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⚾今日の和歌山大会試合結果(1回戦)
2日目第1試合 和歌山北-紀北工 12:58~14:47
一二三四五六七八九十計HE
紀 北 工010000000 181
和歌山北13010000X 582
2日目第2試合 星林-熊野 15:30~17:38 8回表から点灯
一二三四五六七八九十計HE
熊 野000100303 7100
星 林000220000 4122
⚾明日の和歌山大会組み合わせ(3日目 1回戦)
09:00~ 初芝 橋本- 慶 風
11:30~ 日 高 - 粉 河
☟7月11日(木)試合開始時間変更のお知らせ
https://www.whbf.jp/uploads/20240711055252_gOG1.pdf
本日7月11日(木)に予定しています選手権和歌山大会1回戦2試合は天候不良及びグラウンドコンディション不良のため、試合開始時間を下記の通り変更しましたのでお知らせします。
記
7月11日(木)紀三井寺公園野球場
第1試合 和歌山北 対 紀北工業 試合開始時間 13:00
第2試合 熊 野 対 星 林 試合開始時間 15:30
🎤「しゃべって変えられるわけじゃない」 元局アナ先生が気づいたこと
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d63ade7d36d789e8a192deb356f3a30f1a5bef5
高校まで野球をやっていた。大好きな野球の実況がしたくて、大学卒業後は、アナウンサーとして大阪の朝日放送へ。高校野球やプロ野球中継で、熱い叫びが印象的な名物アナだった。
■元アナウンサーの高校野球監督 清水次郎さんの転機となった、ある言葉
2006年の第88回全国高校野球選手権大会は決勝(引き分け再試合)のラジオ実況を担当した。母校の早稲田実(東京)が、駒大苫小牧(北海道)に勝った瞬間に甲子園で立ち会った。わき上がる感動を、マイクに乗せた。
アナウンサーの仕事は楽しかった。一方で、若者と真剣に向き合う監督たちを取材のたびに目の当たりにすると、高校野球の指導者への思いが去来した。「熱病みたいに、思いが高まったり下がったり。でも、消えなかった。それなら、やってみようと。やらなかった後悔を引きずる性分だから」
11年から働きながら通信教育で教職課程を履修。22年間のアナ生活に別れを告げ、17年4月に兵庫県で高校の社会科の教員になった。22年10月、赴任2校目の県立西宮甲山高で念願の監督に。50歳を越えていた。
就任直後は気のないプレーや、練習中の私語をしかりつけた。チームをよくしようと、部室に部員を呼んでひざ詰めで懇々と語りかけた。しかし、チームは好転するどころか、退部者さえ出た。
転機は、23年度に野球部の責任教師になった西島良彦さん(33)との出会いだ。前任校では、軟式野球部の監督として定時制の全国大会に出場した経験があった。
今年3月、西島さんの教え子たちが試合の応援に来た。彼らに「西島先生のどこがよかったの?」と聞いてみた。そのときは「何すかねー」とはぐらかされたが、あとで教えてくれた。
「やっぱり、雑談力ですかね」
はたと気づいた。確かに、西島さんはいつも生徒と話をしている。生徒との距離の近さみたいなものを感じていた。
「急にこっちが『気持ちを知りたい』と接近したって、生徒からしたら『え……』ってなる。短時間でたわいもない話題でいいから、普段から生徒と話す。偉大な指導者の方々が言っていた『生徒への愛情』って、まさにそういうことなのかもしれない」
厳しく言えば、部員の意識が変わると思っていた。ひざ詰めで語りかければ通じると思っていた。「そんなカリスマ性も経験も、ましてや魔法は俺にはないんですよ。一生懸命しゃべったからって、人を変えられるわけじゃない」。寄り添い、耳を傾け、「こうしたい」と部員が自発的に言い出すのを待つ姿勢に変わった。
