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10/6 秋季和歌山大会二次予選 3位決定戦 紀三井寺球場 市和歌山-日高 11:28~13:46
TEAM 12345678910RHE
日 高 030001100 5121 山﨑瞬、力津-木村
市和歌山 10103020X 792 今村、中谷、土井-川辺
UMPIRES
PL1B2B3B
弓 北 西 廣
中 田 岡 瀬
10月に入ってもまだまだ猛残暑が収まる気配はない・・・・・。前日に橿原で9時から2試合の準決勝2試合を観戦。そしてこの日は11時30分から2試合という変則日程に助けられ、始発電車に乗ることもなくゆっくりと睡眠時間をキープし朝のまばゆい光を感じながら今年最後の聖地入り。
新人戦4強組VS一次予選から勝ち上がった4校が激突する二次予選。新人戦の勝者たちは和智弁・和歌山東が決勝進出を果たしほっともっとフィールド神戸への切符をつかんだが、紀央館・初芝橋本は初戦敗退。その2校を倒した日高・市和歌山が3位決定戦で最後の近畿大会出場枠をかけての戦い。前日の敗戦から一夜明けまたすぐに紀三井寺で試合なんで気持ちの切り替えと連戦での体力勝負で難しい面もあるが、負けると長い冬が始まるので連敗は許されない。
一次予選代表決定戦を4試合観戦し、市和歌山は田辺にコールド勝ちして盤石の態勢で二次予選進出したが準決勝で和歌山東に5-6と競り負け投手陣の起用が難しそう。
3位決定戦ではエース・土井を温存して背番号12の今村先発で様子を見てきた。日高は1年生投手陣の踏ん張りで和歌山工に終盤逆転勝ちで苦しい試合をモノにしたが、準決勝の智弁和歌山戦では完全なる力負けで0-6と完敗。なんとかコールド回避できたし、完敗だったので開き直って今日の試合に挑めそう。先発はやはり背番号20の1年生サウスポー山﨑瞬だった。
なんとなく2-1や3-1くらいの地味なスコアで終わると思ったが、予想に反して点の取り合いでスリリングな試合となった。
試合は1回表日高打線がおとなしく三者凡退。その裏市和歌山は先頭の1番・津本が2球で追い込まれながらもセンター前ヒットで出塁しすかさず盗塁成功と初回から攻撃的な野球を展開し送りバントで1死3塁。3番・石山も2球で追い込まれてからレフトへ先制犠飛でソツなく先制。
これでまた市和歌山が一方的に試合を進めていくのか?と思いきや日高も3番手以下の投手が先発してきたことに奮起。すぐさまエースで4番の橋本が2球で追い込まれてからセンター前ヒット。5番・中尾は強攻してライトフライに倒れると、6番・木村のカウント2-2から盗塁成功。直後にライトへ同点タイムリーツーベースで1-1同点。さらに7番・市木が初球センター前ヒットで続き1・3塁。8番・山﨑瞬投手2ボールから出羽監督が攻撃のタイムを取り秘策を伝授。2球見逃しカウント2-2から盗塁成功。そしてフルカウントから意表を突いたスリーバントスクイズが鮮やかに決まり逆転に成功。2死3塁から9番・中本も初球セーフティ―スクイズがファールになると2球目センター前タイムリーヒットで3点目。さらに盗塁を仕掛けこの回3つ全て盗塁成功と川辺捕手をかく乱。1番・山崎歩が3球三振に倒れたがようやく攻撃終了。
思わぬ反撃を喰らった市和歌山はその裏先頭の井上が四球で出塁すると半田監督は手堅く送りバントのサインを出し早い段階で1点でも返したい意図が見えた。そして2死2塁の場面で今村投手に早くも代打・山本を起用するが1-3からレフトフライで無得点。
代打の関係で3回から市和歌山は投手交代だが、なぜかしらエース・土井や背番号10の1年生丹羽ではなく中谷投手がリリーフ。まだ半田監督には余裕があるのだろうか?
