自ら健康に、水から健康に。合言葉は「はやめに、こまめに」
☝昨夏の甲子園で選手宣誓の智弁和歌山・山田希翔、専大で練習開始「チームを1部にあげる力に」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f17f03fc324d15eff6ede469de2b833cc3449ac4
東都大学野球2部の専大に入学予定の智弁和歌山の山田希翔内野手(3年)が10日、神奈川県伊勢原市の同校グラウンドで練習を練習を公開した。「楽しみにしていたので、やっと始まったな、という感じです」と笑みを浮かべた。
昨夏は主将として甲子園で選手宣誓も務めた。「中谷監督からは準備と、人間性を教えてもらいました」と振り返った。いいパフォーマンスを試合で発揮するために、今、何をすべきかを考えて練習に取り組む。生活面では、人との接し方、連絡、報告に事前の根回し。主将としてチームを率いる姿勢を学んだ。「智弁和歌山で主将をさせていただいたこと。そして、中谷監督に出会えてよかったと思っています」。
中谷監督のもとで、目指す選手像もつかんだ。「監督が巨人でプレーをしていたこともあって、坂本勇人選手のような選手になって欲しい、と言ってもらったんです」。長身で、走攻守そろった内野手。山田が理想とするプレースタイルにピッタリだった。「ノックやバッティングの動画をよく見させてもらいました」。ミート力を鍛え、走攻守そろった内野手に成長した。いつか同じ舞台に立ちたい。上を目指すきっかけも作ってくれた。「大学で活躍して、プロや社会人でプレーできるように頑張りたい」と、前を向いた。
1年春からのベンチ入りが目標だが、まずは体作りが課題だ。「先輩たちとは体格が違う。もっと体を大きくしないと勝負ができないと思っています」。東都の1部には、智弁和歌山のチームメートや先輩たちが多くプレーする。「自分も早く1部で勝負したい。自分がチームを1部に上げる力になりたい」と、力を込めた。
☟野球は「断トツに熱中症の割合が高い」 議論を呼ぶ7回制…他競技と異なる“リスク要因”
https://news.yahoo.co.jp/articles/23fd8ce583aebcbeeaf77884701c16efbf91972c?page=1「野球指導者講習会」で花咲徳栄・岩井隆監督が語った暑熱対策
高校野球で7イニング制導入が検討されるなど、真夏の酷暑対策は野球界にとって喫緊の課題だ。かつてのスポーツ界には「運動中に水は飲むな」の理不尽な指導がはびこっていたが、「昔とは違うんだということを肝に銘じないと、指導者は(新しい)知識を得られない」と発言したのは、今春の選抜高校野球大会に出場する花咲徳栄高の岩井隆監督。1月24日、25日に東京都内で開催された「野球指導者講習会」(Baseball Coaching Clinic、全日本野球協会主催)で、熱中症リスクを高める野球の特性について語った。
暑熱対策に関するディスカッションで、パネリストの1人として登壇した岩井監督は、全国から集まった160人の参加者に語りかけた。「野球は断トツに熱中症になる割合が高い。学校のグラウンドの隣で練習をしているサッカーやラグビーの、倍以上の確率で足をつったりすることが多い競技なんです」。
他競技と比べてリスクが高い理由として、岩井監督が挙げたのが「競技時間の長さ」、そして「ユニホーム」だ。サッカーなどのような「半袖・短パンでやる競技とは違う」と岩井監督。熱中症対策には涼しい服装も鍵を握るが、野球の場合は安全面から、特に下半身はロングパンツとソックスで皮膚が覆われてしまう。そこで同校では、ウオーミングアップはユニホームではなく半袖・短パンOKにし、やり方も個人に任せるようにしたという。「高校野球はみんなで同じことをする、みんなでアップをするのがチームワークと教えるものですが、考え方を変えました」。
それは、侍ジャパンU-18代表コーチとして国際大会で目の当たりにした光景も影響しているようだ。「他の国はみんな半袖・短パンでアップをしていました。台湾もフロリダも暑かったんですが、(U-18は)7回制だから(体力が)もったのかもしれない。高校野球の文化、日本野球の文化を変えていくことを、考えなきゃいけない時期に来たかなとは思います」と語った。
競技パフォーマンスを上げ、なおかつ健康を守るのが指導者の使命
そのほか、暑熱順化の方法や“サマータイム”の導入、ノックの際にも近くに水分を置くようにするなどチームでの熱中症対策を語った岩井監督。高校野球で導入されている「クーリングタイム」については、「3回、5回とかではなくて時間で区切る。たとえば前半(の時間)が長くなったら2回で一度切るとか。その方が生徒の負担は少なくなると思います」と持論を述べ、参加した学童指導者に向けても、「年齢が下がれば下がるほど体力もないでしょうし、15分で1回休ませるといった工夫がこれからは必要」と続けた。
「水を飲むな」の時代を潜り抜けてきた指導者こそ、“過去の常識”が抜けきれず、時代の変化への認識が甘くなっている危険性は高い。「昔は(選手たちに)我慢させて根性を鍛えるのも目的だったかもしれないが、今は競技パフォーマンスを上げて、技術や体を作って、なおかつ健康を守る。それが私たち指導者の使命」と岩井監督。子どもたちの安心・安全と球界の未来のためにも、こうした講習会などを活用した大人の“知識のアップデート”は絶対不可欠といえるだろう。
📣“あの熱気と歓声をいつもそばに”甲子園eモールに「阪神甲子園球場リユースベンチ」が新登場!!第98回選抜高等学校野球大会グッズも2月9日(月)販売開始
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c1bbaf1150e434daff2b464f0c9248f05172757
阪神電気鉄道株式会社が運営する阪神甲子園球場は、球場で実際に使用された外野席の座面をリユースしたベンチを、2026年2月9日(月)14:00から、阪神甲子園球場公式オンラインショップ“甲子園eモール”で発売します。
数多くの熱戦を見届けてきた座席を、ファンの皆さまの日常にお届けできることとなりました。スタジアムの熱気とスタンドの興奮を宿したベンチは存在感抜群!甲子園球場の歴史をご体感ください。
また、同時に第98回選抜高等学校野球大会グッズも発売します!大会ロゴのほか、全出場校名入りのものもありますので、記念に是非お求めください。
“甲子園eモール”では、ほかにも「阪神園芸グッズ」、「甲子園フォントグッズ」などの人気グッズや、アクセサリーやキーホルダー、文房具などの日常でお使いいただける様々なグッズもご用意しています。新商品の概要は、次のとおりです。
【「阪神甲子園球場リユースベンチ」の概要】
■商品
(1)阪神甲子園球場リユースベンチ 一人掛け用
サイズ:高さ 420mm、奥行 265mm、幅 415mm
価格:80,000円(税込)
(2)阪神甲子園球場リユースベンチ 二人掛け用
サイズ:高さ 405mm、奥行(脚部)410mm、(座面)265mm、幅 836mm
価格:150,000円(税込)
※材質 座面:ポリエチレン、プレート:アルミニウム、脚部:スチールほか
●座席プレートのネーム表示
座席プレートにお好みのネームを入れていただけます(1座席につき最大20文
※使用いただける文字は漢字・ひらがな・カタカナ・アルファベットのみです。(記号等は使用できません。)
※本商品は阪神甲子園球場の外野席として実際に使用していた座面を使用しています。
※キズや日焼けについては個体差があります。
※脚部は商品用に製造したもので、組み立て済みの商品となります。
※座席番号はご指定いただけません。
※イス以外での用途では使用しないでください。
※その他、注意事項は商品サイトをご確認ください。
■販売場所及び期間
〇「甲子園eモール」(阪神甲子園球場オフィシャルオンラインショップ)
2月9日(月)14時~ 受注開始 ※数量限定
URL: https://shop.koshien-stadium.jp/koshien
【第98回選抜高等学校野球大会グッズの概要】
■商品
※写真は全てイメージです。内容は変更となる場合があります。
※販売状況によって、商品が売切れ、又は終売となる場合があります。
■販売場所及び期間
〇「甲子園eモール」(阪神甲子園球場オフィシャルオンラインショップ)
2月9日(月)14時~
URL: https://shop.koshien-stadium.jp/koshien
〇阪神甲子園球場グッズショップ
3月18日(水)~第98回選抜高等学校野球大会終了
・試合開催日
阪神甲子園球場外周スタジアムショップ4店舗(開門予定時刻~試合終了約1時間後)
阪神甲子園球場内各グッズショップ・ワゴン(営業時間はショップにより異なります。)
・非試合開催日
阪神甲子園球場レフト16号門横スタジアムショップ(10時~18時)
第98回選抜高等学校野球大会終了翌日~
・プロ野球公式戦試合開催日
阪神甲子園球場レフト16号門横スタジアムショップ(10時~試合終了約1時間後)
・非試合開催日
阪神甲子園球場レフト16号門横スタジアムショップ(10時~18時、月曜・祝日定休)
阪神グループは、「“たいせつ”がギュッと。
」のブランドスローガンの下、これからも一人ひとりのお客様の“たいせつ”と向き合い、グループ一丸となって阪神らしいブランド体験を提供し続けることで、その信頼と期待に応えてまいります。
阪神電気鉄道株式会社 https://www.hanshin.co.jp/
阪神甲子園球場 https://koshien.hanshin.co.jp/
リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/d13ef861e084bbbc6f7e8a053f9cad2879494889.pdf
📝センバツ出場校決定 今年は炎上騒動が起こらずも…選考理由には「時代遅れの称賛」や「不可解な評価」があった
https://news.yahoo.co.jp/articles/bfde7bc5de4a2279aafe52e721a1314c5d468417?page=1
1月30日に第98回選抜高校野球大会(3月19日開幕、阪神甲子園球場)の選考委員会が開かれ、出場する32校が決定した。一般枠の30校は秋季大会の成績と戦いぶり、21世紀枠の2校は最終候補となった9地区の高野連理事などによるプレゼンテーションをもとに選考委員が話し合い、出場校を決定した。そんな中で密かに注目を集めていたのが、東海地区の選考だ。
逆転現象
東海地区の出場枠は3校であり、秋季東海大会優勝の中京大中京(愛知)と準優勝の三重(三重)は当確。3枠目を準決勝で敗れた大垣日大(岐阜)と聖隷クリストファー(静岡)が争う形となっていた。両校には“深い因縁”がある。
2022年の第94回大会(当時、東海地区の出場枠は2校)において、前年秋の東海大会準優勝の聖隷クリストファーが落選し、準決勝で敗れた大垣日大が選出される“逆転現象”が起こったのだ。
これを巡り、各方面から疑問の声が続出した。聖隷クリストファーの野球部OB会が「33校目」の出場を求める署名活動を行い、1万8000筆を超える署名が集まった。最終的に決定は覆らなかったものの、選抜高校野球の選考を巡る大きな騒動として高校野球の歴史に残る出来事だったことは間違いない。
今年も両校が再び最後の1枠を争った。昨秋の東海大会の準決勝での試合結果を見ると、大垣日大は優勝した中京大中京を相手に4対6と惜敗したのに対し、聖隷クリストファーは準優勝の三重に2対10で7回コールド負け。この内容を見れば、大垣日大を選ぶのが妥当と言える。だが、4年前の“逆転現象”の借りを、ここで清算して聖隷クリストファーを選ぶのではないかという声が出ていた。だが、ふたを開けてみると大方の予想どおり大垣日大が選出され、大きな騒動にはならなかった。今回の選考について、選抜大会出場経験がある関東地区の監督に話を聞くと、以下のような見解を示した。
「やはり聖隷クリストファーを巡る騒動の影響が大きかったのではないですかね。不可解な選考があれば、今はSNSなどでも大問題になります。選抜大会ですから、理屈上はどの学校を選んでも良いわけですが、普通は秋の大会の成績上位チームを選ぶのが当然でしょう。そうでなければ、何のための秋季大会なんだという話になりますよね。現場として、あるべき選考になってきて良かったと思います」
選出理由に疑問
過去には、2003年に前年秋の北信越大会準優勝の福井商(福井)が落選して準々決勝で敗退した福井(福井)が選出された。このほか、2009年には前年秋の東北大会準優勝の一関学院(岩手)が落選して、ベスト4の花巻東(岩手)が選出されるなどの“逆転現象”があった。
前出の監督のコメントのように、秋季大会で決勝に進出したチームが落選し、準決勝で敗退したチームが選出されるのは、やはり違和感が残る。そういう意味では、今年の選考は妥当であり、多くの高校野球ファンは安堵したことだろう。
その一方で、選考委員会の選出理由を細かく確認すると、その内容に疑問を感じたところがあった。犠打を評価するコメントが非常に多かったからだ。主要なコメントを以下にまとめた。
北照(北海道):「打線は走者が出ると確実にバントで送るという攻撃が確立され、効率的に得点に結びつけました」
八戸学院光星(青森):「バントも駆使し、確実に走者を進める手堅い野球も持ち味です」
帝京(東京):「送りバントを交えながら着実に得点する戦術も重視しており、しぶとさを発揮しました」
滋賀学園(滋賀):「攻撃陣は3試合で8犠打を重ねるなど、小技を絡めた攻撃が特長で粘り強さがあります」
東洋大姫路(兵庫):「攻撃では伝統の小技を絡めて得点を重ねるスタイルが健在です」
英明(香川):「攻撃はバントで確実に塁を進める一方で、時には機動力を駆使するなど多彩な攻撃が可能です」
長打力を評価するコメントも確かにあったが、犠打や小技に比べると少なかった。高校野球は昔から多くのチームが送りバントを多用するほか、2024年からは低反発の金属バットが導入され、長打が出にくくなった影響もあったと思われる。
常識とかけ離れた「送りバントへの称賛」
しかし、プロ野球や社会人野球などでは、ノーアウト一塁での送りバントは確率的に得点の期待値を下げることは常識となっている。MLBやNPBでは、送りバントは劇的に減っている状況がある。それにもかかわらず、送りバントを多用する攻撃を称賛することは、「時代遅れ」という感が否めない。
また、花巻東についてのコメントでは「エースの萬谷(堅心)投手は緩急を織り交ぜながら三振をとることができ、制球力が光ります」とあった。だが、昨秋の東北大会の成績を確認すると、3試合で19回2/3を投げて10四死球、5暴投と記録されている。これを見れば、決して制球力が高いとの評価にはならないはずだ。
聖隷クリストファーの騒動が起こった際には、選考過程をオープンにすべきだとの意見がありながら、「詳細は公開になじまない」との理由で却下された。結局、その後も大きく変化は見られない。今年の選考結果自体は不可解なところはなかったとはいえ、現代野球に対する常識とかけ離れた「送りバントへの称賛」や、前述した萬谷の制球力を称えたコメントを見ていると、選考委員会に対してやはり不安を感じた。
出場校が発表された翌日、1月31日。選抜高校野球を主催する日本高野連と毎日新聞社は、選手や審判、スタッフら大会関係者に対して誹謗中傷や差別的な言動をしないよう求めたうえで、「こうした行為があった場合、法的措置を含めて毅然とした対応をとってまいります」との声明を発表している。そのような事態にならないためにも、選考委員会の様子や議事録などあらゆる情報をオープンにして改善していくことが必要ではないだろうか。
🎁海星元監督湯淺氏を祝う 日本高野連育成功労賞受賞
https://news.yahoo.co.jp/articles/62bad41f9e001a21eaf477f929483c78ab63d17b
私立海星高校の硬式野球部元監督の湯淺和也氏(66)の日本高野連育成功労賞受賞を祝う会が8日、四日市市内で開かれた。平成の県高校野球界で一時代を築いた名将を祝うため、教え子、学校関係者のほか、かつてしのぎを削ったライバル校の指導者らも多く駆け付けた。
日体大卒業後、母校に教員として戻り、1987年から20年にわたり野球部の監督を務めて、夏の甲子園に6度、春の甲子園に2度導き、3回のベスト8進出を果たした。後進の育成にも尽力し、教え子からプロ野球選手も誕生した。現在は市内で中学生年代の野球チーム「サンライズベイ四日市」の監督兼代表として活動している。これまでの出会いに感謝するとともに「野球を通じて、今後生きていくために必要な人間性も培っていきたい。これからも野球人として精いっぱい生きていく」と決意を新たにした。
同じ市内のライバル校として切磋琢磨した元四日市工監督の尾崎英也・いなべ総合学園高校監督(67)らが祝福のため来場。教え子の1人で、昨年夏の県大会後、海星野球部の部長から昇格した佐野真司新監督(34)は「教えを引き継ぎ、甲子園出場を一番の目標に、精進していきたい」と語った。
✌津田学園高の惠土さん表彰 日本学生野球協会の優秀選手
https://news.yahoo.co.jp/articles/34186b028b4e8f068893ed8f8b7f5d415a82fde1
昨年夏の全国高校野球選手権大会に出場した私立津田学園高校の前主将、惠土湊暉さん(3年)が、日本学生野球協会の優秀選手に選ばれ、9日に同校で表彰伝達式があった。
高校卒業後、京都産業大で硬式野球を続ける惠土さんは「人として成長できた高校3年間だった。大学では神宮大会や全日本学生野球選手権出場を目指してまた一から頑張る」と語った。
津田学園は、昨夏の全国高校選手権三重大会で6年ぶり3度目の優勝。夏の甲子園では3回戦まで勝ち進んだ。
中堅手として外野の要を務めたほか、中軸打者としても活躍した惠土さんは「チームの主将を任されたことで、強い意志でやりとげるという意識でいられたことが結果につながった」と振り返っていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f17f03fc324d15eff6ede469de2b833cc3449ac4
東都大学野球2部の専大に入学予定の智弁和歌山の山田希翔内野手(3年)が10日、神奈川県伊勢原市の同校グラウンドで練習を練習を公開した。「楽しみにしていたので、やっと始まったな、という感じです」と笑みを浮かべた。
昨夏は主将として甲子園で選手宣誓も務めた。「中谷監督からは準備と、人間性を教えてもらいました」と振り返った。いいパフォーマンスを試合で発揮するために、今、何をすべきかを考えて練習に取り組む。生活面では、人との接し方、連絡、報告に事前の根回し。主将としてチームを率いる姿勢を学んだ。「智弁和歌山で主将をさせていただいたこと。そして、中谷監督に出会えてよかったと思っています」。
中谷監督のもとで、目指す選手像もつかんだ。「監督が巨人でプレーをしていたこともあって、坂本勇人選手のような選手になって欲しい、と言ってもらったんです」。長身で、走攻守そろった内野手。山田が理想とするプレースタイルにピッタリだった。「ノックやバッティングの動画をよく見させてもらいました」。ミート力を鍛え、走攻守そろった内野手に成長した。いつか同じ舞台に立ちたい。上を目指すきっかけも作ってくれた。「大学で活躍して、プロや社会人でプレーできるように頑張りたい」と、前を向いた。
1年春からのベンチ入りが目標だが、まずは体作りが課題だ。「先輩たちとは体格が違う。もっと体を大きくしないと勝負ができないと思っています」。東都の1部には、智弁和歌山のチームメートや先輩たちが多くプレーする。「自分も早く1部で勝負したい。自分がチームを1部に上げる力になりたい」と、力を込めた。
☟野球は「断トツに熱中症の割合が高い」 議論を呼ぶ7回制…他競技と異なる“リスク要因”
https://news.yahoo.co.jp/articles/23fd8ce583aebcbeeaf77884701c16efbf91972c?page=1「野球指導者講習会」で花咲徳栄・岩井隆監督が語った暑熱対策
高校野球で7イニング制導入が検討されるなど、真夏の酷暑対策は野球界にとって喫緊の課題だ。かつてのスポーツ界には「運動中に水は飲むな」の理不尽な指導がはびこっていたが、「昔とは違うんだということを肝に銘じないと、指導者は(新しい)知識を得られない」と発言したのは、今春の選抜高校野球大会に出場する花咲徳栄高の岩井隆監督。1月24日、25日に東京都内で開催された「野球指導者講習会」(Baseball Coaching Clinic、全日本野球協会主催)で、熱中症リスクを高める野球の特性について語った。
暑熱対策に関するディスカッションで、パネリストの1人として登壇した岩井監督は、全国から集まった160人の参加者に語りかけた。「野球は断トツに熱中症になる割合が高い。学校のグラウンドの隣で練習をしているサッカーやラグビーの、倍以上の確率で足をつったりすることが多い競技なんです」。
他競技と比べてリスクが高い理由として、岩井監督が挙げたのが「競技時間の長さ」、そして「ユニホーム」だ。サッカーなどのような「半袖・短パンでやる競技とは違う」と岩井監督。熱中症対策には涼しい服装も鍵を握るが、野球の場合は安全面から、特に下半身はロングパンツとソックスで皮膚が覆われてしまう。そこで同校では、ウオーミングアップはユニホームではなく半袖・短パンOKにし、やり方も個人に任せるようにしたという。「高校野球はみんなで同じことをする、みんなでアップをするのがチームワークと教えるものですが、考え方を変えました」。
それは、侍ジャパンU-18代表コーチとして国際大会で目の当たりにした光景も影響しているようだ。「他の国はみんな半袖・短パンでアップをしていました。台湾もフロリダも暑かったんですが、(U-18は)7回制だから(体力が)もったのかもしれない。高校野球の文化、日本野球の文化を変えていくことを、考えなきゃいけない時期に来たかなとは思います」と語った。
競技パフォーマンスを上げ、なおかつ健康を守るのが指導者の使命
そのほか、暑熱順化の方法や“サマータイム”の導入、ノックの際にも近くに水分を置くようにするなどチームでの熱中症対策を語った岩井監督。高校野球で導入されている「クーリングタイム」については、「3回、5回とかではなくて時間で区切る。たとえば前半(の時間)が長くなったら2回で一度切るとか。その方が生徒の負担は少なくなると思います」と持論を述べ、参加した学童指導者に向けても、「年齢が下がれば下がるほど体力もないでしょうし、15分で1回休ませるといった工夫がこれからは必要」と続けた。
「水を飲むな」の時代を潜り抜けてきた指導者こそ、“過去の常識”が抜けきれず、時代の変化への認識が甘くなっている危険性は高い。「昔は(選手たちに)我慢させて根性を鍛えるのも目的だったかもしれないが、今は競技パフォーマンスを上げて、技術や体を作って、なおかつ健康を守る。それが私たち指導者の使命」と岩井監督。子どもたちの安心・安全と球界の未来のためにも、こうした講習会などを活用した大人の“知識のアップデート”は絶対不可欠といえるだろう。
📣“あの熱気と歓声をいつもそばに”甲子園eモールに「阪神甲子園球場リユースベンチ」が新登場!!第98回選抜高等学校野球大会グッズも2月9日(月)販売開始
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c1bbaf1150e434daff2b464f0c9248f05172757
阪神電気鉄道株式会社が運営する阪神甲子園球場は、球場で実際に使用された外野席の座面をリユースしたベンチを、2026年2月9日(月)14:00から、阪神甲子園球場公式オンラインショップ“甲子園eモール”で発売します。
数多くの熱戦を見届けてきた座席を、ファンの皆さまの日常にお届けできることとなりました。スタジアムの熱気とスタンドの興奮を宿したベンチは存在感抜群!甲子園球場の歴史をご体感ください。
また、同時に第98回選抜高等学校野球大会グッズも発売します!大会ロゴのほか、全出場校名入りのものもありますので、記念に是非お求めください。
“甲子園eモール”では、ほかにも「阪神園芸グッズ」、「甲子園フォントグッズ」などの人気グッズや、アクセサリーやキーホルダー、文房具などの日常でお使いいただける様々なグッズもご用意しています。新商品の概要は、次のとおりです。
【「阪神甲子園球場リユースベンチ」の概要】
■商品
(1)阪神甲子園球場リユースベンチ 一人掛け用
サイズ:高さ 420mm、奥行 265mm、幅 415mm
価格:80,000円(税込)
(2)阪神甲子園球場リユースベンチ 二人掛け用
サイズ:高さ 405mm、奥行(脚部)410mm、(座面)265mm、幅 836mm
価格:150,000円(税込)
※材質 座面:ポリエチレン、プレート:アルミニウム、脚部:スチールほか
●座席プレートのネーム表示
座席プレートにお好みのネームを入れていただけます(1座席につき最大20文
※使用いただける文字は漢字・ひらがな・カタカナ・アルファベットのみです。(記号等は使用できません。)
※本商品は阪神甲子園球場の外野席として実際に使用していた座面を使用しています。
※キズや日焼けについては個体差があります。
※脚部は商品用に製造したもので、組み立て済みの商品となります。
※座席番号はご指定いただけません。
※イス以外での用途では使用しないでください。
※その他、注意事項は商品サイトをご確認ください。
■販売場所及び期間
〇「甲子園eモール」(阪神甲子園球場オフィシャルオンラインショップ)
2月9日(月)14時~ 受注開始 ※数量限定
URL: https://shop.koshien-stadium.jp/koshien
【第98回選抜高等学校野球大会グッズの概要】
■商品
※写真は全てイメージです。内容は変更となる場合があります。
※販売状況によって、商品が売切れ、又は終売となる場合があります。
■販売場所及び期間
〇「甲子園eモール」(阪神甲子園球場オフィシャルオンラインショップ)
2月9日(月)14時~
URL: https://shop.koshien-stadium.jp/koshien
〇阪神甲子園球場グッズショップ
3月18日(水)~第98回選抜高等学校野球大会終了
・試合開催日
阪神甲子園球場外周スタジアムショップ4店舗(開門予定時刻~試合終了約1時間後)
阪神甲子園球場内各グッズショップ・ワゴン(営業時間はショップにより異なります。)
・非試合開催日
阪神甲子園球場レフト16号門横スタジアムショップ(10時~18時)
第98回選抜高等学校野球大会終了翌日~
・プロ野球公式戦試合開催日
阪神甲子園球場レフト16号門横スタジアムショップ(10時~試合終了約1時間後)
・非試合開催日
阪神甲子園球場レフト16号門横スタジアムショップ(10時~18時、月曜・祝日定休)
阪神グループは、「“たいせつ”がギュッと。
」のブランドスローガンの下、これからも一人ひとりのお客様の“たいせつ”と向き合い、グループ一丸となって阪神らしいブランド体験を提供し続けることで、その信頼と期待に応えてまいります。
阪神電気鉄道株式会社 https://www.hanshin.co.jp/
阪神甲子園球場 https://koshien.hanshin.co.jp/
リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/d13ef861e084bbbc6f7e8a053f9cad2879494889.pdf
📝センバツ出場校決定 今年は炎上騒動が起こらずも…選考理由には「時代遅れの称賛」や「不可解な評価」があった
https://news.yahoo.co.jp/articles/bfde7bc5de4a2279aafe52e721a1314c5d468417?page=1
1月30日に第98回選抜高校野球大会(3月19日開幕、阪神甲子園球場)の選考委員会が開かれ、出場する32校が決定した。一般枠の30校は秋季大会の成績と戦いぶり、21世紀枠の2校は最終候補となった9地区の高野連理事などによるプレゼンテーションをもとに選考委員が話し合い、出場校を決定した。そんな中で密かに注目を集めていたのが、東海地区の選考だ。
逆転現象
東海地区の出場枠は3校であり、秋季東海大会優勝の中京大中京(愛知)と準優勝の三重(三重)は当確。3枠目を準決勝で敗れた大垣日大(岐阜)と聖隷クリストファー(静岡)が争う形となっていた。両校には“深い因縁”がある。
2022年の第94回大会(当時、東海地区の出場枠は2校)において、前年秋の東海大会準優勝の聖隷クリストファーが落選し、準決勝で敗れた大垣日大が選出される“逆転現象”が起こったのだ。
これを巡り、各方面から疑問の声が続出した。聖隷クリストファーの野球部OB会が「33校目」の出場を求める署名活動を行い、1万8000筆を超える署名が集まった。最終的に決定は覆らなかったものの、選抜高校野球の選考を巡る大きな騒動として高校野球の歴史に残る出来事だったことは間違いない。
今年も両校が再び最後の1枠を争った。昨秋の東海大会の準決勝での試合結果を見ると、大垣日大は優勝した中京大中京を相手に4対6と惜敗したのに対し、聖隷クリストファーは準優勝の三重に2対10で7回コールド負け。この内容を見れば、大垣日大を選ぶのが妥当と言える。だが、4年前の“逆転現象”の借りを、ここで清算して聖隷クリストファーを選ぶのではないかという声が出ていた。だが、ふたを開けてみると大方の予想どおり大垣日大が選出され、大きな騒動にはならなかった。今回の選考について、選抜大会出場経験がある関東地区の監督に話を聞くと、以下のような見解を示した。
「やはり聖隷クリストファーを巡る騒動の影響が大きかったのではないですかね。不可解な選考があれば、今はSNSなどでも大問題になります。選抜大会ですから、理屈上はどの学校を選んでも良いわけですが、普通は秋の大会の成績上位チームを選ぶのが当然でしょう。そうでなければ、何のための秋季大会なんだという話になりますよね。現場として、あるべき選考になってきて良かったと思います」
選出理由に疑問
過去には、2003年に前年秋の北信越大会準優勝の福井商(福井)が落選して準々決勝で敗退した福井(福井)が選出された。このほか、2009年には前年秋の東北大会準優勝の一関学院(岩手)が落選して、ベスト4の花巻東(岩手)が選出されるなどの“逆転現象”があった。
前出の監督のコメントのように、秋季大会で決勝に進出したチームが落選し、準決勝で敗退したチームが選出されるのは、やはり違和感が残る。そういう意味では、今年の選考は妥当であり、多くの高校野球ファンは安堵したことだろう。
その一方で、選考委員会の選出理由を細かく確認すると、その内容に疑問を感じたところがあった。犠打を評価するコメントが非常に多かったからだ。主要なコメントを以下にまとめた。
北照(北海道):「打線は走者が出ると確実にバントで送るという攻撃が確立され、効率的に得点に結びつけました」
八戸学院光星(青森):「バントも駆使し、確実に走者を進める手堅い野球も持ち味です」
帝京(東京):「送りバントを交えながら着実に得点する戦術も重視しており、しぶとさを発揮しました」
滋賀学園(滋賀):「攻撃陣は3試合で8犠打を重ねるなど、小技を絡めた攻撃が特長で粘り強さがあります」
東洋大姫路(兵庫):「攻撃では伝統の小技を絡めて得点を重ねるスタイルが健在です」
英明(香川):「攻撃はバントで確実に塁を進める一方で、時には機動力を駆使するなど多彩な攻撃が可能です」
長打力を評価するコメントも確かにあったが、犠打や小技に比べると少なかった。高校野球は昔から多くのチームが送りバントを多用するほか、2024年からは低反発の金属バットが導入され、長打が出にくくなった影響もあったと思われる。
常識とかけ離れた「送りバントへの称賛」
しかし、プロ野球や社会人野球などでは、ノーアウト一塁での送りバントは確率的に得点の期待値を下げることは常識となっている。MLBやNPBでは、送りバントは劇的に減っている状況がある。それにもかかわらず、送りバントを多用する攻撃を称賛することは、「時代遅れ」という感が否めない。
また、花巻東についてのコメントでは「エースの萬谷(堅心)投手は緩急を織り交ぜながら三振をとることができ、制球力が光ります」とあった。だが、昨秋の東北大会の成績を確認すると、3試合で19回2/3を投げて10四死球、5暴投と記録されている。これを見れば、決して制球力が高いとの評価にはならないはずだ。
聖隷クリストファーの騒動が起こった際には、選考過程をオープンにすべきだとの意見がありながら、「詳細は公開になじまない」との理由で却下された。結局、その後も大きく変化は見られない。今年の選考結果自体は不可解なところはなかったとはいえ、現代野球に対する常識とかけ離れた「送りバントへの称賛」や、前述した萬谷の制球力を称えたコメントを見ていると、選考委員会に対してやはり不安を感じた。
出場校が発表された翌日、1月31日。選抜高校野球を主催する日本高野連と毎日新聞社は、選手や審判、スタッフら大会関係者に対して誹謗中傷や差別的な言動をしないよう求めたうえで、「こうした行為があった場合、法的措置を含めて毅然とした対応をとってまいります」との声明を発表している。そのような事態にならないためにも、選考委員会の様子や議事録などあらゆる情報をオープンにして改善していくことが必要ではないだろうか。
🎁海星元監督湯淺氏を祝う 日本高野連育成功労賞受賞
https://news.yahoo.co.jp/articles/62bad41f9e001a21eaf477f929483c78ab63d17b
私立海星高校の硬式野球部元監督の湯淺和也氏(66)の日本高野連育成功労賞受賞を祝う会が8日、四日市市内で開かれた。平成の県高校野球界で一時代を築いた名将を祝うため、教え子、学校関係者のほか、かつてしのぎを削ったライバル校の指導者らも多く駆け付けた。
日体大卒業後、母校に教員として戻り、1987年から20年にわたり野球部の監督を務めて、夏の甲子園に6度、春の甲子園に2度導き、3回のベスト8進出を果たした。後進の育成にも尽力し、教え子からプロ野球選手も誕生した。現在は市内で中学生年代の野球チーム「サンライズベイ四日市」の監督兼代表として活動している。これまでの出会いに感謝するとともに「野球を通じて、今後生きていくために必要な人間性も培っていきたい。これからも野球人として精いっぱい生きていく」と決意を新たにした。
同じ市内のライバル校として切磋琢磨した元四日市工監督の尾崎英也・いなべ総合学園高校監督(67)らが祝福のため来場。教え子の1人で、昨年夏の県大会後、海星野球部の部長から昇格した佐野真司新監督(34)は「教えを引き継ぎ、甲子園出場を一番の目標に、精進していきたい」と語った。
✌津田学園高の惠土さん表彰 日本学生野球協会の優秀選手
https://news.yahoo.co.jp/articles/34186b028b4e8f068893ed8f8b7f5d415a82fde1
昨年夏の全国高校野球選手権大会に出場した私立津田学園高校の前主将、惠土湊暉さん(3年)が、日本学生野球協会の優秀選手に選ばれ、9日に同校で表彰伝達式があった。
高校卒業後、京都産業大で硬式野球を続ける惠土さんは「人として成長できた高校3年間だった。大学では神宮大会や全日本学生野球選手権出場を目指してまた一から頑張る」と語った。
津田学園は、昨夏の全国高校選手権三重大会で6年ぶり3度目の優勝。夏の甲子園では3回戦まで勝ち進んだ。
中堅手として外野の要を務めたほか、中軸打者としても活躍した惠土さんは「チームの主将を任されたことで、強い意志でやりとげるという意識でいられたことが結果につながった」と振り返っていた。
📝甲子園出場決定後も10日以上練習なし、進学校が貫くスタイル…OBが受けた衝撃「何で選んだのか」
https://news.yahoo.co.jp/articles/56fca077238a2576ec3837d8f4cd86d20cd7109c
21世紀枠でセンバツ出場、長崎西の野球部に感じた進化①
練習時間の短さに驚かされた。1月30日のセンバツ出場校発表。長崎県内屈指の進学校である長崎西高校が、文武両道などを評価されて21世紀枠での出場を決めた。ベスト4に進出した1951年以来、実に75年ぶり。関係者は歓喜に沸いた。
「21世紀枠出場校は長崎西――」。出場校の一番最初に学校名が呼ばれると、体育館で発表を見守っていたナインは抱き合って喜びを爆発させた。思わず目が潤みかけたが、公私混同は禁物だ。必死にカメラのシャッターを押し続けた。
昨秋の長崎大会準優勝で九州大会ベスト8。21世紀枠の九州地区の代表校になり、大きく甲子園に近づいていた。これは取材する絶好の機会だ――。