この夏のチームは12人の小所帯。グラウンドには気合の入ったかけ声と、時に笑い声が飛び交っていた。「若い頃から失敗しないと分からないタイプだった。教員になってまだ8年目。今、すごい勢いで経験と失敗を積み重ねられている手応えがある」
🔥100年の節目ユニホーム新調 古豪の和歌山・日高「あの夏超える」
https://news.yahoo.co.jp/articles/801e540cd3a74b5754f44302ca4e20f3f25b29cd
古豪の日高が野球部の創部100周年を迎えた今年、ユニホームを新調した。平成の初めに選抜大会に出場した時のような強さで勝ち進んで欲しいと、胸の校名デザインを「当時」にあやかった。12日、夏の甲子園をかけた初戦に臨む。
日高は1914年創立の県立高校。阪神甲子園球場の誕生と同じ24年に野球部ができた。選抜大会には56年の28回大会に初出場し、1勝をあげた。その後、89年の61回大会、92年の64回大会でも選ばれた。ただ夏の全国選手権大会は未経験で、選抜からも遠ざかっている。
新しいユニホームは、胸に刻まれる「HIDAKA」の縁取りがなくなり、89年と92年の選抜の時のものに戻した。「89年の選抜は開幕試合。平成初のヒットは、うち(日高)が打ったんです」と前田健太部長は胸を張る。新時代の安打にあやかって、日高の新時代という意味も込めて、今回のデザインにしたという。
■忘れられない夏が
出羽遼大監督は「選手には好評で、先輩と選手との絆が深まったのかな、と感じた」。山本大輔主将は「創部100年の節目ということはみんなで話している。とにかく一つひとつの試合に勝ち進んでいきたい」と意気込む。
日高には忘れられない夏がある。2004年の第86回全国選手権和歌山大会。ノーシードながら勝ち進み、準々決勝では全国屈指の強豪、智弁和歌山に逆転勝ち。勢いそのままに決勝へ進んだ。
相手は市和歌山商(現市和歌山)。試合は、日高が1点リードで九回の最後の守りについた。2死をとったが、そこから追いつかれた。延長十二回にサヨナラ打を浴び、夏の甲子園に一歩届かなかった。当時責任教師だった山本直樹さんは「あと1人の重さが、学校全体にのしかかっていた」と振り返る。今は校長を務める。「(選抜に出た)先輩の思いがこもったユニホームで力を発揮してほしい」
チームが目指すのは「あと1人」まで追い詰めた、20年前のあの試合を超えることだ。12日、粉河との初戦を迎える。
🎵市川の吹奏楽応援団は少数精鋭 トランペットはなくトロンボーンで代用
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ec84cc3408ff2c654cb94ff831a45791ea3664a
<高校野球兵庫大会:星陵5-3市川>◇11日◇2回戦◇明石トーカロ
市川の吹奏楽応援団は少数精鋭。3年生3人、先生2人、OB1人の計6人でサックスやブロッケンなど6種類の楽器を演奏している。高校野球でよく使われるトランペットはなく、トロンボーンで代用。人数は少ないが、力強い演奏で選手を後押しする。
☝まるで阪神園芸!?対戦校同士がグラウンド整備「莵道VS塔南・開建」雨天中止まぬがれ決行
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d51264694559da4be947dccc8fe06609e1b1b67
<高校野球京都大会:莵道-塔南・開建>◇11日◇2回戦◇わかさスタジアム京都
試合前に、両チームのナインが出そろってグラウンドを整備した。
京都大会は降雨によるグラウンドコンディション不良で3会場6試合中、1試合のみが決行された。
莵道と対戦相手で連合チームの塔南・開建は、わかさスタジアム京都で第2試合の午前11時30分に開始を予定していたが、午前8時台に同校の試合以外の5試合の中止が決定。午前9時30分にこの試合のみ午後1時に開始する決定が下された。グラウンドの状況が整ったのは午後1時を過ぎたが、無事に試合は開始した。
