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📝「豊中ローズ球場」の外野フェンスに広告掲出へ 市、歳入確保へ公共施設活用狙う
https://news.yahoo.co.jp/articles/40b666f75b56b4b96de7aa9c240780f38a35ff0b
大阪府豊中市曽根南町の「豊中ローズ球場」(豊島公園野球場)で、管理運営する市が、外野フェンスやスタンド通路壁面に有料広告を掲出する事業をスタートさせる。公共施設を活用して新たな歳入を確保するのが目的で、同市の体育施設では初めてという。
同球場は昭和43年開設。平成6~8年の改修でスタンドやナイター照明などを備え、この際に公募で「豊中ローズ球場」の愛称がつけられた。令和5年からはグラウンドの芝生の張り替え、ナイター設備やスコアボードのLED化などが行われ、6年12月にリニューアルオープン。「高校野球発祥の地・豊中ミュージアム」も設けられた。全国高校野球選手権大阪大会やプロ野球ウエスタン・リーグの公式戦などに使われている。約1200人収容。
市は安定的な財源確保のため公共施設を有効活用しようと、市の施設の愛称命名権を付与する「ネーミングライツ」事業などを展開しており、今回の広告掲出事業もその流れで行う。
掲出される広告は、外野フェンスのものが縦1メートル、横7メートルでライト側、レフト側にそれぞれ3区画、スタンド通路壁面のものがB0サイズ(縦約1・5メートル、横約1メートル)で8区画設ける。
市は全14区画分の最低基準額を70万2千円(年額、税抜き)に設定。広告掲出事業者(広告代理店)を今月募集し、最高額を提示した応募者を事業者に決定する。
事業者が市の基準に基づいて広告主を募集し、広告物を製作。市の審査などを経て掲出する。掲出期間は今年6月から11年3月までの2年10カ月。
☟高校野球で起こる誹謗中傷…選抜前に異例の表明 高野連&主催者「看過できない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f104a5ded722af558f3dd2ab78b61c56281f4a3
「確認された場合には法的措置を含めた毅然とした対応」
公益財団法人日本高等学校野球連盟と株式会社毎日新聞社は31日、第98回選抜高等学校野球大会の開幕を前に、選手や審判、スタッフら大会関係者に対する誹謗中傷や差別的な言動への考え方と対応方針を公式に表明した。3月19日の開幕を控え、前日に出場32校が決定したことを受け、主催者としての姿勢を明確にした。
近年、スポーツ競技大会を巡っては、大会関係者に向けた誹謗中傷や差別的言動が、特にSNS上で拡散される事案が確認されているという。主催者は、こうした行為が名誉や尊厳、人権を傷つけ、心身に深刻な影響を及ぼすもので「決して看過できない」と強調した。
本大会は、日本学生野球憲章に基づき開催される。基本原理として「教育の一環であり、平和で民主的な人類社会の形成者として必要な資質を備えた人間の育成を目的とする」「友情、連帯そしてフェアプレーの精神を理念とする」と定められており、全国の高校球児が日々の鍛錬の成果を発揮し、スポーツマンシップに則って真剣勝負を繰り広げる舞台だと位置付けた。
主催者は、誹謗中傷や差別的な言動を厳に慎むよう求め、確認された場合には法的措置を含めた毅然とした対応を取る方針を示した。すべての人が安心して大会を楽しみ、互いに敬意を持って応援できる環境づくりへの理解と協力を呼びかけている。
☝“金農”の次は高知農業 部員3人…危機乗り越え 農高の躍進続く
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e5616bfa974b011ae280f63a11b779ccc5d88ff
農業実習と練習を両立
「部員ゼロ」を乗り越えつかんだ悲願――。高知県南国市の高知農業高校が30日、第98回選抜高校野球大会(3月19日開幕、甲子園球場)の21世紀枠の出場校に選ばれた。春夏通じて甲子園初出場の同校は、5年前に部員は3人まで減少し、危機的状態だった。農業実習などで部員がそろわない中、練習を工夫し、甲子園常連校と互角に戦うまでに躍進した。選抜出場が決まった瞬間、同校関係者は、歓喜の渦に包まれた。
同校は、常に部員不足という悩みと闘ってきた。創部は1947年だが、4年で活動を休止。再開したのは、52年後の1999年だ。2021年には新入部員数がゼロとなったが、農業高校の魅力発信や、地元球児らを招いた野球教室などで部員増に努めた。連合チームをへて、23年に単独チームとなった。現在部員は21人(マネジャー3人含む)在籍する。
チームの転機は、昨年の秋季県大会の8強入りだ。圧巻だったのは準々決勝、強豪の明徳義塾高校戦。実家がナス農家の栗山典天選手(2年)が適時三塁打で得点すると、エースの山下蒼生投手(同)が1人で投げ切った。延長10回タイブレークの末、2-3と惜敗したが、強豪相手に勝利まであと一歩のところまで追いつめた。
エースの担当は畜産動物
エース山下投手は、畜産総合科に在籍する。学校では畜産動物の飼育管理を担当。週3時間、ユニホームから作業着に着替え、畜舎の掃除や餌やりをする。また、プレスハムやベーコンなどの加工食品の製造にも携わる。
チームを指揮するのは食品ビジネス科で教える下坂充洋監督(33)。東京農業大学硬式野球部出身で4年間控え捕手だったが、激戦の東都大学野球リーグで、「野球の奥深さ」「勝負の厳しさ」「一球の怖さ」を学んだ。部員には日々“戦国東都魂”を注入する。
同校は農業実習を重視。練習に部員がそろわないのが日常だ。部員不足をカバーするため、選手たちは複数のポジションを守り、指導者も練習に加わるなどして工夫を凝らす。
「目指していた場所」 へ
初の甲子園出場の切符を手にし、下坂監督は「選んでもらってうれしいという気持ちでいっぱい。生徒がすごくうれしそうなので、私たちもうれしい。勝てるよう、点が取れるよう練習したい」と意気込んだ。
修学旅行先の羽田空港で吉報を知った山下投手は「(甲子園は)目指していた場所。自分の力を発揮できるよう練習する。コーナーをつくピッチングをしたい」と力を込めた。
塩田雅彦校長は「朝早くからや放課後などの実習がある中で、部活動に精いっぱい取り組みながら、夢である甲子園に出場できたことを、全国の農高生に伝えたい」と話した。
👣神戸弘陵・岡本博公監督が退任 オリックス・東晃平らを育成 後任は女子硬式野球部部長の村井雅之氏
https://news.yahoo.co.jp/articles/8cadfc7e1291ebbeed36d123fe25bbfd65e7a2cb
春夏通算5度の甲子園大会出場を誇る神戸弘陵(兵庫)の岡本博公監督(44)が退任することが31日、分かった。同校女子硬式野球部部長の村井雅之氏(35)が後任を務める。きょう1日から新体制がスタートする。
岡本氏は同校から大阪体育大学を経て、13年に母校の監督に就任した。定評ある指導力でこれまでオリックス・東晃平投手(26)や24年ドラフト1位でソフトバンクに入団した村上泰斗投手(18)らを育てた。
昨年の秋季兵庫大会は1回戦で敗退。99年の選抜大会を最後に甲子園から遠ざかっている。今回の交代は、激戦区の兵庫で苦戦が続く現状を打破するための組織改革の一環で、指導体制を刷新して復活を期す狙いがある。岡本氏は今後、総監督として引き続き野球部に携わる。今夏は高校、大学の後輩でもある村井氏とタッグを組む新体制で、悲願の「聖地」帰還を目指す。
☝センバツ高校野球 三重・決定一夜明け 髪刈り、気持ち新た 士気高め練習に汗
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c9f5c1048861210e8bc304612891754d274539f
第98回選抜高校野球大会に出場する三重は決定から一夜明けた1月31日、松阪市内のグラウンドで練習に臨んだ。春は8年ぶりの甲子園に向けて、選手たちは気持ちも新たに躍動していた。
ランニングの後、キャッチボールやトス打撃、守備位置に選手が就くシート打撃などを行い、合間には大西新史主将(2年)が「2年生から積極的に動いていこう」と声を掛けるなど、チームの士気を高めていた。大西主将は「いろいろな人からおめでとうと声があり、反響がすごい。守備も打撃もまだまだなので、細かいところの技術をチームとして上げていきたい」と話した。
練習を見ていたコーチ陣からは「みんなの表情が変わって、明るくなった」と指摘があった。秋季東海大会で準優勝し、選抜大会への出場が期待される中、実際に選ばれて意気上がる選手たちの様子を感じ取っていた。
また、出場が決まった1月30日には2年生15人が各自、自分の髪を短く刈ったという。自らも短くした大西主将は「髪の毛を気にせず、練習がしやすい。甲子園に全員で統一感を持っていくことが夢」と笑顔で語った。
📝センバツに出場する名門・崇徳はなぜ甦ったのか グラウンドも、寮も、意識も変えた再建の日々
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa6ea07019f4e0a75bd2fa38d36e99aad970a562?page=1
3年ぶり選抜出場・崇徳高校復活物語(前編)
1976年春。紫紺の優勝旗を手に凱旋し、広島の街を熱狂の渦に巻き込んだ「崇徳」の名が、ついに甲子園の舞台に帰ってくる。
1993年以来、じつに33年ぶりとなる選抜出場。古豪と呼ばれて久しい「眠れる獅子」は、いかにして長き眠りから目覚めたのか。そこには師弟の絆、そして学校とOBが一体となった「ALL(オール)崇徳」の執念があった。
【伝説のOBを監督として招聘】
チームを指揮する藤本誠監督は「OBの悲願でした」と感慨もひとしおだ。
「私の高校時代は1995年の1年夏、1997年の3年夏の広島大会で決勝敗退。2003年から監督をやらせていただき、2006年夏も決勝で負け、秋の中国大会ではことごとくベスト8で敗れました。昨夏の広島大会で19年ぶりに決勝に進みましたが、広陵さんに逆転負けと、あと一歩の状況がずっと続いてきました」
2018年。その「あと一歩」を払拭するために、「伝説のOB」を招聘した。1976年の選抜初出場・初優勝メンバーである應武篤良さんが監督に就任。藤本さんは部長としてチームを支えることになった。
捕手として活躍した應武さんは崇徳から早稲田大へ進み、新日鉄広畑(現・日本製鉄瀬戸内)時代には日本代表の一員として1988年ソウル五輪に出場。現役引退後の1994年から新日鉄君津(現・日本製鉄かずさマジック)を率い、チームを都市対抗の常連チームへと育て上げると、2005年から早大の監督に就任。在任中は斎藤佑樹(元日本ハム)らを擁し、2010年までの12シーズンで6度のリーグ制覇と2度の日本一に導くなど、黄金時代を築いたあと、甲子園から遠ざかる母校再建のため、故郷の広島へと戻った。藤本監督は、應武さんと過ごした濃密な日々を振り返る。
「早稲田大で監督をされていた頃からいろいろとご教授いただいていたのですが、『何で勝てないのか』『おまえがやっていることは"マネージャー"であって、監督の仕事ではない』とボロクソに怒られましたね。本当に勝つことに関しては徹底されていた方でした。実際に一緒にやらせていただくことになり、いろいろと勉強させてもらいました」
【「ALL崇徳」に込められた師の遺志】
藤本監督も捕手出身。亜細亜大時代は背番号2をつけて2年春のリーグ戦からベンチ入りしたが、公式戦に出場することはなかった。
「私はずっと神宮でブルペンキャッチャーでした。4年間、一度も試合に出ることなく、ひたすら投手の球を受け、彼らをどう導くかだけを考えていました」
裏方としてチームを支えたことが、監督業に役立ったことは言うまでもない。そして、部長という一歩引いた立場から應武さんの指導や采配を目の当たりにできたことが、かけがえのない財産となった。
「試合をやっていても『そういう感じで采配するのか』と思うことはよくありました。應武さんは選手の調子の良し悪しをよく見ているんです。ただやみくもに相手のビデオを見て研究するのではなく、まずは自分たちの選手をどう導いていくか。そのうえで、こういうタイプのチームであれば、こういうタイプの投手を先発させるというのが自分のなかにあったんだと思います。『常に一手先を読みながら、その空気感を感じろ』とよく言われていました」
しかし監督就任からほどなくして、應武さんの体を病魔が蝕んでいく。入退院を繰り返しながら、最後の采配となった2021年秋の広島大会は車椅子に座り、酸素吸入をしながらベンチ入りした。
「執念を感じましたね。そこまでして母校を甲子園に連れて行きたいんだという思いを感じました」
秋の大会を終えると、授業後に應武さんを自宅まで迎えに行き、グラウンドまで送り届けた。体調が悪くて外出できない日は、練習後に電話をして選手たちの様子を伝えるなど、絶えず連絡を取り合った。
「練習試合を見ることができない日は、スコアの写真を送って今日はああだった、こうだった、こういう時はどうすべきか、應武さんならどうされますか、といった会話をほぼ毎日していました。最後まで監督としてのイロハを教えてくださいました」
應武さんは翌2022年7月から総監督に退き、藤本監督が後任として復帰。ただ、夏の広島大会は準々決勝で敗れ、病床の師に吉報を届けることはできなかった。
「最後まで監督を辞めるとは言わなかったですね。復帰するというのが自分のモチベーションで、病と闘っていたのではないでしょうか」
そして同年9月。應武さんは64歳の若さでこの世を去った。生前に掲げた「ALL崇徳」の言葉は、チームスローガンとしてナインに根付いている。
【専用球場完成と寮生活始動】
應武さんの功績は指導だけにとどまらない。監督就任後から練習環境に大きな変化があった。かつては学校の校庭を他部と共有。夜21時には完全撤収という制約があったが、学校側の協力もあり、2021年に専用球場が完成。2024年から寮が始動し、好きなだけ練習に打ち込めるようになった。さらには元広島の岩見優輝さんを投手コーチに招聘。最速140キロのエース・徳丸凜空(2年)は、プロも注目する左腕へと成長を遂げた。今春の選抜出場は「ALL崇徳」の結集力にほかならない。
「自宅では好きなものしか食べないし、わがままなところがどうしても出るので、これまでは思うように体ができませんでした。寮で生活をすることで体つきも変わってきましたし、ウエイトトレーニングも寮の中でできるようにしていただいたので、故障が減ってきたというのも本当に大きいですね」
かつて應武さんら先輩が躍動した甲子園の土を踏む瞬間は刻一刻と迫っている。大恩人は、天国から何と言葉をかけてくれるだろうか。
「褒めてはくれないでしょうね(笑)。でも、私にとっては大事な恩師のひとりであることに変わりはありません。應武さんはよく『甲子園に行ったら人生が変わる』とおっしゃっていました。私自身も初めての甲子園なので、生徒たちと一緒のいい経験、いい勉強をさせてもらえたらという気持ちでいるのですが、OBにとっては33年ぶりの悲願でもあります。そういう方々の思いと一緒に『ALL崇徳』で戦っていきたいと思っています」
名将が遺した教えは、たしかに引き継がれた。中国覇者として、應武さんの思いも背負い、聖地へと乗り込む。
つづく>>
📝崇徳が「あと1勝の壁」を越えてつかんだ33年ぶり甲子園 スコアボードに刻んだ悔しさと拾い続けた運
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/baseball/hs_other/2026/02/01/33/
33年ぶり選抜出場・崇徳高校復活物語(後編)
1対2。今春の選抜に33年ぶり出場を果たす崇徳(広島)の専用グラウンド中堅後方には、昨夏広島大会決勝のスコアボードが掲げられている。広陵を相手に8回まで1対0とリードしながらも、9回表二死二塁から同点とされると、延長10回タイブレークで勝ち越され、まさかの逆転負け。49年ぶりの夏甲子園出場は露と消えた。
「あの敗戦の悔しさを忘れないよう、いつでも見ることができるように掲げています」
崇徳OBでもある藤本誠監督は口惜しそうにスコアを見つめる。自身も現役時代は1995年の1年夏、1997年の3年夏ともに広島大会決勝で敗退。これまで幾度も「あと1勝」の壁に跳ね返されてきた。
【エースが3試合連続完封の離れ業】
ただ、これまで先輩たちが流してきた悔し涙が、ようやく報われる瞬間がやってきた。昨秋の広島大会決勝でも広陵に4対5で9回サヨナラ負けを喫し、リベンジこそならなかったが、これまで力の差が歴然だった王者と2試合連続で接戦を繰り広げたことは、間違いなく自信へとつながった。藤本監督も手応えを語る。
「戦力的には広陵さんの方が当然上ですけど、グラウンドに立てば互角だといつも選手たちには話しています。あともうちょっとのところまでは迫ってきているのではないかと思っています」
オレたちはやれる──その自信は、広島2位通過で出場した中国大会で顕著に表われた。なかでも真価を発揮したのは、エース左腕の徳丸凜空(2年)だ。
広島大会では失点を重ねる試合が目立ったが、中国大会では最速140キロの直球とキレのあるスライダーを両コーナーにキッチリと投げ分け、準々決勝から3試合連続完封の離れ業を演じるなど、全4試合、33回を投げきりわずか1失点の快投。中国を制して選抜出場を勝ちとった。
「昨年夏の決勝で広陵さんに9回二死からすごく悔しい思いをしたので、新チームが始まった当初から絶対に『てっぺん』を獲って神宮大会にいくことをチームとしても自分自身としても目標として臨みました。広島大会では調子が上がりませんでしたが、中国大会ではいい結果に転んでくれてよかったです」
ただ実力だけでは、中国王者になるのは難しい。人事を尽くした結果が、悲願を引き寄せた。あと1勝で選抜出場当確ランプが灯る中国大会準決勝の倉敷商(岡山)戦の前、試合会場のユーピーアールスタジアム(山口)周辺のゴミを黙々と拾い続ける選手たちの姿があった。藤本監督が意図を説明する。
「ゴミを拾うことで、考え方が変わってくると思うんです。段々と大人になるというか、こういうことも大事なんだなということがわかってくれば、普段の生活が変わってきます。普段適当にやっている子は、ここ一番で力を発揮できません」
前チームから続く、「人の落とした運を拾う」という取り組みを野球の神様はしっかりと見ていた。岡山大会4試合で33得点をマークした強力打線のお株を奪う猛攻を見せ、終わってみれば10対0の8回コールド。徳丸も3安打でシャットアウトと、完璧に近い内容で「あと1勝」の壁を超えて見せた。
「私自身も含め、中国大会の準決勝が、一番プレッシャーがあったと思います。勝った時は久しぶりに感動しましたね。準々決勝の関西(岡山)戦からの1週間が本当に長く感じました。崇徳にとって、本当に大きな1勝でした」
【神宮大会で全国のレベルの高さを痛感】
中国覇者として51年ぶりに出場した神宮大会では全国のレベルの高さを肌で感じることもできた。初戦となる準々決勝の花巻東(岩手)戦。先発の徳丸は0対0の6回二死から4番の古城大翔に木製バットで左越えに先制本塁打を被弾。最終的に1対3で競り負けたが、絶対エースは前を向く。
「全国クラスの打者たちを相手に楽しみながら投げることができたので、自分のなかでは経験値はすごく上がりました。花巻東さんも選抜に出るので、今度は自分たちが勝つというのはもちろんですし、甲子園で古城選手にやり返したいなという思いです」
ただ、藤本監督は敗因を冷静に分析していた。全国常連の花巻東との決定的な差は、「大舞台の雰囲気に飲まれてしまった」という点だ。
「選手たちにとっては初めての全国大会ということで、中国大会の準決勝、決勝とはベンチの雰囲気が明らかに違いましたので、やはり飲まれていたのかなと。そろそろ慣れてきたかなという頃にはもう試合は大詰めでした。あの雰囲気のなか、いかに平常心で試合ができるか、自分たちがやってきたことがブレずにできるかが必要だと思っています」
今春は対外試合解禁日が3月7日。選抜開幕は同19日と、他校と実戦を行なう期間が極めて短い。そのため、1月の寒風吹きすさぶなか、紅白戦を行なうナインの姿があった。ミスや消極的なプレーをした選手には、藤本監督ら首脳陣から厳しい声が飛び、容赦なく交代を告げられる。「ALL(オール)崇徳」のチームスローガンが示すとおり、全員で本番さながらの緊迫感をつくり出していた。
「まずはこの春に向けて全力でチームを仕上げていきたいと思います」
藤本監督は短い言葉に力を込めた。1976年の選抜初出場・初優勝から半世紀。真の「古豪復活」に向けた熱い戦いが、もう間もなく幕を開ける。
https://news.yahoo.co.jp/articles/40b666f75b56b4b96de7aa9c240780f38a35ff0b
大阪府豊中市曽根南町の「豊中ローズ球場」(豊島公園野球場)で、管理運営する市が、外野フェンスやスタンド通路壁面に有料広告を掲出する事業をスタートさせる。公共施設を活用して新たな歳入を確保するのが目的で、同市の体育施設では初めてという。
同球場は昭和43年開設。平成6~8年の改修でスタンドやナイター照明などを備え、この際に公募で「豊中ローズ球場」の愛称がつけられた。令和5年からはグラウンドの芝生の張り替え、ナイター設備やスコアボードのLED化などが行われ、6年12月にリニューアルオープン。「高校野球発祥の地・豊中ミュージアム」も設けられた。全国高校野球選手権大阪大会やプロ野球ウエスタン・リーグの公式戦などに使われている。約1200人収容。
市は安定的な財源確保のため公共施設を有効活用しようと、市の施設の愛称命名権を付与する「ネーミングライツ」事業などを展開しており、今回の広告掲出事業もその流れで行う。
掲出される広告は、外野フェンスのものが縦1メートル、横7メートルでライト側、レフト側にそれぞれ3区画、スタンド通路壁面のものがB0サイズ(縦約1・5メートル、横約1メートル)で8区画設ける。
市は全14区画分の最低基準額を70万2千円(年額、税抜き)に設定。広告掲出事業者(広告代理店)を今月募集し、最高額を提示した応募者を事業者に決定する。
事業者が市の基準に基づいて広告主を募集し、広告物を製作。市の審査などを経て掲出する。掲出期間は今年6月から11年3月までの2年10カ月。
☟高校野球で起こる誹謗中傷…選抜前に異例の表明 高野連&主催者「看過できない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f104a5ded722af558f3dd2ab78b61c56281f4a3
「確認された場合には法的措置を含めた毅然とした対応」
公益財団法人日本高等学校野球連盟と株式会社毎日新聞社は31日、第98回選抜高等学校野球大会の開幕を前に、選手や審判、スタッフら大会関係者に対する誹謗中傷や差別的な言動への考え方と対応方針を公式に表明した。3月19日の開幕を控え、前日に出場32校が決定したことを受け、主催者としての姿勢を明確にした。
近年、スポーツ競技大会を巡っては、大会関係者に向けた誹謗中傷や差別的言動が、特にSNS上で拡散される事案が確認されているという。主催者は、こうした行為が名誉や尊厳、人権を傷つけ、心身に深刻な影響を及ぼすもので「決して看過できない」と強調した。
本大会は、日本学生野球憲章に基づき開催される。基本原理として「教育の一環であり、平和で民主的な人類社会の形成者として必要な資質を備えた人間の育成を目的とする」「友情、連帯そしてフェアプレーの精神を理念とする」と定められており、全国の高校球児が日々の鍛錬の成果を発揮し、スポーツマンシップに則って真剣勝負を繰り広げる舞台だと位置付けた。
主催者は、誹謗中傷や差別的な言動を厳に慎むよう求め、確認された場合には法的措置を含めた毅然とした対応を取る方針を示した。すべての人が安心して大会を楽しみ、互いに敬意を持って応援できる環境づくりへの理解と協力を呼びかけている。
☝“金農”の次は高知農業 部員3人…危機乗り越え 農高の躍進続く
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e5616bfa974b011ae280f63a11b779ccc5d88ff
農業実習と練習を両立
「部員ゼロ」を乗り越えつかんだ悲願――。高知県南国市の高知農業高校が30日、第98回選抜高校野球大会(3月19日開幕、甲子園球場)の21世紀枠の出場校に選ばれた。春夏通じて甲子園初出場の同校は、5年前に部員は3人まで減少し、危機的状態だった。農業実習などで部員がそろわない中、練習を工夫し、甲子園常連校と互角に戦うまでに躍進した。選抜出場が決まった瞬間、同校関係者は、歓喜の渦に包まれた。
同校は、常に部員不足という悩みと闘ってきた。創部は1947年だが、4年で活動を休止。再開したのは、52年後の1999年だ。2021年には新入部員数がゼロとなったが、農業高校の魅力発信や、地元球児らを招いた野球教室などで部員増に努めた。連合チームをへて、23年に単独チームとなった。現在部員は21人(マネジャー3人含む)在籍する。
チームの転機は、昨年の秋季県大会の8強入りだ。圧巻だったのは準々決勝、強豪の明徳義塾高校戦。実家がナス農家の栗山典天選手(2年)が適時三塁打で得点すると、エースの山下蒼生投手(同)が1人で投げ切った。延長10回タイブレークの末、2-3と惜敗したが、強豪相手に勝利まであと一歩のところまで追いつめた。
エースの担当は畜産動物
エース山下投手は、畜産総合科に在籍する。学校では畜産動物の飼育管理を担当。週3時間、ユニホームから作業着に着替え、畜舎の掃除や餌やりをする。また、プレスハムやベーコンなどの加工食品の製造にも携わる。
チームを指揮するのは食品ビジネス科で教える下坂充洋監督(33)。東京農業大学硬式野球部出身で4年間控え捕手だったが、激戦の東都大学野球リーグで、「野球の奥深さ」「勝負の厳しさ」「一球の怖さ」を学んだ。部員には日々“戦国東都魂”を注入する。
同校は農業実習を重視。練習に部員がそろわないのが日常だ。部員不足をカバーするため、選手たちは複数のポジションを守り、指導者も練習に加わるなどして工夫を凝らす。
「目指していた場所」 へ
初の甲子園出場の切符を手にし、下坂監督は「選んでもらってうれしいという気持ちでいっぱい。生徒がすごくうれしそうなので、私たちもうれしい。勝てるよう、点が取れるよう練習したい」と意気込んだ。
修学旅行先の羽田空港で吉報を知った山下投手は「(甲子園は)目指していた場所。自分の力を発揮できるよう練習する。コーナーをつくピッチングをしたい」と力を込めた。
塩田雅彦校長は「朝早くからや放課後などの実習がある中で、部活動に精いっぱい取り組みながら、夢である甲子園に出場できたことを、全国の農高生に伝えたい」と話した。
👣神戸弘陵・岡本博公監督が退任 オリックス・東晃平らを育成 後任は女子硬式野球部部長の村井雅之氏
https://news.yahoo.co.jp/articles/8cadfc7e1291ebbeed36d123fe25bbfd65e7a2cb
春夏通算5度の甲子園大会出場を誇る神戸弘陵(兵庫)の岡本博公監督(44)が退任することが31日、分かった。同校女子硬式野球部部長の村井雅之氏(35)が後任を務める。きょう1日から新体制がスタートする。
岡本氏は同校から大阪体育大学を経て、13年に母校の監督に就任した。定評ある指導力でこれまでオリックス・東晃平投手(26)や24年ドラフト1位でソフトバンクに入団した村上泰斗投手(18)らを育てた。
昨年の秋季兵庫大会は1回戦で敗退。99年の選抜大会を最後に甲子園から遠ざかっている。今回の交代は、激戦区の兵庫で苦戦が続く現状を打破するための組織改革の一環で、指導体制を刷新して復活を期す狙いがある。岡本氏は今後、総監督として引き続き野球部に携わる。今夏は高校、大学の後輩でもある村井氏とタッグを組む新体制で、悲願の「聖地」帰還を目指す。
☝センバツ高校野球 三重・決定一夜明け 髪刈り、気持ち新た 士気高め練習に汗
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c9f5c1048861210e8bc304612891754d274539f
第98回選抜高校野球大会に出場する三重は決定から一夜明けた1月31日、松阪市内のグラウンドで練習に臨んだ。春は8年ぶりの甲子園に向けて、選手たちは気持ちも新たに躍動していた。
ランニングの後、キャッチボールやトス打撃、守備位置に選手が就くシート打撃などを行い、合間には大西新史主将(2年)が「2年生から積極的に動いていこう」と声を掛けるなど、チームの士気を高めていた。大西主将は「いろいろな人からおめでとうと声があり、反響がすごい。守備も打撃もまだまだなので、細かいところの技術をチームとして上げていきたい」と話した。
練習を見ていたコーチ陣からは「みんなの表情が変わって、明るくなった」と指摘があった。秋季東海大会で準優勝し、選抜大会への出場が期待される中、実際に選ばれて意気上がる選手たちの様子を感じ取っていた。
また、出場が決まった1月30日には2年生15人が各自、自分の髪を短く刈ったという。自らも短くした大西主将は「髪の毛を気にせず、練習がしやすい。甲子園に全員で統一感を持っていくことが夢」と笑顔で語った。
📝センバツに出場する名門・崇徳はなぜ甦ったのか グラウンドも、寮も、意識も変えた再建の日々
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa6ea07019f4e0a75bd2fa38d36e99aad970a562?page=1
3年ぶり選抜出場・崇徳高校復活物語(前編)
1976年春。紫紺の優勝旗を手に凱旋し、広島の街を熱狂の渦に巻き込んだ「崇徳」の名が、ついに甲子園の舞台に帰ってくる。
1993年以来、じつに33年ぶりとなる選抜出場。古豪と呼ばれて久しい「眠れる獅子」は、いかにして長き眠りから目覚めたのか。そこには師弟の絆、そして学校とOBが一体となった「ALL(オール)崇徳」の執念があった。
【伝説のOBを監督として招聘】
チームを指揮する藤本誠監督は「OBの悲願でした」と感慨もひとしおだ。
「私の高校時代は1995年の1年夏、1997年の3年夏の広島大会で決勝敗退。2003年から監督をやらせていただき、2006年夏も決勝で負け、秋の中国大会ではことごとくベスト8で敗れました。昨夏の広島大会で19年ぶりに決勝に進みましたが、広陵さんに逆転負けと、あと一歩の状況がずっと続いてきました」
2018年。その「あと一歩」を払拭するために、「伝説のOB」を招聘した。1976年の選抜初出場・初優勝メンバーである應武篤良さんが監督に就任。藤本さんは部長としてチームを支えることになった。
捕手として活躍した應武さんは崇徳から早稲田大へ進み、新日鉄広畑(現・日本製鉄瀬戸内)時代には日本代表の一員として1988年ソウル五輪に出場。現役引退後の1994年から新日鉄君津(現・日本製鉄かずさマジック)を率い、チームを都市対抗の常連チームへと育て上げると、2005年から早大の監督に就任。在任中は斎藤佑樹(元日本ハム)らを擁し、2010年までの12シーズンで6度のリーグ制覇と2度の日本一に導くなど、黄金時代を築いたあと、甲子園から遠ざかる母校再建のため、故郷の広島へと戻った。藤本監督は、應武さんと過ごした濃密な日々を振り返る。