長崎西の野球部OBである筆者は、新聞社を早期退職して昨年から都内を中心にフリーで活動。母校の野球部に久しぶりに訪れた甲子園出場のチャンスは、自身にとって初めて母校を取材するチャンスだと感じた。母親が肩の手術で入院するタイミングと重なり、見舞いを兼ねて東京から久しぶりに帰省して取材を行ったのだ。
以前とは様子が違って、驚く点がいくつもあった。特に気になったのが練習時間。異常に短いのだ。筆者が在籍した30数年前は平日は4時間前後、土日や祭日は朝から夜まで練習するのが当然だった。それが現在は、平日は1時間半しかない。授業が連日7限まであり、練習開始は午後5時。下校時間が同7時に設定されているため、時間が限られているのだ。県大会でベスト4以上の実績がないと終日練習ができないという厳しい規則をクリアしたものの、土日や祭日でも最大で6~7時間で終える上に、2日に1日は半日で切り上げるという。
センバツ出場校発表の1月30日はテスト期間…練習再開は2月11日
校舎から約2.5キロ離れた専用グラウンドは、1988年に完成。当時は野球部関係者以外の目が届かず“無法地帯”だった。日が落ちても指導者らの車のヘッドライトを頼りに、午後8時を過ぎてもティー打撃。土日は朝から夜まで練習するのが日常だった。そんな日々も今や昔だ。
今回はセンバツ出場が決まっても、すぐには全体練習ができない。出場校の発表日もテスト期間中で、取材対応後はミーティングだけで解散。テストが終わるのが2月10日で、練習再開は同11日なのだ。
センバツが約1か月半後に迫る中、10日以上練習できないのは厳しい状況に思える。宗田監督が「練習時間が少ないので、やりたいことができない。全部のクオリティーは上げられない。ポイントを絞らないといけません」と話すのも当然だ。自宅での練習「家練」で各自が課題に取り組む。
多くの出場校が気合を入れ直して練習している中、長崎西はまず必死に勉強する。宗田将平監督は「さあ今から練習といきたいところだけど、その前に試験がある。何でこの学校を(21世紀枠で)選んだのかというところを考えて、もう1回、初心に帰って勉強してほしい」とナインに語りかけた。
野球も大事だが、勉強も疎かにしない。そこが評価されての21世紀枠での選出である。まずはテストをやり切る。そして切り替えて野球に集中する。筆者の高校時代より、明らかに徹底している。芯が通った信念が、今の長崎西をよく表している。
☝大阪ガス野球部が合宿 二大大会の優勝へ、田辺スポーツパーク
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e2c3796392971e6bcd0bbb255d6245472869cc7
和歌山県田辺市上の山1丁目の田辺スポーツパークで6日、大阪ガス硬式野球部の春季キャンプが始まった。選手は都市対抗野球大会と社会人野球日本選手権大会の「二大大会」での優勝を目指し、練習に汗を流している。20日まで。大阪ガスが田辺SPでキャンプをするのは2016年から11年連続。今回は選手やスタッフら計36人が参加している。
6日は田辺SP野球場で歓迎セレモニーがあった。木村晃和副市長は「チーム一丸となって最高の成績を収められるよう願っている」とエールを送った。市からは記念品としてポンカンを贈った。
大阪ガスの堀内佐智夫部長は同市でキャンプを始めた16年以降、4度日本一になったことを紹介し「常勝チームとしての基盤を築いたのは田辺。1試合でも多く勝利を届けることが一番の恩返しだと思っているので、都市対抗、日本選手権で再び日本一を取って報告できるようにしたい」とあいさつした。
大阪ガスは社会人野球の最高峰とされる都市対抗に29回(うち優勝1回)、日本選手権に26回(うち優勝3回)出場している強豪。1月に田辺SPで自主トレーニングをした楽天の小深田大翔選手や、阪神の近本光司選手、広島の末包昇大選手らを輩出している。
■教室やオープン戦 必勝祈願も
合宿期間中、野球教室やオープン戦なども予定している。12日は闘雞神社で境内の清掃と必勝祈願をする。15日は田辺・西牟婁の中学生100人を対象に野球教室を開く。
オープン戦は、14日午前10時半~ ニチダイ硬式野球部
17日午後 0時半~ マツゲン箕島硬式野球部
18日午後 0時半~ 日本新薬硬式野球部
19日午後 0時半~ 西濃運輸硬式野球部
との対戦を予定している。11日と16日は休養日。
📣日硝ハイウエーが社会人野球クラブチーム「三重高虎BC」を継承 企業型クラブチームへ
https://news.yahoo.co.jp/articles/7478400fc814e2cd7369320efc2f6b4ba9cac2aa
日硝ハイウエー(本社:三重県津市、代表取締役:杉本健司)は9日、社会人野球クラブチーム「三重高虎ベースボールクラブ」の事業を継承することを発表した。2027年4月から企業型のクラブチームとしてチーム運営を手がける。
「三重高虎ベースボールクラブ」は日本野球連盟に所属している社会人野球クラブチームで、05年に創設。NPO法人として活動していた。同社は、スポーツ振興プロジェクト「NHW SPORTS DRIVE」を展開しており、「三重高虎BC」が創設20年の節目を迎え、さらなる発展のために決断した。
同社によると「目指すのは、単なるチームの引き継ぎではありません。地域に根ざしたチームの挑戦を、企業の組織力と仕組みづくりで支え、選手が『働くこと』と『競技を続けること』のどちらも諦めない環境をつくることです」としている。また、競技と仕事の両立を支える環境整備を進めながら、選手募集・スカウト活動を順次行っていくとしている。
杉本健司代表取締役「NHW SPORTS DRIVEは、物流で磨いた「運ぶ力」を、スポーツの世界で「挑む力」へとつなげていくプロジェクトです。地域に根ざし、挑戦を続けてきた三重高虎ベースボールクラブの歩みは、私たちが目指す方向性と深く重なります。社員や地域の皆さまの声援が選手の原動力となり、そして、選手の挑戦が会社と地域を前へ進めてくれると思います。その循環を、野球という競技を通じても育てていきたいと考えています」
📝バンテリンドームナゴヤ、「ホームランウイング」のフェンス設置作業完了 改修工事全体での進捗は「75%」
https://news.yahoo.co.jp/articles/d024649e74515c6dee9592656262dce59b51659f
中日の本拠地・バンテリンドームナゴヤは9日、テラス型観客席「ホームランウイング」の新設など改修工事の進捗状況を報道関係者向けに公開した。1月24日に続いて2度目。
前回はフェンスの設置作業中だったが、すでに完成。担当者は「(全体で)75%程度完成しています。残り日数も限られていますが、今のところ順調にきていると思います」と説明した。現在は座席設置作業の下準備中で、あとは観客の動線やトイレ設置の作業などが残っているという。
一、三塁側のファウルゾーンに設置されるアリーナシートもフェンスはできており、座席を設置する段階。外野フェンス上部の帯状の発光ダイオードビジョンは設置完了。改修しているロッカーも2月下旬には予定通り終わる見込みで、担当者は「ドラゴンズは今年90周年。優勝目指して頑張ってもらえれば」と期待を口にした。
改修終了後最初の試合は、27、28日の中日とワールド・ベースボール・クラシックに臨む野球日本代表「侍ジャパン」との壮行試合になる。
☝バンテリンドームナゴヤに世界初の新人工芝 ホームランウイング改修で採用 環境性能とプレー性を両立
https://news.yahoo.co.jp/articles/235b0a6b6f7d360a91e4995d859307bd52b7502b
中日の本拠地・バンテリンドームナゴヤは9日、ホームランウイングの改修工事に伴いウオーニングゾーン部分に新人工芝を採用すると発表した。ミズノとカネカが共同開発した海洋生分解性人工芝「Re Green Grass 9」で、生分解性人工芝がスポーツ施設に採用されるのは世界初となる。
人工芝葉に90%以上バイオマス由来の樹脂を使用しており、石油由来の人工芝に比べCO2排出量を低減でき、海に流出してもマイクロプラスチックを限りなく削減できるという。ミズノと契約するプロ選手に試してもらい高い評価も得ており、ナゴヤドームの真能秀久専務取締役は会見で「最大の特徴は環境性能の高さ。プレー環境の安全性、耐久性、クッション性も従来の人工芝と同等。新しい環境のあり方を示せれば」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/56fca077238a2576ec3837d8f4cd86d20cd7109c
21世紀枠でセンバツ出場、長崎西の野球部に感じた進化①
練習時間の短さに驚かされた。1月30日のセンバツ出場校発表。長崎県内屈指の進学校である長崎西高校が、文武両道などを評価されて21世紀枠での出場を決めた。ベスト4に進出した1951年以来、実に75年ぶり。関係者は歓喜に沸いた。
「21世紀枠出場校は長崎西――」。出場校の一番最初に学校名が呼ばれると、体育館で発表を見守っていたナインは抱き合って喜びを爆発させた。思わず目が潤みかけたが、公私混同は禁物だ。必死にカメラのシャッターを押し続けた。
昨秋の長崎大会準優勝で九州大会ベスト8。21世紀枠の九州地区の代表校になり、大きく甲子園に近づいていた。これは取材する絶好の機会だ――。
長崎西の野球部OBである筆者は、新聞社を早期退職して昨年から都内を中心にフリーで活動。母校の野球部に久しぶりに訪れた甲子園出場のチャンスは、自身にとって初めて母校を取材するチャンスだと感じた。母親が肩の手術で入院するタイミングと重なり、見舞いを兼ねて東京から久しぶりに帰省して取材を行ったのだ。
以前とは様子が違って、驚く点がいくつもあった。特に気になったのが練習時間。異常に短いのだ。筆者が在籍した30数年前は平日は4時間前後、土日や祭日は朝から夜まで練習するのが当然だった。それが現在は、平日は1時間半しかない。授業が連日7限まであり、練習開始は午後5時。下校時間が同7時に設定されているため、時間が限られているのだ。県大会でベスト4以上の実績がないと終日練習ができないという厳しい規則をクリアしたものの、土日や祭日でも最大で6~7時間で終える上に、2日に1日は半日で切り上げるという。
センバツ出場校発表の1月30日はテスト期間…練習再開は2月11日
校舎から約2.5キロ離れた専用グラウンドは、1988年に完成。当時は野球部関係者以外の目が届かず“無法地帯”だった。日が落ちても指導者らの車のヘッドライトを頼りに、午後8時を過ぎてもティー打撃。土日は朝から夜まで練習するのが日常だった。そんな日々も今や昔だ。
今回はセンバツ出場が決まっても、すぐには全体練習ができない。出場校の発表日もテスト期間中で、取材対応後はミーティングだけで解散。テストが終わるのが2月10日で、練習再開は同11日なのだ。
センバツが約1か月半後に迫る中、10日以上練習できないのは厳しい状況に思える。宗田監督が「練習時間が少ないので、やりたいことができない。全部のクオリティーは上げられない。ポイントを絞らないといけません」と話すのも当然だ。自宅での練習「家練」で各自が課題に取り組む。
多くの出場校が気合を入れ直して練習している中、長崎西はまず必死に勉強する。宗田将平監督は「さあ今から練習といきたいところだけど、その前に試験がある。何でこの学校を(21世紀枠で)選んだのかというところを考えて、もう1回、初心に帰って勉強してほしい」とナインに語りかけた。
野球も大事だが、勉強も疎かにしない。そこが評価されての21世紀枠での選出である。まずはテストをやり切る。そして切り替えて野球に集中する。筆者の高校時代より、明らかに徹底している。芯が通った信念が、今の長崎西をよく表している。
☝大阪ガス野球部が合宿 二大大会の優勝へ、田辺スポーツパーク
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e2c3796392971e6bcd0bbb255d6245472869cc7
和歌山県田辺市上の山1丁目の田辺スポーツパークで6日、大阪ガス硬式野球部の春季キャンプが始まった。選手は都市対抗野球大会と社会人野球日本選手権大会の「二大大会」での優勝を目指し、練習に汗を流している。20日まで。大阪ガスが田辺SPでキャンプをするのは2016年から11年連続。今回は選手やスタッフら計36人が参加している。
6日は田辺SP野球場で歓迎セレモニーがあった。木村晃和副市長は「チーム一丸となって最高の成績を収められるよう願っている」とエールを送った。市からは記念品としてポンカンを贈った。
大阪ガスの堀内佐智夫部長は同市でキャンプを始めた16年以降、4度日本一になったことを紹介し「常勝チームとしての基盤を築いたのは田辺。1試合でも多く勝利を届けることが一番の恩返しだと思っているので、都市対抗、日本選手権で再び日本一を取って報告できるようにしたい」とあいさつした。
大阪ガスは社会人野球の最高峰とされる都市対抗に29回(うち優勝1回)、日本選手権に26回(うち優勝3回)出場している強豪。1月に田辺SPで自主トレーニングをした楽天の小深田大翔選手や、阪神の近本光司選手、広島の末包昇大選手らを輩出している。
■教室やオープン戦 必勝祈願も
合宿期間中、野球教室やオープン戦なども予定している。12日は闘雞神社で境内の清掃と必勝祈願をする。15日は田辺・西牟婁の中学生100人を対象に野球教室を開く。
オープン戦は、14日午前10時半~ ニチダイ硬式野球部
17日午後 0時半~ マツゲン箕島硬式野球部
18日午後 0時半~ 日本新薬硬式野球部
19日午後 0時半~ 西濃運輸硬式野球部
との対戦を予定している。11日と16日は休養日。
📣日硝ハイウエーが社会人野球クラブチーム「三重高虎BC」を継承 企業型クラブチームへ
https://news.yahoo.co.jp/articles/7478400fc814e2cd7369320efc2f6b4ba9cac2aa
日硝ハイウエー(本社:三重県津市、代表取締役:杉本健司)は9日、社会人野球クラブチーム「三重高虎ベースボールクラブ」の事業を継承することを発表した。2027年4月から企業型のクラブチームとしてチーム運営を手がける。
「三重高虎ベースボールクラブ」は日本野球連盟に所属している社会人野球クラブチームで、05年に創設。NPO法人として活動していた。同社は、スポーツ振興プロジェクト「NHW SPORTS DRIVE」を展開しており、「三重高虎BC」が創設20年の節目を迎え、さらなる発展のために決断した。
同社によると「目指すのは、単なるチームの引き継ぎではありません。地域に根ざしたチームの挑戦を、企業の組織力と仕組みづくりで支え、選手が『働くこと』と『競技を続けること』のどちらも諦めない環境をつくることです」としている。また、競技と仕事の両立を支える環境整備を進めながら、選手募集・スカウト活動を順次行っていくとしている。
杉本健司代表取締役「NHW SPORTS DRIVEは、物流で磨いた「運ぶ力」を、スポーツの世界で「挑む力」へとつなげていくプロジェクトです。地域に根ざし、挑戦を続けてきた三重高虎ベースボールクラブの歩みは、私たちが目指す方向性と深く重なります。社員や地域の皆さまの声援が選手の原動力となり、そして、選手の挑戦が会社と地域を前へ進めてくれると思います。その循環を、野球という競技を通じても育てていきたいと考えています」
📝バンテリンドームナゴヤ、「ホームランウイング」のフェンス設置作業完了 改修工事全体での進捗は「75%」
https://news.yahoo.co.jp/articles/d024649e74515c6dee9592656262dce59b51659f
中日の本拠地・バンテリンドームナゴヤは9日、テラス型観客席「ホームランウイング」の新設など改修工事の進捗状況を報道関係者向けに公開した。1月24日に続いて2度目。
前回はフェンスの設置作業中だったが、すでに完成。担当者は「(全体で)75%程度完成しています。残り日数も限られていますが、今のところ順調にきていると思います」と説明した。現在は座席設置作業の下準備中で、あとは観客の動線やトイレ設置の作業などが残っているという。
一、三塁側のファウルゾーンに設置されるアリーナシートもフェンスはできており、座席を設置する段階。外野フェンス上部の帯状の発光ダイオードビジョンは設置完了。改修しているロッカーも2月下旬には予定通り終わる見込みで、担当者は「ドラゴンズは今年90周年。優勝目指して頑張ってもらえれば」と期待を口にした。
改修終了後最初の試合は、27、28日の中日とワールド・ベースボール・クラシックに臨む野球日本代表「侍ジャパン」との壮行試合になる。
☝バンテリンドームナゴヤに世界初の新人工芝 ホームランウイング改修で採用 環境性能とプレー性を両立
https://news.yahoo.co.jp/articles/235b0a6b6f7d360a91e4995d859307bd52b7502b
中日の本拠地・バンテリンドームナゴヤは9日、ホームランウイングの改修工事に伴いウオーニングゾーン部分に新人工芝を採用すると発表した。ミズノとカネカが共同開発した海洋生分解性人工芝「Re Green Grass 9」で、生分解性人工芝がスポーツ施設に採用されるのは世界初となる。
人工芝葉に90%以上バイオマス由来の樹脂を使用しており、石油由来の人工芝に比べCO2排出量を低減でき、海に流出してもマイクロプラスチックを限りなく削減できるという。ミズノと契約するプロ選手に試してもらい高い評価も得ており、ナゴヤドームの真能秀久専務取締役は会見で「最大の特徴は環境性能の高さ。プレー環境の安全性、耐久性、クッション性も従来の人工芝と同等。新しい環境のあり方を示せれば」と話した。
第3話 20年ぶりの復活 三田学園。穂積野球を受け継いで さらなる高みを目指して
10/20 秋季近畿大会2日目第2試合 ほっともっとフィールド神戸 三田学園(兵庫③)-市和歌山(和歌山③) 11:27~13:00
一二三四五六七八九十計HE
三田学園000000000 050 熊野-沖
市 和 歌000000010 163 土井-川辺
第一試合 第三試合
東 洋 姫9 立命宇治
龍谷平安0 奈 良
いよいよ僕がこの1回戦でもっとも楽しみにしていた屈指の好カード・三田学園-市和歌山が始まろうとしている。翌週が中国大会観戦のために2泊3日で島根行きゆえに1回戦最後の登場となる大阪桐蔭・滋賀学園・智弁和歌山・神戸学院大付は観戦不能なんで運が良かった!あの兵庫準決勝でサヨナラ負けせずに延長タイブレークで勝ち上がり兵庫2位だったら・・・相手が和智弁だしせっかくの近畿大会で三田学園を見れない悲劇になるところだった。。。
ちなみに兵庫は1位が龍谷大平安 2位が智弁和歌山との対戦で、3位だったら同じ3位校の市和歌山と。ネームバリューだけで考えたら一番恵まれた相手かもしれない。
平安は先ほど完封コールド負けしたが、三田学園が同じように力でねじ伏せられる相手だとはとても思えないし、和智弁が相手だったら力でねじ伏せられても仕方がない。
市和歌山はエース土井に1年生の丹羽といった投手力が看板だが、毎年打力はそこまで高くないし、普通に守っていれば大量失点する相手ではない。
三田学園は過去4度センバツ出場しつつも夏の選手権出場はない。最後に出たのが91年春でそれを最後に低迷が続いている・・・・・。90年代半ばに穂積監督が就任して県大会の常連で春秋の県大会でしょっちょう観戦していたが、いかんせん激戦兵庫では途中で不覚をとることが多く2004年秋に近畿大会出場したのが目立った戦績で優勝とは縁がなかった。
試合前のマシンガンノックにランナー3塁にいけば徹底的にスクイズ。ツーアウトでも躊躇なくスクイズを仕掛けるしつこさ。
社の剛腕・大前投手を秋の3位決定戦で攻略すべく1試合3度もランナー1・3塁からのダブルスチールを仕掛け0-3から大逆転した試合がベストゲームだったろうか?
兵庫の監督にありがちな投手を中心に1点を守り切る野球に徹し、自分の采配で数少ないチャンスを活かして得点をもぎ取るタイプだった。
しかし、コロナ騒動前の夏の大会初戦敗退(加古川東 0-1)がラストゲームとなり、秋からはなんと近鉄の元4番打者・羽田 耕一選手が新監督に就任!
これによって堅守の三田から猛打の三田に変貌するかと思いきや、穂積野球は受け継がれ何も変わることなく同じチームカラーで総監督に退かれ岩根監督に交代してもやはり穂積監督のしつこい野球は健在だったが、兵庫のチームカラーが同じようなスタイルのチームが多いので、そのほか大勢の新興私学や中堅公立に足元を掬われるケースが目立った。
だが、今秋は兵庫大会でくじ運に恵まれなおかつ強豪私学や社といった有力校が序盤で姿を消したため準々決勝まですべて無名の公立相手でシブい野球で勝ち上がり、準決勝で神戸学院大附を最後まで苦しめながらもサヨナラ負けを喫し、4位で終わると思われたがあの神戸国際大付を5-1で完勝し近畿大会に滑り込みで出場。
兵庫3位とはいえ、運よく和歌山3位と初戦で対戦することができ、次に勝ち上がるであろう立命館宇治まで連覇すれば夢は広がる。
やはり試合展開はロースコアの接戦で2~3点勝負と思われたが、三田学園が打てないことは分かっていたがそれ以上に熊野投手の神ピッチが目立ち最後まで予断を許さない展開に!
アルプスでは両チームともにブラスバンドの応援が駆け付け、市和歌山はやはりチアガールも参戦。華やかなムードにHMF神戸は包まれた。
三田は昔から先攻一択なんで今日もその通り。エース熊野しか頼れる投手は不在と思われる。市和歌山は2枚看板どちらが来るか?と思ったが、半田監督は初戦はエースということで土井投手が先発。
1回表三田学園はいとも簡単に攻撃終了。。。その裏、熊野投手は先頭の津本を外134km直球で空振り三振。2死後3番・石山にライト前ヒットを喰らったが、4番・森本の三遊間へのゴロをショート・葉山が上手く処理して三田らしい堅守を披露。
2回表三田は1死から5番・三輪奈がショートゴロ後逸によるエラーで出塁。穂積監督だったら100%送りバントで得点圏に進めると思われたが、岩根監督はフリーに打たせて連続三振。。。
このような形で序盤から両投手の好投が光り3回まで三田はノーヒット5三振。市和歌山は1安打のみで4三振とお互い2塁ベースを踏むことなく淡々とアウトを積み重ねまるで軟式野球のような試合運びであっという間に序盤が終わってしまった、、、、、
完全なる三田学園ペースで試合が進み中盤戦。早く先制点を挙げてそのまま逃げ切りたいところで最大のチャンスが4回にやってきた!!1死から3番でエースの熊野が三遊間にゴロを放ちサード・森本が好捕しファインプレーと思われたが、1塁悪送球で2塁まで進み思わぬチャンスをもらった!さらに4番・沖が1-2から三遊間に快心の低いゴロを放ち1・3塁と絶好のチャンス到来!!
市和歌山内野陣はあえて中間守備をとってセカンドゲッツー狙い。余計にスクイズをやり易い状況ではあるが・・・・・。
穂積監督だったら初球からでもスクイズのサインを出し、ファールで失敗したら2球3球と連続でスクイズのサインを出しまくることも予想できるのだが、、、、、3塁走者がエース・熊野ということもあるのか?5番・三輪奈の打撃に期待していたのか??外されたときのバッシングが怖かったのか???岩根監督はあえて三田学園の十八番を封印して1ボールから強打してファール。
カウント1-1と並行カウントになり、スクイズするならこのタイミングかな?と思ったが、3球目も打ってきてサードに痛烈な打球が飛んだが、、、不運にもサード真正面のライナーで3塁走者熊野が戻りえずまさかのサードライナーダブルプレー・・・・・。この無得点はあまりにも痛かった。最悪外されても仕方ないのでスクイズ敢行で勝負に行って欲しかったシーンだった。
それでも熊野投手は気持ちを切り替えて4回も3イニング連続パーフェクトで市和歌山打線を寄せ付けなかった。
5回表土井投手が3回に続き3人で抑え守りからリズムをつかみその裏、2死から7番・井上が四球をもらったが、8番・土井投手は1ボールからキャッチャーファールフライ・・・これで整備に入れると席を立ちかけた時にまさかのキャッチャー沖落球。。。。。これで市和歌山が息を吹き返し土井は1-2からエンドランを仕掛けセカンド栗須が1・2塁間のゴロをダイビングして抑えたがオールセーフ。さらに9番・有本に8球粘られ四球で2死満塁。ここで失点したら致命傷になりかねないところ。1番・津本の打席が大きな勝負所になるが、2球で追い込み三田バッテリーはあえて3球勝負に挑みレフトフライで大ピンチ脱出!!
5回終了0-0だったら完全なる兵庫野球を体現しているので岩根監督や三田ナインに応援団たちはしてやったりと思っていたのかもしれない。しかし、先攻ゆえに接戦になると終盤になるにつれて後攻有利は否めないし、守っていてもどんどんプレッシャーがかかっていきそう・・・・・。
市和歌山サイドは1~2点リードして5回を終えたかったかもしれないが、土井投手が安定しておりまだ無四球なんでこのまま完投させそうな気もする。県大会では点の取り合いといった試合が目立っていたが、緊迫の投手戦は神経をすり減らすし、慣れない内野天然芝での守りでどこかで守備が破綻する可能性もあり得る。いずれにせよ先取点が大きなカギを握りそうだ!
6回表三田は1死から1番・音松が三田らしく初球見逃しストライクの後にセーフティーをかますが空振り。そして2-1から右中間にツーベースと三田らしからぬあたりが飛び出し大きなチャンスがやってきた。土井投手も若干心を乱してけん制球が2塁走者のケツに当たるアクシデント。。。そして2番・栗須がセーフティーバントでかく乱とするが、見逃しストライクにファールで追い込まれ、最後は2-1から外124km直球に空振り三振。。。3番・熊野はスライダーに手が出ず見逃しの三振でまたまた無得点。
その裏、市和歌山は2死から4・5番の連打で1・2塁と5回に続いてツーアウトからチャンスをつかむが、6番・川辺が2-2からライトフライで2者残塁。いよいよ0-0のまま延長タイブレークに突入することも視野に入ってきた!
7回表三田学園は4番からの攻撃で相手セカンド・有本の好守もあり三者凡退、、、市和歌山も下位打線ではあったがあっさり攻撃終了しハイペースで試合が進む。
このままだと1時間30分以内で終わりかねない淡々とした試合は8回に翁大きな山場を迎えた。
まず先攻の三田学園が先頭の7番・柴田のレフト前ヒットにスリーバントが決まり1死2塁。9番・藤井は初球セーフティーバントを試みるもファールで結局ピッチャーゴロで2死3塁。
ここで前の打席にツーベースをはなった1番・音松に快打が出ればようやく均衡が破られる。大いなる期待もあったが、フルカウントから1球ファールを放ち最後はチェンジアップに手が出ず見逃しの三振。。。
その裏、市和歌山も先頭の1番・有本がセンター前ヒットで出塁。同じく手堅く送って1死2塁。3番・石山はセカンドゴロで2死3塁と同じような形でチャンスを作り4番・森本と勝負。
ここまで3打数1安打1三振なんでほとんど互角の勝負だったが、、、岩根監督は2度目のタイムを取り4番に勝負を挑み1-1からライト前に力のない飛球が飛びライト・柴田懸命に前に突っ込み最後はダイビング・・・しかしわずかに届かず芝生の上に白球が弾みようやく均衡破れた8回裏。
さらに2死1塁から5番・井上がレフトへ大飛球を放ちあるいはそのままスタンドに・・・・・と思われたが、両翼99、1mと広い球場に助けられレフトフライで1点に抑えた。
最後9回表は打順よく2番からの攻撃。土井投手は8回まで101球しか投げておらずスタミナの心配はなさそう。先頭の栗須は三田らしく1ストライクからバントの構えをかましボール。結局トリッキーな動きはその時のみで2-2からサードゴロ。期待の3番・熊野もライトフライに倒れたが、4番・沖がレフト前ヒットを放ち首に皮一枚残った。
しかし、5番・三輪奈は初球サードフライに倒れ試合終了。
結局、20年前と同じ球場で近畿大会初戦敗退となってしまった三田学園。あの時は3人の好投手を抱えながらも八幡商に0-5で完敗したが、今回は紙一重の0-1だった。
どちらが勝ってもおかしくないハイレベルの投手戦でエラーやミスが明暗分けたわけではなかったので明日につながる敗戦と捉えたいが、惜しむらくはやはり4回表1死1・3塁でのサードライナーダブルプレー。あそこでスクイズを敢行してほしかったというのが唯一の心残りだった。
市和歌山は県大会でなんとか3位に入り近畿大会出場も新人戦で4強入りならず一次予選から勝ち上がり苦戦続きの二次予選をなんとか打線でカバーして勝ち上がってきたが、ここにきてエース・土井が5安打無四球完封と抜群の安定感を見せ厳しい投手戦を制したことでセンバツに一歩近づいた。
それにしても試合時間わずか1時間33分とは・・・・・いかにこの試合が淡白だったかということを物語っていた。市和歌山は次の試合の勝者と準々決勝でぶつかるわけだが、やはり京都1位の立命館宇治が一歩二歩リードしている気がしてならなかった。ましてやこの試合でみせた打線の低調さを考えると、、、、、ただ一発勝負は本当に分からないもので・・・・・。島根にいたので観戦できなかったが、市和歌山打線が近畿大会で6回コールド勝ちできる力があるとは考えられなかった。もし三田学園がこの試合勝っていたら、、、、、神戸国際大付に完勝したケースもあったのでどうだったんかなあと・・・・・。
さて、近畿大会らしく早い試合が目立ち第3試合開始は13時50分と発表されヘタすりゃコールドゲームで15時30分頃に終わりかねないかなと危機感を抱いていた。
立命館宇治は珍しくブラスバンドとチアガールの応援が駆け付けていたが奈良は県大会同様のスタイルで口ラッパと寂しかった。。。それはまた次回の講釈で。
チーム名 選手名 投球回 打者 投球数 安打 犠打 四球 三振 失点 自責
三田学園 熊 野 8 32 113 6 1 2 5 1 1
市和歌山 土 井 9 25 111 5 1 0 10 0 0
(完)
🌟次回予告🌟
10/20 秋季近畿大会2日目第3試合 ほっともっとフィールド神戸 立命館宇治(京都①)-奈良(奈良②)
10/20 秋季近畿大会2日目第2試合 ほっともっとフィールド神戸 三田学園(兵庫③)-市和歌山(和歌山③) 11:27~13:00
一二三四五六七八九十計HE
三田学園000000000 050 熊野-沖
市 和 歌000000010 163 土井-川辺
第一試合 第三試合
東 洋 姫9 立命宇治
龍谷平安0 奈 良
いよいよ僕がこの1回戦でもっとも楽しみにしていた屈指の好カード・三田学園-市和歌山が始まろうとしている。翌週が中国大会観戦のために2泊3日で島根行きゆえに1回戦最後の登場となる大阪桐蔭・滋賀学園・智弁和歌山・神戸学院大付は観戦不能なんで運が良かった!あの兵庫準決勝でサヨナラ負けせずに延長タイブレークで勝ち上がり兵庫2位だったら・・・相手が和智弁だしせっかくの近畿大会で三田学園を見れない悲劇になるところだった。。。
ちなみに兵庫は1位が龍谷大平安 2位が智弁和歌山との対戦で、3位だったら同じ3位校の市和歌山と。ネームバリューだけで考えたら一番恵まれた相手かもしれない。
平安は先ほど完封コールド負けしたが、三田学園が同じように力でねじ伏せられる相手だとはとても思えないし、和智弁が相手だったら力でねじ伏せられても仕方がない。
市和歌山はエース土井に1年生の丹羽といった投手力が看板だが、毎年打力はそこまで高くないし、普通に守っていれば大量失点する相手ではない。
三田学園は過去4度センバツ出場しつつも夏の選手権出場はない。最後に出たのが91年春でそれを最後に低迷が続いている・・・・・。90年代半ばに穂積監督が就任して県大会の常連で春秋の県大会でしょっちょう観戦していたが、いかんせん激戦兵庫では途中で不覚をとることが多く2004年秋に近畿大会出場したのが目立った戦績で優勝とは縁がなかった。
試合前のマシンガンノックにランナー3塁にいけば徹底的にスクイズ。ツーアウトでも躊躇なくスクイズを仕掛けるしつこさ。
社の剛腕・大前投手を秋の3位決定戦で攻略すべく1試合3度もランナー1・3塁からのダブルスチールを仕掛け0-3から大逆転した試合がベストゲームだったろうか?
兵庫の監督にありがちな投手を中心に1点を守り切る野球に徹し、自分の采配で数少ないチャンスを活かして得点をもぎ取るタイプだった。
しかし、コロナ騒動前の夏の大会初戦敗退(加古川東 0-1)がラストゲームとなり、秋からはなんと近鉄の元4番打者・羽田 耕一選手が新監督に就任!
これによって堅守の三田から猛打の三田に変貌するかと思いきや、穂積野球は受け継がれ何も変わることなく同じチームカラーで総監督に退かれ岩根監督に交代してもやはり穂積監督のしつこい野球は健在だったが、兵庫のチームカラーが同じようなスタイルのチームが多いので、そのほか大勢の新興私学や中堅公立に足元を掬われるケースが目立った。
だが、今秋は兵庫大会でくじ運に恵まれなおかつ強豪私学や社といった有力校が序盤で姿を消したため準々決勝まですべて無名の公立相手でシブい野球で勝ち上がり、準決勝で神戸学院大附を最後まで苦しめながらもサヨナラ負けを喫し、4位で終わると思われたがあの神戸国際大付を5-1で完勝し近畿大会に滑り込みで出場。
兵庫3位とはいえ、運よく和歌山3位と初戦で対戦することができ、次に勝ち上がるであろう立命館宇治まで連覇すれば夢は広がる。
やはり試合展開はロースコアの接戦で2~3点勝負と思われたが、三田学園が打てないことは分かっていたがそれ以上に熊野投手の神ピッチが目立ち最後まで予断を許さない展開に!
アルプスでは両チームともにブラスバンドの応援が駆け付け、市和歌山はやはりチアガールも参戦。華やかなムードにHMF神戸は包まれた。
三田は昔から先攻一択なんで今日もその通り。エース熊野しか頼れる投手は不在と思われる。市和歌山は2枚看板どちらが来るか?と思ったが、半田監督は初戦はエースということで土井投手が先発。
1回表三田学園はいとも簡単に攻撃終了。。。その裏、熊野投手は先頭の津本を外134km直球で空振り三振。2死後3番・石山にライト前ヒットを喰らったが、4番・森本の三遊間へのゴロをショート・葉山が上手く処理して三田らしい堅守を披露。
2回表三田は1死から5番・三輪奈がショートゴロ後逸によるエラーで出塁。穂積監督だったら100%送りバントで得点圏に進めると思われたが、岩根監督はフリーに打たせて連続三振。。。
このような形で序盤から両投手の好投が光り3回まで三田はノーヒット5三振。市和歌山は1安打のみで4三振とお互い2塁ベースを踏むことなく淡々とアウトを積み重ねまるで軟式野球のような試合運びであっという間に序盤が終わってしまった、、、、、
完全なる三田学園ペースで試合が進み中盤戦。早く先制点を挙げてそのまま逃げ切りたいところで最大のチャンスが4回にやってきた!!1死から3番でエースの熊野が三遊間にゴロを放ちサード・森本が好捕しファインプレーと思われたが、1塁悪送球で2塁まで進み思わぬチャンスをもらった!さらに4番・沖が1-2から三遊間に快心の低いゴロを放ち1・3塁と絶好のチャンス到来!!
市和歌山内野陣はあえて中間守備をとってセカンドゲッツー狙い。余計にスクイズをやり易い状況ではあるが・・・・・。
穂積監督だったら初球からでもスクイズのサインを出し、ファールで失敗したら2球3球と連続でスクイズのサインを出しまくることも予想できるのだが、、、、、3塁走者がエース・熊野ということもあるのか?5番・三輪奈の打撃に期待していたのか??外されたときのバッシングが怖かったのか???岩根監督はあえて三田学園の十八番を封印して1ボールから強打してファール。
カウント1-1と並行カウントになり、スクイズするならこのタイミングかな?と思ったが、3球目も打ってきてサードに痛烈な打球が飛んだが、、、不運にもサード真正面のライナーで3塁走者熊野が戻りえずまさかのサードライナーダブルプレー・・・・・。この無得点はあまりにも痛かった。最悪外されても仕方ないのでスクイズ敢行で勝負に行って欲しかったシーンだった。
それでも熊野投手は気持ちを切り替えて4回も3イニング連続パーフェクトで市和歌山打線を寄せ付けなかった。
5回表土井投手が3回に続き3人で抑え守りからリズムをつかみその裏、2死から7番・井上が四球をもらったが、8番・土井投手は1ボールからキャッチャーファールフライ・・・これで整備に入れると席を立ちかけた時にまさかのキャッチャー沖落球。。。。。これで市和歌山が息を吹き返し土井は1-2からエンドランを仕掛けセカンド栗須が1・2塁間のゴロをダイビングして抑えたがオールセーフ。さらに9番・有本に8球粘られ四球で2死満塁。ここで失点したら致命傷になりかねないところ。1番・津本の打席が大きな勝負所になるが、2球で追い込み三田バッテリーはあえて3球勝負に挑みレフトフライで大ピンチ脱出!!
