自ら健康に、水から健康に。合言葉は「はやめに、こまめに」
⚾明日の和歌山大会組み合わせ(初日 開会式)
11:00~ 開 会 式
⚾明日の注目カード
奈良大会2回戦 さとやくスタジアム 09:00~ 奈良大付- 畝 傍
💢淡路島球団所属監督の契約解除について
https://kandok.jp/archives/8842/
このたび関西独立リーグに加盟する淡路島ウォリアーズ所属の監督が、7月6日に道路交通法違反(酒気帯び運転)で逮捕されました。これを受け、本日7月8日付けで該当監督との契約を解除いたしましたことをご報告いたします。
【発生場所】兵庫県淡路市
【経緯】
・7月5日(金)夜に淡路市内の自宅で飲酒。
・同日午後9時30分頃、自宅から徒歩2.3分のスナックへ向かい、11時30分頃帰宅・帰宅後、自宅から車で1、2分のコンビニに向かい買い物帰りにパトロール中の警察官に職務質問される。呼気検査にて基準値を超えるアルコールが検知され道路交通法違反(酒気帯び運転)で現行犯逮捕
【一般社団法人 関西独立リーグ 代表理事 矢白木崇行のコメント】
この度の不祥事により、ご支援をいただいております皆様にご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
飲酒運転は断じて許されない行為です。この事態を重く受け止め、、法令遵守と服務規律の徹底に努め信頼回復に向け、リーグとして研修などを実施し今後このような事態が起こらないよう再発防止を徹底しリーグ一丸となって全力で取り組んでまいります。
🎁高校野球選手権大会第1日の入場者に「甲子園の土」キーホルダーをプレゼント
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb942e095190dcb9f8ad2f88214353acdbc092d2
日本高野連と朝日新聞社、阪神甲子園球場は9日、第106回全国高等学校野球選手権大会の開会式が行われる大会第1日の「午前の部」で、記念品を配布することを発表した。同球場が8月1日に開場100周年を迎えることから「甲子園の土」が入ったキーホルダーを配布する。
配布予定日は選手権大会の大会第1日の開門から第1試合5回裏終了まで。(※順延の場合は記念品も順延して配布)。配布対象は大会第1日の「午前の部」の入場券所持者で、開門から第1試合5回裏終了までの入場者。複数の入場券を所持していても、1人1個の配布となる。
📝“神整備”阪神園芸の長~い一日とは ナイター開催の出勤は午前9時半 試合終了後は1時間半整備
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f16c52b11e98dc9355b800576b9a24af6174ef5
阪神園芸の一日は長い。天候や時期に左右はされるが、ナイター開催の場合、午前9時半に出勤。球場を出るのは遅いときだと試合終了後、1時間半の整備をしてからになる。グラウンド整備はもちろんのこと、芝刈り、散水に、整備機械のメンテナンスや点検、さらには翌日の天気を考慮した対策。朝イチから夜遅くまで取り組むさまざまな作業の上に、“神整備”は成り立っている。
デーゲームの場合は出勤を1時間前倒し。練習開始までの時間が少ないため、従来練習前に終わらせる作業のうち、芝生への散水を割愛する。
甲子園施設部として球場に関わるスタッフは16人。試合開催日は10人が甲子園に出勤する。鳴尾浜で2軍戦が行われる日には、そちらに5人を配置。試合がない日は出勤人数を減らすなど調整して、平均的に週休2日を確保している。
一致団結で向き合う激務。「球場のため、選手のため、ファンのため、それが大きいですね」(阪神園芸・金沢健児氏)。熱い志が込められた仕事が、“日本一の球場”としての美しさを保つ。
☟「令和の夏」の野球観戦は危険と隣り合わせ 素敵な夏の思い出にするためには暑さ対策が不可欠
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b3fac831721aecf95bd2d3d1ffe00652065aeec
暑い。言ってもてしょうがないのは分かっているが、口に出さずにはいられないぐらいの暑さだ。まだ7月上旬。梅雨も明けていないのに…なんて考えると余計に気が滅入る。
酷暑の中、夏の甲子園出場を懸けて全国各地で球児たちが熱戦を繰り広げている。記者が担当するヤクルトの本拠地・神宮球場も東西の東京大会の舞台。プロ野球の試合がなかった8日も2試合が行われた。
球場に応援に駆けつける保護者やご家族らも気合が入っている。そろいのTシャツや応援タオル、メガホンなどでバッチリ決めて、選手よりも緊張した顔で白球を追いかける親御さんも。手塩にかけて大切に育てた子供の晴れ舞台。気持ちが入るのも無理はない。だが、忘れないでほしい。「令和の夏」の野球観戦は危険と隣り合わせだということを。
プレーに一喜一憂しすぎると、危険な暑さにさらされていることを忘れがちになる。応援の最中に具合が悪くなってしまう人も少なくない。スポーツ観戦時の熱中症対策の重要性を訴えるのは、いまきいれ総合病院救急総合診療科の三宅健治医師(59)だ。
「急激に症状が表れるのが熱中症の特徴。症状が出てからでは遅いんです」
救命医としてのキャリアが長い三宅医師は、これまで数え切れないほど熱中症で搬送されてきた救急患者を診てきた。「大量の汗をかき、体に力がはいらなかったり頭痛がしたり、急に汗をかかなくなったり。症状は人それぞれですが、前兆がなく突然さまざまな症状が出て動けなくなってしまう。高齢者や子供は命の危険性がある」と警鐘を鳴らす。
記者も5年前、取材中に熱中症で倒れて病院に運ばれた経験がある。めまいがしたと思ったら全身の毛穴から汗が噴き出した。「やばい、やばい…」と思っているうちに足に力が入らなくなり、あっという間に意識を失った。今でも思い出すだけでもゾッとする。
