自ら健康に、水から健康に。合言葉は「はやめに、こまめに」
📝令和7年度 和歌山県高校野球 新人戦 組み合わせ抽選 結果
https://www.whbf.jp/uploads/20250801154923_9LKq.pdf
和智弁は32番くじを引き、市和歌山と決勝まで当たらないですね。
しかし、甲子園で決勝まで進めば・・・中1日で紀央館か初芝橋本と対戦して勝てばまた翌日も試合と。ハードスケジュールですね!!
8月24日は9時から3試合無料開催なんで、甲子園の決勝戦が予定通り終わっていれば、またまた始発電車で和歌山入りしたいものです、
📝令和7年度中国六大学野球秋季リーグ戦
http://www.cubf5589.com/
8月29日(金)より令和7年度中国六大学野球秋季リーグ戦が開幕いたします。
第1週
マスカットスタジアム(岡山)
8月29日(金)
第1試合 9時00分 東亜大学 対 周南公立大学
第2試合 11時30分 吉備国際大学 対 環太平洋大学
第3試合 14時00分 至誠館大学 対 広島文化学園大学
8月30日(土)
第1試合 9時00分 環太平洋大学 対 吉備国際大学
第2試合 11時30分 広島文化学園大学 対 至誠館大学
第3試合 14時00分 周南公立大学 対 東亜大学
以上の試合を予定しております。
ちなみに全日程はこちら・・・http://www.cubf5589.com/tournament_schedule.php
9月から約半年ほど、マスカット改装工事に入るので、天気を見ながら8月29日マスカット入りで足かけ5か月連続岡山行きのつもりでおります。
💢開星・野々村監督は高校野球DH制に「大賛成」も7回制には「もう野球見ません」と反対表明
https://news.yahoo.co.jp/articles/cba7fa382da627c1c1343c1771085c38b13d9c02
第107回全国高校野球選手権大会(8月5日開幕、甲子園)の甲子園練習に島根代表の開星が登場した。
11年夏以来の甲子園に野々村直通監督は「懐かしいですよ。14年前とそんなに変わってないですよね。緊張している子もいましたけど、(投本間の)18メートル44も一緒だし、塁間の27メートルちょっとも一緒やから。それでも緊張しますよね」と語った。野々村監督は20年3月に開星の指揮官として“再々登板”した。10年選抜で21世紀枠の向陽(和歌山)に敗れて「末代までの恥。切腹して死にたい」と話したことが物議を醸して指導を離れ、11年に再就任。その年の夏に出場したのを最後に退任し、学校も定年退職していた。
野々村監督との一問一答は以下のとおり。
――今夏から拡大した2部制についてはどう捉えている。
「ああいうことには無関心なので“まあ、そうらしいな”ぐらいですね。まあ、ナイターもそうなれば奇麗だしね。とにかく勝ち抜いて甲子園でできるということが、もうご褒美なので。もう本当に感謝してね、どんな状況だろうと精いっぱい、全力でやれっていうことだけ」
――ナイターの練習は。
「ないです。もう今はもう昔と違って、もうほぼ4時からもう6時半か7時で完全下校ですから。まあみんなで頑張ります。負けて帰るんなら(ナイターで)思い出の試合をした方がいいかな」
――導入が議論されているDH制は。
「大賛成ですね。一人でもバッティングだけ得意な子が今いるんですよ。この大会で指名打者をつくってくれたらな。本当に芯食ったらとんでもなく飛ばすんですよ。打つしかできないけど、凄い特長じゃないですか。それをDHで見てもらおうっちゅうのはもう大事だと思うんですよ。DHはもう大学もプロもやってるんで、大賛成。(ただ、高校野球が)7回(制)になったらやめるんです。7回になったらもう、野球見ません」
☟甲子園出場の未来富山、部員同士の暴力で野球部長に謹慎処分 加害部員の「今大会の選手登録は可能」
https://news.yahoo.co.jp/articles/27889d1849496209ac9160d247c83143a67918f6
日本高野連は1日、全国高校野球選手権大会に出場する未来富山(富山県魚津市)の野球部長に対して、部内暴力の報告義務違反があったとして3カ月間(8月2日~11月1日)の謹慎が決まったと発表した。
「部員の暴力(部内)」があったのは今年4月下旬。1年生同士のもめ事から1人が他の1人から尻を蹴られたという。翌日、被害部員が病院に行き、保護者から連絡を受けた野球部長が聞き取り調査を行った。調査後、加害部員には学校内で厳しい処分がくだされた。また、被害部員と加害部員双方が和解したと認識した野球部長は、富山県高野連には報告しなかった。
7月28日、高野連に「未来富山で部員内の暴力事件があった」と匿名の連絡があり、この日の審議委員会で審議。連盟会長名で加害部員への「注意」措置を決めた。事案が4月に発生したこと、すでに学校で厳しい処分を受けていることなどから、加害部員については「(今大会の)選手登録は可能と考えている」(高野連担当者)とされた。
併せて、県高野連への報告を行わなかった野球部長について、日本学生野球協会審査室への処分申請を行った。同審査室は緊急審査委員会を開催し、3カ月間の謹慎とした。
📝「PL野球部の復活はなぜ難しいのか?」信者数激減、財政難…高校野球の超名門・PL学園の今「富田林ではやたらとイノシシが出没しているんです」
https://number.bunshun.jp/articles/-/866655
PL学園の広大な聖地にはかつて約1万本の桜が植えられており、春を桃色に彩っていた。だが、その桜の木も多くが伐採されてしまったという。ある元教団教師(布教師)がとても笑えない話をしてくれた。
「桜の伐採に関しては害虫の影響があったとも聞いています。多くの木が伐採されたことによって、生態系に変化があったのか、富田林ではやたらとイノシシが出没しているんです。教団はイノシシを捕まえて加工肉として販売している。商魂逞しいとはまさにこのことですね……」
「耐震工事の資金がない」
敷地内には、老朽化が進み、外壁が黒ずんで廃墟と化した建物がいくつも存在する。たとえば、2009年に休校となったPL女子短大の校舎などだ。また、2年前には学園の校舎や金剛寮、葛城寮が抱える耐震問題を私は報じた。大阪府教育庁私学課の担当者がPL学園に問題を抱えた建物がいくつもあることを次のように認めたのだ。
「耐震性に問題のある建物は全部で6棟で、生徒が授業を受ける2号館、4号館のほかに、図書館、剣道場、金剛寮、葛城寮です。寮を除いた4棟に関しては令和4年度をもって未使用化、つまりその建物は使わないという方向性でうかがっています」
PL学園の当時の教頭は、「早急に対応しているところです」と話したが、その人物は野球部が活動を停止した時に最後の監督を務めていた川上祐一氏であった。取材から2年が経過し、川上氏も既に教頭ではなくなっているが、かつてPL学園で勤務していた教師は、現役教師から聞いた話としてこう証言した。
「耐震工事をしようにも資金がないし、建物を壊すにもお金がかかる。それゆえ、高校の校舎を中学の校舎に移転するなどして対応しているようです。生徒数も中高で70人程度ですから、それも可能なようです。金剛寮や葛城寮が現在どうなっているのかわかりません。野球部のAグラウンドも、一時は教団に勤務する人たちのソフトボール大会などが行われていたようですが、芝生の手入れなどはされていないでしょうね……」
研志寮や室内練習場は既になくなり、かつて甲子園球場を管理する阪神園芸が整備を行っていたというAグラウンドも十分な手入れがされることがないまま聖地の一等地に放置されている。野球部同様に強豪だった剣道部や、布教活動において重要な役割を担っていたバトン部も硬式野球部同様の道を辿っている。
じつは教祖不在だった今
現在のPL教団が抱える最大の問題は、2020年12月に3代教祖・御木貴日止氏が死去して以降、4代教祖就任の目処が立たず、教祖不在という異様な状況が続いていることだ。リーダー不在の宗教団体など、現役信者の心が離れてしまうのは当然であるし、新規信者の獲得など期待できるはずがない。
硬式野球部の桑田真澄OB会長は「すべては4代教祖が誕生してから(動き出す)」と話し、復活に向けて希望は捨てていないことを公言している。しかし、野球部の復活が夢物語であることは教団と野球部のパイプ役を担ってきた桑田会長が誰よりも理解しているだろう。
硬式野球部の復活どころかわずか39人しかいない高校や35人の中学校の存続すら危うい状況である。そもそも、新たな教祖を誕生させないのは廃教すら視野に入れているのではないかと勘ぐりたくなる。
毎年1月開催のPL懇親会で…
毎年1月、硬式野球部のOB会は懇親会を開催している。例年、桑田真澄会長をはじめ多くの元プロ野球選手が参加するなか、関係者で最高齢となる井元俊秀氏は会場となるホテルに姿をみせることはあっても、酒席となる懇親会に参加することはなかった。ところが、今年は元監督の中村順司氏と同じ卓に座っていた。80年代以降、野球部を表から支えた中村氏と、陰で支えた井元氏という両雄が並び立つことは絶対になかった。それだけに参加したOBたちも驚きの声をあげていた。
2002年にPLを離れた井元氏はその後、青森山田やノースアジア大明桜(秋田)でもスカウトの役割を担い、近畿地方の中学生球児と東北の私学を結ぶ橋渡し役を担った。現在は高校野球のスカウトを引退している井元氏がこの夏、自宅のリビングで嬉しそうに見せてくれたのは、近所の写真館で撮ったというユニフォームを着た自身の写真だった。
「せっかくだから記念に残しておこうと思ってね。10歳からお世話になった教団には大きな恩義がある。しかし、現在の学園や教団については私がどうこうできる問題ではない」
これまで消極的だった懇親会に参加するだけでなく、マスターズ甲子園でも井元氏はユニフォームに袖を通していた。PLの灯が消えようとしている今、自ら声をかけ、PLに導いた教え子たちとの再会は、井元氏のケジメの行動にも見えた。
PL人気は令和の今も健在だが…
近年はPL学園のOBが出演するYouTubeチャンネルが人気を博し、直近ではフジテレビ系「ジャンクSPORTS」が「PL学園強すぎやねん」なる特集を組んで、立浪和義氏と片岡篤史氏が出演していた。事実上の廃部となって9年が経つ。むしろ春夏の甲子園の時期に「PL」を回顧するような記事や番組は年々、増えている気がしてならない。それだけ高校野球ファンにとって80年代の黄金期の記憶はいまだ脳裏に色濃く残る。しかし、名門は消えたまま、二度と復活することはないだろう。
☟夏の高校野球、“猛暑対策”に監督やコーチは…「クーリングタイムはいらない」と否定的な意見 “過密日程”の是正を求める声も
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7e6d03744bbda6ac06bdeeabb309505350a9a3e
8月5日開幕する第107回全国高校野球選手権。その出場をかけた地方大会は7月29日で全日程が終了し、49の代表校が決定した。近年、夏の甲子園で話題となるのが、暑さ対策だ。35℃を超える猛暑日が増えており、現在の大会のありかたに対する疑問の声も多い。
肯定的な意見が
それを受けて、日本高野連は、様々な対策を講じている。一昨年からは5回終了時に10分間の“クーリングタイム”(※今年は8分間に変更)を実施し、昨年からは日中の気温が高い時間帯を避けて試合を行う“二部制”も試験的に導入した。大会初日の開会式は、昨年は8時半から行っていたが、今年は16時開始に変更される。なお、“二部制”は引き続き今年も継続する。
先日まで行われていた地方大会でも、各都道府県の高野連がそれぞれ暑さ対策を実行していた。富山大会と三重大会は、夏の甲子園にならう形で“二部制”を導入。気温が高い時間帯を避けて、第1試合は9時、第2試合は15時開始という形をとった。このほか、第1試合の開始時間を8時台に早める県が増えた一方で、愛知大会は、5回戦以降の第1試合を14時開始、第2試合を16時半開始にする“サマータイム”を取り入れた。
千葉や埼玉をはじめ多くの大会は、5回だけでなく、3回、7回にも“給水タイム”という名目で休憩時間を導入している。選手が負傷した場合には、全選手を一度ベンチに戻って休憩や給水を促し、攻撃時間が極端に長引いた時にも一度中断するシーンも見られた。
猛暑の中で、何とか選手の健康面に配慮しながら、試合を実施する姿勢は、過去とは比べものにならないほど進んでいる印象だ。では、このような対策について、現場の指導者はどう感じているのだろうか。複数の指導者に話を聞いたところ、“二部制”については肯定的な意見が多かった。甲子園に出場経験を持つある学校のコーチは、暑さ対策以外のメリットについても、以下のように話してくれた。
「個人的には第1試合が最もやりやすいですね。気温もまだ高くないですし、前の試合の展開によって、開始時間がずれることもない。試合がいつ始まるか分からない状態で、待ち続けることは調整が難しい。富山や三重のような形であれば、時間もずれることはありません。暑さ対策だけでなく、そういう点でも、現場としてはやりやすいですね」
“過密日程”を見直すべき
一方で、運営という点では“二部制”による弊害もあるという。前出のコーチは、以下のように続ける。
「開始時間が早くなれば、当然、大会の運営に関わる先生方は早く集まる必要がありますし、終了時間が遅くなれば、それだけ業務から解放される時間も遅くなります。補助要員として動員される生徒もそうですよね。十分な指導者や生徒が確保できれば良いですが、二部制によって、運営側の負担は増えています」
各都道府県の高野連は、基本的に野球部の顧問である教員によって成り立っており、彼らの協力なくして、地方大会は成り立たない。近年は、教員や指導者を目指す大学生も減っており、運営側に負担がかからない手法を検討する必要がありそうだ。一方で、“クーリングタイム”については、否定的な意見が多かった。夏の甲子園で“クーリングタイム”を経験した監督はこう話す。
「甲子園のベンチ裏はかなり涼しく、攻撃の間はベンチで休めるので、正直10分間も中断されると休み過ぎだなと思いました。(今大会は)8分間に短縮されるそうですけど、それでも“クーリングタイム”が必要なのか、疑問ですね。県によっては、3回、7回にも“給水タイム”を設けていますが、その度に一度リセットされて、1回も含めると、試合の“立ち上がり”が4度(1回、4回、6回、8回)もあるように感じるので、正直、調整が難しいです。慣れの問題なのかもしれませんが、5回に数分間休むだけで十分ではないでしょうか」
今年の地方大会を取材していても、“クーリングタイム”や“給水タイム”の直後に、選手が脚を攣って、試合が中断するケースが散見された。逆に、気温が低くて過ごしやすい日でも、判で押したように“クーリングタイム”や“給水タイム”を実施し、観客席から疑問視する声があがっていた。このあたりは現場の声を聞きながら、今一度、対策を見直す必要がありそうだ。そして、暑さ対策に加えて、“過密日程”を見直すべきとの指導者の声が根強い。近年では、休養日を設けるなどしているが、地方大会は大会終盤になると、厳しいスケジュールを組んでいる。
国民の注目度が高い高校野球だからこそ
甲子園出場経験もある関東地区の監督はこう話す。「以前よりも多少余裕を持った日程を組むようにはなっていますが、最近はゲリラ豪雨なども頻繁にあって、突然、試合が中止になることが多いですね。そうなると、地方大会の終盤は、どうしても日程が厳しくなります。もちろん、それに合わせて準備はしますが、チームによっては、かなり準備することが難しい。また、夏の大会が終われば、すぐに秋の地方大会がスタートします。もう少し春と秋の両大会も含めて、日程を見直す方が、選手の故障予防に繋がると思います」
地域によっては春季大会が6月まで行われており、そこから1カ月もしない間に、夏の地方大会が始まるところがある。これに加えて、夏の地方大会で最も遅い地域は7月29日が決勝で、夏の甲子園は8月5日が開幕となっており、その間はわずか1週間しかない。これらの日程面も見直す必要がありそうだ。
100年を超える伝統があり、国民の注目度が高い高校野球だからこそ、あらゆる声に耳を傾けて、さらに改善するような取り組みが多く実施されることを望みたい。
🔥甲子園11度、名将が3度目の挑戦 浅井さん、金沢龍谷高の監督に
https://news.yahoo.co.jp/articles/8634c6f086213651c8df0d5dde2f53458c0e6fd5
かつて金沢高を春夏11度甲子園に導き、2022年に鵬学園高監督を退いた浅井純哉さん(68)が1日、金沢龍谷高の監督に就任した。悩んだ末に決断した3年ぶりの現場復帰で「野球界を盛り上げたい。いつかは甲子園」と夢を描く。昨年は監督の不祥事が発覚し、新チームは部員9人でスタート。衰え知らずの名将がどん底からの復活劇を支え、石川の高校野球界を盛り上げる。
グラウンドに姿を見せた浅井監督に迷いはなかった。「昨日の夜から完全に監督モードです。サインを記したノートも『野球部屋』から引っ張り出してきましたよ」。やる気は十分だ。
夏の闘いを終えて3年生18人が去り、残ったのは2年生8人と1年生1人。単独チームができるぎりぎりの人数も監督を引き受ける決め手になった。野球人口が減っていく現状に「野球人としてつらい。何とかできないか」と思っていたからだ。
野球部の教え子は約1000人。金沢高時代は大松尚逸さん(ヤクルトコーチ)、釜田佳直さん(元楽天投手)ら多くのプロ選手も育てた。その後、鵬学園高で10年間指揮。「私学3校で監督できるなんて恵まれている。幸せ者です」。
金沢高時代は星稜高と「2強」時代を築き、しのぎを削ってきた。星稜高元監督の山下智茂さん(80)は門前高アドバイザーとして現場に立つ。かつてのライバルの「現役バリバリ」の姿も刺激の一つ。「年齢は一回り上の山下さんが頑張っているのに、『自分は何をやってるんだ』と思っていた。山下さんと対戦したい」と胸躍らせている。
📝「春の軟式交流試合」、2026年度も開催 日本高校野球連盟
https://news.yahoo.co.jp/articles/ebbdbad2e3dcec71d63f710db9a4dac2274298ee
日本高校野球連盟は1日、今年初めて開催した「春の軟式交流試合」を2026年度も開催すると発表した。開催時期や会場は未定。競技の普及を目的に、25年5月に全国から軟式部員を選抜して東西チームを組み、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で初開催した。
⚾岩手さんへ
そうでしたか・・・お疲れさまでした。僕ら関西人は津波と言われても全く実感ないし「30cm程度ならモノサシくらいか!」と思ってしまいますが、東北の方々にとっては震災があったので予断を許さない事態ですよね。
台風などの警報もそうですが、どのタイミングで注意報に切り替えられるか分からないので、判断が難しいですね。
そんな中、僕はここ数年8月1日に北御堂~浜寺公園~新世界と散策しているので今日も出かけてきました。浜寺公園は海に面してますが、何事もなかったかのような平和な1日でした。
新世界などもやたらと外国人観光客が多くなりましたね!
父に借りたケータイで鶴橋の風呂上りに甲子園開幕戦のカード見ましたが・・・・・「ずいぶん地味だなあ」というのが率直な感想です。ヘタすりゃ観衆10000人以下かも?!
どうせなら、仙台育英ー横浜・東洋大姫路ー東大阪柏原というような興味を惹かれるカードがあれば、3日の抽選前から盛り上がりそうですが・・・・・。
僕自身は、開星-鳥取城北というカード以外だったら夕方の開会式を見るつもりがなかったのでホッとしてます!
どうも天気予報が悪い方向に傾きつつあるのが気がかりで、、、、、2部制は6日か7日 ・ 9日か10日の夕方の部に2回行けたらと思ってますが、11日以降はどれだけ順延してもぶっ通しで開催するので確実にナイター観れる保証がなくなりますね。
最悪、組み合わせよりも天気予報を判断してレフトスタンドに鎮座する形になるやもしれません↓↓
14日・16日はすでに3塁内野席キープしたのでここは晴れて欲しい!!いずれにせよセンバツは山梨学院・横浜などに後塵を拝しておるので、夏は近畿勢の巻き返しを期待しつつ2年連続島根から旋風が吹き荒れることも楽しみにしてます!
https://www.whbf.jp/uploads/20250801154923_9LKq.pdf
和智弁は32番くじを引き、市和歌山と決勝まで当たらないですね。
しかし、甲子園で決勝まで進めば・・・中1日で紀央館か初芝橋本と対戦して勝てばまた翌日も試合と。ハードスケジュールですね!!
