自ら健康に、水から健康に。合言葉は「はやめに、こまめに」
⚾今日の和歌山大会試合結果(2回戦)
4日目第1試合 田辺工-神島 9:02~11:39
一二三四五六七八九十計HE
田 辺 工0101200002671
神 島0020000110475
4日目第2試合 和歌山東-南部龍神 12:22~13:46
一二三四五六七八九十計HE
南部龍神00000 031
和歌山東13132x 10151
4日目第3試合 橋本-県和歌山 14:27~16:25
一二三四五六七八九十計HE
県和歌山200001000 371
橋 本020000000 260
⚾明日の和歌山大会組み合わせ(5日目 2回戦)
☆ 09:00~ 耐 久 -有貴串連合
☆☆ 11:30~ 向 陽 -新宮/新翔
☆☆☆ 14:00~ 田 辺 -市和 歌山
🎁テレビ和歌山 「めざせ甲子園 高校野球ハイライト」
https://vk.sportsbull.jp/koshien/video/abc/localbroadcast_movie/wakayama/koya106_localbroadcast_movie_wakayama_2024_2.html
7月13日大会3日目和歌山大会1回戦
初芝橋本 10−3 慶 風(7回コールド)
日 高 5−1 粉 河
【特集】
和歌山県高野連西上会長、高津理事長に聞く
💢まさかの事態で無念の没収試合も…夏の甲子園、地方大会「ギリギリの部員数」で戦った学校物語
https://news.yahoo.co.jp/articles/dfb00a6088b4e207e1f9f7fdb0142f6d6cdcfac7?page=1
夏の甲子園出場をかけた地方大会の熱戦もたけなわ。現在は部員が8人以下の学校同士による連合チームも認められているが、過去には部員9人ギリギリで大会に出場したチームが、試合中のアクシデントで人数不足になり、没収試合が適用されたケースもあった。
学校再編で閉校が決まり、部員9人で最後の夏にチャレンジしたチームが、没収試合という形で無念の幕切れを迎えたのが、2016年の和歌山大会だ。
センバツに3度出場し、1995年には同年夏の甲子園優勝校・帝京を1対0で下した輝かしい球歴を持つ伊都は、少子化と学区制廃止による生徒の減少から、15年から紀の川との統合校・伊都中央として再編され、16年度限りで閉校が決まった。
前年秋、3年生の引退後、残った7人の部員も一時は5人まで減ったが、森口幸太主将を中心に、必死に勧誘を続けた結果、新たに野球経験者が入部。「最後の夏、絶対に1勝して、支えてきた人に校歌を聴いてもらおう」を合言葉に、バスケット部からの助っ人1人も加えた全員3年生の9人ギリギリで県大会に出場した。
そして迎えた初戦(2回戦)の耐久戦、アクシデントが起きたのは、1対8とリードされた5回裏2死の守備中だった。ショートを守っていた柴田寿幸が突然足をつり、グラウンドに倒れ込んだ。熱中症の症状を起こしており、急きょ担架で運ばれた。
治療を受けている間、伊都の応援スタンドでは、生徒や父母が校歌を合唱し、歌い終えると、「頑張れ、柴田!」「戻って来い、柴田!」のエールを贈った。さらに耐久応援団からも「頑張れ、柴田!」の声援が沸き起こった。
だが、約20分後、「全身痙攣のような状態で、このまま試合に出場しつづけると生死に関わる」という理学療法士の判断をもとに、和歌山では戦後初の没収試合となり、規定により、伊都は0対9で敗れた。
試合終了後、整列して一礼する8人の選手たちには、スタンドから惜しみない拍手と「ようやった」「ありがとう」の声援が贈られた。
同校の養田晋一監督は「最後の大会というプレッシャーを支えきれなかった僕の責任。最後まで試合をさせてあげたかった」と悔やみながらも、「彼らが必死になってやっている姿は感動しました」と語っていた。
ベンチに控え選手が残っていたのに、負傷したのが守りの要のキーマンだったことから、断腸の思いの没収試合となったのが、94年の荒川商だ。
東東京大会1回戦、羽田工戦、部員11人で出場した荒川商は、3回2死二塁、中前安打で本塁を突いた二塁走者とクロスプレーになった際に、センターからの返球がそれ、捕手・木村武雄ののどを直撃した。
試合を中断して応急処置を行い、何とかスリーアウトまで漕ぎつけたが、その後、容態が悪化。4回の攻撃中、木村は唾も飲み込めないほど痛みが激しくなり、救急車で病院に搬送された。
この時点でベンチに2人の控え選手が残っていたので、交代すれば、試合続行は可能だった。だが、前年秋は部員わずか2人で、都大会も出場辞退するなど、野球をほとんど経験していない部員が多数を占めるとあって、守備の要である捕手の穴を埋めるのは、あまりにも荷が重過ぎた。
「(控えの)2人は技術的に未熟で、試合に出るのは危険。さらにけが人を出すわけにいかない」という高山昭彦監督の判断で試合続行を断念。荒川商はこの回に2点を返し、スコアは2対34だったが、夏の都大会初の没収試合で0対9の敗戦となった。
この結果、羽田工も大量34得点を記録しながら、本塁打を含む24安打のすべてが幻と消えた。
チームの大黒柱が試合中に両足をつり、交代可能な控え選手もいない。そんなあわや没収試合の危機を回避したばかりでなく、試合にも勝利したのが、19年の都大島だ。
東東京大会2回戦の明大中野戦、大島は5回までに3対0とリードしたが、変則フォームから140キロの速球を投げるエース兼主将の荒田奏斗が打席中に両足をつり、チームメイトに抱えられながら退場するアクシデントに見舞われた。
部員わずか7人の大島は、春の大会でも部員を派遣協力(部員5人以上のチームが他校からの借り受けを含め10人まで登録できるルール)してくれた文京からの3人を加え、10人で試合に臨んでいたが、3回に一塁手を交代していたため、この時点でベンチに控え選手は残っていなかった。
天野一道監督も「荒田がダメなら棄権だなと思いました。ほかの選手は試合で投げていないし、ストライクが入らない」と最悪の事態も覚悟した。
だが、荒田は「自分が行く。後ろに(投手が)いないので、投げ切るつもりでした」と大黒柱の責任感から、約6分の応急治療を受けると、再び打席に立った。
マウンドでは両足をつった状態で思うように投げられず、6回に四死球で無死一、二塁、7回に2死二、三塁、8回に2死二塁と毎回のようにピンチを招くが、バックの好守にも助けられ、151球を一人で投げ抜き、終わってみれば、5対0の5安打完封勝利。ウイニングボールの右飛をガッチリ掴んだ福田悠太郎は、文京からの助っ人であり、混成チームながら抜群のチームワークで見事初戦を突破した。
☟高校野球ベースコーチ「セーフ」のジェスチャーしないで 富山で徹底
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e2cb5bc36df91c5712c03cf634f7358446e36782
第106回全国高校野球選手権富山大会は13日から試合が始まる。今大会で県高野連は、打者や走者が塁に駆け込んだり、滑り込んだりした際、ベースコーチが「セーフ」のジェスチャーや発声をしないよう求めている。マナーアップの一環として徹底するという。
ベースコーチが大きな身ぶりでアピールする光景はかつて、プロ・アマ問わず、よく見られた。一方で「判定は審判に任すべきだ」という意識が浸透し、最近はあまり目にしなくなっている。ただ、完全になくなったわけではない。
今回禁止を呼びかけるきっかけになったのは、春季の県大会や北信越地区大会で、ベースコーチのジェスチャーが複数のチームで見られたことから。県高野連の西田秀幸審判長は「判定は、コーチがするものではない。ジェスチャーで判定が左右されることはなく、むしろ、滑稽に見える」と話す。そのうえで「指示されているわけではなく、どのチームも過去の流れで何となくやっている。もうやめるべき時だと思う」と述べた。
こうした行為の禁止は、富山大会に向けた責任教師・監督会議や、抽選会でも各チーム主将に説明された。4月にあった日本高野連審判規則委員会でも「重点指導事項」のマナーとして挙げられている。兵庫県高野連も「高校野球のマナーとルールを学ぼう」の中で取り上げ、「正規の判定者がいるのに、別の判定者がいるような状況を作り出してはいけません」などと説明している。
実際に富山大会でジェスチャーがあった時はどうするのか。気づいた審判が「次から、やめましょう」と声をかけるという。
📝直線距離1.4キロのライバル校が延長戦 試合後は友人にエール
https://vk.sportsbull.jp/koshien/articles/ASS7G2PNNS7GPXLB001M.html
(14日、第106回全国高校野球選手権和歌山大会2回戦 田辺工6―4神島)
七回2死。神島・吉田大和選手(2年)が打席に立った。目の前には、田辺工・樫本旬夏捕手(2年)が座っている。それまでの2打席は凡退していたが、この打席では初球を引っ張り左前に運んだ。
樫本捕手と同じ東陽中出身。休日には遊びに行く間柄だが、「試合の中では相手が誰かなんて考えない」。そのまま積極的に二塁を狙ったが、アウトになってしまった。
田辺市内にある両校は、JRきのくに線をはさみ、直線で約1・4キロ。練習試合も多く組まれ、春以降は2勝2敗の五分。互いを知り尽くしている。試合後に声を掛け合うこともある。
ライバル校らしく、この日はもつれて延長戦に。ただ自身は、得点には絡めなかった。
「悔しいけれど、樫本にはがんばってもらいたい」。試合後、勝者の友人にエールを送っていた。
💢城南菱創―福知山成美、雨で継続試合に 両校無得点の投手戦
https://news.yahoo.co.jp/articles/9cc08e1e92116ccc098b521507dc9ae226c989cf
(14日、第106回全国高校野球選手権京都大会3回戦 城南菱創―福知山成美)
あやべ・日東精工スタジアムの第2試合、城南菱創―福知山成美は五回表、0―0のまま雨が激しくなり、継続試合となった。雨中の投手戦の決着は15日に持ち越された。
城南菱創の辻川璃人さん(1年)は相手打線について「どこに投げても打たれる気がした」という。それでも直球で押して0点に抑えた。
「変化球が決まらなかったのが反省点といえば反省点。気持ちの面と体調管理を十分にして継続試合に臨みたい」
福知山成美の小沢快心さん(2年)は「ストライクゾーンに投げてどんどん打たせていこうと投げた」と振り返る。
継続試合については「途中からと考えず、一回と考えて投げたい。相手の振ってくれる球とか苦手な場所が分かったので、そこに投げて0点を刻みたい」と話した。
☝大体大浪商が五回コールドで好発進 創部100年にOB張本勲氏「『あっぱれ』と言わせろよ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/93761e21fd1555b388814abdede4e4b8c1105687
第106回全国高校野球選手権大会大阪大会 (14日、大体大浪商10×-0桃山学院=五回コールド、シティ信金)初戦に臨んだ大体大浪商が五回コールドで桃山学院に勝ち、3回戦に駒を進めた。硬式野球部の創部100周年を迎えた超名門が順調に滑り出した。
打線は10安打を放ち、守っては無失点の五回コールド勝ち。浪商出身の中村好治監督(70)は夏初戦を戦い終え、感慨深げに語った。
「気持ちが結構入りますね。やっぱり選手と一緒。70歳を超えても新鮮です」
二回までは初戦特有の硬さから得点できなかったが、三回に打者一巡、14人の猛攻で一挙8点を奪った。四回にも1点追加し、五回1死三塁から隅野海祐外野手(3年)の右翼への適時打で10点目を奪い、コールド勝ちを決めた。
指揮官は「今までの2強(大阪桐蔭、履正社)から(優勝を争う)いろんなチームが出てきた。うちもその中の一つになるかなという手応えはある」とうなずいた。
日章学園(宮崎)の監督として同校初の甲子園に導き、その後は三重中京大の監督を経て三重の監督として2014年夏の甲子園準優勝も経験。愛知啓成の指揮をとったのち、昨秋に監督として52年ぶりに母校に帰還した。
昭和30年代~50年代にかけて大阪きっての強豪として甲子園出場は春夏通算36度、優勝は計4度果たした名門。甲子園は春は2002年、夏は牛島和彦、香川伸行のバッテリーで準優勝した1979年以来遠ざかっている。
同校OBで巨人などで歴代最多の通算3085安打をマークした張本勲氏(84)も中村監督を激励。「『あっぱれ』と言わせろよ。『喝』と言わせるな」とハッパをかけ、部員に10俵を超える米やヒレやサーロインの牛肉を大量差し入れしてサポートした。
奥野諦河主将(3年)は「非常においしかったです」と感謝し「甲子園から遠ざかっているので、この100周年という記念の年に甲子園に出ることが、OBや周りの方への一番の恩返し。それを絶対に達成する気持ちを持っています」と力を込めた。
👣関西学院・背番号1でイギリス生まれのウィリアムが先発「忘れられない最高の夏」
https://news.yahoo.co.jp/articles/66a94bd3b27a7cef56f432729725c0b849be0e74
<高校野球兵庫大会:明石商6-2関西学院>◇14日◇3回戦◇明石トーカロ
関西学院先発で背番号1のトーマス・ウィリアム投手(3年)は涙ぐみながらも笑顔だ。
「応援に勇気を与えるようなピッチングをしよう」という心境で臨んだ。イギリス生まれで父はイギリス人、母は日本人。中学から野球を始め、関西学院-明石商の試合を見て関西学院を志望。3回1/3を5失点も試合後は「やりきった。こんなに多くの応援が来てくれて、忘れられない最高の夏になった」と仲間に感謝した。
✌校名を変えた「名古屋たちばな」、春の王者を破る 監督「挑戦者の気持ちで思い切っていけた。選手たちのおかげ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b3efee5f966c782c92afaace4d983076fab51e9
◇14日 全国高校野球選手権愛知大会3回戦 名古屋たちばな2―1享栄(岡崎レッドダイヤモンドスタジアム)
今春、愛産大工から校名を変えた名古屋たちばながシード校の享栄を撃破。春は名古屋地区予選でコールド負けした相手に雪辱を果たした。
三浦、中島、丹下の3投手の継投で享栄打線を5安打に封じ、1点リードを守り切った。
享栄・大藤監督の中京大中京時代の教え子である鈴木監督は「練習試合ではやられっぱなしで、挑戦者の気持ちで思い切っていけた。選手たちのおかげ」と喜びをかみしめた。
👣ナインぼうぜん…春の愛知王者・享栄、14年ぶり夏の初戦敗退 高校野球
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e7ecea10fc2784e909ce3ed81240f71ca9dbe4c
愛知ではシード校が登場し、今春の県大会を制した享栄は初戦で敗退した。
春の王者がいきなり散った。昨夏4回戦で勝った名古屋たちばな(当時は愛産大工)に雪辱され、2010年以来14年ぶりの初戦敗退となった。1点差の緊迫した試合をものにできず、ナインはぼうぜん。一塁ベンチからはおえつが響いた。
大藤敏行監督(62)にとって、相手の鈴木将吾監督は中京大中京時代の教え子。「夏の初戦は厳しい戦いになると予想はしていたが…」と言葉少なに語った。
00年春を最後に甲子園から遠ざかる享栄。今春の県大会は5試合でわずか3失点と堅守が光り、8年ぶりに頂点に立った。この日も先発した2年生エース左腕・小山が5イニングを5安打1失点、2番手の3年生右腕・浜上が4イニングを2安打1失点と好投。堅守は健在だったが、打線が応えられなかった。
1回1死一、三塁で西久保颯内野手(3年)の適時打で1点を先制した後、好機をつくっても一本が出なかった。7回に逆転されても反撃できないまま、終わってみれば5安打に抑え込まれた。「春はバットが低反発に変わってどこも打てなかったが、夏もそうはいかない」と大藤監督。打力不足を敗因とした。
4番に座った西久保は4打数3安打、1打点と気を吐いた。ただ、4回2死一、二塁の場面で、二塁走者だった西久保は左前打で本塁を狙ったが、タッチアウトになった。「あの場面でホームにかえれていたら」と悔やんでも悔やみきれない。それでももう、夏は帰ってこない。「享栄の4番で打てたことに自信を持って上を目指して頑張りたい」。強豪校の誇りを胸に、3年生たちは次のステージへ向かう。
4日目第1試合 田辺工-神島 9:02~11:39
一二三四五六七八九十計HE
田 辺 工0101200002671
神 島0020000110475
4日目第2試合 和歌山東-南部龍神 12:22~13:46
一二三四五六七八九十計HE
南部龍神00000 031
和歌山東13132x 10151
4日目第3試合 橋本-県和歌山 14:27~16:25
一二三四五六七八九十計HE
県和歌山200001000 371
橋 本020000000 260
⚾明日の和歌山大会組み合わせ(5日目 2回戦)
☆ 09:00~ 耐 久 -有貴串連合
☆☆ 11:30~ 向 陽 -新宮/新翔
☆☆☆ 14:00~ 田 辺 -市和 歌山
🎁テレビ和歌山 「めざせ甲子園 高校野球ハイライト」
https://vk.sportsbull.jp/koshien/video/abc/localbroadcast_movie/wakayama/koya106_localbroadcast_movie_wakayama_2024_2.html
7月13日大会3日目和歌山大会1回戦
初芝橋本 10−3 慶 風(7回コールド)
日 高 5−1 粉 河
【特集】
和歌山県高野連西上会長、高津理事長に聞く
💢まさかの事態で無念の没収試合も…夏の甲子園、地方大会「ギリギリの部員数」で戦った学校物語
https://news.yahoo.co.jp/articles/dfb00a6088b4e207e1f9f7fdb0142f6d6cdcfac7?page=1
夏の甲子園出場をかけた地方大会の熱戦もたけなわ。現在は部員が8人以下の学校同士による連合チームも認められているが、過去には部員9人ギリギリで大会に出場したチームが、試合中のアクシデントで人数不足になり、没収試合が適用されたケースもあった。
学校再編で閉校が決まり、部員9人で最後の夏にチャレンジしたチームが、没収試合という形で無念の幕切れを迎えたのが、2016年の和歌山大会だ。
センバツに3度出場し、1995年には同年夏の甲子園優勝校・帝京を1対0で下した輝かしい球歴を持つ伊都は、少子化と学区制廃止による生徒の減少から、15年から紀の川との統合校・伊都中央として再編され、16年度限りで閉校が決まった。
前年秋、3年生の引退後、残った7人の部員も一時は5人まで減ったが、森口幸太主将を中心に、必死に勧誘を続けた結果、新たに野球経験者が入部。「最後の夏、絶対に1勝して、支えてきた人に校歌を聴いてもらおう」を合言葉に、バスケット部からの助っ人1人も加えた全員3年生の9人ギリギリで県大会に出場した。
そして迎えた初戦(2回戦)の耐久戦、アクシデントが起きたのは、1対8とリードされた5回裏2死の守備中だった。ショートを守っていた柴田寿幸が突然足をつり、グラウンドに倒れ込んだ。熱中症の症状を起こしており、急きょ担架で運ばれた。
治療を受けている間、伊都の応援スタンドでは、生徒や父母が校歌を合唱し、歌い終えると、「頑張れ、柴田!」「戻って来い、柴田!」のエールを贈った。さらに耐久応援団からも「頑張れ、柴田!」の声援が沸き起こった。
だが、約20分後、「全身痙攣のような状態で、このまま試合に出場しつづけると生死に関わる」という理学療法士の判断をもとに、和歌山では戦後初の没収試合となり、規定により、伊都は0対9で敗れた。
試合終了後、整列して一礼する8人の選手たちには、スタンドから惜しみない拍手と「ようやった」「ありがとう」の声援が贈られた。
同校の養田晋一監督は「最後の大会というプレッシャーを支えきれなかった僕の責任。最後まで試合をさせてあげたかった」と悔やみながらも、「彼らが必死になってやっている姿は感動しました」と語っていた。
ベンチに控え選手が残っていたのに、負傷したのが守りの要のキーマンだったことから、断腸の思いの没収試合となったのが、94年の荒川商だ。
東東京大会1回戦、羽田工戦、部員11人で出場した荒川商は、3回2死二塁、中前安打で本塁を突いた二塁走者とクロスプレーになった際に、センターからの返球がそれ、捕手・木村武雄ののどを直撃した。
試合を中断して応急処置を行い、何とかスリーアウトまで漕ぎつけたが、その後、容態が悪化。4回の攻撃中、木村は唾も飲み込めないほど痛みが激しくなり、救急車で病院に搬送された。
この時点でベンチに2人の控え選手が残っていたので、交代すれば、試合続行は可能だった。だが、前年秋は部員わずか2人で、都大会も出場辞退するなど、野球をほとんど経験していない部員が多数を占めるとあって、守備の要である捕手の穴を埋めるのは、あまりにも荷が重過ぎた。
「(控えの)2人は技術的に未熟で、試合に出るのは危険。さらにけが人を出すわけにいかない」という高山昭彦監督の判断で試合続行を断念。荒川商はこの回に2点を返し、スコアは2対34だったが、夏の都大会初の没収試合で0対9の敗戦となった。
この結果、羽田工も大量34得点を記録しながら、本塁打を含む24安打のすべてが幻と消えた。
チームの大黒柱が試合中に両足をつり、交代可能な控え選手もいない。そんなあわや没収試合の危機を回避したばかりでなく、試合にも勝利したのが、19年の都大島だ。
東東京大会2回戦の明大中野戦、大島は5回までに3対0とリードしたが、変則フォームから140キロの速球を投げるエース兼主将の荒田奏斗が打席中に両足をつり、チームメイトに抱えられながら退場するアクシデントに見舞われた。
部員わずか7人の大島は、春の大会でも部員を派遣協力(部員5人以上のチームが他校からの借り受けを含め10人まで登録できるルール)してくれた文京からの3人を加え、10人で試合に臨んでいたが、3回に一塁手を交代していたため、この時点でベンチに控え選手は残っていなかった。
天野一道監督も「荒田がダメなら棄権だなと思いました。ほかの選手は試合で投げていないし、ストライクが入らない」と最悪の事態も覚悟した。
だが、荒田は「自分が行く。後ろに(投手が)いないので、投げ切るつもりでした」と大黒柱の責任感から、約6分の応急治療を受けると、再び打席に立った。
マウンドでは両足をつった状態で思うように投げられず、6回に四死球で無死一、二塁、7回に2死二、三塁、8回に2死二塁と毎回のようにピンチを招くが、バックの好守にも助けられ、151球を一人で投げ抜き、終わってみれば、5対0の5安打完封勝利。ウイニングボールの右飛をガッチリ掴んだ福田悠太郎は、文京からの助っ人であり、混成チームながら抜群のチームワークで見事初戦を突破した。
☟高校野球ベースコーチ「セーフ」のジェスチャーしないで 富山で徹底
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e2cb5bc36df91c5712c03cf634f7358446e36782
第106回全国高校野球選手権富山大会は13日から試合が始まる。今大会で県高野連は、打者や走者が塁に駆け込んだり、滑り込んだりした際、ベースコーチが「セーフ」のジェスチャーや発声をしないよう求めている。マナーアップの一環として徹底するという。
ベースコーチが大きな身ぶりでアピールする光景はかつて、プロ・アマ問わず、よく見られた。一方で「判定は審判に任すべきだ」という意識が浸透し、最近はあまり目にしなくなっている。ただ、完全になくなったわけではない。
今回禁止を呼びかけるきっかけになったのは、春季の県大会や北信越地区大会で、ベースコーチのジェスチャーが複数のチームで見られたことから。県高野連の西田秀幸審判長は「判定は、コーチがするものではない。ジェスチャーで判定が左右されることはなく、むしろ、滑稽に見える」と話す。そのうえで「指示されているわけではなく、どのチームも過去の流れで何となくやっている。もうやめるべき時だと思う」と述べた。
こうした行為の禁止は、富山大会に向けた責任教師・監督会議や、抽選会でも各チーム主将に説明された。4月にあった日本高野連審判規則委員会でも「重点指導事項」のマナーとして挙げられている。兵庫県高野連も「高校野球のマナーとルールを学ぼう」の中で取り上げ、「正規の判定者がいるのに、別の判定者がいるような状況を作り出してはいけません」などと説明している。
実際に富山大会でジェスチャーがあった時はどうするのか。気づいた審判が「次から、やめましょう」と声をかけるという。
📝直線距離1.4キロのライバル校が延長戦 試合後は友人にエール
https://vk.sportsbull.jp/koshien/articles/ASS7G2PNNS7GPXLB001M.html
(14日、第106回全国高校野球選手権和歌山大会2回戦 田辺工6―4神島)
七回2死。神島・吉田大和選手(2年)が打席に立った。目の前には、田辺工・樫本旬夏捕手(2年)が座っている。それまでの2打席は凡退していたが、この打席では初球を引っ張り左前に運んだ。
樫本捕手と同じ東陽中出身。休日には遊びに行く間柄だが、「試合の中では相手が誰かなんて考えない」。そのまま積極的に二塁を狙ったが、アウトになってしまった。
田辺市内にある両校は、JRきのくに線をはさみ、直線で約1・4キロ。練習試合も多く組まれ、春以降は2勝2敗の五分。互いを知り尽くしている。試合後に声を掛け合うこともある。
ライバル校らしく、この日はもつれて延長戦に。ただ自身は、得点には絡めなかった。
「悔しいけれど、樫本にはがんばってもらいたい」。試合後、勝者の友人にエールを送っていた。
💢城南菱創―福知山成美、雨で継続試合に 両校無得点の投手戦
https://news.yahoo.co.jp/articles/9cc08e1e92116ccc098b521507dc9ae226c989cf
(14日、第106回全国高校野球選手権京都大会3回戦 城南菱創―福知山成美)
あやべ・日東精工スタジアムの第2試合、城南菱創―福知山成美は五回表、0―0のまま雨が激しくなり、継続試合となった。雨中の投手戦の決着は15日に持ち越された。
城南菱創の辻川璃人さん(1年)は相手打線について「どこに投げても打たれる気がした」という。それでも直球で押して0点に抑えた。
「変化球が決まらなかったのが反省点といえば反省点。気持ちの面と体調管理を十分にして継続試合に臨みたい」
福知山成美の小沢快心さん(2年)は「ストライクゾーンに投げてどんどん打たせていこうと投げた」と振り返る。
継続試合については「途中からと考えず、一回と考えて投げたい。相手の振ってくれる球とか苦手な場所が分かったので、そこに投げて0点を刻みたい」と話した。
☝大体大浪商が五回コールドで好発進 創部100年にOB張本勲氏「『あっぱれ』と言わせろよ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/93761e21fd1555b388814abdede4e4b8c1105687
第106回全国高校野球選手権大会大阪大会 (14日、大体大浪商10×-0桃山学院=五回コールド、シティ信金)初戦に臨んだ大体大浪商が五回コールドで桃山学院に勝ち、3回戦に駒を進めた。硬式野球部の創部100周年を迎えた超名門が順調に滑り出した。
打線は10安打を放ち、守っては無失点の五回コールド勝ち。浪商出身の中村好治監督(70)は夏初戦を戦い終え、感慨深げに語った。
「気持ちが結構入りますね。やっぱり選手と一緒。70歳を超えても新鮮です」
二回までは初戦特有の硬さから得点できなかったが、三回に打者一巡、14人の猛攻で一挙8点を奪った。四回にも1点追加し、五回1死三塁から隅野海祐外野手(3年)の右翼への適時打で10点目を奪い、コールド勝ちを決めた。
指揮官は「今までの2強(大阪桐蔭、履正社)から(優勝を争う)いろんなチームが出てきた。うちもその中の一つになるかなという手応えはある」とうなずいた。
日章学園(宮崎)の監督として同校初の甲子園に導き、その後は三重中京大の監督を経て三重の監督として2014年夏の甲子園準優勝も経験。愛知啓成の指揮をとったのち、昨秋に監督として52年ぶりに母校に帰還した。
昭和30年代~50年代にかけて大阪きっての強豪として甲子園出場は春夏通算36度、優勝は計4度果たした名門。甲子園は春は2002年、夏は牛島和彦、香川伸行のバッテリーで準優勝した1979年以来遠ざかっている。
同校OBで巨人などで歴代最多の通算3085安打をマークした張本勲氏(84)も中村監督を激励。「『あっぱれ』と言わせろよ。『喝』と言わせるな」とハッパをかけ、部員に10俵を超える米やヒレやサーロインの牛肉を大量差し入れしてサポートした。
奥野諦河主将(3年)は「非常においしかったです」と感謝し「甲子園から遠ざかっているので、この100周年という記念の年に甲子園に出ることが、OBや周りの方への一番の恩返し。それを絶対に達成する気持ちを持っています」と力を込めた。
👣関西学院・背番号1でイギリス生まれのウィリアムが先発「忘れられない最高の夏」
https://news.yahoo.co.jp/articles/66a94bd3b27a7cef56f432729725c0b849be0e74
<高校野球兵庫大会:明石商6-2関西学院>◇14日◇3回戦◇明石トーカロ
関西学院先発で背番号1のトーマス・ウィリアム投手(3年)は涙ぐみながらも笑顔だ。
「応援に勇気を与えるようなピッチングをしよう」という心境で臨んだ。イギリス生まれで父はイギリス人、母は日本人。中学から野球を始め、関西学院-明石商の試合を見て関西学院を志望。3回1/3を5失点も試合後は「やりきった。こんなに多くの応援が来てくれて、忘れられない最高の夏になった」と仲間に感謝した。
✌校名を変えた「名古屋たちばな」、春の王者を破る 監督「挑戦者の気持ちで思い切っていけた。選手たちのおかげ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b3efee5f966c782c92afaace4d983076fab51e9
◇14日 全国高校野球選手権愛知大会3回戦 名古屋たちばな2―1享栄(岡崎レッドダイヤモンドスタジアム)
今春、愛産大工から校名を変えた名古屋たちばながシード校の享栄を撃破。春は名古屋地区予選でコールド負けした相手に雪辱を果たした。
三浦、中島、丹下の3投手の継投で享栄打線を5安打に封じ、1点リードを守り切った。
享栄・大藤監督の中京大中京時代の教え子である鈴木監督は「練習試合ではやられっぱなしで、挑戦者の気持ちで思い切っていけた。選手たちのおかげ」と喜びをかみしめた。
👣ナインぼうぜん…春の愛知王者・享栄、14年ぶり夏の初戦敗退 高校野球
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e7ecea10fc2784e909ce3ed81240f71ca9dbe4c
愛知ではシード校が登場し、今春の県大会を制した享栄は初戦で敗退した。
春の王者がいきなり散った。昨夏4回戦で勝った名古屋たちばな(当時は愛産大工)に雪辱され、2010年以来14年ぶりの初戦敗退となった。1点差の緊迫した試合をものにできず、ナインはぼうぜん。一塁ベンチからはおえつが響いた。
大藤敏行監督(62)にとって、相手の鈴木将吾監督は中京大中京時代の教え子。「夏の初戦は厳しい戦いになると予想はしていたが…」と言葉少なに語った。
00年春を最後に甲子園から遠ざかる享栄。今春の県大会は5試合でわずか3失点と堅守が光り、8年ぶりに頂点に立った。この日も先発した2年生エース左腕・小山が5イニングを5安打1失点、2番手の3年生右腕・浜上が4イニングを2安打1失点と好投。堅守は健在だったが、打線が応えられなかった。
1回1死一、三塁で西久保颯内野手(3年)の適時打で1点を先制した後、好機をつくっても一本が出なかった。7回に逆転されても反撃できないまま、終わってみれば5安打に抑え込まれた。「春はバットが低反発に変わってどこも打てなかったが、夏もそうはいかない」と大藤監督。打力不足を敗因とした。
4番に座った西久保は4打数3安打、1打点と気を吐いた。ただ、4回2死一、二塁の場面で、二塁走者だった西久保は左前打で本塁を狙ったが、タッチアウトになった。「あの場面でホームにかえれていたら」と悔やんでも悔やみきれない。それでももう、夏は帰ってこない。「享栄の4番で打てたことに自信を持って上を目指して頑張りたい」。強豪校の誇りを胸に、3年生たちは次のステージへ向かう。
⚾今日の和歌山大会試合結果(1回戦)
3日目第1試合 初芝橋本-慶風 12:04~13:55
一二三四五六七八九十計HE
初芝橋本4003003 10133
慶 風0001002 342
3日目第2試合 日高-粉河 14:37~16:42
一二三四五六七八九十計HE
粉 河000001000 132
日 高00300200X 583
⚾今日の主な試合結果
大阪大会1回戦 大商学園5-1教大池田
⚾明日の和歌山大会組み合わせ(4日目 2回戦)
09:00~ 田 辺 工- 神 島
☆ 11:30~ 和歌 山東-南部 龍神
14:00~ 橋 本 -県和 歌山
💢法大・金光野球部長を直撃「事実無根。100%ありません。監督時代もパワハラをしたという認識はない」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/357560
法大野球部前監督の加藤重雄氏は11日付の本紙で、元野球部長、副部長からのパワハラを告発した。当事者はどう答えるのか。元野球部監督で現野球部長の金光興二氏(68)を直撃した。
◇ ◇ ◇
ーー部員や加藤前監督にパワハラをしていたのは本当ですか?
「断じて100%ありません。事実無根です」
ーー青木久典元監督の退寮時期を巡って、加藤前監督に「君はやりづらくなるぞ!」などと、高圧的に迫ったと。
「繰り返しますが、そういうふうな発言はしておりません。こういうご時世ですから、パワハラに繋がるような発言はしていません。一方的に話を聞いたと思いますが、私は明確に否定します」
ーーマネージャーに対し、空伝票による資金操作を指示したと聞きました。
「そうした不正も100%ありません」
ーーでは、パワハラを告発されたことをどう受け止めますか?
「それは知りませんし、知らないことは答えようがありません」
ーー東京六大学野球連盟ではこの件について議論がなされましたが、あくまで潔白だと。
「訴えられたかどうかもわからないのに、潔白もなにもないですよね。パワハラの類はないということです」
ーー金光部長は監督時代の2013年、部員が日常的に罵倒されたなどとしてパワハラを訴えられ、ボイコットされて辞任に追い込まれた。
「そのときのことだって、本当のことは誰も知らないわけでしょ? 外の誰かから聞かされているだけじゃないんですか、たぶん」
ーーパワハラではなかったと。
「それは回答しません。私も言いたいことはありますけど。ただ、自分のやっていることについて、100パーセント間違っているとは全く思っていません。周りの人が何を言おうとね。私個人的な考えとしては、パワハラをしたという認識はありません。悪いこと、というか、悪いことが何をもって悪いのか、という定義はわからないですけどね」
ーーではなぜ大学は監督を辞めさせたのでしょうか。不満ではないのですか?
「不満はありません。大人の世界ですから。表に出ないこともいっぱいあるでしょう」
ーー改めて伺いますが、今もパワハラをしたつもりはない?
「考えは変わりませんよ。ただね、ハラスメントは世の中的に問題になることじゃないですか。だから、常に真剣に考えています」
ーー部員や加藤前監督を罵倒したことは本当にありませんか?
