自ら健康に、水から健康に。合言葉は「はやめに、こまめに」
⚾明日の兵庫大会組み合わせ(6日目 3回戦)
明石トーカロ球場
10:00~ 篠 山 産ー 柏 原
☆☆☆ 13:00~ 報徳 学園-明 石 商
ウインク球場
10:00~ 市 尼 崎ー 赤 穂
☆ 13:00~ 東 播 磨-東洋大姫路
⚾明日の岡山大会組み合わせ(3日目 2回戦)
倉敷市営球場
☆ 10:00~ 創志 学園-津 山 工
☆☆ 12:30~ 金光 学園-笠 岡 商
エイコン球場
☆☆ 10:00~ 岡山 東商-作陽 学園
☆☆☆ 12:30~ 就 実 -倉敷 青陵
⚾明日の三重大会組み合わせ(1日目 準々決勝)
津市営球場
☆ 10:00~ 久居 農林-津田 学園
☆ 14:00~ 津 商 ー近大 高専
ドリームオーシャンスタジアム
10:00~ 川 越 - 三 重
ダイムスタジアム伊勢
10:00~ 宇治山田商ー四 日 市
📝決勝は鳥取城北―米子松蔭 秋の高校野球鳥取県大会準決勝
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf85d764c4561a70e94dff172d35282aa6c98c0c
秋季鳥取県高校野球大会兼第145回秋季中国地区高校野球大会県予選は21日、鳥取市のヤマタスポーツパーク野球場で準決勝2試合があり、鳥取城北と米子松蔭が決勝に勝ち進んだ。両校は10月に山口県である中国大会出場を決めた。
鳥取城北は投打ともに好調で、鳥取商を圧倒。11―0の5回コールドゲームで突き放した。米子松蔭はエース新里が境打線に的を絞らせず、完封勝利を収めた。
決勝と3位決定戦は27日、同球場である。3位となったチームは中国大会に出場する。
鳥取商は2022、23年と夏の甲子園に出場している。対する鳥取城北は24、25年の出場校。その両雄の対戦は、予想に反し一方的なコールドゲームとなってしまった。
鳥取商の主将、中村斗和遊撃手(2年)は「投手も打撃も、まだ(鳥取城北とは)全然差があります」と、悔しそうに振り返った。「初回の入りは悪くなかった。バットは振れていたけど……」。相手のペースにのまれたまま、試合は終わった。
今夏の鳥取大会では、2年生で4番を務めた。打線と内野の要としてチームを引っ張ってきた。新チームを作る際に、3年生から「お前しかおらんだろ」と、すんなり主将に選ばれた。「みんなついてきてくれる。とにかく、自分の姿勢を見せること」と心がけている。
大敗したが、まだ中国大会出場をかけた3位決定戦がある。「今日の反省点がたくさんある。とにかく練習に取り組むしかない」。3位決定戦では、鳥取商本来の「打ち勝つ野球」を取り戻す決意だ。
📝大社に完封勝ち、立正大淞南が4強入り 島根中央、石見智翠館、矢上もベスト4進出 島根県高校秋季野球大会第6日
https://news.yahoo.co.jp/articles/68f9f8693e6046935c92183a2d7da8056b718361
島根県高校秋季野球大会第6日は21日、松江市営野球場と江津市民球場で準々決勝4試合があり、立正大淞南、島根中央、石見智翠館、矢上が準決勝に進んだ。
立正大淞南は主戦の好投で大社に完封勝ちし、島根中央は六回に7点を挙げて松江北をコールドで下した。石見智翠館は延長の末、大田にサヨナラ勝ち。矢上は初回に3点を挙げ、4投手の継投で松江工を振り切った。
第7日は27日、松江市営野球場で準決勝がある。
💢【沖学園暴行問題・前編】生徒への暴力で書類送検された30代寮長が寮内で行った「恐怖支配の全貌」
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ccddfaa46f33101f73fbd81d0183a5165025f6c
誰もXの暴力について、親や先生に話せなかった
寮長であるX氏の暴行により、頭部に痛々しい傷跡が残ったA君。寮生用のLINEでは、X氏による暴言が日常茶飯事だった
時松源藏選手(32)や三ヶ島かな選手(29)、北田瑠衣選手(43)などの有名プロゴルファーを多数輩出しているほか、‛18年には野球部が甲子園出場を果たすなど、スポーツ名門校として知られる沖学園高等学校(福岡県福岡市)。そんな学校内で発覚した暴力事件が波紋を広げている――。
福岡県警は9月12日までに、沖学園に勤務していた30代男性X氏を傷害容疑で書類送検した。このX氏は男子寮の寮長で、生徒たちと生活と共にしている寮内で3人の生徒に暴行したという疑いだ。学生たちが生活基盤としている“寮”は、もう一つの家族というべき場所。その逃げ場のない世界での暴行事件だけに始末が悪い。
「本当に怖かったので、それまで生徒たちは誰もXの暴力について、親や先生に話せなかったんです……」そう話すのは野球部に所属するA君の保護者だ。
X寮長の暴力的な素顔が表沙汰になったきっかけは、6月16日の出来事でのこと。この日、A君と同部屋で同じく野球部のB君の2人は、エアコンを切り忘れたことでX氏から寮生たちのグループLINEで
〈お前ら今日中に殺すからな〉と宣言されていた。
「息子とB君はLINEに恐怖を覚え、練習後に寮に戻ると、すぐにXさんに謝りに行ったそうです。すると、いきなり2人の頭を掴んで頭部をぶつけあい、その後、殴る蹴るの暴行を行ったんです」(A君保護者)
暴行直後に親と“テレビ電話”でケガの様子を話すA君の頭部には、生々しい傷ができている。一緒にX氏から暴行を受けたB君の保護者も、あまりの激しさに声を失ったという。
「息子はクビを絞められたようで、次の日は声が出ませんでした。クビに傷があるのですが、どうしてそんな傷ができたのか分からないほど、ビンタや殴る蹴るの暴行を一方的にXから受ました」
翌日に2人が行った病院の診断書には、〈頭部打撲傷、胴部打撲挫傷、擦過傷、顔面打撲傷受傷〉などの診断結果が並んでおり、暴行の激しさを物語っている。病院での治療後にA君とB君とその家族は警察署に被害届を提出。それとほぼ同時に、X氏は寮長を解雇されている。
X氏は‛24年7月に寮長に就任。わずか1年ほどでの解任となったが、就任当初は温厚だったとか。その暴力的な素顔が露わになっていったのは、就任から約半年後の12月くらいだった。
タンブラーを至近距離からすごい勢いで投げつけられ
「食堂でみんなが集まっているとき、いきなりXが寮生に向かってイスを投げつけ、子どもたちの頭の上をかすめて飛んでいったそうです。そのときケガ人はいなかったのですが、Xのいきなりの豹変ぶりに、寮生たちは相当、驚いたし恐怖に感じたようです」
そう話すのはゴルフ部に所属するC君の保護者だ。このころから、X氏は寮内を暴力で支配していく。そしてC君も、A君たちが暴行を受ける約2週間前の6月3日に、X氏から縫合治療を伴う顔面挫創という深刻なケガを負わされている。
「息子は練習後の22時くらいに寮に戻ると、酒に酔ったXにいきなり呼び止められた。怒気をはらんだ声で、『なんで怒られているのか分かるか?』と聞かれた息子が、『分かりません』と正直に答えたところ、Xはいきなりハイボールらしきものと氷が入ったタンブラーを至近距離からすごい勢いで息子に投げつけたんです」
放たれたタンブラーはC君の右目のすぐ横を直撃。もし数ミリずれていたら、失明の可能性もあっただろう。
「実は、息子からこの事実を知ったのは、A君たちの暴行事件が発覚し、Xが解雇されたあとでした。それまで息子は、親や先生に対しても『転んで机の角にぶつけた』と話していたんです。Xから暴行だけでなく、『オマエらクズだ』『この寮を暴力で支配してやる』『殺してやる』などの暴言を浴びせられきた。息子やA君B君だけでなく、他の生徒たちもXから暴言や暴行を受けていたにもかからず、学校や親に知らせることはできなかったのは、Xが恐怖で寮を支配していたということでしょう」(C君の保護者)
本当に学校側はX氏の暴力行為を把握していなかったのだろうか。本サイトの取材に対し沖学園高校は、「寮の食事はX氏が作るが、本件発覚まで、食事を含めてクレーム等は寮生から全くなかった。寮生に副校長などが話しかけると『Xさんに相談している』『誕生会をやってもらいました』という話を生徒から聞くなど、生徒から悪い話はなかった。学校としては、X氏は寮生に慕われているという認識だった」と回答した。
B君は暴行を受けた夜について保護者に対し、「Xが部屋に来て本当に殺しに来るんじゃないかと思って一睡もできなかった」と話している。
まさに寮内を暴力と恐怖で支配したX氏。司法は彼にどんな判断を下すのだろうか……。
💢【沖学園暴行問題・後編】「なぜ彼を雇った?」書類送検された“レゲエダンサー寮長”のヤバすぎる素顔
https://friday.kodansha.co.jp/article/439594
寮内で3人の生徒への傷害容疑でX氏を書類送検
福岡県にあるスポーツ名門校である沖学園高校で起こった暴行事件。警察は3人の生徒への傷害容疑で、30代の元寮長X氏が書類送検した。学生たちが生活基盤としている“寮”は、もう一つの家族というべき場所。その逃げ場のない世界での暴行事件が繰り広げられたのだ。
野球部に所属するA君とB君はX氏に頭を掴まれ、お互いの頭を強くぶつけ合わされ、全身を殴る蹴るの暴行を受けた。また、ゴルフ部に所属するC君は、近距離からタンブラーを投げつけられ、右目横を直撃。血が大量に流れ、数ミリずれていたら失明していた可能性がある。そのほかにも暴言や暴行をされた寮生たちがいたという。まさに寮内を恐怖で支配していたX氏だが、もうひとつの顔がある。それはプロのダンサーという一面だ。
博多の音楽事情に詳しい芸能関係者は、「X氏がメンバーとして活動するバンドは、博多を中心に活動していますが、今年は九州や中国地方を中心に海外も含め12ヵ所のツアーをするなど、レゲエやファンク好きな人の間ではかなり人気ですよ。X氏のアグレッシブなパフォーマンスにファンも多かったので、逆に彼が沖学園の寮長をしていたということの方が驚きですよ」
と話す。バンドのHPには、確かにキレキレのダンスを披露するX氏の姿が見られる。沖学園のダンス部でX氏はダンスを教えており、生徒の間でもダンサーであることを知っている人はいたようだ。昨年8月に福岡県内で行われたダンスフェスタでダンス部が披露したダンスに、X氏がかかわっていることが記載されている。
沖学園が明かした「X氏を雇ったワケ」
ダンサーとして地元の音楽シーンで一目置かれていたX氏。それだからか、寮内で飲酒をともなうパーティーを開催していたことも目撃されている。
「昨年秋くらいだったと思いますが、X寮長は寮内でパーティーをしていたそうです。タトゥーが入っている人や、個性的な髪形をした人たちが来ていたようで、すごく怖い感じで。息子がのぞいたときにX氏と目が合ったら、“分かってるよな”みたいな怖い顔してにらまれたようです」(A君の保護者)
それにしても、なぜ、そのような人物を学校側は寮長として雇用したのだろうか……。本サイトの取材に対して沖学園は、X氏がレゲエバンドのメンバーとして活動していたことについて、“認識していなかった”としたうえで、採用までの経緯をこう説明した。
「 ‛23年7月ごろ、ダンス同好会のコーチが他学校での指導となるために退職するので、同人の先輩の夫であるX氏がダンス指導できるので紹介を受けた。学校側は‛23年8月以降、週に2、3回、1回2~3時間の指導で契約した。指導に際して、X氏が声を荒げるようなことはなかった」
学校側の説明によれば、翌‛24年4月からはX氏の妻が教員免許を持っていることから、彼女を入試広報の業務に従事する臨時職員として採用することに。夫婦で沖学園にかかわる中で、前任の70代の寮長が退職したことで、X夫妻が立候補するかたちで同年7月1日から住み込みでの寮長となったという。また、寮内でX氏が友人たちと飲酒をともなうパーティーを開催していたことについて学校側は、
「学校はX氏に対し、寮内の生徒のいるスペースでの飲酒は禁止しているが、夕食の提供後の自室での飲酒までは禁止していない。本件被害生徒保護者からの指摘まで、学校はX氏が食堂でパーティーをしていたとの報告を受けたこともなく、そのような事情を把握したことはなかった。寮生が使用する食堂等での酒盛りパーティーは認められない不適切な行為です」
と回答した。そして、X氏が書類送検されたことについては、「X氏は書類送検となりましたが、当学校としては、X氏は自らの行為に対する相応の刑事処罰を受ける必要があると考えておりますので、捜査への強力を継続する所存です」と本サイトの取材に対し答えた。
だがX氏はいまだ被害者及びその保護者に対し、謝罪をしていない。ある保護者はX氏の反省無き態度に怒りを露わにしつつも、「Xには怖そうな仲間がたくさんいますし、X自身が逮捕されていないので自由の身です。そんな彼らが息子や私たちになんらかの仕返しをするんじゃないかと思うと、本当に怖いです。でも私たち以上に、息子はもっとその恐怖心が強いと思います」と胸の内を明かしてくれた。
身体的な傷だけではなく、心にも大きな傷跡を残した今回の暴行事件。果たしてX氏は、自身が起こした事の重大性を認識しているのだろうか――。
🎤「言葉で潰されかけた」元祖甲子園アイドル太田幸司さん 野球解説者として貫いてきた矜持
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8fbd06db78cfb8cfa5cddce0cd3ea7bdeb0929f?page=1
昭和44年夏の全国高校野球選手権大会で、青森・三沢高のエースとして、史上初の決勝引き分け再試合を1人で投げ抜き、「コーちゃんフィーバー」の社会現象を巻き起こした元プロ野球投手の太田幸司さん(73)。現在は野球解説者として活動する傍ら、中学生の野球指導や女子野球の普及・振興に尽力する。寡黙だったプロ野球選手時代から一転、言葉と文字で伝えることの重要性を感じながら、「聞くことの大切さ」を重視している。
■称賛とバッシング
青森県出身の少年が最初に大きな注目を集めたのは初めて甲子園大会に出場した43年の夏だった。2年生ながら快投し、太田さんは「無名の公立高校の投手。甲子園で見ていた人はびっくりしたんじゃないかな」と懐かしむ。元祖甲子園アイドルの誕生だった。
翌44年の夏は、愛媛・松山商高との決勝戦で激闘を繰り広げる。史上初の延長十八回引き分け再試合。準々決勝から4連投で投げ抜き、社会現象を起こした。この年のプロ野球ドラフト会議で、近鉄から1位指名された。しかし、1年目は1勝、2年目は未勝利。オールスター戦に選出されて物議も醸した。
自身の思いとは異なる記事も増えた。「人気先行」などの活字が新聞をにぎわす。「頼むから、そっとしておいて、というのが正直な気持ち。だんだん無口になっていきました。最も取材しにくい選手だったんじゃないかな」と苦笑する。
その後は実績を挙げ、人気者からプロで勝てる投手になっていく。49、50、52年は2桁勝利をマーク。54年には7勝を挙げ、球団創設以来初のリーグ優勝に貢献した。58年に巨人へ移籍。59年には交換トレードで阪神に移籍し、この年に現役を引退した。
■女子野球の土台作り
引退後は野球解説者として活動し、言葉や文字と向き合う日々を送る。プロ野球全12球団の個人成績を中心に自筆で毎日ノートにつけている。選手の特徴や成績の推移はもちろん、各試合での選手の対応の変化など、記録は解説をする上で重要だからだ。今はパソコンに取り込む人も多いが、どんなに大変な作業でも自筆で記録を書き込むのは「やっぱり自分の頭の中に入るから。これはずっと続けています」とやり方を変える気はない。
平成22年に始まった女子プロ野球リーグには、創設時から「スーパーバイザー」(現場の統括および育成や指導者的な役割)として携わり、無期限の活動休止が発表される令和3年12月まで、広報の中心的な役割を果たしてきた。
「彼女たちのプレーから野球が好き、というひたむきな思いがひしひし伝わってきた。高校時代の自分をオーバーラップさせるというか、野球をすることの原点を忘れていた、と気づかされました」
生活基盤を整え、セカンドキャリアも重視。選手が飛び込んできやすい環境整備に注力した。だが、活動休止前には規模の縮小や大勢の選手の退団もあり、批判の声が相次いだ。
太田さんは率先して情報や魅力を発信し続けた。プロ野球選手時代の経験と重なったからだ。入団後、思いとは異なる活字が躍った新聞記事。一方で見守ってくれるファンがいて、話し下手だった自身から何とか言葉を引き出して応援してくれた記者もいた。
その後、日本野球機構(NPB)の球団では阪神や巨人、西武が女子チームを創設。確立されつつある女子野球は、約10年にわたり、太田さんらが礎を築いてきたことが大きい。今も学校などから女子硬式野球部を作りたいという相談を受けると、現地まで足を運び、アドバイスを続けている。
■敬意を持って取材
現在は、中学生の硬式野球チーム「宝塚リトルシニア」で指導を行っている。子供たちと接するときに気を付けているのは「目を合わせて、しっかり話を聞くこと」。「投手が急に崩れたとする。叱るのではなく、なぜそうなったのか、どんなことを考えていたかを最初に聞き、どうやったらその状況で頑張れるのかをアドバイスします」
解説者としても「話を聞くこと」を大事にする。取材相手から聞いた話を何でもかんでも面白おかしく発信すればいい、ということではない。プロ野球選手時代に言葉で潰されかけた自身の経験からのポリシーで、良くも悪くも「言葉の力」の怖さを感じながら、話すべきことをしっかりと整理し、分かりやすく伝えていきたいと考えている。
そして、取材相手に敬意を持って臨むこと。「自分を信頼し、心を開いて話してもらうため。僕自身が相手の本当の気持ちを理解するためでもある」。まずはしっかりと相手の思いを聞き、自分の言葉として発信する。それが、真実を伝える一歩となる。
明石トーカロ球場
10:00~ 篠 山 産ー 柏 原
☆☆☆ 13:00~ 報徳 学園-明 石 商
ウインク球場
10:00~ 市 尼 崎ー 赤 穂
☆ 13:00~ 東 播 磨-東洋大姫路
⚾明日の岡山大会組み合わせ(3日目 2回戦)
倉敷市営球場
☆ 10:00~ 創志 学園-津 山 工
☆☆ 12:30~ 金光 学園-笠 岡 商
エイコン球場
☆☆ 10:00~ 岡山 東商-作陽 学園
☆☆☆ 12:30~ 就 実 -倉敷 青陵
⚾明日の三重大会組み合わせ(1日目 準々決勝)
津市営球場
☆ 10:00~ 久居 農林-津田 学園
☆ 14:00~ 津 商 ー近大 高専
ドリームオーシャンスタジアム
10:00~ 川 越 - 三 重
ダイムスタジアム伊勢
10:00~ 宇治山田商ー四 日 市
📝決勝は鳥取城北―米子松蔭 秋の高校野球鳥取県大会準決勝
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf85d764c4561a70e94dff172d35282aa6c98c0c
秋季鳥取県高校野球大会兼第145回秋季中国地区高校野球大会県予選は21日、鳥取市のヤマタスポーツパーク野球場で準決勝2試合があり、鳥取城北と米子松蔭が決勝に勝ち進んだ。両校は10月に山口県である中国大会出場を決めた。
鳥取城北は投打ともに好調で、鳥取商を圧倒。11―0の5回コールドゲームで突き放した。米子松蔭はエース新里が境打線に的を絞らせず、完封勝利を収めた。
決勝と3位決定戦は27日、同球場である。3位となったチームは中国大会に出場する。
鳥取商は2022、23年と夏の甲子園に出場している。対する鳥取城北は24、25年の出場校。その両雄の対戦は、予想に反し一方的なコールドゲームとなってしまった。
鳥取商の主将、中村斗和遊撃手(2年)は「投手も打撃も、まだ(鳥取城北とは)全然差があります」と、悔しそうに振り返った。「初回の入りは悪くなかった。バットは振れていたけど……」。相手のペースにのまれたまま、試合は終わった。
今夏の鳥取大会では、2年生で4番を務めた。打線と内野の要としてチームを引っ張ってきた。新チームを作る際に、3年生から「お前しかおらんだろ」と、すんなり主将に選ばれた。「みんなついてきてくれる。とにかく、自分の姿勢を見せること」と心がけている。
大敗したが、まだ中国大会出場をかけた3位決定戦がある。「今日の反省点がたくさんある。とにかく練習に取り組むしかない」。3位決定戦では、鳥取商本来の「打ち勝つ野球」を取り戻す決意だ。
📝大社に完封勝ち、立正大淞南が4強入り 島根中央、石見智翠館、矢上もベスト4進出 島根県高校秋季野球大会第6日
https://news.yahoo.co.jp/articles/68f9f8693e6046935c92183a2d7da8056b718361
島根県高校秋季野球大会第6日は21日、松江市営野球場と江津市民球場で準々決勝4試合があり、立正大淞南、島根中央、石見智翠館、矢上が準決勝に進んだ。
立正大淞南は主戦の好投で大社に完封勝ちし、島根中央は六回に7点を挙げて松江北をコールドで下した。石見智翠館は延長の末、大田にサヨナラ勝ち。矢上は初回に3点を挙げ、4投手の継投で松江工を振り切った。
第7日は27日、松江市営野球場で準決勝がある。
💢【沖学園暴行問題・前編】生徒への暴力で書類送検された30代寮長が寮内で行った「恐怖支配の全貌」
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ccddfaa46f33101f73fbd81d0183a5165025f6c
誰もXの暴力について、親や先生に話せなかった
寮長であるX氏の暴行により、頭部に痛々しい傷跡が残ったA君。寮生用のLINEでは、X氏による暴言が日常茶飯事だった
時松源藏選手(32)や三ヶ島かな選手(29)、北田瑠衣選手(43)などの有名プロゴルファーを多数輩出しているほか、‛18年には野球部が甲子園出場を果たすなど、スポーツ名門校として知られる沖学園高等学校(福岡県福岡市)。そんな学校内で発覚した暴力事件が波紋を広げている――。
福岡県警は9月12日までに、沖学園に勤務していた30代男性X氏を傷害容疑で書類送検した。このX氏は男子寮の寮長で、生徒たちと生活と共にしている寮内で3人の生徒に暴行したという疑いだ。学生たちが生活基盤としている“寮”は、もう一つの家族というべき場所。その逃げ場のない世界での暴行事件だけに始末が悪い。
「本当に怖かったので、それまで生徒たちは誰もXの暴力について、親や先生に話せなかったんです……」そう話すのは野球部に所属するA君の保護者だ。
X寮長の暴力的な素顔が表沙汰になったきっかけは、6月16日の出来事でのこと。この日、A君と同部屋で同じく野球部のB君の2人は、エアコンを切り忘れたことでX氏から寮生たちのグループLINEで
〈お前ら今日中に殺すからな〉と宣言されていた。
「息子とB君はLINEに恐怖を覚え、練習後に寮に戻ると、すぐにXさんに謝りに行ったそうです。すると、いきなり2人の頭を掴んで頭部をぶつけあい、その後、殴る蹴るの暴行を行ったんです」(A君保護者)
暴行直後に親と“テレビ電話”でケガの様子を話すA君の頭部には、生々しい傷ができている。一緒にX氏から暴行を受けたB君の保護者も、あまりの激しさに声を失ったという。
「息子はクビを絞められたようで、次の日は声が出ませんでした。クビに傷があるのですが、どうしてそんな傷ができたのか分からないほど、ビンタや殴る蹴るの暴行を一方的にXから受ました」
翌日に2人が行った病院の診断書には、〈頭部打撲傷、胴部打撲挫傷、擦過傷、顔面打撲傷受傷〉などの診断結果が並んでおり、暴行の激しさを物語っている。病院での治療後にA君とB君とその家族は警察署に被害届を提出。それとほぼ同時に、X氏は寮長を解雇されている。
X氏は‛24年7月に寮長に就任。わずか1年ほどでの解任となったが、就任当初は温厚だったとか。その暴力的な素顔が露わになっていったのは、就任から約半年後の12月くらいだった。
タンブラーを至近距離からすごい勢いで投げつけられ
「食堂でみんなが集まっているとき、いきなりXが寮生に向かってイスを投げつけ、子どもたちの頭の上をかすめて飛んでいったそうです。そのときケガ人はいなかったのですが、Xのいきなりの豹変ぶりに、寮生たちは相当、驚いたし恐怖に感じたようです」
そう話すのはゴルフ部に所属するC君の保護者だ。このころから、X氏は寮内を暴力で支配していく。そしてC君も、A君たちが暴行を受ける約2週間前の6月3日に、X氏から縫合治療を伴う顔面挫創という深刻なケガを負わされている。
「息子は練習後の22時くらいに寮に戻ると、酒に酔ったXにいきなり呼び止められた。怒気をはらんだ声で、『なんで怒られているのか分かるか?』と聞かれた息子が、『分かりません』と正直に答えたところ、Xはいきなりハイボールらしきものと氷が入ったタンブラーを至近距離からすごい勢いで息子に投げつけたんです」
放たれたタンブラーはC君の右目のすぐ横を直撃。もし数ミリずれていたら、失明の可能性もあっただろう。
「実は、息子からこの事実を知ったのは、A君たちの暴行事件が発覚し、Xが解雇されたあとでした。それまで息子は、親や先生に対しても『転んで机の角にぶつけた』と話していたんです。Xから暴行だけでなく、『オマエらクズだ』『この寮を暴力で支配してやる』『殺してやる』などの暴言を浴びせられきた。息子やA君B君だけでなく、他の生徒たちもXから暴言や暴行を受けていたにもかからず、学校や親に知らせることはできなかったのは、Xが恐怖で寮を支配していたということでしょう」(C君の保護者)
本当に学校側はX氏の暴力行為を把握していなかったのだろうか。本サイトの取材に対し沖学園高校は、「寮の食事はX氏が作るが、本件発覚まで、食事を含めてクレーム等は寮生から全くなかった。寮生に副校長などが話しかけると『Xさんに相談している』『誕生会をやってもらいました』という話を生徒から聞くなど、生徒から悪い話はなかった。学校としては、X氏は寮生に慕われているという認識だった」と回答した。
B君は暴行を受けた夜について保護者に対し、「Xが部屋に来て本当に殺しに来るんじゃないかと思って一睡もできなかった」と話している。
まさに寮内を暴力と恐怖で支配したX氏。司法は彼にどんな判断を下すのだろうか……。
💢【沖学園暴行問題・後編】「なぜ彼を雇った?」書類送検された“レゲエダンサー寮長”のヤバすぎる素顔
https://friday.kodansha.co.jp/article/439594
寮内で3人の生徒への傷害容疑でX氏を書類送検
福岡県にあるスポーツ名門校である沖学園高校で起こった暴行事件。警察は3人の生徒への傷害容疑で、30代の元寮長X氏が書類送検した。学生たちが生活基盤としている“寮”は、もう一つの家族というべき場所。その逃げ場のない世界での暴行事件が繰り広げられたのだ。
野球部に所属するA君とB君はX氏に頭を掴まれ、お互いの頭を強くぶつけ合わされ、全身を殴る蹴るの暴行を受けた。また、ゴルフ部に所属するC君は、近距離からタンブラーを投げつけられ、右目横を直撃。血が大量に流れ、数ミリずれていたら失明していた可能性がある。そのほかにも暴言や暴行をされた寮生たちがいたという。まさに寮内を恐怖で支配していたX氏だが、もうひとつの顔がある。それはプロのダンサーという一面だ。
博多の音楽事情に詳しい芸能関係者は、「X氏がメンバーとして活動するバンドは、博多を中心に活動していますが、今年は九州や中国地方を中心に海外も含め12ヵ所のツアーをするなど、レゲエやファンク好きな人の間ではかなり人気ですよ。X氏のアグレッシブなパフォーマンスにファンも多かったので、逆に彼が沖学園の寮長をしていたということの方が驚きですよ」
と話す。バンドのHPには、確かにキレキレのダンスを披露するX氏の姿が見られる。沖学園のダンス部でX氏はダンスを教えており、生徒の間でもダンサーであることを知っている人はいたようだ。昨年8月に福岡県内で行われたダンスフェスタでダンス部が披露したダンスに、X氏がかかわっていることが記載されている。
沖学園が明かした「X氏を雇ったワケ」
ダンサーとして地元の音楽シーンで一目置かれていたX氏。それだからか、寮内で飲酒をともなうパーティーを開催していたことも目撃されている。
「昨年秋くらいだったと思いますが、X寮長は寮内でパーティーをしていたそうです。タトゥーが入っている人や、個性的な髪形をした人たちが来ていたようで、すごく怖い感じで。息子がのぞいたときにX氏と目が合ったら、“分かってるよな”みたいな怖い顔してにらまれたようです」(A君の保護者)
それにしても、なぜ、そのような人物を学校側は寮長として雇用したのだろうか……。本サイトの取材に対して沖学園は、X氏がレゲエバンドのメンバーとして活動していたことについて、“認識していなかった”としたうえで、採用までの経緯をこう説明した。
「 ‛23年7月ごろ、ダンス同好会のコーチが他学校での指導となるために退職するので、同人の先輩の夫であるX氏がダンス指導できるので紹介を受けた。学校側は‛23年8月以降、週に2、3回、1回2~3時間の指導で契約した。指導に際して、X氏が声を荒げるようなことはなかった」
学校側の説明によれば、翌‛24年4月からはX氏の妻が教員免許を持っていることから、彼女を入試広報の業務に従事する臨時職員として採用することに。夫婦で沖学園にかかわる中で、前任の70代の寮長が退職したことで、X夫妻が立候補するかたちで同年7月1日から住み込みでの寮長となったという。また、寮内でX氏が友人たちと飲酒をともなうパーティーを開催していたことについて学校側は、
「学校はX氏に対し、寮内の生徒のいるスペースでの飲酒は禁止しているが、夕食の提供後の自室での飲酒までは禁止していない。本件被害生徒保護者からの指摘まで、学校はX氏が食堂でパーティーをしていたとの報告を受けたこともなく、そのような事情を把握したことはなかった。寮生が使用する食堂等での酒盛りパーティーは認められない不適切な行為です」
と回答した。そして、X氏が書類送検されたことについては、「X氏は書類送検となりましたが、当学校としては、X氏は自らの行為に対する相応の刑事処罰を受ける必要があると考えておりますので、捜査への強力を継続する所存です」と本サイトの取材に対し答えた。
だがX氏はいまだ被害者及びその保護者に対し、謝罪をしていない。ある保護者はX氏の反省無き態度に怒りを露わにしつつも、「Xには怖そうな仲間がたくさんいますし、X自身が逮捕されていないので自由の身です。そんな彼らが息子や私たちになんらかの仕返しをするんじゃないかと思うと、本当に怖いです。でも私たち以上に、息子はもっとその恐怖心が強いと思います」と胸の内を明かしてくれた。
身体的な傷だけではなく、心にも大きな傷跡を残した今回の暴行事件。果たしてX氏は、自身が起こした事の重大性を認識しているのだろうか――。
🎤「言葉で潰されかけた」元祖甲子園アイドル太田幸司さん 野球解説者として貫いてきた矜持
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8fbd06db78cfb8cfa5cddce0cd3ea7bdeb0929f?page=1
昭和44年夏の全国高校野球選手権大会で、青森・三沢高のエースとして、史上初の決勝引き分け再試合を1人で投げ抜き、「コーちゃんフィーバー」の社会現象を巻き起こした元プロ野球投手の太田幸司さん(73)。現在は野球解説者として活動する傍ら、中学生の野球指導や女子野球の普及・振興に尽力する。寡黙だったプロ野球選手時代から一転、言葉と文字で伝えることの重要性を感じながら、「聞くことの大切さ」を重視している。
■称賛とバッシング
青森県出身の少年が最初に大きな注目を集めたのは初めて甲子園大会に出場した43年の夏だった。2年生ながら快投し、太田さんは「無名の公立高校の投手。甲子園で見ていた人はびっくりしたんじゃないかな」と懐かしむ。元祖甲子園アイドルの誕生だった。
翌44年の夏は、愛媛・松山商高との決勝戦で激闘を繰り広げる。史上初の延長十八回引き分け再試合。準々決勝から4連投で投げ抜き、社会現象を起こした。この年のプロ野球ドラフト会議で、近鉄から1位指名された。しかし、1年目は1勝、2年目は未勝利。オールスター戦に選出されて物議も醸した。
自身の思いとは異なる記事も増えた。「人気先行」などの活字が新聞をにぎわす。「頼むから、そっとしておいて、というのが正直な気持ち。だんだん無口になっていきました。最も取材しにくい選手だったんじゃないかな」と苦笑する。
その後は実績を挙げ、人気者からプロで勝てる投手になっていく。49、50、52年は2桁勝利をマーク。54年には7勝を挙げ、球団創設以来初のリーグ優勝に貢献した。58年に巨人へ移籍。59年には交換トレードで阪神に移籍し、この年に現役を引退した。
■女子野球の土台作り
引退後は野球解説者として活動し、言葉や文字と向き合う日々を送る。プロ野球全12球団の個人成績を中心に自筆で毎日ノートにつけている。選手の特徴や成績の推移はもちろん、各試合での選手の対応の変化など、記録は解説をする上で重要だからだ。今はパソコンに取り込む人も多いが、どんなに大変な作業でも自筆で記録を書き込むのは「やっぱり自分の頭の中に入るから。これはずっと続けています」とやり方を変える気はない。
平成22年に始まった女子プロ野球リーグには、創設時から「スーパーバイザー」(現場の統括および育成や指導者的な役割)として携わり、無期限の活動休止が発表される令和3年12月まで、広報の中心的な役割を果たしてきた。
「彼女たちのプレーから野球が好き、というひたむきな思いがひしひし伝わってきた。高校時代の自分をオーバーラップさせるというか、野球をすることの原点を忘れていた、と気づかされました」
生活基盤を整え、セカンドキャリアも重視。選手が飛び込んできやすい環境整備に注力した。だが、活動休止前には規模の縮小や大勢の選手の退団もあり、批判の声が相次いだ。
太田さんは率先して情報や魅力を発信し続けた。プロ野球選手時代の経験と重なったからだ。入団後、思いとは異なる活字が躍った新聞記事。一方で見守ってくれるファンがいて、話し下手だった自身から何とか言葉を引き出して応援してくれた記者もいた。
その後、日本野球機構(NPB)の球団では阪神や巨人、西武が女子チームを創設。確立されつつある女子野球は、約10年にわたり、太田さんらが礎を築いてきたことが大きい。今も学校などから女子硬式野球部を作りたいという相談を受けると、現地まで足を運び、アドバイスを続けている。
■敬意を持って取材
現在は、中学生の硬式野球チーム「宝塚リトルシニア」で指導を行っている。子供たちと接するときに気を付けているのは「目を合わせて、しっかり話を聞くこと」。「投手が急に崩れたとする。叱るのではなく、なぜそうなったのか、どんなことを考えていたかを最初に聞き、どうやったらその状況で頑張れるのかをアドバイスします」
解説者としても「話を聞くこと」を大事にする。取材相手から聞いた話を何でもかんでも面白おかしく発信すればいい、ということではない。プロ野球選手時代に言葉で潰されかけた自身の経験からのポリシーで、良くも悪くも「言葉の力」の怖さを感じながら、話すべきことをしっかりと整理し、分かりやすく伝えていきたいと考えている。
そして、取材相手に敬意を持って臨むこと。「自分を信頼し、心を開いて話してもらうため。僕自身が相手の本当の気持ちを理解するためでもある」。まずはしっかりと相手の思いを聞き、自分の言葉として発信する。それが、真実を伝える一歩となる。
⚾今日の和歌山大会一次予選試合結果(最終日 代表決定戦 紀三井寺球場)
日 高2-0熊 野・初芝橋本9ー3和歌山商
日高・初芝橋本は二次予選進出決定!!