8月24日は9時から3試合無料開催なんで、甲子園の決勝戦が予定通り終わっていれば、またまた始発電車で和歌山入りしたいものです、
📝令和7年度中国六大学野球秋季リーグ戦
http://www.cubf5589.com/
8月29日(金)より令和7年度中国六大学野球秋季リーグ戦が開幕いたします。
第1週
マスカットスタジアム(岡山)
8月29日(金)
第1試合 9時00分 東亜大学 対 周南公立大学
第2試合 11時30分 吉備国際大学 対 環太平洋大学
第3試合 14時00分 至誠館大学 対 広島文化学園大学
8月30日(土)
第1試合 9時00分 環太平洋大学 対 吉備国際大学
第2試合 11時30分 広島文化学園大学 対 至誠館大学
第3試合 14時00分 周南公立大学 対 東亜大学
以上の試合を予定しております。
ちなみに全日程はこちら・・・http://www.cubf5589.com/tournament_schedule.php
9月から約半年ほど、マスカット改装工事に入るので、天気を見ながら8月29日マスカット入りで足かけ5か月連続岡山行きのつもりでおります。
💢開星・野々村監督は高校野球DH制に「大賛成」も7回制には「もう野球見ません」と反対表明
https://news.yahoo.co.jp/articles/cba7fa382da627c1c1343c1771085c38b13d9c02
第107回全国高校野球選手権大会(8月5日開幕、甲子園)の甲子園練習に島根代表の開星が登場した。
11年夏以来の甲子園に野々村直通監督は「懐かしいですよ。14年前とそんなに変わってないですよね。緊張している子もいましたけど、(投本間の)18メートル44も一緒だし、塁間の27メートルちょっとも一緒やから。それでも緊張しますよね」と語った。野々村監督は20年3月に開星の指揮官として“再々登板”した。10年選抜で21世紀枠の向陽(和歌山)に敗れて「末代までの恥。切腹して死にたい」と話したことが物議を醸して指導を離れ、11年に再就任。その年の夏に出場したのを最後に退任し、学校も定年退職していた。
野々村監督との一問一答は以下のとおり。
――今夏から拡大した2部制についてはどう捉えている。
「ああいうことには無関心なので“まあ、そうらしいな”ぐらいですね。まあ、ナイターもそうなれば奇麗だしね。とにかく勝ち抜いて甲子園でできるということが、もうご褒美なので。もう本当に感謝してね、どんな状況だろうと精いっぱい、全力でやれっていうことだけ」
――ナイターの練習は。
「ないです。もう今はもう昔と違って、もうほぼ4時からもう6時半か7時で完全下校ですから。まあみんなで頑張ります。負けて帰るんなら(ナイターで)思い出の試合をした方がいいかな」
――導入が議論されているDH制は。
「大賛成ですね。一人でもバッティングだけ得意な子が今いるんですよ。この大会で指名打者をつくってくれたらな。本当に芯食ったらとんでもなく飛ばすんですよ。打つしかできないけど、凄い特長じゃないですか。それをDHで見てもらおうっちゅうのはもう大事だと思うんですよ。DHはもう大学もプロもやってるんで、大賛成。(ただ、高校野球が)7回(制)になったらやめるんです。7回になったらもう、野球見ません」
☟甲子園出場の未来富山、部員同士の暴力で野球部長に謹慎処分 加害部員の「今大会の選手登録は可能」
https://news.yahoo.co.jp/articles/27889d1849496209ac9160d247c83143a67918f6
日本高野連は1日、全国高校野球選手権大会に出場する未来富山(富山県魚津市)の野球部長に対して、部内暴力の報告義務違反があったとして3カ月間(8月2日~11月1日)の謹慎が決まったと発表した。
「部員の暴力(部内)」があったのは今年4月下旬。1年生同士のもめ事から1人が他の1人から尻を蹴られたという。翌日、被害部員が病院に行き、保護者から連絡を受けた野球部長が聞き取り調査を行った。調査後、加害部員には学校内で厳しい処分がくだされた。また、被害部員と加害部員双方が和解したと認識した野球部長は、富山県高野連には報告しなかった。
7月28日、高野連に「未来富山で部員内の暴力事件があった」と匿名の連絡があり、この日の審議委員会で審議。連盟会長名で加害部員への「注意」措置を決めた。事案が4月に発生したこと、すでに学校で厳しい処分を受けていることなどから、加害部員については「(今大会の)選手登録は可能と考えている」(高野連担当者)とされた。
併せて、県高野連への報告を行わなかった野球部長について、日本学生野球協会審査室への処分申請を行った。同審査室は緊急審査委員会を開催し、3カ月間の謹慎とした。
📝「PL野球部の復活はなぜ難しいのか?」信者数激減、財政難…高校野球の超名門・PL学園の今「富田林ではやたらとイノシシが出没しているんです」
https://number.bunshun.jp/articles/-/866655
PL学園の広大な聖地にはかつて約1万本の桜が植えられており、春を桃色に彩っていた。だが、その桜の木も多くが伐採されてしまったという。ある元教団教師(布教師)がとても笑えない話をしてくれた。
「桜の伐採に関しては害虫の影響があったとも聞いています。多くの木が伐採されたことによって、生態系に変化があったのか、富田林ではやたらとイノシシが出没しているんです。教団はイノシシを捕まえて加工肉として販売している。商魂逞しいとはまさにこのことですね……」
「耐震工事の資金がない」
敷地内には、老朽化が進み、外壁が黒ずんで廃墟と化した建物がいくつも存在する。たとえば、2009年に休校となったPL女子短大の校舎などだ。また、2年前には学園の校舎や金剛寮、葛城寮が抱える耐震問題を私は報じた。大阪府教育庁私学課の担当者がPL学園に問題を抱えた建物がいくつもあることを次のように認めたのだ。
「耐震性に問題のある建物は全部で6棟で、生徒が授業を受ける2号館、4号館のほかに、図書館、剣道場、金剛寮、葛城寮です。寮を除いた4棟に関しては令和4年度をもって未使用化、つまりその建物は使わないという方向性でうかがっています」
PL学園の当時の教頭は、「早急に対応しているところです」と話したが、その人物は野球部が活動を停止した時に最後の監督を務めていた川上祐一氏であった。取材から2年が経過し、川上氏も既に教頭ではなくなっているが、かつてPL学園で勤務していた教師は、現役教師から聞いた話としてこう証言した。
「耐震工事をしようにも資金がないし、建物を壊すにもお金がかかる。それゆえ、高校の校舎を中学の校舎に移転するなどして対応しているようです。生徒数も中高で70人程度ですから、それも可能なようです。金剛寮や葛城寮が現在どうなっているのかわかりません。野球部のAグラウンドも、一時は教団に勤務する人たちのソフトボール大会などが行われていたようですが、芝生の手入れなどはされていないでしょうね……」
研志寮や室内練習場は既になくなり、かつて甲子園球場を管理する阪神園芸が整備を行っていたというAグラウンドも十分な手入れがされることがないまま聖地の一等地に放置されている。野球部同様に強豪だった剣道部や、布教活動において重要な役割を担っていたバトン部も硬式野球部同様の道を辿っている。
じつは教祖不在だった今
現在のPL教団が抱える最大の問題は、2020年12月に3代教祖・御木貴日止氏が死去して以降、4代教祖就任の目処が立たず、教祖不在という異様な状況が続いていることだ。リーダー不在の宗教団体など、現役信者の心が離れてしまうのは当然であるし、新規信者の獲得など期待できるはずがない。
硬式野球部の桑田真澄OB会長は「すべては4代教祖が誕生してから(動き出す)」と話し、復活に向けて希望は捨てていないことを公言している。しかし、野球部の復活が夢物語であることは教団と野球部のパイプ役を担ってきた桑田会長が誰よりも理解しているだろう。
硬式野球部の復活どころかわずか39人しかいない高校や35人の中学校の存続すら危うい状況である。そもそも、新たな教祖を誕生させないのは廃教すら視野に入れているのではないかと勘ぐりたくなる。
毎年1月開催のPL懇親会で…
毎年1月、硬式野球部のOB会は懇親会を開催している。例年、桑田真澄会長をはじめ多くの元プロ野球選手が参加するなか、関係者で最高齢となる井元俊秀氏は会場となるホテルに姿をみせることはあっても、酒席となる懇親会に参加することはなかった。ところが、今年は元監督の中村順司氏と同じ卓に座っていた。80年代以降、野球部を表から支えた中村氏と、陰で支えた井元氏という両雄が並び立つことは絶対になかった。それだけに参加したOBたちも驚きの声をあげていた。
2002年にPLを離れた井元氏はその後、青森山田やノースアジア大明桜(秋田)でもスカウトの役割を担い、近畿地方の中学生球児と東北の私学を結ぶ橋渡し役を担った。現在は高校野球のスカウトを引退している井元氏がこの夏、自宅のリビングで嬉しそうに見せてくれたのは、近所の写真館で撮ったというユニフォームを着た自身の写真だった。
「せっかくだから記念に残しておこうと思ってね。10歳からお世話になった教団には大きな恩義がある。しかし、現在の学園や教団については私がどうこうできる問題ではない」
これまで消極的だった懇親会に参加するだけでなく、マスターズ甲子園でも井元氏はユニフォームに袖を通していた。PLの灯が消えようとしている今、自ら声をかけ、PLに導いた教え子たちとの再会は、井元氏のケジメの行動にも見えた。
PL人気は令和の今も健在だが…
近年はPL学園のOBが出演するYouTubeチャンネルが人気を博し、直近ではフジテレビ系「ジャンクSPORTS」が「PL学園強すぎやねん」なる特集を組んで、立浪和義氏と片岡篤史氏が出演していた。事実上の廃部となって9年が経つ。むしろ春夏の甲子園の時期に「PL」を回顧するような記事や番組は年々、増えている気がしてならない。それだけ高校野球ファンにとって80年代の黄金期の記憶はいまだ脳裏に色濃く残る。しかし、名門は消えたまま、二度と復活することはないだろう。
☟夏の高校野球、“猛暑対策”に監督やコーチは…「クーリングタイムはいらない」と否定的な意見 “過密日程”の是正を求める声も
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7e6d03744bbda6ac06bdeeabb309505350a9a3e
8月5日開幕する第107回全国高校野球選手権。その出場をかけた地方大会は7月29日で全日程が終了し、49の代表校が決定した。近年、夏の甲子園で話題となるのが、暑さ対策だ。35℃を超える猛暑日が増えており、現在の大会のありかたに対する疑問の声も多い。
肯定的な意見が
それを受けて、日本高野連は、様々な対策を講じている。一昨年からは5回終了時に10分間の“クーリングタイム”(※今年は8分間に変更)を実施し、昨年からは日中の気温が高い時間帯を避けて試合を行う“二部制”も試験的に導入した。大会初日の開会式は、昨年は8時半から行っていたが、今年は16時開始に変更される。なお、“二部制”は引き続き今年も継続する。
先日まで行われていた地方大会でも、各都道府県の高野連がそれぞれ暑さ対策を実行していた。富山大会と三重大会は、夏の甲子園にならう形で“二部制”を導入。気温が高い時間帯を避けて、第1試合は9時、第2試合は15時開始という形をとった。このほか、第1試合の開始時間を8時台に早める県が増えた一方で、愛知大会は、5回戦以降の第1試合を14時開始、第2試合を16時半開始にする“サマータイム”を取り入れた。
千葉や埼玉をはじめ多くの大会は、5回だけでなく、3回、7回にも“給水タイム”という名目で休憩時間を導入している。選手が負傷した場合には、全選手を一度ベンチに戻って休憩や給水を促し、攻撃時間が極端に長引いた時にも一度中断するシーンも見られた。
猛暑の中で、何とか選手の健康面に配慮しながら、試合を実施する姿勢は、過去とは比べものにならないほど進んでいる印象だ。では、このような対策について、現場の指導者はどう感じているのだろうか。複数の指導者に話を聞いたところ、“二部制”については肯定的な意見が多かった。甲子園に出場経験を持つある学校のコーチは、暑さ対策以外のメリットについても、以下のように話してくれた。
「個人的には第1試合が最もやりやすいですね。気温もまだ高くないですし、前の試合の展開によって、開始時間がずれることもない。試合がいつ始まるか分からない状態で、待ち続けることは調整が難しい。富山や三重のような形であれば、時間もずれることはありません。暑さ対策だけでなく、そういう点でも、現場としてはやりやすいですね」
“過密日程”を見直すべき
一方で、運営という点では“二部制”による弊害もあるという。前出のコーチは、以下のように続ける。
「開始時間が早くなれば、当然、大会の運営に関わる先生方は早く集まる必要がありますし、終了時間が遅くなれば、それだけ業務から解放される時間も遅くなります。補助要員として動員される生徒もそうですよね。十分な指導者や生徒が確保できれば良いですが、二部制によって、運営側の負担は増えています」
各都道府県の高野連は、基本的に野球部の顧問である教員によって成り立っており、彼らの協力なくして、地方大会は成り立たない。近年は、教員や指導者を目指す大学生も減っており、運営側に負担がかからない手法を検討する必要がありそうだ。一方で、“クーリングタイム”については、否定的な意見が多かった。夏の甲子園で“クーリングタイム”を経験した監督はこう話す。
「甲子園のベンチ裏はかなり涼しく、攻撃の間はベンチで休めるので、正直10分間も中断されると休み過ぎだなと思いました。(今大会は)8分間に短縮されるそうですけど、それでも“クーリングタイム”が必要なのか、疑問ですね。県によっては、3回、7回にも“給水タイム”を設けていますが、その度に一度リセットされて、1回も含めると、試合の“立ち上がり”が4度(1回、4回、6回、8回)もあるように感じるので、正直、調整が難しいです。慣れの問題なのかもしれませんが、5回に数分間休むだけで十分ではないでしょうか」
今年の地方大会を取材していても、“クーリングタイム”や“給水タイム”の直後に、選手が脚を攣って、試合が中断するケースが散見された。逆に、気温が低くて過ごしやすい日でも、判で押したように“クーリングタイム”や“給水タイム”を実施し、観客席から疑問視する声があがっていた。このあたりは現場の声を聞きながら、今一度、対策を見直す必要がありそうだ。そして、暑さ対策に加えて、“過密日程”を見直すべきとの指導者の声が根強い。近年では、休養日を設けるなどしているが、地方大会は大会終盤になると、厳しいスケジュールを組んでいる。
国民の注目度が高い高校野球だからこそ
甲子園出場経験もある関東地区の監督はこう話す。「以前よりも多少余裕を持った日程を組むようにはなっていますが、最近はゲリラ豪雨なども頻繁にあって、突然、試合が中止になることが多いですね。そうなると、地方大会の終盤は、どうしても日程が厳しくなります。もちろん、それに合わせて準備はしますが、チームによっては、かなり準備することが難しい。また、夏の大会が終われば、すぐに秋の地方大会がスタートします。もう少し春と秋の両大会も含めて、日程を見直す方が、選手の故障予防に繋がると思います」
地域によっては春季大会が6月まで行われており、そこから1カ月もしない間に、夏の地方大会が始まるところがある。これに加えて、夏の地方大会で最も遅い地域は7月29日が決勝で、夏の甲子園は8月5日が開幕となっており、その間はわずか1週間しかない。これらの日程面も見直す必要がありそうだ。
100年を超える伝統があり、国民の注目度が高い高校野球だからこそ、あらゆる声に耳を傾けて、さらに改善するような取り組みが多く実施されることを望みたい。
🔥甲子園11度、名将が3度目の挑戦 浅井さん、金沢龍谷高の監督に
https://news.yahoo.co.jp/articles/8634c6f086213651c8df0d5dde2f53458c0e6fd5
かつて金沢高を春夏11度甲子園に導き、2022年に鵬学園高監督を退いた浅井純哉さん(68)が1日、金沢龍谷高の監督に就任した。悩んだ末に決断した3年ぶりの現場復帰で「野球界を盛り上げたい。いつかは甲子園」と夢を描く。昨年は監督の不祥事が発覚し、新チームは部員9人でスタート。衰え知らずの名将がどん底からの復活劇を支え、石川の高校野球界を盛り上げる。
グラウンドに姿を見せた浅井監督に迷いはなかった。「昨日の夜から完全に監督モードです。サインを記したノートも『野球部屋』から引っ張り出してきましたよ」。やる気は十分だ。
夏の闘いを終えて3年生18人が去り、残ったのは2年生8人と1年生1人。単独チームができるぎりぎりの人数も監督を引き受ける決め手になった。野球人口が減っていく現状に「野球人としてつらい。何とかできないか」と思っていたからだ。
野球部の教え子は約1000人。金沢高時代は大松尚逸さん(ヤクルトコーチ)、釜田佳直さん(元楽天投手)ら多くのプロ選手も育てた。その後、鵬学園高で10年間指揮。「私学3校で監督できるなんて恵まれている。幸せ者です」。
金沢高時代は星稜高と「2強」時代を築き、しのぎを削ってきた。星稜高元監督の山下智茂さん(80)は門前高アドバイザーとして現場に立つ。かつてのライバルの「現役バリバリ」の姿も刺激の一つ。「年齢は一回り上の山下さんが頑張っているのに、『自分は何をやってるんだ』と思っていた。山下さんと対戦したい」と胸躍らせている。
📝「春の軟式交流試合」、2026年度も開催 日本高校野球連盟
https://news.yahoo.co.jp/articles/ebbdbad2e3dcec71d63f710db9a4dac2274298ee
日本高校野球連盟は1日、今年初めて開催した「春の軟式交流試合」を2026年度も開催すると発表した。開催時期や会場は未定。競技の普及を目的に、25年5月に全国から軟式部員を選抜して東西チームを組み、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で初開催した。
⚾岩手さんへ
そうでしたか・・・お疲れさまでした。僕ら関西人は津波と言われても全く実感ないし「30cm程度ならモノサシくらいか!」と思ってしまいますが、東北の方々にとっては震災があったので予断を許さない事態ですよね。
台風などの警報もそうですが、どのタイミングで注意報に切り替えられるか分からないので、判断が難しいですね。
そんな中、僕はここ数年8月1日に北御堂~浜寺公園~新世界と散策しているので今日も出かけてきました。浜寺公園は海に面してますが、何事もなかったかのような平和な1日でした。
新世界などもやたらと外国人観光客が多くなりましたね!
父に借りたケータイで鶴橋の風呂上りに甲子園開幕戦のカード見ましたが・・・・・「ずいぶん地味だなあ」というのが率直な感想です。ヘタすりゃ観衆10000人以下かも?!
どうせなら、仙台育英ー横浜・東洋大姫路ー東大阪柏原というような興味を惹かれるカードがあれば、3日の抽選前から盛り上がりそうですが・・・・・。
僕自身は、開星-鳥取城北というカード以外だったら夕方の開会式を見るつもりがなかったのでホッとしてます!
どうも天気予報が悪い方向に傾きつつあるのが気がかりで、、、、、2部制は6日か7日 ・ 9日か10日の夕方の部に2回行けたらと思ってますが、11日以降はどれだけ順延してもぶっ通しで開催するので確実にナイター観れる保証がなくなりますね。
最悪、組み合わせよりも天気予報を判断してレフトスタンドに鎮座する形になるやもしれません↓↓
14日・16日はすでに3塁内野席キープしたのでここは晴れて欲しい!!いずれにせよセンバツは山梨学院・横浜などに後塵を拝しておるので、夏は近畿勢の巻き返しを期待しつつ2年連続島根から旋風が吹き荒れることも楽しみにしてます!
津波騒動ですが、朝の積み込み作業終了後、午後の作業準備中に、注意報から警報に変わり、営業所、倉庫も締めて避難することになり、私は1時間後位に、送っていただき帰宅しました。
警報になった時点で全て業務が停止になり、午後の作業は中止になり、翌日の作業は、警報が注意報に変わった場合は出勤、警報発令中は休みになると連絡あり、まさか夜に警報から注意報に切り替わるとは思わず、朝の作業は無しで、午後からと思っていました!
当然注意報に切り替わり翌日は、前日午後分も加えた量が届き規定時間内には、終わらず1時間以上オーバーし終了!
当然すぐに昼にきますね!
午後も朝と同じでてんてこまいでしたね。
今日は施設の予定表では何もはいっていない日なので、岡山大会の光南戦の動画を見ようと思っていましたが、体は正直ですね、疲れがどっと出て来て、よこになっていました。
台風接近で大雨降るかも?
晴れて中日が大雨降るか!
中ゞ天気がね!
開幕戦が決まったみたいね!
いよいよですね!甲子園が!
警報になった時点で全て業務が停止になり、午後の作業は中止になり、翌日の作業は、警報が注意報に変わった場合は出勤、警報発令中は休みになると連絡あり、まさか夜に警報から注意報に切り替わるとは思わず、朝の作業は無しで、午後からと思っていました!
当然注意報に切り替わり翌日は、前日午後分も加えた量が届き規定時間内には、終わらず1時間以上オーバーし終了!
当然すぐに昼にきますね!
午後も朝と同じでてんてこまいでしたね。
今日は施設の予定表では何もはいっていない日なので、岡山大会の光南戦の動画を見ようと思っていましたが、体は正直ですね、疲れがどっと出て来て、よこになっていました。
台風接近で大雨降るかも?
晴れて中日が大雨降るか!
中ゞ天気がね!
開幕戦が決まったみたいね!
いよいよですね!甲子園が!
📣2025年夏の甲子園☆みどころ
優勝候補・・・・・仙台 育英・ 横 浜 ・東洋大姫路・智弁和歌山・神村 学園・沖縄 尚学
ダークホース・・・健大 高崎・関 東 一・津田 学園・京都 国際・ 開 星 ・西日本短付
僕のお気に入り
・旭川志峯🎵義なき戦い https://www.youtube.com/watch?v=0UvIuJA2Y3I
・北海ギャルズ https://www.youtube.com/watch?v=YtYgtBxJFqY
・神聖な甲子園マウンドで『侍ポーズ』を兄弟でかまして高野連幹部に叱責される金足農の監督さん&部長先生
・仙台育英の打者が内野ゴロを打つたびに足を蹴られないか心配する相手チームのファースト
・聖光学院の録音応援 https://www.youtube.com/watch?v=OhXrWJAZ76E
・明秀日立・金澤監督の目が全然笑っていない笑顔
・青藍泰斗のユニホームhttps://msp.c.yimg.jp/images/v2/FUTi93tXq405grZVGgDqG_omiYkNVym1Sd6g5T38MuTsZ1AjpgnpMpYXPiebtXz32E_lAphkqsQDIJ78CeJrdx5wbOVVyR6LQtqyD2SLGtib7x1WUAeD29ACvhKcewO1k-baHAZ1l_1PZ5kvq0tVKvzXLBLfNMrOY6rxZvsc5lpEVhBiZ42KgUWw0jLoYLebVmQJ2sr_tfriZv_Ot6Z0YIlxhtAMw3sUAWTBZyTPyKkASuUQAtWl8taGAVzp726M/GYFM2Pob0AEz3he?errorImage=falsehttps://msp.c.yimg.jp/images/v2/FUTi93tXq405grZVGgDqG_omiYkNVym1Sd6g5T38MuTsZ1AjpgnpMpYXPiebtXz32E_lAphkqsQDIJ78CeJrdx5wbOVVyR6LQtqyD2SLGtib7x1WUAeD29ACvhKcewO1k-baHAZ1l_1PZ5kvq0tVKvzXLBLfNMrOY6rxZvsc5lpEVhBiZ42KgUWw0jLoYLebVmQJ2sr_tfriZv_Ot6Z0YIlxhtAMw3sUAWTBZyTPyKkASuUQAtWl8taGAVzp726M/GYFM2Pob0AEz3he?errorImage=false
・その節(バースデーイブ)はエエ思い出をありがとう。 群馬のご当地アイドル!? キャプテン・わかな嬢&サブリーダー 松澤 芽依嬢 https://pbs.twimg.com/media/GnI7UXhbgAM5ahZ?format=jpg&name=large
・叡明のブラスバンド 特にサスケ(03:22~) https://www.youtube.com/watch?v=_CZMl0h2KzU
・関東一高 🎵西部警察 https://www.youtube.com/watch?v=poMBmBGTk7M
・早稲田実の出ない西東京代表
・2代続けて週刊誌を騒がす横浜高校野球部監督
・「C2Cブルー」に染まる山梨学院のユニホーム https://hochi.news/articles/20220311-OHT1T51159.html?mode=photo&photoid=1
・甲子園でよくサヨナラ負けするのに、先攻を好む中越の戦略
・上加世田の弟さんとイガッコくん
・クリストファー
・鍛治舎監督が去りすっきりした県岐阜商ベンチ
・津田学園 🎵Snarl https://www.youtube.com/watch?v=T4pDOO3RqKE
・🎵京都国際の校歌 https://www.youtube.com/watch?v=FLerRvh7vDQ
・ガッツ!!天理の横断幕
・上村&栗山&三宅&古宮&芝野・・・歴代和智弁の元部長先生たち
・平成初期の柏原ユニホーム https://msp.c.yimg.jp/images/v2/FUTi93tXq405grZVGgDqG7gVOLWWfxT4lHAcBxLlxwPmVWCKOdpmdUH1BlMEMsXEcc7abV-cIFO47G2-LHvCnv5wD-m4zYJwJaDB7Pkl37300gQf9DDhBtH34UMQFPSmiOXC5kxb3bEVn70upkmWygJW7P2pl1GPPfX14Y22bC_q2adGVB6nehqqJRd5lF3Dqpya8VQmNDm-DZTifECxwn-JQOW43Hvq3HY2ggD6iq-gGFweedt0zaTJR1YdFNbrH9ug097c3z2S0LWaBoLYhg==/m60306686932_1.jpg?errorImage=false
・東洋ファンクラブのおっちゃんたちの声援
・君の望む、君になれる。 by岡山学芸館
・またまた監督交代した鳥取城北 今度の新監督は法政大学元監督69歳の老将
・今年こそ島根に深紅の大旗を!! 帰ってきた やくざ監督 https://jprime.ismcdn.jp/mwimgs/8/9/1200mw/img_89198abb980bd592d0730359ca6b6626107259.jpg
・尽誠の胸文字
・森脇前監督から「あほ」「ぼけ」などの暴言を吐かれても挫けない 鳴門の“渦巻”打線
・🎵済美の校歌 https://www.youtube.com/watch?v=n1nJqxS_NYM
・🎵明豊校歌 南こうせつバージョン特に2番 https://www.youtube.com/watch?v=7t8-z-i9CNA
・神村学園🎵ジンギスカン https://www.youtube.com/watch?v=R7Ru968fsL0
・ハイサイおじさん
・お盆の4試合日 第1試合47000人の大観衆をのみこむが、熱さと無名校同士の対戦で12時前には閑古鳥鳴くスタンド
・鐘と太鼓の応援
・2000人のふるさと応援団全員あごマスク姿
・守備のタイム時にベンチからマウンドへ ペットボトルとタオルを持ってくる控え部員を見るたびに「神聖なマウンドで水を飲むなんて何事だ!」とブチ切れる解説者を横目に試合終盤の実況中、お腹が空いたのでサンドイッチをつまむ解説者に対して「試合中、なに食うてるねん!!」とシコるアナウンサー
・クーリングタイム
・宝会長のあいさつ
・今は亡き竹中 雅彦事務局長
・リニューアル甲子園歴史館
・B-1グランプリ
・関西おもてなし弁当
・カーネルサンダースのマネキン
・4試合連続延長20回タイブレークの激闘
・甲子園駅の大会限定到着メロディー
・ラガーマンが映らないバックネット裏の観客席
・高嶋先生の解説
・ねったまくんじゃんけん
・大阪芸大のCM https://www.youtube.com/watch?v=bikPcWyqAG0
・♪君よ八月に熱くなれ堤 大二郎バージョン https://www.youtube.com/watch?v=z1c-dWk12Fo
・住友グループCM集【1981~1988】 https://www.youtube.com/watch?v=eazsr4p_h-8
・川上 ジュリア
・田舎の遠方チームが2部制午前の部第2試合登場するも、1回表から大量失点を喰らって負けを悟り、「まだクニに帰りたくないよな!」と監督に言われ、足を攣ったフリをするなど遅延行為の応酬で13時45分のリミットにもちこみ、翌日継続試合決定し『明日も甲子園で野球がやれる!!』と胸を張り宿舎のバイキングをたらふく食べて夏を1日引き延ばす学校
・黒スパイク
・同僚が相次いで体調不良に陥り、2部制の全4試合ラジオ実況を任されているアナウンサーを横目で見て、過労を恐れて仮病で休む解説者
・審判の白帽子
・20-0で迎えた9回裏の攻撃前に突然の雷雨で継続試合となり、遠方から来たため車中泊を余儀なくされ翌日、前の試合が長引きアルプススタンドで1時間待機させられ、継続試合再開3分後にゲームセットで7時間ほどバスに揺られて学校に帰る在校生徒
・2部制午前の部は1時間30分ゲーム2試合で12時前に終了しつつ、夕方の部は3時間ゲームの連続により試合終了22時05分で慌てる熱闘甲子園のスタッフ
・微妙な判定にベンチを飛び出し、リプレー検証のサインを出すも審判に無視され、ブチ切れる元プロ野球監督
・魚雷バット
📝県和歌山高校野球新人戦の出場チーム数について
https://www.whbf.jp/uploads/20250730125045_TNVl.pdf
令和7年度県下高校野球新人戦の出場チーム数についてお知らせします。下記の7校が部員数不足のため連合チームとして出場します。
また、慶風高等学校につきましては大会辞退届が提出されましたので、今大会には出場しません。
このことにより、令和7年度県下高校野球新人戦は38校34チームの参加となりました。なお、組み合わせ抽選会は8月1日(金)に開催します。
記
大会登録チーム名 笠田・紀北農芸
大会登録チーム名 有田中央・貴志川・和歌山南陵
大会登録チーム名 新宮・新翔
以上
📝PL学園の暴力事件…原因は本当に野球部だけにあったのか? “事実上の廃部”から9年…地元はひっそり「ほんまにがっかり」PL花火も消えた夏
https://number.bunshun.jp/articles/-/866654
野球部で暴力問題が連発し、いよいよ業を煮やしたPL教団が、監督に野球経験者を置かず、野球素人の校長が監督を兼任していたのが2014年だった。私が初めてPL教団の聖地を訪れたのもその年の夏だった。
野球素人の校長が監督に…PL混迷期
大阪大会決勝で大阪桐蔭に敗れたPL学園が、新チームをスタートさせて初めて行う練習試合に足を運んだ。野球部が練習を行うAグラウンドや研志寮は、学校の校舎から1.6kmほど離れていて、最寄りの駅は富田林駅となる。敷地内に入るには本庁の受付で名前と連絡先を記入する必要があったが、当時はたとえ信者でなくとも聖地内に入ることが許され、野球部の練習や試合を見学することも可能だった。
そして、当時の校長にして野球部の監督を務めていた正井一真氏のインタビューに成功する。なぜ野球経験のない校長が監督を務めているのか――率直な疑問をぶつけると、正井氏は「監督にも信仰心が求められるんです」と答えた。さらに彼はこう続けた。
「かつては、教団からの寄付という形で特待生を受け入れていましたが、今年の入学生から廃止しました。かつてと同じようなやり方はできません。一般の生徒と同じように学園生活を送りながら、信仰心を持って、その中で甲子園を目指していく。野球選手としてだけでなく、人間として人から支持されるような人材を育成したい。むしろ、以前より理想を高く持とうというのが、現在の学園の考え方です」
弱者に寄り添うべき宗教団体として、度重なる暴力事件はとても看過できるものではなかったはずだ。野球部員の厳格な上下関係の是正を求め、隔離された研志寮での暮らしもやめて、一般の金剛寮に拠点を移すような改革も行った。
繰り返された暴力…野球部だけが原因か?