5回終了0-0だったら完全なる兵庫野球を体現しているので岩根監督や三田ナインに応援団たちはしてやったりと思っていたのかもしれない。しかし、先攻ゆえに接戦になると終盤になるにつれて後攻有利は否めないし、守っていてもどんどんプレッシャーがかかっていきそう・・・・・。
市和歌山サイドは1~2点リードして5回を終えたかったかもしれないが、土井投手が安定しておりまだ無四球なんでこのまま完投させそうな気もする。県大会では点の取り合いといった試合が目立っていたが、緊迫の投手戦は神経をすり減らすし、慣れない内野天然芝での守りでどこかで守備が破綻する可能性もあり得る。いずれにせよ先取点が大きなカギを握りそうだ!
6回表三田は1死から1番・音松が三田らしく初球見逃しストライクの後にセーフティーをかますが空振り。そして2-1から右中間にツーベースと三田らしからぬあたりが飛び出し大きなチャンスがやってきた。土井投手も若干心を乱してけん制球が2塁走者のケツに当たるアクシデント。。。そして2番・栗須がセーフティーバントでかく乱とするが、見逃しストライクにファールで追い込まれ、最後は2-1から外124km直球に空振り三振。。。3番・熊野はスライダーに手が出ず見逃しの三振でまたまた無得点。
その裏、市和歌山は2死から4・5番の連打で1・2塁と5回に続いてツーアウトからチャンスをつかむが、6番・川辺が2-2からライトフライで2者残塁。いよいよ0-0のまま延長タイブレークに突入することも視野に入ってきた!
7回表三田学園は4番からの攻撃で相手セカンド・有本の好守もあり三者凡退、、、市和歌山も下位打線ではあったがあっさり攻撃終了しハイペースで試合が進む。
このままだと1時間30分以内で終わりかねない淡々とした試合は8回に翁大きな山場を迎えた。
まず先攻の三田学園が先頭の7番・柴田のレフト前ヒットにスリーバントが決まり1死2塁。9番・藤井は初球セーフティーバントを試みるもファールで結局ピッチャーゴロで2死3塁。
ここで前の打席にツーベースをはなった1番・音松に快打が出ればようやく均衡が破られる。大いなる期待もあったが、フルカウントから1球ファールを放ち最後はチェンジアップに手が出ず見逃しの三振。。。
その裏、市和歌山も先頭の1番・有本がセンター前ヒットで出塁。同じく手堅く送って1死2塁。3番・石山はセカンドゴロで2死3塁と同じような形でチャンスを作り4番・森本と勝負。
ここまで3打数1安打1三振なんでほとんど互角の勝負だったが、、、岩根監督は2度目のタイムを取り4番に勝負を挑み1-1からライト前に力のない飛球が飛びライト・柴田懸命に前に突っ込み最後はダイビング・・・しかしわずかに届かず芝生の上に白球が弾みようやく均衡破れた8回裏。
さらに2死1塁から5番・井上がレフトへ大飛球を放ちあるいはそのままスタンドに・・・・・と思われたが、両翼99、1mと広い球場に助けられレフトフライで1点に抑えた。
最後9回表は打順よく2番からの攻撃。土井投手は8回まで101球しか投げておらずスタミナの心配はなさそう。先頭の栗須は三田らしく1ストライクからバントの構えをかましボール。結局トリッキーな動きはその時のみで2-2からサードゴロ。期待の3番・熊野もライトフライに倒れたが、4番・沖がレフト前ヒットを放ち首に皮一枚残った。
しかし、5番・三輪奈は初球サードフライに倒れ試合終了。
結局、20年前と同じ球場で近畿大会初戦敗退となってしまった三田学園。あの時は3人の好投手を抱えながらも八幡商に0-5で完敗したが、今回は紙一重の0-1だった。
どちらが勝ってもおかしくないハイレベルの投手戦でエラーやミスが明暗分けたわけではなかったので明日につながる敗戦と捉えたいが、惜しむらくはやはり4回表1死1・3塁でのサードライナーダブルプレー。あそこでスクイズを敢行してほしかったというのが唯一の心残りだった。
市和歌山は県大会でなんとか3位に入り近畿大会出場も新人戦で4強入りならず一次予選から勝ち上がり苦戦続きの二次予選をなんとか打線でカバーして勝ち上がってきたが、ここにきてエース・土井が5安打無四球完封と抜群の安定感を見せ厳しい投手戦を制したことでセンバツに一歩近づいた。
それにしても試合時間わずか1時間33分とは・・・・・いかにこの試合が淡白だったかということを物語っていた。市和歌山は次の試合の勝者と準々決勝でぶつかるわけだが、やはり京都1位の立命館宇治が一歩二歩リードしている気がしてならなかった。ましてやこの試合でみせた打線の低調さを考えると、、、、、ただ一発勝負は本当に分からないもので・・・・・。島根にいたので観戦できなかったが、市和歌山打線が近畿大会で6回コールド勝ちできる力があるとは考えられなかった。もし三田学園がこの試合勝っていたら、、、、、神戸国際大付に完勝したケースもあったのでどうだったんかなあと・・・・・。
さて、近畿大会らしく早い試合が目立ち第3試合開始は13時50分と発表されヘタすりゃコールドゲームで15時30分頃に終わりかねないかなと危機感を抱いていた。
立命館宇治は珍しくブラスバンドとチアガールの応援が駆け付けていたが奈良は県大会同様のスタイルで口ラッパと寂しかった。。。それはまた次回の講釈で。
チーム名 選手名 投球回 打者 投球数 安打 犠打 四球 三振 失点 自責
三田学園 熊 野 8 32 113 6 1 2 5 1 1
市和歌山 土 井 9 25 111 5 1 0 10 0 0
(完)
🌟次回予告🌟
10/20 秋季近畿大会2日目第3試合 ほっともっとフィールド神戸 立命館宇治(京都①)-奈良(奈良②)
💢「選手生命終了」か「不起訴でグラウンド復帰」か… “ゾンビたばこ”で逮捕された広島・羽月容疑者の今後
https://news.yahoo.co.jp/articles/e775007dd3544ab9d7bf961904e4ee9aab4071fe
球界において“元日”とは2月1日、すなわち春季キャンプ初日をいう。
宮崎市で始動した巨人では、FAで楽天から移籍した則本昂大(35)が早速ブルペン入り。楽天の先輩だった田中将大(37)と並んで共に55球を投じた。
二人を失った楽天は沖縄県金武町でキャンプイン。話題をさらったのはメジャー出戻りの前田健太(37)で、報道陣50人の前でおなじみの“マエケン体操”を披露した後、こちらもブルペン一番乗りで18球を投げた。一方、前田の古巣で、宮崎県日南市でキャンプを張る広島はどうか。
「例の件のせいで、よどんだ空気がチームを覆っています」と、スポーツ紙鯉番記者が嘆く。
“例の件”とは1月27日、羽月隆太郎内野手(25)が、指定薬物エトミデートを含むいわゆる“ゾンビたばこ”を使用したとして医薬品医療機器法違反の疑いで逮捕された一件だ。昨年12月16日、110番通報で羽月の自宅に駆け付けた警官が、任意同行し尿検査したところ陽性反応に。逮捕当日の家宅捜索では、エトミデートとみられる薬物を含んだ複数のカートリッジや吸引器具が押収された。
「キャンプ前日のミーティングでは、鈴木清明球団本部長が指定薬物や暴力団、オンラインカジノについて『選手生命を失う』と注意喚起したそうです」
初日練習の前に行われた歓迎セレモニーであいさつした新井貴浩監督(49)は、「いつも長々と話をするところ、この日は30秒ほどで簡潔に『頑張ります』と。笑顔は消え、ピリピリと張りつめた雰囲気を漂わせていました」
比較的軽い犯罪
現在、球団から活動停止処分を受けている羽月容疑者は、今後どうなるのか。大手紙社会部デスクによると、
「大麻や麻薬の個人利用は7年以下または1年以上10年以下の拘禁刑と重罪ですが、ゾンビたばこは3年以下の比較的軽い犯罪です」
先頃、麻薬取締法違反が取り沙汰された女優の米倉涼子は、認否を明かさないまま不起訴となった。羽月容疑者は容疑を否認しているという。
球界では昨年、選手ら10名が“オンラインカジノ”で書類送検されたが、1名を除いて不起訴に終わった。
羽月容疑者について、“選手生命終了”なんて声も聞かれるのだが、
「オンカジと同じく不起訴になって、いずれグラウンドに復帰するのでは」
ともあれ、“お正月”に似つかわしくない話である。
📝ロッテ新球場、高まる「ドーム化」待望論 試される自治体と球団の覚悟
https://news.yahoo.co.jp/articles/229a6f2454412db586a1bda9a6a4a647882d1097?page=1
プロスポーツを地元に保持するため、自治体はどこまで負担を負う必要があるのだろうか。日本中が不景気や物価高に苦しむ中、同じく財政が厳しい自治体が主体となってのスタジアム、アリーナ建設に疑問の声もある。
“税リーグ”という言葉がネット上を中心に見受けられるようになった。Jリーグ各クラブ本拠地が、自治体の“税金”で建設・維持されるケースが多いからだ。
「“税リーグ”のネーミングには納得させられる部分も少なからずある。現在、Jリーグで使用されているスタジアムの多くは、各自治体が税金で建設したもの。かつての“箱物行政”と似たようなことが行われている感もある」(サッカー関連スポーツライター)
かつてのバブル時代なら、箱物を造り続けても問題視はされなかっただろう。しかし生活に苦しむ市民が激増している昨今、「税金は社会福祉や子育て支援等、市民生活に直結することに有効活用してもらいたい」という声が出るのも当然だ。
「Jリーグ側もさすがに現状を踏まえ、歩み寄りを見せつつある。各クラブの財政状況や立地を配慮し、将来的に実現可能な計画であれば猶予を与えるようになった。J2・秋田の件もコミュニケーション不足が招いた、『売り言葉に買い言葉』だと思う。お互いに歩み寄って、最適な着地点を見つけて欲しい」(サッカー関連スポーツライター)
サッカーJ2・ブラウブリッツ秋田の本拠地を巡り、秋田市とJリーグが対立の様相を見せている。秋田市が整備を計画した新スタジアムは、同クラブの現状を踏まえ収容人数1万人以下を予定。Jリーグ側から「1万人上限では志が低い」と指摘されたことに、沼谷純・秋田市長が怒りを露わにした。
そこで気になるのが、ZOZOマリンスタジアムの建て替え問題。施設所有者・千葉市は、2034年に現在地からほど近い場所に新築移転することを発表。しかし海に近い立地や気候変動に伴う気温上昇を踏まえ、莫大な予算がかかる“ドーム化”を望む声が非常に多い。
「本拠地として使用するロッテ球団が“ドーム化”を望むのは理解できる。しかし莫大な建設予算に関し、どこまで負担するかの具体案が見えない。ロッテ球団としてもある程度の計画を提示しなければ、話も円滑に進んでいかないのでは」(在京テレビ局スポーツ関係者)
ロッテ球団社長・高坂俊介氏は昨年11月20日に、「屋外型スタジアムの場合でも球団・ロッテグループとして既に総額数百億円規模の投資を検討」とコメント。今年1月5日の仕事始めでも、「2034年頃の開業を予定する新マリンスタジアムについて屋内型での整備を検討したい」と再度強調した。
「ロッテ球団が新球場建設に全面協力する姿勢は伝わる。しかし日本ハムのエスコンフィールド北海道の建設時に比べて具体性が伝わらない。千葉市と千葉県にとって未来を占う大プロジェクトだからこそ、抽象的ではなく具体的なものを少しずつでも示して欲しい」(スポーツマーケティング関連会社関係者)
📝球数制限で増える甲子園の「2人のエース」…ダルビッシュと真壁両投手など「二枚看板」紹介
https://news.yahoo.co.jp/articles/f8a1a88f146551cd5f564c58fcfbef81e7f4f27e
3月に開幕する第98回選抜高校野球大会に合わせて、過去の大会で活躍した「2人のエース」に着目した企画展「二枚看板」が、兵庫県西宮市の甲子園歴史館で7日、始まった。同じチームで競い合って活躍した2人の絆や成長がわかる展示となっている。4月5日まで。
近年、球数制限などで複数人の投手で戦う高校が増えていることを踏まえて企画。2003、04年に出場した東北高校(宮城県)のダルビッシュ有(現・パドレス)と、真壁賢守両投手など、代表的な二枚看板を紹介するパネル約10枚を展示。写真とともに特徴やあだ名などの解説を添えた。また、ボールなど、野球道具約20点を展示。98回大会に出場する高校のユニホームも飾られている。
神戸市西区の会社員男性(50)は、23、24年に活躍した地元報徳学園の今朝丸裕喜投手(現・阪神)のグラブとスパイクを見て「高校球児が使っていた道具を見られる機会はめったにない。使い込まれた貴重なものだ」と感心していた。
入館料は大人900円、高校生700円、中学生以下500円。別途料金は不要。問い合わせは同館(0798・49・4509)。
👣日本中を熱くした甲子園V球児、卒業 沖縄尚学Wエースと別れの真剣勝負
https://news.yahoo.co.jp/articles/5616b3d00fa1788e9237dde6f81787140121f8ca
3年生たちの元気な声が、球場に帰ってきた―。昨年、夏の甲子園で初優勝した沖縄尚学高校野球部の3年生を送る会が7日、八重瀬町の尚学ボールパークで開かれた。8日の卒業式を前に、3年生21人の新たな門出を祝った。
高校生活の最後に、慣れ親しんだユニフォームに袖を通した3年生。 春のセンバツ甲子園出場を決めた1、2年生チームと3年生チームとの紅白戦も行われ、真剣勝負ながらも、笑顔がこぼれた。
沖尚の二枚看板2年生の右のエース新垣有絃、左のエース末吉良丞が登板。 夏の甲子園をほうふつとさせる熱戦に、この日一番の歓声が上がった。
試合後は比嘉公也監督も一緒に、選手ら全員でグラウンド整備をし、3年間の思い出がつまった球場に別れを告げた。
送る会では、3年生一人一人があいさつし、将来の夢や今後の目標を語った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e775007dd3544ab9d7bf961904e4ee9aab4071fe
球界において“元日”とは2月1日、すなわち春季キャンプ初日をいう。
宮崎市で始動した巨人では、FAで楽天から移籍した則本昂大(35)が早速ブルペン入り。楽天の先輩だった田中将大(37)と並んで共に55球を投じた。
二人を失った楽天は沖縄県金武町でキャンプイン。話題をさらったのはメジャー出戻りの前田健太(37)で、報道陣50人の前でおなじみの“マエケン体操”を披露した後、こちらもブルペン一番乗りで18球を投げた。一方、前田の古巣で、宮崎県日南市でキャンプを張る広島はどうか。
「例の件のせいで、よどんだ空気がチームを覆っています」と、スポーツ紙鯉番記者が嘆く。
“例の件”とは1月27日、羽月隆太郎内野手(25)が、指定薬物エトミデートを含むいわゆる“ゾンビたばこ”を使用したとして医薬品医療機器法違反の疑いで逮捕された一件だ。昨年12月16日、110番通報で羽月の自宅に駆け付けた警官が、任意同行し尿検査したところ陽性反応に。逮捕当日の家宅捜索では、エトミデートとみられる薬物を含んだ複数のカートリッジや吸引器具が押収された。
「キャンプ前日のミーティングでは、鈴木清明球団本部長が指定薬物や暴力団、オンラインカジノについて『選手生命を失う』と注意喚起したそうです」
初日練習の前に行われた歓迎セレモニーであいさつした新井貴浩監督(49)は、「いつも長々と話をするところ、この日は30秒ほどで簡潔に『頑張ります』と。笑顔は消え、ピリピリと張りつめた雰囲気を漂わせていました」
比較的軽い犯罪
現在、球団から活動停止処分を受けている羽月容疑者は、今後どうなるのか。大手紙社会部デスクによると、
「大麻や麻薬の個人利用は7年以下または1年以上10年以下の拘禁刑と重罪ですが、ゾンビたばこは3年以下の比較的軽い犯罪です」
先頃、麻薬取締法違反が取り沙汰された女優の米倉涼子は、認否を明かさないまま不起訴となった。羽月容疑者は容疑を否認しているという。
球界では昨年、選手ら10名が“オンラインカジノ”で書類送検されたが、1名を除いて不起訴に終わった。
羽月容疑者について、“選手生命終了”なんて声も聞かれるのだが、
「オンカジと同じく不起訴になって、いずれグラウンドに復帰するのでは」
ともあれ、“お正月”に似つかわしくない話である。
📝ロッテ新球場、高まる「ドーム化」待望論 試される自治体と球団の覚悟
https://news.yahoo.co.jp/articles/229a6f2454412db586a1bda9a6a4a647882d1097?page=1
プロスポーツを地元に保持するため、自治体はどこまで負担を負う必要があるのだろうか。日本中が不景気や物価高に苦しむ中、同じく財政が厳しい自治体が主体となってのスタジアム、アリーナ建設に疑問の声もある。
“税リーグ”という言葉がネット上を中心に見受けられるようになった。Jリーグ各クラブ本拠地が、自治体の“税金”で建設・維持されるケースが多いからだ。
「“税リーグ”のネーミングには納得させられる部分も少なからずある。現在、Jリーグで使用されているスタジアムの多くは、各自治体が税金で建設したもの。かつての“箱物行政”と似たようなことが行われている感もある」(サッカー関連スポーツライター)
かつてのバブル時代なら、箱物を造り続けても問題視はされなかっただろう。しかし生活に苦しむ市民が激増している昨今、「税金は社会福祉や子育て支援等、市民生活に直結することに有効活用してもらいたい」という声が出るのも当然だ。
「Jリーグ側もさすがに現状を踏まえ、歩み寄りを見せつつある。各クラブの財政状況や立地を配慮し、将来的に実現可能な計画であれば猶予を与えるようになった。J2・秋田の件もコミュニケーション不足が招いた、『売り言葉に買い言葉』だと思う。お互いに歩み寄って、最適な着地点を見つけて欲しい」(サッカー関連スポーツライター)
サッカーJ2・ブラウブリッツ秋田の本拠地を巡り、秋田市とJリーグが対立の様相を見せている。秋田市が整備を計画した新スタジアムは、同クラブの現状を踏まえ収容人数1万人以下を予定。Jリーグ側から「1万人上限では志が低い」と指摘されたことに、沼谷純・秋田市長が怒りを露わにした。
そこで気になるのが、ZOZOマリンスタジアムの建て替え問題。施設所有者・千葉市は、2034年に現在地からほど近い場所に新築移転することを発表。しかし海に近い立地や気候変動に伴う気温上昇を踏まえ、莫大な予算がかかる“ドーム化”を望む声が非常に多い。
「本拠地として使用するロッテ球団が“ドーム化”を望むのは理解できる。しかし莫大な建設予算に関し、どこまで負担するかの具体案が見えない。ロッテ球団としてもある程度の計画を提示しなければ、話も円滑に進んでいかないのでは」(在京テレビ局スポーツ関係者)
ロッテ球団社長・高坂俊介氏は昨年11月20日に、「屋外型スタジアムの場合でも球団・ロッテグループとして既に総額数百億円規模の投資を検討」とコメント。今年1月5日の仕事始めでも、「2034年頃の開業を予定する新マリンスタジアムについて屋内型での整備を検討したい」と再度強調した。
「ロッテ球団が新球場建設に全面協力する姿勢は伝わる。しかし日本ハムのエスコンフィールド北海道の建設時に比べて具体性が伝わらない。千葉市と千葉県にとって未来を占う大プロジェクトだからこそ、抽象的ではなく具体的なものを少しずつでも示して欲しい」(スポーツマーケティング関連会社関係者)
📝球数制限で増える甲子園の「2人のエース」…ダルビッシュと真壁両投手など「二枚看板」紹介
https://news.yahoo.co.jp/articles/f8a1a88f146551cd5f564c58fcfbef81e7f4f27e
3月に開幕する第98回選抜高校野球大会に合わせて、過去の大会で活躍した「2人のエース」に着目した企画展「二枚看板」が、兵庫県西宮市の甲子園歴史館で7日、始まった。同じチームで競い合って活躍した2人の絆や成長がわかる展示となっている。4月5日まで。
近年、球数制限などで複数人の投手で戦う高校が増えていることを踏まえて企画。2003、04年に出場した東北高校(宮城県)のダルビッシュ有(現・パドレス)と、真壁賢守両投手など、代表的な二枚看板を紹介するパネル約10枚を展示。写真とともに特徴やあだ名などの解説を添えた。また、ボールなど、野球道具約20点を展示。98回大会に出場する高校のユニホームも飾られている。
神戸市西区の会社員男性(50)は、23、24年に活躍した地元報徳学園の今朝丸裕喜投手(現・阪神)のグラブとスパイクを見て「高校球児が使っていた道具を見られる機会はめったにない。使い込まれた貴重なものだ」と感心していた。
入館料は大人900円、高校生700円、中学生以下500円。別途料金は不要。問い合わせは同館(0798・49・4509)。
👣日本中を熱くした甲子園V球児、卒業 沖縄尚学Wエースと別れの真剣勝負
https://news.yahoo.co.jp/articles/5616b3d00fa1788e9237dde6f81787140121f8ca
3年生たちの元気な声が、球場に帰ってきた―。昨年、夏の甲子園で初優勝した沖縄尚学高校野球部の3年生を送る会が7日、八重瀬町の尚学ボールパークで開かれた。8日の卒業式を前に、3年生21人の新たな門出を祝った。
高校生活の最後に、慣れ親しんだユニフォームに袖を通した3年生。 春のセンバツ甲子園出場を決めた1、2年生チームと3年生チームとの紅白戦も行われ、真剣勝負ながらも、笑顔がこぼれた。
沖尚の二枚看板2年生の右のエース新垣有絃、左のエース末吉良丞が登板。 夏の甲子園をほうふつとさせる熱戦に、この日一番の歓声が上がった。
試合後は比嘉公也監督も一緒に、選手ら全員でグラウンド整備をし、3年間の思い出がつまった球場に別れを告げた。
送る会では、3年生一人一人があいさつし、将来の夢や今後の目標を語った。
📝2026年度香川県行事予定表
https://kagawa-hbf.la.coocan.jp/schedule1.html
春季四国大会は徳島・秋季四国大会は香川で開催されるとのことです。
当初は4/25・26と高速バスで淡路島経由徳島行きを考えてましたが、、、、、
鳴門オロナミンC球場の改装工事がまだ1年ほどかかるようなんで断念。。。。。
その代替として敦賀-福井の春季福井大会宿泊観戦のためにすでに福井市・リバージュアケボノ予約しております!
いちばん気にしていた香川県・徳島県選抜チーム交流試合は11月21日(土)。
今年の三重県愛知県ピックアップ交流試合が愛知開催ゆえにヒマなんで・・・・・。
JAアグリあなんスタジアムだったら11時前にしか着けないし、帰りの足を考えるとかなり厳しいところでしたが、むつみスタジアムが会場だったら行けると!!
2年前の秋季徳島大会で1度足を運んでいるし、三宮-徳島まで高速バスで約2時間。駅前の地下駐輪場でレンタサイクル借りたら30分程度で到着するし、自転車で近所の定食屋にも行けるので天気さえよければ今年最後の野球観戦にしようかと思います。
📣令和7年度岐阜県高校野球フェア
https://ghbf.asfsite.jp/archives/095/202602/2025%E3%80%80%E9%AB%98%E6%A0%A1%E9%87%8E%E7%90%83%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A2%20%E5%AE%9F%E6%96%BD%E8%A6%81%E9%A0%85.pdf
令和7年度高校野球フェアの要項を掲載しています。
本年度は、市立船橋高校と甲府工業高校を招聘し強化試合を行います。
令和7年度 高校野球フェア 実施要項
1 主 催 (一財)岐阜県高等学校野球連盟
2 後 援 岐阜県教育委員会
3 目 的 高校野球県内強豪校(R7秋季大会4強)の強化を目的とする。
4 期 日 令和8年3月24日(火)~29日(日)
5 会 場 岐阜市長良福光 長良川球場
6 参加校 岐阜県 : 令和7年度 秋季岐阜県大会 ベスト4 (大垣日大、中京、岐阜城北、関商工)
県外招聘チーム 山梨県 甲府工業高等学校 千葉県 市立船橋高等学校
7 競技規定 2025公認野球規則による
8 入 場 入場無料
9 試合開始 第1試合 10:00 第2試合 13:00
10 連絡場所 総括 鍵谷英一郎 (岐阜県高野連 理事長)
球場担当 小川 信和 (山県高校・高野連副理事長)
11 表 彰 なし
12 その他
(1)日 程
3/24(火)①②滋賀短大付属高校(滋賀県)対関商工高校
25(水)①②常葉大菊川高校(静岡県) 対中京高校
26(木)①甲府工業高校(山梨県)対 中京高校
②甲府工業高校(山梨県)対 関商工高校
27(金)①②富山商業高校(富山県) 対岐阜城北高校
28(土)①市立船橋高校(千葉県)対 大垣日大高校
②市立船橋高校(千葉県)対 岐阜城北高校
29(日)①② 高校( ) 対大垣日大高校
3/28、29の大垣日大高校は選抜大会終了を待って確定します
(2)事業の流れ
1月 招聘校の内定・事業案・予算書の提出
各高校野球連盟・招聘校への正式依頼
2月 出場選手等の決定・パンフレット準備
3月 最終調整 フェア実施
☝「甲子園出場は東大進学より難しい」15年で14人の東大生を生んだ湘南高校野球部が猛練習に励むワケ
https://news.yahoo.co.jp/articles/b98ae38d43f016122f3b67030e1be236fb9bf038
アマチュア野球の指導者らに采配やチーム運営などについて、インタビューする連載「指導者の思考法」。第12回は「偏差値73」の進学校として知られる湘南(神奈川)を指揮する川村靖監督(63)。東京六大学野球リーグの東大で活躍する選手を輩出する野球部のリアルを聞いた。
――湘南は勉強、部活、行事の「三兎を追う」校風があり、野球部は1949年夏の甲子園を制した古豪。東大の大久保裕監督、現役時代は東京六大学野球リーグで8勝を挙げた西山明彦先輩理事、日本ハム、ヤクルトでプレーした宮台康平氏らの出身校としても知られる。現在の湘南はどんな生徒が入部してくるのか。
「入部してくる生徒は中学時代に強豪私学から声がかかるような選手ではありません。ウチは県内トップクラスの難関入試を突破して来た生徒で勝負するしかありません。“勉強の方で頑張ってきました”という子が大半ですね。中学の体育の成績で“本物の5”を取っている選手がいると期待します。体育の成績が「5」といっても中身はさまざま。例えば50メートル走が9秒台でも、真面目に授業を受けて準備や片付けをして評価された“5”もあれば、身体能力がずば抜けている“本物の5”もいる。ウチのOBで東大からプロ野球の世界に飛び込んだ宮台はまさに“本物の5”でしたね。ただ、湘南に来る選手は中学時代に勉強優先で野球をセーブしていたケースが多く、高校の厳しい練習環境に身を置くことで急速に伸びることが多いんです」
――進学校の野球部といえば時間がない分、データを駆使したり、数字で成長を計ったりするイメージ。ただ、川村監督の指導方針はむしろ泥臭く基礎体力の強化に重きを置いているように見える。
「数学に例えるならば、因数分解や微分積分をやる前に、まずは足し算や九九ができなければ話にならないということです。だからウチは走る、投げる、打つ、という基礎を徹底的にやります。冬場の練習には“ハードワーク期間”を設けています。朝6時半に集合して、1500メートル走の計測、ロングティーの打ち込み、そしてラントレをみっちりやる。理不尽な練習かもしれません。でも、それを乗り越えることで体力がつき“これだけやったんだ”という自信も芽生えるのです。野球というスポーツは基礎能力がなければ頭で分かっていても実際のプレーにつなげられません。また、自信がないからこそ起こるボーンヘッドもありますね」
――2010年から25年までの野球部の卒業生で14人が東大、6人が京大に進学(浪人含む)。なぜ野球に本気に立ち向かう中で輝かしい進学実績を残せるのか。
「生徒たちのタイムマネジメント能力、時間の使い方のうまさは特筆すべきものがあると思います。隙間時間を無駄にしない姿勢が身についているからこそ、野球が終わった後の受験勉強で爆発的な集中力を発揮できるのです。遠征のバスの中でも単語帳を開くのは当たり前。そうした切り替えができる子は野球でも伸びますよね」
――昨年は杉浦海大捕手が東大の主将として秋季東京六大学野球リーグで2勝に導き、社会人野球の日本製鉄かずさマジックで野球を継続する。大学で伸びる選手を育てるには。
「プロに行くようなずば抜けた選手を除いて、意外にも長く野球を続けていれば最終的な実力差は縮まる傾向にあるんです。高校時代は横浜や東海大相模の選手とは埋めがたい差があるかもしれない。でも、大学、社会人と続けていくと、プロに行くような天才選手以外との差は縮まっていく。(成長が見込める)大学で腕を磨くためにも湘南で基礎体力をつけておく必要がありますね。私自身、大学を出てから社会人のクラブチームで長くプレーしました。都市対抗予選などで企業の強豪チームと対戦した際、ドラフト1位候補の好投手からホームランを打った経験もあります。“なんだ、意外と手が届くじゃないか”と実感しました。また、高校時代に凄かった私学の選手が、意外にも大学で伸び悩むケースも見てきました」
――東大には多くの選手が進学してきた。
「同じ東京六大学野球リーグでも早大、明大、法大といった大学は選手層が厚く、試合に出ることは難しい。しかし、東大ならば湘南の選手にも神宮の土を踏めるチャンスがある。だから“大学でも試合に出たいなら東大に行け”と言っています。宮台たちの活躍を見て今の選手たちも“東大で野球がやりたい”と堂々と言えるようになりました。先輩たちの背中が、後輩たちの心理的なハードルを下げてくれたのです」
――勉強ができることは野球においてプラスに働くか。
「プラスになると思います。勉強も野球も最終的には“勝負強さ”が大事です。彼らには“勉強があるから野球で負けてもいい”なんて言い訳はさせず、“野球の借りは野球で返すしかない”と言っています。そうした覚悟を持たせることも上のレベルで通用する土台になります」
――最後に今シーズンの意気込みを。
「今年は楽しみな選手がいます。春に勝ってシード権を取り、夏を楽しみたいと思います。そして今の1年生にもいい素材がいる。彼らが成長すれば21世紀枠での甲子園出場も夢ではないと思っています。神奈川の公立校が甲子園に行くこと。それは東大に行くことよりも難しい挑戦かもしれませんが、湘南が強くあることで神奈川の高校野球を面白くしたい。公立の意地を見せたいと思います」
https://kagawa-hbf.la.coocan.jp/schedule1.html
春季四国大会は徳島・秋季四国大会は香川で開催されるとのことです。
当初は4/25・26と高速バスで淡路島経由徳島行きを考えてましたが、、、、、
鳴門オロナミンC球場の改装工事がまだ1年ほどかかるようなんで断念。。。。。
その代替として敦賀-福井の春季福井大会宿泊観戦のためにすでに福井市・リバージュアケボノ予約しております!
いちばん気にしていた香川県・徳島県選抜チーム交流試合は11月21日(土)。
今年の三重県愛知県ピックアップ交流試合が愛知開催ゆえにヒマなんで・・・・・。
JAアグリあなんスタジアムだったら11時前にしか着けないし、帰りの足を考えるとかなり厳しいところでしたが、むつみスタジアムが会場だったら行けると!!