試合前には、京都府高野連のスタッフや球場職員とともに、両軍ナインでグラウンドを整備した。
両軍のナインは、午前6時台には学校に集合し、短いアップを行った。決行の続報を待ちながら出発し、午前9時前には球場に到着し、ナインはスタンドの座席を拭くなどした。
✌サーティーフォー相模原球場 球児の舞台 整備に汗 好プレー 裏から支える
https://article.yahoo.co.jp/detail/ee38a488740b0ac913636fbfc6e6c34794fc62a6
夏の高校野球神奈川大会が7月7日に開幕し、県内各地の球場で熱戦が繰り広げられている。その会場のひとつ「サーティーフォー相模原球場」では20日の準々決勝までに19試合が予定。「グラウンドのコンディションで結果が変わらないよう細心の注意を払っている。球児にとって特別な舞台ですから」。球児の夏舞台を最高の状態に整えるグラウンドキーパー17人のリーダー・高城誠さん(63)は表情を引き締めそう話す。
淵野辺公園内にある同球場は高校、大学、独立リーグなどが年間を通じて使用している。中でも対戦カードによっては1万人を超える観衆を集める高校野球の夏の大会は「華やかな舞台」だ。
球児の晴れ舞台を整えるのは、指定管理者として同公園の管理を担う(公財)相模原市まち・みどり公社に所属する17人の面々。60代から70代のメンバーをまとめるのが高城さんだ。
天候により整備手法は異なる。起床すると空模様を確認するのが日課だ。「グラウンドは自然相手の生き物」。土と芝と対話するように整備術を駆使し最高の舞台に仕上げる。
土の部分は表層から10cmほどの深さの状態もボールのバウンドに影響を及ぼす。冬場の休場期間中に掘り返し硬さを調整した。
5回裏待ち遠しい
試合開始後の定位置は1塁側ベンチ横の控室。「あそこでイレギュラーした」「スライディングであそこが掘れている」。試合が始まると控室からゲームを見ながら5回裏終了後の整備タイムに備え、限られた時間内でできるだけの処置を施す。「グラウンドのコンディションで試合の結果が変わらないようにしないと」。好ゲームの裏にはそんなグラウンドキーパーの信念がある。
他球場「気になる」
「やっぱり気になりますよ」。県内12球場で開かれる今大会。期間中の夜に放送されるダイジェストニュースでは他球場のグラウンドの状態に目が行くという。
プレーヤーにとって最高の舞台であることはもちろんのこと、球場を訪れた観衆も意識している。緑鮮やかな外野の芝生、綺麗に整備がなされた土の内野部分、グラウンドを吹き抜ける爽やかな風の匂い―。「野球を見に来てよかった。相模原球場に来てよかった」。球場を訪れた観客にもそう感じてもらえるスタジアムをめざし、この夏も汗を流す。
📣球場ベンチ裏にツバメの巣 もうすぐ巣立ち「来年も戻っておいで」
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a03a1c68203a72b63ffba7d126e17611661dd46
「いせはらサンシャイン・スタジアム」(伊勢原市西富岡)のベンチ裏に、ツバメが巣をつくっている。開催中の夏の高校野球・神奈川大会の試合前、両チームの主将らが審判員と顔を合わせ、じゃんけんで先攻後攻を決める様子を「整列」してじっと見つめる姿は、まるで参加しているかのようだ。
球場に事務所がある伊勢原市みどり公園課の専門員、西野敏さん(61)によると、20年以上前から毎年4月末ごろにやって来て、子育てをしているという。球場スタッフは、フン害防止と来場者に巣があることを知らせるため、箱をあてがい、温かく見守っている。
神奈川大会が開かれている現在は、気の向くままに選手たちの合間をスイーッと飛んで、行き来している。