それでも暴力事件は繰り返された。業を煮やした教団は、2013年に起きた暴力事件後、いよいよ廃部に向けて舵を切る。それが正井氏にインタビューしたタイミングだった。信者数の激減によって財政が逼迫し、PL教団は全国に200以上あった教会の統廃合を進めた。野球部を愛した2代教祖が死去したあと、3代教祖となった御木貴日止氏の体調の不安も伝わってきていた。
本当に野球部だけが問題だったのか。
野球部が抱えていた根本の問題(理不尽な上下関係)を教団が知らなかったはずがない。事件が起きる度に野球部関係者に責任を押しつけるばかりで、財政が苦しくなると廃部にすることですべてを解決しようとする教団にも問題があるのではないか――だからこそ、その後も私はしつこく聖地に足を運び、野球部が置かれた状況をレポートし、復活への望みの道が拓けていくように働きかけた。
だが、教団の聖地の正門にはいつしか入場ゲートが設けられ、車で聖地内に入るにしても信者であることを厳密に警備員にチェックされるようになってしまった。つまり、信者ではない人間が聖地に立ち入ることができなくなってしまったのだ。
警戒された筆者…教団の姿勢に疑問
一部の間でこのゲートは「柳川ゲート」とも呼ばれ、PL教団が私を聖地から遠ざけるための措置だという噂が出回っていた。そして、警備員室には私の写真が貼られているとも耳にした。真偽はともかくとして、PL教団からしてみれば、教団の惨状を報じる私が煙たい存在であったのは間違いないだろう。大阪桐蔭の有友茂史部長は「PLの金網を破って取材をしていると大阪の高校野球界で噂になっていた」と当時を振り返るが、私はイリーガルな手法で取材を行ったことは断じてない。
そもそも、固定資産税など税制上の優遇を受けている宗教法人であるならば、私有地とはならない聖地や宗教施設への入場を信者に限定することは許されず、基本的に“来る者拒まず”の姿勢でいなければならないはず。しかし、そうした正論を私がいくら主張しても、PL教団はまるで聞く耳を持たなかった。
PL学園は2014年秋に新入生募集の停止を決定し、幾度かの監督交代を繰り返したのち、2016年夏の大阪大会にはわずか12人(選手登録は11人)の62期生だけで臨んだ。そして同年7月15日、東大阪大柏原に6対7で敗れ、野球部は60年以上におよぶ歴史に終止符を打った。梅雨が明けたばかりの今年7月上旬の朝、私は喜志駅からPL学園までの通学路を歩いた。
「ほんまにがっかり…」PL花火が消えた夏
さらに近鉄電車に乗って隣の富田林駅に移動し、PLの本庁へタクシーで向かった。もちろん、現在は聖地内に足を踏み入れることはできない。歴代教祖の遺骨が納められている奥津城おくつきや正殿のある聖地を外から望むことしかできないが、学園同様、人の姿が見えず聖地全体が閑散としている。タクシーの運転手が話す。
「野球部が活動をやめたあたりから、PLの本庁を訪れる人もめっきり減りました。我々も昔はよく本庁まで人を乗せていたんですが、現在はPL病院に通院する人の送迎ばかりになっています」
PL教団本庁の近くにはかつて、遊園地の「PLランド」が存在し、人形劇の「劇団カッパ座」も存在した。しかし、PLランドは1989年に完全廃業した。タクシー運転手が続ける。
「PLランドには大きな流れるプールがあり多くの人で賑わっていた。それもとうの昔になくなってしまった。それでも花火大会が開催される8月1日だけは、とにかくすごい人、人、人やった。富田林にある畑に陣取って、花火を見上げる人もおりました。花火が終わると、富田林や喜志の駅まで、人の行列ができていました。2000年代以降、規模こそ縮小されていきましたが、最後に開催されたコロナ前の2019年もそれなりの人が集まっていた。花火大会がなくなってしもうて、富田林の人間はほんまにがっかりしています」
富田林に住む人々は誰しも花火大会がなくなってしまったことを憂いている。
「イノシシが出没している」
また、広大な聖地にはかつて約1万本の桜が植えられており、春の聖地を桃色に彩っていた。だが、その桜の木も多くが伐採されてしまったという。ある元教団教師(布教師)がとても笑えない話をしてくれた。
〈つづく〉
☟イメージ激変!夏の甲子園最多出場校の白帽子&白アンダーシャツが斬新 酷暑対策にファン「各校へ広がるのかな」「北海も変えたのか」
https://news.yahoo.co.jp/articles/52532db6d0afb71a0cfb838401ca6d8bb14f4ad0
第107回全国高校野球選手権大会の甲子園練習が31日、甲子園球場で行われ、夏の甲子園最多出場を誇る北海が帽子とアンダーシャツの色を変更してグラウンドに立った。
平川敦監督は「暑いのでどれぐらい効果があるか分からないんですけど、やっぱり違う。一番戦いやすい環境をつくるので、帽子やシャツを変えて、という形にした」と酷暑対策による変更だと説明。監督自ら希望した変更で、同ユニホームは今夏限定だという。伝統を変えることになったが「優先順位を何で考えるかで。一番良い環境で試合に臨みたいということがあったので、これで(伝統を)変えるわけでもないですし、熱中症対策というのもある」と語った。
2年ぶり41度目の出場となる北海。斬新な姿にファンも「各校へ広がるのかな」「北海も変えたのか」といった声があがった。昨夏も広陵が白帽子&白アンダーシャツに変えて甲子園に臨んでいた。
日本高野連のルール改正で2020年シーズンからホワイトカラーのスパイク使用が解禁。同年はコロナ禍で大会が開催されなかったが、解禁後初となった21年の夏の甲子園では48校中41校が白スパイクを着用した。スポーツ用品大手・ミズノは気温32度の炎天下での黒スパイクと白スパイク温度差を検証。1分ごとに内部と表面の温度測定をすると、6時間でともに約10度も白の方が低いというデータが出ていた。
今回の白帽子&白アンダーシャツも効果が得られれば、一気に他校へ波及する可能性もありそうだ。
⚾岩手さんへ
昨日の津波騒動で少し影響があったのでしょうか???
僕自身は特に何もなかったですが、ホンマにあと2日(48時間)早く地震が起こっていたら、、、「ワカヤマから帰られへん!!」と泣きが入りましたね。
せやけど、なぜかしら夢洲の関西万博は普通に10万5千人集めて通常開催していたとか。マリーナシティだったら橋2本一方通行で封鎖して、立ち入り禁止だったかも?!
それにしても南北海道の野球は早すぎるし、北海の新ユニホームもなんだかなあ・・・と。広陵もひ弱に見えるし、北海は数年前胸文字を変えたはずですが。甲子園で観たくないですね。
しかし、甲子園では3度も神戸国際と対戦して毎回金星献上しておるし、東邦と12-15といった大乱戦も展開しているしクラークよりも試合は長い印象がありますが。
あとは福岡代表が試合が早すぎるきらい(とくに九州国際大付と東海大福岡と福岡大大濠)があるのでここも避けたいですね!
兵庫野球は①投手を中心に守り勝つ野球②監督の采配だけで勝ちに行くチームが主流ですね。
長期低迷時代から報徳・東洋が脱出して逆に神港・育英・滝川二・神戸弘陵あたりがいつの間にかコロっと負けている構図ですね。
公立でも須磨翔風・篠山産・飾磨・科学技術・六甲アイランド・津名・豊岡総合その他モロモロ頑張ってますが全国的には無名ですね。。。
P・S この夏も年に2度の「甲子園大会みどころ」を記しました。もう20年近くやってますが・・・ガチンコからダミーそして小ネタまでイロイロ混ぜております。
優勝候補・・・・・仙台 育英・ 横 浜 ・東洋大姫路・智弁和歌山・神村 学園・沖縄 尚学
ダークホース・・・健大 高崎・関 東 一・津田 学園・京都 国際・ 開 星 ・西日本短付
僕のお気に入り
・旭川志峯🎵義なき戦い https://www.youtube.com/watch?v=0UvIuJA2Y3I
・北海ギャルズ https://www.youtube.com/watch?v=YtYgtBxJFqY
・神聖な甲子園マウンドで『侍ポーズ』を兄弟でかまして高野連幹部に叱責される金足農の監督さん&部長先生
・仙台育英の打者が内野ゴロを打つたびに足を蹴られないか心配する相手チームのファースト
・聖光学院の録音応援 https://www.youtube.com/watch?v=OhXrWJAZ76E
・明秀日立・金澤監督の目が全然笑っていない笑顔
・青藍泰斗のユニホームhttps://msp.c.yimg.jp/images/v2/FUTi93tXq405grZVGgDqG_omiYkNVym1Sd6g5T38MuTsZ1AjpgnpMpYXPiebtXz32E_lAphkqsQDIJ78CeJrdx5wbOVVyR6LQtqyD2SLGtib7x1WUAeD29ACvhKcewO1k-baHAZ1l_1PZ5kvq0tVKvzXLBLfNMrOY6rxZvsc5lpEVhBiZ42KgUWw0jLoYLebVmQJ2sr_tfriZv_Ot6Z0YIlxhtAMw3sUAWTBZyTPyKkASuUQAtWl8taGAVzp726M/GYFM2Pob0AEz3he?errorImage=falsehttps://msp.c.yimg.jp/images/v2/FUTi93tXq405grZVGgDqG_omiYkNVym1Sd6g5T38MuTsZ1AjpgnpMpYXPiebtXz32E_lAphkqsQDIJ78CeJrdx5wbOVVyR6LQtqyD2SLGtib7x1WUAeD29ACvhKcewO1k-baHAZ1l_1PZ5kvq0tVKvzXLBLfNMrOY6rxZvsc5lpEVhBiZ42KgUWw0jLoYLebVmQJ2sr_tfriZv_Ot6Z0YIlxhtAMw3sUAWTBZyTPyKkASuUQAtWl8taGAVzp726M/GYFM2Pob0AEz3he?errorImage=false
・その節(バースデーイブ)はエエ思い出をありがとう。 群馬のご当地アイドル!? キャプテン・わかな嬢&サブリーダー 松澤 芽依嬢 https://pbs.twimg.com/media/GnI7UXhbgAM5ahZ?format=jpg&name=large
・叡明のブラスバンド 特にサスケ(03:22~) https://www.youtube.com/watch?v=_CZMl0h2KzU
・関東一高 🎵西部警察 https://www.youtube.com/watch?v=poMBmBGTk7M
・早稲田実の出ない西東京代表
・2代続けて週刊誌を騒がす横浜高校野球部監督
・「C2Cブルー」に染まる山梨学院のユニホーム https://hochi.news/articles/20220311-OHT1T51159.html?mode=photo&photoid=1
・甲子園でよくサヨナラ負けするのに、先攻を好む中越の戦略
・上加世田の弟さんとイガッコくん
・クリストファー
・鍛治舎監督が去りすっきりした県岐阜商ベンチ
・津田学園 🎵Snarl https://www.youtube.com/watch?v=T4pDOO3RqKE
・🎵京都国際の校歌 https://www.youtube.com/watch?v=FLerRvh7vDQ
・ガッツ!!天理の横断幕
・上村&栗山&三宅&古宮&芝野・・・歴代和智弁の元部長先生たち
・平成初期の柏原ユニホーム https://msp.c.yimg.jp/images/v2/FUTi93tXq405grZVGgDqG7gVOLWWfxT4lHAcBxLlxwPmVWCKOdpmdUH1BlMEMsXEcc7abV-cIFO47G2-LHvCnv5wD-m4zYJwJaDB7Pkl37300gQf9DDhBtH34UMQFPSmiOXC5kxb3bEVn70upkmWygJW7P2pl1GPPfX14Y22bC_q2adGVB6nehqqJRd5lF3Dqpya8VQmNDm-DZTifECxwn-JQOW43Hvq3HY2ggD6iq-gGFweedt0zaTJR1YdFNbrH9ug097c3z2S0LWaBoLYhg==/m60306686932_1.jpg?errorImage=false
・東洋ファンクラブのおっちゃんたちの声援
・君の望む、君になれる。 by岡山学芸館
・またまた監督交代した鳥取城北 今度の新監督は法政大学元監督69歳の老将
・今年こそ島根に深紅の大旗を!! 帰ってきた やくざ監督 https://jprime.ismcdn.jp/mwimgs/8/9/1200mw/img_89198abb980bd592d0730359ca6b6626107259.jpg
・尽誠の胸文字
・森脇前監督から「あほ」「ぼけ」などの暴言を吐かれても挫けない 鳴門の“渦巻”打線
・🎵済美の校歌 https://www.youtube.com/watch?v=n1nJqxS_NYM
・🎵明豊校歌 南こうせつバージョン特に2番 https://www.youtube.com/watch?v=7t8-z-i9CNA
・神村学園🎵ジンギスカン https://www.youtube.com/watch?v=R7Ru968fsL0
・ハイサイおじさん
・お盆の4試合日 第1試合47000人の大観衆をのみこむが、熱さと無名校同士の対戦で12時前には閑古鳥鳴くスタンド
・鐘と太鼓の応援
・2000人のふるさと応援団全員あごマスク姿
・守備のタイム時にベンチからマウンドへ ペットボトルとタオルを持ってくる控え部員を見るたびに「神聖なマウンドで水を飲むなんて何事だ!」とブチ切れる解説者を横目に試合終盤の実況中、お腹が空いたのでサンドイッチをつまむ解説者に対して「試合中、なに食うてるねん!!」とシコるアナウンサー
・クーリングタイム
・宝会長のあいさつ
・今は亡き竹中 雅彦事務局長
・リニューアル甲子園歴史館
・B-1グランプリ
・関西おもてなし弁当
・カーネルサンダースのマネキン
・4試合連続延長20回タイブレークの激闘
・甲子園駅の大会限定到着メロディー
・ラガーマンが映らないバックネット裏の観客席
・高嶋先生の解説
・ねったまくんじゃんけん
・大阪芸大のCM https://www.youtube.com/watch?v=bikPcWyqAG0
・♪君よ八月に熱くなれ堤 大二郎バージョン https://www.youtube.com/watch?v=z1c-dWk12Fo
・住友グループCM集【1981~1988】 https://www.youtube.com/watch?v=eazsr4p_h-8
・川上 ジュリア
・田舎の遠方チームが2部制午前の部第2試合登場するも、1回表から大量失点を喰らって負けを悟り、「まだクニに帰りたくないよな!」と監督に言われ、足を攣ったフリをするなど遅延行為の応酬で13時45分のリミットにもちこみ、翌日継続試合決定し『明日も甲子園で野球がやれる!!』と胸を張り宿舎のバイキングをたらふく食べて夏を1日引き延ばす学校
・黒スパイク
・同僚が相次いで体調不良に陥り、2部制の全4試合ラジオ実況を任されているアナウンサーを横目で見て、過労を恐れて仮病で休む解説者
・審判の白帽子
・20-0で迎えた9回裏の攻撃前に突然の雷雨で継続試合となり、遠方から来たため車中泊を余儀なくされ翌日、前の試合が長引きアルプススタンドで1時間待機させられ、継続試合再開3分後にゲームセットで7時間ほどバスに揺られて学校に帰る在校生徒
・2部制午前の部は1時間30分ゲーム2試合で12時前に終了しつつ、夕方の部は3時間ゲームの連続により試合終了22時05分で慌てる熱闘甲子園のスタッフ
・微妙な判定にベンチを飛び出し、リプレー検証のサインを出すも審判に無視され、ブチ切れる元プロ野球監督
・魚雷バット
📝県和歌山高校野球新人戦の出場チーム数について
https://www.whbf.jp/uploads/20250730125045_TNVl.pdf
令和7年度県下高校野球新人戦の出場チーム数についてお知らせします。下記の7校が部員数不足のため連合チームとして出場します。
また、慶風高等学校につきましては大会辞退届が提出されましたので、今大会には出場しません。
このことにより、令和7年度県下高校野球新人戦は38校34チームの参加となりました。なお、組み合わせ抽選会は8月1日(金)に開催します。
記
大会登録チーム名 笠田・紀北農芸
大会登録チーム名 有田中央・貴志川・和歌山南陵
大会登録チーム名 新宮・新翔
以上
📝PL学園の暴力事件…原因は本当に野球部だけにあったのか? “事実上の廃部”から9年…地元はひっそり「ほんまにがっかり」PL花火も消えた夏
https://number.bunshun.jp/articles/-/866654
野球部で暴力問題が連発し、いよいよ業を煮やしたPL教団が、監督に野球経験者を置かず、野球素人の校長が監督を兼任していたのが2014年だった。私が初めてPL教団の聖地を訪れたのもその年の夏だった。
野球素人の校長が監督に…PL混迷期
大阪大会決勝で大阪桐蔭に敗れたPL学園が、新チームをスタートさせて初めて行う練習試合に足を運んだ。野球部が練習を行うAグラウンドや研志寮は、学校の校舎から1.6kmほど離れていて、最寄りの駅は富田林駅となる。敷地内に入るには本庁の受付で名前と連絡先を記入する必要があったが、当時はたとえ信者でなくとも聖地内に入ることが許され、野球部の練習や試合を見学することも可能だった。
そして、当時の校長にして野球部の監督を務めていた正井一真氏のインタビューに成功する。なぜ野球経験のない校長が監督を務めているのか――率直な疑問をぶつけると、正井氏は「監督にも信仰心が求められるんです」と答えた。さらに彼はこう続けた。
「かつては、教団からの寄付という形で特待生を受け入れていましたが、今年の入学生から廃止しました。かつてと同じようなやり方はできません。一般の生徒と同じように学園生活を送りながら、信仰心を持って、その中で甲子園を目指していく。野球選手としてだけでなく、人間として人から支持されるような人材を育成したい。むしろ、以前より理想を高く持とうというのが、現在の学園の考え方です」
弱者に寄り添うべき宗教団体として、度重なる暴力事件はとても看過できるものではなかったはずだ。野球部員の厳格な上下関係の是正を求め、隔離された研志寮での暮らしもやめて、一般の金剛寮に拠点を移すような改革も行った。
繰り返された暴力…野球部だけが原因か?
それでも暴力事件は繰り返された。業を煮やした教団は、2013年に起きた暴力事件後、いよいよ廃部に向けて舵を切る。それが正井氏にインタビューしたタイミングだった。信者数の激減によって財政が逼迫し、PL教団は全国に200以上あった教会の統廃合を進めた。野球部を愛した2代教祖が死去したあと、3代教祖となった御木貴日止氏の体調の不安も伝わってきていた。
本当に野球部だけが問題だったのか。
野球部が抱えていた根本の問題(理不尽な上下関係)を教団が知らなかったはずがない。事件が起きる度に野球部関係者に責任を押しつけるばかりで、財政が苦しくなると廃部にすることですべてを解決しようとする教団にも問題があるのではないか――だからこそ、その後も私はしつこく聖地に足を運び、野球部が置かれた状況をレポートし、復活への望みの道が拓けていくように働きかけた。
だが、教団の聖地の正門にはいつしか入場ゲートが設けられ、車で聖地内に入るにしても信者であることを厳密に警備員にチェックされるようになってしまった。つまり、信者ではない人間が聖地に立ち入ることができなくなってしまったのだ。
警戒された筆者…教団の姿勢に疑問
一部の間でこのゲートは「柳川ゲート」とも呼ばれ、PL教団が私を聖地から遠ざけるための措置だという噂が出回っていた。そして、警備員室には私の写真が貼られているとも耳にした。真偽はともかくとして、PL教団からしてみれば、教団の惨状を報じる私が煙たい存在であったのは間違いないだろう。大阪桐蔭の有友茂史部長は「PLの金網を破って取材をしていると大阪の高校野球界で噂になっていた」と当時を振り返るが、私はイリーガルな手法で取材を行ったことは断じてない。
そもそも、固定資産税など税制上の優遇を受けている宗教法人であるならば、私有地とはならない聖地や宗教施設への入場を信者に限定することは許されず、基本的に“来る者拒まず”の姿勢でいなければならないはず。しかし、そうした正論を私がいくら主張しても、PL教団はまるで聞く耳を持たなかった。
PL学園は2014年秋に新入生募集の停止を決定し、幾度かの監督交代を繰り返したのち、2016年夏の大阪大会にはわずか12人(選手登録は11人)の62期生だけで臨んだ。そして同年7月15日、東大阪大柏原に6対7で敗れ、野球部は60年以上におよぶ歴史に終止符を打った。梅雨が明けたばかりの今年7月上旬の朝、私は喜志駅からPL学園までの通学路を歩いた。
「ほんまにがっかり…」PL花火が消えた夏
さらに近鉄電車に乗って隣の富田林駅に移動し、PLの本庁へタクシーで向かった。もちろん、現在は聖地内に足を踏み入れることはできない。歴代教祖の遺骨が納められている奥津城おくつきや正殿のある聖地を外から望むことしかできないが、学園同様、人の姿が見えず聖地全体が閑散としている。タクシーの運転手が話す。
「野球部が活動をやめたあたりから、PLの本庁を訪れる人もめっきり減りました。我々も昔はよく本庁まで人を乗せていたんですが、現在はPL病院に通院する人の送迎ばかりになっています」
PL教団本庁の近くにはかつて、遊園地の「PLランド」が存在し、人形劇の「劇団カッパ座」も存在した。しかし、PLランドは1989年に完全廃業した。タクシー運転手が続ける。
「PLランドには大きな流れるプールがあり多くの人で賑わっていた。それもとうの昔になくなってしまった。それでも花火大会が開催される8月1日だけは、とにかくすごい人、人、人やった。富田林にある畑に陣取って、花火を見上げる人もおりました。花火が終わると、富田林や喜志の駅まで、人の行列ができていました。2000年代以降、規模こそ縮小されていきましたが、最後に開催されたコロナ前の2019年もそれなりの人が集まっていた。花火大会がなくなってしもうて、富田林の人間はほんまにがっかりしています」
富田林に住む人々は誰しも花火大会がなくなってしまったことを憂いている。
「イノシシが出没している」
また、広大な聖地にはかつて約1万本の桜が植えられており、春の聖地を桃色に彩っていた。だが、その桜の木も多くが伐採されてしまったという。ある元教団教師(布教師)がとても笑えない話をしてくれた。
〈つづく〉
☟イメージ激変!夏の甲子園最多出場校の白帽子&白アンダーシャツが斬新 酷暑対策にファン「各校へ広がるのかな」「北海も変えたのか」
https://news.yahoo.co.jp/articles/52532db6d0afb71a0cfb838401ca6d8bb14f4ad0
第107回全国高校野球選手権大会の甲子園練習が31日、甲子園球場で行われ、夏の甲子園最多出場を誇る北海が帽子とアンダーシャツの色を変更してグラウンドに立った。
平川敦監督は「暑いのでどれぐらい効果があるか分からないんですけど、やっぱり違う。一番戦いやすい環境をつくるので、帽子やシャツを変えて、という形にした」と酷暑対策による変更だと説明。監督自ら希望した変更で、同ユニホームは今夏限定だという。伝統を変えることになったが「優先順位を何で考えるかで。一番良い環境で試合に臨みたいということがあったので、これで(伝統を)変えるわけでもないですし、熱中症対策というのもある」と語った。
2年ぶり41度目の出場となる北海。斬新な姿にファンも「各校へ広がるのかな」「北海も変えたのか」といった声があがった。昨夏も広陵が白帽子&白アンダーシャツに変えて甲子園に臨んでいた。
日本高野連のルール改正で2020年シーズンからホワイトカラーのスパイク使用が解禁。同年はコロナ禍で大会が開催されなかったが、解禁後初となった21年の夏の甲子園では48校中41校が白スパイクを着用した。スポーツ用品大手・ミズノは気温32度の炎天下での黒スパイクと白スパイク温度差を検証。1分ごとに内部と表面の温度測定をすると、6時間でともに約10度も白の方が低いというデータが出ていた。
今回の白帽子&白アンダーシャツも効果が得られれば、一気に他校へ波及する可能性もありそうだ。
⚾岩手さんへ
昨日の津波騒動で少し影響があったのでしょうか???
僕自身は特に何もなかったですが、ホンマにあと2日(48時間)早く地震が起こっていたら、、、「ワカヤマから帰られへん!!」と泣きが入りましたね。
せやけど、なぜかしら夢洲の関西万博は普通に10万5千人集めて通常開催していたとか。マリーナシティだったら橋2本一方通行で封鎖して、立ち入り禁止だったかも?!
それにしても南北海道の野球は早すぎるし、北海の新ユニホームもなんだかなあ・・・と。広陵もひ弱に見えるし、北海は数年前胸文字を変えたはずですが。甲子園で観たくないですね。
しかし、甲子園では3度も神戸国際と対戦して毎回金星献上しておるし、東邦と12-15といった大乱戦も展開しているしクラークよりも試合は長い印象がありますが。
あとは福岡代表が試合が早すぎるきらい(とくに九州国際大付と東海大福岡と福岡大大濠)があるのでここも避けたいですね!