⚾今日の兵庫大会試合結果(5日目 3回戦)
明石トーカロ・・・・彩星工科5ー4須磨翔風(11回タイブレーク)・神国大付5-0兵 庫 工
ウインク球場・・・・明石清水4-2飾 磨 工・六 ア イ6ー3育 英
⚾今日の滋賀大会試合結果(8日目 準々決勝 湖東スタジアム)
滋賀学園8x-1瀬 田 工(8回)・近 江11ー9能 登 川
⚾今日の岡山大会試合結果(2日目 2回戦)
倉敷市営・・・倉 敷 商14-2玉野光南(7回)・岡山理大7-5山 陽(10回タイブレーク)
エイコン・・・玉 島 商7-0美 作(7回)・関 西2x-1学 芸 館(10回タイブレーク)
⚾主な試合結果
大阪大会3回戦 太成学院12-3大商学園(7回)
📝鳥取城北と米子松蔭が決勝進出 秋季鳥取県高校野球大会
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7c5c58e49266008a5e5f010c2617f25a6a42258
秋季鳥取県高校野球大会第5日は21日、ヤマタスポーツパーク野球場と倉吉市営野球場で準決勝2試合があり、鳥取城北と米子松蔭が決勝進出を決めた。
大会は来春の選抜大会につながる第145回秋季中国地区大会の予選を兼ねており、上位3チームが10月24日から山口県である中国地区大会に出場する。
💢《いまだ続く広陵野球部の暴力問題》加害生徒が被害生徒の保護者を名誉毀損で訴えた背景 同校は「対岸の火事」のような反応
https://news.yahoo.co.jp/articles/246101acd255482b418b00bc2e679607009a2fd7
高校野球の名門・広陵高校硬式野球部の部内暴力問題が新展開を迎えている。学校が改めて第三者委員会を設け、今年1月に起こった1年生部員A君(現在は転校)に対する集団暴力事件および中井哲之前監督の暴言・パワハラ問題の再調査が始まろうとしているなか、加害生徒とされる一人が被害生徒の保護者らにSNS上で名誉を毀損されたとして、東京地検に告訴状を提出したのだ。
加害者が被害者側の保護者を訴える──その背景にどんな意図があったのか。加害生徒の代理人を務める玉井伸弥弁護士に真意を聞いた。
「なかなか前例のない訴えではあるかと思います。まだ告訴状が受理されるかもわかっていませんが、今後は必要に応じて被害生徒の保護者やSNSへ投稿した方に刑事罰を求めます。仮に告訴状が受理されなかったとしても、(告訴状を提出する)行動に出ることでSNSによる誹謗中傷など二次被害の抑止力になりますし、投稿元の情報開示請求はしていくつもりです」
第三者委員会の調査だけでなく、A君の保護者が広島県警に被害届を提出し、受理された集団暴行事件の捜査も続くなかで、あえて加害者の一人が刑事告訴に踏み切ったことは、これ以上、誹謗中傷を受け未来に影響が出ぬよう予防策をはる目的があるのだろう。
玉井弁護士が所属する加藤・轟木法律事務所は、2023年に性加害疑惑が報じられたサッカー日本代表FW・伊東純也の弁護を担当したことでも知られる。刑事告訴した女性に対し、虚偽告訴容疑で反訴した騒動だった(双方とも不起訴となった)。またサッカーJ1・町田ゼルビアの選手やスタッフへのSNS上の誹謗中傷に対する刑事告訴でも同事務所が弁護団を担当。玉井弁護士は、同事務所が伊東純也、町田ゼルビアと広陵高校の弁護を担当する問題意識について、「アスリートがSNS上で標的にされ、社会的な問題に発展している点が共通する」と語った。
刑事告訴を受け、被害者A君の父親はこう話す。「私どもが加害者氏名を公表したことはありませんし、法律に触れるようなこともしていませんが、SNS上に名前が出て二次被害が起きてしまうことは絶対に避けなければならないと思います」
部員間での刑事告訴という事態をどう受け止めるか、広陵に見解を問うと「当事者とされる生徒やその親権者の間で告訴がなされたとの報道に接しておりますが、詳細な内容を把握しておりませんので、申し上げる見解はございません」と対岸で起きている火事のような反応だった。これでは被害者や世間の信頼は取り戻せないだろう。
部内暴力事件の検証や再発防止策についても同校に尋ねると、「再検証のための第三者委員会に委ねております。また、野球部の指導体制につきましては、第三者を含めた学校改善検討委員会のご意見をお聞きして、検討してまいります」と回答した。
9月20日には秋季広島大会がスタートし、地区予選を勝ち上がった広陵の硬式野球部も出場する。来春のセンバツ切符を目指すと同時に、解決しなければならない問題は山積みだ。
⚾岩手さんへ
岡山高野連はなかなか味のある試みをしましたね!岡山はだいたい60校近くあったはずだし、基本的に夏はマスカット・倉敷市営・エイコンで試合するので全試合観戦するのは不可能ですね・・・・・。
和歌山のように紀三井寺固定だったら全校対象になると思いますが。
しかし高嶋先生がナゴヤドームに突如として現れたのは昨日初めて知りました!!80歳近い年齢を感じさせず甲子園の解説ではフル稼働されていたし、あの22時46分終了の試合も前の試合はTVでそして上の放送席へ移動されおにぎり食べながら夜遅くまでラジオ解説され、ほとんど寝る間もなく翌日の第1試合の放送席へと・・・・・。
今考えると、県内のライバルチームと秋の大会直前というか新人戦終了後に練習試合したんですね。和智弁はめったに県内のチームとは練習試合しないイメージが強かったのでそれも驚きがありました。
あの時はたしかエース・岡田と4番・外浜が“教育的指導”の一環としてケリを入れられたはず!高野連の事情聴取に対して「手を出したのか?」と聞かれて「手は出していない」と正直に答えられたとなにかの記事で読みました。
謹慎中は近畿初戦で金光に5-7で初戦敗退しましたが、当時は80歳近い鈴木投手コーチが監督をされ、教え子の三宅部長がサイン出すなどサポートしていたはず。
まだ喜多はロッテの一員だったと思うし、プロアマ協定も厳しかったと思うので、、、、、三宅部長が立花学園の監督にならずに和智弁の監督になっていたか?あるいは林 守が奈良智弁での2年半の監督経験を買われて新監督になっていたか???それとも奈良の方から誰か連れて来たかもしれません。
高嶋先生が丸くなった説はよく見聞きしますが、実際紀三井寺に再三足を運んでいると、相変わらずベンチ奥から怒号が響くしバットケース?を蹴った音も聞こえるし。。。。
攻撃前の円陣でベンチ前に姿を現すときはまだいいですが、ベンチ奥から出てこない時は危険ですね!ネット裏まで響き渡るような怒号で早口すぎてあまり聞き取れない甲高い声が僕たちの耳に届きました。
しかし、監督最晩年はエラーした選手にゆっくりと「そんなんもできんかったらなあ・・・もう、辞めちまえ~~~!!」とはっきり聞き取れる声でシコっておられ観客一同大爆笑してました!
岡山は2年連続夏を制した学芸館が初戦敗退は意外でしたね・・・・・。倉敷商は安定感あるようですが、山口に行けばどうなるか???
マスカットが改装工事で使えないので、最終日はエイコンスタジアムという電車で行けない僻地で試合するようだし・・・・・。
中国大会はなんだかんだで広陵が大本命な気がします。来秋以降は分かりませんが、中井門下生が多数残っているし来夏までは強そうな気がします。
P・S 今日は姫路のウインク球場に6月の軟式近畿大会以来足を運びました。といっても、姫路は岡山・鳥取に行く際に経由するのでしょっちゅう足を運んでますが!
悲しいかな明石では延長11回タイブレークの死闘をしていたようで、それを見逃しましたが・・・・・。
しかし、第1試合は明石清水・飾磨工ともにブラスバンドが駆け付け面白い試合を展開してくれました。
続く第2試合は古豪・育英が六甲アイランドの挑戦を受けましたが、、、、、まさかの3-6という点差以上の惨敗で。。。。。32年前の夏に全国制覇したときの主将が監督してますが、福岡第一時代を含めて甲子園は縁遠いですね。。。。。
やたら送りバントがダイスキなのか?1回表に3点先制され後手に回ってもバントに固執し、キャッチャーゴロゲッツーもあったし、5回裏はなんと5連打しつつも1点どまり(先頭打者がヒット~盗塁失敗~その後4連打で1点)なおも続く1死満塁で代打がセカンドゴロゲッツー崩れかと思いきや4-6-3ダブルプレーと育英らしからぬ鈍足で・・・・・。
エースは1回戦で7回参考ノーヒットノーランしたようですが、今日は見る影もなく・・・・・。明石のマウンドは合ったけどウインクのマウンドは合わなかったのか・・・・・。
日下監督や平松監督がいた頃は変幻自在の野球で大技・小技織り交ぜ何をやってくるか分からない怖さもあり、継投策で的を絞らせず甲子園に出たら2つ以上勝てる力はあったし、県内上位の一角を占めてました。
三田学園OBの藤村富美男さんの息子・雅美監督の時は徹底したノーバント野球&盗塁しまくりの型破りな野球で2000年夏4強まで行きましたが、不祥事が相次ぎ辞任され病気で急逝されケチがつきましたね。。。
最近はうるさ方のOBも球場に来なくなったし、ブラスバンドも来ないし寂しい限りです。。。
日 高2-0熊 野・初芝橋本9ー3和歌山商
日高・初芝橋本は二次予選進出決定!!
⚾今日の兵庫大会試合結果(5日目 3回戦)
明石トーカロ・・・・彩星工科5ー4須磨翔風(11回タイブレーク)・神国大付5-0兵 庫 工
ウインク球場・・・・明石清水4-2飾 磨 工・六 ア イ6ー3育 英
⚾今日の滋賀大会試合結果(8日目 準々決勝 湖東スタジアム)
滋賀学園8x-1瀬 田 工(8回)・近 江11ー9能 登 川
⚾今日の岡山大会試合結果(2日目 2回戦)
倉敷市営・・・倉 敷 商14-2玉野光南(7回)・岡山理大7-5山 陽(10回タイブレーク)
エイコン・・・玉 島 商7-0美 作(7回)・関 西2x-1学 芸 館(10回タイブレーク)
⚾主な試合結果
大阪大会3回戦 太成学院12-3大商学園(7回)
📝鳥取城北と米子松蔭が決勝進出 秋季鳥取県高校野球大会
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7c5c58e49266008a5e5f010c2617f25a6a42258
秋季鳥取県高校野球大会第5日は21日、ヤマタスポーツパーク野球場と倉吉市営野球場で準決勝2試合があり、鳥取城北と米子松蔭が決勝進出を決めた。
大会は来春の選抜大会につながる第145回秋季中国地区大会の予選を兼ねており、上位3チームが10月24日から山口県である中国地区大会に出場する。
💢《いまだ続く広陵野球部の暴力問題》加害生徒が被害生徒の保護者を名誉毀損で訴えた背景 同校は「対岸の火事」のような反応
https://news.yahoo.co.jp/articles/246101acd255482b418b00bc2e679607009a2fd7
高校野球の名門・広陵高校硬式野球部の部内暴力問題が新展開を迎えている。学校が改めて第三者委員会を設け、今年1月に起こった1年生部員A君(現在は転校)に対する集団暴力事件および中井哲之前監督の暴言・パワハラ問題の再調査が始まろうとしているなか、加害生徒とされる一人が被害生徒の保護者らにSNS上で名誉を毀損されたとして、東京地検に告訴状を提出したのだ。
加害者が被害者側の保護者を訴える──その背景にどんな意図があったのか。加害生徒の代理人を務める玉井伸弥弁護士に真意を聞いた。
「なかなか前例のない訴えではあるかと思います。まだ告訴状が受理されるかもわかっていませんが、今後は必要に応じて被害生徒の保護者やSNSへ投稿した方に刑事罰を求めます。仮に告訴状が受理されなかったとしても、(告訴状を提出する)行動に出ることでSNSによる誹謗中傷など二次被害の抑止力になりますし、投稿元の情報開示請求はしていくつもりです」
第三者委員会の調査だけでなく、A君の保護者が広島県警に被害届を提出し、受理された集団暴行事件の捜査も続くなかで、あえて加害者の一人が刑事告訴に踏み切ったことは、これ以上、誹謗中傷を受け未来に影響が出ぬよう予防策をはる目的があるのだろう。
玉井弁護士が所属する加藤・轟木法律事務所は、2023年に性加害疑惑が報じられたサッカー日本代表FW・伊東純也の弁護を担当したことでも知られる。刑事告訴した女性に対し、虚偽告訴容疑で反訴した騒動だった(双方とも不起訴となった)。またサッカーJ1・町田ゼルビアの選手やスタッフへのSNS上の誹謗中傷に対する刑事告訴でも同事務所が弁護団を担当。玉井弁護士は、同事務所が伊東純也、町田ゼルビアと広陵高校の弁護を担当する問題意識について、「アスリートがSNS上で標的にされ、社会的な問題に発展している点が共通する」と語った。
刑事告訴を受け、被害者A君の父親はこう話す。「私どもが加害者氏名を公表したことはありませんし、法律に触れるようなこともしていませんが、SNS上に名前が出て二次被害が起きてしまうことは絶対に避けなければならないと思います」
部員間での刑事告訴という事態をどう受け止めるか、広陵に見解を問うと「当事者とされる生徒やその親権者の間で告訴がなされたとの報道に接しておりますが、詳細な内容を把握しておりませんので、申し上げる見解はございません」と対岸で起きている火事のような反応だった。これでは被害者や世間の信頼は取り戻せないだろう。
部内暴力事件の検証や再発防止策についても同校に尋ねると、「再検証のための第三者委員会に委ねております。また、野球部の指導体制につきましては、第三者を含めた学校改善検討委員会のご意見をお聞きして、検討してまいります」と回答した。
9月20日には秋季広島大会がスタートし、地区予選を勝ち上がった広陵の硬式野球部も出場する。来春のセンバツ切符を目指すと同時に、解決しなければならない問題は山積みだ。
⚾岩手さんへ
岡山高野連はなかなか味のある試みをしましたね!岡山はだいたい60校近くあったはずだし、基本的に夏はマスカット・倉敷市営・エイコンで試合するので全試合観戦するのは不可能ですね・・・・・。
和歌山のように紀三井寺固定だったら全校対象になると思いますが。
しかし高嶋先生がナゴヤドームに突如として現れたのは昨日初めて知りました!!80歳近い年齢を感じさせず甲子園の解説ではフル稼働されていたし、あの22時46分終了の試合も前の試合はTVでそして上の放送席へ移動されおにぎり食べながら夜遅くまでラジオ解説され、ほとんど寝る間もなく翌日の第1試合の放送席へと・・・・・。
今考えると、県内のライバルチームと秋の大会直前というか新人戦終了後に練習試合したんですね。和智弁はめったに県内のチームとは練習試合しないイメージが強かったのでそれも驚きがありました。
あの時はたしかエース・岡田と4番・外浜が“教育的指導”の一環としてケリを入れられたはず!高野連の事情聴取に対して「手を出したのか?」と聞かれて「手は出していない」と正直に答えられたとなにかの記事で読みました。
謹慎中は近畿初戦で金光に5-7で初戦敗退しましたが、当時は80歳近い鈴木投手コーチが監督をされ、教え子の三宅部長がサイン出すなどサポートしていたはず。
まだ喜多はロッテの一員だったと思うし、プロアマ協定も厳しかったと思うので、、、、、三宅部長が立花学園の監督にならずに和智弁の監督になっていたか?あるいは林 守が奈良智弁での2年半の監督経験を買われて新監督になっていたか???それとも奈良の方から誰か連れて来たかもしれません。
高嶋先生が丸くなった説はよく見聞きしますが、実際紀三井寺に再三足を運んでいると、相変わらずベンチ奥から怒号が響くしバットケース?を蹴った音も聞こえるし。。。。
攻撃前の円陣でベンチ前に姿を現すときはまだいいですが、ベンチ奥から出てこない時は危険ですね!ネット裏まで響き渡るような怒号で早口すぎてあまり聞き取れない甲高い声が僕たちの耳に届きました。
しかし、監督最晩年はエラーした選手にゆっくりと「そんなんもできんかったらなあ・・・もう、辞めちまえ~~~!!」とはっきり聞き取れる声でシコっておられ観客一同大爆笑してました!
岡山は2年連続夏を制した学芸館が初戦敗退は意外でしたね・・・・・。倉敷商は安定感あるようですが、山口に行けばどうなるか???
マスカットが改装工事で使えないので、最終日はエイコンスタジアムという電車で行けない僻地で試合するようだし・・・・・。
中国大会はなんだかんだで広陵が大本命な気がします。来秋以降は分かりませんが、中井門下生が多数残っているし来夏までは強そうな気がします。
P・S 今日は姫路のウインク球場に6月の軟式近畿大会以来足を運びました。といっても、姫路は岡山・鳥取に行く際に経由するのでしょっちゅう足を運んでますが!
悲しいかな明石では延長11回タイブレークの死闘をしていたようで、それを見逃しましたが・・・・・。
しかし、第1試合は明石清水・飾磨工ともにブラスバンドが駆け付け面白い試合を展開してくれました。
続く第2試合は古豪・育英が六甲アイランドの挑戦を受けましたが、、、、、まさかの3-6という点差以上の惨敗で。。。。。32年前の夏に全国制覇したときの主将が監督してますが、福岡第一時代を含めて甲子園は縁遠いですね。。。。。
やたら送りバントがダイスキなのか?1回表に3点先制され後手に回ってもバントに固執し、キャッチャーゴロゲッツーもあったし、5回裏はなんと5連打しつつも1点どまり(先頭打者がヒット~盗塁失敗~その後4連打で1点)なおも続く1死満塁で代打がセカンドゴロゲッツー崩れかと思いきや4-6-3ダブルプレーと育英らしからぬ鈍足で・・・・・。
エースは1回戦で7回参考ノーヒットノーランしたようですが、今日は見る影もなく・・・・・。明石のマウンドは合ったけどウインクのマウンドは合わなかったのか・・・・・。
日下監督や平松監督がいた頃は変幻自在の野球で大技・小技織り交ぜ何をやってくるか分からない怖さもあり、継投策で的を絞らせず甲子園に出たら2つ以上勝てる力はあったし、県内上位の一角を占めてました。
三田学園OBの藤村富美男さんの息子・雅美監督の時は徹底したノーバント野球&盗塁しまくりの型破りな野球で2000年夏4強まで行きましたが、不祥事が相次ぎ辞任され病気で急逝されケチがつきましたね。。。
最近はうるさ方のOBも球場に来なくなったし、ブラスバンドも来ないし寂しい限りです。。。
岡山高野連のモチベーションアップに、いい企画ですがベスト8以上のチームから選ぶみたいだけど、一回戦敗退でも選んでもいいんじゃないかな!
なんか光る好守備とか9回2死ランナー無しから逆転打とか個人的には選んでもいいじゃんてね。
中日ドラゴンズ、岡田投手の引退試合に、智弁和歌山元監督の高嶋さんが駆けつけたね。
岡田投手と言えば、高嶋さんが星林との練習試合だったかな?高嶋さんが岡田投手に手を上げた事を相手チームの父兄さんが通報してくれて、高嶋さんは謹慎して四国に御遍路の旅に行き、監督引退するつもりも、明徳義塾監督馬淵さん、今は亡き済美監督上甲さんに激励を受け撤回になったとか!あの時監督引退していたら、喜多さんになっていたかな?
高嶋さんが丸くなっていったんじゃないのかな?
岡山は、玉野光南、おかやま山陽共に敗れたか!
玉野光南は、私の甲子園初観戦のチームですからね。
62回選抜大会です!
なんか光る好守備とか9回2死ランナー無しから逆転打とか個人的には選んでもいいじゃんてね。
中日ドラゴンズ、岡田投手の引退試合に、智弁和歌山元監督の高嶋さんが駆けつけたね。
岡田投手と言えば、高嶋さんが星林との練習試合だったかな?高嶋さんが岡田投手に手を上げた事を相手チームの父兄さんが通報してくれて、高嶋さんは謹慎して四国に御遍路の旅に行き、監督引退するつもりも、明徳義塾監督馬淵さん、今は亡き済美監督上甲さんに激励を受け撤回になったとか!あの時監督引退していたら、喜多さんになっていたかな?
高嶋さんが丸くなっていったんじゃないのかな?
岡山は、玉野光南、おかやま山陽共に敗れたか!
玉野光南は、私の甲子園初観戦のチームですからね。
62回選抜大会です!
⚾今日の和歌山大会一次予選試合結果(7日目 代表決定戦 紀三井寺球場)
近大新宮7-5耐 久・箕 島8-1田 辺(8回)
近大新宮・箕島は二次予選進出決定!!
⚾今日の兵庫大会試合結果(4日目 2回戦)
明石トーカロ・・・・市 尼 崎8-6 社 ・報徳学園6-1滝 川 二
ウインク球場・・・・東洋姫路5xー4関西学院(10回タイブレーク)・柏 原1-0白 陵
ベイコム球場・・・・明 石 商2-1高 砂・赤 穂5-2姫 路 東
G7スタジアム・・・・東 播 磨4x-3洲 本・篠 山 産5-3三 木
⚾今日の滋賀大会試合結果(7日目 準々決勝 湖東スタジアム)
兄 弟 社6-4八 幡 商・彦 根 東5-4水 口 東
⚾今日の岡山大会試合結果(初日 1回戦)
倉敷市営・・・作陽学園9-5西 大 寺・倉敷青陵1-0和気閑谷
エイコン・・・津 山 工2-1勝 山・笠 岡 商3x-2東岡山工
⚾明日の和歌山大会一次予選組み合わせ(最終日 代表決定戦 紀三井寺球場)
☆ 09:00~ 日 高 - 熊 野
☆☆ 11:30~ 初芝 橋本-和歌山商
⚾明日の兵庫大会組み合わせ(5日目 3回戦)
明石トーカロ球場
☆☆☆ 10:00~ 彩星 工科ー須磨 翔風
13:00~ 兵 庫 工-神戸国際付
ウインク球場
10:00~ 明石 清水ー飾 磨 工
☆ 13:00~ 六甲アイランド- 育 英
⚾明日の滋賀大会組み合わせ(8日目 準々決勝 湖東スタジアム)
10:00~ 滋賀 学園-瀬 田 工
12:30~ 近 江 ー能 登 川
⚾明日の岡山大会組み合わせ(2日目 2回戦)
倉敷市営球場
☆ 10:00~ 倉 敷 商-玉野 光南
☆☆ 12:30~ 山 陽 -岡山理大付
エイコン球場
10:00~ 玉 島 商- 美 作
☆☆☆ 12:30~ 関 西 -岡山学芸館
⚾明日の注目カード
大阪大会3回戦 大商 学園-太成学院大
☝中日・岡田俊哉、智弁和歌山高の恩師・高嶋仁さんがサプライズ登場、花束贈呈に頭下げ熱い握手
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec239e0ceb320a3d94b3637c2e3e22960c800b06
◇20日 中日―ヤクルト(バンテリンドームナゴヤ)
岡田俊哉投手の引退に恩師がかけつけてくれた。引退セレモニーにサプライズゲストで登場したのは、背番号11にとって、高校時代に指導を受けた智弁和歌山高校野球部名誉監督の高嶋仁さん。岡田は恩師からの花束贈呈に何度も頭を下げ、熱い握手を交わした。
和歌山県日高郡美浜町生まれの岡田。同県の強豪・智弁和歌山に進み、指導を受けたのが智弁学園、智弁和歌山で甲子園通算監督勝利数で歴代2位の68勝を誇る高嶋さんだった。高嶋さんのもと、岡田は1年夏から4度の甲子園を経験した。
2009年ドラフトでは、菊池雄星(現MLBエンゼルス)、筒香嘉智(DeNA)、今宮健太(ソフトバンク)らが高校生の候補が集う中で、中日からドラフト1位で指名を受けた。
🎤中日・岡田俊哉、「大学進学を希望していた僕に『お前はプロで勝負しろ』と…」花束受けた高校時代の恩師・高嶋仁さんに感謝のスピーチ
https://news.yahoo.co.jp/articles/088e15183e252724bce92fb97942a5495c976c16
引退セレモニーで、岡田は高校時代の恩師、智弁和歌山高校野球部名誉監督の高嶋仁さんから花束を受けた。
スピーチでは、「プロへの背中を押してくださった高嶋先生。大学進学を希望していた僕に『お前はプロで勝負しろ』と言ってくださいました。あの言葉がなければ今、僕はいません」とプロ入りのきっかけの言葉を明かした。「プロの世界の厳しさや、プレッシャーに打ち勝ってこれたのは厳しくも愛情ある指導をしてくださった先生のおかげ」と野球選手としての礎を築いてくれた存在に、重ねて感謝を込めた。
📝ベスト4は夏大会Vの鳥取城北のほか、鳥取商、境、米子松蔭 秋季鳥取県高校野球大会・準々決勝
https://news.yahoo.co.jp/articles/a91c8462969af1a82312bb768bc33bfb605ae178
秋季鳥取県高校野球大会第4日は20日、ヤマタスポーツパーク野球場(鳥取市)と倉吉市営野球場で準々決勝4試合があり、今夏の甲子園に出場した鳥取城北のほか、鳥取商、境、米子松蔭が準決勝進出を決めた。
準決勝は21日、ヤマタスポーツパーク野球場で行われる。大会は来春の選抜大会につながる第145回秋季中国地区大会の予選を兼ねており、上位3チームが10月24日から山口県である中国地区大会に出場する。
☝モチベーションアップへ 岡山高野連が優秀選手を初表彰 夏の高校野球・岡山大会ベスト8から18人選出
https://news.yahoo.co.jp/articles/2701c9a760eca13cbfb23147ad1eef44ca647f8d
モチベーションアップにつなげようと、17日、岡山県高校野球連盟が夏の高校野球岡山大会の優秀選手を初めて表彰しました。優秀選手には夏の岡山大会でベスト8以上だった高校から18人が選ばれました。
そのうち優勝した岡山学芸館からはピッチャーの青中陽希選手、キャッチャーの佐藤滉起選手、センターの阿慶田庵俐選手、2年生で打線の中軸を担った繁光広翔選手の4人が選ばれました。
(岡山学芸館/青中陽希 選手)「大学で本格的に野球を続けるので、そこでも上のレベルを目指して頑張る」
表彰式の後、20日に開幕する秋の高校野球岡山大会の組み合わせ抽選会が行われました。上位3校は2026年の春のセンバツの選考資料となる中国大会に出場します。
☝今夏甲子園8強の東洋大姫路が辛勝発進 公式戦初出場の藤本亜怜がTBで逆転サヨナラ3ラン
https://news.yahoo.co.jp/articles/e551b41c970ee8d686fd72ec2193388f5163661a
<高校野球秋季兵庫大会:東洋大姫路5-4関西学院>◇20日◇2回戦◇ウインク
今夏甲子園8強の東洋大姫路が新チーム初戦をタイブレークで逆転サヨナラの辛勝で突破。兵庫県内の連勝を21に伸ばした。
前チームからレギュラー総入れ替えで、ベンチ入りも4人だけが残っている中で迎えた新チームの公式戦初戦。7回途中から救援していた三上颯真投手(2年)がタイブレークの10回表に2点を奪われて勝ち越しを許した。ただ、その裏に藤本亜怜内野手(2年)が高校初本塁打となる逆転サヨナラ3ランを右翼ポール際にたたき込んだ。
藤本は高校入学後、初のベンチ入りで、この日が初出場。岡田龍生監督(64)が「打つのはチームで一番能力ある」と起用した。9回の二塁守備では失策でピンチを招いていた中でバットで取り返した。藤本は「9回にエラーをして助けてもらったので何とかしてやろうと思った」と笑顔で振り返った。
今夏はアルプスから先輩の姿を目に焼き付けた。「先輩たちより力は落ちるかもしれないですが、負けないように1戦1戦頑張っていこうと新チームがスタートした。セカンドでは渡辺(拓雲)さんがキャプテンとして強い東洋大姫路をつくってくれたので、背中を追いかけて自分も負けじと頑張っていきたい」と高い壁を乗り越えるべく秋に挑む。
岡田龍生監督(64)は「今やれることを一生懸命やれと言った。経験はないけど、あとは気持ち。かわいそうだけど、去年のこの時期のチームとは経験値が違うからね」と新チームをつくってきた。
前チームは秋春夏と兵庫県で3季連続優勝。秋の初戦も勝利して県内の連勝を21に伸ばす形となり、「公式戦の記録が伸びたのはうれしい」と目尻を下げた。藤本も「先輩に続けるように1勝でも多く頑張っていきたい」と先を見据えた。
✌報徳学園が難敵・滝川二撃破「今朝丸そっくり」最速146キロ右腕が零封締め
https://news.yahoo.co.jp/articles/129e74d4cc240cbe44ffa63a8598d9a29a209b42
◇高校野球秋季兵庫県大会2回戦 報徳学園6―1滝川二(2025年9月20日 明石トーカロ)
兵庫県大会は20日に2回戦が行われ、報徳学園が滝川二を6―1で制して3回戦に進んだ。
1メートル88の長身で最速146キロを誇る背番号20右腕・江藤達成(2年)は、6―1の8回から2番手で救援。2回を被安打1、無失点に抑えて試合を締めた。
「地区大会の時は投球フォームがバラバラで安定していなかった。今日は自分の投球ができたかなと思います」
入学時から期待されてきた大器ながら今秋は背番号20とエース背番を逃し、「悔しかった」と振り返る。今秋地区大会では尼崎双星との1回戦で先発登板を託されるも、3失点を許して6回交代と不本意な結果に終わった。それでも今回の難敵との一戦で救援登板を託され、前回からの修正力を示した。
投球フォームは2学年上の同校OB・今朝丸裕喜(現阪神)にそっくり。「参考にしたわけではないのですが…。よく似ていると言われます」と笑う。同校入学の決め手は「小学生の頃から今朝丸さんの存在は知っていて、自分とタイプが似ていると思った」から。憧れの先輩の背中を追い、「(春には)背番号1を奪えるようになりたい」と言葉に力をこめた。
大角健二監督は「未完成の子で、調子に波はあるけど、今日経験を積めたことは非常に大きい。自信を持ってレベルアップしてほしい」と期待した。
⚾岩手さんへ
今日は特に午後から降水確率80%と非常に天気が危ぶまれましたが・・・・・。なんとか兵庫は4球場8試合すべて消化できました!
鳥取~倉吉の疲労を考慮し、なおかつ屋根のあるベイコムに初志貫徹で行きましたが、、、、、4球場で一番試合終了が早かったですね↓↓
東洋の逆転サヨナラ3ランを明日も行くウインクに観に行くべきだったか?あるいは好カード連発の明石トーカロだと15時18分まで野球見れたので、、、、、
イロイロ考えてしまいますが、尼崎は9時55分プレーボール直後に雨がパラつき大急ぎでリュックなど荷物抱えてネット裏から屋根のある3塁アルプスに移動!!しかし5分程度で雨は止み薄日も射して20時過ぎまで降らなかったと・・・・・・・。
とりあえず、いつも腕組みして弟子2人に任せている狭間監督が珍しくホームノックしている姿を見れたし(4分程度で切り上げ一度ベンチに下がり1塁ブルペンに足を運ばれてました)1塁ベンチはよく見えたので、狭間監督はホーム寄り後方に着席しつつも慌ただしく何度もベンチまたいで最前列に姿を見せ走者がいなくても外野手に大きな身振りで守備位置を細かく移動させまたベンチまたいで後列に下がるというシーンを何10回みたかな???
さて、沖水ですがやはり栽監督のイメージが強すぎて、、、、、何人か後任監督が入れ替わっているようですが、古豪復活にはまだまだ遠いものがありますね!
ただ、あの興南でさえ我喜屋監督が来るまでは寮にゴキブリが走り回るような汚い環境だったらしいですが、あっという間にチーム再建して甲子園出場を果たし春夏連覇しましたから。。。しかし、公立ゆえに有名監督の招聘はできそうもないし、、、、、
P・S 9月19日金曜日島根大会3回戦大田ー松江南の試合・・・・・ https://shimanehbf.sakura.ne.jp/scores/2737/
9回裏2点差追いつき、タイブレーク突入し10回はお互い無得点で11回突如5点ずつ取り合い、12回サヨナラ決着。
僕はこういう試合を観たいのですが、、、、、地方に行かないとなかなかこういうゲームは見れないですね。。。
近大新宮7-5耐 久・箕 島8-1田 辺(8回)
近大新宮・箕島は二次予選進出決定!!