2年前の秋季徳島大会で1度足を運んでいるし、三宮-徳島まで高速バスで約2時間。駅前の地下駐輪場でレンタサイクル借りたら30分程度で到着するし、自転車で近所の定食屋にも行けるので天気さえよければ今年最後の野球観戦にしようかと思います。
📣令和7年度岐阜県高校野球フェア
https://ghbf.asfsite.jp/archives/095/202602/2025%E3%80%80%E9%AB%98%E6%A0%A1%E9%87%8E%E7%90%83%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A2%20%E5%AE%9F%E6%96%BD%E8%A6%81%E9%A0%85.pdf
令和7年度高校野球フェアの要項を掲載しています。
本年度は、市立船橋高校と甲府工業高校を招聘し強化試合を行います。
令和7年度 高校野球フェア 実施要項
1 主 催 (一財)岐阜県高等学校野球連盟
2 後 援 岐阜県教育委員会
3 目 的 高校野球県内強豪校(R7秋季大会4強)の強化を目的とする。
4 期 日 令和8年3月24日(火)~29日(日)
5 会 場 岐阜市長良福光 長良川球場
6 参加校 岐阜県 : 令和7年度 秋季岐阜県大会 ベスト4 (大垣日大、中京、岐阜城北、関商工)
県外招聘チーム 山梨県 甲府工業高等学校 千葉県 市立船橋高等学校
7 競技規定 2025公認野球規則による
8 入 場 入場無料
9 試合開始 第1試合 10:00 第2試合 13:00
10 連絡場所 総括 鍵谷英一郎 (岐阜県高野連 理事長)
球場担当 小川 信和 (山県高校・高野連副理事長)
11 表 彰 なし
12 その他
(1)日 程
3/24(火)①②滋賀短大付属高校(滋賀県)対関商工高校
25(水)①②常葉大菊川高校(静岡県) 対中京高校
26(木)①甲府工業高校(山梨県)対 中京高校
②甲府工業高校(山梨県)対 関商工高校
27(金)①②富山商業高校(富山県) 対岐阜城北高校
28(土)①市立船橋高校(千葉県)対 大垣日大高校
②市立船橋高校(千葉県)対 岐阜城北高校
29(日)①② 高校( ) 対大垣日大高校
3/28、29の大垣日大高校は選抜大会終了を待って確定します
(2)事業の流れ
1月 招聘校の内定・事業案・予算書の提出
各高校野球連盟・招聘校への正式依頼
2月 出場選手等の決定・パンフレット準備
3月 最終調整 フェア実施
☝「甲子園出場は東大進学より難しい」15年で14人の東大生を生んだ湘南高校野球部が猛練習に励むワケ
https://news.yahoo.co.jp/articles/b98ae38d43f016122f3b67030e1be236fb9bf038
アマチュア野球の指導者らに采配やチーム運営などについて、インタビューする連載「指導者の思考法」。第12回は「偏差値73」の進学校として知られる湘南(神奈川)を指揮する川村靖監督(63)。東京六大学野球リーグの東大で活躍する選手を輩出する野球部のリアルを聞いた。
――湘南は勉強、部活、行事の「三兎を追う」校風があり、野球部は1949年夏の甲子園を制した古豪。東大の大久保裕監督、現役時代は東京六大学野球リーグで8勝を挙げた西山明彦先輩理事、日本ハム、ヤクルトでプレーした宮台康平氏らの出身校としても知られる。現在の湘南はどんな生徒が入部してくるのか。
「入部してくる生徒は中学時代に強豪私学から声がかかるような選手ではありません。ウチは県内トップクラスの難関入試を突破して来た生徒で勝負するしかありません。“勉強の方で頑張ってきました”という子が大半ですね。中学の体育の成績で“本物の5”を取っている選手がいると期待します。体育の成績が「5」といっても中身はさまざま。例えば50メートル走が9秒台でも、真面目に授業を受けて準備や片付けをして評価された“5”もあれば、身体能力がずば抜けている“本物の5”もいる。ウチのOBで東大からプロ野球の世界に飛び込んだ宮台はまさに“本物の5”でしたね。ただ、湘南に来る選手は中学時代に勉強優先で野球をセーブしていたケースが多く、高校の厳しい練習環境に身を置くことで急速に伸びることが多いんです」
――進学校の野球部といえば時間がない分、データを駆使したり、数字で成長を計ったりするイメージ。ただ、川村監督の指導方針はむしろ泥臭く基礎体力の強化に重きを置いているように見える。
「数学に例えるならば、因数分解や微分積分をやる前に、まずは足し算や九九ができなければ話にならないということです。だからウチは走る、投げる、打つ、という基礎を徹底的にやります。冬場の練習には“ハードワーク期間”を設けています。朝6時半に集合して、1500メートル走の計測、ロングティーの打ち込み、そしてラントレをみっちりやる。理不尽な練習かもしれません。でも、それを乗り越えることで体力がつき“これだけやったんだ”という自信も芽生えるのです。野球というスポーツは基礎能力がなければ頭で分かっていても実際のプレーにつなげられません。また、自信がないからこそ起こるボーンヘッドもありますね」
――2010年から25年までの野球部の卒業生で14人が東大、6人が京大に進学(浪人含む)。なぜ野球に本気に立ち向かう中で輝かしい進学実績を残せるのか。
「生徒たちのタイムマネジメント能力、時間の使い方のうまさは特筆すべきものがあると思います。隙間時間を無駄にしない姿勢が身についているからこそ、野球が終わった後の受験勉強で爆発的な集中力を発揮できるのです。遠征のバスの中でも単語帳を開くのは当たり前。そうした切り替えができる子は野球でも伸びますよね」
――昨年は杉浦海大捕手が東大の主将として秋季東京六大学野球リーグで2勝に導き、社会人野球の日本製鉄かずさマジックで野球を継続する。大学で伸びる選手を育てるには。
「プロに行くようなずば抜けた選手を除いて、意外にも長く野球を続けていれば最終的な実力差は縮まる傾向にあるんです。高校時代は横浜や東海大相模の選手とは埋めがたい差があるかもしれない。でも、大学、社会人と続けていくと、プロに行くような天才選手以外との差は縮まっていく。(成長が見込める)大学で腕を磨くためにも湘南で基礎体力をつけておく必要がありますね。私自身、大学を出てから社会人のクラブチームで長くプレーしました。都市対抗予選などで企業の強豪チームと対戦した際、ドラフト1位候補の好投手からホームランを打った経験もあります。“なんだ、意外と手が届くじゃないか”と実感しました。また、高校時代に凄かった私学の選手が、意外にも大学で伸び悩むケースも見てきました」
――東大には多くの選手が進学してきた。
「同じ東京六大学野球リーグでも早大、明大、法大といった大学は選手層が厚く、試合に出ることは難しい。しかし、東大ならば湘南の選手にも神宮の土を踏めるチャンスがある。だから“大学でも試合に出たいなら東大に行け”と言っています。宮台たちの活躍を見て今の選手たちも“東大で野球がやりたい”と堂々と言えるようになりました。先輩たちの背中が、後輩たちの心理的なハードルを下げてくれたのです」
――勉強ができることは野球においてプラスに働くか。
「プラスになると思います。勉強も野球も最終的には“勝負強さ”が大事です。彼らには“勉強があるから野球で負けてもいい”なんて言い訳はさせず、“野球の借りは野球で返すしかない”と言っています。そうした覚悟を持たせることも上のレベルで通用する土台になります」
――最後に今シーズンの意気込みを。
「今年は楽しみな選手がいます。春に勝ってシード権を取り、夏を楽しみたいと思います。そして今の1年生にもいい素材がいる。彼らが成長すれば21世紀枠での甲子園出場も夢ではないと思っています。神奈川の公立校が甲子園に行くこと。それは東大に行くことよりも難しい挑戦かもしれませんが、湘南が強くあることで神奈川の高校野球を面白くしたい。公立の意地を見せたいと思います」
☝地場産ヒノキでノックバット 甲子園経験の元球児手掛ける 目標は年間1000本
https://news.yahoo.co.jp/articles/89b764482eb21dee7c75c22b748c34c4c47f70a9
「しまね和牛」の皮革「出雲レザー」を使った野球のグラブを製造・販売する島根県の親善大使「遣島使」の平井聡士さん(53)は、県産ヒノキ材を使った「ノックバット」の製造に乗り出した。
平井さんは、松江東高校で捕手として甲子園を経験した元高校球児。現在は、ウェブサイトなどを手がける日本ワイドコミュニケーションズ(本社・東京都中央区)の地方創生DX部門でプロジェクトリーダーを務める。県産ヒノキ材を使ったノックバットの生産は「県産材の利用が減っている」と嘆く地元生産者の声がきっかけだ。2年ほど前から商品化に向けて始動。昨年完成にこぎ着けた。
完成したバットは、持ち手の部分だけ県産ヒノキ材を使い仕上げた。19本生産し、既に完売している。今後は、打球が当たる部分にも県産のサクラ材を使い、全て県産材で仕上げたい考えで、「将来的に年間1000本の製造ができれば、うれしい」と力を込める。
また、県産木材と出雲レザーを使ったソファや椅子などの家具製造にも挑戦し、「県産品の利用促進につなげたい」と意気込む。
🔥「めざすのは優勝しかない」東洋大姫路の岡田監督ら、選抜大会へ抱負
https://news.yahoo.co.jp/articles/9eb552b4e6d6878016d4b075de3c7d9c4520b6ed
3月19日に開幕する第98回選抜高校野球大会に出場する東洋大姫路の上田肇校長、岡田龍生監督、平野真吾部長の3人が5日、神戸市中央区の朝日新聞神戸総局を訪れた。
同校は、昨秋の県大会3位で近畿大会に出場。選抜大会への切符は、近畿地区選出校の最後となる6校目でつかんだ。平野部長は「楽して勝てた試合はないが、簡単に負けなかったことは評価できると思う」。岡田監督は「(一昨年秋から昨夏まで県内公式戦無敗だった)3年生を見て、負けない、見えない力が身についていたのかも」と振り返る。
同校の選抜大会の最高成績はベスト4だ。岡田監督は「めざすのは優勝。それしかないです」と語った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/89b764482eb21dee7c75c22b748c34c4c47f70a9
「しまね和牛」の皮革「出雲レザー」を使った野球のグラブを製造・販売する島根県の親善大使「遣島使」の平井聡士さん(53)は、県産ヒノキ材を使った「ノックバット」の製造に乗り出した。
平井さんは、松江東高校で捕手として甲子園を経験した元高校球児。現在は、ウェブサイトなどを手がける日本ワイドコミュニケーションズ(本社・東京都中央区)の地方創生DX部門でプロジェクトリーダーを務める。県産ヒノキ材を使ったノックバットの生産は「県産材の利用が減っている」と嘆く地元生産者の声がきっかけだ。2年ほど前から商品化に向けて始動。昨年完成にこぎ着けた。
完成したバットは、持ち手の部分だけ県産ヒノキ材を使い仕上げた。19本生産し、既に完売している。今後は、打球が当たる部分にも県産のサクラ材を使い、全て県産材で仕上げたい考えで、「将来的に年間1000本の製造ができれば、うれしい」と力を込める。
また、県産木材と出雲レザーを使ったソファや椅子などの家具製造にも挑戦し、「県産品の利用促進につなげたい」と意気込む。
🔥「めざすのは優勝しかない」東洋大姫路の岡田監督ら、選抜大会へ抱負
https://news.yahoo.co.jp/articles/9eb552b4e6d6878016d4b075de3c7d9c4520b6ed
3月19日に開幕する第98回選抜高校野球大会に出場する東洋大姫路の上田肇校長、岡田龍生監督、平野真吾部長の3人が5日、神戸市中央区の朝日新聞神戸総局を訪れた。
同校は、昨秋の県大会3位で近畿大会に出場。選抜大会への切符は、近畿地区選出校の最後となる6校目でつかんだ。平野部長は「楽して勝てた試合はないが、簡単に負けなかったことは評価できると思う」。岡田監督は「(一昨年秋から昨夏まで県内公式戦無敗だった)3年生を見て、負けない、見えない力が身についていたのかも」と振り返る。
同校の選抜大会の最高成績はベスト4だ。岡田監督は「めざすのは優勝。それしかないです」と語った。
第2話 強豪対決 まさかの1回表に趨勢が決まって・・・・・
10/20 秋季近畿大会2日目第1試合 ほっともっとフィールド神戸 東洋大姫路(兵庫①)-龍谷大平安(京都②) 8:57~10:41
一二三四五六七八九十計HE
東 洋 姫5000310 9110 阪下-桒原
龍谷平安0000000 041 山本、高信、鏡-大窪
第二試合 第三試合
三田学園 立命宇治
市 和 歌 奈 良
前日の開幕日の雨とはうって変わって絶好のコンディションに恵まれた大会2日目の朝。
この日は第1試合から東洋大姫路ー龍谷大平安という屈指の好カードが組まれ、第2試合は地元の古豪・三田学園登場ということでたくさんのお客さんが開門前から今や遅しと入場券売り場で待機していた!
だいたい近畿大会だと9時試合開始の1時間前に開門と予想してその頃合いの電車に乗って出かけるが、この日は7時55分開門。前日と違って雨の心配がないのでネット裏中段席をキープして球場散歩に出かけた。
東洋大姫路は県大会から熱心なファンクラブのおっちゃんたちが声をからして選手を叱咤激励。ブラスバンドとチアガールも健在で、学ランを着た外国人応援団長とおかっぱ頭のボーイッシュなお嬢さんも学ラン着て姫路らしくバンカラ応援に走っていた。
平安は録音応援だった。京都大会の早い段階で夏の甲子園を制した京都国際が京都外大西に不覚を取り長い冬に突入・・・。準々決勝で外大西の試合観戦したが、攻守に精彩を欠き立命宇治にコールド回避がやっとという完敗だったし、3位が北稜4位は山城という布陣だったので京都のレベルに?マークがつくが、2位通過とはいえ原田監督が率いる平安は侮れない。
やはりロースコアの接戦で最後までもつれるような試合を期待しつつ、岡田監督は履正社時代に何度も平安に屈し続けていたのでその相性もどう出るか?と思っていたが、、、、、
先発はお互いエースを立ててきた。特に東洋の阪下は全国屈指の好投手なんで失点が計算できる。平安の山本投手のデキが大きくカギを握りそうだが、東洋打線は県大会準々決勝までずっと沈黙を続けていただけにスロースターターなのかなと。しかし、準決勝で6回裏に3点を失い敗色濃厚のところから追いつき延長10回表に6点奪ったのがきっかけで勢いが付きこの試合というよりも大会全体を通して打線好調をキープした。
おそらくじゃんけんで負けて先攻を取らされたであろう東洋大姫路だが、かえってこれがよかったのかもしれない。
平安のサウスポー山本投手いきなり先頭打者・渡辺拓にセンター前ヒットを喰らい無死1塁。これを送って1死2塁とし、3番・見村がセンター前ヒットで1・3塁。
履正社時代だったら4番でも初回からセーフティ―スクイズのサインを出すであろう岡田監督だが、母校に戻って送りバント・スクイズ一辺倒ではなく、ここはフリーに打たせて4番・木村がライトオーバーの2点タイムリースリーベースで幸先よく2点先制。これで動揺したか?山本投手デッドボールで傷口を広げ、6番・高畑が初球スクイズするもファール・・・。しゃーなしに打たせたらレフト前タイムリーで3点目。原田監督は相手投手のことを考えると戦意喪失したのか?タイムも取らずますます動揺したエースがボーク・・・・。2死後に8番・川口にレフトへ2点タイムリーツーベースを喰らい5点を失ったことろでようやく投手交代だが、早くもエース・山本をベンチに下げて同じサウスポーの高信にスイッチ。9番・阪下セカンドゴロに倒れただけに継投がワンテンポ遅れただろうか?せめて3点で踏みとどまっていれば。。。。。
その裏、剛腕・阪下投手がいきなり見逃しの三振から幕開け。死球で走者を出すも平安の3・4番を内野ゴロに打ち取り力の差を見せつけた。
こうなってしまうと9回まで野球が観たいので背番号10のサウスポー高信を応援せざるを得ない。期待に応え2回は三者凡退。3回は1死後内野安打を浴びたものの4-6-3のゲッツーで切り抜け原田監督が先発を間違えたのかもしれない・・・・。
反撃したい平安は2回裏5番・前田がヒットで出塁するも5点差考えたら簡単にはバントで送れない。フリーに打たすも連続三振と守備妨害も重なり結果的に3人で攻撃終了。
3回裏には2死から1番・西川がセンター前ヒットを放ち、セオリー無視の盗塁が決まり、2番・高須も内野安打で続き1・3塁。コールド回避のためにもここで1点返して流れを戻したかったが、3番・岩田にスライダーに手が出ず見逃しの三振で初回の5失点があまりにも重すぎる・・・・・。
それでも高信投手は5点ビハインドで気楽な気持ちで開き直って投げているのか?4回も三者凡退に抑え東洋打線が沈黙している。この間にジワジワ点差を詰めたいが、いかんせん阪下投手からはチャンスを数多く作るのは至難の業で4回初めて三者凡退に打ち取らえやはり試合の興味は『コールド回避なるか?』の1点集中となってしまった↓
そして5回表東洋打線に対して高信投手が自ら火に油を注ぎ再点火してしまった・・・・・。1番からの攻撃でまさかの連続四球を与え、3番・見村は初球バントファールの後に2球目サード内野安打で無死満塁。ここでようやく原田監督がタイムを取って1回目のマウンドでの円陣が組まれたが、その甲斐は全くなく、4番・木村のファーストゴロをまさかの後逸で2点タイムリーエラーと平安らしさが微塵も感じられずコールド圏内の7点差、、、、、、、ここで岡田監督はダイスキなバント攻めに走り、5番・渡辺裕にバントで1死2・3塁。6番・高畑の初球スクイズはピッチャー前に転がりホーム封殺!ここで抑えたかったが、7番・桒原にトドメのライト前タイムリーで8点目。ここで8番・川口に長打が出れば10点差で最悪5回コールド圏内に入るが、センターフライに終わりなんとか最悪の事態は免れたが、岡田監督はなぜかしら凡退した川口をベンチに下げてしまった・・・。
3イニングで最低でも1点取りたい平安だが、その裏2死から四球をもらったのみでほぼ無抵抗のまま整備に入った。
それにしても5回終了8-0とは・・・初回の5失点がすべてだが、2番手でロングリリーフしている高信投手も四球から崩れ味方のエラーで失点と完全なる自滅でベンチ奥の原田監督もサジを投げていたのかもしれないが、、、、、もうなんとか7回までは見せて欲しいとしか言いようもない展開だった。
大事な6回表取られても1点で防ぎたいが、1死から1~3番打者の3連打で9-0となりなおも1死1・2塁で4番・木村を迎え最後の抵抗で原田監督がライトの鏡をマウンドに送りこれがはまって6-4-3ダブルプレーで7回までできた。
しかし、平安打線は阪下投手に手も足も出ず2番からの好打順もわずか4球で攻撃終了。
鏡投手は7回も三者凡退に抑え、彼が先発していたら・・・と思ってしまうが今の東洋打線だったら誰が投げてもある程度の失点は覚悟せざるを得ないかなと。
最後7回裏先頭の5番・前田がヒットを放つもここから3点どころか走者をためることもままならず、ショートゴロゲッツーに最後は代打・衣笠がショートゴロに倒れあっさり7回コールドゲームが成立した。
これが原田監督にとって事実上の公式戦ラストゲームとなるわけだが、まさかのコールド完封負けで来年も苦しい立場となりそう。京都国際が一冬越えて西村投手を中心に戦力を整えてくるだろうし、なによりも投手陣の崩壊に守備の乱れと打線の沈黙でいいところなく還付コールド負けのショックが尾を引かなければ良いのだが・・・。
東洋は兵庫1位で初戦突破し、これでほぼほぼセンバツ確定となりそう。そうなれば、兵庫3位の三田学園は2つ以上勝たなければ5度目のセンバツ出場の夢が幻と消えていく・・・。
僕がいちばん楽しみにしていた三田学園ー市和歌山は間もなくプレーボール。普段ならば市和歌山を応援するところだが、今回は30年以上甲子園から遠ざかる三田学園の古豪復活を見届けたいので三田学園の応援に走った!それはまた次回の講釈で。
チーム名 選手名 投球回 打者 投球数 安打 犠打 四球 死球 三振 失点 自責
東洋姫路 阪 下 7 25 82 4 0 1 1 7 0 0
履 正 社 山 本 2/3 8 25 5 1 0 1 0 5 5
履 正 社 高 信 5 2/3 22 78 6 1 2 0 2 4 1
履 正 社 鏡 1 2/3 4 11 0 0 0 0 0 0 0
(完)
🌟次回予告🌟
10/20 秋季近畿大会2日目第2試合 ほっともっとフィールド神戸 三田学園(兵庫③)-市和歌山(和歌山③)
10/20 秋季近畿大会2日目第1試合 ほっともっとフィールド神戸 東洋大姫路(兵庫①)-龍谷大平安(京都②) 8:57~10:41
一二三四五六七八九十計HE
東 洋 姫5000310 9110 阪下-桒原
龍谷平安0000000 041 山本、高信、鏡-大窪
第二試合 第三試合
三田学園 立命宇治
市 和 歌 奈 良
前日の開幕日の雨とはうって変わって絶好のコンディションに恵まれた大会2日目の朝。
この日は第1試合から東洋大姫路ー龍谷大平安という屈指の好カードが組まれ、第2試合は地元の古豪・三田学園登場ということでたくさんのお客さんが開門前から今や遅しと入場券売り場で待機していた!
だいたい近畿大会だと9時試合開始の1時間前に開門と予想してその頃合いの電車に乗って出かけるが、この日は7時55分開門。前日と違って雨の心配がないのでネット裏中段席をキープして球場散歩に出かけた。
東洋大姫路は県大会から熱心なファンクラブのおっちゃんたちが声をからして選手を叱咤激励。ブラスバンドとチアガールも健在で、学ランを着た外国人応援団長とおかっぱ頭のボーイッシュなお嬢さんも学ラン着て姫路らしくバンカラ応援に走っていた。
平安は録音応援だった。京都大会の早い段階で夏の甲子園を制した京都国際が京都外大西に不覚を取り長い冬に突入・・・。準々決勝で外大西の試合観戦したが、攻守に精彩を欠き立命宇治にコールド回避がやっとという完敗だったし、3位が北稜4位は山城という布陣だったので京都のレベルに?マークがつくが、2位通過とはいえ原田監督が率いる平安は侮れない。
やはりロースコアの接戦で最後までもつれるような試合を期待しつつ、岡田監督は履正社時代に何度も平安に屈し続けていたのでその相性もどう出るか?と思っていたが、、、、、
先発はお互いエースを立ててきた。特に東洋の阪下は全国屈指の好投手なんで失点が計算できる。平安の山本投手のデキが大きくカギを握りそうだが、東洋打線は県大会準々決勝までずっと沈黙を続けていただけにスロースターターなのかなと。しかし、準決勝で6回裏に3点を失い敗色濃厚のところから追いつき延長10回表に6点奪ったのがきっかけで勢いが付きこの試合というよりも大会全体を通して打線好調をキープした。
おそらくじゃんけんで負けて先攻を取らされたであろう東洋大姫路だが、かえってこれがよかったのかもしれない。
平安のサウスポー山本投手いきなり先頭打者・渡辺拓にセンター前ヒットを喰らい無死1塁。これを送って1死2塁とし、3番・見村がセンター前ヒットで1・3塁。
履正社時代だったら4番でも初回からセーフティ―スクイズのサインを出すであろう岡田監督だが、母校に戻って送りバント・スクイズ一辺倒ではなく、ここはフリーに打たせて4番・木村がライトオーバーの2点タイムリースリーベースで幸先よく2点先制。これで動揺したか?山本投手デッドボールで傷口を広げ、6番・高畑が初球スクイズするもファール・・・。しゃーなしに打たせたらレフト前タイムリーで3点目。原田監督は相手投手のことを考えると戦意喪失したのか?タイムも取らずますます動揺したエースがボーク・・・・。2死後に8番・川口にレフトへ2点タイムリーツーベースを喰らい5点を失ったことろでようやく投手交代だが、早くもエース・山本をベンチに下げて同じサウスポーの高信にスイッチ。9番・阪下セカンドゴロに倒れただけに継投がワンテンポ遅れただろうか?せめて3点で踏みとどまっていれば。。。。。
その裏、剛腕・阪下投手がいきなり見逃しの三振から幕開け。死球で走者を出すも平安の3・4番を内野ゴロに打ち取り力の差を見せつけた。
こうなってしまうと9回まで野球が観たいので背番号10のサウスポー高信を応援せざるを得ない。期待に応え2回は三者凡退。3回は1死後内野安打を浴びたものの4-6-3のゲッツーで切り抜け原田監督が先発を間違えたのかもしれない・・・・。
反撃したい平安は2回裏5番・前田がヒットで出塁するも5点差考えたら簡単にはバントで送れない。フリーに打たすも連続三振と守備妨害も重なり結果的に3人で攻撃終了。
3回裏には2死から1番・西川がセンター前ヒットを放ち、セオリー無視の盗塁が決まり、2番・高須も内野安打で続き1・3塁。コールド回避のためにもここで1点返して流れを戻したかったが、3番・岩田にスライダーに手が出ず見逃しの三振で初回の5失点があまりにも重すぎる・・・・・。
それでも高信投手は5点ビハインドで気楽な気持ちで開き直って投げているのか?4回も三者凡退に抑え東洋打線が沈黙している。この間にジワジワ点差を詰めたいが、いかんせん阪下投手からはチャンスを数多く作るのは至難の業で4回初めて三者凡退に打ち取らえやはり試合の興味は『コールド回避なるか?』の1点集中となってしまった↓
そして5回表東洋打線に対して高信投手が自ら火に油を注ぎ再点火してしまった・・・・・。1番からの攻撃でまさかの連続四球を与え、3番・見村は初球バントファールの後に2球目サード内野安打で無死満塁。ここでようやく原田監督がタイムを取って1回目のマウンドでの円陣が組まれたが、その甲斐は全くなく、4番・木村のファーストゴロをまさかの後逸で2点タイムリーエラーと平安らしさが微塵も感じられずコールド圏内の7点差、、、、、、、ここで岡田監督はダイスキなバント攻めに走り、5番・渡辺裕にバントで1死2・3塁。6番・高畑の初球スクイズはピッチャー前に転がりホーム封殺!ここで抑えたかったが、7番・桒原にトドメのライト前タイムリーで8点目。ここで8番・川口に長打が出れば10点差で最悪5回コールド圏内に入るが、センターフライに終わりなんとか最悪の事態は免れたが、岡田監督はなぜかしら凡退した川口をベンチに下げてしまった・・・。
3イニングで最低でも1点取りたい平安だが、その裏2死から四球をもらったのみでほぼ無抵抗のまま整備に入った。
それにしても5回終了8-0とは・・・初回の5失点がすべてだが、2番手でロングリリーフしている高信投手も四球から崩れ味方のエラーで失点と完全なる自滅でベンチ奥の原田監督もサジを投げていたのかもしれないが、、、、、もうなんとか7回までは見せて欲しいとしか言いようもない展開だった。
大事な6回表取られても1点で防ぎたいが、1死から1~3番打者の3連打で9-0となりなおも1死1・2塁で4番・木村を迎え最後の抵抗で原田監督がライトの鏡をマウンドに送りこれがはまって6-4-3ダブルプレーで7回までできた。
しかし、平安打線は阪下投手に手も足も出ず2番からの好打順もわずか4球で攻撃終了。
鏡投手は7回も三者凡退に抑え、彼が先発していたら・・・と思ってしまうが今の東洋打線だったら誰が投げてもある程度の失点は覚悟せざるを得ないかなと。
最後7回裏先頭の5番・前田がヒットを放つもここから3点どころか走者をためることもままならず、ショートゴロゲッツーに最後は代打・衣笠がショートゴロに倒れあっさり7回コールドゲームが成立した。
これが原田監督にとって事実上の公式戦ラストゲームとなるわけだが、まさかのコールド完封負けで来年も苦しい立場となりそう。京都国際が一冬越えて西村投手を中心に戦力を整えてくるだろうし、なによりも投手陣の崩壊に守備の乱れと打線の沈黙でいいところなく還付コールド負けのショックが尾を引かなければ良いのだが・・・。
東洋は兵庫1位で初戦突破し、これでほぼほぼセンバツ確定となりそう。そうなれば、兵庫3位の三田学園は2つ以上勝たなければ5度目のセンバツ出場の夢が幻と消えていく・・・。
僕がいちばん楽しみにしていた三田学園ー市和歌山は間もなくプレーボール。普段ならば市和歌山を応援するところだが、今回は30年以上甲子園から遠ざかる三田学園の古豪復活を見届けたいので三田学園の応援に走った!それはまた次回の講釈で。
チーム名 選手名 投球回 打者 投球数 安打 犠打 四球 死球 三振 失点 自責
東洋姫路 阪 下 7 25 82 4 0 1 1 7 0 0
履 正 社 山 本 2/3 8 25 5 1 0 1 0 5 5
履 正 社 高 信 5 2/3 22 78 6 1 2 0 2 4 1
履 正 社 鏡 1 2/3 4 11 0 0 0 0 0 0 0
(完)
🌟次回予告🌟
10/20 秋季近畿大会2日目第2試合 ほっともっとフィールド神戸 三田学園(兵庫③)-市和歌山(和歌山③)
📝高校野球の部活動中に打球が左目直撃、視力ほとんど失う後遺症…県が5700万円支払いで和解へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/08f2a7e62677ac4d58f455addef56353896c3444
鳥取県立米子東高の野球部員だった男性が、部活動中の事故で後遺症が残ったのは監督らが安全対策を怠ったからだとして、県に約5200万円の損害賠償を求めた訴訟で、県は5700万円を支払い和解する方針を固めた。24日開会の県議会定例会に提案する議案の議決を経て正式に和解する。
昨年7月の岡山地裁判決などによると、2019年6月、男性がバッティングマシンに球を入れていた際、打球が防球ネットの隙間を通り抜け、左目を直撃。視力をほとんど失う後遺症が残った。地裁は、監督らが対策を講じていなかったとして、県に約3800万円の支払いを命じ、男性側、県側双方が広島高裁岡山支部に控訴していた。
県教育委員会体育保健課は「係争中のため回答を差し控える」としている。
🎁新ピッチングマシンで打撃力強化 昴高野球部 OBや地元「応援する会」が寄贈
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c16af28d1f34b4c0a1883ecbcfec3287f34446e
65人所属、甲子園への強い味方に
三重県多気郡大台町茂原の県立昴学園高校野球部を支える「昴学園野球部を応援する会」(南岩男会長、約300人)はこのほど、野球部にピッチングマシン(以下、マシン)を贈呈した。1日午前10時から贈呈式が行われ、甲子園を目指す同校野球部に心強い味方が加わった。
同会は野球部の甲子園出場という目標達成に向け「練習環境の充実と技術向上の役に立ちたい」と、同校の前身の県立荻原高校野球部のOBや地元住民らが集まり2021(令和3)年度に発足。これまで遠征バスの寄贈をはじめ、さまざまな支援をしている。
同野球部には現在1、2年合わせて65人が所属している。マシンは2台あるが、部員数の多さに対応した練習効率の向上と打撃力の強化が課題になっていた。そこで、同部が希望していた3台目のマシンが贈られることとなった。マシンは約180万円。ボール約120個を収容でき、自動でボールを射出して、カーブなどの変化球や150キロ以上の速球も投げることができる。
この日の贈呈式では3年生を含めて全部員の前で南会長からマシンが贈られた。東監督(48)は「今回の贈呈により、練習の効率が上がり、チームの打撃力のレベルアップが期待できる」と話した。
マシンは4日以降の練習から本格的に活用されている。
📝なぜ偏差値68“フツーの公立校”があの智弁学園を「7回コールド」圧倒できた?「集中よりも観察」《高市早苗首相の母校》畝傍高野球部が躍進中のワケ
https://news.yahoo.co.jp/articles/5743d6e09099c4a4d4f5f627438e9eb7671d7aff
甲子園に出場したことのない畝傍高校は、「甲子園1勝」の目標を掲げている。達成できると信じ、日々邁進できる理由に、奈良県には智弁学園、天理と全国的な強豪として名を馳せる存在が君臨していることが大きい。
「超強豪校」相手に善戦する公立校の存在
近年は両校が覇権を二分するとあって難攻不落を固持するが、畝傍が勇気を持ち続けられるのは、自分たちと同じ文武両道にプライドを持つ進学校のレベルの高さである。2019年秋の3位決定戦で奈良高校が天理に1-2と肉薄。24年秋には郡山高校が智弁学園に9-13と敗れたものの、終盤までリードする善戦だった。
公立校と2強との戦績をたどれば、どちらかと言えば一方的な敗戦ばかり。それでも「打倒」を標榜できるのは、彼らがそれぞれ刺激を受け、勝利への希望を抱けるからだ。監督の雀部尚也が、同じ境遇で切磋琢磨するライバルを称えるように気を吐く。
「全国で上位に勝ち上れるチームが身近にいて『もしかしたら、あと一歩でひっくり返せる』という試合を、たくさんの公立校さんがやってくれてはるんで。『自分たちも不可能じゃない』という気持ちがうちもモチベーションになっていますし、智弁さん、天理さん、それに奈良大附属さんの牙城を崩していくっていうのが、楽しみっていうわけじゃないですけど、大きな目標にはなっています」
奈良で2強をはじめとする強豪と対等に渡り合う。しかし、そのために雀部は「特別なことはしていない」と言う。畝傍が普段から心掛けていることは、「当たり前の基準を高める」ことだ。
日々のトレーニングの質にこだわることは言うまでもない。練習試合でも、県外の手練れたちと白球を交えることで「自分たちのやってきたことがどれだけ通用するのか?」「どのように食らいつけば勝負になるのか?」と、常に俯瞰してチームを見る。
これらを踏まえ雀部がチームに求めるのは、精神の安定だ。24年秋の生駒高校との初戦で序盤から優位に試合を運びながら、中盤以降に追いつめられるとあたふたしてしまい、最終的に逆転負けを喫した。その教訓から「気持ちを上げすぎて戦ったらアカン」と、試合中の心の持ちようでも当たり前のレベルを上げた状態で戦うことを意識させている。
昨春には王者・智弁学園に「コールド勝ち」の衝撃
畝傍の地に足を付けた歩み。大きな成果となって結実したのが、昨年春の3回戦だ。智弁学園を相手に、8-1の7回コールドというセンセーショナルな勝利を飾ったのである。特別なことをしない畝傍が大物食いを果たせたのは、日常の具現化だった。
試合前のデータ収集は、他のチームと同じように手を尽くす。登板が予測されるピッチャーの特徴をまとめ「どの球を絞っていくか?」と分析する。バッターならば得意球や打球傾向などを整理しながら、配球や守備のシフトを練っていく。
この試合、2回に5連打を含む7本の長短打を集めて大量6点を先取できたのは、事前準備の賜物であったことは確かだ。雀部は「あの子らが感じたことをやってくれたのと、ラッキーなヒットが重なっただけ」と謙遜するが、相手が抱いた印象は異なる。智弁学園を率いる小坂将商は、畝傍の執拗な攻撃にこう目を丸くするのだ。
「別にうちは手を抜いていたわけじゃなくて。その日、一番よかった村上(雄星)を先発にしたんですけど、外のボールを逆方向にコンコンって、よう打たれてしまいました」
コースに逆らわずに打つ。それは野球における鉄則ではあるが、雀部にそのことを向けると「そんなには言ってないんですけどね」と、かぶりを振る。これ以上に畝傍が徹底していたのは、これもセオリーであるファーストストライクを積極的に打つことだった。強豪のピッチャーとはいえ、深層心理としてはボール先行を避けるために初球からストライクを投げてくることが多い。力が劣るチームとなると、どうしてもファウルで粘り球数を投げさせたり、フォアボールを狙ったりしがちだが、雀部は先手必勝で活路を開く。
「練習試合からレベルの高いチームと試合をさせていただくなかで、追い込まれると簡単には打たせてもらえないことはわかっているんで。うちはそんなに打てるチームではありませんけど、この年の前のオフから体を作ってきたなかで、春からファーストストライクをしっかりスイングすることを課題にしてきました。なので、多少はピッチャーの球数が少なくなろうが、そこを狙いにいかないといけないだろう、と。そこはあの子らも試合で自覚しながら動いてくれたと思います」
畝傍にとって大きすぎる6点。強豪相手に「勝てるかもしれない」と一気呵成の雰囲気になってもいいところ、彼らはすぐに冷静さを取り戻す。智弁学園戦でセカンドを守っていた日比克が選手心理を明かす。
「正直、ふわふわしていたというか『信じられへん』って感じでしたね。でも、点を取ってからは攻撃よりも守備のほうに気持ちを切り替えて。『落ち着いて、1個ずつアウトを取っていこう』って、みんなで声を掛け合いながら自分たちの野球ができたと思います」
守備での声掛けにおいて、選手はよく「集中」という言葉を用いる。実際はなかなか抽象的であり、集中の概念は人それぞれだ。畝傍の選手たちは、それよりも「観察」を重要視する。事前にまとめたデータが頭に入っているし、試合中もベンチで共有はする。しかし、彼らにとってそれはひとつの判断材料に過ぎず、実際は起こっている現実と向き合う。だからこそ、曖昧な「集中」という言葉にも裏付けと説得力が生まれるのである。
「結局は、その日の調子で動きが変わってくる」
セカンドを守っていた日比がチームを代弁する。
「結局は選手も、その日の調子やったりで動きが変わってくるんで。だから1球、1球に対してバッターのタイミングの取り方とかスイングを見ながら、『いつもなら流してくるコースやけど、引っ張ってきそうやな』と感じたら、サードとレフトにラインを締めるように伝えるとか。ポジショニングは声掛けをしながら共有できていると思います」
この試合でも守備陣の見えないプレーが光った。そのことで先発したエースの木村昌哉のテンポが安定し、ストレートと同じ腕の振りで投げられる、持ち味のスライダーも智弁学園打線の打ち気を効果的に逸らしていく。畝傍は4回にも2点を追加するなど、監督が「打てるチームではない」と評する打線は12安打の猛打を浴びせた。木村も5回に1点を返されはしたものの、強打で知られる智弁学園をわずか4安打に抑えて完投した。智弁学園相手では、12年夏の準決勝以来のジャイアントキリング。選手たちが刻んだ深い足跡を、監督は簡潔に称賛する。