「早稲田大で監督をされていた頃からいろいろとご教授いただいていたのですが、『何で勝てないのか』『おまえがやっていることは"マネージャー"であって、監督の仕事ではない』とボロクソに怒られましたね。本当に勝つことに関しては徹底されていた方でした。実際に一緒にやらせていただくことになり、いろいろと勉強させてもらいました」
【「ALL崇徳」に込められた師の遺志】
藤本監督も捕手出身。亜細亜大時代は背番号2をつけて2年春のリーグ戦からベンチ入りしたが、公式戦に出場することはなかった。
「私はずっと神宮でブルペンキャッチャーでした。4年間、一度も試合に出ることなく、ひたすら投手の球を受け、彼らをどう導くかだけを考えていました」
裏方としてチームを支えたことが、監督業に役立ったことは言うまでもない。そして、部長という一歩引いた立場から應武さんの指導や采配を目の当たりにできたことが、かけがえのない財産となった。
「試合をやっていても『そういう感じで采配するのか』と思うことはよくありました。應武さんは選手の調子の良し悪しをよく見ているんです。ただやみくもに相手のビデオを見て研究するのではなく、まずは自分たちの選手をどう導いていくか。そのうえで、こういうタイプのチームであれば、こういうタイプの投手を先発させるというのが自分のなかにあったんだと思います。『常に一手先を読みながら、その空気感を感じろ』とよく言われていました」
しかし監督就任からほどなくして、應武さんの体を病魔が蝕んでいく。入退院を繰り返しながら、最後の采配となった2021年秋の広島大会は車椅子に座り、酸素吸入をしながらベンチ入りした。
「執念を感じましたね。そこまでして母校を甲子園に連れて行きたいんだという思いを感じました」
秋の大会を終えると、授業後に應武さんを自宅まで迎えに行き、グラウンドまで送り届けた。体調が悪くて外出できない日は、練習後に電話をして選手たちの様子を伝えるなど、絶えず連絡を取り合った。
「練習試合を見ることができない日は、スコアの写真を送って今日はああだった、こうだった、こういう時はどうすべきか、應武さんならどうされますか、といった会話をほぼ毎日していました。最後まで監督としてのイロハを教えてくださいました」
應武さんは翌2022年7月から総監督に退き、藤本監督が後任として復帰。ただ、夏の広島大会は準々決勝で敗れ、病床の師に吉報を届けることはできなかった。
「最後まで監督を辞めるとは言わなかったですね。復帰するというのが自分のモチベーションで、病と闘っていたのではないでしょうか」
そして同年9月。應武さんは64歳の若さでこの世を去った。生前に掲げた「ALL崇徳」の言葉は、チームスローガンとしてナインに根付いている。
【専用球場完成と寮生活始動】
應武さんの功績は指導だけにとどまらない。監督就任後から練習環境に大きな変化があった。かつては学校の校庭を他部と共有。夜21時には完全撤収という制約があったが、学校側の協力もあり、2021年に専用球場が完成。2024年から寮が始動し、好きなだけ練習に打ち込めるようになった。さらには元広島の岩見優輝さんを投手コーチに招聘。最速140キロのエース・徳丸凜空(2年)は、プロも注目する左腕へと成長を遂げた。今春の選抜出場は「ALL崇徳」の結集力にほかならない。
「自宅では好きなものしか食べないし、わがままなところがどうしても出るので、これまでは思うように体ができませんでした。寮で生活をすることで体つきも変わってきましたし、ウエイトトレーニングも寮の中でできるようにしていただいたので、故障が減ってきたというのも本当に大きいですね」
かつて應武さんら先輩が躍動した甲子園の土を踏む瞬間は刻一刻と迫っている。大恩人は、天国から何と言葉をかけてくれるだろうか。
「褒めてはくれないでしょうね(笑)。でも、私にとっては大事な恩師のひとりであることに変わりはありません。應武さんはよく『甲子園に行ったら人生が変わる』とおっしゃっていました。私自身も初めての甲子園なので、生徒たちと一緒のいい経験、いい勉強をさせてもらえたらという気持ちでいるのですが、OBにとっては33年ぶりの悲願でもあります。そういう方々の思いと一緒に『ALL崇徳』で戦っていきたいと思っています」
名将が遺した教えは、たしかに引き継がれた。中国覇者として、應武さんの思いも背負い、聖地へと乗り込む。
つづく>>
📝崇徳が「あと1勝の壁」を越えてつかんだ33年ぶり甲子園 スコアボードに刻んだ悔しさと拾い続けた運
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/baseball/hs_other/2026/02/01/33/
33年ぶり選抜出場・崇徳高校復活物語(後編)
1対2。今春の選抜に33年ぶり出場を果たす崇徳(広島)の専用グラウンド中堅後方には、昨夏広島大会決勝のスコアボードが掲げられている。広陵を相手に8回まで1対0とリードしながらも、9回表二死二塁から同点とされると、延長10回タイブレークで勝ち越され、まさかの逆転負け。49年ぶりの夏甲子園出場は露と消えた。
「あの敗戦の悔しさを忘れないよう、いつでも見ることができるように掲げています」
崇徳OBでもある藤本誠監督は口惜しそうにスコアを見つめる。自身も現役時代は1995年の1年夏、1997年の3年夏ともに広島大会決勝で敗退。これまで幾度も「あと1勝」の壁に跳ね返されてきた。
【エースが3試合連続完封の離れ業】
ただ、これまで先輩たちが流してきた悔し涙が、ようやく報われる瞬間がやってきた。昨秋の広島大会決勝でも広陵に4対5で9回サヨナラ負けを喫し、リベンジこそならなかったが、これまで力の差が歴然だった王者と2試合連続で接戦を繰り広げたことは、間違いなく自信へとつながった。藤本監督も手応えを語る。
「戦力的には広陵さんの方が当然上ですけど、グラウンドに立てば互角だといつも選手たちには話しています。あともうちょっとのところまでは迫ってきているのではないかと思っています」
オレたちはやれる──その自信は、広島2位通過で出場した中国大会で顕著に表われた。なかでも真価を発揮したのは、エース左腕の徳丸凜空(2年)だ。
広島大会では失点を重ねる試合が目立ったが、中国大会では最速140キロの直球とキレのあるスライダーを両コーナーにキッチリと投げ分け、準々決勝から3試合連続完封の離れ業を演じるなど、全4試合、33回を投げきりわずか1失点の快投。中国を制して選抜出場を勝ちとった。
「昨年夏の決勝で広陵さんに9回二死からすごく悔しい思いをしたので、新チームが始まった当初から絶対に『てっぺん』を獲って神宮大会にいくことをチームとしても自分自身としても目標として臨みました。広島大会では調子が上がりませんでしたが、中国大会ではいい結果に転んでくれてよかったです」
ただ実力だけでは、中国王者になるのは難しい。人事を尽くした結果が、悲願を引き寄せた。あと1勝で選抜出場当確ランプが灯る中国大会準決勝の倉敷商(岡山)戦の前、試合会場のユーピーアールスタジアム(山口)周辺のゴミを黙々と拾い続ける選手たちの姿があった。藤本監督が意図を説明する。
「ゴミを拾うことで、考え方が変わってくると思うんです。段々と大人になるというか、こういうことも大事なんだなということがわかってくれば、普段の生活が変わってきます。普段適当にやっている子は、ここ一番で力を発揮できません」
前チームから続く、「人の落とした運を拾う」という取り組みを野球の神様はしっかりと見ていた。岡山大会4試合で33得点をマークした強力打線のお株を奪う猛攻を見せ、終わってみれば10対0の8回コールド。徳丸も3安打でシャットアウトと、完璧に近い内容で「あと1勝」の壁を超えて見せた。
「私自身も含め、中国大会の準決勝が、一番プレッシャーがあったと思います。勝った時は久しぶりに感動しましたね。準々決勝の関西(岡山)戦からの1週間が本当に長く感じました。崇徳にとって、本当に大きな1勝でした」
【神宮大会で全国のレベルの高さを痛感】
中国覇者として51年ぶりに出場した神宮大会では全国のレベルの高さを肌で感じることもできた。初戦となる準々決勝の花巻東(岩手)戦。先発の徳丸は0対0の6回二死から4番の古城大翔に木製バットで左越えに先制本塁打を被弾。最終的に1対3で競り負けたが、絶対エースは前を向く。
「全国クラスの打者たちを相手に楽しみながら投げることができたので、自分のなかでは経験値はすごく上がりました。花巻東さんも選抜に出るので、今度は自分たちが勝つというのはもちろんですし、甲子園で古城選手にやり返したいなという思いです」
ただ、藤本監督は敗因を冷静に分析していた。全国常連の花巻東との決定的な差は、「大舞台の雰囲気に飲まれてしまった」という点だ。
「選手たちにとっては初めての全国大会ということで、中国大会の準決勝、決勝とはベンチの雰囲気が明らかに違いましたので、やはり飲まれていたのかなと。そろそろ慣れてきたかなという頃にはもう試合は大詰めでした。あの雰囲気のなか、いかに平常心で試合ができるか、自分たちがやってきたことがブレずにできるかが必要だと思っています」
今春は対外試合解禁日が3月7日。選抜開幕は同19日と、他校と実戦を行なう期間が極めて短い。そのため、1月の寒風吹きすさぶなか、紅白戦を行なうナインの姿があった。ミスや消極的なプレーをした選手には、藤本監督ら首脳陣から厳しい声が飛び、容赦なく交代を告げられる。「ALL(オール)崇徳」のチームスローガンが示すとおり、全員で本番さながらの緊迫感をつくり出していた。
「まずはこの春に向けて全力でチームを仕上げていきたいと思います」
藤本監督は短い言葉に力を込めた。1976年の選抜初出場・初優勝から半世紀。真の「古豪復活」に向けた熱い戦いが、もう間もなく幕を開ける。
💢野球部の練習中に“エラー”をしたら・・・日常的に生徒の頭を叩く体罰か 「アホ」「ボケ」「死ね」と暴言も 30歳府立高校教師が減給処分 他の教師は事案把握も・・・厳重注意処分に
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe0544f3aed4a8af0605f372d62615510dd8f5bf
大阪府教育委員会は30日、野球部の活動中に生徒に対し体罰や不適切な発言を繰り返したとして、府立高校で野球部の顧問を務める30歳の男性教師を、6ヶ月の減給処分にしたと発表しました。
府教委によりますと、男性教師(30)は去年4月から8月にかけて、野球部の練習中に生徒がエラーなどをした際に頭を叩く体罰を日常的に行ったほか、生徒に「アホ」「ボケ」「死ね」などの暴言を浴びせていたということです。
去年9月に野球部の生徒の保護者を名乗る人物から「野球部で体罰が行われている」と通報があり事案が発覚したといいます。
■精神的苦痛訴え退部した生徒も・・・ 教師は「スキンシップのつもりだった」 他の教師も事案把握か
体罰を受けた6人の生徒のうち、1人は精神的苦痛を訴え野球部を退部したということです。
府教委の聞き取りに対し男性教師は「スキンシップのつもりだった」と話していて、府教委は男性教師を減給6ヵ月の懲戒処分とし、事案を把握していた30代の学年主任の教師と野球部主顧問の教師を厳重注意しています。
💢イチロー氏が異論を唱えた高校野球の7回制は「時間の問題」か 現場から反対意見続出も「導入不可避」な理由
https://news.yahoo.co.jp/articles/93ed7b58fd95d5332e2617a4e70fd8943a52e352
反対意見が続々と、SNS上で表明されています。
「高校野球7回制」を巡る議論です。1月29日には日本高野連の理事会が開催され、昨年12月5日の理事会で報告された「7イニング制等高校野球の諸課題検討会議」の最終報告書について審議を行いました。
審議では、都道府県高野連や加盟校、そして社会に対して、7回制への議論が深まった背景や経過について、広く周知していくべきとの意見が出されたとされています。高校野球取材歴の長いスポーツライターは、こう解説します。
「ここから読み取れるのは、日本高野連側が、速やかでスムーズな7回制導入を目指しているにもかかわらず、現場からの反対が大きいために苦慮しているということです」
「中でも世論醸成に高い影響力を持つイチロー氏が、『TBS』で放映された「news23」にて、7回制について『それしちゃったらもう、野球じゃないから。9回なんですよ、野球は』などと明らかな反対意見を表明したところ、続々と賛同の声が集まりました。やはり、世間の声を無視して『強行導入』することは避けたい。だからこそ、7回制導入がいかに不可避であるか、丁寧な説明が必要だと考えたのでしょう」
どんなに反対の声が大きくても、地球温暖化の影響もあって、将来的に酷暑が和らぐことは考えられないのが現状です。これを放置することで、高校野球に関わる人の中に重篤な被害者が出てしまっては、元も子もありません。「未来に向けて高校野球を守るための7回制導入」というのが、推し進める側の本音でしょう。実際、一部メディアの間では、「7回制導入やむなし」になりつつあるとの話も聞こえてきます。
「スポーツ界では各競技団体が、夏の熱中症対策に追われています。高校野球は影響力が大きい。むしろ、率先して大胆な対策を打ち出さなければならない立場。7回制は米国の高校野球でも採用されるなど『国際基準』でもある。採用は決定的で、あとはいかに理解を求めていくかという、新たなフェーズに入ったとも言える。高校球児や観客、応援団などの健康を最優先とする以上、導入は不可避でしょう」(前述のスポーツライター)
高校球児や野球ファンを納得させるだけの、丁寧な説明が求められそうです。
📝なぜセンバツ東北3校目は東北高校だったのか? 聖光学院と分けた「評価の分岐点」
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7ff28f428636a2b2f4317cbc5485a856a67fcf0?page=1
センバツの代表校選考は、毎年のように賛否を呼ぶ。とりわけ一般選考枠では、数字だけでは測れない「評価」が結果を左右する。今年、注目を集めたのが東北地区の3校目だった。聖光学院か、それとも東北か──。いずれも選ばれるに値する材料を持つなかで、最終的に名前が呼ばれたのは東北だった。
東北選出の背景に我妻監督のタクト捌き
東京は東西、北海道は南北に分かれているが、夏は都道府県大会で優勝した高校が甲子園に出場する。だが、春のセンバツは「選抜」と冠されているだけに、大会選考委員によって代表校が選出される。一般選考枠で確実に甲子園に出られるのは、前年秋に関東や近畿など9地区の大会で優勝した高校のみ。東京と北海道を除き準優勝校も出場は濃厚とされているが、優勝チームと同県であり、決勝戦で大敗した場合には落選することも稀にある。そのほかでは地区大会でベスト4などの上位に進出したうえで、投手力や攻撃力、機動力といった野球のカラーが突出したチームが選ばれるケースが多い。
30校の一般選考枠のほか、文武両道や過酷な環境下で実績を上げたことなどを評価された21世紀枠2校を含め、32校がセンバツの代表校となる。例年、大きく意見が分かれるのは一般選考枠だ。
今年、とくに選考が難航すると予想されていたのが東北地区だ。優勝した花巻東と準優勝の八戸学院光星に続く3校目が聖光学院になるのか、それとも東北になるのか。それぞれに選ばれるに値する強い要素があった。
結果、3枚目の切符をつかんだのは東北高校だった大会選考委員の評価はこうだ。タイプの違うピッチャーを複数擁しており、ゲームを組み立てる能力もある。昨秋の東北大会ではチーム打率3割をマークし、守備でも安定した力を見せた――。
昨夏の新チーム発足後から「センバツ出場」を掲げ、東北の監督として実現へと導いた我妻敏の言葉を思い出す。
「本当に選手たちは、そこに向かって一生懸命にやってくれました。東北大会の試合が終わったあとに『やればこういうところまでたどり着けるんだよ』と話をしたくらいです」
東北が3校目に選出されたのは、この我妻のタクト捌きが大きかったと見る。前回出場となる2023年のセンバツで指揮を執った佐藤洋も、チームの改革者だった。
坊主という規則を撤廃し、酷暑の夏場の練習はユニフォームではなくTシャツとハーフパンツの着用を容認。フリーバッティング中には、選手たちが選曲したBGMを流すなど旧態依然とした高校野球の慣例から一新させた。これら寛容の背景には、佐藤の「高校野球のイメージを変えたい」という切なる願いがあったからだった。
東北OBでもある我妻は、同校での監督就任はこれで3度目となる。最初は2008年から10年、次は13年から18年で、在任期間中にはいずれもチームを甲子園へと導いている。そして第3次政権がスタートしたのは昨年8月だった。我妻は佐藤が一新した“自由”から、再び規律ある体制へと戻した。
「前の監督やスタッフがやってきたことを見ていないので、決して否定しているわけではないです」と念を押しながら、自らの根拠をこのように説く。
寛容さが求められる時代だからこそ、線引きは必要
「『目標は何か?』ということですよね。選手たちの目標は甲子園です。目指す場所がユニフォームで野球をする以上、練習も同じ格好ですべきだよね、と。音楽が流れたなかで試合はしないし、大歓声のなかグラウンドでの声が通りにくいなら『普段から大声で出す習慣を身に付けたほうがいいよね』とか。もちろん、選手たちが『何をしたいのか?』は尊重してあげるべきですけど、同時に『何をすべきか?』ということも具体的に示していくことも必要だと思っているので」
それは我妻自身、20代という若さで監督となり、30代、40代と指導者としての変遷を経てきたからこそ得られた答えでもある。ダメなものはダメ。寛容さが求められる時代だからこそ、高校生には線引きを強く意識づけさせないといけないと我妻は強く言う。
「どこへ行っても当たり前のことができること。それを見過ごすようではいけないと思うし、部活動の位置づけってそこだと思うんです。我々が学校生活からクラブ活動まで彼らを指導している以上は、そこから逃げたらやる意味がなくなってしまうので」
今の東北が恵まれているのは、佐藤の自由と我妻の規律が絶妙にブレンドされていることである。ふたりのエッセンスを吸収する選手たちは、そこを強みとする。
キャプテンの松本叶大が頷く。「洋さんが『自分たちで考えること』を教えてくれたことで、今の監督になってからも自分たちで練習メニューを決めるとか、しっかりと野球と向き合えるようになりました」
そこは我妻も認めるところだ。東北大会での彼らの振る舞いを引き合いに、こう称える。
「ヒットを打ってすぐにガッツポーズしても、『まだプレーは続いているんだよ。最後までボールを確認しないと』と、少し言えばすぐに理解できる。冷静になって修正できる能力があるというか、反応が早いんです」
東北大会での結果が物語る。初戦で日大東北を8-0、準々決勝では日大山形に9-1と大勝。準決勝では大会で優勝した花巻東を相手に1-4と好ゲームを演出した。新たな東北の野球。それは、センバツでも大きな興味を与えることとなる。
聖光学院のマイナス材料
聖光学院にしても、惜しくもセンバツ出場を逃したが、これまでの戦いは賞賛に値する。昨年のベスト8をはじめ、出場した5大会では全て初戦突破を安定した力を示していた。チームを率いる斎藤が東北地区の監督で最多となる甲子園通算31勝と経験豊富であることも、重要な評価対象となったはずだ。
その強さは、昨秋の大会でも衆目を集めた。
福島大会を優勝して臨んだ東北大会では、初戦で盛岡中央相手に先取点を奪われながらも逆転し、9-1の7回コールドで圧倒した。ハイライトは準々決勝戦の仙台育英戦だ。ベスト16だった昨夏の甲子園メンバーが多く残り、優勝候補の筆頭と目された相手に対し4-1と快勝。相手の監督である須江航をこのように悔しがらせた。
「相手の力が上だったということです。夢のまた、夢のまた……を4、5回掛けるくらいの気持ちで甲子園に向かっていかないとダメなんだと、思い知らされた試合でした。もう、言葉にしがたいくらい悔しいですね」
悔恨は監督だけでなく選手にも植え付けた。最も印象深かったのが、この試合で4人のピッチャーをリードした1年生キャッチャー、倉方湊都の敗戦の弁である。
「聖光学院は細かい野球をしっかりしてきたこともあるんですけど、それ以上に痛感したのが積み重ねで。勝った瞬間に泣いていた選手がいたっていうのは、試合に出てる、出てない関係なく、人への想いが詰まっているというか、それだけの根拠を積み重ねてきたからだと思いました。自分たちとの違いはそこで、相手に甘さを教えられました」
東北大会での聖光学院のマイナス材料を挙げるならば、仙台育英を撃破し勢いに乗るかと思われた八戸学院光星との準決勝だった。この試合、聖光学院は0-7と大差で敗れた。相手を上回る9安打を放ちながらも得点できず、持ち味とされていた守備に綻びが生じたこともスコアとなって表れてしまった。敗戦後、斎藤も結果をこう甘受していた。
「0-7……9回までやりましたけど、コールドみたいなもんですからね。『負けに不思議な負けなし』と受け止めるしかありませんよね。潔く反省することが先決。選手もこの負けを重く受け止めていると思います」
聖光学院は敗戦を胸に刻み、チームの誰もが「センバツに出るつもりで練習してきた」と、迷いなき歩みを見せた。しかしながら、結果としてこの敗戦がセンバツ選考におけるマイナス材料となってしまった。あるいは、聖光学院に勝利した八戸学院光星が、決勝戦で花巻東に敗れたことも影響したのかもしれない。斎藤は現実を受け入れている。
「選ばれないことも想定はしていましたし、この結果を厳粛に受け止め夏に向かって邁進していきます」
代表が決まってからもなお、おそらくは賛否が巻き起こるだろう。それは東北地区に限ったことではない。だからこそ、センバツは面白い。
✌補欠から「準V」の快挙も…センバツ、当確ラインギリギリから大躍進したチーム列伝
https://news.yahoo.co.jp/articles/51395e3a2451739a900935ee24f1ed266df7eddd
今春開催される第98回選抜高校野球大会の出場校が1月30日に決定する。出場32校の中には、最後の1枠に滑り込む形で出場権を得た幸運なチームも存在する。そして、これらの当確ラインギリギリで選ばれたチームが、大会で優勝候補を倒して旋風を起こすのも、高校野球ならではの魅力である。
優勝まであと一歩のところまで
各地区の補欠校の中から選ばれる「希望枠」(2003年に導入)で“センバツ切符”を手にしたばかりではなく、一気に準優勝まで勝ち上がったのが、2007年の大垣日大だ。前年秋、岐阜県1位校として東海大会に出場した大垣日大は、準決勝で常葉菊川に0対4と完敗し、同地区の出場枠が2であることから、一度はセンバツの望みを絶たれた。
だが、北海道から九州までの9地区の補欠校を対象に、敗退までの直近4試合の被塁打数、与四死球数、失点数、失策数を1試合(9イニング)の平均値の総ポイント数を集計した結果、30ポイントの大垣日大は2位・浦和学院を2ポイント差で上回り、甲子園初出場が決まった。
愛知・東邦時代に春夏通算24回の甲子園出場歴を誇る名将・阪口慶三監督を迎えて3年計画の3年目で夢を叶えたチームは、1回戦で北大津、2回戦では都城泉ヶ丘を連破し、8強入りを決める。
さらに、準々決勝で関西を9対1、準決勝でも中村晃(現・ソフトバンク)、杉谷拳士(元日本ハム)を擁する優勝候補・帝京に5対4と競り勝ち、予想もしなかった決勝戦へ。勝てば、希望枠校では史上初のVが実現するところだったが、東海大会で敗れた常葉菊川に6回まで5対3とリードしながら、8回に逆転を許し、あと1歩及ばず。
甲子園でこれほど成長したチームはありません
終盤の大事なところで自慢の堅守にほころびが出て、1回戦から一人で投げ抜いてきたエース右腕・森田貴之の力投に応えることができなかったが、阪口監督は「ウチは1勝1敗(初戦突破が目標)で帰りたいと思っていたが、4勝もした。甲子園でこれほど成長したチームはありません」と満足そうな笑顔を浮かべた。大垣日大は連続出場した同年夏の甲子園でも8強入りし、以後、甲子園の常連校になった。その一方で、守備面のデータが重視されていた「希望枠」は、地区によって球場の状態が異なるなどの不公平性が指摘されたことを受け、08年の一関学院を最後に廃止されている。
前年秋の近畿大会で初戦敗退し、ベスト8にも入れなかったのに、地域性などから選ばれ、準優勝校になったのが、2000年の智弁和歌山だ。
前年夏の甲子園4強の智弁和歌山は、新チームのスタートが遅れたばかりでなく、旧チームが熊本開催の秋季国体で優勝した直後に近畿大会初戦の試合が組まれるという過密スケジュールの不利もあり、1回戦で東洋大姫路に1対3で敗れた。
当時の近畿地区の出場7枠は、8強入りしたチームから選ばれるのがほぼお約束とあって、この時点で翌春のセンバツはほぼ絶望と思われた。ところが、上位8校が大阪3、奈良、兵庫各2、京都1と4府県に偏り、和歌山と滋賀はゼロだったことから、地域性で再浮上するチャンスに恵まれる。
また、敗れた東洋大姫路戦も中盤以降は押し気味で、初戦敗退のマイナス要素を差し引いても潜在的な実力を有していることが評価され、準々決勝でいずれも大差で敗れた上宮、高田商を逆転する形で近畿6枠目の座を射止めた。近畿大会初戦敗退のチームが選ばれるのは、1993年の川西明峰、智弁学園以来の珍事だった。
「選んでもらった選考委員に恥はかかせない。さすが智弁という試合をする」(堤野健太郎主将)と甲子園での雪辱を誓ったナインは、1回戦で丸亀に20対8と大勝すると、国士館、柳川、国学院栃木を連破して決勝進出。決勝では東海大相模に2対4と惜敗したが、ノルマは十分にはたした。
高嶋仁監督の「夏に向けていい経験ができた」の言葉どおり、同年夏は通算100安打、チーム打率.413、通算11本塁打など大会記録を次々に塗り替え、2度目の夏制覇を実現した。
大きな経験になると思う
一度は選考に漏れながら、補欠校として代役で出場したセンバツで準優勝の快挙を達成したのが、2022年の近江だ。近江は前年秋の近畿大会では、エース・山田陽翔(現・西武)が故障で投げられず、準々決勝で金光大阪に6対0から悪夢の逆転負けに泣いた。選考でも失点の多さから神宮枠を含む7枠に入れず、補欠校になった。
補欠といっても、同じ地区の出場校が何らかの事情で辞退しない限り、繰り上げ出場できない。ナインは落選の悔しさもあり、目前の春の県大会に対しても、モチベーションが上がらない状態だったという。ところが、開幕直前の3月17日、大会第2日に出場予定だった京都国際が新型コロナウイルスの集団感染により出場を辞退し、急きょ近江が代役を務めることになった。
1回戦の長崎日大戦では、「京都国際さんの分まで頑張ろう!」を合言葉に、完封負け寸前の9回に追いつき、延長13回タイブレークの末、6対2で見事初戦突破、復調したエース・山田も13回を一人で投げ抜いた。その後も聖光学院、金光大阪を連破し、代替出場校では史上初の4強入りを実現すると、準決勝の浦和学院戦も2対2の延長11回に大橋大翔の3ランでサヨナラ勝ち。死球を受けた左足を引きずりながら完投した山田の奮闘も感動を呼んだ。
滋賀県勢の初となる全国制覇がかかった決勝の大阪桐蔭戦は、初戦から一人で投げ抜いてきた山田が3回途中4失点と力尽き、1対18と大敗も、多賀章仁監督は「代替出場でここまで来れるとは思っていなかった。この結果はチームにとって本当に大きな経験になると思う」とナインの大健闘に賛辞を惜しまなかった。
☟センバツ入場行進中の高校球児「イイじゃん」振り付けは容認か禁止か
https://news.yahoo.co.jp/articles/fdfed40f93a493501b1ba7afb09bd62a4eb6aaad
3月19日開幕の第98回センバツ高校野球大会の選考委員会が1月30日に開かれ、出場校32校が選出されます。ドラフトの目玉となる超高校級の選手を擁する強豪校から、ハンデを乗り越えて甲子園の土を踏む21世紀枠校まで、参加校が 一堂に会する開会式は、春の訪れを実感するイベントと呼んでもいいでしょう。
その入場行進曲に、男性5人組ボーカルダンスユニット「M!LK」のヒット曲「イイじゃん」が選ばれました。同曲は昨年、SNS上で流行し、「現代用語の基礎知識」が選ぶ「2025 T&D保険グループ新語・流行語大賞」のノミネート語30で、歌詞の「ビジュイイじゃん」が選出されるなど、社会現象になりました。紅白歌合戦でも披露され、世代を超えて話題になっており、行進曲にはふさわしいと言えるでしょう。しかし、一点だけ問題が――。
同曲のキモでもある、サビの「今日ビジュイイじゃん」には特徴的な振り付けがあり、これらがSNSでバズりまくるポイントにもなったわけですが、開会式に参加した高校球児が音楽に乗ってこの振り付けをした場合、日本高野連は注意をするのか否か、という心配事が浮上してきました。高校野球の取材歴が長い、スポーツライターは言います。
「普通の高校生が『今日ビジュイイじゃん』の振り付けを真似たところで、至極当たり前のことですが、こと高校野球になると、看過できない問題になる可能性があります。2023年のセンバツでは、WBCでブームとなったヌートバー選手の『ペッパーミルポーズ』を東北の選手が出塁時に披露したところ、審判が物言いをつけたことがありました。確かにあれは試合中の出来事だったため、パフォーマンスを注意されたわけですが、開会式ならばOKなのかどうか…予断を許さないところです」
ただ一つ言えるのは、これほど注目される中でサビの振り付けを敢行する球児がいるとするならば、かなりの大物に違いないということ。容認か、やっぱり禁止か。成り行きが注目されます。
⚾岩手さんへ
花巻東は数年前までは県内中心でチーム構成していたらしいですね。最近は県外からの野球留学生も大幅に受け入れ始めシフトチェンジしたようで。
そして野球スタイルもコスイ野球から力でねじ伏せる野球に変えつつありますよね。
萬谷投手は変則投法だし打ちづらいと思いますね。夏の初戦でも和智弁相手に150球ほど投げて1失点完投だったし。ただ、昨春に関しては1・2戦目飛ばしすぎて3戦目で完全に燃え尽きたきらいがありました。初戦で米子松蔭が相手だっただけにここはエース温存で準々決勝と同じような投手起用でも楽に勝てたと思いますが、最後まで手綱を緩めず完勝しつつもガス欠だったかなと。
しかし、昨年は木製バットで長打を放った主力選手が2人ほどいたはずで、まだ残ってますよね。岩手県で猛打といえば・・・脳筋野球の盛岡大付が思い浮かびますが、ここ数年は花巻東が独占している感もあるし、ここ10年ほどは甲子園に出たら必ず初戦突破できるチームに変わったので、、、、、
山梨学院大付は完全に覚醒してしまいましたが、九州国際大付は・・・若生監督がいた頃は強力打線で強かったですが、楠城監督に代わってから評判倒れのチームが多かったですね。
息子さんに禅譲してその流れが変わるか???
