自ら健康に、水から健康に。合言葉は「はやめに、こまめに」

ようこそいらっしゃいました。監督(管理人)の宏鈴法師です。当掲示板は全国どこの話題でもOKですのでどうぞ野球談義・よもやま話をお楽しみ下さい!なお、ご意見ご要望はメールでお願いします。悪しからずご了承くださいませ。


紀州レンジャーズ チーム結成以来全成績 175勝187敗35分け 42雨天中止  4新型インフルエンザ発生&流行中止1降雨ノーゲーム(OBチーム1試合)
⚾今日のわたSHIGA輝く国スポ試合結果(初日 1回戦 マイネットスタジアム皇子山)
山梨学院4-0尽誠学園・県岐阜商5-1沖縄尚学・仙台育英4-0日 大 三・高川学園2-1綾  羽

⚾明日のわたSHIGA輝く国スポ組み合わせ(2日目 準決勝 マイネットスタジアム皇子山)
    10:00~ 山梨 学院-県岐 阜商
    12:30~ 仙台 育英-高川 学園

💢茶色い鳥のマウンド“奇襲”に場内騒然 山梨学院・竹下がグラブで抵抗、追い払う トビが襲来か
https://news.yahoo.co.jp/articles/8aedd8562bb2b592c66d37b1f7bfd7e91aca83de

「国民スポーツ大会・高校野球・1回戦、山梨学院-尽誠学園」(29日、マイネットスタジアム皇子山)

鳥の“奇襲”に場内が騒然とするアクシデントがあった。

四回1死二塁でマウンドには山梨学院の2番手・竹下。ピンチの場面で集中した表情で打者と対峙(たいじ)していた中、上空からトビとみられる1羽の茶色い鳥が低空飛行で竹下に接近。真横を通り過ぎ、竹下は思わずグラブを振り回して追い払った。場内の高校野球ファンからはどよめきが起こり、一度間が空いた中で試合が再開された。

その後も鳥はバックネット付近をゆっくりと飛び回り、場内の観客の視線も鳥に集中した。

📝初めて実施の7イニング制に意見さまざま 「展開が早く感じた」「7、8、9回がなくなるのは…」「トーナメント自体が面白くなる」
https://news.yahoo.co.jp/articles/76198220d4a868c76ca239e142ddba1e2ba5e44e

第79回国民スポーツ大会の特別競技として実施される高校野球が29日、開幕。硬式の部と軟式の部で主要大会では初めて7イニング制が導入された。硬式は1回戦4試合が行われ、今夏の全国高校野球選手権(甲子園)で4強入りした県岐阜商は、終盤となった6回にダメ押しの3点を加え、同大会優勝校の沖縄尚学に5―1で快勝した。

従来の9イニングから7イニングに短縮された初めての大会。初日の硬式の部4試合は全て、5回までにリードを奪ったチームが勝った。各校の監督、選手はさまざまな感想を語ったが、「展開が早く感じた」という意見はほぼ共通していた。

沖縄尚学と県岐阜商の試合は、県岐阜商が2―1で迎えた6回裏に3点を追加。沖縄尚学とっては、これまでは中盤だった6回の失点が重くのしかかる展開となった。

夏の甲子園で横浜と延長11回の名勝負を繰り広げた県岐阜商の藤井潤作監督は「野球は7、8、9回が一番しんどくて面白い。そこがなくなるのは寂しい」と実感を込めた。一方、沖縄尚学の比嘉公也監督は「7イニング制になれば県立高校でも(好投手が)1枚いれば怖さが出てくる。トーナメント自体が面白くなるのでは」との見方。投手の起用法を中心に采配にも大きな影響が出そうだ。

投打二刀流の山梨学院・菰田陽生投手(2年)は「あっという間に感じた分、一つ一つのプレーが鍵になってくる」とワンプレーの重みを実感していた。

変更の目的は試合時間を短縮することで酷暑から選手を守ることや、大会運営の負担軽減につなげること。日本高野連は大会後、出場した16チームと運営した滋賀県高野連から意見を聞き取り、今後の方針を決める判断材料とする。

📝『7回制導入』の国スポ高校野球「あっという間に…」ピッチャーがいない時「逃げ切れるかな」より1つ1つのプレーが鍵に
https://news.yahoo.co.jp/articles/f246191393c93506ce576a8da6bfa14e432aa80b

◇29日 国民スポーツ大会 高校野球硬式の部1回戦 山梨学院4―0尽誠学園(マイネットスタジアム皇子山)

史上初めて7イニング制を導入した国民スポーツ大会の高校野球競技が、始まった。硬式の部1回戦の第1試合は山梨学院が尽誠学園(香川)に快勝し、約1時間半で試合を終えた。

山梨学院は4回に宮川の2点適時二塁打で先制。6回に萬場の2ランでリードを広げた。投打二刀流の来秋ドラフト候補、菰田陽生投手(2年)は「練習試合ではやってきたが、公式戦では初めて。あっという間に終わってしまうなと思った。より1つ1つのプレーが鍵になってくる」と感想を語った。

27日に秋季県大会で優勝した山梨学院は2年生以下も含むメンバーで試合に臨んだが、大会2日後とあって菰田ら主力の2年生投手は登板しなかった。初めての7イニングでの公式戦を終え、吉田洸二監督は「その時のチームの状態で長くも短くも感じるのではないかな。きょうみたいにピッチャーがいない時だと先に2点が入ると『7回まで逃げ切れるかな』と心理的に思えた」と振り返った。

菰田は打順を上げて「2番・一塁」で起用。吉田監督は「前半に三者凡退が続くと打席が少なくなる。きょうは打てなかったけれど、そういう工夫も今後出てくるのではないか」。イニングが短くなる分、好打者の打順を上げる戦術をとるチームも出てくる可能性があると分析した。

☟国スポで7イニング制、感想多々 負担軽減も「物足りない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ea81626f850918162b0dade04948b6a7a6574bc

国民スポーツ大会(滋賀県)の高校野球で29日、従来の「9」から短縮した7イニング制が採用された。連戦や投球数過多など、選手の健康管理を課題に抱える中での取り組み。硬式の1回戦4試合が行われた大津市のマイネットスタジアム皇子山では、さまざまな感想が聞かれた。

今夏の甲子園大会を制した沖縄尚学の比嘉公也監督は「暑さの問題などが出てきている」と負担軽減策として導入に理解を示した。真喜志拓斗主将は1時間34分で終わった試合に「野球が大好きなので長くやりたい。物足りない感じはした」と率直な思いを口にする。敗れた日大三(東京)の三木有造監督は反撃できず「試合展開が早いと感じた」と悔しさをにじませた。

👣国スポ7回制に尽誠学園・西村太監督「思ったよりも、短い」「心境の面でも変わってくるかも」
https://news.yahoo.co.jp/articles/ccbdcdc2009ba737fb0f081fb88c0e5ed493bb65

<国民スポーツ大会・高校野球硬式の部:山梨学院4ー0尽誠学園>◇29日◇1回戦◇マイネットスタジアム皇子山

7回制で行われた国スポについて、尽誠学園・西村太監督(46)は「思ったよりも、短い」と振り返った。

尽誠学園は4回に2点を先制され、6回にも2失点した。4回裏に1死満塁のチャンスをつくるも、二ゴロ併殺打で無得点。残りは3イニングしかなく、「あそこで何とかしないとキツくなってくる」と語った。

グラウンド整備は9回制と同じく5回裏に行われた。西村監督は「本来の5回裏の整備終わりの感じじゃない。『よし後半戦』じゃなく、『さぁ終盤』になるので、7イニングは心境の面でも変わってくるかもしれないですね」とポイントを挙げた。

👣夏の甲子園V沖縄尚学が1回戦敗退、比嘉監督「疲れがあり」エース末吉良丞は出場せず
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e6dc43fcd1737c31321bdda0982bb1d76551cff

<国民スポーツ大会・高校野球硬式の部:県岐阜商5-1沖縄尚学>◇29日◇1回戦◇マイネットスタジアム皇子山

沖縄尚学は4番の宜野座恵夢捕手(3年)が長打2本を放ったが、今夏の甲子園を制したチームは初戦で敗れた。

3回2死でフェンス直撃の中越え二塁打、6回無死一塁では右越え二塁打を記録し「悔いの残らない打席にできてよかった」。今回の国スポは出場選手全18人を3年生で構成。比嘉公也監督(44)はU18日本代表にも選ばれた2年生エース末吉良丞投手の状態を「疲れがあり、今は軽めのキャッチボールだけ」と明かした。

👣開催地代表の滋賀・綾羽、逆転負け 「残りのイニングを考えたら少し焦って」7イニング制の難しさ語る
https://news.yahoo.co.jp/articles/84f596a4fd291fc0c267b7987a9953421cc1ff56

◇29日 第79回国民スポーツ大会 高校野球硬式の部1回戦 高川学園(山口)2―1綾羽(滋賀)=マイネットスタジアム皇子山

開催地の滋賀代表として出場した綾羽は、高川学園(山口)に1―2で惜敗。主将の北川陽聖外野手(3年)は「先制点を取れたが逆転されてしまい、残りのイニングを考えたら少し焦ってしまった」と7イニング制の難しさを語った。

夏の滋賀大会決勝で甲子園初出場を決めたマイネットスタジアム皇子山で、仲間とまた試合ができた。「観客の拍手が伝わってきた。こんなに長く、高校野球ができてありがたい」と感謝した。

💢東邦高・男子サッカー部で不適切指導 監督や外部コーチを指導停止に
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ad3fc35a9d3de6ad34699958768881dc6ab981e

東邦高校の男子サッカー部で、部員に不適切な指導をしたとして、監督の男性教諭と外部コーチの男性が学校から無期限の指導停止処分を受けていたことが分かった。

同校によると、5月中旬、1年生部員の下宿先アパートで、生活指導をしていた外部コーチがコップを床にたたきつけ、部員の1人に対し「部を辞めてください」と土下座。その様子を他の部員にスマートフォンで撮るよう指示したという。
翌日には、同じ部員に対し、下宿先で食事の世話をしていた男性が「大人をなめるなよ」などと言い、足を蹴ったり、髪の毛を引っ張って壁に頭を押しつけたりした。他の部員2人に対しても、頭をはたいたり、拳を振り上げたりした。監督が生活指導中の出来事で、監督は男性を制止しなかったという。

その後、男性は監督に「またあったら、やっちゃっていいですか」と質問。監督はうなずいたという。3人の部員はいずれも転校するなどした。
学校側の聞き取りに、外部コーチは「指導の一環だった」、監督は「世話をしていた男性を信頼していた。(実際には触れておらず)寸止めに見えた」などと話したという。

同校の男子サッカー部は2023~24年に全国高校総体に出場するなどの強豪で、県外出身の部員は監督があっせんしたアパートで下宿していたという。男性は1年生5人の食事の世話などを担っていた。
野崎久美子教頭は取材に「転校せざるを得なかった3人には申し訳ない。今後は教職員向けのハラスメント教育を外部コーチらにも広げるとともに、安全な下宿先を学校側が責任を持って決めるようにする」と話した。

🎤7回制の国スポ初日終え日本高野連の井本事務局長「まだ議論の途中。今のところ何も言えない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/e733923ad81b64a08cd61d730fc690397593f64a

国内主要大会では初めて7イニング制が導入された国民スポーツ大会(滋賀)高校野球硬式の部、軟式の部は29日、1回戦が行われた。試合後に取材に応じた日本高野連の井本亘事務局長は、「硬式と軟式の計16チームと、運営のみなさんに、国スポが終わってどうだったかをおうかがいした上で、今後どうしていくかを決めていく材料の一つにしたいと思っている」と話した。

硬式の部は、マイネットスタジアム皇子山で計4試合が実施された。試合時間は、山梨学院―尽誠学園(香川)と、高川学園(山口)―綾羽(滋賀)が最短の1時間29分。県岐阜商―沖縄尚学が1時間34分、中断のあった仙台育英(宮城)―日大三(東京)が1時間46分だった。「7イニング制を経験したことがないのでいいか悪いか分からないという意見があった。(実施の)一番の目的は、16校ではあるんですけど、やった上でどう感じるかが大きなポイントかなと思う」と井本事務局長。一方で、一定の方向性を示すとしている12月が迫るなか、「選手が安心安全に好きな野球に打ち込めるような状況を連盟としてどう考えていくか。また、これから少子化もあり、今はいろいろなスポーツの選択肢も増えてくる中で、高校野球を続けてもらうためには何をすべきで、どうこれからにつなげていくかが大事。必ずしも7イニングを採用することがつながるかはまだ議論の途中。今のところは何も言えない」とした。
 
⚾SHIONOMISAKIさんへ
石川そして鳥取遠征お疲れさまでした。石川は全く縁がないですが、サンダーバードが敦賀止まりとなった今はより遠く感じますね。。。。。画像などで観る限り石川の球場は福井よりもグレードダウンしそうだし、、、、、

掲示板拝見しましたが、石川では3試合中2試合がコールドだったようで、、、、、屋根のない球場は本当に難儀しますね。

そして鳥取ですが、僕は13日~15日宿泊観戦してきました。やはり参加校22校(連合1チーム)でその半分ほどが部員10数人程度しかいないので寂しいものがありますね。
僕はオーソドックスに三ノ宮から鳥取まで 始発のスーパーはくと で行きましたが10時12分鳥取駅到着なんで・・・・・。レンタサイクルで懸命に漕いでも11時前の到着ですでに3回途中8-0だったと。もっとも日野は夏に0-24だったか5回コールド負けだったので覚悟してましたが、最後はコールド寸前の5回表2死から四球で出塁するも1塁けん制あわやアウト。塁審の温情に助けられつつ、何を思ったのか???まだファーストが返球しないうちに大きなリードを取ってタッチアウトで試合終了・・・。

1度ならずとも2度までも鳥取砂丘に行くことになってしまったのは・・・・・。あくまでも雨天中止用に温存しておりましたが、、、、、ただ2回とも自転車で通えたのは不幸中の幸いかなと。
大会2日目は唯一の3試合日で米子東ー鳥取西の伝統校対決に鳥取城北&米子松蔭を見るチャンスでしたが・・・・・。
そして倉吉北もスライドされ見れずじまいで、代わりに倉吉東を見れましたが一時は1-9まで突き放されてしまい、、、昭和63年センバツ2勝したあの輝きはどこへやら・・・・・。

スコア見る限りでは3位決定戦はロースコアの接戦で決勝は力の差がややでたのかなと。おそらく境高校アルプススタンドから意味もなく「ナマステ」と連呼して奇抜な踊りをヤマタSPで目撃されたかもしれませんが、昨秋の松江ではしていなかったと記憶してます!