兵庫野球は①投手を中心に守り勝つ野球②監督の采配だけで勝ちに行くチームが主流ですね。
長期低迷時代から報徳・東洋が脱出して逆に神港・育英・滝川二・神戸弘陵あたりがいつの間にかコロっと負けている構図ですね。
公立でも須磨翔風・篠山産・飾磨・科学技術・六甲アイランド・津名・豊岡総合その他モロモロ頑張ってますが全国的には無名ですね。。。
P・S この夏も年に2度の「甲子園大会みどころ」を記しました。もう20年近くやってますが・・・ガチンコからダミーそして小ネタまでイロイロ混ぜております。
💢高校サッカー総体、男女とも本日は中止 津波警報発令で解除見込み立たず 会場は男子が福島、女子が北海道
https://news.yahoo.co.jp/articles/47eb673fd1a42fef884f92d434a1e2e2cdcf371f
日本サッカー協会は30日、高校サッカーのインターハイ男女開催を巡り、カムチャツカ半島付近で発生した巨大地震による津波警報発令に伴い、同日に予定されていた試合は中止になったと発表した。
【女子(開催地:北海道)】
7月30日(水)2回戦
【9】常葉橘(東海1)―聖カピタニオ(東海2)
【10】日本航空(関東2)―神村学園(九州1)
【11】鳴門渦潮(四国)―作陽学園(中国)
【12】鹿島学園(関東1)―大商学園(近畿2)
↓
7月31日(木)に順延
【9】9:30キックオフ 日鋼室蘭スポーツパーク
【10】9:30キックオフ リーフラスフットボールパーク
【11】12:00キックオフ リーフラスフットボールパーク
【12】12:00キックオフ 日鋼室蘭スポーツパーク
📣テレビ和歌山「めざせ甲子園高校野球ハイライト」
https://vk.sportsbull.jp/koshien/video/abc/localbroadcast_movie/wakayama/koya107_localbroadcast_movie_wakayama_2025_6.html
<2回戦>
慶風 6−7 南部
有田中央・貴志川・和歌山南陵 0−10(5回コールド) 智辯和歌山
熊野 3−4 和歌山工業
📣テレビ和歌山「めざせ甲子園高校野球ハイライト」
https://vk.sportsbull.jp/koshien/video/abc/localbroadcast_movie/wakayama/koya107_localbroadcast_movie_wakayama_2025_7.html
<2回戦>
箕島 3−1 県和歌山
海南 5−6x 那賀
和歌山高専 0−6 田辺
📣テレビ和歌山「めざせ甲子園高校野球ハイライト」
https://vk.sportsbull.jp/koshien/video/abc/localbroadcast_movie/wakayama/koya107_localbroadcast_movie_wakayama_2025_8.html
<3回戦>
耐久 1−2 星林
日高中津 1−2 粉河
桐蔭 2−5 市和歌山
📣テレビ和歌山「めざせ甲子園高校野球ハイライト」
https://vk.sportsbull.jp/koshien/video/abc/localbroadcast_movie/wakayama/koya107_localbroadcast_movie_wakayama_2025_9.html
<3回戦>
智辯和歌山 7−3 和歌山工業
田辺工業 2−3 初芝橋本
南部 4−10 田辺
📣テレビ和歌山「めざせ甲子園高校野球ハイライト」
https://vk.sportsbull.jp/koshien/video/abc/localbroadcast_movie/wakayama/koya107_localbroadcast_movie_wakayama_2025_10.html
<3回戦>
橋本 11−9 日高
箕島 3−7 那賀
📣テレビ和歌山「めざせ甲子園高校野球ハイライト」
https://vk.sportsbull.jp/koshien/video/abc/localbroadcast_movie/wakayama/koya107_localbroadcast_movie_wakayama_2025_11.html
<準々決勝>
星林 8−4 粉河
市和歌山 0−7(8回コールド) 智辯和歌山
📣テレビ和歌山「めざせ甲子園高校野球ハイライト」
https://vk.sportsbull.jp/koshien/video/abc/localbroadcast_movie/wakayama/koya107_localbroadcast_movie_wakayama_2025_12.html
<準々決勝>
初芝橋本 0−7(7回コールド)田辺
橋本 4−8 那賀
📣テレビ和歌山「めざせ甲子園高校野球ハイライト」
https://vk.sportsbull.jp/koshien/video/abc/localbroadcast_movie/wakayama/koya107_localbroadcast_movie_wakayama_2025_13.html
<準決勝>
田辺 0−9(8回コールド)星林
智辯和歌山 10−0(5回コールド) 那賀
📣テレビ和歌山「めざせ甲子園高校野球ハイライト」
https://vk.sportsbull.jp/koshien/video/abc/localbroadcast_movie/wakayama/koya107_localbroadcast_movie_wakayama_2025_14.html
<決勝>
星林 0ー2 智辯和歌山
📝「最激戦区」から勝ち上がった理由 担当記者が見た高校野球岡山大会
https://news.yahoo.co.jp/articles/4601948d38fb5898fe166df241be2cb2392139c7
岡山学芸館が連覇し、4回目の夏の甲子園出場を決めた第107回全国高校野球選手権岡山大会。おかやま山陽との決勝は、点を取り合うシーソーゲームの熱戦となった。岡山学芸館の大会での戦いぶりと、涙をのんで球場をあとにした各校の戦いぶりを振り返る。
岡山学芸館が入ったゾーンは、春の県大会と中国大会で準優勝した創志学園、昨夏準優勝の関西、昨夏4強の岡山理大付がひしめき合う「最激戦区」だった。勝ち上がったのは、エース左腕、青中の好投が大きい。
直球は最速140キロ程度だが、制球の良さと変化球との組み合わせによる巧みな投球術が光った。創志学園戦は三塁を踏ませず4安打完封。門馬敬治監督に「完敗」と言わしめた。
準決勝の相手は春の中国大会王者の倉敷商。岡山学芸館の佐藤貴博監督によると「間違いなく一番強い」。好機は少ないと悟り、走者を確実にバントで送った。ここで活躍したのが2年藤原。選球眼に優れ、粘っこい打撃が持ち味。2度の得点機でいずれも適時打を放った。青中は終盤、1点差に詰め寄られたが要所を締めて完投した。
決勝は先発の青中が捕まり途中降板。1死一、二塁から継投した吉井が好救援した。空振り三振、内野ゴロで切り抜けると、青中と長年バッテリーを組む佐藤滉が殊勲の2点三塁打で、連覇をたぐり寄せた。
準優勝したおかやま山陽。堤尚彦監督は今年のチームを「赤鰯(いわし)軍団」と自称した。プロからの注目選手はいないとして、チーム一丸となり束になって挑んだ。初戦を除く決勝までの4試合をいずれも13安打と打ちまくり。とりわけ主将・井川は打率が5割を超え、10打点と牽引した。
3回戦は、4時間半を超える延長十三回タイブレークの大熱戦を展開。決勝も一時は逆転し、2年ぶりの甲子園に近づいた。堤監督は「力のなかったチームがよく伸びた」と選手たちをねぎらった。
おかやま山陽とタイブレークまで戦った総社南は、エースの中曽が躍動。1回戦の完投に続き、12回3分の1を174球、一人で投げ抜いた。美作はノーシードながら初のベスト8入り。2回戦でシード校の岡山商大付に競り勝つと、就実を延長の末に下した。準々決勝で敗れたが「県北から初の甲子園へ」という目標は後輩に託された。
勝者ばかりではなく、どのチームにも光るものがあった。
📝「先輩がパイプ椅子で後輩を殴打」PL学園野球部で暴力事件、出場停止も…甲子園優勝7回の最強野球部で何が? 名門の崩壊がはじまった日
https://number.bunshun.jp/articles/-/866653
「昔は人であふれていてね…」
PL教団の聖地は近鉄喜志駅と富田林駅にまたがるほど広大で、80年代には公称とはいえその信者数は260万人を超えていたとされる。PL学園は定時制課程も含め1000人以上が敷地内に暮らしていた。喜志駅側にPL学園の校舎や金剛寮(男子寮)、葛城寮(女子寮)が建ち並び、富田林駅側にPL教団の本庁やPL病院、硬式野球部の選手たちが汗を流した球場「Aグラウンド」が存在する。そして、羽曳野の丘陵地帯に位置するこの一帯を、奇っ怪な形をした白亜の「大平和祈念塔」が見下ろしている。ちなみに塔の建設計画が持ち上がった時、パブロ・ピカソに設計を依頼したとも言われるが、真偽は定かでない。
「学力は東大、野球は甲子園」PL創生期
1955年に開校し、その翌年にスタートしたPL学園野球部を深く知るのは井元俊秀(89歳)だ。学園の1期生であり、同校が初めて甲子園に出場した1962年春と夏には監督を務めていた人物だ。しかし、彼の名前が“レジェンド”として語り継がれるのは、スカウトとして多くの選手獲得に尽力し、黄金期を陰から支えていたところにある。井元は言う。
「2代教祖の肝いりでPL学園の野球部はスタートし、校内には『学力は東大、野球は甲子園』のスローガンが掲げられていました。監督を務めたあと、2代教祖の布教活動を広報する立場に就いていた私は、教祖とともに全国を行脚するなかで、有望な中学生がいると聞けば視察に訪れて、PL学園に勧誘していました」
1978年夏に初めて全国制覇を遂げた代の主力である木戸克彦や西田真次らは井元が熱心に彼らの自宅まで通って説得し、入学に導いた選手たちであり、彼らが逆転に次ぐ逆転でトーナメントを勝ち上がったことから、「逆転のPL」が同校野球部の代名詞となっていく。
そして1980年に中村順司氏が監督となり、いよいよPLは黄金期を迎え、春3回、夏4回の全国制覇を誇る人気校となった。選手の入学や野球部の強化には、教団信者の浄財が投下され、絶大な力を持続させていく。
黄金期の裏で…暴力はびこる野球部
しかし、選手の全員が研志寮に暮らす野球部には、「3年神様、2年平民、1年奴隷」という厳格な上下関係があり、意図が不明なルールがいくつも存在したことは、多くの人が知るところだろう。この不文律がその後の不祥事の温床となっていく。
2000年代以降は度重なる暴力事件(不祥事)の発覚によって信頼を失っていき、河野有道監督時代の2001年には、先輩が後輩をパイプ椅子で殴打する事件が夏の組み合わせ抽選会直前に明るみになり、3年生は最後の大阪大会を出場辞退。井元も責任を取らされる形で学園と教団を追われてしまう。この頃から一蓮托生だったPL教団とPL学園野球部の関係は瓦解し、教団もかつてのように浄財を投じることはなくなっていく。
そしていつしか大阪の雄の座はPLから大阪桐蔭へ移る。2010年代に入っても、PLでは相変わらず暴力問題が連発し、いよいよ業を煮やした教団が、監督に野球経験者を置かず、野球素人の校長が監督を兼任していたのが2014年だった。
私が初めてPL教団の聖地を訪れたのもその年の夏だった。
〈つづく〉
📝夏の甲子園で公立校は“絶滅”危機…今夏わずか6校、加速する球児の二極化に指導者「受難の時代」と悲鳴
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/375453
夏の甲子園大会(8月5日開幕)に出場する全49校が昨29日、出揃った。春夏連覇を目指す横浜(神奈川)、夏連覇を目指す京都国際(京都)の他、叡明(埼玉)、未来富山(富山)、聖隷クリストファー(静岡)、豊橋中央(愛知)、綾羽(滋賀)の5校が初出場を決めた。
公立校は金足農(秋田)、市船橋(千葉)、県岐阜商(岐阜)、鳴門(徳島)、佐賀北(佐賀)、宮崎商(宮崎)の6校。昨夏は8強入りした大社(島根)、1勝を挙げた石橋(栃木)、菰野(三重)など12校が出場したが、今夏は半減。2010年からの15年間(コロナで中止の20年を除く)で最少となった。
07年夏に佐賀北の監督として「がばい旋風」を起こし、全国制覇を果たした百崎敏克氏(69=現・佐賀北野球部アドバイザー)がこう言う。
「私立の出場校はこの日も朝から練習しているでしょう。でも、うちはまだ夏休みじゃなくて、午前中は冷房の効いた教室で授業がありました。甲子園へ行くから午後の授業は免除してもらいましたが、練習時間が短い上に、一番暑い午後から練習するわけで、朝から効率的に練習をしている強豪校と差がつくのは当然です。野球人口の減少が叫ばれる中、中学生の二極化が進んでいます。佐賀県はボーイズなど硬式クラブチームが少ない地域ですが、硬式をやっている有名な子や意識の高い子は、だいたい他県の私立校に流れます。
寮があって専用グラウンドがあって室内練習場があるような強豪校です。九州なら神村学園(鹿児島)、明豊(大分)、福岡大大濠(福岡)など。関西だと大阪桐蔭(大阪)、遠い関東でも横浜、健大高崎(群馬)、山梨学院(山梨)といった全国の強豪私立のスカウティングには、とてもかないません。うちは学校の校庭でサッカー部と共用。寮も室内練習場もありません。うちに来てほしいなと思っても、めぼしい子は中3の春にはだいたい強豪私立校から声がかかっている。2年秋に進学先が内定していることもザラ。公立校はますます受難の時代に入っています」
横浜(私立)や横浜商(市立)などで監督、部長、コーチとして春夏通算30回以上の甲子園出場に尽力した小倉清一郎氏(81)も「ますます格差が広がるでしょうね」とこう指摘する。
DH制の導入と猛暑でさらに厳しい時代へ
「私立でも特待生や授業料無償の地域もあるから『学費が安い』という公立のメリットがなくなりつつあります。横浜は全国から選手を集めているといわれるが、私が部長で中学生をスカウトしている頃は『学校名が横浜だから、地元の選手は6、7割。県外出身者は3、4割まで』という渡辺元智監督の考えと、『県を代表して出場する甲子園に他県の出身者ばかりで出ても、応援してもらえない』という学校の方針もあって、この割合は守っていた。とはいえ、やはり選手集めは資金力のある私立が有利。健大高崎は今春センバツでは、ベンチ入り20人中19人が県外出身者だった。プロ野球の外国人枠ではないが、夏の地方大会、甲子園大会に出られる県外出身者は、20人中4人にするなどのルール作りが必要でしょう。でないと近い将来、公立の甲子園出場校が消滅する可能性は十分ありますよ」
20年からスタートした「球数制限」は特に部員数が少ない公立校の間で「私立が有利になる」と反対の声が多数出た。そこにきて、公立の受難に追い打ちをかけそうなのが、来春センバツから導入が検討されているDH制だ。前出の小倉氏は「10人で野球ができるんだから、当然、選手層が厚い私立がますます有利になるでしょう。例えば横浜は、レギュラーと控えのベンチ入りメンバー20人の差が少ない。公立はレギュラーと控えの実力差が大きいですから」と言う。
一方で百崎氏は「信頼できる投手が1人しかいない公立でもDH制は大歓迎です。この暑さの中、打って走ってマウンドに上がるのは過酷。DH制なら投手が投球に専念できる点でメリットもあります」と必ずしも強豪校のためのルールではないとしたが……。
近年の異常な猛暑は小倉氏、百崎氏ともに「選手層が厚い私立に有利に働く」とした。少子化の影響もあり、昔と比べて野球人口が減少する中、ますます私立と公立の格差は広がる一方だ。実際、07年のがばい旋風以降、公立は甲子園で1度も優勝していない。奇跡は2度と起こりそうにない。
📝強豪野球部の寮費は月額いくら? 食事や環境はピンキリ、「デリバリー注文し放題」の学校まで
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/375340
「ウチは月6万円です」こう話すのは、西日本の強豪私立校の野球部寮に子供を通わせる父親だ。
野球部員の多くは寮生活を送っている。寮といってもピンキリで、1人部屋もあれば相部屋もあるし、間取りも食事もそれぞれ違う。
近年、野球部を強化し、大阪府内屈指の強豪校になった大阪学院大高は、寮費6万円と格安なうえ、寮生はフードデリバリーサービスの「ウーバーイーツ」が注文し放題というので話題になった。
「辻盛英一監督は、30人以上の社員を有する保険代理店の社長。保険業界では凄腕として名が知れ渡っており練習設備なども私財を投じて強化。そうした成果もあり、昨春の府大会では大阪桐蔭、履正社の2強を破って優勝。今年の新1年生には、昨年U15で最速146キロをマークした『スーパー中学生』の林将輝が数十校の競合の末に、入部を決めました」(在阪放送関係者)
兵庫・報徳学園は、ビジネスホテルなどの事業を行う会社が運営する学生寮を利用する。
今夏の沖縄大会で準優勝だったエナジックスポーツは、名護市内に男子部屋だけで約50室ある寮を新設。各部屋に洗濯機、乾燥機、冷蔵庫、バス、トイレ付きと至れり尽くせりだ。
「長らく寮がなかった智弁和歌山は、中谷仁監督が2019年夏に寮を新設。妻の千保子さんが食事面などの面倒を見ている。イチローが練習で使っている初動負荷のトレーニングマシンが設置された練習施設は、酵素浴ができるお店の建物内にある。寮費は2人部屋で朝、昼、夜、夜食、補食がセットの場合10万円ほど。平均すると、3食付きで7万~8万円程度が相場の中で、やや高めではありますが、全国から中学生が集まっています」(関西中学野球関係者)
一方、昔ながらの「大部屋」スタイルを貫いているのが、イチローや工藤公康ら多数のプロ野球選手を輩出する愛工大名電(愛知)。1間に2段ベッドが25台。テレビもエアコンもなく、プライベートな空間はベットの上のみだ。
「全寮制で入部から引退までの3年間、団体生活を送ることで社会性を養いたいと考える親には評判です。ただ、部員は各学年16人で50人以内の制限を設け、寮費も一般には非公開となっている」(アマ野球関係者)
食事に関しては学校によって雲泥の差がある。「東日本のある県では寮費がほぼ同じなのに、献立がまるっきり違う。メインのおかずは唐揚げやコロッケなどの揚げ物ばかりで、たまに煮物が出るくらい。あとは小鉢、納豆、みそ汁。おおよそ成長期の高校生にはそぐわない献立で、線が細い選手が多い。一方、同県内の新進校は、優秀な中学生をかき集めるため、専属の栄養士が朝は魚メインでサラダ、野菜炒め、ホウレン草のおひたし、夜は肉中心のメニューを出すなど、その差は明らかです」(同前)
学校によっては、監督が金策に奔走するケースもある。元横浜高校野球部長の小倉清一郎氏はかつて、本紙コラムでこう書いた。
<元監督の渡辺元智は長年、野球部を支えるために金策に奔走していた。夕方、私に「絶対に殴るなよ」と言い残して練習を早退すると、横浜の企業の社長などが集う「横浜友達会」の会合に頻繁に顔を出した。財界人との人脈を築き、金銭面から野球部を応援してもらうためだ。
長く援助してくれた横高野球部OBで1期生の高僧とも深く付き合った。有力OBで大先輩でもある。誘いには二つ返事で応じ、朝まで酌を交わすこともたびたびあったようだ。翌日は授業も練習もあるというのに、身を粉にして人と付き合った。
選手寮の食事を仕入れる横浜の市場も、渡辺との関係で通常より何万円も安くしてくれている。野球部後援会長との付き合いも深い。酒席が苦手な私には絶対にできない。いつも頭が下がる思いで渡辺を見ていた>
高校野球部の寮選びは、入念な下調べをしておいた方がよさそうだ。
⚾岩手さんへ
岡山大会の山陽-玉野光南戦の動画はこれですね。
https://www.youtube.com/watch?v=hHabkySY6UA
僕はネット裏かなり上段席で見ておりましたが、、、、、ショートが弾いたのは分かりましたが2塁塁審とぶつかったのは確認できず・・・・・。単なるタイムリーエラーと思ってましたが、事実はそうではなかったと。
1度は「審判のインターフェアで2死満塁得点なしでプレー再開」とマイクで説明したものの二転三転して50分間中断と。あれが0点だったら0-3のまま試合終了。悪くてもコールドにはならなかったかと。
そして2016年夏の決勝が・・・https://www.youtube.com/watch?v=q06SPEEtnBs
他にも17年秋に球審と創志・長澤前監督がひと悶着ありましたね・・・https://www.youtube.com/watch?v=PKQhRQAqYdQ
P・S 今日はゴゴスマがなくなったので、全国最高気温ランキングは知りませんでした。今年39、9度が最高だったので「あと0、1度・・・」と悔やまれましたが一気に上がりましたね。
2週間天気予報を見たら選手権大会3日目あたりから雲行きが怪しくなってきますが・・・・・。なんとか雨は回避したいです。
⚾SHIONOMISAKIさんへ
滋賀は仕事が早いですね!!もう1年生大会の抽選をしていたとは初耳でした。
しかし、近江八幡の球場は駅からかなり遠いらしいし、駅リンくんの廃止が痛恨ですね・・・・・。
11月上旬の滋賀だったらこちらよりも3度くらい気温低いだろうから上っ張りは要りますよね。。。一昨年・昨年と秋季近畿大会は半袖で出かけましたが。パーカーは準備しておりました。
P・S カムチャッカ半島の地震で津波ですね・・・。もしこれが2日間48時間早ければ、、、、、始発電車で移動して紀三井寺球場スタンドにいるときに津波警報発令され、JRは 和泉砂川から新宮 まで、南海は みさき公園~和歌山市 まで運転見合わせで帰れない↓↓
オマケにマリーナシティは埋め立て地なんでレンタサイクルで行くことはできたかもしれないが、、、、、相当な危険を要するので標高の高い231段の階段登って紀三井寺で双眼鏡で海見ながら待機???
阪神大震災の折も早朝ゆえに当時の神戸市東灘区の工場には出勤してなかったですが、白昼だったら歩いて帰るにも20km近く離れているし、帰宅難民になっていたかと。改めて自分の悪運の強さに感謝してます!