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe0544f3aed4a8af0605f372d62615510dd8f5bf
大阪府教育委員会は30日、野球部の活動中に生徒に対し体罰や不適切な発言を繰り返したとして、府立高校で野球部の顧問を務める30歳の男性教師を、6ヶ月の減給処分にしたと発表しました。
府教委によりますと、男性教師(30)は去年4月から8月にかけて、野球部の練習中に生徒がエラーなどをした際に頭を叩く体罰を日常的に行ったほか、生徒に「アホ」「ボケ」「死ね」などの暴言を浴びせていたということです。
去年9月に野球部の生徒の保護者を名乗る人物から「野球部で体罰が行われている」と通報があり事案が発覚したといいます。
■精神的苦痛訴え退部した生徒も・・・ 教師は「スキンシップのつもりだった」 他の教師も事案把握か
体罰を受けた6人の生徒のうち、1人は精神的苦痛を訴え野球部を退部したということです。
府教委の聞き取りに対し男性教師は「スキンシップのつもりだった」と話していて、府教委は男性教師を減給6ヵ月の懲戒処分とし、事案を把握していた30代の学年主任の教師と野球部主顧問の教師を厳重注意しています。
💢イチロー氏が異論を唱えた高校野球の7回制は「時間の問題」か 現場から反対意見続出も「導入不可避」な理由
https://news.yahoo.co.jp/articles/93ed7b58fd95d5332e2617a4e70fd8943a52e352
反対意見が続々と、SNS上で表明されています。
「高校野球7回制」を巡る議論です。1月29日には日本高野連の理事会が開催され、昨年12月5日の理事会で報告された「7イニング制等高校野球の諸課題検討会議」の最終報告書について審議を行いました。
審議では、都道府県高野連や加盟校、そして社会に対して、7回制への議論が深まった背景や経過について、広く周知していくべきとの意見が出されたとされています。高校野球取材歴の長いスポーツライターは、こう解説します。
「ここから読み取れるのは、日本高野連側が、速やかでスムーズな7回制導入を目指しているにもかかわらず、現場からの反対が大きいために苦慮しているということです」
「中でも世論醸成に高い影響力を持つイチロー氏が、『TBS』で放映された「news23」にて、7回制について『それしちゃったらもう、野球じゃないから。9回なんですよ、野球は』などと明らかな反対意見を表明したところ、続々と賛同の声が集まりました。やはり、世間の声を無視して『強行導入』することは避けたい。だからこそ、7回制導入がいかに不可避であるか、丁寧な説明が必要だと考えたのでしょう」
どんなに反対の声が大きくても、地球温暖化の影響もあって、将来的に酷暑が和らぐことは考えられないのが現状です。これを放置することで、高校野球に関わる人の中に重篤な被害者が出てしまっては、元も子もありません。「未来に向けて高校野球を守るための7回制導入」というのが、推し進める側の本音でしょう。実際、一部メディアの間では、「7回制導入やむなし」になりつつあるとの話も聞こえてきます。
「スポーツ界では各競技団体が、夏の熱中症対策に追われています。高校野球は影響力が大きい。むしろ、率先して大胆な対策を打ち出さなければならない立場。7回制は米国の高校野球でも採用されるなど『国際基準』でもある。採用は決定的で、あとはいかに理解を求めていくかという、新たなフェーズに入ったとも言える。高校球児や観客、応援団などの健康を最優先とする以上、導入は不可避でしょう」(前述のスポーツライター)
高校球児や野球ファンを納得させるだけの、丁寧な説明が求められそうです。
📝なぜセンバツ東北3校目は東北高校だったのか? 聖光学院と分けた「評価の分岐点」
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7ff28f428636a2b2f4317cbc5485a856a67fcf0?page=1
センバツの代表校選考は、毎年のように賛否を呼ぶ。とりわけ一般選考枠では、数字だけでは測れない「評価」が結果を左右する。今年、注目を集めたのが東北地区の3校目だった。聖光学院か、それとも東北か──。いずれも選ばれるに値する材料を持つなかで、最終的に名前が呼ばれたのは東北だった。
東北選出の背景に我妻監督のタクト捌き
東京は東西、北海道は南北に分かれているが、夏は都道府県大会で優勝した高校が甲子園に出場する。だが、春のセンバツは「選抜」と冠されているだけに、大会選考委員によって代表校が選出される。一般選考枠で確実に甲子園に出られるのは、前年秋に関東や近畿など9地区の大会で優勝した高校のみ。東京と北海道を除き準優勝校も出場は濃厚とされているが、優勝チームと同県であり、決勝戦で大敗した場合には落選することも稀にある。そのほかでは地区大会でベスト4などの上位に進出したうえで、投手力や攻撃力、機動力といった野球のカラーが突出したチームが選ばれるケースが多い。
30校の一般選考枠のほか、文武両道や過酷な環境下で実績を上げたことなどを評価された21世紀枠2校を含め、32校がセンバツの代表校となる。例年、大きく意見が分かれるのは一般選考枠だ。
今年、とくに選考が難航すると予想されていたのが東北地区だ。優勝した花巻東と準優勝の八戸学院光星に続く3校目が聖光学院になるのか、それとも東北になるのか。それぞれに選ばれるに値する強い要素があった。
結果、3枚目の切符をつかんだのは東北高校だった大会選考委員の評価はこうだ。タイプの違うピッチャーを複数擁しており、ゲームを組み立てる能力もある。昨秋の東北大会ではチーム打率3割をマークし、守備でも安定した力を見せた――。
昨夏の新チーム発足後から「センバツ出場」を掲げ、東北の監督として実現へと導いた我妻敏の言葉を思い出す。
「本当に選手たちは、そこに向かって一生懸命にやってくれました。東北大会の試合が終わったあとに『やればこういうところまでたどり着けるんだよ』と話をしたくらいです」
東北が3校目に選出されたのは、この我妻のタクト捌きが大きかったと見る。前回出場となる2023年のセンバツで指揮を執った佐藤洋も、チームの改革者だった。
坊主という規則を撤廃し、酷暑の夏場の練習はユニフォームではなくTシャツとハーフパンツの着用を容認。フリーバッティング中には、選手たちが選曲したBGMを流すなど旧態依然とした高校野球の慣例から一新させた。これら寛容の背景には、佐藤の「高校野球のイメージを変えたい」という切なる願いがあったからだった。
東北OBでもある我妻は、同校での監督就任はこれで3度目となる。最初は2008年から10年、次は13年から18年で、在任期間中にはいずれもチームを甲子園へと導いている。そして第3次政権がスタートしたのは昨年8月だった。我妻は佐藤が一新した“自由”から、再び規律ある体制へと戻した。
「前の監督やスタッフがやってきたことを見ていないので、決して否定しているわけではないです」と念を押しながら、自らの根拠をこのように説く。
寛容さが求められる時代だからこそ、線引きは必要
「『目標は何か?』ということですよね。選手たちの目標は甲子園です。目指す場所がユニフォームで野球をする以上、練習も同じ格好ですべきだよね、と。音楽が流れたなかで試合はしないし、大歓声のなかグラウンドでの声が通りにくいなら『普段から大声で出す習慣を身に付けたほうがいいよね』とか。もちろん、選手たちが『何をしたいのか?』は尊重してあげるべきですけど、同時に『何をすべきか?』ということも具体的に示していくことも必要だと思っているので」
それは我妻自身、20代という若さで監督となり、30代、40代と指導者としての変遷を経てきたからこそ得られた答えでもある。ダメなものはダメ。寛容さが求められる時代だからこそ、高校生には線引きを強く意識づけさせないといけないと我妻は強く言う。
「どこへ行っても当たり前のことができること。それを見過ごすようではいけないと思うし、部活動の位置づけってそこだと思うんです。我々が学校生活からクラブ活動まで彼らを指導している以上は、そこから逃げたらやる意味がなくなってしまうので」
今の東北が恵まれているのは、佐藤の自由と我妻の規律が絶妙にブレンドされていることである。ふたりのエッセンスを吸収する選手たちは、そこを強みとする。
キャプテンの松本叶大が頷く。「洋さんが『自分たちで考えること』を教えてくれたことで、今の監督になってからも自分たちで練習メニューを決めるとか、しっかりと野球と向き合えるようになりました」
そこは我妻も認めるところだ。東北大会での彼らの振る舞いを引き合いに、こう称える。
「ヒットを打ってすぐにガッツポーズしても、『まだプレーは続いているんだよ。最後までボールを確認しないと』と、少し言えばすぐに理解できる。冷静になって修正できる能力があるというか、反応が早いんです」
東北大会での結果が物語る。初戦で日大東北を8-0、準々決勝では日大山形に9-1と大勝。準決勝では大会で優勝した花巻東を相手に1-4と好ゲームを演出した。新たな東北の野球。それは、センバツでも大きな興味を与えることとなる。
聖光学院のマイナス材料
聖光学院にしても、惜しくもセンバツ出場を逃したが、これまでの戦いは賞賛に値する。昨年のベスト8をはじめ、出場した5大会では全て初戦突破を安定した力を示していた。チームを率いる斎藤が東北地区の監督で最多となる甲子園通算31勝と経験豊富であることも、重要な評価対象となったはずだ。
その強さは、昨秋の大会でも衆目を集めた。
福島大会を優勝して臨んだ東北大会では、初戦で盛岡中央相手に先取点を奪われながらも逆転し、9-1の7回コールドで圧倒した。ハイライトは準々決勝戦の仙台育英戦だ。ベスト16だった昨夏の甲子園メンバーが多く残り、優勝候補の筆頭と目された相手に対し4-1と快勝。相手の監督である須江航をこのように悔しがらせた。
「相手の力が上だったということです。夢のまた、夢のまた……を4、5回掛けるくらいの気持ちで甲子園に向かっていかないとダメなんだと、思い知らされた試合でした。もう、言葉にしがたいくらい悔しいですね」
悔恨は監督だけでなく選手にも植え付けた。最も印象深かったのが、この試合で4人のピッチャーをリードした1年生キャッチャー、倉方湊都の敗戦の弁である。
「聖光学院は細かい野球をしっかりしてきたこともあるんですけど、それ以上に痛感したのが積み重ねで。勝った瞬間に泣いていた選手がいたっていうのは、試合に出てる、出てない関係なく、人への想いが詰まっているというか、それだけの根拠を積み重ねてきたからだと思いました。自分たちとの違いはそこで、相手に甘さを教えられました」
東北大会での聖光学院のマイナス材料を挙げるならば、仙台育英を撃破し勢いに乗るかと思われた八戸学院光星との準決勝だった。この試合、聖光学院は0-7と大差で敗れた。相手を上回る9安打を放ちながらも得点できず、持ち味とされていた守備に綻びが生じたこともスコアとなって表れてしまった。敗戦後、斎藤も結果をこう甘受していた。
「0-7……9回までやりましたけど、コールドみたいなもんですからね。『負けに不思議な負けなし』と受け止めるしかありませんよね。潔く反省することが先決。選手もこの負けを重く受け止めていると思います」
聖光学院は敗戦を胸に刻み、チームの誰もが「センバツに出るつもりで練習してきた」と、迷いなき歩みを見せた。しかしながら、結果としてこの敗戦がセンバツ選考におけるマイナス材料となってしまった。あるいは、聖光学院に勝利した八戸学院光星が、決勝戦で花巻東に敗れたことも影響したのかもしれない。斎藤は現実を受け入れている。
「選ばれないことも想定はしていましたし、この結果を厳粛に受け止め夏に向かって邁進していきます」
代表が決まってからもなお、おそらくは賛否が巻き起こるだろう。それは東北地区に限ったことではない。だからこそ、センバツは面白い。
✌補欠から「準V」の快挙も…センバツ、当確ラインギリギリから大躍進したチーム列伝
https://news.yahoo.co.jp/articles/51395e3a2451739a900935ee24f1ed266df7eddd
今春開催される第98回選抜高校野球大会の出場校が1月30日に決定する。出場32校の中には、最後の1枠に滑り込む形で出場権を得た幸運なチームも存在する。そして、これらの当確ラインギリギリで選ばれたチームが、大会で優勝候補を倒して旋風を起こすのも、高校野球ならではの魅力である。
優勝まであと一歩のところまで
各地区の補欠校の中から選ばれる「希望枠」(2003年に導入)で“センバツ切符”を手にしたばかりではなく、一気に準優勝まで勝ち上がったのが、2007年の大垣日大だ。前年秋、岐阜県1位校として東海大会に出場した大垣日大は、準決勝で常葉菊川に0対4と完敗し、同地区の出場枠が2であることから、一度はセンバツの望みを絶たれた。
だが、北海道から九州までの9地区の補欠校を対象に、敗退までの直近4試合の被塁打数、与四死球数、失点数、失策数を1試合(9イニング)の平均値の総ポイント数を集計した結果、30ポイントの大垣日大は2位・浦和学院を2ポイント差で上回り、甲子園初出場が決まった。
愛知・東邦時代に春夏通算24回の甲子園出場歴を誇る名将・阪口慶三監督を迎えて3年計画の3年目で夢を叶えたチームは、1回戦で北大津、2回戦では都城泉ヶ丘を連破し、8強入りを決める。
さらに、準々決勝で関西を9対1、準決勝でも中村晃(現・ソフトバンク)、杉谷拳士(元日本ハム)を擁する優勝候補・帝京に5対4と競り勝ち、予想もしなかった決勝戦へ。勝てば、希望枠校では史上初のVが実現するところだったが、東海大会で敗れた常葉菊川に6回まで5対3とリードしながら、8回に逆転を許し、あと1歩及ばず。
甲子園でこれほど成長したチームはありません
終盤の大事なところで自慢の堅守にほころびが出て、1回戦から一人で投げ抜いてきたエース右腕・森田貴之の力投に応えることができなかったが、阪口監督は「ウチは1勝1敗(初戦突破が目標)で帰りたいと思っていたが、4勝もした。甲子園でこれほど成長したチームはありません」と満足そうな笑顔を浮かべた。大垣日大は連続出場した同年夏の甲子園でも8強入りし、以後、甲子園の常連校になった。その一方で、守備面のデータが重視されていた「希望枠」は、地区によって球場の状態が異なるなどの不公平性が指摘されたことを受け、08年の一関学院を最後に廃止されている。
前年秋の近畿大会で初戦敗退し、ベスト8にも入れなかったのに、地域性などから選ばれ、準優勝校になったのが、2000年の智弁和歌山だ。
前年夏の甲子園4強の智弁和歌山は、新チームのスタートが遅れたばかりでなく、旧チームが熊本開催の秋季国体で優勝した直後に近畿大会初戦の試合が組まれるという過密スケジュールの不利もあり、1回戦で東洋大姫路に1対3で敗れた。
当時の近畿地区の出場7枠は、8強入りしたチームから選ばれるのがほぼお約束とあって、この時点で翌春のセンバツはほぼ絶望と思われた。ところが、上位8校が大阪3、奈良、兵庫各2、京都1と4府県に偏り、和歌山と滋賀はゼロだったことから、地域性で再浮上するチャンスに恵まれる。
また、敗れた東洋大姫路戦も中盤以降は押し気味で、初戦敗退のマイナス要素を差し引いても潜在的な実力を有していることが評価され、準々決勝でいずれも大差で敗れた上宮、高田商を逆転する形で近畿6枠目の座を射止めた。近畿大会初戦敗退のチームが選ばれるのは、1993年の川西明峰、智弁学園以来の珍事だった。
「選んでもらった選考委員に恥はかかせない。さすが智弁という試合をする」(堤野健太郎主将)と甲子園での雪辱を誓ったナインは、1回戦で丸亀に20対8と大勝すると、国士館、柳川、国学院栃木を連破して決勝進出。決勝では東海大相模に2対4と惜敗したが、ノルマは十分にはたした。
高嶋仁監督の「夏に向けていい経験ができた」の言葉どおり、同年夏は通算100安打、チーム打率.413、通算11本塁打など大会記録を次々に塗り替え、2度目の夏制覇を実現した。
大きな経験になると思う
一度は選考に漏れながら、補欠校として代役で出場したセンバツで準優勝の快挙を達成したのが、2022年の近江だ。近江は前年秋の近畿大会では、エース・山田陽翔(現・西武)が故障で投げられず、準々決勝で金光大阪に6対0から悪夢の逆転負けに泣いた。選考でも失点の多さから神宮枠を含む7枠に入れず、補欠校になった。
補欠といっても、同じ地区の出場校が何らかの事情で辞退しない限り、繰り上げ出場できない。ナインは落選の悔しさもあり、目前の春の県大会に対しても、モチベーションが上がらない状態だったという。ところが、開幕直前の3月17日、大会第2日に出場予定だった京都国際が新型コロナウイルスの集団感染により出場を辞退し、急きょ近江が代役を務めることになった。
1回戦の長崎日大戦では、「京都国際さんの分まで頑張ろう!」を合言葉に、完封負け寸前の9回に追いつき、延長13回タイブレークの末、6対2で見事初戦突破、復調したエース・山田も13回を一人で投げ抜いた。その後も聖光学院、金光大阪を連破し、代替出場校では史上初の4強入りを実現すると、準決勝の浦和学院戦も2対2の延長11回に大橋大翔の3ランでサヨナラ勝ち。死球を受けた左足を引きずりながら完投した山田の奮闘も感動を呼んだ。
滋賀県勢の初となる全国制覇がかかった決勝の大阪桐蔭戦は、初戦から一人で投げ抜いてきた山田が3回途中4失点と力尽き、1対18と大敗も、多賀章仁監督は「代替出場でここまで来れるとは思っていなかった。この結果はチームにとって本当に大きな経験になると思う」とナインの大健闘に賛辞を惜しまなかった。
☟センバツ入場行進中の高校球児「イイじゃん」振り付けは容認か禁止か
https://news.yahoo.co.jp/articles/fdfed40f93a493501b1ba7afb09bd62a4eb6aaad
3月19日開幕の第98回センバツ高校野球大会の選考委員会が1月30日に開かれ、出場校32校が選出されます。ドラフトの目玉となる超高校級の選手を擁する強豪校から、ハンデを乗り越えて甲子園の土を踏む21世紀枠校まで、参加校が 一堂に会する開会式は、春の訪れを実感するイベントと呼んでもいいでしょう。
その入場行進曲に、男性5人組ボーカルダンスユニット「M!LK」のヒット曲「イイじゃん」が選ばれました。同曲は昨年、SNS上で流行し、「現代用語の基礎知識」が選ぶ「2025 T&D保険グループ新語・流行語大賞」のノミネート語30で、歌詞の「ビジュイイじゃん」が選出されるなど、社会現象になりました。紅白歌合戦でも披露され、世代を超えて話題になっており、行進曲にはふさわしいと言えるでしょう。しかし、一点だけ問題が――。
同曲のキモでもある、サビの「今日ビジュイイじゃん」には特徴的な振り付けがあり、これらがSNSでバズりまくるポイントにもなったわけですが、開会式に参加した高校球児が音楽に乗ってこの振り付けをした場合、日本高野連は注意をするのか否か、という心配事が浮上してきました。高校野球の取材歴が長い、スポーツライターは言います。
「普通の高校生が『今日ビジュイイじゃん』の振り付けを真似たところで、至極当たり前のことですが、こと高校野球になると、看過できない問題になる可能性があります。2023年のセンバツでは、WBCでブームとなったヌートバー選手の『ペッパーミルポーズ』を東北の選手が出塁時に披露したところ、審判が物言いをつけたことがありました。確かにあれは試合中の出来事だったため、パフォーマンスを注意されたわけですが、開会式ならばOKなのかどうか…予断を許さないところです」
ただ一つ言えるのは、これほど注目される中でサビの振り付けを敢行する球児がいるとするならば、かなりの大物に違いないということ。容認か、やっぱり禁止か。成り行きが注目されます。
⚾岩手さんへ
花巻東は数年前までは県内中心でチーム構成していたらしいですね。最近は県外からの野球留学生も大幅に受け入れ始めシフトチェンジしたようで。
そして野球スタイルもコスイ野球から力でねじ伏せる野球に変えつつありますよね。
萬谷投手は変則投法だし打ちづらいと思いますね。夏の初戦でも和智弁相手に150球ほど投げて1失点完投だったし。ただ、昨春に関しては1・2戦目飛ばしすぎて3戦目で完全に燃え尽きたきらいがありました。初戦で米子松蔭が相手だっただけにここはエース温存で準々決勝と同じような投手起用でも楽に勝てたと思いますが、最後まで手綱を緩めず完勝しつつもガス欠だったかなと。
しかし、昨年は木製バットで長打を放った主力選手が2人ほどいたはずで、まだ残ってますよね。岩手県で猛打といえば・・・脳筋野球の盛岡大付が思い浮かびますが、ここ数年は花巻東が独占している感もあるし、ここ10年ほどは甲子園に出たら必ず初戦突破できるチームに変わったので、、、、、
山梨学院大付は完全に覚醒してしまいましたが、九州国際大付は・・・若生監督がいた頃は強力打線で強かったですが、楠城監督に代わってから評判倒れのチームが多かったですね。
息子さんに禅譲してその流れが変わるか???
花巻東についてですが、桐蔭、健大、東洋などにはサッパリダメな印象ですと指摘ですが、そもそも層が薄いですからね。
2019年の西舘辺りまでは、一人のいい投手で最小失点で少ない好機で得点で逃げる感じでしたが、翌年に麟太郎が入って打撃力強化傾向の野球になった感じかな?当然得点力は上がりましたが失策、バッテリーエラーなどで塁を埋めてガツンで失点を重ねて逆転されたりと投手陣、守備陣も足を引っ張りしましたが、去年、今年のチームは守備力はよくなったいる感じですが、投手陣の駒はあるが試合を作れる人がね!いないね。打たせて取るの萬谷だからね。
打撃陣は1~5番はまずまずだけど、下位打線がサッパリはいつもの事ですから赤間、古城の前に塁を埋めていないと得点は見込めないから4,5点取られるとえらいなと思うね。
ただ健大、東洋の試合はエースを投入せんでもええと思うが、わざわざ調整登板?流れが変わるかも?無駄遣いじゃないかな?
智弁和歌山戦は打線が左の軟投派に振り回してくれたからかな?
高嶋さんがよく言っていたと思うけど右打者は右方向に、左打者は左方向にコンパクトにされたらアッサリ負けていたでしょうね。
萬谷だったかな?ランナー出しても併殺打を打たせたからかな?
まあ今年のチームも完投出来る投手がいるといいだけど、5人位いるらしいがね?打撃は赤間、古城を抑えられるとね。
九州国際大付、山梨学院大付のように得点力があるといいね!
2019年の西舘辺りまでは、一人のいい投手で最小失点で少ない好機で得点で逃げる感じでしたが、翌年に麟太郎が入って打撃力強化傾向の野球になった感じかな?当然得点力は上がりましたが失策、バッテリーエラーなどで塁を埋めてガツンで失点を重ねて逆転されたりと投手陣、守備陣も足を引っ張りしましたが、去年、今年のチームは守備力はよくなったいる感じですが、投手陣の駒はあるが試合を作れる人がね!いないね。打たせて取るの萬谷だからね。
打撃陣は1~5番はまずまずだけど、下位打線がサッパリはいつもの事ですから赤間、古城の前に塁を埋めていないと得点は見込めないから4,5点取られるとえらいなと思うね。
ただ健大、東洋の試合はエースを投入せんでもええと思うが、わざわざ調整登板?流れが変わるかも?無駄遣いじゃないかな?