あと、鳥取はやたら温泉が多いですね。鳥取市には湖山池の西側に温泉街があるらしいし、倉吉は4年前間違って乗った三朝温泉行きのバスそしてもっと遠くに関金温泉。米子は羽合温泉などなどですか。

来年の秋は鳥取主管で中国大会開催されおそらく米子をメインにヤマタSPがサブになるのでは?と。ここ数年、中国は11時開始が定着しているので非常に助かります。
ヤマタSPは厳しいですが、米子だったら10時前には球場入りできるので!

⚾岩手さんへ
静岡の情勢そして地理に着いては全く知らないので、何とも言えませんが・・・。やはり高部投手が残る聖隷クリストファーが筆頭候補なんでしょうね。優勝したら2回戦からの登場となる東海大会だし、1つ勝てば4強入りでセンバツにグっと近づけますね。

高校野球はトーナメントなんで何かしら波乱の要素がありますね。あの報徳でさえも東洋大姫路に春夏秋と1年に3度も後塵を拝し続けました。選手個々の力は報徳がかなりあると思いますが、投手陣が9四死球(その前の明石商戦も10四死球)で安定感がなく3~4投手の継投になるし、4安打5失点に抑えつつも11安打2得点とチグハグな攻めでしたね。。。

常総はなんでも2年前の夏にも同じ相手である公立の超進学校に負けたようで・・・・・。名前を聞くだけで未だに怖さを感じてしゃーないですが、佐々木監督を他校に流出させたのが低迷する最大の原因ではないかなと。
逆に明秀日立は甲子園に出てくるたびに猛打で圧倒されるのでは???と同じように警戒してますが、実際試合すると実はそうでもなく割とアッサリ負けてくれるきらいがあります。

高崎は、今の群馬の戦力図から考えて聖光学院・明徳義塾のような感じになってしまうのでは???と苦慮してましたが、忘れた頃に桐生一高が一矢報いてくれましたね!
もう引退した『パティシエの卵マネージャー』がいた頃に甲子園に出れば、熱闘甲子園で大きく特集してもらえたと思いますが、地味に高校野球ショートドラマでティモンディー高岸が監督を演じるドラマで脚光を浴びたことがせめてもの救いだったかなあ・・・・・。
同年代に『群馬のご当地アイドル』がいたので、そっちの方が勝利の女神になりましたが、同じく引退したはずなんで、もう高崎も常総化していくのかなあと推察というよりも願望でしょうか???

和智弁に関しては・・・あの堅すぎる中谷野球がこういう展開で甲子園のかかる試合を落とすか???と未だに信じられないですね。
2年前の今頃、田辺の4番に逆転満塁ホームランを浴びてセンバツアウトになった時よりも内容が悪すぎる・・・・・。投手陣がアキレス腱だった高嶋先生時代も甲子園常連になってからは1イニング8失点なんてなかったはず。。。
逆に市和歌山はそれを尻目にキッチリ4強進出で2年連続センバツに向けて虎視眈々ですね。個人的には創部以来約20年ずっと見続けている近大新宮に甲子園に行って欲しいですが。

P・S 近畿は昨日の18時前後から雨が降りだし、夜明け頃には上がるだろうと信じて眠りにつき、4時10分起床の折には大丈夫とタカをくくっていたら出発直前に本降りの雨に襲われ、自転車を諦め小走りで駅に向かいなんとか始発から2番目の電車に乗れたと。。。

道中、阪急京都線で車窓が真っ白になり前が見えないほどの雨もありましたが、高槻を越えて京都に入った時には青空がちょっぴり見えたと。
7時30分過ぎに大津京駅到着で7時50分頃に球場入りできればと考えてましたが、改札を出るとまさかの・・・試合開始1時間遅れで開門8時30分とボランティアスタッフの案内で、急遽 近江神宮に朝参りと。

あまりにも早く終われば近江神宮行き。遅ければ大津駅まで散歩を考えてましたが、結果的にどちらも散策でき雨に感謝してます!!
そういうわけで、球場西側に高い山がそびえる関係で日没も早いし第4試合の3回表 16時49分点灯され満足してます。

上記にあるようにトビ???がマウンドめがけて急降下し、その後3塁アルプスにも降下でそっちに気を取られてましたね!第3試合途中まで姿を見せてましたから・・・・。

7イニング制ですが、やはり早すぎますね。1時間30分かかるかどうか?という感じで先行逃げ切りが非常に多くなりそうですね。
もうプレーボールかかった時点で3回表0-0から始まる感覚で見ないとついていけないです。
それにグラウンド整備も4回でなく5回終了後なんで特に終盤はあってないようなもので、あっという間に終わりますね!

コールドに関しては5回10点差とパンフレットにありました。さすがにそこまで差は開かないだろうと思い、その意識はなかったですね。
今回は全席指定(好きな座席を選べました!)で1000円+手数料165円。165円が余計ですね。パンフレットも500円で販売、、、大阪・岡山・和歌山などの時はタダだった記憶が・・・。
昨秋の軟式リハーサル大会では「甲賀茶とフィナンシェ」を無料配布してましたが、今回は何もなく・・・陸上競技場付近に無料ドリンクコーナーのテントがありましたが、閉鎖されてました↓↓

でも国体はプロ野球オールスターのような感覚ゆえに100歩譲って7イニング制でもしゃーないかな???やるんだったら9時30分から4試合でお願いします!!
ただ、甲子園は日本シリーズのような感覚なんで9イニングは譲れないし、タイブレークも13回以降に戻して欲しいのが心情ですね。
2025/09/29(月) 23時14分50秒 No.2037 編集 削除
 98回選抜大会に、選考委員にアピールに大変重要な基準がない?
 各都道府県秋季大会が続々と地区大会に駒を進めているね!
 静岡はベスト4が全て西部地域になったが、独占は記憶に無いが何時以来?それとも初か!しかも掛西に負けたが日体が来るとは!!!!!日体系列では野球?だし、進学校部類の高校が低反発バットが良い効果なのか聖隷の近所付き合いからか?
3位決定戦は常葉なんで、普通に行けば常葉がコールドで東海大会出場かと思うけど、やってみないと分からないね!
 甲子園常連のチームでも、秋季大会で健大、常総、智弁和歌山等が苦杯を舐めたみたいだけど。

国民スポーツ大会の高校野球はどうですか!
7イニング野球はどう見るか!
有料開催ですね!
無料開催だったら文句言うのはどうかだけど、コールドゲームはやはり5回10点差かな?
ブルーインパルスは来ましたか?
2025/09/29(月) 21時25分02秒 No.2036 編集 削除
日程があったので石川県と鳥取県へ足を運びました。
鳥取県大会の第一試合開始が10時ということで
路線情報と時刻表を検索しどうにか見つけました。
JR特急や高速バスだと乗り換えなく移動が
楽なのは言うまでもありませんが。
2025/09/28(日) 21時41分08秒 No.2035 編集 削除
宏鈴法師(管理人) MAIL URL

お知らせ

編集済
⚾今日の和歌山大会二次予選試合結果(2日目 1回戦 紀三井寺球場)
市和歌山11-4初芝橋本・日高中津4ー0日  高

⚾今日の大阪大会試合結果(11日目 準々決勝)
GOSANDO南港球場・・・太成学院18-2大商大堺(8回)・近 大 付6-2大阪学院
くら寿司スタジアム堺・・・・大阪桐蔭9-0関西創価(7回)・金光大阪3-1興  国

⚾今日の兵庫大会試合結果(8日目 準決勝 ウインク球場)
神国大付2x-1彩星工科(10回タイブレーク)・市 尼 崎5-1東洋姫路
神戸国際大付・市尼崎は近畿大会出場決定!!

⚾今日の奈良大会試合結果(10日目 準々決勝 さとやくスタジアム)
橿原学院12-1奈女大付・天  理3-1奈良大付

⚾今日の京都大会試合結果(11日目 準々決勝 わかさS京都)
京都文教6-3京都共栄・乙  訓11ー2久 御 山(7回)

⚾今日の岡山大会試合結果(5日目 準決勝 倉敷市営球場)
倉 敷 商12-5岡山理大(7回)・玉 島 商8xー1関  西(8回)
倉敷商・玉島商は中国大会出場決定!!

⚾今日の三重大会試合結果(最終日 3位決定戦・決勝戦 津市営球場)
津  商7xー0四 日 市(7回)・三  重6-5津田学園
津商は東海大会出場決定!!
三重は3年ぶり23度目の優勝🏆

⚾明日のわたSHIGA輝く国スポ組み合わせ(初日 1回戦 マイネットスタジアム皇子山)
    08:30~ 尽誠 学園-山梨 学院
  ☆ 10:40~ 沖縄 尚学-県岐 阜商
    12:50~ 日 大 三-仙台 育英
    15:00~ 高川 学園- 綾 羽

📝「立場が変わっても、朗希は高校時代のまま」ドジャース・佐々木朗希が同級生と“軟式野球”をした秘話…岩手大会決勝で先発した“もう一人の主役”の今
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f88068b4eaa506025198834ba5fbef69f36ab39

あの日、なぜ自分が先発だったのか?
 
なぜ、決勝戦の先発マウンドを託されたのか。岩手大会で1度も登板のなかった自分がなぜ? 柴田さんは“あの夏”から6年経った今も、その答えを知らない。正確に言えば、國保陽平監督に尋ねるタイミングを逸したままでいる。

「決勝が終わってからは、お互いが大変だったので……。監督は学校への対応で追われていて、そこまでゆっくりと話す機会がなかったんです。大学(大東文化大)に進んだ後に『調子はどうなんだ? 』みたいな会話をすることはありましたが、あの時の話はしていないです。別にあらためて聞くことでもないかな、って」

準決勝まで中2日で計323球を投げていた佐々木の肩肘は、そこまでボロボロの状態だったのか。その答えも分からない。あの日、右腕はブルペンを含めて1球も投げることなく、打者としてバットを振ることもなかった。奮闘するチームメートの姿を、ベンチの“定位置”だった2列目の一番端の席から祈るように見つめていた。

「そこの部分は正直、メンバー全員が察知できていなかったと思います。前日に160km近い球を投げていたし、みんな決勝も投げると思っていた。痛いとか、辛いとかいう言葉も聞きませんでした。

朗希は昔から弱音を吐いたり愚痴を言うことはなかった。自分の体のことは自分で察知して、危ないと思ったら投げない。小中学校の時に、成長痛で肩とか肘とかを痛めて投げられないという苦労をしてきたと聞いたので、それもあって意識が高かったのだと思います。体のことは監督とだけ、密に話をしていた。だから自分たちのところまでは(情報が)おりてこなかったんです」

あの夏から6年「決勝の話はあまりしない」
 
決勝戦後、大船渡市の高台にある静かな公立高校には“嵐”が上陸した。「佐々木朗希を起用せず敗れた」という事象は、野球界を飛び越えて日本中の議論の種になっていた。当時の報道によると、学校には2日間で250件を超えるクレームの電話が殺到し、パトカーが出動する騒ぎも起きた。一方で、“登場人物”である選手たちは、その試合について皆で語り合うこともなく、翌日から高校生の日常生活に引き戻されていた。

「気づいたら試合が終わって、閉会式をして、取材を受けて、学校に帰って……。ラストミーティングみたいなことをすることもなく、翌日からは普通に学校が始まっていたという感じでした。3年生は12月に親や先生に感謝の気持ちを伝える場があるんですが、自分は大学入試と重なって出られず、結局自分の思いをチームメートに話す機会はなかったんです」

仲間たちが集まって“あの夏”について話すようになったのは、卒業して数年経ってからだ。

「大学2年か3年の頃、お酒を飲みながら高校時代の話をできるようになったという感じですかね。でも、朗希も他のメンバーも、決勝の話はあまりしない。気を遣ってとかではなく、自然としないです。岩手大会の話をするのなら、宿舎での面白かった出来事とか、そんな思い出話をする。あの試合にもし朗希が投げていたら、という会話もしたことがないです。もしかしたら俺がいないところでしている、っていう可能性はありますけどね(笑)」

佐々木は2020年にドラフト1位でロッテに入団して活躍した後、今年から海を渡りチャンピオンチームのドジャースの一員となった。同学年の仲間たちはみな社会人になり、その多くは地元に残って働いている。

「消防士や警察官、地元の新聞社で取材する側になったやつもいますね。働き出すとなかなか会う機会はないです。年末ぐらいですかね」

朗希が声をかけ、全員で軟式野球をした日
 
最後に全員で集まったのは、3年ほど前の冬のこと。佐々木が自ら声をかけ、仙台市内のドーム型施設を貸し切って軟式野球をした。「野球を続けている人は違うポジションを守る」というルールで2チームに分かれ、柴田さんは外野を、佐々木は三塁を守った。久しぶりにみんなで白球を追いかけ、みんなで大声をあげて笑った。

「めちゃめちゃ楽しかったです。仙台駅に集合してみんなで野球をした後、キャプテンの家に行って朝まで飲んだり、ゲームをしたり。プロ野球選手になって立場は変わっても、朗希自身は全く変わっていなかった。高校時代のまま。だからみんな普通に接していました。身につけているものは高級になっていましたけどね。良かったですね、あの会は……」

メジャーリーガーとなった同級生の活躍に、胸躍らせる日々だ。ドジャースのデビュー戦となった今年3月19日、仲間たちのSNSは佐々木の初登板を報じるニュースの写真で溢れ返った。現在は右肩のインピンジメント症候群から復帰途上だが、柴田さんはさほど心配はしていないと話す。

「確かに調子は悪そうだけど、入ったばっかりですしね。高校時代に自分でしっかりコンディション管理をしていた朗希を見ているので、そこに関しては心配していないです。周りの期待値と今は少し離れているかもしれないけれど、そのうちそれを超えていくと思っています」

あの日の先発投手“その後の今”
 