「自分たちが考えて動いて勝てたというのは、すごく自信に繋がると思います」
畝傍の成功体験は、夏にも生かされる。3回戦で高田高校に逆転勝利を演じ、10年ぶりとなるベスト8。準々決勝では春と同じく強豪私立の一角である奈良大附と対峙し6-7で敗れたが、8回と9回に2点ずつを上げる驚異の猛追は、春の智弁学園戦でのコールド勝ちが偶然ではないことを改めて印象付けた。
智弁の監督から「畝傍に勝たないと年を越せない」
自信が増し、結果も出る。それでも一筋縄ではいかないのが、甲子園への道である。
昨年の秋。畝傍は初戦で智弁学園と再び相まみえ、プロ注目の左腕エース・杉本真滉から18奪三振を喫するなど0-5で圧倒された。とはいえ、相手監督の小坂が「畝傍に勝たないと年を越せないと思っていた」と語っていたように、全国でも指折りの強豪から「強者」として認められた敗戦でもあったのだ。このような相手からの敬意が、また畝傍を強くする。下級生から中心選手であるキャプテンの日比が、新たな向上心を打ち出す。
「甲子園でも優勝を狙える智弁学園に大差で負けて、実力も体格の差も痛感しましたし『全然、甲子園のレベルじゃないな』とも思えたんで。そういうチームとまたちゃんと戦えるように、オフから『みんなでレベルアップしよう』という目標を掲げてやっています」
日比が言うように、秋に近畿大会で準優勝した智弁学園は、出場校に選ばれた今年のセンバツでは優勝候補のひとつに挙げられるはずだ。畝傍からすれば、それは願ってもない成長の契機となる。
「センバツで智弁さんが勝ち上がってくれれば、たくさんの試合を見ることができますから。そこからしっかり学びたいと思います」
監督が不敵に呟く。畝傍の「当たり前の基準」が、またワンランク上がった。
📝<春風に乗って>’26センバツ 三重 出場決定までの軌跡/下 粘りと信頼、チーム成長
https://news.yahoo.co.jp/articles/5bf0d6d707245e1bec4c4bf86d8c44acd2e84a6e
グラウンドの内外で「変化」したチームは秋を迎えて県大会を制したことで、東海大会に進んだ。他県の強豪を相手に、投打に成長した姿を見せた。
初戦となった2回戦で常葉大菊川(静岡)と対戦した。沖田展男監督が「よく打つ打線」と警戒していた相手に、二回に4長短打に2四球1盗塁を絡めて5点を先取し、試合の主導権を握った。投手陣も踏ん張り、本塁打を含む13安打を許しながら、上田晴優、吉井海翔、古川稟久(いずれも2年)による継投で4点に抑えた。
続く聖隷クリストファー(静岡)との準決勝も10―2で七回コールド勝ち。勢いに乗って進んだ決勝の相手は中京大中京(愛知)だった。
甲子園で春夏合わせて11回の優勝を誇る古豪に一回に3点を奪われた。追いかける展開のまま終盤を迎えても、選手たちは諦めていなかった。
3点を追う九回、先頭の水野史清(1年)は気迫あふれるヘッドスライディングで一塁へ滑り込み、内野安打で出塁した。「何が何でも塁に出てやると、強い気持ちで打席に立った。後ろにつなげれば先輩たちがつなげてくれると信じていた」と水野の思いに応えるように福田篤史(2年)が中越え適時三塁打で、秋山隼人(2年)も右前適時打で続き、1点差に詰め寄った。
勢いは止まらない。さらに2死三塁から、前野元佑(1年)が右中間適時三塁打を放った。土壇場で打線がつながり、ついに追い付いた。
試合はタイブレークの延長に入り、最後は力尽きた。敗れたとはいえ、沖田監督は「粘り強く戦い抜くことを選手たちに学んでほしかった。試合でしか分からないことがあるはずだ。総合力がこの試合で上がった」と手応えを感じていた。
課題も残った。大西新史主将(2年)は普段対戦の少ない投手を相手にして、「簡単に追い込まれないようにするにはどうしたら良いのか」と考えた。主将という立場でも「どこで声かけすればいいのか」と仲間を鼓舞することをより意識するようになったという。
センバツ出場は決まった。大西主将は「僕たちは打力は決して高くないが、経験値を積むことはできる。細かいミスをしないで、できることをすれば、僕たちらしいつなぐ泥臭い野球をできるはず」と話した。秋の実りを春の甲子園につなげるため、寒い冬場も地道に練習を続ける。
https://news.yahoo.co.jp/articles/08f2a7e62677ac4d58f455addef56353896c3444
鳥取県立米子東高の野球部員だった男性が、部活動中の事故で後遺症が残ったのは監督らが安全対策を怠ったからだとして、県に約5200万円の損害賠償を求めた訴訟で、県は5700万円を支払い和解する方針を固めた。24日開会の県議会定例会に提案する議案の議決を経て正式に和解する。
昨年7月の岡山地裁判決などによると、2019年6月、男性がバッティングマシンに球を入れていた際、打球が防球ネットの隙間を通り抜け、左目を直撃。視力をほとんど失う後遺症が残った。地裁は、監督らが対策を講じていなかったとして、県に約3800万円の支払いを命じ、男性側、県側双方が広島高裁岡山支部に控訴していた。
県教育委員会体育保健課は「係争中のため回答を差し控える」としている。
🎁新ピッチングマシンで打撃力強化 昴高野球部 OBや地元「応援する会」が寄贈
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c16af28d1f34b4c0a1883ecbcfec3287f34446e
65人所属、甲子園への強い味方に
三重県多気郡大台町茂原の県立昴学園高校野球部を支える「昴学園野球部を応援する会」(南岩男会長、約300人)はこのほど、野球部にピッチングマシン(以下、マシン)を贈呈した。1日午前10時から贈呈式が行われ、甲子園を目指す同校野球部に心強い味方が加わった。
同会は野球部の甲子園出場という目標達成に向け「練習環境の充実と技術向上の役に立ちたい」と、同校の前身の県立荻原高校野球部のOBや地元住民らが集まり2021(令和3)年度に発足。これまで遠征バスの寄贈をはじめ、さまざまな支援をしている。
同野球部には現在1、2年合わせて65人が所属している。マシンは2台あるが、部員数の多さに対応した練習効率の向上と打撃力の強化が課題になっていた。そこで、同部が希望していた3台目のマシンが贈られることとなった。マシンは約180万円。ボール約120個を収容でき、自動でボールを射出して、カーブなどの変化球や150キロ以上の速球も投げることができる。
この日の贈呈式では3年生を含めて全部員の前で南会長からマシンが贈られた。東監督(48)は「今回の贈呈により、練習の効率が上がり、チームの打撃力のレベルアップが期待できる」と話した。
マシンは4日以降の練習から本格的に活用されている。
📝なぜ偏差値68“フツーの公立校”があの智弁学園を「7回コールド」圧倒できた?「集中よりも観察」《高市早苗首相の母校》畝傍高野球部が躍進中のワケ
https://news.yahoo.co.jp/articles/5743d6e09099c4a4d4f5f627438e9eb7671d7aff
甲子園に出場したことのない畝傍高校は、「甲子園1勝」の目標を掲げている。達成できると信じ、日々邁進できる理由に、奈良県には智弁学園、天理と全国的な強豪として名を馳せる存在が君臨していることが大きい。
「超強豪校」相手に善戦する公立校の存在
近年は両校が覇権を二分するとあって難攻不落を固持するが、畝傍が勇気を持ち続けられるのは、自分たちと同じ文武両道にプライドを持つ進学校のレベルの高さである。2019年秋の3位決定戦で奈良高校が天理に1-2と肉薄。24年秋には郡山高校が智弁学園に9-13と敗れたものの、終盤までリードする善戦だった。
公立校と2強との戦績をたどれば、どちらかと言えば一方的な敗戦ばかり。それでも「打倒」を標榜できるのは、彼らがそれぞれ刺激を受け、勝利への希望を抱けるからだ。監督の雀部尚也が、同じ境遇で切磋琢磨するライバルを称えるように気を吐く。
「全国で上位に勝ち上れるチームが身近にいて『もしかしたら、あと一歩でひっくり返せる』という試合を、たくさんの公立校さんがやってくれてはるんで。『自分たちも不可能じゃない』という気持ちがうちもモチベーションになっていますし、智弁さん、天理さん、それに奈良大附属さんの牙城を崩していくっていうのが、楽しみっていうわけじゃないですけど、大きな目標にはなっています」
奈良で2強をはじめとする強豪と対等に渡り合う。しかし、そのために雀部は「特別なことはしていない」と言う。畝傍が普段から心掛けていることは、「当たり前の基準を高める」ことだ。
日々のトレーニングの質にこだわることは言うまでもない。練習試合でも、県外の手練れたちと白球を交えることで「自分たちのやってきたことがどれだけ通用するのか?」「どのように食らいつけば勝負になるのか?」と、常に俯瞰してチームを見る。
これらを踏まえ雀部がチームに求めるのは、精神の安定だ。24年秋の生駒高校との初戦で序盤から優位に試合を運びながら、中盤以降に追いつめられるとあたふたしてしまい、最終的に逆転負けを喫した。その教訓から「気持ちを上げすぎて戦ったらアカン」と、試合中の心の持ちようでも当たり前のレベルを上げた状態で戦うことを意識させている。
昨春には王者・智弁学園に「コールド勝ち」の衝撃
畝傍の地に足を付けた歩み。大きな成果となって結実したのが、昨年春の3回戦だ。智弁学園を相手に、8-1の7回コールドというセンセーショナルな勝利を飾ったのである。特別なことをしない畝傍が大物食いを果たせたのは、日常の具現化だった。
試合前のデータ収集は、他のチームと同じように手を尽くす。登板が予測されるピッチャーの特徴をまとめ「どの球を絞っていくか?」と分析する。バッターならば得意球や打球傾向などを整理しながら、配球や守備のシフトを練っていく。
この試合、2回に5連打を含む7本の長短打を集めて大量6点を先取できたのは、事前準備の賜物であったことは確かだ。雀部は「あの子らが感じたことをやってくれたのと、ラッキーなヒットが重なっただけ」と謙遜するが、相手が抱いた印象は異なる。智弁学園を率いる小坂将商は、畝傍の執拗な攻撃にこう目を丸くするのだ。
「別にうちは手を抜いていたわけじゃなくて。その日、一番よかった村上(雄星)を先発にしたんですけど、外のボールを逆方向にコンコンって、よう打たれてしまいました」
コースに逆らわずに打つ。それは野球における鉄則ではあるが、雀部にそのことを向けると「そんなには言ってないんですけどね」と、かぶりを振る。これ以上に畝傍が徹底していたのは、これもセオリーであるファーストストライクを積極的に打つことだった。強豪のピッチャーとはいえ、深層心理としてはボール先行を避けるために初球からストライクを投げてくることが多い。力が劣るチームとなると、どうしてもファウルで粘り球数を投げさせたり、フォアボールを狙ったりしがちだが、雀部は先手必勝で活路を開く。
「練習試合からレベルの高いチームと試合をさせていただくなかで、追い込まれると簡単には打たせてもらえないことはわかっているんで。うちはそんなに打てるチームではありませんけど、この年の前のオフから体を作ってきたなかで、春からファーストストライクをしっかりスイングすることを課題にしてきました。なので、多少はピッチャーの球数が少なくなろうが、そこを狙いにいかないといけないだろう、と。そこはあの子らも試合で自覚しながら動いてくれたと思います」
畝傍にとって大きすぎる6点。強豪相手に「勝てるかもしれない」と一気呵成の雰囲気になってもいいところ、彼らはすぐに冷静さを取り戻す。智弁学園戦でセカンドを守っていた日比克が選手心理を明かす。
「正直、ふわふわしていたというか『信じられへん』って感じでしたね。でも、点を取ってからは攻撃よりも守備のほうに気持ちを切り替えて。『落ち着いて、1個ずつアウトを取っていこう』って、みんなで声を掛け合いながら自分たちの野球ができたと思います」
守備での声掛けにおいて、選手はよく「集中」という言葉を用いる。実際はなかなか抽象的であり、集中の概念は人それぞれだ。畝傍の選手たちは、それよりも「観察」を重要視する。事前にまとめたデータが頭に入っているし、試合中もベンチで共有はする。しかし、彼らにとってそれはひとつの判断材料に過ぎず、実際は起こっている現実と向き合う。だからこそ、曖昧な「集中」という言葉にも裏付けと説得力が生まれるのである。
「結局は、その日の調子で動きが変わってくる」
セカンドを守っていた日比がチームを代弁する。
「結局は選手も、その日の調子やったりで動きが変わってくるんで。だから1球、1球に対してバッターのタイミングの取り方とかスイングを見ながら、『いつもなら流してくるコースやけど、引っ張ってきそうやな』と感じたら、サードとレフトにラインを締めるように伝えるとか。ポジショニングは声掛けをしながら共有できていると思います」
この試合でも守備陣の見えないプレーが光った。そのことで先発したエースの木村昌哉のテンポが安定し、ストレートと同じ腕の振りで投げられる、持ち味のスライダーも智弁学園打線の打ち気を効果的に逸らしていく。畝傍は4回にも2点を追加するなど、監督が「打てるチームではない」と評する打線は12安打の猛打を浴びせた。木村も5回に1点を返されはしたものの、強打で知られる智弁学園をわずか4安打に抑えて完投した。智弁学園相手では、12年夏の準決勝以来のジャイアントキリング。選手たちが刻んだ深い足跡を、監督は簡潔に称賛する。
「自分たちが考えて動いて勝てたというのは、すごく自信に繋がると思います」
畝傍の成功体験は、夏にも生かされる。3回戦で高田高校に逆転勝利を演じ、10年ぶりとなるベスト8。準々決勝では春と同じく強豪私立の一角である奈良大附と対峙し6-7で敗れたが、8回と9回に2点ずつを上げる驚異の猛追は、春の智弁学園戦でのコールド勝ちが偶然ではないことを改めて印象付けた。
智弁の監督から「畝傍に勝たないと年を越せない」
自信が増し、結果も出る。それでも一筋縄ではいかないのが、甲子園への道である。
昨年の秋。畝傍は初戦で智弁学園と再び相まみえ、プロ注目の左腕エース・杉本真滉から18奪三振を喫するなど0-5で圧倒された。とはいえ、相手監督の小坂が「畝傍に勝たないと年を越せないと思っていた」と語っていたように、全国でも指折りの強豪から「強者」として認められた敗戦でもあったのだ。このような相手からの敬意が、また畝傍を強くする。下級生から中心選手であるキャプテンの日比が、新たな向上心を打ち出す。
「甲子園でも優勝を狙える智弁学園に大差で負けて、実力も体格の差も痛感しましたし『全然、甲子園のレベルじゃないな』とも思えたんで。そういうチームとまたちゃんと戦えるように、オフから『みんなでレベルアップしよう』という目標を掲げてやっています」
日比が言うように、秋に近畿大会で準優勝した智弁学園は、出場校に選ばれた今年のセンバツでは優勝候補のひとつに挙げられるはずだ。畝傍からすれば、それは願ってもない成長の契機となる。
「センバツで智弁さんが勝ち上がってくれれば、たくさんの試合を見ることができますから。そこからしっかり学びたいと思います」
監督が不敵に呟く。畝傍の「当たり前の基準」が、またワンランク上がった。
📝<春風に乗って>’26センバツ 三重 出場決定までの軌跡/下 粘りと信頼、チーム成長
https://news.yahoo.co.jp/articles/5bf0d6d707245e1bec4c4bf86d8c44acd2e84a6e
グラウンドの内外で「変化」したチームは秋を迎えて県大会を制したことで、東海大会に進んだ。他県の強豪を相手に、投打に成長した姿を見せた。
初戦となった2回戦で常葉大菊川(静岡)と対戦した。沖田展男監督が「よく打つ打線」と警戒していた相手に、二回に4長短打に2四球1盗塁を絡めて5点を先取し、試合の主導権を握った。投手陣も踏ん張り、本塁打を含む13安打を許しながら、上田晴優、吉井海翔、古川稟久(いずれも2年)による継投で4点に抑えた。
続く聖隷クリストファー(静岡)との準決勝も10―2で七回コールド勝ち。勢いに乗って進んだ決勝の相手は中京大中京(愛知)だった。
甲子園で春夏合わせて11回の優勝を誇る古豪に一回に3点を奪われた。追いかける展開のまま終盤を迎えても、選手たちは諦めていなかった。
3点を追う九回、先頭の水野史清(1年)は気迫あふれるヘッドスライディングで一塁へ滑り込み、内野安打で出塁した。「何が何でも塁に出てやると、強い気持ちで打席に立った。後ろにつなげれば先輩たちがつなげてくれると信じていた」と水野の思いに応えるように福田篤史(2年)が中越え適時三塁打で、秋山隼人(2年)も右前適時打で続き、1点差に詰め寄った。
勢いは止まらない。さらに2死三塁から、前野元佑(1年)が右中間適時三塁打を放った。土壇場で打線がつながり、ついに追い付いた。
試合はタイブレークの延長に入り、最後は力尽きた。敗れたとはいえ、沖田監督は「粘り強く戦い抜くことを選手たちに学んでほしかった。試合でしか分からないことがあるはずだ。総合力がこの試合で上がった」と手応えを感じていた。
課題も残った。大西新史主将(2年)は普段対戦の少ない投手を相手にして、「簡単に追い込まれないようにするにはどうしたら良いのか」と考えた。主将という立場でも「どこで声かけすればいいのか」と仲間を鼓舞することをより意識するようになったという。
センバツ出場は決まった。大西主将は「僕たちは打力は決して高くないが、経験値を積むことはできる。細かいミスをしないで、できることをすれば、僕たちらしいつなぐ泥臭い野球をできるはず」と話した。秋の実りを春の甲子園につなげるため、寒い冬場も地道に練習を続ける。
🔥市和歌山・丹羽「夏は絶対」 センバツ出場逃し雪辱誓う150キロ右腕 横浜・織田ら同世代に「負けたくない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/538cba919ddd0ad73b0dbe179b0a842d54dce5bd
プロ注目の最速150キロ右腕、市和歌山・丹羽涼介投手(2年)が3日、和歌山市内の同校グラウンドで練習し、最後の夏に懸けることを誓った。昨秋近畿大会では1回戦で大阪桐蔭に敗戦。今春のセンバツ出場を逃した。「去年出られたけど、今年出られないのが余計悔しい。夏は絶対行こうという気持ちが強い」とリベンジに燃える。
そのために、現在は秋に課題として出た「制球力」の向上に取り組んでいる。「キャッチャーの構えたところに投げ込むとか、軸がぶれないことを意識しています」と明かした。
同世代では横浜・織田、山梨学院・菰田、沖縄尚学・末吉らのプロ注目投手がセンバツに出場する。「負けたくない。あいつらが甲子園出ている間に俺らも成長して追いつきたい」。進路についても「今は甲子園しか見ていない」と夏が終わってから本格的に考えるつもりだ。悔しさを糧に、聖地を目指す。
📝出場校決定!2026センバツ優勝戦線を占う V候補は「9校」
https://news.yahoo.co.jp/articles/0e083b353334e54a7f0a7f8cb3418f88ea277205?page=1
3月19日に開幕する第98回選抜高校野球。1月30日には選考委員会が行われ、出場する32校が決まったが、秋季大会での戦いぶりなどから優勝戦線を占ってみたいと思う。
まず秋季大会で強さを見せたのが花巻東(岩手)、山梨学院(山梨)、神戸国際大付(兵庫)、九州国際大付(福岡)の4校だ。
選抜の前哨戦と言われる明治神宮大会では、九州国際大付が3試合で25点を記録。トップバッターでプロ注目の強打者である牟礼翔(新3年・外野手)、3番の吉田秀成(新2年・遊撃手)、4番の城野慶太(新3年・捕手)など力のある選手が揃う。投手も左腕の岩見輝晟(新2年)から右腕の渡辺流(新3年)に繋ぐパターンが確立されているのが強みだ。
神戸国際大付も強力打線を誇る。明治神宮大会の決勝は投手陣が崩れて大敗を喫したが、準々決勝と準決勝の2試合では合計5本のホームランを放ち、長打力を見せつけた。守備に不安のある石原悠資郎(新3年・外野手)も指名打者で起用できるようになるのもプラスだ。投手力が底上げできれば優勝争いに加わる可能性は高い。
そしてそんな2校以上に地力が感じられるのが花巻東と山梨学院の2校だ。
花巻東はエースの萬谷堅心(新3年・投手)、中軸を打つ赤間史弥(新3年・外野手兼投手)と古城大翔(新3年・三塁手)と旧チームからの中心選手が残り、力のあるチームが多かった東北大会を危なげない戦いぶりで制した。明治神宮大会では本来の投球ができなかった萬谷が復調し、大器と評判の菅原駿(新2年・投手)が成長してくれば初の頂点も見えてくるだろう。
山梨学院も野手は旧チームからメンバーが入れ替わったが、桧垣瑠輝斗(新3年・投手)と菰田陽生(新3年・投手兼内野手)の左右の投手2人が残っていることが大きい。秋はともに本調子には程遠い投球だったが、菰田が野手として打線を牽引し、関東大会では準決勝、決勝ともに二桁得点で大勝している。下級生にも光永惺音(新2年・捕手)、渡部瑛太(新2年・投手)など将来が楽しみな選手は多く、総合力の高さは全国でも屈指である。
秋に明治神宮大会出場を逃したチームでは横浜(神奈川)、大阪桐蔭(大阪)、智弁学園(奈良)、神村学園(鹿児島)、沖縄尚学(沖縄)の5校も力がある。
横浜は高校ナンバーワン投手の呼び声高い織田翔希(新3年・投手)以外にも小野舜友(新3年・一塁手)、池田聖摩(新3年・遊撃手)、江坂佳史(新3年・外野手)など昨年の優勝を経験したメンバーが残る。織田に次ぐ投手も左腕の小林鉄三郎(新2年・投手)が順調に成長を見せており、史上4校目となる春連覇の可能性も十分だ。
選手個々の力では大阪桐蔭も負けてはいない。投手陣は150キロを超えるスピードが武器の吉岡貫介(新3年・投手)、192cmの超大型左腕である川本晴大(新2年・投手)、安定感が光る左腕の小川蒼介(新3年・投手)が揃い、いずれも注目度は高い。打線も旧チームから中軸で高いミート力が光る内海竣太(新3年・外野手)と長打力が魅力の谷渕瑛仁(新3年・一塁手)を中心に力のある打者が揃う。細かい守備や走塁のミスがなくなれば2022年以来の優勝も狙えるだろう。
智弁学園は旧チームから主戦の本格派サウスポー・杉本真滉(新3年・投手)の存在が大きい。秋の近畿大会でも初戦で力のある近大付を相手に15奪三振完投勝利をあげるなど、左腕では全国でも指折りの存在だ。杉本が先発を回避した決勝の神戸国際大付戦は初回にいきなり6点を奪われて敗れたが、近畿大会4試合で27点を奪うなど打線も強力だ。杉本に次ぐ投手が力をつけてくれば上位進出の可能性も高い。
近年安定した戦いぶりを見せている神村学園は、今年も力のあるチームを作ってきた。エースの龍頭汰樹(新3年・投手)は小柄だが安定感は抜群で九州大会は3試合連続完投。疲れの見えた準決勝の九州国際大付戦は12安打を浴びたが、それでも粘り強く投げ切った。野手も中軸を打つ梶山侑孜(新3年・外野手)など夏の甲子園を経験したメンバーに加えて下級生も力をつけており、チーム内の競争も激しい。初出場で決勝に進出した2005年の再現も期待できそうだ。
そして夏春連覇を狙う沖縄尚学は、なんといっても末吉良丞(新3年・投手)、新垣有絃(新3年・投手)の二枚看板が残っていることが大きな強みだ。秋は末吉が疲労もあってわずかな登板に終わったが、その分新垣がエース格として十分な働きを見せた。野手のレギュラーは全員が入れ替わり得点力には課題が残るものの、“春は投手力”と言われるだけに優勝戦線に絡む可能性は高いだろう。
ここまで挙げた9校の中から優勝校が出る可能性が極めて高いと思われるが、ダークホース的な存在としては投手が安定している北照(北海道)、八戸学院光星(青森)、花咲徳栄(埼玉)、崇徳(広島)などが挙げられる。16年ぶりの出場で攻守のバランスが良い帝京(東京)や、センターラインがしっかりしている近江(滋賀)も面白い。
また、昨年は初出場の浦和実(埼玉)がベスト4に進出する快進撃を見せただけに、今年も驚きの躍進を見せるチームが出てくることも期待したい。
📝通信制高校から目指す甲子園&東大進学 日ハム教育担当が異例の転身…大谷翔平も使った育成術とは?
https://news.yahoo.co.jp/articles/06f961bae15fda1ecfea8b4850be11c3c039c288?page=1
大谷の若き日を見守った本村幸雄氏、四谷学院高で目指すもの
2026年春、異色の高校野球部が活動を開始する。有名予備校を運営する四谷学院(東京)が、茨城県に校舎を持つ広域通信制高校に硬式野球部を創部するのだ。夏の選手権から甲子園、そして日本一を目指して戦う予定となっている。監督に就任したのは、プロ野球の日本ハムで選手教育ディレクターを務めた本村幸雄氏。高校野球の指導には、2010年以来16年ぶりの復帰だ。異色のタッグは何を目指して立ち上がったのか。
通信制高校の野球部は近年、存在感を増しつつある。甲子園にも2012年夏の地球環境高(長野)を皮切りに、クラーク国際高(北北海道)、未来富山高(富山)といった学校が出場を果たした。全日制より柔軟にカリキュラムを組み、時間を使える通信課程の特色から、野球に打ち込みたいという生徒に注目されている。
ただ本村監督は、四谷学院高の野球部は、既存の通信制野球部と一線を画すものになると言う。「野球のために、ではないところに魅力を感じたので来たんです。あくまでも文武両道。学校の成り立ちからして、進学に特化した通信制の高校ですから。中には東大を目指したいという生徒もいますよ」。1期生となる15人にも、この点を伝えた上で入学意思を確認した。この考え方に共鳴したのは、プロの選手を見てきて感じたことも一因にある。
「プロ野球で活躍できている選手も、結局は文武両道なんです。学力は個人によって違うかもしれませんが、学ぶという意味ではみんなに共通していましたね」
本村監督は甲子園出場13回の伝統校、習志野高(千葉)から日体大に進み、卒業後は光明相模原高(神奈川)で教師となった。野球部の指導に17年間携わる中で出会ったのが、選手の目標達成を助けるツール「原田メソッド」だ。大谷翔平投手(ドジャース)が花巻東時代に「8球団からのドラフト1位指名」を目標として書いたシート「オープンウィンドウ64」を知る人も多いだろう。本村監督がこのツールに出会い、野球部に導入してからの9年間で、大きな変化があったという。
「導入するまではトップダウン型の指導だったんです。ただ原田メソッドは自立型人間を育成するためにある。考えることをサポートする方向にやり方を変えると、まったく部の雰囲気が変わりました」
選手は自身で目標を立て、そのためには何が必要かをオープンウィンドウ64に記し、達成度を日誌で振り返ることを繰り返す。「監督がいないときの練習が、一番変わりましたね」。誰に見られているから練習するという空気は一掃された。
大谷翔平を見て実感…「うまくなる選手」に備わる同じ能力
ここに目を付けたのが日本ハムだった。3年間にわたって口説かれた本村監督は高校教師を辞し、2011年から昨年まで15年間、千葉県鎌ケ谷市にある日本ハムの球団寮で若手選手の教育を担当した。そこで感じたことがある。高校、プロとステージは違っても、自分でうまくなれる選手には共通の資質があるのだ。
目標設定や、日々の振り返りをしたときに「1軍で長く活躍できる選手は、やっぱりちゃんとできるんですよ。そしてやらされてる感がない」。その典型が大谷だった。
四谷学院高は現在、1期生がやってくる日に向けて寮や練習場を整備中。寮では個室が与えられ、平日の練習時間も午後2時から3時間を基本とする。その後は自習や自主練習に使う。チームとしては3年後の日本一を目標にスタートするが、その中で個々の目標はまた別だ。それぞれの目標を達成するための行動が、チームのためにもなるという考え方。本村監督は言う。
「今までにない高校野球をやりたいと思ってるんです。日本一という目標があっても、そこを目指すにあたっては個々の役割が色々ある。個人の目標を考えて、そこに向かって取り組んでもらう。みんなで手を取り合ってという高校野球じゃなくて、一人一人の役割を遂行して、それが繋がればいいと思っているんです」
目標設定と振り返りという「原田メソッド」のサイクルは、もう一つの目標でもある大学進学にも生きる。四谷学院の予備校は、受験に必要な学習を中学レベルから東大受験レベルまで55段階のステップに細分化し、着実に習得していくシステムが売りだ。
「そこは四谷学院高の得意分野なので、プロにお願いします。僕たちが勉強を教えられるわけじゃない。そこもある意味プロ野球と一緒かもしれませんね。それぞれに指導担当がいるっていうね」
プロ野球が使うものと同じシステムを導入する、四谷学院の高校野球。新たな挑戦で、生徒はどのような成長を見せてくれるだろうか。
📝「セカンドの後ろにサッカー部」「練習は5班でローテ」でも…偏差値68“奈良の公立進学校”の野球部がナゼ強い? 指揮官が語った“弱者の兵法”のヒミツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/9154c03411f309f85319b7014a82f9d7473b9a20
今年で学校創立130周年を迎える、奈良県有数の進学校である畝傍高校の本館北館と呼ばれる校舎は、1933年に竣工された歴史ある建造物で登録有形文化財に指定されている。
「今もね、校舎は木造なんですよ」
野球部の監督である雀部尚也に校舎内を少し案内してもらうと、確かに鉄筋コンクリートの3階建ての建物の内装は、当時の木造を残すなど近代建築の様式を今も保つ。校舎から長方形に伸びるグラウンドが野球部の練習場となるが、サッカーやラグビーといった他の部活動と共有しながら練習スペースを確保している。
ライトどころかセカンドのすぐ後ろがサッカー部の使用場所となっているため、平日は外野がレフト方向しか使えない。彼らが外部施設を利用する週1回程度、シートノックができればいいほうだという。そのため、内野がノックしている間は、外野がレフト付近でゴロの捕球練習をするのが常となっている。したがって、フリーバッティングもほとんどできない。
限られた練習スペース…いかに「密度」を濃くするか
内外野に分かれて守備練習をしている選手以外は、素振りやブルペンのキャッチャー側に置かれたケージに向かってのティーバッティング。三塁側に設けられた、ネットで囲われた“鳥かご”に設置されているマシンでボールを打ち込む。そのためシーズン中の土日は、グラウンドを出て練習試合を組むことがほとんどだそうだ。雨が降ると、なおさら練習場所の確保に苦労する。室内練習場がなくボールを打つことはできないため、体育館のバルコニーなどを使って素振りをする。ウエートも野球部専用の器具は最低限、用意されているが、主に自転車置き場を改装したスペースを利用する。そこはサッカー部やラグビー部、バスケットボール部、陸上部といった他のクラブも使うため、どうしても渋滞してしまう。
練習時間に制限はないというが、平日は授業が終わった16時から遅くとも19時半まで。夜には定時制の授業が始まるため20時には下校しなければならないと、生徒たちは認識している。こういった事情から、野球部は5班程度に分かれ、時間制で効率よく練習を回す。環境に恵まれずとも工夫し、密度を濃くする。畝傍にとっては当たり前なのだ。また、大会が近づけば、クラブを挙げての協力態勢が自然発生する。野球部からサッカー部などに「17時半からノックしたいんで広く使わせてもらっていいですか?」と願い出る。相手が練習試合をするとなれば、今度は野球部が場所を提供する。そういった助け合いもあるからこそ、選手たちはストレスなく練習に精を出せるのである。
「自分たちで考えて動いている」…畝傍の強みとは?
監督の雀部にも悲観の色はない。「今の時代って子供たちで情報を得られるんで、取捨選択をして実践するのはすごく難しいと思うんです。そのなかで、僕がここに赴任してから見ていると、自分たちで考えて動いているな、と。指導者が見ていないところだと、ちょっとは手を抜きたいでしょうけど、アカンところは厳しく指摘し合えたり、『こうしたほうがええんちゃうん? 』とか話し合って練習を組んだりするんで『しっかりしてんねんなぁ』って思います」
雀部自身、畝傍高校野球部の出身であることから、後輩にあたる選手たちの高い意識を語る表情も自然と和らぐ。高校時代を回想する雀部は「今の子たちに比べると、全然考えてなかったなって」と、自嘲気味に口角を上げる。高校生だった2002年から04年は、学生でも気軽に撮影機能付きのガラケーを所有できるようになっており、エースだった雀部はチームメートにピッチングやスイングを撮影してもらいながら、自分のフォームと向き合った。彼自身、当時の“最先端”を駆使していたのである。
「いつの時代も選手たちは考えている」
そう実感できたのは、指導者になってからだ。大阪教育大学を卒業後に赴任した吉野高校は、まともに部員が揃わず大会出場もままならないチームであっても、朝練などで自主的に体を動かしていた。次の赴任先である、現在は閉校となった平城高校では、パーソナルトレーナーから練習メニューの手ほどきを受けるなど、選手たちには向上心があった。両校は高校野球において、まったくと言っていい無名である。だが「野球を教えたい」「野球をしたい」という行動原理がある以上は、そこに必ず熱量が存在する。ここに雀部は、胸を打たれた。
「指導する先生方が熱心に生徒たちと対話を繰り返してきたからで、そういう姿を見ながら大事なことを学ばせていただきました。野球って、どうしても指導者の指示で選手が動いてしまう風潮があるんですけど、今はトップダウンの時代ではありませんし。指導者として学んだ自分と現役選手の考え方をうまく合わせていけるようにしたいというか。そのために、どんどん話していくことが大切なんだろうなと思っています」
「私学の熱量には敵わない」という実情も
高校野球を生きる者たちには熱があるが、一律ではない。高校から親元を離れ、甲子園や日本一を成し遂げるため人生のすべてを懸ける強豪校の選手に比べれば、文武両道を志す彼らとはどうしても温度差が生じてしまう。22年に母校に赴任し、24年から監督を務める雀部も「私学で野球を頑張っている選手の覚悟や気持ちの強さ、熱量には敵わないものがあります」と、実情から目を背けない。
そのなかでも、畝傍は「甲子園1勝」という目標を掲げている。実現のため雀部がチームに求めているのは、「当たり前の基準」を上げること。
「甲子園とは簡単に言ったところで、僕も実際に行っていないので具体的に何をどうすればいいのかは手探りで。でも、達成するための行動をちょっとずつ上げていければ、そこに繋がる道が見えてくるのかな、と」
シーズンオフの今ならば、雀部が平城時代から交流のあるパーソナルトレーナーから得た情報を落とし込んだうえで、ウエートトレーニングのメニューを作成する。さらにはホップ成分の高い140キロ超えのストレートが魅力の現エース・高岸彰良など、選手が希望すればその彼が運営する施設でのトレーニングも推奨する。先に述べたように、畝傍には「これを必ずやれば」というマニュアルは限りなく少ない。選手それぞれが、当たり前の基準を伸ばすために努力をする。
キャプテンの日比克もそうだ。智弁和歌山の主力で幼馴染の松本虎太郎など、日比の周りには強豪校で腕を磨く選手や甲子園経験者の年上が多いという。彼らが実際にやってきたトレーニングなどの情報を収集し、チームに還元しているそうだ。
「話を聞くと、まず圧倒的に量が違いますし、そこへの意識も自分たちより全然、高くて。『畝傍高校は勉強ができる』とは言われていますけど、甲子園を本気で目指すなら環境面とかは絶対に言い訳するべきじゃないんで。私立に勝つのは簡単な道じゃないですけど、そのなかでもできることはあるんで。そこをみんなで協力し合って見つけていきたいです」
グラウンドでの練習に制限があることによって、土日はほぼ近隣の県に遠征して練習試合を組むことは先述した通り。ここでも畝傍は、当たり前の基準を高めることに努める。前監督からの付き合いもあり、大阪では履正社はじめ大阪学院、興国、和歌山ならば昨夏の県準優勝チームである星林など、甲子園クラスの強豪との対戦も多いという。
強豪との戦いを通じて…「当たり前」を上げる
彼らとの対戦では、いつだって別次元を体感できる。通常の始動ではタイミングを合わせられないほどに優れたピッチャーのボール。公立校同士ならヒットになっている打球を、いともたやすく処理される。逆に、いつもならアウトにできているはずのゴロがセーフになるほど、走塁技術も高い。圧倒される試合は珍しくない。だが、これこそが当たり前の基準を高める格好の機会なのだと、雀部はポジティブに捉えている。
「県や甲子園で勝ち上れるチームのレベルの高さを知ることで、またワンランク意識が上がると言いますか。奈良ならば天理さんや智弁学園さんと戦う以上は、それくらいの基準で練習しないと勝てませんから」
奈良県トップクラスの進学校の野球への研鑽は、人生への肥やしとなっていく。雀部が指導理念はそこにあると言える。
「高校を卒業してからも野球を続けると言っても、ほとんどがそれで一生、食べていけるわけではないですし。だから、この2年半で野球を通じて自分たちで考え、判断して動ける人材になるための力をどんどん伸ばしてほしい、と。勝つことは目標としていますけど、うちが高校野球をやる価値観というのはそこにあるんじゃないかな、と思っています」
だからこそ畝傍高校野球部は、勉学に野球に青春を燃やすのである。では掲げた「甲子園で1勝」への“障壁”となる強豪私学を打ち破るために、具体的な「必要な要素」とは一体何なのだろうか?