「パワハラ行為は監督時代から、今に至るまで100%やっていません。パワハラはあってはならないこと。あくまで教育的な指導の一環というつもりでおりました。常々、学生と正面から向き合って。正しいこと、間違っていることもたくさんあります。社会に出ていく彼らが充実した4年間になるようサポートするのが我々の役目ですから」
✌どすこい始球式 雲竜型の土俵入りと見事な投球を披露 和歌山大会
https://news.yahoo.co.jp/articles/420fc082eaa64cdd7b93675e3be5b098d901ebf2
(13日、第106回全国高校野球選手権和歌山大会)
「アスリート始球式」には、県立和歌山商業高相撲部の西出大毅選手(3年)がまわし姿で登板。見事な投球を披露した。
マウンドに上がった西出選手はまず、雲竜型の横綱土俵入りを披露。投げたボールはややそれたが、笑顔だった。
「同じ土でも土俵とは違う」と、マウンドの感覚を楽しんだ。「120点で投げられました」
31日から始まる全国高校総体で、2連覇を狙う。「野球部の選手たちも全国を目指してがんばってほしい」
☝熊野が5年ぶり勝利 紀南勢の初陣飾る 高校野球和歌山大会
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7cff758564dff8efebdc96e1b6331390e27f0a2
第106回全国高校野球選手権和歌山大会は11日、1回戦の2試合があった。第2試合では、熊野が星林に7―4で勝利。夏大会で5年ぶりの白星を飾った。
【11日】●第2試合(1回戦)
熊野
000 100 303―7
000 220 000―4
星林
熊野は4回、古久保の犠飛で先制した。4、5回に2点ずつ奪われて逆転を許したが、7回に寛座、寒川奏、尾﨑の連続安打で同点に追い付いた。9回には、二塁打で出た中瀬を寒川奏が適時二塁打でかえして勝ち越し、相手守備の乱れもあって3点を奪った。
■気持ちを一つに
熊野は5回終了時、今大会から暑さ対策として導入された10分間のクーリングタイム中に選手たちが「絶対にチャンスはある」「いくぞ」と前向きな言葉を発し続けた。その様子を見ていた吉田茂監督は「後半で逆転できると思った」と振り返った。
相手打線に12安打を浴びながらも粘投した太田哲雄投手は「緊張や焦りは全くなかった。全員が気持ちを一つにできていたから、自信しかなかった」と笑顔を見せ「次戦以降も一戦必勝でいきたい」と語った。
アルプス席には保護者らのほか、吹奏楽部やラグビー部、ソフトボール部、空手道部、サポーターズリーダー部の部員らも詰めかけ、声援を送った。
👣主将で4番「全員が何かを残して終われた」、涙と笑顔 大教大池田
https://news.yahoo.co.jp/articles/34e7f81256482b28abe509e26901c135d1797595
(第106回全国高校野球選手権大阪大会1回戦、大商学園5―1大教大池田)
大教大池田の沢野雅広選手(3年)は主将で4番で遊撃手という、まさにチームの中心だ。
2点をリードされた三回、好機で左翼へ適時打。1点差とし、追い上げムードをつくった。高校から野球を始めた豊城晴人選手(3年)も右前安打で続いた。
思えば、チームの雰囲気を良くすることに心を砕いてきた。「葉加瀬太郎にズボン履かせたろう」。中学生のときに考えたというダジャレ。かつて、練習の終わりに言ってみたことがある。ただ、これはそれほどウケなかった。
追い上げムードはつくれたが、その後はじわじわと離され、結局、得点はあの適時打の1点のみに。ただ最後まで粘り強く戦った。沢野主将は「全員が何かを残して終われたと思う」と涙と笑顔で締めくくった。
☝広島・新井監督が次男の夏初戦を広島から駆けつけ電撃観戦「いい夏にしてもらいたい」出場なしも5度の伝令で貢献
https://news.yahoo.co.jp/articles/c91cc6e5d37851210bd86730ae99c134f80f7d4e
◆第106回全国高校野球選手権兵庫大会▽2回戦 甲南2―1灘(13日・高砂)
シード校の甲南は、灘との接戦を制し、3回戦に駒を進めた。
広島・新井貴浩監督の次男・颯真投手(3年)に出場は無かったが、伝令に5度向かうなど、ナインに声をかけ続けた。「しんどい状況で僕が行くことで少しでもプラスな雰囲気になってくれたらと思って。2年半、きつい練習をみんなで頑張ってやりきったので、やってきたこと信じたらいい流れ来るから、ここ頑張って踏ん張ろうと伝えました」と颯真。この日、先発した熊谷心太投手(3年)も「新井が来るだけで落ち着ける」と感謝。134球の1失点完投で、チームを勝利に導いた。
父・貴浩氏は前日(12日)のナイターのヤクルト戦(マツダ)を戦ったにもかかわらず、急きょ高砂まで駆けつけ、三塁側スタンドから声援を送った。「(試合に)出ても出なくても、頑張っている姿を見て、高校野球っていいなと思いました。また甲南高校、頑張ってほしいですね。いい夏にしてもらいたいです」とエール。試合途中で、14時からマツダスタジアムで行われるヤクルト戦へ、足早に広島へトンボ返りした。
✌篠山産・長沢宏行監督、兵庫で初の夏1勝「一つ勝ちたいと思っていた。私学の1勝と違う」
https://news.yahoo.co.jp/articles/53918caabe8a10aacb68ddd7f1bd6d4daf3d9566
<高校野球兵庫大会:篠山産5-4伊川谷>◇13日◇2回戦◇高砂市野球場
甲子園に春夏7度導き、22年10月から篠山産の監督に就任している長沢宏行監督(71)が、同校では初めての夏1勝を手にした。
神村学園(鹿児島)では監督で05年センバツ初出場で準優勝。創志学園(岡山)でも甲子園に6度導き、阪神西純矢投手(22)らを輩出。篠山産の監督として初めて迎えた昨夏は初戦敗退に終わっており、兵庫の夏で初めて勝利をおさめた。
1点を先制された直後の3回には「勝負をかけた」と先発捕手への代打が安打で出塁。次打者の二塁打で生還させた。
2点を先行されたタイブレークでも攻撃の伝令を送り、安打でチャンスを拡大。最後はエースの波部仁奈投手(3年)がスクイズを成功させて逆転サヨナラ勝ち。試合を決めたスクイズに「どんな球でもやってやろうという気持ちでした。1勝して監督に恩返ししようと思っていた。うれしかったです」と長沢監督に兵庫での夏1勝目をプレゼントした。
長沢監督も勝利に目尻を下げた。「夏、勝てなかったからこのまま勝てんのちゃうかなと思っていた。一つ勝ちたいなと思っていた。一つ勝つ大変さと公立の先生の大変さは身に染みて分かりましたね。この1勝は私学の人を集めての1勝とは違うと思いますね」と余韻に浸った。
篠山産は甲子園出場0度の公立校。次戦に向けては「1つ1つ重ねていくだけ」と一戦必勝を誓った。
📣チーム作りは「3本の矢」、再び目指す甲子園 元横浜監督の現在地
https://news.yahoo.co.jp/articles/f53ee0428d355f8b2333eadf5d80991f4ce2499d
(13日、全国高校野球選手権兵庫大会2回戦 伊丹北―彩星工科)
神戸市長田区の市街地から車で15分の場所に野球部のグラウンドがある。
ノートに書き取ったメモを見ながら、選手一人一人にアドバイスする彩星工科の平田徹監督(41)の姿があった。かつては強豪校の横浜を率いた監督は、新天地で3年目を迎えた。
2015年に横浜の監督に就任し、16年から3年連続で夏の甲子園に出場した。19年春は選抜大会に。だが、「勝って当たり前というプレッシャーが苦しかった」「心に余裕がなかった」と振り返る。19年秋、部員に対する暴言が明らかになり、監督を解任された。
「絶望的な気持ちになった」という。その後、少しずつ前に進もうと、小中学生向けに野球を分かりやすく伝える動画を作成し、ユーチューブでの公開などを始めた。
そして21年12月、彩星工科と校名を変更する前の村野工から声をかけられた。同校は春夏合わせて計3回、甲子園に出場している。1992年の春が最後だ。専用グラウンドには甲子園と同じ土が使われている。現在の部員数は約90人で、監督を務めたころの横浜とほぼ同じ人数という。
22年春、顧問に就いた。その夏の大会後、監督に就任。理想には、監督の指示がなくても試合の中で選手が状況判断できるチームを掲げる。
「トップダウンの指導だけでなく、選手が主体的に考えて決めることを大切にしている。この方針は横浜時代と変わっていません」と話す。
また「3本の矢」と題して、(1)バッテリーを中心とした守備力(2)チームバッティングと走塁(3)打撃力、の優先順でチーム作りをしている。「まずは(1)と(2)をおろそかにしてはいけない。そのうえで全国で勝つレベルになるには(3)が必要になる」と語る。
選手への接し方も考え直した。「理解と納得」「丁寧で分かりやすい説明」を大切にしているという。
平田監督は「本当に神戸に来て良かった。やりがいを感じ、今が本当に幸せ」と話す。昨秋の県大会でチームは8強入りした。今夏に向けては「打撃のチームに完成させて、甲子園を目指します」と語った。
🔥「8強ではなく優勝旗」 甲子園経験豊富な監督が伝えた高い目標設定https://news.yahoo.co.jp/articles/be943f3db0bcb406ae04cab70ba580f3ab00795e
(10日、第106回全国高校野球選手権兵庫大会2回戦 東灘―市尼崎)
市尼崎の椎江博監督(62)は、同校で3年目の夏を迎える。
2000年に尽誠学園(香川)の監督に就き、春夏計5回の甲子園を経験した。このうち3回は8強まで進出している。
大阪学院大の監督を20年夏で退いた後は野球の指導から離れ、教員をしていた。
22年2月、尼崎市教育委員会から市尼崎の監督就任を打診された。当初は「自分は兵庫県の人ではないから」と断った。しかし「心の奥底に、もう一度、高校野球の監督をやりたい」という気持ちが残っていたと振り返る。市教委の担当者に説得される形で引き受けることを決めた。
就任後、まずは主将に目標を聞いた。「兵庫大会ベスト8です」。そう言われて驚いた。「目標は高く設定しないといけない。その考えは捨てよう。優勝旗を持ち帰ることを合言葉にしよう」と説いた。
練習メニューは基本的に、選手たちが話し合って決める。「選手自身がチームの課題を考えることで、責任感を持たせることができる。練習をやらされるのではなく、主体的に自覚を持って取り組むようになる」と椎江監督は言う。
中村修也主将(3年)は「練習メニューを自分たちが最終的に決めることで、課題をしっかりと意識して練習ができる」と話す。
22年夏は5回戦まで勝ち上がった。昨夏は3回戦で敗退し、悔しい思いをした。椎江監督は、兵庫の高校野球について「好投手が多くて守備が堅い。公立でも強豪校が多い」という。
3年目の夏に向けて「新チームができたときはバラバラだったけど、ようやくまとまってきた。相手がどこでも自分たちの野球をするだけ。泥臭く食らいついていきたい」と語った。
👣京都成章の松井常夫監督が退任を明言 次期監督にコーチの志賀厳氏指名
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e69e711e431be09efdb6df6c806c6abe27b1fff
<高校野球 京都大会:京都国際3-0京都成章>◇13日◇2回戦◇京都府太陽が丘
春夏5度の甲子園出場経験のある京都成章で指揮を執った松井常夫監督(60)は、13日の試合後、退任する意向を明かした。05年8月から、20年間の監督生活に終止符を打つ。
次期監督は、コーチの志賀厳氏(48)を指名した。「僕も成章OBですし、奥本保昭前監督や松井監督の思いを引き継いでいきたい」と意気込んだ。
志賀新監督は、成章OBで高3夏に京都準Vを飾った。同期に広島の2軍バッテリーコーチを務める倉義和氏(48)や、横浜やMLBで活躍し現在社会人クラブチームOBC高島のコーチ兼選手の大家友和氏(48)がいる。
松井監督は、甲子園には2度出場。11年のセンバツと現日本ハムの北山亘基投手(25)を擁して17年には準Vを飾った98年以来の夏の甲子園出場を果たした。退任後、ノッカー役など引き続き成章ナインのサポートに努めることも明言した。
この日は今春センバツに出場し、近畿王者の京都国際との2回戦に0-3で敗れた。相手のエース・中崎琉生投手(3年)の前に5安打。4回1死満塁の好機も生かせず、最後まで無得点のままだった。
この日は教え子であり、01年の主将だった京都国際の小牧憲継監督(40)との対戦。「最後に、小牧とやれた。うちとしては勝たしてやりたかった」と悔やんだ。またこの敗戦で、15年夏以来の2回戦敗退となった。
📝近江が6連覇へ辛勝発進 エース西山不在に団結10得点、多賀監督「途中で倒れるかと」
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f0b299fc9637c489d75225e66e2ff4cf28fc4a6
◇第106回全国高校野球滋賀大会2回戦 近江10―6彦根東(2024年7月13日 皇子山)
近江は彦根東との2回戦を10―6で制し、滋賀最長を更新する6大会連続優勝へ好発進を決めた。
初回に4四球を選んで無安打で2点を先制。同点の3回には「4番・右翼」の市原悠希(2年)が左翼ポールに直撃させる勝ち越し2ランを放つなど、計11安打10得点の猛攻を見せた。
市原は1年夏の甲子園に背番号19でベンチ入りするも、今春選抜はベンチ外。高校通算3発目で公式戦は初本塁打となる一発に「同点だったのでつないでチャンスをつくり、後ろに回そうと思っていました」と振り返った。
投手陣は、絶対的エースの西山恒誠(3年)が右肘痛でベンチ外。その中で10―2の5回に一挙4失点するなど相手の粘り強さに苦戦し、多賀章仁監督は「普通通りにやれば負けたらあかん相手。予想もしない想定外の展開になった。試合前から熱中症のような緊張感になって、途中で倒れるかと思った」と安どの表情を浮かべた。
💢宮崎の全試合が降雨順延、室内練習場で調整 「天気には勝てない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/417f6b3967448482cd674d759f604e93eae932b3
第106回全国高校野球選手権宮崎大会は13日、予定された2回戦5試合が雨で中止となり、翌14日に順延された。試合が組まれていた学校の選手たちは、室内練習場を交代で使うなどして調整に努めた。今回の順延でも大会期間は変わらず、決勝は25日の予定。
梅雨前線に伴う雨は、時折、雷鳴を伴いながら降り続き、天候回復が見通せないため、13日は宮崎大会の全試合が順延になった。 3試合が予定されていたアイビースタジアムでは、学校関係者が応援に来る予定だった保護者らに連絡し、練習場所を探すなど対応に追われた。
隣接する屋内練習場「はんぴドーム」は、この日に試合予定だった学校が交代で使用。選手らはダッシュやキャッチボールなどで汗を流した。
大会は、13日の試合が休養日予定だった14日に順延されたことに伴い、15日が休養日となる。16日から18日に3回戦を実施し、20日からの準々決勝以降の日程は変更しない。
⚾岩手さんへ
そうでしたか・・・・・夜明け前のイヤな予感が的中してしまったようですね。
なんとか5回終了後の整備は経験したいところですが、その前にゲームセットでは虚しすぎますよね。。。。。
連合チームは普段合同練習が難しいだけに連係プレーなど意思の疎通が難しいと思います。
初回の9失点はあまりにも大きすぎ、観戦者は心をくじかれますがその後は懸命のプレーで2回以降はほぼ互角の戦いといった具合でしょうか?
新チームも深刻な部員不足のようで、非常事態ですがなんとか連合で秋の公式戦に参加したいところですね。
近畿は南北に広いのでやりくりが難しいですね。兵庫だと淡路佐野から豊岡まで京都は太陽が丘から綾部と気候が全然違うので。。。
それでも今大会は兵庫も4時間遅れのプレーボールをかましたり、掟破りの1日3試合と『原則1日2試合』の熱さ対策はどこへ行ったのか?!?!
和歌山も開会式の日が24時間ゲリラ豪雨だったら日程を全部後ろにずらすのか興味深かったのですが。。。。。
事実上の開幕日に4時間遅れのプレーボールという前例にない試みをして2日連続雨雲から逃げ切るつもりが、警報発令で二番煎じに失敗して、僕はニンマリですが和歌山県高野連の役員は地団駄踏んでいたかも!?
テレビやラジオの実況担当や和歌山大野球部ボランティアスタッフたちは思いっきり振り回されたかなと。
さて、母校の試合観戦ですが、在学中の平成元年から行ける範囲内で足しげく通ってますが、調べてみたら勝利試合観戦は11年ぶりだったとは。。。。。。。。。。。
昨夏も雨で流れなければ勝利の校歌を歌えましたが、山陰遠征の折に勝利して帰ってきたら舞洲で6回コールド負けと。
スコアだけ見れば快勝かもしれませんが、メチャクチャしんどい試合でしたね・・・・・。
https://vk.sportsbull.jp/koshien/chihou/daseki_sokuho/?game_id=241521&pref=osaka&tournament_num=106&year=2024
手元の集計で相手の6エラーに助けられた格好で、打てないのにやたら大振りが目立ち、けん制死や軟投派投手の遅いボールに空振り三振などなど前途多難です。。。。。
昨夏7-2で勝利した相手だけに、僕を含めて簡単に勝てるだろうとナメてかかって相手の術中にはまり、紙一重で失点を防ぎ、欲しいところで点が入ったので。
試合後、大阪港~北御堂経由で上本町の喫茶店で16時頃スコアブック見返したら・・・・・。
・エラー数が1-6で守り勝てた
・初回の無死2・3塁で3番が見逃し三振で重くなりつつ4番がレフト前2点タイムリーで先制した
・2回表2死2塁でライト前ヒット喰らうも3塁コーチャーストップの指示。ライトが少しはじいていただけにツーアウトゆえに思い切って腕を回していたら、、、1点失い流れが相手に傾いた
・5回表2死2・3塁で微妙な打球のファーストゴロ投内連係が上手く行き無失点。スタンドから見る限りアウトセーフどちらともいえるタイミングだったし、2塁走者かなりスタート良かったのでセーフだったら3-3同点だった。
・6回から登板した相手2番手投手のデキが良かったので早い段階で継投されていたらもっと苦しかった。
これが勝負の分かれ目でしょうか?最後9回表4点リードでエースをベンチに下げて2年生投手リリーフで王道野球を目指した溝口監督だが、あそこはライトかファーストにエースを残すべきだったかと。。。
大乱調だったら代える投手に困るし、あと7つ勝たなければ甲子園に行けないとエースの負担を減らすのと2年生投手に経験を積ませるだけの余裕がないので・・・・・。
あんまりバントをしないし、揺さぶりをかけるよりも打って相手をKOしてやろうと思ってゲッツー喰らったりとイライラしまくってましたね。
とりあえず16日12時から2回戦でもう1回住之江に行けるのはありがたいですが、願わくば2年連続舞洲で試合したいですね!!
3日目第1試合 初芝橋本-慶風 12:04~13:55
一二三四五六七八九十計HE
初芝橋本4003003 10133
慶 風0001002 342
3日目第2試合 日高-粉河 14:37~16:42
一二三四五六七八九十計HE
粉 河000001000 132
日 高00300200X 583
⚾今日の主な試合結果
大阪大会1回戦 大商学園5-1教大池田
⚾明日の和歌山大会組み合わせ(4日目 2回戦)
09:00~ 田 辺 工- 神 島
☆ 11:30~ 和歌 山東-南部 龍神
14:00~ 橋 本 -県和 歌山
💢法大・金光野球部長を直撃「事実無根。100%ありません。監督時代もパワハラをしたという認識はない」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/357560
法大野球部前監督の加藤重雄氏は11日付の本紙で、元野球部長、副部長からのパワハラを告発した。当事者はどう答えるのか。元野球部監督で現野球部長の金光興二氏(68)を直撃した。
◇ ◇ ◇
ーー部員や加藤前監督にパワハラをしていたのは本当ですか?
「断じて100%ありません。事実無根です」
ーー青木久典元監督の退寮時期を巡って、加藤前監督に「君はやりづらくなるぞ!」などと、高圧的に迫ったと。
「繰り返しますが、そういうふうな発言はしておりません。こういうご時世ですから、パワハラに繋がるような発言はしていません。一方的に話を聞いたと思いますが、私は明確に否定します」
ーーマネージャーに対し、空伝票による資金操作を指示したと聞きました。
「そうした不正も100%ありません」
ーーでは、パワハラを告発されたことをどう受け止めますか?
「それは知りませんし、知らないことは答えようがありません」
ーー東京六大学野球連盟ではこの件について議論がなされましたが、あくまで潔白だと。
「訴えられたかどうかもわからないのに、潔白もなにもないですよね。パワハラの類はないということです」
ーー金光部長は監督時代の2013年、部員が日常的に罵倒されたなどとしてパワハラを訴えられ、ボイコットされて辞任に追い込まれた。
「そのときのことだって、本当のことは誰も知らないわけでしょ? 外の誰かから聞かされているだけじゃないんですか、たぶん」
ーーパワハラではなかったと。
「それは回答しません。私も言いたいことはありますけど。ただ、自分のやっていることについて、100パーセント間違っているとは全く思っていません。周りの人が何を言おうとね。私個人的な考えとしては、パワハラをしたという認識はありません。悪いこと、というか、悪いことが何をもって悪いのか、という定義はわからないですけどね」
ーーではなぜ大学は監督を辞めさせたのでしょうか。不満ではないのですか?
「不満はありません。大人の世界ですから。表に出ないこともいっぱいあるでしょう」
ーー改めて伺いますが、今もパワハラをしたつもりはない?
「考えは変わりませんよ。ただね、ハラスメントは世の中的に問題になることじゃないですか。だから、常に真剣に考えています」
ーー部員や加藤前監督を罵倒したことは本当にありませんか?
「パワハラ行為は監督時代から、今に至るまで100%やっていません。パワハラはあってはならないこと。あくまで教育的な指導の一環というつもりでおりました。常々、学生と正面から向き合って。正しいこと、間違っていることもたくさんあります。社会に出ていく彼らが充実した4年間になるようサポートするのが我々の役目ですから」
✌どすこい始球式 雲竜型の土俵入りと見事な投球を披露 和歌山大会
https://news.yahoo.co.jp/articles/420fc082eaa64cdd7b93675e3be5b098d901ebf2
(13日、第106回全国高校野球選手権和歌山大会)
「アスリート始球式」には、県立和歌山商業高相撲部の西出大毅選手(3年)がまわし姿で登板。見事な投球を披露した。
マウンドに上がった西出選手はまず、雲竜型の横綱土俵入りを披露。投げたボールはややそれたが、笑顔だった。
「同じ土でも土俵とは違う」と、マウンドの感覚を楽しんだ。「120点で投げられました」
31日から始まる全国高校総体で、2連覇を狙う。「野球部の選手たちも全国を目指してがんばってほしい」
☝熊野が5年ぶり勝利 紀南勢の初陣飾る 高校野球和歌山大会
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7cff758564dff8efebdc96e1b6331390e27f0a2
第106回全国高校野球選手権和歌山大会は11日、1回戦の2試合があった。第2試合では、熊野が星林に7―4で勝利。夏大会で5年ぶりの白星を飾った。
【11日】●第2試合(1回戦)
熊野
000 100 303―7
000 220 000―4
星林
熊野は4回、古久保の犠飛で先制した。4、5回に2点ずつ奪われて逆転を許したが、7回に寛座、寒川奏、尾﨑の連続安打で同点に追い付いた。9回には、二塁打で出た中瀬を寒川奏が適時二塁打でかえして勝ち越し、相手守備の乱れもあって3点を奪った。
■気持ちを一つに
熊野は5回終了時、今大会から暑さ対策として導入された10分間のクーリングタイム中に選手たちが「絶対にチャンスはある」「いくぞ」と前向きな言葉を発し続けた。その様子を見ていた吉田茂監督は「後半で逆転できると思った」と振り返った。
相手打線に12安打を浴びながらも粘投した太田哲雄投手は「緊張や焦りは全くなかった。全員が気持ちを一つにできていたから、自信しかなかった」と笑顔を見せ「次戦以降も一戦必勝でいきたい」と語った。
アルプス席には保護者らのほか、吹奏楽部やラグビー部、ソフトボール部、空手道部、サポーターズリーダー部の部員らも詰めかけ、声援を送った。
👣主将で4番「全員が何かを残して終われた」、涙と笑顔 大教大池田
https://news.yahoo.co.jp/articles/34e7f81256482b28abe509e26901c135d1797595
(第106回全国高校野球選手権大阪大会1回戦、大商学園5―1大教大池田)
大教大池田の沢野雅広選手(3年)は主将で4番で遊撃手という、まさにチームの中心だ。
2点をリードされた三回、好機で左翼へ適時打。1点差とし、追い上げムードをつくった。高校から野球を始めた豊城晴人選手(3年)も右前安打で続いた。
思えば、チームの雰囲気を良くすることに心を砕いてきた。「葉加瀬太郎にズボン履かせたろう」。中学生のときに考えたというダジャレ。かつて、練習の終わりに言ってみたことがある。ただ、これはそれほどウケなかった。
追い上げムードはつくれたが、その後はじわじわと離され、結局、得点はあの適時打の1点のみに。ただ最後まで粘り強く戦った。沢野主将は「全員が何かを残して終われたと思う」と涙と笑顔で締めくくった。
☝広島・新井監督が次男の夏初戦を広島から駆けつけ電撃観戦「いい夏にしてもらいたい」出場なしも5度の伝令で貢献
https://news.yahoo.co.jp/articles/c91cc6e5d37851210bd86730ae99c134f80f7d4e
◆第106回全国高校野球選手権兵庫大会▽2回戦 甲南2―1灘(13日・高砂)
シード校の甲南は、灘との接戦を制し、3回戦に駒を進めた。
広島・新井貴浩監督の次男・颯真投手(3年)に出場は無かったが、伝令に5度向かうなど、ナインに声をかけ続けた。「しんどい状況で僕が行くことで少しでもプラスな雰囲気になってくれたらと思って。2年半、きつい練習をみんなで頑張ってやりきったので、やってきたこと信じたらいい流れ来るから、ここ頑張って踏ん張ろうと伝えました」と颯真。この日、先発した熊谷心太投手(3年)も「新井が来るだけで落ち着ける」と感謝。134球の1失点完投で、チームを勝利に導いた。
父・貴浩氏は前日(12日)のナイターのヤクルト戦(マツダ)を戦ったにもかかわらず、急きょ高砂まで駆けつけ、三塁側スタンドから声援を送った。「(試合に)出ても出なくても、頑張っている姿を見て、高校野球っていいなと思いました。また甲南高校、頑張ってほしいですね。いい夏にしてもらいたいです」とエール。試合途中で、14時からマツダスタジアムで行われるヤクルト戦へ、足早に広島へトンボ返りした。
✌篠山産・長沢宏行監督、兵庫で初の夏1勝「一つ勝ちたいと思っていた。私学の1勝と違う」
https://news.yahoo.co.jp/articles/53918caabe8a10aacb68ddd7f1bd6d4daf3d9566
<高校野球兵庫大会:篠山産5-4伊川谷>◇13日◇2回戦◇高砂市野球場
甲子園に春夏7度導き、22年10月から篠山産の監督に就任している長沢宏行監督(71)が、同校では初めての夏1勝を手にした。
神村学園(鹿児島)では監督で05年センバツ初出場で準優勝。創志学園(岡山)でも甲子園に6度導き、阪神西純矢投手(22)らを輩出。篠山産の監督として初めて迎えた昨夏は初戦敗退に終わっており、兵庫の夏で初めて勝利をおさめた。
1点を先制された直後の3回には「勝負をかけた」と先発捕手への代打が安打で出塁。次打者の二塁打で生還させた。
2点を先行されたタイブレークでも攻撃の伝令を送り、安打でチャンスを拡大。最後はエースの波部仁奈投手(3年)がスクイズを成功させて逆転サヨナラ勝ち。試合を決めたスクイズに「どんな球でもやってやろうという気持ちでした。1勝して監督に恩返ししようと思っていた。うれしかったです」と長沢監督に兵庫での夏1勝目をプレゼントした。
長沢監督も勝利に目尻を下げた。「夏、勝てなかったからこのまま勝てんのちゃうかなと思っていた。一つ勝ちたいなと思っていた。一つ勝つ大変さと公立の先生の大変さは身に染みて分かりましたね。この1勝は私学の人を集めての1勝とは違うと思いますね」と余韻に浸った。
篠山産は甲子園出場0度の公立校。次戦に向けては「1つ1つ重ねていくだけ」と一戦必勝を誓った。
📣チーム作りは「3本の矢」、再び目指す甲子園 元横浜監督の現在地
https://news.yahoo.co.jp/articles/f53ee0428d355f8b2333eadf5d80991f4ce2499d
(13日、全国高校野球選手権兵庫大会2回戦 伊丹北―彩星工科)
神戸市長田区の市街地から車で15分の場所に野球部のグラウンドがある。
ノートに書き取ったメモを見ながら、選手一人一人にアドバイスする彩星工科の平田徹監督(41)の姿があった。かつては強豪校の横浜を率いた監督は、新天地で3年目を迎えた。
2015年に横浜の監督に就任し、16年から3年連続で夏の甲子園に出場した。19年春は選抜大会に。だが、「勝って当たり前というプレッシャーが苦しかった」「心に余裕がなかった」と振り返る。19年秋、部員に対する暴言が明らかになり、監督を解任された。
「絶望的な気持ちになった」という。その後、少しずつ前に進もうと、小中学生向けに野球を分かりやすく伝える動画を作成し、ユーチューブでの公開などを始めた。
そして21年12月、彩星工科と校名を変更する前の村野工から声をかけられた。同校は春夏合わせて計3回、甲子園に出場している。1992年の春が最後だ。専用グラウンドには甲子園と同じ土が使われている。現在の部員数は約90人で、監督を務めたころの横浜とほぼ同じ人数という。
22年春、顧問に就いた。その夏の大会後、監督に就任。理想には、監督の指示がなくても試合の中で選手が状況判断できるチームを掲げる。
「トップダウンの指導だけでなく、選手が主体的に考えて決めることを大切にしている。この方針は横浜時代と変わっていません」と話す。
また「3本の矢」と題して、(1)バッテリーを中心とした守備力(2)チームバッティングと走塁(3)打撃力、の優先順でチーム作りをしている。「まずは(1)と(2)をおろそかにしてはいけない。そのうえで全国で勝つレベルになるには(3)が必要になる」と語る。
選手への接し方も考え直した。「理解と納得」「丁寧で分かりやすい説明」を大切にしているという。
平田監督は「本当に神戸に来て良かった。やりがいを感じ、今が本当に幸せ」と話す。昨秋の県大会でチームは8強入りした。今夏に向けては「打撃のチームに完成させて、甲子園を目指します」と語った。
🔥「8強ではなく優勝旗」 甲子園経験豊富な監督が伝えた高い目標設定https://news.yahoo.co.jp/articles/be943f3db0bcb406ae04cab70ba580f3ab00795e
(10日、第106回全国高校野球選手権兵庫大会2回戦 東灘―市尼崎)
市尼崎の椎江博監督(62)は、同校で3年目の夏を迎える。
2000年に尽誠学園(香川)の監督に就き、春夏計5回の甲子園を経験した。このうち3回は8強まで進出している。
大阪学院大の監督を20年夏で退いた後は野球の指導から離れ、教員をしていた。
22年2月、尼崎市教育委員会から市尼崎の監督就任を打診された。当初は「自分は兵庫県の人ではないから」と断った。しかし「心の奥底に、もう一度、高校野球の監督をやりたい」という気持ちが残っていたと振り返る。市教委の担当者に説得される形で引き受けることを決めた。
就任後、まずは主将に目標を聞いた。「兵庫大会ベスト8です」。そう言われて驚いた。「目標は高く設定しないといけない。その考えは捨てよう。優勝旗を持ち帰ることを合言葉にしよう」と説いた。
練習メニューは基本的に、選手たちが話し合って決める。「選手自身がチームの課題を考えることで、責任感を持たせることができる。練習をやらされるのではなく、主体的に自覚を持って取り組むようになる」と椎江監督は言う。
中村修也主将(3年)は「練習メニューを自分たちが最終的に決めることで、課題をしっかりと意識して練習ができる」と話す。
22年夏は5回戦まで勝ち上がった。昨夏は3回戦で敗退し、悔しい思いをした。椎江監督は、兵庫の高校野球について「好投手が多くて守備が堅い。公立でも強豪校が多い」という。
3年目の夏に向けて「新チームができたときはバラバラだったけど、ようやくまとまってきた。相手がどこでも自分たちの野球をするだけ。泥臭く食らいついていきたい」と語った。
👣京都成章の松井常夫監督が退任を明言 次期監督にコーチの志賀厳氏指名
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e69e711e431be09efdb6df6c806c6abe27b1fff
<高校野球 京都大会:京都国際3-0京都成章>◇13日◇2回戦◇京都府太陽が丘
春夏5度の甲子園出場経験のある京都成章で指揮を執った松井常夫監督(60)は、13日の試合後、退任する意向を明かした。05年8月から、20年間の監督生活に終止符を打つ。
次期監督は、コーチの志賀厳氏(48)を指名した。「僕も成章OBですし、奥本保昭前監督や松井監督の思いを引き継いでいきたい」と意気込んだ。
志賀新監督は、成章OBで高3夏に京都準Vを飾った。同期に広島の2軍バッテリーコーチを務める倉義和氏(48)や、横浜やMLBで活躍し現在社会人クラブチームOBC高島のコーチ兼選手の大家友和氏(48)がいる。
松井監督は、甲子園には2度出場。11年のセンバツと現日本ハムの北山亘基投手(25)を擁して17年には準Vを飾った98年以来の夏の甲子園出場を果たした。退任後、ノッカー役など引き続き成章ナインのサポートに努めることも明言した。
この日は今春センバツに出場し、近畿王者の京都国際との2回戦に0-3で敗れた。相手のエース・中崎琉生投手(3年)の前に5安打。4回1死満塁の好機も生かせず、最後まで無得点のままだった。
この日は教え子であり、01年の主将だった京都国際の小牧憲継監督(40)との対戦。「最後に、小牧とやれた。うちとしては勝たしてやりたかった」と悔やんだ。またこの敗戦で、15年夏以来の2回戦敗退となった。
📝近江が6連覇へ辛勝発進 エース西山不在に団結10得点、多賀監督「途中で倒れるかと」
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f0b299fc9637c489d75225e66e2ff4cf28fc4a6
◇第106回全国高校野球滋賀大会2回戦 近江10―6彦根東(2024年7月13日 皇子山)
近江は彦根東との2回戦を10―6で制し、滋賀最長を更新する6大会連続優勝へ好発進を決めた。
初回に4四球を選んで無安打で2点を先制。同点の3回には「4番・右翼」の市原悠希(2年)が左翼ポールに直撃させる勝ち越し2ランを放つなど、計11安打10得点の猛攻を見せた。
市原は1年夏の甲子園に背番号19でベンチ入りするも、今春選抜はベンチ外。高校通算3発目で公式戦は初本塁打となる一発に「同点だったのでつないでチャンスをつくり、後ろに回そうと思っていました」と振り返った。
投手陣は、絶対的エースの西山恒誠(3年)が右肘痛でベンチ外。その中で10―2の5回に一挙4失点するなど相手の粘り強さに苦戦し、多賀章仁監督は「普通通りにやれば負けたらあかん相手。予想もしない想定外の展開になった。試合前から熱中症のような緊張感になって、途中で倒れるかと思った」と安どの表情を浮かべた。
💢宮崎の全試合が降雨順延、室内練習場で調整 「天気には勝てない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/417f6b3967448482cd674d759f604e93eae932b3
第106回全国高校野球選手権宮崎大会は13日、予定された2回戦5試合が雨で中止となり、翌14日に順延された。試合が組まれていた学校の選手たちは、室内練習場を交代で使うなどして調整に努めた。今回の順延でも大会期間は変わらず、決勝は25日の予定。
梅雨前線に伴う雨は、時折、雷鳴を伴いながら降り続き、天候回復が見通せないため、13日は宮崎大会の全試合が順延になった。 3試合が予定されていたアイビースタジアムでは、学校関係者が応援に来る予定だった保護者らに連絡し、練習場所を探すなど対応に追われた。
隣接する屋内練習場「はんぴドーム」は、この日に試合予定だった学校が交代で使用。選手らはダッシュやキャッチボールなどで汗を流した。
大会は、13日の試合が休養日予定だった14日に順延されたことに伴い、15日が休養日となる。16日から18日に3回戦を実施し、20日からの準々決勝以降の日程は変更しない。
⚾岩手さんへ
そうでしたか・・・・・夜明け前のイヤな予感が的中してしまったようですね。
なんとか5回終了後の整備は経験したいところですが、その前にゲームセットでは虚しすぎますよね。。。。。
連合チームは普段合同練習が難しいだけに連係プレーなど意思の疎通が難しいと思います。
初回の9失点はあまりにも大きすぎ、観戦者は心をくじかれますがその後は懸命のプレーで2回以降はほぼ互角の戦いといった具合でしょうか?