“あの夏”から6年。24歳の柴田さんにとって、決勝戦での登板はいま、楽しかった高校時代の思い出の一部になっている。

「苦い思い出だけど、部活を経験したことで今に生きている、いい思い出だな、って。投げなかったら投げなかったで、燃え尽きることなく終わったかもしれない。散々な結果だったけれど、投げて通用しなかったということで終われたのは良かったのかな、今となっては。本当に、今となっては、ですけどね」

不動産会社への外回り営業に奔走するいま、自身のプロフィールシートには、「佐々木投手の代わりに先発のマウンドに立った横手投げ右腕」と記している。

「めっちゃ打たれましたよ、って笑い話にしています。『佐々木朗希の肩を守った男』って。もちろん、本気で思ってはいないです。ネタでしかないですけどね(笑)」

「佐々木朗希を守った男」はある意味、真実だろう。決勝のマウンドに、無理をおした剛腕が上がっていたらその後どうなっていたかは誰にも分からない。しかし、その代わりを務めて6回9失点を耐え凌いだ変則右腕が、その後心塞ぎ潰れていたらどうなっていたのか――。いま胸を張り、朗らかに人生を歩む柴田さんのしなやかさこそが実は、佐々木と仲間たちの絆を守り、それぞれの心を救っているのだ。

㊗全国高校野球選手権京都大会の優勝校名プレート設置セレモニー
https://news.yahoo.co.jp/articles/b843f575840e459deb8b465294ca7dfb7bfc9206

わかさスタジアム京都で27日、第107回全国高校野球選手権京都大会で優勝した京都国際の校名プレートが設置された。
スタジアム2階通路には歴代優勝校の名が刻まれたプレートが並ぶ。この日は京都国際で主将を務めた倉橋翔さん(3年)が、昨夏の全国制覇を記念する金色のプレートの隣に、新たに銀色のプレートを取りつけた。

倉橋さんは「金色のプレートを見て、先輩の偉大さを改めて感じた。甲子園では貴重な経験をさせてもらったので、後輩たちにつないでいきたい」と話した。
秋の府大会初戦で敗れた後輩たちには「この悔しさを糧に、春夏につなげてほしい」とエールを送った。

📝高校野球に「DH制」来年センバツから導入 投手の健康対策、出場機会確保…監督からさまざまな声
https://news.yahoo.co.jp/articles/d9fa9136cbf65b182814e128704331d6b790dcfb

投手に代わって打撃専門の選手を起用できる指名打者(DH)制が来年から、高校野球に導入される。日本高校野球連盟は投手の健康対策などを理由に挙げ、急速に進む酷暑化などを受けた対策と強調。選手の出場機会確保にもつながるとしている。今秋の県や近畿大会はDH制導入前の最後の大会。参加校の監督に意見を求めると、さまざまな声が聞こえてきた。

DH制を巡っては、日本高野連が今年に入り、「7イニング制等高校野球の諸課題検討会議」で本格的に議論を開始。7イニング制やリプレー検証とともに、導入可否を話し合ってきた。

「競技の根幹に関わる」と反対意見が強い7イニング制に比べ、DH制は米大リーグやパ・リーグで採用され、セ・リーグも2027年からの導入が決まった。大学球界でも検討されている。こうした状況を踏まえ、日本高野連は8月の理事会で来年からの導入を正式決定。公式戦では26年の春季都道府県大会、全国レベルでは同年の選抜大会から採用される。

               ◆    ◆

現場では変化にどう備えているのか。今夏の甲子園大会で8強入りした東洋大姫路の岡田龍生監督は「打線の切れ目がなくなる。野球が変わる」とみる。夏の甲子園ではエース木下が9番打者として打席に立ったが、大会終盤には疲れから球威が落ちる場面が目立った。岡田監督は「投手を攻撃中に休ませられるのは大きい」と歓迎する。

一方、チームにDHとして起用するほど打力の高い選手がいるとは限らず、公立校からは「選手層が厚い私立との差が拡大する」という懸念も聞かれる。「エースで4番」として投打の軸となっている選手も少なくない。

21世紀枠で選抜大会出場経験のある東播磨は、14日の秋季兵庫県大会1回戦で4番の藤田大地投手が完投して勝利。福村順一監督は「藤田が先発するときは投手兼DHとして出場させ、降板後はDHとして残す」と、導入が予定される「大谷ルール」の活用を視野に入れる。その場合、エースが投げている間はDH枠を余らせることになる。「投手以外にDHを使いたい」と声を上げるのは、高砂の高木雄也監督だ。「守備だけで試合に出られれば、選手の可能性が広がる」とし、導入理由のひとつである「新たな活躍の機会創出」につながる側面を強調する。

               ◆    ◆

DH制との向き合い方を決めかねている学校もある。今夏の兵庫大会16強の兵庫工では約2年前から「ノーサイン野球」に取り組み、選手が状況を自分で判断して戦略を練る。松岡亨監督は「打つだけの選手に試合全体の流れが読めるのか。利用しない選択肢もある」と思案を重ねる。

甲子園を目指す強豪校は今後、DH制を前提にしたチームづくりを進めることになるが、堅守が伝統の育英・安田聖寛監督は「指名打者をつくることを目指したり、打撃のみに特化した練習をしたりすれば、乱雑な野球になってしまうかもしれない」と警戒。DHを使うかどうかはケース・バイ・ケースと強調する。


【大谷ルール】 「投手兼DH」として登録された先発投手が、降板後にDHとしてそのまま出場を続けることが可能となるルール。大谷翔平選手の投打二刀流の活躍を想定し、2022年に米大リーグで導入された。

■タイブレーク、球数制限、朝夕2部制…改革急ピッチ

高校野球では選手の健康を考慮し、急激に改革が進む。甲子園大会では2018年には走者を置いた状態で延長戦を戦うタイブレーク制が取り入れられ、20年には「1週間500球」の投球数制限が導入された。

近年の暑熱対策はさらに加速。夏の甲子園では一昨年に五回終了時の「クーリングタイム」、昨年には暑い時間帯を避ける「朝夕2部制」を相次いで導入。今夏には朝が恒例だった開会式が初めて夕方に開催された。

対策が実を結び、今年の甲子園で選手に熱中症の症状が出たケースは昨年の58件から24件に半減。気温などの条件が毎年異なり、単純な比較はできないものの、日本高野連は「2部制の効果は一定あった」としている。

☝市尼崎が東洋大姫路止めた!20年ぶり近畿切符「ブンブン丸」母校の公立校が躍進
https://news.yahoo.co.jp/articles/58032fb0ac58131dfb2189c499d6f8d0548fef11

◇高校野球秋季兵庫県大会準決勝 市尼崎5ー1東洋大姫路(2025年9月28日 ウインク球場)

兵庫大会準決勝2試合が28日に行われ、市尼崎は東洋大姫路を5―1で下して2005年以来20年ぶりの近畿大会出場を決めた。昨秋から県内の公式戦23連勝中だった東洋大姫路を止めて決勝に進んだ。

最速141キロ右腕の塩沢魁矢(2年)が計147球、1失点完投勝利。得意球のスライダーを多投して被安打5に抑えた。5番打者としては、0―1の初回2死一、二塁で中越えの2点二塁打を放った。この逆転打が決勝打になるなど投打で決勝進出の立役者となり、「変化球でどんどんストライクを取ろうと思っていました。自分が東洋大姫路を倒すと思ってきました」と胸を張った。

椎江博監督は「学校の名前で野球をするわけじゃないといつも言っている。“イチアマ”らしく戦おうと言っていました」と選手を称えた。
2005年以来20年ぶりの決勝進出。ヤクルト次期監督候補の池山隆寛氏や宮西尚生(現日本ハム)らを輩出した公立校が選抜初出場に前進する近畿切符をつかんだ。

💢東洋大姫路が公立校に敗戦 岡田監督「まぐれで報徳学園に勝てただけ」史上初4連覇逃す
https://news.yahoo.co.jp/articles/fbacf347e5298608babd6ca9a877a27ca9cc6aec

高校野球の秋季兵庫県大会は28日に準決勝が行われ、東洋大姫路が市尼崎に1―5で敗れて決勝進出を逃した。近畿大会出場を賭けて彩星工科との3位決定戦に回る。

昨秋から続いていた県内の公式戦連勝が23で止まり、史上初となる兵庫大会4季連続優勝を逃した。投打ともにかみ合わなかった。計4投手が12安打5失点を献上。打線は初回の1得点のみで5安打に終わった。

今夏甲子園でベンチ入りを経験した選手は4人のみで、新チームは発展途上にある。岡田龍生監督は「サインミスもあり、5安打では勝ち目がない。まぐれで(準々決勝の)報徳学園に勝てたけど、この負けが本来の実力通りの結果」と厳しかった。

👣奈良大付の最速145キロ、身長188センチ2年生右腕にプロ5球団集結「阪神才木投手のよう」
https://news.yahoo.co.jp/articles/ccb8cb2714bd9f48fac352e8d6ccfed502aa4445

<高校野球秋季奈良大会:天理3-1奈良大付>◇28日◇準々決勝◇さとやくスタジアム

奈良大付の最速145キロの長身右腕、新城楓雅投手(2年)にNPB5球団が集まり、注目を感じさせた。
新城は天理との準々決勝に先発。1点リードの3回に3安打に失策も絡み3失点で逆転を許したが、4回以降は無失点と崩れなかった。スカウトのスピードガンでは自己最速にあと1キロに迫る144キロを計測し、力強さを見せた。ただ、打線の援護がなく、8回7安打6奪三振3失点(自責1)の完投負け。「チームが打てないというより自分が打たれてしまった。次はリベンジできるように」と唇をかんだ。

身長188センチの長身右腕を見ようとNPB5球団のスカウトがバックネット裏からチェック。DeNA藤田スカウトは「素材はいいんで、これからが楽しみですよね。もう少し目線の上がるようなカーブが投げられたら、阪神の才木投手のようになれる」と評価した。

プロ入りへの思いについては「高卒でプロになりたいです。支配下で入りたい」と思い描く。現在の体重は80キロ。「まだまだ細いのでご飯を食べてごつくなりたい」と体作りに重点をかける予定だ。田中一訓監督(52)も「もう少し体が横にがちっとついてほしい。がちっときたら、もっと面白くなる。まだまだですけど、伸びしろはあると思います」と成長を期待した。

チームは敗れて来春センバツ出場は絶望的となった。「自分の球も打たれたりする。しっかり冬で追い込んで、打たれないように」と冬を見据えた。

📝島根中央が初優勝、石見智翠館を下す 秋季高校野球島根大会 28日
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8cb84418b8b762f56abd51476978d2fcdd0bd9f

来春の選抜大会につながる島根県高校秋季野球大会最終日は28日、松江市営野球場で決勝があり、島根中央が2-0で石見智翠館を下し、初優勝を果たした。島根中央は二回に2点を先制し、先発の塩崎孔耀が完封して守り切った。

3位決定戦は、立正大淞南が矢上を破って、中国切符をつかんだ。島根中央・石見智翠館・立正大淞南の3校は10月24~26日、11月1、2の両日、山口県宇部市のユーピーアールスタジアムなどである中国地区大会に出場する。
2025/09/28(日) 21時33分59秒 No.2034 編集 削除
宏鈴法師(管理人) MAIL URL

お知らせ

編集済
⚾今日の和歌山大会二次予選試合結果(初日 1回戦 紀三井寺球場)
箕  島6-1高 野 山・近大新宮9-4和 智 弁

⚾今日の兵庫大会試合結果(7日目 準々決勝)
明石トーカロ・・・・神国大付13-3六 ア イ(6回)・市 尼 崎5-0柏  原
ウインク球場・・・・彩星工科5ー1明石清水・東洋姫路5-2報徳学園

⚾今日の奈良大会試合結果(9日目 準々決勝 さとやくスタジアム)
智弁学園5-4法 国 際・郡  山5-4高 田 商

⚾今日の京都大会試合結果(10日目 準々決勝 わかさS京都)
龍谷平安8x-1北  稜(7回)・鳥  羽14ー6福 知 山(7回)

⚾今日の岡山大会試合結果(4日目 準々決勝)
倉敷市営・・・倉 敷 商3-0岡山東商・玉 島 商4-1創志学園
エイコン・・・岡山理大8-0倉敷青陵(7回)・関  西3xー2笠 岡 商

⚾今日の三重大会試合結果(12日目 準決勝 津市営球場)
津田学園11x-4四 日 市(8回)・三  重7-0津  商(7回)
津田学園・三重は東海大会出場決定!!