<次回へつづく>
📝<春風に乗って>’26センバツ 三重 出場決定までの軌跡/中 上級生が率先「意識改革」
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7dbfe3efab955e4d9f43b8d595ca251ab24b99d
個々の打力に頼ることなく、つながりのある打線でチャンスを確実にものにするようになったチームの変化の裏には、一丸になろうとする選手たちの「意識改革」があった。
大西新史主将には忘れられない言葉がある。昨夏の三重大会で初戦敗退した後、同じ捕手だった有原悠人(3年)から「秋から、俺らの分の悔しさ晴らしてな」と声を掛けられた。自らもベンチに入り、3年生たちの奮闘ぶりを間近で見届けた大西主将は「あの悔しさはベンチに入っている人しか分からない。次こそは、自分が引っ張って絶対チームを甲子園に連れて行く」と心に誓った。
先輩から思いを引き継いだ大西主将は新チーム発足後も夏の敗戦を引きずり、沈んだ雰囲気を振り払おうとした。「チーム一丸となって、お互いを高め合い、アドバイスできる存在の方が戦う時に武器になる。上下関係も大事だけど、きついのはよくない」と風通しの良いチームを目指した。意識したのは、上級生である2年生が率先して動くことだった。例えば、雨が降ってグラウンドがぬかるむと、下級生に強制することなく、2年生がスポンジで水を吸い取り、新しい土を入れ、トンボでならすという。
先輩たちの姿を見て1年生も続き、和気あいあいとグラウンドを整備する。沖田展男監督も「新チームは2年生から積極的にやる。上下関係があまりないんですよ。どっちが上級生だか、わからないぐらい」とほほえむ。チームに生まれた新たな雰囲気はプレーにも影響が及んでいる。
前野元佑(1年)は秋季県大会では「6番・中堅」で先発し、準決勝で右越え3点本塁打を放ち、決勝では3安打3打点と活躍した。「先輩たちがチャンスを作ってくれるおかげで僕は打てる。先輩たちがお前なら行けるぞと後押しをしてくれた。応援の力で打てた」と上下関係にとらわれない雰囲気が、のびのびとしたプレーにつながった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/538cba919ddd0ad73b0dbe179b0a842d54dce5bd
プロ注目の最速150キロ右腕、市和歌山・丹羽涼介投手(2年)が3日、和歌山市内の同校グラウンドで練習し、最後の夏に懸けることを誓った。昨秋近畿大会では1回戦で大阪桐蔭に敗戦。今春のセンバツ出場を逃した。「去年出られたけど、今年出られないのが余計悔しい。夏は絶対行こうという気持ちが強い」とリベンジに燃える。
そのために、現在は秋に課題として出た「制球力」の向上に取り組んでいる。「キャッチャーの構えたところに投げ込むとか、軸がぶれないことを意識しています」と明かした。
同世代では横浜・織田、山梨学院・菰田、沖縄尚学・末吉らのプロ注目投手がセンバツに出場する。「負けたくない。あいつらが甲子園出ている間に俺らも成長して追いつきたい」。進路についても「今は甲子園しか見ていない」と夏が終わってから本格的に考えるつもりだ。悔しさを糧に、聖地を目指す。
📝出場校決定!2026センバツ優勝戦線を占う V候補は「9校」
https://news.yahoo.co.jp/articles/0e083b353334e54a7f0a7f8cb3418f88ea277205?page=1
3月19日に開幕する第98回選抜高校野球。1月30日には選考委員会が行われ、出場する32校が決まったが、秋季大会での戦いぶりなどから優勝戦線を占ってみたいと思う。
まず秋季大会で強さを見せたのが花巻東(岩手)、山梨学院(山梨)、神戸国際大付(兵庫)、九州国際大付(福岡)の4校だ。
選抜の前哨戦と言われる明治神宮大会では、九州国際大付が3試合で25点を記録。トップバッターでプロ注目の強打者である牟礼翔(新3年・外野手)、3番の吉田秀成(新2年・遊撃手)、4番の城野慶太(新3年・捕手)など力のある選手が揃う。投手も左腕の岩見輝晟(新2年)から右腕の渡辺流(新3年)に繋ぐパターンが確立されているのが強みだ。
神戸国際大付も強力打線を誇る。明治神宮大会の決勝は投手陣が崩れて大敗を喫したが、準々決勝と準決勝の2試合では合計5本のホームランを放ち、長打力を見せつけた。守備に不安のある石原悠資郎(新3年・外野手)も指名打者で起用できるようになるのもプラスだ。投手力が底上げできれば優勝争いに加わる可能性は高い。
そしてそんな2校以上に地力が感じられるのが花巻東と山梨学院の2校だ。
花巻東はエースの萬谷堅心(新3年・投手)、中軸を打つ赤間史弥(新3年・外野手兼投手)と古城大翔(新3年・三塁手)と旧チームからの中心選手が残り、力のあるチームが多かった東北大会を危なげない戦いぶりで制した。明治神宮大会では本来の投球ができなかった萬谷が復調し、大器と評判の菅原駿(新2年・投手)が成長してくれば初の頂点も見えてくるだろう。
山梨学院も野手は旧チームからメンバーが入れ替わったが、桧垣瑠輝斗(新3年・投手)と菰田陽生(新3年・投手兼内野手)の左右の投手2人が残っていることが大きい。秋はともに本調子には程遠い投球だったが、菰田が野手として打線を牽引し、関東大会では準決勝、決勝ともに二桁得点で大勝している。下級生にも光永惺音(新2年・捕手)、渡部瑛太(新2年・投手)など将来が楽しみな選手は多く、総合力の高さは全国でも屈指である。
秋に明治神宮大会出場を逃したチームでは横浜(神奈川)、大阪桐蔭(大阪)、智弁学園(奈良)、神村学園(鹿児島)、沖縄尚学(沖縄)の5校も力がある。
横浜は高校ナンバーワン投手の呼び声高い織田翔希(新3年・投手)以外にも小野舜友(新3年・一塁手)、池田聖摩(新3年・遊撃手)、江坂佳史(新3年・外野手)など昨年の優勝を経験したメンバーが残る。織田に次ぐ投手も左腕の小林鉄三郎(新2年・投手)が順調に成長を見せており、史上4校目となる春連覇の可能性も十分だ。
選手個々の力では大阪桐蔭も負けてはいない。投手陣は150キロを超えるスピードが武器の吉岡貫介(新3年・投手)、192cmの超大型左腕である川本晴大(新2年・投手)、安定感が光る左腕の小川蒼介(新3年・投手)が揃い、いずれも注目度は高い。打線も旧チームから中軸で高いミート力が光る内海竣太(新3年・外野手)と長打力が魅力の谷渕瑛仁(新3年・一塁手)を中心に力のある打者が揃う。細かい守備や走塁のミスがなくなれば2022年以来の優勝も狙えるだろう。
智弁学園は旧チームから主戦の本格派サウスポー・杉本真滉(新3年・投手)の存在が大きい。秋の近畿大会でも初戦で力のある近大付を相手に15奪三振完投勝利をあげるなど、左腕では全国でも指折りの存在だ。杉本が先発を回避した決勝の神戸国際大付戦は初回にいきなり6点を奪われて敗れたが、近畿大会4試合で27点を奪うなど打線も強力だ。杉本に次ぐ投手が力をつけてくれば上位進出の可能性も高い。
近年安定した戦いぶりを見せている神村学園は、今年も力のあるチームを作ってきた。エースの龍頭汰樹(新3年・投手)は小柄だが安定感は抜群で九州大会は3試合連続完投。疲れの見えた準決勝の九州国際大付戦は12安打を浴びたが、それでも粘り強く投げ切った。野手も中軸を打つ梶山侑孜(新3年・外野手)など夏の甲子園を経験したメンバーに加えて下級生も力をつけており、チーム内の競争も激しい。初出場で決勝に進出した2005年の再現も期待できそうだ。
そして夏春連覇を狙う沖縄尚学は、なんといっても末吉良丞(新3年・投手)、新垣有絃(新3年・投手)の二枚看板が残っていることが大きな強みだ。秋は末吉が疲労もあってわずかな登板に終わったが、その分新垣がエース格として十分な働きを見せた。野手のレギュラーは全員が入れ替わり得点力には課題が残るものの、“春は投手力”と言われるだけに優勝戦線に絡む可能性は高いだろう。
ここまで挙げた9校の中から優勝校が出る可能性が極めて高いと思われるが、ダークホース的な存在としては投手が安定している北照(北海道)、八戸学院光星(青森)、花咲徳栄(埼玉)、崇徳(広島)などが挙げられる。16年ぶりの出場で攻守のバランスが良い帝京(東京)や、センターラインがしっかりしている近江(滋賀)も面白い。
また、昨年は初出場の浦和実(埼玉)がベスト4に進出する快進撃を見せただけに、今年も驚きの躍進を見せるチームが出てくることも期待したい。
📝通信制高校から目指す甲子園&東大進学 日ハム教育担当が異例の転身…大谷翔平も使った育成術とは?
https://news.yahoo.co.jp/articles/06f961bae15fda1ecfea8b4850be11c3c039c288?page=1
大谷の若き日を見守った本村幸雄氏、四谷学院高で目指すもの
2026年春、異色の高校野球部が活動を開始する。有名予備校を運営する四谷学院(東京)が、茨城県に校舎を持つ広域通信制高校に硬式野球部を創部するのだ。夏の選手権から甲子園、そして日本一を目指して戦う予定となっている。監督に就任したのは、プロ野球の日本ハムで選手教育ディレクターを務めた本村幸雄氏。高校野球の指導には、2010年以来16年ぶりの復帰だ。異色のタッグは何を目指して立ち上がったのか。
通信制高校の野球部は近年、存在感を増しつつある。甲子園にも2012年夏の地球環境高(長野)を皮切りに、クラーク国際高(北北海道)、未来富山高(富山)といった学校が出場を果たした。全日制より柔軟にカリキュラムを組み、時間を使える通信課程の特色から、野球に打ち込みたいという生徒に注目されている。
ただ本村監督は、四谷学院高の野球部は、既存の通信制野球部と一線を画すものになると言う。「野球のために、ではないところに魅力を感じたので来たんです。あくまでも文武両道。学校の成り立ちからして、進学に特化した通信制の高校ですから。中には東大を目指したいという生徒もいますよ」。1期生となる15人にも、この点を伝えた上で入学意思を確認した。この考え方に共鳴したのは、プロの選手を見てきて感じたことも一因にある。
「プロ野球で活躍できている選手も、結局は文武両道なんです。学力は個人によって違うかもしれませんが、学ぶという意味ではみんなに共通していましたね」
本村監督は甲子園出場13回の伝統校、習志野高(千葉)から日体大に進み、卒業後は光明相模原高(神奈川)で教師となった。野球部の指導に17年間携わる中で出会ったのが、選手の目標達成を助けるツール「原田メソッド」だ。大谷翔平投手(ドジャース)が花巻東時代に「8球団からのドラフト1位指名」を目標として書いたシート「オープンウィンドウ64」を知る人も多いだろう。本村監督がこのツールに出会い、野球部に導入してからの9年間で、大きな変化があったという。
「導入するまではトップダウン型の指導だったんです。ただ原田メソッドは自立型人間を育成するためにある。考えることをサポートする方向にやり方を変えると、まったく部の雰囲気が変わりました」
選手は自身で目標を立て、そのためには何が必要かをオープンウィンドウ64に記し、達成度を日誌で振り返ることを繰り返す。「監督がいないときの練習が、一番変わりましたね」。誰に見られているから練習するという空気は一掃された。
大谷翔平を見て実感…「うまくなる選手」に備わる同じ能力
ここに目を付けたのが日本ハムだった。3年間にわたって口説かれた本村監督は高校教師を辞し、2011年から昨年まで15年間、千葉県鎌ケ谷市にある日本ハムの球団寮で若手選手の教育を担当した。そこで感じたことがある。高校、プロとステージは違っても、自分でうまくなれる選手には共通の資質があるのだ。
目標設定や、日々の振り返りをしたときに「1軍で長く活躍できる選手は、やっぱりちゃんとできるんですよ。そしてやらされてる感がない」。その典型が大谷だった。
四谷学院高は現在、1期生がやってくる日に向けて寮や練習場を整備中。寮では個室が与えられ、平日の練習時間も午後2時から3時間を基本とする。その後は自習や自主練習に使う。チームとしては3年後の日本一を目標にスタートするが、その中で個々の目標はまた別だ。それぞれの目標を達成するための行動が、チームのためにもなるという考え方。本村監督は言う。
「今までにない高校野球をやりたいと思ってるんです。日本一という目標があっても、そこを目指すにあたっては個々の役割が色々ある。個人の目標を考えて、そこに向かって取り組んでもらう。みんなで手を取り合ってという高校野球じゃなくて、一人一人の役割を遂行して、それが繋がればいいと思っているんです」
目標設定と振り返りという「原田メソッド」のサイクルは、もう一つの目標でもある大学進学にも生きる。四谷学院の予備校は、受験に必要な学習を中学レベルから東大受験レベルまで55段階のステップに細分化し、着実に習得していくシステムが売りだ。
「そこは四谷学院高の得意分野なので、プロにお願いします。僕たちが勉強を教えられるわけじゃない。そこもある意味プロ野球と一緒かもしれませんね。それぞれに指導担当がいるっていうね」
プロ野球が使うものと同じシステムを導入する、四谷学院の高校野球。新たな挑戦で、生徒はどのような成長を見せてくれるだろうか。
📝「セカンドの後ろにサッカー部」「練習は5班でローテ」でも…偏差値68“奈良の公立進学校”の野球部がナゼ強い? 指揮官が語った“弱者の兵法”のヒミツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/9154c03411f309f85319b7014a82f9d7473b9a20
今年で学校創立130周年を迎える、奈良県有数の進学校である畝傍高校の本館北館と呼ばれる校舎は、1933年に竣工された歴史ある建造物で登録有形文化財に指定されている。
「今もね、校舎は木造なんですよ」
野球部の監督である雀部尚也に校舎内を少し案内してもらうと、確かに鉄筋コンクリートの3階建ての建物の内装は、当時の木造を残すなど近代建築の様式を今も保つ。校舎から長方形に伸びるグラウンドが野球部の練習場となるが、サッカーやラグビーといった他の部活動と共有しながら練習スペースを確保している。
ライトどころかセカンドのすぐ後ろがサッカー部の使用場所となっているため、平日は外野がレフト方向しか使えない。彼らが外部施設を利用する週1回程度、シートノックができればいいほうだという。そのため、内野がノックしている間は、外野がレフト付近でゴロの捕球練習をするのが常となっている。したがって、フリーバッティングもほとんどできない。
限られた練習スペース…いかに「密度」を濃くするか
内外野に分かれて守備練習をしている選手以外は、素振りやブルペンのキャッチャー側に置かれたケージに向かってのティーバッティング。三塁側に設けられた、ネットで囲われた“鳥かご”に設置されているマシンでボールを打ち込む。そのためシーズン中の土日は、グラウンドを出て練習試合を組むことがほとんどだそうだ。雨が降ると、なおさら練習場所の確保に苦労する。室内練習場がなくボールを打つことはできないため、体育館のバルコニーなどを使って素振りをする。ウエートも野球部専用の器具は最低限、用意されているが、主に自転車置き場を改装したスペースを利用する。そこはサッカー部やラグビー部、バスケットボール部、陸上部といった他のクラブも使うため、どうしても渋滞してしまう。
練習時間に制限はないというが、平日は授業が終わった16時から遅くとも19時半まで。夜には定時制の授業が始まるため20時には下校しなければならないと、生徒たちは認識している。こういった事情から、野球部は5班程度に分かれ、時間制で効率よく練習を回す。環境に恵まれずとも工夫し、密度を濃くする。畝傍にとっては当たり前なのだ。また、大会が近づけば、クラブを挙げての協力態勢が自然発生する。野球部からサッカー部などに「17時半からノックしたいんで広く使わせてもらっていいですか?」と願い出る。相手が練習試合をするとなれば、今度は野球部が場所を提供する。そういった助け合いもあるからこそ、選手たちはストレスなく練習に精を出せるのである。
「自分たちで考えて動いている」…畝傍の強みとは?
監督の雀部にも悲観の色はない。「今の時代って子供たちで情報を得られるんで、取捨選択をして実践するのはすごく難しいと思うんです。そのなかで、僕がここに赴任してから見ていると、自分たちで考えて動いているな、と。指導者が見ていないところだと、ちょっとは手を抜きたいでしょうけど、アカンところは厳しく指摘し合えたり、『こうしたほうがええんちゃうん? 』とか話し合って練習を組んだりするんで『しっかりしてんねんなぁ』って思います」
雀部自身、畝傍高校野球部の出身であることから、後輩にあたる選手たちの高い意識を語る表情も自然と和らぐ。高校時代を回想する雀部は「今の子たちに比べると、全然考えてなかったなって」と、自嘲気味に口角を上げる。高校生だった2002年から04年は、学生でも気軽に撮影機能付きのガラケーを所有できるようになっており、エースだった雀部はチームメートにピッチングやスイングを撮影してもらいながら、自分のフォームと向き合った。彼自身、当時の“最先端”を駆使していたのである。
「いつの時代も選手たちは考えている」
そう実感できたのは、指導者になってからだ。大阪教育大学を卒業後に赴任した吉野高校は、まともに部員が揃わず大会出場もままならないチームであっても、朝練などで自主的に体を動かしていた。次の赴任先である、現在は閉校となった平城高校では、パーソナルトレーナーから練習メニューの手ほどきを受けるなど、選手たちには向上心があった。両校は高校野球において、まったくと言っていい無名である。だが「野球を教えたい」「野球をしたい」という行動原理がある以上は、そこに必ず熱量が存在する。ここに雀部は、胸を打たれた。
「指導する先生方が熱心に生徒たちと対話を繰り返してきたからで、そういう姿を見ながら大事なことを学ばせていただきました。野球って、どうしても指導者の指示で選手が動いてしまう風潮があるんですけど、今はトップダウンの時代ではありませんし。指導者として学んだ自分と現役選手の考え方をうまく合わせていけるようにしたいというか。そのために、どんどん話していくことが大切なんだろうなと思っています」
「私学の熱量には敵わない」という実情も
高校野球を生きる者たちには熱があるが、一律ではない。高校から親元を離れ、甲子園や日本一を成し遂げるため人生のすべてを懸ける強豪校の選手に比べれば、文武両道を志す彼らとはどうしても温度差が生じてしまう。22年に母校に赴任し、24年から監督を務める雀部も「私学で野球を頑張っている選手の覚悟や気持ちの強さ、熱量には敵わないものがあります」と、実情から目を背けない。
そのなかでも、畝傍は「甲子園1勝」という目標を掲げている。実現のため雀部がチームに求めているのは、「当たり前の基準」を上げること。
「甲子園とは簡単に言ったところで、僕も実際に行っていないので具体的に何をどうすればいいのかは手探りで。でも、達成するための行動をちょっとずつ上げていければ、そこに繋がる道が見えてくるのかな、と」
シーズンオフの今ならば、雀部が平城時代から交流のあるパーソナルトレーナーから得た情報を落とし込んだうえで、ウエートトレーニングのメニューを作成する。さらにはホップ成分の高い140キロ超えのストレートが魅力の現エース・高岸彰良など、選手が希望すればその彼が運営する施設でのトレーニングも推奨する。先に述べたように、畝傍には「これを必ずやれば」というマニュアルは限りなく少ない。選手それぞれが、当たり前の基準を伸ばすために努力をする。
キャプテンの日比克もそうだ。智弁和歌山の主力で幼馴染の松本虎太郎など、日比の周りには強豪校で腕を磨く選手や甲子園経験者の年上が多いという。彼らが実際にやってきたトレーニングなどの情報を収集し、チームに還元しているそうだ。
「話を聞くと、まず圧倒的に量が違いますし、そこへの意識も自分たちより全然、高くて。『畝傍高校は勉強ができる』とは言われていますけど、甲子園を本気で目指すなら環境面とかは絶対に言い訳するべきじゃないんで。私立に勝つのは簡単な道じゃないですけど、そのなかでもできることはあるんで。そこをみんなで協力し合って見つけていきたいです」
グラウンドでの練習に制限があることによって、土日はほぼ近隣の県に遠征して練習試合を組むことは先述した通り。ここでも畝傍は、当たり前の基準を高めることに努める。前監督からの付き合いもあり、大阪では履正社はじめ大阪学院、興国、和歌山ならば昨夏の県準優勝チームである星林など、甲子園クラスの強豪との対戦も多いという。
強豪との戦いを通じて…「当たり前」を上げる
彼らとの対戦では、いつだって別次元を体感できる。通常の始動ではタイミングを合わせられないほどに優れたピッチャーのボール。公立校同士ならヒットになっている打球を、いともたやすく処理される。逆に、いつもならアウトにできているはずのゴロがセーフになるほど、走塁技術も高い。圧倒される試合は珍しくない。だが、これこそが当たり前の基準を高める格好の機会なのだと、雀部はポジティブに捉えている。
「県や甲子園で勝ち上れるチームのレベルの高さを知ることで、またワンランク意識が上がると言いますか。奈良ならば天理さんや智弁学園さんと戦う以上は、それくらいの基準で練習しないと勝てませんから」
奈良県トップクラスの進学校の野球への研鑽は、人生への肥やしとなっていく。雀部が指導理念はそこにあると言える。
「高校を卒業してからも野球を続けると言っても、ほとんどがそれで一生、食べていけるわけではないですし。だから、この2年半で野球を通じて自分たちで考え、判断して動ける人材になるための力をどんどん伸ばしてほしい、と。勝つことは目標としていますけど、うちが高校野球をやる価値観というのはそこにあるんじゃないかな、と思っています」
だからこそ畝傍高校野球部は、勉学に野球に青春を燃やすのである。では掲げた「甲子園で1勝」への“障壁”となる強豪私学を打ち破るために、具体的な「必要な要素」とは一体何なのだろうか?
<次回へつづく>
📝<春風に乗って>’26センバツ 三重 出場決定までの軌跡/中 上級生が率先「意識改革」
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7dbfe3efab955e4d9f43b8d595ca251ab24b99d
個々の打力に頼ることなく、つながりのある打線でチャンスを確実にものにするようになったチームの変化の裏には、一丸になろうとする選手たちの「意識改革」があった。
大西新史主将には忘れられない言葉がある。昨夏の三重大会で初戦敗退した後、同じ捕手だった有原悠人(3年)から「秋から、俺らの分の悔しさ晴らしてな」と声を掛けられた。自らもベンチに入り、3年生たちの奮闘ぶりを間近で見届けた大西主将は「あの悔しさはベンチに入っている人しか分からない。次こそは、自分が引っ張って絶対チームを甲子園に連れて行く」と心に誓った。
先輩から思いを引き継いだ大西主将は新チーム発足後も夏の敗戦を引きずり、沈んだ雰囲気を振り払おうとした。「チーム一丸となって、お互いを高め合い、アドバイスできる存在の方が戦う時に武器になる。上下関係も大事だけど、きついのはよくない」と風通しの良いチームを目指した。意識したのは、上級生である2年生が率先して動くことだった。例えば、雨が降ってグラウンドがぬかるむと、下級生に強制することなく、2年生がスポンジで水を吸い取り、新しい土を入れ、トンボでならすという。
先輩たちの姿を見て1年生も続き、和気あいあいとグラウンドを整備する。沖田展男監督も「新チームは2年生から積極的にやる。上下関係があまりないんですよ。どっちが上級生だか、わからないぐらい」とほほえむ。チームに生まれた新たな雰囲気はプレーにも影響が及んでいる。
前野元佑(1年)は秋季県大会では「6番・中堅」で先発し、準決勝で右越え3点本塁打を放ち、決勝では3安打3打点と活躍した。「先輩たちがチャンスを作ってくれるおかげで僕は打てる。先輩たちがお前なら行けるぞと後押しをしてくれた。応援の力で打てた」と上下関係にとらわれない雰囲気が、のびのびとしたプレーにつながった。
✌センバツ2026 今年も金さんのくす玉 東洋大姫路、手作りで出場祝う
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e7d1599f0b7108a1bdcc332de2fd78bab47acee
第98回選抜高校野球大会の出場が決まった1月30日、東洋大姫路のグラウンドでは今年も巨大なくす玉が割られ、お祝いムードを盛り上げた。野球部の「ファン代表」としてチームを鼓舞する建設業、金徳諸(キムドクジェ)さん(75)=同市=が手作りした。
金さんがセンバツ決定時にくす玉割りを始めたのは2000年の第72回大会から。当初のくす玉はレンタル品だったが、「もっと立派なものにしよう」と22年の第94回大会出場時に、直径約1メートルの玉は骨組みに鉄筋や金網を使って自作した。くす玉を披露するのは今回で2年連続3回目になる。垂れ幕にはセンバツ出場回数「10」や春・夏・春の「3季連続」の文字をあしらった。
金さんと東洋大姫路野球部との出会いは50年以上前だ。近くに住む選手がいたことから阪神甲子園球場まで応援に行って以来、堅い守りと果敢な走塁で競り勝つ「東洋の野球」にほれ込んだ。練習を見に学校のグラウンドに頻繁に通い、試合の応援にも足を運んできた。1977年夏に全国制覇を果たした梅谷馨監督(故人)らチーム関係者やグラウンドに集まるファンたちと親交を深め、自然と「ファンクラブ」のとりまとめ役になった。
現チームについて、金さんは「チームワークの良さが受け継がれている。練習中からもっと声を出して、元気いっぱいに甲子園球場を走り回ってほしい」と期待を寄せる。
📝どこよりも早い26年センバツ予想! 日刊ゲンダイと専門家が占う優勝候補、対抗、大穴
https://www.nikkan-gendai.com/?p=news_detail&id=383585&page=1
第98回センバツ高校野球の選考委員会が30日、大阪市内で行われ、出場32校が決定した。
昨秋の明治神宮大会を制した九州国際大付(福岡)、準優勝の神戸国際大付(兵庫)は順当に選ばれた。注目された関東・東京地区の6枠目に滑り込んだのは、前回大会覇者の横浜(神奈川)。今秋ドラフト1位候補の154キロ右腕・織田翔希(2年)を擁する高い投手力が評価された。
今大会から新たにDH制が採用される。選手の出場機会の増加などメリットが大きいといわれるが、新ルールへの対応を含め、高校野球に詳しい専門家2氏と日刊ゲンダイが優勝校を予想した。
高校野球雑誌「ホームラン」の元編集長・戸田道男氏は「関東大会優勝校の山梨学院(山梨)が頭ひとつ抜けています」とこう続ける。
「最速152キロ右腕で、高校通算33本塁打の『二刀流』菰田陽生(2年)を軸としたスケールの大きなチーム。甲子園で準決勝まで勝ち上がった昨夏から新チームへの流れが最もスムーズでした。今大会からDH制が導入されるが、ドジャースの大谷翔平のように、菰田が先発して降板後もDHとして試合に残ることができるのは大きなメリットです」
アマチュア野球に詳しいスポーツライターの美山和也氏も「本命は山梨学院」とこう言った。
「投手陣を支えているのは左腕・檜垣瑠輝斗(2年)。昨夏の甲子園でも4試合に登板していて、変化球の低めへの精度が抜群。菰田は打者としても昨秋の関東大会では12打数7安打7打点、打率.583と打ちまくった。投打の層が厚く、5年連続センバツ出場の安定感はダテではありません」
本紙は智弁学園(奈良)を推す。関西の球界関係者がこう明かす。
「昨年秋の近畿大会で準優勝。最速149キロのエース杉本真滉(2年)はプロ注目左腕。スライダーのキレが抜群で、1年夏の甲子園準々決勝の京都国際(京都)戦に先発して3回途中無失点に封じた。他にも145キロ右腕の水口亮明(2年)も控えていて投手力が高い」
戸田氏は対抗として大阪桐蔭(大阪)を挙げた。
「MAX153キロ右腕のエース吉岡貫介(2年)が万全なら強い。川本晴大(1年)は192センチの大型左腕。打線も強力で、大阪桐蔭らしい分厚い戦力を誇ります」
美山氏は「明治神宮大会枠」に滑り込んだ昨夏甲子園優勝の沖縄尚学(沖縄)を挙げた。
「昨夏Vの原動力となった左腕エースの末吉良丞(2年)と右腕の新垣有絃(2年)の二枚看板が残っているのは大きい」
花巻東(岩手)も侮れないという。「4季連続甲子園出場となる古城大翔主将(2年)を筆頭に、昨夏の甲子園を経験しているエース萬谷堅心、赤間史弥(ともに2年)の3人衆を中心に、今チームは総合力が高い」(戸田氏)
大穴はどこか。「プロ注目右腕の木下瑛二(2年)擁する高川学園(山口)は自力がある。木下は打者としても昨秋公式戦の打率.414。各校がDH制をどう使うか頭を悩ませているところ、松 本祐一郎監督は『DHを使わないことも作戦になる』と言った。高川学園に勢いを感じます」とは美山氏だ。
📝甲子園Vから底へ…ドラ1候補の苦悩「落ちるところまで…」狂った制球 再生に導いた「原点」――沖縄尚学・末吉良丞
https://news.yahoo.co.jp/articles/2437f6282d369ebb87af953a6d07f308a4ad6ef2?page=1
センバツ“復活当選”した沖縄尚学 末吉は制球に乱れ、県大会決勝で登板せず
甲子園を制した剛腕が、聖地に戻ってくる――。第98回選抜高校野球大会に出場する32校を決める選考委員会が1月30日に開かれ、昨夏の第107回全国高校野球選手権で初優勝を飾った沖縄尚学が九州地区から2年連続で選出された。夏の頂点をけん引したエースの末吉良丞は、まだ2年生。夏春連覇への挑戦権を手にし、再び甲子園のマウンドに立つ。ただ、その歩みは決して平坦ではなかった。全国制覇後の秋から冬にかけて調子を崩し、本人は「自分のフォームを見失っていた」と率直に振り返る。それでも年明けから復調の兆しを見せているという。苦悩の正体と再生のきっかけは何だったのか。
「…4校目に熊本県立熊本工業高校、5校目に沖縄尚学高校」
沖縄尚学の5階講堂。九州地区の最終枠で校名が読み上げられると、発表を見守っていた学校関係者や保護者から歓声と拍手が沸いた。対照的に、整然と並べられたパイプ椅子に座った選手、コーチたちは固い表情のまま。「やっぱり(九州大会で)負けてしまったので、半分半分くらいの気持ちで選考会を見ていました。選ばれてうれしかったんですけど、そこまで期待していなかった部分もあったので、衝撃は少なかったと思います」。発表後、報道陣の囲み取材を受けた末吉は淡々と振り返った。
末吉の言葉にあったように、沖縄尚学は昨秋の九州地区大会でベスト8止まり。一度はセンバツへの道が閉ざされたかに見えたが、九州王者の九州国際大付(福岡)が明治神宮大会で優勝したことで、九州地区のセンバツ出場枠が4から5に増加。昨夏の甲子園で躍動した末吉と新垣有絋(2年)のダブルエースを中心とした投手力が高く評価され、5枠目に滑り込んだ。
他力を必要とした選出が、チームの控えめなリアクションにつながった部分はあるだろう。一躍優勝候補に挙げられるほどの力を持ちながら、九州地区大会を勝ち上がれなかった要因のひとつは、末吉の不調だった。
昨年8月、末吉は甲子園の中心にいた。決勝までの6試合で34イニングを投げ、39奪三振で防御率は1.06。最速150キロの直球と切れ味鋭いスライダーを武器に、全国の強打者を次々と打ち取っていった。翌月に地元・沖縄で開催されたU-18W杯では2年生でただひとり選出され、決勝の米国戦では先発を任された。
ただ、順風満帆だった状況は一転する。自身が「U-18W杯が終わってからフォームを見失ってしまい、調子が落ちていく期間がありました」と振り返る通り、秋に大きな壁にぶつかった。制球が狂い、スピードも思うように上がらない。優勝した県秋季大会は準決勝のエナジックスポーツ戦で7回2失点と粘投したものの、6四死球を記録。翌日にあったウェルネス沖縄との決勝は登板せず、その後の九州地区大会も2試合で4イニングのみの投球にとどまった。
疲労と周囲の期待で「空回り」…等身大を受け入れる
比嘉公也監督が「疲れがかなり残っているという印象は、U-18W杯の後から強く感じていました」と言う通り、不調に陥った最大の要因は疲労だった。
約1か月半という短期間で、甲子園とU-18W杯という大舞台で9試合に登板。U-18W杯は9月14日に閉幕し、秋季県大会は9月20日に開幕した。わずかな休息を挟んだが、ここまでタイトな日程では身体のダメージを抜くことは難しい。無意識のうちに肘が下がり、フォームが崩れていった。
メンタル面でも苦しんだ。2年生ながら次回のドラフト1位候補とされ、自然と周囲の期待は膨らむ。県大会や九州大会にも多くの観衆が詰め掛け、自身もそれに応えようとする。年明けに取材をした際、末吉は当時の心境をこう振り返っていた。
「疲労が溜まった中で自分にできることは限られていたと思いますが、それでも『ベストパフォーマンスを出そう、出そう』としていました。まわりからの期待もある中、自分にできる以上のことをやろうとして、空回りしていた感じです。気負い過ぎて、心と頭の整理がついていなかったと思います」
1999年のセンバツでエースとして沖縄尚学を初優勝に導いた比嘉監督は、トップ選手だからこその苦悩が手に取るように分かるのだろう。「常に見られている環境では、疲労は抜けにくいですよね。かわいそうだなとも思いますが、慣れていくしかない。応援され、見られる中でそれを力に変えていく考え方が必要です」と、温かくも厳しい眼差しで見守る。
冬はまず疲労回復を優先し、ボールを投げるよりもウエイトトレーニング中心の練習メニューを課したという。時間の経過と共に、徐々に自身と冷静に向き合えるようになっていった末吉。「冬に落ちるところまで落ちたので、できる範囲をより理解することができました。割り切ったことで、少しずつ状態が上がっていきました」。無理に背伸びはしない。底を知り、等身大の自分を受け入れたことで、前向きさを少しずつ取り戻していった。
心が回復し始めた頃、今度は一度崩れたフォームを立て直す転機が訪れる。昨年末のことだ。チームの練習納めは12月27日。その翌日には、弟が所属する少年野球チームが年内最後の練習を行った。自身もかつて在籍したチームだ。親に「手伝いに来て」と言われて久しぶりに顔を出すと、お世話になった監督がいた。やり取りの中で、「その監督にずっと言われていたテイクバックの使い方をふと思い出したんです」と振り返る。
「グラブからボールが離れた後、体のラインに沿って腕をたたみ、上に引く」。それが、少年時代に繰り返し指導されたフォームだった。
原点に立ち返って実践すると、ボールが指にかかる感覚が復活し、スピードも戻ってきた。「本当にたまたま」つかんだという再生への糸口を体に刻み、年明けから調子を取り戻していった。捕手の山川大雅主将(2年)も「年が明けてから、ボールの勢いがさらに強くなったように感じています」と好感触を語る。
苦しい時期でも、再浮上を信じてコツコツと積み重ねた体づくりも実を結びつつある。パンパンに張った太ももが象徴するように、土台はがっしりとしている中、上半身と下半身を7:3の割合で鍛えてバランス良く強化。昨夏時点で95キロが最高だったベンチプレスは105キロまで上がるように。今夏には平均球速を140キロ台後半から150キロまで上げることを目標にする。心身のコンディションが上向いてきた影響だろう。センバツ出場が決まった直後の言葉には、力があった。
「夏春連覇をできるのは自分たちだけなので、出るからには優勝を目標に全員でやっていきたいです。夏に優勝して追われる立場だとは思いますが、今は新しいチームになっています。そこはあまり意識せず、もう一度挑戦者という気持ちで1試合1試合に臨みたいです」
一度立ち止まったからこそ、見つめ直すことができた自身の原点。世代トップ級の選手とはいえ、まだ成熟の途上にある17歳にとっては次のステージに進むために必要な時間だったに違いない。自身3度目の甲子園となるセンバツでの投球で、それを証明してくれるはずだ。
📝“高市早苗首相の母校”が挑む「甲子園で1勝」への道…偏差値68の進学校が智弁学園をコールド撃破? フツーの公立校でも勝てる「番狂わせの方程式」
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb4e6297e951f26d1ce21ecd74e68854d183df1c?page=1
高市早苗首相の母校としても知られる奈良県立畝傍高校。例年、京大・神大をはじめとした難関国立大に合格者を出す名門校だが、昨季は県大会で春に王者・智弁学園を倒すジャイアントキリングを見せると、夏にはベスト8まで食い込む活躍を見せた。普通の公立校の躍進のウラにはどんな理由があったのだろうか。
そのことを聞かれると、つい困惑してしまう。嬉々として話すのはおかしいし、だからといってつっけんどんに返すと相手に申し訳ないとも思う。笑みを湛えながら「そうですねぇ」と、お茶を濁すしかないのが実情と言えるだろう。校外の人間から興味を向けられることへのリアクションについては、畝傍高校で野球部の監督を務める雀部尚也も同じだ。
「練習試合をすると相手の監督さんによく聞かれるようになりましたね。それまでは一切、話題に上がりませんでしたから。うちの卒業生に日本を動かすような仕事をしている方がいる、ということについては『よかったな』と」
昨年の10月に女性初の総理大臣となった高市早苗は、畝傍の卒業生である。学校創立は1896年。今年でちょうど130周年を迎える伝統校は、奈良高校、郡山高校と並ぶ進学校として県内で名高い。
高市の出身である神戸大学をはじめ京都大学、大阪大学といった難関国公立や、関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学の、いわゆる「関関同立」をはじめとする有力私立への進学実績が明るい。野球部にしても選手のほとんどが国公立大を目指しており、平日は多くの部員が放課後の補習を受けてから練習を行い、下校してからも塾に通う。それが彼らの日常なのだ。
硬式経験者は「例年2、3人」…でも県下の強豪に
高校野球における公立校は、現代の少子化も相まって部員数の減少に直面する。そんななか、畝傍は毎年15人前後の生徒が野球部に入部するという。雀部は「中学生が減っているなかで、勉強と野球の両立を選んで来てくれるのはありがたい」と頭を下げる。
中学で硬式チームでのプレー経験のある選手は例年2、3人だと言い、ほとんどが学校の野球部出身者。そのなかでも、地域の選抜チームに選ばれたような実力者が畝傍に入るそうだ。彼らは雀部の言う文武両道を志し、野球部での研鑽も求める。主将の日比克もそのひとりだ。3歳上の姉が畝傍の吹奏楽部にいたこともあり、中学時代に何度か高校の試合を観戦したことがあった。それがきっかけで興味が湧き始めていたところ、選抜チームでともにプレーしていた高岸彰良から誘われたことで心が固まったという。
「奈良で強豪って、智弁(学園)と天理って言われてるじゃないですか。小学校の時は公立校ってどんなところがあるのかわからなかったんですけど、お姉ちゃんがいたことで試合を観に行ったら『実力があるんだな』って思って。ライバルだった高岸君にも誘ってもらえたんで『私立に勝って甲子園に行きたい』って想いが生まれました」
日比が志を抱いた通り、畝傍は進学校ながら定期的に県で上位に進出する。甲子園出場こそないものの、2007年にセンバツ21世紀枠の近畿推薦校となり、20年にも奈良県の推薦を受けたように県内では実力校のひとつだ。今年3年生となる代は、26人いる部員のうち約半数が硬式出身者。多くが下級生から公式戦に出場しており経験値が高い。彼らは、雀部が野球部の監督となった24年に入学した、いわば1期生ということになる。そのチームが昨年に強烈なインパクトを放つわけだが、実現には前段があった。
チームの転機となった「予想外の敗戦」
雀部が監督となった24年は、春は奈良大附属、夏は天理と初戦で強豪私学に敗戦した。新チームが始動した夏休みの後半に打線が湿りがちとなり、不安を残したまま迎えた秋の大会だったが、生駒高校との初戦では2回までに4点を取る好スタートを切った。これがよくなかったと、雀部が振り返る。
「序盤に点が入ったことで、チームが『いける! 』と盛り上がったまではよかったんですけど、そこから攻撃が単調になってしまい、終盤にひっくり返されて負けてしまいました。僕としても監督となって初めての年でしたし、同じ公立校と戦う以上は勝ちたかったこともありましたけど、『試合では一定の気持ちで戦わなアカンな』と痛感させられました」
勝てると思っていた試合で負ける。チームはそこで慢心があったと気付く。気落ちする選手たちを真正面に捉えながら、雀部は監督である自分も戒めるように「今までのことを見直してやっていこう」と告げた。シーズンオフはウエートトレーニングで一から体を鍛えていく。基礎もさることながら、明らかに向上していったのは選手の自覚だった。それぞれが一つひとつのプレーを見直し、先輩、後輩関係なく選手間で意見を交わす。過程を信じ、もう秋のような失敗は繰り返さないのだと、自分たちに言い聞かす。雀部が目を細める。
「上級生を中心に、秋の敗戦はメンタル的にもしんどかったなかで『もう1回やっていこう』と、結果が出るかわからないなかで自分たちを信じて練習してくれました」
そうして報われたのが、昨年の春である。3回戦で強豪の智弁学園を相手に、2回に一挙6点を奪うと4回にも2点を追加した。結果は8-1の7回コールド。ジャイアントキリングを果たしたのである。大金星を通じて雀部が実感したこと。それこそが、秋に猛省した気の持ち方だった。
「序盤に大量点は入りましたけど『向こうは絶対にこのまま終わるわけないんやから、9回までしっかり戦って勝ち切るんや』とベンチで言い続けながら、コールドになる7回も『9回までやるからな』と言いましたし、あの子たちもしっかり戦ってくれました」
気持ちという精神論。野球は最後の1アウトを取られるまでわからない――今では使い古された格言においても、畝傍は柔軟に受け止める。だからこそ、夏も智弁学園戦での勝利がフロックではないと証明できた。
夏の奈良大会は「10年ぶりベスト8」の躍進
高田高校との3回戦は、3回までに0-5と劣勢を強いられていた。だが、前年秋に教訓を得たチームは「1点ずつ返していこう」と情勢を冷静に見つめる。4回に2点を返すと、6回には1点、7回には一挙5点を奪って逆転に成功し、10-6で相手を退けたのである。夏は10年ぶりのベスト8。監督就任2年目での躍進に雀部も自信を覗かせる。
「この年はひと冬を越えて迎えた3月以降は、負けていても『ひっくり返せるんじゃないか』という気持ちで試合を見ていられました。それは、データとか分析といった予備知識を持って臨んでいることもそうでしょうけど、あの子たちが自信を持ってプレーできるようになったのが強みになったと思っています」
試合での堂々とした佇まいは、ライバル校にも強く印象付ける。畝傍と並ぶ進学校であり、12回の甲子園出場経験のある郡山を率いる岡野雄基が感嘆の声を漏らす。
「試合での選手たちを見ていると、『やればできる』といった感覚を持ちながらプレーしているんじゃないかと思います。一つひとつの挙動からも選手たちから自信というか、そういった雰囲気を感じます」
チームの目標は…「甲子園で1勝」
雀部が監督になってからの畝傍は「甲子園で1勝」の目標を掲げている。
智弁学園と天理。奈良には絶対的な強豪が君臨しており、甲子園への道のりが困難であることは百も承知である。しかし畝傍には、文武両道の強みがある。「夏に奈良で優勝して甲子園」というシナリオはベストだが、「21世紀枠での出場を得るために勝つ」という選択肢もある。
「どうしても夏にフォーカスを当てがちですけど、『そういう出方もあるんだよ』と意識しているところもあります。目標を達成するために戦える力はありますから、甲子園に繋がる大会では『勝つために今からどうしていかなければいかんのか? 』ということは、チームに問いかけていきます」
大願を成就させるためにすべきこと。雀部が困惑するだろうとわかりながらも、あえてぶつけてみる。
――働いて働いて働いて働いて働くつもりで、母校を甲子園へ導く気持ちでしょうか?