https://news.yahoo.co.jp/articles/47eb673fd1a42fef884f92d434a1e2e2cdcf371f
日本サッカー協会は30日、高校サッカーのインターハイ男女開催を巡り、カムチャツカ半島付近で発生した巨大地震による津波警報発令に伴い、同日に予定されていた試合は中止になったと発表した。
【女子(開催地:北海道)】
7月30日(水)2回戦
【9】常葉橘(東海1)―聖カピタニオ(東海2)
【10】日本航空(関東2)―神村学園(九州1)
【11】鳴門渦潮(四国)―作陽学園(中国)
【12】鹿島学園(関東1)―大商学園(近畿2)
↓
7月31日(木)に順延
【9】9:30キックオフ 日鋼室蘭スポーツパーク
【10】9:30キックオフ リーフラスフットボールパーク
【11】12:00キックオフ リーフラスフットボールパーク
【12】12:00キックオフ 日鋼室蘭スポーツパーク
📣テレビ和歌山「めざせ甲子園高校野球ハイライト」
https://vk.sportsbull.jp/koshien/video/abc/localbroadcast_movie/wakayama/koya107_localbroadcast_movie_wakayama_2025_6.html
<2回戦>
慶風 6−7 南部
有田中央・貴志川・和歌山南陵 0−10(5回コールド) 智辯和歌山
熊野 3−4 和歌山工業
📣テレビ和歌山「めざせ甲子園高校野球ハイライト」
https://vk.sportsbull.jp/koshien/video/abc/localbroadcast_movie/wakayama/koya107_localbroadcast_movie_wakayama_2025_7.html
<2回戦>
箕島 3−1 県和歌山
海南 5−6x 那賀
和歌山高専 0−6 田辺
📣テレビ和歌山「めざせ甲子園高校野球ハイライト」
https://vk.sportsbull.jp/koshien/video/abc/localbroadcast_movie/wakayama/koya107_localbroadcast_movie_wakayama_2025_8.html
<3回戦>
耐久 1−2 星林
日高中津 1−2 粉河
桐蔭 2−5 市和歌山
📣テレビ和歌山「めざせ甲子園高校野球ハイライト」
https://vk.sportsbull.jp/koshien/video/abc/localbroadcast_movie/wakayama/koya107_localbroadcast_movie_wakayama_2025_9.html
<3回戦>
智辯和歌山 7−3 和歌山工業
田辺工業 2−3 初芝橋本
南部 4−10 田辺
📣テレビ和歌山「めざせ甲子園高校野球ハイライト」
https://vk.sportsbull.jp/koshien/video/abc/localbroadcast_movie/wakayama/koya107_localbroadcast_movie_wakayama_2025_10.html
<3回戦>
橋本 11−9 日高
箕島 3−7 那賀
📣テレビ和歌山「めざせ甲子園高校野球ハイライト」
https://vk.sportsbull.jp/koshien/video/abc/localbroadcast_movie/wakayama/koya107_localbroadcast_movie_wakayama_2025_11.html
<準々決勝>
星林 8−4 粉河
市和歌山 0−7(8回コールド) 智辯和歌山
📣テレビ和歌山「めざせ甲子園高校野球ハイライト」
https://vk.sportsbull.jp/koshien/video/abc/localbroadcast_movie/wakayama/koya107_localbroadcast_movie_wakayama_2025_12.html
<準々決勝>
初芝橋本 0−7(7回コールド)田辺
橋本 4−8 那賀
📣テレビ和歌山「めざせ甲子園高校野球ハイライト」
https://vk.sportsbull.jp/koshien/video/abc/localbroadcast_movie/wakayama/koya107_localbroadcast_movie_wakayama_2025_13.html
<準決勝>
田辺 0−9(8回コールド)星林
智辯和歌山 10−0(5回コールド) 那賀
📣テレビ和歌山「めざせ甲子園高校野球ハイライト」
https://vk.sportsbull.jp/koshien/video/abc/localbroadcast_movie/wakayama/koya107_localbroadcast_movie_wakayama_2025_14.html
<決勝>
星林 0ー2 智辯和歌山
📝「最激戦区」から勝ち上がった理由 担当記者が見た高校野球岡山大会
https://news.yahoo.co.jp/articles/4601948d38fb5898fe166df241be2cb2392139c7
岡山学芸館が連覇し、4回目の夏の甲子園出場を決めた第107回全国高校野球選手権岡山大会。おかやま山陽との決勝は、点を取り合うシーソーゲームの熱戦となった。岡山学芸館の大会での戦いぶりと、涙をのんで球場をあとにした各校の戦いぶりを振り返る。
岡山学芸館が入ったゾーンは、春の県大会と中国大会で準優勝した創志学園、昨夏準優勝の関西、昨夏4強の岡山理大付がひしめき合う「最激戦区」だった。勝ち上がったのは、エース左腕、青中の好投が大きい。
直球は最速140キロ程度だが、制球の良さと変化球との組み合わせによる巧みな投球術が光った。創志学園戦は三塁を踏ませず4安打完封。門馬敬治監督に「完敗」と言わしめた。
準決勝の相手は春の中国大会王者の倉敷商。岡山学芸館の佐藤貴博監督によると「間違いなく一番強い」。好機は少ないと悟り、走者を確実にバントで送った。ここで活躍したのが2年藤原。選球眼に優れ、粘っこい打撃が持ち味。2度の得点機でいずれも適時打を放った。青中は終盤、1点差に詰め寄られたが要所を締めて完投した。
決勝は先発の青中が捕まり途中降板。1死一、二塁から継投した吉井が好救援した。空振り三振、内野ゴロで切り抜けると、青中と長年バッテリーを組む佐藤滉が殊勲の2点三塁打で、連覇をたぐり寄せた。
準優勝したおかやま山陽。堤尚彦監督は今年のチームを「赤鰯(いわし)軍団」と自称した。プロからの注目選手はいないとして、チーム一丸となり束になって挑んだ。初戦を除く決勝までの4試合をいずれも13安打と打ちまくり。とりわけ主将・井川は打率が5割を超え、10打点と牽引した。
3回戦は、4時間半を超える延長十三回タイブレークの大熱戦を展開。決勝も一時は逆転し、2年ぶりの甲子園に近づいた。堤監督は「力のなかったチームがよく伸びた」と選手たちをねぎらった。
おかやま山陽とタイブレークまで戦った総社南は、エースの中曽が躍動。1回戦の完投に続き、12回3分の1を174球、一人で投げ抜いた。美作はノーシードながら初のベスト8入り。2回戦でシード校の岡山商大付に競り勝つと、就実を延長の末に下した。準々決勝で敗れたが「県北から初の甲子園へ」という目標は後輩に託された。
勝者ばかりではなく、どのチームにも光るものがあった。
📝「先輩がパイプ椅子で後輩を殴打」PL学園野球部で暴力事件、出場停止も…甲子園優勝7回の最強野球部で何が? 名門の崩壊がはじまった日
https://number.bunshun.jp/articles/-/866653
「昔は人であふれていてね…」
PL教団の聖地は近鉄喜志駅と富田林駅にまたがるほど広大で、80年代には公称とはいえその信者数は260万人を超えていたとされる。PL学園は定時制課程も含め1000人以上が敷地内に暮らしていた。喜志駅側にPL学園の校舎や金剛寮(男子寮)、葛城寮(女子寮)が建ち並び、富田林駅側にPL教団の本庁やPL病院、硬式野球部の選手たちが汗を流した球場「Aグラウンド」が存在する。そして、羽曳野の丘陵地帯に位置するこの一帯を、奇っ怪な形をした白亜の「大平和祈念塔」が見下ろしている。ちなみに塔の建設計画が持ち上がった時、パブロ・ピカソに設計を依頼したとも言われるが、真偽は定かでない。
「学力は東大、野球は甲子園」PL創生期
1955年に開校し、その翌年にスタートしたPL学園野球部を深く知るのは井元俊秀(89歳)だ。学園の1期生であり、同校が初めて甲子園に出場した1962年春と夏には監督を務めていた人物だ。しかし、彼の名前が“レジェンド”として語り継がれるのは、スカウトとして多くの選手獲得に尽力し、黄金期を陰から支えていたところにある。井元は言う。
「2代教祖の肝いりでPL学園の野球部はスタートし、校内には『学力は東大、野球は甲子園』のスローガンが掲げられていました。監督を務めたあと、2代教祖の布教活動を広報する立場に就いていた私は、教祖とともに全国を行脚するなかで、有望な中学生がいると聞けば視察に訪れて、PL学園に勧誘していました」
1978年夏に初めて全国制覇を遂げた代の主力である木戸克彦や西田真次らは井元が熱心に彼らの自宅まで通って説得し、入学に導いた選手たちであり、彼らが逆転に次ぐ逆転でトーナメントを勝ち上がったことから、「逆転のPL」が同校野球部の代名詞となっていく。
そして1980年に中村順司氏が監督となり、いよいよPLは黄金期を迎え、春3回、夏4回の全国制覇を誇る人気校となった。選手の入学や野球部の強化には、教団信者の浄財が投下され、絶大な力を持続させていく。
黄金期の裏で…暴力はびこる野球部
しかし、選手の全員が研志寮に暮らす野球部には、「3年神様、2年平民、1年奴隷」という厳格な上下関係があり、意図が不明なルールがいくつも存在したことは、多くの人が知るところだろう。この不文律がその後の不祥事の温床となっていく。
2000年代以降は度重なる暴力事件(不祥事)の発覚によって信頼を失っていき、河野有道監督時代の2001年には、先輩が後輩をパイプ椅子で殴打する事件が夏の組み合わせ抽選会直前に明るみになり、3年生は最後の大阪大会を出場辞退。井元も責任を取らされる形で学園と教団を追われてしまう。この頃から一蓮托生だったPL教団とPL学園野球部の関係は瓦解し、教団もかつてのように浄財を投じることはなくなっていく。
そしていつしか大阪の雄の座はPLから大阪桐蔭へ移る。2010年代に入っても、PLでは相変わらず暴力問題が連発し、いよいよ業を煮やした教団が、監督に野球経験者を置かず、野球素人の校長が監督を兼任していたのが2014年だった。
私が初めてPL教団の聖地を訪れたのもその年の夏だった。
〈つづく〉
📝夏の甲子園で公立校は“絶滅”危機…今夏わずか6校、加速する球児の二極化に指導者「受難の時代」と悲鳴
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/375453
夏の甲子園大会(8月5日開幕)に出場する全49校が昨29日、出揃った。春夏連覇を目指す横浜(神奈川)、夏連覇を目指す京都国際(京都)の他、叡明(埼玉)、未来富山(富山)、聖隷クリストファー(静岡)、豊橋中央(愛知)、綾羽(滋賀)の5校が初出場を決めた。
公立校は金足農(秋田)、市船橋(千葉)、県岐阜商(岐阜)、鳴門(徳島)、佐賀北(佐賀)、宮崎商(宮崎)の6校。昨夏は8強入りした大社(島根)、1勝を挙げた石橋(栃木)、菰野(三重)など12校が出場したが、今夏は半減。2010年からの15年間(コロナで中止の20年を除く)で最少となった。
07年夏に佐賀北の監督として「がばい旋風」を起こし、全国制覇を果たした百崎敏克氏(69=現・佐賀北野球部アドバイザー)がこう言う。
「私立の出場校はこの日も朝から練習しているでしょう。でも、うちはまだ夏休みじゃなくて、午前中は冷房の効いた教室で授業がありました。甲子園へ行くから午後の授業は免除してもらいましたが、練習時間が短い上に、一番暑い午後から練習するわけで、朝から効率的に練習をしている強豪校と差がつくのは当然です。野球人口の減少が叫ばれる中、中学生の二極化が進んでいます。佐賀県はボーイズなど硬式クラブチームが少ない地域ですが、硬式をやっている有名な子や意識の高い子は、だいたい他県の私立校に流れます。
寮があって専用グラウンドがあって室内練習場があるような強豪校です。九州なら神村学園(鹿児島)、明豊(大分)、福岡大大濠(福岡)など。関西だと大阪桐蔭(大阪)、遠い関東でも横浜、健大高崎(群馬)、山梨学院(山梨)といった全国の強豪私立のスカウティングには、とてもかないません。うちは学校の校庭でサッカー部と共用。寮も室内練習場もありません。うちに来てほしいなと思っても、めぼしい子は中3の春にはだいたい強豪私立校から声がかかっている。2年秋に進学先が内定していることもザラ。公立校はますます受難の時代に入っています」
横浜(私立)や横浜商(市立)などで監督、部長、コーチとして春夏通算30回以上の甲子園出場に尽力した小倉清一郎氏(81)も「ますます格差が広がるでしょうね」とこう指摘する。
DH制の導入と猛暑でさらに厳しい時代へ
「私立でも特待生や授業料無償の地域もあるから『学費が安い』という公立のメリットがなくなりつつあります。横浜は全国から選手を集めているといわれるが、私が部長で中学生をスカウトしている頃は『学校名が横浜だから、地元の選手は6、7割。県外出身者は3、4割まで』という渡辺元智監督の考えと、『県を代表して出場する甲子園に他県の出身者ばかりで出ても、応援してもらえない』という学校の方針もあって、この割合は守っていた。とはいえ、やはり選手集めは資金力のある私立が有利。健大高崎は今春センバツでは、ベンチ入り20人中19人が県外出身者だった。プロ野球の外国人枠ではないが、夏の地方大会、甲子園大会に出られる県外出身者は、20人中4人にするなどのルール作りが必要でしょう。でないと近い将来、公立の甲子園出場校が消滅する可能性は十分ありますよ」
20年からスタートした「球数制限」は特に部員数が少ない公立校の間で「私立が有利になる」と反対の声が多数出た。そこにきて、公立の受難に追い打ちをかけそうなのが、来春センバツから導入が検討されているDH制だ。前出の小倉氏は「10人で野球ができるんだから、当然、選手層が厚い私立がますます有利になるでしょう。例えば横浜は、レギュラーと控えのベンチ入りメンバー20人の差が少ない。公立はレギュラーと控えの実力差が大きいですから」と言う。
一方で百崎氏は「信頼できる投手が1人しかいない公立でもDH制は大歓迎です。この暑さの中、打って走ってマウンドに上がるのは過酷。DH制なら投手が投球に専念できる点でメリットもあります」と必ずしも強豪校のためのルールではないとしたが……。
近年の異常な猛暑は小倉氏、百崎氏ともに「選手層が厚い私立に有利に働く」とした。少子化の影響もあり、昔と比べて野球人口が減少する中、ますます私立と公立の格差は広がる一方だ。実際、07年のがばい旋風以降、公立は甲子園で1度も優勝していない。奇跡は2度と起こりそうにない。
📝強豪野球部の寮費は月額いくら? 食事や環境はピンキリ、「デリバリー注文し放題」の学校まで
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/375340
「ウチは月6万円です」こう話すのは、西日本の強豪私立校の野球部寮に子供を通わせる父親だ。
野球部員の多くは寮生活を送っている。寮といってもピンキリで、1人部屋もあれば相部屋もあるし、間取りも食事もそれぞれ違う。
近年、野球部を強化し、大阪府内屈指の強豪校になった大阪学院大高は、寮費6万円と格安なうえ、寮生はフードデリバリーサービスの「ウーバーイーツ」が注文し放題というので話題になった。
「辻盛英一監督は、30人以上の社員を有する保険代理店の社長。保険業界では凄腕として名が知れ渡っており練習設備なども私財を投じて強化。そうした成果もあり、昨春の府大会では大阪桐蔭、履正社の2強を破って優勝。今年の新1年生には、昨年U15で最速146キロをマークした『スーパー中学生』の林将輝が数十校の競合の末に、入部を決めました」(在阪放送関係者)
兵庫・報徳学園は、ビジネスホテルなどの事業を行う会社が運営する学生寮を利用する。
今夏の沖縄大会で準優勝だったエナジックスポーツは、名護市内に男子部屋だけで約50室ある寮を新設。各部屋に洗濯機、乾燥機、冷蔵庫、バス、トイレ付きと至れり尽くせりだ。
「長らく寮がなかった智弁和歌山は、中谷仁監督が2019年夏に寮を新設。妻の千保子さんが食事面などの面倒を見ている。イチローが練習で使っている初動負荷のトレーニングマシンが設置された練習施設は、酵素浴ができるお店の建物内にある。寮費は2人部屋で朝、昼、夜、夜食、補食がセットの場合10万円ほど。平均すると、3食付きで7万~8万円程度が相場の中で、やや高めではありますが、全国から中学生が集まっています」(関西中学野球関係者)
一方、昔ながらの「大部屋」スタイルを貫いているのが、イチローや工藤公康ら多数のプロ野球選手を輩出する愛工大名電(愛知)。1間に2段ベッドが25台。テレビもエアコンもなく、プライベートな空間はベットの上のみだ。
「全寮制で入部から引退までの3年間、団体生活を送ることで社会性を養いたいと考える親には評判です。ただ、部員は各学年16人で50人以内の制限を設け、寮費も一般には非公開となっている」(アマ野球関係者)
食事に関しては学校によって雲泥の差がある。「東日本のある県では寮費がほぼ同じなのに、献立がまるっきり違う。メインのおかずは唐揚げやコロッケなどの揚げ物ばかりで、たまに煮物が出るくらい。あとは小鉢、納豆、みそ汁。おおよそ成長期の高校生にはそぐわない献立で、線が細い選手が多い。一方、同県内の新進校は、優秀な中学生をかき集めるため、専属の栄養士が朝は魚メインでサラダ、野菜炒め、ホウレン草のおひたし、夜は肉中心のメニューを出すなど、その差は明らかです」(同前)
学校によっては、監督が金策に奔走するケースもある。元横浜高校野球部長の小倉清一郎氏はかつて、本紙コラムでこう書いた。
<元監督の渡辺元智は長年、野球部を支えるために金策に奔走していた。夕方、私に「絶対に殴るなよ」と言い残して練習を早退すると、横浜の企業の社長などが集う「横浜友達会」の会合に頻繁に顔を出した。財界人との人脈を築き、金銭面から野球部を応援してもらうためだ。
長く援助してくれた横高野球部OBで1期生の高僧とも深く付き合った。有力OBで大先輩でもある。誘いには二つ返事で応じ、朝まで酌を交わすこともたびたびあったようだ。翌日は授業も練習もあるというのに、身を粉にして人と付き合った。
選手寮の食事を仕入れる横浜の市場も、渡辺との関係で通常より何万円も安くしてくれている。野球部後援会長との付き合いも深い。酒席が苦手な私には絶対にできない。いつも頭が下がる思いで渡辺を見ていた>
高校野球部の寮選びは、入念な下調べをしておいた方がよさそうだ。
⚾岩手さんへ
岡山大会の山陽-玉野光南戦の動画はこれですね。
https://www.youtube.com/watch?v=hHabkySY6UA
僕はネット裏かなり上段席で見ておりましたが、、、、、ショートが弾いたのは分かりましたが2塁塁審とぶつかったのは確認できず・・・・・。単なるタイムリーエラーと思ってましたが、事実はそうではなかったと。
1度は「審判のインターフェアで2死満塁得点なしでプレー再開」とマイクで説明したものの二転三転して50分間中断と。あれが0点だったら0-3のまま試合終了。悪くてもコールドにはならなかったかと。
そして2016年夏の決勝が・・・https://www.youtube.com/watch?v=q06SPEEtnBs
他にも17年秋に球審と創志・長澤前監督がひと悶着ありましたね・・・https://www.youtube.com/watch?v=PKQhRQAqYdQ
P・S 今日はゴゴスマがなくなったので、全国最高気温ランキングは知りませんでした。今年39、9度が最高だったので「あと0、1度・・・」と悔やまれましたが一気に上がりましたね。
2週間天気予報を見たら選手権大会3日目あたりから雲行きが怪しくなってきますが・・・・・。なんとか雨は回避したいです。
⚾SHIONOMISAKIさんへ
滋賀は仕事が早いですね!!もう1年生大会の抽選をしていたとは初耳でした。
しかし、近江八幡の球場は駅からかなり遠いらしいし、駅リンくんの廃止が痛恨ですね・・・・・。
11月上旬の滋賀だったらこちらよりも3度くらい気温低いだろうから上っ張りは要りますよね。。。一昨年・昨年と秋季近畿大会は半袖で出かけましたが。パーカーは準備しておりました。
P・S カムチャッカ半島の地震で津波ですね・・・。もしこれが2日間48時間早ければ、、、、、始発電車で移動して紀三井寺球場スタンドにいるときに津波警報発令され、JRは 和泉砂川から新宮 まで、南海は みさき公園~和歌山市 まで運転見合わせで帰れない↓↓
オマケにマリーナシティは埋め立て地なんでレンタサイクルで行くことはできたかもしれないが、、、、、相当な危険を要するので標高の高い231段の階段登って紀三井寺で双眼鏡で海見ながら待機???
阪神大震災の折も早朝ゆえに当時の神戸市東灘区の工場には出勤してなかったですが、白昼だったら歩いて帰るにも20km近く離れているし、帰宅難民になっていたかと。改めて自分の悪運の強さに感謝してます!
秋にカローラ滋賀はちまんスタジアムで準々決勝戦から
するんで日程あえば足を運びたいと思います。
するんで日程あえば足を運びたいと思います。
お昼前から2時間弱いつも利用している施設で、聖隷の試合動画と、岡山大会の山陽-玉野光南戦の動画を見るつもりでしたが、聖隷は見ましたが、光南戦は、私の技量不足でしょうけどね!観られませんでした。
代わりに、二塁塁審と光南遊撃手がぶつかる場面の写真?は見ましたが、塁審がタックルみたいな感じでぶつかる印象を私は思いましたが。
野球規則で審判員の妨害は、2.44(c)、5,09(b)捕手の送球を妨げる。
2.44(c)、5,09(f)打球に触れる。
だけで、確かに打球には触れていませんね、ただ守備体制での衝突ですからね。
9,01(c)審判員、本規則に明確に規定されていない事項に関しては、自己の裁量に基づいて、裁定下す機能が与えられている。
9,02(c)
私の解釈ですが、審判員がアピールを受けて、最終の裁定を下すにあたって、他の審判員に意見を求めることはできる。
公認野球規則から抜粋しました。
私の解釈ですが、あの場面の衝突は、得点1 2死1,3塁の再開ではなく、衝突時点でボールデットで2死満塁の再開が妥当ではないかなと思いましたが。
光南もその後失点したかもしれませんが、あの場面では衝突しなかったらアウトを取れるかもしれませんでしたので、審判員の裁定で2死満塁再開が出来れば、光南ベンチもすぐに抗議を引っ込めたかもと私の意見です。
インプレーの解釈は分からないな。
規則追加になるならいいけどね。
玉野光南は、何年か前の創志学園との決勝戦でも、ゲッツーで甲子園出場と決定したと思ったたら打球が打者にあったとファール判定で打ち直しで逆転負けもしたことも見ました。
悪い事は続くものなのかな?
締め切りに間に合いませんでしたね。
午後の部でした。
代わりに、二塁塁審と光南遊撃手がぶつかる場面の写真?は見ましたが、塁審がタックルみたいな感じでぶつかる印象を私は思いましたが。
野球規則で審判員の妨害は、2.44(c)、5,09(b)捕手の送球を妨げる。
2.44(c)、5,09(f)打球に触れる。
だけで、確かに打球には触れていませんね、ただ守備体制での衝突ですからね。
9,01(c)審判員、本規則に明確に規定されていない事項に関しては、自己の裁量に基づいて、裁定下す機能が与えられている。
9,02(c)
私の解釈ですが、審判員がアピールを受けて、最終の裁定を下すにあたって、他の審判員に意見を求めることはできる。
公認野球規則から抜粋しました。
私の解釈ですが、あの場面の衝突は、得点1 2死1,3塁の再開ではなく、衝突時点でボールデットで2死満塁の再開が妥当ではないかなと思いましたが。
光南もその後失点したかもしれませんが、あの場面では衝突しなかったらアウトを取れるかもしれませんでしたので、審判員の裁定で2死満塁再開が出来れば、光南ベンチもすぐに抗議を引っ込めたかもと私の意見です。
インプレーの解釈は分からないな。
規則追加になるならいいけどね。
玉野光南は、何年か前の創志学園との決勝戦でも、ゲッツーで甲子園出場と決定したと思ったたら打球が打者にあったとファール判定で打ち直しで逆転負けもしたことも見ました。
悪い事は続くものなのかな?
締め切りに間に合いませんでしたね。
午後の部でした。
📝8月3日 滋賀球団 ひこねキッズフェスティバル
https://hi-jumps.com/baseball/20250803game/
📣テレビ和歌山「めざせ甲子園高校野球ハイライト」
https://vk.sportsbull.jp/koshien/video/abc/localbroadcast_movie/wakayama/koya107_localbroadcast_movie_wakayama_2025_1.html
7月10日<開会式>
7月11日<1回戦>
和歌山北 1ー2 和歌山工業
近大新宮 6ー9 田辺
那賀 12−3(7回コールド) 笠田・紀北農芸
📣テレビ和歌山「めざせ甲子園高校野球ハイライト」
https://vk.sportsbull.jp/koshien/video/abc/localbroadcast_movie/wakayama/koya107_localbroadcast_movie_wakayama_2025_2.html
<2回戦>
紀央館 2−4 耐久
和歌山東 5−6 星林
日高中津 7−0(7回コールド) 新宮・新翔
📣テレビ和歌山「めざせ甲子園高校野球ハイライト」
https://vk.sportsbull.jp/koshien/video/abc/localbroadcast_movie/wakayama/koya107_localbroadcast_movie_wakayama_2025_3.html
<2回戦>
高野山 0−1 粉河
南部龍神 4−5 桐蔭
市和歌山 5−0 紀北工業
📣テレビ和歌山「めざせ甲子園高校野球ハイライト」
https://vk.sportsbull.jp/koshien/video/abc/localbroadcast_movie/wakayama/koya107_localbroadcast_movie_wakayama_2025_4.html
<2回戦>
神島 1−6 田辺工業
📣テレビ和歌山「めざせ甲子園高校野球ハイライト」
https://vk.sportsbull.jp/koshien/video/abc/localbroadcast_movie/wakayama/koya107_localbroadcast_movie_wakayama_2025_5.html
和歌山商 5−8 日高
初芝橋本 3−0 向陽
橋本 11−2(7回コールド) 串本古座
📝好投手多かった和歌山大会、投手戦制した智弁和歌山 高嶋仁の目
https://vk.sportsbull.jp/koshien/articles/AST7X3GHCT7XPXLB00CM.html
(28日、第107回全国高校野球選手権和歌山大会決勝 智弁和歌山2―0星林)
決勝は今大会を通じて、最も好ゲームだったと思います。引き締まった投手戦で、好機に1本が出るか出ないかで勝敗が分かれました。
智弁和歌山の宮口龍斗投手(3年)は、終始145キロ前後の直球で勝負する一方で、変化球をうまく使い、低めもしっかりコントロールされていました。星林の則藤瑞起投手(3年)も力で押すだけでなく緩急をつけて、コースを投げ分けていました。ただ、少しボールが高かったのが長打につながったと思います。
智弁和歌山の三回の2得点に結びついた大谷魁亜選手(3年)の三塁打はミートに徹して右方向に打ち返していました。引っ張らずセンターから逆方向を狙う打撃は甲子園で戦う上で欠かせません。
智弁和歌山は今大会、守備も安定していて、ヒット性の当たりをアウトにしていました。危なげなく勝ち進んできましたが、決勝が接戦だったことで緊張感をもって甲子園に臨めるでしょう。2年前の和歌山大会での初戦敗退が良い薬になって、強いチームが完成したと思います。
好ゲームが多かった今大会ですが、基本的な守備をもっと鍛えてほしいと思いました。送球ミスが目立ちましたし、ゴロの処理もあと一歩前にでて捕球してほしい場面がありました。打撃も強引に振りにいくケースが見受けられました。振り回さずに低い打球を心がけるのが基本です。昨春から反発力を抑えた新基準のバットに完全移行され、本塁打も減っていますがポイントさえ捉えたら長打もでます。技術の向上につなげてほしいと思います。
大会を通じて、1、2年生の好投手を見ることができました。市和歌山の丹羽涼介投手(2年)や耐久の野崎健友投手(2年)、投打で活躍した那賀の北村尚大投手(2年)、日高の2年生投手2人や田辺の1年生投手2人も今後がとても楽しみです。もっと細かいコントロールをつけると大きく成長するでしょう。指導者の方々は丁寧に育てていってほしいと思います。
📝各都道府県決勝戦試合時間
北北海道・・2時間46分
南北海道・・1時間47分
青 森・・・3時間13分
岩 手・・・2時間32分
秋 田・・・2時間33分(10回タイブレーク)
山 形・・・2時間33分
宮 城・・・2時間47分
福 島・・・2時間35分
茨 城・・・3時間39分(10回タイブレーク)
栃 木・・・2時間37分(10回タイブレーク)
群 馬・・・2時間57分(11回タイブレーク)
埼 玉・・・2時間38分
山 梨・・・2時間46分
千 葉・・・3時間54分(10回タイブレーク)
東東京・・・2時間22分
西東京・・・2時間40分
神奈川・・・2時間30分
新 潟・・・2時間18分
長 野・・・2時間20分
富 山・・・3時間04分
石 川・・・3時間06分(10回タイブレーク)
福 井・・・2時間46分
静 岡・・・2時間33分
愛 知・・・3時間33分(11回タイブレーク)
岐 阜・・・2時間40分
三 重・・・2時間18分
滋 賀・・・2時間18分
京 都・・・2時間26分
奈 良・・・2時間30分
和歌山・・・2時間17分
大 阪・・・3時間11分
兵 庫・・・2時間11分
岡 山・・・2時間29分
鳥 取・・・2時間14分
広 島・・・2時間20分(10回タイブレーク)
島 根・・・3時間25分
山 口・・・2時間51分
香 川・・・2時間18分
徳 島・・・2時間13分
愛 媛・・・3時間02分(10回タイブレーク)
高 知・・・2時間55分
福 岡・・・2時間31分
佐 賀・・・2時間34分
長 崎・・・3時間42分(11回タイブレーク)
熊 本・・・2時間02分
大 分・・・2時間16分
宮 崎・・・2時間35分
鹿児島・・・3時間13分
沖 縄・・・2時間21分
📝王者・大阪桐蔭を決勝で撃破…「継投で乗り切れた」東大阪大柏原の元プロ監督と「エースに託した」高校野球の名将が明暗を分けたワケは?