高齢者は特に気をつけてほしい。かわいい孫の応援に足を運ぶおじいちゃん、おばあちゃんも多いと思うが「年齢が上がるにつれて温度の感じ方が鈍くなる。体力に自信がある人でも、皆さん倒れてから“もっと気をつければ良かった”となる。日陰にいたとしても、これだけ気温が高いと屋外にいる時点で危険。頻繁に休憩をとって体を冷やし、こまめに水分を補給する。水だけでは低ナトリウム血症になってしまう恐れがあるので、経口補水液がベスト。長時間におよぶ時は1本では足りません。屋内競技の応援も同様です」と三宅医師。
勝っても負けても、いつかは全てが思い出になる。選手はもちろん、応援する人たちにとっても、素敵な夏の思い出にするためには暑さ対策が不可欠。「令和の夏」に一昔前の感覚は通用しない。
☝86年以来の聖地へ…古豪・京都商が前身の京都先端科学大付、昨夏府大会準V京都翔英破る
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ef1c0fc3b25c107670e8f2c8842a19b0239de63
<高校野球京都大会:京都先端科学大付4-1京都翔英>◇9日◇2回戦◇わかさスタジアム京都
古豪・京都商が前身の京都先端科学大付が、昨夏京都大会準Vの京都翔英を破る金星を挙げた。先発したサイドスロー右腕の串田宇孝投手(3年)が9回7安打1失点の完投勝利で、2年連続の初戦突破に貢献。同校OBで5月に悪性腫瘍のため亡くなった清川栄治さんへの弔い星を届けた。京都大会では福知山成美が亀岡に4-0、京都両洋は海洋に15-0、洛星は山城に1-0で勝利し、3回戦に進出した。
京都先端科学大付ナインは古豪復活へ、燃えていた。先発投手の串田は「全部自分で放りきる気持ちで投げました」と興奮気味。9回7安打1失点で完投勝利だ。
中学2年でサイドスローに転向し、最速125キロながらシャドーピッチングを中心に体のキレを養った。京都翔英は練習試合で好投をしていた相手。「抑えられるしかない」と自信を頼りに腕を振った。
打線は2回2死二、三塁、9番辰己裕政外野手(3年)の中越え2点三塁打で先制。「強い相手で厳しい戦いだと思ったけど、いいタイミングで回ってきた」と胸を張った。
来年に創立100年を迎える伝統校。京都商時代は春夏通じて15度も甲子園に出場し、OBには元巨人の沢村栄治さん、今年5月に亡くなった清川栄治さんがいる。
過去10年の夏の京都大会の最高成績は昨夏の4回戦進出。15、17年は1回戦敗退を喫し、甲子園は86年夏から遠ざかる。それでも今夏はいきなり強豪校から勝利。堂弘監督(55)は「横綱相手にこれだけ正々堂々と勝負でき、自信になる」と納得顔だ。
京都で育った指揮官は、府内で勝ち抜く厳しさを知る1人だ。平安(現龍谷大平安)時代は1学年下の元阪神の桧山進次郎氏(日刊スポーツ評論家)と「1番遊撃・桧山」、「2番二塁・堂」でチームをけん引。85年夏に京都準優勝の成績を残している。そんな監督に導かれ、ナインはこの日、躍動した。
同校には清川さん伝説が残る。練習場北側の山道に懐中電灯を片手に「走らなアカン」と走り込んだ逸話は指揮官やナインも知る。今春の訃報後は「部員全員で黙とうした」と指揮官。「(過去に負けて)涙をのんだ先輩もいた中、1勝して校歌を歌えて良かった」。復活を予感させる勝利をかみしめた。
👣昨夏準V京都翔英が初戦敗退…京都商で15度聖地の京都先端科学大付サイド右腕攻略できず
https://news.yahoo.co.jp/articles/1866dbd3eaf51befdb8b9cc332c7852e6f74074e
<高校野球京都大会:京都先端科学大付4-1京都翔英>◇9日◇2回戦◇わかさスタジアム京都
昨夏準Vの京都翔英は初戦敗退となった。
京都先端科学大付に2点を先制された直後の2回に1点を返したが、4回と5回は走者を二塁に進めながら追いつけなかった。2-1の7回からプロ注目で最速147キロ右腕の塩貝迅平投手(3年)が3番手で登板。ただ8回に3四死球で2死満塁を招くと、竹谷真一朗捕手(3年)の三塁への適時内野安打、押し出し四球で2点を失い、突き放された。
京都翔英は13年春、16年夏と甲子園に2度出場。昨夏は就任1年目の前田雅大監督(32)の下、京都大会の決勝で立命館宇治と対戦。同点に追いついた9回にサヨナラ負けを喫していた。8年ぶりの甲子園を目指した夏は1試合で終わった。
✌草津が昨春センバツ代表の彦根総合を破り初戦突破 村井稜主将「部員50人の応援の力」
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ecd3bae608604687ae72f72128927ee6e651a3a
第106回全国高校野球選手権大会滋賀大会(9日、草津6-3彦根総合、マイネットスタジアム皇子山)
草津が昨年の選抜大会出場校で、昨秋の滋賀大会3位の彦根総合を破って初戦突破した。
彦根総合は一回に中尾将内野手(3年)の適時内野安打で1点を先制。しかし、草津は四回に岡田脩那内野手(3年)が1死満塁から右翼へタイムリーを放って同点に追いつくと、野間優貴内野手(3年)が1死満塁から押し出し四球を選んで逆転した。
強い降雨により2度の中断を挟んだ試合は終盤までもつれたが、七回に草津は2四死球と敵失がらみで4点を挙げてリードに成功。六回途中から登板したエース増山史投手(3年)が八回に1点を失ったが追撃をかわして逃げ切った。
草津の村井稜主将(3年)は「部員50人の応援の力がすごく、勝ちにつながった。一戦必勝で全員で勝ち続けて絶対に甲子園に行く気持ちで戦っていきたい」と力を込めた。
彦根総合は先発した吉田康清投手(2年)と七回に登板した海鉾亨哉投手(2年)が制球を乱して四死球から失点し、本来の力を発揮できず。打線も草津先発の背番号10、横井陽輝投手(3年)を打ちあぐね、六回までに2点しか奪えなかった。宮崎裕也監督(62)は「力がなかった。相手がエースを温存していた時にリードができず、苦しくなった」と肩を落とした。