⚾明日の和歌山大会二次予選組み合わせ(2日目 1回戦 紀三井寺球場)
☆☆☆ 09:00~ 市和 歌山-初芝 橋本
  ☆ 11:30~ 日高 中津- 日 高

⚾明日の大阪大会組み合わせ(11日目 準々決勝)
GOSANDO南港球場
    10:00~ 大商 大堺-太成学院大
 ☆☆ 12:10~ 大阪学院大-近 大 付

くら寿司S堺
  ☆ 10:00~ 大阪 桐蔭-関西 創価
☆☆☆ 12:10~ 金光 大阪- 興 国  
     
⚾明日の兵庫大会組み合わせ(8日目 準決勝 ウインク球場)
    10:00~ 神戸国際付-市 尼 崎
 ☆☆ 13:00~ 彩星 工科-東洋大姫路

⚾明日の奈良大会組み合わせ(10日目 準々決勝 さとやくスタジアム)
  ☆ 09:00~ 奈良女大付-橿原 学院
☆☆☆ 11:30~ 奈良 大付- 天 理

⚾明日の京都大会組み合わせ(11日目 準々決勝 わかさS京都)
 ☆☆ 09:30~ 京都 文教-京都 共栄
    12:00~  乙 訓 -久 御 山

⚾明日の岡山大会組み合わせ(5日目 準決勝 倉敷市営球場)
 ☆☆ 10:00~ 倉 敷 商-岡山理大付
  ☆ 12:30~ 玉 島 商- 関 西

⚾明日の三重大会組み合わせ(最終日 3位決定戦・決勝戦 津市営球場)
    10:00~ 四 日 市- 津 商 
☆☆☆ 14:00~ 津田 学園- 三 重

📣橿原公苑陸上競技場のネーミングライツ契約を締結しました!
https://www.pref.nara.jp/secure/326881/rikujyoune-minnguraitu20250822.pdf

○契約の概要
愛  称︓鞄⼯房⼭本 アスレチックフィールド 橿原
契 約 者︓株式会社鞄⼯房⼭本
契約期間︓令和7年9⽉1⽇から令和10年3⽉31⽇まで
⾦  額︓年額100万円

📝甲子園出場の鳥取城北、3年ぶり頂点に 秋季高校野球鳥取大会 中国大会出場3校も決定 27日
https://news.yahoo.co.jp/articles/98460dcd3eb24cdbfefdeb2fb383c960a9ae7caf

秋季鳥取県高校野球大会は27日、ヤマタスポーツパーク野球場で決勝と3位決定戦があり、決勝で鳥取城北が7-3で米子松蔭を破り、3年ぶり12回目の優勝を飾った。3位決定戦は鳥取商が境を1-0で下した。

大会は来春の選抜大会につながる第145回秋季中国地区大会の予選を兼ねており、鳥取城北・米子松蔭・鳥取商の3チームが10月24日から山口県である中国地区大会に出場する。

📝秋の高校野球島根大会 決勝進出2校が決まる 27日
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae9ca7bace6715d36827a2f84061c89c296d77c6

来春の選抜高校野球大会につながる第145回秋季中国地区大会島根県予選を兼ねた島根県高校秋季野球大会は27日、松江市営野球場で準決勝があり、島根中央が立正大淞南を破り、石見智翠館が矢上を下して、それぞれ決勝進出を決めた。

28日、3位決定戦と決勝が同会場である。上位3校が10月24~26日、11月1、2の両日、山口県宇部市のユーピーアールスタジアムなどである中国地区大会に出場する。

👣高校野球 智弁和歌山のセンバツ出場が絶望的に 近大新宮に八回一挙8失点で逆転許す 今春準V校で3季連続出場目指すも
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a1cc1d2e0e753d6b7266ccd1e866ee589867f69

「秋季高校野球和歌山大会・準々決勝、近大新宮9-4智弁和歌山」(27日、紀三井寺公園野球場)

智弁和歌山が逆転負けを喫し、来春センバツ出場が絶望的な状況となった。

序盤からリードを奪った智弁和歌山だったが、2点リードの八回に一挙8失点を喫して逆転を許した。先頭への四球をきっかけに打者12人の猛攻を浴びた。九回に1点を返すも届かず、来春センバツ出場の重要な選考資料となる近畿大会への出場を逃した。

智弁和歌山は今春センバツで決勝へ進出。横浜に4-11で敗れ、準優勝だった。今夏の選手権大会にも出場し、3季連続の出場を目指したが厳しい状況となった。

☝東洋大姫路が報徳学園下して4強進出 3年生も応援に来た!松本主将「自分たちも負けじと」
https://news.yahoo.co.jp/articles/5db7330076ad8376f17473a2509560d9b80bd490

<高校野球秋季兵庫大会:東洋大姫路5-2報徳学園>◇27日◇準々決勝◇ウインク

今夏甲子園8強の東洋大姫路が報徳学園との好カードを制して、3季連続の近畿大会出場まであと1勝とした。

報徳学園の11安打を大きく下回る4安打でも、四死球を絡めて5得点で振り切った。2-1の3回に主将の松本太翔外野手(2年)が2点適時二塁打。「チャンスをものにしたほうが勝つと思っていたので、準備はしっかりできていた。超えると思ってなかったのでうれしい気持ちだった」と笑顔で振り返った。
岡田龍生監督(64)も「いかにフォアボールが得点につながるか。もらったチャンスを生かせていた」と冷静に振り返った。

今年は春夏と報徳学園に勝利していたが、今秋はガラッとメンバーが入れ替わっており、同監督は戦力について「(報徳学園は)断トツかなと思っていた。国際(神戸国際大付)と。うちは全然やから」と少し驚いたようすだった。

この日は今夏甲子園8強入りした3年生がスタンドで応援。松本は「3年生も去年大きな功績を残された。自分たちも負けじとついていけるように。先輩を見て練習させてもらったので、できることからということを思わせてもらった」と話し、先輩も経験した甲子園へと一歩ずつ近づいている。

28日の準決勝では市尼崎と対戦。松本は「春の甲子園出場を1つ目標にしていますし、自分たちは個々の能力で勝てるチームではないので、全員がつないで全員がやることを徹底して最後勝ち切りたい」と力を込めた。

👣報徳学園・大角監督「夏はまたチャンスあると思う」東洋大姫路に敗れて来春センバツ出場が絶望的
https://news.yahoo.co.jp/articles/53a2f3f554afeb7b1ad5d7b173b8a2c11b977c53

<高校野球秋季兵庫大会:東洋大姫路5-2報徳学園>◇27日◇準々決勝◇ウインク

報徳学園が東洋大姫路に敗れて来春センバツ出場が絶望的となった。先発で背番号1の沢田悠佑投手(2年)が2回に2点を失うと、3回にもピンチを招いて降板。2番手も押し出し死球を与えるなど、この回3失点で序盤から5点を失う展開となる。打線も相手の倍以上となる11安打を放ちながらも2得点に終わった。

沢田は3回途中2安打3四死球4失点。「自分の実力不足が出た試合だった。もっと練習をやらないとどんな相手でも負けてしまう。もっと自分がやらないとチームが勝てない。今日の試合は詰めの甘さが出た」と反省の言葉が並んだ。

大角健二監督(45)も「横一線。まだメンバー外れているやつもいる」と投手陣にはハッパをかけた。一方で11安打した打線には「欲を言えば1本どこかで長打があればまた変わっている。まだまだ力不足を痛感しましたし、ピッチャーをカバーできるだけの野手陣でもなかった」と分析した。

報徳学園にとって今年は東洋大姫路に対して春、夏、秋といずれも敗戦。同監督は「もう3回目はないという意識がちょっと焦りになったのかな。意識をさせすぎたのかもしれないですけど。それが伝統校のプレッシャーですね。そこを跳ね返せるだけの精神力はつけないと」と話した。それでも前を向き、「力負けしているわけではないので、夏はまたチャンスあると思う」とリベンジを誓った。

同校は23、24年と2年連続でセンバツ準優勝。今年は春夏ともに甲子園出場を逃していた。

✌元横浜の平田徹監督率いる彩星工科、5年ぶり秋4強 村野工から校名変更後初の兵庫4強入り
https://news.yahoo.co.jp/articles/796f7639792fbb4ec75134cbe2099de398a15496

<高校野球秋季兵庫大会:彩星工科-明石清水>◇27日◇準々決勝◇ウインク

横浜を率いて春夏4度甲子園出場の平田徹監督(42)が率いる彩星工科が5年ぶりの秋4強入りを果たした。村野工から校名変更した23年春以降は初の県大会4強入りとなった。

2回に中山滉大投手(2年)の先制打で2点を先行。7回には4番上田大空(だいあ)外野手(2年)が走者一掃の二塁打を放ち、リードを広げた。中山は投げても9回1失点完投。投打で勝利に導いた。
中山は2年春に監督からのすすめで野手から転向。本格的に投手に専念するのは初めてで、「自分で勝たせられるのが楽しい」とやりがいも実感する。それでも今日の投球には「あんまり。たまにボール先行になってしまうので安定感のあるピッチングができたら」とより高いレベルを目指す。

近畿大会まであと1勝とし、「いいピッチャーが他にもいるので信じようかなと思います」と見据えた。平田監督も「中山を中心によく守って、流れを渡さずに試合を運べたことが勝因。彼らと一緒に甲子園の景色を見たい。非常に大きな1勝になった」と喜んだ。

4位だった20年以来となる秋の県大会4強入りとなった。同校は92年春を最後に甲子園から遠ざかる。兵庫は3位まで近畿大会に出場するため、91年以来となる近畿大会出場まであと1勝とした。

👣【秋季兵庫県高校野球】37年ぶり8強の柏原 強豪・市立尼崎に及ばず 「勝ちたかった」快挙より悔しさが胸に
https://news.yahoo.co.jp/articles/63f900a0a73ebb977e663511154050650c0b0b2c

4強入りをかけた秋季兵庫県高校野球大会の準々決勝が27日、明石トーカロ球場などであり、37年ぶりにベスト8入りした柏原が市立尼崎に0-5で敗れた。初回から四回まで得点圏に走者を進めたものの、あと一本が出なかった。目標のベスト8を達成した選手たちは、「ここまで来たらもっと上まで行きたかった」と、喜びより大きな悔しさを募らせた。同校吹奏楽部が応援に駆け付け、保護者や在校生と一体になり、全力の応援をグラウンドへ送った。

柏原は初回、先頭の伊藤有輝さん(2年)がヒットで出塁、1死二塁と先制のチャンスを作ったが、後続が倒れた。二回も1死後、6番濵田朔さん(同)がヒットで出塁し2死二塁、三回は1死から伊藤さんがレフト線2塁打、四回はこの回先頭でヒットで出た4番岡田岳さん(同)を送りバントで進め1死二塁としたが、相手エースの速球に詰まり、変化球にバットが空を切った。三塁が遠かった。

投げては先発の岡田さんが初回に4安打を集められ2失点。二回以降は立ち直り、スライダーを低目に集め、単打は打たれるものの要所を締め六回3失点で先発の務めを果たした。七回からマウンドを託された本庄湊司さん(同)は、代わり端に長短打を浴び2失点。八回の走者が溜まった場面は切り抜け最終回の反撃を待ったが、三者凡退。公立の強豪、市立尼崎の壁は厚く、力及ばなかった。

足立亘主将(同)は「投手が試合をつくってくれ、勝ち上がれた。強豪校との違いはバットの振り。もっともっと振らないといけない」と言い、「3回戦に勝った時はベスト8をうれしいと思ったけれど、今日勝ってもっと上に行きたかった」と37年ぶりの快挙の喜びより、敗れた悔しさを吐露した。吹奏楽部は三回戦(23日)に勝利した後、急きょ練習し、11曲を仕上げた。卒業生も応援にかけつけ、26人が熱い演奏で選手と応援団を鼓舞した。

県大会の準決勝は28日。市立尼崎と東洋大姫路、神戸国際大付属と彩星工科が対戦する。

📝津田学園と三重が決勝へ 秋季東海地区高校野球県大会
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4a96748e5d5216616b870dfdc8bd4c579155ef9

春の甲子園につながる、第78回秋季東海地区高校野球三重県大会は27日、津球場公園内球場で準決勝2試合があり、津田学園と三重が勝って、28日の決勝進出と、秋の東海大会出場を決めた。
秋の東海大会は、来年春の選抜高校野球大会の重要な参考資料となる。県大会の上位3チームが東海大会に進み、津田学園は4年ぶり9回目、三重は3年ぶり37回目の出場となる。

決勝は28日午後2時から同球場で行われ、津田学園は初、三重は3年ぶり23回目の秋の頂点を目指す。決勝に先立ち、午前10時から、東海大会への最後の枠を懸けた3位決定戦が行われ、四日市と津商が対戦する。

津田学園は終盤の集中打で四日市に11―4の八回コールド勝ち。3―4で迎えた八回、先頭の5番石井斗弥主将の左越え二塁打を皮切りに打者11人で8得点した。
津商を7―0の七回コールドで退けた三重は、一回6番前野元佑の3ランなどで4点を先制し試合の主導権を握った。先発左腕吉井海翔は津商打線を5安打完封した。

▽準決勝
四日市 10102000|4
津田学園30000008×|11
 (八回コールド)
 (四)田中、村瀬、成田―得平
 (津)遊津、紀伊、茅野―谷頭
 ▽三 得平(四)辻原(津)▽二 渡部2、田北、伊藤、石井(津)
 
三 重4000003|7
津 商0000000|0
 (七回コールド)
 (三)吉井―大西
 (津)大野、出口、浅井―中嶋
 ▽本塁打 前野(三)
 ▽三 大西、秋山(三)▽二 水野(三)

📝「高校野球史に残る大論争」佐々木朗希が投げなかった決勝“チームメイトだけが知る真実”とは?「朗希は疲れていた。でも…」先発投手がついに告白
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4260380b2d09ac9424dc48cbbcc78cd85829a8d

佐々木朗希が160キロ、194球を投げ抜いた日
 
ノーシードの大船渡高は10日間で最大6試合を戦う日程で岩手大会にのぞんだ。7月16日、初戦の2回戦(対遠野緑峰)を5回コールドで退けると、続く一戸戦も6回コールド勝ちと順調に歩を進めていく。ターニングポイントとなったのは7月21日の盛岡四戦。佐々木は延長12回、194球を1人で投げ切った。21個の三振を奪い、8回には当時の高校野球公式戦史上最速タイの160kmをマーク。延長12回には自ら決勝2ランを放ち、試合を決めた。

準々決勝の久慈戦は翌日だった。さすがにエースの連投は難しい。先発は2回戦でリリーフ登板していた大和田健人に託された。大和田は7回を4失点でしのぎ、8回からは同じ3年生の和田吟太が好投。4−4で迎えた延長11回に大船渡が2点を奪い、大接戦を凌ぎきった。ブルペンで待機していた柴田さんが振り返る。

「朗希が投げずに勝てた。しかも勝ち方も良かったので、このまま勢いに乗って花巻東も食えるぞ、という雰囲気になっていました。僕たちは『岩手県で一番長い夏』というテーマを掲げていたんです。少しでも長くみんなと居たい。それが現実になるかもしれない。僕自身としては、どうしたら(甲子園メンバーの)18人に残れるか、というところばかり気になっていました」

中1日で迎えた準決勝は一関工戦。先発した佐々木は9回を129球で投げ抜いた。被安打2、15奪三振と完璧な投球で、最速も157kmをマーク。エースの危なげない投球に、柴田さんら控えの投手陣は試合中にブルペンで肩を作りながらも「今日はオレら(登板は)なくね?」と口々に話していたという。

甲子園まであと1勝。花巻東を破れば夢の舞台に立てる――。この時点で佐々木は中2日で合計323球を投じていたが、仲間たちは誰もが翌日の決勝もエースが登板するだろうと信じて疑わなかった。翌日、大舞台の先発マウンドに上がることになる柴田さんも、だ。

「確かに朗希は疲れていた。でも…」

「確かに朗希は疲れていたし、宿舎に戻ってからも辛そうでした。大会は岩手の中でも内陸で試合があるので、沿岸の大船渡とは気温が5、6度違うんですよ。暑さに対しても慣れがないので、そこに対するしんどさも加わっていたのかなと思います。でも、その時点ではみんなは8割方、朗希が(先発で)行くだろうなと思っていました。あっても(和田)吟太が最初に行って、もつれたら朗希が投げるのかな、って……」

柴田さんはこの大会で準決勝まで、一度も登板がなかった。決勝の前夜、國保陽平監督から「お前肩肘は大丈夫か?」と声をかけられていたというが、その時はまさか自分が登板するとは夢にも思っていなかった。

「大丈夫か? と言われて『一度も投げてないから大丈夫っス』というやりとりをしたんですが、さすがに(登板は)ないでしょ、って。コミュニケーションの一環だと軽く流していました。だから決勝の前夜は爆睡も爆睡。たっぷり眠れました」

目を疑った「ピッチャー・柴田」の文字
 
翌朝、練習場でホワイトボードを見た柴田さんは我が目を疑った。各ポジションごとに先発メンバーの名前貼られたダイヤモンド型の図形の中で、ピッチャーマウンドには「柴田」の名前があったのだ。

「最初は何かの間違いだと思ったので監督に聞きに行ったんです。『さすがにオレじゃないですよね? 』って。そうしたら『お前で行くよ』と……」

柴田さん「3イニングぐらいなんとか繋げれるように頑張ります」
國保監督「行けるところまで行くけど」
柴田さん「え? 多分3イニングが限界だと思います。朗希を作らせておいた方がいいですよ」

そんなやりとりをした記憶がある。佐々木から「頑張れよ」と声をかけられたような記憶も。しかし、全てはおぼろげだ。あまりに突然の展開に、柴田さんは完全に我を忘れていた。

「先発を言われて練習が終わって、気づいたらなんか球場に着いていて……。もう時間の流れもよく分からない。めちゃくちゃ緊張していました。先発するということは家族にも伝える余裕はなかったし、応援に来ていた母親の姿を見つける余裕もありませんでした」

ただ、試合前のスタメン発表で、どよめきが起きたのは覚えている。

「まず球場にいる在校生が、『朗希じゃないんだ』と。そこからザワザワし出したのが伝わってきました。そうですね、そこは覚えています。『あいつか』って感じの空気でした」

あの日あのマウンドで、何が起きていたのか?
 