新チームも深刻な部員不足のようで、非常事態ですがなんとか連合で秋の公式戦に参加したいところですね。
近畿は南北に広いのでやりくりが難しいですね。兵庫だと淡路佐野から豊岡まで京都は太陽が丘から綾部と気候が全然違うので。。。
それでも今大会は兵庫も4時間遅れのプレーボールをかましたり、掟破りの1日3試合と『原則1日2試合』の熱さ対策はどこへ行ったのか?!?!
和歌山も開会式の日が24時間ゲリラ豪雨だったら日程を全部後ろにずらすのか興味深かったのですが。。。。。
事実上の開幕日に4時間遅れのプレーボールという前例にない試みをして2日連続雨雲から逃げ切るつもりが、警報発令で二番煎じに失敗して、僕はニンマリですが和歌山県高野連の役員は地団駄踏んでいたかも!?
テレビやラジオの実況担当や和歌山大野球部ボランティアスタッフたちは思いっきり振り回されたかなと。
さて、母校の試合観戦ですが、在学中の平成元年から行ける範囲内で足しげく通ってますが、調べてみたら勝利試合観戦は11年ぶりだったとは。。。。。。。。。。。
昨夏も雨で流れなければ勝利の校歌を歌えましたが、山陰遠征の折に勝利して帰ってきたら舞洲で6回コールド負けと。
スコアだけ見れば快勝かもしれませんが、メチャクチャしんどい試合でしたね・・・・・。
https://vk.sportsbull.jp/koshien/chihou/daseki_sokuho/?game_id=241521&pref=osaka&tournament_num=106&year=2024
手元の集計で相手の6エラーに助けられた格好で、打てないのにやたら大振りが目立ち、けん制死や軟投派投手の遅いボールに空振り三振などなど前途多難です。。。。。
昨夏7-2で勝利した相手だけに、僕を含めて簡単に勝てるだろうとナメてかかって相手の術中にはまり、紙一重で失点を防ぎ、欲しいところで点が入ったので。
試合後、大阪港~北御堂経由で上本町の喫茶店で16時頃スコアブック見返したら・・・・・。
・エラー数が1-6で守り勝てた
・初回の無死2・3塁で3番が見逃し三振で重くなりつつ4番がレフト前2点タイムリーで先制した
・2回表2死2塁でライト前ヒット喰らうも3塁コーチャーストップの指示。ライトが少しはじいていただけにツーアウトゆえに思い切って腕を回していたら、、、1点失い流れが相手に傾いた
・5回表2死2・3塁で微妙な打球のファーストゴロ投内連係が上手く行き無失点。スタンドから見る限りアウトセーフどちらともいえるタイミングだったし、2塁走者かなりスタート良かったのでセーフだったら3-3同点だった。
・6回から登板した相手2番手投手のデキが良かったので早い段階で継投されていたらもっと苦しかった。
これが勝負の分かれ目でしょうか?最後9回表4点リードでエースをベンチに下げて2年生投手リリーフで王道野球を目指した溝口監督だが、あそこはライトかファーストにエースを残すべきだったかと。。。
大乱調だったら代える投手に困るし、あと7つ勝たなければ甲子園に行けないとエースの負担を減らすのと2年生投手に経験を積ませるだけの余裕がないので・・・・・。
あんまりバントをしないし、揺さぶりをかけるよりも打って相手をKOしてやろうと思ってゲッツー喰らったりとイライラしまくってましたね。
とりあえず16日12時から2回戦でもう1回住之江に行けるのはありがたいですが、願わくば2年連続舞洲で試合したいですね!!
私の母校を含む連合チームは予想通り5回コールド11-1で敗退しました。
初回9点、2回2点の失点で3・4回は無失点に抑えたらしいが、攻撃陣は1点に抑えられて負けたようです。
補足情報です。岩手朝日放送で学校紹介の放送があるのですが、これは学校の放送部などが作った物を放送するもので、母校の作った物が優秀賞を頂いたようです。
ちなみに部員は新入部員4人で6人になったが、2人が3年生なので新チームは4人なので連合チームなるが今回の連合チームでやるか未定ですね。
管理人の母校は快勝したようですね。校歌が聞けましたか!
おめでとうございます!
初回9点、2回2点の失点で3・4回は無失点に抑えたらしいが、攻撃陣は1点に抑えられて負けたようです。
補足情報です。岩手朝日放送で学校紹介の放送があるのですが、これは学校の放送部などが作った物を放送するもので、母校の作った物が優秀賞を頂いたようです。
ちなみに部員は新入部員4人で6人になったが、2人が3年生なので新チームは4人なので連合チームなるが今回の連合チームでやるか未定ですね。
管理人の母校は快勝したようですね。校歌が聞けましたか!
おめでとうございます!
今日は母校を含む連合チームの初戦です!春の地区予選での大量失点から守備陣の入れ替えしたみたいなので、9回までは無理かもしれませんが、5・6回コールドは回避して欲しいです。
管理人さんの母校も初戦のようですね!
ただ関西地方は天気予報では☔マークがあり滋賀、京都、和歌山では今大会は試合消化に苦労しているようですね。バットメーカーのような泥試合ではなく散水がある状態で試合が出来るといいですね!
管理人さんの母校も初戦のようですね!
ただ関西地方は天気予報では☔マークがあり滋賀、京都、和歌山では今大会は試合消化に苦労しているようですね。バットメーカーのような泥試合ではなく散水がある状態で試合が出来るといいですね!
⚾今日の和歌山大会試合結果(1回戦)
3日目第1試合 初芝橋本-慶風
一二三四五六七八九十計HE
3日目第2試合 日高-粉河
一二三四五六七八九十計HE
全試合雨天中止。。。
⚾明日の和歌山大会組み合わせ(3日目 1回戦)
12:00~ 初芝 橋本- 慶 風
14:30~ 日 高 - 粉 河
⚾明日の注目カード
大阪大会1回戦 住之江球場 09:00~ 大商 学園-大教大池田
🎁テレビ和歌山 「めざせ甲子園 高校野球ハイライト」
https://sports.yahoo.co.jp/video/player/15462395
7月11日大会2日目和歌山大会1回戦
和歌山北 5−1 紀北工
熊 野 7−4 星 林
☟第106回選手権和歌山大会3日目の試合開始時間変更のお知らせ
https://www.whbf.jp/uploads/20240712053427_8ATw.pdf
本日7月12日(金)に予定しています選手権和歌山大会1回戦2試合は天候不良及びグラウンドコンディション不良のため、試合開始時間を下記の通り変更しましたのでお知
らせします。
記
7月12日(金)紀三井寺公園野球場
第1試合 初芝橋本 対 慶 風 試合開始時間 12:00
第2試合 日 高 対 粉 河 試合開始時間 14:30
💢第106回選手権和歌山大会3日目の雨天中止及び日程変更のお知らせ
https://www.whbf.jp/uploads/20240712090302_rwbd.pdf
本日7月12日(金)に予定しています選手権和歌山大会1回戦2試合は、大雨による警報発令のため、中止としましたのでお知らせします。なお、本日の試合は明日13日(土)に順延し、試合開始時間を下記の通り変更します。このことにより大会日程を 1 日ずつ繰り下げ、決勝戦日を 7 月 29 日(月)の予定とします。
記
7月12日(金)紀三井寺公園野球場
第1試合 初芝橋本 対 慶 風 試合開始時間 12:00
第2試合 日 高 対 粉 河 試合開始時間 14:30
📝智弁和歌山軸に実力校拮抗 好投手そろう和歌山大会 打者の成長期待
https://vk.sportsbull.jp/koshien/articles/ASS7D0BRSS7DPXLB006M.html
■智弁和歌山前監督 高嶋仁の目
今春の選抜大会には田辺と耐久の公立2校が出場するなど力のあるチームが多く、熱戦が繰り広げられそうです。
その中で軸になるのは春の県大会で優勝、近畿大会でも準優勝した智弁和歌山。昨夏は初戦で敗れ、7年連続優勝(2020年の独自大会を含む)を逃しましたが、中西琉輝矢選手(3年)や近畿大会でも好投した渡辺颯人選手(2年)ら投手陣が安定していて、頭一つ抜けている感じがします。「今年こそは」という強い思いを持って挑むことでしょう。ただそれがプレッシャーになってしまう可能性もあります。
対抗となるのが、この春に甲子園を経験した田辺と耐久、昨年優勝の市和歌山、春の県大会で準優勝した和歌山東の4校。春の決勝では1―6で敗れた和歌山東ですが、この試合はエースの前芝翔太選手(3年)は投げませんでした。「打倒智弁」に照準を絞った米原寿秀監督の作戦かもしれません。
このほか好投手がいる日高中津、自主性のある選手らでまとまりのある日高、中学校の軟式野球部を長い間指導してきた産屋敷秀信監督が就任3年目となる近大新宮の戦いも注目です。
2年連続で4強入りしている和歌山南陵は学校の事情で3年生のみ10人で挑みますが、それだけに気持ち的にも高まっていて、大きな力を発揮してくれるかもしれません。
昨夏、開幕戦で勝利し、快進撃で決勝まで進んだ和歌山北は今大会も開幕戦。昨年の勢いが続いているか楽しみです。
今大会は好投手が多い印象です。2年前に智弁和歌山との試合に先発し好投した田辺の寺西邦右選手(3年)は、順調に成長して甲子園でも良い投球をしていました。どのチームも打ち崩すのはなかなか難しいでしょう。ただ、試合を重ねると体力的にも苦労するのではと思います。
耐久の冷水孝輔選手(3年)は縦の変化球にいいものがあります。昨秋の近畿大会ではこれが決まっていました。直球にも力がありますが、変化球のコントロールが試合を左右するかもしれません。
1年生のときから投打にわたって活躍してきた日高中津の市木栄勇選手(3年)は経験も豊富で、持ち味をしっかり出すことができたら、なかなか打たれることはないでしょう。
■頼れる4番打者の誕生が見もの
一方で、昨年は数人いた大きな当たりが期待できる「4番打者」があまり見当たりません。新基準の低反発金属バットが影響しているのでしょうか。そういった中で好打者をあげると、昨秋の県大会で満塁本塁打を放った田辺の山本陣世選手(3年)や1年の夏から活躍している和歌山東の谷村剛選手(3年)らが注目されます。
また選抜に出場する直前の耐久と3月に練習試合で対戦し、3打席連続本塁打を放った智弁和歌山の花田悠月選手(3年)が「頼れる4番」に成長しているか楽しみです。
さきほども触れた新基準のバットですが、「飛ばない」という声も聞きますが木製バットと同じように芯でとらえると長打も出ます。
私が監督のころはしっかりミートする感覚を身につけるため竹製のバットで練習していました。各チーム、大会までにどのくらい対応できるかがカギになります。
今年も暑い夏になりそうです。今大会から熱中症対策として試合中に「クーリングタイム」が設けられます。五回終了後の10分ということですが、どのように使うかが試合再開後の選手の動きを左右します。
私は監督時代、選手に暑さに慣れてもらおうと5月からグラウンドコートを着せてノックをしていましたがそのころより、ずいぶん暑くなっているように思います。各チームの監督がどう対応するかも興味があります。
◇
和歌山大会期間中に智弁和歌山前監督・高嶋仁さんの観戦記を随時掲載します。
💢「Sの赤ちゃんをつくってみてはどうだ」元野球部長の法政大学教授による女性部員へのセクハラ事案が発覚!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/357508
東京六大学の名門・法政大学で、現職の経営学部教授によるセクハラ事案が発覚した。この教授は六大学リーグで46回の優勝を誇る法大野球部で長く部長、副部長を務めていたが、事件はその名門野球部で起きていた──。
5月24日、日本学生野球協会は以下の発表を行った。
「東京六大学の法大は元副部長が不適切行為により、2024年4月27日から10月26日まで6カ月の謹慎」
日刊ゲンダイがこの処分について法大に問い合わせた結果、総長室広報課が、経営学部教授の神谷健司氏が21年から22年にかけて、複数の女性マネジャーにセクハラ行為を行っていたことを認めたのだ。
東京六大学野球連盟に神谷氏のセクハラ問題が記された告発文書が提出されたのは23年11月のこと。同連盟による調査の結果、セクハラ認定された。
「神谷氏は21年、野球部の男性マネジャーに対し、『女性マネジャーのAさんは男遊びをしている。法大野球部を卒業したOBと関係を持っている。だらしないマネジャーだ』と言い放った。事実無根のウソにもかかわらず、他の野球部員に話が拡散。しかも神谷氏は自身が受け持つ経営学部のゼミでも同じように吹聴した。これを知ったAさんは部活動を継続できない状況になり、自身のSNSを削除。外部との人間関係を絶ち、鬱状態になった」(法大野球部OB)
さらに神谷氏は、別の女性マネジャーのBさんにも、「彼氏はいるのですか?」「前の彼氏とはどうなったのですか?」「いないのであれば、(部員の)Sの赤ちゃんをつくってみてはどうだ? 一生安泰ではないか」などと、精神的に追い詰めたという。
恫喝パワハラの被害を訴えた加藤前監督
告発文書の提出を受け、神谷氏は法大に副部長職の辞任を申し入れ、大学側もハラスメントに相当する可能性が高いとしてこれを受理。法大は本紙の取材に、神谷氏の謹慎処分が解けた後も「野球部へ復帰することはありません」と回答したが、いまも教授職にとどまっている。
名門校の不祥事が明るみに出た一方、野球部におけるハラスメント行為は氷山の一角に過ぎないという。
「私は神谷氏に加え、現野球部長で理工学部教授の金光興二氏(68)からもパワハラを受けていました。その時々のやりとりはメモに記録しています」と、話すのは、前野球部監督の加藤重雄氏(68)だ。
法大OBで投手として通算9勝をマークした加藤氏は21年1月に監督に就任し、23年12月に退任した。その間の野球部長が神谷氏で、副部長は現野球部長で03年から13年3月まで同大の野球部監督を務めた金光氏だった。
加藤前監督は神谷氏と当時副部長だった金光氏による部員や自身へのパワハラ行為を180分間にわたって克明かつ切々と訴えた。
いったい何が起きていたのか。
💢セクハラだけじゃない!前監督が覚悟の実名告発…法大野球部元部長、副部長による“恫喝パワハラ”激白180分
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/357550
東京六大学の名門・法政大学で、現職の経営学部教授・神谷健司氏によるマネジャー複数人へのセクハラ事案が発覚した。しかし、それらは野球部におけるハラスメント行為の氷山の一角に過ぎないという。
「私は神谷氏に加え、現野球部長で理工学部教授の金光興二氏(68)からもパワハラを受けていました。その時々のやりとりはメモに記録しています」と、話すのは、前野球部監督の加藤重雄氏(68)だ。
法大OBで投手として通算9勝をマークした加藤氏は21年1月に監督に就任し、23年12月に退任した。その間の野球部長が神谷氏で、副部長は現野球部長で03年から13年3月まで同大の野球部監督を務めた金光氏だった。
加藤前監督は神谷氏と当時副部長だった金光氏による部員や自身へのパワハラ行為を180分間にわたって克明かつ切々と訴えた。以下、加藤前監督による告発──。
まずお伝えしたいのは、神谷氏と金光氏は一蓮托生だということです。金光氏は神谷氏のおかげで副部長に就任し、教授職に就きました。
野球部内には明確な序列があり、金光氏からは「部で一番偉いのは神谷さん」と言われ、大学の運動部を管理する保健体育センターからも「野球部には部長、副部長、監督の順に序列があります」と伝えられていました。つまり、神谷、金光両氏は私の上司にあたります。
両氏は部員や私に対し、日常的にハラスメント行為を行っていました。神谷氏のセクハラに関しては、女性マネジャーが泣き崩れるほど心を痛め、部に来られなくなるなど、精神的に追い詰められました。金光氏は補佐役でありながら、マネジャーをフォローすることはありませんでした。
神谷氏は女性マネジャー以外の部員にもハラスメントをしていた。マネジャーに深夜に無言メールを送りつけたり、「結構かわいいね」などと前総長の田中優子さんの写真を送りつける異常な行為をしたこともあります。部員や部員の親をバカ呼ばわりするのは日常茶飯事でした。
「今後、監督をやりづらくなるぞ!」と怒鳴りつけ
私へのパワハラは、前任の青木久典監督の退寮時期を巡る問題をきっかけに始まりました。青木さんは部員に対する暴力行為で辞任し、私は21年1月付で後任を賜ったのですが、青木さんは在任中、学生寮に住んでおり、引き払う必要があった。
私は就任直後、神谷氏から「青木氏の息子の学校の関係で、退寮時期を3月まで延長したい」と相談を受けました。しかし神谷氏は常々、「野球部OBは部外者である」との認識を私に示していましたし、前監督が寮に居続けることは適切でなく、お断りしました。
それ以降、神谷氏は「加藤さんとは合いません」と捨てゼリフを吐くようになり、2月の練習中に1時間にわたって「青木さんを寮から追い出した」と言いがかりをつけられ説教を受けました。
金光氏はそんな私に追い打ちをかけるように、「いずれ、おまえもわかるんだ」と、退寮時期の延長を求めてきた。それでも断り続けていると、金光氏は私をこう怒鳴りつけたのです。
「今後、監督をやりづらくなるぞ! すでに神谷部長は君に対して不信感を抱いているんだ! 信頼を失うと回復できないと思え! 君は損をするからな」
こうして私は、本業のグラウンドではなく、両氏との不毛な戦いを強いられるようになりました。神谷氏からは「部費で昼食を食べるなら年2回、5万円ずつ寄付をしろ。高い給料をもらってるんだから」と、理不尽な要求をされたこともあります。
実は金光氏も、神谷氏のセクハラと併せて、部員と私に対するパワハラについて、東京六大学連盟宛てに告発されています。暴力を振るうことはありませんでしたが、部の運営や事務的な面を含め、普段から接することが多かったマネジャーは常々、心を痛めていた。
「今の発言は忘れないからな。覚えておけ!」と怒鳴りつけたかと思えば、「俺の時代は何度罵倒して泣かせたかわからないくらいマネジャーを厳しく指導した」と、高圧的な態度を取ることもしばしばでした。
部内は乱れ長期低迷
23年3月19日には、空伝票による資金操作を女性マネジャーに指示しました。その年、部の予算は300万円の黒字でした。3月までの年度内にその300万円で次年度の用具(バット、ボールなど)を買ったことにして、来年度の用具費を減らし、浮いた300万円を練習試合の遠征費に回すというのです。
コンプライアンスが重視される昨今、空伝票の要求を指示されたマネジャーは困り果てて、私のところに相談に来ました。稟議書は私のハンコが必要であり、断固拒否しました。「なぜ資金操作をする必要があるのか?」と尋ねても、いつもの口調で「いまに君もわかる」と曖昧な回答をするのみでした。
グラウンドでの練習中に突然電話をかけてきて、「ある野球筋から聞いたが、俺がグラウンドに来ていろいろ指示するからやりづらい、と言っているらしいなぁ」と言いがかりをつけられたこともあります。
説教は40分に及びました。私が「そんなことを言っていません。そもそも、金光さんはほとんどグラウンドに来ないじゃないですか」などと諭して、「そうだよなあ」と納得した様子で電話を切りましたが、部員の貴重な練習時間を全く無視する行為でした。
私は法大を卒業後、日本生命に42年勤務しました。定年延長で65歳を迎える直前、法大から監督の大任を賜りました。
金光氏、青木さんと立て続けに指導者によるパワハラが行われるなど部内は乱れ、リーグ優勝はこの10年で5試合制だった20年春を含めてわずか3度と長期低迷にひんしています。少しでも母校の力になりたい一心でしたが、神谷氏や金光氏の言動はおよそ私には理解しがたいものばかりでした。
金光氏は暴力、パワハラ行為を肯定する発言をしたこともあります。
「私の監督時代は部員に厳しくしたから問題は起きなかった。後任の神長監督時代に部員の風紀が緩み、当時、問題になった。(前任の)青木監督、真木助監督が時には暴力を振るって、立て直したんだ」と──。
金光氏は13年、部員に対する暴力行為の責任を取り、辞任しました。当時の部員が監督交代の嘆願書を当時の総長に提出するという野球部として恥ずべき事態を招いたにもかかわらず、全く反省していないことがわかります。
金光氏はこうも言いました。「君は常識、常識というが、大学は教育現場なんだ。世間一般の常識とは違う。いまにわかる」
私は監督を務めた3年間、神谷氏や金光氏の「常識」を全く理解することはできませんでした。
法大は加藤氏の告発を含めた神谷、金光両氏のハラスメント行為について「日本学生野球協会の『処分決定書』に(セクハラ以外の)記載がなく、本学も把握しておりません。このため、現時点において本学は貴紙にお伝えできる情報を持ち合わせておりません」と回答したが、加藤前監督から告発を受けた当事者はどう答えるのか。
日刊ゲンダイは金光野球部長を直撃した。(つづく)
📝夏の甲子園で5年ぶりに甲子園練習復活 8月2~4日の3日間に分け、各校20分ずつ実施
https://news.yahoo.co.jp/articles/a48eaf3565d4964a554aa0847b5c1ce8e24bee88
日本高野連は12日、全国高校野球選手権大会(8月7日開幕)を前に、出場49校が5年ぶりに甲子園練習を行うことを発表した。
コロナ禍を経て今春センバツでも5年ぶりに実施しており、今夏は8月2~4日の3日間に分け、各校20分ずつ汗を流す。前回甲子園練習を行った19年までは、出場校が出そろったあとに日程を決めていたが、事前に都道府県ごとに時間が割り振られた。一般公開はなく、各校の日時は公表していない。
📝夏の甲子園 男子解禁2年目のプラカード係選考会開催、市立西宮高で初日は145人応募
https://news.yahoo.co.jp/articles/f45aaecd338c1aca93d4d20645866e56e5687fa4
第106回全国高校野球選手権開会式(8月7日・甲子園)で出場校のプラカードなどを持つ市立西宮高生徒の選考会が11日、兵庫県西宮市の同校で始まった。初日は2年生118人が応募し、そのうち男子生徒が9人だった。
選考会に臨んだ生徒は、体育館でプラカードに見立てた竹の棒を持ち、大会行進曲に合わせて歩いた。
女子生徒に限っていた募集は、昨年から男子生徒の応募も可能になった。昨年は選考会初日に145人が応募し、そのうち男子生徒が15人だった。主催社は「去年は様子見で男子生徒数が少ないのかなと思っていたけど、(今年も)思ったより少ないですね」と受け止めた。
合格発表は19日で、出場校や大会旗などを担当する65人が選ばれる。
正式には「式典誘導係」で、1949年から甲子園球場の地元の同校女子生徒が務めてきた。
⚾岩手さんへ
7回制・・・・・・・僕は絶対に認めたくはないですが、、、火のないところに煙は立たないし他ならぬ岩手さんの情報だけに信ぴょう性はあるんだろうなあと思いつつも、、、最低限僕が生きているうちは現状維持でこれ以上の改悪は勘弁してほしいものです!!
県内での観戦も楽しいですが、他地区に行くと全く違った風景が観れるのが面白いところですね。
近畿はとにかく審判がせっかちなんで試合を早く進めたがりますが、地方に行けば行くほどスローテンポでプロ野球並みの試合時間続出を見るにつけ、あっち(岡山・鳥取・島根・福井・三重などなど)に住んでいる方々はエエなあと・・・・・。
試合のインターバルでも各県によって全然違います。少し前までの奈良は25分程度で試合が始まるのでノンビリ昼ご飯も食べられなかった・・・・・。まるで8時ダヨ全員集合のコント終了後の慌ただしさよろしく人力整備でしたから。。。
紀三井寺も整備カーを駆使してテキパキやるのでインターバルは短い方ですね。意外と兵庫は明石トーカロやウインク姫路などノンビリしてますが。
三重は南北に長いので移動が本当に大変だと思います。南部の方はJRが走っているけど本数が少ないだろうし、東海大会で伊勢~四日市に移動した時も1時間近く電車乗っていた記憶が!
あと豊岡は本当に遠いですよ!まだ福知山だったらそこまで苦痛にならないほどの距離ですが、福知山~豊岡間が異常に長く特急でないと移動困難だったし、5年前に1度だけ観光で顔を出したけど2度と行きたくないと。
P・S 去年に勝るとも劣らない猛暑がどこかに消えて一気に秋めいてきたきらいのある今日この頃・・・・
昨日の雨雲レーダーや天気予報見ていたら、紀三井寺は中止濃厚と思いきや根性出して4時間遅れのプレーボールにこぎつけ、2年ぶりに夏の大会ナイター点灯と。
あの調子だったら、今日も大幅に開始時刻を遅らせて2試合こなすと考えてましたが、、、、、
1度は3時間遅れの開始予定と発表しつつも10時頃に中止発表と。
これにより、14日予定していた紀三井寺行きを1日スライド。さらに20日・21日の宿泊観戦も21日・22日に延期と。
一応、ヤドを2日間予約して天気を睨んでどちらかキャンセルと考えており、結果的に750円安くなったので良かったかも?!