智弁和歌山戦は打線が左の軟投派に振り回してくれたからかな?
高嶋さんがよく言っていたと思うけど右打者は右方向に、左打者は左方向にコンパクトにされたらアッサリ負けていたでしょうね。
萬谷だったかな?ランナー出しても併殺打を打たせたからかな?
まあ今年のチームも完投出来る投手がいるといいだけど、5人位いるらしいがね?打撃は赤間、古城を抑えられるとね。
九州国際大付、山梨学院大付のように得点力があるといいね!
📝高校野球、なぜ7イニング制の議論? 直面する課題と賛否の内容とは
https://news.yahoo.co.jp/articles/77af0e7026c160b9ede8ab07526d075c6fc231c1
高校野球が転換期を迎えている。2028年の第100回選抜大会をめどに全ての公式戦で7イニング制を採用することが望ましい――。昨年12月、日本高校野球連盟の「7イニング制等高校野球の諸課題検討会議」は、そんな結論の最終報告書を示した。
最終報告書を受けた昨年12月5日、そして1月29日の理事会では導入の可否について結論は出なかった。29日の理事会では「様々な意見がある中、慎重に進める必要がある」「全国選手権大会において可及的速やかに採用すべきである」などの意見が出された。なかでも、議論の経過などについて都道府県高野連や加盟校、そして社会に対して広く周知していくべきだ、という意見が多数を占めたという。
なぜ、いま野球の根幹ルールを変えようとしているのか。喫緊の課題は、近年の暑さから選手や関係者の健康を守ることだ。
昨夏(6~8月)の全国の平均気温は平年より2.36度高く、統計のある1898年以降で最も暑かった。夏の地方大会では選手だけでなく、観客や審判の熱中症も相次いだ。
■2部制は「効果あった」が……
最終報告書によると、7イニング制にすることで、試合時間を約30分短縮でき、投手の球数も約30球減らすことができるという。これにより、熱中症やけがのリスクを減らすことが期待できる。
延長回数の短縮やタイブレーク制の導入、投手の球数制限など、日本高野連はこれまでも暑さや選手の健康対策に取り組んできた。
2024年夏の全国選手権からは、試合を午前と夕方に分ける「2部制」を導入。昨夏のデータでは、選手の熱中症疑いの数は6割減った。出場校アンケートでは8割以上が2部制に賛成だった。ただ、2部制で行われた昨夏の大会第4日の第4試合、高知中央―綾羽(延長十回タイブレーク)は雨の影響で開始が遅れ、試合終了が午後10時46分だった。高校生の部活動として適切ではない、という意見もあった。
7イニング制であれば、試合終了が遅くなることもなくなり、大会役員や指導者の働き方改革にもつながるとしている。
■反対派の懸念は
また、最終報告書は少子化の影響で硬式野球部員数が減っていることにも触れた。試合や練習時間が短縮されることで日々の活動時間にも変化が生まれ、気軽に競技に取り組みやすくなり、普及効果も見込めるという。U18のワールドカップなど国際大会のほか、米国や台湾など多くの国・地域の高校年代が7イニング制を採用していることも理由に挙げた。
ただ、反対の声は多い。昨年9月、滋賀県で開催された国民スポーツ大会で7イニング制が初めて実施された。「夏になれば良いと思うかも」「心地よい緊張感だった」という選手もいたが、監督や選手の大半が「物足りない」「早すぎる」と9イニング制を推した。
昨年6月に日本高野連が行ったアンケートでも、加盟校の約7割が反対だった。一般向けのモニター調査では7イニング制の賛成が反対を上回ったが、ファンらを対象に日本高野連ホームページで募った意見は9割が反対だった。
関西のある監督は「この状況で、現場の意見を『あくまで参考』で終わらすのは、あんまりではないか」とこぼす。7イニング制になることで、過去の記録との比較ができなくなり、歴史的な価値が失われるという声や、八、九回の「ドラマ」がなくなることを残念がる声も多い。
また、2イニング=6アウトがなくなることで、選手たちのプレー機会を奪ってしまう。この点について、検討会議では、今春から全ての公式戦で指名打者制の導入を決めた。投手の疲労軽減だけでなく、選手に新しく活躍の場を与えることが狙いだ。ほかにも、1校から複数チームの公式戦参加や選抜大会の出場枠増加などの案も挙がる。
最終報告書は春夏の甲子園大会がテレビやインターネットで日本だけでなく世界にも中継、配信されていることを重く見ており、熱中症リスクや働き方改革など社会的な課題に対して、「解決へ向けて自ら変化していく」ことの必要性も訴える。
次回の理事会は2月20日に予定されている。
📝高野連 理事会で7回制議論「夏は速やかに採用すべき」同時に慎重論も…継続審議へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/c77c4c4541f04c269a841f0be4972c934e015aff
日本高野連は29日、大阪市内で理事会を開き、昨年12月の同会議で報告された「7イニング制等高校野球の諸課題検討会議」の報告書について再審議した。
現在、高校野球では7回制導入が検討されており、理事から「さまざまな意見がある中、慎重に進める必要がある」、「夏の大会においては可及的速やかに採用すべきである」などの意見が出た。さらに、最終報告書の背景や議論の経過について、同連盟の加盟校や社会に対して広く周知していくべきとの意見が多数を占めた。
2月に予定する次回の理事会では、具体的な施策を提示して再審議することが確認された。
📝昨春優勝の横浜、昨夏優勝の沖縄尚学は好投手決め手に最終切符 近畿公立校なしは大会史上初
https://news.yahoo.co.jp/articles/55dd151c3e05e3b5ad47db0cf85c2eb391cf7990
◇第98回選抜高校野球大会の出場校決定
一般枠の選考では波乱はなく、ほぼ予想通り、順当と言える30校が選ばれた。
昨春選抜優勝の横浜と昨夏選手権優勝の沖縄尚学はともに好投手の存在が大きく、それぞれ地区最後の代表校に滑り込んだ。
関東・東京最後の6校目はまず、昨秋関東大会4強に次ぐ5番目として「横浜は浦和学院との比較で走攻守に横浜の声で全会一致」と宝馨選考委員長(日本高校野球連盟会長)。東京大会準優勝の関東一との比較となったが「攻撃力は互角。織田、小林の好投手を擁する横浜が走攻守に高いレベルにある」と選出された。
沖縄尚学は九州大会準々決勝で敗退。神宮枠で1校増の九州で4強に次ぐ5番目として選出された。宝委員長は「昨夏の選手権大会優勝に貢献した末吉、新垣の二枚看板は球威、制球ともすばらしく、同じく準々決勝で敗れた他3校を上回る」と評価した。
横浜、沖縄尚学とも昨年春と夏の全国優勝チームだが、宝委員長は「昨年の実績が影響したわけではない。あくまで地区大会での力量評価」と説明した。
近畿は昨秋4強4校に次いで近江、東洋大姫路を選出。この6校はすべて私学。21世紀枠で近畿地区推薦校だった県立の郡山も落選したため、近畿は第1回大会から続いていた選抜大会での公立校出場が途切れた。宝委員長は「大会初らしいが、公立、私立を念頭に選出しているわけではない」と話した。
東北3校目は東北と聖光学院の比較で「対戦チームに応じた打撃で4強中唯一のチーム打率3割をマーク。投打にバランスがとれている」(辻中祐子副委員長)と強打を評価して東北を選んだ。
東海3校目は大垣日大の機動力を絡めた攻撃力への評価が高く全会一致で選出された。好投手・高部を擁する聖隷クリストファーは準決勝でのコールド負けが響いた。
21世紀枠は文武両道で推薦された数校のなかから長崎西を選出。九州大会で1勝した実績も加味された。困難克服、地域貢献の側面からは高知農を選出。近年の部員不足を克服した不屈の姿勢が評価された。
👣四日市高校、59年ぶりの甲子園出場ならず 選抜高校野球
https://article.yahoo.co.jp/detail/db8e9c17b5653048275bb29b3c4b1d80531a8b61
3月19日に開幕する「第98回選抜高校野球大会」の「21世紀枠」が1月30日、発表された。昨秋の三重県大会ベスト4で、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の文武両道で知られる県立四日市高校は、東海地区推薦校となっていたが、選ばれず、59年ぶりの出場は叶わなかった。
21世紀枠は、春の選抜高校野球大会で、実績だけでなく“困難克服・地域貢献・文武両道などの取り組み”を評価して選ばれる特別枠。 勝敗だけでは測れない「高校の努力」を甲子園で称えるために設けられている。過去には木本高校や相可高校などが県の推薦校に、近畿大学工業高等専門学校が、東海地区推薦校に選ばれたが、いずれも甲子園には出場していない。
30日、諸岡伸校長と加藤敬三監督が四日市高校の多目的ホールで出場校決定のライブ配信を見守った。最初に21世紀枠の発表があり、同高の名前が呼ばれることはなかった。諸岡校長が加藤監督の背中を軽くたたき、労をねぎらう場面もあった。別室で発表を見ていた部員は、多目的ホールで諸岡校長から改めて結果を聞いた。諸岡校長は「本当に悔しいし悲しいと思うけれど、これを糧に次のステージに向けて着々と力をつけてほしい」と励ました。
加藤監督は「非常に残念な思いですが、ここで立ち止まることなく、春夏に向けてレベルを上げて戦えるチームになりたい。21世紀枠推薦まで連れていってくれた生徒や支援してくれた人に感謝を伝えたい。秋季大会で見つけた課題を春まで、また夏までにしっかりと克服したい」と語った。
隯海生主将(2年)は「率直に残念な気持ち。秋の大会の準決勝と3位決定戦では後半の粘り強さや打力が欠けていた。21世紀枠に選ばれモチベーションになり、そのチャンスが得られたことは大きな成果があったと思う。選んでいただけなかったのは、秋の試合の成績もあると思う。課題を克服して強くなったと思われるよう頑張りたい。春はベスト4で、秋季で負けたチームに勝ち、自力で東海大会に行き、そのステップが踏めれば、夏は優勝できると考え、頂点を目指したい」と語った。
取材後、部員たちはすぐにユニフォームに着替え、グラウンドに向かった。
👣春のセンバツ高校野球 北信越地区の21世紀枠候補「若狭高校」52年ぶりの出場ならず
https://news.yahoo.co.jp/articles/f5d132ee2151c33b4b3bb98b3a4c292358715689
春の高校野球センバツ大会に出場する32校が30日に発表されました。21世紀枠の候補校に選ばれていた若狭高校は、残念ながら52年ぶりのセンバツ出場はなりませんでした。
21世紀枠候補には全国9つの地区から1校ずつが選出され、北信越地区からは若狭高校が初めて候補校に選ばれました。
若狭高校では、部員らが発表を見守っていましたが、21世紀枠の2校には長崎県の長崎西高校、高知県の高知農業高校が選ばれ、残念ながら若狭高校の52年ぶりのセンバツ出場はなりませんでした。
吉田大晟主将は「正直言うとやっぱり悔しい。北信越の代表として選んでもらったことはしっかり誇りを持って、明日からの練習に励んでいきたい」と話していました。
👣聖隷クリストファー初出場ならず 東海3校目は大垣日大…4年前は東海準Vながら落選で社会的問題に
https://news.yahoo.co.jp/articles/21d77a36bb17be47493aebffac8521c2bc0778b9
第98回センバツ高校野球大会(3月19日から13日間・甲子園)の出場校を決める選考委員会が30日、大阪市内で行われ、全32校が決定した。
昨夏の甲子園で好投した最速147キロ左腕・高部陸(2年)を擁し、東海地区の3校目で出場する可能性のあった聖隷クリストファー(静岡)は、無念の選出漏れ。東海地区の出場校は、中京大中京(愛知)、三重、大垣日大(岐阜)に決まった。
聖隷クリストファーは、静岡1位で昨秋の東海大会に出場。4強まで駒を進めたが、三重との準決勝で先発の高部が打ち込まれ、2―10で7回コールド負けを喫していた。同じく準決勝敗退の大垣日大との比較で、センバツ初出場を逃す結果になった。
同校は2022年、前年の秋季東海大会準Vの実績で選考委員会を迎えたが、まさかの落選。当時の出場枠は2つで、優勝校の日大三島(静岡)の次に、準決勝敗退の大垣日大が選ばれるという異例とも言える選考に泣いた。通例に反した選考は大きな話題となり、国会で議論されるなど社会的な問題に発展した。あれから4年。「今年こそ」の思いはかなわなかった。
◆2022年の選考過程 聖隷クリストファーは東海大会の決勝に進出しながら落選し、物議をかもした。準決勝敗退の大垣日大が選出された。同大会で決勝に進みながら落選したのは、不祥事により推薦を辞退した1978年の中京(現中京大中京、愛知)以来、44年ぶりだった(当時は中部大会)。当時の東海地区選考委員長は「選手個人の力量に勝る。甲子園で勝つ可能性が高いかを客観的に判断」と説明。静岡から2校という地域の偏りを避けたのではないか、との見方もあった。
👣近畿公立勢“最後の砦”郡山に吉報届かず 田副主将「目標は夏。落ち込んでいる時間はない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a5773ddf5f46a7cdd24c22255b90981f858a7b6
第98回選抜高校野球大会の出場校を決める選考委員会が30日に開かれ、出場32校が決まった。
近畿地区の21世紀枠候補だった奈良の郡山に聖地への切符は届かなかった。71年夏には全国4強も果たした伝統校で、春夏通じては12回の出場経験を持つ。27年ぶりの球春到来はならなかった。
これで、1924年の第1回大会から続く近畿からの公立高校連続出場の歴史も98回目で途絶えた。秋の近畿大会で上位進出を果たせなくても、10年に向陽、14年に海南、15年に桐蔭と和歌山の公立校が21世紀枠で出場し、公立枠を継続していた。
就任3年目の岡野雄基監督(35)は「勉強もしないといけないし、野球に特化できない。乗り越えないといけない壁はあるが、候補に選ばれたことで、何が足りないか可視化できた。そこを埋めていきたい」と冬の期間の練習の手応えを強調。この日も甲子園出場を信じて練習をしていた田副皓大主将(2年)も「結果に左右されずに、切り替える。目標は夏の甲子園。落ち込んでいる時間はない」と智弁学園、天理の奈良私学2強相手に全力を尽くすことを誓った。
1893年創立と奈良県内最古の歴史を持つ進学校。NHKの大河ドラマ「豊臣兄弟!」の主人公・豊臣秀長が城主を務めた郡山城に学校は隣接している。
👣3番手補欠校であと一歩…士別翔雲が21世紀枠で代表逃す 北海道名寄地区7度目の”決勝”も悲願ならず
https://news.yahoo.co.jp/articles/78f2afd3ce4018f2bbf39c0082279ec65dfc50ec
第98回センバツ高校野球大会の出場校を決める選考委員会が30日、大阪市内で行われ、21世紀枠候補校に選出されていた士別翔雲は代表入りを逃した。春夏通じて史上最北端からの甲子園出場には届かなかった。
部員、保護者、在校生らが集まった体育館は静まりかえった。名寄地区悲願の甲子園出場はまたもやお預け。士別翔雲の名前が呼ばれることはなかったが、渡辺雄介監督(44)は「(甲子園に)あと一歩まで来ている実感はある。必ずこの夏にあと一歩を埋めたい」と前を向いた。
全道10地区で唯一聖地の土を踏めていない名寄地区。これまでに稚内大谷が北北海道大会で3度準優勝(80、81、93年)したほか、21世紀枠候補校には同校が2度、天塩が1度選出されていた。同地区としては今回で7度目の“決勝”。今回は長崎西、高知農が選ばれ、あと一歩の3番手補欠校での選出だった。厳しい寒さが続く士別市に春の便りが届くことはなかった。
昨秋の全道大会は、準Vの白樺学園に惜敗(0●1)。地元上川管内の選手だけで強豪私立に食らいついたように、直近3年で2度の北北海道大会4強進出など実績を積んできた。直線距離で約1200キロ先にある聖地までの距離は着実に縮まっている。
2月に予定していた道外合宿は見送り、雪が降り積もるグラウンド、ビニールハウスの室内練習場で球春を待つ。本郷創士主将(2年)は「自分たちの最終目標は夏の北北海道大会で優勝して、甲子園で勝って校歌を歌うこと。そこはぶらさずに毎日頑張りたい」と夏を見据えていた。
👣上尾高42年ぶり甲子園ならず…森田主将「ここで終わりというよりは、また始まった感覚」
https://news.yahoo.co.jp/articles/60495721f529db661348749ddf72cd1a184656fe?page=1
第98回選抜高校野球大会の出場校を決める選考委員会が30日に大阪市内で開催され、一般選考30校と21世紀枠2校の計32校が発表された。21世紀枠で42年ぶりの甲子園出場を目指した上尾(埼玉)は選出されなかった。
15時15分の授業終了後、会議室に集められた生徒は、15時30分から予定された発表を待つも、なかなか始まらない。それでも誰も口を開くことはなく、じっとテレビ画面を見続けた。ようやく15時45分から選考結果が発表されたが、21世紀枠で長崎西に続き呼ばれたのは、高知農業。それでも表情を変えることはなく、両校の選考理由が終わるまで待ち、恵賀正治校長が労いの言葉をかけた。
1984年に2年生で夏の甲子園に出場している高野和樹監督(58)は異例のダブルキャプテン制を敷き、森田佑樹内野手と国井蒼太外野手を指名。
選考結果に森田は「落選という結果になって。でも、ここで終わりというよりは、また始まった感覚なので。高野先生も言っていたように、大きな夏の大会が残ってるので、また今日からやるべきことをしっかりやって、野球選手としても人としてもまた一から、この冬作り上げて、夏必ず今回の悔しさを(バネに)甲子園という舞台に行けるように、全力で毎日頑張っていきたい」。
国井は「関東、東京地区で選んでいただき、この期間すごくたくさんの方に応援してもらっていると、ものすごく感じることができたので。たくさんの方々に支えられている自分たちは、そういう感謝の気持ちをこれからも忘れてはいけないなということをまず感じて。甲子園に行けるかもしれないチャンスの期間をもらって、自分たちが練習してきたものは選ばれなくても変わらない事実だと思うので。この期間成長できたことを春(県大会)、夏につなげてやっていきたい。高野先生も先ほど言っていたんですけど、甲子園のチャンスは、まだ自分たちにはあと1回残っているので、それに向けて全力で頑張るだけ」と、ともに前を向いた。
地元だけではなく、全国の高校野球ファンから、上尾の選出を望む声があがっていたが、これは生徒にも届いていた。国井は「上尾のバックを背負っていたときに、通学してるときに、声をかけていただくことも多くて。自分だけじゃなくて他の部員とかもそういう話をよく受けて。やっぱりものすごく応援してくれているのを、とにかくすごい実感しました」と感謝した。
昨年12月12日に21世紀枠の候補入りが正式発表され約1カ月半。当日も長い1日を過ごした。
森田は「昨日の終わりのミーティングで『自分たちにできることは、1時間目から6時間目まで一生懸命受けることだ』と指導者の先生方からお話を受けて。もちろん、普段と同じと言えば同じなんですけど、心境としてはドキドキがあったりだとか、選ばれるか選ばれないかの中で期待だったり不安だったりとかたくさんあったんですけど。1時間目から6時間目までを一生懸命いつも通り受けていたという感じです」と明かした。
ダブルキャプテン制の理由を高野監督は「リーダーシップを特別取れる子がいつもの代に比べていなかった。森田1人だと潰れてしまうし、国井1人でも潰れてしまうし、重荷を1つに背負わせてしまうのはしんどい」と説明。森田が前に出ての発言や、ウオーミングアップの声出しなど先頭に立ち、国井がサポートと役割分担している。
高野監督は「森田は試合に出ることもありますけど、国井は技術的にそこまではない。でも上尾高校の野球を一番理解してる。学業も優秀で(埼玉の)東松山から1時間以上かけてわざわざここに来ている。自分が力がないのも分かりながら、試合に出れるか出れないか分からないし、恐らく出られないかもしれないけど、ここで上尾高校の野球を学びたいという思いの中で来てくれている子なので。森田も人柄もいいですし、この2人に託したいという思いで、任せた形」と2人を信頼。夏の甲子園出場へ、スタートを切った。
👣愛媛勢、5年連続で出場逃す 選抜高校野球出場校決定
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d24ce09fe9a73d6406dc98b04a2fd1914b587e5
第98回選抜高校野球大会の出場校が30日に決まり、愛媛勢は5年連続で出場を逃した。
5年連続の不出場は1957~61年以来。2021年の聖カタリナ学園を最後に、春の甲子園から遠ざかっている。
選抜の重要な選考資料となる昨年10月の秋季四国大会には、松山聖陵(愛媛1位)、西条(2位)、新田(3位)の県勢3校が出場。四国の一般枠は2で、決勝に進出すれば有力となるが、松山聖陵と西条は準々決勝、新田は1回戦で敗れた。
21世紀枠では、愛媛県高野連が新居浜西を推薦していたが、地区候補9校に選ばれなかった。
⚾岩手さんへ
7イニング制はなんだか変な方向に話が進みつつありますね・・・・。ただ、高野連の役員さんの中には良識ある方々が少なからずおられるようなんで、温かく見守るとして今年・来年は今まで通りの野球を観れる喜びを感じて球場に足を運びたいと思っております。
万が一導入されても、部員数の多いチームは複数の選手が試合に出れるようにしたり、センバツ出場校増枠などの考えもあるようだし・・・。昨春雨で流れた春季東海の5位決定戦みたいなものも各地で広がれば・・・そして秋に比べて春の地区大会は出場校が少ないのでこちらを増枠して欲しい!