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f2cb47f1ec4d0bc0997588007ccc173d77dd800
キャプテンでエース。大黒柱の大阪桐蔭・中野大虎は疲弊し切っていた。
10回表のマウンドを降りる時には足を引きずるほどで、彼の体が限界を超えていたことは容易に想像できた。前日101球を投げ、この日は4回から途中登板して124球。精魂尽き果てた様子だった。
全国高校野球選手権大阪大会の決勝戦は、延長タイブレークの末に東大阪大柏原が王者・大阪桐蔭を下したが、その背景には投手マネジメントも大きな要因としてあった。
「先発の森は攻めたピッチングが出せていなかったので、試合の流れ的に中野を投入して流れを変えたかった。キャプテンらしいピッチングをしてくれたと思います」
大阪桐蔭・西谷浩一監督はそう話した。百戦錬磨の名監督は、かつても、こうした采配をすることが多かった。エースに命運を託し、試合の流れを変えるために投入するのだ。
一方、東大阪大柏原の指揮官、土井健大監督の投手交代には思い切りがあった。選手を信用しているのか、自身の見立てに裏付けがあるのか。肝が据わった采配、というのが今大会を通しての印象だった。
「試合前にも想定はしています。こういう展開になったら、お前な、こういう時はこっちな、みたいな。その中で試合を見ながら、この順番の方が相手が嫌がるとか、この球種を持っている投手の方が抑えられる、などを考えながら決めていますね」
そう語る土井には独特な観察眼がある。履正社高で捕手・キャプテン、4番として2006年の甲子園出場に貢献。それまで春のセンバツ出場がなかった履正社を導いたリーダーだった。そして、卒業後はオリックス、巨人でプレーした。プロでは華やかな成功を収めることはできなかったが、今、彼が下す決断の多くはそうした経験に裏打ちされている。
東大阪大柏原の主将・竹本歩夢は指揮官とのやりとりをこう話す。「監督さんにはいつも余裕があるんです。自分はいつも一直線で物を見てしまったりするんですけど、監督さんにいろいろアドバイスをもらって視野を広げてもらえるというか。そういうところは元プロなんだな、というのは感じます。配球面でも、序盤は打たせていって、終盤に三振を狙える球を探していけばいいからっていう話をしてもらいます」
高校野球の指導者の采配にありがちなのが、「エースで負けたら仕方がない」というような、裏付けよりも精神論で起用するケースだ。対・相手よりもチームの哲学を優先する。絶対的エースや精神的支柱がチームにいると、そうした傾向が強い。
一方、プロでプレー経験のある、特に捕手出身に多いのは、相手打者の特徴を分析し、投手起用を決めるという裏付け重視の指揮官だ。土井はまさにそのタイプ。同じくプロで捕手としてプレーした智弁和歌山の中谷仁も、そのような決断をする。勝負の世界で、あくまで対・相手という戦いを繰り広げてきたからだろうか。
準決勝の東海大大阪仰星戦でも、土井の目利きは試合終盤に光った。背番号「3」の古川恵太が先発。7回から継投に入ると、土井はエースナンバーの川崎龍輝をマウンドに上げた。しかし、1失点してなおも8回にピンチを招くとあっさり金光亮哉にスイッチした。土井はその理由をこう説明した。
「先発した投手の交代は、足を攣ったということもあってエースの川崎に行ってもらったんですが、相手打者はどうもスライダーの方が合うなと思った。落ちる球を投げる投手の方がいいなと思って、落ち球のある金光にしました」
カウント2-2でリリーフした金光はその打者こそ四球で出したものの、つづく2人を簡単に料理して、火消しの役目を果たしてみせたのだった。9回からの2イニングは内畑谷大河が登板。ピシャリと抑えて、延長タイブレークにもつれた試合を押し切った。
そして決勝戦はエースの川崎を先発させた。試合前には8、9回の2イニングで、準決勝に先発した古川の投入を考えていたが、7回に大阪桐蔭の反撃を浴びて同点に。それでも「とにかく枚数を使って」凌ぎ切ることに成功した。決断の背景はこうだ。
「先発した川崎にはもう1イニング行ってくれ、もう1イニング行ってくれ、と何度も頼んでいた。(こういう試合展開は)先発が交代したら、絶対に点を取られると思ったんで、もう1イニング、もう1イニングという感じで、行けるところまで投げてもらった。7回まで投げ切ってくれたら、8、9回は古川ら他の投手でいけたらとは思ってたんですけど、7回に相手にチャンスがいってしまった。
野球は7、8、9回やとずっと言っていたんですけど、ちょっと不運なヒットが続いたりして流れが悪いなと思って川崎は交代しました。代わった金光もフォアボールを出して失点したので、すぐに代えて、なんとか乗り切りました。全試合を通して継投で乗り切れたかなと」
8回途中から登板した古川は3イニングを1失点。前日からの連投ではあったものの、負担を最小限に抑えられたのが接戦の試合を制した要因になった。
「相手バッターも見てますし、リリーフで投げる投手の性格とか、そういうのを見ながら、特徴を生かしてこうやろうかなっていうことが上手くできました。大阪桐蔭は現役の頃からのライバル。選手たちにも、大阪桐蔭や履正社を意識してやらなあかんぞといってやってきたので、勝てたのは嬉しいです」
もちろん、大阪桐蔭の西谷監督が中野に命運を託す気持ちは大いに理解できるし、決して采配ミスだったと言いたいわけではない。ただ、後から勝負を整理してみると、今回は、高校野球の指導者に多い、チームの大黒柱に託す精神性より、相手打線の特徴を見た決断がまさった、という勝利だった。
土井は年代で言うと、1988年から89年生まれの田中将大、斎藤佑樹らがいる、いわば「黄金世代」。野球界にスーパースターが数多いた環境で揉まれた指揮官だ。
「あそこの舞台にいる奴らに勝つことはできないし、過去は塗り替えられない。僕自身は選手としては難しかったですけど、指導者として、色んな経験をして甲子園に連れていけたっていう実績はつくので、本当に今日一日だけはちょっと酔いたいなと思います」
黄金世代の元プロの指揮官が、現在の高校野球を象徴する強敵・大阪桐蔭を破って甲子園の大舞台に返り咲いた。そんな構図を描きたくなる決勝戦だった。
📝「PL学園の生徒数…わずか39人に」高校野球“消えた名門”PL学園の今…聞こえた校歌のメロディ、封鎖されたPL花火大会の臨時改札「なぜ衰退したのか?」
https://number.bunshun.jp/articles/-/866652?page=1
春夏合わせて甲子園優勝7回。高校野球の超名門、PL学園野球部は今――同校を追い続ける記者がこの夏も大阪を訪ねた。封鎖されたPL花火大会用の臨時改札、聞こえてきた校歌のメロディ。名門はなぜ衰退したのか?
大阪の夏はかつて、PLの夏であった。毎年、8月1日には国内最大級となる12万発を打ち上げるPL花火大会を開催し、会場となる富田林市一帯は数十万規模の人という人で埋め尽くされた。当日は近鉄電車が大阪阿部野橋駅から臨時電車を幾便も運行し、富田林駅には臨時改札が設けられたほどだ。
PL花火大会は正式名称を「教祖祭PL花火芸術」といい、パーフェクトリバティー教団(PL教団)の初代教祖・御木徳一の遺言によって2代教祖・御木徳近が1953年にスタートした神事である。それゆえこの日には、PL教団の信者が全国から100台以上の大型バスに乗って教団聖地である富田林市を訪れていた。つまり、信者にとって花火大会の観賞はいわば聖地巡礼だったわけだ。
そして夏の全国高等学校野球選手権大会が始まればPL学園の硬式野球部が甲子園球場を席巻し、聖地でもどでかい花火(本塁打)を打ち上げた。最盛期は80年代だ。1983年に入学した桑田真澄と清原和博のKKコンビが5季連続で甲子園に出場し、2度、日本一に。1987年には立浪和義や片岡篤史らが春夏連覇を遂げた。アルプス席で巨大な人文字を描き、大阪の地図を描いたかと思えば一瞬にして日本列島の地図に転じるマスゲームのような応援も繰り広げ、絶大な人気を誇った。当時の野球少年たちは、ユニフォームの下にぶら下げたアミュレット(御守り)をギュッと握りしめ、祈りを捧げるPLナインの所作を真似したものだ。
ちなみに、花火大会の翌朝、PL学園野球部の選手たちは打ち上げ会場となる光丘カントリー倶楽部を練り歩き、花火の残骸を拾う通称「ガラ拾い」を行うのが慣例だった。だが、高校生にとって七面倒なこのガラ拾いが免除となる唯一の手段があった。野球部OBの宮本慎也氏は、かつて私の取材にこう証言している。
「夏の甲子園に出場することができたら、このガラ拾いは免除となる。PLの野球部の人間にとって、(大阪大会で敗退したことを意味する)あのガラ拾いだけは絶対にやりたくない、最も屈辱的なことなんです」
87年の春夏連覇に2年生ながら貢献した宮本氏は3年の夏、大阪大会で敗れ、その屈辱を味わうことになる。
この夏、PL学園を訪れると…
「神道系の新宗教であるPL教団」と「幼稚園からの一貫校であるPL学園」、そして「KKコンビをはじめ数多のプロ野球選手を輩出した硬式野球部」は密接にして強固に結びついていた。だが、平成の時代に入って三者の関係にひずみが生まれ、瓦解が始まってゆく。
PL学園野球部とその母体であるPL教団が抱える問題を2014年から追及してきた私は、この11年の間に富田林をいったい何度訪れただろうか。2016年に入ると毎週のように通っていたし、同年7月に硬式野球部が活動を休止――いや、事実上の廃部となって以降も、花火大会や正月の時期、入試のタイミングなど年に3、4回は足を運んできたため、その回数は50回以上になるだろう。
今年も梅雨が明けたばかりの7月上旬に訪れた。学園の生徒たちが登校する朝の時間帯を見計らって、喜志駅から急勾配の坂を登っていく通学路を歩いた。しかし、見かけるのはPL学園の向かいに位置する喜志中学の生徒ばかり。もちろんPL学園の生徒の多くは、敷地内の寮で暮らしているため通学生はもともと少ないはずだが、それでも間もなく1限目の授業が始まるというのに人の気配がまるでない。
校歌のメロディが聞こえてきた
時計の針が8時を指した時、学園の校舎からは校歌のインストゥルメンタルが流れ始めた。自然とあの歌詞を口ずさんでしまう。PLの校歌ほど愛された校歌はなく、自分が卒業した高校の校歌は忘れても、今もってPLの校歌を覚えている高校野球ファンは多いはずだ。
♪燃ゆる希望に いのち生き 高き理想を 胸に抱く
若人のゆめ 羽曳野の 聖丘清く 育みて
PL学園 永久に 向上の道 進むなり
ああ PL PL 永遠の学園 永遠の学園
かつてPL学園の野球部には、野球にいのちを賭すほど希望に燃えた15歳が全国より集まり、羽曳野の丘陵地帯で汗を流して気高き理想郷である甲子園を目指した。永久とこしえに続くと思われたPL野球部の黄金期もいつしか終焉を迎え、2000年代に入ってからは相次いで暴力事件が発覚し、衰退していく。
生徒数「39人」、花火大会も中止
野球部を物心両面から支えてきたPL教団も信者数の激減に苦しみ、それにリンクして信者の2世・3世が通うPL学園の生徒数も減少の一途を辿った。
現在、PL学園の生徒数は3学年あわせて39人しかいない。中学の生徒数はそれよりも少ない約35人。野球部が強かった頃は、もともとの信者ではなくとも、両親ともに入信すれば入学が許されていた。だが、現在は信仰心の厚い信者しか入学を許されていない。永遠とわの学園とうたわれた学校はもはや、廃校の危機にある。野球部の復活を熱望する声はいまだ根強くとも、その可能性は限りなくゼロに近い。
そして大阪の夏の風物詩だった花火大会も、2019年を最後に開催されていない。中止となった表向きの理由は「コロナ禍」だが、コロナ禍が明けても再開する気配はない。財政難に苦しむ教団からすれば、莫大な費用のかかる花火大会を中止する都合の良い口実となったことだろう。
いったいPL教団、そしてPL学園はなぜにここまで衰退してしまったのか――。
〈つづく〉
📝来春センバツから『DH制』導入報道に「賛成、7回制は反対」「絶対使わないといけないの?」「DHなんてつまんないよなぁ」様々な反応
https://news.yahoo.co.jp/articles/75889f8532395057dfb1119752702e6cd6061f65
日本高等学校野球連盟が来春の第98回選抜高校野球大会から指名打者(DH)制を導入する見通しであることが分かった。これまで投手が打席に入ってきた高校野球の変革機の一つとなりそうなニュースに、ネット上では多くの反応があった。
Xでは賛否あり、「DH導入は賛成 7回制は反対」「投手で打撃が良い投手はどうなるのか DHを使うかどうかは高校にお任せなのか、絶対使わないといけないのか」「高校野球にDHか DHなんてつまんないよなぁ」などのコメント。
プロ野球セ・リーグで導入していないことから「高校野球にもDH制の波が どうすんだよセリーグ」といった声もあった。DH制はプロ野球パ・リーグやMLBのほか、最近は国内アマチュア球界でも採用されるようになり、大学では東京六大学連盟と関西学生連盟が来春リーグ戦からの導入を発表している。
夏の酷暑を懸念して全国選手権大会への意見もあり、「DHや7イニングというか、球場を涼しくする仕組みの方が大事では」といった書き込みもあった。
⚾岩手さんへ
今年は梅雨明けが異常に早く、大会序盤の順延による大会日程のグダグダを避けることができました。
ただ、紀三井寺で3試合中2試合が中止になったり、橿原で試合後神宮お参りしていたら突然の雷雨が襲ってきたりとイロイロありました・・・・・。
一部日程変更のため、奈良大会決勝戦を見ることができず、ちと残念でしたね・・・。兵庫の決勝と和歌山の決勝の展開が真逆になったような感じでしたね。まさか兵庫で2時間51分 7-6の乱打戦を展開するとは!!そしてナカタニらしく、しょっぱい野球で地味に2-0と面白みのない明徳のような試合でした。
7月の観戦は感覚では観戦試合の半分くらいはコールドゲームだった気がします。タイブレークも文教の1試合だけでしたか・・・・・。
マスカットでは、おかやま山陽が3回戦で4時間30分超の13回タイブレークを展開したようですが、僕が観戦した試合では8回コールドと(審判の混乱で中断50分があったので3時間ゲームとなりましたが)
聖隷は監督さんのコメントと同じく「一生甲子園には縁がない」と思ってましたが、運よく出れましたね。兵庫でも三田松聖を筆頭にセンバツ補欠校まで選ばれ、夏の兵庫準優勝もありながらその後衰退していくチームが多いですから。静岡も兵庫よろしく私学・公立・古豪・新鋭と群雄割拠ひしめく激戦区ですから。
最後にDH制は中立派ですね。昨秋の三重愛知選抜の試合や海外チームとの親善試合でも観戦しましたが特に違和感はなかったので。
P・S 夏の地方大会決勝戦の試合時間を調べてみました。南北海道だけは1時間台の試合でしたが、あとは2時間30分前後で頑張ってますね。
これを見ると甲子園で北海高校の観戦は避けなければなりませんね(笑)。特に2部制の夕方の部では2試合連続2時間30分超の試合を期待して22時直前まで頑張って欲しいです!!
⚾SHIONOMISAKIさんへ
数多くの高校野球ファンはDH制に関して反対する人はそう多くないと思いますが、7回制だけは猛反対なんでしょうね!
それが強制ではないので、エースで4番というのもなくならないだろうし、せっかくベンチ入り20人いるのだから『9人野球』ではもったいないし・・・。
P・S 8月3日・・・忘れた頃に滋賀球団主催の試合が彦根で初開催されます。
僕は3年前の春、センバツ決勝戦 大阪桐蔭17-1近江 の翌日に彦根行きましたが、それ以来ゴブサタなんで・・・・・。
あの時は伊吹山などが冠雪しており、メチャクチャ寒かったです!!4月上旬であれだから、真冬なんてどれだけ底冷えするのだろうと・・・・・。
真夏の彦根は20年ほど前に滋賀大会開会式+2試合に行ったきりで。風が乾いておりずいぶんこっち(宝塚)と比べて涼しい印象を受けてました。
https://hi-jumps.com/baseball/20250803game/
📣テレビ和歌山「めざせ甲子園高校野球ハイライト」
https://vk.sportsbull.jp/koshien/video/abc/localbroadcast_movie/wakayama/koya107_localbroadcast_movie_wakayama_2025_1.html
7月10日<開会式>
7月11日<1回戦>
和歌山北 1ー2 和歌山工業
近大新宮 6ー9 田辺
那賀 12−3(7回コールド) 笠田・紀北農芸
📣テレビ和歌山「めざせ甲子園高校野球ハイライト」
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<2回戦>
紀央館 2−4 耐久
和歌山東 5−6 星林
日高中津 7−0(7回コールド) 新宮・新翔
📣テレビ和歌山「めざせ甲子園高校野球ハイライト」
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<2回戦>
高野山 0−1 粉河
南部龍神 4−5 桐蔭
市和歌山 5−0 紀北工業
📣テレビ和歌山「めざせ甲子園高校野球ハイライト」
https://vk.sportsbull.jp/koshien/video/abc/localbroadcast_movie/wakayama/koya107_localbroadcast_movie_wakayama_2025_4.html
<2回戦>
神島 1−6 田辺工業
📣テレビ和歌山「めざせ甲子園高校野球ハイライト」
https://vk.sportsbull.jp/koshien/video/abc/localbroadcast_movie/wakayama/koya107_localbroadcast_movie_wakayama_2025_5.html
和歌山商 5−8 日高
初芝橋本 3−0 向陽
橋本 11−2(7回コールド) 串本古座
📝好投手多かった和歌山大会、投手戦制した智弁和歌山 高嶋仁の目
https://vk.sportsbull.jp/koshien/articles/AST7X3GHCT7XPXLB00CM.html
(28日、第107回全国高校野球選手権和歌山大会決勝 智弁和歌山2―0星林)
決勝は今大会を通じて、最も好ゲームだったと思います。引き締まった投手戦で、好機に1本が出るか出ないかで勝敗が分かれました。
智弁和歌山の宮口龍斗投手(3年)は、終始145キロ前後の直球で勝負する一方で、変化球をうまく使い、低めもしっかりコントロールされていました。星林の則藤瑞起投手(3年)も力で押すだけでなく緩急をつけて、コースを投げ分けていました。ただ、少しボールが高かったのが長打につながったと思います。
智弁和歌山の三回の2得点に結びついた大谷魁亜選手(3年)の三塁打はミートに徹して右方向に打ち返していました。引っ張らずセンターから逆方向を狙う打撃は甲子園で戦う上で欠かせません。
智弁和歌山は今大会、守備も安定していて、ヒット性の当たりをアウトにしていました。危なげなく勝ち進んできましたが、決勝が接戦だったことで緊張感をもって甲子園に臨めるでしょう。2年前の和歌山大会での初戦敗退が良い薬になって、強いチームが完成したと思います。
好ゲームが多かった今大会ですが、基本的な守備をもっと鍛えてほしいと思いました。送球ミスが目立ちましたし、ゴロの処理もあと一歩前にでて捕球してほしい場面がありました。打撃も強引に振りにいくケースが見受けられました。振り回さずに低い打球を心がけるのが基本です。昨春から反発力を抑えた新基準のバットに完全移行され、本塁打も減っていますがポイントさえ捉えたら長打もでます。技術の向上につなげてほしいと思います。
大会を通じて、1、2年生の好投手を見ることができました。市和歌山の丹羽涼介投手(2年)や耐久の野崎健友投手(2年)、投打で活躍した那賀の北村尚大投手(2年)、日高の2年生投手2人や田辺の1年生投手2人も今後がとても楽しみです。もっと細かいコントロールをつけると大きく成長するでしょう。指導者の方々は丁寧に育てていってほしいと思います。
📝各都道府県決勝戦試合時間
北北海道・・2時間46分
南北海道・・1時間47分
青 森・・・3時間13分
岩 手・・・2時間32分
秋 田・・・2時間33分(10回タイブレーク)
山 形・・・2時間33分
宮 城・・・2時間47分
福 島・・・2時間35分
茨 城・・・3時間39分(10回タイブレーク)
栃 木・・・2時間37分(10回タイブレーク)
群 馬・・・2時間57分(11回タイブレーク)
埼 玉・・・2時間38分
山 梨・・・2時間46分
千 葉・・・3時間54分(10回タイブレーク)
東東京・・・2時間22分
西東京・・・2時間40分
神奈川・・・2時間30分
新 潟・・・2時間18分
長 野・・・2時間20分
富 山・・・3時間04分
石 川・・・3時間06分(10回タイブレーク)
福 井・・・2時間46分
静 岡・・・2時間33分
愛 知・・・3時間33分(11回タイブレーク)
岐 阜・・・2時間40分
三 重・・・2時間18分
滋 賀・・・2時間18分
京 都・・・2時間26分
奈 良・・・2時間30分
和歌山・・・2時間17分
大 阪・・・3時間11分
兵 庫・・・2時間11分
岡 山・・・2時間29分
鳥 取・・・2時間14分
広 島・・・2時間20分(10回タイブレーク)
島 根・・・3時間25分
山 口・・・2時間51分
香 川・・・2時間18分
徳 島・・・2時間13分
愛 媛・・・3時間02分(10回タイブレーク)
高 知・・・2時間55分
福 岡・・・2時間31分
佐 賀・・・2時間34分
長 崎・・・3時間42分(11回タイブレーク)
熊 本・・・2時間02分
大 分・・・2時間16分
宮 崎・・・2時間35分
鹿児島・・・3時間13分
沖 縄・・・2時間21分
📝王者・大阪桐蔭を決勝で撃破…「継投で乗り切れた」東大阪大柏原の元プロ監督と「エースに託した」高校野球の名将が明暗を分けたワケは?
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f2cb47f1ec4d0bc0997588007ccc173d77dd800
キャプテンでエース。大黒柱の大阪桐蔭・中野大虎は疲弊し切っていた。
10回表のマウンドを降りる時には足を引きずるほどで、彼の体が限界を超えていたことは容易に想像できた。前日101球を投げ、この日は4回から途中登板して124球。精魂尽き果てた様子だった。
全国高校野球選手権大阪大会の決勝戦は、延長タイブレークの末に東大阪大柏原が王者・大阪桐蔭を下したが、その背景には投手マネジメントも大きな要因としてあった。
「先発の森は攻めたピッチングが出せていなかったので、試合の流れ的に中野を投入して流れを変えたかった。キャプテンらしいピッチングをしてくれたと思います」
大阪桐蔭・西谷浩一監督はそう話した。百戦錬磨の名監督は、かつても、こうした采配をすることが多かった。エースに命運を託し、試合の流れを変えるために投入するのだ。
一方、東大阪大柏原の指揮官、土井健大監督の投手交代には思い切りがあった。選手を信用しているのか、自身の見立てに裏付けがあるのか。肝が据わった采配、というのが今大会を通しての印象だった。
「試合前にも想定はしています。こういう展開になったら、お前な、こういう時はこっちな、みたいな。その中で試合を見ながら、この順番の方が相手が嫌がるとか、この球種を持っている投手の方が抑えられる、などを考えながら決めていますね」
そう語る土井には独特な観察眼がある。履正社高で捕手・キャプテン、4番として2006年の甲子園出場に貢献。それまで春のセンバツ出場がなかった履正社を導いたリーダーだった。そして、卒業後はオリックス、巨人でプレーした。プロでは華やかな成功を収めることはできなかったが、今、彼が下す決断の多くはそうした経験に裏打ちされている。
東大阪大柏原の主将・竹本歩夢は指揮官とのやりとりをこう話す。「監督さんにはいつも余裕があるんです。自分はいつも一直線で物を見てしまったりするんですけど、監督さんにいろいろアドバイスをもらって視野を広げてもらえるというか。そういうところは元プロなんだな、というのは感じます。配球面でも、序盤は打たせていって、終盤に三振を狙える球を探していけばいいからっていう話をしてもらいます」
高校野球の指導者の采配にありがちなのが、「エースで負けたら仕方がない」というような、裏付けよりも精神論で起用するケースだ。対・相手よりもチームの哲学を優先する。絶対的エースや精神的支柱がチームにいると、そうした傾向が強い。
一方、プロでプレー経験のある、特に捕手出身に多いのは、相手打者の特徴を分析し、投手起用を決めるという裏付け重視の指揮官だ。土井はまさにそのタイプ。同じくプロで捕手としてプレーした智弁和歌山の中谷仁も、そのような決断をする。勝負の世界で、あくまで対・相手という戦いを繰り広げてきたからだろうか。
準決勝の東海大大阪仰星戦でも、土井の目利きは試合終盤に光った。背番号「3」の古川恵太が先発。7回から継投に入ると、土井はエースナンバーの川崎龍輝をマウンドに上げた。しかし、1失点してなおも8回にピンチを招くとあっさり金光亮哉にスイッチした。土井はその理由をこう説明した。
「先発した投手の交代は、足を攣ったということもあってエースの川崎に行ってもらったんですが、相手打者はどうもスライダーの方が合うなと思った。落ちる球を投げる投手の方がいいなと思って、落ち球のある金光にしました」
カウント2-2でリリーフした金光はその打者こそ四球で出したものの、つづく2人を簡単に料理して、火消しの役目を果たしてみせたのだった。9回からの2イニングは内畑谷大河が登板。ピシャリと抑えて、延長タイブレークにもつれた試合を押し切った。
そして決勝戦はエースの川崎を先発させた。試合前には8、9回の2イニングで、準決勝に先発した古川の投入を考えていたが、7回に大阪桐蔭の反撃を浴びて同点に。それでも「とにかく枚数を使って」凌ぎ切ることに成功した。決断の背景はこうだ。
「先発した川崎にはもう1イニング行ってくれ、もう1イニング行ってくれ、と何度も頼んでいた。(こういう試合展開は)先発が交代したら、絶対に点を取られると思ったんで、もう1イニング、もう1イニングという感じで、行けるところまで投げてもらった。7回まで投げ切ってくれたら、8、9回は古川ら他の投手でいけたらとは思ってたんですけど、7回に相手にチャンスがいってしまった。
野球は7、8、9回やとずっと言っていたんですけど、ちょっと不運なヒットが続いたりして流れが悪いなと思って川崎は交代しました。代わった金光もフォアボールを出して失点したので、すぐに代えて、なんとか乗り切りました。全試合を通して継投で乗り切れたかなと」
8回途中から登板した古川は3イニングを1失点。前日からの連投ではあったものの、負担を最小限に抑えられたのが接戦の試合を制した要因になった。
「相手バッターも見てますし、リリーフで投げる投手の性格とか、そういうのを見ながら、特徴を生かしてこうやろうかなっていうことが上手くできました。大阪桐蔭は現役の頃からのライバル。選手たちにも、大阪桐蔭や履正社を意識してやらなあかんぞといってやってきたので、勝てたのは嬉しいです」
もちろん、大阪桐蔭の西谷監督が中野に命運を託す気持ちは大いに理解できるし、決して采配ミスだったと言いたいわけではない。ただ、後から勝負を整理してみると、今回は、高校野球の指導者に多い、チームの大黒柱に託す精神性より、相手打線の特徴を見た決断がまさった、という勝利だった。
土井は年代で言うと、1988年から89年生まれの田中将大、斎藤佑樹らがいる、いわば「黄金世代」。野球界にスーパースターが数多いた環境で揉まれた指揮官だ。
「あそこの舞台にいる奴らに勝つことはできないし、過去は塗り替えられない。僕自身は選手としては難しかったですけど、指導者として、色んな経験をして甲子園に連れていけたっていう実績はつくので、本当に今日一日だけはちょっと酔いたいなと思います」
黄金世代の元プロの指揮官が、現在の高校野球を象徴する強敵・大阪桐蔭を破って甲子園の大舞台に返り咲いた。そんな構図を描きたくなる決勝戦だった。
📝「PL学園の生徒数…わずか39人に」高校野球“消えた名門”PL学園の今…聞こえた校歌のメロディ、封鎖されたPL花火大会の臨時改札「なぜ衰退したのか?」
https://number.bunshun.jp/articles/-/866652?page=1
春夏合わせて甲子園優勝7回。高校野球の超名門、PL学園野球部は今――同校を追い続ける記者がこの夏も大阪を訪ねた。封鎖されたPL花火大会用の臨時改札、聞こえてきた校歌のメロディ。名門はなぜ衰退したのか?