決勝戦も29日に延期されたのでレンタサイクルで足を運べそう。
ただ、23日の佐藤薬品スタジアム 改め さとやくスタジアムの天理ー智弁は疲労を考慮して自宅のPC観戦に変更して26日の準決勝で橿原神宮参拝しようと。
明日は9時から住之江で母校の試合観戦に走ります。
3日目第1試合 初芝橋本-慶風
一二三四五六七八九十計HE
3日目第2試合 日高-粉河
一二三四五六七八九十計HE
全試合雨天中止。。。
⚾明日の和歌山大会組み合わせ(3日目 1回戦)
12:00~ 初芝 橋本- 慶 風
14:30~ 日 高 - 粉 河
⚾明日の注目カード
大阪大会1回戦 住之江球場 09:00~ 大商 学園-大教大池田
🎁テレビ和歌山 「めざせ甲子園 高校野球ハイライト」
https://sports.yahoo.co.jp/video/player/15462395
7月11日大会2日目和歌山大会1回戦
和歌山北 5−1 紀北工
熊 野 7−4 星 林
☟第106回選手権和歌山大会3日目の試合開始時間変更のお知らせ
https://www.whbf.jp/uploads/20240712053427_8ATw.pdf
本日7月12日(金)に予定しています選手権和歌山大会1回戦2試合は天候不良及びグラウンドコンディション不良のため、試合開始時間を下記の通り変更しましたのでお知
らせします。
記
7月12日(金)紀三井寺公園野球場
第1試合 初芝橋本 対 慶 風 試合開始時間 12:00
第2試合 日 高 対 粉 河 試合開始時間 14:30
💢第106回選手権和歌山大会3日目の雨天中止及び日程変更のお知らせ
https://www.whbf.jp/uploads/20240712090302_rwbd.pdf
本日7月12日(金)に予定しています選手権和歌山大会1回戦2試合は、大雨による警報発令のため、中止としましたのでお知らせします。なお、本日の試合は明日13日(土)に順延し、試合開始時間を下記の通り変更します。このことにより大会日程を 1 日ずつ繰り下げ、決勝戦日を 7 月 29 日(月)の予定とします。
記
7月12日(金)紀三井寺公園野球場
第1試合 初芝橋本 対 慶 風 試合開始時間 12:00
第2試合 日 高 対 粉 河 試合開始時間 14:30
📝智弁和歌山軸に実力校拮抗 好投手そろう和歌山大会 打者の成長期待
https://vk.sportsbull.jp/koshien/articles/ASS7D0BRSS7DPXLB006M.html
■智弁和歌山前監督 高嶋仁の目
今春の選抜大会には田辺と耐久の公立2校が出場するなど力のあるチームが多く、熱戦が繰り広げられそうです。
その中で軸になるのは春の県大会で優勝、近畿大会でも準優勝した智弁和歌山。昨夏は初戦で敗れ、7年連続優勝(2020年の独自大会を含む)を逃しましたが、中西琉輝矢選手(3年)や近畿大会でも好投した渡辺颯人選手(2年)ら投手陣が安定していて、頭一つ抜けている感じがします。「今年こそは」という強い思いを持って挑むことでしょう。ただそれがプレッシャーになってしまう可能性もあります。
対抗となるのが、この春に甲子園を経験した田辺と耐久、昨年優勝の市和歌山、春の県大会で準優勝した和歌山東の4校。春の決勝では1―6で敗れた和歌山東ですが、この試合はエースの前芝翔太選手(3年)は投げませんでした。「打倒智弁」に照準を絞った米原寿秀監督の作戦かもしれません。
このほか好投手がいる日高中津、自主性のある選手らでまとまりのある日高、中学校の軟式野球部を長い間指導してきた産屋敷秀信監督が就任3年目となる近大新宮の戦いも注目です。
2年連続で4強入りしている和歌山南陵は学校の事情で3年生のみ10人で挑みますが、それだけに気持ち的にも高まっていて、大きな力を発揮してくれるかもしれません。
昨夏、開幕戦で勝利し、快進撃で決勝まで進んだ和歌山北は今大会も開幕戦。昨年の勢いが続いているか楽しみです。
今大会は好投手が多い印象です。2年前に智弁和歌山との試合に先発し好投した田辺の寺西邦右選手(3年)は、順調に成長して甲子園でも良い投球をしていました。どのチームも打ち崩すのはなかなか難しいでしょう。ただ、試合を重ねると体力的にも苦労するのではと思います。
耐久の冷水孝輔選手(3年)は縦の変化球にいいものがあります。昨秋の近畿大会ではこれが決まっていました。直球にも力がありますが、変化球のコントロールが試合を左右するかもしれません。
1年生のときから投打にわたって活躍してきた日高中津の市木栄勇選手(3年)は経験も豊富で、持ち味をしっかり出すことができたら、なかなか打たれることはないでしょう。
■頼れる4番打者の誕生が見もの
一方で、昨年は数人いた大きな当たりが期待できる「4番打者」があまり見当たりません。新基準の低反発金属バットが影響しているのでしょうか。そういった中で好打者をあげると、昨秋の県大会で満塁本塁打を放った田辺の山本陣世選手(3年)や1年の夏から活躍している和歌山東の谷村剛選手(3年)らが注目されます。
また選抜に出場する直前の耐久と3月に練習試合で対戦し、3打席連続本塁打を放った智弁和歌山の花田悠月選手(3年)が「頼れる4番」に成長しているか楽しみです。
さきほども触れた新基準のバットですが、「飛ばない」という声も聞きますが木製バットと同じように芯でとらえると長打も出ます。
私が監督のころはしっかりミートする感覚を身につけるため竹製のバットで練習していました。各チーム、大会までにどのくらい対応できるかがカギになります。
今年も暑い夏になりそうです。今大会から熱中症対策として試合中に「クーリングタイム」が設けられます。五回終了後の10分ということですが、どのように使うかが試合再開後の選手の動きを左右します。
私は監督時代、選手に暑さに慣れてもらおうと5月からグラウンドコートを着せてノックをしていましたがそのころより、ずいぶん暑くなっているように思います。各チームの監督がどう対応するかも興味があります。
◇
和歌山大会期間中に智弁和歌山前監督・高嶋仁さんの観戦記を随時掲載します。
💢「Sの赤ちゃんをつくってみてはどうだ」元野球部長の法政大学教授による女性部員へのセクハラ事案が発覚!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/357508
東京六大学の名門・法政大学で、現職の経営学部教授によるセクハラ事案が発覚した。この教授は六大学リーグで46回の優勝を誇る法大野球部で長く部長、副部長を務めていたが、事件はその名門野球部で起きていた──。
5月24日、日本学生野球協会は以下の発表を行った。
「東京六大学の法大は元副部長が不適切行為により、2024年4月27日から10月26日まで6カ月の謹慎」
日刊ゲンダイがこの処分について法大に問い合わせた結果、総長室広報課が、経営学部教授の神谷健司氏が21年から22年にかけて、複数の女性マネジャーにセクハラ行為を行っていたことを認めたのだ。
東京六大学野球連盟に神谷氏のセクハラ問題が記された告発文書が提出されたのは23年11月のこと。同連盟による調査の結果、セクハラ認定された。
「神谷氏は21年、野球部の男性マネジャーに対し、『女性マネジャーのAさんは男遊びをしている。法大野球部を卒業したOBと関係を持っている。だらしないマネジャーだ』と言い放った。事実無根のウソにもかかわらず、他の野球部員に話が拡散。しかも神谷氏は自身が受け持つ経営学部のゼミでも同じように吹聴した。これを知ったAさんは部活動を継続できない状況になり、自身のSNSを削除。外部との人間関係を絶ち、鬱状態になった」(法大野球部OB)
さらに神谷氏は、別の女性マネジャーのBさんにも、「彼氏はいるのですか?」「前の彼氏とはどうなったのですか?」「いないのであれば、(部員の)Sの赤ちゃんをつくってみてはどうだ? 一生安泰ではないか」などと、精神的に追い詰めたという。
恫喝パワハラの被害を訴えた加藤前監督
告発文書の提出を受け、神谷氏は法大に副部長職の辞任を申し入れ、大学側もハラスメントに相当する可能性が高いとしてこれを受理。法大は本紙の取材に、神谷氏の謹慎処分が解けた後も「野球部へ復帰することはありません」と回答したが、いまも教授職にとどまっている。
名門校の不祥事が明るみに出た一方、野球部におけるハラスメント行為は氷山の一角に過ぎないという。
「私は神谷氏に加え、現野球部長で理工学部教授の金光興二氏(68)からもパワハラを受けていました。その時々のやりとりはメモに記録しています」と、話すのは、前野球部監督の加藤重雄氏(68)だ。
法大OBで投手として通算9勝をマークした加藤氏は21年1月に監督に就任し、23年12月に退任した。その間の野球部長が神谷氏で、副部長は現野球部長で03年から13年3月まで同大の野球部監督を務めた金光氏だった。
加藤前監督は神谷氏と当時副部長だった金光氏による部員や自身へのパワハラ行為を180分間にわたって克明かつ切々と訴えた。
いったい何が起きていたのか。
💢セクハラだけじゃない!前監督が覚悟の実名告発…法大野球部元部長、副部長による“恫喝パワハラ”激白180分
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/357550
東京六大学の名門・法政大学で、現職の経営学部教授・神谷健司氏によるマネジャー複数人へのセクハラ事案が発覚した。しかし、それらは野球部におけるハラスメント行為の氷山の一角に過ぎないという。
「私は神谷氏に加え、現野球部長で理工学部教授の金光興二氏(68)からもパワハラを受けていました。その時々のやりとりはメモに記録しています」と、話すのは、前野球部監督の加藤重雄氏(68)だ。
法大OBで投手として通算9勝をマークした加藤氏は21年1月に監督に就任し、23年12月に退任した。その間の野球部長が神谷氏で、副部長は現野球部長で03年から13年3月まで同大の野球部監督を務めた金光氏だった。
加藤前監督は神谷氏と当時副部長だった金光氏による部員や自身へのパワハラ行為を180分間にわたって克明かつ切々と訴えた。以下、加藤前監督による告発──。
まずお伝えしたいのは、神谷氏と金光氏は一蓮托生だということです。金光氏は神谷氏のおかげで副部長に就任し、教授職に就きました。
野球部内には明確な序列があり、金光氏からは「部で一番偉いのは神谷さん」と言われ、大学の運動部を管理する保健体育センターからも「野球部には部長、副部長、監督の順に序列があります」と伝えられていました。つまり、神谷、金光両氏は私の上司にあたります。
両氏は部員や私に対し、日常的にハラスメント行為を行っていました。神谷氏のセクハラに関しては、女性マネジャーが泣き崩れるほど心を痛め、部に来られなくなるなど、精神的に追い詰められました。金光氏は補佐役でありながら、マネジャーをフォローすることはありませんでした。
神谷氏は女性マネジャー以外の部員にもハラスメントをしていた。マネジャーに深夜に無言メールを送りつけたり、「結構かわいいね」などと前総長の田中優子さんの写真を送りつける異常な行為をしたこともあります。部員や部員の親をバカ呼ばわりするのは日常茶飯事でした。
「今後、監督をやりづらくなるぞ!」と怒鳴りつけ
私へのパワハラは、前任の青木久典監督の退寮時期を巡る問題をきっかけに始まりました。青木さんは部員に対する暴力行為で辞任し、私は21年1月付で後任を賜ったのですが、青木さんは在任中、学生寮に住んでおり、引き払う必要があった。
私は就任直後、神谷氏から「青木氏の息子の学校の関係で、退寮時期を3月まで延長したい」と相談を受けました。しかし神谷氏は常々、「野球部OBは部外者である」との認識を私に示していましたし、前監督が寮に居続けることは適切でなく、お断りしました。
それ以降、神谷氏は「加藤さんとは合いません」と捨てゼリフを吐くようになり、2月の練習中に1時間にわたって「青木さんを寮から追い出した」と言いがかりをつけられ説教を受けました。
金光氏はそんな私に追い打ちをかけるように、「いずれ、おまえもわかるんだ」と、退寮時期の延長を求めてきた。それでも断り続けていると、金光氏は私をこう怒鳴りつけたのです。
「今後、監督をやりづらくなるぞ! すでに神谷部長は君に対して不信感を抱いているんだ! 信頼を失うと回復できないと思え! 君は損をするからな」
こうして私は、本業のグラウンドではなく、両氏との不毛な戦いを強いられるようになりました。神谷氏からは「部費で昼食を食べるなら年2回、5万円ずつ寄付をしろ。高い給料をもらってるんだから」と、理不尽な要求をされたこともあります。
実は金光氏も、神谷氏のセクハラと併せて、部員と私に対するパワハラについて、東京六大学連盟宛てに告発されています。暴力を振るうことはありませんでしたが、部の運営や事務的な面を含め、普段から接することが多かったマネジャーは常々、心を痛めていた。
「今の発言は忘れないからな。覚えておけ!」と怒鳴りつけたかと思えば、「俺の時代は何度罵倒して泣かせたかわからないくらいマネジャーを厳しく指導した」と、高圧的な態度を取ることもしばしばでした。
部内は乱れ長期低迷
23年3月19日には、空伝票による資金操作を女性マネジャーに指示しました。その年、部の予算は300万円の黒字でした。3月までの年度内にその300万円で次年度の用具(バット、ボールなど)を買ったことにして、来年度の用具費を減らし、浮いた300万円を練習試合の遠征費に回すというのです。
コンプライアンスが重視される昨今、空伝票の要求を指示されたマネジャーは困り果てて、私のところに相談に来ました。稟議書は私のハンコが必要であり、断固拒否しました。「なぜ資金操作をする必要があるのか?」と尋ねても、いつもの口調で「いまに君もわかる」と曖昧な回答をするのみでした。
グラウンドでの練習中に突然電話をかけてきて、「ある野球筋から聞いたが、俺がグラウンドに来ていろいろ指示するからやりづらい、と言っているらしいなぁ」と言いがかりをつけられたこともあります。
説教は40分に及びました。私が「そんなことを言っていません。そもそも、金光さんはほとんどグラウンドに来ないじゃないですか」などと諭して、「そうだよなあ」と納得した様子で電話を切りましたが、部員の貴重な練習時間を全く無視する行為でした。
私は法大を卒業後、日本生命に42年勤務しました。定年延長で65歳を迎える直前、法大から監督の大任を賜りました。
金光氏、青木さんと立て続けに指導者によるパワハラが行われるなど部内は乱れ、リーグ優勝はこの10年で5試合制だった20年春を含めてわずか3度と長期低迷にひんしています。少しでも母校の力になりたい一心でしたが、神谷氏や金光氏の言動はおよそ私には理解しがたいものばかりでした。
金光氏は暴力、パワハラ行為を肯定する発言をしたこともあります。
「私の監督時代は部員に厳しくしたから問題は起きなかった。後任の神長監督時代に部員の風紀が緩み、当時、問題になった。(前任の)青木監督、真木助監督が時には暴力を振るって、立て直したんだ」と──。
金光氏は13年、部員に対する暴力行為の責任を取り、辞任しました。当時の部員が監督交代の嘆願書を当時の総長に提出するという野球部として恥ずべき事態を招いたにもかかわらず、全く反省していないことがわかります。
金光氏はこうも言いました。「君は常識、常識というが、大学は教育現場なんだ。世間一般の常識とは違う。いまにわかる」
私は監督を務めた3年間、神谷氏や金光氏の「常識」を全く理解することはできませんでした。
法大は加藤氏の告発を含めた神谷、金光両氏のハラスメント行為について「日本学生野球協会の『処分決定書』に(セクハラ以外の)記載がなく、本学も把握しておりません。このため、現時点において本学は貴紙にお伝えできる情報を持ち合わせておりません」と回答したが、加藤前監督から告発を受けた当事者はどう答えるのか。
日刊ゲンダイは金光野球部長を直撃した。(つづく)
📝夏の甲子園で5年ぶりに甲子園練習復活 8月2~4日の3日間に分け、各校20分ずつ実施
https://news.yahoo.co.jp/articles/a48eaf3565d4964a554aa0847b5c1ce8e24bee88
日本高野連は12日、全国高校野球選手権大会(8月7日開幕)を前に、出場49校が5年ぶりに甲子園練習を行うことを発表した。
コロナ禍を経て今春センバツでも5年ぶりに実施しており、今夏は8月2~4日の3日間に分け、各校20分ずつ汗を流す。前回甲子園練習を行った19年までは、出場校が出そろったあとに日程を決めていたが、事前に都道府県ごとに時間が割り振られた。一般公開はなく、各校の日時は公表していない。
📝夏の甲子園 男子解禁2年目のプラカード係選考会開催、市立西宮高で初日は145人応募
https://news.yahoo.co.jp/articles/f45aaecd338c1aca93d4d20645866e56e5687fa4
第106回全国高校野球選手権開会式(8月7日・甲子園)で出場校のプラカードなどを持つ市立西宮高生徒の選考会が11日、兵庫県西宮市の同校で始まった。初日は2年生118人が応募し、そのうち男子生徒が9人だった。
選考会に臨んだ生徒は、体育館でプラカードに見立てた竹の棒を持ち、大会行進曲に合わせて歩いた。
女子生徒に限っていた募集は、昨年から男子生徒の応募も可能になった。昨年は選考会初日に145人が応募し、そのうち男子生徒が15人だった。主催社は「去年は様子見で男子生徒数が少ないのかなと思っていたけど、(今年も)思ったより少ないですね」と受け止めた。
合格発表は19日で、出場校や大会旗などを担当する65人が選ばれる。
正式には「式典誘導係」で、1949年から甲子園球場の地元の同校女子生徒が務めてきた。
⚾岩手さんへ
7回制・・・・・・・僕は絶対に認めたくはないですが、、、火のないところに煙は立たないし他ならぬ岩手さんの情報だけに信ぴょう性はあるんだろうなあと思いつつも、、、最低限僕が生きているうちは現状維持でこれ以上の改悪は勘弁してほしいものです!!
県内での観戦も楽しいですが、他地区に行くと全く違った風景が観れるのが面白いところですね。
近畿はとにかく審判がせっかちなんで試合を早く進めたがりますが、地方に行けば行くほどスローテンポでプロ野球並みの試合時間続出を見るにつけ、あっち(岡山・鳥取・島根・福井・三重などなど)に住んでいる方々はエエなあと・・・・・。
試合のインターバルでも各県によって全然違います。少し前までの奈良は25分程度で試合が始まるのでノンビリ昼ご飯も食べられなかった・・・・・。まるで8時ダヨ全員集合のコント終了後の慌ただしさよろしく人力整備でしたから。。。
紀三井寺も整備カーを駆使してテキパキやるのでインターバルは短い方ですね。意外と兵庫は明石トーカロやウインク姫路などノンビリしてますが。
三重は南北に長いので移動が本当に大変だと思います。南部の方はJRが走っているけど本数が少ないだろうし、東海大会で伊勢~四日市に移動した時も1時間近く電車乗っていた記憶が!
あと豊岡は本当に遠いですよ!まだ福知山だったらそこまで苦痛にならないほどの距離ですが、福知山~豊岡間が異常に長く特急でないと移動困難だったし、5年前に1度だけ観光で顔を出したけど2度と行きたくないと。
P・S 去年に勝るとも劣らない猛暑がどこかに消えて一気に秋めいてきたきらいのある今日この頃・・・・
昨日の雨雲レーダーや天気予報見ていたら、紀三井寺は中止濃厚と思いきや根性出して4時間遅れのプレーボールにこぎつけ、2年ぶりに夏の大会ナイター点灯と。
あの調子だったら、今日も大幅に開始時刻を遅らせて2試合こなすと考えてましたが、、、、、
1度は3時間遅れの開始予定と発表しつつも10時頃に中止発表と。
これにより、14日予定していた紀三井寺行きを1日スライド。さらに20日・21日の宿泊観戦も21日・22日に延期と。
一応、ヤドを2日間予約して天気を睨んでどちらかキャンセルと考えており、結果的に750円安くなったので良かったかも?!
決勝戦も29日に延期されたのでレンタサイクルで足を運べそう。
ただ、23日の佐藤薬品スタジアム 改め さとやくスタジアムの天理ー智弁は疲労を考慮して自宅のPC観戦に変更して26日の準決勝で橿原神宮参拝しようと。
明日は9時から住之江で母校の試合観戦に走ります。
7回制の事ですが選抜大会の後に議題に上がったと噂を聞いたので、まんざらでもないかと思いますが、延長18回から15回になり13回タイブレークが延長10回タイブレークになったようにすぐにはいかないが酷暑対策で短縮する話が出るくるのでは?
私も甲子園大会にハマるまでは、静岡でも浜松地域含めて西部地区だけでしたが、甲子園大会で東海地区の人達と知り合い静岡以外の東海大会にも行くようになり多少ですが繋がりができて近畿地区は夏の通し券を購入の為、来たついでに参戦していました。
甲子園大会に行くようなり他地区の情報交換などで興味が湧き参戦した感じですね。
都道府県の主要都市や各県の古豪、強豪チームや今年の注目選手など野球情報収集は静岡にいた時ほどではないですけど、今年は東北大会で福島県人から地区予選の事、宇都宮の人から北関東地区の宮城出身選手の話を聞いたりしてます。
三重大会の尾鷲高が四日市に行くのが大変とありましたが、私もその点は知っているつもりです。熊野リーグに行った人達から聞いているので、名古屋からスゲー遠いよ!
江川卓さんが一時期いた佐久間も浜松球場に2時間以上かかるので草薙や愛鷹だったらこちらも泊まりで行くことになると思いますよ。
京都、兵庫も距離感は分かりませんが、峰山や成美は西京極に、豊岡が神戸に行くこともかなり時間がかかるのは分かります。
私も甲子園大会にハマるまでは、静岡でも浜松地域含めて西部地区だけでしたが、甲子園大会で東海地区の人達と知り合い静岡以外の東海大会にも行くようになり多少ですが繋がりができて近畿地区は夏の通し券を購入の為、来たついでに参戦していました。
甲子園大会に行くようなり他地区の情報交換などで興味が湧き参戦した感じですね。
都道府県の主要都市や各県の古豪、強豪チームや今年の注目選手など野球情報収集は静岡にいた時ほどではないですけど、今年は東北大会で福島県人から地区予選の事、宇都宮の人から北関東地区の宮城出身選手の話を聞いたりしてます。
三重大会の尾鷲高が四日市に行くのが大変とありましたが、私もその点は知っているつもりです。熊野リーグに行った人達から聞いているので、名古屋からスゲー遠いよ!
江川卓さんが一時期いた佐久間も浜松球場に2時間以上かかるので草薙や愛鷹だったらこちらも泊まりで行くことになると思いますよ。
京都、兵庫も距離感は分かりませんが、峰山や成美は西京極に、豊岡が神戸に行くこともかなり時間がかかるのは分かります。
⚾今日の和歌山大会試合結果(1回戦)
2日目第1試合 和歌山北-紀北工 12:58~14:47
一二三四五六七八九十計HE
紀 北 工010000000 181
和歌山北13010000X 582
2日目第2試合 星林-熊野 15:30~17:38 8回表から点灯
一二三四五六七八九十計HE
熊 野000100303 7100
星 林000220000 4122
⚾明日の和歌山大会組み合わせ(3日目 1回戦)
09:00~ 初芝 橋本- 慶 風
11:30~ 日 高 - 粉 河
☟7月11日(木)試合開始時間変更のお知らせ
https://www.whbf.jp/uploads/20240711055252_gOG1.pdf
本日7月11日(木)に予定しています選手権和歌山大会1回戦2試合は天候不良及びグラウンドコンディション不良のため、試合開始時間を下記の通り変更しましたのでお知らせします。
記
7月11日(木)紀三井寺公園野球場
第1試合 和歌山北 対 紀北工業 試合開始時間 13:00
第2試合 熊 野 対 星 林 試合開始時間 15:30
🎤「しゃべって変えられるわけじゃない」 元局アナ先生が気づいたこと
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d63ade7d36d789e8a192deb356f3a30f1a5bef5
高校まで野球をやっていた。大好きな野球の実況がしたくて、大学卒業後は、アナウンサーとして大阪の朝日放送へ。高校野球やプロ野球中継で、熱い叫びが印象的な名物アナだった。
■元アナウンサーの高校野球監督 清水次郎さんの転機となった、ある言葉
2006年の第88回全国高校野球選手権大会は決勝(引き分け再試合)のラジオ実況を担当した。母校の早稲田実(東京)が、駒大苫小牧(北海道)に勝った瞬間に甲子園で立ち会った。わき上がる感動を、マイクに乗せた。
アナウンサーの仕事は楽しかった。一方で、若者と真剣に向き合う監督たちを取材のたびに目の当たりにすると、高校野球の指導者への思いが去来した。「熱病みたいに、思いが高まったり下がったり。でも、消えなかった。それなら、やってみようと。やらなかった後悔を引きずる性分だから」
11年から働きながら通信教育で教職課程を履修。22年間のアナ生活に別れを告げ、17年4月に兵庫県で高校の社会科の教員になった。22年10月、赴任2校目の県立西宮甲山高で念願の監督に。50歳を越えていた。
就任直後は気のないプレーや、練習中の私語をしかりつけた。チームをよくしようと、部室に部員を呼んでひざ詰めで懇々と語りかけた。しかし、チームは好転するどころか、退部者さえ出た。
転機は、23年度に野球部の責任教師になった西島良彦さん(33)との出会いだ。前任校では、軟式野球部の監督として定時制の全国大会に出場した経験があった。
今年3月、西島さんの教え子たちが試合の応援に来た。彼らに「西島先生のどこがよかったの?」と聞いてみた。そのときは「何すかねー」とはぐらかされたが、あとで教えてくれた。
「やっぱり、雑談力ですかね」
はたと気づいた。確かに、西島さんはいつも生徒と話をしている。生徒との距離の近さみたいなものを感じていた。
「急にこっちが『気持ちを知りたい』と接近したって、生徒からしたら『え……』ってなる。短時間でたわいもない話題でいいから、普段から生徒と話す。偉大な指導者の方々が言っていた『生徒への愛情』って、まさにそういうことなのかもしれない」
厳しく言えば、部員の意識が変わると思っていた。ひざ詰めで語りかければ通じると思っていた。「そんなカリスマ性も経験も、ましてや魔法は俺にはないんですよ。一生懸命しゃべったからって、人を変えられるわけじゃない」。寄り添い、耳を傾け、「こうしたい」と部員が自発的に言い出すのを待つ姿勢に変わった。
この夏のチームは12人の小所帯。グラウンドには気合の入ったかけ声と、時に笑い声が飛び交っていた。「若い頃から失敗しないと分からないタイプだった。教員になってまだ8年目。今、すごい勢いで経験と失敗を積み重ねられている手応えがある」
🔥100年の節目ユニホーム新調 古豪の和歌山・日高「あの夏超える」
https://news.yahoo.co.jp/articles/801e540cd3a74b5754f44302ca4e20f3f25b29cd
古豪の日高が野球部の創部100周年を迎えた今年、ユニホームを新調した。平成の初めに選抜大会に出場した時のような強さで勝ち進んで欲しいと、胸の校名デザインを「当時」にあやかった。12日、夏の甲子園をかけた初戦に臨む。
日高は1914年創立の県立高校。阪神甲子園球場の誕生と同じ24年に野球部ができた。選抜大会には56年の28回大会に初出場し、1勝をあげた。その後、89年の61回大会、92年の64回大会でも選ばれた。ただ夏の全国選手権大会は未経験で、選抜からも遠ざかっている。
新しいユニホームは、胸に刻まれる「HIDAKA」の縁取りがなくなり、89年と92年の選抜の時のものに戻した。「89年の選抜は開幕試合。平成初のヒットは、うち(日高)が打ったんです」と前田健太部長は胸を張る。新時代の安打にあやかって、日高の新時代という意味も込めて、今回のデザインにしたという。
■忘れられない夏が
出羽遼大監督は「選手には好評で、先輩と選手との絆が深まったのかな、と感じた」。山本大輔主将は「創部100年の節目ということはみんなで話している。とにかく一つひとつの試合に勝ち進んでいきたい」と意気込む。
日高には忘れられない夏がある。2004年の第86回全国選手権和歌山大会。ノーシードながら勝ち進み、準々決勝では全国屈指の強豪、智弁和歌山に逆転勝ち。勢いそのままに決勝へ進んだ。
相手は市和歌山商(現市和歌山)。試合は、日高が1点リードで九回の最後の守りについた。2死をとったが、そこから追いつかれた。延長十二回にサヨナラ打を浴び、夏の甲子園に一歩届かなかった。当時責任教師だった山本直樹さんは「あと1人の重さが、学校全体にのしかかっていた」と振り返る。今は校長を務める。「(選抜に出た)先輩の思いがこもったユニホームで力を発揮してほしい」
チームが目指すのは「あと1人」まで追い詰めた、20年前のあの試合を超えることだ。12日、粉河との初戦を迎える。
🎵市川の吹奏楽応援団は少数精鋭 トランペットはなくトロンボーンで代用
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ec84cc3408ff2c654cb94ff831a45791ea3664a
<高校野球兵庫大会:星陵5-3市川>◇11日◇2回戦◇明石トーカロ
市川の吹奏楽応援団は少数精鋭。3年生3人、先生2人、OB1人の計6人でサックスやブロッケンなど6種類の楽器を演奏している。高校野球でよく使われるトランペットはなく、トロンボーンで代用。人数は少ないが、力強い演奏で選手を後押しする。
☝まるで阪神園芸!?対戦校同士がグラウンド整備「莵道VS塔南・開建」雨天中止まぬがれ決行
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d51264694559da4be947dccc8fe06609e1b1b67
<高校野球京都大会:莵道-塔南・開建>◇11日◇2回戦◇わかさスタジアム京都
試合前に、両チームのナインが出そろってグラウンドを整備した。
京都大会は降雨によるグラウンドコンディション不良で3会場6試合中、1試合のみが決行された。
莵道と対戦相手で連合チームの塔南・開建は、わかさスタジアム京都で第2試合の午前11時30分に開始を予定していたが、午前8時台に同校の試合以外の5試合の中止が決定。午前9時30分にこの試合のみ午後1時に開始する決定が下された。グラウンドの状況が整ったのは午後1時を過ぎたが、無事に試合は開始した。
試合前には、京都府高野連のスタッフや球場職員とともに、両軍ナインでグラウンドを整備した。
両軍のナインは、午前6時台には学校に集合し、短いアップを行った。決行の続報を待ちながら出発し、午前9時前には球場に到着し、ナインはスタンドの座席を拭くなどした。
✌サーティーフォー相模原球場 球児の舞台 整備に汗 好プレー 裏から支える
https://article.yahoo.co.jp/detail/ee38a488740b0ac913636fbfc6e6c34794fc62a6
夏の高校野球神奈川大会が7月7日に開幕し、県内各地の球場で熱戦が繰り広げられている。その会場のひとつ「サーティーフォー相模原球場」では20日の準々決勝までに19試合が予定。「グラウンドのコンディションで結果が変わらないよう細心の注意を払っている。球児にとって特別な舞台ですから」。球児の夏舞台を最高の状態に整えるグラウンドキーパー17人のリーダー・高城誠さん(63)は表情を引き締めそう話す。
淵野辺公園内にある同球場は高校、大学、独立リーグなどが年間を通じて使用している。中でも対戦カードによっては1万人を超える観衆を集める高校野球の夏の大会は「華やかな舞台」だ。
球児の晴れ舞台を整えるのは、指定管理者として同公園の管理を担う(公財)相模原市まち・みどり公社に所属する17人の面々。60代から70代のメンバーをまとめるのが高城さんだ。
天候により整備手法は異なる。起床すると空模様を確認するのが日課だ。「グラウンドは自然相手の生き物」。土と芝と対話するように整備術を駆使し最高の舞台に仕上げる。
土の部分は表層から10cmほどの深さの状態もボールのバウンドに影響を及ぼす。冬場の休場期間中に掘り返し硬さを調整した。
5回裏待ち遠しい
試合開始後の定位置は1塁側ベンチ横の控室。「あそこでイレギュラーした」「スライディングであそこが掘れている」。試合が始まると控室からゲームを見ながら5回裏終了後の整備タイムに備え、限られた時間内でできるだけの処置を施す。「グラウンドのコンディションで試合の結果が変わらないようにしないと」。好ゲームの裏にはそんなグラウンドキーパーの信念がある。
他球場「気になる」
「やっぱり気になりますよ」。県内12球場で開かれる今大会。期間中の夜に放送されるダイジェストニュースでは他球場のグラウンドの状態に目が行くという。
プレーヤーにとって最高の舞台であることはもちろんのこと、球場を訪れた観衆も意識している。緑鮮やかな外野の芝生、綺麗に整備がなされた土の内野部分、グラウンドを吹き抜ける爽やかな風の匂い―。「野球を見に来てよかった。相模原球場に来てよかった」。球場を訪れた観客にもそう感じてもらえるスタジアムをめざし、この夏も汗を流す。
📣球場ベンチ裏にツバメの巣 もうすぐ巣立ち「来年も戻っておいで」
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a03a1c68203a72b63ffba7d126e17611661dd46
「いせはらサンシャイン・スタジアム」(伊勢原市西富岡)のベンチ裏に、ツバメが巣をつくっている。開催中の夏の高校野球・神奈川大会の試合前、両チームの主将らが審判員と顔を合わせ、じゃんけんで先攻後攻を決める様子を「整列」してじっと見つめる姿は、まるで参加しているかのようだ。
球場に事務所がある伊勢原市みどり公園課の専門員、西野敏さん(61)によると、20年以上前から毎年4月末ごろにやって来て、子育てをしているという。球場スタッフは、フン害防止と来場者に巣があることを知らせるため、箱をあてがい、温かく見守っている。
神奈川大会が開かれている現在は、気の向くままに選手たちの合間をスイーッと飛んで、行き来している。
ヒナたちはかなり大きくなり、もうすぐ巣立ちの時を迎える。球児と同じく「来年も必ず戻ってくる」と、西野さんは信じている。
2日目第1試合 和歌山北-紀北工 12:58~14:47
一二三四五六七八九十計HE
紀 北 工010000000 181
和歌山北13010000X 582
2日目第2試合 星林-熊野 15:30~17:38 8回表から点灯
一二三四五六七八九十計HE
熊 野000100303 7100
星 林000220000 4122
⚾明日の和歌山大会組み合わせ(3日目 1回戦)
09:00~ 初芝 橋本- 慶 風
11:30~ 日 高 - 粉 河
☟7月11日(木)試合開始時間変更のお知らせ
https://www.whbf.jp/uploads/20240711055252_gOG1.pdf
本日7月11日(木)に予定しています選手権和歌山大会1回戦2試合は天候不良及びグラウンドコンディション不良のため、試合開始時間を下記の通り変更しましたのでお知らせします。
記
7月11日(木)紀三井寺公園野球場
第1試合 和歌山北 対 紀北工業 試合開始時間 13:00
第2試合 熊 野 対 星 林 試合開始時間 15:30
🎤「しゃべって変えられるわけじゃない」 元局アナ先生が気づいたこと
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d63ade7d36d789e8a192deb356f3a30f1a5bef5
高校まで野球をやっていた。大好きな野球の実況がしたくて、大学卒業後は、アナウンサーとして大阪の朝日放送へ。高校野球やプロ野球中継で、熱い叫びが印象的な名物アナだった。
■元アナウンサーの高校野球監督 清水次郎さんの転機となった、ある言葉
2006年の第88回全国高校野球選手権大会は決勝(引き分け再試合)のラジオ実況を担当した。母校の早稲田実(東京)が、駒大苫小牧(北海道)に勝った瞬間に甲子園で立ち会った。わき上がる感動を、マイクに乗せた。
アナウンサーの仕事は楽しかった。一方で、若者と真剣に向き合う監督たちを取材のたびに目の当たりにすると、高校野球の指導者への思いが去来した。「熱病みたいに、思いが高まったり下がったり。でも、消えなかった。それなら、やってみようと。やらなかった後悔を引きずる性分だから」
11年から働きながら通信教育で教職課程を履修。22年間のアナ生活に別れを告げ、17年4月に兵庫県で高校の社会科の教員になった。22年10月、赴任2校目の県立西宮甲山高で念願の監督に。50歳を越えていた。
就任直後は気のないプレーや、練習中の私語をしかりつけた。チームをよくしようと、部室に部員を呼んでひざ詰めで懇々と語りかけた。しかし、チームは好転するどころか、退部者さえ出た。
転機は、23年度に野球部の責任教師になった西島良彦さん(33)との出会いだ。前任校では、軟式野球部の監督として定時制の全国大会に出場した経験があった。
今年3月、西島さんの教え子たちが試合の応援に来た。彼らに「西島先生のどこがよかったの?」と聞いてみた。そのときは「何すかねー」とはぐらかされたが、あとで教えてくれた。
「やっぱり、雑談力ですかね」
はたと気づいた。確かに、西島さんはいつも生徒と話をしている。生徒との距離の近さみたいなものを感じていた。
「急にこっちが『気持ちを知りたい』と接近したって、生徒からしたら『え……』ってなる。短時間でたわいもない話題でいいから、普段から生徒と話す。偉大な指導者の方々が言っていた『生徒への愛情』って、まさにそういうことなのかもしれない」
厳しく言えば、部員の意識が変わると思っていた。ひざ詰めで語りかければ通じると思っていた。「そんなカリスマ性も経験も、ましてや魔法は俺にはないんですよ。一生懸命しゃべったからって、人を変えられるわけじゃない」。寄り添い、耳を傾け、「こうしたい」と部員が自発的に言い出すのを待つ姿勢に変わった。
この夏のチームは12人の小所帯。グラウンドには気合の入ったかけ声と、時に笑い声が飛び交っていた。「若い頃から失敗しないと分からないタイプだった。教員になってまだ8年目。今、すごい勢いで経験と失敗を積み重ねられている手応えがある」
🔥100年の節目ユニホーム新調 古豪の和歌山・日高「あの夏超える」
https://news.yahoo.co.jp/articles/801e540cd3a74b5754f44302ca4e20f3f25b29cd
古豪の日高が野球部の創部100周年を迎えた今年、ユニホームを新調した。平成の初めに選抜大会に出場した時のような強さで勝ち進んで欲しいと、胸の校名デザインを「当時」にあやかった。12日、夏の甲子園をかけた初戦に臨む。
日高は1914年創立の県立高校。阪神甲子園球場の誕生と同じ24年に野球部ができた。選抜大会には56年の28回大会に初出場し、1勝をあげた。その後、89年の61回大会、92年の64回大会でも選ばれた。ただ夏の全国選手権大会は未経験で、選抜からも遠ざかっている。
新しいユニホームは、胸に刻まれる「HIDAKA」の縁取りがなくなり、89年と92年の選抜の時のものに戻した。「89年の選抜は開幕試合。平成初のヒットは、うち(日高)が打ったんです」と前田健太部長は胸を張る。新時代の安打にあやかって、日高の新時代という意味も込めて、今回のデザインにしたという。
■忘れられない夏が
出羽遼大監督は「選手には好評で、先輩と選手との絆が深まったのかな、と感じた」。山本大輔主将は「創部100年の節目ということはみんなで話している。とにかく一つひとつの試合に勝ち進んでいきたい」と意気込む。
日高には忘れられない夏がある。2004年の第86回全国選手権和歌山大会。ノーシードながら勝ち進み、準々決勝では全国屈指の強豪、智弁和歌山に逆転勝ち。勢いそのままに決勝へ進んだ。
相手は市和歌山商(現市和歌山)。試合は、日高が1点リードで九回の最後の守りについた。2死をとったが、そこから追いつかれた。延長十二回にサヨナラ打を浴び、夏の甲子園に一歩届かなかった。当時責任教師だった山本直樹さんは「あと1人の重さが、学校全体にのしかかっていた」と振り返る。今は校長を務める。「(選抜に出た)先輩の思いがこもったユニホームで力を発揮してほしい」
チームが目指すのは「あと1人」まで追い詰めた、20年前のあの試合を超えることだ。12日、粉河との初戦を迎える。
🎵市川の吹奏楽応援団は少数精鋭 トランペットはなくトロンボーンで代用
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ec84cc3408ff2c654cb94ff831a45791ea3664a
<高校野球兵庫大会:星陵5-3市川>◇11日◇2回戦◇明石トーカロ
市川の吹奏楽応援団は少数精鋭。3年生3人、先生2人、OB1人の計6人でサックスやブロッケンなど6種類の楽器を演奏している。高校野球でよく使われるトランペットはなく、トロンボーンで代用。人数は少ないが、力強い演奏で選手を後押しする。
☝まるで阪神園芸!?対戦校同士がグラウンド整備「莵道VS塔南・開建」雨天中止まぬがれ決行