🔥【甲子園へ!】おかやま山陽高校「日大クエスト」から1年 7年ぶりノーシードから臨む夏
https://news.yahoo.co.jp/articles/67fa127ad69cb7c8c679a96bac9e3e7397a24016?page=1
夏の甲子園を目指す球児の戦いが始まるのを前に、イブニングニュースではシリーズで注目校を紹介しています。今回は、昨年夏の甲子園に出場し、ベスト8まで勝ち進んだおかやま山陽高校です。
急こう配の坂道を駆け上がる球児たち。岡山県浅口市の「おかやま山陽高校野球部」です。90人を超える選手たちが、岡山大会の頂点を目指し厳しい練習に励んでいます。
おかやま山陽は、昨年夏の岡山大会を制し甲子園に出場。「日大」と名の付く高校を立て続けに破りベスト8に進出する快進撃を果たします。SNSでは「日大クエスト」などと大きな話題を集めました。
2年連続の甲子園出場を目指す「おかやま山陽」ですが、始動した新チームは決して「順風満帆」ではありませんでした。
(おかやま山陽 横山宗樹主将(3年))「昨年とはメンバーも違って、自分的にはチームがまとまり切れていなかった。同じ方向を向こうとしているんですけど、ひとつになり切れてない部分があったと思いますね」
甲子園を経験したメンバーも残る中、昨年の秋、今年の春の県大会ではともに1点差で敗戦。試合に勝ちきれない苦しい状況が続いていました。課題を解決するために横山キャプテンは、選手同士の話し合いを増やし、互いの「考え方」をすり合わたといいます。
(おかやま山陽 横山宗樹主将(3年))「指導者にミーティングしてもらうんですけど、その後、選手で『きょうの試合はどうだった』『今度はこうしていこう』というのを毎試合、試合後のミーティングでしていたので、そのあたりが次の試合で変わって。一試合一試合成長できたかなと思っています」
選手たちの意識が変化し、チームは徐々にまとまっていきました。打線を引っ張るのは、ショートの田内選手です。しなやかな筋肉から生み出されるパワーは一級品、チャンスを得意とする勝負強さが持ち味です。そのカギは、ボクシングの要素を盛り込んだオリジナル練習にあるといいます。
(記者)「上手だね」
(おかやま山陽 田内真翔選手(3年))「むずいっす」
「いま2年くらいやって、だんだん伸びてきてボールも見やすいって感じです。今年は自分が引っ張って、昨年は(3年生に)助けてもらったので、今年は自分が引っ張って甲子園に行きます」
「グッドボール!!」エースは、3年生の三宅一誠投手。持ち味は140キロを超える直球と、多彩な変化球を投げ分ける高い制球力。球威を増すために体重を増やした、と言う三宅投手、エースとしてチームを勝利に導くと意気込みます。
(おかやま山陽 三宅一誠投手(3年))「リズム作ってテンポよく投げて、打撃陣に『頼むよ』って。『チームが勝つ』、それだけを考えて夏やり返したいなと思います」
甲子園を経験したメンバーも多く控える、昨年夏の王者。7年ぶりのノーシードから挑むおかやま山陽の初戦は、7月15日にエイコンスタジアムで、明誠学院と戦います。
(おかやま山陽 堤尚彦監督)「確実にいま強くなっているんじゃないかと思います。シードあってもなくても関係ないので。力あるチームはたくさんある。やることは目の前の試合を一戦一戦勝つということを積み重ねるしかない」
(おかやま山陽 横山宗樹主将(3年))「チーム全体、みんなひとりも欠けることなくひとつの目標に向かって走っていきたいですね」
(記者)「目標は?」
((おかやま山陽 横山宗樹主将)「日本一とります」
☟田中将大(35)200勝“寸止め”の「延命工作」 大減俸は覚悟、進退懸ける“勝負手”とは
https://news.yahoo.co.jp/articles/a88a181008436fe845c540f3b9f9528894b5225c?page=1
「ハナから前半戦は投げないつもり」
プロ野球楽天の田中将大投手(35)は1軍戦登板なしのまま前半戦を終えそうだ。昨年10月に右肘のクリーニング手術を受け、200勝まであと3勝で迎えた今季は開幕ローテーション入りを目指したものの間に合わず、その後は2軍でも実戦から遠ざかっている。チームは自身抜きで、球団創設20年目という節目のシーズンで交流戦初優勝を果たした。かつてのエースの影はすっかり薄くなり、球団史上初の名球会投手の誕生は見えてこない現状だが、田中将サイドはそれも織り込み済みのようだ。球団史上最高の投手が思い描く、逆襲に向けた緻密なプランとは――。
今年3月、田中将は開幕を2軍で迎えると、4月中旬に予定されていた2軍戦登板を回避した。5月のゴールデンウイーク中には妻の里田まいさんが子連れでニューヨークに“里帰り”するなど、自身の開幕が近くないことは明らかだった。さる球界関係者はこう明かす。
「マー君の開幕1軍入りが厳しいという話は2月下旬には他球団関係者の間でも出回っていました。キャンプからなかなか状態が上がってこなかったことで、早々と断念していたようです。無理すれば、間に合わせることができたかもしれませんし、間に合わなくても前半中に1軍に上がれたのかもしれませんが、意図的にそうはしなかったように見えます。ハナから前半戦は投げないつもりで、是が非でも今季中に200勝とは考えていないのでしょう」
楽天で日本球界に復帰した2021年、杜の都は田中将の凱旋に大いに盛り上がった。推定年俸9億円は日本選手史上最高だった。しかし、肝心の投球では4勝にとどまった。22、23年も9、7勝と2桁勝利に届かず、13年に24勝0敗と神懸かり的な成績を残したかつての姿はなかった。
「力の衰えは明らかでした。ヤンキース時代に痛めた右肘を保存療法としたことで、かわす投球になっていました。もう一度、ストレートを磨き直さなければ、完全復活はないとみていました」(NPB球団元監督)
来季に200勝達成の青写真?