ヒナたちはかなり大きくなり、もうすぐ巣立ちの時を迎える。球児と同じく「来年も必ず戻ってくる」と、西野さんは信じている。
2日目第1試合 和歌山北-紀北工 12:58~14:47
一二三四五六七八九十計HE
紀 北 工010000000 181
和歌山北13010000X 582
2日目第2試合 星林-熊野 15:30~17:38 8回表から点灯
一二三四五六七八九十計HE
熊 野000100303 7100
星 林000220000 4122
⚾明日の和歌山大会組み合わせ(3日目 1回戦)
09:00~ 初芝 橋本- 慶 風
11:30~ 日 高 - 粉 河
☟7月11日(木)試合開始時間変更のお知らせ
https://www.whbf.jp/uploads/20240711055252_gOG1.pdf
本日7月11日(木)に予定しています選手権和歌山大会1回戦2試合は天候不良及びグラウンドコンディション不良のため、試合開始時間を下記の通り変更しましたのでお知らせします。
記
7月11日(木)紀三井寺公園野球場
第1試合 和歌山北 対 紀北工業 試合開始時間 13:00
第2試合 熊 野 対 星 林 試合開始時間 15:30
🎤「しゃべって変えられるわけじゃない」 元局アナ先生が気づいたこと
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d63ade7d36d789e8a192deb356f3a30f1a5bef5
高校まで野球をやっていた。大好きな野球の実況がしたくて、大学卒業後は、アナウンサーとして大阪の朝日放送へ。高校野球やプロ野球中継で、熱い叫びが印象的な名物アナだった。
■元アナウンサーの高校野球監督 清水次郎さんの転機となった、ある言葉
2006年の第88回全国高校野球選手権大会は決勝(引き分け再試合)のラジオ実況を担当した。母校の早稲田実(東京)が、駒大苫小牧(北海道)に勝った瞬間に甲子園で立ち会った。わき上がる感動を、マイクに乗せた。
アナウンサーの仕事は楽しかった。一方で、若者と真剣に向き合う監督たちを取材のたびに目の当たりにすると、高校野球の指導者への思いが去来した。「熱病みたいに、思いが高まったり下がったり。でも、消えなかった。それなら、やってみようと。やらなかった後悔を引きずる性分だから」
11年から働きながら通信教育で教職課程を履修。22年間のアナ生活に別れを告げ、17年4月に兵庫県で高校の社会科の教員になった。22年10月、赴任2校目の県立西宮甲山高で念願の監督に。50歳を越えていた。
就任直後は気のないプレーや、練習中の私語をしかりつけた。チームをよくしようと、部室に部員を呼んでひざ詰めで懇々と語りかけた。しかし、チームは好転するどころか、退部者さえ出た。
転機は、23年度に野球部の責任教師になった西島良彦さん(33)との出会いだ。前任校では、軟式野球部の監督として定時制の全国大会に出場した経験があった。
今年3月、西島さんの教え子たちが試合の応援に来た。彼らに「西島先生のどこがよかったの?」と聞いてみた。そのときは「何すかねー」とはぐらかされたが、あとで教えてくれた。
「やっぱり、雑談力ですかね」
はたと気づいた。確かに、西島さんはいつも生徒と話をしている。生徒との距離の近さみたいなものを感じていた。
「急にこっちが『気持ちを知りたい』と接近したって、生徒からしたら『え……』ってなる。短時間でたわいもない話題でいいから、普段から生徒と話す。偉大な指導者の方々が言っていた『生徒への愛情』って、まさにそういうことなのかもしれない」
厳しく言えば、部員の意識が変わると思っていた。ひざ詰めで語りかければ通じると思っていた。「そんなカリスマ性も経験も、ましてや魔法は俺にはないんですよ。一生懸命しゃべったからって、人を変えられるわけじゃない」。寄り添い、耳を傾け、「こうしたい」と部員が自発的に言い出すのを待つ姿勢に変わった。