いきなり上位打線に連打を浴び無死1・3塁と苦しい立ち上がりの中谷投手だが、4・5番の早打ちに助けられ連続内野フライでツーアウト。さらに6番・木村は第1打席で先制タイムリーツーベースを放ち手ごわいと思われたが、さすがに初球は見送りストライク。結局2-1からチェンジアップで空振り三振と無得点に終わり流れが変わった。
守りからリズムをつかんだ市和歌山はその裏1死から1番・津本が四球で出塁。出れば走る姿勢を貫きまたもや盗塁を決め相手捕手の悪送球を誘い一気に3塁進塁。半田監督は無策でフリーに打たせ2番・辻丸はライトフライに終わったが、3番・石山2球ファールの後の3球目にライト前タイムリーヒットで2-3と1点差に迫り初球盗塁と日高に負けじと機動力野球の真価を発揮。4番・森本はショートゴロに倒れたが、日高も早い段階での継投策を考えなければならない状況になってきた。
1点差に迫られた日高は4回下位打線が連続三振などであっさり三者凡退。反撃ムード高まる市和歌山はその裏1死から6番・川辺がヒットで出塁するとここまで盗塁3つ成功しているだけに初球から果敢にスタートしたが盗塁失敗で結果的に3人で攻撃終了。
日高は相変わらず仕掛けが早く、5回1番からの攻撃だが4球でツーアウト。3番・湯川がセンター前ヒットを放つと出羽監督は1-2から4番・橋本にエンドランをかけるもサードフライで追加点が奪えない。
その裏市和歌山は1死から9番・有本がフルカウントからレフト前ヒットを放ち盗塁成功で2塁へ進み、1番・津本は9球粘って四球をもぎ取り逆転の走者が出たところで日高ベンチからタイムが取られた。もういつ交代してもおかしくない状況だが、山﨑瞬投手は続投。2番・辻丸はチェンジアップで空振り三振となったが、3番・石山が初球ライトオーバーの逆転タイムリースリーベースを放ち4番・森本もレフト前タイムリーで続き5-3と逆転に成功して整備に入った。
さすがにもう10月に入ったのでクーリングタイムは実施されなかった・・・。ここまでお互いエース温存しながら手探りで試合を進め、日高が3点リードしつつも試合巧者の市和歌山が足を絡めてジワジワ圧力をかけてようやく5回2死から主軸の連打で逆転に成功し、あとはエース・土井につないで逃げ切り体勢に入りたいところ。
日高は投手陣は豊富なはずだが、あえて山﨑瞬投手に任せっきりで4番を任されているエース・橋本はライトに着いておりあるいはケガで投げられないのかもしれないが、、、、、この劣勢をどう跳ね返せるか真価が問われそうだ。
6回表日高は先頭打者の5番・中尾がショートゴロ悪送球で出塁し、代走・門脇が1塁へ。出羽監督はまず送りバントで手堅く2塁へ進める意図だったが、1ボールからバントファールで気が変わったのか???カウント1-1から一転して盗塁を仕掛け見事に成功。1死後7番・市木のセンター前ヒットで1・3塁とチャンス拡大し、ここが勝負所と見て山﨑瞬投手に代打・清水を起用して初球ショートゴロでスクイズと同じような形で1点差に迫るも、9番・中本1ボールからファーストゴロに倒れここも早いカウントでゴリ押ししてきたがあと一歩及ばない。
その裏、やはり一次予選代表決定戦と同じように力津投手がリリーフ。1死後四球と盗塁で得点圏に走者を許したが、走者を背負ってからきっちりと修正してピンチ脱出し終盤勝負に持ち込んだ。
1点差に迫り一次予選代表決定戦の和歌山工戦は0-1の苦しい状況から8回裏に2点もぎ取って逆転勝ちしただけに終盤の日高の底力は侮れない。7回1番からの好打順で早速、山崎歩がレフト前ヒットを放ち、1球でバントが決まり1死2塁とリズムをつかみ3番・湯川はショートフライに倒れたものの、4番・橋本のショート後方のフライを市和歌山のショート岸上まさかの落球で5-5同点。相手が気落ちしたところをすかさず初球セーフティーバントでかく乱したが、サードゴロ。