⚾今日の兵庫大会試合結果(4日目 2回戦)
明石トーカロ・・・・市 尼 崎8-6 社 ・報徳学園6-1滝 川 二
ウインク球場・・・・東洋姫路5xー4関西学院(10回タイブレーク)・柏 原1-0白 陵
ベイコム球場・・・・明 石 商2-1高 砂・赤 穂5-2姫 路 東
G7スタジアム・・・・東 播 磨4x-3洲 本・篠 山 産5-3三 木
⚾今日の滋賀大会試合結果(7日目 準々決勝 湖東スタジアム)
兄 弟 社6-4八 幡 商・彦 根 東5-4水 口 東
⚾今日の岡山大会試合結果(初日 1回戦)
倉敷市営・・・作陽学園9-5西 大 寺・倉敷青陵1-0和気閑谷
エイコン・・・津 山 工2-1勝 山・笠 岡 商3x-2東岡山工
⚾明日の和歌山大会一次予選組み合わせ(最終日 代表決定戦 紀三井寺球場)
☆ 09:00~ 日 高 - 熊 野
☆☆ 11:30~ 初芝 橋本-和歌山商
⚾明日の兵庫大会組み合わせ(5日目 3回戦)
明石トーカロ球場
☆☆☆ 10:00~ 彩星 工科ー須磨 翔風
13:00~ 兵 庫 工-神戸国際付
ウインク球場
10:00~ 明石 清水ー飾 磨 工
☆ 13:00~ 六甲アイランド- 育 英
⚾明日の滋賀大会組み合わせ(8日目 準々決勝 湖東スタジアム)
10:00~ 滋賀 学園-瀬 田 工
12:30~ 近 江 ー能 登 川
⚾明日の岡山大会組み合わせ(2日目 2回戦)
倉敷市営球場
☆ 10:00~ 倉 敷 商-玉野 光南
☆☆ 12:30~ 山 陽 -岡山理大付
エイコン球場
10:00~ 玉 島 商- 美 作
☆☆☆ 12:30~ 関 西 -岡山学芸館
⚾明日の注目カード
大阪大会3回戦 大商 学園-太成学院大
☝中日・岡田俊哉、智弁和歌山高の恩師・高嶋仁さんがサプライズ登場、花束贈呈に頭下げ熱い握手
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec239e0ceb320a3d94b3637c2e3e22960c800b06
◇20日 中日―ヤクルト(バンテリンドームナゴヤ)
岡田俊哉投手の引退に恩師がかけつけてくれた。引退セレモニーにサプライズゲストで登場したのは、背番号11にとって、高校時代に指導を受けた智弁和歌山高校野球部名誉監督の高嶋仁さん。岡田は恩師からの花束贈呈に何度も頭を下げ、熱い握手を交わした。
和歌山県日高郡美浜町生まれの岡田。同県の強豪・智弁和歌山に進み、指導を受けたのが智弁学園、智弁和歌山で甲子園通算監督勝利数で歴代2位の68勝を誇る高嶋さんだった。高嶋さんのもと、岡田は1年夏から4度の甲子園を経験した。
2009年ドラフトでは、菊池雄星(現MLBエンゼルス)、筒香嘉智(DeNA)、今宮健太(ソフトバンク)らが高校生の候補が集う中で、中日からドラフト1位で指名を受けた。
🎤中日・岡田俊哉、「大学進学を希望していた僕に『お前はプロで勝負しろ』と…」花束受けた高校時代の恩師・高嶋仁さんに感謝のスピーチ
https://news.yahoo.co.jp/articles/088e15183e252724bce92fb97942a5495c976c16
引退セレモニーで、岡田は高校時代の恩師、智弁和歌山高校野球部名誉監督の高嶋仁さんから花束を受けた。
スピーチでは、「プロへの背中を押してくださった高嶋先生。大学進学を希望していた僕に『お前はプロで勝負しろ』と言ってくださいました。あの言葉がなければ今、僕はいません」とプロ入りのきっかけの言葉を明かした。「プロの世界の厳しさや、プレッシャーに打ち勝ってこれたのは厳しくも愛情ある指導をしてくださった先生のおかげ」と野球選手としての礎を築いてくれた存在に、重ねて感謝を込めた。
📝ベスト4は夏大会Vの鳥取城北のほか、鳥取商、境、米子松蔭 秋季鳥取県高校野球大会・準々決勝
https://news.yahoo.co.jp/articles/a91c8462969af1a82312bb768bc33bfb605ae178
秋季鳥取県高校野球大会第4日は20日、ヤマタスポーツパーク野球場(鳥取市)と倉吉市営野球場で準々決勝4試合があり、今夏の甲子園に出場した鳥取城北のほか、鳥取商、境、米子松蔭が準決勝進出を決めた。
準決勝は21日、ヤマタスポーツパーク野球場で行われる。大会は来春の選抜大会につながる第145回秋季中国地区大会の予選を兼ねており、上位3チームが10月24日から山口県である中国地区大会に出場する。
☝モチベーションアップへ 岡山高野連が優秀選手を初表彰 夏の高校野球・岡山大会ベスト8から18人選出
https://news.yahoo.co.jp/articles/2701c9a760eca13cbfb23147ad1eef44ca647f8d
モチベーションアップにつなげようと、17日、岡山県高校野球連盟が夏の高校野球岡山大会の優秀選手を初めて表彰しました。優秀選手には夏の岡山大会でベスト8以上だった高校から18人が選ばれました。
そのうち優勝した岡山学芸館からはピッチャーの青中陽希選手、キャッチャーの佐藤滉起選手、センターの阿慶田庵俐選手、2年生で打線の中軸を担った繁光広翔選手の4人が選ばれました。
(岡山学芸館/青中陽希 選手)「大学で本格的に野球を続けるので、そこでも上のレベルを目指して頑張る」
表彰式の後、20日に開幕する秋の高校野球岡山大会の組み合わせ抽選会が行われました。上位3校は2026年の春のセンバツの選考資料となる中国大会に出場します。
☝今夏甲子園8強の東洋大姫路が辛勝発進 公式戦初出場の藤本亜怜がTBで逆転サヨナラ3ラン
https://news.yahoo.co.jp/articles/e551b41c970ee8d686fd72ec2193388f5163661a
<高校野球秋季兵庫大会:東洋大姫路5-4関西学院>◇20日◇2回戦◇ウインク
今夏甲子園8強の東洋大姫路が新チーム初戦をタイブレークで逆転サヨナラの辛勝で突破。兵庫県内の連勝を21に伸ばした。
前チームからレギュラー総入れ替えで、ベンチ入りも4人だけが残っている中で迎えた新チームの公式戦初戦。7回途中から救援していた三上颯真投手(2年)がタイブレークの10回表に2点を奪われて勝ち越しを許した。ただ、その裏に藤本亜怜内野手(2年)が高校初本塁打となる逆転サヨナラ3ランを右翼ポール際にたたき込んだ。
藤本は高校入学後、初のベンチ入りで、この日が初出場。岡田龍生監督(64)が「打つのはチームで一番能力ある」と起用した。9回の二塁守備では失策でピンチを招いていた中でバットで取り返した。藤本は「9回にエラーをして助けてもらったので何とかしてやろうと思った」と笑顔で振り返った。
今夏はアルプスから先輩の姿を目に焼き付けた。「先輩たちより力は落ちるかもしれないですが、負けないように1戦1戦頑張っていこうと新チームがスタートした。セカンドでは渡辺(拓雲)さんがキャプテンとして強い東洋大姫路をつくってくれたので、背中を追いかけて自分も負けじと頑張っていきたい」と高い壁を乗り越えるべく秋に挑む。
岡田龍生監督(64)は「今やれることを一生懸命やれと言った。経験はないけど、あとは気持ち。かわいそうだけど、去年のこの時期のチームとは経験値が違うからね」と新チームをつくってきた。
前チームは秋春夏と兵庫県で3季連続優勝。秋の初戦も勝利して県内の連勝を21に伸ばす形となり、「公式戦の記録が伸びたのはうれしい」と目尻を下げた。藤本も「先輩に続けるように1勝でも多く頑張っていきたい」と先を見据えた。
✌報徳学園が難敵・滝川二撃破「今朝丸そっくり」最速146キロ右腕が零封締め
https://news.yahoo.co.jp/articles/129e74d4cc240cbe44ffa63a8598d9a29a209b42
◇高校野球秋季兵庫県大会2回戦 報徳学園6―1滝川二(2025年9月20日 明石トーカロ)
兵庫県大会は20日に2回戦が行われ、報徳学園が滝川二を6―1で制して3回戦に進んだ。
1メートル88の長身で最速146キロを誇る背番号20右腕・江藤達成(2年)は、6―1の8回から2番手で救援。2回を被安打1、無失点に抑えて試合を締めた。
「地区大会の時は投球フォームがバラバラで安定していなかった。今日は自分の投球ができたかなと思います」
入学時から期待されてきた大器ながら今秋は背番号20とエース背番を逃し、「悔しかった」と振り返る。今秋地区大会では尼崎双星との1回戦で先発登板を託されるも、3失点を許して6回交代と不本意な結果に終わった。それでも今回の難敵との一戦で救援登板を託され、前回からの修正力を示した。
投球フォームは2学年上の同校OB・今朝丸裕喜(現阪神)にそっくり。「参考にしたわけではないのですが…。よく似ていると言われます」と笑う。同校入学の決め手は「小学生の頃から今朝丸さんの存在は知っていて、自分とタイプが似ていると思った」から。憧れの先輩の背中を追い、「(春には)背番号1を奪えるようになりたい」と言葉に力をこめた。
大角健二監督は「未完成の子で、調子に波はあるけど、今日経験を積めたことは非常に大きい。自信を持ってレベルアップしてほしい」と期待した。
⚾岩手さんへ
今日は特に午後から降水確率80%と非常に天気が危ぶまれましたが・・・・・。なんとか兵庫は4球場8試合すべて消化できました!
鳥取~倉吉の疲労を考慮し、なおかつ屋根のあるベイコムに初志貫徹で行きましたが、、、、、4球場で一番試合終了が早かったですね↓↓
東洋の逆転サヨナラ3ランを明日も行くウインクに観に行くべきだったか?あるいは好カード連発の明石トーカロだと15時18分まで野球見れたので、、、、、
イロイロ考えてしまいますが、尼崎は9時55分プレーボール直後に雨がパラつき大急ぎでリュックなど荷物抱えてネット裏から屋根のある3塁アルプスに移動!!しかし5分程度で雨は止み薄日も射して20時過ぎまで降らなかったと・・・・・・・。
とりあえず、いつも腕組みして弟子2人に任せている狭間監督が珍しくホームノックしている姿を見れたし(4分程度で切り上げ一度ベンチに下がり1塁ブルペンに足を運ばれてました)1塁ベンチはよく見えたので、狭間監督はホーム寄り後方に着席しつつも慌ただしく何度もベンチまたいで最前列に姿を見せ走者がいなくても外野手に大きな身振りで守備位置を細かく移動させまたベンチまたいで後列に下がるというシーンを何10回みたかな???
さて、沖水ですがやはり栽監督のイメージが強すぎて、、、、、何人か後任監督が入れ替わっているようですが、古豪復活にはまだまだ遠いものがありますね!
ただ、あの興南でさえ我喜屋監督が来るまでは寮にゴキブリが走り回るような汚い環境だったらしいですが、あっという間にチーム再建して甲子園出場を果たし春夏連覇しましたから。。。しかし、公立ゆえに有名監督の招聘はできそうもないし、、、、、
P・S 9月19日金曜日島根大会3回戦大田ー松江南の試合・・・・・ https://shimanehbf.sakura.ne.jp/scores/2737/
9回裏2点差追いつき、タイブレーク突入し10回はお互い無得点で11回突如5点ずつ取り合い、12回サヨナラ決着。
僕はこういう試合を観たいのですが、、、、、地方に行かないとなかなかこういうゲームは見れないですね。。。
沖水は↘️ではなく↗️になっていてる。よかったな!
栽さんが来たばかりの時は、グランドが雑草、石ころだらけを土木の実習だってグランド整備に2年位使って作ったとか!
今の時代だったら、広陵問題より大きい問題だったろうね。
こちらで見た事だったかな?
高野連は、調査機関ではありませんと、週間誌報道だったかはあれだけど
学校の報告だけで、処分しているの?
今さらだけど出場させてたのだから最後まで守るべきかなと思うが私個人の意見です。
秋の大会差し止めしていたらどうだったのかな?
難しい問題だね。
特待生だったとか部長が投手から野手転向したとか。
どこにも正解はないだろうね。
栽さんが来たばかりの時は、グランドが雑草、石ころだらけを土木の実習だってグランド整備に2年位使って作ったとか!
今の時代だったら、広陵問題より大きい問題だったろうね。
こちらで見た事だったかな?
高野連は、調査機関ではありませんと、週間誌報道だったかはあれだけど
学校の報告だけで、処分しているの?
今さらだけど出場させてたのだから最後まで守るべきかなと思うが私個人の意見です。
秋の大会差し止めしていたらどうだったのかな?
難しい問題だね。
特待生だったとか部長が投手から野手転向したとか。
どこにも正解はないだろうね。
8/11 5日目第3試合 報徳学園(兵庫)-大社(島根) 13:58~16:29
第4話 大社旋風の始まり。報徳相手に横綱相撲で逃げ切り
一二三四五六七八九十計HE
大 社200000100 3102 馬庭-石原
報徳学園000000001 171 今朝丸、間木、伊藤-徳田
第一試合 第二試合 第四試合
早稲田実8 鶴 岡 東2 創 成 館
鳴門渦潮4 聖光学院1 白樺学園
僕は抽選結果を知った時に思わず頭を抱えてしまった・・・・・。鳥取城北が明徳義塾と。大社が報徳学園と対戦することが決まり、『どう考えても勝ち目がないだろう、、、』と。
実は大社は新大阪駅前のヤドに東海大相模と同宿しているのを8月1日の夜通りかかって知った。夜9時頃に通りかかったら、複数の選手がバット持ってガレージで素振りしていたが、僕はおそらくそれはサガミの選手で大社の子供たちは部屋で寝ているかTV見て島根では見れない民放を見ているんだろうなあと想像して駅に向かっていた。
大社高校は島根大会・中国大会・甲子園と1度も生観戦したことがない。昨秋(2023年)僕が倉敷市営で観戦しておる折にマスカットで登場し初戦敗退。島根大会でも雨でスライドして縁がなかった・・・。
今回チケットを持っているのは14日と17日。仮に2つ勝てば3回戦で生観戦できることにはなるが、報徳学園・創成館あるいは白樺学園に連勝して3回戦進出なんて夢のまた夢だろうなあと。
そういうわけで、TV観戦で固唾を飲んで観ていたが、これが大社旋風の始まりになるとは全く予想がつかなかった。
誰もがセンバツ準優勝校の報徳学園がこのゾーンを突破して8強入りするものと思っていただろうし、あるいは早稲田実がその間隙を縫ってくるかも?という下馬評だったはず。
報徳がきっちり後攻を取ってきた。この時点で大社が後攻派とは知らなかったが、相対的に鳥取は先攻派が主流だが、島根は後攻を好むことは織り込み済みだった。
さて、報徳の先発はエースナンバーを付けたプロ注目のドラフト候補・今朝丸。大社はまだ無名だった小柄なサウスポー馬庭だった。やはり大角監督は先を見ず、一戦必勝で初戦からエース投入してきた。少しくらい手加減して3番手以下の投手でマシンガン継投でもしてくれたらありがたかったが・・・・・。
それにしても大社のアルプスは32年ぶり出場ということで超満員に膨れ上がり紫のメガホンが目立ち応援では報徳に負けていなかった。
その大応援団に背中を押され1回表1番・藤原が2球で追い込まれながら2-1からライト前ヒットを放ちノーヒットノーランを回避!と思いきや、果敢に2塁を狙ってタッチアウト!まだ始まったばかりなんで無理をする理由はどこにもなかったが、この走塁で今朝丸投手がリズムを崩されたのか?2番・藤江にサード内野安打を喰らい、果敢に盗塁を決められ1死2塁。どうも大社高校は強引とも無謀ともいえる走塁でゴリゴリに押して突破口を開いていくタイプのチームなのか???
3番・石原が四球を選び、4番・高梨のセカンドゴロで2死1・3塁として5番・下条が鮮やかにレフト前先制タイムリーヒット!ここで報徳の守備に痛いミスが出て1塁走者までホームインし大社がまさかの2得点。さらに盗塁を仕掛けるがこれは失敗。
これでなんとか形にはなるかと思い、1回裏報徳は2死後にサードエラーで出塁するも4番・斎藤ショートゴロで無得点。最高の滑り出しで恥ずかしくない試合にはなりそうだと。
しかし、甲子園のマウンドに慣れ親しんでいる今朝丸投手は2回以降立ち直り大社打線を寄せ付けず、2・3回ともに3者凡退に抑え三振も3つ奪いこれ以上の追加点は許してくれそうにもなかった。
こうなると報徳が1点でも返せば一気に流れが変わり押し切られそうな気がする。。。2回1死から6番・山岡がチーム初ヒットを放ち、大角監督は果敢にエンドランをかけて揺さぶってきたが、ファールとなり最後は外ストレートに空振り三振。ならばと2死後盗塁を仕掛け、さらに四球で1・2塁と攻めたが、打席の今朝丸投手はあまり打撃に自信がないのか?初球セカンドライナーに倒れた。
3回裏報徳は2巡目の攻撃だったが、ショートゴロ2つにサードライナーとこの試合初の三者凡退に終わり初戦の緊張感か?まだまだ打線にエンジンがかかる兆しのないまま序盤を終えた。
4回表大社は先頭の3番・石原がショート内野安打で出塁すると、石飛監督は手堅く4番にバントで1死2塁。追加点を奪いたいところだったが、今朝丸投手がギアを上げて連続三振で島根の公立球児には手も足も出なかった・・・・・。その裏報徳は2死から6番・山岡が2打席連続ヒットを放つも大角監督無策でセカンドゴロと。
5回は下位打線ということもあり、大社はおとなしく三者凡退。ボチボチ報徳打線が目覚めて『逆転の報徳』となりうる中盤だったが、下位打線があえなく倒れ2死から1番・西村7球粘るもショートゴロと思われたが、相手のエラーを誘い出塁。しかし1・2番コンビここも無策でセンターフライに倒れ1回表の2点のみで淡々とクーリングタイムに入っていった。
報徳としては初回の2失点でリズムが作れないまま小柄なサウスポー相手に3回以外は毎回出塁しつつもホームが遠く、初戦の難しさをヒシヒシと感じていたかもしれない。激戦・兵庫を勝ち抜きセンバツ準優勝した実績を胸に初戦は軽く勝てると思っていたらまさかの0-2での折り返し。。。クーリングタイムの10分間ベンチ奥で大角監督がいつも通り怒鳴っているのだろうか???
一方、大社高校は大応援団に後押しされて失うものは何もないのでノビノビ野球をやっている印象だ。今朝丸投手からそう点数は取れないので、もうこのまま逃げきるしか勝ち目がないと思われる。
馬庭投手ここまで75球投げているので終盤のスタミナがちと心配。
6回表大社は1番からの攻撃で初回同様鮮やかな攻撃を見せたかったが、10分間の休養を経て今朝丸投手は余計に元気を取り戻し三者凡退で難しい長い中断明けの6回を乗り切った。
守りからリズムをつかみ1点でも返せば完全に報徳ペースとなりそうで、6回裏は3番からの攻撃と怖かったが、馬庭投手は勝ちを意識する風でもなく打たせて取るピッチングで3回以来の三者凡退で抑えてこのあたりから大波乱の匂いを感じ始めていた!!
膠着状態が続く中、ラッキー7の大社は1死後5番・下条がセンター前ヒットを放つとすかさず初球果敢に盗塁を試みるがタッチアウト!2死ランナーなしとなり、意気消沈してもおかしくなかったが、6・7番と連打を放ち1・2塁とチャンスを広げ大角監督は2度目のタイムを要求。大社アルプスからは怒涛の地鳴りのような🎵サウスポーの演奏が鳴りやまない https://www.youtube.com/watch?v=eOlGQJ3ZvLY
TV観戦でもそれなりの迫力は感じたが、この6日後実際3塁内野席で観戦していた折に3塁アルプスそしてレフトスタンドからの大声援は忘れられない!
7番・園山は2打数ノーヒットで3打席目の大事な場面でも初球空振りで厳しいと思われたが、2球目まさかのレフト前タイムリーヒットで3点目を挙げ完全に大社が主導権を握り勝てる気がしてきた。大角監督は惜しげもなく、エース・今朝丸をベンチに下げ元エースの間木をリリーフさせ外140km空振り三振で締めた。
その裏報徳もさすがに黙っておらず、6・7番の連打と送りバントで1死2・3塁と勝機を伺い、間木投手に代打・中川を送り捨て身の戦法に出たが、外136kmの直球に空振り三振。1番・西村もセンターフライに倒れいよいよ報徳は後がなくなった・・・・・。
8回のマウンドには3番手・伊藤が上がった。去年から報徳は今朝丸・間木が下級生の頃より投手陣の中心となり1学年上のエース・盛田とともにセンバツ準優勝の原動力となっていたが、2人ともベンチに下げて大丈夫かなと。事実、1番・藤原にヒットを浴びた。藤原選手は俊足巧打だがどうも足を痛めたようだ、、、、、この熱さと緊張感で致し方ないところだが、それでも石飛監督は初球盗塁のサインを出し見事に成功するも足が攣る・・・。しかしながら4点目のホームを目指す藤原を迎えるべく石飛監督はバントのサインを出し続けたが、相次いでファールで追い込まれ7球粘ってファーストゴロで1死3塁と形は作った。大角監督は3度目のタイムを使いダメ押しを阻止すべく間を取り、石飛監督は大好きなスクイズで4点目を狙うが、、、3番・石原1ボールから2球目セーフティ―スクイズはファール・・・。ならばとカウント1-2からの4球目今度は3塁走者スタートのスクイズを仕掛けるもファール・・・。最後はチェンジアップの空振り三振。4番・高梨は警戒されたのか?ストレートの四球で歩き、5番・下条はライトフライに倒れ無得点。
長時間3塁走者として直射日光をモロに浴び続け、なおかつ全力疾走の連続を余儀なくされた藤原の足が限界となりベンチで10分間治療するも、、、無念の交代。2度目のクーリングタイムのような長い間合いからの8回裏報徳の攻撃は2番からで1点は覚悟しつつも馬庭投手100球超えても衰えず3者凡退に封じ込めいよいよ最終回へ。
9回表1死後7番・馬庭投手がレフト前ヒットを放つもこのスイングした際にわき腹を痛めたようで、、、、、臨時代走が送られ送りバントで2死2塁。代打・福間はあえなく三振に終わりいよいよ9回裏の守り。
馬庭投手は2分間の治療の末にマウンドに戻ったがかなり心配・・・。5番・山岡はなりふり構わず1ボールからセーフティーをかますもファールで結局センターフライ。しかし直後に四球を与え不穏な空気が流れたが、、、代打・操野はセンターフライ。しかし8番・安田2球見逃し追い込まれるも2-1からセンター前に運びホームランが出ればたちまち3-3同点というシチュエーション!
伊藤投手に当然代打・西川を送り、期待に応えて2-2からレフト前タイムリーヒットで土壇場でついに報徳が1点を返しなおも1・2塁。
ここで1番・西村が2-2から流し打ちショートゴロ正面に微妙なゴロを放ち相手の足を意識しすぎたのか???ショート・藤江がこれを弾き満塁・・・と思った瞬間。2塁走者安田が3塁ベースを大きくオーバーラン!これを見てすかさず藤江は正確に3塁送球しあえなくタッチアウト!!まさかの幕切れに呆然とするしかなかったが、なにはともあれ大社高校がセンバツ準優勝の報徳学園を3-1で振り切り大金星を挙げた。
この試合始まるまで馬庭投手の存在すら知らなかったが、まさに彼の神ピッチが大社高校の大金星をもぎ取ったと言える。石飛監督も小技を駆使してしつこく食らいつき島根の公立高校でも甲子園で強豪私学に勝てることを実証した。一方、報徳学園は例年負けると選手が一様に号泣して声をからすシーンが多々見受けられるが、今年の選手たちはクールなのか?そこまでの号泣でもなく、むしろすがすがしくやり切ったという満足感が漂ったようにも画面越しから見えた。たしかにセンバツ2年連続準優勝して夏は5年間遠ざかっていた扉をこじ開けたのだから初戦敗退でも攻められない。
この夜、熱闘甲子園で大社特集をしていたが、熱闘スタッフがわざわざ出雲まで出向いてバス20台の大応援団に同行し、インタビューしていたのが印象的だった。チャンスがあれば、熱闘甲子園に出ていたオジサンに話を聞いてみたかったが、、、、、もちろんその機会もなく名前すら知らないのでもう顔も忘れてしまった・・・・・。
ただ、この106回選手権大会で大社旋風の次に印象に残った『どこぞのご当地アイドル』には翌春、甲子園で話する機会があったので・・・・・・。熱闘甲子園の登場人物に話する機会なんておそらく最初で最後だろうからこれはこれでまあええかと。
その興奮冷めやらぬ翌日に今度は鳥取城北が明徳義塾に挑む。2020年夏の交流試合では一時は5-2と3点リードして終盤まで行ったが結局、逆転サヨナラ負けを喰らった。。。
今度こそ、リベンジして山陰勢連勝そして9年ぶり鳥取県勢夏の甲子園初戦突破なるか???それはまた次回の講釈で。
鈴里真帆 🎵『Sail Away』
https://www.youtube.com/watch?v=YVCcENe4bbk
チーム名 選手名 投球回 打者 投球数 安打 犠打 四球 三振 失点 自責
大 社 馬 庭 9 37 137 6 1 2 4 1 1
報徳学園 今朝丸 6 2/3 27 103 8 1 1 9 3 2
報徳学園 間 木 1/3 1 4 0 0 0 1 0 0
報徳学園 伊 藤 2 9 33 2 1 1 2 0 0
(完)
🌟次回予告🌟
8/12 6日目第3試合 鳥取城北(鳥取)-明徳義塾(高知)
第4話 大社旋風の始まり。報徳相手に横綱相撲で逃げ切り
一二三四五六七八九十計HE
大 社200000100 3102 馬庭-石原
報徳学園000000001 171 今朝丸、間木、伊藤-徳田
第一試合 第二試合 第四試合
早稲田実8 鶴 岡 東2 創 成 館
鳴門渦潮4 聖光学院1 白樺学園
僕は抽選結果を知った時に思わず頭を抱えてしまった・・・・・。鳥取城北が明徳義塾と。大社が報徳学園と対戦することが決まり、『どう考えても勝ち目がないだろう、、、』と。
実は大社は新大阪駅前のヤドに東海大相模と同宿しているのを8月1日の夜通りかかって知った。夜9時頃に通りかかったら、複数の選手がバット持ってガレージで素振りしていたが、僕はおそらくそれはサガミの選手で大社の子供たちは部屋で寝ているかTV見て島根では見れない民放を見ているんだろうなあと想像して駅に向かっていた。
大社高校は島根大会・中国大会・甲子園と1度も生観戦したことがない。昨秋(2023年)僕が倉敷市営で観戦しておる折にマスカットで登場し初戦敗退。島根大会でも雨でスライドして縁がなかった・・・。
今回チケットを持っているのは14日と17日。仮に2つ勝てば3回戦で生観戦できることにはなるが、報徳学園・創成館あるいは白樺学園に連勝して3回戦進出なんて夢のまた夢だろうなあと。
そういうわけで、TV観戦で固唾を飲んで観ていたが、これが大社旋風の始まりになるとは全く予想がつかなかった。
誰もがセンバツ準優勝校の報徳学園がこのゾーンを突破して8強入りするものと思っていただろうし、あるいは早稲田実がその間隙を縫ってくるかも?という下馬評だったはず。
報徳がきっちり後攻を取ってきた。この時点で大社が後攻派とは知らなかったが、相対的に鳥取は先攻派が主流だが、島根は後攻を好むことは織り込み済みだった。
さて、報徳の先発はエースナンバーを付けたプロ注目のドラフト候補・今朝丸。大社はまだ無名だった小柄なサウスポー馬庭だった。やはり大角監督は先を見ず、一戦必勝で初戦からエース投入してきた。少しくらい手加減して3番手以下の投手でマシンガン継投でもしてくれたらありがたかったが・・・・・。
それにしても大社のアルプスは32年ぶり出場ということで超満員に膨れ上がり紫のメガホンが目立ち応援では報徳に負けていなかった。
その大応援団に背中を押され1回表1番・藤原が2球で追い込まれながら2-1からライト前ヒットを放ちノーヒットノーランを回避!と思いきや、果敢に2塁を狙ってタッチアウト!まだ始まったばかりなんで無理をする理由はどこにもなかったが、この走塁で今朝丸投手がリズムを崩されたのか?2番・藤江にサード内野安打を喰らい、果敢に盗塁を決められ1死2塁。どうも大社高校は強引とも無謀ともいえる走塁でゴリゴリに押して突破口を開いていくタイプのチームなのか???
3番・石原が四球を選び、4番・高梨のセカンドゴロで2死1・3塁として5番・下条が鮮やかにレフト前先制タイムリーヒット!ここで報徳の守備に痛いミスが出て1塁走者までホームインし大社がまさかの2得点。さらに盗塁を仕掛けるがこれは失敗。
これでなんとか形にはなるかと思い、1回裏報徳は2死後にサードエラーで出塁するも4番・斎藤ショートゴロで無得点。最高の滑り出しで恥ずかしくない試合にはなりそうだと。
しかし、甲子園のマウンドに慣れ親しんでいる今朝丸投手は2回以降立ち直り大社打線を寄せ付けず、2・3回ともに3者凡退に抑え三振も3つ奪いこれ以上の追加点は許してくれそうにもなかった。
こうなると報徳が1点でも返せば一気に流れが変わり押し切られそうな気がする。。。2回1死から6番・山岡がチーム初ヒットを放ち、大角監督は果敢にエンドランをかけて揺さぶってきたが、ファールとなり最後は外ストレートに空振り三振。ならばと2死後盗塁を仕掛け、さらに四球で1・2塁と攻めたが、打席の今朝丸投手はあまり打撃に自信がないのか?初球セカンドライナーに倒れた。
3回裏報徳は2巡目の攻撃だったが、ショートゴロ2つにサードライナーとこの試合初の三者凡退に終わり初戦の緊張感か?まだまだ打線にエンジンがかかる兆しのないまま序盤を終えた。
4回表大社は先頭の3番・石原がショート内野安打で出塁すると、石飛監督は手堅く4番にバントで1死2塁。追加点を奪いたいところだったが、今朝丸投手がギアを上げて連続三振で島根の公立球児には手も足も出なかった・・・・・。その裏報徳は2死から6番・山岡が2打席連続ヒットを放つも大角監督無策でセカンドゴロと。
5回は下位打線ということもあり、大社はおとなしく三者凡退。ボチボチ報徳打線が目覚めて『逆転の報徳』となりうる中盤だったが、下位打線があえなく倒れ2死から1番・西村7球粘るもショートゴロと思われたが、相手のエラーを誘い出塁。しかし1・2番コンビここも無策でセンターフライに倒れ1回表の2点のみで淡々とクーリングタイムに入っていった。
報徳としては初回の2失点でリズムが作れないまま小柄なサウスポー相手に3回以外は毎回出塁しつつもホームが遠く、初戦の難しさをヒシヒシと感じていたかもしれない。激戦・兵庫を勝ち抜きセンバツ準優勝した実績を胸に初戦は軽く勝てると思っていたらまさかの0-2での折り返し。。。クーリングタイムの10分間ベンチ奥で大角監督がいつも通り怒鳴っているのだろうか???
一方、大社高校は大応援団に後押しされて失うものは何もないのでノビノビ野球をやっている印象だ。今朝丸投手からそう点数は取れないので、もうこのまま逃げきるしか勝ち目がないと思われる。
馬庭投手ここまで75球投げているので終盤のスタミナがちと心配。
6回表大社は1番からの攻撃で初回同様鮮やかな攻撃を見せたかったが、10分間の休養を経て今朝丸投手は余計に元気を取り戻し三者凡退で難しい長い中断明けの6回を乗り切った。
守りからリズムをつかみ1点でも返せば完全に報徳ペースとなりそうで、6回裏は3番からの攻撃と怖かったが、馬庭投手は勝ちを意識する風でもなく打たせて取るピッチングで3回以来の三者凡退で抑えてこのあたりから大波乱の匂いを感じ始めていた!!
膠着状態が続く中、ラッキー7の大社は1死後5番・下条がセンター前ヒットを放つとすかさず初球果敢に盗塁を試みるがタッチアウト!2死ランナーなしとなり、意気消沈してもおかしくなかったが、6・7番と連打を放ち1・2塁とチャンスを広げ大角監督は2度目のタイムを要求。大社アルプスからは怒涛の地鳴りのような🎵サウスポーの演奏が鳴りやまない https://www.youtube.com/watch?v=eOlGQJ3ZvLY
TV観戦でもそれなりの迫力は感じたが、この6日後実際3塁内野席で観戦していた折に3塁アルプスそしてレフトスタンドからの大声援は忘れられない!
7番・園山は2打数ノーヒットで3打席目の大事な場面でも初球空振りで厳しいと思われたが、2球目まさかのレフト前タイムリーヒットで3点目を挙げ完全に大社が主導権を握り勝てる気がしてきた。大角監督は惜しげもなく、エース・今朝丸をベンチに下げ元エースの間木をリリーフさせ外140km空振り三振で締めた。
その裏報徳もさすがに黙っておらず、6・7番の連打と送りバントで1死2・3塁と勝機を伺い、間木投手に代打・中川を送り捨て身の戦法に出たが、外136kmの直球に空振り三振。1番・西村もセンターフライに倒れいよいよ報徳は後がなくなった・・・・・。
8回のマウンドには3番手・伊藤が上がった。去年から報徳は今朝丸・間木が下級生の頃より投手陣の中心となり1学年上のエース・盛田とともにセンバツ準優勝の原動力となっていたが、2人ともベンチに下げて大丈夫かなと。事実、1番・藤原にヒットを浴びた。藤原選手は俊足巧打だがどうも足を痛めたようだ、、、、、この熱さと緊張感で致し方ないところだが、それでも石飛監督は初球盗塁のサインを出し見事に成功するも足が攣る・・・。しかしながら4点目のホームを目指す藤原を迎えるべく石飛監督はバントのサインを出し続けたが、相次いでファールで追い込まれ7球粘ってファーストゴロで1死3塁と形は作った。大角監督は3度目のタイムを使いダメ押しを阻止すべく間を取り、石飛監督は大好きなスクイズで4点目を狙うが、、、3番・石原1ボールから2球目セーフティ―スクイズはファール・・・。ならばとカウント1-2からの4球目今度は3塁走者スタートのスクイズを仕掛けるもファール・・・。最後はチェンジアップの空振り三振。4番・高梨は警戒されたのか?ストレートの四球で歩き、5番・下条はライトフライに倒れ無得点。
長時間3塁走者として直射日光をモロに浴び続け、なおかつ全力疾走の連続を余儀なくされた藤原の足が限界となりベンチで10分間治療するも、、、無念の交代。2度目のクーリングタイムのような長い間合いからの8回裏報徳の攻撃は2番からで1点は覚悟しつつも馬庭投手100球超えても衰えず3者凡退に封じ込めいよいよ最終回へ。
9回表1死後7番・馬庭投手がレフト前ヒットを放つもこのスイングした際にわき腹を痛めたようで、、、、、臨時代走が送られ送りバントで2死2塁。代打・福間はあえなく三振に終わりいよいよ9回裏の守り。
馬庭投手は2分間の治療の末にマウンドに戻ったがかなり心配・・・。5番・山岡はなりふり構わず1ボールからセーフティーをかますもファールで結局センターフライ。しかし直後に四球を与え不穏な空気が流れたが、、、代打・操野はセンターフライ。しかし8番・安田2球見逃し追い込まれるも2-1からセンター前に運びホームランが出ればたちまち3-3同点というシチュエーション!