次にセンバツ出場校ですが、花巻東は東北優勝しているので妥当ですね。昨春は米子松蔭・二松学舎大付を圧倒しながら準々決勝でなぜかしらエース温存して1-9で完敗と何とも言えない終わり方でした。。。夏も和智弁に快勝しながら東洋大姫路に完敗と落差が激しいですね。
甲子園に出てくれば勝つときは粘り強く接戦を制し、負けるときは力でねじ伏せられることが多いような・・・。中京大中京・大阪桐蔭・健大高崎・東洋大姫路との試合が思い浮かびます。
近畿公立枠は大阪枠に続いて途切れましたね。なんだかスッキリしました。郡山をゴリ押ししても甲子園で勝てる気がしないし、他の地区に今回は譲って来年以降出て欲しいチームが枠を獲ってくれたらと。高知農は今回観戦できなかったら一生見る機会のないチームかも分からないですね・・・。九州8強の長崎西でもC評価と思われますが、高知農の実力は???ヘタすりゃ多治見よりもヒドいスコアになる不安もありますが、、、
最後に素戔嗚神社ですが、甲子園球場ライトスタンド後方にありますね。レフト後方となると「ららぽーと甲子園」昔の阪神パーク方面になります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/77af0e7026c160b9ede8ab07526d075c6fc231c1
高校野球が転換期を迎えている。2028年の第100回選抜大会をめどに全ての公式戦で7イニング制を採用することが望ましい――。昨年12月、日本高校野球連盟の「7イニング制等高校野球の諸課題検討会議」は、そんな結論の最終報告書を示した。
最終報告書を受けた昨年12月5日、そして1月29日の理事会では導入の可否について結論は出なかった。29日の理事会では「様々な意見がある中、慎重に進める必要がある」「全国選手権大会において可及的速やかに採用すべきである」などの意見が出された。なかでも、議論の経過などについて都道府県高野連や加盟校、そして社会に対して広く周知していくべきだ、という意見が多数を占めたという。
なぜ、いま野球の根幹ルールを変えようとしているのか。喫緊の課題は、近年の暑さから選手や関係者の健康を守ることだ。
昨夏(6~8月)の全国の平均気温は平年より2.36度高く、統計のある1898年以降で最も暑かった。夏の地方大会では選手だけでなく、観客や審判の熱中症も相次いだ。
■2部制は「効果あった」が……
最終報告書によると、7イニング制にすることで、試合時間を約30分短縮でき、投手の球数も約30球減らすことができるという。これにより、熱中症やけがのリスクを減らすことが期待できる。
延長回数の短縮やタイブレーク制の導入、投手の球数制限など、日本高野連はこれまでも暑さや選手の健康対策に取り組んできた。
2024年夏の全国選手権からは、試合を午前と夕方に分ける「2部制」を導入。昨夏のデータでは、選手の熱中症疑いの数は6割減った。出場校アンケートでは8割以上が2部制に賛成だった。ただ、2部制で行われた昨夏の大会第4日の第4試合、高知中央―綾羽(延長十回タイブレーク)は雨の影響で開始が遅れ、試合終了が午後10時46分だった。高校生の部活動として適切ではない、という意見もあった。
7イニング制であれば、試合終了が遅くなることもなくなり、大会役員や指導者の働き方改革にもつながるとしている。
■反対派の懸念は
また、最終報告書は少子化の影響で硬式野球部員数が減っていることにも触れた。試合や練習時間が短縮されることで日々の活動時間にも変化が生まれ、気軽に競技に取り組みやすくなり、普及効果も見込めるという。U18のワールドカップなど国際大会のほか、米国や台湾など多くの国・地域の高校年代が7イニング制を採用していることも理由に挙げた。
ただ、反対の声は多い。昨年9月、滋賀県で開催された国民スポーツ大会で7イニング制が初めて実施された。「夏になれば良いと思うかも」「心地よい緊張感だった」という選手もいたが、監督や選手の大半が「物足りない」「早すぎる」と9イニング制を推した。
昨年6月に日本高野連が行ったアンケートでも、加盟校の約7割が反対だった。一般向けのモニター調査では7イニング制の賛成が反対を上回ったが、ファンらを対象に日本高野連ホームページで募った意見は9割が反対だった。
関西のある監督は「この状況で、現場の意見を『あくまで参考』で終わらすのは、あんまりではないか」とこぼす。7イニング制になることで、過去の記録との比較ができなくなり、歴史的な価値が失われるという声や、八、九回の「ドラマ」がなくなることを残念がる声も多い。
また、2イニング=6アウトがなくなることで、選手たちのプレー機会を奪ってしまう。この点について、検討会議では、今春から全ての公式戦で指名打者制の導入を決めた。投手の疲労軽減だけでなく、選手に新しく活躍の場を与えることが狙いだ。ほかにも、1校から複数チームの公式戦参加や選抜大会の出場枠増加などの案も挙がる。
最終報告書は春夏の甲子園大会がテレビやインターネットで日本だけでなく世界にも中継、配信されていることを重く見ており、熱中症リスクや働き方改革など社会的な課題に対して、「解決へ向けて自ら変化していく」ことの必要性も訴える。
次回の理事会は2月20日に予定されている。
📝高野連 理事会で7回制議論「夏は速やかに採用すべき」同時に慎重論も…継続審議へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/c77c4c4541f04c269a841f0be4972c934e015aff
日本高野連は29日、大阪市内で理事会を開き、昨年12月の同会議で報告された「7イニング制等高校野球の諸課題検討会議」の報告書について再審議した。
現在、高校野球では7回制導入が検討されており、理事から「さまざまな意見がある中、慎重に進める必要がある」、「夏の大会においては可及的速やかに採用すべきである」などの意見が出た。さらに、最終報告書の背景や議論の経過について、同連盟の加盟校や社会に対して広く周知していくべきとの意見が多数を占めた。
2月に予定する次回の理事会では、具体的な施策を提示して再審議することが確認された。
📝昨春優勝の横浜、昨夏優勝の沖縄尚学は好投手決め手に最終切符 近畿公立校なしは大会史上初
https://news.yahoo.co.jp/articles/55dd151c3e05e3b5ad47db0cf85c2eb391cf7990
◇第98回選抜高校野球大会の出場校決定
一般枠の選考では波乱はなく、ほぼ予想通り、順当と言える30校が選ばれた。
昨春選抜優勝の横浜と昨夏選手権優勝の沖縄尚学はともに好投手の存在が大きく、それぞれ地区最後の代表校に滑り込んだ。
関東・東京最後の6校目はまず、昨秋関東大会4強に次ぐ5番目として「横浜は浦和学院との比較で走攻守に横浜の声で全会一致」と宝馨選考委員長(日本高校野球連盟会長)。東京大会準優勝の関東一との比較となったが「攻撃力は互角。織田、小林の好投手を擁する横浜が走攻守に高いレベルにある」と選出された。
沖縄尚学は九州大会準々決勝で敗退。神宮枠で1校増の九州で4強に次ぐ5番目として選出された。宝委員長は「昨夏の選手権大会優勝に貢献した末吉、新垣の二枚看板は球威、制球ともすばらしく、同じく準々決勝で敗れた他3校を上回る」と評価した。
横浜、沖縄尚学とも昨年春と夏の全国優勝チームだが、宝委員長は「昨年の実績が影響したわけではない。あくまで地区大会での力量評価」と説明した。
近畿は昨秋4強4校に次いで近江、東洋大姫路を選出。この6校はすべて私学。21世紀枠で近畿地区推薦校だった県立の郡山も落選したため、近畿は第1回大会から続いていた選抜大会での公立校出場が途切れた。宝委員長は「大会初らしいが、公立、私立を念頭に選出しているわけではない」と話した。
東北3校目は東北と聖光学院の比較で「対戦チームに応じた打撃で4強中唯一のチーム打率3割をマーク。投打にバランスがとれている」(辻中祐子副委員長)と強打を評価して東北を選んだ。
東海3校目は大垣日大の機動力を絡めた攻撃力への評価が高く全会一致で選出された。好投手・高部を擁する聖隷クリストファーは準決勝でのコールド負けが響いた。
21世紀枠は文武両道で推薦された数校のなかから長崎西を選出。九州大会で1勝した実績も加味された。困難克服、地域貢献の側面からは高知農を選出。近年の部員不足を克服した不屈の姿勢が評価された。
👣四日市高校、59年ぶりの甲子園出場ならず 選抜高校野球
https://article.yahoo.co.jp/detail/db8e9c17b5653048275bb29b3c4b1d80531a8b61
3月19日に開幕する「第98回選抜高校野球大会」の「21世紀枠」が1月30日、発表された。昨秋の三重県大会ベスト4で、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の文武両道で知られる県立四日市高校は、東海地区推薦校となっていたが、選ばれず、59年ぶりの出場は叶わなかった。
21世紀枠は、春の選抜高校野球大会で、実績だけでなく“困難克服・地域貢献・文武両道などの取り組み”を評価して選ばれる特別枠。 勝敗だけでは測れない「高校の努力」を甲子園で称えるために設けられている。過去には木本高校や相可高校などが県の推薦校に、近畿大学工業高等専門学校が、東海地区推薦校に選ばれたが、いずれも甲子園には出場していない。
30日、諸岡伸校長と加藤敬三監督が四日市高校の多目的ホールで出場校決定のライブ配信を見守った。最初に21世紀枠の発表があり、同高の名前が呼ばれることはなかった。諸岡校長が加藤監督の背中を軽くたたき、労をねぎらう場面もあった。別室で発表を見ていた部員は、多目的ホールで諸岡校長から改めて結果を聞いた。諸岡校長は「本当に悔しいし悲しいと思うけれど、これを糧に次のステージに向けて着々と力をつけてほしい」と励ました。
加藤監督は「非常に残念な思いですが、ここで立ち止まることなく、春夏に向けてレベルを上げて戦えるチームになりたい。21世紀枠推薦まで連れていってくれた生徒や支援してくれた人に感謝を伝えたい。秋季大会で見つけた課題を春まで、また夏までにしっかりと克服したい」と語った。
隯海生主将(2年)は「率直に残念な気持ち。秋の大会の準決勝と3位決定戦では後半の粘り強さや打力が欠けていた。21世紀枠に選ばれモチベーションになり、そのチャンスが得られたことは大きな成果があったと思う。選んでいただけなかったのは、秋の試合の成績もあると思う。課題を克服して強くなったと思われるよう頑張りたい。春はベスト4で、秋季で負けたチームに勝ち、自力で東海大会に行き、そのステップが踏めれば、夏は優勝できると考え、頂点を目指したい」と語った。
取材後、部員たちはすぐにユニフォームに着替え、グラウンドに向かった。
👣春のセンバツ高校野球 北信越地区の21世紀枠候補「若狭高校」52年ぶりの出場ならず
https://news.yahoo.co.jp/articles/f5d132ee2151c33b4b3bb98b3a4c292358715689
春の高校野球センバツ大会に出場する32校が30日に発表されました。21世紀枠の候補校に選ばれていた若狭高校は、残念ながら52年ぶりのセンバツ出場はなりませんでした。
21世紀枠候補には全国9つの地区から1校ずつが選出され、北信越地区からは若狭高校が初めて候補校に選ばれました。
若狭高校では、部員らが発表を見守っていましたが、21世紀枠の2校には長崎県の長崎西高校、高知県の高知農業高校が選ばれ、残念ながら若狭高校の52年ぶりのセンバツ出場はなりませんでした。
吉田大晟主将は「正直言うとやっぱり悔しい。北信越の代表として選んでもらったことはしっかり誇りを持って、明日からの練習に励んでいきたい」と話していました。
👣聖隷クリストファー初出場ならず 東海3校目は大垣日大…4年前は東海準Vながら落選で社会的問題に
https://news.yahoo.co.jp/articles/21d77a36bb17be47493aebffac8521c2bc0778b9
第98回センバツ高校野球大会(3月19日から13日間・甲子園)の出場校を決める選考委員会が30日、大阪市内で行われ、全32校が決定した。
昨夏の甲子園で好投した最速147キロ左腕・高部陸(2年)を擁し、東海地区の3校目で出場する可能性のあった聖隷クリストファー(静岡)は、無念の選出漏れ。東海地区の出場校は、中京大中京(愛知)、三重、大垣日大(岐阜)に決まった。
聖隷クリストファーは、静岡1位で昨秋の東海大会に出場。4強まで駒を進めたが、三重との準決勝で先発の高部が打ち込まれ、2―10で7回コールド負けを喫していた。同じく準決勝敗退の大垣日大との比較で、センバツ初出場を逃す結果になった。
同校は2022年、前年の秋季東海大会準Vの実績で選考委員会を迎えたが、まさかの落選。当時の出場枠は2つで、優勝校の日大三島(静岡)の次に、準決勝敗退の大垣日大が選ばれるという異例とも言える選考に泣いた。通例に反した選考は大きな話題となり、国会で議論されるなど社会的な問題に発展した。あれから4年。「今年こそ」の思いはかなわなかった。
◆2022年の選考過程 聖隷クリストファーは東海大会の決勝に進出しながら落選し、物議をかもした。準決勝敗退の大垣日大が選出された。同大会で決勝に進みながら落選したのは、不祥事により推薦を辞退した1978年の中京(現中京大中京、愛知)以来、44年ぶりだった(当時は中部大会)。当時の東海地区選考委員長は「選手個人の力量に勝る。甲子園で勝つ可能性が高いかを客観的に判断」と説明。静岡から2校という地域の偏りを避けたのではないか、との見方もあった。
👣近畿公立勢“最後の砦”郡山に吉報届かず 田副主将「目標は夏。落ち込んでいる時間はない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a5773ddf5f46a7cdd24c22255b90981f858a7b6
第98回選抜高校野球大会の出場校を決める選考委員会が30日に開かれ、出場32校が決まった。
近畿地区の21世紀枠候補だった奈良の郡山に聖地への切符は届かなかった。71年夏には全国4強も果たした伝統校で、春夏通じては12回の出場経験を持つ。27年ぶりの球春到来はならなかった。
これで、1924年の第1回大会から続く近畿からの公立高校連続出場の歴史も98回目で途絶えた。秋の近畿大会で上位進出を果たせなくても、10年に向陽、14年に海南、15年に桐蔭と和歌山の公立校が21世紀枠で出場し、公立枠を継続していた。
就任3年目の岡野雄基監督(35)は「勉強もしないといけないし、野球に特化できない。乗り越えないといけない壁はあるが、候補に選ばれたことで、何が足りないか可視化できた。そこを埋めていきたい」と冬の期間の練習の手応えを強調。この日も甲子園出場を信じて練習をしていた田副皓大主将(2年)も「結果に左右されずに、切り替える。目標は夏の甲子園。落ち込んでいる時間はない」と智弁学園、天理の奈良私学2強相手に全力を尽くすことを誓った。
1893年創立と奈良県内最古の歴史を持つ進学校。NHKの大河ドラマ「豊臣兄弟!」の主人公・豊臣秀長が城主を務めた郡山城に学校は隣接している。
👣3番手補欠校であと一歩…士別翔雲が21世紀枠で代表逃す 北海道名寄地区7度目の”決勝”も悲願ならず
https://news.yahoo.co.jp/articles/78f2afd3ce4018f2bbf39c0082279ec65dfc50ec
第98回センバツ高校野球大会の出場校を決める選考委員会が30日、大阪市内で行われ、21世紀枠候補校に選出されていた士別翔雲は代表入りを逃した。春夏通じて史上最北端からの甲子園出場には届かなかった。
部員、保護者、在校生らが集まった体育館は静まりかえった。名寄地区悲願の甲子園出場はまたもやお預け。士別翔雲の名前が呼ばれることはなかったが、渡辺雄介監督(44)は「(甲子園に)あと一歩まで来ている実感はある。必ずこの夏にあと一歩を埋めたい」と前を向いた。
全道10地区で唯一聖地の土を踏めていない名寄地区。これまでに稚内大谷が北北海道大会で3度準優勝(80、81、93年)したほか、21世紀枠候補校には同校が2度、天塩が1度選出されていた。同地区としては今回で7度目の“決勝”。今回は長崎西、高知農が選ばれ、あと一歩の3番手補欠校での選出だった。厳しい寒さが続く士別市に春の便りが届くことはなかった。
昨秋の全道大会は、準Vの白樺学園に惜敗(0●1)。地元上川管内の選手だけで強豪私立に食らいついたように、直近3年で2度の北北海道大会4強進出など実績を積んできた。直線距離で約1200キロ先にある聖地までの距離は着実に縮まっている。
2月に予定していた道外合宿は見送り、雪が降り積もるグラウンド、ビニールハウスの室内練習場で球春を待つ。本郷創士主将(2年)は「自分たちの最終目標は夏の北北海道大会で優勝して、甲子園で勝って校歌を歌うこと。そこはぶらさずに毎日頑張りたい」と夏を見据えていた。
👣上尾高42年ぶり甲子園ならず…森田主将「ここで終わりというよりは、また始まった感覚」
https://news.yahoo.co.jp/articles/60495721f529db661348749ddf72cd1a184656fe?page=1
第98回選抜高校野球大会の出場校を決める選考委員会が30日に大阪市内で開催され、一般選考30校と21世紀枠2校の計32校が発表された。21世紀枠で42年ぶりの甲子園出場を目指した上尾(埼玉)は選出されなかった。
15時15分の授業終了後、会議室に集められた生徒は、15時30分から予定された発表を待つも、なかなか始まらない。それでも誰も口を開くことはなく、じっとテレビ画面を見続けた。ようやく15時45分から選考結果が発表されたが、21世紀枠で長崎西に続き呼ばれたのは、高知農業。それでも表情を変えることはなく、両校の選考理由が終わるまで待ち、恵賀正治校長が労いの言葉をかけた。
1984年に2年生で夏の甲子園に出場している高野和樹監督(58)は異例のダブルキャプテン制を敷き、森田佑樹内野手と国井蒼太外野手を指名。
選考結果に森田は「落選という結果になって。でも、ここで終わりというよりは、また始まった感覚なので。高野先生も言っていたように、大きな夏の大会が残ってるので、また今日からやるべきことをしっかりやって、野球選手としても人としてもまた一から、この冬作り上げて、夏必ず今回の悔しさを(バネに)甲子園という舞台に行けるように、全力で毎日頑張っていきたい」。
国井は「関東、東京地区で選んでいただき、この期間すごくたくさんの方に応援してもらっていると、ものすごく感じることができたので。たくさんの方々に支えられている自分たちは、そういう感謝の気持ちをこれからも忘れてはいけないなということをまず感じて。甲子園に行けるかもしれないチャンスの期間をもらって、自分たちが練習してきたものは選ばれなくても変わらない事実だと思うので。この期間成長できたことを春(県大会)、夏につなげてやっていきたい。高野先生も先ほど言っていたんですけど、甲子園のチャンスは、まだ自分たちにはあと1回残っているので、それに向けて全力で頑張るだけ」と、ともに前を向いた。
地元だけではなく、全国の高校野球ファンから、上尾の選出を望む声があがっていたが、これは生徒にも届いていた。国井は「上尾のバックを背負っていたときに、通学してるときに、声をかけていただくことも多くて。自分だけじゃなくて他の部員とかもそういう話をよく受けて。やっぱりものすごく応援してくれているのを、とにかくすごい実感しました」と感謝した。
昨年12月12日に21世紀枠の候補入りが正式発表され約1カ月半。当日も長い1日を過ごした。
森田は「昨日の終わりのミーティングで『自分たちにできることは、1時間目から6時間目まで一生懸命受けることだ』と指導者の先生方からお話を受けて。もちろん、普段と同じと言えば同じなんですけど、心境としてはドキドキがあったりだとか、選ばれるか選ばれないかの中で期待だったり不安だったりとかたくさんあったんですけど。1時間目から6時間目までを一生懸命いつも通り受けていたという感じです」と明かした。
ダブルキャプテン制の理由を高野監督は「リーダーシップを特別取れる子がいつもの代に比べていなかった。森田1人だと潰れてしまうし、国井1人でも潰れてしまうし、重荷を1つに背負わせてしまうのはしんどい」と説明。森田が前に出ての発言や、ウオーミングアップの声出しなど先頭に立ち、国井がサポートと役割分担している。
高野監督は「森田は試合に出ることもありますけど、国井は技術的にそこまではない。でも上尾高校の野球を一番理解してる。学業も優秀で(埼玉の)東松山から1時間以上かけてわざわざここに来ている。自分が力がないのも分かりながら、試合に出れるか出れないか分からないし、恐らく出られないかもしれないけど、ここで上尾高校の野球を学びたいという思いの中で来てくれている子なので。森田も人柄もいいですし、この2人に託したいという思いで、任せた形」と2人を信頼。夏の甲子園出場へ、スタートを切った。
👣愛媛勢、5年連続で出場逃す 選抜高校野球出場校決定
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d24ce09fe9a73d6406dc98b04a2fd1914b587e5
第98回選抜高校野球大会の出場校が30日に決まり、愛媛勢は5年連続で出場を逃した。
5年連続の不出場は1957~61年以来。2021年の聖カタリナ学園を最後に、春の甲子園から遠ざかっている。
選抜の重要な選考資料となる昨年10月の秋季四国大会には、松山聖陵(愛媛1位)、西条(2位)、新田(3位)の県勢3校が出場。四国の一般枠は2で、決勝に進出すれば有力となるが、松山聖陵と西条は準々決勝、新田は1回戦で敗れた。
21世紀枠では、愛媛県高野連が新居浜西を推薦していたが、地区候補9校に選ばれなかった。
⚾岩手さんへ
7イニング制はなんだか変な方向に話が進みつつありますね・・・・。ただ、高野連の役員さんの中には良識ある方々が少なからずおられるようなんで、温かく見守るとして今年・来年は今まで通りの野球を観れる喜びを感じて球場に足を運びたいと思っております。
万が一導入されても、部員数の多いチームは複数の選手が試合に出れるようにしたり、センバツ出場校増枠などの考えもあるようだし・・・。昨春雨で流れた春季東海の5位決定戦みたいなものも各地で広がれば・・・そして秋に比べて春の地区大会は出場校が少ないのでこちらを増枠して欲しい!
次にセンバツ出場校ですが、花巻東は東北優勝しているので妥当ですね。昨春は米子松蔭・二松学舎大付を圧倒しながら準々決勝でなぜかしらエース温存して1-9で完敗と何とも言えない終わり方でした。。。夏も和智弁に快勝しながら東洋大姫路に完敗と落差が激しいですね。
甲子園に出てくれば勝つときは粘り強く接戦を制し、負けるときは力でねじ伏せられることが多いような・・・。中京大中京・大阪桐蔭・健大高崎・東洋大姫路との試合が思い浮かびます。
近畿公立枠は大阪枠に続いて途切れましたね。なんだかスッキリしました。郡山をゴリ押ししても甲子園で勝てる気がしないし、他の地区に今回は譲って来年以降出て欲しいチームが枠を獲ってくれたらと。高知農は今回観戦できなかったら一生見る機会のないチームかも分からないですね・・・。九州8強の長崎西でもC評価と思われますが、高知農の実力は???ヘタすりゃ多治見よりもヒドいスコアになる不安もありますが、、、
最後に素戔嗚神社ですが、甲子園球場ライトスタンド後方にありますね。レフト後方となると「ららぽーと甲子園」昔の阪神パーク方面になります。
選抜大会・近畿地区21世紀枠選出🈚で97回で途切れるか。
公立高校の出番がなかったね。
勝ち上がり通りで当然だがね!
21世紀枠選出は予想通りだったな!
長崎西・高知農業が選ばれ共に西日本からですね。
農業高校出身者としては、大変ありがたいです!
たしか駅伝、サッカーは全国大会に出ていると思いますが、是非とも頑張って欲しいです。
公立高校の出番がなかったね。
勝ち上がり通りで当然だがね!
21世紀枠選出は予想通りだったな!
長崎西・高知農業が選ばれ共に西日本からですね。
農業高校出身者としては、大変ありがたいです!
たしか駅伝、サッカーは全国大会に出ていると思いますが、是非とも頑張って欲しいです。
選抜大会に花巻東が無事選出おめでとうございます。
手前味噌かな?
地元テレビ放送からです。
手前味噌かな?
地元テレビ放送からです。
10/13 秋季徳島大会決勝戦 むつみスタジアム 鳴門渦潮-小松島 13:41~15:43
一二三四五六七八九十計HE
小 松 島002030010 6132 三原-川西
鳴門渦潮12031000X 7122 大城-倉橋
第一試合
鳴 門6
川 島5
3位表彰式から数分後・・・ダッシュで球場を出て、レンタサイクル走らせ10分程度で定食屋に到着し、うどん食べてまた球場に戻るとまだのんびり散水されており、結局1時間インターバルをもらえた。なんだか兵庫ばりのインターバルの長さでありがたかったが、決勝戦も3時間ゲームになるとゆったりと徳島城跡を観光できなくなるのでぺース配分が難しい。
決勝戦は鳴門渦潮-小松島とともに甲子園出場校で面白い試合展開となりそう。すでに決勝進出した時点で四国大会出場は確定だが、1位になるとシードされ準々決勝からの登場となるので、2校しかセンバツに出れない四国地区では是が非でも1位通過して初戦で他県の2位か3位とぶつかりたい。
この試合は両チームともにエース先発で必勝態勢だったが、いずれも右サイドスローだった。アルプスはやはり太鼓1つの応援で、夏もこんな感じと思われるが、鳴門渦潮は女の子が太鼓をたたいていた。
さて、試合は1回表小松島が簡単に三者凡退に終わったのに対し、鳴門渦潮はいきなり先頭打者・西丸が初球ファースト左にライナーを放ちグラブをはじいてライト前ヒット。
手堅く送って2球で1死2塁と形を作り、3番・中山が1-1からライト前ヒットで1・3塁。スキンヘッドの森監督は4番・中山に1ボールからエンドランを仕掛けサードゴロの間に1点先制。
初回の攻防で明暗分かれたが、小松島は2回表4番・小林慈が初球ライト前ヒットで反撃開始。こちらも手堅く送って1死2塁とし、6番・小野初球ライトフライで2塁走者3塁を狙うもライト・西丸の好返球でダブルプレー!!
その裏、鳴門渦潮はまた先頭打者が初球レフト前ヒット。7番・大城投手は初球バスターでファール。2球目はサードゴロで走者入れ替わりと初回と違い先取点を奪ったことでずいぶん攻撃的な姿勢を見せた森監督。8番・倉橋がショートゴロ正面のゴロを弾くエラーでオールセーフとなり、9番・土谷のセカンドゴロの間に2死2・3塁。ここで1番・西丸が初球レフト前2点タイムリーヒットを放ちすぐさま盗塁と打つ・走る・守ると3拍子揃っている好選手と印象付けられ3-0と差を広げた。
しかし、3回表小松島は先頭打者のサードゴロエラーでチャンスをもらい、8番・河野1ボールからライト線に微妙な当たりもファール。しかし直後にレフト前ヒットと広角打法を見せつけ、福岡監督はエース・三原にバントで送ってもらい上位でなんとか・・・と思いつつも1ボールからバントファールで強打に切り替え8球粘るもサードフライ。
しかし1番・東山がライト前タイムリーヒットで1点を返しエラーも絡んでなおも1・3塁のチャンス!
だが、、、大城投手の1塁けん制球で帰塁の際に肩を脱臼した模様で臨時代走投入・・・次の回から選手交代し、閉会式ではギブスをつけての行進で痛々しかった・・・。
それでも直後に2番・白浜がセンター前タイムリーを放ち3-2と1点差に詰め寄り試合の緊迫感が増した。だが、大城投手がここで踏ん張り3・4番を打ち取り踏みとどまる。
これで息を吹き返した三原投手は3回裏クリーンアップの攻撃を三者凡退で退けエンジンがかかってきたようでこの試合も最後までもつれる予感がした。
しかしながら小松島も4回三者凡退で試合は膠着状態に入るかと思われた。だが鳴門渦潮はそれを許さずその裏先頭の6番・石本が初球レフト前ヒット。これを送って1死2塁として8番・倉橋がレフトへ大飛球を放つもレフト・白浜が懸命に背走してダイレクトヤッチ!9番・土谷もセカンド前方のフライでピンチ脱出と思われたが、セカンドには前の回の攻撃でけん制の際に肩を脱臼したショートが退き、セカンドの中元がショートに入りセカンドには途中出場の片山が入ったばかりなので勘が鈍ったのか?これを捕れずに内野安打としてしまい2塁走者ホームインで4点目。
さらに暴投も絡みピンチ拡大して1・2番の連続タイムリーヒットで6-2と差が広がった。
しかし小松島は逆境に強いチームなのか???5回表先頭の8番・河野が四球で出塁。9番・三原投手初球打ちはセカンドゲッツーコースだったが、セカンド・土谷がこれを弾き内野安打で、無死1・2塁。福岡監督は手堅くバントで送って1死2・3塁として2番・白浜初球ファールの後にセンター前タイムリーヒットを放ち3点差。さらに3番・馬着は初球からセーフティ―スクイズを狙いボール球は見逃し、2球目にきっちりピッチャー前に転がし狙い通りセーフティ―スクイズで6-4と詰め寄った!さらに2死2塁バッター4番ということで渦潮外野手は深く守っていたが、皮肉にも4番・小林慈の打球は力なくセンター前にポトリと落ち1点差。5番・川西もセンター前ヒットで続き俄然面白くなったが、6番・小野はサードゴロで3回同様1点差にまでは迫るが追いつけなかった。。。
その裏、渦潮は1死から連打で1・2塁とし7番・大城投手が三遊間に痛烈なゴロを放つが、サード・馬着のダイビングキャッチで止められ2塁封殺で2死1・3塁。8番・倉橋がライト前タイムリーヒットを放ちすかさず7-5と突き放して整備に入った。
それにしても徳島野球は点の取り合いがダイスキなようだ。この試合は序盤から激しく動いているが、両チームともエースと心中する構えのようで全く継投のそぶりはない。
すでに両軍合わせて19安打12得点で5回終了7-5と派手な展開だが試合時間は1時間07分とややゆったりしたペースで3位決定戦のように3時間ゲームも覚悟するほどではなかった。
双方ともにエラーも出ているが大味な試合ということもなく観ていて楽しい試合だった。
6回表2点差を追う小松島はやはり相対的に早打ちで攻めの姿勢を見せるが、アウトを積み重ね2死後死球で出塁するも1番・途中出場の片山外118kmの直球に手が出ず見逃しの三振。。。
その裏、渦潮は1番からの好打順。1死後四球で出塁したが、3番・中山のカウント2-1からランエンドヒットを試みるも小松島バッテリーに読まれてウエストされて2塁封殺。
直後にエラーと死球で再びチャンスをもらっただけに、おとなしくしていれば・・・と思ったが5番・津田が初球セカンドゴロに倒れ三原投手を中心に小松島ナインもまだまだ諦めてはいない。
2点差を追う小松島は7回2番からの好打順で先頭がデッドボールで出塁。福岡監督は残り3イニングを意識したのか?3番打者でも手堅くバントを選択したが、まさかのスリーバント失敗・・・。
4番・小林慈がサード正面のゴロを弾く内野安打でつないで同点の走者を出し、福岡監督ここも送りバントに固執して5番打者にバントして6番・小野に託したがスライダーに空振り三振。
その裏、鳴門渦潮はレフト白浜のダイビングキャッチの好プレーもあり5球で三者凡退。
守りからリズムをつかんだ小松島は8回下位打線が連打を放ちエンドランも成功し無死1・3塁と願ってもないチャンス!ここで三原投手をそのまま打席に立たせて初球セカンドゴロでスクイズと同じような形で1点差に詰め寄りなおも1死2塁。途中出場の1番・片山がセーフティーバントを仕掛け2死3塁。2番・白浜は2安打放っているだけに期待されたが、2-2からピッチャーゴロに倒れてしまった・・・。
3たび1点差に迫られた渦潮はその裏、先頭の9番・土谷がレフト前ヒット。森監督ここは強攻の構えでバントなし。小松島バッテリーは盗塁を警戒しウエストしながら様子を見て2-2からセカンドゴロで2塁封殺。2番・森本に対しては一転して送りバントの姿勢で初球ファール・2球目空振りと追い込まれ3球目に一転してバスターを仕掛けるの打球はピッチャー正面のライナー・・・1塁走者戻りえずダブルプレー!!
6-7とまだ1点差だけに目が離せないし予断を許さない。小松島は3番からの攻撃で鳴門渦潮のエース・大城も最後までマウンドを死守する様相だ。いきなり先頭の3番・馬着にレフト前ヒットを許し、4番・小林慈衛は3安打しているだけに強攻。しかし外129kmの直球に空振り三振。それでも5番・川西がフルカウントからランエンドヒットを仕掛け見事にライト前ヒットを放ったが、、、、、ライト・西丸の強肩が3塁を狙ったランナーを刺し2死1塁とビッグプレーを魅せ最後はスライダーで三振を奪い鳴門渦潮が7-6の打撃戦を制して優勝した。
せやけど、これだけのハイスコアながら試合時間は2時間02分とコンパクトにまとめてくれた。2時間30分を超えてもおかしくない試合内容だったが、要所で守備の好プレーが見受けられ両チームともにファーストストライクから積極的に打ちに行った結果が高校野球らしいペース配分で進んだと思われる。
試合そのものは紙一重の戦いで、最近よく甲子園で見かける鳴門渦潮の勢いが少し上回ったのかなと思われた。
閉会式が終わったのが16時を少し過ぎた頃だろうか?まだまだ日没まで間があるので、徳島駅に引き返し途中で徳島城跡を散策して夕焼け眺めて四国の空気をたっぷり吸いこんで自転車返却し、喫茶店で打ち上げし、徳島ラーメン食べて高速バスに揺られて淡路島縦断して本州に帰ってきた。
次に四国遠征するのは鳴門オロナミンC球場の長期改装工事が明けてからの四国大会だろうか???やはり愛媛・高知はあまりにも遠すぎて縁がないし、香川もアクセスが良くないので・・・。
行くとしたら神戸・三宮から90分で鳴門に到着するので徳島以外は選択の余地がなさそう。。。
さて、次回からはいよいよ秋季近畿大会開幕。今回は秋季中国大会を松江&浜山で観戦するので、近畿大会2週目は見れないが楽しみにしていた三田学園の初戦は観戦可能となった。
まずは開幕試合。初出場の滋賀短大付が大阪1位の履正社に挑む。下馬評を覆せたのは雨の影響も大きかったのか?波乱含みの悪天候で3塁側の庇に助けらえながらの観戦。それはまた次回の講釈で。
チーム名 選手名 投球回 打者 投球数 安打 犠打 四球 死球 三振 暴投 失点 自責
小 松 島 三 原 8 38 108 12 2 1 1 0 1 7 5
鳴門渦潮 大 城 9 42 131 13 5 1 2 6 0 6 4
(完)
🌟新シリーズのお知らせ🌟
熱闘ほっともっと 地下鉄の長いトンネルを抜けた先に希望の灯り
10/19 秋季近畿大会初日開幕試合 ほっともっとフィールド神戸 滋賀短大付(滋賀②)-履正社(大阪①)
一二三四五六七八九十計HE
小 松 島002030010 6132 三原-川西
鳴門渦潮12031000X 7122 大城-倉橋
第一試合
鳴 門6
川 島5
3位表彰式から数分後・・・ダッシュで球場を出て、レンタサイクル走らせ10分程度で定食屋に到着し、うどん食べてまた球場に戻るとまだのんびり散水されており、結局1時間インターバルをもらえた。なんだか兵庫ばりのインターバルの長さでありがたかったが、決勝戦も3時間ゲームになるとゆったりと徳島城跡を観光できなくなるのでぺース配分が難しい。
決勝戦は鳴門渦潮-小松島とともに甲子園出場校で面白い試合展開となりそう。すでに決勝進出した時点で四国大会出場は確定だが、1位になるとシードされ準々決勝からの登場となるので、2校しかセンバツに出れない四国地区では是が非でも1位通過して初戦で他県の2位か3位とぶつかりたい。
この試合は両チームともにエース先発で必勝態勢だったが、いずれも右サイドスローだった。アルプスはやはり太鼓1つの応援で、夏もこんな感じと思われるが、鳴門渦潮は女の子が太鼓をたたいていた。
さて、試合は1回表小松島が簡単に三者凡退に終わったのに対し、鳴門渦潮はいきなり先頭打者・西丸が初球ファースト左にライナーを放ちグラブをはじいてライト前ヒット。
手堅く送って2球で1死2塁と形を作り、3番・中山が1-1からライト前ヒットで1・3塁。スキンヘッドの森監督は4番・中山に1ボールからエンドランを仕掛けサードゴロの間に1点先制。
初回の攻防で明暗分かれたが、小松島は2回表4番・小林慈が初球ライト前ヒットで反撃開始。こちらも手堅く送って1死2塁とし、6番・小野初球ライトフライで2塁走者3塁を狙うもライト・西丸の好返球でダブルプレー!!