昨年の新語・流行語大賞の年間大賞となった総理大臣の決意表明を引用すると、雀部はやはり「まぁ……まぁね」と苦笑いを見せながら、冷静に切り返す。
「目標をしっかりと見据えたアプローチはあると思うんで。すべてを効率化はできないでしょうけど、甲子園に一歩ずつ近づいていると実感しながらやれたらとは思います」
聞き手に流されない、監督の意思表明。そこには、迷いなき畝傍の甲子園への気持ちがあった。一方で、畝傍は公立校ということもあり、当然グラウンドなどは他の部活と共有だ。強豪私学のように常に思うような練習ができるわけではない。予算の関係で設備面の不備ももちろんある。では、どんな工夫でそんな「逆境」を跳ね返しているのだろうか?
<次回へつづく>
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e7d1599f0b7108a1bdcc332de2fd78bab47acee
第98回選抜高校野球大会の出場が決まった1月30日、東洋大姫路のグラウンドでは今年も巨大なくす玉が割られ、お祝いムードを盛り上げた。野球部の「ファン代表」としてチームを鼓舞する建設業、金徳諸(キムドクジェ)さん(75)=同市=が手作りした。
金さんがセンバツ決定時にくす玉割りを始めたのは2000年の第72回大会から。当初のくす玉はレンタル品だったが、「もっと立派なものにしよう」と22年の第94回大会出場時に、直径約1メートルの玉は骨組みに鉄筋や金網を使って自作した。くす玉を披露するのは今回で2年連続3回目になる。垂れ幕にはセンバツ出場回数「10」や春・夏・春の「3季連続」の文字をあしらった。
金さんと東洋大姫路野球部との出会いは50年以上前だ。近くに住む選手がいたことから阪神甲子園球場まで応援に行って以来、堅い守りと果敢な走塁で競り勝つ「東洋の野球」にほれ込んだ。練習を見に学校のグラウンドに頻繁に通い、試合の応援にも足を運んできた。1977年夏に全国制覇を果たした梅谷馨監督(故人)らチーム関係者やグラウンドに集まるファンたちと親交を深め、自然と「ファンクラブ」のとりまとめ役になった。
現チームについて、金さんは「チームワークの良さが受け継がれている。練習中からもっと声を出して、元気いっぱいに甲子園球場を走り回ってほしい」と期待を寄せる。
📝どこよりも早い26年センバツ予想! 日刊ゲンダイと専門家が占う優勝候補、対抗、大穴
https://www.nikkan-gendai.com/?p=news_detail&id=383585&page=1
第98回センバツ高校野球の選考委員会が30日、大阪市内で行われ、出場32校が決定した。
昨秋の明治神宮大会を制した九州国際大付(福岡)、準優勝の神戸国際大付(兵庫)は順当に選ばれた。注目された関東・東京地区の6枠目に滑り込んだのは、前回大会覇者の横浜(神奈川)。今秋ドラフト1位候補の154キロ右腕・織田翔希(2年)を擁する高い投手力が評価された。
今大会から新たにDH制が採用される。選手の出場機会の増加などメリットが大きいといわれるが、新ルールへの対応を含め、高校野球に詳しい専門家2氏と日刊ゲンダイが優勝校を予想した。
高校野球雑誌「ホームラン」の元編集長・戸田道男氏は「関東大会優勝校の山梨学院(山梨)が頭ひとつ抜けています」とこう続ける。
「最速152キロ右腕で、高校通算33本塁打の『二刀流』菰田陽生(2年)を軸としたスケールの大きなチーム。甲子園で準決勝まで勝ち上がった昨夏から新チームへの流れが最もスムーズでした。今大会からDH制が導入されるが、ドジャースの大谷翔平のように、菰田が先発して降板後もDHとして試合に残ることができるのは大きなメリットです」
アマチュア野球に詳しいスポーツライターの美山和也氏も「本命は山梨学院」とこう言った。
「投手陣を支えているのは左腕・檜垣瑠輝斗(2年)。昨夏の甲子園でも4試合に登板していて、変化球の低めへの精度が抜群。菰田は打者としても昨秋の関東大会では12打数7安打7打点、打率.583と打ちまくった。投打の層が厚く、5年連続センバツ出場の安定感はダテではありません」
本紙は智弁学園(奈良)を推す。関西の球界関係者がこう明かす。
「昨年秋の近畿大会で準優勝。最速149キロのエース杉本真滉(2年)はプロ注目左腕。スライダーのキレが抜群で、1年夏の甲子園準々決勝の京都国際(京都)戦に先発して3回途中無失点に封じた。他にも145キロ右腕の水口亮明(2年)も控えていて投手力が高い」
戸田氏は対抗として大阪桐蔭(大阪)を挙げた。
「MAX153キロ右腕のエース吉岡貫介(2年)が万全なら強い。川本晴大(1年)は192センチの大型左腕。打線も強力で、大阪桐蔭らしい分厚い戦力を誇ります」
美山氏は「明治神宮大会枠」に滑り込んだ昨夏甲子園優勝の沖縄尚学(沖縄)を挙げた。
「昨夏Vの原動力となった左腕エースの末吉良丞(2年)と右腕の新垣有絃(2年)の二枚看板が残っているのは大きい」
花巻東(岩手)も侮れないという。「4季連続甲子園出場となる古城大翔主将(2年)を筆頭に、昨夏の甲子園を経験しているエース萬谷堅心、赤間史弥(ともに2年)の3人衆を中心に、今チームは総合力が高い」(戸田氏)
大穴はどこか。「プロ注目右腕の木下瑛二(2年)擁する高川学園(山口)は自力がある。木下は打者としても昨秋公式戦の打率.414。各校がDH制をどう使うか頭を悩ませているところ、松 本祐一郎監督は『DHを使わないことも作戦になる』と言った。高川学園に勢いを感じます」とは美山氏だ。
📝甲子園Vから底へ…ドラ1候補の苦悩「落ちるところまで…」狂った制球 再生に導いた「原点」――沖縄尚学・末吉良丞
https://news.yahoo.co.jp/articles/2437f6282d369ebb87af953a6d07f308a4ad6ef2?page=1
センバツ“復活当選”した沖縄尚学 末吉は制球に乱れ、県大会決勝で登板せず
甲子園を制した剛腕が、聖地に戻ってくる――。第98回選抜高校野球大会に出場する32校を決める選考委員会が1月30日に開かれ、昨夏の第107回全国高校野球選手権で初優勝を飾った沖縄尚学が九州地区から2年連続で選出された。夏の頂点をけん引したエースの末吉良丞は、まだ2年生。夏春連覇への挑戦権を手にし、再び甲子園のマウンドに立つ。ただ、その歩みは決して平坦ではなかった。全国制覇後の秋から冬にかけて調子を崩し、本人は「自分のフォームを見失っていた」と率直に振り返る。それでも年明けから復調の兆しを見せているという。苦悩の正体と再生のきっかけは何だったのか。
「…4校目に熊本県立熊本工業高校、5校目に沖縄尚学高校」
沖縄尚学の5階講堂。九州地区の最終枠で校名が読み上げられると、発表を見守っていた学校関係者や保護者から歓声と拍手が沸いた。対照的に、整然と並べられたパイプ椅子に座った選手、コーチたちは固い表情のまま。「やっぱり(九州大会で)負けてしまったので、半分半分くらいの気持ちで選考会を見ていました。選ばれてうれしかったんですけど、そこまで期待していなかった部分もあったので、衝撃は少なかったと思います」。発表後、報道陣の囲み取材を受けた末吉は淡々と振り返った。
末吉の言葉にあったように、沖縄尚学は昨秋の九州地区大会でベスト8止まり。一度はセンバツへの道が閉ざされたかに見えたが、九州王者の九州国際大付(福岡)が明治神宮大会で優勝したことで、九州地区のセンバツ出場枠が4から5に増加。昨夏の甲子園で躍動した末吉と新垣有絋(2年)のダブルエースを中心とした投手力が高く評価され、5枠目に滑り込んだ。
他力を必要とした選出が、チームの控えめなリアクションにつながった部分はあるだろう。一躍優勝候補に挙げられるほどの力を持ちながら、九州地区大会を勝ち上がれなかった要因のひとつは、末吉の不調だった。
昨年8月、末吉は甲子園の中心にいた。決勝までの6試合で34イニングを投げ、39奪三振で防御率は1.06。最速150キロの直球と切れ味鋭いスライダーを武器に、全国の強打者を次々と打ち取っていった。翌月に地元・沖縄で開催されたU-18W杯では2年生でただひとり選出され、決勝の米国戦では先発を任された。
ただ、順風満帆だった状況は一転する。自身が「U-18W杯が終わってからフォームを見失ってしまい、調子が落ちていく期間がありました」と振り返る通り、秋に大きな壁にぶつかった。制球が狂い、スピードも思うように上がらない。優勝した県秋季大会は準決勝のエナジックスポーツ戦で7回2失点と粘投したものの、6四死球を記録。翌日にあったウェルネス沖縄との決勝は登板せず、その後の九州地区大会も2試合で4イニングのみの投球にとどまった。
疲労と周囲の期待で「空回り」…等身大を受け入れる
比嘉公也監督が「疲れがかなり残っているという印象は、U-18W杯の後から強く感じていました」と言う通り、不調に陥った最大の要因は疲労だった。
約1か月半という短期間で、甲子園とU-18W杯という大舞台で9試合に登板。U-18W杯は9月14日に閉幕し、秋季県大会は9月20日に開幕した。わずかな休息を挟んだが、ここまでタイトな日程では身体のダメージを抜くことは難しい。無意識のうちに肘が下がり、フォームが崩れていった。
メンタル面でも苦しんだ。2年生ながら次回のドラフト1位候補とされ、自然と周囲の期待は膨らむ。県大会や九州大会にも多くの観衆が詰め掛け、自身もそれに応えようとする。年明けに取材をした際、末吉は当時の心境をこう振り返っていた。
「疲労が溜まった中で自分にできることは限られていたと思いますが、それでも『ベストパフォーマンスを出そう、出そう』としていました。まわりからの期待もある中、自分にできる以上のことをやろうとして、空回りしていた感じです。気負い過ぎて、心と頭の整理がついていなかったと思います」
1999年のセンバツでエースとして沖縄尚学を初優勝に導いた比嘉監督は、トップ選手だからこその苦悩が手に取るように分かるのだろう。「常に見られている環境では、疲労は抜けにくいですよね。かわいそうだなとも思いますが、慣れていくしかない。応援され、見られる中でそれを力に変えていく考え方が必要です」と、温かくも厳しい眼差しで見守る。
冬はまず疲労回復を優先し、ボールを投げるよりもウエイトトレーニング中心の練習メニューを課したという。時間の経過と共に、徐々に自身と冷静に向き合えるようになっていった末吉。「冬に落ちるところまで落ちたので、できる範囲をより理解することができました。割り切ったことで、少しずつ状態が上がっていきました」。無理に背伸びはしない。底を知り、等身大の自分を受け入れたことで、前向きさを少しずつ取り戻していった。
心が回復し始めた頃、今度は一度崩れたフォームを立て直す転機が訪れる。昨年末のことだ。チームの練習納めは12月27日。その翌日には、弟が所属する少年野球チームが年内最後の練習を行った。自身もかつて在籍したチームだ。親に「手伝いに来て」と言われて久しぶりに顔を出すと、お世話になった監督がいた。やり取りの中で、「その監督にずっと言われていたテイクバックの使い方をふと思い出したんです」と振り返る。
「グラブからボールが離れた後、体のラインに沿って腕をたたみ、上に引く」。それが、少年時代に繰り返し指導されたフォームだった。
原点に立ち返って実践すると、ボールが指にかかる感覚が復活し、スピードも戻ってきた。「本当にたまたま」つかんだという再生への糸口を体に刻み、年明けから調子を取り戻していった。捕手の山川大雅主将(2年)も「年が明けてから、ボールの勢いがさらに強くなったように感じています」と好感触を語る。
苦しい時期でも、再浮上を信じてコツコツと積み重ねた体づくりも実を結びつつある。パンパンに張った太ももが象徴するように、土台はがっしりとしている中、上半身と下半身を7:3の割合で鍛えてバランス良く強化。昨夏時点で95キロが最高だったベンチプレスは105キロまで上がるように。今夏には平均球速を140キロ台後半から150キロまで上げることを目標にする。心身のコンディションが上向いてきた影響だろう。センバツ出場が決まった直後の言葉には、力があった。
「夏春連覇をできるのは自分たちだけなので、出るからには優勝を目標に全員でやっていきたいです。夏に優勝して追われる立場だとは思いますが、今は新しいチームになっています。そこはあまり意識せず、もう一度挑戦者という気持ちで1試合1試合に臨みたいです」
一度立ち止まったからこそ、見つめ直すことができた自身の原点。世代トップ級の選手とはいえ、まだ成熟の途上にある17歳にとっては次のステージに進むために必要な時間だったに違いない。自身3度目の甲子園となるセンバツでの投球で、それを証明してくれるはずだ。
📝“高市早苗首相の母校”が挑む「甲子園で1勝」への道…偏差値68の進学校が智弁学園をコールド撃破? フツーの公立校でも勝てる「番狂わせの方程式」
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb4e6297e951f26d1ce21ecd74e68854d183df1c?page=1
高市早苗首相の母校としても知られる奈良県立畝傍高校。例年、京大・神大をはじめとした難関国立大に合格者を出す名門校だが、昨季は県大会で春に王者・智弁学園を倒すジャイアントキリングを見せると、夏にはベスト8まで食い込む活躍を見せた。普通の公立校の躍進のウラにはどんな理由があったのだろうか。
そのことを聞かれると、つい困惑してしまう。嬉々として話すのはおかしいし、だからといってつっけんどんに返すと相手に申し訳ないとも思う。笑みを湛えながら「そうですねぇ」と、お茶を濁すしかないのが実情と言えるだろう。校外の人間から興味を向けられることへのリアクションについては、畝傍高校で野球部の監督を務める雀部尚也も同じだ。
「練習試合をすると相手の監督さんによく聞かれるようになりましたね。それまでは一切、話題に上がりませんでしたから。うちの卒業生に日本を動かすような仕事をしている方がいる、ということについては『よかったな』と」
昨年の10月に女性初の総理大臣となった高市早苗は、畝傍の卒業生である。学校創立は1896年。今年でちょうど130周年を迎える伝統校は、奈良高校、郡山高校と並ぶ進学校として県内で名高い。
高市の出身である神戸大学をはじめ京都大学、大阪大学といった難関国公立や、関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学の、いわゆる「関関同立」をはじめとする有力私立への進学実績が明るい。野球部にしても選手のほとんどが国公立大を目指しており、平日は多くの部員が放課後の補習を受けてから練習を行い、下校してからも塾に通う。それが彼らの日常なのだ。
硬式経験者は「例年2、3人」…でも県下の強豪に
高校野球における公立校は、現代の少子化も相まって部員数の減少に直面する。そんななか、畝傍は毎年15人前後の生徒が野球部に入部するという。雀部は「中学生が減っているなかで、勉強と野球の両立を選んで来てくれるのはありがたい」と頭を下げる。
中学で硬式チームでのプレー経験のある選手は例年2、3人だと言い、ほとんどが学校の野球部出身者。そのなかでも、地域の選抜チームに選ばれたような実力者が畝傍に入るそうだ。彼らは雀部の言う文武両道を志し、野球部での研鑽も求める。主将の日比克もそのひとりだ。3歳上の姉が畝傍の吹奏楽部にいたこともあり、中学時代に何度か高校の試合を観戦したことがあった。それがきっかけで興味が湧き始めていたところ、選抜チームでともにプレーしていた高岸彰良から誘われたことで心が固まったという。
「奈良で強豪って、智弁(学園)と天理って言われてるじゃないですか。小学校の時は公立校ってどんなところがあるのかわからなかったんですけど、お姉ちゃんがいたことで試合を観に行ったら『実力があるんだな』って思って。ライバルだった高岸君にも誘ってもらえたんで『私立に勝って甲子園に行きたい』って想いが生まれました」
日比が志を抱いた通り、畝傍は進学校ながら定期的に県で上位に進出する。甲子園出場こそないものの、2007年にセンバツ21世紀枠の近畿推薦校となり、20年にも奈良県の推薦を受けたように県内では実力校のひとつだ。今年3年生となる代は、26人いる部員のうち約半数が硬式出身者。多くが下級生から公式戦に出場しており経験値が高い。彼らは、雀部が野球部の監督となった24年に入学した、いわば1期生ということになる。そのチームが昨年に強烈なインパクトを放つわけだが、実現には前段があった。
チームの転機となった「予想外の敗戦」
雀部が監督となった24年は、春は奈良大附属、夏は天理と初戦で強豪私学に敗戦した。新チームが始動した夏休みの後半に打線が湿りがちとなり、不安を残したまま迎えた秋の大会だったが、生駒高校との初戦では2回までに4点を取る好スタートを切った。これがよくなかったと、雀部が振り返る。
「序盤に点が入ったことで、チームが『いける! 』と盛り上がったまではよかったんですけど、そこから攻撃が単調になってしまい、終盤にひっくり返されて負けてしまいました。僕としても監督となって初めての年でしたし、同じ公立校と戦う以上は勝ちたかったこともありましたけど、『試合では一定の気持ちで戦わなアカンな』と痛感させられました」
勝てると思っていた試合で負ける。チームはそこで慢心があったと気付く。気落ちする選手たちを真正面に捉えながら、雀部は監督である自分も戒めるように「今までのことを見直してやっていこう」と告げた。シーズンオフはウエートトレーニングで一から体を鍛えていく。基礎もさることながら、明らかに向上していったのは選手の自覚だった。それぞれが一つひとつのプレーを見直し、先輩、後輩関係なく選手間で意見を交わす。過程を信じ、もう秋のような失敗は繰り返さないのだと、自分たちに言い聞かす。雀部が目を細める。
「上級生を中心に、秋の敗戦はメンタル的にもしんどかったなかで『もう1回やっていこう』と、結果が出るかわからないなかで自分たちを信じて練習してくれました」
そうして報われたのが、昨年の春である。3回戦で強豪の智弁学園を相手に、2回に一挙6点を奪うと4回にも2点を追加した。結果は8-1の7回コールド。ジャイアントキリングを果たしたのである。大金星を通じて雀部が実感したこと。それこそが、秋に猛省した気の持ち方だった。
「序盤に大量点は入りましたけど『向こうは絶対にこのまま終わるわけないんやから、9回までしっかり戦って勝ち切るんや』とベンチで言い続けながら、コールドになる7回も『9回までやるからな』と言いましたし、あの子たちもしっかり戦ってくれました」
気持ちという精神論。野球は最後の1アウトを取られるまでわからない――今では使い古された格言においても、畝傍は柔軟に受け止める。だからこそ、夏も智弁学園戦での勝利がフロックではないと証明できた。
夏の奈良大会は「10年ぶりベスト8」の躍進
高田高校との3回戦は、3回までに0-5と劣勢を強いられていた。だが、前年秋に教訓を得たチームは「1点ずつ返していこう」と情勢を冷静に見つめる。4回に2点を返すと、6回には1点、7回には一挙5点を奪って逆転に成功し、10-6で相手を退けたのである。夏は10年ぶりのベスト8。監督就任2年目での躍進に雀部も自信を覗かせる。
「この年はひと冬を越えて迎えた3月以降は、負けていても『ひっくり返せるんじゃないか』という気持ちで試合を見ていられました。それは、データとか分析といった予備知識を持って臨んでいることもそうでしょうけど、あの子たちが自信を持ってプレーできるようになったのが強みになったと思っています」
試合での堂々とした佇まいは、ライバル校にも強く印象付ける。畝傍と並ぶ進学校であり、12回の甲子園出場経験のある郡山を率いる岡野雄基が感嘆の声を漏らす。
「試合での選手たちを見ていると、『やればできる』といった感覚を持ちながらプレーしているんじゃないかと思います。一つひとつの挙動からも選手たちから自信というか、そういった雰囲気を感じます」
チームの目標は…「甲子園で1勝」
雀部が監督になってからの畝傍は「甲子園で1勝」の目標を掲げている。
智弁学園と天理。奈良には絶対的な強豪が君臨しており、甲子園への道のりが困難であることは百も承知である。しかし畝傍には、文武両道の強みがある。「夏に奈良で優勝して甲子園」というシナリオはベストだが、「21世紀枠での出場を得るために勝つ」という選択肢もある。
「どうしても夏にフォーカスを当てがちですけど、『そういう出方もあるんだよ』と意識しているところもあります。目標を達成するために戦える力はありますから、甲子園に繋がる大会では『勝つために今からどうしていかなければいかんのか? 』ということは、チームに問いかけていきます」
大願を成就させるためにすべきこと。雀部が困惑するだろうとわかりながらも、あえてぶつけてみる。
――働いて働いて働いて働いて働くつもりで、母校を甲子園へ導く気持ちでしょうか?
昨年の新語・流行語大賞の年間大賞となった総理大臣の決意表明を引用すると、雀部はやはり「まぁ……まぁね」と苦笑いを見せながら、冷静に切り返す。
「目標をしっかりと見据えたアプローチはあると思うんで。すべてを効率化はできないでしょうけど、甲子園に一歩ずつ近づいていると実感しながらやれたらとは思います」
聞き手に流されない、監督の意思表明。そこには、迷いなき畝傍の甲子園への気持ちがあった。一方で、畝傍は公立校ということもあり、当然グラウンドなどは他の部活と共有だ。強豪私学のように常に思うような練習ができるわけではない。予算の関係で設備面の不備ももちろんある。では、どんな工夫でそんな「逆境」を跳ね返しているのだろうか?
<次回へつづく>
第1話 いきなりの大波乱・・・初出場・滋賀短大付 雨を味方に大金星☆
10/19 秋季近畿大会初日開幕試合 ほっともっとフィールド神戸 滋賀短大付(滋賀②)-履正社(大阪①) 8:58~11:40 中断43分
一二三四五六七八九十計HE
履 正 社100000000 173 辻琉、矢野-平山、根岸
滋 短 附00000400X 451 櫻本-大窪
第二試合 第三試合
天 理 大阪学院
和歌山東 北 稜
2024年最後の野球観戦が近づいてきた・・・・・10月19日から3週連続で開催される秋季近畿大会。今回は10月25日~27日まで2泊3日で松江・浜山の秋季中国大会観戦で島根遠征に行くのですべてを見ることはできないが、今年は兵庫主管なんでいつも通り春は明石トーカロ・秋はほっともっとフィールド神戸ゆえに自宅から1時間程度で通える!
これが終わると、マスターズ甲子園・兵庫県知事杯最後に三重県愛知県ピックアップ交流試合in津で冬眠に入る。
この日はあいにくの予報で午前中40%午後は70%という降水確率で11時から雨予報だった。HMF神戸hが2階席に屋根があるが、高校野球や大学野球では閉鎖されているので上がれない。庇が大きいので1・3塁側の端っこだったら雨が降っても大丈夫と開門8時少し前に総合運動公園駅に到着して3塁側の好位置をキープできた。
初日から4日目までは9時から3試合。最大の注目は第2試合の和歌山東ー天理。和歌山大会決勝で和智弁相手に11安打完封負けした和歌山東が天理相手にどこまで食らいつけるか???
天理は天理大学の藤原監督が高校に異動してきただけに今まで以上に手ごわいと思われるが、米原監督の采配で活路を見出せるか???
第3試合で北稜が出てくるが、今まで1度も見たことがないし、ヘタすりゃ3試合連続ワンサイドゲームで2試合くらいコールドになってしまうかも???という不安もあった。
まず開幕試合に登場する滋賀短大付は全く聞いたこともないチームだし、あの桐蔭に完勝した履正社が相手では名前負けして自滅するかも?という不安しかなかった。天気予報を考えるとサクサク試合が終わった方が良いのかもしれないが、、、、、
とりあえず球場到着までは天気も持ち試合開始前までは薄日も漏れて滞りなく野球ができると思ったのだが、、、、、どうやら滋賀短大付がじゃんけんで勝って後攻を選択した模様。
履正社はエース温存して背番号4の辻琉が先発。なんとサブマリン投法だった!!滋賀短大付はサウスポーエース・櫻本だったが彼のスローボールが面白いように履正社打線を翻弄するとは。
最近履正社は近畿大会に出ると張り切ってブラスバンドの応援が駆け付けるがこの日は口ラッパの応援。そして滋賀短大付の方が遠路はるばるブラスバンドが駆け付け、応援団も滋賀学園よろしくダンス応援を披露してくれた!
試合はプレーボールのサイレンと同時に履正社の先頭・矢野が初球セーフティーバントをかまし内野安打。すると多田監督は岡田監督と違って早速盗塁敢行しその後に送りバントで1死3塁と形を作って3番・辻琉がセンター犠飛を放ちノーヒットで1点をもぎ取り早くも僕は戦意喪失気味・・・その頃、予報よりも早く雨が降りだした!!
もう降雨ノーゲームの規定がないので、このまま続行した方がよかろう。そして県大会だったら第3試合途中で雨天試合打ち切りなら入場券にスタンプ押印してもらえたら今大会の次回入場時に無料入場できるが、近畿大会だったら第1試合成立すると払い戻しはしないルールなんで・・・・・。
そうこうしているうちに4番・福原がフルカウントからライト前ヒットを放つも1点どまりで終わってくれた。
滋賀短大付は案の定、アンダースローにタイミングが合わず三者凡退で攻撃終了。
なんとか8回まで残り7イニング5失点以内で、と計算しながら見ていたが2回も先頭打者に右中間ヒットを許し、岡田監督だったら100%送りバントのサインだが、多田監督は全く動かず6球目ショートゴロで走者入れ替わり。1死1塁から初球バントがファールになると、強打に切り替えてショートゴロゲッツーコースと思われたが、慣れない内野天然芝と雨で濡れている影響もあってかこれを弾いてエラーでオールセーフ。多田監督は大阪桐蔭を力でねじ伏せたイメージをまだ持っているのか?ここも無策でフリーに打たすが連続ライトフライで無得点。このあたりから大阪1位校のリズムが崩れてきたのかもしれない。
1点を追う滋賀短大付はその裏5番・峯が粘って四球をもぎ取り完全試合回避で近畿大会初走者。当然2死覚悟で送りバントで得点圏に走者を進めるべく保木監督はバントのサインを出すが1ボールからキャッチャーフライ。数少ないチャンスがしぼんだ。
3回表履正社は簡単にツーアウトを取られるが、4番・福原が2打席連続ヒットを放ち簡単には終わってくれない。それでも櫻本投手はストライク先行で打たせて取るピッチングで辛抱し続けていた。
そして3回裏先頭打者がサード悪送球で出塁し無死1塁。ここは9番・櫻本投手ゆえに手堅く送って上位に回すのが定石だが、保木監督は2回のバント失敗が頭をよぎったのか?それともセオリー無視の奔放な采配を好むタイプなのか???1-1からまさかのバスターエンドランを仕掛けファーストゴロで1死2塁。このあたりで雨が気になっているのか?辻琉投手が足場をしきりに気にして1番・森は1ボールからセーフティーバントもファール。ここから思いっきり粘り11球投げさせて四球をもぎ取り1死1・2塁。2番・加藤は送りバント初球ファールも2球目に決め、3番・岡がデッドボールで2死満塁でバッター4番。ここでなんとか1本放って逆転して勝機を見出したいところだが、大窪は第1打席で三振したので打ち気にはやり初球ショートゴロで三者残塁。
この試合最大のチャンスを逃してしまい中盤に3点くらいのビッグイニングを作られ試合の趨勢が決まりそうなイヤな予感がした・・・・・。
序盤は善戦しても、中盤からボチボチ守りから音を立てて崩れていくのがかつての滋賀野球だったが、初出場・滋賀短大付はそれにあてはまらなかった。
履正社ナインや監督たちがいつでも打てるという慢心があったのかは分からないが、技巧派サウスポー櫻本がスローボールで幻惑し、4・5回と3人ずつで履正社打線を打ち取りコールド回避はもちろんのこと同点に追いつけば後攻ゆえにどさくさに紛れてサヨナラ勝ちもあり得るかも?!と期待を抱かせた。
しかし、攻撃面が空回り。4回2死からヒットが出ても1塁けん制タッチアウト!5回も2死から1番・森が左中間へツーベースを放ったものの2番・加藤初球打ちはセカンドゴロで1-0のまま整備に入った。
予想に反して滋賀短大付の大健闘が目立つ開幕試合。試合開始当初から雨が降り、慣れない内野天然芝のグラウンドでお互い余所行きの野球になっているのかもしれないが、舞洲で大阪桐蔭を粉砕して大阪1位となった履正社だし、多田監督に交代して機動力野球を取り入れたとかで初回早速機能したが試合が進むにつれ打線が機能しなくなってきた・・・。
滋賀短大付はエース・櫻本の頑張りがすべてだが、いかんせん打つ方が全く援護できず数少ないチャンスも早打ちで凡打に終わりまだ相手先発の辻琉は5回で61球しか投げていない。
エース温存しているし、タイミングが合っていないのでそのまま完投させるか?たとえ1-0で終わっても大阪1位の近畿1勝はかなりのアドバンテージになるのでつらいところ。
予報よりも早く降り出した雨がどれだけいたずらするか?で戦局も変わるがどうやら点は滋賀短大付を味方したようだ!