伊藤投手に当然代打・西川を送り、期待に応えて2-2からレフト前タイムリーヒットで土壇場でついに報徳が1点を返しなおも1・2塁。
ここで1番・西村が2-2から流し打ちショートゴロ正面に微妙なゴロを放ち相手の足を意識しすぎたのか???ショート・藤江がこれを弾き満塁・・・と思った瞬間。2塁走者安田が3塁ベースを大きくオーバーラン!これを見てすかさず藤江は正確に3塁送球しあえなくタッチアウト!!まさかの幕切れに呆然とするしかなかったが、なにはともあれ大社高校がセンバツ準優勝の報徳学園を3-1で振り切り大金星を挙げた。
この試合始まるまで馬庭投手の存在すら知らなかったが、まさに彼の神ピッチが大社高校の大金星をもぎ取ったと言える。石飛監督も小技を駆使してしつこく食らいつき島根の公立高校でも甲子園で強豪私学に勝てることを実証した。一方、報徳学園は例年負けると選手が一様に号泣して声をからすシーンが多々見受けられるが、今年の選手たちはクールなのか?そこまでの号泣でもなく、むしろすがすがしくやり切ったという満足感が漂ったようにも画面越しから見えた。たしかにセンバツ2年連続準優勝して夏は5年間遠ざかっていた扉をこじ開けたのだから初戦敗退でも攻められない。
この夜、熱闘甲子園で大社特集をしていたが、熱闘スタッフがわざわざ出雲まで出向いてバス20台の大応援団に同行し、インタビューしていたのが印象的だった。チャンスがあれば、熱闘甲子園に出ていたオジサンに話を聞いてみたかったが、、、、、もちろんその機会もなく名前すら知らないのでもう顔も忘れてしまった・・・・・。
ただ、この106回選手権大会で大社旋風の次に印象に残った『どこぞのご当地アイドル』には翌春、甲子園で話する機会があったので・・・・・・。熱闘甲子園の登場人物に話する機会なんておそらく最初で最後だろうからこれはこれでまあええかと。
その興奮冷めやらぬ翌日に今度は鳥取城北が明徳義塾に挑む。2020年夏の交流試合では一時は5-2と3点リードして終盤まで行ったが結局、逆転サヨナラ負けを喰らった。。。
今度こそ、リベンジして山陰勢連勝そして9年ぶり鳥取県勢夏の甲子園初戦突破なるか???それはまた次回の講釈で。
鈴里真帆 🎵『Sail Away』
https://www.youtube.com/watch?v=YVCcENe4bbk
チーム名 選手名 投球回 打者 投球数 安打 犠打 四球 三振 失点 自責
大 社 馬 庭 9 37 137 6 1 2 4 1 1
報徳学園 今朝丸 6 2/3 27 103 8 1 1 9 3 2
報徳学園 間 木 1/3 1 4 0 0 0 1 0 0
報徳学園 伊 藤 2 9 33 2 1 1 2 0 0
(完)
🌟次回予告🌟
8/12 6日目第3試合 鳥取城北(鳥取)-明徳義塾(高知)
⚾明日の和歌山大会一次予選組み合わせ(7日目 代表決定戦 紀三井寺球場)
☆☆☆ 09:00~ 耐 久 -近大 新宮
☆☆ 11:30~ 田 辺 - 箕 島
⚾明日の兵庫大会組み合わせ(4日目 2回戦)
明石トーカロ球場
☆☆☆ 10:00~ 滝 川 二-報徳 学園
☆ 13:00~ 社 ー市 尼 崎
ウインク球場
☆ 10:00~ 関西 学院-東洋大姫路
13:00~ 柏 原 - 白 陵
ベイコム球場
☆☆☆ 10:00~ 明 石 商-神港 学園
13:00~ 赤 穂 -姫 路 東
G7スタジアム
10:00~ 東 播 磨- 洲 本
13:00~ 三 木 -篠 山 産
⚾明日の滋賀大会組み合わせ(7日目 準々決勝 湖東スタジアム)
☆☆ 10:00~ 近江兄弟社-八 幡 商
12:30~ 水 口 東-彦 根 東
⚾明日の岡山大会組み合わせ(初日 1回戦)
倉敷市営球場
10:00~ 西 大 寺-作陽 学園
12:30~ 和気 閑谷-倉敷 青陵
エイコン球場
10:00~ 津 山 工- 勝 山
12:30~ 笠 岡 商-東岡 山工
👣夏甲子園出場の島根・開星 石見智翠館に敗れてセンバツ絶望的 2季連続の聖地遠のく
https://news.yahoo.co.jp/articles/6de1c2f450aab6f28a3dbfa7281cfe494e9d4ac6
「秋季高校野球島根大会・3回戦、石見智翠館10-9開星」(19日、江津市民球場)
今夏の甲子園大会に出場し、2回戦まで進出した島根の開星が、3回戦で石見智翠館に延長十回タイブレークでサヨナラ負けを喫してセンバツ出場が絶望的となった。
開星は4点を追った八回に5点を奪って逆転し、この試合で初めてリードを奪った。だが、直後に2点を奪われて再逆転を許した。それでも土壇場の九回に1点を奪って同点に追いつき、延長戦に突入。だが、十回表に開星が無得点に終わると、石見智翠館は無死一、二塁からの中前打で二塁走者が生還してサヨナラ勝ちした。
💢「2年生の対外試合がなくなってもいいんか?」中井哲之監督の“あるまじき発言”はなぜ当初問題視されなかったか《広陵高校の“闇”を問う》
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c4a2131c3208e53d0175ea982a73aff50fcc813
広島の強豪・広陵高校野球部で発生した、当時1年生の部員・A君が、複数の先輩部員からの暴行を受けた事件。この事件を受けて広陵高校は夏の甲子園2回戦を前に出場を辞退したが、A君の父親から相談を受けていたノンフィクションライターの柳川悠二氏が、事件の一部始終を明らかにした。事件の相談をしたA君に対しては、中井哲之監督(当時)の指導者としての“あるまじき言動”も目立ったという。
「出されては困ります」やろ
中井哲之監督は「2年生の対外試合がなくなってもいいんか?」と迫ったという Ⓒ時事通信社
監督 高野連に報告した方がいいと思うか?
A君 はい。
監督 2年生の対外試合がなくなってもいいんか?
A君 ダメだと思います。
監督 じゃあどうするんや。
A君 出さない方がいいと思います。
監督 他人事みたいに……じゃあ何て言うんじゃ。「出されては困ります」やろ。
A君 はい。
当初、中井監督はA君に寄り添い、これから一緒に頑張ろうと優しい言葉をかけていたという。野球部という組織で動く以上、規則を破ることや寮を出ることが、多くの方面に多大な影響を与えてしまうことを自覚してもらいたかった、と監督は学校に説明したようだ。だが実際には、日本高野連から下されるであろう対外試合禁止処分が、まるでA君の責任であるかのように巧妙に誘導している。この会話は、A君の両親が学校に送った質問状に対し、惇一部長が作成した回答書から抜粋したもので、惇一部長は「中井監督、広陵高校校長の確認を経ている」とA君家族に説明していたという(学校は監督とA君との間で「このとおりのやりとりがあったとは判断しておりません」と回答)。
「高野連は調査機関ではない」
2月に学校は広島県高野連に報告。3月、日本高野連はA君が受けた暴力事件を認め、野球部に対して、「厳重注意」を決定。加害生徒らには1カ月の公式戦出場停止処分が下った。だが、父親からすれば、それで終わりのはずがない。
「監督の発言はパワハラ以外の何ものでもありません」(A君の父親)
しかし、中井監督の暴言はパワハラ認定されていない。そこで、6月に一家は広島県警に被害届を提出する。さらに、疑問を持つA君の父親は、学校が広島県高野連に提出した報告書の内容開示を求めたところ、「高野連は調査機関ではない」と回答を拒否された。このままではらちが明かないと、PL学園野球部の廃部問題や高校野球が抱える闇を取材してきた私を頼ったのである。
関西地方に生まれたA君は、中学時代は硬式野球に励み、進路が注目される有望選手となった。地元に残るか県外にいくか、逡巡の末、所属チームの監督が勧めてくれた広島の名門への進学を決断する。入部当初は投手志望だったが、スイングスピードが惇一部長の目にとまり、昨年12月に1年生ながらAチームに昇格。野手に専念することにした矢先に事件に巻き込まれ、在籍1年弱で広島を去ることになった。
息子と苦悩を共有する父親の告白を聞きながら、これが公になれば大騒動に発展するであろうことは容易に想像できた。広陵はこの夏の広島大会を制し、3年連続26回目の甲子園出場を決めていた。屈指の伝統校で起きた部内暴力や甲子園通算40勝を誇る中井監督のパワハラが白日の下にさらされれば、出場辞退も免れないかもしれない。
中井氏は1990年の監督就任以来、春優勝2回、夏準優勝2回の実績を誇り、元巨人の二岡智宏を筆頭に、約30人もの教え子をプロに送り出したベテラン監督だ。小林誠司(巨人)、佐野恵太(横浜DeNA)、有原航平(福岡ソフトバンク)らが現役でプレーしている。さらに同氏は副校長にして理事であり、学校の運営に多大な影響力を持つ。
集団暴行に遭った被害者とはいえ、甲子園開幕直前のタイミングで広陵と中井監督を告発すれば、A君と保護者に誹謗中傷が集まることもあり得る。その覚悟はありますか――。私はA君の父親に問うて、一度、電話を切った。
翌8月2日、事態は予想外の方向に向かう。A君の母親による《息子が高校野球名門校で、集団暴行を受けました。やっとの思いで転校できましたが、学校側、監督、保護者からの正式な謝罪など一切ありません》との投稿がSNSで注目を集めた。学校名は伏せられていたが、インフルエンサーたちによって拡散され、広陵野球部が大炎上したのだ。
☟闇が深すぎる…高校球児がいまだに「重いバット」を振らされているワケ
https://news.yahoo.co.jp/articles/39653e9ecef2630209375176ad97fd9f71ba6b8e?page=1
自身も学生時代に野球部に所属していたライター・中野慧氏は、2020年起きた「甲子園の土メルカリ出品事件」に潜むメッセージに着目する。甲子園に象徴される“高校野球の神聖さ”は、本当に球児たち自身のものなのか。高校野球をめぐる価値観と社会のありようが見えてくる。
●「甲子園の土」がメルカリに! 騒動が物語る球児の思いとは
2020年夏の甲子園中止は、さまざまな波紋を野球界に投げかけた。なかでも「甲子園の土メルカリ出品事件」は、甲子園野球の価値を疑わない野球人たちにとっては不穏なニュースであった。事の発端は、甲子園球場を本拠とする阪神タイガースが、「コロナ禍で甲子園の夢を絶たれた球児たちを励ましたい」と、全国の高校野球部の3年生(マネージャー含む)約5万人に「甲子園の土」が入ったキーホルダーを贈ったことだった。しかし後日、それがフリーマーケットアプリ「メルカリ」に続々と出品されていることが発覚したのである。
これを受け、巨人やボストン・レッドソックスなどで活躍した上原浩治はTwitterに「こんなことをする奴がいるんかぁ。何か寂しいなぁ…阪神の関係者の気持ちもキーホルダーには入ってるのに…」と批判的な投稿を行った。野球界では、大人の善意の行為をふみにじる現代の高校球児のモラル低下が懸念されたのである。しかし「甲子園の土」キーホルダーは過去にも来場者特典として無料で数万個以上配布されたことがあり、そもそも中身はただの土である。
高校生たちはそれにありがたみを感じるのではなく、大人たちの「君たち、甲子園に行きたかったんだろう。今回は残念だけど、代わりに甲子園の土を送ってあげるね」という上から目線の押し付けがましさを感じ、なかには「こんなものいらないから、メルカリで処分しよう」と考えた者もいたのだろう。
●すべての高校球児たちが 甲子園を目指すわけではない?
私の考えでは、ほとんどの高校球児は甲子園を目指していない。「甲子園」は基本的にグラウンドなどの設備が潤沢で、中学硬式クラブチームなどから有力選手を集めることができ、専門的な指導が受けられ、プロのように野球に専念できる私学強豪校に占有されている。勉強もしなければならない普通の高校生はまったく太刀打ちできない。
これは都市部ほど顕著な傾向であり、たとえば神奈川や愛知、大阪など180ほどのチームがある「激戦区」でも、夏の甲子園に出られるのは1校でしかない。「それでも公立で甲子園に出ている学校があるじゃないか!諦めるな!」と言われる。たしかに地方部ではギリギリ可能ではあるが、そういった公立校であっても野球専用グラウンドを持っていたり、野球推薦に近い抜け道を活用して有力選手を集めているケースが多い。
ほとんどの高校球児は仲間と楽しく野球をやりたいだけだが、大人たちや世間から「高校野球をやっているなら甲子園を目指しているんだろう」という強烈なまなざしを受けるため、「すべてをなげうって甲子園を目指す」という高校球児像をみなで演じ合っている。この矛盾が露呈したのが「甲子園の土メルカリ出品事件」だったと、私は考えている。
甲子園野球の「神聖さ」は、メディアによって長年かけて作り上げられてきた巨大な虚像である。野球好きの保護者たちは、我が子を甲子園に出場させたいがため、小中学生の早い段階から本格的な硬式野球クラブチームという「野球塾」的な場に通わせ、高校の強豪チームに送り出そうとする。生徒不足などの難題を抱える私立高校は経営資源確保のため、野球で進学したい生徒を集めようとする。その両者をマッチングさせるべく、ブローカーが暗躍する。
●甲子園やプロ野球の夢破れた 球児たちが直面する試練
生徒が強豪校に入学すると、競争が激しすぎて3年間ベンチ入りもできずにスタンドで応援し、野球に専念していたせいで勉強もあまりできておらず、指導者の口利きでやはり野球に力を入れている私立大学に入学することになる。そこでも高校と同じような生活を繰り返し、一般社会に出る準備もままならない――。
これはやや極端な描写だが、1人ひとりの人生の中心に「野球」が置かれてしまうと、「甲子園に出る」とか「プロ野球選手になる」という夢が叶わなかったときに、自分の人生を取り戻すためには大変な労力とガッツが必要になる。私の知るかぎり、それでも頑張って生き抜こうとする人が多いが、なかには犯罪に手を染めてしまう者もいる。
近年の野球界に衝撃を与えたのは、2017年に夏の甲子園で優勝したチームの主将が2019年に強盗致傷の容疑で逮捕され、懲役5年の実刑判決を受けたことである。
この人物は高校卒業後に駒澤大学の野球部に入部したが、「先輩に深夜にコンクリート上で正座させられ、たばこの火で根性焼きをされた」などのことがあり退部。大学も退学し、実家で引きこもっていたときに、旧友から「人のいない家からお金を運ぶ仕事がある」と誘われ、犯行に及んだという。控訴審では社会福祉士が証人として出廷し、被告の「性格の弱さ」を克服するために心理カウンセリングを受けさせ、比叡山延暦寺で修行させるなど、「自分と向き合う」取り組みが強調された。しかし被告が謝罪文やアルバイトで貯めた弁償金5万円を被害者に渡そうとしたところ、受け取りを拒否されている。
こういった事例にも、高校野球のもつ文化性の良くない一端が現れていると考えざるをえない。他者に被害を与えてしまったときに、「比叡山で修行する」ことが被害者に反省と受け取ってもらえるとする思考は、高校野球的な「野球に一意専心することで何かが得られる」という誤った観念の暴走なのではないだろうか。
現代の「甲子園」を中心とする高校野球文化は、実は1人ひとりの思想にとどまらず、「身体」まで規制している。そのことが象徴的に表れているのが、バットの重さに関するルールである。
高校野球では1974年から金属バットが用いられているが、これはもともと経済的理由から導入されたものだった。それまで高校野球では木製バットが用いられていたが、硬式球という石のように硬いボールを打つとすぐに折れたりひびが入ったりして使えなくなり、費用がかさむ。そこで高野連は、木製ほど簡単に破損しない金属バットを導入することを決定した。ところが時代を経るにつれ、野球用具メーカーが技術革新で「飛ぶバット」を開発・販売するようになったことから打球が速くなりすぎ、投手や内野手などの怪我の危険性が高まった。そこで2001年からはバットの最大直径を67ミリと細くし、重さを900グラム以上とする規定が盛り込まれた。バットを重くすればスイングスピードが鈍くなり、危険性が抑えられると考えられたのである。
ところがその後、日本の野球用具メーカーは(これは良くも悪くもだが)さらなる技術革新を行い、900グラムの重いバットでも振り抜きやすく、打球が飛ぶバットを開発していった。そうして再び怪我の危険性が高まったのである。
●「重いバット」が助長させる 体への負荷と学校格差
そこで2021年より高野連は金属バットの基準を再設定し、バットの最大直径をさらに細くして64ミリ未満とし、新たに反発性能規定も盛り込んだ。新基準適用後の甲子園野球では、ホームランが激減したことで大味な試合が少なくなり、積極的な走塁や小技などを用いる「スモールベースボール」の伝統が復活したとも評されている。ここで問題なのは、「900グラム以上」という重量規定がいまだ残っていることである。実は900グラムのバットは大変重いものであり、現代プロ野球ですら900グラム以上のバットを使用している選手は多くない(主流は850〜880グラム程度)。また、大人の男性が多い成人の軟式野球では700グラム台が一般的である。成人男性の腕力を基準にしても「900グラム以上」は明らかに重い。
この規定が高校野球に何をもたらしたかというと、ウェイトトレーニングと「食トレ」のブーム化、高校球児の体格の巨大化である。
ウェイトトレーニングをするには学校に機材を揃えるか、高校生自身がお金を払って公営ジムなどに通うかしなければならない。また筋肉を追い込んだあとに超回復させるにはプロテインが必要で、購入代金がかかる。さらに栄養摂取の重要性が改めて認識されたが、それが過激化して大量の食物を無理にでも摂取する「食トレ」がブームとなった。まだ成長期の高校生が筋力増強に熱心になり、体を急速に大きくするために過食を行うことは、筋トレで鍛えられる骨格筋にとどまらず胃腸に負担をかけてしまう。
●バットの重さを変えない 高校野球を愛する大人たち
それでもなお「900グラム以上」という規定が堅持されているのは、高野連や「高校野球を愛する」大人たちが、甲子園に出場するようなトップオブトップの選手・チームのことだけを考えているからである。
「頂上」の者たちであれば、高校生にはあまりに過剰な900グラム以上というバット規定に合わせて体を巨大化させる環境を持っており、平均体重は70キロ以上であるため、それほど負担なくプレーできるだろう。しかし一般の高校生は、男子にかぎっても平均体重は60キログラム程度にすぎない。そう考えると、平均体重85キロを超えるプロ野球選手が使うものよりも重いバットを、硬式野球を行う高校生全員に強制していることは問題であると言わざるを得ない。
高校球児の健康については、しばしば「甲子園野球での球数制限」などの問題に限定して議論されてきた。他にも、高野連はユニフォームやグローブ、バッティング手袋やスパイク、サングラスの着用有無に関して規制を設けており、こうしたファッション規制も批判されることがある。
しかし、高校生にお金と労力をかけさせ、心身に負担をかけるバット規制のような問題は、改めて「大人たち」の側の動機も含め、問い直されるべきだろう。
💢妻子持ちであることを隠して…ヤクルト「期待の星」投手が不倫相手とドロ沼″妊娠トラブル″
https://news.yahoo.co.jp/articles/30b991d9e8dcc2b24ae830eb8c793ef7cab3b9df
妻子持ちであることを隠して、インスタでDMナンパの挙げ句……… 被害女性が涙ながらに告発「私を騙したあの人は許せません!」FRIDAYの直撃に応じる金久保。婚姻関係が続いている妻には「僕の問題なので話していません」と答えた
◆妊娠トラブルの全貌
「彼に騙されて、知らないうちに不倫相手にされて、妊娠したら『堕ろしてくれ』って……。こんなのあんまりです」
悲痛な面持ちでそう話すのは、都内に住むA子さん。“彼”とは、ヤクルト期待の本格派右腕、金久保優斗投手(25)だ。いま、華奢で小柄な彼女のお腹には、金久保との間の子供がいるという。
「金久保は、東海大市原望洋高校でセンバツに出場し、’18年にドラフト5位でヤクルトに入団した″村上世代″の投手で、独特の軌道を描く最速152㎞/hのストレートと、鋭く曲がるスライダーが評価されています。’21年にプロ初勝利を挙げ、次期エース候補として名前が挙がる期待の星です」(スポーツ紙デスク)
そんな金久保に″騙された″とは、いったいどういうことか。Aさんが話す。
「昨年10月、私のインスタグラムのアカウントに、彼からDMが届いたんです。正直、それまで金久保のことは知らなかったのですが、とりとめのないやりとりを続けるうちに、食事に行く流れになりました。私が『彼女いる?』と聞くと『いません!』と返ってきましたし、『結婚願望とかないの?』と問うと『付き合うまでがね~』と言っていたので、パートナーはいないと思って彼に会うことにしたんです」
12月末、二人は都内の飲食店で初めて食事を共にした。
「年が明けて2回目に食事をしたとき、彼から『付き合おう』と言われました。スポーツマン的な見た目に反して、物腰の柔らかい彼に惹(ひ)かれた私は、すぐに『うん』と返事をしたんです。選手名鑑やネットを見ても、金久保が結婚しているとはどこにも書いてありませんでした」
キャンプ期間を経て、A子さんと金久保は4月から逢瀬を重ねていく。
「最初はしていたんですが、彼は途中から避妊をしてくれなくなりました。行為中の動画を撮られたこともあります」
そんななか、6月にA子さんの妊娠が判明。すると、金久保の態度は豹変した。A子さんがFRIDAYにLINEのやりとりやお腹のエコー写真を見せながら話す。
「本人に報告すると、『ウソだ』って突っぱねられたんです。エコー写真を見せたら、今度は『そもそも付き合ってない』『堕ろしてほしい』と言われました。
『遊ばれていたんだ』と確信し、彼を問い詰めると、『遊びじゃないけど、おれは実はバツイチで、責任を取って再婚するのは早すぎる』と告白されました。『子供もいるの?』と問うと、『いるよ』と。しかも、私との行為に及んだ際はまだ離婚が成立していなかったと言うのです。正直、目の前が真っ暗になりました」
7月、話し合いのために喫茶店を訪れたA子さんに、金久保は中絶費用の名目で6万円を手渡してきたという。
「6万円で中絶なんてできません。彼は『割り勘だ』と言っていましたが……。あまりに無責任な態度に呆(あき)れ、当初は堕ろそうかとも思いましたが、お腹の子に罪はありません。親の都合で子の命を奪うことは、私にはできませんでした」
さらに、衝撃的な事実が発覚する。金久保は離婚すらしていなかったのだ。
「振り返ってみれば、いくら頼んでも『ウチは汚いから』と自宅には入れてくれませんでした。怪しいとは思っていましたが、まさか今も奥さんと子供と暮らしているとは思いもしませんでした」
一連の″妊娠トラブル″をどう受け止めているのか。FRIDAYは金久保を直撃した。
◆「お金を取る目的なのかなと」
――A子さんについてお伺いします。妻子がいる身でありながらDMでA子さんに声をかけ、妊娠がわかると堕胎を要求したというのは事実ですか?
「事実なんですけど、もうすぐ離婚しますし。一応、一緒に住んではいるんですけど……。でも、決まっているんです」
――いまは婚姻関係を継続されていると。
「そうですし、もともとは僕が悪いんですけど……。A子から養育費って名目で金銭も要求されていて。3000万円とか言うんです。そもそもお金を取る目的なのかなと……。LINEには誹謗中傷の文言が来ますし。さすがにキツい」
A子さんはこう反論する。「子供の養育費くらいは払ってほしいと伝えたら、『もう関わりたくない』と。『毎月の養育費のやりとりでイヤでも連絡をしなければならないし、それが面倒なんだったら、0歳から成人までの平均的な養育費が3000万円だから、それを一括で払ってくれればいい。そうでなければ、もう関わりたくないなんて言わないで』と言ったんです。それに、妻子持ちを隠して不倫相手にされていたんですから、言葉が強くなるのは当たり前でしょう。それをまるで私が美人局かのように話すのは、納得できません。そもそも私から近づいたのではなく、DMを送ってきたのは彼からだし、妻子がいることも黙っていた。″中絶費用″の6万円は彼に返しました」
金久保の代理人弁護士は、取材に「プライバシーに関するものでありお答えいたしかねますが、少なくとも(性行為中の)無断撮影等の事実は一切ございません。金久保氏はA子さんより威迫されており、対応に苦慮していました」とコメント。金久保が所属するヤクルトは取材に対し、「事実と異なる部分があるので、弁護士と対応を協議中です」と回答した。
双方の主張は違えど、生まれてくる子供に罪はない。
☆☆☆ 09:00~ 耐 久 -近大 新宮
☆☆ 11:30~ 田 辺 - 箕 島
⚾明日の兵庫大会組み合わせ(4日目 2回戦)
明石トーカロ球場
☆☆☆ 10:00~ 滝 川 二-報徳 学園
☆ 13:00~ 社 ー市 尼 崎
ウインク球場
☆ 10:00~ 関西 学院-東洋大姫路
13:00~ 柏 原 - 白 陵
ベイコム球場
☆☆☆ 10:00~ 明 石 商-神港 学園
13:00~ 赤 穂 -姫 路 東
G7スタジアム
10:00~ 東 播 磨- 洲 本
13:00~ 三 木 -篠 山 産
⚾明日の滋賀大会組み合わせ(7日目 準々決勝 湖東スタジアム)
☆☆ 10:00~ 近江兄弟社-八 幡 商
12:30~ 水 口 東-彦 根 東
⚾明日の岡山大会組み合わせ(初日 1回戦)
倉敷市営球場
10:00~ 西 大 寺-作陽 学園
12:30~ 和気 閑谷-倉敷 青陵
エイコン球場
10:00~ 津 山 工- 勝 山
12:30~ 笠 岡 商-東岡 山工
👣夏甲子園出場の島根・開星 石見智翠館に敗れてセンバツ絶望的 2季連続の聖地遠のく
https://news.yahoo.co.jp/articles/6de1c2f450aab6f28a3dbfa7281cfe494e9d4ac6
「秋季高校野球島根大会・3回戦、石見智翠館10-9開星」(19日、江津市民球場)
今夏の甲子園大会に出場し、2回戦まで進出した島根の開星が、3回戦で石見智翠館に延長十回タイブレークでサヨナラ負けを喫してセンバツ出場が絶望的となった。
開星は4点を追った八回に5点を奪って逆転し、この試合で初めてリードを奪った。だが、直後に2点を奪われて再逆転を許した。それでも土壇場の九回に1点を奪って同点に追いつき、延長戦に突入。だが、十回表に開星が無得点に終わると、石見智翠館は無死一、二塁からの中前打で二塁走者が生還してサヨナラ勝ちした。
💢「2年生の対外試合がなくなってもいいんか?」中井哲之監督の“あるまじき発言”はなぜ当初問題視されなかったか《広陵高校の“闇”を問う》
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c4a2131c3208e53d0175ea982a73aff50fcc813
広島の強豪・広陵高校野球部で発生した、当時1年生の部員・A君が、複数の先輩部員からの暴行を受けた事件。この事件を受けて広陵高校は夏の甲子園2回戦を前に出場を辞退したが、A君の父親から相談を受けていたノンフィクションライターの柳川悠二氏が、事件の一部始終を明らかにした。事件の相談をしたA君に対しては、中井哲之監督(当時)の指導者としての“あるまじき言動”も目立ったという。
「出されては困ります」やろ
中井哲之監督は「2年生の対外試合がなくなってもいいんか?」と迫ったという Ⓒ時事通信社
監督 高野連に報告した方がいいと思うか?
A君 はい。
監督 2年生の対外試合がなくなってもいいんか?
A君 ダメだと思います。
監督 じゃあどうするんや。
A君 出さない方がいいと思います。
監督 他人事みたいに……じゃあ何て言うんじゃ。「出されては困ります」やろ。
A君 はい。
当初、中井監督はA君に寄り添い、これから一緒に頑張ろうと優しい言葉をかけていたという。野球部という組織で動く以上、規則を破ることや寮を出ることが、多くの方面に多大な影響を与えてしまうことを自覚してもらいたかった、と監督は学校に説明したようだ。だが実際には、日本高野連から下されるであろう対外試合禁止処分が、まるでA君の責任であるかのように巧妙に誘導している。この会話は、A君の両親が学校に送った質問状に対し、惇一部長が作成した回答書から抜粋したもので、惇一部長は「中井監督、広陵高校校長の確認を経ている」とA君家族に説明していたという(学校は監督とA君との間で「このとおりのやりとりがあったとは判断しておりません」と回答)。
「高野連は調査機関ではない」
2月に学校は広島県高野連に報告。3月、日本高野連はA君が受けた暴力事件を認め、野球部に対して、「厳重注意」を決定。加害生徒らには1カ月の公式戦出場停止処分が下った。だが、父親からすれば、それで終わりのはずがない。
「監督の発言はパワハラ以外の何ものでもありません」(A君の父親)
しかし、中井監督の暴言はパワハラ認定されていない。そこで、6月に一家は広島県警に被害届を提出する。さらに、疑問を持つA君の父親は、学校が広島県高野連に提出した報告書の内容開示を求めたところ、「高野連は調査機関ではない」と回答を拒否された。このままではらちが明かないと、PL学園野球部の廃部問題や高校野球が抱える闇を取材してきた私を頼ったのである。
関西地方に生まれたA君は、中学時代は硬式野球に励み、進路が注目される有望選手となった。地元に残るか県外にいくか、逡巡の末、所属チームの監督が勧めてくれた広島の名門への進学を決断する。入部当初は投手志望だったが、スイングスピードが惇一部長の目にとまり、昨年12月に1年生ながらAチームに昇格。野手に専念することにした矢先に事件に巻き込まれ、在籍1年弱で広島を去ることになった。
息子と苦悩を共有する父親の告白を聞きながら、これが公になれば大騒動に発展するであろうことは容易に想像できた。広陵はこの夏の広島大会を制し、3年連続26回目の甲子園出場を決めていた。屈指の伝統校で起きた部内暴力や甲子園通算40勝を誇る中井監督のパワハラが白日の下にさらされれば、出場辞退も免れないかもしれない。
中井氏は1990年の監督就任以来、春優勝2回、夏準優勝2回の実績を誇り、元巨人の二岡智宏を筆頭に、約30人もの教え子をプロに送り出したベテラン監督だ。小林誠司(巨人)、佐野恵太(横浜DeNA)、有原航平(福岡ソフトバンク)らが現役でプレーしている。さらに同氏は副校長にして理事であり、学校の運営に多大な影響力を持つ。
集団暴行に遭った被害者とはいえ、甲子園開幕直前のタイミングで広陵と中井監督を告発すれば、A君と保護者に誹謗中傷が集まることもあり得る。その覚悟はありますか――。私はA君の父親に問うて、一度、電話を切った。
翌8月2日、事態は予想外の方向に向かう。A君の母親による《息子が高校野球名門校で、集団暴行を受けました。やっとの思いで転校できましたが、学校側、監督、保護者からの正式な謝罪など一切ありません》との投稿がSNSで注目を集めた。学校名は伏せられていたが、インフルエンサーたちによって拡散され、広陵野球部が大炎上したのだ。
☟闇が深すぎる…高校球児がいまだに「重いバット」を振らされているワケ
https://news.yahoo.co.jp/articles/39653e9ecef2630209375176ad97fd9f71ba6b8e?page=1
自身も学生時代に野球部に所属していたライター・中野慧氏は、2020年起きた「甲子園の土メルカリ出品事件」に潜むメッセージに着目する。甲子園に象徴される“高校野球の神聖さ”は、本当に球児たち自身のものなのか。高校野球をめぐる価値観と社会のありようが見えてくる。
●「甲子園の土」がメルカリに! 騒動が物語る球児の思いとは
2020年夏の甲子園中止は、さまざまな波紋を野球界に投げかけた。なかでも「甲子園の土メルカリ出品事件」は、甲子園野球の価値を疑わない野球人たちにとっては不穏なニュースであった。事の発端は、甲子園球場を本拠とする阪神タイガースが、「コロナ禍で甲子園の夢を絶たれた球児たちを励ましたい」と、全国の高校野球部の3年生(マネージャー含む)約5万人に「甲子園の土」が入ったキーホルダーを贈ったことだった。しかし後日、それがフリーマーケットアプリ「メルカリ」に続々と出品されていることが発覚したのである。
これを受け、巨人やボストン・レッドソックスなどで活躍した上原浩治はTwitterに「こんなことをする奴がいるんかぁ。何か寂しいなぁ…阪神の関係者の気持ちもキーホルダーには入ってるのに…」と批判的な投稿を行った。野球界では、大人の善意の行為をふみにじる現代の高校球児のモラル低下が懸念されたのである。しかし「甲子園の土」キーホルダーは過去にも来場者特典として無料で数万個以上配布されたことがあり、そもそも中身はただの土である。
高校生たちはそれにありがたみを感じるのではなく、大人たちの「君たち、甲子園に行きたかったんだろう。今回は残念だけど、代わりに甲子園の土を送ってあげるね」という上から目線の押し付けがましさを感じ、なかには「こんなものいらないから、メルカリで処分しよう」と考えた者もいたのだろう。
●すべての高校球児たちが 甲子園を目指すわけではない?