驚きと困惑が広がる岩手県営野球場の真ん中に、「背番号12」のサイドスロー右腕が立つ。1回、花巻東高の先頭打者にいきなり三塁打を浴び、悪送球などで2失点すると、2回にはスクイズで追加点を許した。3回は1死三塁から内野ゴロの間に4点目。マウンド上の柴田さんは必死だった。

「きついなと思いながらも、何とか毎回最小失点に、最小失点にと意識しながら投げていました。他のことを考える余裕なんてなかった。気がついたら点を取られている、という感じで。ちょくちょくベンチを見ながら、(交代は)まだか、と思っていた。交代するなら早い方がいいよ、早くしてくれという思いで……」

ベンチの國保監督に動きはなかった。同じ3年生の和田、大和田の両右腕は自主的にブルペンで肩を作り、イニングの合間には「いつでも行けるよ」と声をかけてくれていたが、交代の声はかからず4回のマウンドにも柴田さんが上がった。

「伸ばす、伸ばさないに関しては監督の判断だったと思うんですけど……。自分はとにかく必死でなんとか、なんとかっていう……。でもなんとかならず、気づいたらもう取り返しのつかないような点差になっていました」

4回は0点に抑えたが、5回にはソロ本塁打を浴び、6回には3安打などで4失点。1対9となってようやくタオルが投げ込まれ、7回のマウンドから2年生左腕の前川真斗がマウンドに上がった。結果は2対12。佐々木朗希は最後まで登板することなく、打者としての出場もなかった。

「そこに関して、自分の思いはただ一つ。申し訳ない、という気持ちしかなかったです。俺が終わらせた、っていう、それだけです。悔しい、もっとやれたかも、という思いもあったけれど、自分の感情より何より、とにかくみんなに申し訳なかった、って」

最後の夏が終わった。しかし、そこから大船渡高と佐々木朗希は、野球界を二分するような大論争の渦中に投げ込まれていく。柴田さんの登板の“その後”、仲間たちがエースの異変を知らなかった理由とは――。

          〈インタビュー最終回につづく〉
2025/09/27(土) 22時57分38秒 No.2033 編集 削除
⚾明日の和歌山大会二次予選組み合わせ(初日 1回戦 紀三井寺球場)
  ☆ 09:00~ 高 野 山- 箕 島
 ☆☆ 11:30~ 智弁和歌山-近大 新宮

⚾明日の兵庫大会組み合わせ(7日目 準々決勝)
明石トーカロ球場
    10:00~ 六甲アイランドー神戸国際付
  ☆ 13:00~ 市 尼 崎- 柏 原

ウインク球場
 ☆☆ 10:00~ 彩星 工科ー明石 清水
☆☆☆ 13:00~ 報徳 学園-東洋大姫路

⚾明日の奈良大会組み合わせ(8日目 準々決勝 さとやくスタジアム)
    09:00~ 法隆寺国際ー智弁 学園
    11:30~ 高 田 商ー 郡 山

⚾明日の京都大会組み合わせ(10日目 準々決勝 わかさS京都)
    09:30~ 龍谷大平安- 北 稜
    12:00~ 福 知 山- 鳥 羽

⚾明日の岡山大会組み合わせ(4日目 準々決勝)
倉敷市営球場
☆☆☆ 10:00~ 倉 敷 商-岡山 東商
    12:30~ 玉 島 商-創志 学園

エイコン球場
    10:00~ 倉敷 青陵-岡山理大付
    12:30~ 笠 岡 商- 関 西

⚾明日の三重大会組み合わせ(12日目 準決勝 津市営球場)
    10:00~ 津田 学園-四 日 市
  ☆ 14:00~  津 商 - 三 重

📝2026年春のセンバツ、3月19日開幕 出場決定は1月30日
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a97301606177c9d31675921dc6071934c3a3a94

毎日新聞社と日本高校野球連盟は26日、来春の第98回選抜高校野球大会について、2026年3月19日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕し、31日までの13日間(準々決勝と準決勝翌日の休養日を含む)の日程で開催すると発表した。

出場校を決める選考委員会は26年1月30日、組み合わせ抽選会は3月6日。いずれも大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールで実施する。

出場校は前回の第97回大会と同数の32校(一般選考29校、特別枠3校=21世紀枠2、神宮大会枠1)。一般選考の地区別出場校数の内訳も前回大会と同じで、北海道1▽東北3▽関東・東京6▽東海3▽北信越2▽近畿6▽中国2▽四国2▽九州4。関東・東京の6校は関東4校と東京1校を選んだ後、両地区を比較して残り1校を決める。

この日の大会の第1回運営委員会では、21紀枠の特別選考委員15人と一般選考の選考委員53人の委嘱も承認された。新たに慶応大や社会人野球のENEOSなどで監督を務めた大久保秀昭氏ら8人が選考委員に加わった。

大会は春夏の甲子園で初めて、指名打者制(DH制)を採用する。

🔥秋の高校野球島根大会、9月27日に4強激突 立正大淞南VS島根中央、石見智翠館VS矢上
https://news.yahoo.co.jp/articles/29e88f56ea53256371cbdaa636706af61c797cd5

来春の選抜高校野球大会につながる第145回秋季中国地区大会島根県予選を兼ねた県秋季大会は27日、松江市営野球場で準決勝がある。立正大淞南と島根中央、石見智翠館と矢上がそれぞれ対戦する。

立正大淞南は、エースの川口元が準々決勝で大社を1安打に抑えて完封した。複数の投手を擁し、バックの守備も安定している。打線は上位から下位まで切れ目がなく、効率的な加点が期待できる。

島根中央は、準々決勝までの3試合全てでコールド勝ちした。チーム打率は4割9厘と好調だ。エースの塩崎孔耀は20回と3分の2を投げて26奪三振、防御率0・87と好投を続けている。

石見智翠館は、3回戦と準々決勝を延長の末に勝利した。吉村武流や田中雄登、下垣颯士らが打線を引っ張る。エースの住田怜人や3回戦で力を発揮した左腕蘭皓太らが試合を組み立てる。

矢上は、複数投手の継投で勝ち上がってきた。鈴木虎太郎、山下朝陽ら投手陣が充実している。攻撃は宮本奏侑や重富大翔らが好機をつくり、打率5割の4番小泉隆也につないで勝機をうかがう。

✌滋賀学園の甲子園球児 国スポでソフトボール参戦 競技人口減少で白羽の矢…藤本聖人「滋賀盛り上げたい」
https://news.yahoo.co.jp/articles/9720f122908d9d7908617ab289ce4c627872ad93

異種競技でも、本気で日本一狙う――。今春の選抜に出場した滋賀学園野球部3年生の9人が28日に滋賀県で開幕する「国民スポーツ大会」の少年男子ソフトボールの部に滋賀県代表として登場する。似て全く非なるスポーツの練習を始めて1カ月。悪戦苦闘しながら、甲子園球児たちは「頂点」を合言葉に技術を磨いてきた。1回戦は29日、強豪の鹿児島県と対戦する。

甲子園の舞台を知る彼らに、18メートル29の塁間、68メートル58以上が規定の両翼は狭すぎる。ソフトボールの練習を始めて1カ月。異種競技への挑戦を決めた9人は、サイズでは測れない競技の奥深さに気づいていた。

「慣れていないというのもあるけど、野球よりソフトボールの方が断然難しい。距離感が短いので、野球と同じスピード感でやっていると、全てのプレーが追いつかない。最初は苦労しました」

今夏まで野球部の主将を務めた藤本聖人は感覚的な違いをこう表現した。最初に直面した壁がバッティング。投本間が14メートル02。男子の一流投手は球速120キロを超え体感速度は約150キロとされており、野球のスイングではとてもタイミングが合わない。その上、浮き上がるライズボール、ドロップなど変化球も多彩。藤本は肩の上にバットを乗せる構えに変え、中軸打者だった秋満大知は足を上げるのをやめた。守備でも、ソフト仕様の対応を迫られた点は多い。一塁と三塁が極端に前で守るのが通常シフト。三塁を任される中西朔太郎は「(守ってて)まだ怖いです」と苦笑いする。打球によっては、外野が二塁や三塁のベースカバーに入るシーンも珍しくない。極端なダウンスイングで高いゴロを放ち、走者を進める「たたき」と呼ばれる技術は、8月の練習試合で学んだ。

「国スポまでに全部を完璧にやることは難しいけど、滋賀県を盛り上げるために頑張りたい」

藤本の決意表明が頼もしい。近年、県内のソフトボール競技人口が激減。単独でのチーム結成が困難になり、今夏の県大会決勝で敗れた滋賀学園に異種競技での出場が打診された。希望者は9人。国スポでは、「本職」の栗東、彦根工の4選手を加えた13人で頂点を狙う。

「ソフトボールでは全員がカバーしないとアウト一つも取れない。自分を犠牲にするのが大事」

藤本が口にするスピリットは1カ月間、一緒に汗を流した同校の女子部員から学んだものだ。そして合同練習で残した財産もある。技術などを助言した中嶋佐智美監督は「雰囲気づくりや声掛けなどは、やっぱり全国で戦ってきた選手たちだなって」と感心する。

目指すは野球で果たせなかった全国制覇。「9人の侍」が、少し小さめのダイヤモンドを疾走する姿が待ち遠しい。(堀田 和昭)

≪合同トレに参加 女子ソフト部員「刺激を受けた」≫野球部9人と一緒に汗を流した女子ソフトボール部員からも国スポに出場する選手がいる。高野結菜外野手、畠山舞莉菜投手、山本瑠希内野手の3年生3人で、少年女子の部に選出。体力やスピードが違うため、打撃練習やノックなどは別々に消化しつつ、練習の間にアドバイスを送り合う場面も見られた。畠山は「(男子は)一つ一つのプレーは本当に速くて、凄く刺激を受けた」と合同トレの効果を口にした。

📝「(朗希は)エゴサとかしてた」「30球以上は投げない」大船渡の同級生が明かす“高校生・佐々木朗希”の素顔…あの岩手大会決勝で先発した投手の証言
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ad12a1efa13df925f6e4f1857e359c9e0211ba0?page=1

2019年夏、甲子園出場をかけた岩手県大会での出来事は、野球界に大論争を巻き起こした。注目を集めた大船渡高・佐々木朗希投手(現・ドジャース)が、花巻東高との決勝戦の登板を回避したのだ。その佐々木に代わって先発マウンドに上がったのが、同じ3年生の右腕・柴田貴広投手だった。現在、総合不動産企業のオープンハウスグループで営業職を務める柴田さんが、「あの夏」と、「その後」を語った。

営業マンとして奮闘する現在
 
“あの夏”から6年。柴田さんは現在、オープンハウスグループ開発事業部の営業職として千葉県を中心に飛び回っている。担当しているのは、土地の仕入れ。猛暑の中、不動産業者への“外回り営業”に奮闘する毎日だ。

「自分たちが野球をやっていた時より暑いので、今の高校球児は本当に大変だなと思いながら歩いています」

大船渡高を卒業後は、大東文化大に進学して野球を続けた。大学卒業後の昨年春に入社し、社会人2年目。スーツ姿もすっかり板についてきた。営業先では、「佐々木朗希の代わりに投げた……」と自らネタにすることも。“あの夏”について取材を受ける機会も増えたが、特段身構えることもなく、ポジティブに高校時代を振り返っている。

「5年以上経っていますから、時間が解決、っていう感じです。ヤフコメとかを見ると、『あの時のトラウマを……』と(同情的に)書かれていたりするんですけどね。個人的に、今でも申し訳なかったという気持ちはありますけど、それが辛くて野球が出来なくなったということはない。そこまで心配していただかなくても大丈夫です」

朗らかにそう話し、前を見据えた。

入学当時の朗希は「バケモンみたいなもんです」
 
柴田さんが大船渡高に入学したのは2017年のことだ。県立高校の野球部に集まった同学年の仲間は、マネージャーを含めて23人。狭い地域で小さい頃から野球の大会で見知った顔ぶれだった。

「みんな少年野球から知っている感じ。ぼくの中学校(綾里中、現在は閉校)は正直すごく田舎なので自分を含めて3人しかいなかったのですが、朗希(大船渡一中)の同級生は大半を占めていた。朗希がみんなに『大船渡高で一緒にやろう』と声をかけて集まった、そんなメンバーでした」