その裏、鳴門渦潮はまた先頭打者が初球レフト前ヒット。7番・大城投手は初球バスターでファール。2球目はサードゴロで走者入れ替わりと初回と違い先取点を奪ったことでずいぶん攻撃的な姿勢を見せた森監督。8番・倉橋がショートゴロ正面のゴロを弾くエラーでオールセーフとなり、9番・土谷のセカンドゴロの間に2死2・3塁。ここで1番・西丸が初球レフト前2点タイムリーヒットを放ちすぐさま盗塁と打つ・走る・守ると3拍子揃っている好選手と印象付けられ3-0と差を広げた。
しかし、3回表小松島は先頭打者のサードゴロエラーでチャンスをもらい、8番・河野1ボールからライト線に微妙な当たりもファール。しかし直後にレフト前ヒットと広角打法を見せつけ、福岡監督はエース・三原にバントで送ってもらい上位でなんとか・・・と思いつつも1ボールからバントファールで強打に切り替え8球粘るもサードフライ。
しかし1番・東山がライト前タイムリーヒットで1点を返しエラーも絡んでなおも1・3塁のチャンス!
だが、、、大城投手の1塁けん制球で帰塁の際に肩を脱臼した模様で臨時代走投入・・・次の回から選手交代し、閉会式ではギブスをつけての行進で痛々しかった・・・。
それでも直後に2番・白浜がセンター前タイムリーを放ち3-2と1点差に詰め寄り試合の緊迫感が増した。だが、大城投手がここで踏ん張り3・4番を打ち取り踏みとどまる。
これで息を吹き返した三原投手は3回裏クリーンアップの攻撃を三者凡退で退けエンジンがかかってきたようでこの試合も最後までもつれる予感がした。
しかしながら小松島も4回三者凡退で試合は膠着状態に入るかと思われた。だが鳴門渦潮はそれを許さずその裏先頭の6番・石本が初球レフト前ヒット。これを送って1死2塁として8番・倉橋がレフトへ大飛球を放つもレフト・白浜が懸命に背走してダイレクトヤッチ!9番・土谷もセカンド前方のフライでピンチ脱出と思われたが、セカンドには前の回の攻撃でけん制の際に肩を脱臼したショートが退き、セカンドの中元がショートに入りセカンドには途中出場の片山が入ったばかりなので勘が鈍ったのか?これを捕れずに内野安打としてしまい2塁走者ホームインで4点目。
さらに暴投も絡みピンチ拡大して1・2番の連続タイムリーヒットで6-2と差が広がった。
しかし小松島は逆境に強いチームなのか???5回表先頭の8番・河野が四球で出塁。9番・三原投手初球打ちはセカンドゲッツーコースだったが、セカンド・土谷がこれを弾き内野安打で、無死1・2塁。福岡監督は手堅くバントで送って1死2・3塁として2番・白浜初球ファールの後にセンター前タイムリーヒットを放ち3点差。さらに3番・馬着は初球からセーフティ―スクイズを狙いボール球は見逃し、2球目にきっちりピッチャー前に転がし狙い通りセーフティ―スクイズで6-4と詰め寄った!さらに2死2塁バッター4番ということで渦潮外野手は深く守っていたが、皮肉にも4番・小林慈の打球は力なくセンター前にポトリと落ち1点差。5番・川西もセンター前ヒットで続き俄然面白くなったが、6番・小野はサードゴロで3回同様1点差にまでは迫るが追いつけなかった。。。
その裏、渦潮は1死から連打で1・2塁とし7番・大城投手が三遊間に痛烈なゴロを放つが、サード・馬着のダイビングキャッチで止められ2塁封殺で2死1・3塁。8番・倉橋がライト前タイムリーヒットを放ちすかさず7-5と突き放して整備に入った。
それにしても徳島野球は点の取り合いがダイスキなようだ。この試合は序盤から激しく動いているが、両チームともエースと心中する構えのようで全く継投のそぶりはない。
すでに両軍合わせて19安打12得点で5回終了7-5と派手な展開だが試合時間は1時間07分とややゆったりしたペースで3位決定戦のように3時間ゲームも覚悟するほどではなかった。
双方ともにエラーも出ているが大味な試合ということもなく観ていて楽しい試合だった。
6回表2点差を追う小松島はやはり相対的に早打ちで攻めの姿勢を見せるが、アウトを積み重ね2死後死球で出塁するも1番・途中出場の片山外118kmの直球に手が出ず見逃しの三振。。。
その裏、渦潮は1番からの好打順。1死後四球で出塁したが、3番・中山のカウント2-1からランエンドヒットを試みるも小松島バッテリーに読まれてウエストされて2塁封殺。
直後にエラーと死球で再びチャンスをもらっただけに、おとなしくしていれば・・・と思ったが5番・津田が初球セカンドゴロに倒れ三原投手を中心に小松島ナインもまだまだ諦めてはいない。
2点差を追う小松島は7回2番からの好打順で先頭がデッドボールで出塁。福岡監督は残り3イニングを意識したのか?3番打者でも手堅くバントを選択したが、まさかのスリーバント失敗・・・。
4番・小林慈がサード正面のゴロを弾く内野安打でつないで同点の走者を出し、福岡監督ここも送りバントに固執して5番打者にバントして6番・小野に託したがスライダーに空振り三振。
その裏、鳴門渦潮はレフト白浜のダイビングキャッチの好プレーもあり5球で三者凡退。
守りからリズムをつかんだ小松島は8回下位打線が連打を放ちエンドランも成功し無死1・3塁と願ってもないチャンス!ここで三原投手をそのまま打席に立たせて初球セカンドゴロでスクイズと同じような形で1点差に詰め寄りなおも1死2塁。途中出場の1番・片山がセーフティーバントを仕掛け2死3塁。2番・白浜は2安打放っているだけに期待されたが、2-2からピッチャーゴロに倒れてしまった・・・。
3たび1点差に迫られた渦潮はその裏、先頭の9番・土谷がレフト前ヒット。森監督ここは強攻の構えでバントなし。小松島バッテリーは盗塁を警戒しウエストしながら様子を見て2-2からセカンドゴロで2塁封殺。2番・森本に対しては一転して送りバントの姿勢で初球ファール・2球目空振りと追い込まれ3球目に一転してバスターを仕掛けるの打球はピッチャー正面のライナー・・・1塁走者戻りえずダブルプレー!!
6-7とまだ1点差だけに目が離せないし予断を許さない。小松島は3番からの攻撃で鳴門渦潮のエース・大城も最後までマウンドを死守する様相だ。いきなり先頭の3番・馬着にレフト前ヒットを許し、4番・小林慈衛は3安打しているだけに強攻。しかし外129kmの直球に空振り三振。それでも5番・川西がフルカウントからランエンドヒットを仕掛け見事にライト前ヒットを放ったが、、、、、ライト・西丸の強肩が3塁を狙ったランナーを刺し2死1塁とビッグプレーを魅せ最後はスライダーで三振を奪い鳴門渦潮が7-6の打撃戦を制して優勝した。
せやけど、これだけのハイスコアながら試合時間は2時間02分とコンパクトにまとめてくれた。2時間30分を超えてもおかしくない試合内容だったが、要所で守備の好プレーが見受けられ両チームともにファーストストライクから積極的に打ちに行った結果が高校野球らしいペース配分で進んだと思われる。
試合そのものは紙一重の戦いで、最近よく甲子園で見かける鳴門渦潮の勢いが少し上回ったのかなと思われた。
閉会式が終わったのが16時を少し過ぎた頃だろうか?まだまだ日没まで間があるので、徳島駅に引き返し途中で徳島城跡を散策して夕焼け眺めて四国の空気をたっぷり吸いこんで自転車返却し、喫茶店で打ち上げし、徳島ラーメン食べて高速バスに揺られて淡路島縦断して本州に帰ってきた。
次に四国遠征するのは鳴門オロナミンC球場の長期改装工事が明けてからの四国大会だろうか???やはり愛媛・高知はあまりにも遠すぎて縁がないし、香川もアクセスが良くないので・・・。
行くとしたら神戸・三宮から90分で鳴門に到着するので徳島以外は選択の余地がなさそう。。。
さて、次回からはいよいよ秋季近畿大会開幕。今回は秋季中国大会を松江&浜山で観戦するので、近畿大会2週目は見れないが楽しみにしていた三田学園の初戦は観戦可能となった。
まずは開幕試合。初出場の滋賀短大付が大阪1位の履正社に挑む。下馬評を覆せたのは雨の影響も大きかったのか?波乱含みの悪天候で3塁側の庇に助けらえながらの観戦。それはまた次回の講釈で。
チーム名 選手名 投球回 打者 投球数 安打 犠打 四球 死球 三振 暴投 失点 自責
小 松 島 三 原 8 38 108 12 2 1 1 0 1 7 5
鳴門渦潮 大 城 9 42 131 13 5 1 2 6 0 6 4
(完)
🌟新シリーズのお知らせ🌟
熱闘ほっともっと 地下鉄の長いトンネルを抜けた先に希望の灯り
10/19 秋季近畿大会初日開幕試合 ほっともっとフィールド神戸 滋賀短大付(滋賀②)-履正社(大阪①)
ドーム球場で開催したらが、的外れな事か!
桐蔭西谷さんが苦言呈すが、プロ野球OBがおかしいよ!何人が野球は9回だよと叫んでも決定事項なのか?
秋季大会は9イニングで90回選抜が7回でするんだね!
近畿地方のある甲子園出場経験ある監督の話に、7イニング制になったら一人良い投手がいたら好機かもと言っているとか新聞記事で見ましたが、それはど~なん?
球数500球、複数投手制は意味ないじゃん!
高校野球に米、豪、加など7回イニング制でやっているから日本もやらないとおかしいよって事?
伝令とベンチ前キャッチボールとか他の国はやってないがね。
ただのガヤなのか?
球数500球でも延長タイブレークも9回イニングが前提だったがね。
やはり2部制導入した時点ヤレンの人は着々と外堀埋めていたんだな。
あきらめが悪いのでね!
桐蔭西谷さんが苦言呈すが、プロ野球OBがおかしいよ!何人が野球は9回だよと叫んでも決定事項なのか?
秋季大会は9イニングで90回選抜が7回でするんだね!
近畿地方のある甲子園出場経験ある監督の話に、7イニング制になったら一人良い投手がいたら好機かもと言っているとか新聞記事で見ましたが、それはど~なん?
球数500球、複数投手制は意味ないじゃん!
高校野球に米、豪、加など7回イニング制でやっているから日本もやらないとおかしいよって事?
伝令とベンチ前キャッチボールとか他の国はやってないがね。
ただのガヤなのか?
球数500球でも延長タイブレークも9回イニングが前提だったがね。
やはり2部制導入した時点ヤレンの人は着々と外堀埋めていたんだな。
あきらめが悪いのでね!
📣センバツ甲子園の選考に「聖隷クリストファー問題」再び!? 東海地区「ラスト1枠」をまたも大垣日大と争う因縁の展開に注目集まる
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0e9fa21a2415d9f6ecf0b80405d8fc847283dce?page=1
日本高等学校野球連盟(日本高野連)は1月30日に選考委員会を開き、今春のセンバツに出場する全32校(うち21世紀枠2校)を決定する。昨秋の明治神宮大会を制した九州国際大付(福岡)や歴代最多となる通算70勝を挙げている西谷浩一監督が率いる大阪桐蔭、あるいは横浜(神奈川)と沖縄尚学という昨年の春夏王者も選出が有力視されるなか、サプライズがあるとしたら3枠ある東海地区かもしれない。
当確は昨秋の東海大会で優勝した中京大中京(愛知)と準優勝の三重。そして最後の3枠目を争うのが東海大会準決勝第1試合で三重にコールド負け(2対10)した聖隷クリストファー(静岡)と、第2試合で中京大中京に4対6で敗れた大垣日大(岐阜)だ。無論、試合内容からすれば優勝校に惜敗した大垣日大の選出が順当だが、聖隷には昨夏の甲子園を経験した高部陸という大エースにしてプロや名門大学から引く手あまたの好左腕がいる。
それにしても不可思議な因縁としか言いようがない。4年前となる2022年の1月、前年の秋季東海大会で準優勝しながら、落選したのが甲子園出場経験のなかった聖隷だった。当時の東海地区は現在より1枠少ない2枠だったが、選ばれたのは準決勝で日大三島(静岡)に敗退していた大垣日大だったのだ。
再び東海地区の最後の枠を争うことに
当時、東海地区の選考委員長を務めた鬼嶋一司氏は、成績上位の聖隷ではなく、大垣日大を選んだ理由として「個人能力の差」「投手力の差」「甲子園で勝てるチームかどうか」を挙げた。聖隷はエースをケガで欠きながらも、上村敏正監督が掲げる「頭とハートを使った野球」で東海大会を駆け上がったが、落選。甲子園出場を確信し、既に応援グッズなどの用意にも取りかかっていた聖隷の関係者を失望させただけでなく、長く高校野球を取材してきた筆者にもとても納得できる選考ではなかった。
大騒動に発展した当時、私は選考の過程に問題があったのではないかという強い疑念を抱き、鬼嶋氏をはじめとする当時の選考委員を訪ね歩いた。日本高野連の寶馨会長にも直撃取材し、選考の見直しと33校目の扉を開くという超法規的措置を求め続けた。聖隷に聖地への道が拓かれることはなかったものの、その後、激戦区の東海は3枠に増枠された。そして4年が経過した今春、再び東海地区の最後の枠を聖隷と大垣日大が争うことになったのである。
昨年の夏、聖隷は高部の奮闘もあって静岡大会を制し、春よりも先に夏の甲子園出場を決めた。決勝で静岡高校に勝利した直後、上村監督は私に対し、こう告げた。
「ようやくあなたの仕事も終わりましたね……」
あの落選以降、聖隷は静岡大会で好結果を残し続けながらも、甲子園にはあと一歩届かなかった。私は聖隷が甲子園に立つ日まで追い続けることを心に秘め、聖隷の試合に足を運び続けてきた。そんな筆者を慮った指揮官の労いの言葉であった。しかし、それは同時に、上村監督が自身に向けた言葉でもなかったか。
夏に向けて動くチーム
浜松商業や掛川西など、静岡の公立校を率いて甲子園経験のある上村監督は、落選以降、「甲子園には二度と行けないのかもしれない」という思いに駆られ、「高校野球が嫌いになった」と投げやりな言葉を発する時もあった。夏の甲子園出場を決め、あの落選のショックを受けた当時の教え子たちに報いることがようやく果たせた。上村監督にとっても、そして筆者にとっても、ようやく2022年の落選問題に終止符を打ったのである。
ところが、昨秋の東海大会を経て再びセンバツの出場枠をめぐり聖隷と大垣日大が争うことになった。選考委員会を2日後に控えた1月28日。私は強風が舞う静岡県浜松市の聖隷グラウンドを訪ねた。取材に訪れる者は他におらず、選手も、そして監督やコーチ陣も、4年前とは違ってセンバツ出場の可能性を信じる者は誰もいない。夏に向けて黙々と体幹トレーニングに励み、バットを振り込んでいた。
本当にサプライズはないのか。
昨秋の東海大会の結果だけを見れば大垣日大の優位は揺るぎない。しかし4年前、悲劇を生んだ選考理由に鬼嶋氏が挙げたのが、「個人能力」「投手力」「甲子園で勝つ力」だった。その選考基準からすれば昨夏の甲子園経験者が複数いて、高部というエースがマウンドに立つ聖隷が勝るだろう。果たして――。
📝45年前「あの200勝投手」にノーノーを喫して以来の甲子園出場なるか? 21世紀枠候補の公立進学校・長崎西高が立ち向かう「歴史的敗戦」の記憶
https://news.yahoo.co.jp/articles/c202aadb0a085a983ff7452b49a2d18f92a789b4?page=1
1981年8月13日。この日は、30年ぶりの甲子園を戦う長崎西高にとって、忘れたくても忘れられない夏の記憶となった。初戦となった2回戦で、名古屋電気(現・愛工大名電)の工藤公康が立ちはだかったのである。のちにプロ野球で224勝を挙げることになる左腕の、縦に鋭く割れるカーブは高校生離れしていた。バットは空を切り続け、終わってみれば16三振。そして、スコアボードに最後まで安打がカウントされることはなかった。
あのノーノー以来、甲子園から遠ざかる
「カーブをくりんくりん振ってくれて、それで三振を多く取れました」
工藤が試合後に残したコメントだ。大会史上18人目(金属バット採用後では初)のノーヒットノーランで0対4の完敗だった。あの夏から45年、甲子園から遠ざかってきた長崎西は、折に触れ、この「歴史的敗戦」と向き合ってきた。現チームを率いる宗田将平監督は佐世保西高の出身。長崎西のOBではないが、「やはりノーヒットノーランがどうしてもついて回ります」と胸の内を語る。「私たちが九州大会のような上位大会に出ると、マスコミの方が必ずノーヒットノーランの話をされます。昨秋の長崎大会では準優勝しましたが、チーム打率は.207と貧打でした。どうしてもノーヒットノーランが頭をよぎるんです」
あえて「ノーノーで負けたらどうする?」
47季ぶりの出場となった昨秋の九州大会。初戦は佐賀1位の唐津商と激突した。あと2勝してベスト4入りすれば、センバツ出場が当確となる。緊張するなという方が難しいかもしれない。そこで、宗田監督はあえて、「ノーヒットノーランで負けたらどうする?」と、あの敗戦を意識させる言葉を投げかけた。
「逆境を好転させるための思考の方法で、『リフレーミング』と呼ばれています。打てないと思っているチームから打たれたら、相手は相当なダメージを受けるんです。そこで選手たちには『ヒット1本打てば10倍の価値があるぞ』と続けました」
平日の練習時間はわずか90分。「考える野球」を推し進める長崎屈指の進学校は、「リフレーミング」に即反応した。初回2死から3番芦塚陽士(2年)がチーム初安打を放ち、“呪縛”から解放されると、長崎大会1試合平均3.2点の打線が10安打9得点の猛攻を見せ、終わってみれば8回コールド勝利。1998年春以来、27年ぶりの白星を挙げた。
「打てそうな投手とそうでない投手が何となく分かるんです。唐津商さんの投手はちょっと打てない部類じゃないかなと思っていたのですが、うまく打線がつながってくれました」
21世紀枠の推薦校に選出
続く準々決勝では、九州大会、神宮大会覇者となる九州国際大付(福岡)に0対5で敗れるも、部活動と学業を両立させながら8強入りしたことが評価され、センバツの21世紀枠の九州地区推薦校に選出。期待と不安に胸を膨らませながら、1月30日の出場校発表を心待ちにしている。
「21世紀枠候補に選ばれたことで、冬の練習を行う子供たちのモチベーションもやはり上がりますよね。生活に張りが出たというか、僕も飽きさせないようにいろいろ工夫しながらやらせていただいています」
宗田監督は今冬、甲子園で戦えるチームを作るため、全国の指導者数人と昨春センバツ優勝校である横浜高(神奈川)のグラウンドを訪問し、練習を見学。名門校で戦う選手たちの1球に対する執念に驚かされたという。
「横浜はただ上手な選手を全国から集めて戦っているわけではなく、どこよりもチームとしての一体感や徹底力があると感じました。村田(浩明)監督は人間教育にも力を入れているし、本物に触れることができていい勉強になりました」
練習時間が短いからこそ
長崎西も短い練習時間の中で、1球にこだわりながらプレーの質を高めている。シートノックでは、マネージャーがワンプレーごとにストップウォッチでタイムを測る。内野ゴロから一塁送球は4秒以内、外野からの二塁送球は8秒以内、バックホームは7秒以内といったように、決められた時間内にプレーが完了しなければ、方々から厳しい声が飛ぶ。桑原直太郎主将(2年)は「時間が足りない分、質にこだわってやっています」と胸を張る。
「自分たちは『1を大切に』というスローガンを掲げています。1球目を大切にしたり、その1球の質にこだわってやっていこう、ということを常に言っています。昨秋は長崎の公立高でもうまくやれば九州でも戦えるというところを見せられたと思っています。まだまだ課題は多いチームですが、この冬みんなで進歩していき、もしセンバツに出場することができたら、絶対1勝して校歌を歌いたいです」
甲子園に出る、出ないだけではなく
もちろん、センバツ出場には高いハードルが待ち構えている。昨春は壱岐(長崎)が21世紀枠で出場。2001年大会から導入されて以来、2年連続で同都道府県からの選出は過去5例(島根=02年松江北、03年隠岐、徳島=10年川島、11年城南、北海道=12年女満別、13年遠軽、和歌山=14年海南、15年桐蔭、岩手=16年釜石、17年不来方)あるが、近年は地域の偏りを避ける傾向が強く、16年釜石、17年不来方の岩手を最後に例が途絶えている。また、九州国際大付が神宮大会を制したことで、九州地区が4枠から1枠増。神宮枠の5校目での出場も考えられるが、昨夏甲子園覇者の沖縄尚学や小林西(宮崎)など、ライバルは多い。
それでも宗田監督は「自分たちで目標をちゃんと作りながら、一歩ずつ歩みを進めることが大事だと思っています」と前向きに話す。
「目標設定は甲子園に出る、出ないにかかわらず、最終的に日々の生活に落とし込まないといけないという話を生徒にはしています。毎日10円玉を365日貯金することって、簡単に聞こえるかもしれませんが、続けることはかなり難しいです。それを練習に置き換えて、甲子園がなくなったからといって止めるのではなく、自分で考えて自分で判断しなさいというのが僕の指導方針です」
稲佐山の中腹にあるグラウンドにも、間もなく春が訪れる。あの日、工藤公康によって刻まれた「0」を「1」にすべく、長崎西の戦いはこれからも続く。
💢「自分の真意が伝わらなかった点は反省しています」ミスした部員に腕立て400回・ほかの部員も300回→もも上げジャンプ500回…野球部顧問の男性教師を減給1か月の懲戒処分
https://news.yahoo.co.jp/articles/6eb4bdd22124ea085eacc10b700ce5baef478b76
北海道教育委員会は1月29日、北海道帯広市の高校に勤務する53歳の男性教師は減給1か月の懲戒処分となりました。
野球部の顧問をしているこの男性教師は2023年10月、部活の練習中にミスをした部員に対し、指導の目的を伝えず、約400回腕立て伏せをさせました。ほかの部員5人にも、連帯責任として約300回腕立て伏せをさせたのに加え、もも上げジャンプを最大500回ほどさせました。部員の保護者から学校に連絡があり、発覚したということです。
男性教師は行為を認めていて、「自分の真意が伝わらなかった点は反省しています」とコメントしています。
また、道教委は無人食料品販売店でレトルト食品を計115点を盗んだとして、北海道函館市の小学校に勤める62歳の男性教師を懲戒免職処分にしたと発表しました。
道教委によりますと、男性教師は2025年4月~6月にかけて、北海道北斗市にある無人食料品販売店でレトルトのカレーやハンバーグなど計115点を盗みました。
男性教師は2025年10月、窃盗の疑いで逮捕され、その後、函館簡裁から罰金50万円の略式命令を受けたということです。
道教委の調査に対し、男性教師は「代金を多く支払った時もあるし、少ない時もある。ほとんど金はちゃんと払っている」と内容を否定。その上で「ご迷惑をかけて心苦しく思っている」と話しています。
💢部員をどう喝した高知高校の野球部コーチ、過去にも不適切指導 減給の懲戒処分
https://news.yahoo.co.jp/articles/8bebd208cf78adae41ea48006525ff407bd17b30
高校野球の部員に対し「殺すぞ!」などとどう喝した男性コーチが減給3カ月の懲戒処分となりました。
2024年10月、高知市の高知高校の寮で野球部の30代男性コーチが複数の部員に「殺すぞ!」などとどう喝しました。部員が規則を破って夜に寮を抜けだしコンビニに行ったことに激怒したということです。
2026年に入ってどう喝の様子を映した動画が拡散したことで学校はこの問題を把握。調査委員会が1月16日から1週間かけ、事実関係を調査してきました。
そして29日、男性コーチの言動がパワーハラスメントにあたり過去にも同様の不適切な指導を複数回行っていたと発表。学校は男性コーチを減給10%・3カ月の懲戒処分としました。
📝リプレー検証初体験の審判が学んだ3つの教訓 見る側も持ちたい意識
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e10f8d37a811f38a84dd10484741a80ca3aa45b
高校野球の春夏の甲子園大会などでリプレー検証を導入する議論が進んでいる。プロ野球ではすでに定着しているが、高校野球の審判の中には不安視する声も少なくない。どう向き合えば良いのか。そのヒントになりそうな体験談を聞いた。
日本高校野球連盟と日本野球機構(NPB)の審判による「プロ・アマ合同審判研修会」が1月16日、大阪市内で開かれた。参加したプロアマの審判約60人の前で、日本高野連審判規則委員の大屋公人さんが昨年9月に沖縄であったU18ワールドカップでのジャッジを振り返った。
大屋さんは、リプレー検証が採用されたW杯で計15試合、ジャッジを担当した。大屋さんによると、リプレー検証はグラウンドに立つ4人ではなく、試合ごとに専任で置かれる1人の担当審判によって行われた。
大屋さんの判定も6回、検証の対象となった。そのうちの2回は本塁でのタッチプレーだった。一つめのケースでは、大屋さんは最初、セーフと判定した。「捕手のグラブは走者に触っていないと思った」。だが、ビデオ検証の結果、タッチが認められてアウトに変更になった。
「判定が覆ったときはどう思いましたか?」。合同研修会に参加していた森健次郎・NPB審判長から質問が飛んだ。
大屋さんは「ビデオが間違いでは、と思ってしまいました」と率直な感想を語った。「でも、後で映像を見るとしっかり捕手はタッグ(タッチ)していた」
大屋さんはこの経験を踏まえ、クロスプレーの際の立ち位置を「見直すことができた」という。
その後にあった本塁上のタッチプレーでもリプレー検証となったが、このときは大屋さんの判定通りセーフとなった。
この大会で大屋さんは初めてリプレー検証を経験した。感想を問われ、「僕はポジティブに捉えている」と語った。今回の経験を通じて大切なことを学んだという。
「ビデオに負けない判定技術を高める」
「判定が覆っても割り切る」
「ビデオに助けてもらって当たり前と思わない」
真剣な表情で聴き入っていた会場の参加者から、大きな拍手がわいた。大屋さんは会社員として働きながら、週末などの休日に高校や大学、社会人の試合で審判をしている。今年が20年目。「職場と家族の協力があって審判ができる」と話す。
インターネットで試合のリプレーが簡単に見られるようになった近年、きわどい判定に対する誹謗中傷が問題になっている。高校野球は注目度が高いとはいえ、審判に対する〝異常なたたき〟は目に余る。鍛錬を惜しまない黒衣たちが野球界を支えていることを、私たち「見る側」は当たり前だと思わないようにしたい。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0e9fa21a2415d9f6ecf0b80405d8fc847283dce?page=1
日本高等学校野球連盟(日本高野連)は1月30日に選考委員会を開き、今春のセンバツに出場する全32校(うち21世紀枠2校)を決定する。昨秋の明治神宮大会を制した九州国際大付(福岡)や歴代最多となる通算70勝を挙げている西谷浩一監督が率いる大阪桐蔭、あるいは横浜(神奈川)と沖縄尚学という昨年の春夏王者も選出が有力視されるなか、サプライズがあるとしたら3枠ある東海地区かもしれない。