私の考えでは、ほとんどの高校球児は甲子園を目指していない。「甲子園」は基本的にグラウンドなどの設備が潤沢で、中学硬式クラブチームなどから有力選手を集めることができ、専門的な指導が受けられ、プロのように野球に専念できる私学強豪校に占有されている。勉強もしなければならない普通の高校生はまったく太刀打ちできない。
これは都市部ほど顕著な傾向であり、たとえば神奈川や愛知、大阪など180ほどのチームがある「激戦区」でも、夏の甲子園に出られるのは1校でしかない。「それでも公立で甲子園に出ている学校があるじゃないか!諦めるな!」と言われる。たしかに地方部ではギリギリ可能ではあるが、そういった公立校であっても野球専用グラウンドを持っていたり、野球推薦に近い抜け道を活用して有力選手を集めているケースが多い。
ほとんどの高校球児は仲間と楽しく野球をやりたいだけだが、大人たちや世間から「高校野球をやっているなら甲子園を目指しているんだろう」という強烈なまなざしを受けるため、「すべてをなげうって甲子園を目指す」という高校球児像をみなで演じ合っている。この矛盾が露呈したのが「甲子園の土メルカリ出品事件」だったと、私は考えている。
甲子園野球の「神聖さ」は、メディアによって長年かけて作り上げられてきた巨大な虚像である。野球好きの保護者たちは、我が子を甲子園に出場させたいがため、小中学生の早い段階から本格的な硬式野球クラブチームという「野球塾」的な場に通わせ、高校の強豪チームに送り出そうとする。生徒不足などの難題を抱える私立高校は経営資源確保のため、野球で進学したい生徒を集めようとする。その両者をマッチングさせるべく、ブローカーが暗躍する。
●甲子園やプロ野球の夢破れた 球児たちが直面する試練
生徒が強豪校に入学すると、競争が激しすぎて3年間ベンチ入りもできずにスタンドで応援し、野球に専念していたせいで勉強もあまりできておらず、指導者の口利きでやはり野球に力を入れている私立大学に入学することになる。そこでも高校と同じような生活を繰り返し、一般社会に出る準備もままならない――。
これはやや極端な描写だが、1人ひとりの人生の中心に「野球」が置かれてしまうと、「甲子園に出る」とか「プロ野球選手になる」という夢が叶わなかったときに、自分の人生を取り戻すためには大変な労力とガッツが必要になる。私の知るかぎり、それでも頑張って生き抜こうとする人が多いが、なかには犯罪に手を染めてしまう者もいる。
近年の野球界に衝撃を与えたのは、2017年に夏の甲子園で優勝したチームの主将が2019年に強盗致傷の容疑で逮捕され、懲役5年の実刑判決を受けたことである。
この人物は高校卒業後に駒澤大学の野球部に入部したが、「先輩に深夜にコンクリート上で正座させられ、たばこの火で根性焼きをされた」などのことがあり退部。大学も退学し、実家で引きこもっていたときに、旧友から「人のいない家からお金を運ぶ仕事がある」と誘われ、犯行に及んだという。控訴審では社会福祉士が証人として出廷し、被告の「性格の弱さ」を克服するために心理カウンセリングを受けさせ、比叡山延暦寺で修行させるなど、「自分と向き合う」取り組みが強調された。しかし被告が謝罪文やアルバイトで貯めた弁償金5万円を被害者に渡そうとしたところ、受け取りを拒否されている。
こういった事例にも、高校野球のもつ文化性の良くない一端が現れていると考えざるをえない。他者に被害を与えてしまったときに、「比叡山で修行する」ことが被害者に反省と受け取ってもらえるとする思考は、高校野球的な「野球に一意専心することで何かが得られる」という誤った観念の暴走なのではないだろうか。
現代の「甲子園」を中心とする高校野球文化は、実は1人ひとりの思想にとどまらず、「身体」まで規制している。そのことが象徴的に表れているのが、バットの重さに関するルールである。
高校野球では1974年から金属バットが用いられているが、これはもともと経済的理由から導入されたものだった。それまで高校野球では木製バットが用いられていたが、硬式球という石のように硬いボールを打つとすぐに折れたりひびが入ったりして使えなくなり、費用がかさむ。そこで高野連は、木製ほど簡単に破損しない金属バットを導入することを決定した。ところが時代を経るにつれ、野球用具メーカーが技術革新で「飛ぶバット」を開発・販売するようになったことから打球が速くなりすぎ、投手や内野手などの怪我の危険性が高まった。そこで2001年からはバットの最大直径を67ミリと細くし、重さを900グラム以上とする規定が盛り込まれた。バットを重くすればスイングスピードが鈍くなり、危険性が抑えられると考えられたのである。
ところがその後、日本の野球用具メーカーは(これは良くも悪くもだが)さらなる技術革新を行い、900グラムの重いバットでも振り抜きやすく、打球が飛ぶバットを開発していった。そうして再び怪我の危険性が高まったのである。
●「重いバット」が助長させる 体への負荷と学校格差
そこで2021年より高野連は金属バットの基準を再設定し、バットの最大直径をさらに細くして64ミリ未満とし、新たに反発性能規定も盛り込んだ。新基準適用後の甲子園野球では、ホームランが激減したことで大味な試合が少なくなり、積極的な走塁や小技などを用いる「スモールベースボール」の伝統が復活したとも評されている。ここで問題なのは、「900グラム以上」という重量規定がいまだ残っていることである。実は900グラムのバットは大変重いものであり、現代プロ野球ですら900グラム以上のバットを使用している選手は多くない(主流は850〜880グラム程度)。また、大人の男性が多い成人の軟式野球では700グラム台が一般的である。成人男性の腕力を基準にしても「900グラム以上」は明らかに重い。
この規定が高校野球に何をもたらしたかというと、ウェイトトレーニングと「食トレ」のブーム化、高校球児の体格の巨大化である。
ウェイトトレーニングをするには学校に機材を揃えるか、高校生自身がお金を払って公営ジムなどに通うかしなければならない。また筋肉を追い込んだあとに超回復させるにはプロテインが必要で、購入代金がかかる。さらに栄養摂取の重要性が改めて認識されたが、それが過激化して大量の食物を無理にでも摂取する「食トレ」がブームとなった。まだ成長期の高校生が筋力増強に熱心になり、体を急速に大きくするために過食を行うことは、筋トレで鍛えられる骨格筋にとどまらず胃腸に負担をかけてしまう。
●バットの重さを変えない 高校野球を愛する大人たち
それでもなお「900グラム以上」という規定が堅持されているのは、高野連や「高校野球を愛する」大人たちが、甲子園に出場するようなトップオブトップの選手・チームのことだけを考えているからである。
「頂上」の者たちであれば、高校生にはあまりに過剰な900グラム以上というバット規定に合わせて体を巨大化させる環境を持っており、平均体重は70キロ以上であるため、それほど負担なくプレーできるだろう。しかし一般の高校生は、男子にかぎっても平均体重は60キログラム程度にすぎない。そう考えると、平均体重85キロを超えるプロ野球選手が使うものよりも重いバットを、硬式野球を行う高校生全員に強制していることは問題であると言わざるを得ない。
高校球児の健康については、しばしば「甲子園野球での球数制限」などの問題に限定して議論されてきた。他にも、高野連はユニフォームやグローブ、バッティング手袋やスパイク、サングラスの着用有無に関して規制を設けており、こうしたファッション規制も批判されることがある。
しかし、高校生にお金と労力をかけさせ、心身に負担をかけるバット規制のような問題は、改めて「大人たち」の側の動機も含め、問い直されるべきだろう。
💢妻子持ちであることを隠して…ヤクルト「期待の星」投手が不倫相手とドロ沼″妊娠トラブル″
https://news.yahoo.co.jp/articles/30b991d9e8dcc2b24ae830eb8c793ef7cab3b9df
妻子持ちであることを隠して、インスタでDMナンパの挙げ句……… 被害女性が涙ながらに告発「私を騙したあの人は許せません!」FRIDAYの直撃に応じる金久保。婚姻関係が続いている妻には「僕の問題なので話していません」と答えた
◆妊娠トラブルの全貌
「彼に騙されて、知らないうちに不倫相手にされて、妊娠したら『堕ろしてくれ』って……。こんなのあんまりです」
悲痛な面持ちでそう話すのは、都内に住むA子さん。“彼”とは、ヤクルト期待の本格派右腕、金久保優斗投手(25)だ。いま、華奢で小柄な彼女のお腹には、金久保との間の子供がいるという。
「金久保は、東海大市原望洋高校でセンバツに出場し、’18年にドラフト5位でヤクルトに入団した″村上世代″の投手で、独特の軌道を描く最速152㎞/hのストレートと、鋭く曲がるスライダーが評価されています。’21年にプロ初勝利を挙げ、次期エース候補として名前が挙がる期待の星です」(スポーツ紙デスク)
そんな金久保に″騙された″とは、いったいどういうことか。Aさんが話す。
「昨年10月、私のインスタグラムのアカウントに、彼からDMが届いたんです。正直、それまで金久保のことは知らなかったのですが、とりとめのないやりとりを続けるうちに、食事に行く流れになりました。私が『彼女いる?』と聞くと『いません!』と返ってきましたし、『結婚願望とかないの?』と問うと『付き合うまでがね~』と言っていたので、パートナーはいないと思って彼に会うことにしたんです」
12月末、二人は都内の飲食店で初めて食事を共にした。
「年が明けて2回目に食事をしたとき、彼から『付き合おう』と言われました。スポーツマン的な見た目に反して、物腰の柔らかい彼に惹(ひ)かれた私は、すぐに『うん』と返事をしたんです。選手名鑑やネットを見ても、金久保が結婚しているとはどこにも書いてありませんでした」
キャンプ期間を経て、A子さんと金久保は4月から逢瀬を重ねていく。
「最初はしていたんですが、彼は途中から避妊をしてくれなくなりました。行為中の動画を撮られたこともあります」
そんななか、6月にA子さんの妊娠が判明。すると、金久保の態度は豹変した。A子さんがFRIDAYにLINEのやりとりやお腹のエコー写真を見せながら話す。
「本人に報告すると、『ウソだ』って突っぱねられたんです。エコー写真を見せたら、今度は『そもそも付き合ってない』『堕ろしてほしい』と言われました。
『遊ばれていたんだ』と確信し、彼を問い詰めると、『遊びじゃないけど、おれは実はバツイチで、責任を取って再婚するのは早すぎる』と告白されました。『子供もいるの?』と問うと、『いるよ』と。しかも、私との行為に及んだ際はまだ離婚が成立していなかったと言うのです。正直、目の前が真っ暗になりました」
7月、話し合いのために喫茶店を訪れたA子さんに、金久保は中絶費用の名目で6万円を手渡してきたという。
「6万円で中絶なんてできません。彼は『割り勘だ』と言っていましたが……。あまりに無責任な態度に呆(あき)れ、当初は堕ろそうかとも思いましたが、お腹の子に罪はありません。親の都合で子の命を奪うことは、私にはできませんでした」
さらに、衝撃的な事実が発覚する。金久保は離婚すらしていなかったのだ。
「振り返ってみれば、いくら頼んでも『ウチは汚いから』と自宅には入れてくれませんでした。怪しいとは思っていましたが、まさか今も奥さんと子供と暮らしているとは思いもしませんでした」
一連の″妊娠トラブル″をどう受け止めているのか。FRIDAYは金久保を直撃した。
◆「お金を取る目的なのかなと」
――A子さんについてお伺いします。妻子がいる身でありながらDMでA子さんに声をかけ、妊娠がわかると堕胎を要求したというのは事実ですか?
「事実なんですけど、もうすぐ離婚しますし。一応、一緒に住んではいるんですけど……。でも、決まっているんです」
――いまは婚姻関係を継続されていると。
「そうですし、もともとは僕が悪いんですけど……。A子から養育費って名目で金銭も要求されていて。3000万円とか言うんです。そもそもお金を取る目的なのかなと……。LINEには誹謗中傷の文言が来ますし。さすがにキツい」
A子さんはこう反論する。「子供の養育費くらいは払ってほしいと伝えたら、『もう関わりたくない』と。『毎月の養育費のやりとりでイヤでも連絡をしなければならないし、それが面倒なんだったら、0歳から成人までの平均的な養育費が3000万円だから、それを一括で払ってくれればいい。そうでなければ、もう関わりたくないなんて言わないで』と言ったんです。それに、妻子持ちを隠して不倫相手にされていたんですから、言葉が強くなるのは当たり前でしょう。それをまるで私が美人局かのように話すのは、納得できません。そもそも私から近づいたのではなく、DMを送ってきたのは彼からだし、妻子がいることも黙っていた。″中絶費用″の6万円は彼に返しました」
金久保の代理人弁護士は、取材に「プライバシーに関するものでありお答えいたしかねますが、少なくとも(性行為中の)無断撮影等の事実は一切ございません。金久保氏はA子さんより威迫されており、対応に苦慮していました」とコメント。金久保が所属するヤクルトは取材に対し、「事実と異なる部分があるので、弁護士と対応を協議中です」と回答した。
双方の主張は違えど、生まれてくる子供に罪はない。
📝「広陵野球部暴力事件」で露呈した“メディアの姿勢”に違和感。問われる“報道の優先順位”
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3e21c966c7821ebed340d479f426ff2014c79c1?page=1
広陵の事案にいち早く切り込んだのは、保守メディアだった
2025年夏の甲子園は広陵野球部の部内暴力と大会途中での辞退が大きな話題となった一方、大会自体は例年通りの盛況となった。「高校野球の季節」は終わったが、落ち着いたタイミングで改めて考えたいのが「メディア企業と野球との距離感」の問題である。
今回の広陵の事案は、部内暴力の被害を受けた部員の関係者が、今年7月末にInstagram上で告発を行ったことがきっかけだった。これがXなどで拡散され、産経新聞が広陵の学校当局に独自取材を行ったことで初めてマスメディア上でも問題が認知され、さらに『週刊文春』が過去に起きた別の事件の被害者に詳しく取材した内容を掲載するなどして続いた。では「夏の甲子園」を主催する朝日新聞はどうかというと、産経や『週刊文春』の記事が掲載された後、被害者(SNS上で話題になった事案とは別の生徒)への取材記事を大会期間中の8月15日に掲載した。ところがその内容は『週刊文春』の記事と比べ、被害のディティールがほぼ描写されないものだった。そして大会期間中、朝日・毎日では例年と変わらず「高校野球にまつわる美談」の報道量が圧倒的であり、広陵の問題は進んでは報じられなかった。
一般に朝日新聞や毎日新聞は「リベラル」と位置づけられ、今回のような人権侵害事案に関しては大きく問題化して報道するはずである。ところが広陵の問題に関してまず切り込んでいったのは産経、文春など、一般に「保守」とされるメディアの側だった(なお文春を「保守」と位置づけることには異論もあり得るが、少なくとも月刊誌『文藝春秋』は戦後日本の保守論壇の代表的存在と位置づけられる)。
この背景にはメディア業界における「野球利権」とも呼ぶべき問題が横たわっている。朝日・毎日はそれぞれ夏・春の甲子園の主催企業である。そして高校野球を土台に成り立っているのが、伝統的に読売新聞が主導権を握ってきたプロ野球だ。そのため甲子園野球を「社業」とする朝日・毎日は特に高校野球の不祥事報道には消極的にならざるを得ず、高校野球の土台によって成り立つプロ野球を主導してきた読売も多かれ少なかれ似た状況にある。
もちろん、こうした「野球利権」的なものの有無によってメディア企業が報道機関としての役割を果たさなくなることは大きな問題なのだが、私が今回指摘したいのは、報道する際の「優先順位」のつけ方についてである。
「野球利権」批判に反応した媒体、黙殺した媒体
拙著『文化系のための野球入門 「野球部はクソ」を解剖する』では、先に述べたメディア企業と野球との距離感を批判的に考察している。興味深いのは、各社の反応だ。産経新聞は本書の発売後すぐに書評を掲載したが、朝日・毎日・読売は今なお何も言及しておらず、自社の報道姿勢や事業への批判に対して、「オープンな場で議論する」という姿勢は今のところ見られない。
なお拙著は株式会社文藝春秋が発行するスポーツ誌『Number』に対しても批判的に言及しているが、同社の運営するWebメディア『文春オンライン』では本書の内容が紹介され、YouTubeチャンネル『文藝春秋PLUS』でも、広陵問題で私がゲストとして招かれた。文藝春秋社は自社刊行物に対して批判的なことを書いている人間ですら必要とあれば呼び、議論する姿勢を見せたのである。一般に「議論に対してオープンなのは保守よりもリベラル」というイメージがあるが、この問題にかぎっていえば、ふだん「保守」とされるメディア企業のほうがオープンであり、「リベラル」のほうがむしろ保守的であると言わざるを得ない。
この構造は筆者が’23年に故・ジャニー喜多川氏による性加害問題が持ち上がった際のメディアの反応を思い起こさせた。当初、多くのマスメディアはこの問題を積極的に報道できなかった。広陵の問題でも、朝日や毎日といったリベラルメディアは自社事業である「甲子園野球」のあり方そのものを自らの紙面で徹底的に問い直すことはしていない。一方、ジャニーズや高校野球の問題を積極的に追求してきた『週刊文春』の報道姿勢はスキャンダルジャーナリズムとみなされることもある。しかし少なくとも彼らは「ハードなテーマは重視するが、ジャニーズや高校野球の暴力などエンタメ・スポーツ分野は軽視する」という姿勢は取っていない。
スポーツやエンタメを軽視する「オールドメディア」
朝日・毎日などの「リベラル」メディアは、「冤罪」「紛争」「環境問題」のような“ハード”なテーマには積極的に声を上げる。しかし、ジャニーズや高校野球などの「エンタメ」「スポーツ」といった“ソフト”な分野における人権侵害を軽視する傾向にあることがこの2年であらわになった。もちろん誌面・尺の制約があり、社会的な緊急性も当然考慮されるべき要素なので、報道する内容に優先順位をつけること自体はやむをえない部分がある。
問題なのは、それらのメディアが話題の選別を、意識的にというより“無意識”に行っているように見えることだ。そもそも日本国憲法第14条「法の下の平等」の精神に照らせば、冤罪や紛争などの人権侵害と、エンタメやスポーツの現場で起きる人権侵害のあいだに何らの差異はないはずである。
「スポーツ」「エンタメ」などの“ソフト”な分野における暴力や搾取を軽視することについて「なぜそこに取材リソースを注がないのか」という基準を示さないままでいると、「人権問題の序列」が社会に刷り込まれ、ひいては「法の下の平等」という憲法理念の形骸化へとつながりかねない。
リベラルメディアが高校野球の不祥事を進んで報じない背景には、二つの異なる論理があると筆者は考えている。ひとつは甲子園という「社業」を守るための沈黙。もうひとつは「クオリティーペーパー」を自認するエリート意識から生じる、スポーツやエンタメを“軽い”と見下す態度だ。前者は自己防衛の論理、後者は高尚さを演出する論理であり、動機は異なっても、どちらも人権問題を矮小化する結果をもたらしている。
しかし実際には、スポーツやエンタメの現場は「軽い話題」などではない。むしろ私たちの生活世界に身近な場だからこそ、社会の矛盾や権力構造が露骨に表れる。甲子園やジャニーズの問題を「周縁的」な出来事として処理することは、社会の中核を覆い隠すことに等しい。だからこそ、スポーツやエンタメを「軽い」と切り捨てるのではなく、「社会の本質を照らすフィールド」として捉え直す必要がある。
旧来の新聞社が自らの既得権益やエリート意識から自由になれないのであれば、私たちはそろそろそれらのメディアに「本質的な批判報道」を期待すること自体をやめて、市民自身の成熟と、新しいメディアのあり方を模索すべき時に来ているのかもしれない。自分たちの手でスポーツやエンタメから立ち上がる人権問題を共有し、そこで社会を語る土壌を育てる。そのような姿勢が、これからの民主主義を支える基盤になっていくのではないだろうか。
📝「学力最下位のヤンキー校」から激変…“甲子園から消えた名門公立校”沖縄水産に復活の兆し「文武両道で何が悪い。バカにするな」熱血監督たちの挑戦
https://number.bunshun.jp/articles/-/866782?page=1
「文武両道で何が悪い。バカにするな」熱血教師の思い
2013年に新垣隆夫が名門・沖縄水産野球部の監督に就任したとき、校内は荒廃し、生徒と指導者の信頼関係は崩壊していた。新垣が述懐する。
「選手からすれば、好き勝手にやらせてくれる前監督を追い出した張本人として見られ、相当距離がありました。選手たちには内情を言えないため我慢、我慢の連続でした。あの当時の沖縄水産は名前だけがブランド化して、実態はまるで別物になっていましたから。
僕が掲げたのは、“凡事徹底”と“文武両道”。他の教員にも笑われました。でも、沖縄水産で“文武両道”で何が悪いのか。バカにするなと思いました。そういう大人のバカにした見方が、子どもたちをダメにするんです。選手たちには『周りの大人はどう言っても気にするな。沖水が勝てなくなったと言いたい奴に言わしとけ。看板は一回下ろそう。責任はすべて俺が取る。お前たちが背負う必要は何もないから、お前たちの野球を作り上げていけばいい』と言いました」
大胆な改革を行わなければ、復活など程遠い。新垣はどう思われようと自分の信じる道を断行した。エースだろうと4番だろうと評定値が悪ければメンバーには入れない。全教員に聞きに回り、授業態度が悪ければ練習にも参加させない。物事には順番がある。授業でしっかり勉強することが先決だという意識を徹底させ、「野球をやりたい」という飢餓感を体感させた。保護者には毎月、練習の参加率、学期末の成績などを掲載した“部活便り”を発行し、実情を知らせた。当初は反発を受けたが、筋を通して話すことで次第に理解が広がり、就任翌年ごろから選手たちは新垣のほうを向き始めた。
目指したのは心の改革だった。スタートラインは正常な部活動に戻すこと。サンダル履きでグラウンドに来ることを禁止し、部訓を立てて規律を設けた。心に響く言葉や文章をグラウンドいっぱいに掲示し、子どもたちが学校の教職員や地域の人々にも親しまれ応援してもらえるように、野球や勉学以外にも地域のゴミ拾いをしながら挨拶をさせ、学校周辺の歩道の草刈りも定期的に行わせた。
増えた入部希望者「学力は向上し、風紀も改善」
膨大な時間と労力をかけた地均しが実を結び、2016年には中部商業、糸満で計4度甲子園に出場した上原忠を沖縄水産に招き入れる。新垣は同年夏の大会を最後に監督を退き、上原にバトンタッチした。上原が転任当時の様子を語ってくれた。
「まず沖水に行ってびっくりしたのは、メイン球場の外野のフェンスがささくれて斜めになっていたこと。外野の芝生はまだマシかなと思ったら湿地帯のような感じになっていました。土の部分はひび割れて、隣のサブグラウンドの外野は全部芝生なんですけど、デコボコでひどかったですね。道具もまともにありませんでした。当時、県内に70校弱あったと思いますが、学力では一番ビリです。生徒たちはまったく勉強してないからまともに鉛筆を持ったことがない。2年生に進学希望を書かせたらみんなが平仮名でしゅうしょく、しゅうしょく、しゅうしょくと書き出し、どこの会社に就職するの? って感じでした。就任当初の1年生には、4月から夏の大会まで朝7時から1時間毎日勉強させました。それでも(新垣)隆夫先生が環境を整えるまでは、もっとひどい状態だったはずです。本当に苦労されたと思います」
県内でその手腕が高く評価される上原が沖縄水産の監督になったことで、野球部には1年生が50名以上入ってきた。定員割れは解消され、翌年以降も多くの入部希望者が受験し、最下位だった学力も一気に上がっていった。学力向上とともに校内の風紀も改善され、野球部にもいい選手が集まるようになり、設備も整えられていった。好循環が生まれだしたのだ。
2018年の秋季県大会準決勝では右のエース・國吉吹が沖縄尚学を相手に1対0でノーヒットノーランを達成し、その勢いのまま14年ぶりに優勝。惜しくも九州大会は1回戦で敗れ、19年夏の県大会は3回戦で雪辱を期する沖縄尚学に1対4で敗退。上原が沖縄水産で指揮を執った8年の間で、最も甲子園を期待された年だった。
「沖水の一番苦しかった時期に隆夫先生が身を粉にして、マイナス200からマイナス20くらいまで立て直してくれました。高野連の仕事をやりながら自校の野球部を見るのは並大抵のことではありません。甲子園に出る監督ばかりが優秀なんじゃないんです。隆夫先生のように高野連の仕事もやり、生徒指導、そして野球部の監督をやる方も陽の目を浴びてほしいと思っています」
甲子園出場こそかなわなかったが、「荒れていた沖縄水産の立て直しは隆夫先生なくしては語れない」と断言する上原もまた、立派な指導者だった。
「学力最下位の荒んだヤンキー校」から人気校に
2024年度からは上原忠に代わり、33歳の呉屋大輔が監督に就任。新生・沖水を築き上げようと心血を注いでいる。今年の夏は3回戦で強豪・興南と対戦。5回までは互角に戦っていたが、6回にひとつのエラーから4点を奪われ、5対0で敗れた。3年生が引退した野球部には、1、2年生だけで41名が所属している。
「もちろん古豪復活も大事ですが、私自身がそこに囚われすぎずに、今のチームをどうベストな状態に持っていくか、どう応援される選手を育てるかを考えています。厳しさを植え付けるため時には強く叱りますが、その選手の後ろに親がいると思って叱ります。大切なのは人間力を磨いて野球をすること。日頃の取り組みを重視して、しっかり心と体を整えることができれば、軌道にも乗りやすいと思いますから。ただ『甲子園に行くぞ』ではなく、どういう形で、どういう人間として、どういう能力を持って『甲子園に行くぞ』と言っているのか。その底上げをしないと何も始まらない。選手たちとは、そのためにどうするか、という話をしています」
現在、沖縄県の高校野球は沖縄尚学、エナジックの両横綱に、大関・興南という図式ができつつある。沖縄水産はそれらを追う3番手グループといった立ち位置だ。しかしながら入試の総合点は年々上がっており、倍率は県内でも上位に入る人気校となっている。男女比は6対4ほどになり、本分である水産業についての専門教育の質も高い。定員割れが当たり前だった「学力最下位の荒んだヤンキー校」の姿は、もうどこにもない。
部活動を見てもバスケットボール部が県内で指折りの強豪校となり、高い実力を誇るカヌー部、世界チャンピオンの浜田剛史らを輩出している伝統のボクシング部など全国レベルの部活動が健全な学校生活を活性化させている。むしろ、かつての花形だった野球部だけが取り残されているといえるかもしれない。
強豪私学に対抗する“古くて新しい風”になれるか
呉屋は沖縄水産での野球が、選手たちの人生において何かしらの支えになっていってほしいと願っている。同時に、あの名将・栽弘義がそうだったように、勝負にこだわる姿勢も捨てていない。
「僕は基礎のレベルを上げることにこだわります。きついトレーニングをたくさんやって、継続しても平気になったら、“普通”の基準が上がってくる。それは勉強も野球も一緒。現状、強いチームと沖水を比べると、絶対に強いチームの基準のほうが高い。それでは勝てない。選手たちには『うちは今、8:2でゲームをやってんだよ』と言っています。とにかく、すべての基準を上げていこうよ、と」
古豪・沖縄水産の復活は、オールドファンのみならず地域住民も強く待ち望んでいる。伝統の公立校が強豪私学に対抗する“古くて新しい風”になれば、県内の高校野球界は間違いなく盛り上がる。ユニフォームに刻まれた「沖水」の漢字二文字には、単なるロマン以上の何かが、今もたしかに息づいている。
🔥父の背中を追いかけて… 甲子園8回出場の名将と子が監督対決 高校野球 秋の富山県大会
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熱戦が続く高校野球秋の県大会で、親子の監督対決が実現しました。甲子園出場8回の名将である父とその背中を追いかけてきた息子の公式戦初対決です。
「1個勝ったら当たるぜ」 春夏8回の甲子園出場を誇る名将とその子が運命的な監督対決
今月6日。秋の県大会・1回戦。連合チーム同士が対戦したこの試合、澤田利浩監督64歳が率いる富山と雄山の連合チームが勝ちました。その試合をスタンドから見つめていたのは2回戦の対戦相手、小杉高校の澤田幸宏監督33歳です。2人は親子…公式戦では初めての対戦です。
小杉高校 澤田幸宏 監督「せっかくの縁なので、全力でぶつかっていけたらいいと思っています」
富山・雄山連合 澤田利浩 監督「抽選を見たときに、何これ一個勝ったら当たるぜって。まあ運命というか運というか、それに乗っかって気持ちよく謙虚に出来たらいいと思う」
父・利浩さんは、富山商業の監督を14年間務め、春・夏合わせて8回の甲子園出場を誇る名将です。甲子園で指揮をとる姿を幼い頃から見ていた幸宏さんは、当たり前のように野球を始めました。
小杉高校 子・幸宏 監督「その姿への憧れっていうのは自分の原点というか、今のこの仕事につながるスタートはそこだったと思う」
父に憧れて始めた野球…その背中が人生の道しるべになりました。富山高校での選手時代、父の下で甲子園を目指した幸宏さん。3年前に小杉高校の監督に就任しました。これまで2人の対戦は公式戦では1度もありません。父・利浩監督は今年12月で65歳になり、再雇用の教員生活も今年度で終わりを迎えます。
父にとって教員生活最後の年 スタンドには家族の姿も
今月13日。秋の県大会2回戦。利浩監督の最後の大会で初めての親子対決が実現しました。スタンドからは家族がその姿を見守ります。およそ25年ぶりに応援に来たという利浩監督の長女で幸宏監督の姉、佳緒里さんは…
長女・佳緒里さん 35歳「気持ちはどちらかというと父に勝ってほしいですね、負けたら多分最後なので。どちらも知っている身としてはとても楽しく試合を観ている感じで、いい試合で終ったらいいなと」
小杉は初回に機動力を活かした攻撃で先制点を奪います。勝負を分けたプレーは4回ウラでした。小杉はノーアウト1塁2塁のチャンスをつかみます。
富山・雄山連合 父・利浩監督「牽制くるってこと知っているはすなのに、多分(ランナーに)くるぞって言えなかった自分に反省したんじゃないかな」
高校時代、父の下で野球を学び、どんなプレーをしてくるかわかっている幸宏監督でしたが、痛恨の牽制アウト!流れが相手に傾きました。
監督の采配が光る ひとつのプレーで形勢逆転し 父が主導権を握る
直後の5回表に富山・雄山の連合チームが逆転。父・利浩監督は機動力を絡めながら、その後も着実に得点を重ねます。
小杉高校 子・幸宏 監督「きょうはすごくたくさんの課題を試合を通して突き付けられたというか。もっと練習しなさいと(父は)多分そう思っていると思う」
そして最初で最後の対決は終わりました。8対1、父が率いる富山・雄山の連合チームが息子が率いる小杉を8回コールドで下しました。
小杉高校 子・幸宏 監督「完敗でした」
富山・雄山連合 父・利浩監督「全然楽しくない。全く楽しくない。勝っても負けても面白くないもの、(息子の采配に)ああピッチャー変えるのか。ここ、なんとかもうちょと粘らせればと思ったり、言いたくなるやろ? そういうわけにはいかんやろ? だから楽しくない。それでも幸せなんだろうな…うらやましいと思われているんだろうな。息子がいて息子が高校野球の監督までしているのは。そういう意味ではうらやましいと思う人はたくさんいるんだろうなと感じました」
小杉高校 子・幸宏 監督「自分は嫌な気持ちとかはあまりなくて、昔、父は忙しかったのでそんなに回数は多くはないですけど、一緒にキャッチボールをした時のような気持じゃないですけど、明日一緒に野球するんだなみたいな感じで。本当に今日の試合は一つ一つまだ出来てないぞ、これまだ出来てないぞということを、再認識させられる試合だったので。きっちりと目の前の一歩一歩が憧れの場所に繋がっていると思って、きちっと地に足つけて続けていくことが大事だと改めて感じた」
父との貴重な体験を未来の財産にするために。父が目にした憧れの甲子園の景色を見るために…若き監督の挑戦は続きます。
⚾岩手さんへ
矢上も三刀屋も両方公立高校ですよ!島根も案外、私学は少なく 開星・江の川(石見智翠館)・立正大淞南・益田東そして明誠・出雲西くらいでしょうか?
矢上は元広島カープの山本監督が就任してメキメキと力をつけてきましたね!かなりアクセスの悪い場所にあるらしいですが、寮でも作っているのか?選手集めて日高中津のような感じなのかな???
今春センバツでも補欠校だったし、秋季中国大会で2回ほど見ました。
三刀屋は1度も見ていないので、何とも言えないですね・・・。
島根は県民性からしてもお行儀のいい人が揃っていると思いますが、江の川など他県からヤンチャな生徒が大量入学してくるところはカラーが違うと思われますね!
野々村監督が若い頃に他校の生徒がパンチパーマかけてタバコ吸って電車通学して来ると耳にして、その電車に乗り込み生徒指導したところ「監督はパンチパーマの良さが分からない!」という類のことを言われてパンチパーマかけたとか!!
最近の学生は金八先生第1・第2シリーズのようなヤンチャクレは不在でずいぶんお行儀のよいお坊ちゃん・お嬢さんが主流だと思われます。僕自身、当掲示板を開設した縁で20年ほど若い学生さんに話する機会に恵まれましたが、相対的にイイ子が多かったですね。
沖縄水産は小学生時代から毎年夏は甲子園で栽監督の顔と胸に大きく沖水と書かれたユニホームのイメージが強いですが、、、、、相当荒れた学校だったんですね!!知らなかった。
いつの間にか、アハゴンくんの恩師である上原監督が就任していた時期もあったようですが、あの人は甲子園に出ても初戦全敗で敗戦談話で「どうしたら甲子園で勝てるんでしょうか???」とマスコミに逆取材していたくらいですから。。。。。
八重山商工も1年限りですっかりゴブサタしてしまったし、なんだかんだで沖縄尚学・興南の天下が続くんでしょうね。
しかし、岡山は20年以上前から複数校が沖縄からの野球留学生受け入れているし、滋賀学園もルートがありますね。あと神戸国際もトミージョン手術を受けながら、ソフトバンク育成枠でプロ入りした津嘉山投手など最近来てますね。
長崎日大は金城監督が沖縄尚学の監督だった縁があり、松山聖陵も体罰で謹慎喰らった監督さんが比嘉監督と同期だったのでは???