この夏のチームは12人の小所帯。グラウンドには気合の入ったかけ声と、時に笑い声が飛び交っていた。「若い頃から失敗しないと分からないタイプだった。教員になってまだ8年目。今、すごい勢いで経験と失敗を積み重ねられている手応えがある」
🔥100年の節目ユニホーム新調 古豪の和歌山・日高「あの夏超える」
https://news.yahoo.co.jp/articles/801e540cd3a74b5754f44302ca4e20f3f25b29cd
古豪の日高が野球部の創部100周年を迎えた今年、ユニホームを新調した。平成の初めに選抜大会に出場した時のような強さで勝ち進んで欲しいと、胸の校名デザインを「当時」にあやかった。12日、夏の甲子園をかけた初戦に臨む。
日高は1914年創立の県立高校。阪神甲子園球場の誕生と同じ24年に野球部ができた。選抜大会には56年の28回大会に初出場し、1勝をあげた。その後、89年の61回大会、92年の64回大会でも選ばれた。ただ夏の全国選手権大会は未経験で、選抜からも遠ざかっている。
新しいユニホームは、胸に刻まれる「HIDAKA」の縁取りがなくなり、89年と92年の選抜の時のものに戻した。「89年の選抜は開幕試合。平成初のヒットは、うち(日高)が打ったんです」と前田健太部長は胸を張る。新時代の安打にあやかって、日高の新時代という意味も込めて、今回のデザインにしたという。
■忘れられない夏が
出羽遼大監督は「選手には好評で、先輩と選手との絆が深まったのかな、と感じた」。山本大輔主将は「創部100年の節目ということはみんなで話している。とにかく一つひとつの試合に勝ち進んでいきたい」と意気込む。
日高には忘れられない夏がある。2004年の第86回全国選手権和歌山大会。ノーシードながら勝ち進み、準々決勝では全国屈指の強豪、智弁和歌山に逆転勝ち。勢いそのままに決勝へ進んだ。
相手は市和歌山商(現市和歌山)。試合は、日高が1点リードで九回の最後の守りについた。2死をとったが、そこから追いつかれた。延長十二回にサヨナラ打を浴び、夏の甲子園に一歩届かなかった。当時責任教師だった山本直樹さんは「あと1人の重さが、学校全体にのしかかっていた」と振り返る。今は校長を務める。「(選抜に出た)先輩の思いがこもったユニホームで力を発揮してほしい」
チームが目指すのは「あと1人」まで追い詰めた、20年前のあの試合を超えることだ。12日、粉河との初戦を迎える。
🎵市川の吹奏楽応援団は少数精鋭 トランペットはなくトロンボーンで代用
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ec84cc3408ff2c654cb94ff831a45791ea3664a
<高校野球兵庫大会:星陵5-3市川>◇11日◇2回戦◇明石トーカロ
市川の吹奏楽応援団は少数精鋭。3年生3人、先生2人、OB1人の計6人でサックスやブロッケンなど6種類の楽器を演奏している。高校野球でよく使われるトランペットはなく、トロンボーンで代用。人数は少ないが、力強い演奏で選手を後押しする。
☝まるで阪神園芸!?対戦校同士がグラウンド整備「莵道VS塔南・開建」雨天中止まぬがれ決行
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d51264694559da4be947dccc8fe06609e1b1b67
<高校野球京都大会:莵道-塔南・開建>◇11日◇2回戦◇わかさスタジアム京都
試合前に、両チームのナインが出そろってグラウンドを整備した。
京都大会は降雨によるグラウンドコンディション不良で3会場6試合中、1試合のみが決行された。
莵道と対戦相手で連合チームの塔南・開建は、わかさスタジアム京都で第2試合の午前11時30分に開始を予定していたが、午前8時台に同校の試合以外の5試合の中止が決定。午前9時30分にこの試合のみ午後1時に開始する決定が下された。グラウンドの状況が整ったのは午後1時を過ぎたが、無事に試合は開始した。