大阪の夏はかつて、PLの夏であった。毎年、8月1日には国内最大級となる12万発を打ち上げるPL花火大会を開催し、会場となる富田林市一帯は数十万規模の人という人で埋め尽くされた。当日は近鉄電車が大阪阿部野橋駅から臨時電車を幾便も運行し、富田林駅には臨時改札が設けられたほどだ。
PL花火大会は正式名称を「教祖祭PL花火芸術」といい、パーフェクトリバティー教団(PL教団)の初代教祖・御木徳一の遺言によって2代教祖・御木徳近が1953年にスタートした神事である。それゆえこの日には、PL教団の信者が全国から100台以上の大型バスに乗って教団聖地である富田林市を訪れていた。つまり、信者にとって花火大会の観賞はいわば聖地巡礼だったわけだ。
そして夏の全国高等学校野球選手権大会が始まればPL学園の硬式野球部が甲子園球場を席巻し、聖地でもどでかい花火(本塁打)を打ち上げた。最盛期は80年代だ。1983年に入学した桑田真澄と清原和博のKKコンビが5季連続で甲子園に出場し、2度、日本一に。1987年には立浪和義や片岡篤史らが春夏連覇を遂げた。アルプス席で巨大な人文字を描き、大阪の地図を描いたかと思えば一瞬にして日本列島の地図に転じるマスゲームのような応援も繰り広げ、絶大な人気を誇った。当時の野球少年たちは、ユニフォームの下にぶら下げたアミュレット(御守り)をギュッと握りしめ、祈りを捧げるPLナインの所作を真似したものだ。
ちなみに、花火大会の翌朝、PL学園野球部の選手たちは打ち上げ会場となる光丘カントリー倶楽部を練り歩き、花火の残骸を拾う通称「ガラ拾い」を行うのが慣例だった。だが、高校生にとって七面倒なこのガラ拾いが免除となる唯一の手段があった。野球部OBの宮本慎也氏は、かつて私の取材にこう証言している。
「夏の甲子園に出場することができたら、このガラ拾いは免除となる。PLの野球部の人間にとって、(大阪大会で敗退したことを意味する)あのガラ拾いだけは絶対にやりたくない、最も屈辱的なことなんです」
87年の春夏連覇に2年生ながら貢献した宮本氏は3年の夏、大阪大会で敗れ、その屈辱を味わうことになる。
この夏、PL学園を訪れると…
「神道系の新宗教であるPL教団」と「幼稚園からの一貫校であるPL学園」、そして「KKコンビをはじめ数多のプロ野球選手を輩出した硬式野球部」は密接にして強固に結びついていた。だが、平成の時代に入って三者の関係にひずみが生まれ、瓦解が始まってゆく。
PL学園野球部とその母体であるPL教団が抱える問題を2014年から追及してきた私は、この11年の間に富田林をいったい何度訪れただろうか。2016年に入ると毎週のように通っていたし、同年7月に硬式野球部が活動を休止――いや、事実上の廃部となって以降も、花火大会や正月の時期、入試のタイミングなど年に3、4回は足を運んできたため、その回数は50回以上になるだろう。
今年も梅雨が明けたばかりの7月上旬に訪れた。学園の生徒たちが登校する朝の時間帯を見計らって、喜志駅から急勾配の坂を登っていく通学路を歩いた。しかし、見かけるのはPL学園の向かいに位置する喜志中学の生徒ばかり。もちろんPL学園の生徒の多くは、敷地内の寮で暮らしているため通学生はもともと少ないはずだが、それでも間もなく1限目の授業が始まるというのに人の気配がまるでない。
校歌のメロディが聞こえてきた
時計の針が8時を指した時、学園の校舎からは校歌のインストゥルメンタルが流れ始めた。自然とあの歌詞を口ずさんでしまう。PLの校歌ほど愛された校歌はなく、自分が卒業した高校の校歌は忘れても、今もってPLの校歌を覚えている高校野球ファンは多いはずだ。
♪燃ゆる希望に いのち生き 高き理想を 胸に抱く
若人のゆめ 羽曳野の 聖丘清く 育みて
PL学園 永久に 向上の道 進むなり
ああ PL PL 永遠の学園 永遠の学園
かつてPL学園の野球部には、野球にいのちを賭すほど希望に燃えた15歳が全国より集まり、羽曳野の丘陵地帯で汗を流して気高き理想郷である甲子園を目指した。永久とこしえに続くと思われたPL野球部の黄金期もいつしか終焉を迎え、2000年代に入ってからは相次いで暴力事件が発覚し、衰退していく。
生徒数「39人」、花火大会も中止
野球部を物心両面から支えてきたPL教団も信者数の激減に苦しみ、それにリンクして信者の2世・3世が通うPL学園の生徒数も減少の一途を辿った。
現在、PL学園の生徒数は3学年あわせて39人しかいない。中学の生徒数はそれよりも少ない約35人。野球部が強かった頃は、もともとの信者ではなくとも、両親ともに入信すれば入学が許されていた。だが、現在は信仰心の厚い信者しか入学を許されていない。永遠とわの学園とうたわれた学校はもはや、廃校の危機にある。野球部の復活を熱望する声はいまだ根強くとも、その可能性は限りなくゼロに近い。
そして大阪の夏の風物詩だった花火大会も、2019年を最後に開催されていない。中止となった表向きの理由は「コロナ禍」だが、コロナ禍が明けても再開する気配はない。財政難に苦しむ教団からすれば、莫大な費用のかかる花火大会を中止する都合の良い口実となったことだろう。
いったいPL教団、そしてPL学園はなぜにここまで衰退してしまったのか――。
〈つづく〉
📝来春センバツから『DH制』導入報道に「賛成、7回制は反対」「絶対使わないといけないの?」「DHなんてつまんないよなぁ」様々な反応
https://news.yahoo.co.jp/articles/75889f8532395057dfb1119752702e6cd6061f65
日本高等学校野球連盟が来春の第98回選抜高校野球大会から指名打者(DH)制を導入する見通しであることが分かった。これまで投手が打席に入ってきた高校野球の変革機の一つとなりそうなニュースに、ネット上では多くの反応があった。
Xでは賛否あり、「DH導入は賛成 7回制は反対」「投手で打撃が良い投手はどうなるのか DHを使うかどうかは高校にお任せなのか、絶対使わないといけないのか」「高校野球にDHか DHなんてつまんないよなぁ」などのコメント。
プロ野球セ・リーグで導入していないことから「高校野球にもDH制の波が どうすんだよセリーグ」といった声もあった。DH制はプロ野球パ・リーグやMLBのほか、最近は国内アマチュア球界でも採用されるようになり、大学では東京六大学連盟と関西学生連盟が来春リーグ戦からの導入を発表している。
夏の酷暑を懸念して全国選手権大会への意見もあり、「DHや7イニングというか、球場を涼しくする仕組みの方が大事では」といった書き込みもあった。
⚾岩手さんへ
今年は梅雨明けが異常に早く、大会序盤の順延による大会日程のグダグダを避けることができました。
ただ、紀三井寺で3試合中2試合が中止になったり、橿原で試合後神宮お参りしていたら突然の雷雨が襲ってきたりとイロイロありました・・・・・。
一部日程変更のため、奈良大会決勝戦を見ることができず、ちと残念でしたね・・・。兵庫の決勝と和歌山の決勝の展開が真逆になったような感じでしたね。まさか兵庫で2時間51分 7-6の乱打戦を展開するとは!!そしてナカタニらしく、しょっぱい野球で地味に2-0と面白みのない明徳のような試合でした。
7月の観戦は感覚では観戦試合の半分くらいはコールドゲームだった気がします。タイブレークも文教の1試合だけでしたか・・・・・。
マスカットでは、おかやま山陽が3回戦で4時間30分超の13回タイブレークを展開したようですが、僕が観戦した試合では8回コールドと(審判の混乱で中断50分があったので3時間ゲームとなりましたが)
聖隷は監督さんのコメントと同じく「一生甲子園には縁がない」と思ってましたが、運よく出れましたね。兵庫でも三田松聖を筆頭にセンバツ補欠校まで選ばれ、夏の兵庫準優勝もありながらその後衰退していくチームが多いですから。静岡も兵庫よろしく私学・公立・古豪・新鋭と群雄割拠ひしめく激戦区ですから。
最後にDH制は中立派ですね。昨秋の三重愛知選抜の試合や海外チームとの親善試合でも観戦しましたが特に違和感はなかったので。
P・S 夏の地方大会決勝戦の試合時間を調べてみました。南北海道だけは1時間台の試合でしたが、あとは2時間30分前後で頑張ってますね。
これを見ると甲子園で北海高校の観戦は避けなければなりませんね(笑)。特に2部制の夕方の部では2試合連続2時間30分超の試合を期待して22時直前まで頑張って欲しいです!!
⚾SHIONOMISAKIさんへ
数多くの高校野球ファンはDH制に関して反対する人はそう多くないと思いますが、7回制だけは猛反対なんでしょうね!
それが強制ではないので、エースで4番というのもなくならないだろうし、せっかくベンチ入り20人いるのだから『9人野球』ではもったいないし・・・。
P・S 8月3日・・・忘れた頃に滋賀球団主催の試合が彦根で初開催されます。
僕は3年前の春、センバツ決勝戦 大阪桐蔭17-1近江 の翌日に彦根行きましたが、それ以来ゴブサタなんで・・・・・。
あの時は伊吹山などが冠雪しており、メチャクチャ寒かったです!!4月上旬であれだから、真冬なんてどれだけ底冷えするのだろうと・・・・・。
真夏の彦根は20年ほど前に滋賀大会開会式+2試合に行ったきりで。風が乾いておりずいぶんこっち(宝塚)と比べて涼しい印象を受けてました。
⚾今日の和歌山大会試合結果(決勝戦)
最終日決勝戦 智弁和歌山-星林 9:00~11:17
一二三四五六七八九十計HE
和 智 弁002000000 261
星 林000000000 040
智弁和歌山は2年連続28度目の優勝🏆
この夏、3度目の聖地入り。始発電車に乗って阪和線車内で本を読んでいたら鳳駅で不気味な音が聞こえたのでふと車窓に目をやると本降りの雨が↓↓
2日前の橿原で試合後不意の雨に襲われたトラウマが蘇りましたが、和歌山入りしたら快晴で天気は大丈夫。
今日も和歌山は安定の33度台の気温で、近畿他県に比べればまだマシな方で・・・・・実際、陽向から日陰に入ると風が涼しく汗が一気に引きました!
春の決勝と同一カードであの時は12-0で和智弁が圧倒していただけに、星林にとっては則藤投手にすべてを託すしかないが後半のスタミナが心配だった・・・。
立ち上がり走者を背負いつつも点を与えず、最悪のケースは免れたものの3回バッテリーエラーで傷口を広げ2点を失いワンサイドを覚悟も則藤投手の好投でロースコアの接戦に持ち込みじゃんけんで勝って後攻を取っただけにワンチャンス活かして同点・逆転を描きつつも・・・・・。
和智弁はエース・渡邊温存で宮口投手が完封。2点あれば充分といった安定感あるピッチングだった!
中谷が試合中ずっとサングラスをかけていたのが意外だった・・・・。昨日の柏原・土井監督と部長もサングラス姿だったが。。。塩部長は裸眼でした!
ナカタニらしく1死3塁のシチュエーションができたら再三「セーフティ―スクイズ」のサインを出していた模様。
結局4~5回試みたけど1度も決まらず。センバツで見せた“こすっからい野球”は相変わらずでした。
高嶋先生時代だったら終盤打線が大爆発して終わってみれば大勝と思われるが、最後まで打線はおとなしかった・・・。
そして、今日もWBS和歌山放送ではアルプスレポーターを配置。3塁側智弁サイドに長野から来たベビーフェース「ひなぽん」・・・じゃなかった「関さん」が担当しており初めてその姿を拝見しました。
画像で観る限りにおいてはルックスは「うーーーんどうでしょうか???」と微妙なコメントしか書けないが、球場で観たらずいぶん愛くるしいお嬢さんでした!
白っぽいブラウスに黒の腕カバーそして黒のキャップでポニーテールを揺らしながら親御さん二人にインタビュー。
センバツ期間中初めて『BOX』で声を聴いた折にはガチガチに緊張していた風情がヒシヒシと伝わってきていたし、この夏も短縮放送で一人出演の折にはそんな感じだったが・・・。
本社スタジオから紀三井寺球場に飛び出して、水を得た魚のようにリラックスしてリポートされてました。
これが彼女本来のアナウンサーとしての能力・・・というよりも傍らにアナウンサー生活40年。平井理弘エグゼクティブアナウンサーの指導の賜物かと!!
関さんも『和歌山放送アナウンススクール・平井セミナー』を受講されているのか知りませんが、試合中北尾アナが実況する放送ブースの端っこでいつもの穏やかな笑みを浮かべながら関さんに何やらレクチャーしていたので。
小田川アナ&睦郎アナに続き和歌山放送3人目のレジェンドとして漫画家のマエオカ テツヤさんによいしょされまくっていたし、ラジオCMで語っていたように次の世代に受け継がれていくんでしょうね。
閉会式が終わり海南駅手前までバス乗ってマキシムカフェで昼ご飯。そこから駅まで歩いてレンタサイクルでマリーナシティへ。
ラジオ関西で兵庫大会聴いていたら2点差の9回裏2死2塁という場面で突然放送終了・・・3年前の社ー神戸国際の延長14回の時も何度も放送中断して別番組やCMが入っていたし相変わらず・・・・。
自転車3時間500円で借りており、時間に余裕があったので16時前にもういっぺん紀三井寺公園に足を運びそっと「また来年帰ってきます」と別れを告げ(早ければ8/24新人戦遅くとも秋の県二次予選準決勝で来るのだが・・・)海南駅で自転車返して紀州路快速に乗り換えると猛烈な睡魔に襲われ泥のように眠り込んだ・・・。
⚾今日の兵庫大会試合結果(決勝戦 HMF神戸)
最終日決勝戦 東洋大姫路-報徳学園 10:05~12:56
一二三四五六七八九十計HE
東洋姫路012003100 7
報徳学園020102001 6
東洋大姫路は14年ぶり13度目の優勝🏆
⚾今日の奈良大会試合結果(さとやくスタジアム)
最終日決勝戦 天理-智弁学園
一二三四五六七八九十計HE
天 理030000000 3
智弁学園100000100 2
天理は3年ぶり31度目の優勝🏆
⚾ズバリ予想結果発表
大 阪 (大阪 桐蔭) 2回戦 〇26-0 港 (5回コールド)
3回戦 〇13-0 星 翔 (5回コールド)
4回戦 〇16-2 天 王 寺(5回コールド)
5回戦 〇8-0 高 石 (7回コールド)
準 々 〇1xー0 大阪 偕星
準決勝 〇8-1 履 正 社(7回コールド)
決 勝 ●4-6 東大阪柏原(10回タイブレーク)
兵 庫 (東洋大姫路) 2回戦 〇9-2 高 砂 (7回コールド)
3回戦 〇7-4 洲 本
4回戦 〇9-2 尼崎 双星(7回コールド)
5回戦 〇1-0 明 石 商
準 々 〇6-1 関西 学院
準決勝 〇13x‐3 小 野 (6回コールド)
決 勝 〇7-6 報徳 学園
奈 良 ( 天 理 ) 2回戦 〇10-0 連 合 A(5回コールド)
3回戦 〇10-0 磯 城 野(6回コールド)
準 々 〇10-0御 所 実(5回コールド)
準決勝 〇6-4 奈良 大付
決 勝 〇3-2 智弁 学園
京 都 ( 東 山 ) 2回戦 〇14-0 南 丹 (5回コールド)
3回戦 ●1-4 立 命 館
滋 賀 (滋賀 学園) 2回戦 〇10-0 高 島 (5回コールド)
3回戦 〇10-0 膳 所 (6回コールド)
準 々 〇7-3 比 叡 山
準決勝 〇3-1 八 日 市
決 勝 ●3-6 綾 羽
和 歌 山(智弁和歌山)2回戦 〇10xー0 有貴南連合(5回コールド)
3回戦 〇7-3 和歌 山工
準 々 〇7-0 市和 歌山(8回コールド)
準決勝 〇10-0 那 賀 (5回コールド)
決 勝 〇2-0 星 林
去年は2つ当てて通算通算26勝4敗 勝率8割6分6厘でしたが、今年は3つ当てて通算28勝3敗 勝率9割0分3厘でした。
☟暑さ対策で決勝開始午前10時を午後3時に変更「倒れた方がゼロ」も課題残る/宮城
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b43e97759acec07fa0293f006d8c5b2cf016c51
<高校野球宮城大会:仙台育英10-0東北学院榴ケ岡>◇28日◇決勝◇楽天モバイルパーク宮城
宮城大会決勝は熱中症対策のため、当初の午前10時から午後3時へ開始時間を変更して行われた。昨夏の決勝は午前10時開始で熱中症を訴えた人が多数発生。さらに、今夏開会式でも選手や観客をあわせ計7人が熱中症を訴え、そのうち2人が救急搬送された。
24日に行われた準決勝2試合も、暑さ指数(WBGT)が31以上の「危険」に達した場合は開始時間を変更する予定だった。第1試合は予定通り午前10時から。第2試合は当初の午後1時開始を遅らせ、同3時開始を検討していた。だが、暑さ指数が31に満たなかったため、予定通りの時間で行われた。
準決勝後に決勝の時間変更の協議が行われた。球場や中継局と相談の上、開始時間変更が決定。宮城県高野連の関係者は「倒れた方がゼロだったのは良かったです」と振り返った。
今後は2部制の実施や、開会式の時間変更も視野に入れている。だが、課題も残る。同関係者は「開会式を夕方にしてしまうと、翌日試合を控える遠方の高校に負担がかかってしまうのが懸念点です」と話した。今後、高野連は加盟校の意見も取り入れながら、慎重に協議を進めていく方針だ。
☝智弁和歌山・山田希翔主将、今大会1試合のみの出場も「自分が出る、出ないに関係なく、和歌山を勝ち切れたことがよかった」
https://news.yahoo.co.jp/articles/1106d0e2288ecea985fd54444d2868ac7b718ffe
第107回全国高校野球選手権和歌山大会(28日、智弁和歌山2-0星林、紀三井寺公園)
決勝が行われ、今春の選抜準Vの智弁和歌山が星林に勝利し、2年連続28度目の夏の甲子園出場を決めた。
智弁和歌山の主将・山田希翔内野手(3年)は今大会1試合のみの出場(3回戦・和歌山工戦に六回から途中出場して1打数無安打)だった。2年春から正遊撃手としてプレーしてきた山田希。新チーム発足後は主将としてけん引してきたが、昨秋の近畿大会で右肩を負傷し、長期離脱を余儀なくされた。準優勝を果たした今春の選抜では、主に伝令や走塁コーチを務めた。
当然悔しさもあるなか「自分が出る、出ないに関係なく、チームが和歌山大会を勝ち切れたことがよかった。甲子園に出られるというのはうれしいこと」と喜びを口にした。「和歌山大会を勝てたのはたくさんの方の支えがあったからこそ。日本一になって、その方々に恩返しをしたい」と4年ぶりの頂に向けて誓った。
👣智弁和歌山を苦しめた星林・則藤瑞起「通用して楽しかった」大学に進学しプロ目指す
https://news.yahoo.co.jp/articles/d40bfdb8f6be799d3ddef6f6ed6502b838cf0621
27年ぶりに決勝に進出した星林の則藤瑞起投手(3年)が全国屈指の強豪を相手に好投した。9回を完投で6安打2失点。「疲労よりも、智弁和歌山の打線にも通用して、楽しい試合でした」と120球を投げ切った。
「絶対に最後まで投げきろうと思ったけど、力を温存していたら、どんどん点を取られてしまう。最初から全力で飛ばしていきました」。3回に2点を奪われたが、以降はピンチに屈しなかった。自己最速の145キロに迫る144キロを何度も計時。5回1死二、三塁から上位打線を封じると、6回から9回も毎回得点圏に走者を背負いながら、追加点は許さなかった。大学に進学して野球を続ける予定。将来のプロ入りという目標も「はい」と言い切った。
👣長崎商業を28年率いた名将・西口博之監督が勇退「まだまだやれるんですけど…」今後は総監督としてチームをサポート
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f5c82135e59b5f01922d3725a86490f5685a52f
長崎商業野球部の監督で28年チームを率いた西口博之さんが勇退することがわかった。
西口博之さんは長崎商業のOBで、西南学院大を経て1997年8月に長崎商業の監督に就任。2016年夏には確立された守り勝つ野球と信頼の厚い指揮官として、29年ぶりの甲子園に導いた。2021年にも監督として自身2度目の甲子園出場を果たした。
西口博之監督:「教え子も2人、母校に戻ってきてくれてこの機会が一番いいのかな。まだまだやれるんですけど…。(選手たちには)最後までしっかり長商の野球を貫いてくれて、ありがとうと言いたいです」
今年65歳を迎える名将が監督引退を決意。今後は総監督としてチームをサポートしていきたいとしています。
✌聖隷クリストファー・上村監督、感慨「ここ数年いろんなことが…」22年センバツ選考漏れ乗り越え、初の甲子園切符「一生行けないかと思った」
https://news.yahoo.co.jp/articles/b75b7fd6376108edf9f0e0f6855cc33582480c2f
◇28日 全国高校野球選手権静岡大会決勝 聖隷クリストファー3―1静岡(草薙)
聖隷クリストファーが春夏通じて初の甲子園出場をつかみ取った。
就任9年目の上村敏正監督(68)は「ここ数年いろんなことがあった。一生甲子園に行けないかと思った」と喜びをかみしめた。2022年、前年秋の東海大会で準優勝しながら選考漏れし、センバツ出場を逃した。昨夏は決勝で掛川西に敗れた。「自分のやっていることが合っているのか。老兵は去るべきか」。思い悩み、野球が嫌いになりかけたという。
試合は初回、2死から四球と安打で一、二塁とし、谷口理一内野手(3年)の左中間三塁打で2点を先取。2年生エース左腕の高部陸は最速147キロの直球を軸に4安打1失点で完投し「上村先生を甲子園に連れて行きたかった」とうれし涙を流した。
上村監督は母校の浜松商、掛川西に続き、異なる学校を昭和、平成、令和の3元号で甲子園へ導いた。「各年代の生徒たちが頑張って結果を出したからこそ、この子たちが勝てた。昨年夏の決勝で負けたこと、センバツに出場できなかったこと、全部ひっくるめての今日の勝利」。ただ出場を決めると欲が湧いてきた。「1勝くらいしないと」と笑った。
📝大阪桐蔭はなぜ「またも」負けたのか!? 現地で見えた新スタイルの“迫力不足”…リードしても「まだいける、桐蔭倒せるやんと相手に思われて…」
https://news.yahoo.co.jp/articles/e26e7b0960a59f2b11d98b14a67405cc66acc956
夏の全国高校野球選手権大会、大阪大会決勝戦。王者・大阪桐蔭はタイブレークの末に敗れて甲子園出場を逃した。昨夏の甲子園での2回戦敗退から、捲土重来をめざして作り直してきたはずのチームに何があったのか。その内側を現地で探った。
大阪桐蔭が「また」負けた。2年連続の甲子園を目指して決勝戦に挑んだが、14年ぶりに決勝で相対した東大阪大柏原の前に苦杯をなめた。
4点を先取される苦しい展開で、7回に相手投手陣の乱れにつけ込んで同点に追いついたものの、突き放すことができず。延長タイブレークの末に5-6で敗れたのだった。
バッティングは水もの、だが
「バッティングは水ものであると、打てる日もあれば、打てない日もあるってことを言われ続けてきたんですけど、先制点を取られてから、自分たちのリズムに行けなかった。バッティングに対して気持ちの余裕が出せなかった」
エースでキャプテンの中野大虎がそう唇を噛み締めた。主将の言葉にあるように、完全に打ち負けた試合だった。かつて幾多のスラッガーをプロに輩出したチームの、らしくない戦いぶりに、王者の迷走を感じずにはいられなかった。
「強打の大阪桐蔭」の名にキズがついたのは昨夏に遡る。甲子園の2回戦。小松大谷の前に5安打零封負けを喫した。相手投手に“マダックス”完封勝利を達成され、力無く負けた試合だった。バットの規格が変わり、それに対応できなかったとメディアはこぞって報じたが、その指摘は間違いではなかった。甲子園で負けるまでその弱点は露呈しなかったが、どこか迫力を欠いた打線、という印象が大阪大会当時からあった。
打線の迫力不足の影響
大阪桐蔭のヘッドコーチを務める橋本翔太郎は当時をこう振り返る。
「負けた試合だけじゃなくて(低反発バットの影響によって)ホームランが出ないというのは正直、戦う上でしんどさがありました。小技を駆使して1〜2点を取って、その後に(長打で)追加点を挙げてきたチームでしたから。それが取れなくて、まだまだいける、桐蔭倒せるやんと相手に思われて、じわじわと追い上げられるという試合が多くなっていた」
試合の流れでいえば、主導権を引き寄せられそうになったときに、相手の戦意を喪失させるような一打が出なくなったことが、大阪桐蔭打線から迫力を感じさせなくなっていたのだ。
それは昨夏以降も続いた。昨秋は大阪大会決勝で履正社に負け、近畿大会1回戦で滋賀学園に敗退。2021年から神宮大会近畿地区大会を3連覇したチームは、センバツ出場を逃して長い冬を過ごしたのだった。
もちろん、名将・西谷浩一監督はそこからチームを作り直した。
新生チームのめざした方向とは
西谷監督はいう。「センバツに出られないことからの負け惜しみの一言ではあるんですけど、夏に絞ってチームを作ることはできたと思う。春出られないんで、その時間を有効に使ってきた」
バッティングに関しては、かつてのような大きな打球を狙うのではなく、低くて強い打球を目指した。チャンスで打ち上げてしまうような打撃から、スタイルを一新してきたのだ。
そうして春の大阪大会を制覇。近畿大会では東洋大姫路に敗れたものの、秋に自信をつかんでこなかったチームにしてみれば春の成果は大きな意味があった。「6月の練習試合でも内容は良かったし、いい状態になった」。橋本コーチは昨夏の悔しさからチームの変化を感じていたと話す。
そして迎えたこの夏。順当に大勝を重ねてきたが、勝負が本格化する準々決勝の大阪偕成戦は昨夏を思い出させるような打線の不調ぶり。ここぞの場面で打球が相手の正面をつくなどタイムリー欠乏症に苦しみ、最後は9回裏、1死満塁からのスクイズでなんとかサヨナラ勝ちを拾った。
ライバル相手の準決勝
準決勝戦の相手は最大のライバル履正社。だが、ここで持ち前の打棒が爆発した。
3回に下位打線のチャンスメークから2番須貝蒼の中前適時打で1点を先制すると、4回には1死一、三塁から中野大虎の犠飛と黒川虎雅の右翼前適時打で2得点。さらに1番・宮本楽久が走者一掃の適時三塁打でこの回4得点。1〜2点ではなく大量点を奪った。かつてのような豪快な本塁打はないものの、外野の間を抜いた宮本の長打は大阪桐蔭の新しい打線の強さを見せるような打球だった。
結局、12安打を浴びせて8-1で7回コールド勝ち。現チームでは1勝1敗と星を分け合ってきたライバルの履正社に完勝して、甲子園出場へ王手をかけていたのだった。
打線ばかりが目立ったわけではない。投手を中心としたディフェンスの堅さも見逃せなかった。昨年から主戦格の中野、森陽樹を擁して相手打線を封じる。ミスのない守備は洗練されていた。この日は相手の履正社がミスから崩れていたのに対して、付け入る隙を与えない戦いぶりも見事だった。
準々決勝は僅差でも守りは危なげなかったし、準決勝は完璧な試合運び。今年の大阪桐蔭はそうして守って勝ち上がっていく。そんなイメージさえ湧いたものだった。
決勝はまたも打線が苦しむ
ところが、決勝戦はまたも打線が苦しんだ。先に2点を先制される苦しい展開だったことも影響しただろう。「相手の先制点は先発の川崎(龍輝)くんだった。あれでいいリズムに乗せてしまって、こっちは余裕を無くしてしまった」という中野の言葉にそれが集約されていた。
5回裏、1番の宮本が快音を響かせたが、中堅への飛球に終わる。6回裏にも、4番の吉野颯真が大きな飛球を放ったが右翼フェンス前で失速。嫌な予感が漂った。
7回裏に相手投手の四死球絡みで4得点。スコアだけなら猛反撃に見えるが、内容は三塁への力のない内野安打が3本。同点に追いついても、チームが勢いに乗れなかったのは快心の打球が出なかったためだ。
延長タイブレークにもつれると、10回表に東大阪大柏原が2得点を挙げたところ、その裏、大阪桐蔭は1点にとどまり万事休す。最後の打者、本田翔輝の打球は低い打球を意識したが力のないセカンドゴロに終わったのが、なんとも印象的だった。
「やってきたことは間違っていない」
1年間、強打を作り直してきたはずの打線は、またも火を吹かなかった。準決勝戦が見事な勝利だっただけに、信じられない負け方ではある。
「なかなか苦しい展開になったんですけど、こういう試合を追いつけるようにチームとしてやってきた。勝たないといけないゲームだった。選手は接戦に持ち込んでくれたけど、監督が上手くできなかった。それに尽きると思います」
西谷監督は敗戦の責任を背負うコメントを残したが、5安打に終わったことは衝撃だっただろう。橋本コーチも悔しさを滲ませた。
「力は出し切れたと思います。勝ち切る強さを持たないといけないと思います。低反発バットの影響は、選手たちは入学してきた時から練習していますので、それは関係ないです。やってきたことは間違いじゃないと思います。でも、悔しいですね」
王者の進むべき道とは?