しかし、高崎はホンマに・・・北海道から沖縄まで乱獲して💢、、、と投稿文字制限数1万ギリギリまで愚痴りたいのはヤマヤマですが、自分の誕生日前日に縁あって在校生とお話しする機会があったのでこのへんで胸に留めておきます(笑)
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広陵の事案にいち早く切り込んだのは、保守メディアだった
2025年夏の甲子園は広陵野球部の部内暴力と大会途中での辞退が大きな話題となった一方、大会自体は例年通りの盛況となった。「高校野球の季節」は終わったが、落ち着いたタイミングで改めて考えたいのが「メディア企業と野球との距離感」の問題である。
今回の広陵の事案は、部内暴力の被害を受けた部員の関係者が、今年7月末にInstagram上で告発を行ったことがきっかけだった。これがXなどで拡散され、産経新聞が広陵の学校当局に独自取材を行ったことで初めてマスメディア上でも問題が認知され、さらに『週刊文春』が過去に起きた別の事件の被害者に詳しく取材した内容を掲載するなどして続いた。では「夏の甲子園」を主催する朝日新聞はどうかというと、産経や『週刊文春』の記事が掲載された後、被害者(SNS上で話題になった事案とは別の生徒)への取材記事を大会期間中の8月15日に掲載した。ところがその内容は『週刊文春』の記事と比べ、被害のディティールがほぼ描写されないものだった。そして大会期間中、朝日・毎日では例年と変わらず「高校野球にまつわる美談」の報道量が圧倒的であり、広陵の問題は進んでは報じられなかった。
一般に朝日新聞や毎日新聞は「リベラル」と位置づけられ、今回のような人権侵害事案に関しては大きく問題化して報道するはずである。ところが広陵の問題に関してまず切り込んでいったのは産経、文春など、一般に「保守」とされるメディアの側だった(なお文春を「保守」と位置づけることには異論もあり得るが、少なくとも月刊誌『文藝春秋』は戦後日本の保守論壇の代表的存在と位置づけられる)。
この背景にはメディア業界における「野球利権」とも呼ぶべき問題が横たわっている。朝日・毎日はそれぞれ夏・春の甲子園の主催企業である。そして高校野球を土台に成り立っているのが、伝統的に読売新聞が主導権を握ってきたプロ野球だ。そのため甲子園野球を「社業」とする朝日・毎日は特に高校野球の不祥事報道には消極的にならざるを得ず、高校野球の土台によって成り立つプロ野球を主導してきた読売も多かれ少なかれ似た状況にある。
もちろん、こうした「野球利権」的なものの有無によってメディア企業が報道機関としての役割を果たさなくなることは大きな問題なのだが、私が今回指摘したいのは、報道する際の「優先順位」のつけ方についてである。
「野球利権」批判に反応した媒体、黙殺した媒体
拙著『文化系のための野球入門 「野球部はクソ」を解剖する』では、先に述べたメディア企業と野球との距離感を批判的に考察している。興味深いのは、各社の反応だ。産経新聞は本書の発売後すぐに書評を掲載したが、朝日・毎日・読売は今なお何も言及しておらず、自社の報道姿勢や事業への批判に対して、「オープンな場で議論する」という姿勢は今のところ見られない。
なお拙著は株式会社文藝春秋が発行するスポーツ誌『Number』に対しても批判的に言及しているが、同社の運営するWebメディア『文春オンライン』では本書の内容が紹介され、YouTubeチャンネル『文藝春秋PLUS』でも、広陵問題で私がゲストとして招かれた。文藝春秋社は自社刊行物に対して批判的なことを書いている人間ですら必要とあれば呼び、議論する姿勢を見せたのである。一般に「議論に対してオープンなのは保守よりもリベラル」というイメージがあるが、この問題にかぎっていえば、ふだん「保守」とされるメディア企業のほうがオープンであり、「リベラル」のほうがむしろ保守的であると言わざるを得ない。
この構造は筆者が’23年に故・ジャニー喜多川氏による性加害問題が持ち上がった際のメディアの反応を思い起こさせた。当初、多くのマスメディアはこの問題を積極的に報道できなかった。広陵の問題でも、朝日や毎日といったリベラルメディアは自社事業である「甲子園野球」のあり方そのものを自らの紙面で徹底的に問い直すことはしていない。一方、ジャニーズや高校野球の問題を積極的に追求してきた『週刊文春』の報道姿勢はスキャンダルジャーナリズムとみなされることもある。しかし少なくとも彼らは「ハードなテーマは重視するが、ジャニーズや高校野球の暴力などエンタメ・スポーツ分野は軽視する」という姿勢は取っていない。
スポーツやエンタメを軽視する「オールドメディア」
朝日・毎日などの「リベラル」メディアは、「冤罪」「紛争」「環境問題」のような“ハード”なテーマには積極的に声を上げる。しかし、ジャニーズや高校野球などの「エンタメ」「スポーツ」といった“ソフト”な分野における人権侵害を軽視する傾向にあることがこの2年であらわになった。もちろん誌面・尺の制約があり、社会的な緊急性も当然考慮されるべき要素なので、報道する内容に優先順位をつけること自体はやむをえない部分がある。
問題なのは、それらのメディアが話題の選別を、意識的にというより“無意識”に行っているように見えることだ。そもそも日本国憲法第14条「法の下の平等」の精神に照らせば、冤罪や紛争などの人権侵害と、エンタメやスポーツの現場で起きる人権侵害のあいだに何らの差異はないはずである。
「スポーツ」「エンタメ」などの“ソフト”な分野における暴力や搾取を軽視することについて「なぜそこに取材リソースを注がないのか」という基準を示さないままでいると、「人権問題の序列」が社会に刷り込まれ、ひいては「法の下の平等」という憲法理念の形骸化へとつながりかねない。
リベラルメディアが高校野球の不祥事を進んで報じない背景には、二つの異なる論理があると筆者は考えている。ひとつは甲子園という「社業」を守るための沈黙。もうひとつは「クオリティーペーパー」を自認するエリート意識から生じる、スポーツやエンタメを“軽い”と見下す態度だ。前者は自己防衛の論理、後者は高尚さを演出する論理であり、動機は異なっても、どちらも人権問題を矮小化する結果をもたらしている。
しかし実際には、スポーツやエンタメの現場は「軽い話題」などではない。むしろ私たちの生活世界に身近な場だからこそ、社会の矛盾や権力構造が露骨に表れる。甲子園やジャニーズの問題を「周縁的」な出来事として処理することは、社会の中核を覆い隠すことに等しい。だからこそ、スポーツやエンタメを「軽い」と切り捨てるのではなく、「社会の本質を照らすフィールド」として捉え直す必要がある。
旧来の新聞社が自らの既得権益やエリート意識から自由になれないのであれば、私たちはそろそろそれらのメディアに「本質的な批判報道」を期待すること自体をやめて、市民自身の成熟と、新しいメディアのあり方を模索すべき時に来ているのかもしれない。自分たちの手でスポーツやエンタメから立ち上がる人権問題を共有し、そこで社会を語る土壌を育てる。そのような姿勢が、これからの民主主義を支える基盤になっていくのではないだろうか。
📝「学力最下位のヤンキー校」から激変…“甲子園から消えた名門公立校”沖縄水産に復活の兆し「文武両道で何が悪い。バカにするな」熱血監督たちの挑戦
https://number.bunshun.jp/articles/-/866782?page=1
「文武両道で何が悪い。バカにするな」熱血教師の思い
2013年に新垣隆夫が名門・沖縄水産野球部の監督に就任したとき、校内は荒廃し、生徒と指導者の信頼関係は崩壊していた。新垣が述懐する。
「選手からすれば、好き勝手にやらせてくれる前監督を追い出した張本人として見られ、相当距離がありました。選手たちには内情を言えないため我慢、我慢の連続でした。あの当時の沖縄水産は名前だけがブランド化して、実態はまるで別物になっていましたから。
僕が掲げたのは、“凡事徹底”と“文武両道”。他の教員にも笑われました。でも、沖縄水産で“文武両道”で何が悪いのか。バカにするなと思いました。そういう大人のバカにした見方が、子どもたちをダメにするんです。選手たちには『周りの大人はどう言っても気にするな。沖水が勝てなくなったと言いたい奴に言わしとけ。看板は一回下ろそう。責任はすべて俺が取る。お前たちが背負う必要は何もないから、お前たちの野球を作り上げていけばいい』と言いました」
大胆な改革を行わなければ、復活など程遠い。新垣はどう思われようと自分の信じる道を断行した。エースだろうと4番だろうと評定値が悪ければメンバーには入れない。全教員に聞きに回り、授業態度が悪ければ練習にも参加させない。物事には順番がある。授業でしっかり勉強することが先決だという意識を徹底させ、「野球をやりたい」という飢餓感を体感させた。保護者には毎月、練習の参加率、学期末の成績などを掲載した“部活便り”を発行し、実情を知らせた。当初は反発を受けたが、筋を通して話すことで次第に理解が広がり、就任翌年ごろから選手たちは新垣のほうを向き始めた。
目指したのは心の改革だった。スタートラインは正常な部活動に戻すこと。サンダル履きでグラウンドに来ることを禁止し、部訓を立てて規律を設けた。心に響く言葉や文章をグラウンドいっぱいに掲示し、子どもたちが学校の教職員や地域の人々にも親しまれ応援してもらえるように、野球や勉学以外にも地域のゴミ拾いをしながら挨拶をさせ、学校周辺の歩道の草刈りも定期的に行わせた。
増えた入部希望者「学力は向上し、風紀も改善」
膨大な時間と労力をかけた地均しが実を結び、2016年には中部商業、糸満で計4度甲子園に出場した上原忠を沖縄水産に招き入れる。新垣は同年夏の大会を最後に監督を退き、上原にバトンタッチした。上原が転任当時の様子を語ってくれた。
「まず沖水に行ってびっくりしたのは、メイン球場の外野のフェンスがささくれて斜めになっていたこと。外野の芝生はまだマシかなと思ったら湿地帯のような感じになっていました。土の部分はひび割れて、隣のサブグラウンドの外野は全部芝生なんですけど、デコボコでひどかったですね。道具もまともにありませんでした。当時、県内に70校弱あったと思いますが、学力では一番ビリです。生徒たちはまったく勉強してないからまともに鉛筆を持ったことがない。2年生に進学希望を書かせたらみんなが平仮名でしゅうしょく、しゅうしょく、しゅうしょくと書き出し、どこの会社に就職するの? って感じでした。就任当初の1年生には、4月から夏の大会まで朝7時から1時間毎日勉強させました。それでも(新垣)隆夫先生が環境を整えるまでは、もっとひどい状態だったはずです。本当に苦労されたと思います」
県内でその手腕が高く評価される上原が沖縄水産の監督になったことで、野球部には1年生が50名以上入ってきた。定員割れは解消され、翌年以降も多くの入部希望者が受験し、最下位だった学力も一気に上がっていった。学力向上とともに校内の風紀も改善され、野球部にもいい選手が集まるようになり、設備も整えられていった。好循環が生まれだしたのだ。
2018年の秋季県大会準決勝では右のエース・國吉吹が沖縄尚学を相手に1対0でノーヒットノーランを達成し、その勢いのまま14年ぶりに優勝。惜しくも九州大会は1回戦で敗れ、19年夏の県大会は3回戦で雪辱を期する沖縄尚学に1対4で敗退。上原が沖縄水産で指揮を執った8年の間で、最も甲子園を期待された年だった。
「沖水の一番苦しかった時期に隆夫先生が身を粉にして、マイナス200からマイナス20くらいまで立て直してくれました。高野連の仕事をやりながら自校の野球部を見るのは並大抵のことではありません。甲子園に出る監督ばかりが優秀なんじゃないんです。隆夫先生のように高野連の仕事もやり、生徒指導、そして野球部の監督をやる方も陽の目を浴びてほしいと思っています」
甲子園出場こそかなわなかったが、「荒れていた沖縄水産の立て直しは隆夫先生なくしては語れない」と断言する上原もまた、立派な指導者だった。
「学力最下位の荒んだヤンキー校」から人気校に
2024年度からは上原忠に代わり、33歳の呉屋大輔が監督に就任。新生・沖水を築き上げようと心血を注いでいる。今年の夏は3回戦で強豪・興南と対戦。5回までは互角に戦っていたが、6回にひとつのエラーから4点を奪われ、5対0で敗れた。3年生が引退した野球部には、1、2年生だけで41名が所属している。
「もちろん古豪復活も大事ですが、私自身がそこに囚われすぎずに、今のチームをどうベストな状態に持っていくか、どう応援される選手を育てるかを考えています。厳しさを植え付けるため時には強く叱りますが、その選手の後ろに親がいると思って叱ります。大切なのは人間力を磨いて野球をすること。日頃の取り組みを重視して、しっかり心と体を整えることができれば、軌道にも乗りやすいと思いますから。ただ『甲子園に行くぞ』ではなく、どういう形で、どういう人間として、どういう能力を持って『甲子園に行くぞ』と言っているのか。その底上げをしないと何も始まらない。選手たちとは、そのためにどうするか、という話をしています」
現在、沖縄県の高校野球は沖縄尚学、エナジックの両横綱に、大関・興南という図式ができつつある。沖縄水産はそれらを追う3番手グループといった立ち位置だ。しかしながら入試の総合点は年々上がっており、倍率は県内でも上位に入る人気校となっている。男女比は6対4ほどになり、本分である水産業についての専門教育の質も高い。定員割れが当たり前だった「学力最下位の荒んだヤンキー校」の姿は、もうどこにもない。
部活動を見てもバスケットボール部が県内で指折りの強豪校となり、高い実力を誇るカヌー部、世界チャンピオンの浜田剛史らを輩出している伝統のボクシング部など全国レベルの部活動が健全な学校生活を活性化させている。むしろ、かつての花形だった野球部だけが取り残されているといえるかもしれない。
強豪私学に対抗する“古くて新しい風”になれるか
呉屋は沖縄水産での野球が、選手たちの人生において何かしらの支えになっていってほしいと願っている。同時に、あの名将・栽弘義がそうだったように、勝負にこだわる姿勢も捨てていない。
「僕は基礎のレベルを上げることにこだわります。きついトレーニングをたくさんやって、継続しても平気になったら、“普通”の基準が上がってくる。それは勉強も野球も一緒。現状、強いチームと沖水を比べると、絶対に強いチームの基準のほうが高い。それでは勝てない。選手たちには『うちは今、8:2でゲームをやってんだよ』と言っています。とにかく、すべての基準を上げていこうよ、と」
古豪・沖縄水産の復活は、オールドファンのみならず地域住民も強く待ち望んでいる。伝統の公立校が強豪私学に対抗する“古くて新しい風”になれば、県内の高校野球界は間違いなく盛り上がる。ユニフォームに刻まれた「沖水」の漢字二文字には、単なるロマン以上の何かが、今もたしかに息づいている。
🔥父の背中を追いかけて… 甲子園8回出場の名将と子が監督対決 高校野球 秋の富山県大会
https://news.yahoo.co.jp/articles/f8fad35fa18142293e7fa2051ce965454f6c68bd?page=1
熱戦が続く高校野球秋の県大会で、親子の監督対決が実現しました。甲子園出場8回の名将である父とその背中を追いかけてきた息子の公式戦初対決です。
「1個勝ったら当たるぜ」 春夏8回の甲子園出場を誇る名将とその子が運命的な監督対決
今月6日。秋の県大会・1回戦。連合チーム同士が対戦したこの試合、澤田利浩監督64歳が率いる富山と雄山の連合チームが勝ちました。その試合をスタンドから見つめていたのは2回戦の対戦相手、小杉高校の澤田幸宏監督33歳です。2人は親子…公式戦では初めての対戦です。
小杉高校 澤田幸宏 監督「せっかくの縁なので、全力でぶつかっていけたらいいと思っています」
富山・雄山連合 澤田利浩 監督「抽選を見たときに、何これ一個勝ったら当たるぜって。まあ運命というか運というか、それに乗っかって気持ちよく謙虚に出来たらいいと思う」
父・利浩さんは、富山商業の監督を14年間務め、春・夏合わせて8回の甲子園出場を誇る名将です。甲子園で指揮をとる姿を幼い頃から見ていた幸宏さんは、当たり前のように野球を始めました。
小杉高校 子・幸宏 監督「その姿への憧れっていうのは自分の原点というか、今のこの仕事につながるスタートはそこだったと思う」
父に憧れて始めた野球…その背中が人生の道しるべになりました。富山高校での選手時代、父の下で甲子園を目指した幸宏さん。3年前に小杉高校の監督に就任しました。これまで2人の対戦は公式戦では1度もありません。父・利浩監督は今年12月で65歳になり、再雇用の教員生活も今年度で終わりを迎えます。
父にとって教員生活最後の年 スタンドには家族の姿も
今月13日。秋の県大会2回戦。利浩監督の最後の大会で初めての親子対決が実現しました。スタンドからは家族がその姿を見守ります。およそ25年ぶりに応援に来たという利浩監督の長女で幸宏監督の姉、佳緒里さんは…
長女・佳緒里さん 35歳「気持ちはどちらかというと父に勝ってほしいですね、負けたら多分最後なので。どちらも知っている身としてはとても楽しく試合を観ている感じで、いい試合で終ったらいいなと」
小杉は初回に機動力を活かした攻撃で先制点を奪います。勝負を分けたプレーは4回ウラでした。小杉はノーアウト1塁2塁のチャンスをつかみます。
富山・雄山連合 父・利浩監督「牽制くるってこと知っているはすなのに、多分(ランナーに)くるぞって言えなかった自分に反省したんじゃないかな」
高校時代、父の下で野球を学び、どんなプレーをしてくるかわかっている幸宏監督でしたが、痛恨の牽制アウト!流れが相手に傾きました。
監督の采配が光る ひとつのプレーで形勢逆転し 父が主導権を握る
直後の5回表に富山・雄山の連合チームが逆転。父・利浩監督は機動力を絡めながら、その後も着実に得点を重ねます。
小杉高校 子・幸宏 監督「きょうはすごくたくさんの課題を試合を通して突き付けられたというか。もっと練習しなさいと(父は)多分そう思っていると思う」
そして最初で最後の対決は終わりました。8対1、父が率いる富山・雄山の連合チームが息子が率いる小杉を8回コールドで下しました。
小杉高校 子・幸宏 監督「完敗でした」
富山・雄山連合 父・利浩監督「全然楽しくない。全く楽しくない。勝っても負けても面白くないもの、(息子の采配に)ああピッチャー変えるのか。ここ、なんとかもうちょと粘らせればと思ったり、言いたくなるやろ? そういうわけにはいかんやろ? だから楽しくない。それでも幸せなんだろうな…うらやましいと思われているんだろうな。息子がいて息子が高校野球の監督までしているのは。そういう意味ではうらやましいと思う人はたくさんいるんだろうなと感じました」
小杉高校 子・幸宏 監督「自分は嫌な気持ちとかはあまりなくて、昔、父は忙しかったのでそんなに回数は多くはないですけど、一緒にキャッチボールをした時のような気持じゃないですけど、明日一緒に野球するんだなみたいな感じで。本当に今日の試合は一つ一つまだ出来てないぞ、これまだ出来てないぞということを、再認識させられる試合だったので。きっちりと目の前の一歩一歩が憧れの場所に繋がっていると思って、きちっと地に足つけて続けていくことが大事だと改めて感じた」
父との貴重な体験を未来の財産にするために。父が目にした憧れの甲子園の景色を見るために…若き監督の挑戦は続きます。
⚾岩手さんへ
矢上も三刀屋も両方公立高校ですよ!島根も案外、私学は少なく 開星・江の川(石見智翠館)・立正大淞南・益田東そして明誠・出雲西くらいでしょうか?
矢上は元広島カープの山本監督が就任してメキメキと力をつけてきましたね!かなりアクセスの悪い場所にあるらしいですが、寮でも作っているのか?選手集めて日高中津のような感じなのかな???
今春センバツでも補欠校だったし、秋季中国大会で2回ほど見ました。
三刀屋は1度も見ていないので、何とも言えないですね・・・。
島根は県民性からしてもお行儀のいい人が揃っていると思いますが、江の川など他県からヤンチャな生徒が大量入学してくるところはカラーが違うと思われますね!
野々村監督が若い頃に他校の生徒がパンチパーマかけてタバコ吸って電車通学して来ると耳にして、その電車に乗り込み生徒指導したところ「監督はパンチパーマの良さが分からない!」という類のことを言われてパンチパーマかけたとか!!
最近の学生は金八先生第1・第2シリーズのようなヤンチャクレは不在でずいぶんお行儀のよいお坊ちゃん・お嬢さんが主流だと思われます。僕自身、当掲示板を開設した縁で20年ほど若い学生さんに話する機会に恵まれましたが、相対的にイイ子が多かったですね。
沖縄水産は小学生時代から毎年夏は甲子園で栽監督の顔と胸に大きく沖水と書かれたユニホームのイメージが強いですが、、、、、相当荒れた学校だったんですね!!知らなかった。
いつの間にか、アハゴンくんの恩師である上原監督が就任していた時期もあったようですが、あの人は甲子園に出ても初戦全敗で敗戦談話で「どうしたら甲子園で勝てるんでしょうか???」とマスコミに逆取材していたくらいですから。。。。。
八重山商工も1年限りですっかりゴブサタしてしまったし、なんだかんだで沖縄尚学・興南の天下が続くんでしょうね。
しかし、岡山は20年以上前から複数校が沖縄からの野球留学生受け入れているし、滋賀学園もルートがありますね。あと神戸国際もトミージョン手術を受けながら、ソフトバンク育成枠でプロ入りした津嘉山投手など最近来てますね。
長崎日大は金城監督が沖縄尚学の監督だった縁があり、松山聖陵も体罰で謹慎喰らった監督さんが比嘉監督と同期だったのでは???
しかし、高崎はホンマに・・・北海道から沖縄まで乱獲して💢、、、と投稿文字制限数1万ギリギリまで愚痴りたいのはヤマヤマですが、自分の誕生日前日に縁あって在校生とお話しする機会があったのでこのへんで胸に留めておきます(笑)
山陰中央新報からの試合結果に、矢上・三刀屋が出ていましたが、公立私立は分かりませんが夏の展望号等で見ていると上位予想になっているし、ドラフト候補選手が毎年いるようで名前は頭に入っています。
島根は、出雲大社がある事が影響かは分からないけど、出雲西のキャプテンの行動など試合マナーがいいとか言われるね。
山商も神宮が近いからか挨拶などマナーがいいと聞くが、公立贔屓かな!
そんな事言ったら京都、奈良は全部なっちゃうな!
沖縄水産はちょっと前に優勝候補に挙がっていた事があったのに、今の時代前田さん・山口さんのような猛練習などは出来無いし、定員割れに就職活動も大変だし、悪循環になっているだね。
興南・尚学の2強から、エナジック・未来沖縄の通信制も強化しているし、岡山・福岡・関東圏の強豪私学に越境しているしね。
今位じゃないかな?
各地域ごと硬式に慣れるための試合形式で練習している所を、松山聖陵、健大、長崎日大など沖縄出身のいる高校はスカウト活動しているとかと聞くがね!
島根は、出雲大社がある事が影響かは分からないけど、出雲西のキャプテンの行動など試合マナーがいいとか言われるね。
山商も神宮が近いからか挨拶などマナーがいいと聞くが、公立贔屓かな!
そんな事言ったら京都、奈良は全部なっちゃうな!
沖縄水産はちょっと前に優勝候補に挙がっていた事があったのに、今の時代前田さん・山口さんのような猛練習などは出来無いし、定員割れに就職活動も大変だし、悪循環になっているだね。
興南・尚学の2強から、エナジック・未来沖縄の通信制も強化しているし、岡山・福岡・関東圏の強豪私学に越境しているしね。
今位じゃないかな?
各地域ごと硬式に慣れるための試合形式で練習している所を、松山聖陵、健大、長崎日大など沖縄出身のいる高校はスカウト活動しているとかと聞くがね!
⚾今日の和歌山大会一次予選試合結果(6日目 2回戦 紀三井寺球場)
熊 野7x-0神 島(7回)・初芝橋本8-1向 陽・和歌山商3-2笠田農芸
📝令和7年度 秋季岡山県高等学校野球大会組合せ表
https://www.okayama-hbf.com/uploads/202509/20250917_92681957468ca7073338da.pdf
📝持丸修一 77歳名将の高校野球論
高校野球の慢性的な過密日程、上等ですよ。どれだけ慌ただしくても春季大会は絶対必要です
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/377546
沖縄尚学の初優勝で幕を閉じた今夏の甲子園。その裏で、聖地の土を踏むことがかなわなかった我が専大松戸は、秋季千葉大会予選に臨んでいました。
結果を振り返ると、初戦から順に千葉明徳戦(8対0、7回コールド)、八千代松陰戦(17対1、5回コールド)、流山戦(3対0)。無事に本戦出場を決めることができました。次戦は21日、成田国際と幕張総合の勝者と対戦します。
一見すれば強豪相手に十分な戦いぶりを見せ、先行きは明るいようにも映ります。しかし、そう単純な話ではありません。相手校の多くは初めて公式戦を経験する選手が中心で、本来の力を発揮できていなかっただけでしょう。専大松戸には先輩の試合に出ていた下級生が多く、“試合慣れ”という点で一日の長があるかもしれませんが、チームの総合力や個々の能力が勝っているかは未知数です。目先の勝利に浮かれている場合ではありません。
秋季大会は来春のセンバツへと直結する重要な舞台。だからこそ、是が非でも勝ち抜かなければいけません。その覚悟で日々の練習に臨んでいます。さて、新チームの近況はこのくらいに。ここまでの流れで「高校野球は過密日程だ」と感じる方も多いのではないでしょうか。たしかにその通りだとも思いますが、今回はこの「過密日程」について、私の考えをお話しします。
特にやり玉に挙がるのが春季大会です。どれだけ勝ち進んでも、得られるのは夏の地方大会のシード枠(1試合分)だけで、対価が大きいとは言い難い。しかも、春季地方大会が終われば1カ月余りで「最後の夏」が始まります。最近は酷暑の影響で夏の地方大会の日程に議論が及ぶケースも目立ち、その流れで、「春季大会は不要」という意見も出てきているようです。
今春は関東大会まで進みましたが、実際、息をつく暇なんてありませんでした。それでも、私は春季大会を削ることには反対です。選手に実戦経験を積ませたいのはもちろん、もうひとつの理由として、野球は「ユニホームを着て番号を背負う機会」が極端に少ないからです。サッカーやバスケのように練習試合からユニホームを着られる競技と違い、野球はほとんどの学校が公式戦でしか背番号を付けません。
しかも現状、その舞台は春・夏・秋のわずか3大会だけ。さらに、その期間にベンチ入りを許されるメンバーにしか出場機会がない。それだけに、選手にとってユニホームに袖を通し、自分だけの番号を与えられることは、我々大人が想像する以上に大きな意味を持っているのです。背番号を付けて、なおかつ公式戦を戦う。この重圧もまた選手の成長に欠かせません。もし効率だけを優先して春季大会を廃止すれば、3年間一度もユニホームを着られずに終える選手が増えてしまう。お試しで新戦力を起用する機会も失われ、ベンチ入りメンバーはより固定化するでしょう。結果として、「選手の出場機会を増やす」という昨今の高校野球界全体の方針と逆行することになるのです。
過密だからといって安易に削ればいい、というものではありません。幸いにも現時点で高野連が春季大会をどうこうしようという気配はありません。どうかそのままでいていただきたい。
どれだけ慌ただしくても、現場の我々指導者や選手にとっては「心地よい疲労」なのです。過密日程、上等じゃないですか。
☝部員9人の金沢龍谷が逆境乗り越え逆転勝利…元金沢の浅井純哉監督は3年ぶり公式戦
https://news.yahoo.co.jp/articles/30e8e4ea392d1d693fc2d55f6ffdad336ac224c9
◆秋季高校野球石川県大会 ▽2回戦 金沢龍谷7―5輪島(14日・弁慶)
部員9人で挑んだ金沢龍谷は、7―5で輪島に逆転勝利し、初戦突破を決めた。元金沢の監督として春4回、夏7回の甲子園出場を誇る浅井純哉監督(68)が8月1日に就任し、新チームで初勝利を飾った。9回は二死満塁のピンチも迎えたが、最後はエース左腕、赤羽駿人(2年)が気迫の投球で右飛に仕留めてゲームセット。指導歴も長い浅井監督だが「今まで9人で戦ったことはないです。苦しいこともありましたが、40日間で一つの答えが出たのかなと思います」と感無量の表情を浮かべた。
どん底からの再出発だった。昨秋は指導者の不祥事が発覚し、今春の新入部員は1人のみ。先の見えない絶望的な状況に、山田晟羅主将(2年)は「どうしたらいいのか、わからなかった。そもそも、試合に出場できるのかも、わからなかった」と振り返る。混乱の中、火中の栗を拾ったのが、浅井監督だった。「環境は整っているのに、この子たちは野球以外でも苦しい。外から見ていたが、大変な秋を迎えるだろうなと。金沢高校に勤めていたので、すぐに返事は出来ないと言ったのですが、少しでもお手伝いが出ればと言う気持ちになって」と熟慮の末に監督就任を決断した。
2年生8人、1年生1人の小所帯で新チームをスタートしたが、この夏に消化できた練習試合は5試合のみ。練習の準備や片付けにも多くの時間がかかった。9人しかいないため、ポジションや打順も試行錯誤。練習試合の結果も1勝4敗と、決して順調ではなかったが、のびのびとした雰囲気で浅井監督はいいプレー、悪いプレーにもていねいに声を掛け続けた。「チームの雰囲気も変わり、全員が勝利という目標に向かっているのを感じました」と山田主将。練習には3年生も参加してノックを打ち、準備、片付けも手伝って下級生を支えた。引退した3年生も一緒に指導した浅井監督は「本当に素直だし、教えてくれと言ってくる。私と話しているとメモも取っています」と、その意欲に驚いた。
この日の試合でも、3年生1人が記録員を務め、2人は補助員として飲料水や攻撃の準備、球拾いなどでバックアップ。スタンドからも3年生全員がそろって大声援を送った。その声に応えて選手たちも奮起。エース、赤羽と左腕、田島來門一塁手(2年)が交互にマウンドに上がってピンチをしのげば、打線もつながって14安打と爆発。9回1死では4番・山田の左越え本塁打も飛び出し、部員全員で勝利をつかみ取った。指揮官は「覚悟の上でユニフォームを着たが、外から来て初めてみんなの本心を知ることが出来ました」と振り返った。
次戦は浅井監督の古巣でもあるシード校の金沢だ。「自分たちの持っているものをどれだけ出せるか楽しみ。やるからには、なんとか突破口を開いて欲しい」と指揮官。野球が出来る喜びをかみしめながら、チーム一丸となって強敵撃破を目指す。
📝「暴力、いじめ、窃盗…何でもあり」“甲子園準優勝の名門”沖縄水産の崩壊「設備はボロボロ…部費の横領事件も」“立て直しに尽力”元監督が驚愕した実態
https://number.bunshun.jp/articles/-/866781?page=1
「賛否両論の名将」栽弘義65歳の最期
監督の栽弘義が「沖水史上最強」と考えていた1998年の沖縄水産は、春夏ともに甲子園1回戦で敗れた。一旦は落ち込んだ栽だったが、すぐさま体に鞭打って奮起し、2000年、02年、04年と沖縄県大会決勝まで駒を進めている。だが、いずれもあと一歩のところで敗退。03年世代のキャッチャーで4番を打った照屋信博(現シンバネットワークアーマンズベースボールクラブ監督)はこう述懐する。
「勝てるときに勝たないと甲子園はどんどん遠ざかっていきます。絶対に勝たなければいけない試合で負けたことがずっと響いている。OBとしてそう感じています」
勝てない時代が続くと、寮生活の統制も乱れていく。酔っ払って寮に戻ってきた舎監のコーチがマイクで特定の選手を呼び出し、酔っ払いの相手をさせる。時には酒を勧められる場合もあったという。また選手同士でタクシーに乗り合わせて居酒屋に行くなど、規律は完全に崩壊していた。そんな時期に、甲子園から遠ざかる栽を学校側は野球部監督から外そうとした。しかし、ある県会議員が議会で問題提起したことで栽はクビを免れたという。高校野球の監督の解任が県議会で議論されるほど、栽の存在はいち高校野球の監督の枠を超えていた。
2007年5月8日、栽弘義は65歳でこの世を去った。沖縄水産での監督在籍28年間のうち春3回、夏8回の計11度の甲子園出場を果たし、90年と91年は2年連続準優勝の輝かしい功績を残した。苛烈な指導方針と私生活の奔放さゆえ、批判も絶えなかった。現在の価値観からすれば到底容認されないであろう手法を用いていたのも確かだ。ただ、多くの教え子が後に指導者となり、さまざまな反省を踏まえたうえで、いまも沖縄の野球界に尽力している。毀誉褒貶はあれど、大きな功績を残したことは間違いない。
荒廃した沖縄水産「暴力、いじめ、窃盗…何でもあり」
名将・栽が亡くなったことで、沖縄水産の凋落は一気に加速する。“沖水”のブランドを保とうと踏ん張っていた時期もあった。しかし、時代の流れとともに子どもたちの気質や求めるものが変わっていき、以前はまかり通っていたものが次第に通用しなくなる。栄光時の施設や設備も老朽化する。部内の体制や仕組みも変容し、かつての形を無理矢理保とうとすればするほど歪な形になっていく。
2012年4月、小禄高校の野球部部長だった新垣隆夫が転任し、野球部副部長に就く。そこで沖縄水産の実情を目の当たりにして愕然とした。
「赴任した時には学校全体が飲酒、喫煙、暴力、いじめ、窃盗、もう何でもありのような状態でした。野球部も荒んでいた。毎年いい選手が入ってきて、『今年の1年生はいい』って聞くんですけど、上級生に詰められて辞めていくんです。1週間連続でパトカーが学校に来たこともありました。生徒が女性の先生にいきなり抱きついて、それを動画で撮ってネットにアップするといったセクハラまで……。女性の先生は相当怖がっていました。校内の自販機が燃やされたり、理科の実験室で水道の蛇口を外して投げたり、やりたい放題です。そういう校風だったため退学者も多かったです」
80年代のような校内暴力の数々が2010年以降の沖縄水産でまだ行われていたことそのものが驚愕であり、生徒指導を担当していた新垣にとっては毎日が格闘の日々だった。定員割れするため偏差値の低い他校に落ちた生徒が2次募集でなんとか引っかかり、周囲からは「掃き溜め」と揶揄される。生徒指導室と校長室のガラスが割られ、消火栓を抜いた消火器が投げ込まれることもあった。泡だらけの生徒指導室と校長室を、午前中いっぱいを使って清掃して原状回復する。学校内には沖縄県の高校として初めて、防犯カメラが設置されたという。
「設備はボロボロなのに…」野球部監督の横領事件
学校全体が荒廃しているなかで、野球部に災難が降り掛かった。部費の横領が発覚し、当時の監督が日本学生野球協会から2年間の謹慎処分を受けたのだ。新垣は悔しさを滲ませながら話す。
「ネットもなく、マシンも壊れたままで、設備はボロボロ。ボールも全然ない状態です。なのに子どもたちから年間6万円ほどの部費が集められている。当時の部員は50名いて、300万円も集まっているのに、どこにも使われている形跡がない。遠征費にしても高額ではないかと思われる金額が徴収されていた。監督、コーチを出入り禁止にして監督室のなかを片付けていると、空の領収書が出てきました。結局、当時の監督は40万円を使い込んだことだけを認めた。実際はもっと大きな規模の横領だと思います。子どもたちは何も悪くないんです。当時の指導スタッフには今でも腹立たしさしかありません」
当時の監督は練習中、クーラーが効いた監督室でタバコを吹かしながらテレビを見ていたという。放置された選手たちはトレーニング室に籠って指導者の悪口を吐き出す。これでは信頼関係など生まれるはずがない。大人たちの汚い面を目にした選手たちの心がどんどん荒んでいくのは当然の摂理だ。新垣は、悪の温床となっていた監督室を物理的に「解体」した。
自由奔放で破天荒な栽が監督時代になぜ結果を残せたか。それは選手たちから「栽先生についていけば甲子園に行ける」と絶対的なカリスマとしての信頼があったからだ。超がつくほどのスパルタ練習をさせても、選手たちは死にもの狂いでついてきた。そんな栽が亡くなってからというもの、選手と指導者の間に絆は芽生えず、次第にやさぐれていき、チームは弱体化の一途を辿った。
13年の夏の大会終了後、満を持して新垣が監督に就任する。果たして、荒れ果てた沖縄水産を変えることはできたのだろうか。
<続く>
⚾岩手さんへ
鳥取は遠いです!そしてメチャクチャ熱かった!!!とにかく風もないし、13日土曜日の夜なんて湿度が高すぎて日中よりも熱い気がしました。15日の倉吉は朝の駅から日中の球場までミンミンゼミが全力で鳴いてましたから・・・・・。紀三井寺でも8月末の新人戦の頃合いにはずいぶんおとなしくなるのですが、、、、、
一応、三ノ宮から鳥取まで乗り換えなし2時間15分ほどで到着しますが、7時57分が始発ゆえに10時12分到着で10時開始の第1試合には間に合わない・・・・・。
スーパーはくとの終点が倉吉ですが、10時50分くらいの到着で車窓も山間を通る単調さでしんどいですね、、、、、
今回は4年前の春、コロナ無観客試合でどら焼きドラマチックパーク米子の中国大会をフイにしたので、代替で鳥取横断慰安旅行を企画し、初日の雨で倉吉を最終日から初日に繰り上げました。14時頃に薄日が差したが、11時到着の折には本降りの雨でしゃーなしにバス移動で観光。倉吉市営球場の外観だけ見て防空壕のような入口と外野ラッキーゾーンなど拝見しましたが、スタンドには入れなかったので・・・・・。
ヤマタSP球場は最終日に晴れてレンタサイクルで湖山池一周を企画し、その手前のヤマタスポーツパークにお邪魔すると学童野球をしていたのでスタンドイン。19年秋に3回来場(初来場は雨天中止でトンボ帰り)したので4回目。
2日目の米子は外野フェンスよじのぼり第1試合途中まで観戦し、境港へ午前中に移動し水木しげるロードを歩き、記念館や境港タワーなどへ行き、米子城跡歩いてました。
悲しいかな2日目の唯一の3試合日が1度は1時間遅れの開催を発表しながら、雷雨に負けて中止↓↓せやけど、予報では15時頃まで断続的に雨予報でしたが、9時過ぎには雨やんで薄日が漏れてきたのでヤドでレンタサイクル借りて7年ぶりに砂丘へ・・・・・・・
初めての鳥取の折も、本降りの雨で中止(米子は2時間遅れの12時からプレーボール)ながらも昼前に薄日が差し、バスでトンボ帰りして駅前でカレー食べてレンタサイクル借りて行きましたが、、、、、砂丘に着いて休憩所でくつろいでいたらもう1回雨が降りだし、急いで帰ったが本降りで足止め喰らい「砂丘トンネル」で小一時間待機して18時30分の返却期限に間に合わせました!