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d51264694559da4be947dccc8fe06609e1b1b67
<高校野球京都大会:莵道-塔南・開建>◇11日◇2回戦◇わかさスタジアム京都
試合前に、両チームのナインが出そろってグラウンドを整備した。
京都大会は降雨によるグラウンドコンディション不良で3会場6試合中、1試合のみが決行された。
莵道と対戦相手で連合チームの塔南・開建は、わかさスタジアム京都で第2試合の午前11時30分に開始を予定していたが、午前8時台に同校の試合以外の5試合の中止が決定。午前9時30分にこの試合のみ午後1時に開始する決定が下された。グラウンドの状況が整ったのは午後1時を過ぎたが、無事に試合は開始した。
試合前には、京都府高野連のスタッフや球場職員とともに、両軍ナインでグラウンドを整備した。
両軍のナインは、午前6時台には学校に集合し、短いアップを行った。決行の続報を待ちながら出発し、午前9時前には球場に到着し、ナインはスタンドの座席を拭くなどした。
✌サーティーフォー相模原球場 球児の舞台 整備に汗 好プレー 裏から支える
https://article.yahoo.co.jp/detail/ee38a488740b0ac913636fbfc6e6c34794fc62a6
夏の高校野球神奈川大会が7月7日に開幕し、県内各地の球場で熱戦が繰り広げられている。その会場のひとつ「サーティーフォー相模原球場」では20日の準々決勝までに19試合が予定。「グラウンドのコンディションで結果が変わらないよう細心の注意を払っている。球児にとって特別な舞台ですから」。球児の夏舞台を最高の状態に整えるグラウンドキーパー17人のリーダー・高城誠さん(63)は表情を引き締めそう話す。
淵野辺公園内にある同球場は高校、大学、独立リーグなどが年間を通じて使用している。中でも対戦カードによっては1万人を超える観衆を集める高校野球の夏の大会は「華やかな舞台」だ。
球児の晴れ舞台を整えるのは、指定管理者として同公園の管理を担う(公財)相模原市まち・みどり公社に所属する17人の面々。60代から70代のメンバーをまとめるのが高城さんだ。
天候により整備手法は異なる。起床すると空模様を確認するのが日課だ。「グラウンドは自然相手の生き物」。土と芝と対話するように整備術を駆使し最高の舞台に仕上げる。
土の部分は表層から10cmほどの深さの状態もボールのバウンドに影響を及ぼす。冬場の休場期間中に掘り返し硬さを調整した。
5回裏待ち遠しい
試合開始後の定位置は1塁側ベンチ横の控室。「あそこでイレギュラーした」「スライディングであそこが掘れている」。試合が始まると控室からゲームを見ながら5回裏終了後の整備タイムに備え、限られた時間内でできるだけの処置を施す。「グラウンドのコンディションで試合の結果が変わらないようにしないと」。好ゲームの裏にはそんなグラウンドキーパーの信念がある。
他球場「気になる」
「やっぱり気になりますよ」。県内12球場で開かれる今大会。期間中の夜に放送されるダイジェストニュースでは他球場のグラウンドの状態に目が行くという。
プレーヤーにとって最高の舞台であることはもちろんのこと、球場を訪れた観衆も意識している。緑鮮やかな外野の芝生、綺麗に整備がなされた土の内野部分、グラウンドを吹き抜ける爽やかな風の匂い―。「野球を見に来てよかった。相模原球場に来てよかった」。球場を訪れた観客にもそう感じてもらえるスタジアムをめざし、この夏も汗を流す。
📣球場ベンチ裏にツバメの巣 もうすぐ巣立ち「来年も戻っておいで」
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a03a1c68203a72b63ffba7d126e17611661dd46
「いせはらサンシャイン・スタジアム」(伊勢原市西富岡)のベンチ裏に、ツバメが巣をつくっている。開催中の夏の高校野球・神奈川大会の試合前、両チームの主将らが審判員と顔を合わせ、じゃんけんで先攻後攻を決める様子を「整列」してじっと見つめる姿は、まるで参加しているかのようだ。
球場に事務所がある伊勢原市みどり公園課の専門員、西野敏さん(61)によると、20年以上前から毎年4月末ごろにやって来て、子育てをしているという。球場スタッフは、フン害防止と来場者に巣があることを知らせるため、箱をあてがい、温かく見守っている。
神奈川大会が開かれている現在は、気の向くままに選手たちの合間をスイーッと飛んで、行き来している。
ヒナたちはかなり大きくなり、もうすぐ巣立ちの時を迎える。球児と同じく「来年も必ず戻ってくる」と、西野さんは信じている。
⚾主な試合結果
奈良大会2回戦 奈良大付7x-0畝 傍(8回)
⚾明日の和歌山大会組み合わせ(2日目 1回戦)
☆ 09:00~ 和歌 山北-紀 北 工
☆☆ 11:30~ 熊 野 - 星 林
🎤甲子園歴史館が8月4日にトークショーを開催 元智弁和歌山高監督・高嶋氏と元星稜高監督・山下氏が登場
https://news.yahoo.co.jp/articles/1345007191d9f93b325ff84423ee3ecf8e9a4334
阪神電気鉄道株式会社が運営する甲子園歴史館は10日、阪神甲子園球場100周年事業の一環として、第106回全国高等学校野球選手権大会の開幕を目前にした8月4日午後1時より、記念トークショー「高校野球の名将が語る甲子園名勝負」を開催することを発表した。
高校野球の名将と呼ばれ数々の名勝負を生んできた、元智弁和歌山高監督の高嶋仁氏(78)、元星稜高監督の山下智茂氏(79)の2人が、甲子園での名勝負について語る。進行役は元朝日新聞編集委員の安藤嘉浩さんが務める。人数は156人となる予定。チケットは7月11日からローソンチケットにて販売される。
☟ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c19838a1128ad4b695e0da0815798a42b1fbf0c
8日、オールスターの監督推薦が発表されたが、またもやロッテの佐々木朗希(22)の名前はなかった。
ファン投票、選手間投票に続いて、3度目の選外。9日から始まるプラスワン投票で選出される可能性はあるものの、6月13日に右上肢のコンディショニング不良を理由に抹消されており、仮に選ばれたとしても出場できるかどうかは不透明だ。
その佐々木は、今季の開幕前に年間通してのローテ入りを目標に掲げながら、疲労蓄積と故障ですでに2度も二軍での再調整を強いられている。
しかも今回は、抹消から1カ月が経とうする中、報道やSNSで音沙汰なしの状況が続いている。それだけに球界では、佐々木を巡ってさまざまな声が飛び交っているのだ。
「ひとつが『重症説』です」と、放送関係者がこう続ける。
「上肢は腕の肩関節から指先までの総称で、肩か肘に不安があるのは間違いない。今は二軍の浦和球場で調整していますが、当初はノースロー状態。二軍では1試合も投げていません。大きな注目を集める選手にもかかわらず、しばらく音沙汰がないのは、目立った進展がないということ。つまり、リハビリに長期間を要するからではないか、というわけです」
一方でチーム周辺には、こんな声もある。
「オフのメジャー挑戦に備えて、肩肘を温存しているのではないか。以前から再三にわたって自ら疲労蓄積を訴えていますが、今季は開幕から球速を抑えた省エネ投法を取り入れ、体力を温存してきたにもかかわらず、すでに2度抹消。4月末には中9日を開けるなど、首脳陣は疲労にはことさら気を使っていた。1カ月に1度のペースで疲労を訴えるのは、いくら体力がない朗希でも度が過ぎる。朗希はすぐにでもメジャーに行きたい。メジャーへ行く前に無理をしたくない、故障したくない、という気持ちが強いのでしょう」(球団OB)
いち早く一軍で投げてくれれば、すべてはスッキリするのだが……。
☝奈良大付、7得点で3年ぶり初戦突破! “強心臓”プロ注目・岸本佑也遊撃手は1打点
https://news.yahoo.co.jp/articles/8bef0e5f6eb4b45d5037a85714bca8488ca70033
◆第106回全国高校野球選手権奈良大会▽2回戦 奈良大付7―0奈良高専=8回コールド=(10日・さとやくスタジアム)
奈良大付が7安打で7得点を奪い、8回コールドで夏3年ぶりの初戦突破を決めた。「4番・遊撃」でスタメン出場したプロ注目・岸本佑也遊撃手(3年)は、2打数無安打1死球1打点だった。
初回に3点を先制した奈良大付が終始試合を優位に進めた。岸本は、3点リードの5回1死二、三塁で迎えた第3打席。フルカウントからの7球目を強振すると、打球は左翼へ。「(当たったところが)バットの先の方でした」と唇をかんだが、犠飛には十分な当たりで追加点をもたらした。
「ずっとホームランを狙っています」と、ちゃめっ気を交えて話したプロ注目遊撃手の何よりの持ち味は“強心臓”だ。田中一訓監督も「何考えているか分からないほど、動じることがない」と一目を置く。この日は9球団20人のスカウトが見つめるなかでのプレーとなったが、「それで緊張とかは全くないですね。別に見てもらっているからとかではなくて、自分のできることをやるだけなので」と淡々。強心臓ぶりは野球だけではない。ホラー映画を見ることが息抜きだという。好きな映画は、橋本環奈と眞栄田郷敦がダブル主演を務める「カラダ探し」。ホラー映画と聞くと、怖い印象が頭をよぎるが「怖いというよりもゾクゾクします」とケロリと話した。
この日は無安打に終わったものの、守備では本人が最大の長所と話す「肩の強さ」を生かし、3度の守備機会を難なく処理。巨人・柳舘スカウトは「やっぱり一番の魅力は肩。バットにボールを乗せる感覚も優れている」と評価した。
次戦は法隆寺国際―橿原学院の勝者との一戦に臨む。「どちらも強い相手。甲子園に行くために、チームバッティングをして勝ちます」。確かな歩みで5年ぶりの聖地へ勝利を重ねる。
👣「勝って野球の楽しさ伝えたかった」宝塚西主将のラストミーティング
https://vk.sportsbull.jp/koshien/articles/ASS7B2J56S7BPIHB018M.html
(10日、全国高校野球選手権兵庫大会2回戦 西宮東3―1宝塚西)
■宝塚西の木村圭佑主将(3年)
(試合後、応援に来てくれた保護者や関係者に向けて)僕たちは、練習でやってきたことを100%出し切ることができました。最初から最後まで、野球を楽しんで、プレーすることができました。
ただ、秋、春、夏と公式戦で勝って恩返しすることができなかったのが、本当に申し訳ないです。後輩たちも、勝つことで野球の本当の楽しさが分かると思うので、伝えてあげたかったです。こんな形になってしまって、そこだけが唯一の心残りです。
勝って終わることができなかったですけど、僕たちの3年間を、出し切ることができました。それをサポートしていただいて、本当にありがとうございました。
☝故障のエースにつなぐ――市尼崎「あと1人」で背番号1が登板 大歓声に「みんなが舞台を…」
https://news.yahoo.co.jp/articles/bbe27b4f5bfbc5880307cc7fcc07b40138a4e41c
◇第106回全国高校野球兵庫大会 2回戦 市尼崎6―2東灘(2024年7月10日 姫路)
16年夏以来の甲子園出場を目指す市尼崎が東灘を6―2で下して初戦を突破した。
6―2の9回2死無走者で背番号1の滝本陽呂(3年)が救援した。登板が告げられると、観客席の仲間からは一際大きな声援が送られた。
先頭に四球を与えるも続く打者を空振り三振に仕留めて、「みんなが投げる舞台をつくってくれた。思い切って投げようと思った」と振り返った。
リハビリ期間を経てぶっつけ本番で臨んだ登板だった。背番号1を与えられた春季大会直前に右肘を痛め、右肘の疲労骨折と診断された。
ノースロー期間は黙々と走り込み、夏初戦の3日前に投球練習を再開したばかりだった。
故障後初の対打者への登板が夏本番となり、椎江博監督は「故障で全然投げられていなかったけど、ようやく投げられるようになった。(3年生投手)全員を投げさせてあげたかった」と説明した。
ベンチ入りした3年生投手4人全員が登板。最後のバトンを受け取った滝本は、「投げられていなかったのに背番号1をいただいた。完全燃焼し、最後は笑って終われる夏にしたいです」と恩返しを誓った。
👣早鞆・大越基監督が今夏限りで退任へ 仙台育英エースで1989年夏の甲子園準V、ダイエーでも活躍
https://news.yahoo.co.jp/articles/20b912dc713170ba90f306fcff920e3ce8f75605
仙台育英(宮城)のエースとして甲子園のヒーローとなり、プロ野球のダイエー(ソフトバンク)でもプレーした早鞆(山口)の大越基監督(53)が今夏限りで退任することが10日、分かった。「早鞆にお世話になって15年、一度自分を見つめ直す意味でも、今大会で一区切りをつけたい」と語った。同校は13日に開幕する全国高校野球選手権山口大会でシードされており、オーヴィジョンスタジアム下関で行われる17日の2回戦が初戦で、下関商と萩商工の勝者と対戦する。
宮城県出身で、仙台育英では1989年の全国高校野球選手権で準優勝。初戦から決勝までの全6試合56イニング、計838球を一人で投げ抜き、甲子園を沸かせた。
その後、プロ野球のダイエーにドラフト1位で93年に入団し、投手、外野手としてプレーした後、2003年限りで現役を引退。09年に早鞆で指導者人生をスタートさせ、12年春の選抜大会に出場。思い出の地で采配を振り、初戦で智弁学園(奈良)に2―5で敗れた。
早鞆は1964年夏に準優勝するなど春夏計4度の甲子園出場を誇る伝統校。今春の山口大会は8強入りした。「9人の3年生をはじめ、私の指導に付いてきてくれた部員たちと最高の夏にしたい」。熱い気持ちは「熱闘甲子園」の主役となった35年前と変わらない。
✌雨で中断、グラウンド整備したら再び雨 めげずに舞台整え試合再開
https://news.yahoo.co.jp/articles/b137d553bcc3bb09f0e0c70d545a8d00d76e5e89
(10日、第106回全国高校野球選手権滋賀大会1回戦 北大津―長浜北)
午後2時35分に始まった北大津―長浜北の1回戦は、開始から20分も経っていない二回裏に大雨で中断した。
その後、雨はいったんやんだ。滋賀県高野連の役員や両校の部員らが、グラウンドにたまった水をスポンジで取るなどして整備。もうすぐ再開できる状態になったかと思われた午後4時すぎ、再び大雨に見舞われた。
またいちから整備することになったが、「できるかどうかではなく、やるんです」と県高野連のある役員。試合が再開したのは午後5時14分。整備をした人たちの思いに応えるように、照明が点灯するなか選手たちは締まった試合を展開した。
💢高校野球に新導入「低反発バット」はインチキだらけ! まともな製品は「14社中2社」の衝撃
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/357361
日本各地で戦いの火蓋が切られた高校野球夏の地方大会。夏の甲子園(8月7日開幕)の切符を掴み取るため、全国の高校球児たちの熱い夏が始まった。
沖縄、長野、岐阜でシード校の優勝候補が初戦で敗退するなど、早くも波乱含みだ。そんな白熱するグラウンドの攻防の裏で、用具メーカー間のバット戦争も激しさを増しているという。
■名指しで5社を糾弾
きっかけは、今春のセンバツから導入された、新基準の低反発金属バットだ。いわゆる「飛ばない金属バット」は反発係数を下げ、打球速度を抑えることで守備側のケガを防止するのが目的で、その“成果”は大会を通じてわずか3本塁打に終わった今年のセンバツを見れば一目瞭然。金属バットが高校野球に導入された1975年以降、過去最少だった。
「そのバットに疑念が生じたのが、今年の4月でした。センバツが終了して約半月後の4月18日、高野連の発表が大きな波紋を呼んだ。ボルテカ、ハイゴールド、イソノ、三共スポーツ、ザナックスのメーカー5社から販売されていたバットに、一般財団法人製品安全協会が定めるSG基準に違反する商品があり、それが市場に出回っていたことが判明。いずれも回収及び、使用禁止となったのです」(アマチュア野球担当記者)
■「無違反」はたった2社
新型の低反発バットは1本3万~4万円と従来のものより値段が高く、高校によっては揃えるのも一苦労。そこで高野連は国内で販売されている14メーカーのバットを、全国の加盟校に3本ずつ配布した。1本は学校側が希望するメーカーで、残り2本は希望メーカーとは別の製品をランダムで用意していた。しかも、「基準に違反したバットを販売していたのは、5社だけではなかったのです」と、さる用具メーカー関係者が続ける。
「実はSG基準をすべて満たしたバットは14メーカー中、たったの2社だけ。にもかかわらず、5社だけが名指しで糾弾されたのです」
そしてその1カ月後、製品安全協会は、「ミズノ、ゼット、ローリングスジャパンの3社が販売する金属バットでSG基準の音響規定に不適合となる製品があると判明した」と、発表。高野連も遅れること約半月、同様のリリースを出した。
「音響違反があったバットそのものがセンバツで使用されていたかは明確ではありませんが、同じ規格のバットがセンバツで使われていたのは事実です」
■「無違反」はたった2社
新型の低反発バットは1本3万~4万円と従来のものより値段が高く、高校によっては揃えるのも一苦労。そこで高野連は国内で販売されている14メーカーのバットを、全国の加盟校に3本ずつ配布した。1本は学校側が希望するメーカーで、残り2本は希望メーカーとは別の製品をランダムで用意していた。しかも、「基準に違反したバットを販売していたのは、5社だけではなかったのです」と、さる用具メーカー関係者が続ける。
「実はSG基準をすべて満たしたバットは14メーカー中、たったの2社だけ。にもかかわらず、5社だけが名指しで糾弾されたのです」
そしてその1カ月後、製品安全協会は、「ミズノ、ゼット、ローリングスジャパンの3社が販売する金属バットでSG基準の音響規定に不適合となる製品があると判明した」
と、発表。高野連も遅れること約半月、同様のリリースを出した。
「音響違反があったバットそのものがセンバツで使用されていたかは明確ではありませんが、同じ規格のバットがセンバツで使われていたのは事実です」
💢仁義なき「高校野球バット戦争」…メーカー同士で壮絶な密告合戦、足の引っ張り合い、広がる疑心暗鬼
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/357382
センバツが終了して約半月後の4月18日、高野連の発表が大きな波紋を呼んだ。
ボルテカ、ハイゴールド、イソノ、三共スポーツ、ザナックスのメーカー5社から販売されていたバットに、一般財団法人製品安全協会が定めるSG基準に違反する商品があり、それが市場に出回っていたことが判明。いずれも回収及び、使用禁止となったのだ。
「基準に違反したバットを販売していたのは、5社だけではなかった。実はSG基準をすべて満たしたバットは14メーカー中、たったの2社だけ。にもかかわらず、5社だけが名指しで糾弾されたのです」とは、さる用具メーカー関係者だ。
■大手社幹部が激怒
SG基準を満たしていたのは、たったの2社だけ。5社が糾弾され、3社が遅れて判明、残り4社は公表すらされていない現状には首をかしげざるを得ないが、前出のメーカー関係者は「そもそもの発端は、メーカーによる壮絶なチクり合いですよ」と、こう続ける。
「かつて高校野球における金属バットは一部大手メーカーの独壇場。2社で全体の9割を占め、それ以外のわずか1割前後のシェアを、他の複数メーカーが奪い合っていたという構図でした。しかし、低反発バットの導入が決まると、さまざまなメーカーが参入。センバツ1回戦32校のスタメン9人の使用シェアを見ると、ミズノが46.5%、SSKが20.1%、ゼットが16.7%、イーストンが11.1%、マルーチが2.1%……など、変動が起きている。シェア率が減ったメーカーの上層部がこれに激怒し、『実はあのメーカーのバットは基準に違反している』と高野連に“密告”。チクられた方も『それを言うなら、あのメーカーだって……』と、これも高野連にタレ込む。そんな状況が起きていると聞きます。高野連も違反バットで本塁打量産とか、打球でケガ人続出となったらたまらない。そこで、製品安全協会に14メーカーのバットを持ち込み、『全部調べてくれ』となったのが始まりです」
この関係者はさらにこう続ける。
「違反バットが明らかになったこと自体は良いことです。ただし、センバツでは各メーカーから社員が派遣され、試合前にバットのチェックがあったが、そこでわかるのは壊れてないか、長さや重さに違反がないかなど、その程度です。もちろん、そんなバットはありませんでした。ただ、高野連もなぜ、違反した12メーカー全てを公表せず、一部だけ名指しにしたのか。公表する基準や公平性が疑われ、メーカーにさまざまな疑心暗鬼を生んでいるのです」
高野連は「5社を発表した時は、すべての内容を把握していなかった。その時点でわかったことを発表した」と本紙に説明したが……。
いずれにせよ、シェア率回復のためなら密告も辞さない仁義なきバット戦争。酷暑の中で試合をする球児と同様、こちらも汗と涙の美談では語れない。
⚾岩手さんへ
7月に入り新聞のスポーツ面では全国の高校野球県大会スコアが羅列されてますが、僕自身は近畿中心でその他のエリアはほとんど目を通していないですね・・・・・。
最多で400近い試合数があるので全部把握するのは不可能だし、大阪・兵庫でも序盤は見るのがしんどいです。。。
奈良・和歌山くらいの数だと把握するのが楽なんで!!
一応、NHKのデータ放送でイニングスコア分かるので当日に気になる県だけマメに見ております。
三重は波乱が起きやすい土壌ですね。誰もが昨夏優勝したいなべ総合が春まで連合チームだった尾鷲に負けるなんて夢にも思わなかったでしょうが。。。。。
しかも会場が四日市だけにいなべは近所ですが、尾鷲からだと8時45分の試合開始なんで前泊と思われますし応援団もそんなに来れないはず。
神村は昨秋15人で東海大会出場していたし、春・秋とたまたま球場で観戦する機会があり荒々しい野球が印象的でしたがハマれば爆発力があり強いですが、反面モロさもあるので、津西には若干劣るかもしれないが、進学校の津東が考えた野球で相手の実力を発揮させない戦法で最後まで苦しめ来年につながる敗戦だったと解釈しております。
66-0とか野球の試合じゃないスコアですが、いろいろ事情があるようでやむを得ないのかな?
他にも49-0というスコアもあったし、あまりそれをやりすぎると自分たちがものすごく強いと勘違いして次の試合でアッサリ負けるパターンにはまりがちですよね。
15点くらい取れたら控え選手の思い出作りや次戦を見据えて手堅く送りバントで相手にアウト1つあげるなど軽く流すのが最善かと思います。
再来年の選抜から9回から7回制・・・というのは、もし検討議題に上がったら大ブーイングが起きると思いますよ!!
高校野球ファンからしたら2イニング損した気分になるし、選手たちにとっても先取点取られたらメチャクチャ焦るだろうし。。。
それにその後、大学・社会人などで野球を続ける上で7イニング制に慣れてしまったら終盤の戦い方の考えを1から見直さなければならないし、体力面での低下で上の世界で通用する選手が激減して野球界の衰退につながりかねないと・・・。
もしやるんだったらプロアマすべてを7イニング制で統一すべきじゃないかと。
P・S 僕のエリアでは関西の主要TV局とサンテレビくらいしか視聴できませんがPCは便利なもので1度も見たことがない『ドラマティックナイン』を見れました!!
https://vk.sportsbull.jp/koshien/video/abc/localbroadcast_movie/nara/koya106_localbroadcast_movie_nara_2024_1.html
夏になれば30年間続いている伝統の番組で、永井康之さんが約20年主役を張ってましたが、なぜかしら今は・・・ビジネス高校野球ファンの???かみじょうたけしがシキってますね・・・。
奈良大会2回戦 奈良大付7x-0畝 傍(8回)
⚾明日の和歌山大会組み合わせ(2日目 1回戦)
☆ 09:00~ 和歌 山北-紀 北 工
☆☆ 11:30~ 熊 野 - 星 林
🎤甲子園歴史館が8月4日にトークショーを開催 元智弁和歌山高監督・高嶋氏と元星稜高監督・山下氏が登場
https://news.yahoo.co.jp/articles/1345007191d9f93b325ff84423ee3ecf8e9a4334
阪神電気鉄道株式会社が運営する甲子園歴史館は10日、阪神甲子園球場100周年事業の一環として、第106回全国高等学校野球選手権大会の開幕を目前にした8月4日午後1時より、記念トークショー「高校野球の名将が語る甲子園名勝負」を開催することを発表した。
高校野球の名将と呼ばれ数々の名勝負を生んできた、元智弁和歌山高監督の高嶋仁氏(78)、元星稜高監督の山下智茂氏(79)の2人が、甲子園での名勝負について語る。進行役は元朝日新聞編集委員の安藤嘉浩さんが務める。人数は156人となる予定。チケットは7月11日からローソンチケットにて販売される。
☟ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c19838a1128ad4b695e0da0815798a42b1fbf0c
8日、オールスターの監督推薦が発表されたが、またもやロッテの佐々木朗希(22)の名前はなかった。
ファン投票、選手間投票に続いて、3度目の選外。9日から始まるプラスワン投票で選出される可能性はあるものの、6月13日に右上肢のコンディショニング不良を理由に抹消されており、仮に選ばれたとしても出場できるかどうかは不透明だ。
その佐々木は、今季の開幕前に年間通してのローテ入りを目標に掲げながら、疲労蓄積と故障ですでに2度も二軍での再調整を強いられている。
しかも今回は、抹消から1カ月が経とうする中、報道やSNSで音沙汰なしの状況が続いている。それだけに球界では、佐々木を巡ってさまざまな声が飛び交っているのだ。
「ひとつが『重症説』です」と、放送関係者がこう続ける。
「上肢は腕の肩関節から指先までの総称で、肩か肘に不安があるのは間違いない。今は二軍の浦和球場で調整していますが、当初はノースロー状態。二軍では1試合も投げていません。大きな注目を集める選手にもかかわらず、しばらく音沙汰がないのは、目立った進展がないということ。つまり、リハビリに長期間を要するからではないか、というわけです」
一方でチーム周辺には、こんな声もある。
「オフのメジャー挑戦に備えて、肩肘を温存しているのではないか。以前から再三にわたって自ら疲労蓄積を訴えていますが、今季は開幕から球速を抑えた省エネ投法を取り入れ、体力を温存してきたにもかかわらず、すでに2度抹消。4月末には中9日を開けるなど、首脳陣は疲労にはことさら気を使っていた。1カ月に1度のペースで疲労を訴えるのは、いくら体力がない朗希でも度が過ぎる。朗希はすぐにでもメジャーに行きたい。メジャーへ行く前に無理をしたくない、故障したくない、という気持ちが強いのでしょう」(球団OB)
いち早く一軍で投げてくれれば、すべてはスッキリするのだが……。
☝奈良大付、7得点で3年ぶり初戦突破! “強心臓”プロ注目・岸本佑也遊撃手は1打点
https://news.yahoo.co.jp/articles/8bef0e5f6eb4b45d5037a85714bca8488ca70033
◆第106回全国高校野球選手権奈良大会▽2回戦 奈良大付7―0奈良高専=8回コールド=(10日・さとやくスタジアム)
奈良大付が7安打で7得点を奪い、8回コールドで夏3年ぶりの初戦突破を決めた。「4番・遊撃」でスタメン出場したプロ注目・岸本佑也遊撃手(3年)は、2打数無安打1死球1打点だった。
初回に3点を先制した奈良大付が終始試合を優位に進めた。岸本は、3点リードの5回1死二、三塁で迎えた第3打席。フルカウントからの7球目を強振すると、打球は左翼へ。「(当たったところが)バットの先の方でした」と唇をかんだが、犠飛には十分な当たりで追加点をもたらした。
「ずっとホームランを狙っています」と、ちゃめっ気を交えて話したプロ注目遊撃手の何よりの持ち味は“強心臓”だ。田中一訓監督も「何考えているか分からないほど、動じることがない」と一目を置く。この日は9球団20人のスカウトが見つめるなかでのプレーとなったが、「それで緊張とかは全くないですね。別に見てもらっているからとかではなくて、自分のできることをやるだけなので」と淡々。強心臓ぶりは野球だけではない。ホラー映画を見ることが息抜きだという。好きな映画は、橋本環奈と眞栄田郷敦がダブル主演を務める「カラダ探し」。ホラー映画と聞くと、怖い印象が頭をよぎるが「怖いというよりもゾクゾクします」とケロリと話した。
この日は無安打に終わったものの、守備では本人が最大の長所と話す「肩の強さ」を生かし、3度の守備機会を難なく処理。巨人・柳舘スカウトは「やっぱり一番の魅力は肩。バットにボールを乗せる感覚も優れている」と評価した。
次戦は法隆寺国際―橿原学院の勝者との一戦に臨む。「どちらも強い相手。甲子園に行くために、チームバッティングをして勝ちます」。確かな歩みで5年ぶりの聖地へ勝利を重ねる。
👣「勝って野球の楽しさ伝えたかった」宝塚西主将のラストミーティング
https://vk.sportsbull.jp/koshien/articles/ASS7B2J56S7BPIHB018M.html
(10日、全国高校野球選手権兵庫大会2回戦 西宮東3―1宝塚西)
■宝塚西の木村圭佑主将(3年)
(試合後、応援に来てくれた保護者や関係者に向けて)僕たちは、練習でやってきたことを100%出し切ることができました。最初から最後まで、野球を楽しんで、プレーすることができました。
ただ、秋、春、夏と公式戦で勝って恩返しすることができなかったのが、本当に申し訳ないです。後輩たちも、勝つことで野球の本当の楽しさが分かると思うので、伝えてあげたかったです。こんな形になってしまって、そこだけが唯一の心残りです。
勝って終わることができなかったですけど、僕たちの3年間を、出し切ることができました。それをサポートしていただいて、本当にありがとうございました。
☝故障のエースにつなぐ――市尼崎「あと1人」で背番号1が登板 大歓声に「みんなが舞台を…」
https://news.yahoo.co.jp/articles/bbe27b4f5bfbc5880307cc7fcc07b40138a4e41c
◇第106回全国高校野球兵庫大会 2回戦 市尼崎6―2東灘(2024年7月10日 姫路)
16年夏以来の甲子園出場を目指す市尼崎が東灘を6―2で下して初戦を突破した。
6―2の9回2死無走者で背番号1の滝本陽呂(3年)が救援した。登板が告げられると、観客席の仲間からは一際大きな声援が送られた。
先頭に四球を与えるも続く打者を空振り三振に仕留めて、「みんなが投げる舞台をつくってくれた。思い切って投げようと思った」と振り返った。
リハビリ期間を経てぶっつけ本番で臨んだ登板だった。背番号1を与えられた春季大会直前に右肘を痛め、右肘の疲労骨折と診断された。
ノースロー期間は黙々と走り込み、夏初戦の3日前に投球練習を再開したばかりだった。
故障後初の対打者への登板が夏本番となり、椎江博監督は「故障で全然投げられていなかったけど、ようやく投げられるようになった。(3年生投手)全員を投げさせてあげたかった」と説明した。
ベンチ入りした3年生投手4人全員が登板。最後のバトンを受け取った滝本は、「投げられていなかったのに背番号1をいただいた。完全燃焼し、最後は笑って終われる夏にしたいです」と恩返しを誓った。
👣早鞆・大越基監督が今夏限りで退任へ 仙台育英エースで1989年夏の甲子園準V、ダイエーでも活躍
https://news.yahoo.co.jp/articles/20b912dc713170ba90f306fcff920e3ce8f75605
仙台育英(宮城)のエースとして甲子園のヒーローとなり、プロ野球のダイエー(ソフトバンク)でもプレーした早鞆(山口)の大越基監督(53)が今夏限りで退任することが10日、分かった。「早鞆にお世話になって15年、一度自分を見つめ直す意味でも、今大会で一区切りをつけたい」と語った。同校は13日に開幕する全国高校野球選手権山口大会でシードされており、オーヴィジョンスタジアム下関で行われる17日の2回戦が初戦で、下関商と萩商工の勝者と対戦する。
宮城県出身で、仙台育英では1989年の全国高校野球選手権で準優勝。初戦から決勝までの全6試合56イニング、計838球を一人で投げ抜き、甲子園を沸かせた。
その後、プロ野球のダイエーにドラフト1位で93年に入団し、投手、外野手としてプレーした後、2003年限りで現役を引退。09年に早鞆で指導者人生をスタートさせ、12年春の選抜大会に出場。思い出の地で采配を振り、初戦で智弁学園(奈良)に2―5で敗れた。
早鞆は1964年夏に準優勝するなど春夏計4度の甲子園出場を誇る伝統校。今春の山口大会は8強入りした。「9人の3年生をはじめ、私の指導に付いてきてくれた部員たちと最高の夏にしたい」。熱い気持ちは「熱闘甲子園」の主役となった35年前と変わらない。
✌雨で中断、グラウンド整備したら再び雨 めげずに舞台整え試合再開
https://news.yahoo.co.jp/articles/b137d553bcc3bb09f0e0c70d545a8d00d76e5e89
(10日、第106回全国高校野球選手権滋賀大会1回戦 北大津―長浜北)
午後2時35分に始まった北大津―長浜北の1回戦は、開始から20分も経っていない二回裏に大雨で中断した。
その後、雨はいったんやんだ。滋賀県高野連の役員や両校の部員らが、グラウンドにたまった水をスポンジで取るなどして整備。もうすぐ再開できる状態になったかと思われた午後4時すぎ、再び大雨に見舞われた。
またいちから整備することになったが、「できるかどうかではなく、やるんです」と県高野連のある役員。試合が再開したのは午後5時14分。整備をした人たちの思いに応えるように、照明が点灯するなか選手たちは締まった試合を展開した。
💢高校野球に新導入「低反発バット」はインチキだらけ! まともな製品は「14社中2社」の衝撃
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/357361
日本各地で戦いの火蓋が切られた高校野球夏の地方大会。夏の甲子園(8月7日開幕)の切符を掴み取るため、全国の高校球児たちの熱い夏が始まった。
沖縄、長野、岐阜でシード校の優勝候補が初戦で敗退するなど、早くも波乱含みだ。そんな白熱するグラウンドの攻防の裏で、用具メーカー間のバット戦争も激しさを増しているという。
■名指しで5社を糾弾
きっかけは、今春のセンバツから導入された、新基準の低反発金属バットだ。いわゆる「飛ばない金属バット」は反発係数を下げ、打球速度を抑えることで守備側のケガを防止するのが目的で、その“成果”は大会を通じてわずか3本塁打に終わった今年のセンバツを見れば一目瞭然。金属バットが高校野球に導入された1975年以降、過去最少だった。
「そのバットに疑念が生じたのが、今年の4月でした。センバツが終了して約半月後の4月18日、高野連の発表が大きな波紋を呼んだ。ボルテカ、ハイゴールド、イソノ、三共スポーツ、ザナックスのメーカー5社から販売されていたバットに、一般財団法人製品安全協会が定めるSG基準に違反する商品があり、それが市場に出回っていたことが判明。いずれも回収及び、使用禁止となったのです」(アマチュア野球担当記者)
■「無違反」はたった2社
新型の低反発バットは1本3万~4万円と従来のものより値段が高く、高校によっては揃えるのも一苦労。そこで高野連は国内で販売されている14メーカーのバットを、全国の加盟校に3本ずつ配布した。1本は学校側が希望するメーカーで、残り2本は希望メーカーとは別の製品をランダムで用意していた。しかも、「基準に違反したバットを販売していたのは、5社だけではなかったのです」と、さる用具メーカー関係者が続ける。
「実はSG基準をすべて満たしたバットは14メーカー中、たったの2社だけ。にもかかわらず、5社だけが名指しで糾弾されたのです」
そしてその1カ月後、製品安全協会は、「ミズノ、ゼット、ローリングスジャパンの3社が販売する金属バットでSG基準の音響規定に不適合となる製品があると判明した」と、発表。高野連も遅れること約半月、同様のリリースを出した。
「音響違反があったバットそのものがセンバツで使用されていたかは明確ではありませんが、同じ規格のバットがセンバツで使われていたのは事実です」
■「無違反」はたった2社
新型の低反発バットは1本3万~4万円と従来のものより値段が高く、高校によっては揃えるのも一苦労。そこで高野連は国内で販売されている14メーカーのバットを、全国の加盟校に3本ずつ配布した。1本は学校側が希望するメーカーで、残り2本は希望メーカーとは別の製品をランダムで用意していた。しかも、「基準に違反したバットを販売していたのは、5社だけではなかったのです」と、さる用具メーカー関係者が続ける。
「実はSG基準をすべて満たしたバットは14メーカー中、たったの2社だけ。にもかかわらず、5社だけが名指しで糾弾されたのです」
そしてその1カ月後、製品安全協会は、「ミズノ、ゼット、ローリングスジャパンの3社が販売する金属バットでSG基準の音響規定に不適合となる製品があると判明した」
と、発表。高野連も遅れること約半月、同様のリリースを出した。
「音響違反があったバットそのものがセンバツで使用されていたかは明確ではありませんが、同じ規格のバットがセンバツで使われていたのは事実です」
💢仁義なき「高校野球バット戦争」…メーカー同士で壮絶な密告合戦、足の引っ張り合い、広がる疑心暗鬼
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/357382
センバツが終了して約半月後の4月18日、高野連の発表が大きな波紋を呼んだ。
ボルテカ、ハイゴールド、イソノ、三共スポーツ、ザナックスのメーカー5社から販売されていたバットに、一般財団法人製品安全協会が定めるSG基準に違反する商品があり、それが市場に出回っていたことが判明。いずれも回収及び、使用禁止となったのだ。
「基準に違反したバットを販売していたのは、5社だけではなかった。実はSG基準をすべて満たしたバットは14メーカー中、たったの2社だけ。にもかかわらず、5社だけが名指しで糾弾されたのです」とは、さる用具メーカー関係者だ。
■大手社幹部が激怒
SG基準を満たしていたのは、たったの2社だけ。5社が糾弾され、3社が遅れて判明、残り4社は公表すらされていない現状には首をかしげざるを得ないが、前出のメーカー関係者は「そもそもの発端は、メーカーによる壮絶なチクり合いですよ」と、こう続ける。
「かつて高校野球における金属バットは一部大手メーカーの独壇場。2社で全体の9割を占め、それ以外のわずか1割前後のシェアを、他の複数メーカーが奪い合っていたという構図でした。しかし、低反発バットの導入が決まると、さまざまなメーカーが参入。センバツ1回戦32校のスタメン9人の使用シェアを見ると、ミズノが46.5%、SSKが20.1%、ゼットが16.7%、イーストンが11.1%、マルーチが2.1%……など、変動が起きている。シェア率が減ったメーカーの上層部がこれに激怒し、『実はあのメーカーのバットは基準に違反している』と高野連に“密告”。チクられた方も『それを言うなら、あのメーカーだって……』と、これも高野連にタレ込む。そんな状況が起きていると聞きます。高野連も違反バットで本塁打量産とか、打球でケガ人続出となったらたまらない。そこで、製品安全協会に14メーカーのバットを持ち込み、『全部調べてくれ』となったのが始まりです」
この関係者はさらにこう続ける。
「違反バットが明らかになったこと自体は良いことです。ただし、センバツでは各メーカーから社員が派遣され、試合前にバットのチェックがあったが、そこでわかるのは壊れてないか、長さや重さに違反がないかなど、その程度です。もちろん、そんなバットはありませんでした。ただ、高野連もなぜ、違反した12メーカー全てを公表せず、一部だけ名指しにしたのか。公表する基準や公平性が疑われ、メーカーにさまざまな疑心暗鬼を生んでいるのです」
高野連は「5社を発表した時は、すべての内容を把握していなかった。その時点でわかったことを発表した」と本紙に説明したが……。
いずれにせよ、シェア率回復のためなら密告も辞さない仁義なきバット戦争。酷暑の中で試合をする球児と同様、こちらも汗と涙の美談では語れない。
⚾岩手さんへ
7月に入り新聞のスポーツ面では全国の高校野球県大会スコアが羅列されてますが、僕自身は近畿中心でその他のエリアはほとんど目を通していないですね・・・・・。
最多で400近い試合数があるので全部把握するのは不可能だし、大阪・兵庫でも序盤は見るのがしんどいです。。。
奈良・和歌山くらいの数だと把握するのが楽なんで!!