昨オフに受けたクリーニング手術ではオープン戦の投球を見る限り、往時の球威が戻ったとは言い難かった。時間をかけ、一から立て直すことの必要性を誰より本人が自覚していたことだろう。在京球団編成担当は田中将が置かれた状況に言及する。
「もし今年、中途半端な状態でシーズン序盤に1軍に上がってきていれば、三つは何とか勝ち、200勝にたどり着いていたかもしれません。ですが、そのような状態で記録を達成すれば、来季の契約に関わってきます。球団としては大記録を達成し、区切りがついたことで、来季に2桁勝利を計算できないマー君に対しては、肩たたきをしてくるでしょう。コーチ兼任にして事実上、戦力構想から外すとか、その手順さえ踏まず、いきなり戦力外通告するとか……。マー君もそうなる事態を想定しているからこそ、今季は一つか二つ勝ちを積み上げるだけで200勝は寸止めとし、来季に200勝するというよりも選手生命を懸ける青写真なのではないでしょうか」
田中将の今季年俸は楽天復帰時から大幅に減ったとはいえ、2億6000万円を稼ぐ。主砲の浅村栄斗内野手の5億円、クローザーの則本昂大投手の3億円に続き、チーム3位の高給取りである。
200勝未達ならクビ切りできない球団事情
親会社は携帯電話事業の不振により依然、経営環境が厳しいままで、後半戦でよほどの好成績を残さない限り、田中将に今季同様の減額制限(年俸1億円超は40%)を超える大幅減俸が提示されることは必至だろう。
ただ、200勝に到達していなければ、楽天からの契約打ち切りは考えづらい。
「マー君はその球団事情をも見透かした上で、来季に向けて万全の状態にするため、今は調整に余念がないのでしょう。来季は序盤で200勝を達成し、最終的には2桁勝利を挙げるなどして、オフにはあわよくば他球団からも声が掛かるような“売り手優位”の状態に持っていこうとしているのではないでしょうか」(同編成担当)
パ・リーグはソフトバンクが独走態勢を築いているもののAクラス争いは混戦で、楽天にも十分チャンスはある。仮にクライマックスシリーズ(CS)に出場すれば、田中将には絶好のアピール機会となるかもしれない。ヤンキース時代、プレーオフにはめっぽう強かった。ニューヨークの辛辣なメディア、目の肥えたファンも一目置いていた。胴上げ投手になった13年の日本シリーズも語り草になっている。持ち前の短期決戦での勝負強さを発揮すれば、日本球界復帰後の低評価を一変させることも可能だ。
御前試合で復帰説が浮上
まずはレギュラーシーズンでの復帰登板だが、一部では楽天グループが冠協賛し「楽天スーパーナイター」と銘打たれた8月1日のソフトバンク戦(東京ドーム)が有力との予想もある。同グループ挙げてのイベントで、前売りチケットは既に完売した。三木谷浩史オーナーの御前試合でもあり、特別な一戦となる。
そこで田中将が戻ってくれば、一身に注目を集めることは間違いない。存在感を示すにはレギュラーシーズンでこれ以上の試合はないだろう。
自ら照準を定めることになる夏真っ盛りの“開幕戦”から約2ヵ月間で、どこまで来季契約に向けて巻き返すことができるか。「神の子」の選手生命を懸けた最後の大勝負が間もなく始まろうとしている。
💢滋賀・石部高野球部いじめ ベルトでたたく暴行も 校長「事実か調査する」
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d96e9e5b7c3c45c45c2bd193a538d4e6ebebcd4
令和5年9月、いじめ防止対策推進法の「重大事態」に認定された滋賀県立石部高校(湖南市)野球部のいじめで、被害生徒(3年)が1年時から加害生徒(中心の3人)にベルトで背中や足をたたかれる暴行を受けたと訴えていることが9日、わかった。このいじめでは、弁護士や臨床心理士など外部委員を含めた調査委員の最終報告書がまとまっているが、暴行は把握できていなかった。同校の遠藤彰校長は、「事実かどうかも含めて改めて調査し、県に報告して指導を仰ぐ」としている。
被害生徒とその家族によると、ベルトによる暴行は入部後の1年時から始まった。試合や練習で被害生徒がミスをすると部室で、背中や足を「割と強くベルトでたたかれた」という。このベルトの暴行は2年になっても続いていた。
昨年9月のいじめ発覚後も加害生徒からのベルトによる暴行を家族や学校に伝えなかったことについて、被害生徒は、「補欠でもいいから野球部を辞めたくなかった。だから、我慢していた」と話している。
報告書によると、昨年8月、硬式野球初心者の被害生徒が試合後にミスを部員から責められ、以降、学校や部活を休むことが増えた。同9月5日、朝から行方不明となり、同日夕、野球部顧問に「いなくなりたい」とラインで連絡。同日午後5時半ごろ、自宅マンションの6階で見つかり、聞き取り調査の結果、いじめが発覚した。
その後の調査で、被害生徒へのいじめは1年時から始まり、昨年9月12日にいじめ防止対策推進法の「重大事態」に認定した後も続いていたことがわかっている。
今回の暴行発覚について県教委は、「新たな事実が判明すれば学校から報告があるだろう。ただ、いずれにしても、個別のいじめ事案について公表はできない」としている。
11:00~ 開 会 式
⚾明日の注目カード
奈良大会2回戦 さとやくスタジアム 09:00~ 奈良大付- 畝 傍
💢淡路島球団所属監督の契約解除について
https://kandok.jp/archives/8842/
このたび関西独立リーグに加盟する淡路島ウォリアーズ所属の監督が、7月6日に道路交通法違反(酒気帯び運転)で逮捕されました。これを受け、本日7月8日付けで該当監督との契約を解除いたしましたことをご報告いたします。
【発生場所】兵庫県淡路市