中学時代まで、柴田さんにとって佐々木は「対戦相手のスゴいやつ」。ただし、その頃佐々木が成長痛の影響であまり登板していなかったこともあり、見ていたのはもっぱら「打者」としての姿だった。初めて佐々木が投げているところを目の当たりにしたのは高校入学後のこと。その迫力に、度肝を抜かれた。

「とにかく球が速かった。当時から140km後半は出ていたので、普通の高校生からしたらバケモンみたいなもんです。だから一瞬で諦めました。入る前は『エースナンバー取りてえ』って思っていたんですけどね。朗希をひと目見て、あ、無理だなって(笑)」

みんなの“コーチ”でもあった
 
野球部の門をくぐる投手なら誰もが抱く「エース」の夢は、爽快に砕け散った。全国から選手を集めるような強豪校とは程遠い“地元の野球部”にあって、“バケモン”の実力はひとり頭抜けていた。佐々木はすぐに、みんなのリーダー役になった。

「なんかもうレベルが違うっていうのは分かっていたので、みんな朗希に色々なことを聞いていました。トレーニング方法も一番知っているから、投手コーチの役割も兼任していた感じです。冬場の練習メニューも作っていたし、僕らの気が抜けていると『今のままじゃ甲子園行けないよ』ってケツを叩いてくれたり。友達でもあり指導者というか、あらゆる意味で朗希が引っ張っていたチームでした」

リーダー役として仲間たちのレベルアップに尽力しながらも、佐々木は自身のトレーニングを怠らなかった。当時野球部の練習時間は、夜9時半まで。その時間を過ぎれば照明も消されてしまうが、暗闇の中で黙々と練習していた姿を柴田さんは覚えている。

「いつも最後まで残っていたのが朗希です。もう“時効”なので言えますけど、本当は9時半までに絶対にグラウンドを出なければいけないところを、あと30分くらい見えないところで練習していた。普段は普通の高校生という感じですけど、野球に関しては目の色が変わる。センスだけでなく努力もしていました」

「ずっと言われていた」朗希からのアドバイス
 
みんなで甲子園に行こう――。同学年の23人で描いていた夢は現実味を帯びていく。最上級生となった2年秋の岩手大会では、エースの佐々木がフル回転し、大船渡高としては35年ぶりとなるベスト4に進出。メジャーリーグを含めた多くのスカウトが熱視線を送るなか、長身右腕は当時最速157kmの直球で次々に三振を奪った。大船渡高が出場する試合には多くの観客が詰めかけ、球場周辺に“朗希渋滞”ができるほどだった。

「本当に甲子園に行けるんじゃないか、みんながそう思っていました。ただ佐々木朗希のチームとして見られているというのは自覚があって、他のメンバーはそんなに自惚れてはいなかったですよ(笑)。注目されて大変だな、と思いながらも、試合で活躍したら朗希と一緒に取材を受けられるから頑張ろう、みたいな。

朗希は注目されても、いつも通りひょろひょろっとした感じでそこまで気負ってはいなかったかな。Twitter(現・X)見て“エゴサ”とかはしていましたけどね。どんな記事が出ているんだろう、って」

夏の甲子園を目指す当時のチームで、投手陣は絶対的エースの佐々木を含め主に5人で試合を回していた。3年生の和田吟太、大和田健人の両投手はいずれも速球派右腕で、2年生前川真斗投手は左腕。サイドスローの柴田さんは、相手打線の目先を変えたり、リズムを崩す“繋ぎ役”としての存在に自身の役割を見出していた。出番は練習試合の2試合目や、県大会では地区予選がメインだったが、その“繋ぎ役”を極めようと努力を重ねていた。

「公式戦で登板がなくても悔しいというより、こいつらすげえなみたいな思いで見ていた。視座は低かったですけど、どうやったらベンチ入りから外れないようにするか、っていうところしか考えていなかったので。緊迫した試合も多かったので、自分の存在意義はその繋ぎ役だと。そこに関しては、入学当初から朗希にずっと言われていたんです。お前は球もそこまで速くないしせっかく変則投手なんだからそこを活かしてやった方がいいよって」

「30球以上投げているのは見たことがない」
 
インステップ気味の変則フォームで、安定した制球力を身につけるため、柴田さんはひたすら投げ込んだ。それは佐々木からのアドバイスでもあった。

「朗希にも『とにかく慣れるしかないから、ひたすら投げろ』って言われていました。色々なトレーニングも教えてもらいましたが、1、2年生の頃は特にとにかく投げていた記憶しかないくらい」

逆に、佐々木がブルペンで投げ込む姿は全く見たことがなかったという。練習メニューは本人に任されていたが、3年間を通じて怪物右腕はひたすら身体作りとトレーニングに没頭していた。

「30球以上投げているのは見たことがないかもしれない。15から20球くらいパンパンと投げてあとはランニングに行ったりウエートしたり、飯を食ったり、みたいな。練習試合でも5割くらいの力で投げていたイメージです。今思えば、目標から逆算して、自分で色々と調整していたんだな、と。そこは凄いですよね」

異次元のエースを旗印に進む仲間たちの前に、くっきりとした輪郭で見え始めた大きな夢。そして、“あの夏”がやってくる。
 
            〈インタビュー第2回につづく〉

⚾岩手さんへ
第1回選手権大会で京都二中(鳥羽高)が全国制覇したのは知ってますが、準優勝校は知らなかったですね・・・・・。
秋田は吉田輝星の金足農が旋風を巻き起こす以前は「甲子園で1年に1度しか聴けない秋田名物🎵タイガーラグ」と揶揄されたくらいのモロさでしたから・・・・・。

岩手というよりも東北6校はかつては初戦敗退常連だっただけに『雪国のハンデ』を克服できずに早々とクニに帰るシーンが目立っていたし、昔は東西対抗で西日本のチームと初戦戦うことになり苦難の時代が長かったですね。

しかし、昨今は野球留学や室内練習場などの環境を整え2つくらいは勝てるチームが増えてきました。それに比べて山陰勢(特に鳥取)はいつまでたっても強くなる気配が見えてこないので忸怩たる思いがります!!
センバツの場合は県大会勝ち抜いても中国大会で山陽勢(特に広島)とぶつかれば9回までできたら御の字だし、21世紀枠で救済されたにせよ初戦大敗ではショックを夏まで引きづり短すぎる夏となってしまいますね。

ところで、週末の近畿周辺の天気は明日土曜日は快晴で、明後日は下り坂ながらも試合中は天気持ちそうな予感です。しかしながら滋賀国体開幕の月曜日は午前中を中心に雨予報で、、、、、
明日はウインク姫路で観戦してきますが、日曜日は休養日に充て月曜日4時10分起床5時10分出発のマイネットスタジアム皇子山に備えます。

実は自宅からは県内のウインク球場よりも滋賀県大津市のマイネットスタジアムの方が早く到着します!
駅からバスで5分強~徒歩10分と駅から徒歩10分弱の違いがありますね。球場内観はどちらもリニューアルして、かなり似通っております。

すでに月曜日の初日のチケットだけ持っておるので4試合観戦できることを信じて早朝より旅立ちますが、7時50分頃球場到着予定で最悪中止だったら開き直って近所の近江神宮~日吉大社を散策して早々に帰ろうと。その場合は火曜日のチケットを入手して、後日月曜日のチケット払い戻しとややこしくなります。。。

P・S 来年のセンバツは3月19日開幕と発表されました。今年は3月18日開幕で日程が順当に消化されてしまい雨乞いも虚しく、MYバースデーが史上初の休養日と重なる悪夢で、、、、、しゃーなしに和歌山駅でレンタサイクル借りて紀伊風土記の丘~紀三井寺まで観光を楽しんでました。紀三井寺から約3km南下して紀三井寺球場に行くと、和歌山工と京都のどこかの学校が練習試合しており15分ほどスタンドで見学できました!

3/26~3/28あたりは25度近い気温でジャンバーではなくジャケットを着ておりましたが、それでも朝から暑かったですね・・・。
毎年3月18日開幕で固定されたら常に休養日となる危険性があり、来春そうなったら滋賀県彦根駅でレンタサイクル借りて多賀大社~佐和山城を散策しようかと考えてましたが。。。

今度は雨乞いでなく、雨降らないことをずっと祈り続けなければ、、、史上初のバースデーセンバツ準々決勝となれば2年ぶり30回目のバースデーセンバツ甲子園に花を添えることができますが、、、2020年から何度もチャンスがありつつもコロナ中止や雨天順延でフイにし続けてきたので、7度目の正直を信じます!
2025/09/26(金) 22時06分02秒 No.2032 編集 削除
 昨日の鳥取中学が大会初勝利ですよ。補足です
 第一回大会優勝は京都二中で準優勝が秋田中学でしたが、県予選?東北予選?東北地方でも県予選をやったようですが、正式に大会参加だったのが秋田県だけの為に東北代表で出場になったようですが、全国大会参加になり関西地方に移動距離・手段・費用負担などで、レギュラー選手数人が断念していたみたいですね。
 もし参加していれば、優勝していたかもね!そしたら野球王国秋田なんてなっていたかもね!
 歴史にもしかしたらて言ったらきりが無いかね!
 岩手も第二回はベスト8、第三回ベスト4、第五回ベスト4、第七回ベスト8など大会初期は勝ち星を積み重ねていたのにね!
 岩手県勢も初戦敗退が結構ありましたね!確かに抽選会場で岩手代表と対戦になった相手チームが喜ぶ姿をテレビで見ていて悔しい思いをしたものですよ!
2025/09/26(金) 21時12分11秒 No.2031 編集 削除
🎤「3回くらいしか打席が…」江川卓氏が高校野球の7イニング制の検討に私見 DH制は賛成
https://news.yahoo.co.jp/articles/17ef225f021843739ce86a30d3d852362b79b1de

元巨人の江川卓氏(70)が、自身のYouTubeチャンネル「江川卓のたかされ」で、高校野球で7イニング制が検討されていることについて、私見を語った。

江川氏は「これは、9回の方がいいと思ってるんですどね。近代野球は9回でやっていて、やっぱり8、9回のドラマは結構起きているので。打つ機会も減るし、9回までやってほしいなと」と話した。
さらに「7回だと3回くらいしか打席が回ってこないんですよ。9回だと4回くらい回ってくる可能性があるから、9回にしてほしいなと思いますね、どっちかを選べと言われれば」と話した。

現在、甲子園では5回終了時に実施されるクーリングタイムについては「3回で休みを取って、6回の時にもう1回取って、2回取ったらどうかなと思っていて。そうすると3イニングずつやった感じになるので、夏でも9回をこなせるかなと」と私見を述べた。
その一方で、来春から高校野球でDH制が導入されることについては「高校野球はDH制をやってもいいと思います。1人打つチャンスが増えてくるし、ピッチャーで打ちたい人が打てばいいし、僕は賛成です」と話した。

📣わたSHIGA輝く国スポ2025 高校野球 硬式の部 見どころ紹介
https://sports.yahoo.co.jp/video/player/22401781

🎤甲子園 喜怒哀楽 ”大社旋風”立役者のエース 馬庭優太の「喜」
https://sports.yahoo.co.jp/video/player/22282852

⚾岩手さんへ
高校野球は100年の歴史があるので、、、、、あの鳥取県勢にも黄金期があったんですね!!古き良き時代の栄光をリアルタイムで誰も知らないのが悲しいところですが・・・・・。
和歌山だと和歌山中(桐蔭高)・海草中(向陽高)が戦前より何度も甲子園で白星を積み重ね、現在の和智弁に至るまで野球王国の面子を保ち続けてますが。

最後に鳥取県勢が夏の甲子園勝利したのが2014年の八頭高校で角館(秋田)に6-1で快勝したナイターを生観戦しておりました!次の3回戦で大阪桐蔭に0-10で完敗して以降ずっと負け続けてますね、、、、、

鳥取西高は9/14にヤマタSP球場の試合が雨天中止になった折に、砂丘帰りに鳥取城跡を散策しましたが、その城跡内に学校があり横を通りました。
僕は八頭そして米子東が鳥取ではダイスキですが、2年前の夏の大会でどら焼きドラマチックパーク米子球場にて同日登場して観戦できました!

現状22校(連合チーム1つあるので実質21)しか参加校がなくその半分は10人ちょっとの部員数で、秋の鳥取大会4試合観戦することができましたが、野球に力を入れているチームが少ないので県外に出ると苦戦を強いられますね。。。。

鳥取城北は大阪・兵庫から結構選手集めて施設もかなり恵まれているらしいですが、甲子園に出ると“惜敗魂”を炸裂させ強敵・難敵相手でも最終的には3点差以内にまとめてクニに帰る試合が目立ちますが、内容が悪すぎて・・・上宮ー東大阪大柏原ー近畿大学の田中監督は過去2度ラジオ解説で僕は会社の昼休み時間中しか聴けなかったですが、かなり辛辣なコメントをされ、集中力の欠如を指摘されてましたね。

いつの間にか山木監督が退任され、大林監督に若返り短期間で春夏甲子園出場に導くも、また監督交代で今度は法政大学元監督の69歳の老将に期待するも・・・。先月6日の甲子園で2塁走者が意味のないリードで飛び出しけん制死を喰らうなどよく仙台育英相手に0-5で治まったなあと。。。灼熱のレフトスタンドで呆れ返りながらスコア付けてました↓↓
対照的に直後に登場した開星は宮崎商相手に土壇場9回に2点差追いつかれ延長タイブレークまでもつれ込んだが10回サヨナラ勝ちと劇的勝利で意地を見せてくれました。

センバツ出場した米子松蔭は昨秋の中国大会初戦で創志学園に8-0で7回コールド勝ちするなど久しぶりにホネのあるチームが出てきた!と楽しみにしてましたが、初日第2試合で花巻東に2-10と惨敗・・・。たしか10安打放ちながら2点どまりと恥ずかしい試合でした。。。。。
その花巻東も2勝して満足したのか???準々決勝でエース温存して健大高崎に1-9で完敗と。余計に松蔭の株がガタ落ちするハメになりました・・・・・。

八頭は現状部員16人で徳永監督がいつの間にか2度目の勇退でメンバー表に名前なかったし、昨秋王者の境高校は部員12人の鳥取工に1回表カウンターパンチを喰らい3失点・・・。結局10x-3で8回コールド勝ちして3位決定戦に望みをつないでますが、仮に山口に行っても他県の強豪と当たれば、昨秋松江で部員11人の大田に1-8で7回コールド負けした二の舞になりかねないかもと・・・。

なんだかんだ言いながら、僕は山陰好きですし、2019年から毎年足を運んでおるので来年以降も温かく見守っていけたらと思います!
2025/09/25(木) 22時26分59秒 No.2030 編集 削除
 去年夏の観戦記
鳥取城北ー明徳義塾戦で城北が敗退で、初戦敗退9年連続になったが、どこにもかなわいよ鳥取勢に!