一応、NHKのデータ放送でイニングスコア分かるので当日に気になる県だけマメに見ております。
三重は波乱が起きやすい土壌ですね。誰もが昨夏優勝したいなべ総合が春まで連合チームだった尾鷲に負けるなんて夢にも思わなかったでしょうが。。。。。
しかも会場が四日市だけにいなべは近所ですが、尾鷲からだと8時45分の試合開始なんで前泊と思われますし応援団もそんなに来れないはず。
神村は昨秋15人で東海大会出場していたし、春・秋とたまたま球場で観戦する機会があり荒々しい野球が印象的でしたがハマれば爆発力があり強いですが、反面モロさもあるので、津西には若干劣るかもしれないが、進学校の津東が考えた野球で相手の実力を発揮させない戦法で最後まで苦しめ来年につながる敗戦だったと解釈しております。
66-0とか野球の試合じゃないスコアですが、いろいろ事情があるようでやむを得ないのかな?
他にも49-0というスコアもあったし、あまりそれをやりすぎると自分たちがものすごく強いと勘違いして次の試合でアッサリ負けるパターンにはまりがちですよね。
15点くらい取れたら控え選手の思い出作りや次戦を見据えて手堅く送りバントで相手にアウト1つあげるなど軽く流すのが最善かと思います。
再来年の選抜から9回から7回制・・・というのは、もし検討議題に上がったら大ブーイングが起きると思いますよ!!
高校野球ファンからしたら2イニング損した気分になるし、選手たちにとっても先取点取られたらメチャクチャ焦るだろうし。。。
それにその後、大学・社会人などで野球を続ける上で7イニング制に慣れてしまったら終盤の戦い方の考えを1から見直さなければならないし、体力面での低下で上の世界で通用する選手が激減して野球界の衰退につながりかねないと・・・。
もしやるんだったらプロアマすべてを7イニング制で統一すべきじゃないかと。
P・S 僕のエリアでは関西の主要TV局とサンテレビくらいしか視聴できませんがPCは便利なもので1度も見たことがない『ドラマティックナイン』を見れました!!
https://vk.sportsbull.jp/koshien/video/abc/localbroadcast_movie/nara/koya106_localbroadcast_movie_nara_2024_1.html
夏になれば30年間続いている伝統の番組で、永井康之さんが約20年主役を張ってましたが、なぜかしら今は・・・ビジネス高校野球ファンの???かみじょうたけしがシキってますね・・・。
7月6,7日の週末で半分以上の都道府県で予選が始まりましたね!
毎朝の結果をチェックする試合も増え大変ですけど楽しみが増えます。
参戦された三重大会はいなべ総合がまさかの9回表に満塁ホームランを打たれて初戦敗退しました。情熱監督尾崎さん相当ショックだろうと思います。もう一つは神村学園伊賀は津東の軟投派と4番に対して申告敬遠、外野4人など徹底対策に手こずるも勝ち上がりましたね!
東東京大会で66-0の試合は特別支援学校が連合チームではなく単独で参加したので相当の点差が開くのはしょうがないですね。逆に強豪チームは最後まで手抜き無しでやる所と控えメンバーで行き多少失点されてレギュラー陣を投入するか、レギュラー陣から徐々に控えメンバーに変えていく場合が多いと思いますが、意外と大量得点の試合後に完封負けるパターンが多い!
滋賀では虎姫高校が勝ちましたね(笑)
伝統高でZは敗退しましたね残念です。
京都の皆勤校はタイブレークで勝ち上がったようですね。
再来年の選抜から9回から7回制になるかもしれませんね!夏の暑さ対策かもね?
毎朝の結果をチェックする試合も増え大変ですけど楽しみが増えます。
参戦された三重大会はいなべ総合がまさかの9回表に満塁ホームランを打たれて初戦敗退しました。情熱監督尾崎さん相当ショックだろうと思います。もう一つは神村学園伊賀は津東の軟投派と4番に対して申告敬遠、外野4人など徹底対策に手こずるも勝ち上がりましたね!
東東京大会で66-0の試合は特別支援学校が連合チームではなく単独で参加したので相当の点差が開くのはしょうがないですね。逆に強豪チームは最後まで手抜き無しでやる所と控えメンバーで行き多少失点されてレギュラー陣を投入するか、レギュラー陣から徐々に控えメンバーに変えていく場合が多いと思いますが、意外と大量得点の試合後に完封負けるパターンが多い!
滋賀では虎姫高校が勝ちましたね(笑)
伝統高でZは敗退しましたね残念です。
京都の皆勤校はタイブレークで勝ち上がったようですね。
再来年の選抜から9回から7回制になるかもしれませんね!夏の暑さ対策かもね?
9/17 秋季兵庫大会2回戦 明石トーカロ球場 明石商-神戸弘陵 9:59~12:18
一二三四五六七八九十計HE
神戸弘陵010100100 3121 藤川、野藤、宮本-松本奏
明 石 商001000000 151 森井、石原-谷岡
第二試合
須磨翔風
東洋姫路
早くも2回戦で有力校同士の対戦が実現し、負けたらセンバツ絶望で長い冬に突入してしまう・・・・・。
明石トーカロはまだ耐震工事をしておらず内野席上段が閉鎖されており窮屈な中での観戦となる。
まずは第1試合で夏の兵庫準優勝の明石商が剛腕・村上擁する神戸弘陵の挑戦を受ける。
アルプスを見るとブラスバンドの姿はなく両チームともに録音応援を行うようだ。
秋の大会なんでベストメンバーを繰り出してくると思ったが、神戸弘陵はなんとエース・村上を温存して1年生サウスポー藤川が先発。明石商も背番号10の森井が先発だった。
勝ち進めば舞洲の近畿大会が待っているし、長期戦を見据えればエースを酷使したくないということだろうか???
9月17日になったとはいえ、晴れていては真夏と同じような日差しの中での試合。
1回表弘陵は1死後ストレートの四球で走者を出すが、3番・清水カウント1-2から盗塁を仕掛けるもウエストされ憤死。直後にレフト前ヒットがでるチグハグさもあり無得点。
明石商はスタメンに3人2ケタ背番号が名を連ねていた。2死からロッテ・来田の弟がセンター前ヒットを放つも無得点。
試合が動いたのは2回。弘陵が5番・西のファースト内野安打でチャンスをつかむと6番・中道簡単にバントはせずに1-2からバント空振り。直後にウエストと目まぐるしい駆け引きの中、フルカウントからセカンドゴロで1死2塁。
7番・神代セカンドゴロで2死3塁となったところで、8番・松本奏2ボールから不意に申告敬遠。ところが9番・藤川に対して1球もストライクはいらず3ボールから狭間監督がタイムを取って気合を入れるもストレートの四球。
さらに2死満塁で1番・上林が8球粘って押し出し四球をもぎ取り弘陵が先制。さらにたたみかけたいところで2番・松本雄は初球セカンドゴロに倒れ1点どまり。
早く追いつきたい明石商はその裏先頭の5番・清水がヒットを放ち定石通り送りバントで1死2塁。しかし、7番・三宅がセンターフライを打ち上げ走者が動けず、8番・谷岡1-2から暴投で3塁へ進みさらに四球で2死1・2塁。
思い切って森井投手に代打を出すかと思いきや狭間監督はそのまま打たせてサードゴロ。
3回3番からの攻撃を無難に抑えた森井投手だが2死からこの日5つ目の四球を与えて三者凡退が作れない・・・。
波に乗れない明石商だがその裏相手のエラーで足がかりを築き、2死2塁から4番・山崎が値千金のレフト前クリーンヒットで1-1同点に追いつき、5番・清水は右中間にツーベースで2・3塁と攻め、弘陵内野陣が集まり温存している村上投手も出番が早くも来るか???と期待したが続投で6番・上田に6球粘られるも最後はレフトフライに抑え最少失点で辛抱した。
これで明石商ペースで試合は進むと思ったが、4回表先頭の7番・神代が初球ライト前ヒットを放ちこれを送って1死2塁とすると岡本監督は早くも藤川投手に代打・有本を起用し1ストライクからレフト線へ痛烈なファールを放つが3球勝負でファーストゴロ。ここをなんとか凌ぎたかったが、1番・上林が1ボールからセカンド内野安打で再び勝ち越し2番・松本雄も初球レフト前ヒットを放ったところで狭間監督は19番・石原にスイッチ。いきなり四球を与え2死満塁と大ピンチになったが、4番・古川7球粘るもレフトフライ。
代打の関係で弘陵は11番・野藤がリリーフ。あえて村上投手はまだ出さない。この継投がはまり明石商下位打線が牛耳られてしまった・・・。
5回表1死から6番・中道の右中間ツーベースを皮切りに死球とエラーでまたも1死満塁。野藤投手がそのまま打席に入りスクイズも考えられたが、無策で三振。さらに1番・上林も外ボール球に手を出し3球三振。
その裏1番からの攻撃だけに追いついて整備に入りたい明石商だが、3番・来田が四球を選んだだけでおとなしく攻撃が終わり整備に入った。
5回まで両チームともにエース温存しての2-1という投手戦。明石商の先発・森井が四球連発で不安定ながらも悪いなりに要所を抑え2点にこらえスイッチしたのでなんとか持ちこたえている。
弘陵は村上投手が研究されつくしているという読みであえて1年生・藤川に先発を任せて継投で凌ぐつもりだったのかもしれない。うまく継投がはまり逃げ切り体制に入りつつあるが、どこで村上投手がリリーフするかが焦点だった。
6回表ようやく弘陵がこの試合初めて三者凡退に終わりなんとか流れを変えたい明石商。6回も簡単に2死となったが、7番・三宅が死球で出塁すると8番・安岡の初球いきなりエンドランで揺さぶる狭間監督。1-1からセーフティーバントをかましファールになると強打に切り替えレフト前ヒット。ここで石原投手に代打を出して勝負に出ると思われたが、打力があるのか?攻撃のタイムを取りそのまま打たせて2ボールから振り抜いた打球はまさかのピッチャーゴロ・・・・・。
7回表弘陵は1死から6番・中道が8球粘ってセンター前ヒット。ここで岡本監督は無策で7番・神代初球ショートフライ。8番・松本奏も2-2と追い込んで出口が見えてきたがレフト前ヒットを許し、9番・野藤投手に初球まさかのセンター前タイムリーヒットを打たれ重すぎる3点目を失ってしまった・・・・・。それでも狭間監督は投手交代せず後続を断ち切った。
7回裏は1番からの好打順で最低でも1点奪って反撃の余地を残したいところ。幸先よく1番・陰山が四球を選び2番・井川1-3となったところで狭間監督が攻撃のタイムを使い伝授した秘策は・・・送りバントだった。3番・来田の弟がホームランを打てばたちまち3-3同点となるが力みすぎたか?サードゴロ。2死2塁の場面で岡本監督は3番手として20番の1年生宮本を投入。村上投手はどこか故障でもしているのか???この局面で投げないということは、、、、、
果たして4番・山崎は1-1からショートゴロに倒れ試合の趨勢が見えてしまった!!
弘陵は攻撃の手を緩めず8回は2死1・2塁。9回は2死1・3塁と6回を除いて毎回塁上を賑わせ続け相手に反撃の暇を与えなかった。
なんとか石原投手が辛抱のピッチングを続け首の皮一枚残した。
明石商は8回またも先頭打者が死球で出塁したがここも送りバントとスモールベースボールに徹し、セカンドゴロで2死3塁とコツコツ進塁し、狭間監督またしても攻撃のタイムを取るが8番・谷岡レフトフライでホームは遠い。
そして9回裏石原投手の打順で代打・藤原を送るもセカンドゴロに倒れるなど何の粘りもなくあっさりと三者凡退で試合終了・・・・・。
2時間19分の長い試合はエース温存した神戸弘陵がシブい試合運びで逃げ切った。
明石商の2投手が8四球と制球を乱し12安打浴びせて効果的に1点ずつ加えて3投手のリレーで逃げ切り成功。
1年生投手2人が登板したことで再来年の夏まで見据えて投手力が大きく上がっていく予感もあり、これに150km右腕村上が出てくれば台風の目になる可能性もあった。
ただ、打線が16残塁と再三のチャンスでたたみかけられなかったことが課題として残ることにはなる。
明石商は狭間監督のスモールベースボールが通用せず、相手エース・村上も登板せず3投手のリレーでかわされたところにダメージの残る敗戦となった。夏は準優勝して長く過ごせたがその分、準備期間が短く調整不足だったのかもしれない。
さて、続く第2試合は履正社から来た岡田監督就任2年目の秋。なんと20人中15人が1年生という若い布陣だが、それだけ監督を慕って逸材がこの春集結したのだろうか?
対戦相手は絶対的エース・槙野擁する須磨翔風。旧チームからエースとして活躍している好投手だけにこの一戦も楽しみだった。それは次回の講釈で。
⚾今日の投手陣
チーム名 選手名 投球回 打者 投球数 安打 犠打 四球 死球 三振 暴投 失点 自責
神戸弘陵 藤 川 3 15 49 4 1 1 0 0 1 1 0
神戸弘陵 野 藤 3 2/3 15 58 1 1 2 1 1 0 0 0
神戸弘陵 宮 本 2 1/3 8 23 0 1 0 1 1 0 0 0
明 石 商 森 井 3 2/3 20 69 5 1 5 0 1 0 2 2
明 石 商 石 原 5 1/3 27 105 7 1 3 0 3 0 1 1
(完)
🌟次回予告🌟
R5年度秋季近畿地区高校野球大会兵庫予選観戦記③ 勝利への執念 東洋大姫路観戦記
9/17 秋季兵庫大会2回戦 明石トーカロ球場 東洋大姫路-須磨翔風
一二三四五六七八九十計HE
神戸弘陵010100100 3121 藤川、野藤、宮本-松本奏
明 石 商001000000 151 森井、石原-谷岡
第二試合
須磨翔風
東洋姫路
早くも2回戦で有力校同士の対戦が実現し、負けたらセンバツ絶望で長い冬に突入してしまう・・・・・。
明石トーカロはまだ耐震工事をしておらず内野席上段が閉鎖されており窮屈な中での観戦となる。
まずは第1試合で夏の兵庫準優勝の明石商が剛腕・村上擁する神戸弘陵の挑戦を受ける。
アルプスを見るとブラスバンドの姿はなく両チームともに録音応援を行うようだ。
秋の大会なんでベストメンバーを繰り出してくると思ったが、神戸弘陵はなんとエース・村上を温存して1年生サウスポー藤川が先発。明石商も背番号10の森井が先発だった。
勝ち進めば舞洲の近畿大会が待っているし、長期戦を見据えればエースを酷使したくないということだろうか???
9月17日になったとはいえ、晴れていては真夏と同じような日差しの中での試合。
1回表弘陵は1死後ストレートの四球で走者を出すが、3番・清水カウント1-2から盗塁を仕掛けるもウエストされ憤死。直後にレフト前ヒットがでるチグハグさもあり無得点。
明石商はスタメンに3人2ケタ背番号が名を連ねていた。2死からロッテ・来田の弟がセンター前ヒットを放つも無得点。
試合が動いたのは2回。弘陵が5番・西のファースト内野安打でチャンスをつかむと6番・中道簡単にバントはせずに1-2からバント空振り。直後にウエストと目まぐるしい駆け引きの中、フルカウントからセカンドゴロで1死2塁。
7番・神代セカンドゴロで2死3塁となったところで、8番・松本奏2ボールから不意に申告敬遠。ところが9番・藤川に対して1球もストライクはいらず3ボールから狭間監督がタイムを取って気合を入れるもストレートの四球。
さらに2死満塁で1番・上林が8球粘って押し出し四球をもぎ取り弘陵が先制。さらにたたみかけたいところで2番・松本雄は初球セカンドゴロに倒れ1点どまり。
早く追いつきたい明石商はその裏先頭の5番・清水がヒットを放ち定石通り送りバントで1死2塁。しかし、7番・三宅がセンターフライを打ち上げ走者が動けず、8番・谷岡1-2から暴投で3塁へ進みさらに四球で2死1・2塁。
思い切って森井投手に代打を出すかと思いきや狭間監督はそのまま打たせてサードゴロ。
3回3番からの攻撃を無難に抑えた森井投手だが2死からこの日5つ目の四球を与えて三者凡退が作れない・・・。
波に乗れない明石商だがその裏相手のエラーで足がかりを築き、2死2塁から4番・山崎が値千金のレフト前クリーンヒットで1-1同点に追いつき、5番・清水は右中間にツーベースで2・3塁と攻め、弘陵内野陣が集まり温存している村上投手も出番が早くも来るか???と期待したが続投で6番・上田に6球粘られるも最後はレフトフライに抑え最少失点で辛抱した。
これで明石商ペースで試合は進むと思ったが、4回表先頭の7番・神代が初球ライト前ヒットを放ちこれを送って1死2塁とすると岡本監督は早くも藤川投手に代打・有本を起用し1ストライクからレフト線へ痛烈なファールを放つが3球勝負でファーストゴロ。ここをなんとか凌ぎたかったが、1番・上林が1ボールからセカンド内野安打で再び勝ち越し2番・松本雄も初球レフト前ヒットを放ったところで狭間監督は19番・石原にスイッチ。いきなり四球を与え2死満塁と大ピンチになったが、4番・古川7球粘るもレフトフライ。
代打の関係で弘陵は11番・野藤がリリーフ。あえて村上投手はまだ出さない。この継投がはまり明石商下位打線が牛耳られてしまった・・・。
5回表1死から6番・中道の右中間ツーベースを皮切りに死球とエラーでまたも1死満塁。野藤投手がそのまま打席に入りスクイズも考えられたが、無策で三振。さらに1番・上林も外ボール球に手を出し3球三振。
その裏1番からの攻撃だけに追いついて整備に入りたい明石商だが、3番・来田が四球を選んだだけでおとなしく攻撃が終わり整備に入った。
5回まで両チームともにエース温存しての2-1という投手戦。明石商の先発・森井が四球連発で不安定ながらも悪いなりに要所を抑え2点にこらえスイッチしたのでなんとか持ちこたえている。
弘陵は村上投手が研究されつくしているという読みであえて1年生・藤川に先発を任せて継投で凌ぐつもりだったのかもしれない。うまく継投がはまり逃げ切り体制に入りつつあるが、どこで村上投手がリリーフするかが焦点だった。
6回表ようやく弘陵がこの試合初めて三者凡退に終わりなんとか流れを変えたい明石商。6回も簡単に2死となったが、7番・三宅が死球で出塁すると8番・安岡の初球いきなりエンドランで揺さぶる狭間監督。1-1からセーフティーバントをかましファールになると強打に切り替えレフト前ヒット。ここで石原投手に代打を出して勝負に出ると思われたが、打力があるのか?攻撃のタイムを取りそのまま打たせて2ボールから振り抜いた打球はまさかのピッチャーゴロ・・・・・。
7回表弘陵は1死から6番・中道が8球粘ってセンター前ヒット。ここで岡本監督は無策で7番・神代初球ショートフライ。8番・松本奏も2-2と追い込んで出口が見えてきたがレフト前ヒットを許し、9番・野藤投手に初球まさかのセンター前タイムリーヒットを打たれ重すぎる3点目を失ってしまった・・・・・。それでも狭間監督は投手交代せず後続を断ち切った。
7回裏は1番からの好打順で最低でも1点奪って反撃の余地を残したいところ。幸先よく1番・陰山が四球を選び2番・井川1-3となったところで狭間監督が攻撃のタイムを使い伝授した秘策は・・・送りバントだった。3番・来田の弟がホームランを打てばたちまち3-3同点となるが力みすぎたか?サードゴロ。2死2塁の場面で岡本監督は3番手として20番の1年生宮本を投入。村上投手はどこか故障でもしているのか???この局面で投げないということは、、、、、
果たして4番・山崎は1-1からショートゴロに倒れ試合の趨勢が見えてしまった!!
弘陵は攻撃の手を緩めず8回は2死1・2塁。9回は2死1・3塁と6回を除いて毎回塁上を賑わせ続け相手に反撃の暇を与えなかった。
なんとか石原投手が辛抱のピッチングを続け首の皮一枚残した。
明石商は8回またも先頭打者が死球で出塁したがここも送りバントとスモールベースボールに徹し、セカンドゴロで2死3塁とコツコツ進塁し、狭間監督またしても攻撃のタイムを取るが8番・谷岡レフトフライでホームは遠い。
そして9回裏石原投手の打順で代打・藤原を送るもセカンドゴロに倒れるなど何の粘りもなくあっさりと三者凡退で試合終了・・・・・。
2時間19分の長い試合はエース温存した神戸弘陵がシブい試合運びで逃げ切った。
明石商の2投手が8四球と制球を乱し12安打浴びせて効果的に1点ずつ加えて3投手のリレーで逃げ切り成功。
1年生投手2人が登板したことで再来年の夏まで見据えて投手力が大きく上がっていく予感もあり、これに150km右腕村上が出てくれば台風の目になる可能性もあった。
ただ、打線が16残塁と再三のチャンスでたたみかけられなかったことが課題として残ることにはなる。
明石商は狭間監督のスモールベースボールが通用せず、相手エース・村上も登板せず3投手のリレーでかわされたところにダメージの残る敗戦となった。夏は準優勝して長く過ごせたがその分、準備期間が短く調整不足だったのかもしれない。
さて、続く第2試合は履正社から来た岡田監督就任2年目の秋。なんと20人中15人が1年生という若い布陣だが、それだけ監督を慕って逸材がこの春集結したのだろうか?
対戦相手は絶対的エース・槙野擁する須磨翔風。旧チームからエースとして活躍している好投手だけにこの一戦も楽しみだった。それは次回の講釈で。
⚾今日の投手陣
チーム名 選手名 投球回 打者 投球数 安打 犠打 四球 死球 三振 暴投 失点 自責
神戸弘陵 藤 川 3 15 49 4 1 1 0 0 1 1 0
神戸弘陵 野 藤 3 2/3 15 58 1 1 2 1 1 0 0 0
神戸弘陵 宮 本 2 1/3 8 23 0 1 0 1 1 0 0 0
明 石 商 森 井 3 2/3 20 69 5 1 5 0 1 0 2 2
明 石 商 石 原 5 1/3 27 105 7 1 3 0 3 0 1 1
(完)
🌟次回予告🌟
R5年度秋季近畿地区高校野球大会兵庫予選観戦記③ 勝利への執念 東洋大姫路観戦記
9/17 秋季兵庫大会2回戦 明石トーカロ球場 東洋大姫路-須磨翔風
⚾明日の和歌山大会組み合わせ(初日 開会式)
11:00~ 開 会 式
⚾明日の注目カード
奈良大会2回戦 さとやくスタジアム 09:00~ 奈良大付- 畝 傍
💢淡路島球団所属監督の契約解除について
https://kandok.jp/archives/8842/
このたび関西独立リーグに加盟する淡路島ウォリアーズ所属の監督が、7月6日に道路交通法違反(酒気帯び運転)で逮捕されました。これを受け、本日7月8日付けで該当監督との契約を解除いたしましたことをご報告いたします。
【発生場所】兵庫県淡路市
【経緯】
・7月5日(金)夜に淡路市内の自宅で飲酒。
・同日午後9時30分頃、自宅から徒歩2.3分のスナックへ向かい、11時30分頃帰宅・帰宅後、自宅から車で1、2分のコンビニに向かい買い物帰りにパトロール中の警察官に職務質問される。呼気検査にて基準値を超えるアルコールが検知され道路交通法違反(酒気帯び運転)で現行犯逮捕
【一般社団法人 関西独立リーグ 代表理事 矢白木崇行のコメント】
この度の不祥事により、ご支援をいただいております皆様にご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
飲酒運転は断じて許されない行為です。この事態を重く受け止め、、法令遵守と服務規律の徹底に努め信頼回復に向け、リーグとして研修などを実施し今後このような事態が起こらないよう再発防止を徹底しリーグ一丸となって全力で取り組んでまいります。
🎁高校野球選手権大会第1日の入場者に「甲子園の土」キーホルダーをプレゼント
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb942e095190dcb9f8ad2f88214353acdbc092d2
日本高野連と朝日新聞社、阪神甲子園球場は9日、第106回全国高等学校野球選手権大会の開会式が行われる大会第1日の「午前の部」で、記念品を配布することを発表した。同球場が8月1日に開場100周年を迎えることから「甲子園の土」が入ったキーホルダーを配布する。
配布予定日は選手権大会の大会第1日の開門から第1試合5回裏終了まで。(※順延の場合は記念品も順延して配布)。配布対象は大会第1日の「午前の部」の入場券所持者で、開門から第1試合5回裏終了までの入場者。複数の入場券を所持していても、1人1個の配布となる。
📝“神整備”阪神園芸の長~い一日とは ナイター開催の出勤は午前9時半 試合終了後は1時間半整備
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f16c52b11e98dc9355b800576b9a24af6174ef5
阪神園芸の一日は長い。天候や時期に左右はされるが、ナイター開催の場合、午前9時半に出勤。球場を出るのは遅いときだと試合終了後、1時間半の整備をしてからになる。グラウンド整備はもちろんのこと、芝刈り、散水に、整備機械のメンテナンスや点検、さらには翌日の天気を考慮した対策。朝イチから夜遅くまで取り組むさまざまな作業の上に、“神整備”は成り立っている。
デーゲームの場合は出勤を1時間前倒し。練習開始までの時間が少ないため、従来練習前に終わらせる作業のうち、芝生への散水を割愛する。
甲子園施設部として球場に関わるスタッフは16人。試合開催日は10人が甲子園に出勤する。鳴尾浜で2軍戦が行われる日には、そちらに5人を配置。試合がない日は出勤人数を減らすなど調整して、平均的に週休2日を確保している。
一致団結で向き合う激務。「球場のため、選手のため、ファンのため、それが大きいですね」(阪神園芸・金沢健児氏)。熱い志が込められた仕事が、“日本一の球場”としての美しさを保つ。
☟「令和の夏」の野球観戦は危険と隣り合わせ 素敵な夏の思い出にするためには暑さ対策が不可欠
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b3fac831721aecf95bd2d3d1ffe00652065aeec
暑い。言ってもてしょうがないのは分かっているが、口に出さずにはいられないぐらいの暑さだ。まだ7月上旬。梅雨も明けていないのに…なんて考えると余計に気が滅入る。
酷暑の中、夏の甲子園出場を懸けて全国各地で球児たちが熱戦を繰り広げている。記者が担当するヤクルトの本拠地・神宮球場も東西の東京大会の舞台。プロ野球の試合がなかった8日も2試合が行われた。
球場に応援に駆けつける保護者やご家族らも気合が入っている。そろいのTシャツや応援タオル、メガホンなどでバッチリ決めて、選手よりも緊張した顔で白球を追いかける親御さんも。手塩にかけて大切に育てた子供の晴れ舞台。気持ちが入るのも無理はない。だが、忘れないでほしい。「令和の夏」の野球観戦は危険と隣り合わせだということを。
プレーに一喜一憂しすぎると、危険な暑さにさらされていることを忘れがちになる。応援の最中に具合が悪くなってしまう人も少なくない。スポーツ観戦時の熱中症対策の重要性を訴えるのは、いまきいれ総合病院救急総合診療科の三宅健治医師(59)だ。
「急激に症状が表れるのが熱中症の特徴。症状が出てからでは遅いんです」
救命医としてのキャリアが長い三宅医師は、これまで数え切れないほど熱中症で搬送されてきた救急患者を診てきた。「大量の汗をかき、体に力がはいらなかったり頭痛がしたり、急に汗をかかなくなったり。症状は人それぞれですが、前兆がなく突然さまざまな症状が出て動けなくなってしまう。高齢者や子供は命の危険性がある」と警鐘を鳴らす。
記者も5年前、取材中に熱中症で倒れて病院に運ばれた経験がある。めまいがしたと思ったら全身の毛穴から汗が噴き出した。「やばい、やばい…」と思っているうちに足に力が入らなくなり、あっという間に意識を失った。今でも思い出すだけでもゾッとする。
高齢者は特に気をつけてほしい。かわいい孫の応援に足を運ぶおじいちゃん、おばあちゃんも多いと思うが「年齢が上がるにつれて温度の感じ方が鈍くなる。体力に自信がある人でも、皆さん倒れてから“もっと気をつければ良かった”となる。日陰にいたとしても、これだけ気温が高いと屋外にいる時点で危険。頻繁に休憩をとって体を冷やし、こまめに水分を補給する。水だけでは低ナトリウム血症になってしまう恐れがあるので、経口補水液がベスト。長時間におよぶ時は1本では足りません。屋内競技の応援も同様です」と三宅医師。
勝っても負けても、いつかは全てが思い出になる。選手はもちろん、応援する人たちにとっても、素敵な夏の思い出にするためには暑さ対策が不可欠。「令和の夏」に一昔前の感覚は通用しない。
☝86年以来の聖地へ…古豪・京都商が前身の京都先端科学大付、昨夏府大会準V京都翔英破る
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ef1c0fc3b25c107670e8f2c8842a19b0239de63
<高校野球京都大会:京都先端科学大付4-1京都翔英>◇9日◇2回戦◇わかさスタジアム京都
古豪・京都商が前身の京都先端科学大付が、昨夏京都大会準Vの京都翔英を破る金星を挙げた。先発したサイドスロー右腕の串田宇孝投手(3年)が9回7安打1失点の完投勝利で、2年連続の初戦突破に貢献。同校OBで5月に悪性腫瘍のため亡くなった清川栄治さんへの弔い星を届けた。京都大会では福知山成美が亀岡に4-0、京都両洋は海洋に15-0、洛星は山城に1-0で勝利し、3回戦に進出した。
京都先端科学大付ナインは古豪復活へ、燃えていた。先発投手の串田は「全部自分で放りきる気持ちで投げました」と興奮気味。9回7安打1失点で完投勝利だ。
中学2年でサイドスローに転向し、最速125キロながらシャドーピッチングを中心に体のキレを養った。京都翔英は練習試合で好投をしていた相手。「抑えられるしかない」と自信を頼りに腕を振った。
打線は2回2死二、三塁、9番辰己裕政外野手(3年)の中越え2点三塁打で先制。「強い相手で厳しい戦いだと思ったけど、いいタイミングで回ってきた」と胸を張った。
来年に創立100年を迎える伝統校。京都商時代は春夏通じて15度も甲子園に出場し、OBには元巨人の沢村栄治さん、今年5月に亡くなった清川栄治さんがいる。
過去10年の夏の京都大会の最高成績は昨夏の4回戦進出。15、17年は1回戦敗退を喫し、甲子園は86年夏から遠ざかる。それでも今夏はいきなり強豪校から勝利。堂弘監督(55)は「横綱相手にこれだけ正々堂々と勝負でき、自信になる」と納得顔だ。
京都で育った指揮官は、府内で勝ち抜く厳しさを知る1人だ。平安(現龍谷大平安)時代は1学年下の元阪神の桧山進次郎氏(日刊スポーツ評論家)と「1番遊撃・桧山」、「2番二塁・堂」でチームをけん引。85年夏に京都準優勝の成績を残している。そんな監督に導かれ、ナインはこの日、躍動した。
同校には清川さん伝説が残る。練習場北側の山道に懐中電灯を片手に「走らなアカン」と走り込んだ逸話は指揮官やナインも知る。今春の訃報後は「部員全員で黙とうした」と指揮官。「(過去に負けて)涙をのんだ先輩もいた中、1勝して校歌を歌えて良かった」。復活を予感させる勝利をかみしめた。
👣昨夏準V京都翔英が初戦敗退…京都商で15度聖地の京都先端科学大付サイド右腕攻略できず
https://news.yahoo.co.jp/articles/1866dbd3eaf51befdb8b9cc332c7852e6f74074e
<高校野球京都大会:京都先端科学大付4-1京都翔英>◇9日◇2回戦◇わかさスタジアム京都
昨夏準Vの京都翔英は初戦敗退となった。
京都先端科学大付に2点を先制された直後の2回に1点を返したが、4回と5回は走者を二塁に進めながら追いつけなかった。2-1の7回からプロ注目で最速147キロ右腕の塩貝迅平投手(3年)が3番手で登板。ただ8回に3四死球で2死満塁を招くと、竹谷真一朗捕手(3年)の三塁への適時内野安打、押し出し四球で2点を失い、突き放された。
京都翔英は13年春、16年夏と甲子園に2度出場。昨夏は就任1年目の前田雅大監督(32)の下、京都大会の決勝で立命館宇治と対戦。同点に追いついた9回にサヨナラ負けを喫していた。8年ぶりの甲子園を目指した夏は1試合で終わった。
✌草津が昨春センバツ代表の彦根総合を破り初戦突破 村井稜主将「部員50人の応援の力」
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ecd3bae608604687ae72f72128927ee6e651a3a
第106回全国高校野球選手権大会滋賀大会(9日、草津6-3彦根総合、マイネットスタジアム皇子山)
草津が昨年の選抜大会出場校で、昨秋の滋賀大会3位の彦根総合を破って初戦突破した。
彦根総合は一回に中尾将内野手(3年)の適時内野安打で1点を先制。しかし、草津は四回に岡田脩那内野手(3年)が1死満塁から右翼へタイムリーを放って同点に追いつくと、野間優貴内野手(3年)が1死満塁から押し出し四球を選んで逆転した。
強い降雨により2度の中断を挟んだ試合は終盤までもつれたが、七回に草津は2四死球と敵失がらみで4点を挙げてリードに成功。六回途中から登板したエース増山史投手(3年)が八回に1点を失ったが追撃をかわして逃げ切った。
草津の村井稜主将(3年)は「部員50人の応援の力がすごく、勝ちにつながった。一戦必勝で全員で勝ち続けて絶対に甲子園に行く気持ちで戦っていきたい」と力を込めた。
彦根総合は先発した吉田康清投手(2年)と七回に登板した海鉾亨哉投手(2年)が制球を乱して四死球から失点し、本来の力を発揮できず。打線も草津先発の背番号10、横井陽輝投手(3年)を打ちあぐね、六回までに2点しか奪えなかった。宮崎裕也監督(62)は「力がなかった。相手がエースを温存していた時にリードができず、苦しくなった」と肩を落とした。
🔥【甲子園へ!】おかやま山陽高校「日大クエスト」から1年 7年ぶりノーシードから臨む夏
https://news.yahoo.co.jp/articles/67fa127ad69cb7c8c679a96bac9e3e7397a24016?page=1
夏の甲子園を目指す球児の戦いが始まるのを前に、イブニングニュースではシリーズで注目校を紹介しています。今回は、昨年夏の甲子園に出場し、ベスト8まで勝ち進んだおかやま山陽高校です。
急こう配の坂道を駆け上がる球児たち。岡山県浅口市の「おかやま山陽高校野球部」です。90人を超える選手たちが、岡山大会の頂点を目指し厳しい練習に励んでいます。
おかやま山陽は、昨年夏の岡山大会を制し甲子園に出場。「日大」と名の付く高校を立て続けに破りベスト8に進出する快進撃を果たします。SNSでは「日大クエスト」などと大きな話題を集めました。
2年連続の甲子園出場を目指す「おかやま山陽」ですが、始動した新チームは決して「順風満帆」ではありませんでした。
(おかやま山陽 横山宗樹主将(3年))「昨年とはメンバーも違って、自分的にはチームがまとまり切れていなかった。同じ方向を向こうとしているんですけど、ひとつになり切れてない部分があったと思いますね」
甲子園を経験したメンバーも残る中、昨年の秋、今年の春の県大会ではともに1点差で敗戦。試合に勝ちきれない苦しい状況が続いていました。課題を解決するために横山キャプテンは、選手同士の話し合いを増やし、互いの「考え方」をすり合わたといいます。
(おかやま山陽 横山宗樹主将(3年))「指導者にミーティングしてもらうんですけど、その後、選手で『きょうの試合はどうだった』『今度はこうしていこう』というのを毎試合、試合後のミーティングでしていたので、そのあたりが次の試合で変わって。一試合一試合成長できたかなと思っています」
選手たちの意識が変化し、チームは徐々にまとまっていきました。打線を引っ張るのは、ショートの田内選手です。しなやかな筋肉から生み出されるパワーは一級品、チャンスを得意とする勝負強さが持ち味です。そのカギは、ボクシングの要素を盛り込んだオリジナル練習にあるといいます。
(記者)「上手だね」
(おかやま山陽 田内真翔選手(3年))「むずいっす」
「いま2年くらいやって、だんだん伸びてきてボールも見やすいって感じです。今年は自分が引っ張って、昨年は(3年生に)助けてもらったので、今年は自分が引っ張って甲子園に行きます」
「グッドボール!!」エースは、3年生の三宅一誠投手。持ち味は140キロを超える直球と、多彩な変化球を投げ分ける高い制球力。球威を増すために体重を増やした、と言う三宅投手、エースとしてチームを勝利に導くと意気込みます。
(おかやま山陽 三宅一誠投手(3年))「リズム作ってテンポよく投げて、打撃陣に『頼むよ』って。『チームが勝つ』、それだけを考えて夏やり返したいなと思います」
甲子園を経験したメンバーも多く控える、昨年夏の王者。7年ぶりのノーシードから挑むおかやま山陽の初戦は、7月15日にエイコンスタジアムで、明誠学院と戦います。
(おかやま山陽 堤尚彦監督)「確実にいま強くなっているんじゃないかと思います。シードあってもなくても関係ないので。力あるチームはたくさんある。やることは目の前の試合を一戦一戦勝つということを積み重ねるしかない」
(おかやま山陽 横山宗樹主将(3年))「チーム全体、みんなひとりも欠けることなくひとつの目標に向かって走っていきたいですね」
(記者)「目標は?」
((おかやま山陽 横山宗樹主将)「日本一とります」
☟田中将大(35)200勝“寸止め”の「延命工作」 大減俸は覚悟、進退懸ける“勝負手”とは
https://news.yahoo.co.jp/articles/a88a181008436fe845c540f3b9f9528894b5225c?page=1
「ハナから前半戦は投げないつもり」
プロ野球楽天の田中将大投手(35)は1軍戦登板なしのまま前半戦を終えそうだ。昨年10月に右肘のクリーニング手術を受け、200勝まであと3勝で迎えた今季は開幕ローテーション入りを目指したものの間に合わず、その後は2軍でも実戦から遠ざかっている。チームは自身抜きで、球団創設20年目という節目のシーズンで交流戦初優勝を果たした。かつてのエースの影はすっかり薄くなり、球団史上初の名球会投手の誕生は見えてこない現状だが、田中将サイドはそれも織り込み済みのようだ。球団史上最高の投手が思い描く、逆襲に向けた緻密なプランとは――。
今年3月、田中将は開幕を2軍で迎えると、4月中旬に予定されていた2軍戦登板を回避した。5月のゴールデンウイーク中には妻の里田まいさんが子連れでニューヨークに“里帰り”するなど、自身の開幕が近くないことは明らかだった。さる球界関係者はこう明かす。
「マー君の開幕1軍入りが厳しいという話は2月下旬には他球団関係者の間でも出回っていました。キャンプからなかなか状態が上がってこなかったことで、早々と断念していたようです。無理すれば、間に合わせることができたかもしれませんし、間に合わなくても前半中に1軍に上がれたのかもしれませんが、意図的にそうはしなかったように見えます。ハナから前半戦は投げないつもりで、是が非でも今季中に200勝とは考えていないのでしょう」
楽天で日本球界に復帰した2021年、杜の都は田中将の凱旋に大いに盛り上がった。推定年俸9億円は日本選手史上最高だった。しかし、肝心の投球では4勝にとどまった。22、23年も9、7勝と2桁勝利に届かず、13年に24勝0敗と神懸かり的な成績を残したかつての姿はなかった。
「力の衰えは明らかでした。ヤンキース時代に痛めた右肘を保存療法としたことで、かわす投球になっていました。もう一度、ストレートを磨き直さなければ、完全復活はないとみていました」(NPB球団元監督)
来季に200勝達成の青写真?