どうしても納得いかないので、鳥取~鳥取~米子の2泊3日の予定を・・・鳥取~鳥取~米子~鳥取と延泊して3日間フル観戦しましたが、体調が・・・フラフラになりつつ、米子駅到着寸前に吐き気を催したり、最終日の鳥取で第2試合終了後満足して立ち上がろうとすると目眩するし、、、挙句の果てに「とっとり出合いの森」への道を間違い迷子になって断念と。
その教訓を活かして2021年春は森に行けたし、13日もじっくり1kmほど散策しました(全周4,2kmほどあるようですが山道は1kmが限界でした・・・)
まあ、結果的にヤマタSP・倉吉市営で1日ずつ野球観戦できたし、鳥取砂丘~鳥取城とたまに霧雨振ったものの薄日も射して3日間鳥取を楽しめたかなと。特に倉吉は球場の老朽化???が災いして夏の大会で使用されないようになったので、、、、、県の中央部なんでアクセスはいいのかもしれませんが。
あと、山陰中央新報によると島根大会の記事がありました!山陰らしく試合時間長いですね。
平 田 4-1情報 科学 2時間24分
松 江 南1-0三 刀 屋 1時間40分
立正大淞南8-2津 和 野 2時間30分
出 雲 商15-5出 雲 西 1時間39分(5回)
大 田 6-2松 江 商 2時間23分
松 江 工9-1松 江 東 2時間10分(8回)
開 星 4-1 安 来 2時間40分
大 社 11-1大東・農林 1時間36分
出 雲 7-6 浜 田 3時間19分
3 連 合5-3出雲 北陵 2時間29分
矢 上 5-1 明 誠 2時間11分
飯 南 1-0益田 翔陽 1時間58分
近畿もぜひ見習ってほしいところです!!といいつつ、倉吉では原則16時返却の自転車を無理言って16時45分までには帰ってくると約束し球場に出かけただけに・・・試合が長引き焦ってましたね。最後は8回裏に境が3点もぎ取りサヨナラコールドで15時40分ゲームセットでホッとしておりました(苦笑)最悪、16時には完全退去したかったので。
しかし、日曜は天気予報が悪く、米子や境港では1時間30ミリ超の豪雨だったようだし、島根ではそれ以上のゲリラ豪雨だったようですが、砂丘には駐車場がほぼ満車でバスも乗車率高かった!
あの急斜面の砂に足を取られつつ「馬の背」登り切って日本海見ました。前回はそこまで行けなかっただけに、、、、、
でも浜松だったら関東方面や長野あたりも守備範囲内になりそうですね。僕は行動範囲が狭いので、関東や九州は行けませんし中国だと山口はパスですね。
どうやら来秋に7年ぶりに鳥取で中国大会開催見込みなんで、、、今度は米子ー米子ー鳥取と2泊3日で行こうと企画してます。
米子だと、新幹線で岡山経由で「特急やくも」で約2時間10分で到着。そこから東山公園までの1駅のアクセスが悪いので、徒歩30分程度で球場入り。
近年、中国は11時から2試合が主流なんで助かります!!
熊 野7x-0神 島(7回)・初芝橋本8-1向 陽・和歌山商3-2笠田農芸
📝令和7年度 秋季岡山県高等学校野球大会組合せ表
https://www.okayama-hbf.com/uploads/202509/20250917_92681957468ca7073338da.pdf
📝持丸修一 77歳名将の高校野球論
高校野球の慢性的な過密日程、上等ですよ。どれだけ慌ただしくても春季大会は絶対必要です
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/377546
沖縄尚学の初優勝で幕を閉じた今夏の甲子園。その裏で、聖地の土を踏むことがかなわなかった我が専大松戸は、秋季千葉大会予選に臨んでいました。
結果を振り返ると、初戦から順に千葉明徳戦(8対0、7回コールド)、八千代松陰戦(17対1、5回コールド)、流山戦(3対0)。無事に本戦出場を決めることができました。次戦は21日、成田国際と幕張総合の勝者と対戦します。
一見すれば強豪相手に十分な戦いぶりを見せ、先行きは明るいようにも映ります。しかし、そう単純な話ではありません。相手校の多くは初めて公式戦を経験する選手が中心で、本来の力を発揮できていなかっただけでしょう。専大松戸には先輩の試合に出ていた下級生が多く、“試合慣れ”という点で一日の長があるかもしれませんが、チームの総合力や個々の能力が勝っているかは未知数です。目先の勝利に浮かれている場合ではありません。
秋季大会は来春のセンバツへと直結する重要な舞台。だからこそ、是が非でも勝ち抜かなければいけません。その覚悟で日々の練習に臨んでいます。さて、新チームの近況はこのくらいに。ここまでの流れで「高校野球は過密日程だ」と感じる方も多いのではないでしょうか。たしかにその通りだとも思いますが、今回はこの「過密日程」について、私の考えをお話しします。
特にやり玉に挙がるのが春季大会です。どれだけ勝ち進んでも、得られるのは夏の地方大会のシード枠(1試合分)だけで、対価が大きいとは言い難い。しかも、春季地方大会が終われば1カ月余りで「最後の夏」が始まります。最近は酷暑の影響で夏の地方大会の日程に議論が及ぶケースも目立ち、その流れで、「春季大会は不要」という意見も出てきているようです。
今春は関東大会まで進みましたが、実際、息をつく暇なんてありませんでした。それでも、私は春季大会を削ることには反対です。選手に実戦経験を積ませたいのはもちろん、もうひとつの理由として、野球は「ユニホームを着て番号を背負う機会」が極端に少ないからです。サッカーやバスケのように練習試合からユニホームを着られる競技と違い、野球はほとんどの学校が公式戦でしか背番号を付けません。
しかも現状、その舞台は春・夏・秋のわずか3大会だけ。さらに、その期間にベンチ入りを許されるメンバーにしか出場機会がない。それだけに、選手にとってユニホームに袖を通し、自分だけの番号を与えられることは、我々大人が想像する以上に大きな意味を持っているのです。背番号を付けて、なおかつ公式戦を戦う。この重圧もまた選手の成長に欠かせません。もし効率だけを優先して春季大会を廃止すれば、3年間一度もユニホームを着られずに終える選手が増えてしまう。お試しで新戦力を起用する機会も失われ、ベンチ入りメンバーはより固定化するでしょう。結果として、「選手の出場機会を増やす」という昨今の高校野球界全体の方針と逆行することになるのです。
過密だからといって安易に削ればいい、というものではありません。幸いにも現時点で高野連が春季大会をどうこうしようという気配はありません。どうかそのままでいていただきたい。
どれだけ慌ただしくても、現場の我々指導者や選手にとっては「心地よい疲労」なのです。過密日程、上等じゃないですか。
☝部員9人の金沢龍谷が逆境乗り越え逆転勝利…元金沢の浅井純哉監督は3年ぶり公式戦
https://news.yahoo.co.jp/articles/30e8e4ea392d1d693fc2d55f6ffdad336ac224c9
◆秋季高校野球石川県大会 ▽2回戦 金沢龍谷7―5輪島(14日・弁慶)
部員9人で挑んだ金沢龍谷は、7―5で輪島に逆転勝利し、初戦突破を決めた。元金沢の監督として春4回、夏7回の甲子園出場を誇る浅井純哉監督(68)が8月1日に就任し、新チームで初勝利を飾った。9回は二死満塁のピンチも迎えたが、最後はエース左腕、赤羽駿人(2年)が気迫の投球で右飛に仕留めてゲームセット。指導歴も長い浅井監督だが「今まで9人で戦ったことはないです。苦しいこともありましたが、40日間で一つの答えが出たのかなと思います」と感無量の表情を浮かべた。
どん底からの再出発だった。昨秋は指導者の不祥事が発覚し、今春の新入部員は1人のみ。先の見えない絶望的な状況に、山田晟羅主将(2年)は「どうしたらいいのか、わからなかった。そもそも、試合に出場できるのかも、わからなかった」と振り返る。混乱の中、火中の栗を拾ったのが、浅井監督だった。「環境は整っているのに、この子たちは野球以外でも苦しい。外から見ていたが、大変な秋を迎えるだろうなと。金沢高校に勤めていたので、すぐに返事は出来ないと言ったのですが、少しでもお手伝いが出ればと言う気持ちになって」と熟慮の末に監督就任を決断した。
2年生8人、1年生1人の小所帯で新チームをスタートしたが、この夏に消化できた練習試合は5試合のみ。練習の準備や片付けにも多くの時間がかかった。9人しかいないため、ポジションや打順も試行錯誤。練習試合の結果も1勝4敗と、決して順調ではなかったが、のびのびとした雰囲気で浅井監督はいいプレー、悪いプレーにもていねいに声を掛け続けた。「チームの雰囲気も変わり、全員が勝利という目標に向かっているのを感じました」と山田主将。練習には3年生も参加してノックを打ち、準備、片付けも手伝って下級生を支えた。引退した3年生も一緒に指導した浅井監督は「本当に素直だし、教えてくれと言ってくる。私と話しているとメモも取っています」と、その意欲に驚いた。
この日の試合でも、3年生1人が記録員を務め、2人は補助員として飲料水や攻撃の準備、球拾いなどでバックアップ。スタンドからも3年生全員がそろって大声援を送った。その声に応えて選手たちも奮起。エース、赤羽と左腕、田島來門一塁手(2年)が交互にマウンドに上がってピンチをしのげば、打線もつながって14安打と爆発。9回1死では4番・山田の左越え本塁打も飛び出し、部員全員で勝利をつかみ取った。指揮官は「覚悟の上でユニフォームを着たが、外から来て初めてみんなの本心を知ることが出来ました」と振り返った。
次戦は浅井監督の古巣でもあるシード校の金沢だ。「自分たちの持っているものをどれだけ出せるか楽しみ。やるからには、なんとか突破口を開いて欲しい」と指揮官。野球が出来る喜びをかみしめながら、チーム一丸となって強敵撃破を目指す。
📝「暴力、いじめ、窃盗…何でもあり」“甲子園準優勝の名門”沖縄水産の崩壊「設備はボロボロ…部費の横領事件も」“立て直しに尽力”元監督が驚愕した実態
https://number.bunshun.jp/articles/-/866781?page=1
「賛否両論の名将」栽弘義65歳の最期
監督の栽弘義が「沖水史上最強」と考えていた1998年の沖縄水産は、春夏ともに甲子園1回戦で敗れた。一旦は落ち込んだ栽だったが、すぐさま体に鞭打って奮起し、2000年、02年、04年と沖縄県大会決勝まで駒を進めている。だが、いずれもあと一歩のところで敗退。03年世代のキャッチャーで4番を打った照屋信博(現シンバネットワークアーマンズベースボールクラブ監督)はこう述懐する。
「勝てるときに勝たないと甲子園はどんどん遠ざかっていきます。絶対に勝たなければいけない試合で負けたことがずっと響いている。OBとしてそう感じています」
勝てない時代が続くと、寮生活の統制も乱れていく。酔っ払って寮に戻ってきた舎監のコーチがマイクで特定の選手を呼び出し、酔っ払いの相手をさせる。時には酒を勧められる場合もあったという。また選手同士でタクシーに乗り合わせて居酒屋に行くなど、規律は完全に崩壊していた。そんな時期に、甲子園から遠ざかる栽を学校側は野球部監督から外そうとした。しかし、ある県会議員が議会で問題提起したことで栽はクビを免れたという。高校野球の監督の解任が県議会で議論されるほど、栽の存在はいち高校野球の監督の枠を超えていた。
2007年5月8日、栽弘義は65歳でこの世を去った。沖縄水産での監督在籍28年間のうち春3回、夏8回の計11度の甲子園出場を果たし、90年と91年は2年連続準優勝の輝かしい功績を残した。苛烈な指導方針と私生活の奔放さゆえ、批判も絶えなかった。現在の価値観からすれば到底容認されないであろう手法を用いていたのも確かだ。ただ、多くの教え子が後に指導者となり、さまざまな反省を踏まえたうえで、いまも沖縄の野球界に尽力している。毀誉褒貶はあれど、大きな功績を残したことは間違いない。
荒廃した沖縄水産「暴力、いじめ、窃盗…何でもあり」
名将・栽が亡くなったことで、沖縄水産の凋落は一気に加速する。“沖水”のブランドを保とうと踏ん張っていた時期もあった。しかし、時代の流れとともに子どもたちの気質や求めるものが変わっていき、以前はまかり通っていたものが次第に通用しなくなる。栄光時の施設や設備も老朽化する。部内の体制や仕組みも変容し、かつての形を無理矢理保とうとすればするほど歪な形になっていく。
2012年4月、小禄高校の野球部部長だった新垣隆夫が転任し、野球部副部長に就く。そこで沖縄水産の実情を目の当たりにして愕然とした。
「赴任した時には学校全体が飲酒、喫煙、暴力、いじめ、窃盗、もう何でもありのような状態でした。野球部も荒んでいた。毎年いい選手が入ってきて、『今年の1年生はいい』って聞くんですけど、上級生に詰められて辞めていくんです。1週間連続でパトカーが学校に来たこともありました。生徒が女性の先生にいきなり抱きついて、それを動画で撮ってネットにアップするといったセクハラまで……。女性の先生は相当怖がっていました。校内の自販機が燃やされたり、理科の実験室で水道の蛇口を外して投げたり、やりたい放題です。そういう校風だったため退学者も多かったです」
80年代のような校内暴力の数々が2010年以降の沖縄水産でまだ行われていたことそのものが驚愕であり、生徒指導を担当していた新垣にとっては毎日が格闘の日々だった。定員割れするため偏差値の低い他校に落ちた生徒が2次募集でなんとか引っかかり、周囲からは「掃き溜め」と揶揄される。生徒指導室と校長室のガラスが割られ、消火栓を抜いた消火器が投げ込まれることもあった。泡だらけの生徒指導室と校長室を、午前中いっぱいを使って清掃して原状回復する。学校内には沖縄県の高校として初めて、防犯カメラが設置されたという。
「設備はボロボロなのに…」野球部監督の横領事件
学校全体が荒廃しているなかで、野球部に災難が降り掛かった。部費の横領が発覚し、当時の監督が日本学生野球協会から2年間の謹慎処分を受けたのだ。新垣は悔しさを滲ませながら話す。
「ネットもなく、マシンも壊れたままで、設備はボロボロ。ボールも全然ない状態です。なのに子どもたちから年間6万円ほどの部費が集められている。当時の部員は50名いて、300万円も集まっているのに、どこにも使われている形跡がない。遠征費にしても高額ではないかと思われる金額が徴収されていた。監督、コーチを出入り禁止にして監督室のなかを片付けていると、空の領収書が出てきました。結局、当時の監督は40万円を使い込んだことだけを認めた。実際はもっと大きな規模の横領だと思います。子どもたちは何も悪くないんです。当時の指導スタッフには今でも腹立たしさしかありません」
当時の監督は練習中、クーラーが効いた監督室でタバコを吹かしながらテレビを見ていたという。放置された選手たちはトレーニング室に籠って指導者の悪口を吐き出す。これでは信頼関係など生まれるはずがない。大人たちの汚い面を目にした選手たちの心がどんどん荒んでいくのは当然の摂理だ。新垣は、悪の温床となっていた監督室を物理的に「解体」した。
自由奔放で破天荒な栽が監督時代になぜ結果を残せたか。それは選手たちから「栽先生についていけば甲子園に行ける」と絶対的なカリスマとしての信頼があったからだ。超がつくほどのスパルタ練習をさせても、選手たちは死にもの狂いでついてきた。そんな栽が亡くなってからというもの、選手と指導者の間に絆は芽生えず、次第にやさぐれていき、チームは弱体化の一途を辿った。
13年の夏の大会終了後、満を持して新垣が監督に就任する。果たして、荒れ果てた沖縄水産を変えることはできたのだろうか。
<続く>
⚾岩手さんへ
鳥取は遠いです!そしてメチャクチャ熱かった!!!とにかく風もないし、13日土曜日の夜なんて湿度が高すぎて日中よりも熱い気がしました。15日の倉吉は朝の駅から日中の球場までミンミンゼミが全力で鳴いてましたから・・・・・。紀三井寺でも8月末の新人戦の頃合いにはずいぶんおとなしくなるのですが、、、、、
一応、三ノ宮から鳥取まで乗り換えなし2時間15分ほどで到着しますが、7時57分が始発ゆえに10時12分到着で10時開始の第1試合には間に合わない・・・・・。
スーパーはくとの終点が倉吉ですが、10時50分くらいの到着で車窓も山間を通る単調さでしんどいですね、、、、、
今回は4年前の春、コロナ無観客試合でどら焼きドラマチックパーク米子の中国大会をフイにしたので、代替で鳥取横断慰安旅行を企画し、初日の雨で倉吉を最終日から初日に繰り上げました。14時頃に薄日が差したが、11時到着の折には本降りの雨でしゃーなしにバス移動で観光。倉吉市営球場の外観だけ見て防空壕のような入口と外野ラッキーゾーンなど拝見しましたが、スタンドには入れなかったので・・・・・。
ヤマタSP球場は最終日に晴れてレンタサイクルで湖山池一周を企画し、その手前のヤマタスポーツパークにお邪魔すると学童野球をしていたのでスタンドイン。19年秋に3回来場(初来場は雨天中止でトンボ帰り)したので4回目。
2日目の米子は外野フェンスよじのぼり第1試合途中まで観戦し、境港へ午前中に移動し水木しげるロードを歩き、記念館や境港タワーなどへ行き、米子城跡歩いてました。
悲しいかな2日目の唯一の3試合日が1度は1時間遅れの開催を発表しながら、雷雨に負けて中止↓↓せやけど、予報では15時頃まで断続的に雨予報でしたが、9時過ぎには雨やんで薄日が漏れてきたのでヤドでレンタサイクル借りて7年ぶりに砂丘へ・・・・・・・
初めての鳥取の折も、本降りの雨で中止(米子は2時間遅れの12時からプレーボール)ながらも昼前に薄日が差し、バスでトンボ帰りして駅前でカレー食べてレンタサイクル借りて行きましたが、、、、、砂丘に着いて休憩所でくつろいでいたらもう1回雨が降りだし、急いで帰ったが本降りで足止め喰らい「砂丘トンネル」で小一時間待機して18時30分の返却期限に間に合わせました!
どうしても納得いかないので、鳥取~鳥取~米子の2泊3日の予定を・・・鳥取~鳥取~米子~鳥取と延泊して3日間フル観戦しましたが、体調が・・・フラフラになりつつ、米子駅到着寸前に吐き気を催したり、最終日の鳥取で第2試合終了後満足して立ち上がろうとすると目眩するし、、、挙句の果てに「とっとり出合いの森」への道を間違い迷子になって断念と。
その教訓を活かして2021年春は森に行けたし、13日もじっくり1kmほど散策しました(全周4,2kmほどあるようですが山道は1kmが限界でした・・・)
まあ、結果的にヤマタSP・倉吉市営で1日ずつ野球観戦できたし、鳥取砂丘~鳥取城とたまに霧雨振ったものの薄日も射して3日間鳥取を楽しめたかなと。特に倉吉は球場の老朽化???が災いして夏の大会で使用されないようになったので、、、、、県の中央部なんでアクセスはいいのかもしれませんが。
あと、山陰中央新報によると島根大会の記事がありました!山陰らしく試合時間長いですね。
平 田 4-1情報 科学 2時間24分
松 江 南1-0三 刀 屋 1時間40分
立正大淞南8-2津 和 野 2時間30分
出 雲 商15-5出 雲 西 1時間39分(5回)
大 田 6-2松 江 商 2時間23分
松 江 工9-1松 江 東 2時間10分(8回)
開 星 4-1 安 来 2時間40分
大 社 11-1大東・農林 1時間36分
出 雲 7-6 浜 田 3時間19分
3 連 合5-3出雲 北陵 2時間29分
矢 上 5-1 明 誠 2時間11分
飯 南 1-0益田 翔陽 1時間58分
近畿もぜひ見習ってほしいところです!!といいつつ、倉吉では原則16時返却の自転車を無理言って16時45分までには帰ってくると約束し球場に出かけただけに・・・試合が長引き焦ってましたね。最後は8回裏に境が3点もぎ取りサヨナラコールドで15時40分ゲームセットでホッとしておりました(苦笑)最悪、16時には完全退去したかったので。
しかし、日曜は天気予報が悪く、米子や境港では1時間30ミリ超の豪雨だったようだし、島根ではそれ以上のゲリラ豪雨だったようですが、砂丘には駐車場がほぼ満車でバスも乗車率高かった!
あの急斜面の砂に足を取られつつ「馬の背」登り切って日本海見ました。前回はそこまで行けなかっただけに、、、、、
でも浜松だったら関東方面や長野あたりも守備範囲内になりそうですね。僕は行動範囲が狭いので、関東や九州は行けませんし中国だと山口はパスですね。
どうやら来秋に7年ぶりに鳥取で中国大会開催見込みなんで、、、今度は米子ー米子ー鳥取と2泊3日で行こうと企画してます。
米子だと、新幹線で岡山経由で「特急やくも」で約2時間10分で到着。そこから東山公園までの1駅のアクセスが悪いので、徒歩30分程度で球場入り。
近年、中国は11時から2試合が主流なんで助かります!!
鳥取砂丘エディスネ!
サンライズ出雲で行ってみたかったな。岡山でどっちだったか?高松行・出雲行の切り離しを見たかったしね。
浜松の中田島砂丘の何倍かな?鳥取砂丘は凄いだろうね!
鳥取には、ハワイがあるかね!こちらには、すなばコーヒー店が県外で唯一あるけど行ってませんがね。
宿泊観戦いいですね!
浜松だったら、岡山も、高松、福井も、新幹線を使えば昼頃には着くのにね!
愚痴ってもしょうがないけどね!
山陰遠征、観光お疲れ様(。・_・。)ノでした。
サンライズ出雲で行ってみたかったな。岡山でどっちだったか?高松行・出雲行の切り離しを見たかったしね。
浜松の中田島砂丘の何倍かな?鳥取砂丘は凄いだろうね!
鳥取には、ハワイがあるかね!こちらには、すなばコーヒー店が県外で唯一あるけど行ってませんがね。
宿泊観戦いいですね!
浜松だったら、岡山も、高松、福井も、新幹線を使えば昼頃には着くのにね!
愚痴ってもしょうがないけどね!
山陰遠征、観光お疲れ様(。・_・。)ノでした。
📝前 説・・・『チーム宏鈴』結成21年11ヶ月
8月の1ヶ月間・・・のべ610人の方々から閲覧履歴があり1282アクセスしていただき感謝申し上げます。
ブログに13日~15日の山陰遠征における写真貼っておきました。 https://ameblo.jp/hirorinhoushi/entry-12930692737.html
よかったらどうぞ。
さて夏の甲子園は3年連続有観客開催で声出し応援もOKだったものの広陵の大会途中での出場辞退と長雨で雨天中止や試合遅延・中断などに振り回され、5日間13試合をスタンドで観戦(6試合は外野席)し、史上最強と思われた2024以上の猛暑で疲労困憊ながらも熱中症を回避でき何よりでした。
選手権大会閉会式後の8月下旬は紀三井寺の新人戦~明石トーカロの軟式高校野球~倉敷マスカットの大学野球に走り夏の疲れはここの観戦記よろしくたまっていく一方。
9月13日~15日は鳥取市・ヤマタSP~雨天中止のため、鳥取砂丘&鳥取城観光~倉吉市営に6年連続山陰入りと。しかしながらたかさご万灯祭の日程とかち合い4年連続5度目の来場は見送りと↓↓
それでは現時点での今後の予定を発表・・・・
20日 ベイ コム 兵庫大会2回戦 あまり好んで行きたい場所ではないが、、、神港・仁川の敗退で格落ちしたが疲労を考慮して近場で
21日 ウイ ンク 兵庫大会3回戦 三田学園敗退でグレードダウンしたが、屋根の下で快適に観戦
23日 明石 トーカロ 兵庫大会3回戦 最激戦ゾーンのセンバツをかけた熾烈な争いを楽しみに
27日 トーカロかウインク 兵庫大会準 々 まだ球場・時間は後日決定ゆえにトーナメント見て吟味する
29日 マイネット皇子山 滋賀国体1回戦 7イニング制となりつまらないですが、7年ぶり7度目の国体見物
10月 4日 紀三 井寺 和歌山大会二次予選準決勝 今年最後の僕だけの聖地巡礼
5日 わかさ京都 京都大会最終日 近場だし、大会終盤残っているのはここが狙い目か?
12日 HMF神戸 阪神大学野球 高校野球公式戦谷間の週だし、9時30分から3試合ゆえにナイター確定か!?予備日13日で天気の良い方を
18日~11/2 さとやくS 近畿大会観戦 春は1試合も近畿大会観れなかったので、3年ぶりに全試合観戦予定
ざっとこんな感じで考えておりますが、天候に左右されるので、まだまだ流動的ですが願わくば、11/2無事に橿原で閉会式を見物して「八尾おゆば」で湯治して冬に備えられたらと・・・・・。
みんなで飲もう! おいしい水。
💙しつこく💚しぶとく💜泥臭く💛 「誰からも愛される」というよりも「誰かに慕われる」掲示板目指してアットホームな雰囲気でやっていきたいのでお願いします!!
⚾明日の和歌山大会一次予選組み合わせ(6日目 2回戦 紀三井寺球場)
09:00~ 熊 野 - 神 島
☆☆☆ 11:30~ 向 陽 -初芝 橋本
14:00~ 和歌 山商-笠田・農芸
📣秋季鳥取大会振り返り
9/13 ヤマタSP球場 初日開幕試合 岩美ー日野 10:04~11:24 3回裏途中から観戦
一二三四五六七八九十計HE
日 野00000 005
岩 美3480X 15121
日野はこの夏、米子西に0-24で5回コールド負けしていただけにある程度覚悟していたが・・・・・。
10時12分「スーパーはくと」が鳥取駅に到着し、駅弁仕入れてレンタサイクル借りて11時前に球場入りしたらすでに0-8。
日野はタテジマにブルーのアンダーシャツとユニホームはかっこよかったが部員11人。岩美も部員13人で少人数だったが、、、ブルーのユニホームが躍動し、5回参考ノーヒットノーランリレーで完勝。
9/13 ヤマタSP球場 初日第2試合 鳥取工ー米子 12:09~14:16
一二三四五六七八九十計HE
米 子000020000 262
鳥 取 工00100401X 683
お互い先発投手が立ち上がり制球難で1死満塁・2死2・3塁と大ピンチ招くもなんとか踏ん張り面白い試合となった。
米子は10人・鳥取工は12人の少数精鋭チーム。100円で買ったメンバー表見ると、20人そろうチームは21校中半分ちょいくらいだったかな?あの八頭高校でさえも16人しかいない↓↓
米子工の桐林監督は山陰によくいる熱血漢でネット裏まで響く大声で選手を鼓舞し、2つのスクイズを決め、1度は逆転されたものの、相手投手の暴投で追いつき、ボークで勝ち越し6回の4点が大きくモノを言った。
9/15 倉吉市営球場 2日目第1試合 倉吉東ー鳥取東 10:01~12:42
一二三四五六七八九十計HE
鳥 取 東000720022 13123
倉 吉 東100051020 982
甲子園春夏出場経験のある、地元の雄・倉吉東を相手に部員14人の鳥取東がどこまで食らいつけるか?と思っていたが・・・・・。
初回犠飛で先制されコールドがチラついたが、3回表先頭の四球から4番が送りバント2球連続ファールし、しゃーなしにエンドランかけたらライト前ヒットで無死1・3塁とバクチが成功し、ヒットで1-1追いつき、さらにバントしたら2連続ファールで打てばヒットとツキがあり、セカンドゴロホーム送球が野選となるラッキーも重なり、4-1となったところでエースがファーストに回るも2番手はバントヒットで満塁とされたあとにまさかの3連続押し出し四球でエース再登板しピシャリと抑えた。
一時は9-1と8点差になりコールドも視野に入ったが、倉吉東の怒涛の猛追で試合がもつれて終わってみれば両軍20安打の大乱戦で2時間41分のロングゲーム。無理を言って駅前観光案内所のレンタサイクル原則16時返却だが、終業17時前まで自転車お借りしただけに16時までには脱出したかったのだが・・・。
9/15 倉吉市営球場 2日目第2試合 境ー鳥取工 13:29~15:40
一二三四五六七八九十計HE
鳥 取 工30000000 394
境 02130013x 10100
前年秋の王者・境が部員12人の鳥取工に初回まさかの5安打3失点の猛攻を浴び、ロングゲームになるのでは???という危機感が。駅まで30分あれば到着できるが、3日間猛暑だったし、後半はスタミナ切れするので同じ時間で帰れる保証もないし!
境は初回2死満塁のチャンスをつぶし、2回も無死1・2塁から送りバント。ファーストが3塁送球間に合わないと見て投げる動作をしてから1塁に振り返る段で、、、、、打者走者がたまたまぶつかりヒジ鉄喰らった格好となるが、、、、、4氏審判集まりまさかの守備妨害!! 故意にぶつかったけじゃないし、逆にヒジ鉄喰らった打者の方がヘルメット被っても痛いような。ファースト・大西は100km近い巨漢だったし。。。
田本監督が4分間の抗議に走り、ムダに試合時間が長引く怖さもあったが、これで境打線に火が点き2点を返しそこからは境ペース。3人しか2年生がいない鳥取工も粘ったが、8回裏2点以内に抑えれば9回までできたが、2点を失いなおも1死満塁で最後はライト前ポテンヒットでサヨナラコールド負け・・・・・。
ちなみに倉吉市営のボールボーイは作業員のおっちゃんたちが装着しているハンディーファン付のゴツい服着ておりました。
想定よりも40分遅く終わり焦りつつも、赤瓦白壁土蔵群を小走り。。。さすがに琴櫻記念館・鉄道資料館など前回雨の中、じっくり観光した施設は素通りで、、、道中忘れ物に気付き取りに行くムダはあったものの16時40分自転車返却。
あと、倉吉駅で特急「スーパーおき」が11分遅れで到着には参った。18時40分鳥取駅発「スーパーはくと」に乗れないと帰宅困難になるので・・・。すでに朝9時前に指定席購入していたので。
なんとか21分あった乗り換え時間が半分程度になったが、急いでお土産買って無事に帰宅できました・・・。
ちなみに幻となった観戦試合の結果は・・・
ヤマタSP球場 2日目第1試合 米 子 東7-1鳥 取 西
2日目第2試合 鳥取 城北11-3 岩 美 (7回)
2日目第3試合 米子 松蔭6-5米 子 北
倉吉市営球場 3日目第1試合 倉 吉 北9-2米子 高専(8回)
3日目第2試合 倉吉総合産9-2米 子 工(8回)
とのことです。。。日曜日、1度は1時間開始遅れの10時から3試合開始と県高野連HPに6時30分頃書いていただけに、、、、、倉吉のみ中止がベストでしたね!