現在の全国高等学校野球選手大会の前身である全国中等学校優勝野球大会で廣嶋中学(広島国泰寺)を14ー7で下した鳥取中学(鳥取西)が大会初勝利ですよ!いままで5000試合以上あったんじゃないの。
鳥取勢の勝利から始まったて言っても過言じゃないの!
 第二回は、準決勝進出している!
甲子園に鳥取砂丘の砂も供給して協力しているのに、甲子園は、鳥取勢に試練に耐える事を教えているのか!
 皆勤校も多いじゃないの鳥取は。
2025/09/25(木) 21時17分34秒 No.2029 編集 削除
8/12 6日目第3試合 鳥取城北(鳥取)-明徳義塾(高知) 14:12~16:25

第5話 鳥取野球爆裂・・・9年連続夏の甲子園初戦敗退の悪夢↓↓

          一二三四五六七八九十計HE
      鳥取城北000000000 050 田中、鈴木-石黒
      明徳義塾11003110X 7100 池崎-里山

         第一試合  第二試合  第四試合   
         広  陵2 東海相模4 北  陸
          熊 本 工1  富 山 商0 関 東 一

🎵我那覇 美奈 終わらない夏 https://www.youtube.com/watch?v=BvyKVMmxawQ

 前日の「大社旋風のはじまり」の興奮冷めやらないまま、翌朝を迎えた!この日は第3試合で山陰のもう1つの雄・鳥取城北が明徳義塾に挑む。
思えば2020年夏の甲子園交流試合で対戦し、8回表まで3点リードを保ちつつも終盤鳥取らしい息切れを見せ、逆転サヨナラ負けで屈したが恥ずかしくない試合どころか、あとひと踏ん張りしていたら勝てた試合だった。

いつの間にか、江の川でコーチ経験のある山木監督が退任され、大林監督に交代した城北だが、新監督就任してすぐにセンバツ出場し、東邦にメイデン仕込みのコスい野球に翻弄され3-6で相変わらずの“惜敗魂”をみせつけ敗退。満を持しての夏甲子園だが、、、、、
昨秋倉敷市営で行われた中国大会初戦であの下関国際とぶつかりなんと1回表から8失点喰らいこれが重くのしかかり1-10で7回コールド負け、、、、、裏を返せば2回以降は互角の展開だったが、気分的には「5回で終わらなくてよかった」というのが本音。投手陣を中心に若いチームだったので期待していたが、3連覇がかかる鳥取商ではなく城北が出てきたので鳥取県勢9年ぶりの夏の甲子園初戦突破を期待していた。

明徳という名前負けしなければ善戦できると。考えており、前日に大社がセンバツ準優勝の報徳を3-1で下しただけに士気も上がっているはず。しかし、フタを開けてみたら結局鳥取は鳥取だったと、、、、、
先発投手明徳は2年生サウスポー池崎だったが、城北は背番号10の同じく2年生田中投手でエース・鈴木はリリーフ待機。上手く継投がはまればよいのだが。

試合は1回表池崎投手の投球術に翻弄され三者凡退。その裏、1死から2番・山畑にライトオーバーのスリーベースを喰らい、いきなり窮地に立たされ3番・藤森が1-3からレフト犠飛であっさり先制されソツのなさをみせつけられた。

2回表城北は4番・石黒がセンター前ヒットを放ち反撃のノロシを挙げ、手堅く送りバントのサインを出す大林監督だが、バント空振りののちに送りバントするも池崎投手の好フィールディングに阻まれ2塁封殺・・・。ならばと盗塁を決めて1死2塁と強引に形を作るが、三振とライトフライで無得点。
その裏、先頭にデッドボールをぶつけ、明徳は1球で送りバントを決め、7番・平尾が左中間へタイムリーツーベースと1・2回ともに1安打で得点に結びつけ鳥取にはいない試合巧者っぷりをみせつけた!

これで池崎投手もずいぶん楽になり3回は初の三者凡退で完全に主導権を握られてしまった!その裏1死から四球と波に乗り切れない田中投手。早めのスイッチも考えられたが、フォークで三振を奪い、4番・竹下の三遊間のゴロをサード比嘉が好捕して1塁アウトにするファインプレーで守りからリズムをつかむ理想的な展開を築くきっかけとなるワンプレーだった。

鳥取城北は4回表先頭の2番・比嘉が初球センター前ヒットで出塁!中盤に入りようやく硬さも取れて本来の調子に戻っていくかと思いきや、、、3番・平山は初球見逃し2球目バント空振りでたちまち追い込まれ、しゃーなしに打たせたらショートゴロゲッツーコース・・・。運よく1塁セーフになったが、明徳と野球の質の違いを感じさせるシーンだった。4番・石黒ストレートの四球を選びバントできなかったことが帳消しとなったが、馬淵監督はすかさずタイムを要求して間合いを取り5番・橋本第1打席でバント失敗したこともあってか強攻策で1-1から6-4-3ダブルプレー・・・。実質ゲッツーコースを2度ショートに打ち守備練習させてしまった感も否めない。。。
明徳はその裏ようやくこの試合初の三者凡退に終わり仮に負けても恥ずかしくない試合で“惜敗魂”は健在だったと言えるのでは?と思ったが、、、

城北は奇数のイニングはことごとく三者凡退に終わり、城北サイドが気持ち切れたのか?馬淵監督の円陣の言葉で魔法をかけたのか?分からないが5回裏ヒットと2球連続ファールながらもスリーバントを決めた池崎投手。1死2塁で上位に回し、1番・松井はフルカウントから四球。2番・山畑は初球バントファールで強打に切り替えレフトフライと出口が見えかけたが、3番・藤森フルカウントから痛恨のセンター前タイムリーで致命的な3点目。。。さらにはデッドボールで満塁とし、5番・長谷川がレフトへ2点タイムリーヒットを放ち5点差に広がったところでようやくエース・鈴木がマウンドへ。遅すぎる決断だったが、エース鈴木はいきなりストレートの四球を出しこれでは怖くて代えることができなかったのかなと。その後1-2からの早打ちに助けられレフトフライでピンチ脱出も時すでに遅しでクーリングタイムに入った。

グラウンドでは入念に水がまかれているが、鳥取城北はもう勝機を完全に逸しあとは完封阻止に重点を置くしかなかった。事実上夏の甲子園9連続初戦敗退が濃厚となりましてや5点差つけられ、いつも3点差以内で負けてクニに代える伝統がより悪くなってしまいそうで・・・・・。

6回表わずか5球で攻撃終了と無抵抗主義を貫き、その裏池崎投手にデッドボールをぶつけ、1番・松井は5点差ありながらも初球送りバントと手堅い。これがファールになると、1-3からエンドランを仕掛けライトへタイムリーツーベースで6点目と馬淵監督の采配もズバズバ当たり完全に防戦一方。なおも続く1死3塁のピンチはサードゴロホーム封殺で切り抜けたが、お世辞にも猛打のチームとは言えない明徳相手に6失点ではもうお手上げだった・・・・・。

7回表一矢報いたい城北は先頭の3番・平山がセンター前ヒットで出塁。さすがにバントさせるわけにもいかず、鳥取らしく?来た球をただ打つだけの単調かつ淡白な野球で4番・石黒は3球ファールを打ったのちにキャッチャーフライ。5番・橋本はピッチャーゴロゲッツーとホームどころか2塁ベースも遠かった、、、
その裏明徳は2死ランナーなしから7・8番の連続長短打で7点目。予選だったらここで7回コールドが成立しているが、甲子園にコールド規定はないのでそのまま続行。9番・池崎投手は打撃は弱いようでサードゴロ。

8回表城北は6・7番が連打で無死1・2塁とした際に馬淵監督がすかさず2度目のタイム。もう7-0で試合の趨勢は決まっているが手綱を緩めなかった!打席にはエース・鈴木。代打を送って1点を取りに行く姿勢を見せて欲しかったが、そのまま打席に入り初球ボール球に手を出し、2球目はバント空振りと。。。「とにかくゲッツーだけは辞めてくれ~~~!!」と祈るしかなく、7球粘った末に5-4-3ダブルプレー、、、2死3塁となったところで代打・竹下起用も3球三振。
その裏明徳は四球と2塁打で無死2・3塁としてクリーンアップ登場したが、2年生エース・鈴木が意地を見せて連続三振とサードゴロに抑え新チームにつながる力投を見せてくれた!!

いよいよ9回裏明徳のエース・池崎はまだ80球しか投げておらず余力は充分。2~3点返してクニに帰って欲しかったが、1番からの好打順も内野ゴロ3つであえなく試合終了。いわゆるマダックスと言われる100球以内95球完封勝利を献上してしまった・・・・・・。

くじ運が最悪とはいえ、鳥取県勢夏の甲子園初戦9連敗とまた歴史に汚点を刻んでしまった・・・。相手が猛打のチームだったら鳥取商が0-10で仙台育英に負けた以上の差をつけられたかもしれない。投攻守走どれをとっても明徳の足元にも及ばなかった。。。
大社が報徳を下す大金星を挙げた翌日だけに期待したが、信じた僕がバカだったと自嘲するしかない惨敗だった・・・・・。

幸い投手2枚看板は2年生で1・3・5番打者も2年生なんで新チームは甲子園での勝利をと思ったが、センバツには参加できず翌夏にまた帰ってきたが相変わらず得点できずボーンヘッドも飛び出していたので。。。。。
同じ山陰でもたまに旋風を巻き起こす島根とは違い、本当に甲子園で勝つことというよりも善戦すらできなくなってしまった。。。それでも2019年から年に1度は山陰へ足を運んでいるし、今秋(2024年)は島根に2025年秋は鳥取県大会にも足を運んでいつか日の目を見ることを信じている。

続く第4試合は阪急ブレーブスそっくりのユニホームに変貌した北陸高校が登場。かつて国際開洋二を率いた谷津田監督がいつの間にか北陸の監督となり甲子園出場した時はもっとオーソドックスなユニホームだったが、、、、、かつて敦賀気比のコーチを務めた林監督が2年連続夏の甲子園に導くも試合での悪態をTVで映され「ガラが悪い」と酷評されてしまった・・・。それはまた次回の講釈で。

チーム名 選手名 投球回 打者 投球数 安打 犠打 犠飛 四球 死球 三振 失点 自責
鳥取城北 田 中 4 2/3 23  80  5  2  1   2  2  1  5  5
鳥取城北 鈴 木 3 1/3 18  71  5  0  0   2  1  2  2  2

明徳義塾 池 崎  9  30  95  5  0  0  1  0  4  0  0
 

                   (完)

                🌟次回予告🌟
      8/12 6日目第4試合 北陸(福井)-関東一(東東京)
2025/09/24(水) 22時19分08秒 No.2028 編集 削除
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📣大社高校野球部の石飛文太監督、著書出版 「大社旋風」舞台裏や指導法つづる
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昨夏の全国高校野球選手権で大社を8強に導いた石飛文太監督(44)が、指導者としての歩みなどをまとめた自著「夢は無限大」(竹書房)を出版した。指導の考え方を変えて「甲子園3勝」につなげたことや、選手とのエピソードなどをつづっている。
野球部の選手やスタッフの努力を多くの人に知ってもらいたいと、出版を決めた。野球少年が甲子園で指揮を執る監督になるまでの半生、島根大会優勝と甲子園8強入りまでの軌跡、指導法の変化を5章にまとめた。

「本気で目指せば、夢や目標はかなうことを伝えたかった」と、甲子園の試合後インタビューで口にして話題になった「夢は無限大」をタイトルにした。

2020年秋に大社のコーチから監督に就任。選手を厳しく「監視」するやり方で結果が出ず、自主性を尊重して「観察」する指導法に変えたことや、島根大会優勝と大社旋風の舞台裏をつづった。甲子園の3回戦・早稲田実業戦の采配、努力を重ねて「神バント」を決めた安松大希選手とのエピソード、エース馬庭優太投手との会話なども興味深く盛り込まれている。

石飛監督は「恩返しする気持ちで本を出した。全国の皆さんに読んでいただければと思う」と話した。四六判、224ページ。1870円。主要書店などで販売している。

🔥甲子園11度出場の名将・浅井純哉監督 “部員9人の金沢龍谷野球部”移籍後初の大会 古巣・金沢高校との一戦で見えた「目標」
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d5bab25e12b9304082bf205fe8766ccadd9f92b?page=1

6日から始まった秋の北信越高校野球の石川県大会。かつて金沢高校を甲子園に導いた浅井純哉さんが、部員9人の金沢龍谷を率いて、古巣と20日、対戦しました。

金沢龍谷・浅井純哉監督「元気よくな、行くぞ!」

金沢高校を春夏通算11回甲子園に導いた浅井純哉さんは、8月1日に金沢龍谷高校野球部の監督に就任しました。金沢龍谷は3年生が引退し、2年生8人、1年生1人の9人でのスタートになりました。

金沢龍谷・浅井純哉監督「野球をやりたい子たちの中に、私を選んでくれたならそれはもう感謝をしていこうと、9人のメンバーということもあって、きっと大変な夏を迎えるだろうと。なら自分が少し力になりたいと思って来た」

迎えた秋季大会2回戦、金沢龍谷は浅井さんが18年間監督を務めた金沢高校と対戦することになりました。

■対戦相手の監督はかつての「教え子」

試合前、浅井監督は教え子でもある金沢高校の武部佳太監督と言葉を交わします。

金沢龍谷・浅井純哉監督「お互いに今持ってる力で頑張ろうということで、向こうの方がやっぱり力的にはやっぱり一つ上なので…」

試合が動いたのは2回表。金沢の4番小谷内がホームランで先制します。金沢龍谷はその後、満塁のピンチを迎えますが、何とか切り抜けます。
2回裏、金沢龍谷はランナーを1塁に置き、6番赤羽がヒットを放ち、相手のエラーも重なり、1対1の同点に追いつきます。
4回に金沢が2点を追加しますが、その裏、金沢龍谷は2アウト満塁のチャンスに7番田島の打球が相手の悪送球を誘い、再び3対3と同点に追いつきます。