昨オフに受けたクリーニング手術ではオープン戦の投球を見る限り、往時の球威が戻ったとは言い難かった。時間をかけ、一から立て直すことの必要性を誰より本人が自覚していたことだろう。在京球団編成担当は田中将が置かれた状況に言及する。
「もし今年、中途半端な状態でシーズン序盤に1軍に上がってきていれば、三つは何とか勝ち、200勝にたどり着いていたかもしれません。ですが、そのような状態で記録を達成すれば、来季の契約に関わってきます。球団としては大記録を達成し、区切りがついたことで、来季に2桁勝利を計算できないマー君に対しては、肩たたきをしてくるでしょう。コーチ兼任にして事実上、戦力構想から外すとか、その手順さえ踏まず、いきなり戦力外通告するとか……。マー君もそうなる事態を想定しているからこそ、今季は一つか二つ勝ちを積み上げるだけで200勝は寸止めとし、来季に200勝するというよりも選手生命を懸ける青写真なのではないでしょうか」
田中将の今季年俸は楽天復帰時から大幅に減ったとはいえ、2億6000万円を稼ぐ。主砲の浅村栄斗内野手の5億円、クローザーの則本昂大投手の3億円に続き、チーム3位の高給取りである。
200勝未達ならクビ切りできない球団事情
親会社は携帯電話事業の不振により依然、経営環境が厳しいままで、後半戦でよほどの好成績を残さない限り、田中将に今季同様の減額制限(年俸1億円超は40%)を超える大幅減俸が提示されることは必至だろう。
ただ、200勝に到達していなければ、楽天からの契約打ち切りは考えづらい。
「マー君はその球団事情をも見透かした上で、来季に向けて万全の状態にするため、今は調整に余念がないのでしょう。来季は序盤で200勝を達成し、最終的には2桁勝利を挙げるなどして、オフにはあわよくば他球団からも声が掛かるような“売り手優位”の状態に持っていこうとしているのではないでしょうか」(同編成担当)
パ・リーグはソフトバンクが独走態勢を築いているもののAクラス争いは混戦で、楽天にも十分チャンスはある。仮にクライマックスシリーズ(CS)に出場すれば、田中将には絶好のアピール機会となるかもしれない。ヤンキース時代、プレーオフにはめっぽう強かった。ニューヨークの辛辣なメディア、目の肥えたファンも一目置いていた。胴上げ投手になった13年の日本シリーズも語り草になっている。持ち前の短期決戦での勝負強さを発揮すれば、日本球界復帰後の低評価を一変させることも可能だ。
御前試合で復帰説が浮上
まずはレギュラーシーズンでの復帰登板だが、一部では楽天グループが冠協賛し「楽天スーパーナイター」と銘打たれた8月1日のソフトバンク戦(東京ドーム)が有力との予想もある。同グループ挙げてのイベントで、前売りチケットは既に完売した。三木谷浩史オーナーの御前試合でもあり、特別な一戦となる。
そこで田中将が戻ってくれば、一身に注目を集めることは間違いない。存在感を示すにはレギュラーシーズンでこれ以上の試合はないだろう。
自ら照準を定めることになる夏真っ盛りの“開幕戦”から約2ヵ月間で、どこまで来季契約に向けて巻き返すことができるか。「神の子」の選手生命を懸けた最後の大勝負が間もなく始まろうとしている。
💢滋賀・石部高野球部いじめ ベルトでたたく暴行も 校長「事実か調査する」
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d96e9e5b7c3c45c45c2bd193a538d4e6ebebcd4
令和5年9月、いじめ防止対策推進法の「重大事態」に認定された滋賀県立石部高校(湖南市)野球部のいじめで、被害生徒(3年)が1年時から加害生徒(中心の3人)にベルトで背中や足をたたかれる暴行を受けたと訴えていることが9日、わかった。このいじめでは、弁護士や臨床心理士など外部委員を含めた調査委員の最終報告書がまとまっているが、暴行は把握できていなかった。同校の遠藤彰校長は、「事実かどうかも含めて改めて調査し、県に報告して指導を仰ぐ」としている。
被害生徒とその家族によると、ベルトによる暴行は入部後の1年時から始まった。試合や練習で被害生徒がミスをすると部室で、背中や足を「割と強くベルトでたたかれた」という。このベルトの暴行は2年になっても続いていた。
昨年9月のいじめ発覚後も加害生徒からのベルトによる暴行を家族や学校に伝えなかったことについて、被害生徒は、「補欠でもいいから野球部を辞めたくなかった。だから、我慢していた」と話している。
報告書によると、昨年8月、硬式野球初心者の被害生徒が試合後にミスを部員から責められ、以降、学校や部活を休むことが増えた。同9月5日、朝から行方不明となり、同日夕、野球部顧問に「いなくなりたい」とラインで連絡。同日午後5時半ごろ、自宅マンションの6階で見つかり、聞き取り調査の結果、いじめが発覚した。
その後の調査で、被害生徒へのいじめは1年時から始まり、昨年9月12日にいじめ防止対策推進法の「重大事態」に認定した後も続いていたことがわかっている。
今回の暴行発覚について県教委は、「新たな事実が判明すれば学校から報告があるだろう。ただ、いずれにしても、個別のいじめ事案について公表はできない」としている。
11:00~ 開 会 式
⚾明日の注目カード
奈良大会2回戦 さとやくスタジアム 09:00~ 奈良大付- 畝 傍
💢淡路島球団所属監督の契約解除について
https://kandok.jp/archives/8842/
このたび関西独立リーグに加盟する淡路島ウォリアーズ所属の監督が、7月6日に道路交通法違反(酒気帯び運転)で逮捕されました。これを受け、本日7月8日付けで該当監督との契約を解除いたしましたことをご報告いたします。
【発生場所】兵庫県淡路市
【経緯】
・7月5日(金)夜に淡路市内の自宅で飲酒。
・同日午後9時30分頃、自宅から徒歩2.3分のスナックへ向かい、11時30分頃帰宅・帰宅後、自宅から車で1、2分のコンビニに向かい買い物帰りにパトロール中の警察官に職務質問される。呼気検査にて基準値を超えるアルコールが検知され道路交通法違反(酒気帯び運転)で現行犯逮捕
【一般社団法人 関西独立リーグ 代表理事 矢白木崇行のコメント】
この度の不祥事により、ご支援をいただいております皆様にご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
飲酒運転は断じて許されない行為です。この事態を重く受け止め、、法令遵守と服務規律の徹底に努め信頼回復に向け、リーグとして研修などを実施し今後このような事態が起こらないよう再発防止を徹底しリーグ一丸となって全力で取り組んでまいります。
🎁高校野球選手権大会第1日の入場者に「甲子園の土」キーホルダーをプレゼント
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb942e095190dcb9f8ad2f88214353acdbc092d2
日本高野連と朝日新聞社、阪神甲子園球場は9日、第106回全国高等学校野球選手権大会の開会式が行われる大会第1日の「午前の部」で、記念品を配布することを発表した。同球場が8月1日に開場100周年を迎えることから「甲子園の土」が入ったキーホルダーを配布する。
配布予定日は選手権大会の大会第1日の開門から第1試合5回裏終了まで。(※順延の場合は記念品も順延して配布)。配布対象は大会第1日の「午前の部」の入場券所持者で、開門から第1試合5回裏終了までの入場者。複数の入場券を所持していても、1人1個の配布となる。
📝“神整備”阪神園芸の長~い一日とは ナイター開催の出勤は午前9時半 試合終了後は1時間半整備
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f16c52b11e98dc9355b800576b9a24af6174ef5
阪神園芸の一日は長い。天候や時期に左右はされるが、ナイター開催の場合、午前9時半に出勤。球場を出るのは遅いときだと試合終了後、1時間半の整備をしてからになる。グラウンド整備はもちろんのこと、芝刈り、散水に、整備機械のメンテナンスや点検、さらには翌日の天気を考慮した対策。朝イチから夜遅くまで取り組むさまざまな作業の上に、“神整備”は成り立っている。
デーゲームの場合は出勤を1時間前倒し。練習開始までの時間が少ないため、従来練習前に終わらせる作業のうち、芝生への散水を割愛する。
甲子園施設部として球場に関わるスタッフは16人。試合開催日は10人が甲子園に出勤する。鳴尾浜で2軍戦が行われる日には、そちらに5人を配置。試合がない日は出勤人数を減らすなど調整して、平均的に週休2日を確保している。
一致団結で向き合う激務。「球場のため、選手のため、ファンのため、それが大きいですね」(阪神園芸・金沢健児氏)。熱い志が込められた仕事が、“日本一の球場”としての美しさを保つ。
☟「令和の夏」の野球観戦は危険と隣り合わせ 素敵な夏の思い出にするためには暑さ対策が不可欠
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b3fac831721aecf95bd2d3d1ffe00652065aeec
暑い。言ってもてしょうがないのは分かっているが、口に出さずにはいられないぐらいの暑さだ。まだ7月上旬。梅雨も明けていないのに…なんて考えると余計に気が滅入る。
酷暑の中、夏の甲子園出場を懸けて全国各地で球児たちが熱戦を繰り広げている。記者が担当するヤクルトの本拠地・神宮球場も東西の東京大会の舞台。プロ野球の試合がなかった8日も2試合が行われた。
球場に応援に駆けつける保護者やご家族らも気合が入っている。そろいのTシャツや応援タオル、メガホンなどでバッチリ決めて、選手よりも緊張した顔で白球を追いかける親御さんも。手塩にかけて大切に育てた子供の晴れ舞台。気持ちが入るのも無理はない。だが、忘れないでほしい。「令和の夏」の野球観戦は危険と隣り合わせだということを。
プレーに一喜一憂しすぎると、危険な暑さにさらされていることを忘れがちになる。応援の最中に具合が悪くなってしまう人も少なくない。スポーツ観戦時の熱中症対策の重要性を訴えるのは、いまきいれ総合病院救急総合診療科の三宅健治医師(59)だ。
「急激に症状が表れるのが熱中症の特徴。症状が出てからでは遅いんです」
救命医としてのキャリアが長い三宅医師は、これまで数え切れないほど熱中症で搬送されてきた救急患者を診てきた。「大量の汗をかき、体に力がはいらなかったり頭痛がしたり、急に汗をかかなくなったり。症状は人それぞれですが、前兆がなく突然さまざまな症状が出て動けなくなってしまう。高齢者や子供は命の危険性がある」と警鐘を鳴らす。
記者も5年前、取材中に熱中症で倒れて病院に運ばれた経験がある。めまいがしたと思ったら全身の毛穴から汗が噴き出した。「やばい、やばい…」と思っているうちに足に力が入らなくなり、あっという間に意識を失った。今でも思い出すだけでもゾッとする。
高齢者は特に気をつけてほしい。かわいい孫の応援に足を運ぶおじいちゃん、おばあちゃんも多いと思うが「年齢が上がるにつれて温度の感じ方が鈍くなる。体力に自信がある人でも、皆さん倒れてから“もっと気をつければ良かった”となる。日陰にいたとしても、これだけ気温が高いと屋外にいる時点で危険。頻繁に休憩をとって体を冷やし、こまめに水分を補給する。水だけでは低ナトリウム血症になってしまう恐れがあるので、経口補水液がベスト。長時間におよぶ時は1本では足りません。屋内競技の応援も同様です」と三宅医師。
勝っても負けても、いつかは全てが思い出になる。選手はもちろん、応援する人たちにとっても、素敵な夏の思い出にするためには暑さ対策が不可欠。「令和の夏」に一昔前の感覚は通用しない。
☝86年以来の聖地へ…古豪・京都商が前身の京都先端科学大付、昨夏府大会準V京都翔英破る
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ef1c0fc3b25c107670e8f2c8842a19b0239de63
<高校野球京都大会:京都先端科学大付4-1京都翔英>◇9日◇2回戦◇わかさスタジアム京都
古豪・京都商が前身の京都先端科学大付が、昨夏京都大会準Vの京都翔英を破る金星を挙げた。先発したサイドスロー右腕の串田宇孝投手(3年)が9回7安打1失点の完投勝利で、2年連続の初戦突破に貢献。同校OBで5月に悪性腫瘍のため亡くなった清川栄治さんへの弔い星を届けた。京都大会では福知山成美が亀岡に4-0、京都両洋は海洋に15-0、洛星は山城に1-0で勝利し、3回戦に進出した。
京都先端科学大付ナインは古豪復活へ、燃えていた。先発投手の串田は「全部自分で放りきる気持ちで投げました」と興奮気味。9回7安打1失点で完投勝利だ。
中学2年でサイドスローに転向し、最速125キロながらシャドーピッチングを中心に体のキレを養った。京都翔英は練習試合で好投をしていた相手。「抑えられるしかない」と自信を頼りに腕を振った。
打線は2回2死二、三塁、9番辰己裕政外野手(3年)の中越え2点三塁打で先制。「強い相手で厳しい戦いだと思ったけど、いいタイミングで回ってきた」と胸を張った。
来年に創立100年を迎える伝統校。京都商時代は春夏通じて15度も甲子園に出場し、OBには元巨人の沢村栄治さん、今年5月に亡くなった清川栄治さんがいる。
過去10年の夏の京都大会の最高成績は昨夏の4回戦進出。15、17年は1回戦敗退を喫し、甲子園は86年夏から遠ざかる。それでも今夏はいきなり強豪校から勝利。堂弘監督(55)は「横綱相手にこれだけ正々堂々と勝負でき、自信になる」と納得顔だ。
京都で育った指揮官は、府内で勝ち抜く厳しさを知る1人だ。平安(現龍谷大平安)時代は1学年下の元阪神の桧山進次郎氏(日刊スポーツ評論家)と「1番遊撃・桧山」、「2番二塁・堂」でチームをけん引。85年夏に京都準優勝の成績を残している。そんな監督に導かれ、ナインはこの日、躍動した。
同校には清川さん伝説が残る。練習場北側の山道に懐中電灯を片手に「走らなアカン」と走り込んだ逸話は指揮官やナインも知る。今春の訃報後は「部員全員で黙とうした」と指揮官。「(過去に負けて)涙をのんだ先輩もいた中、1勝して校歌を歌えて良かった」。復活を予感させる勝利をかみしめた。
👣昨夏準V京都翔英が初戦敗退…京都商で15度聖地の京都先端科学大付サイド右腕攻略できず
https://news.yahoo.co.jp/articles/1866dbd3eaf51befdb8b9cc332c7852e6f74074e
<高校野球京都大会:京都先端科学大付4-1京都翔英>◇9日◇2回戦◇わかさスタジアム京都
昨夏準Vの京都翔英は初戦敗退となった。
京都先端科学大付に2点を先制された直後の2回に1点を返したが、4回と5回は走者を二塁に進めながら追いつけなかった。2-1の7回からプロ注目で最速147キロ右腕の塩貝迅平投手(3年)が3番手で登板。ただ8回に3四死球で2死満塁を招くと、竹谷真一朗捕手(3年)の三塁への適時内野安打、押し出し四球で2点を失い、突き放された。
京都翔英は13年春、16年夏と甲子園に2度出場。昨夏は就任1年目の前田雅大監督(32)の下、京都大会の決勝で立命館宇治と対戦。同点に追いついた9回にサヨナラ負けを喫していた。8年ぶりの甲子園を目指した夏は1試合で終わった。
✌草津が昨春センバツ代表の彦根総合を破り初戦突破 村井稜主将「部員50人の応援の力」
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ecd3bae608604687ae72f72128927ee6e651a3a
第106回全国高校野球選手権大会滋賀大会(9日、草津6-3彦根総合、マイネットスタジアム皇子山)
草津が昨年の選抜大会出場校で、昨秋の滋賀大会3位の彦根総合を破って初戦突破した。
彦根総合は一回に中尾将内野手(3年)の適時内野安打で1点を先制。しかし、草津は四回に岡田脩那内野手(3年)が1死満塁から右翼へタイムリーを放って同点に追いつくと、野間優貴内野手(3年)が1死満塁から押し出し四球を選んで逆転した。
強い降雨により2度の中断を挟んだ試合は終盤までもつれたが、七回に草津は2四死球と敵失がらみで4点を挙げてリードに成功。六回途中から登板したエース増山史投手(3年)が八回に1点を失ったが追撃をかわして逃げ切った。
草津の村井稜主将(3年)は「部員50人の応援の力がすごく、勝ちにつながった。一戦必勝で全員で勝ち続けて絶対に甲子園に行く気持ちで戦っていきたい」と力を込めた。
彦根総合は先発した吉田康清投手(2年)と七回に登板した海鉾亨哉投手(2年)が制球を乱して四死球から失点し、本来の力を発揮できず。打線も草津先発の背番号10、横井陽輝投手(3年)を打ちあぐね、六回までに2点しか奪えなかった。宮崎裕也監督(62)は「力がなかった。相手がエースを温存していた時にリードができず、苦しくなった」と肩を落とした。
🔥【甲子園へ!】おかやま山陽高校「日大クエスト」から1年 7年ぶりノーシードから臨む夏
https://news.yahoo.co.jp/articles/67fa127ad69cb7c8c679a96bac9e3e7397a24016?page=1
夏の甲子園を目指す球児の戦いが始まるのを前に、イブニングニュースではシリーズで注目校を紹介しています。今回は、昨年夏の甲子園に出場し、ベスト8まで勝ち進んだおかやま山陽高校です。
急こう配の坂道を駆け上がる球児たち。岡山県浅口市の「おかやま山陽高校野球部」です。90人を超える選手たちが、岡山大会の頂点を目指し厳しい練習に励んでいます。
おかやま山陽は、昨年夏の岡山大会を制し甲子園に出場。「日大」と名の付く高校を立て続けに破りベスト8に進出する快進撃を果たします。SNSでは「日大クエスト」などと大きな話題を集めました。
2年連続の甲子園出場を目指す「おかやま山陽」ですが、始動した新チームは決して「順風満帆」ではありませんでした。
(おかやま山陽 横山宗樹主将(3年))「昨年とはメンバーも違って、自分的にはチームがまとまり切れていなかった。同じ方向を向こうとしているんですけど、ひとつになり切れてない部分があったと思いますね」
甲子園を経験したメンバーも残る中、昨年の秋、今年の春の県大会ではともに1点差で敗戦。試合に勝ちきれない苦しい状況が続いていました。課題を解決するために横山キャプテンは、選手同士の話し合いを増やし、互いの「考え方」をすり合わたといいます。
(おかやま山陽 横山宗樹主将(3年))「指導者にミーティングしてもらうんですけど、その後、選手で『きょうの試合はどうだった』『今度はこうしていこう』というのを毎試合、試合後のミーティングでしていたので、そのあたりが次の試合で変わって。一試合一試合成長できたかなと思っています」
選手たちの意識が変化し、チームは徐々にまとまっていきました。打線を引っ張るのは、ショートの田内選手です。しなやかな筋肉から生み出されるパワーは一級品、チャンスを得意とする勝負強さが持ち味です。そのカギは、ボクシングの要素を盛り込んだオリジナル練習にあるといいます。
(記者)「上手だね」
(おかやま山陽 田内真翔選手(3年))「むずいっす」
「いま2年くらいやって、だんだん伸びてきてボールも見やすいって感じです。今年は自分が引っ張って、昨年は(3年生に)助けてもらったので、今年は自分が引っ張って甲子園に行きます」
「グッドボール!!」エースは、3年生の三宅一誠投手。持ち味は140キロを超える直球と、多彩な変化球を投げ分ける高い制球力。球威を増すために体重を増やした、と言う三宅投手、エースとしてチームを勝利に導くと意気込みます。
(おかやま山陽 三宅一誠投手(3年))「リズム作ってテンポよく投げて、打撃陣に『頼むよ』って。『チームが勝つ』、それだけを考えて夏やり返したいなと思います」
甲子園を経験したメンバーも多く控える、昨年夏の王者。7年ぶりのノーシードから挑むおかやま山陽の初戦は、7月15日にエイコンスタジアムで、明誠学院と戦います。
(おかやま山陽 堤尚彦監督)「確実にいま強くなっているんじゃないかと思います。シードあってもなくても関係ないので。力あるチームはたくさんある。やることは目の前の試合を一戦一戦勝つということを積み重ねるしかない」
(おかやま山陽 横山宗樹主将(3年))「チーム全体、みんなひとりも欠けることなくひとつの目標に向かって走っていきたいですね」
(記者)「目標は?」
((おかやま山陽 横山宗樹主将)「日本一とります」
☟田中将大(35)200勝“寸止め”の「延命工作」 大減俸は覚悟、進退懸ける“勝負手”とは
https://news.yahoo.co.jp/articles/a88a181008436fe845c540f3b9f9528894b5225c?page=1
「ハナから前半戦は投げないつもり」
プロ野球楽天の田中将大投手(35)は1軍戦登板なしのまま前半戦を終えそうだ。昨年10月に右肘のクリーニング手術を受け、200勝まであと3勝で迎えた今季は開幕ローテーション入りを目指したものの間に合わず、その後は2軍でも実戦から遠ざかっている。チームは自身抜きで、球団創設20年目という節目のシーズンで交流戦初優勝を果たした。かつてのエースの影はすっかり薄くなり、球団史上初の名球会投手の誕生は見えてこない現状だが、田中将サイドはそれも織り込み済みのようだ。球団史上最高の投手が思い描く、逆襲に向けた緻密なプランとは――。
今年3月、田中将は開幕を2軍で迎えると、4月中旬に予定されていた2軍戦登板を回避した。5月のゴールデンウイーク中には妻の里田まいさんが子連れでニューヨークに“里帰り”するなど、自身の開幕が近くないことは明らかだった。さる球界関係者はこう明かす。
「マー君の開幕1軍入りが厳しいという話は2月下旬には他球団関係者の間でも出回っていました。キャンプからなかなか状態が上がってこなかったことで、早々と断念していたようです。無理すれば、間に合わせることができたかもしれませんし、間に合わなくても前半中に1軍に上がれたのかもしれませんが、意図的にそうはしなかったように見えます。ハナから前半戦は投げないつもりで、是が非でも今季中に200勝とは考えていないのでしょう」
楽天で日本球界に復帰した2021年、杜の都は田中将の凱旋に大いに盛り上がった。推定年俸9億円は日本選手史上最高だった。しかし、肝心の投球では4勝にとどまった。22、23年も9、7勝と2桁勝利に届かず、13年に24勝0敗と神懸かり的な成績を残したかつての姿はなかった。
「力の衰えは明らかでした。ヤンキース時代に痛めた右肘を保存療法としたことで、かわす投球になっていました。もう一度、ストレートを磨き直さなければ、完全復活はないとみていました」(NPB球団元監督)
来季に200勝達成の青写真?