当確は昨秋の東海大会で優勝した中京大中京(愛知)と準優勝の三重。そして最後の3枠目を争うのが東海大会準決勝第1試合で三重にコールド負け(2対10)した聖隷クリストファー(静岡)と、第2試合で中京大中京に4対6で敗れた大垣日大(岐阜)だ。無論、試合内容からすれば優勝校に惜敗した大垣日大の選出が順当だが、聖隷には昨夏の甲子園を経験した高部陸という大エースにしてプロや名門大学から引く手あまたの好左腕がいる。
それにしても不可思議な因縁としか言いようがない。4年前となる2022年の1月、前年の秋季東海大会で準優勝しながら、落選したのが甲子園出場経験のなかった聖隷だった。当時の東海地区は現在より1枠少ない2枠だったが、選ばれたのは準決勝で日大三島(静岡)に敗退していた大垣日大だったのだ。
再び東海地区の最後の枠を争うことに
当時、東海地区の選考委員長を務めた鬼嶋一司氏は、成績上位の聖隷ではなく、大垣日大を選んだ理由として「個人能力の差」「投手力の差」「甲子園で勝てるチームかどうか」を挙げた。聖隷はエースをケガで欠きながらも、上村敏正監督が掲げる「頭とハートを使った野球」で東海大会を駆け上がったが、落選。甲子園出場を確信し、既に応援グッズなどの用意にも取りかかっていた聖隷の関係者を失望させただけでなく、長く高校野球を取材してきた筆者にもとても納得できる選考ではなかった。
大騒動に発展した当時、私は選考の過程に問題があったのではないかという強い疑念を抱き、鬼嶋氏をはじめとする当時の選考委員を訪ね歩いた。日本高野連の寶馨会長にも直撃取材し、選考の見直しと33校目の扉を開くという超法規的措置を求め続けた。聖隷に聖地への道が拓かれることはなかったものの、その後、激戦区の東海は3枠に増枠された。そして4年が経過した今春、再び東海地区の最後の枠を聖隷と大垣日大が争うことになったのである。
昨年の夏、聖隷は高部の奮闘もあって静岡大会を制し、春よりも先に夏の甲子園出場を決めた。決勝で静岡高校に勝利した直後、上村監督は私に対し、こう告げた。
「ようやくあなたの仕事も終わりましたね……」
あの落選以降、聖隷は静岡大会で好結果を残し続けながらも、甲子園にはあと一歩届かなかった。私は聖隷が甲子園に立つ日まで追い続けることを心に秘め、聖隷の試合に足を運び続けてきた。そんな筆者を慮った指揮官の労いの言葉であった。しかし、それは同時に、上村監督が自身に向けた言葉でもなかったか。
夏に向けて動くチーム
浜松商業や掛川西など、静岡の公立校を率いて甲子園経験のある上村監督は、落選以降、「甲子園には二度と行けないのかもしれない」という思いに駆られ、「高校野球が嫌いになった」と投げやりな言葉を発する時もあった。夏の甲子園出場を決め、あの落選のショックを受けた当時の教え子たちに報いることがようやく果たせた。上村監督にとっても、そして筆者にとっても、ようやく2022年の落選問題に終止符を打ったのである。
ところが、昨秋の東海大会を経て再びセンバツの出場枠をめぐり聖隷と大垣日大が争うことになった。選考委員会を2日後に控えた1月28日。私は強風が舞う静岡県浜松市の聖隷グラウンドを訪ねた。取材に訪れる者は他におらず、選手も、そして監督やコーチ陣も、4年前とは違ってセンバツ出場の可能性を信じる者は誰もいない。夏に向けて黙々と体幹トレーニングに励み、バットを振り込んでいた。
本当にサプライズはないのか。
昨秋の東海大会の結果だけを見れば大垣日大の優位は揺るぎない。しかし4年前、悲劇を生んだ選考理由に鬼嶋氏が挙げたのが、「個人能力」「投手力」「甲子園で勝つ力」だった。その選考基準からすれば昨夏の甲子園経験者が複数いて、高部というエースがマウンドに立つ聖隷が勝るだろう。果たして――。
📝45年前「あの200勝投手」にノーノーを喫して以来の甲子園出場なるか? 21世紀枠候補の公立進学校・長崎西高が立ち向かう「歴史的敗戦」の記憶
https://news.yahoo.co.jp/articles/c202aadb0a085a983ff7452b49a2d18f92a789b4?page=1
1981年8月13日。この日は、30年ぶりの甲子園を戦う長崎西高にとって、忘れたくても忘れられない夏の記憶となった。初戦となった2回戦で、名古屋電気(現・愛工大名電)の工藤公康が立ちはだかったのである。のちにプロ野球で224勝を挙げることになる左腕の、縦に鋭く割れるカーブは高校生離れしていた。バットは空を切り続け、終わってみれば16三振。そして、スコアボードに最後まで安打がカウントされることはなかった。
あのノーノー以来、甲子園から遠ざかる
「カーブをくりんくりん振ってくれて、それで三振を多く取れました」
工藤が試合後に残したコメントだ。大会史上18人目(金属バット採用後では初)のノーヒットノーランで0対4の完敗だった。あの夏から45年、甲子園から遠ざかってきた長崎西は、折に触れ、この「歴史的敗戦」と向き合ってきた。現チームを率いる宗田将平監督は佐世保西高の出身。長崎西のOBではないが、「やはりノーヒットノーランがどうしてもついて回ります」と胸の内を語る。「私たちが九州大会のような上位大会に出ると、マスコミの方が必ずノーヒットノーランの話をされます。昨秋の長崎大会では準優勝しましたが、チーム打率は.207と貧打でした。どうしてもノーヒットノーランが頭をよぎるんです」
あえて「ノーノーで負けたらどうする?」
47季ぶりの出場となった昨秋の九州大会。初戦は佐賀1位の唐津商と激突した。あと2勝してベスト4入りすれば、センバツ出場が当確となる。緊張するなという方が難しいかもしれない。そこで、宗田監督はあえて、「ノーヒットノーランで負けたらどうする?」と、あの敗戦を意識させる言葉を投げかけた。
「逆境を好転させるための思考の方法で、『リフレーミング』と呼ばれています。打てないと思っているチームから打たれたら、相手は相当なダメージを受けるんです。そこで選手たちには『ヒット1本打てば10倍の価値があるぞ』と続けました」
平日の練習時間はわずか90分。「考える野球」を推し進める長崎屈指の進学校は、「リフレーミング」に即反応した。初回2死から3番芦塚陽士(2年)がチーム初安打を放ち、“呪縛”から解放されると、長崎大会1試合平均3.2点の打線が10安打9得点の猛攻を見せ、終わってみれば8回コールド勝利。1998年春以来、27年ぶりの白星を挙げた。
「打てそうな投手とそうでない投手が何となく分かるんです。唐津商さんの投手はちょっと打てない部類じゃないかなと思っていたのですが、うまく打線がつながってくれました」
21世紀枠の推薦校に選出
続く準々決勝では、九州大会、神宮大会覇者となる九州国際大付(福岡)に0対5で敗れるも、部活動と学業を両立させながら8強入りしたことが評価され、センバツの21世紀枠の九州地区推薦校に選出。期待と不安に胸を膨らませながら、1月30日の出場校発表を心待ちにしている。
「21世紀枠候補に選ばれたことで、冬の練習を行う子供たちのモチベーションもやはり上がりますよね。生活に張りが出たというか、僕も飽きさせないようにいろいろ工夫しながらやらせていただいています」
宗田監督は今冬、甲子園で戦えるチームを作るため、全国の指導者数人と昨春センバツ優勝校である横浜高(神奈川)のグラウンドを訪問し、練習を見学。名門校で戦う選手たちの1球に対する執念に驚かされたという。
「横浜はただ上手な選手を全国から集めて戦っているわけではなく、どこよりもチームとしての一体感や徹底力があると感じました。村田(浩明)監督は人間教育にも力を入れているし、本物に触れることができていい勉強になりました」
練習時間が短いからこそ
長崎西も短い練習時間の中で、1球にこだわりながらプレーの質を高めている。シートノックでは、マネージャーがワンプレーごとにストップウォッチでタイムを測る。内野ゴロから一塁送球は4秒以内、外野からの二塁送球は8秒以内、バックホームは7秒以内といったように、決められた時間内にプレーが完了しなければ、方々から厳しい声が飛ぶ。桑原直太郎主将(2年)は「時間が足りない分、質にこだわってやっています」と胸を張る。
「自分たちは『1を大切に』というスローガンを掲げています。1球目を大切にしたり、その1球の質にこだわってやっていこう、ということを常に言っています。昨秋は長崎の公立高でもうまくやれば九州でも戦えるというところを見せられたと思っています。まだまだ課題は多いチームですが、この冬みんなで進歩していき、もしセンバツに出場することができたら、絶対1勝して校歌を歌いたいです」
甲子園に出る、出ないだけではなく
もちろん、センバツ出場には高いハードルが待ち構えている。昨春は壱岐(長崎)が21世紀枠で出場。2001年大会から導入されて以来、2年連続で同都道府県からの選出は過去5例(島根=02年松江北、03年隠岐、徳島=10年川島、11年城南、北海道=12年女満別、13年遠軽、和歌山=14年海南、15年桐蔭、岩手=16年釜石、17年不来方)あるが、近年は地域の偏りを避ける傾向が強く、16年釜石、17年不来方の岩手を最後に例が途絶えている。また、九州国際大付が神宮大会を制したことで、九州地区が4枠から1枠増。神宮枠の5校目での出場も考えられるが、昨夏甲子園覇者の沖縄尚学や小林西(宮崎)など、ライバルは多い。
それでも宗田監督は「自分たちで目標をちゃんと作りながら、一歩ずつ歩みを進めることが大事だと思っています」と前向きに話す。
「目標設定は甲子園に出る、出ないにかかわらず、最終的に日々の生活に落とし込まないといけないという話を生徒にはしています。毎日10円玉を365日貯金することって、簡単に聞こえるかもしれませんが、続けることはかなり難しいです。それを練習に置き換えて、甲子園がなくなったからといって止めるのではなく、自分で考えて自分で判断しなさいというのが僕の指導方針です」
稲佐山の中腹にあるグラウンドにも、間もなく春が訪れる。あの日、工藤公康によって刻まれた「0」を「1」にすべく、長崎西の戦いはこれからも続く。
💢「自分の真意が伝わらなかった点は反省しています」ミスした部員に腕立て400回・ほかの部員も300回→もも上げジャンプ500回…野球部顧問の男性教師を減給1か月の懲戒処分
https://news.yahoo.co.jp/articles/6eb4bdd22124ea085eacc10b700ce5baef478b76
北海道教育委員会は1月29日、北海道帯広市の高校に勤務する53歳の男性教師は減給1か月の懲戒処分となりました。
野球部の顧問をしているこの男性教師は2023年10月、部活の練習中にミスをした部員に対し、指導の目的を伝えず、約400回腕立て伏せをさせました。ほかの部員5人にも、連帯責任として約300回腕立て伏せをさせたのに加え、もも上げジャンプを最大500回ほどさせました。部員の保護者から学校に連絡があり、発覚したということです。
男性教師は行為を認めていて、「自分の真意が伝わらなかった点は反省しています」とコメントしています。
また、道教委は無人食料品販売店でレトルト食品を計115点を盗んだとして、北海道函館市の小学校に勤める62歳の男性教師を懲戒免職処分にしたと発表しました。
道教委によりますと、男性教師は2025年4月~6月にかけて、北海道北斗市にある無人食料品販売店でレトルトのカレーやハンバーグなど計115点を盗みました。
男性教師は2025年10月、窃盗の疑いで逮捕され、その後、函館簡裁から罰金50万円の略式命令を受けたということです。
道教委の調査に対し、男性教師は「代金を多く支払った時もあるし、少ない時もある。ほとんど金はちゃんと払っている」と内容を否定。その上で「ご迷惑をかけて心苦しく思っている」と話しています。
💢部員をどう喝した高知高校の野球部コーチ、過去にも不適切指導 減給の懲戒処分
https://news.yahoo.co.jp/articles/8bebd208cf78adae41ea48006525ff407bd17b30
高校野球の部員に対し「殺すぞ!」などとどう喝した男性コーチが減給3カ月の懲戒処分となりました。
2024年10月、高知市の高知高校の寮で野球部の30代男性コーチが複数の部員に「殺すぞ!」などとどう喝しました。部員が規則を破って夜に寮を抜けだしコンビニに行ったことに激怒したということです。
2026年に入ってどう喝の様子を映した動画が拡散したことで学校はこの問題を把握。調査委員会が1月16日から1週間かけ、事実関係を調査してきました。
そして29日、男性コーチの言動がパワーハラスメントにあたり過去にも同様の不適切な指導を複数回行っていたと発表。学校は男性コーチを減給10%・3カ月の懲戒処分としました。
📝リプレー検証初体験の審判が学んだ3つの教訓 見る側も持ちたい意識
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e10f8d37a811f38a84dd10484741a80ca3aa45b
高校野球の春夏の甲子園大会などでリプレー検証を導入する議論が進んでいる。プロ野球ではすでに定着しているが、高校野球の審判の中には不安視する声も少なくない。どう向き合えば良いのか。そのヒントになりそうな体験談を聞いた。
日本高校野球連盟と日本野球機構(NPB)の審判による「プロ・アマ合同審判研修会」が1月16日、大阪市内で開かれた。参加したプロアマの審判約60人の前で、日本高野連審判規則委員の大屋公人さんが昨年9月に沖縄であったU18ワールドカップでのジャッジを振り返った。
大屋さんは、リプレー検証が採用されたW杯で計15試合、ジャッジを担当した。大屋さんによると、リプレー検証はグラウンドに立つ4人ではなく、試合ごとに専任で置かれる1人の担当審判によって行われた。
大屋さんの判定も6回、検証の対象となった。そのうちの2回は本塁でのタッチプレーだった。一つめのケースでは、大屋さんは最初、セーフと判定した。「捕手のグラブは走者に触っていないと思った」。だが、ビデオ検証の結果、タッチが認められてアウトに変更になった。
「判定が覆ったときはどう思いましたか?」。合同研修会に参加していた森健次郎・NPB審判長から質問が飛んだ。
大屋さんは「ビデオが間違いでは、と思ってしまいました」と率直な感想を語った。「でも、後で映像を見るとしっかり捕手はタッグ(タッチ)していた」
大屋さんはこの経験を踏まえ、クロスプレーの際の立ち位置を「見直すことができた」という。
その後にあった本塁上のタッチプレーでもリプレー検証となったが、このときは大屋さんの判定通りセーフとなった。
この大会で大屋さんは初めてリプレー検証を経験した。感想を問われ、「僕はポジティブに捉えている」と語った。今回の経験を通じて大切なことを学んだという。
「ビデオに負けない判定技術を高める」
「判定が覆っても割り切る」
「ビデオに助けてもらって当たり前と思わない」
真剣な表情で聴き入っていた会場の参加者から、大きな拍手がわいた。大屋さんは会社員として働きながら、週末などの休日に高校や大学、社会人の試合で審判をしている。今年が20年目。「職場と家族の協力があって審判ができる」と話す。
インターネットで試合のリプレーが簡単に見られるようになった近年、きわどい判定に対する誹謗中傷が問題になっている。高校野球は注目度が高いとはいえ、審判に対する〝異常なたたき〟は目に余る。鍛錬を惜しまない黒衣たちが野球界を支えていることを、私たち「見る側」は当たり前だと思わないようにしたい。
☟「ドーム開催」も「夏回避」も的外れ?7回制の議論を深めるために…整理すべき前提と伝える側の姿勢
https://news.yahoo.co.jp/articles/3bc1c1a9e3eb49913f871a1ea37de76ab1a19e92
今年に入り、高校野球の指導者から「9回制を守れるなら甲子園でなくてもいい」との意見を伝えられることが増えた。7回制を議論してきた検討会議が昨年12月に「採用が望まれる」と結論づけたことで、7回制実施が現実味を帯びてきたからだ。「開催時期を夏から秋にずらせばいい」との声も多い。しかし、この主張では7回制導入を止めることはできない。7回制の論点から外れているためだ。
熱中症対策として甲子園球場ではなく京セラドームなど屋内球場で開催すれば、9回制を維持できるとの意見がある。しかし大前提として、7回制は8月に開催される全国大会のために議論しているわけではない。主に7月に開幕する地方大会の酷暑対策も兼ねている。つまり、8月の甲子園開催をドーム球場に変更したところで、地方大会が屋外開催である以上、7回制導入の可否に影響がないのだ。7回制阻止のための代案として代表的な「ドーム開催」は有効な意見とは言えない。
酷暑対策ならば、開催時期を変更すれば解決するとの意見もある。しかし、春の選抜大会と夏の甲子園大会の時期は変えられないと断言していい。この2つの全国大会は、春休みと夏休みの長期休暇中に開催されるべきと日本高野連が考えているからだ。甲子園出場校は2、3週間程度、大会に拘束される可能性がある。長期休暇以外で開催すれば、それだけの長期間、授業を受けられない。高校野球が部活動である以上、その状況が認められることはないだろう。
現場でよく耳にするこれらの意見以外にも、反対派は7回制を阻止するために策を練っている。しかし、理論武装ができている日本高野連を思いとどまらせるほどの一手が見つからないのが現状だ。
ただし、「7回制断固拒否」との感情論も尊重されるべきだという点は強調したい。大阪桐蔭(大阪)の西谷浩一監督をはじめとした指導者が、覚悟の上で反対の立場を表明してきた。日本高野連は、これらの意見に真剣に耳を傾けなければ、両者の溝は深まる一方だ。
ある都道府県高野連では、来月に7回制の勉強会を開く予定だと言う。このような議論が、互いの主張を理解する重要な機会になるに違いない。現在、衆院解散による論戦で各党が連日主張を繰り返して賛同を得ようとしているように、日本高野連関係者にも7回制に踏み切ろうとする背景が伝わるまで加盟校などにアプローチする姿勢が求められている。どのような結論になろうと、反対派の拒絶反応を放置したまま決断の時を迎えてはならない。
📝夏の高校野球静岡大会は6月28日開幕 決勝は7月27日
https://news.yahoo.co.jp/articles/a5dd75956a8aa0558df236f661ae023ccd6e84a9
静岡県高校野球連盟は27日、今夏の第108回全国高校野球選手権静岡大会の日程を発表した。6月20日に富士市文化会館ロゼシアターで抽選会を開き、28日に開幕する予定だ。
今月26日の理事会で決めた。6月28日は草薙球場で開会式を行い、試合は7月4日から県内10球場で行われる。順調に進めば決勝は27日、草薙球場である。
📝8年ぶりのセンバツが濃厚な三重、強打の印象付けた昨秋の戦いも…チームの最大の武器とするのはタイプの違う投手陣の継投策
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c6ddf11eb618b901fb32a35eca399f2af05c48e
第98回センバツ高校野球大会の出場校が30日の選考委員会で決まる。昨年と同様に明治神宮大会枠を含む一般選考の30校、21世紀枠の2校の計32校を選出。東海地区は3枠で、昨秋の東海大会で優勝した中京大中京(愛知)と準優勝の三重の選出が濃厚だ。残る1枠は準決勝で中京大中京に惜敗した大垣日大(岐阜)が有力か。準決勝で三重にコールド負けした聖隷クリストファー(静岡)との比較になりそう。吉報を待つ有力校を紹介する。
◆センバツ高校野球 入場行進する6校【写真】
昨秋の東海大会で準優勝し、2018年以来、8年ぶりのセンバツ出場が濃厚になった三重。1969年には日本一を経験している強豪が、令和になって初めての春の甲子園に挑むことになりそうだ。
昨秋は強打を印象付けた戦いぶりだった。東海大会は準決勝の静岡・聖隷クリストファー戦で東海屈指の好投手である高部陸に13安打を浴びせて10得点するなど、全3試合で二桁安打。敗れた決勝の愛知・中京大中京戦は4回までに5点ビハインドを背負ったが、2―5の9回に長打2本を含む4安打で追いつき、延長戦へ持ち込む底力も見せた。
昨夏の三重大会は昴学園に0―2で初戦敗退。打力不足を解消すべく、新チームでの打撃練習は従来のフリー打撃からシート打撃に変更した。主将の大西新史捕手(2年)は「わかっているボールを打つフリー打撃と違って、試合のような駆け引きを練習からできた。変化球も粘って、単打でつなげられた」と秋の実戦でその手応えを感じつつあった。
ただ、あくまでも「バッティングは水ものなので、守り勝ちたい」という考え。チームの最大の武器とするのは、タイプの違う投手陣の継投策だ。秋の公式戦11試合のうち、3人以上の継投が8試合。背番号1をつけた技巧派左腕の吉井海翔、最速146キロ右腕の古川稟久を筆頭に右は三好隆仁、左は上田晴優、皿井湊士と2年生だけで計算できる投手が5枚もそろう。
今春のセンバツで新たに導入される指名打者(DH)制も追い風になりそうだ。緻密な継投をしてきた沖田展男監督は「1人でも多く試合に出られるし、今までのように打順の巡りを気にしなくていい」と歓迎する。これまで以上に思い切りよく継投ができる。
久々にセンバツを見据えた冬を過ごした。週末に紅白戦を行うなど、例年よりも実戦形式の練習を増やした。投手陣の打撃練習の時間を大幅に減らすことで、その分、野手とそれぞれの練習効率が上がった。出場が決まれば2022年の夏以来の甲子園。ナインが初の夢舞台に向けて、研さんを重ねる。
📝勉強も野球も全力投球 四日市高校 センバツ21世紀枠に期待
https://news.yahoo.co.jp/articles/76ec8f609178d0a51477832cb4872415c7cde54c
3月に開幕するセンバツ甲子園の21世紀枠の候補校に選ばれ、出場が期待されている四日市高校。野球と勉強を両立し、それぞれの目標に向かって突き進む彼らの姿を紹介します。
去年の秋の三重県大会でベスト4入りし、センバツ甲子園の21世紀枠の候補校に選ばれた四日市高校。東海大会で準優勝し、センバツ出場が濃厚とされる三重高校とともに、59年ぶりの甲子園への出場が期待されています。
四日市高校の伊藤遼祐選手は「この代は、よい選手が多いなって入った時から思っていた。もしかしたら頑張ればいけるかなと思っていたので結果が出てよかった」と話しました。
加藤敬三監督は「夏の大会でも、強豪である海星高校に4対5という結果でもう少しだったが、悔しい負け方をし、下級生である現2年生1年生につながって、そして、この秋に力のあるチームに勝つということができたと考えている」と振り返りました。
県内で唯一、夏の甲子園の優勝経験があり、選ばれれば59年ぶり甲子園となる四日市高校。今回野球の成績とともに評価されたのが学業との両立です。
隯海生主将は「平日は練習をしたり授業もあったりするので、勉強は2時間から3時間くらいっていう感じ。将来はコンピューターについて学んでいきたくて、人工知能なんかにも興味があるので、そういうところを学んで、地域社会に貢献できるような勉強をしたいなと思っている」と将来の目標を語りました。
村瀬智哉投手は「今は東大目指して勉強頑張っている。勉強も野球も通ずるところがあって、自分のできなかったところをしっかり考えて、次できるようにするというところは一緒なので、ちゃんと課題を見つけて克服するということを意識している」と努力の姿勢を語りました。彼らが日々の勉強とともに力を入れているのが「探究授業」です。
川喜田真也部長は「本校の場合には、スーパーサイエンスハイスクールという指定を受けて「探究」を1人1テーマでしている。それぞれ自分が研究したいテーマを選んで2年生で研究をし、そして発表するということをしている」と説明しました。
そのテーマはさまざまで、得平達仁選手は「バット材質と打球速度の関係について調べている。色んな材質のバットを用いてティースタンドに置いて打って打球速度を測っている。実験によって自分に合うバットが見つけられるんじゃないかという意図でやっていた。それでいま使っているバットがいいのかなっていうふうに思った」と研究内容を紹介しました。
隯海生主将は「地域交通・公共交通について研究していて、どうやったら今後の人口減少っていう高齢化社会のなかで、こういう地方鉄道みたいなのが廃線にならずに、持ちこたえていけるのか、存続できるのかというのを考えている」と話し「勉強もきついですし、野球も両立していかなきゃいけないので、なかなか難しい部分もあるんですけど、逆にとことん充実してやっているので、いましかできないことだしと思って楽しんでやっている」と笑顔で語りました。
野球だけでなく、勉強も全力投球まさに文武両道。30日に発表されるセンバツ甲子園の出場校。21世紀枠の候補校9校のうち、選ばれるのはわずか2校です。
村瀬智哉投手は「甲子園という舞台に立てるっていう可能性があること自体が光栄なこと。それに向けて一生懸命頑張っていきたいなと思う」と意気込みました。
隯海生主将は「なかなか手が届くような舞台では無いので、本当に嬉しいことだなと思う。よい知らせを待ちながらもどんどん次の僕たちの目標である、春の地区予選や県大会とかも控えているので、目前の目標に向けて一心に頑張っている」と語りました。
📝センバツでDH制初採用!花咲徳栄・岩井監督 攻撃力最大化へ「ツープラトンDH」
https://news.yahoo.co.jp/articles/21260733bfa1d14e48e76c3f80995db9ea2d5c15
【30日センバツ出場校決定 我が校のDH(1)】第98回選抜高校野球大会の出場32校を決める選考委員会が、30日に行われる。今大会からはDH制が初めて採用され、新たな戦略が求められる。出場が有力視される各校のDH起用法を3回にわたって紹介する。第1回は17年夏の優勝校・花咲徳栄(埼玉)。
高校野球で初めて導入されるDH。プロではドジャース・大谷、日本ハム・レイエスのように上位に強打者を据えるケースが多く見られる。ただ、昨秋の関東大会で準優勝を果たし、今春選抜出場が有力となっている花咲徳栄の岩井隆監督は、甲子園に向け妙案を練っている。
「高校野球では勝っているチームは選手を代えないことがセオリーだったけれど、これからは勝っていても14人くらいが出場するケースもあるんじゃないかな。野球が変わってくると思いますよ」
思い描くのは「ツープラトンDH」。運用法はこうだ。例えば「6番・DH」に打力のある選手を入れ、出塁を果たせば直ちに代走のカードを切り、今度は塁上から快足選手がバッテリーにプレッシャーをかける。そして、次に打席が回れば代打を送り、またしても強打者が打席に立つ。そして出塁を果たせば再び代走を出す。
これまでレギュラーの「サブ」だったベンチメンバーの構成が変わりそうだ。打撃特化2人、走塁特化2人をベンチ入りさせることでDH枠を駆使した攻撃力の最大化が可能になる。打って一流、走って一流選手とされる大谷のような選手は少ないからこその「ツープラトンDH」だ。
「守備が苦手な選手にもチャンスが生まれる。DHに使う代打にしても走者を還す代打もあれば、バントで走者を進める代打もある。運用法は無限大ですよ」と指揮官。変幻自在のDH運用で、さまざまな攻撃パターンを模索していく。
【DH制Q&A】
Q DHで先発出場した選手は1打席立たないといけない?