【経緯】
・7月5日(金)夜に淡路市内の自宅で飲酒。
・同日午後9時30分頃、自宅から徒歩2.3分のスナックへ向かい、11時30分頃帰宅・帰宅後、自宅から車で1、2分のコンビニに向かい買い物帰りにパトロール中の警察官に職務質問される。呼気検査にて基準値を超えるアルコールが検知され道路交通法違反(酒気帯び運転)で現行犯逮捕
【一般社団法人 関西独立リーグ 代表理事 矢白木崇行のコメント】
この度の不祥事により、ご支援をいただいております皆様にご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
飲酒運転は断じて許されない行為です。この事態を重く受け止め、、法令遵守と服務規律の徹底に努め信頼回復に向け、リーグとして研修などを実施し今後このような事態が起こらないよう再発防止を徹底しリーグ一丸となって全力で取り組んでまいります。
🎁高校野球選手権大会第1日の入場者に「甲子園の土」キーホルダーをプレゼント
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb942e095190dcb9f8ad2f88214353acdbc092d2
日本高野連と朝日新聞社、阪神甲子園球場は9日、第106回全国高等学校野球選手権大会の開会式が行われる大会第1日の「午前の部」で、記念品を配布することを発表した。同球場が8月1日に開場100周年を迎えることから「甲子園の土」が入ったキーホルダーを配布する。
配布予定日は選手権大会の大会第1日の開門から第1試合5回裏終了まで。(※順延の場合は記念品も順延して配布)。配布対象は大会第1日の「午前の部」の入場券所持者で、開門から第1試合5回裏終了までの入場者。複数の入場券を所持していても、1人1個の配布となる。
📝“神整備”阪神園芸の長~い一日とは ナイター開催の出勤は午前9時半 試合終了後は1時間半整備
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f16c52b11e98dc9355b800576b9a24af6174ef5
阪神園芸の一日は長い。天候や時期に左右はされるが、ナイター開催の場合、午前9時半に出勤。球場を出るのは遅いときだと試合終了後、1時間半の整備をしてからになる。グラウンド整備はもちろんのこと、芝刈り、散水に、整備機械のメンテナンスや点検、さらには翌日の天気を考慮した対策。朝イチから夜遅くまで取り組むさまざまな作業の上に、“神整備”は成り立っている。
デーゲームの場合は出勤を1時間前倒し。練習開始までの時間が少ないため、従来練習前に終わらせる作業のうち、芝生への散水を割愛する。
甲子園施設部として球場に関わるスタッフは16人。試合開催日は10人が甲子園に出勤する。鳴尾浜で2軍戦が行われる日には、そちらに5人を配置。試合がない日は出勤人数を減らすなど調整して、平均的に週休2日を確保している。
一致団結で向き合う激務。「球場のため、選手のため、ファンのため、それが大きいですね」(阪神園芸・金沢健児氏)。熱い志が込められた仕事が、“日本一の球場”としての美しさを保つ。
☟「令和の夏」の野球観戦は危険と隣り合わせ 素敵な夏の思い出にするためには暑さ対策が不可欠
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b3fac831721aecf95bd2d3d1ffe00652065aeec
暑い。言ってもてしょうがないのは分かっているが、口に出さずにはいられないぐらいの暑さだ。まだ7月上旬。梅雨も明けていないのに…なんて考えると余計に気が滅入る。
酷暑の中、夏の甲子園出場を懸けて全国各地で球児たちが熱戦を繰り広げている。記者が担当するヤクルトの本拠地・神宮球場も東西の東京大会の舞台。プロ野球の試合がなかった8日も2試合が行われた。
球場に応援に駆けつける保護者やご家族らも気合が入っている。そろいのTシャツや応援タオル、メガホンなどでバッチリ決めて、選手よりも緊張した顔で白球を追いかける親御さんも。手塩にかけて大切に育てた子供の晴れ舞台。気持ちが入るのも無理はない。だが、忘れないでほしい。「令和の夏」の野球観戦は危険と隣り合わせだということを。
プレーに一喜一憂しすぎると、危険な暑さにさらされていることを忘れがちになる。応援の最中に具合が悪くなってしまう人も少なくない。スポーツ観戦時の熱中症対策の重要性を訴えるのは、いまきいれ総合病院救急総合診療科の三宅健治医師(59)だ。
「急激に症状が表れるのが熱中症の特徴。症状が出てからでは遅いんです」
救命医としてのキャリアが長い三宅医師は、これまで数え切れないほど熱中症で搬送されてきた救急患者を診てきた。「大量の汗をかき、体に力がはいらなかったり頭痛がしたり、急に汗をかかなくなったり。症状は人それぞれですが、前兆がなく突然さまざまな症状が出て動けなくなってしまう。高齢者や子供は命の危険性がある」と警鐘を鳴らす。
記者も5年前、取材中に熱中症で倒れて病院に運ばれた経験がある。めまいがしたと思ったら全身の毛穴から汗が噴き出した。「やばい、やばい…」と思っているうちに足に力が入らなくなり、あっという間に意識を失った。今でも思い出すだけでもゾッとする。
高齢者は特に気をつけてほしい。かわいい孫の応援に足を運ぶおじいちゃん、おばあちゃんも多いと思うが「年齢が上がるにつれて温度の感じ方が鈍くなる。体力に自信がある人でも、皆さん倒れてから“もっと気をつければ良かった”となる。日陰にいたとしても、これだけ気温が高いと屋外にいる時点で危険。頻繁に休憩をとって体を冷やし、こまめに水分を補給する。水だけでは低ナトリウム血症になってしまう恐れがあるので、経口補水液がベスト。長時間におよぶ時は1本では足りません。屋内競技の応援も同様です」と三宅医師。