試合前には、京都府高野連のスタッフや球場職員とともに、両軍ナインでグラウンドを整備した。
両軍のナインは、午前6時台には学校に集合し、短いアップを行った。決行の続報を待ちながら出発し、午前9時前には球場に到着し、ナインはスタンドの座席を拭くなどした。
✌サーティーフォー相模原球場 球児の舞台 整備に汗 好プレー 裏から支える
https://article.yahoo.co.jp/detail/ee38a488740b0ac913636fbfc6e6c34794fc62a6
夏の高校野球神奈川大会が7月7日に開幕し、県内各地の球場で熱戦が繰り広げられている。その会場のひとつ「サーティーフォー相模原球場」では20日の準々決勝までに19試合が予定。「グラウンドのコンディションで結果が変わらないよう細心の注意を払っている。球児にとって特別な舞台ですから」。球児の夏舞台を最高の状態に整えるグラウンドキーパー17人のリーダー・高城誠さん(63)は表情を引き締めそう話す。
淵野辺公園内にある同球場は高校、大学、独立リーグなどが年間を通じて使用している。中でも対戦カードによっては1万人を超える観衆を集める高校野球の夏の大会は「華やかな舞台」だ。
球児の晴れ舞台を整えるのは、指定管理者として同公園の管理を担う(公財)相模原市まち・みどり公社に所属する17人の面々。60代から70代のメンバーをまとめるのが高城さんだ。
天候により整備手法は異なる。起床すると空模様を確認するのが日課だ。「グラウンドは自然相手の生き物」。土と芝と対話するように整備術を駆使し最高の舞台に仕上げる。
土の部分は表層から10cmほどの深さの状態もボールのバウンドに影響を及ぼす。冬場の休場期間中に掘り返し硬さを調整した。
5回裏待ち遠しい
試合開始後の定位置は1塁側ベンチ横の控室。「あそこでイレギュラーした」「スライディングであそこが掘れている」。試合が始まると控室からゲームを見ながら5回裏終了後の整備タイムに備え、限られた時間内でできるだけの処置を施す。「グラウンドのコンディションで試合の結果が変わらないようにしないと」。好ゲームの裏にはそんなグラウンドキーパーの信念がある。
他球場「気になる」
「やっぱり気になりますよ」。県内12球場で開かれる今大会。期間中の夜に放送されるダイジェストニュースでは他球場のグラウンドの状態に目が行くという。
プレーヤーにとって最高の舞台であることはもちろんのこと、球場を訪れた観衆も意識している。緑鮮やかな外野の芝生、綺麗に整備がなされた土の内野部分、グラウンドを吹き抜ける爽やかな風の匂い―。「野球を見に来てよかった。相模原球場に来てよかった」。球場を訪れた観客にもそう感じてもらえるスタジアムをめざし、この夏も汗を流す。
📣球場ベンチ裏にツバメの巣 もうすぐ巣立ち「来年も戻っておいで」
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a03a1c68203a72b63ffba7d126e17611661dd46
「いせはらサンシャイン・スタジアム」(伊勢原市西富岡)のベンチ裏に、ツバメが巣をつくっている。開催中の夏の高校野球・神奈川大会の試合前、両チームの主将らが審判員と顔を合わせ、じゃんけんで先攻後攻を決める様子を「整列」してじっと見つめる姿は、まるで参加しているかのようだ。
球場に事務所がある伊勢原市みどり公園課の専門員、西野敏さん(61)によると、20年以上前から毎年4月末ごろにやって来て、子育てをしているという。球場スタッフは、フン害防止と来場者に巣があることを知らせるため、箱をあてがい、温かく見守っている。
神奈川大会が開かれている現在は、気の向くままに選手たちの合間をスイーッと飛んで、行き来している。
ヒナたちはかなり大きくなり、もうすぐ巣立ちの時を迎える。球児と同じく「来年も必ず戻ってくる」と、西野さんは信じている。