昨オフに受けたクリーニング手術ではオープン戦の投球を見る限り、往時の球威が戻ったとは言い難かった。時間をかけ、一から立て直すことの必要性を誰より本人が自覚していたことだろう。在京球団編成担当は田中将が置かれた状況に言及する。
「もし今年、中途半端な状態でシーズン序盤に1軍に上がってきていれば、三つは何とか勝ち、200勝にたどり着いていたかもしれません。ですが、そのような状態で記録を達成すれば、来季の契約に関わってきます。球団としては大記録を達成し、区切りがついたことで、来季に2桁勝利を計算できないマー君に対しては、肩たたきをしてくるでしょう。コーチ兼任にして事実上、戦力構想から外すとか、その手順さえ踏まず、いきなり戦力外通告するとか……。マー君もそうなる事態を想定しているからこそ、今季は一つか二つ勝ちを積み上げるだけで200勝は寸止めとし、来季に200勝するというよりも選手生命を懸ける青写真なのではないでしょうか」
田中将の今季年俸は楽天復帰時から大幅に減ったとはいえ、2億6000万円を稼ぐ。主砲の浅村栄斗内野手の5億円、クローザーの則本昂大投手の3億円に続き、チーム3位の高給取りである。
200勝未達ならクビ切りできない球団事情
親会社は携帯電話事業の不振により依然、経営環境が厳しいままで、後半戦でよほどの好成績を残さない限り、田中将に今季同様の減額制限(年俸1億円超は40%)を超える大幅減俸が提示されることは必至だろう。
ただ、200勝に到達していなければ、楽天からの契約打ち切りは考えづらい。
「マー君はその球団事情をも見透かした上で、来季に向けて万全の状態にするため、今は調整に余念がないのでしょう。来季は序盤で200勝を達成し、最終的には2桁勝利を挙げるなどして、オフにはあわよくば他球団からも声が掛かるような“売り手優位”の状態に持っていこうとしているのではないでしょうか」(同編成担当)
パ・リーグはソフトバンクが独走態勢を築いているもののAクラス争いは混戦で、楽天にも十分チャンスはある。仮にクライマックスシリーズ(CS)に出場すれば、田中将には絶好のアピール機会となるかもしれない。ヤンキース時代、プレーオフにはめっぽう強かった。ニューヨークの辛辣なメディア、目の肥えたファンも一目置いていた。胴上げ投手になった13年の日本シリーズも語り草になっている。持ち前の短期決戦での勝負強さを発揮すれば、日本球界復帰後の低評価を一変させることも可能だ。
御前試合で復帰説が浮上
まずはレギュラーシーズンでの復帰登板だが、一部では楽天グループが冠協賛し「楽天スーパーナイター」と銘打たれた8月1日のソフトバンク戦(東京ドーム)が有力との予想もある。同グループ挙げてのイベントで、前売りチケットは既に完売した。三木谷浩史オーナーの御前試合でもあり、特別な一戦となる。
そこで田中将が戻ってくれば、一身に注目を集めることは間違いない。存在感を示すにはレギュラーシーズンでこれ以上の試合はないだろう。
自ら照準を定めることになる夏真っ盛りの“開幕戦”から約2ヵ月間で、どこまで来季契約に向けて巻き返すことができるか。「神の子」の選手生命を懸けた最後の大勝負が間もなく始まろうとしている。
💢滋賀・石部高野球部いじめ ベルトでたたく暴行も 校長「事実か調査する」
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d96e9e5b7c3c45c45c2bd193a538d4e6ebebcd4
令和5年9月、いじめ防止対策推進法の「重大事態」に認定された滋賀県立石部高校(湖南市)野球部のいじめで、被害生徒(3年)が1年時から加害生徒(中心の3人)にベルトで背中や足をたたかれる暴行を受けたと訴えていることが9日、わかった。このいじめでは、弁護士や臨床心理士など外部委員を含めた調査委員の最終報告書がまとまっているが、暴行は把握できていなかった。同校の遠藤彰校長は、「事実かどうかも含めて改めて調査し、県に報告して指導を仰ぐ」としている。
被害生徒とその家族によると、ベルトによる暴行は入部後の1年時から始まった。試合や練習で被害生徒がミスをすると部室で、背中や足を「割と強くベルトでたたかれた」という。このベルトの暴行は2年になっても続いていた。
昨年9月のいじめ発覚後も加害生徒からのベルトによる暴行を家族や学校に伝えなかったことについて、被害生徒は、「補欠でもいいから野球部を辞めたくなかった。だから、我慢していた」と話している。
報告書によると、昨年8月、硬式野球初心者の被害生徒が試合後にミスを部員から責められ、以降、学校や部活を休むことが増えた。同9月5日、朝から行方不明となり、同日夕、野球部顧問に「いなくなりたい」とラインで連絡。同日午後5時半ごろ、自宅マンションの6階で見つかり、聞き取り調査の結果、いじめが発覚した。
その後の調査で、被害生徒へのいじめは1年時から始まり、昨年9月12日にいじめ防止対策推進法の「重大事態」に認定した後も続いていたことがわかっている。
今回の暴行発覚について県教委は、「新たな事実が判明すれば学校から報告があるだろう。ただ、いずれにしても、個別のいじめ事案について公表はできない」としている。
📝いざ実戦投入してビックリ、一度も遠征に連れていかなかった1年生内野手をメンバー登録した【持丸修一 76歳名将の高校野球論】
https://news.yahoo.co.jp/articles/e1b9f18a8c0cea4c437ba1340efc0862dc8f4e52
今週末に専大松戸は夏の千葉大会の初戦を戦います。
春季関東大会以降は県外の強豪校と練習試合を重ねてチームの強化に邁進。試合で勝っている、負けている、何点差か……といった実際の試合展開は度外視して、「もし相手投手からまったく打てていない状況だとしたら」「この回でどうしても1点が必要だとしたら」など、本番で起こりうるさまざまな状況を想定して、みっちり鍛えたつもりです。
6月下旬はこれでもかというくらい厳しく選手に接して追い込みをかけましたが、今は「ほとんど何も言わない指導」に切り替えました。
私は本番のベンチでは必要最低限の指示しか出しません。実際にプレーする選手たちは相当緊張しているだろうから、言いすぎると逆効果だからです。つまり、選手たちが状況に応じて自分の頭で考えてプレーすることが重要になってくる。今のうちからこれに慣れさせておくために、あえて静観のスタイルを取っているのです。
先日、選手登録を済ませました。前回のコラムで、「遠征不参加の選手は学校のグラウンドで練習をさせているが、彼らにもチャンスは十分ある」と書きました。今回のベンチ入りメンバーにもひとり、一度も遠征に参加していない選手がいます。1年の内野手です。
コーチから「面白い選手だからまずBチームの練習試合で使ってみて下さい」と連絡がありました。じっくりチェックしたことはなかったけど、そういえばキャッチボールでひときわ目を引いたなと。奇麗な回転かつ矢のように真っすぐな軌道で、受け手が捕球しやすい球を投げていました。
いざ実戦投入してみたら、ビックリでした。この前まで中学生だったのに、レギュラー陣と遜色のない動きで二塁、三塁、遊撃をこなす俊敏性、なかなかの打撃を備えていたのです。彼ならチームに不足している部分を埋めてくれるだろうと、メンバーに加えました。たぶん本人が一番驚いているかもしれません。
キャッチボールの球が素晴らしかったのなら、ゆくゆくは投手として育てるか? いや……。「捕球しやすい球」ということは、打者にとっては「打ちやすい球」になってしまいますからね(笑)。
📝「高校野球発祥の地」に行ってみた そこにあったのは…大阪府豊中市でカメラマン〝夢の跡〟探る
https://news.yahoo.co.jp/articles/ad2471e0ef5ecf05d4050cc348e3b60318c07da0
高校野球の聖地といえば今年8月に開場100周年を迎える甲子園球場だが、発祥の地となると、大阪府豊中市にかつて存在した豊中グラウンドである。夏の甲子園の前身となる全国中等学校優勝大会の第1回(1915年)と第2回(16年)が開催された場所なのだ。
同グラウンドは既に取り壊され、跡地は住宅街に変わった。その一角に「高校野球発祥の地記念公園(445平方メートル)」が整備されている。
阪急電車豊中駅から歩いて10分ほど。駅構内に「西へ徒歩400メートル」と書いた案内図があり、分かりやすかった。
最初に目が止まったのは、紋付きはかま姿の男性が投球するレリーフ。第1回大会での始球式をモチーフにしている。男性は当時の朝日新聞社長の村山龍平氏。「球史ここに始まる」の文字も刻まれている。
他にも設置物が並ぶ。東側エリアの壁には、夏の甲子園の歴代優勝校と準優勝校の校名を紹介。西側エリアでは、入り口に豊中グラウンドにあった門柱を再現し、壁の一部には当時の赤れんがを使っていた。第1回大会の開催要項や出場校を記した銅製プレート、グラウンドの平面図を複写した陶板などもある。
高校野球発祥の地記念公園は当初、高校野球の歴史を顕彰しようと88年、豊中市と日本高等学校野球連盟などが「高校野球メモリアルパーク」として建設。2017年にリニューアルされ現在の姿になった。
同市都市活力部スポーツ振興課の山村憲二課長は「夏の甲子園の礎となった大会がここから始まりました。当時の歴史を伝えるこの場所を、全国の高校野球ファンの皆さんに訪れていただきたいですね」と話している。
◆豊中グラウンド 箕面有馬電気軌道(現阪急電鉄)が沿線の集客のため1913年に開設。豊中市によると「赤れんがの外壁で囲まれ、野球やサッカー、ラグビー、陸上競技などに使える日本を代表する多目的グラウンドだった」。22年、同グラウンドの1.7倍の広さを持つ宝塚運動場の建設に伴い閉鎖。跡地は住宅街となった。今も近くの民家の塀にグラウンドの外壁の一部といわれる赤れんがが残る。
👣都青鳥 歴史的15アウト!初の特別支援単独出場 0―66もナインに大きな拍手
https://news.yahoo.co.jp/articles/775d18b2fca32d5cf43b8a4ac22a49c15e35c97c
◇第106回全国高校野球選手権西東京大会2回戦 都青鳥特別支援0―66東村山西(2024年7月7日 スリーボンド八王子)
0―66。どんなに点差が開いても、諦めるような選手は一人もいなかった。3時間10分。コールドとなった5回を戦い抜き、高校野球史に新たな一ページを刻んだ。都青鳥特別支援の久保田浩司監督は「点差がついても諦めず、声を出し続けた選手の姿がうれしい」と感慨に浸った。
昨夏、連合チームとして初出場。今夏は部員が12人で単独でグラウンドに立った。特別支援学校の単独出場は高校野球史上初めて。初回、1番の岩本大志(1年)がいきなり右前にはじき返した。記念すべき初安打。これがチーム唯一の安打だった。「うれしかったです。初めてのヒットでガッツポーズが自然と出た」。岩本はチームでは数少ない中学での野球経験者。久保田監督も「一番打てる子」と太鼓判を押し、スタンドで観戦した母・明子さんは「まさか打てるとは思ってもいなかったのでびっくりしました」と喜んだ。
友情応援も後押しした。三塁側スタンドには八王子実践の野球部総勢53人が声援を送り続けた。恩田宣男助監督は久保田監督の日体大野球部の1年後輩に当たる。「(単独で)出場するという第一歩に微力ながら協力したかった」と語り、岩本も「八王子実践のみんなに感謝しかないです」と言った。
久保田監督は言う。「これを機に、他の特別支援学校が公式戦に出場するための歴史的に大きな一歩」。都青鳥特別支援の奮闘に試合が進むにつれ、アウトを取るたびに大きな拍手が起きた。観客の心を震わせたからだ。
▽特別支援学校と高校野球 高野連に加盟して全国で初めて夏の地方大会に参加したのは16年鹿児島大会の鹿児島特別支援学校。鹿児島修学館、加世田常潤、鹿児島第一との連合チームで出場した。22年夏は愛知大会に豊川特別支援学校の生徒が連合チームに加わり出場。都青鳥特別支援学校は昨夏に西東京大会に初参加。松蔭大松蔭、都深沢との連合チームとして出場した。
≪最多得点記録は122点≫夏の地方大会では1998年(平10)の青森大会で東奥義塾が122―0で深浦を下した試合が最多得点試合となっている。22年には千葉大会で千葉学芸が82―0でわせがくを下した。千葉学芸は3時間13分の試合で51安打を放ち、1イニング33得点など8つの千葉大会新記録をつくった。また同年には三重大会で津西が60―0で徳風に勝利している。
👣粘投も「悔い残った」 岩美の平田投手、来年への課題見つけた夏
https://vk.sportsbull.jp/koshien/articles/ASS781S7XS78PUUB004M.html
(8日、第106回全国高校野球選手権鳥取大会1回戦 米子西3―0岩美)
試合終了後、背番号1のエースは球場の外で座り込み、背中を丸めてじっと考え込むように地面を見つめていた。
岩美の平田槙太郎投手(2年)は身長183センチ、体重102キロ。チームの中でもひときわ目立つ堂々とした体格で、マウンドに立った。
三田寛監督も「投手は平田が軸」と信頼を寄せる。速球には自信があるが、変化球と制球力は自分でも課題だと思っている。
1回、2者連続四球などで満塁となるも、フライを打たせてしのいだ。2回も先頭打者を四球で出すが、最後は粘りの投球で三振に仕留める。
しかし、3回も先頭打者を歩かせ、二塁打などでついに2点を失った。4~6回も再三走者を背負うが、打たせてとるピッチングで懸命にしのぎ、味方の反撃を待った。7回、二塁打とスクイズでさらに1点を失い、その裏に代打を送られ交代した。
悔いの残る試合だったが、来年に向け課題は見つかった。「バッターに対して、まっすぐだけじゃなくまずはコントロール。先頭打者を出さないこと」。そして、表情を引き締めてこう言った。「来年は絶対、自分たちが優勝します」
👣「一生懸命やったことを誇りに」 倉吉農のラストミーティング
https://vk.sportsbull.jp/koshien/articles/ASS782W96S78PUUB00FM.html
(8日、第106回全国高校野球選手権鳥取大会1回戦 倉吉農0―10倉吉西)
大丸翔汰監督(倉吉農) 大きな差を分けたところは、細かいところだと思う。挟殺一つとっても、外野からの送球一つとってもそう。それと、日常生活のところも大事だと思うんです。日々のあいさつとか言動とか行動、それらが最終的には出てきてしまう。慌てたときに何もしない人なのか、どうにか人とかかわりながらやっていこうとする人なのか、自分に対してイライラする人なのか、色んな人がいるんだけども、人として成長しないとこの部分はどうしようもない。
どんどん追い込まれていく中で、あの場面でも人間性が出る。周りに声が掛けられるのか、自分の殻にこもるのか。同じ方向に向かっていくように進んでいかないとどんどん苦しくなる。日常生活のところから改善出来るようにやっていきましょう。
一生懸命やったことを誇りに思って下さい。
⚾SHIONOMISAKIさんへ
週末は香川~園部と大移動されたようですね!お疲れ様でした。
深夜の大移動とはいえ、熱帯夜でしんどかったと思います。基本的に道路は空いていると思いますが、中には調子乗りまくって思いっきり信号無視して走行する輩もいるので、、、、、
さて三重ですが関西からだと一番遠いのが四日市で・・・しかもリニューアルして外野拡張され広くなったのはいいが、外野芝生席はずいぶん窮屈な急角度で足を踏ん張らないとズルズル下まで落ちかねないし、ネット裏中央に屋根の着いた小屋のようなものを作ってしまい観客席の視界を大きく遮って見づらいし、屋根がないので東海大会レベルで泊まりでないと行きづらいですね・・・・・。
津は近鉄特急で津まで行き、すぐに津新町駅に引き返し走って行けば何とか間に合うかな???といった具合ですが、足が攣りかねないし、簡易なイスが最近ネット裏にできましたが、基本的に石段の上に座って観戦するようなスタイルだし、屋根がないので夏の観戦はオススメできないですね・・・・・。過去3回ほど夏の大会観ましたが。
松阪は4月に母を連れて斎宮に行った折に、松阪で降りて駅前の居酒屋で昼ご飯食べたこともあり帰りのバスの時間の都合もあるので今回は見送り。。。
屋根もありアルプス・外野は芝生席で4大球場でいちばんお気に入りですが、、、、、
伊勢は昨春試合が長すぎて18時00分の快速急行で帰りたい願望もあり、河崎の街をあっという間に通り過ぎ宇治山田駅へ到達したリベンジを1年後に果たすつもりが母の要望で遠すぎるためカットして斎宮最優先にした経緯があったので、ここを逃すと早くても来年4月まで待たなければならないので屋根のある伊勢を選択と。
あの日は伊勢の最高気温が37、4度だったらしいですが・・・午前中は適度に曇っていたし前列の陽向にいてもまだ大丈夫だったので『野口みずき金メダルロード』を完歩して荷物まとめて屋根下の上段席へと・・・・・。
屋根下よりもむしろ階段を下りた通路の方がものすごく涼しかったですね!!クーリングタイム10分間で退出してあずまやで座ったり時間つぶしてましたがやたら長く感じますね・・・。直後に足を攣る選手が続出したので、やはり緊張感が一度切れるのかも?!
福井も屋根はあるけど案外小さいので陰のスペースが・・・。風がきつかったら雨が吹き込んでくるし、、、それで昨秋のフェニックスは難儀しました(笑)
案外日本海側は冬、雪積もるけれど夏は関西よりも熱いですから・・・・・。昨夏の米子も37度で予定外のかき氷食べてなんとか凌いで、浜山も風のきつさと屋根に救われて出雲大社までレンタサイクルで片道10km漕げたし・・・・・。
極めつけは松江で32度程度の気温ながらも湿度が尋常じゃないくらい高く無風だったので屋根下にいてもミストサウナに入っているような体感でしたね・・・・・。
来年の夏は敦賀~福井と宿泊観戦を予定しているので、熱さとの戦いが待ってますね!
あちらも9時から2試合が基本線になってしまい、移動がしんどいですが・・・・・。
すでに8時前から伊勢は30度到達していたし、1時間15分早めたところで焼け石に水のように感じました。。。
選手は夜明け前から起床して学校集合せなアカンだろうし、応援団も大変です。
桑名北は部員17人とブラスバンドにチアガールの大応援団が遠路はるばる来てましたが、いったい何時集合だったのか???
食事面の調整も難しかったですね。夏場の食欲減退も考慮して4時過ぎに朝食食べて、8時頃に近鉄特急でパンを補食して13時30分試合終了から数分後にうどん屋直行を想定してましたが、、、、、
ラストオーダー14時30分が迫る中、焦りも出てきたし空腹感を感じなかったのでホッとしましたがダイムスタジアムには売店などないし、素直に10時から2試合だったら第1試合終了後に昼ご飯でしたが・・・・・。球場付近の定食屋が閉店して本日7月8かオープンのラーメン屋に変わってました。
⚾岩手さんへ
富山はずいぶんレベルが下がりましたね。。。私学の強豪が台頭できないのと、伝統校2トップが甲子園ではおとなしいし、北信越大会でも勝率が低い気がします。
北海道はクラークと北海で決まりかと思ってますがどこが出て来てもブラスバンドが上手いチームが多数あるので楽しみです。
早起きは夏に限ると僕は思ってます。センバツの頃は底冷えの寒さだし、秋も真っ暗なんで・・・冬はもう何時までも布団の中に潜っていたいので!
しかし、AM3時-4時の間に起床というのは頭が下がります!!まだまだ夜明け前で真っ暗だろうし、冬の東北は想像を絶する寒さだろうから・・・・・。散歩する気力もないですね!!
さて、昨年12月だったか?三重県高野連が熱さ対策で夏は1日2試合が原則で試合時間繰り上げと公表し、それをやられたら春・秋しか行けないかあ・・・とガッカリしてましたが、京セラドームの改悪などで伊勢に行けました。
組み合わせ見て7日は2試合連続コールド濃厚だろうなと悟り、6日も部員17人の桑名北に部員12人の紀南に一抹の不安を感じつつも、伊勢河崎の悔恨があるし、近畿で魅力的なカードも少なかったので こども始球式見逃し覚悟で行きました。
皇學館は太鼓1つの応援でしたがその他3校はブラスバンドが駆け付けてました。
桑名北が戦力的に怪しいと見てましたが、ほとんどの打者がメイデン以上にバントしまくり皇學館をかく乱し、一時2点リードながら皇學館もダブルスチールなどで追いつき3-3でクーリングタイム突入と。
6回表桑名北のエースがマウンドでアキレス腱を伸ばすしぐさを見せ明らかに異変を感じさせつつもブルペンで誰も準備せず続投を命じる長袖鬼監督にイラっときつつ、コールド回避のためには彼の踏ん張りが不可欠で・・・。
だましだまし投げ続けるも8回のピンチでピッチャー返しの打球をよけようとした際に足が限界を迎え担架で担がれようやく降板と・・・・・。
その前にエンタイトルツーベースを打った打者が2塁ベース手前でうずくまったり、3人交代するなどクーリングタイムを1試合3~4回経験した錯覚が・・・・・。
試合時間2時間43分は大満足ですが、あとの予定を考えると、、、第2試合は12時15分開始予定ですとアナウンスされ焦りの色が出ましたね。
案の定、部員12人の紀南は古豪・明野に対して1回裏4失点で捕れそうなレフトフライを落球するなどなんとか1時間20分くらいで終わってくれないかと・・・・・。
5回表終了0-7となり、その流れで3点くらい入るだろうと思いつつ、せっかく伊勢まで来たから7回までは観たい。でも昼ご飯が・・・・・と葛藤を感じつつ、5回裏1点どまりで10分間のクーリングタイムと言われて「もういいよ!!」と思ってしまいました。
夏の地方遠征で普段と全く違う観戦スタイルになってしまい、なんとか14時07分終了で7回コールド0-9で終わってくれたので校歌斉唱~アルプスへのあいさつで拍手を送りすぐさま退散しました・・・。
望み通り、うどん屋「つばめ屋」でつばめ3兄弟セットを完食し、「ぎゅーとら」で志摩名物“さわ餅”を購入し悲願の川の駅河崎をじっくり堪能しつつ、河崎蔵は熱すぎて3分ほどしかおれなかったですね・・・2階まで上がりましたが、真夏の土蔵は熱すぎます!!
ところで、今日の新聞を見ていたら66-0や49-0というスコアも目に入り「こんな試合にぶつからなくてよかった!!」と思いましたね。
三重大会でも毎年1つか2つは30-0くらいのスコアがありますから・・・・・。
しかし、春まで紀南と連合チームだった尾鷲があの尾崎監督率いるいなべ総合に8-5で勝つとは・・・・・。
白山も甲子園出場したし、県内で1・2を争う弱小チームだった昴学園も優勝候補に挙げられるし、かつては日生第二も春夏甲子園出場歴があるし、不思議な県ですね!
神村にコテンパンにやられると思われた津東も3-4と大健闘したようだし、1回戦から楽しませてくれてます。
和歌山は明後日開幕で11日から試合ですが、連日雨予報でいったいどれだけ延期されることやら・・・・・。14日観戦予定ですが、どこまでずらせばいいのか???宿泊観戦も20~21日が基本線ですが、21日~22日のヤドを仮抑えしているので直前まで見極め1つキャンセルします。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e1b9f18a8c0cea4c437ba1340efc0862dc8f4e52
今週末に専大松戸は夏の千葉大会の初戦を戦います。
春季関東大会以降は県外の強豪校と練習試合を重ねてチームの強化に邁進。試合で勝っている、負けている、何点差か……といった実際の試合展開は度外視して、「もし相手投手からまったく打てていない状況だとしたら」「この回でどうしても1点が必要だとしたら」など、本番で起こりうるさまざまな状況を想定して、みっちり鍛えたつもりです。
6月下旬はこれでもかというくらい厳しく選手に接して追い込みをかけましたが、今は「ほとんど何も言わない指導」に切り替えました。
私は本番のベンチでは必要最低限の指示しか出しません。実際にプレーする選手たちは相当緊張しているだろうから、言いすぎると逆効果だからです。つまり、選手たちが状況に応じて自分の頭で考えてプレーすることが重要になってくる。今のうちからこれに慣れさせておくために、あえて静観のスタイルを取っているのです。
先日、選手登録を済ませました。前回のコラムで、「遠征不参加の選手は学校のグラウンドで練習をさせているが、彼らにもチャンスは十分ある」と書きました。今回のベンチ入りメンバーにもひとり、一度も遠征に参加していない選手がいます。1年の内野手です。
コーチから「面白い選手だからまずBチームの練習試合で使ってみて下さい」と連絡がありました。じっくりチェックしたことはなかったけど、そういえばキャッチボールでひときわ目を引いたなと。奇麗な回転かつ矢のように真っすぐな軌道で、受け手が捕球しやすい球を投げていました。
いざ実戦投入してみたら、ビックリでした。この前まで中学生だったのに、レギュラー陣と遜色のない動きで二塁、三塁、遊撃をこなす俊敏性、なかなかの打撃を備えていたのです。彼ならチームに不足している部分を埋めてくれるだろうと、メンバーに加えました。たぶん本人が一番驚いているかもしれません。
キャッチボールの球が素晴らしかったのなら、ゆくゆくは投手として育てるか? いや……。「捕球しやすい球」ということは、打者にとっては「打ちやすい球」になってしまいますからね(笑)。
📝「高校野球発祥の地」に行ってみた そこにあったのは…大阪府豊中市でカメラマン〝夢の跡〟探る
https://news.yahoo.co.jp/articles/ad2471e0ef5ecf05d4050cc348e3b60318c07da0
高校野球の聖地といえば今年8月に開場100周年を迎える甲子園球場だが、発祥の地となると、大阪府豊中市にかつて存在した豊中グラウンドである。夏の甲子園の前身となる全国中等学校優勝大会の第1回(1915年)と第2回(16年)が開催された場所なのだ。
同グラウンドは既に取り壊され、跡地は住宅街に変わった。その一角に「高校野球発祥の地記念公園(445平方メートル)」が整備されている。
阪急電車豊中駅から歩いて10分ほど。駅構内に「西へ徒歩400メートル」と書いた案内図があり、分かりやすかった。
最初に目が止まったのは、紋付きはかま姿の男性が投球するレリーフ。第1回大会での始球式をモチーフにしている。男性は当時の朝日新聞社長の村山龍平氏。「球史ここに始まる」の文字も刻まれている。
他にも設置物が並ぶ。東側エリアの壁には、夏の甲子園の歴代優勝校と準優勝校の校名を紹介。西側エリアでは、入り口に豊中グラウンドにあった門柱を再現し、壁の一部には当時の赤れんがを使っていた。第1回大会の開催要項や出場校を記した銅製プレート、グラウンドの平面図を複写した陶板などもある。
高校野球発祥の地記念公園は当初、高校野球の歴史を顕彰しようと88年、豊中市と日本高等学校野球連盟などが「高校野球メモリアルパーク」として建設。2017年にリニューアルされ現在の姿になった。
同市都市活力部スポーツ振興課の山村憲二課長は「夏の甲子園の礎となった大会がここから始まりました。当時の歴史を伝えるこの場所を、全国の高校野球ファンの皆さんに訪れていただきたいですね」と話している。
◆豊中グラウンド 箕面有馬電気軌道(現阪急電鉄)が沿線の集客のため1913年に開設。豊中市によると「赤れんがの外壁で囲まれ、野球やサッカー、ラグビー、陸上競技などに使える日本を代表する多目的グラウンドだった」。22年、同グラウンドの1.7倍の広さを持つ宝塚運動場の建設に伴い閉鎖。跡地は住宅街となった。今も近くの民家の塀にグラウンドの外壁の一部といわれる赤れんがが残る。
👣都青鳥 歴史的15アウト!初の特別支援単独出場 0―66もナインに大きな拍手
https://news.yahoo.co.jp/articles/775d18b2fca32d5cf43b8a4ac22a49c15e35c97c
◇第106回全国高校野球選手権西東京大会2回戦 都青鳥特別支援0―66東村山西(2024年7月7日 スリーボンド八王子)
0―66。どんなに点差が開いても、諦めるような選手は一人もいなかった。3時間10分。コールドとなった5回を戦い抜き、高校野球史に新たな一ページを刻んだ。都青鳥特別支援の久保田浩司監督は「点差がついても諦めず、声を出し続けた選手の姿がうれしい」と感慨に浸った。
昨夏、連合チームとして初出場。今夏は部員が12人で単独でグラウンドに立った。特別支援学校の単独出場は高校野球史上初めて。初回、1番の岩本大志(1年)がいきなり右前にはじき返した。記念すべき初安打。これがチーム唯一の安打だった。「うれしかったです。初めてのヒットでガッツポーズが自然と出た」。岩本はチームでは数少ない中学での野球経験者。久保田監督も「一番打てる子」と太鼓判を押し、スタンドで観戦した母・明子さんは「まさか打てるとは思ってもいなかったのでびっくりしました」と喜んだ。
友情応援も後押しした。三塁側スタンドには八王子実践の野球部総勢53人が声援を送り続けた。恩田宣男助監督は久保田監督の日体大野球部の1年後輩に当たる。「(単独で)出場するという第一歩に微力ながら協力したかった」と語り、岩本も「八王子実践のみんなに感謝しかないです」と言った。
久保田監督は言う。「これを機に、他の特別支援学校が公式戦に出場するための歴史的に大きな一歩」。都青鳥特別支援の奮闘に試合が進むにつれ、アウトを取るたびに大きな拍手が起きた。観客の心を震わせたからだ。
▽特別支援学校と高校野球 高野連に加盟して全国で初めて夏の地方大会に参加したのは16年鹿児島大会の鹿児島特別支援学校。鹿児島修学館、加世田常潤、鹿児島第一との連合チームで出場した。22年夏は愛知大会に豊川特別支援学校の生徒が連合チームに加わり出場。都青鳥特別支援学校は昨夏に西東京大会に初参加。松蔭大松蔭、都深沢との連合チームとして出場した。
≪最多得点記録は122点≫夏の地方大会では1998年(平10)の青森大会で東奥義塾が122―0で深浦を下した試合が最多得点試合となっている。22年には千葉大会で千葉学芸が82―0でわせがくを下した。千葉学芸は3時間13分の試合で51安打を放ち、1イニング33得点など8つの千葉大会新記録をつくった。また同年には三重大会で津西が60―0で徳風に勝利している。
👣粘投も「悔い残った」 岩美の平田投手、来年への課題見つけた夏
https://vk.sportsbull.jp/koshien/articles/ASS781S7XS78PUUB004M.html
(8日、第106回全国高校野球選手権鳥取大会1回戦 米子西3―0岩美)
試合終了後、背番号1のエースは球場の外で座り込み、背中を丸めてじっと考え込むように地面を見つめていた。
岩美の平田槙太郎投手(2年)は身長183センチ、体重102キロ。チームの中でもひときわ目立つ堂々とした体格で、マウンドに立った。
三田寛監督も「投手は平田が軸」と信頼を寄せる。速球には自信があるが、変化球と制球力は自分でも課題だと思っている。
1回、2者連続四球などで満塁となるも、フライを打たせてしのいだ。2回も先頭打者を四球で出すが、最後は粘りの投球で三振に仕留める。
しかし、3回も先頭打者を歩かせ、二塁打などでついに2点を失った。4~6回も再三走者を背負うが、打たせてとるピッチングで懸命にしのぎ、味方の反撃を待った。7回、二塁打とスクイズでさらに1点を失い、その裏に代打を送られ交代した。
悔いの残る試合だったが、来年に向け課題は見つかった。「バッターに対して、まっすぐだけじゃなくまずはコントロール。先頭打者を出さないこと」。そして、表情を引き締めてこう言った。「来年は絶対、自分たちが優勝します」
👣「一生懸命やったことを誇りに」 倉吉農のラストミーティング
https://vk.sportsbull.jp/koshien/articles/ASS782W96S78PUUB00FM.html
(8日、第106回全国高校野球選手権鳥取大会1回戦 倉吉農0―10倉吉西)
大丸翔汰監督(倉吉農) 大きな差を分けたところは、細かいところだと思う。挟殺一つとっても、外野からの送球一つとってもそう。それと、日常生活のところも大事だと思うんです。日々のあいさつとか言動とか行動、それらが最終的には出てきてしまう。慌てたときに何もしない人なのか、どうにか人とかかわりながらやっていこうとする人なのか、自分に対してイライラする人なのか、色んな人がいるんだけども、人として成長しないとこの部分はどうしようもない。
どんどん追い込まれていく中で、あの場面でも人間性が出る。周りに声が掛けられるのか、自分の殻にこもるのか。同じ方向に向かっていくように進んでいかないとどんどん苦しくなる。日常生活のところから改善出来るようにやっていきましょう。
一生懸命やったことを誇りに思って下さい。
⚾SHIONOMISAKIさんへ
週末は香川~園部と大移動されたようですね!お疲れ様でした。
深夜の大移動とはいえ、熱帯夜でしんどかったと思います。基本的に道路は空いていると思いますが、中には調子乗りまくって思いっきり信号無視して走行する輩もいるので、、、、、
さて三重ですが関西からだと一番遠いのが四日市で・・・しかもリニューアルして外野拡張され広くなったのはいいが、外野芝生席はずいぶん窮屈な急角度で足を踏ん張らないとズルズル下まで落ちかねないし、ネット裏中央に屋根の着いた小屋のようなものを作ってしまい観客席の視界を大きく遮って見づらいし、屋根がないので東海大会レベルで泊まりでないと行きづらいですね・・・・・。
津は近鉄特急で津まで行き、すぐに津新町駅に引き返し走って行けば何とか間に合うかな???といった具合ですが、足が攣りかねないし、簡易なイスが最近ネット裏にできましたが、基本的に石段の上に座って観戦するようなスタイルだし、屋根がないので夏の観戦はオススメできないですね・・・・・。過去3回ほど夏の大会観ましたが。
松阪は4月に母を連れて斎宮に行った折に、松阪で降りて駅前の居酒屋で昼ご飯食べたこともあり帰りのバスの時間の都合もあるので今回は見送り。。。
屋根もありアルプス・外野は芝生席で4大球場でいちばんお気に入りですが、、、、、
伊勢は昨春試合が長すぎて18時00分の快速急行で帰りたい願望もあり、河崎の街をあっという間に通り過ぎ宇治山田駅へ到達したリベンジを1年後に果たすつもりが母の要望で遠すぎるためカットして斎宮最優先にした経緯があったので、ここを逃すと早くても来年4月まで待たなければならないので屋根のある伊勢を選択と。
あの日は伊勢の最高気温が37、4度だったらしいですが・・・午前中は適度に曇っていたし前列の陽向にいてもまだ大丈夫だったので『野口みずき金メダルロード』を完歩して荷物まとめて屋根下の上段席へと・・・・・。
屋根下よりもむしろ階段を下りた通路の方がものすごく涼しかったですね!!クーリングタイム10分間で退出してあずまやで座ったり時間つぶしてましたがやたら長く感じますね・・・。直後に足を攣る選手が続出したので、やはり緊張感が一度切れるのかも?!
福井も屋根はあるけど案外小さいので陰のスペースが・・・。風がきつかったら雨が吹き込んでくるし、、、それで昨秋のフェニックスは難儀しました(笑)
案外日本海側は冬、雪積もるけれど夏は関西よりも熱いですから・・・・・。昨夏の米子も37度で予定外のかき氷食べてなんとか凌いで、浜山も風のきつさと屋根に救われて出雲大社までレンタサイクルで片道10km漕げたし・・・・・。
極めつけは松江で32度程度の気温ながらも湿度が尋常じゃないくらい高く無風だったので屋根下にいてもミストサウナに入っているような体感でしたね・・・・・。
来年の夏は敦賀~福井と宿泊観戦を予定しているので、熱さとの戦いが待ってますね!
あちらも9時から2試合が基本線になってしまい、移動がしんどいですが・・・・・。
すでに8時前から伊勢は30度到達していたし、1時間15分早めたところで焼け石に水のように感じました。。。
選手は夜明け前から起床して学校集合せなアカンだろうし、応援団も大変です。
桑名北は部員17人とブラスバンドにチアガールの大応援団が遠路はるばる来てましたが、いったい何時集合だったのか???
食事面の調整も難しかったですね。夏場の食欲減退も考慮して4時過ぎに朝食食べて、8時頃に近鉄特急でパンを補食して13時30分試合終了から数分後にうどん屋直行を想定してましたが、、、、、
ラストオーダー14時30分が迫る中、焦りも出てきたし空腹感を感じなかったのでホッとしましたがダイムスタジアムには売店などないし、素直に10時から2試合だったら第1試合終了後に昼ご飯でしたが・・・・・。球場付近の定食屋が閉店して本日7月8かオープンのラーメン屋に変わってました。
⚾岩手さんへ
富山はずいぶんレベルが下がりましたね。。。私学の強豪が台頭できないのと、伝統校2トップが甲子園ではおとなしいし、北信越大会でも勝率が低い気がします。
北海道はクラークと北海で決まりかと思ってますがどこが出て来てもブラスバンドが上手いチームが多数あるので楽しみです。
早起きは夏に限ると僕は思ってます。センバツの頃は底冷えの寒さだし、秋も真っ暗なんで・・・冬はもう何時までも布団の中に潜っていたいので!
しかし、AM3時-4時の間に起床というのは頭が下がります!!まだまだ夜明け前で真っ暗だろうし、冬の東北は想像を絶する寒さだろうから・・・・・。散歩する気力もないですね!!
さて、昨年12月だったか?三重県高野連が熱さ対策で夏は1日2試合が原則で試合時間繰り上げと公表し、それをやられたら春・秋しか行けないかあ・・・とガッカリしてましたが、京セラドームの改悪などで伊勢に行けました。
組み合わせ見て7日は2試合連続コールド濃厚だろうなと悟り、6日も部員17人の桑名北に部員12人の紀南に一抹の不安を感じつつも、伊勢河崎の悔恨があるし、近畿で魅力的なカードも少なかったので こども始球式見逃し覚悟で行きました。
皇學館は太鼓1つの応援でしたがその他3校はブラスバンドが駆け付けてました。
桑名北が戦力的に怪しいと見てましたが、ほとんどの打者がメイデン以上にバントしまくり皇學館をかく乱し、一時2点リードながら皇學館もダブルスチールなどで追いつき3-3でクーリングタイム突入と。
6回表桑名北のエースがマウンドでアキレス腱を伸ばすしぐさを見せ明らかに異変を感じさせつつもブルペンで誰も準備せず続投を命じる長袖鬼監督にイラっときつつ、コールド回避のためには彼の踏ん張りが不可欠で・・・。
だましだまし投げ続けるも8回のピンチでピッチャー返しの打球をよけようとした際に足が限界を迎え担架で担がれようやく降板と・・・・・。
その前にエンタイトルツーベースを打った打者が2塁ベース手前でうずくまったり、3人交代するなどクーリングタイムを1試合3~4回経験した錯覚が・・・・・。
試合時間2時間43分は大満足ですが、あとの予定を考えると、、、第2試合は12時15分開始予定ですとアナウンスされ焦りの色が出ましたね。
案の定、部員12人の紀南は古豪・明野に対して1回裏4失点で捕れそうなレフトフライを落球するなどなんとか1時間20分くらいで終わってくれないかと・・・・・。
5回表終了0-7となり、その流れで3点くらい入るだろうと思いつつ、せっかく伊勢まで来たから7回までは観たい。でも昼ご飯が・・・・・と葛藤を感じつつ、5回裏1点どまりで10分間のクーリングタイムと言われて「もういいよ!!」と思ってしまいました。
夏の地方遠征で普段と全く違う観戦スタイルになってしまい、なんとか14時07分終了で7回コールド0-9で終わってくれたので校歌斉唱~アルプスへのあいさつで拍手を送りすぐさま退散しました・・・。
望み通り、うどん屋「つばめ屋」でつばめ3兄弟セットを完食し、「ぎゅーとら」で志摩名物“さわ餅”を購入し悲願の川の駅河崎をじっくり堪能しつつ、河崎蔵は熱すぎて3分ほどしかおれなかったですね・・・2階まで上がりましたが、真夏の土蔵は熱すぎます!!
ところで、今日の新聞を見ていたら66-0や49-0というスコアも目に入り「こんな試合にぶつからなくてよかった!!」と思いましたね。
三重大会でも毎年1つか2つは30-0くらいのスコアがありますから・・・・・。
しかし、春まで紀南と連合チームだった尾鷲があの尾崎監督率いるいなべ総合に8-5で勝つとは・・・・・。
白山も甲子園出場したし、県内で1・2を争う弱小チームだった昴学園も優勝候補に挙げられるし、かつては日生第二も春夏甲子園出場歴があるし、不思議な県ですね!
神村にコテンパンにやられると思われた津東も3-4と大健闘したようだし、1回戦から楽しませてくれてます。
和歌山は明後日開幕で11日から試合ですが、連日雨予報でいったいどれだけ延期されることやら・・・・・。14日観戦予定ですが、どこまでずらせばいいのか???宿泊観戦も20~21日が基本線ですが、21日~22日のヤドを仮抑えしているので直前まで見極め1つキャンセルします。