勝っても負けても、いつかは全てが思い出になる。選手はもちろん、応援する人たちにとっても、素敵な夏の思い出にするためには暑さ対策が不可欠。「令和の夏」に一昔前の感覚は通用しない。
☝86年以来の聖地へ…古豪・京都商が前身の京都先端科学大付、昨夏府大会準V京都翔英破る
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ef1c0fc3b25c107670e8f2c8842a19b0239de63
<高校野球京都大会:京都先端科学大付4-1京都翔英>◇9日◇2回戦◇わかさスタジアム京都
古豪・京都商が前身の京都先端科学大付が、昨夏京都大会準Vの京都翔英を破る金星を挙げた。先発したサイドスロー右腕の串田宇孝投手(3年)が9回7安打1失点の完投勝利で、2年連続の初戦突破に貢献。同校OBで5月に悪性腫瘍のため亡くなった清川栄治さんへの弔い星を届けた。京都大会では福知山成美が亀岡に4-0、京都両洋は海洋に15-0、洛星は山城に1-0で勝利し、3回戦に進出した。
京都先端科学大付ナインは古豪復活へ、燃えていた。先発投手の串田は「全部自分で放りきる気持ちで投げました」と興奮気味。9回7安打1失点で完投勝利だ。
中学2年でサイドスローに転向し、最速125キロながらシャドーピッチングを中心に体のキレを養った。京都翔英は練習試合で好投をしていた相手。「抑えられるしかない」と自信を頼りに腕を振った。
打線は2回2死二、三塁、9番辰己裕政外野手(3年)の中越え2点三塁打で先制。「強い相手で厳しい戦いだと思ったけど、いいタイミングで回ってきた」と胸を張った。
来年に創立100年を迎える伝統校。京都商時代は春夏通じて15度も甲子園に出場し、OBには元巨人の沢村栄治さん、今年5月に亡くなった清川栄治さんがいる。
過去10年の夏の京都大会の最高成績は昨夏の4回戦進出。15、17年は1回戦敗退を喫し、甲子園は86年夏から遠ざかる。それでも今夏はいきなり強豪校から勝利。堂弘監督(55)は「横綱相手にこれだけ正々堂々と勝負でき、自信になる」と納得顔だ。
京都で育った指揮官は、府内で勝ち抜く厳しさを知る1人だ。平安(現龍谷大平安)時代は1学年下の元阪神の桧山進次郎氏(日刊スポーツ評論家)と「1番遊撃・桧山」、「2番二塁・堂」でチームをけん引。85年夏に京都準優勝の成績を残している。そんな監督に導かれ、ナインはこの日、躍動した。
同校には清川さん伝説が残る。練習場北側の山道に懐中電灯を片手に「走らなアカン」と走り込んだ逸話は指揮官やナインも知る。今春の訃報後は「部員全員で黙とうした」と指揮官。「(過去に負けて)涙をのんだ先輩もいた中、1勝して校歌を歌えて良かった」。復活を予感させる勝利をかみしめた。
👣昨夏準V京都翔英が初戦敗退…京都商で15度聖地の京都先端科学大付サイド右腕攻略できず
https://news.yahoo.co.jp/articles/1866dbd3eaf51befdb8b9cc332c7852e6f74074e
<高校野球京都大会:京都先端科学大付4-1京都翔英>◇9日◇2回戦◇わかさスタジアム京都
昨夏準Vの京都翔英は初戦敗退となった。
京都先端科学大付に2点を先制された直後の2回に1点を返したが、4回と5回は走者を二塁に進めながら追いつけなかった。2-1の7回からプロ注目で最速147キロ右腕の塩貝迅平投手(3年)が3番手で登板。ただ8回に3四死球で2死満塁を招くと、竹谷真一朗捕手(3年)の三塁への適時内野安打、押し出し四球で2点を失い、突き放された。
京都翔英は13年春、16年夏と甲子園に2度出場。昨夏は就任1年目の前田雅大監督(32)の下、京都大会の決勝で立命館宇治と対戦。同点に追いついた9回にサヨナラ負けを喫していた。8年ぶりの甲子園を目指した夏は1試合で終わった。
✌草津が昨春センバツ代表の彦根総合を破り初戦突破 村井稜主将「部員50人の応援の力」
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第106回全国高校野球選手権大会滋賀大会(9日、草津6-3彦根総合、マイネットスタジアム皇子山)
草津が昨年の選抜大会出場校で、昨秋の滋賀大会3位の彦根総合を破って初戦突破した。
彦根総合は一回に中尾将内野手(3年)の適時内野安打で1点を先制。しかし、草津は四回に岡田脩那内野手(3年)が1死満塁から右翼へタイムリーを放って同点に追いつくと、野間優貴内野手(3年)が1死満塁から押し出し四球を選んで逆転した。
強い降雨により2度の中断を挟んだ試合は終盤までもつれたが、七回に草津は2四死球と敵失がらみで4点を挙げてリードに成功。六回途中から登板したエース増山史投手(3年)が八回に1点を失ったが追撃をかわして逃げ切った。
草津の村井稜主将(3年)は「部員50人の応援の力がすごく、勝ちにつながった。一戦必勝で全員で勝ち続けて絶対に甲子園に行く気持ちで戦っていきたい」と力を込めた。
彦根総合は先発した吉田康清投手(2年)と七回に登板した海鉾亨哉投手(2年)が制球を乱して四死球から失点し、本来の力を発揮できず。打線も草津先発の背番号10、横井陽輝投手(3年)を打ちあぐね、六回までに2点しか奪えなかった。宮崎裕也監督(62)は「力がなかった。相手がエースを温存していた時にリードができず、苦しくなった」と肩を落とした。
🔥【甲子園へ!】おかやま山陽高校「日大クエスト」から1年 7年ぶりノーシードから臨む夏