大阪桐蔭が春も夏も甲子園に出場できなかったのは2019年以来になる(コロナ禍の中止は除く)。昨夏の敗戦から厳しい冬を乗り越えてきても、勝てなかった。「低くて強い打球」を目指してきた大阪桐蔭の新たな野球は、間違いではなかったかもしれない。ただ、そもそも大阪桐蔭に入学してくる選手たちが目指すスタイルとして、それが合っていたのかどうか。決勝戦で宮本、吉野が残した快音の打球を見ると、もっと、彼らの力を伸ばすことを追求しても良かったのかもしれない。
昨夏の敗戦から看板たる打撃スタイルを変えてもなお、甲子園を逃してしまった大阪桐蔭が新たに進むべきは果たしてどの道になるのか。
それほど複雑なところに迷い込んだ。そんな大阪桐蔭の王者陥落劇だった。
〈つづく〉
最終日決勝戦 智弁和歌山-星林 9:00~11:17
一二三四五六七八九十計HE
和 智 弁002000000 261
星 林000000000 040
智弁和歌山は2年連続28度目の優勝🏆
この夏、3度目の聖地入り。始発電車に乗って阪和線車内で本を読んでいたら鳳駅で不気味な音が聞こえたのでふと車窓に目をやると本降りの雨が↓↓
2日前の橿原で試合後不意の雨に襲われたトラウマが蘇りましたが、和歌山入りしたら快晴で天気は大丈夫。
今日も和歌山は安定の33度台の気温で、近畿他県に比べればまだマシな方で・・・・・実際、陽向から日陰に入ると風が涼しく汗が一気に引きました!
春の決勝と同一カードであの時は12-0で和智弁が圧倒していただけに、星林にとっては則藤投手にすべてを託すしかないが後半のスタミナが心配だった・・・。
立ち上がり走者を背負いつつも点を与えず、最悪のケースは免れたものの3回バッテリーエラーで傷口を広げ2点を失いワンサイドを覚悟も則藤投手の好投でロースコアの接戦に持ち込みじゃんけんで勝って後攻を取っただけにワンチャンス活かして同点・逆転を描きつつも・・・・・。
和智弁はエース・渡邊温存で宮口投手が完封。2点あれば充分といった安定感あるピッチングだった!
中谷が試合中ずっとサングラスをかけていたのが意外だった・・・・。昨日の柏原・土井監督と部長もサングラス姿だったが。。。塩部長は裸眼でした!
ナカタニらしく1死3塁のシチュエーションができたら再三「セーフティ―スクイズ」のサインを出していた模様。
結局4~5回試みたけど1度も決まらず。センバツで見せた“こすっからい野球”は相変わらずでした。
高嶋先生時代だったら終盤打線が大爆発して終わってみれば大勝と思われるが、最後まで打線はおとなしかった・・・。
そして、今日もWBS和歌山放送ではアルプスレポーターを配置。3塁側智弁サイドに長野から来たベビーフェース「ひなぽん」・・・じゃなかった「関さん」が担当しており初めてその姿を拝見しました。
画像で観る限りにおいてはルックスは「うーーーんどうでしょうか???」と微妙なコメントしか書けないが、球場で観たらずいぶん愛くるしいお嬢さんでした!
白っぽいブラウスに黒の腕カバーそして黒のキャップでポニーテールを揺らしながら親御さん二人にインタビュー。
センバツ期間中初めて『BOX』で声を聴いた折にはガチガチに緊張していた風情がヒシヒシと伝わってきていたし、この夏も短縮放送で一人出演の折にはそんな感じだったが・・・。
本社スタジオから紀三井寺球場に飛び出して、水を得た魚のようにリラックスしてリポートされてました。
これが彼女本来のアナウンサーとしての能力・・・というよりも傍らにアナウンサー生活40年。平井理弘エグゼクティブアナウンサーの指導の賜物かと!!
関さんも『和歌山放送アナウンススクール・平井セミナー』を受講されているのか知りませんが、試合中北尾アナが実況する放送ブースの端っこでいつもの穏やかな笑みを浮かべながら関さんに何やらレクチャーしていたので。
小田川アナ&睦郎アナに続き和歌山放送3人目のレジェンドとして漫画家のマエオカ テツヤさんによいしょされまくっていたし、ラジオCMで語っていたように次の世代に受け継がれていくんでしょうね。
閉会式が終わり海南駅手前までバス乗ってマキシムカフェで昼ご飯。そこから駅まで歩いてレンタサイクルでマリーナシティへ。
ラジオ関西で兵庫大会聴いていたら2点差の9回裏2死2塁という場面で突然放送終了・・・3年前の社ー神戸国際の延長14回の時も何度も放送中断して別番組やCMが入っていたし相変わらず・・・・。
自転車3時間500円で借りており、時間に余裕があったので16時前にもういっぺん紀三井寺公園に足を運びそっと「また来年帰ってきます」と別れを告げ(早ければ8/24新人戦遅くとも秋の県二次予選準決勝で来るのだが・・・)海南駅で自転車返して紀州路快速に乗り換えると猛烈な睡魔に襲われ泥のように眠り込んだ・・・。
⚾今日の兵庫大会試合結果(決勝戦 HMF神戸)
最終日決勝戦 東洋大姫路-報徳学園 10:05~12:56
一二三四五六七八九十計HE
東洋姫路012003100 7
報徳学園020102001 6
東洋大姫路は14年ぶり13度目の優勝🏆
⚾今日の奈良大会試合結果(さとやくスタジアム)
最終日決勝戦 天理-智弁学園
一二三四五六七八九十計HE
天 理030000000 3
智弁学園100000100 2
天理は3年ぶり31度目の優勝🏆
⚾ズバリ予想結果発表
大 阪 (大阪 桐蔭) 2回戦 〇26-0 港 (5回コールド)
3回戦 〇13-0 星 翔 (5回コールド)
4回戦 〇16-2 天 王 寺(5回コールド)
5回戦 〇8-0 高 石 (7回コールド)
準 々 〇1xー0 大阪 偕星
準決勝 〇8-1 履 正 社(7回コールド)
決 勝 ●4-6 東大阪柏原(10回タイブレーク)
兵 庫 (東洋大姫路) 2回戦 〇9-2 高 砂 (7回コールド)
3回戦 〇7-4 洲 本
4回戦 〇9-2 尼崎 双星(7回コールド)
5回戦 〇1-0 明 石 商
準 々 〇6-1 関西 学院
準決勝 〇13x‐3 小 野 (6回コールド)
決 勝 〇7-6 報徳 学園
奈 良 ( 天 理 ) 2回戦 〇10-0 連 合 A(5回コールド)
3回戦 〇10-0 磯 城 野(6回コールド)
準 々 〇10-0御 所 実(5回コールド)
準決勝 〇6-4 奈良 大付
決 勝 〇3-2 智弁 学園
京 都 ( 東 山 ) 2回戦 〇14-0 南 丹 (5回コールド)
3回戦 ●1-4 立 命 館
滋 賀 (滋賀 学園) 2回戦 〇10-0 高 島 (5回コールド)
3回戦 〇10-0 膳 所 (6回コールド)
準 々 〇7-3 比 叡 山
準決勝 〇3-1 八 日 市
決 勝 ●3-6 綾 羽
和 歌 山(智弁和歌山)2回戦 〇10xー0 有貴南連合(5回コールド)
3回戦 〇7-3 和歌 山工
準 々 〇7-0 市和 歌山(8回コールド)
準決勝 〇10-0 那 賀 (5回コールド)
決 勝 〇2-0 星 林
去年は2つ当てて通算通算26勝4敗 勝率8割6分6厘でしたが、今年は3つ当てて通算28勝3敗 勝率9割0分3厘でした。
☟暑さ対策で決勝開始午前10時を午後3時に変更「倒れた方がゼロ」も課題残る/宮城
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b43e97759acec07fa0293f006d8c5b2cf016c51
<高校野球宮城大会:仙台育英10-0東北学院榴ケ岡>◇28日◇決勝◇楽天モバイルパーク宮城
宮城大会決勝は熱中症対策のため、当初の午前10時から午後3時へ開始時間を変更して行われた。昨夏の決勝は午前10時開始で熱中症を訴えた人が多数発生。さらに、今夏開会式でも選手や観客をあわせ計7人が熱中症を訴え、そのうち2人が救急搬送された。
24日に行われた準決勝2試合も、暑さ指数(WBGT)が31以上の「危険」に達した場合は開始時間を変更する予定だった。第1試合は予定通り午前10時から。第2試合は当初の午後1時開始を遅らせ、同3時開始を検討していた。だが、暑さ指数が31に満たなかったため、予定通りの時間で行われた。
準決勝後に決勝の時間変更の協議が行われた。球場や中継局と相談の上、開始時間変更が決定。宮城県高野連の関係者は「倒れた方がゼロだったのは良かったです」と振り返った。
今後は2部制の実施や、開会式の時間変更も視野に入れている。だが、課題も残る。同関係者は「開会式を夕方にしてしまうと、翌日試合を控える遠方の高校に負担がかかってしまうのが懸念点です」と話した。今後、高野連は加盟校の意見も取り入れながら、慎重に協議を進めていく方針だ。
☝智弁和歌山・山田希翔主将、今大会1試合のみの出場も「自分が出る、出ないに関係なく、和歌山を勝ち切れたことがよかった」
https://news.yahoo.co.jp/articles/1106d0e2288ecea985fd54444d2868ac7b718ffe
第107回全国高校野球選手権和歌山大会(28日、智弁和歌山2-0星林、紀三井寺公園)
決勝が行われ、今春の選抜準Vの智弁和歌山が星林に勝利し、2年連続28度目の夏の甲子園出場を決めた。
智弁和歌山の主将・山田希翔内野手(3年)は今大会1試合のみの出場(3回戦・和歌山工戦に六回から途中出場して1打数無安打)だった。2年春から正遊撃手としてプレーしてきた山田希。新チーム発足後は主将としてけん引してきたが、昨秋の近畿大会で右肩を負傷し、長期離脱を余儀なくされた。準優勝を果たした今春の選抜では、主に伝令や走塁コーチを務めた。
当然悔しさもあるなか「自分が出る、出ないに関係なく、チームが和歌山大会を勝ち切れたことがよかった。甲子園に出られるというのはうれしいこと」と喜びを口にした。「和歌山大会を勝てたのはたくさんの方の支えがあったからこそ。日本一になって、その方々に恩返しをしたい」と4年ぶりの頂に向けて誓った。
👣智弁和歌山を苦しめた星林・則藤瑞起「通用して楽しかった」大学に進学しプロ目指す
https://news.yahoo.co.jp/articles/d40bfdb8f6be799d3ddef6f6ed6502b838cf0621
27年ぶりに決勝に進出した星林の則藤瑞起投手(3年)が全国屈指の強豪を相手に好投した。9回を完投で6安打2失点。「疲労よりも、智弁和歌山の打線にも通用して、楽しい試合でした」と120球を投げ切った。
「絶対に最後まで投げきろうと思ったけど、力を温存していたら、どんどん点を取られてしまう。最初から全力で飛ばしていきました」。3回に2点を奪われたが、以降はピンチに屈しなかった。自己最速の145キロに迫る144キロを何度も計時。5回1死二、三塁から上位打線を封じると、6回から9回も毎回得点圏に走者を背負いながら、追加点は許さなかった。大学に進学して野球を続ける予定。将来のプロ入りという目標も「はい」と言い切った。
👣長崎商業を28年率いた名将・西口博之監督が勇退「まだまだやれるんですけど…」今後は総監督としてチームをサポート
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f5c82135e59b5f01922d3725a86490f5685a52f
長崎商業野球部の監督で28年チームを率いた西口博之さんが勇退することがわかった。
西口博之さんは長崎商業のOBで、西南学院大を経て1997年8月に長崎商業の監督に就任。2016年夏には確立された守り勝つ野球と信頼の厚い指揮官として、29年ぶりの甲子園に導いた。2021年にも監督として自身2度目の甲子園出場を果たした。
西口博之監督:「教え子も2人、母校に戻ってきてくれてこの機会が一番いいのかな。まだまだやれるんですけど…。(選手たちには)最後までしっかり長商の野球を貫いてくれて、ありがとうと言いたいです」
今年65歳を迎える名将が監督引退を決意。今後は総監督としてチームをサポートしていきたいとしています。
✌聖隷クリストファー・上村監督、感慨「ここ数年いろんなことが…」22年センバツ選考漏れ乗り越え、初の甲子園切符「一生行けないかと思った」
https://news.yahoo.co.jp/articles/b75b7fd6376108edf9f0e0f6855cc33582480c2f
◇28日 全国高校野球選手権静岡大会決勝 聖隷クリストファー3―1静岡(草薙)
聖隷クリストファーが春夏通じて初の甲子園出場をつかみ取った。
就任9年目の上村敏正監督(68)は「ここ数年いろんなことがあった。一生甲子園に行けないかと思った」と喜びをかみしめた。2022年、前年秋の東海大会で準優勝しながら選考漏れし、センバツ出場を逃した。昨夏は決勝で掛川西に敗れた。「自分のやっていることが合っているのか。老兵は去るべきか」。思い悩み、野球が嫌いになりかけたという。
試合は初回、2死から四球と安打で一、二塁とし、谷口理一内野手(3年)の左中間三塁打で2点を先取。2年生エース左腕の高部陸は最速147キロの直球を軸に4安打1失点で完投し「上村先生を甲子園に連れて行きたかった」とうれし涙を流した。
上村監督は母校の浜松商、掛川西に続き、異なる学校を昭和、平成、令和の3元号で甲子園へ導いた。「各年代の生徒たちが頑張って結果を出したからこそ、この子たちが勝てた。昨年夏の決勝で負けたこと、センバツに出場できなかったこと、全部ひっくるめての今日の勝利」。ただ出場を決めると欲が湧いてきた。「1勝くらいしないと」と笑った。
📝大阪桐蔭はなぜ「またも」負けたのか!? 現地で見えた新スタイルの“迫力不足”…リードしても「まだいける、桐蔭倒せるやんと相手に思われて…」
https://news.yahoo.co.jp/articles/e26e7b0960a59f2b11d98b14a67405cc66acc956
夏の全国高校野球選手権大会、大阪大会決勝戦。王者・大阪桐蔭はタイブレークの末に敗れて甲子園出場を逃した。昨夏の甲子園での2回戦敗退から、捲土重来をめざして作り直してきたはずのチームに何があったのか。その内側を現地で探った。
大阪桐蔭が「また」負けた。2年連続の甲子園を目指して決勝戦に挑んだが、14年ぶりに決勝で相対した東大阪大柏原の前に苦杯をなめた。
4点を先取される苦しい展開で、7回に相手投手陣の乱れにつけ込んで同点に追いついたものの、突き放すことができず。延長タイブレークの末に5-6で敗れたのだった。
バッティングは水もの、だが
「バッティングは水ものであると、打てる日もあれば、打てない日もあるってことを言われ続けてきたんですけど、先制点を取られてから、自分たちのリズムに行けなかった。バッティングに対して気持ちの余裕が出せなかった」
エースでキャプテンの中野大虎がそう唇を噛み締めた。主将の言葉にあるように、完全に打ち負けた試合だった。かつて幾多のスラッガーをプロに輩出したチームの、らしくない戦いぶりに、王者の迷走を感じずにはいられなかった。
「強打の大阪桐蔭」の名にキズがついたのは昨夏に遡る。甲子園の2回戦。小松大谷の前に5安打零封負けを喫した。相手投手に“マダックス”完封勝利を達成され、力無く負けた試合だった。バットの規格が変わり、それに対応できなかったとメディアはこぞって報じたが、その指摘は間違いではなかった。甲子園で負けるまでその弱点は露呈しなかったが、どこか迫力を欠いた打線、という印象が大阪大会当時からあった。
打線の迫力不足の影響
大阪桐蔭のヘッドコーチを務める橋本翔太郎は当時をこう振り返る。
「負けた試合だけじゃなくて(低反発バットの影響によって)ホームランが出ないというのは正直、戦う上でしんどさがありました。小技を駆使して1〜2点を取って、その後に(長打で)追加点を挙げてきたチームでしたから。それが取れなくて、まだまだいける、桐蔭倒せるやんと相手に思われて、じわじわと追い上げられるという試合が多くなっていた」
試合の流れでいえば、主導権を引き寄せられそうになったときに、相手の戦意を喪失させるような一打が出なくなったことが、大阪桐蔭打線から迫力を感じさせなくなっていたのだ。
それは昨夏以降も続いた。昨秋は大阪大会決勝で履正社に負け、近畿大会1回戦で滋賀学園に敗退。2021年から神宮大会近畿地区大会を3連覇したチームは、センバツ出場を逃して長い冬を過ごしたのだった。
もちろん、名将・西谷浩一監督はそこからチームを作り直した。
新生チームのめざした方向とは
西谷監督はいう。「センバツに出られないことからの負け惜しみの一言ではあるんですけど、夏に絞ってチームを作ることはできたと思う。春出られないんで、その時間を有効に使ってきた」
バッティングに関しては、かつてのような大きな打球を狙うのではなく、低くて強い打球を目指した。チャンスで打ち上げてしまうような打撃から、スタイルを一新してきたのだ。
そうして春の大阪大会を制覇。近畿大会では東洋大姫路に敗れたものの、秋に自信をつかんでこなかったチームにしてみれば春の成果は大きな意味があった。「6月の練習試合でも内容は良かったし、いい状態になった」。橋本コーチは昨夏の悔しさからチームの変化を感じていたと話す。
そして迎えたこの夏。順当に大勝を重ねてきたが、勝負が本格化する準々決勝の大阪偕成戦は昨夏を思い出させるような打線の不調ぶり。ここぞの場面で打球が相手の正面をつくなどタイムリー欠乏症に苦しみ、最後は9回裏、1死満塁からのスクイズでなんとかサヨナラ勝ちを拾った。
ライバル相手の準決勝
準決勝戦の相手は最大のライバル履正社。だが、ここで持ち前の打棒が爆発した。
3回に下位打線のチャンスメークから2番須貝蒼の中前適時打で1点を先制すると、4回には1死一、三塁から中野大虎の犠飛と黒川虎雅の右翼前適時打で2得点。さらに1番・宮本楽久が走者一掃の適時三塁打でこの回4得点。1〜2点ではなく大量点を奪った。かつてのような豪快な本塁打はないものの、外野の間を抜いた宮本の長打は大阪桐蔭の新しい打線の強さを見せるような打球だった。
結局、12安打を浴びせて8-1で7回コールド勝ち。現チームでは1勝1敗と星を分け合ってきたライバルの履正社に完勝して、甲子園出場へ王手をかけていたのだった。
打線ばかりが目立ったわけではない。投手を中心としたディフェンスの堅さも見逃せなかった。昨年から主戦格の中野、森陽樹を擁して相手打線を封じる。ミスのない守備は洗練されていた。この日は相手の履正社がミスから崩れていたのに対して、付け入る隙を与えない戦いぶりも見事だった。
準々決勝は僅差でも守りは危なげなかったし、準決勝は完璧な試合運び。今年の大阪桐蔭はそうして守って勝ち上がっていく。そんなイメージさえ湧いたものだった。
決勝はまたも打線が苦しむ
ところが、決勝戦はまたも打線が苦しんだ。先に2点を先制される苦しい展開だったことも影響しただろう。「相手の先制点は先発の川崎(龍輝)くんだった。あれでいいリズムに乗せてしまって、こっちは余裕を無くしてしまった」という中野の言葉にそれが集約されていた。
5回裏、1番の宮本が快音を響かせたが、中堅への飛球に終わる。6回裏にも、4番の吉野颯真が大きな飛球を放ったが右翼フェンス前で失速。嫌な予感が漂った。
7回裏に相手投手の四死球絡みで4得点。スコアだけなら猛反撃に見えるが、内容は三塁への力のない内野安打が3本。同点に追いついても、チームが勢いに乗れなかったのは快心の打球が出なかったためだ。
延長タイブレークにもつれると、10回表に東大阪大柏原が2得点を挙げたところ、その裏、大阪桐蔭は1点にとどまり万事休す。最後の打者、本田翔輝の打球は低い打球を意識したが力のないセカンドゴロに終わったのが、なんとも印象的だった。
「やってきたことは間違っていない」
1年間、強打を作り直してきたはずの打線は、またも火を吹かなかった。準決勝戦が見事な勝利だっただけに、信じられない負け方ではある。
「なかなか苦しい展開になったんですけど、こういう試合を追いつけるようにチームとしてやってきた。勝たないといけないゲームだった。選手は接戦に持ち込んでくれたけど、監督が上手くできなかった。それに尽きると思います」
西谷監督は敗戦の責任を背負うコメントを残したが、5安打に終わったことは衝撃だっただろう。橋本コーチも悔しさを滲ませた。
「力は出し切れたと思います。勝ち切る強さを持たないといけないと思います。低反発バットの影響は、選手たちは入学してきた時から練習していますので、それは関係ないです。やってきたことは間違いじゃないと思います。でも、悔しいですね」
王者の進むべき道とは?
大阪桐蔭が春も夏も甲子園に出場できなかったのは2019年以来になる(コロナ禍の中止は除く)。昨夏の敗戦から厳しい冬を乗り越えてきても、勝てなかった。「低くて強い打球」を目指してきた大阪桐蔭の新たな野球は、間違いではなかったかもしれない。ただ、そもそも大阪桐蔭に入学してくる選手たちが目指すスタイルとして、それが合っていたのかどうか。決勝戦で宮本、吉野が残した快音の打球を見ると、もっと、彼らの力を伸ばすことを追求しても良かったのかもしれない。
昨夏の敗戦から看板たる打撃スタイルを変えてもなお、甲子園を逃してしまった大阪桐蔭が新たに進むべきは果たしてどの道になるのか。
それほど複雑なところに迷い込んだ。そんな大阪桐蔭の王者陥落劇だった。
〈つづく〉