9人でのプレーが続く金沢龍谷。選手たちに守備位置など積極的に声をかける浅井監督ですが、5回表に金沢打線が爆発します。この回、金沢は一挙7点を奪います。
控えのいない金沢龍谷は、ファーストの田島がピッチャーに回ります。しかし、金沢龍谷は追加点を奪えず3対10と7回コールドゲームで敗れ、2回戦で去りました。

■金沢高校にどこまで近づけるか 「この冬時間をかけてやっていきたい」

金沢龍谷・浅井純哉監督「どれぐらい今の段階で離れていて、どれぐらい自分たちが上がればいいのかなっていうのを見ながらやっていたが、最終的には何とかそれでも勝ちを考えながらやっていたが、そう簡単にはやっぱりいかなかった」

金沢龍谷・山田晟羅主将「強いところとやれるんだったら倒そうと監督が言ってくれたので、勝ちへはみんな向かっていた」

因縁の対決に敗れた浅井監督、早くも新たな目標を定めています。

金沢龍谷・浅井純哉監督「個人的に言えば、(金沢高校と)やれて嬉しかったし本当にそこを今度は目標にして、自分たちがどこまで近づけるかっていうことを、この冬、時間をかけてやっていきたいと思う」

「高校野球に戻れて試合を楽しく感じたが、負けたのはやっぱり悔しい」と話した68歳の名将。冬に向け、チームの土台作りが始まります。

☝国スポの全試合を無料配信 沖縄尚学などが出場 バーチャル高校野球
https://news.yahoo.co.jp/articles/e58d91a621b74a02ee503bb49c92d78d69fcc18e

朝日新聞社と朝日放送(ABC)テレビは24日、9月末から滋賀県で開かれる国民スポーツ大会(旧国民体育大会)の高校野球競技(硬式)の全試合を、両社が運営する高校野球総合情報サイト「バーチャル高校野球(VK)」で無料配信すると発表した。

29日から8校が参加してマイネットスタジアム皇子山(大津市)で開催される。1回戦では今夏の第107回全国選手権大会で初優勝を果たした沖縄尚学と、今春の選抜王者・横浜を破って4強入りした県岐阜商が対戦するほか、尽誠学園(香川)―山梨学院、日大三(東京)―仙台育英(宮城)、高川学園(山口)―綾羽(滋賀)が行われる。30日に準決勝、10月2日に決勝が予定されている。

「スポーツナビ」(https://sports.yahoo.co.jp/contents/10784)、「スポーツブル」(https://vk.sportsbull.jp/koshien/)の両サイトで試合の模様を視聴できるほか、ハイライト動画や見逃し動画も来年3月末まで配信する。

📝津田学園―四日市、津商―三重に 秋季高校野球県大会、準決勝カード決まる
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5384b59414dca2d94449c050c609fd9a793b3f0

第78回秋季東海地区高校野球三重県大会は23日、津球場公園内球場などで準々決勝4試合があり、27日の準決勝カードが津田学園―四日市▽津商―三重に決まった。上位3校が、来年春センバツ選考の重要参考資料となる東海大会(10月18日開幕・愛知県)に出場でき、27日の準決勝で、まず2校の東海大会進出校が決まる。

夏春連続の甲子園出場がかかる津田学園は二回2死一、二塁から1番渡部眞ノ介の先制適時打、3番田北怜央の右中間越え適時三塁打などでこの回一挙4点を奪うとその後も好機を逃さず久居農林を8―3で下した。

2015年夏以来の甲子園を目指す津商は2年右腕大野蒼空の投打の活躍もあり近大高専に8―0の七回コールド勝ち。2点リードの三回6番大野の右越え2ランなどでこの回4得点。大野は先発投手も務めて近大高専打線を2安打完封した。

22年夏以来の甲子園切符を目指す三重は川越に7―0の七回コールド勝ち。初回1番水野央清の敵失での出塁から2点を先制するとその後も小刻みに加点。上田晴優ら3投手で川越打線を散発3安打に抑え、バックも無失策で支えた。

1967年夏以来の甲子園出場に挑む四日市は、延長十回タイブレークの末、6―5で、2024年のセンバツ出場校宇治山田商にサヨナラ勝ち。1点を追う三回に逆転するとその後は追いつかれても勝ち越しを許さず、タイブレーク突入後の十回無死満塁、3番佐野優晶の適時打で試合を決めた。

             ■

準決勝2試合の試合開始時間は次の通り。
 
【27日】 「津球場」 津田学園―四日市(10時~) 
          津商―三重   (14時~)
2025/09/24(水) 22時18分40秒 No.2027 編集 削除
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⚾今日の兵庫大会試合結果(6日目 3回戦)
明石トーカロ・・・・柏  原5xー4篠 山 産・報徳学園5-2明 石 商
ウインク球場・・・・市 尼 崎2xー1赤  穂・東洋姫路5-4東 播 磨

⚾今日の岡山大会試合結果(3日目 2回戦)
倉敷市営・・・創志学園10x-0津 山 工(5回)・笠 岡 商7-3金光学園
エイコン・・・岡山東商3-2作陽学園・倉敷青陵5-4就  実

⚾今日の三重大会試合結果(11日目 準々決勝)
津市営球場・・・・津田学園8-3久居農林・津  商7ー0近大高専(7回)
ドリームオーシャンS・・・三  重7xー0川  越(7回)
ダイムS伊勢・・・四 日 市6xー5山  商(10回タイブレーク)

👣長沢宏行氏退任の篠山産がサヨナラ負け「バタバタした中、よくやってくた」藤田監督
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4157cab0e54c3ede4102d4947039354f74dd1dd

<高校野球秋季兵庫大会:柏原5-4篠山産>◇23日◇3回戦◇明石トーカロ

新チーム発足後に監督が退任していた篠山産は、2ケタ安打で食らいついたがサヨナラ負けした。

今秋、野球部員に暴力を振るったとして前監督の長沢宏行氏(72)が退任。チームに激震が走る中、地区予選を勝ち上がって県大会に出場していた。
初回に4失点を喫したが、6回に試合を振り出しに戻した。だが、9回裏1死二塁の守備でゴロをさばいた遊撃手が一塁に悪送球し、サヨナラ負けを喫した。

新たに就任した藤田喜継監督(42)は試合後、「チームがバタバタした中でよくやってくれた」とナインをねぎらった上で「次の課題は(各自が)もっと力を発揮できるようにすること」と力を込めた。

☝丹波ダービー制す!公立校・柏原8強 3兄弟三男背番号3の本庄湊詞9回4失点完投
https://news.yahoo.co.jp/articles/9640dab717f4ec32681b944a7c7a0c64b0b15a2d

<高校野球秋季兵庫大会:柏原5-4篠山産>◇23日◇3回戦◇明石トーカロ

創立128年の柏原が、両校2ケタ安打の打撃戦の末、9回サヨナラ勝ちで37年ぶりの準々決勝に進出した。
同点の9回裏1死二塁で、浜田朔外野手(2年)の放ったゴロを、相手遊撃手が一塁手へ悪送球。その間に二塁走者が本塁に生還すると、ナインはもみくちゃになって大喜びだった。

8強入りを掲げた新チーム。部のモットー「他念無し」を体現した。1回無死一、二塁で「5番右翼」で先発出場した本庄湊詞外野手(2年)が2番手で登板。9回136球を投げ抜いた。「とりあえず勝つことが大事」。6回に同点打を浴びたものの、打たせて取る投球で7回から9回までは1安打無失点とリズムを作り、流れを引き寄せた。

被安打12ながら4失点にとどめた本庄。八尾鴻輝捕手(1年)とは小学生時代の氷上ドリームスの後輩で高校入学後、初バッテリーを組んだ。「湊詞さんと、バッテリーから試合を作れてめちゃくちゃうれしい」と八尾は喜ぶ。

唯一の甲子園出場は1961年(昭36)春。甲子園と同じ黒土を使用する自校の練習場で守備を鍛えあげ、この日は無失策の守備を披露。
同校野球部OBの兄を2人持つ本庄は、「37年ぶり8強」に「え~。それ聞いたらえぐいですね」と目を丸くした。目標の場所に届いたが、「次も切り替えて頑張ります」とさわやかに意気込んだ。

✌報徳学園が明石商を破り4回戦進出! 次戦は今夏の甲子園8強の東洋大姫路
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff39a82398be0e6b0772d633d2cde346537e39dd

◆秋季兵庫県大会▽3回戦 報徳学園5―2明石商(23日・明石トーカロ)

報徳学園が3回戦で明石商を破り、8強に進出した。初回1死満塁で藤本碧空三塁手(2年)の中犠飛で先制すると、続く吉野寛太右翼手(1年)の左前適時打で追加点を挙げた。4回に1点を返されたが、5回1死一、三塁で岸本玲哉左翼手(2年)の中越え適時二塁打などで2点を追加した。
投げては先発した山田大雅(1年)が4回3安打1失点、2番手の沢田悠佑(2年)が4回2安打1失点。最終回はこの日3安打の中尾勇貴(2年)が3者凡退で締めた。

高校日本代表のコーチを務めた大角健二監督は、U―18W杯のため8月末から沖縄入り。14日の津名との初戦も宮崎翔コーチが代理で指揮を執り、チームを離れていた。ただ、「帰ってきたら、意識が本当に変わっていた。この大会に入るのが楽しみというか、何をしてくれるんだろうみたいな」。指揮官の期待通り、チームは滝川二、明石商と難敵を破り、次戦は今夏の甲子園8強の東洋大姫路に挑む。中尾は「春夏の決勝戦で負けている。ベンチに入っている2年生も多くて、悔しい思いは一番強い。絶対に次の試合で勝ちたい」と意気込んだ。

👣東播磨の大型右腕・藤田大地 粘投実らず東洋大姫路に完投負け 「初回が全て」
https://news.yahoo.co.jp/articles/01859271322bd9f5b4557f5c12c3cafd5a73dd0b

◇秋季高校野球兵庫県大会3回戦 東播磨4―5東洋大姫路(2025年9月23日 ウインク姫路)

東播磨の大型右腕・藤田大地(2年)が東洋大姫路戦に先発し、8安打5失点(自責4)で完投負けを喫した。

「立ち上がりが全てでした」初回2死二塁、打っても4番に座る藤田自ら左前適時打を放ち、幸先よく先制した。だが、直後のマウンドで「ちょっと力が入りました」。先頭から2者連続四球を与えると、続く一塁前へのバントが犠打失策となり、無死満塁のピンチ。4番・瀬口稜介(1年)に押し出し死球を与えた。なおも1死満塁から6番・松本太翔(2年)に右翼線3点三塁打を浴び、初回から想定外の大量4点を失った。

それでも、2回以降は立ち直った。バックの堅守にも支えられながら3回無死二塁、6回2死一、三塁を無失点で切り抜けた。打線も3回に2点を奪って反撃に転じ、3―4の8回2死満塁から8番・森川真穏(2年)が押し出し四球を選んで同点に追いついた。

直後、大事な8回のマウンド。ここで、昨秋から今夏まで兵庫大会を3連覇している東洋大姫路の地力を痛感させられた。「甘い球は確実に捉えてくるので、そこは凄い」。2安打で1死一、三塁とされると、代打・丸山洸惺(2年)に決勝の犠牲フライを浴びて万事休す。「(同点に追いついた直後の)8回に打たれたのは、エースとして不十分なところがあると思う」。4―5の9回2死一塁では空振り三振に倒れ、最後の打者となった。

敗れたとはいえ1メートル87、83キロと体格に恵まれた本格派右腕。現段階では未完成ながら、それでも直球の最速は137キロを計測。その投球回転数は約2400回転と、打者の手元で伸びるボールの特性を持つ。手足も長く、伸びしろは十分。学業でも進学校において学年トップという文武両道右腕は「目標は145キロ以上出すこと。それに向けて冬、頑張っていきたい」と前を向いた。

加古川北で2度、東播磨で1度と、激戦区・兵庫から公立校を率いて春夏通算3度の甲子園出場経験を持つ福村順一監督は「初回、うまく先制できたんですが、(全体的に)動かなかったんですよ。もうちょっと積極的にいくのがウチの野球なんですけど。東洋さん相手にウチらしい野球をやればなんとか…と思っていたんですけど少し(チームが全体的に)構えましたね」と敗戦を悔しがり、「この負けを糧に、冬、もう一回やらないと」と来春以降の雪辱を見据えた。

☝奈良大付の長身右腕が来秋候補に浮上!「支配下でプロに」早くもスカウト視察で7回零封
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd8b8bc76c3d57507d072f4f8bed4dd156342c4d

◇高校野球秋季奈良大会3回戦 奈良大付7―0奈良(2025年9月23日 ロートスタジアム奈良)

高校野球の秋季奈良大会は23日に3回戦が行われ、奈良大付が奈良を7―0の7回コールドで制して準々決勝に進んだ。

最速1メートル88の長身で最速145キロを誇る新城楓雅(2年)は、今秋初登板で7回を被安打2、無失点の好投。NPBのスピードガンで143キロを計測した直球を中心に押し込んで6奪三振を数え、3季連続近畿大会出場が懸かっていた難敵を寄せ付けなかった。

「今日は直球で押し込むことができました。狙ったところに投げきれずに内容としては良くなかったけど、ゼロに抑えられたことは良かったと思います」

身長1メートル88、体重80キロの大型投手ながら、高い制球力も備えている。今夏は背番号10で4強入りに貢献し、来秋ドラフト戦線に名乗りを上げた。新チーム結成から約2カ月で自己最速は2キロ上昇。身長は「まだ伸びていると思います」と明かすように伸びしろも大きい。球場で視察した巨人の柳舘俊スカウトは「いい球を投げていたし、伸びしろも感じる。体は大きいけどフィールディングも上手い。この時期に、これだけの球を投げられれば十分だと思います」と評価した。

同校OBで2学年上の岸本佑也は、2024年ドラフトで楽天から育成1位を受けた。「岸本さんも凄い先輩だったけど、僕は支配下でプロに行きたい」と目標を掲げた。
2025/09/23(火) 22時14分48秒 No.2026 編集 削除