https://news.yahoo.co.jp/articles/67fa127ad69cb7c8c679a96bac9e3e7397a24016?page=1
夏の甲子園を目指す球児の戦いが始まるのを前に、イブニングニュースではシリーズで注目校を紹介しています。今回は、昨年夏の甲子園に出場し、ベスト8まで勝ち進んだおかやま山陽高校です。
急こう配の坂道を駆け上がる球児たち。岡山県浅口市の「おかやま山陽高校野球部」です。90人を超える選手たちが、岡山大会の頂点を目指し厳しい練習に励んでいます。
おかやま山陽は、昨年夏の岡山大会を制し甲子園に出場。「日大」と名の付く高校を立て続けに破りベスト8に進出する快進撃を果たします。SNSでは「日大クエスト」などと大きな話題を集めました。
2年連続の甲子園出場を目指す「おかやま山陽」ですが、始動した新チームは決して「順風満帆」ではありませんでした。
(おかやま山陽 横山宗樹主将(3年))「昨年とはメンバーも違って、自分的にはチームがまとまり切れていなかった。同じ方向を向こうとしているんですけど、ひとつになり切れてない部分があったと思いますね」
甲子園を経験したメンバーも残る中、昨年の秋、今年の春の県大会ではともに1点差で敗戦。試合に勝ちきれない苦しい状況が続いていました。課題を解決するために横山キャプテンは、選手同士の話し合いを増やし、互いの「考え方」をすり合わたといいます。
(おかやま山陽 横山宗樹主将(3年))「指導者にミーティングしてもらうんですけど、その後、選手で『きょうの試合はどうだった』『今度はこうしていこう』というのを毎試合、試合後のミーティングでしていたので、そのあたりが次の試合で変わって。一試合一試合成長できたかなと思っています」
選手たちの意識が変化し、チームは徐々にまとまっていきました。打線を引っ張るのは、ショートの田内選手です。しなやかな筋肉から生み出されるパワーは一級品、チャンスを得意とする勝負強さが持ち味です。そのカギは、ボクシングの要素を盛り込んだオリジナル練習にあるといいます。
(記者)「上手だね」
(おかやま山陽 田内真翔選手(3年))「むずいっす」
「いま2年くらいやって、だんだん伸びてきてボールも見やすいって感じです。今年は自分が引っ張って、昨年は(3年生に)助けてもらったので、今年は自分が引っ張って甲子園に行きます」
「グッドボール!!」エースは、3年生の三宅一誠投手。持ち味は140キロを超える直球と、多彩な変化球を投げ分ける高い制球力。球威を増すために体重を増やした、と言う三宅投手、エースとしてチームを勝利に導くと意気込みます。
(おかやま山陽 三宅一誠投手(3年))「リズム作ってテンポよく投げて、打撃陣に『頼むよ』って。『チームが勝つ』、それだけを考えて夏やり返したいなと思います」
甲子園を経験したメンバーも多く控える、昨年夏の王者。7年ぶりのノーシードから挑むおかやま山陽の初戦は、7月15日にエイコンスタジアムで、明誠学院と戦います。
(おかやま山陽 堤尚彦監督)「確実にいま強くなっているんじゃないかと思います。シードあってもなくても関係ないので。力あるチームはたくさんある。やることは目の前の試合を一戦一戦勝つということを積み重ねるしかない」
(おかやま山陽 横山宗樹主将(3年))「チーム全体、みんなひとりも欠けることなくひとつの目標に向かって走っていきたいですね」
(記者)「目標は?」
((おかやま山陽 横山宗樹主将)「日本一とります」
☟田中将大(35)200勝“寸止め”の「延命工作」 大減俸は覚悟、進退懸ける“勝負手”とは
https://news.yahoo.co.jp/articles/a88a181008436fe845c540f3b9f9528894b5225c?page=1
「ハナから前半戦は投げないつもり」
プロ野球楽天の田中将大投手(35)は1軍戦登板なしのまま前半戦を終えそうだ。昨年10月に右肘のクリーニング手術を受け、200勝まであと3勝で迎えた今季は開幕ローテーション入りを目指したものの間に合わず、その後は2軍でも実戦から遠ざかっている。チームは自身抜きで、球団創設20年目という節目のシーズンで交流戦初優勝を果たした。かつてのエースの影はすっかり薄くなり、球団史上初の名球会投手の誕生は見えてこない現状だが、田中将サイドはそれも織り込み済みのようだ。球団史上最高の投手が思い描く、逆襲に向けた緻密なプランとは――。
今年3月、田中将は開幕を2軍で迎えると、4月中旬に予定されていた2軍戦登板を回避した。5月のゴールデンウイーク中には妻の里田まいさんが子連れでニューヨークに“里帰り”するなど、自身の開幕が近くないことは明らかだった。さる球界関係者はこう明かす。
「マー君の開幕1軍入りが厳しいという話は2月下旬には他球団関係者の間でも出回っていました。キャンプからなかなか状態が上がってこなかったことで、早々と断念していたようです。無理すれば、間に合わせることができたかもしれませんし、間に合わなくても前半中に1軍に上がれたのかもしれませんが、意図的にそうはしなかったように見えます。ハナから前半戦は投げないつもりで、是が非でも今季中に200勝とは考えていないのでしょう」
楽天で日本球界に復帰した2021年、杜の都は田中将の凱旋に大いに盛り上がった。推定年俸9億円は日本選手史上最高だった。しかし、肝心の投球では4勝にとどまった。22、23年も9、7勝と2桁勝利に届かず、13年に24勝0敗と神懸かり的な成績を残したかつての姿はなかった。
「力の衰えは明らかでした。ヤンキース時代に痛めた右肘を保存療法としたことで、かわす投球になっていました。もう一度、ストレートを磨き直さなければ、完全復活はないとみていました」(NPB球団元監督)
来季に200勝達成の青写真?