📝“酷使で壊れた沖縄水産エース”大野倫が証言「栽先生には感謝しています」名門凋落のきっかけは“ある事件”…最後の甲子園出場“98年最強世代”の無念
https://number.bunshun.jp/articles/-/866780?page=1
監督室で“深夜の密会”「女性を連れ込んで…」
スパルタの鬼と化した沖縄水産野球部監督の栽弘義は、気の抜けたミスをした選手に容赦なく鉄拳制裁を加えた。「また栽先生に殴られた」と選手たちは頬を真っ赤にはらしながら仲間に言う。だが、栽に殴られることは期待の表れであり、どうでもいい選手は殴られない。言うまでもなく現代では許されない指導法だが、栽の拳は期待値を示すバロメーターでもあった。
栽は体育教員であったが、年度の初めだけ授業を行い、後は自習という形で授業に出ず、その間ずっと野球の研究に没頭していたという。たまに学校で栽の姿を見つけると、選手たちが「おい、栽先生がいたぞ」とまるでラッキーアイテムを探し当てたかのような反応をする。それほど、校舎内で栽を見かける機会は少なかった。
豊見城時代は精神力を鍛えるためとして鶏の首を切り落とさせたり、下級生と上級生をボクシングで対決させたり、センバツの寒さ対策として2月に上半身裸で練習させたりと、たびたび常識外の練習をやらせた。またメジャー通でもあった栽はレジー・スミスの全盛時にレギュラー全員を両打ちにさせるなど、奇想天外な発想で野球に取り組んでいた。酒が好きで、プライベートでの遊び方も派手だった。酒や女性にからむ武勇伝も数多くあり、そういった話は選手たちの耳にもすぐ入っていた。
匿名の沖縄水産OBの証言によれば、練習でボコボコにされた選手たちはガス抜きとして、バックネット裏にある監督室をしばしば利用していた。夜中にそこで彼女と密会していたのだ。ある選手が夜中の1時に監督室のドアノブを回すと、すでに先客がいた。栽と女性の声が部屋の外に漏れ出していた。またその逆もあった。ある部員が監督室で彼女とイチャイチャしていたときに、誰かがガチャガチャとドアノブを回す音がする。栽だ。バレたらまずいと一生懸命ドアノブを押さえていると「ん? おかしいな」と諦めて帰ったという。
1980年代の不良全盛時代から脈々と続いていた暴力、飲酒、喫煙、そして女性関係の乱れ。もちろん程度によっては咎められることもあるが、沖縄水産ではそういった問題が少なからず「お目こぼし」されていた。監督の栽を頂点とした、よくいえばおおらかな、悪くいえばだらしのない昭和的な気風が温存されたことが、のちに沖縄水産を衰退させる要因のひとつになっていく。
「栽先生には感謝しています」大野倫の証言
栽は大野倫を徹底的にしごき、練習試合で不甲斐ない投球をすれば真っ先に鉄拳を食らわせた。上級生にも厳しくあたられ、91年世代にとっては大野が「防波堤」の役割を果たしていたといえるほどだった。高校3年春、熊本での遠征試合で肘を痛めてしまった大野は、沖縄に戻ってから誰にも告げることなく練習試合に登板し、打たれる日々が続く。仲間たちも「どうしたんだ?」と訝しむほどだったが、あまりに長い不調に異変を感じ取り、「倫が打たれた分以上に俺たちが打ってやればいい」と一致団結し、夏の県大会を迎える。
大野は大会前に肘の異変を打ち明けた栽と相談のうえ、痛み止めの注射を打って投げ続けた。準々決勝からの3試合は完封を含めた計3失点にまとめ、オール完投勝利で甲子園へと導く。
甲子園では「痛み止めを打つと切れた時の激痛が伴い、余計に肘への負担がかかってしまう」という栽の判断により、注射を打たずにマウンドに立った。5試合で計23失点を喫しながら大阪桐蔭との決勝まで勝ち進んだものの、8対13の乱打戦により大敗。またもや深紅の優勝旗には手が届かなかった。決勝までの全6試合、773球をたったひとりで投げ抜いた大野の肘は完全に壊れ、この決勝戦を最後に二度とマウンドに上がることはなかった。大野は述懐する。
「それこそ途中で代えられていたらきっと後悔が残りました。なので、甲子園で最後まで投げさせてもらった栽先生には感謝しています。僕らの時代は、グラウンドでの緊張感が半端なかったです。ボールがひとつでも落ちていようものならすぐ怒鳴られました。でも、地元の人たちの応援もあり、父母たちに寮の食事を当番制でやってもらったりと、地域、学校、父母会の協力があっての甲子園準優勝だと思います。入学当初は怖い先輩もいましたけど、みんな根は優しいんですよね」
大野の奮闘には拍手を惜しまないが、投手としてのキャリアを絶たれるという結末は「高校野球の美学」として片付けるにはあまりにも酷だった。指導者として適切な配慮ができていたのか――栽はメディアのバッシングを受けた。
凋落のきっかけになった「暴力事件による出場辞退」
夏の甲子園で決勝まで進むと新チームの始動は遅くなる。さらに当時、甲子園優勝、準優勝のチームの監督は、それぞれ全日本選抜チームの監督、コーチとして日米韓三国親善高校野球に参加することになっていた。栽もコーチとして2年連続で参加し、さらに国体のチームの監督まで務めたため必然的に新チームを見る時間が少なくなる。準備不足は否めず、秋の県大会は早々に敗退してしまった。
あるOBによると、栽は高校ジャパンの帽子を被りながら沖縄水産の練習に出ていた時期があったという。「栽先生、よっぽど気に入ってんだな」
選手たちはヒソヒソと話をする。批判こそあれど、このときの栽が監督人生43年のなかで栄華の頂点にいたのは間違いない。その象徴が高校ジャパンの帽子だった。そして翌年夏、“今年こそは甲子園優勝”と県民の期待が高まるなかで事件は起こってしまった。暴力事件により夏の県大会出場辞退。初戦1週間前の1992年7月6日に辞退会見を行い、沖縄全土に衝撃が走った。
暴力事件の内容は、日頃の2年生の練習態度に腹を立てた3年生部員8人が練習終了後にサブグラウンドに残っていた2年生25人を集めて尻をバットで数回殴ったというものだった。いわゆる「ケツバット」だ。だが、ここまで記してきたような野球部の内実を考えれば、遠からずなんらかの問題が露見していた可能性が高い。いずれにしても、この事件をきっかけに沖縄水産が凋落していったと見る向きも多い。
「お前らは沖水史上最強だ」98年“新垣世代”の無念
栽の監督人生で最強のチームは、世間的には「松坂世代」と呼ばれる98年世代の沖縄水産だったのではないだろうか。最速150km超の剛腕・新垣渚(元ソフトバンクほか)と技巧派・宮里康の2枚看板に、「沖水史上最強バッター」と称された大城直也、俊足巧打の稲嶺誉(元ソフトバンク)、住金鹿島で不動の外野手として活躍した糸数雄樹と、ドラフト候補クラスの選手が5人もいた。
97年の秋季九州大会で順当に優勝。明治神宮大会は決勝で松坂大輔を擁する横浜に3対5で敗れたものの、「横綱」である横浜相手にまったく引けを取らない戦いぶりを見せた。栽は本気で甲子園の優勝旗を手にできると感じていた。だが、本番の甲子園では春夏ともに1回戦で敗退。さすがの栽も、期待が大きかっただけに落胆ぶりが目立った。
1年夏から1桁の背番号を授かり、98年世代のキャプテンを務めた大城直也が証言する。「僕らの代になって、滅多に褒めない栽先生から『お前らは沖水史上最強だ』と直接言われたんです。実際、神宮大会の決勝で横浜と戦ったあたりから手応えを感じていました。だから負けたときのショックは大きかったですね。栽先生も同じだったと思います。今思えば、僕がキャプテンとしてもっと強気に引っ張っていかなければいけなかったのかな……」
この98年夏の甲子園を最後に、沖縄水産は27年間、甲子園の土を踏めずにいる。なぜ、沖縄屈指の名門は凋落してしまったのか。
<続く>
📣「けがした」報道は誤り、高校「訂正する」 野球部監督の体罰問題 部員「殴られたという認識ない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f06ee5d7fca3a419de6ab3271ce75e2809226d0
兵庫県丹波篠山市のスポーツ振興官や、県立篠山産業高校野球部の監督を務めた長澤宏行氏(72)=8日付で辞任=が、部員の頭をはたいた問題で、当事者となった部員Aさんと保護者がこのほど、丹波新聞社に思いを語った。Aさんは、「はたかれたことは事実」と認めつつ、「先生との信頼関係の中でのことで、暴力を受けたと思っていない。また、一部報道で、けがをしたとか、自分から殴られたことを訴えたとあるが、けがはしていないし、自分から訴えてもいない」と否定した。一方の高校側は会見を行い、「一部報道については、学校の説明が間違っていた。訂正する」と謝罪。ただ、「本人は当初から、『殴られた』という言葉を使っており、高校野球連盟への報告書の内容も承認している」とするなど、食い違いが生じている。
高校や市によると長澤氏は7月10日に部員同士の紅白戦を行った際、けがをしているのに出場しようとしたAさんを呼び出し、「けがが長引くことになる。よく考えなさい」と頭をはたいた。
Aさんによるとこの翌日、授業中に友人たちと会話する中で、一人がAさんに対し、「鼻が曲がっていないか?」と言い、野球部の友人が「昨日、先生に殴られたからじゃない?」と言った。「冗談話だった」(Aさん)とするが、この話を教師が聞いており、聞き取りが行われたという。
同校は全部員に聞き取りを行い、何らか手が出たことを目撃した部員がおり、否定する証言もないことを確認。長澤氏も手を出したことは認め、謝罪している。だが、事案が公になった8月26日以降の報道では、「部員がけがをしていることに教師が気づいて発覚」というものや、「授業中に部員が『顔が痛くて授業に集中できない』と訴えた」などとする報道機関もあった。
この違いについて、同校の谷昌亮校長は、「生徒(Aさん)の主張は報告書と合致している。詳細は分からないが、取材対応をした職員が事実と違うことを言った。謝罪して訂正する」とした。
また、Aさんは、「聞き取りで『殴られたのか』と聞かれたので、『はたかれたが、殴られていない』と答えた。その後、『はたかれたことも殴られたのと同じ』と言われた」と主張するが、谷校長らは、「当該部員も現場を目撃した部員も、最初から、『殴られた』という言葉を使っている」とし、証言が食い違っている。
ほかに、Aさんは、「『うそをついたら授業を欠点にするぞ。欠点にされたくなかったら、正直に話しなさい』と言われた。けれど、『別にかまいません』と答えた」とする。保護者も「三者面談の時に、こういう聞き取りの仕方はおかしいと指摘した。その後、『不適切な発言だった』と謝罪の電話があったが、謝って済む話ではないし、現状では受け入れる状態にないので保留にしている」と話す。
一方、谷校長は、「保護者から苦情があったことは事実だが、当該教員に確認したところ、『言っていない』としている。また、報告書にはその教員が言ったことは一切採用していない」とした。
さらに、保護者は、「息子は指導されても仕方なかったことなので、『大ごとにしないでください』と言ったのに、その後、学校から何の連絡もなく、報道で高野連などに報告したことを知った」と言い、「仮に自分から訴えたとした場合、自分たちは〝被害者〟。報告書を出す前に、自分たちに内容や提出することの説明があるべきではないのか。報告もなく、しかも間違った報道をされ、意味が分からない」とした。谷校長は、「高野連から『保護者の了解を得る』という指示はない」とした。
直近の保護者会では、「高野連に報告書を再提出する際に、Aさんが内容を承認した」と報告されたが、保護者によると、Aさんは承認した認識はないという。保護者は、「時系列や『はたいた』ということは、長澤先生も含めて全員が認めていることなので息子も承認する。ただ、それが体罰や暴力であったのかというところまで含めて、全てを承認したわけではない」とした。
Aさんは、「報道を見た人から、『鼻、大丈夫?』などと言われるのもしんどい」とし、「高校生活自体は楽しいし、野球も続ける。いつもの日常が戻ってきてほしい」とした。
長澤氏は神村学園(鹿児島)や創志学園(岡山)の監督として甲子園に出場。2022年、父が丹波篠山市出身という縁などでスポーツ振興官に就任し、派遣という形で篠山産業高校野球部を指導していた。今月8日、市に、「騒動に対する責任を取る」として退職願を提出し、受理されている。
✌篠山産「監督交代」乗り越え再出発1勝 長沢監督が不祥事で退任も「応援が励みに」
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b4b0d024e810948dc0600edd3206a79b1a977a7
◇高校野球秋季兵庫大会1回戦 篠山産12―4県伊丹(2025年9月14日 ベイコム野球場)
高校野球の兵庫大会は14日に1回戦が行われ、篠山産は県伊丹との県大会1回戦を12―4の8回コールドで制した。計17安打と活発な打線が相手の小刻みな継投策を上回った。
神村学園(鹿児島)と創志学園(岡山)で甲子園に春夏7度出場した長沢宏行前監督は、部員への暴力行為により今月で退任。副部長から後任に昇格した藤田善継監督は「思い切り野球を楽しもう」を指導方針に掲げ、地区予選突破に導いた。
現部員の大半が、22年10月から同校監督に就任した長沢氏による指導を希望して入学してきた。新チーム結成直後に不測の事態に見舞われた中、主将の井関春道(2年)は「“応援しているから”との声が自分たちの励みになった。(入学の動機は)長沢監督だとしても、その目的は野球が上手くなることだったはず」と監督交代にも冷静さを失わなかった。
8月の1ヶ月間・・・のべ610人の方々から閲覧履歴があり1282アクセスしていただき感謝申し上げます。
ブログに13日~15日の山陰遠征における写真貼っておきました。 https://ameblo.jp/hirorinhoushi/entry-12930692737.html
よかったらどうぞ。
さて夏の甲子園は3年連続有観客開催で声出し応援もOKだったものの広陵の大会途中での出場辞退と長雨で雨天中止や試合遅延・中断などに振り回され、5日間13試合をスタンドで観戦(6試合は外野席)し、史上最強と思われた2024以上の猛暑で疲労困憊ながらも熱中症を回避でき何よりでした。
選手権大会閉会式後の8月下旬は紀三井寺の新人戦~明石トーカロの軟式高校野球~倉敷マスカットの大学野球に走り夏の疲れはここの観戦記よろしくたまっていく一方。
9月13日~15日は鳥取市・ヤマタSP~雨天中止のため、鳥取砂丘&鳥取城観光~倉吉市営に6年連続山陰入りと。しかしながらたかさご万灯祭の日程とかち合い4年連続5度目の来場は見送りと↓↓
それでは現時点での今後の予定を発表・・・・
20日 ベイ コム 兵庫大会2回戦 あまり好んで行きたい場所ではないが、、、神港・仁川の敗退で格落ちしたが疲労を考慮して近場で
21日 ウイ ンク 兵庫大会3回戦 三田学園敗退でグレードダウンしたが、屋根の下で快適に観戦
23日 明石 トーカロ 兵庫大会3回戦 最激戦ゾーンのセンバツをかけた熾烈な争いを楽しみに
27日 トーカロかウインク 兵庫大会準 々 まだ球場・時間は後日決定ゆえにトーナメント見て吟味する
29日 マイネット皇子山 滋賀国体1回戦 7イニング制となりつまらないですが、7年ぶり7度目の国体見物
10月 4日 紀三 井寺 和歌山大会二次予選準決勝 今年最後の僕だけの聖地巡礼
5日 わかさ京都 京都大会最終日 近場だし、大会終盤残っているのはここが狙い目か?
12日 HMF神戸 阪神大学野球 高校野球公式戦谷間の週だし、9時30分から3試合ゆえにナイター確定か!?予備日13日で天気の良い方を
18日~11/2 さとやくS 近畿大会観戦 春は1試合も近畿大会観れなかったので、3年ぶりに全試合観戦予定
ざっとこんな感じで考えておりますが、天候に左右されるので、まだまだ流動的ですが願わくば、11/2無事に橿原で閉会式を見物して「八尾おゆば」で湯治して冬に備えられたらと・・・・・。
みんなで飲もう! おいしい水。
💙しつこく💚しぶとく💜泥臭く💛 「誰からも愛される」というよりも「誰かに慕われる」掲示板目指してアットホームな雰囲気でやっていきたいのでお願いします!!
⚾明日の和歌山大会一次予選組み合わせ(6日目 2回戦 紀三井寺球場)
09:00~ 熊 野 - 神 島
☆☆☆ 11:30~ 向 陽 -初芝 橋本
14:00~ 和歌 山商-笠田・農芸
📣秋季鳥取大会振り返り
9/13 ヤマタSP球場 初日開幕試合 岩美ー日野 10:04~11:24 3回裏途中から観戦
一二三四五六七八九十計HE
日 野00000 005
岩 美3480X 15121
日野はこの夏、米子西に0-24で5回コールド負けしていただけにある程度覚悟していたが・・・・・。
10時12分「スーパーはくと」が鳥取駅に到着し、駅弁仕入れてレンタサイクル借りて11時前に球場入りしたらすでに0-8。
日野はタテジマにブルーのアンダーシャツとユニホームはかっこよかったが部員11人。岩美も部員13人で少人数だったが、、、ブルーのユニホームが躍動し、5回参考ノーヒットノーランリレーで完勝。
9/13 ヤマタSP球場 初日第2試合 鳥取工ー米子 12:09~14:16
一二三四五六七八九十計HE
米 子000020000 262
鳥 取 工00100401X 683
お互い先発投手が立ち上がり制球難で1死満塁・2死2・3塁と大ピンチ招くもなんとか踏ん張り面白い試合となった。
米子は10人・鳥取工は12人の少数精鋭チーム。100円で買ったメンバー表見ると、20人そろうチームは21校中半分ちょいくらいだったかな?あの八頭高校でさえも16人しかいない↓↓
米子工の桐林監督は山陰によくいる熱血漢でネット裏まで響く大声で選手を鼓舞し、2つのスクイズを決め、1度は逆転されたものの、相手投手の暴投で追いつき、ボークで勝ち越し6回の4点が大きくモノを言った。
9/15 倉吉市営球場 2日目第1試合 倉吉東ー鳥取東 10:01~12:42
一二三四五六七八九十計HE
鳥 取 東000720022 13123
倉 吉 東100051020 982
甲子園春夏出場経験のある、地元の雄・倉吉東を相手に部員14人の鳥取東がどこまで食らいつけるか?と思っていたが・・・・・。
初回犠飛で先制されコールドがチラついたが、3回表先頭の四球から4番が送りバント2球連続ファールし、しゃーなしにエンドランかけたらライト前ヒットで無死1・3塁とバクチが成功し、ヒットで1-1追いつき、さらにバントしたら2連続ファールで打てばヒットとツキがあり、セカンドゴロホーム送球が野選となるラッキーも重なり、4-1となったところでエースがファーストに回るも2番手はバントヒットで満塁とされたあとにまさかの3連続押し出し四球でエース再登板しピシャリと抑えた。
一時は9-1と8点差になりコールドも視野に入ったが、倉吉東の怒涛の猛追で試合がもつれて終わってみれば両軍20安打の大乱戦で2時間41分のロングゲーム。無理を言って駅前観光案内所のレンタサイクル原則16時返却だが、終業17時前まで自転車お借りしただけに16時までには脱出したかったのだが・・・。
9/15 倉吉市営球場 2日目第2試合 境ー鳥取工 13:29~15:40
一二三四五六七八九十計HE
鳥 取 工30000000 394
境 02130013x 10100
前年秋の王者・境が部員12人の鳥取工に初回まさかの5安打3失点の猛攻を浴び、ロングゲームになるのでは???という危機感が。駅まで30分あれば到着できるが、3日間猛暑だったし、後半はスタミナ切れするので同じ時間で帰れる保証もないし!
境は初回2死満塁のチャンスをつぶし、2回も無死1・2塁から送りバント。ファーストが3塁送球間に合わないと見て投げる動作をしてから1塁に振り返る段で、、、、、打者走者がたまたまぶつかりヒジ鉄喰らった格好となるが、、、、、4氏審判集まりまさかの守備妨害!! 故意にぶつかったけじゃないし、逆にヒジ鉄喰らった打者の方がヘルメット被っても痛いような。ファースト・大西は100km近い巨漢だったし。。。
田本監督が4分間の抗議に走り、ムダに試合時間が長引く怖さもあったが、これで境打線に火が点き2点を返しそこからは境ペース。3人しか2年生がいない鳥取工も粘ったが、8回裏2点以内に抑えれば9回までできたが、2点を失いなおも1死満塁で最後はライト前ポテンヒットでサヨナラコールド負け・・・・・。
ちなみに倉吉市営のボールボーイは作業員のおっちゃんたちが装着しているハンディーファン付のゴツい服着ておりました。
想定よりも40分遅く終わり焦りつつも、赤瓦白壁土蔵群を小走り。。。さすがに琴櫻記念館・鉄道資料館など前回雨の中、じっくり観光した施設は素通りで、、、道中忘れ物に気付き取りに行くムダはあったものの16時40分自転車返却。
あと、倉吉駅で特急「スーパーおき」が11分遅れで到着には参った。18時40分鳥取駅発「スーパーはくと」に乗れないと帰宅困難になるので・・・。すでに朝9時前に指定席購入していたので。
なんとか21分あった乗り換え時間が半分程度になったが、急いでお土産買って無事に帰宅できました・・・。
ちなみに幻となった観戦試合の結果は・・・
ヤマタSP球場 2日目第1試合 米 子 東7-1鳥 取 西
2日目第2試合 鳥取 城北11-3 岩 美 (7回)
2日目第3試合 米子 松蔭6-5米 子 北
倉吉市営球場 3日目第1試合 倉 吉 北9-2米子 高専(8回)
3日目第2試合 倉吉総合産9-2米 子 工(8回)
とのことです。。。日曜日、1度は1時間開始遅れの10時から3試合開始と県高野連HPに6時30分頃書いていただけに、、、、、倉吉のみ中止がベストでしたね!
📝“酷使で壊れた沖縄水産エース”大野倫が証言「栽先生には感謝しています」名門凋落のきっかけは“ある事件”…最後の甲子園出場“98年最強世代”の無念
https://number.bunshun.jp/articles/-/866780?page=1
監督室で“深夜の密会”「女性を連れ込んで…」
スパルタの鬼と化した沖縄水産野球部監督の栽弘義は、気の抜けたミスをした選手に容赦なく鉄拳制裁を加えた。「また栽先生に殴られた」と選手たちは頬を真っ赤にはらしながら仲間に言う。だが、栽に殴られることは期待の表れであり、どうでもいい選手は殴られない。言うまでもなく現代では許されない指導法だが、栽の拳は期待値を示すバロメーターでもあった。
栽は体育教員であったが、年度の初めだけ授業を行い、後は自習という形で授業に出ず、その間ずっと野球の研究に没頭していたという。たまに学校で栽の姿を見つけると、選手たちが「おい、栽先生がいたぞ」とまるでラッキーアイテムを探し当てたかのような反応をする。それほど、校舎内で栽を見かける機会は少なかった。
豊見城時代は精神力を鍛えるためとして鶏の首を切り落とさせたり、下級生と上級生をボクシングで対決させたり、センバツの寒さ対策として2月に上半身裸で練習させたりと、たびたび常識外の練習をやらせた。またメジャー通でもあった栽はレジー・スミスの全盛時にレギュラー全員を両打ちにさせるなど、奇想天外な発想で野球に取り組んでいた。酒が好きで、プライベートでの遊び方も派手だった。酒や女性にからむ武勇伝も数多くあり、そういった話は選手たちの耳にもすぐ入っていた。
匿名の沖縄水産OBの証言によれば、練習でボコボコにされた選手たちはガス抜きとして、バックネット裏にある監督室をしばしば利用していた。夜中にそこで彼女と密会していたのだ。ある選手が夜中の1時に監督室のドアノブを回すと、すでに先客がいた。栽と女性の声が部屋の外に漏れ出していた。またその逆もあった。ある部員が監督室で彼女とイチャイチャしていたときに、誰かがガチャガチャとドアノブを回す音がする。栽だ。バレたらまずいと一生懸命ドアノブを押さえていると「ん? おかしいな」と諦めて帰ったという。
1980年代の不良全盛時代から脈々と続いていた暴力、飲酒、喫煙、そして女性関係の乱れ。もちろん程度によっては咎められることもあるが、沖縄水産ではそういった問題が少なからず「お目こぼし」されていた。監督の栽を頂点とした、よくいえばおおらかな、悪くいえばだらしのない昭和的な気風が温存されたことが、のちに沖縄水産を衰退させる要因のひとつになっていく。
「栽先生には感謝しています」大野倫の証言
栽は大野倫を徹底的にしごき、練習試合で不甲斐ない投球をすれば真っ先に鉄拳を食らわせた。上級生にも厳しくあたられ、91年世代にとっては大野が「防波堤」の役割を果たしていたといえるほどだった。高校3年春、熊本での遠征試合で肘を痛めてしまった大野は、沖縄に戻ってから誰にも告げることなく練習試合に登板し、打たれる日々が続く。仲間たちも「どうしたんだ?」と訝しむほどだったが、あまりに長い不調に異変を感じ取り、「倫が打たれた分以上に俺たちが打ってやればいい」と一致団結し、夏の県大会を迎える。
大野は大会前に肘の異変を打ち明けた栽と相談のうえ、痛み止めの注射を打って投げ続けた。準々決勝からの3試合は完封を含めた計3失点にまとめ、オール完投勝利で甲子園へと導く。
甲子園では「痛み止めを打つと切れた時の激痛が伴い、余計に肘への負担がかかってしまう」という栽の判断により、注射を打たずにマウンドに立った。5試合で計23失点を喫しながら大阪桐蔭との決勝まで勝ち進んだものの、8対13の乱打戦により大敗。またもや深紅の優勝旗には手が届かなかった。決勝までの全6試合、773球をたったひとりで投げ抜いた大野の肘は完全に壊れ、この決勝戦を最後に二度とマウンドに上がることはなかった。大野は述懐する。
「それこそ途中で代えられていたらきっと後悔が残りました。なので、甲子園で最後まで投げさせてもらった栽先生には感謝しています。僕らの時代は、グラウンドでの緊張感が半端なかったです。ボールがひとつでも落ちていようものならすぐ怒鳴られました。でも、地元の人たちの応援もあり、父母たちに寮の食事を当番制でやってもらったりと、地域、学校、父母会の協力があっての甲子園準優勝だと思います。入学当初は怖い先輩もいましたけど、みんな根は優しいんですよね」
大野の奮闘には拍手を惜しまないが、投手としてのキャリアを絶たれるという結末は「高校野球の美学」として片付けるにはあまりにも酷だった。指導者として適切な配慮ができていたのか――栽はメディアのバッシングを受けた。
凋落のきっかけになった「暴力事件による出場辞退」
夏の甲子園で決勝まで進むと新チームの始動は遅くなる。さらに当時、甲子園優勝、準優勝のチームの監督は、それぞれ全日本選抜チームの監督、コーチとして日米韓三国親善高校野球に参加することになっていた。栽もコーチとして2年連続で参加し、さらに国体のチームの監督まで務めたため必然的に新チームを見る時間が少なくなる。準備不足は否めず、秋の県大会は早々に敗退してしまった。
あるOBによると、栽は高校ジャパンの帽子を被りながら沖縄水産の練習に出ていた時期があったという。「栽先生、よっぽど気に入ってんだな」
選手たちはヒソヒソと話をする。批判こそあれど、このときの栽が監督人生43年のなかで栄華の頂点にいたのは間違いない。その象徴が高校ジャパンの帽子だった。そして翌年夏、“今年こそは甲子園優勝”と県民の期待が高まるなかで事件は起こってしまった。暴力事件により夏の県大会出場辞退。初戦1週間前の1992年7月6日に辞退会見を行い、沖縄全土に衝撃が走った。
暴力事件の内容は、日頃の2年生の練習態度に腹を立てた3年生部員8人が練習終了後にサブグラウンドに残っていた2年生25人を集めて尻をバットで数回殴ったというものだった。いわゆる「ケツバット」だ。だが、ここまで記してきたような野球部の内実を考えれば、遠からずなんらかの問題が露見していた可能性が高い。いずれにしても、この事件をきっかけに沖縄水産が凋落していったと見る向きも多い。
「お前らは沖水史上最強だ」98年“新垣世代”の無念
栽の監督人生で最強のチームは、世間的には「松坂世代」と呼ばれる98年世代の沖縄水産だったのではないだろうか。最速150km超の剛腕・新垣渚(元ソフトバンクほか)と技巧派・宮里康の2枚看板に、「沖水史上最強バッター」と称された大城直也、俊足巧打の稲嶺誉(元ソフトバンク)、住金鹿島で不動の外野手として活躍した糸数雄樹と、ドラフト候補クラスの選手が5人もいた。
97年の秋季九州大会で順当に優勝。明治神宮大会は決勝で松坂大輔を擁する横浜に3対5で敗れたものの、「横綱」である横浜相手にまったく引けを取らない戦いぶりを見せた。栽は本気で甲子園の優勝旗を手にできると感じていた。だが、本番の甲子園では春夏ともに1回戦で敗退。さすがの栽も、期待が大きかっただけに落胆ぶりが目立った。
1年夏から1桁の背番号を授かり、98年世代のキャプテンを務めた大城直也が証言する。「僕らの代になって、滅多に褒めない栽先生から『お前らは沖水史上最強だ』と直接言われたんです。実際、神宮大会の決勝で横浜と戦ったあたりから手応えを感じていました。だから負けたときのショックは大きかったですね。栽先生も同じだったと思います。今思えば、僕がキャプテンとしてもっと強気に引っ張っていかなければいけなかったのかな……」
この98年夏の甲子園を最後に、沖縄水産は27年間、甲子園の土を踏めずにいる。なぜ、沖縄屈指の名門は凋落してしまったのか。
<続く>
📣「けがした」報道は誤り、高校「訂正する」 野球部監督の体罰問題 部員「殴られたという認識ない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f06ee5d7fca3a419de6ab3271ce75e2809226d0
兵庫県丹波篠山市のスポーツ振興官や、県立篠山産業高校野球部の監督を務めた長澤宏行氏(72)=8日付で辞任=が、部員の頭をはたいた問題で、当事者となった部員Aさんと保護者がこのほど、丹波新聞社に思いを語った。Aさんは、「はたかれたことは事実」と認めつつ、「先生との信頼関係の中でのことで、暴力を受けたと思っていない。また、一部報道で、けがをしたとか、自分から殴られたことを訴えたとあるが、けがはしていないし、自分から訴えてもいない」と否定した。一方の高校側は会見を行い、「一部報道については、学校の説明が間違っていた。訂正する」と謝罪。ただ、「本人は当初から、『殴られた』という言葉を使っており、高校野球連盟への報告書の内容も承認している」とするなど、食い違いが生じている。
高校や市によると長澤氏は7月10日に部員同士の紅白戦を行った際、けがをしているのに出場しようとしたAさんを呼び出し、「けがが長引くことになる。よく考えなさい」と頭をはたいた。
Aさんによるとこの翌日、授業中に友人たちと会話する中で、一人がAさんに対し、「鼻が曲がっていないか?」と言い、野球部の友人が「昨日、先生に殴られたからじゃない?」と言った。「冗談話だった」(Aさん)とするが、この話を教師が聞いており、聞き取りが行われたという。
同校は全部員に聞き取りを行い、何らか手が出たことを目撃した部員がおり、否定する証言もないことを確認。長澤氏も手を出したことは認め、謝罪している。だが、事案が公になった8月26日以降の報道では、「部員がけがをしていることに教師が気づいて発覚」というものや、「授業中に部員が『顔が痛くて授業に集中できない』と訴えた」などとする報道機関もあった。
この違いについて、同校の谷昌亮校長は、「生徒(Aさん)の主張は報告書と合致している。詳細は分からないが、取材対応をした職員が事実と違うことを言った。謝罪して訂正する」とした。
また、Aさんは、「聞き取りで『殴られたのか』と聞かれたので、『はたかれたが、殴られていない』と答えた。その後、『はたかれたことも殴られたのと同じ』と言われた」と主張するが、谷校長らは、「当該部員も現場を目撃した部員も、最初から、『殴られた』という言葉を使っている」とし、証言が食い違っている。
ほかに、Aさんは、「『うそをついたら授業を欠点にするぞ。欠点にされたくなかったら、正直に話しなさい』と言われた。けれど、『別にかまいません』と答えた」とする。保護者も「三者面談の時に、こういう聞き取りの仕方はおかしいと指摘した。その後、『不適切な発言だった』と謝罪の電話があったが、謝って済む話ではないし、現状では受け入れる状態にないので保留にしている」と話す。
一方、谷校長は、「保護者から苦情があったことは事実だが、当該教員に確認したところ、『言っていない』としている。また、報告書にはその教員が言ったことは一切採用していない」とした。
さらに、保護者は、「息子は指導されても仕方なかったことなので、『大ごとにしないでください』と言ったのに、その後、学校から何の連絡もなく、報道で高野連などに報告したことを知った」と言い、「仮に自分から訴えたとした場合、自分たちは〝被害者〟。報告書を出す前に、自分たちに内容や提出することの説明があるべきではないのか。報告もなく、しかも間違った報道をされ、意味が分からない」とした。谷校長は、「高野連から『保護者の了解を得る』という指示はない」とした。
直近の保護者会では、「高野連に報告書を再提出する際に、Aさんが内容を承認した」と報告されたが、保護者によると、Aさんは承認した認識はないという。保護者は、「時系列や『はたいた』ということは、長澤先生も含めて全員が認めていることなので息子も承認する。ただ、それが体罰や暴力であったのかというところまで含めて、全てを承認したわけではない」とした。
Aさんは、「報道を見た人から、『鼻、大丈夫?』などと言われるのもしんどい」とし、「高校生活自体は楽しいし、野球も続ける。いつもの日常が戻ってきてほしい」とした。
長澤氏は神村学園(鹿児島)や創志学園(岡山)の監督として甲子園に出場。2022年、父が丹波篠山市出身という縁などでスポーツ振興官に就任し、派遣という形で篠山産業高校野球部を指導していた。今月8日、市に、「騒動に対する責任を取る」として退職願を提出し、受理されている。
✌篠山産「監督交代」乗り越え再出発1勝 長沢監督が不祥事で退任も「応援が励みに」
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◇高校野球秋季兵庫大会1回戦 篠山産12―4県伊丹(2025年9月14日 ベイコム野球場)
高校野球の兵庫大会は14日に1回戦が行われ、篠山産は県伊丹との県大会1回戦を12―4の8回コールドで制した。計17安打と活発な打線が相手の小刻みな継投策を上回った。
神村学園(鹿児島)と創志学園(岡山)で甲子園に春夏7度出場した長沢宏行前監督は、部員への暴力行為により今月で退任。副部長から後任に昇格した藤田善継監督は「思い切り野球を楽しもう」を指導方針に掲げ、地区予選突破に導いた。
現部員の大半が、22年10月から同校監督に就任した長沢氏による指導を希望して入学してきた。新チーム結成直後に不測の事態に見舞われた中、主将の井関春道(2年)は「“応援しているから”との声が自分たちの励みになった。(入学の動機は)長沢監督だとしても、その目的は野球が上手くなることだったはず」と監督交代にも冷静さを失わなかった。