6回表履正社は3番からの攻撃でいきなり先頭の辻琉が初球セーフティーとなりふり構わず攻めたがまたもや三者凡退。
その裏滋賀短大付も同じく3番からの攻撃。3番・岡が7球粘って四球をもぎ取りチャンス。ここまでチーム2安打なだけに4番に送りバントでも定石と思ったが、保木監督は普通に打たせて初球空振り。1-1からの3球目打った瞬間思わず「(ショートゴロ)ゲッツーや・・・」と呻いてしまったが、ショート・矢野が三遊間のゴロを弾き内野安打でオールセーフ!!
このあたりから小康状態の雨が大雨へと変わり、投手にとっては非常に厳しいコンディションとなりここでまさかのストレートの四球で無死満塁。
まだ1点リードしているが、多田監督は同点・逆転されたら厳しいと悟ったのか?この状況でショートの矢野をリリーフに送りピッチャーとショートを入れ替えた。
できれば押し出しもあり得るので6番・北島には追い込まれるまでじっくりボールを見極めてほしかったが、、、、、チーム全体でチャンスはファーストストライクから打ちに行くのが決まり事なのか?ここもいきなり初球から手を出しこれがラッキーパンチでまさかの左中間走者一掃タイムリースリーベースであっという間に3-1と逆転に成功!
3塁側アルプスは狂喜乱舞だったが、僕もスタンド後方で舞い上がって歓喜の雄たけびを上げていた!!
なおも無死3塁とチャンスは続き初球セーフティ―スクイズのサインでも出ていたのか?3塁走者大きく飛び出していた。結局バッテリーが警戒しすぎてストレートの四球。8番・関東も初球スクイズはファール・・・。しかし1-1からもう1回仕掛けて今度はマンマと成功し貴重な4点目!!
さらに雨が降りしきり足元が悪い中バント攻めが続き9番・櫻本も1死2塁からバント。初球ファールだったが、2球目は犠打エラーで1死1・3塁とした。1番・森も1-2からスクイズしてきたが、履正社バッテリーに見破られ3塁走者挟殺されてしまった・・・・・。それでも四球をもらい2番・加藤はレフトフライに倒れたが打者9人攻撃で5回までおとなしかった打線が4点をもぎ取りさあ逃げ切り体制へ・・・と思ったところで審判が試合を止めてまさかの雨天中断・・・・・。
せっかく4点を挙げて逆転に成功したが、気勢を削がれてしまう格好だ・・・・・。少し前までだったら7回表終了時点で勝っていれば試合成立となり降雨コールドで勝ちが転がり込んでくる直前ゆえにこのままノーゲームになれば気が気でない、、、、、
現状だと最悪「継続試合」で翌日7回表から再スタートとなるが、一晩過ごしてからの残り3イニングなんてメチャクチャ難しくなる。おそらく滋賀短大付ナインは興奮して一睡もできないまま、また神戸に時間をかけてバス移動となると大逆転されても不思議でない。なんとか今日中に決着をつけないと・・・・。とヤキモキながら43分間待たされて無事に整備を終えて試合再開にこぎつけた!
7回表櫻本投手の調子が不安だったが、うまく中断時間を過ごしたようで、6番からの攻撃で初球ストライクが入り一安心。しかし2-1からセンター前ヒットを喰らい気が抜けない。
多田監督は下位打線3連続代打を送る執念の采配を見せたが、無難に打ち取り大事には至らなかった。
履正社の2番手・背番号6の矢野は7回8回とヒット1本のみに抑え、6回頭から投げていたら完封負けしていたのでは?と思わせるような安定感をみせつけた。
こうなると櫻本投手の踏ん張りで逃げ切るしかない。8回1番からの好打順が最終関門と見ていたが、なんと3球でツーアウトを取れた!やはり相手打者の焦りもあったと思うが、ここからヒットと四球で1・2塁と塁上賑わしすかさず保木監督がタイムを要求。取られても1点で抑えて欲しい場面で、5番・金光を2球で追い込み勝負を急がずボール球を2つ混ぜてから最後は内120km直球で見逃しの三振を奪い勝負あり。
9回も先頭の6番・田中が初球センターフライに倒れるなど簡単にツーアウト。8番・途中代打で出た岩本がショート内野安打を放ちドキっとしたが、最後は8球粘られるも力ないセカンドフライで試合終了。
なんと大阪桐蔭に完勝した大阪1位の履正社相手に滋賀の初出場・滋賀短大付がワンチャンスを活かして堂々の完勝という大番狂わせを演じて近畿大会一番星を挙げた。
試合時間は1時間59分だが、中断43分を挟んだので試合終了11時43分と遅くなった。このまま残り2試合消化したらナイター点灯するだろうなあとほくそ笑んでいたが、、、、、
試合終了のサイレンから数分後・・・雨は上がり試合進行に影響はないと思われたが、まさかの第2試合・第3試合の中止が発表され、この2試合は月曜日11時から2試合にスライドされ、明日の3試合は予定通りと。。。。。
ようするに1試合消化したので払い戻しはせず、3日連続神戸市営地下鉄に乗ることが確定したわけで・・・・・。ナイターは没収となり、明後日もHMF神戸行かとため息が。。。。。
今回は秋季中国大会の島根遠征があるので4日間しか顔を出せないはずが5回もここに顔を出せることにはなったが、入場料・交通費・昼食代を考えると素直には喜べなかった。
ただ、滋賀短大付が大金星を挙げた試合観戦できたことは1000円の入場券で価値はあったと思うが。。。
HMF神戸は春の大学野球で第3試合中盤に土砂降りとなりノーゲームもあったし、夏の兵庫大会でも第2試合開始前に大雨が降って中止など結構、グラウンドが水浸しになるシーンをスタンドで観ているのだが、、、、、
まだ紀三井寺など遠距離でなく宿泊観戦でもないし片道1時間程度で家に帰れるので良しとしたい。
さて翌日は2試合が月曜日にスライドされたので、大会2日目3試合がそのまま開催される。1日空けて青空が戻り今度は天気に心配ない。
第1試合の東洋大姫路ー龍谷大平安も1回戦屈指の好カードだが、僕は第2試合の三田学園ー市和歌山を非常に楽しみにしていた!!20年ぶりの近畿大会出場の三田学園が1位校・2位校を避けて同じ3位校の市和歌山との対戦。相手にとって不足はないし、ロースコアの接戦に持ち込んで勝機を見出せるか?
まずは第1試合だが、県大会準々決勝まで沈黙していた東洋打線が平安投手陣に初回から襲い掛かる!そして平安・原田監督にとっては事実上この試合が最後の公式戦になろうとは。。。それはまた次回の講釈で。
チーム名 選手名 投球回 打者 投球数 安打 犠打 四球 死球 三振 失点 自責
履 正 社 辻琉 5 0/3 24 75 3 1 4 1 2 3 2
履 正 社 矢 野 3 13 36 2 2 2 0 1 1 1
滋 短 附 櫻 本 9 42 122 7 1 1 0 1 1 1
(完)
🌟次回予告🌟
10/20 秋季近畿大会2日目第1試合 ほっともっとフィールド神戸 東洋大姫路(兵庫①)-龍谷大平安(京都②)
10/19 秋季近畿大会初日開幕試合 ほっともっとフィールド神戸 滋賀短大付(滋賀②)-履正社(大阪①) 8:58~11:40 中断43分
一二三四五六七八九十計HE
履 正 社100000000 173 辻琉、矢野-平山、根岸
滋 短 附00000400X 451 櫻本-大窪
第二試合 第三試合
天 理 大阪学院
和歌山東 北 稜
2024年最後の野球観戦が近づいてきた・・・・・10月19日から3週連続で開催される秋季近畿大会。今回は10月25日~27日まで2泊3日で松江・浜山の秋季中国大会観戦で島根遠征に行くのですべてを見ることはできないが、今年は兵庫主管なんでいつも通り春は明石トーカロ・秋はほっともっとフィールド神戸ゆえに自宅から1時間程度で通える!
これが終わると、マスターズ甲子園・兵庫県知事杯最後に三重県愛知県ピックアップ交流試合in津で冬眠に入る。
この日はあいにくの予報で午前中40%午後は70%という降水確率で11時から雨予報だった。HMF神戸hが2階席に屋根があるが、高校野球や大学野球では閉鎖されているので上がれない。庇が大きいので1・3塁側の端っこだったら雨が降っても大丈夫と開門8時少し前に総合運動公園駅に到着して3塁側の好位置をキープできた。
初日から4日目までは9時から3試合。最大の注目は第2試合の和歌山東ー天理。和歌山大会決勝で和智弁相手に11安打完封負けした和歌山東が天理相手にどこまで食らいつけるか???
天理は天理大学の藤原監督が高校に異動してきただけに今まで以上に手ごわいと思われるが、米原監督の采配で活路を見出せるか???
第3試合で北稜が出てくるが、今まで1度も見たことがないし、ヘタすりゃ3試合連続ワンサイドゲームで2試合くらいコールドになってしまうかも???という不安もあった。
まず開幕試合に登場する滋賀短大付は全く聞いたこともないチームだし、あの桐蔭に完勝した履正社が相手では名前負けして自滅するかも?という不安しかなかった。天気予報を考えるとサクサク試合が終わった方が良いのかもしれないが、、、、、
とりあえず球場到着までは天気も持ち試合開始前までは薄日も漏れて滞りなく野球ができると思ったのだが、、、、、どうやら滋賀短大付がじゃんけんで勝って後攻を選択した模様。
履正社はエース温存して背番号4の辻琉が先発。なんとサブマリン投法だった!!滋賀短大付はサウスポーエース・櫻本だったが彼のスローボールが面白いように履正社打線を翻弄するとは。
最近履正社は近畿大会に出ると張り切ってブラスバンドの応援が駆け付けるがこの日は口ラッパの応援。そして滋賀短大付の方が遠路はるばるブラスバンドが駆け付け、応援団も滋賀学園よろしくダンス応援を披露してくれた!
試合はプレーボールのサイレンと同時に履正社の先頭・矢野が初球セーフティーバントをかまし内野安打。すると多田監督は岡田監督と違って早速盗塁敢行しその後に送りバントで1死3塁と形を作って3番・辻琉がセンター犠飛を放ちノーヒットで1点をもぎ取り早くも僕は戦意喪失気味・・・その頃、予報よりも早く雨が降りだした!!
もう降雨ノーゲームの規定がないので、このまま続行した方がよかろう。そして県大会だったら第3試合途中で雨天試合打ち切りなら入場券にスタンプ押印してもらえたら今大会の次回入場時に無料入場できるが、近畿大会だったら第1試合成立すると払い戻しはしないルールなんで・・・・・。
そうこうしているうちに4番・福原がフルカウントからライト前ヒットを放つも1点どまりで終わってくれた。
滋賀短大付は案の定、アンダースローにタイミングが合わず三者凡退で攻撃終了。
なんとか8回まで残り7イニング5失点以内で、と計算しながら見ていたが2回も先頭打者に右中間ヒットを許し、岡田監督だったら100%送りバントのサインだが、多田監督は全く動かず6球目ショートゴロで走者入れ替わり。1死1塁から初球バントがファールになると、強打に切り替えてショートゴロゲッツーコースと思われたが、慣れない内野天然芝と雨で濡れている影響もあってかこれを弾いてエラーでオールセーフ。多田監督は大阪桐蔭を力でねじ伏せたイメージをまだ持っているのか?ここも無策でフリーに打たすが連続ライトフライで無得点。このあたりから大阪1位校のリズムが崩れてきたのかもしれない。
1点を追う滋賀短大付はその裏5番・峯が粘って四球をもぎ取り完全試合回避で近畿大会初走者。当然2死覚悟で送りバントで得点圏に走者を進めるべく保木監督はバントのサインを出すが1ボールからキャッチャーフライ。数少ないチャンスがしぼんだ。
3回表履正社は簡単にツーアウトを取られるが、4番・福原が2打席連続ヒットを放ち簡単には終わってくれない。それでも櫻本投手はストライク先行で打たせて取るピッチングで辛抱し続けていた。
そして3回裏先頭打者がサード悪送球で出塁し無死1塁。ここは9番・櫻本投手ゆえに手堅く送って上位に回すのが定石だが、保木監督は2回のバント失敗が頭をよぎったのか?それともセオリー無視の奔放な采配を好むタイプなのか???1-1からまさかのバスターエンドランを仕掛けファーストゴロで1死2塁。このあたりで雨が気になっているのか?辻琉投手が足場をしきりに気にして1番・森は1ボールからセーフティーバントもファール。ここから思いっきり粘り11球投げさせて四球をもぎ取り1死1・2塁。2番・加藤は送りバント初球ファールも2球目に決め、3番・岡がデッドボールで2死満塁でバッター4番。ここでなんとか1本放って逆転して勝機を見出したいところだが、大窪は第1打席で三振したので打ち気にはやり初球ショートゴロで三者残塁。
この試合最大のチャンスを逃してしまい中盤に3点くらいのビッグイニングを作られ試合の趨勢が決まりそうなイヤな予感がした・・・・・。
序盤は善戦しても、中盤からボチボチ守りから音を立てて崩れていくのがかつての滋賀野球だったが、初出場・滋賀短大付はそれにあてはまらなかった。
履正社ナインや監督たちがいつでも打てるという慢心があったのかは分からないが、技巧派サウスポー櫻本がスローボールで幻惑し、4・5回と3人ずつで履正社打線を打ち取りコールド回避はもちろんのこと同点に追いつけば後攻ゆえにどさくさに紛れてサヨナラ勝ちもあり得るかも?!と期待を抱かせた。
しかし、攻撃面が空回り。4回2死からヒットが出ても1塁けん制タッチアウト!5回も2死から1番・森が左中間へツーベースを放ったものの2番・加藤初球打ちはセカンドゴロで1-0のまま整備に入った。
予想に反して滋賀短大付の大健闘が目立つ開幕試合。試合開始当初から雨が降り、慣れない内野天然芝のグラウンドでお互い余所行きの野球になっているのかもしれないが、舞洲で大阪桐蔭を粉砕して大阪1位となった履正社だし、多田監督に交代して機動力野球を取り入れたとかで初回早速機能したが試合が進むにつれ打線が機能しなくなってきた・・・。
滋賀短大付はエース・櫻本の頑張りがすべてだが、いかんせん打つ方が全く援護できず数少ないチャンスも早打ちで凡打に終わりまだ相手先発の辻琉は5回で61球しか投げていない。
エース温存しているし、タイミングが合っていないのでそのまま完投させるか?たとえ1-0で終わっても大阪1位の近畿1勝はかなりのアドバンテージになるのでつらいところ。
予報よりも早く降り出した雨がどれだけいたずらするか?で戦局も変わるがどうやら点は滋賀短大付を味方したようだ!
6回表履正社は3番からの攻撃でいきなり先頭の辻琉が初球セーフティーとなりふり構わず攻めたがまたもや三者凡退。
その裏滋賀短大付も同じく3番からの攻撃。3番・岡が7球粘って四球をもぎ取りチャンス。ここまでチーム2安打なだけに4番に送りバントでも定石と思ったが、保木監督は普通に打たせて初球空振り。1-1からの3球目打った瞬間思わず「(ショートゴロ)ゲッツーや・・・」と呻いてしまったが、ショート・矢野が三遊間のゴロを弾き内野安打でオールセーフ!!
このあたりから小康状態の雨が大雨へと変わり、投手にとっては非常に厳しいコンディションとなりここでまさかのストレートの四球で無死満塁。
まだ1点リードしているが、多田監督は同点・逆転されたら厳しいと悟ったのか?この状況でショートの矢野をリリーフに送りピッチャーとショートを入れ替えた。
できれば押し出しもあり得るので6番・北島には追い込まれるまでじっくりボールを見極めてほしかったが、、、、、チーム全体でチャンスはファーストストライクから打ちに行くのが決まり事なのか?ここもいきなり初球から手を出しこれがラッキーパンチでまさかの左中間走者一掃タイムリースリーベースであっという間に3-1と逆転に成功!
3塁側アルプスは狂喜乱舞だったが、僕もスタンド後方で舞い上がって歓喜の雄たけびを上げていた!!
なおも無死3塁とチャンスは続き初球セーフティ―スクイズのサインでも出ていたのか?3塁走者大きく飛び出していた。結局バッテリーが警戒しすぎてストレートの四球。8番・関東も初球スクイズはファール・・・。しかし1-1からもう1回仕掛けて今度はマンマと成功し貴重な4点目!!
さらに雨が降りしきり足元が悪い中バント攻めが続き9番・櫻本も1死2塁からバント。初球ファールだったが、2球目は犠打エラーで1死1・3塁とした。1番・森も1-2からスクイズしてきたが、履正社バッテリーに見破られ3塁走者挟殺されてしまった・・・・・。それでも四球をもらい2番・加藤はレフトフライに倒れたが打者9人攻撃で5回までおとなしかった打線が4点をもぎ取りさあ逃げ切り体制へ・・・と思ったところで審判が試合を止めてまさかの雨天中断・・・・・。
せっかく4点を挙げて逆転に成功したが、気勢を削がれてしまう格好だ・・・・・。少し前までだったら7回表終了時点で勝っていれば試合成立となり降雨コールドで勝ちが転がり込んでくる直前ゆえにこのままノーゲームになれば気が気でない、、、、、
現状だと最悪「継続試合」で翌日7回表から再スタートとなるが、一晩過ごしてからの残り3イニングなんてメチャクチャ難しくなる。おそらく滋賀短大付ナインは興奮して一睡もできないまま、また神戸に時間をかけてバス移動となると大逆転されても不思議でない。なんとか今日中に決着をつけないと・・・・。とヤキモキながら43分間待たされて無事に整備を終えて試合再開にこぎつけた!
7回表櫻本投手の調子が不安だったが、うまく中断時間を過ごしたようで、6番からの攻撃で初球ストライクが入り一安心。しかし2-1からセンター前ヒットを喰らい気が抜けない。
多田監督は下位打線3連続代打を送る執念の采配を見せたが、無難に打ち取り大事には至らなかった。
履正社の2番手・背番号6の矢野は7回8回とヒット1本のみに抑え、6回頭から投げていたら完封負けしていたのでは?と思わせるような安定感をみせつけた。
こうなると櫻本投手の踏ん張りで逃げ切るしかない。8回1番からの好打順が最終関門と見ていたが、なんと3球でツーアウトを取れた!やはり相手打者の焦りもあったと思うが、ここからヒットと四球で1・2塁と塁上賑わしすかさず保木監督がタイムを要求。取られても1点で抑えて欲しい場面で、5番・金光を2球で追い込み勝負を急がずボール球を2つ混ぜてから最後は内120km直球で見逃しの三振を奪い勝負あり。
9回も先頭の6番・田中が初球センターフライに倒れるなど簡単にツーアウト。8番・途中代打で出た岩本がショート内野安打を放ちドキっとしたが、最後は8球粘られるも力ないセカンドフライで試合終了。
なんと大阪桐蔭に完勝した大阪1位の履正社相手に滋賀の初出場・滋賀短大付がワンチャンスを活かして堂々の完勝という大番狂わせを演じて近畿大会一番星を挙げた。
試合時間は1時間59分だが、中断43分を挟んだので試合終了11時43分と遅くなった。このまま残り2試合消化したらナイター点灯するだろうなあとほくそ笑んでいたが、、、、、
試合終了のサイレンから数分後・・・雨は上がり試合進行に影響はないと思われたが、まさかの第2試合・第3試合の中止が発表され、この2試合は月曜日11時から2試合にスライドされ、明日の3試合は予定通りと。。。。。
ようするに1試合消化したので払い戻しはせず、3日連続神戸市営地下鉄に乗ることが確定したわけで・・・・・。ナイターは没収となり、明後日もHMF神戸行かとため息が。。。。。
今回は秋季中国大会の島根遠征があるので4日間しか顔を出せないはずが5回もここに顔を出せることにはなったが、入場料・交通費・昼食代を考えると素直には喜べなかった。
ただ、滋賀短大付が大金星を挙げた試合観戦できたことは1000円の入場券で価値はあったと思うが。。。
HMF神戸は春の大学野球で第3試合中盤に土砂降りとなりノーゲームもあったし、夏の兵庫大会でも第2試合開始前に大雨が降って中止など結構、グラウンドが水浸しになるシーンをスタンドで観ているのだが、、、、、
まだ紀三井寺など遠距離でなく宿泊観戦でもないし片道1時間程度で家に帰れるので良しとしたい。
さて翌日は2試合が月曜日にスライドされたので、大会2日目3試合がそのまま開催される。1日空けて青空が戻り今度は天気に心配ない。
第1試合の東洋大姫路ー龍谷大平安も1回戦屈指の好カードだが、僕は第2試合の三田学園ー市和歌山を非常に楽しみにしていた!!20年ぶりの近畿大会出場の三田学園が1位校・2位校を避けて同じ3位校の市和歌山との対戦。相手にとって不足はないし、ロースコアの接戦に持ち込んで勝機を見出せるか?
まずは第1試合だが、県大会準々決勝まで沈黙していた東洋打線が平安投手陣に初回から襲い掛かる!そして平安・原田監督にとっては事実上この試合が最後の公式戦になろうとは。。。それはまた次回の講釈で。
チーム名 選手名 投球回 打者 投球数 安打 犠打 四球 死球 三振 失点 自責
履 正 社 辻琉 5 0/3 24 75 3 1 4 1 2 3 2
履 正 社 矢 野 3 13 36 2 2 2 0 1 1 1
滋 短 附 櫻 本 9 42 122 7 1 1 0 1 1 1
(完)
🌟次回予告🌟
10/20 秋季近畿大会2日目第1試合 ほっともっとフィールド神戸 東洋大姫路(兵庫①)-龍谷大平安(京都②)
📣さわかみ関西独立リーグ オープン戦日程のお知らせ
https://kandok.jp/archives/9903/
3月2日~31日まで20試合組まれております。たいがい12時開始でたまに11時開始とありますが、、、、、
注目は3月17日火曜日 11時開始 堺ー和歌山 紀三井寺球場で開催されますね。
センバツ開幕2日前だし、天気が良ければJR和歌山駅でレンタサイクル借りて、
僕だけの聖地・紀三井寺へ行きスコア付けないので11時前に球場入りして
昼ご飯は中抜けで和歌山ラーメン食べるもよし。
だいたい13時30分過ぎには終わるだろうから、紀三井寺・日前宮にお参りして
喫茶店で打ち上げして帰ればちょうどよいかと。
しかしオープン戦は平日のみで、龍間・黒田庄・三木山・みなと堺と僕が名前しか
知らない縁のない球場をズラリと並べているのがいかにもカンドクらしいなあと!
📝<春風に乗って>’26センバツ 三重 出場決定までの軌跡/上 「失意の夏」バネに成長 打線のつながりを意識
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1e32fdfefa905072c04176ac03fb25ede0ae94d
第98回選抜高校野球大会で三重の8年ぶり14回目の出場が決まった。チームは夏の敗戦をバネにして練習に励み、沖田展男監督が「全員で打ち、全員で守れるのが魅力」と語るまでに成長した。県大会、東海大会を戦い抜き、センバツへの切符をつかむまでの軌跡を追う。
失意からのスタートだった。春季東海大会を11年ぶりに制し、優勝候補として臨んだ夏の三重大会。「打線がよく打つチーム」と沖田監督も自信を持って挑んだ初戦の2回戦で昴学園に抑えられ、0-2で敗退した。夏が終わり、沖田監督は新たなチーム作りに乗り出した。長打力を誇った3年生が抜けたことで「少ないチャンスをものにできるチームにしよう」と考えた。
意識したのは打線のつながりだ。長打に頼らず、出塁した走者を着実に進め、還すことを目指した。増やしたのは実戦的な練習だった。野手が守備位置に就いて行うシート打撃に加え、走者やアウトによってさまざまな場面を想定した打撃練習も行った。狙いは打順にも反映した。象徴的だったのは、チームの主砲が起用されることが多い4番に、足が速くセーフティーバントを得意とする河口遼(1年)を起用したことだ。
河口は当初は1番打者が多かったという。秋季県大会で初戦となった2回戦から大役を任され、「臨機応変に対応できるのが自分の強み。前にも後にも強い打者がいるので、つなげるのが僕の役割」と自負する。意識して取り組んできた「打線のつながり」でものにした試合がある。秋季県大会3回戦で昴学園と対戦した。夏に苦い思いをさせられた相手とは約1カ月前に秋季県大会南地区予選で対戦し、勝ったとはいえ、延長までもつれていた。
侮れない因縁の相手と、一回から互いに譲らなかった。スコアボードにゼロが並ぶ中、均衡を破ったのは後攻の三重打線だった。
八回裏に先頭打者から連打などで1死一、三塁と好機を広げると、3連続適時打で一気に4点を奪った。終盤に打線がつながり、九回表を0点に抑えて、夏の借りを返した。
新チームの攻撃パターンを確立し、準々決勝、準決勝をいずれも七回コールドで勝ち進み、決勝では、夏の甲子園に出場した津田学園と対戦した。一回、制球の定まらない相手投手の立ち上がりを攻め、二塁打や2四球などで2死満塁から、連続適時打で3点を先取した。その後、両チームが点を取り合う中、三重は追い付かれることなく、逃げ切った。県大会を制し、東海大会に挑むことになる。
👣「立ち止まることなく」 四日市高校59年ぶりの甲子園出場ならず
https://news.yahoo.co.jp/articles/65f4d070b89ab0a43b6f4298370ebbdba19d9fdc
21世紀枠の最終候補校に残っていた三重県立四日市高校は選ばれず、59年ぶりの甲子園出場はなりませんでした。
県内で唯一、夏の甲子園の優勝経験がある四日市高校。県内屈指の進学校として知られていて、去年の秋の県大会では甲子園出場経験のある高校を相次いで破りベスト4進出。今回、野球と勉強の両立などが評価され、21世紀枠の最終候補9校に選ばれました。
1月30日午後、諸岡校長や加藤監督をはじめとする学校関係者が多目的ホールに集まり、出場校発表の瞬間を見守りましたが、四日市高校の名前は呼ばれず、1967年以来の夏以来59年ぶりの甲子園出場はなりませんでした。
加藤監督は「ここで立ち止まることなく、春に向けて、また夏に向けて、もう一段、二段レベルを上げて戦えるチームにしたい」と話しました。
隯主将は「気持ちとしてはやっぱり残念。21世紀枠があるかもしれないという可能性があるだけで、僕たちのモチベーションは上がって、練習の励みになったので、そういうチャンスを得られたことは本当に大きな成果、効果があった。モチベーションが高いまま練習を続けて、春・夏と良い試合を続け、頂点を目指せるように頑張りたい」と話しました。
☟花巻東の野球部員、ほぼ半数が県外出身に アメリカからも
https://news.yahoo.co.jp/articles/b99c9514f7c89145726cb67ae6e09915698267ea
2024年の夏から4季連続で甲子園大会に出場する花巻東高(岩手県花巻市)の野球部は26年春入学の新入部員について、アメリカからの生徒を含む半数ほどが県外出身者となる見通しとなった。2日に決まった。佐々木洋監督は「県内・県外ともいいバランスを保って、強いチームを作って行きたい」と話している。
大リーグの菊池雄星投手や大谷翔平選手を輩出した同高野球部は、原則として岩手県内の中学出身者が入部していた。しかし、佐々木監督が「全国から人材を募って、世界で活躍する人材を育てたい」として25年春に門戸を開放。昨春の新入部員は28人中、14人が県外出身者となった。
今春は新入部員38人のうち、23人が県外出身。佐々木監督は「(県外出身者が半数となった)昨春は県内出身者との融和に苦労するかと思ったら、そうでもなかった。ベンチ入りやスタメンの選手の内訳も県内と県外の人数はそう変わらない」と明かす。「県内出身者はおとなしい子が多いが、県外は元気で積極性がある子が多く、お互い、いい刺激になっているようだ」と県外から部員を募る意義を強調する。
同野球部ではすでにドイツから編入した選手がいるほか、今年の新入部員にはアメリカからやってきた選手もおり、国際化も進んでいる。「県内・県外の比率は、あまり意識せずに選考し、このような結果になった。来年以降も半々ぐらいで募ることができれば」と佐々木監督は話す。
また、学校法人の理事長でもある小田島順造校長は「私立高として特色のある教育を目指しており、野球部もそのひとつだ。しかし県外出身者が多くなると県民の皆さんの共感を得られない可能性もあるので、1学年の人数を増やし、昨年より多い15人の県内出身者を入れた。多様な部員が所属することになり、今後の化学反応が楽しみだ」と話していた。
https://kandok.jp/archives/9903/
3月2日~31日まで20試合組まれております。たいがい12時開始でたまに11時開始とありますが、、、、、
注目は3月17日火曜日 11時開始 堺ー和歌山 紀三井寺球場で開催されますね。
センバツ開幕2日前だし、天気が良ければJR和歌山駅でレンタサイクル借りて、
僕だけの聖地・紀三井寺へ行きスコア付けないので11時前に球場入りして
昼ご飯は中抜けで和歌山ラーメン食べるもよし。
だいたい13時30分過ぎには終わるだろうから、紀三井寺・日前宮にお参りして
喫茶店で打ち上げして帰ればちょうどよいかと。
しかしオープン戦は平日のみで、龍間・黒田庄・三木山・みなと堺と僕が名前しか
知らない縁のない球場をズラリと並べているのがいかにもカンドクらしいなあと!
📝<春風に乗って>’26センバツ 三重 出場決定までの軌跡/上 「失意の夏」バネに成長 打線のつながりを意識
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1e32fdfefa905072c04176ac03fb25ede0ae94d
第98回選抜高校野球大会で三重の8年ぶり14回目の出場が決まった。チームは夏の敗戦をバネにして練習に励み、沖田展男監督が「全員で打ち、全員で守れるのが魅力」と語るまでに成長した。県大会、東海大会を戦い抜き、センバツへの切符をつかむまでの軌跡を追う。
失意からのスタートだった。春季東海大会を11年ぶりに制し、優勝候補として臨んだ夏の三重大会。「打線がよく打つチーム」と沖田監督も自信を持って挑んだ初戦の2回戦で昴学園に抑えられ、0-2で敗退した。夏が終わり、沖田監督は新たなチーム作りに乗り出した。長打力を誇った3年生が抜けたことで「少ないチャンスをものにできるチームにしよう」と考えた。
意識したのは打線のつながりだ。長打に頼らず、出塁した走者を着実に進め、還すことを目指した。増やしたのは実戦的な練習だった。野手が守備位置に就いて行うシート打撃に加え、走者やアウトによってさまざまな場面を想定した打撃練習も行った。狙いは打順にも反映した。象徴的だったのは、チームの主砲が起用されることが多い4番に、足が速くセーフティーバントを得意とする河口遼(1年)を起用したことだ。
河口は当初は1番打者が多かったという。秋季県大会で初戦となった2回戦から大役を任され、「臨機応変に対応できるのが自分の強み。前にも後にも強い打者がいるので、つなげるのが僕の役割」と自負する。意識して取り組んできた「打線のつながり」でものにした試合がある。秋季県大会3回戦で昴学園と対戦した。夏に苦い思いをさせられた相手とは約1カ月前に秋季県大会南地区予選で対戦し、勝ったとはいえ、延長までもつれていた。
侮れない因縁の相手と、一回から互いに譲らなかった。スコアボードにゼロが並ぶ中、均衡を破ったのは後攻の三重打線だった。
八回裏に先頭打者から連打などで1死一、三塁と好機を広げると、3連続適時打で一気に4点を奪った。終盤に打線がつながり、九回表を0点に抑えて、夏の借りを返した。
新チームの攻撃パターンを確立し、準々決勝、準決勝をいずれも七回コールドで勝ち進み、決勝では、夏の甲子園に出場した津田学園と対戦した。一回、制球の定まらない相手投手の立ち上がりを攻め、二塁打や2四球などで2死満塁から、連続適時打で3点を先取した。その後、両チームが点を取り合う中、三重は追い付かれることなく、逃げ切った。県大会を制し、東海大会に挑むことになる。
👣「立ち止まることなく」 四日市高校59年ぶりの甲子園出場ならず
https://news.yahoo.co.jp/articles/65f4d070b89ab0a43b6f4298370ebbdba19d9fdc
21世紀枠の最終候補校に残っていた三重県立四日市高校は選ばれず、59年ぶりの甲子園出場はなりませんでした。
県内で唯一、夏の甲子園の優勝経験がある四日市高校。県内屈指の進学校として知られていて、去年の秋の県大会では甲子園出場経験のある高校を相次いで破りベスト4進出。今回、野球と勉強の両立などが評価され、21世紀枠の最終候補9校に選ばれました。
1月30日午後、諸岡校長や加藤監督をはじめとする学校関係者が多目的ホールに集まり、出場校発表の瞬間を見守りましたが、四日市高校の名前は呼ばれず、1967年以来の夏以来59年ぶりの甲子園出場はなりませんでした。
加藤監督は「ここで立ち止まることなく、春に向けて、また夏に向けて、もう一段、二段レベルを上げて戦えるチームにしたい」と話しました。
隯主将は「気持ちとしてはやっぱり残念。21世紀枠があるかもしれないという可能性があるだけで、僕たちのモチベーションは上がって、練習の励みになったので、そういうチャンスを得られたことは本当に大きな成果、効果があった。モチベーションが高いまま練習を続けて、春・夏と良い試合を続け、頂点を目指せるように頑張りたい」と話しました。
☟花巻東の野球部員、ほぼ半数が県外出身に アメリカからも
https://news.yahoo.co.jp/articles/b99c9514f7c89145726cb67ae6e09915698267ea
2024年の夏から4季連続で甲子園大会に出場する花巻東高(岩手県花巻市)の野球部は26年春入学の新入部員について、アメリカからの生徒を含む半数ほどが県外出身者となる見通しとなった。2日に決まった。佐々木洋監督は「県内・県外ともいいバランスを保って、強いチームを作って行きたい」と話している。
大リーグの菊池雄星投手や大谷翔平選手を輩出した同高野球部は、原則として岩手県内の中学出身者が入部していた。しかし、佐々木監督が「全国から人材を募って、世界で活躍する人材を育てたい」として25年春に門戸を開放。昨春の新入部員は28人中、14人が県外出身者となった。
今春は新入部員38人のうち、23人が県外出身。佐々木監督は「(県外出身者が半数となった)昨春は県内出身者との融和に苦労するかと思ったら、そうでもなかった。ベンチ入りやスタメンの選手の内訳も県内と県外の人数はそう変わらない」と明かす。「県内出身者はおとなしい子が多いが、県外は元気で積極性がある子が多く、お互い、いい刺激になっているようだ」と県外から部員を募る意義を強調する。
同野球部ではすでにドイツから編入した選手がいるほか、今年の新入部員にはアメリカからやってきた選手もおり、国際化も進んでいる。「県内・県外の比率は、あまり意識せずに選考し、このような結果になった。来年以降も半々ぐらいで募ることができれば」と佐々木監督は話す。
また、学校法人の理事長でもある小田島順造校長は「私立高として特色のある教育を目指しており、野球部もそのひとつだ。しかし県外出身者が多くなると県民の皆さんの共感を得られない可能性もあるので、1学年の人数を増やし、昨年より多い15人の県内出身者を入れた。多様な部員が所属することになり、今後の化学反応が楽しみだ」と話していた。