昨オフに受けたクリーニング手術ではオープン戦の投球を見る限り、往時の球威が戻ったとは言い難かった。時間をかけ、一から立て直すことの必要性を誰より本人が自覚していたことだろう。在京球団編成担当は田中将が置かれた状況に言及する。
「もし今年、中途半端な状態でシーズン序盤に1軍に上がってきていれば、三つは何とか勝ち、200勝にたどり着いていたかもしれません。ですが、そのような状態で記録を達成すれば、来季の契約に関わってきます。球団としては大記録を達成し、区切りがついたことで、来季に2桁勝利を計算できないマー君に対しては、肩たたきをしてくるでしょう。コーチ兼任にして事実上、戦力構想から外すとか、その手順さえ踏まず、いきなり戦力外通告するとか……。マー君もそうなる事態を想定しているからこそ、今季は一つか二つ勝ちを積み上げるだけで200勝は寸止めとし、来季に200勝するというよりも選手生命を懸ける青写真なのではないでしょうか」
田中将の今季年俸は楽天復帰時から大幅に減ったとはいえ、2億6000万円を稼ぐ。主砲の浅村栄斗内野手の5億円、クローザーの則本昂大投手の3億円に続き、チーム3位の高給取りである。
200勝未達ならクビ切りできない球団事情
親会社は携帯電話事業の不振により依然、経営環境が厳しいままで、後半戦でよほどの好成績を残さない限り、田中将に今季同様の減額制限(年俸1億円超は40%)を超える大幅減俸が提示されることは必至だろう。
ただ、200勝に到達していなければ、楽天からの契約打ち切りは考えづらい。
「マー君はその球団事情をも見透かした上で、来季に向けて万全の状態にするため、今は調整に余念がないのでしょう。来季は序盤で200勝を達成し、最終的には2桁勝利を挙げるなどして、オフにはあわよくば他球団からも声が掛かるような“売り手優位”の状態に持っていこうとしているのではないでしょうか」(同編成担当)
パ・リーグはソフトバンクが独走態勢を築いているもののAクラス争いは混戦で、楽天にも十分チャンスはある。仮にクライマックスシリーズ(CS)に出場すれば、田中将には絶好のアピール機会となるかもしれない。ヤンキース時代、プレーオフにはめっぽう強かった。ニューヨークの辛辣なメディア、目の肥えたファンも一目置いていた。胴上げ投手になった13年の日本シリーズも語り草になっている。持ち前の短期決戦での勝負強さを発揮すれば、日本球界復帰後の低評価を一変させることも可能だ。
御前試合で復帰説が浮上
まずはレギュラーシーズンでの復帰登板だが、一部では楽天グループが冠協賛し「楽天スーパーナイター」と銘打たれた8月1日のソフトバンク戦(東京ドーム)が有力との予想もある。同グループ挙げてのイベントで、前売りチケットは既に完売した。三木谷浩史オーナーの御前試合でもあり、特別な一戦となる。
そこで田中将が戻ってくれば、一身に注目を集めることは間違いない。存在感を示すにはレギュラーシーズンでこれ以上の試合はないだろう。
自ら照準を定めることになる夏真っ盛りの“開幕戦”から約2ヵ月間で、どこまで来季契約に向けて巻き返すことができるか。「神の子」の選手生命を懸けた最後の大勝負が間もなく始まろうとしている。
💢滋賀・石部高野球部いじめ ベルトでたたく暴行も 校長「事実か調査する」
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d96e9e5b7c3c45c45c2bd193a538d4e6ebebcd4
令和5年9月、いじめ防止対策推進法の「重大事態」に認定された滋賀県立石部高校(湖南市)野球部のいじめで、被害生徒(3年)が1年時から加害生徒(中心の3人)にベルトで背中や足をたたかれる暴行を受けたと訴えていることが9日、わかった。このいじめでは、弁護士や臨床心理士など外部委員を含めた調査委員の最終報告書がまとまっているが、暴行は把握できていなかった。同校の遠藤彰校長は、「事実かどうかも含めて改めて調査し、県に報告して指導を仰ぐ」としている。
被害生徒とその家族によると、ベルトによる暴行は入部後の1年時から始まった。試合や練習で被害生徒がミスをすると部室で、背中や足を「割と強くベルトでたたかれた」という。このベルトの暴行は2年になっても続いていた。
昨年9月のいじめ発覚後も加害生徒からのベルトによる暴行を家族や学校に伝えなかったことについて、被害生徒は、「補欠でもいいから野球部を辞めたくなかった。だから、我慢していた」と話している。
報告書によると、昨年8月、硬式野球初心者の被害生徒が試合後にミスを部員から責められ、以降、学校や部活を休むことが増えた。同9月5日、朝から行方不明となり、同日夕、野球部顧問に「いなくなりたい」とラインで連絡。同日午後5時半ごろ、自宅マンションの6階で見つかり、聞き取り調査の結果、いじめが発覚した。
その後の調査で、被害生徒へのいじめは1年時から始まり、昨年9月12日にいじめ防止対策推進法の「重大事態」に認定した後も続いていたことがわかっている。
今回の暴行発覚について県教委は、「新たな事実が判明すれば学校から報告があるだろう。ただ、いずれにしても、個別のいじめ事案について公表はできない」としている。