A 相手先発投手が交代した時は、DHは打席に立つことなく交代することができます。
Q DHの選手は試合途中から守備に就いてもいい?
A 可能です。ただし、DHの選手が守備に就くとDH制は解除され、以降は投手が打順に入ります。DHが左翼を守る時、左翼手の打順に投手が入ります。
Q 野手として出場している選手は途中から投手で出場できる?
A 可能ですが、DH制は解除されます。
Q 「大谷ルール」で出場していた選手が試合途中で負傷交代。2番手投手が「大谷ルール」を引き継ぐことができる?
A できません。「大谷ルール」は先発投手のみ可能です。
Q DH制で「大谷ルール」を適用していない時、登板中の投手が代打、代走で出場することはできる?
A DHへの代打、DHが出塁した時の代走として出場可能です。
📝東大・京大合格も出す「長崎屈指の公立進学校」がなぜ甲子園21世紀枠の候補に!? 「1日1時間半の練習」で140km投手を3人育てて躍進の秘訣
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f69e6e465fc5580d416e5ec4b3fdbe628b5af06
長崎県屈指の進学校である県立長崎西高校。実は、同校は近年野球部も実力を高め、1月30日に決定されるセンバツ21世紀枠の候補に選出されるまでになっている。45年ぶりの甲子園出場をめざす同校の独創的な練習、そして1981年の甲子園での痛恨の記憶とは? 現地に野球部を訪ねた。
夕闇が迫る長崎港を、すり鉢状の地形に沿って無数の街灯りが彩り始める。1000万ドルの価値があると称される「日本三大夜景」の一つ、標高333メートルの稲佐山から望む360度の大パノラマだ。
観光客がその煌めきに目を奪われる頃、山の中腹ほどに位置する長崎西高のグラウンドに、もう一つの熱源が灯る。選手たちが吐く白い息は、長崎湾から吹き上げる寒風に舞い、夜景の光に負けない輝きを放つ。
県内屈指の進学校が21世紀枠候補に
長崎西は2025年度の大学入試において東大4名、京大6名の合格者を輩出するなど、県内屈指の進学校だ。昨秋の長崎大会で準優勝、九州大会で8強まで進出。今春センバツの21世紀枠候補に選出された。
とはいえ、学業優先の環境ゆえに、練習時間は限られている。平日は午後4時すぎに授業が終わると、すぐにユニホームへと着替え、山麓の校舎からグラウンドまで、急勾配が続く約2.5キロの山道を走って移動する。
「これがいいトレーニングなんですよ」 そう言って目を細めるのは、2024年4月からチームを率いる宗田将平監督だ。かつて部長としてこの地に赴任した際、周囲からは「山を登る時間がもったいない」「練習時間が削られる」という意見もあったが、あえてランニング移動を継続させた。
実質的な練習時間は90分
全員がグラウンドに揃うのが午後5時。打撃練習やシートノックを終えた後、午後6時30分には整備や片付けを始め、山道を下っていく。実質的な練習時間は、わずか90分しかない。
「ランニング移動はウォーミングアップ代わりにもなります。グラウンドでやることが限られているので、昼休みにランチミーティングを行い、練習の内容や目的を明確にするなど、グラウンド外でできることをすごく大切にして、90分の中で勝負しています」
部員たちは、練習ができる喜びに満ちあふれている。授業がない土日祝日でさえ、午前、午後を通しての「1日練習」は禁止。勉強時間の確保に充てられるが、県大会で4強以上に進んだ時にだけ、学校側から許可が下りる。12月のある土曜日。選手たちは午前中に体力強化や打撃練習を行い、午後からシートノックやシート打撃で実戦勘を養っていた。
やっと1日練習ができる
「昨秋の県大会で準優勝したので、ようやく1日練習をすることができるんですが、試験休みなどもあって、まだ数回しかやれていません。ただ、制限があるからこそ、その1分1秒に対する思いが集中力を生むんです。時間がある環境では、この『1秒の重み』は決して理解できないと思います」
進学校特有の制約下で、宗田監督が勝機を見出すために提唱したのが「5B+E」という独自の指標だ。
「ベースオンボールズ(四球)、バッテリーエラー、バントミス、ボーンヘッド、ベースランニングミス。この5つの『B』を徹底的に排除し、さらにエラー(E)による自滅を防ぐ。これができれば、能力で勝る相手とも五分に戦うことができるんです」
90分という短い練習時間の大半は、この「5B+E」をいかに減らすかというシミュレーションに割かれる。派手な打撃練習よりも、1球の重みを脳に刻み込むことに重点を置く。
今の子たちには理論的な説明が必要
この「知の野球」を、科学的な側面から支えているのが、外部コーチの安藝隆房さんだ。77歳の安藝コーチは、ナショナルトレーニングセンターでスポーツ医学やバイオメカニクスを学び、指導に物理学と解剖学を持ち込むなど、時代に合わせてアップデートを重ねてきた。「今の子たちは、理屈で納得しないと動きません。だから私は、地面反力をいかに運動エネルギーに変えるか、といった理論をパワーポイントでプレゼンしたりします。投手は軸足から踏み出す足へ体重移動する『並進運動』の速度に比例して運動エネルギーを獲得することができ、利き腕の速度が増すことで球速の向上につながります。そうやって理論的に説明をすれば、彼らは目を輝かせて聞き入ります」
公立校にして140キロ台の投手が3人も
その「理詰め」の指導は、投手陣に劇的な変化をもたらした。エース右腕の熊寛生(2年)を中心に、球速140キロ台の投手が3人もいる。公立校としては驚異的ともいえる投手層の厚さは、安藝コーチが提唱する「物理的に正しいフォーム」の追求から生まれたものだ。
「教えすぎず、彼らが自分で考え、問いに来た時にだけこちらの考えを提示する。そうすることで、試合中に自分で修正できる能力が身についていくんです」
昨秋はまさに長崎西の目指す野球が体現された。最初の山場は長崎大会3回戦の海星戦。県内屈指の左腕・鰐川隆夫(2年)の前に11三振を喫しながらも、「走攻一心」「走打一閃」の攻撃スローガンの下、3盗塁と足でプレッシャーをかけ、6回に先制すると、延長10回タイブレークで2点を奪い、3対2で逃げ切った。宗田監督は「今年のチームは走塁を中心にしながらやってきました」と手応えを見せる。「鰐川君は今冬の九州選抜にも選ばれている投手で、なかなか走るのは難しいんですけど、左投手ですし、行ってみよう、ということで走らせました。海星さんとは100回やって1回勝つかなというレベルでしたが、あの試合で勝てたことで、その先もいけるかもしれないなと思いました」
ノーヒットノーランで負けたら……とは?
その言葉通り、決勝まで進出して準優勝。九州大会出場切符を獲得した。しかし、5試合を戦いチーム打率.207、1試合平均得点は3.2点と貧打に苦しんだ。このままでは九州大会で勝ち進むことは難しいと考えた宗田監督は、あえて選手たちに厳しい言葉を投げかけた。
「ノーヒットノーランで負けたらどうする?」
今でもマスコミから幾度となく問われる、1981年夏の忌まわしき記憶。宗田監督の問いには、長崎西の野球史に刻まれた、あまりにも重い「宿命」が込められている。
⚾岩手さんへ
東洋大姫路に横浜の桑原選手のいとこがいたんですね。知らなかった。。。。。
昨年は阪下投手がいたし、他にも木下投手・末永投手など逸材ひしめいていたので埋もれてましたが、新チーム結成後も秘密兵器として温存中ですか。
選手層が厚いのでベンチ入りするのも難しいと思われるし、岡田監督がいきなり公式戦未登板の投手をセンバツで投げさせるとは思えないですが、冬の間に力をつけて練習試合で活躍して認められたら春季兵庫大会でベンチ入りして・・・といった具合でしょうか?
昨年も阪神タイガース末永正昭選手のお孫さんが投手でベンチ入りしていたし、話題性のある選手が良く入ってきますね!
P・S こっちは日曜日の昼間に雪がチラついてましたが、寒い日が続きます。。。
明後日30日はセンバツ選考委員会ですが、その日に合わせて「阪急ハイキング」洛西口~長岡天神まで8,5km歩いてきます。
阪急ハイキングが全30コースあり、2年前から1~3月まで月1度一人で歩きオフの数少ない楽しみにしておりますが、、、、、
https://www.hankyu.co.jp/area_info/hiking/pdf/hiking_map.pdf
㉒竹の径・向日神社・西国街道コースですね。僕は興味ないですが、向日町競輪の横も歩きます。福井市のセーレンドリームスタジアムもバスで行く折には福井競輪の横を通ってます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3bc1c1a9e3eb49913f871a1ea37de76ab1a19e92
今年に入り、高校野球の指導者から「9回制を守れるなら甲子園でなくてもいい」との意見を伝えられることが増えた。7回制を議論してきた検討会議が昨年12月に「採用が望まれる」と結論づけたことで、7回制実施が現実味を帯びてきたからだ。「開催時期を夏から秋にずらせばいい」との声も多い。しかし、この主張では7回制導入を止めることはできない。7回制の論点から外れているためだ。
熱中症対策として甲子園球場ではなく京セラドームなど屋内球場で開催すれば、9回制を維持できるとの意見がある。しかし大前提として、7回制は8月に開催される全国大会のために議論しているわけではない。主に7月に開幕する地方大会の酷暑対策も兼ねている。つまり、8月の甲子園開催をドーム球場に変更したところで、地方大会が屋外開催である以上、7回制導入の可否に影響がないのだ。7回制阻止のための代案として代表的な「ドーム開催」は有効な意見とは言えない。
酷暑対策ならば、開催時期を変更すれば解決するとの意見もある。しかし、春の選抜大会と夏の甲子園大会の時期は変えられないと断言していい。この2つの全国大会は、春休みと夏休みの長期休暇中に開催されるべきと日本高野連が考えているからだ。甲子園出場校は2、3週間程度、大会に拘束される可能性がある。長期休暇以外で開催すれば、それだけの長期間、授業を受けられない。高校野球が部活動である以上、その状況が認められることはないだろう。
現場でよく耳にするこれらの意見以外にも、反対派は7回制を阻止するために策を練っている。しかし、理論武装ができている日本高野連を思いとどまらせるほどの一手が見つからないのが現状だ。
ただし、「7回制断固拒否」との感情論も尊重されるべきだという点は強調したい。大阪桐蔭(大阪)の西谷浩一監督をはじめとした指導者が、覚悟の上で反対の立場を表明してきた。日本高野連は、これらの意見に真剣に耳を傾けなければ、両者の溝は深まる一方だ。
ある都道府県高野連では、来月に7回制の勉強会を開く予定だと言う。このような議論が、互いの主張を理解する重要な機会になるに違いない。現在、衆院解散による論戦で各党が連日主張を繰り返して賛同を得ようとしているように、日本高野連関係者にも7回制に踏み切ろうとする背景が伝わるまで加盟校などにアプローチする姿勢が求められている。どのような結論になろうと、反対派の拒絶反応を放置したまま決断の時を迎えてはならない。
📝夏の高校野球静岡大会は6月28日開幕 決勝は7月27日
https://news.yahoo.co.jp/articles/a5dd75956a8aa0558df236f661ae023ccd6e84a9
静岡県高校野球連盟は27日、今夏の第108回全国高校野球選手権静岡大会の日程を発表した。6月20日に富士市文化会館ロゼシアターで抽選会を開き、28日に開幕する予定だ。
今月26日の理事会で決めた。6月28日は草薙球場で開会式を行い、試合は7月4日から県内10球場で行われる。順調に進めば決勝は27日、草薙球場である。
📝8年ぶりのセンバツが濃厚な三重、強打の印象付けた昨秋の戦いも…チームの最大の武器とするのはタイプの違う投手陣の継投策
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c6ddf11eb618b901fb32a35eca399f2af05c48e
第98回センバツ高校野球大会の出場校が30日の選考委員会で決まる。昨年と同様に明治神宮大会枠を含む一般選考の30校、21世紀枠の2校の計32校を選出。東海地区は3枠で、昨秋の東海大会で優勝した中京大中京(愛知)と準優勝の三重の選出が濃厚だ。残る1枠は準決勝で中京大中京に惜敗した大垣日大(岐阜)が有力か。準決勝で三重にコールド負けした聖隷クリストファー(静岡)との比較になりそう。吉報を待つ有力校を紹介する。
◆センバツ高校野球 入場行進する6校【写真】
昨秋の東海大会で準優勝し、2018年以来、8年ぶりのセンバツ出場が濃厚になった三重。1969年には日本一を経験している強豪が、令和になって初めての春の甲子園に挑むことになりそうだ。
昨秋は強打を印象付けた戦いぶりだった。東海大会は準決勝の静岡・聖隷クリストファー戦で東海屈指の好投手である高部陸に13安打を浴びせて10得点するなど、全3試合で二桁安打。敗れた決勝の愛知・中京大中京戦は4回までに5点ビハインドを背負ったが、2―5の9回に長打2本を含む4安打で追いつき、延長戦へ持ち込む底力も見せた。
昨夏の三重大会は昴学園に0―2で初戦敗退。打力不足を解消すべく、新チームでの打撃練習は従来のフリー打撃からシート打撃に変更した。主将の大西新史捕手(2年)は「わかっているボールを打つフリー打撃と違って、試合のような駆け引きを練習からできた。変化球も粘って、単打でつなげられた」と秋の実戦でその手応えを感じつつあった。
ただ、あくまでも「バッティングは水ものなので、守り勝ちたい」という考え。チームの最大の武器とするのは、タイプの違う投手陣の継投策だ。秋の公式戦11試合のうち、3人以上の継投が8試合。背番号1をつけた技巧派左腕の吉井海翔、最速146キロ右腕の古川稟久を筆頭に右は三好隆仁、左は上田晴優、皿井湊士と2年生だけで計算できる投手が5枚もそろう。
今春のセンバツで新たに導入される指名打者(DH)制も追い風になりそうだ。緻密な継投をしてきた沖田展男監督は「1人でも多く試合に出られるし、今までのように打順の巡りを気にしなくていい」と歓迎する。これまで以上に思い切りよく継投ができる。
久々にセンバツを見据えた冬を過ごした。週末に紅白戦を行うなど、例年よりも実戦形式の練習を増やした。投手陣の打撃練習の時間を大幅に減らすことで、その分、野手とそれぞれの練習効率が上がった。出場が決まれば2022年の夏以来の甲子園。ナインが初の夢舞台に向けて、研さんを重ねる。
📝勉強も野球も全力投球 四日市高校 センバツ21世紀枠に期待
https://news.yahoo.co.jp/articles/76ec8f609178d0a51477832cb4872415c7cde54c
3月に開幕するセンバツ甲子園の21世紀枠の候補校に選ばれ、出場が期待されている四日市高校。野球と勉強を両立し、それぞれの目標に向かって突き進む彼らの姿を紹介します。
去年の秋の三重県大会でベスト4入りし、センバツ甲子園の21世紀枠の候補校に選ばれた四日市高校。東海大会で準優勝し、センバツ出場が濃厚とされる三重高校とともに、59年ぶりの甲子園への出場が期待されています。
四日市高校の伊藤遼祐選手は「この代は、よい選手が多いなって入った時から思っていた。もしかしたら頑張ればいけるかなと思っていたので結果が出てよかった」と話しました。
加藤敬三監督は「夏の大会でも、強豪である海星高校に4対5という結果でもう少しだったが、悔しい負け方をし、下級生である現2年生1年生につながって、そして、この秋に力のあるチームに勝つということができたと考えている」と振り返りました。
県内で唯一、夏の甲子園の優勝経験があり、選ばれれば59年ぶり甲子園となる四日市高校。今回野球の成績とともに評価されたのが学業との両立です。
隯海生主将は「平日は練習をしたり授業もあったりするので、勉強は2時間から3時間くらいっていう感じ。将来はコンピューターについて学んでいきたくて、人工知能なんかにも興味があるので、そういうところを学んで、地域社会に貢献できるような勉強をしたいなと思っている」と将来の目標を語りました。
村瀬智哉投手は「今は東大目指して勉強頑張っている。勉強も野球も通ずるところがあって、自分のできなかったところをしっかり考えて、次できるようにするというところは一緒なので、ちゃんと課題を見つけて克服するということを意識している」と努力の姿勢を語りました。彼らが日々の勉強とともに力を入れているのが「探究授業」です。
川喜田真也部長は「本校の場合には、スーパーサイエンスハイスクールという指定を受けて「探究」を1人1テーマでしている。それぞれ自分が研究したいテーマを選んで2年生で研究をし、そして発表するということをしている」と説明しました。
そのテーマはさまざまで、得平達仁選手は「バット材質と打球速度の関係について調べている。色んな材質のバットを用いてティースタンドに置いて打って打球速度を測っている。実験によって自分に合うバットが見つけられるんじゃないかという意図でやっていた。それでいま使っているバットがいいのかなっていうふうに思った」と研究内容を紹介しました。
隯海生主将は「地域交通・公共交通について研究していて、どうやったら今後の人口減少っていう高齢化社会のなかで、こういう地方鉄道みたいなのが廃線にならずに、持ちこたえていけるのか、存続できるのかというのを考えている」と話し「勉強もきついですし、野球も両立していかなきゃいけないので、なかなか難しい部分もあるんですけど、逆にとことん充実してやっているので、いましかできないことだしと思って楽しんでやっている」と笑顔で語りました。
野球だけでなく、勉強も全力投球まさに文武両道。30日に発表されるセンバツ甲子園の出場校。21世紀枠の候補校9校のうち、選ばれるのはわずか2校です。
村瀬智哉投手は「甲子園という舞台に立てるっていう可能性があること自体が光栄なこと。それに向けて一生懸命頑張っていきたいなと思う」と意気込みました。
隯海生主将は「なかなか手が届くような舞台では無いので、本当に嬉しいことだなと思う。よい知らせを待ちながらもどんどん次の僕たちの目標である、春の地区予選や県大会とかも控えているので、目前の目標に向けて一心に頑張っている」と語りました。
📝センバツでDH制初採用!花咲徳栄・岩井監督 攻撃力最大化へ「ツープラトンDH」
https://news.yahoo.co.jp/articles/21260733bfa1d14e48e76c3f80995db9ea2d5c15
【30日センバツ出場校決定 我が校のDH(1)】第98回選抜高校野球大会の出場32校を決める選考委員会が、30日に行われる。今大会からはDH制が初めて採用され、新たな戦略が求められる。出場が有力視される各校のDH起用法を3回にわたって紹介する。第1回は17年夏の優勝校・花咲徳栄(埼玉)。
高校野球で初めて導入されるDH。プロではドジャース・大谷、日本ハム・レイエスのように上位に強打者を据えるケースが多く見られる。ただ、昨秋の関東大会で準優勝を果たし、今春選抜出場が有力となっている花咲徳栄の岩井隆監督は、甲子園に向け妙案を練っている。
「高校野球では勝っているチームは選手を代えないことがセオリーだったけれど、これからは勝っていても14人くらいが出場するケースもあるんじゃないかな。野球が変わってくると思いますよ」
思い描くのは「ツープラトンDH」。運用法はこうだ。例えば「6番・DH」に打力のある選手を入れ、出塁を果たせば直ちに代走のカードを切り、今度は塁上から快足選手がバッテリーにプレッシャーをかける。そして、次に打席が回れば代打を送り、またしても強打者が打席に立つ。そして出塁を果たせば再び代走を出す。
これまでレギュラーの「サブ」だったベンチメンバーの構成が変わりそうだ。打撃特化2人、走塁特化2人をベンチ入りさせることでDH枠を駆使した攻撃力の最大化が可能になる。打って一流、走って一流選手とされる大谷のような選手は少ないからこその「ツープラトンDH」だ。
「守備が苦手な選手にもチャンスが生まれる。DHに使う代打にしても走者を還す代打もあれば、バントで走者を進める代打もある。運用法は無限大ですよ」と指揮官。変幻自在のDH運用で、さまざまな攻撃パターンを模索していく。
【DH制Q&A】
Q DHで先発出場した選手は1打席立たないといけない?
A 相手先発投手が交代した時は、DHは打席に立つことなく交代することができます。
Q DHの選手は試合途中から守備に就いてもいい?
A 可能です。ただし、DHの選手が守備に就くとDH制は解除され、以降は投手が打順に入ります。DHが左翼を守る時、左翼手の打順に投手が入ります。
Q 野手として出場している選手は途中から投手で出場できる?
A 可能ですが、DH制は解除されます。
Q 「大谷ルール」で出場していた選手が試合途中で負傷交代。2番手投手が「大谷ルール」を引き継ぐことができる?
A できません。「大谷ルール」は先発投手のみ可能です。
Q DH制で「大谷ルール」を適用していない時、登板中の投手が代打、代走で出場することはできる?
A DHへの代打、DHが出塁した時の代走として出場可能です。
📝東大・京大合格も出す「長崎屈指の公立進学校」がなぜ甲子園21世紀枠の候補に!? 「1日1時間半の練習」で140km投手を3人育てて躍進の秘訣
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f69e6e465fc5580d416e5ec4b3fdbe628b5af06
長崎県屈指の進学校である県立長崎西高校。実は、同校は近年野球部も実力を高め、1月30日に決定されるセンバツ21世紀枠の候補に選出されるまでになっている。45年ぶりの甲子園出場をめざす同校の独創的な練習、そして1981年の甲子園での痛恨の記憶とは? 現地に野球部を訪ねた。
夕闇が迫る長崎港を、すり鉢状の地形に沿って無数の街灯りが彩り始める。1000万ドルの価値があると称される「日本三大夜景」の一つ、標高333メートルの稲佐山から望む360度の大パノラマだ。
観光客がその煌めきに目を奪われる頃、山の中腹ほどに位置する長崎西高のグラウンドに、もう一つの熱源が灯る。選手たちが吐く白い息は、長崎湾から吹き上げる寒風に舞い、夜景の光に負けない輝きを放つ。
県内屈指の進学校が21世紀枠候補に
長崎西は2025年度の大学入試において東大4名、京大6名の合格者を輩出するなど、県内屈指の進学校だ。昨秋の長崎大会で準優勝、九州大会で8強まで進出。今春センバツの21世紀枠候補に選出された。
とはいえ、学業優先の環境ゆえに、練習時間は限られている。平日は午後4時すぎに授業が終わると、すぐにユニホームへと着替え、山麓の校舎からグラウンドまで、急勾配が続く約2.5キロの山道を走って移動する。
「これがいいトレーニングなんですよ」 そう言って目を細めるのは、2024年4月からチームを率いる宗田将平監督だ。かつて部長としてこの地に赴任した際、周囲からは「山を登る時間がもったいない」「練習時間が削られる」という意見もあったが、あえてランニング移動を継続させた。
実質的な練習時間は90分
全員がグラウンドに揃うのが午後5時。打撃練習やシートノックを終えた後、午後6時30分には整備や片付けを始め、山道を下っていく。実質的な練習時間は、わずか90分しかない。
「ランニング移動はウォーミングアップ代わりにもなります。グラウンドでやることが限られているので、昼休みにランチミーティングを行い、練習の内容や目的を明確にするなど、グラウンド外でできることをすごく大切にして、90分の中で勝負しています」
部員たちは、練習ができる喜びに満ちあふれている。授業がない土日祝日でさえ、午前、午後を通しての「1日練習」は禁止。勉強時間の確保に充てられるが、県大会で4強以上に進んだ時にだけ、学校側から許可が下りる。12月のある土曜日。選手たちは午前中に体力強化や打撃練習を行い、午後からシートノックやシート打撃で実戦勘を養っていた。
やっと1日練習ができる
「昨秋の県大会で準優勝したので、ようやく1日練習をすることができるんですが、試験休みなどもあって、まだ数回しかやれていません。ただ、制限があるからこそ、その1分1秒に対する思いが集中力を生むんです。時間がある環境では、この『1秒の重み』は決して理解できないと思います」
進学校特有の制約下で、宗田監督が勝機を見出すために提唱したのが「5B+E」という独自の指標だ。
「ベースオンボールズ(四球)、バッテリーエラー、バントミス、ボーンヘッド、ベースランニングミス。この5つの『B』を徹底的に排除し、さらにエラー(E)による自滅を防ぐ。これができれば、能力で勝る相手とも五分に戦うことができるんです」
90分という短い練習時間の大半は、この「5B+E」をいかに減らすかというシミュレーションに割かれる。派手な打撃練習よりも、1球の重みを脳に刻み込むことに重点を置く。
今の子たちには理論的な説明が必要
この「知の野球」を、科学的な側面から支えているのが、外部コーチの安藝隆房さんだ。77歳の安藝コーチは、ナショナルトレーニングセンターでスポーツ医学やバイオメカニクスを学び、指導に物理学と解剖学を持ち込むなど、時代に合わせてアップデートを重ねてきた。「今の子たちは、理屈で納得しないと動きません。だから私は、地面反力をいかに運動エネルギーに変えるか、といった理論をパワーポイントでプレゼンしたりします。投手は軸足から踏み出す足へ体重移動する『並進運動』の速度に比例して運動エネルギーを獲得することができ、利き腕の速度が増すことで球速の向上につながります。そうやって理論的に説明をすれば、彼らは目を輝かせて聞き入ります」
公立校にして140キロ台の投手が3人も
その「理詰め」の指導は、投手陣に劇的な変化をもたらした。エース右腕の熊寛生(2年)を中心に、球速140キロ台の投手が3人もいる。公立校としては驚異的ともいえる投手層の厚さは、安藝コーチが提唱する「物理的に正しいフォーム」の追求から生まれたものだ。
「教えすぎず、彼らが自分で考え、問いに来た時にだけこちらの考えを提示する。そうすることで、試合中に自分で修正できる能力が身についていくんです」
昨秋はまさに長崎西の目指す野球が体現された。最初の山場は長崎大会3回戦の海星戦。県内屈指の左腕・鰐川隆夫(2年)の前に11三振を喫しながらも、「走攻一心」「走打一閃」の攻撃スローガンの下、3盗塁と足でプレッシャーをかけ、6回に先制すると、延長10回タイブレークで2点を奪い、3対2で逃げ切った。宗田監督は「今年のチームは走塁を中心にしながらやってきました」と手応えを見せる。「鰐川君は今冬の九州選抜にも選ばれている投手で、なかなか走るのは難しいんですけど、左投手ですし、行ってみよう、ということで走らせました。海星さんとは100回やって1回勝つかなというレベルでしたが、あの試合で勝てたことで、その先もいけるかもしれないなと思いました」
ノーヒットノーランで負けたら……とは?
その言葉通り、決勝まで進出して準優勝。九州大会出場切符を獲得した。しかし、5試合を戦いチーム打率.207、1試合平均得点は3.2点と貧打に苦しんだ。このままでは九州大会で勝ち進むことは難しいと考えた宗田監督は、あえて選手たちに厳しい言葉を投げかけた。
「ノーヒットノーランで負けたらどうする?」
今でもマスコミから幾度となく問われる、1981年夏の忌まわしき記憶。宗田監督の問いには、長崎西の野球史に刻まれた、あまりにも重い「宿命」が込められている。
⚾岩手さんへ
東洋大姫路に横浜の桑原選手のいとこがいたんですね。知らなかった。。。。。
昨年は阪下投手がいたし、他にも木下投手・末永投手など逸材ひしめいていたので埋もれてましたが、新チーム結成後も秘密兵器として温存中ですか。
選手層が厚いのでベンチ入りするのも難しいと思われるし、岡田監督がいきなり公式戦未登板の投手をセンバツで投げさせるとは思えないですが、冬の間に力をつけて練習試合で活躍して認められたら春季兵庫大会でベンチ入りして・・・といった具合でしょうか?
昨年も阪神タイガース末永正昭選手のお孫さんが投手でベンチ入りしていたし、話題性のある選手が良く入ってきますね!
P・S こっちは日曜日の昼間に雪がチラついてましたが、寒い日が続きます。。。
明後日30日はセンバツ選考委員会ですが、その日に合わせて「阪急ハイキング」洛西口~長岡天神まで8,5km歩いてきます。
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今日付の日刊スポーツに、公式戦登板0も聖地デビュー目指す!
東洋大姫路・谷村投手が紙面にありました。
寒いな!外はね月曜日の朝は水道が凍りついて使用出来ず!
東洋大姫路・谷村投手が紙面にありました。
寒いな!外はね月曜日の朝は水道が凍りついて使用出来ず!