追いつかれてしまった市和歌山だが特に慌てることなくその裏同じく1番からの好打順。1番・津本が2球ファールの後の3球目にセンター前ヒットを放ち直後に盗塁成功。あくまでも機動力野球を崩さず頑なに走らせる半田監督。2番・辻丸四球を選び無死1・2塁。3番・石山は2打数2安打3打点ゆえに強攻は間違いではなかったが、フルカウントからレフトフライ。4番・森本が2ストライクからレフトへ大飛球を放ちあるいはそのままスタンドに・・・・・と思われたが、昔の紀三井寺は両翼93mでフェンスも外野手が手を伸ばせばホームランボールをキャッチできる低さだったが、今は両翼98mでフェンスも3m近くなっているので浜風が吹いてもスタンドには届かずライトフライ。。。
無死1・2塁がツーアウトになりここで無得点なら流れがますます日高に傾きかねないが、5番・井上の初球まさかのワイルドピッチで2・3塁に進塁。このチャンスに1年生ながら5番を任されている井上が1-2からサードのグラブをはじくレフト前2点タイムリーヒットを放ち市和歌山が7-5と再び突き放した!
市和歌山は中谷投手が8回も続投。4球でツーアウトと日高打線の早打ちが淡白に映る攻撃。しかし、8番・力津投手がそのまま打席に入りショート内野安打。9番・中本もヒットで続き1・2塁となったところで、満を持してエース・土井が登板。前日どれくらい投げたのかは知らないけれど、1イニン1/3ならば抑えてくれだろうという半田監督の計算だろうか?しかし土井投手は2球で追い込みながら3球勝負で挑んだ球を1番・山崎歩レフト前ヒットで満塁!日高にとってはあるいはラストチャンスかもしれない大きな山場。固唾を飲んで2番・高橋と市和歌山のエース・土井の対決を見守った。日高打線は基本的に早打ちだったが、高橋は3球全くバットを振らず2-1と追い込まれ、出羽監督から秘策を伝授すべく攻撃のタイムが取られたが直後の4球目内角高め136km渾身のストレートに振り遅れ空振りの三振で勝負あり。
8回裏も力津投手がマウンドへ。やはりエースで4番の橋本選手はこの日もライトのままだった。内野安打と送りバントで1死2塁のピンチを招くも連続外野フライで打ち取り首の皮一枚残して最終回。
9回表3番からの攻撃で試合を面白くしようとしたら最低同点あるいは逆転して市和歌山に負荷をかけてドラマを見たかったが、、、先頭打者を四球で歩かせ4番・橋本がホームランを打てば土壇場で7-7と追いつき9回裏に突入するが・・・1-1からショートゴロゲッツーコース・・しかし、これを弾いて2塁アウトが精いっぱい。5番途中代走から出場の門脇が10球粘って四球をもぎ取り反撃ムードが高まり、土井投手追い詰められたが、ピッチャーゴロ・セカンドフライでピンチ切り抜け7-5とたっぷり冷や汗掻いて辛くも逃げ切りHMF神戸~甲子園の道を切り開いた大きな1勝だった。
市和歌山が土井―丹羽 あるいは 丹羽ー土井の投手リレーだったら5失点もなく簡単に勝利できたのかもしれないが、12番・今村は2回KOされたものの2番手・中谷が踏みとどまって流れを手繰り寄せ9安打5盗塁7得点と効率よく攻めて近畿大会出場を決めた。
日高は大事な試合でエース・橋本が投げなかったことが疑問だったが、1年生投手2人が投手陣を引っ張り二次予選進出し4位に入ったのでスタメン6人が1年生ゆえに来年以降が楽しみなチームだ。
グラウンドではホームベース後方で3位表彰式そしてセンター付近で記念撮影が行われている。決勝戦までのインターバルの間に急いで弁当食べてスタンバイOK。
すでに近畿大会出場が決まり負けても次のある決勝戦。あえて控え投手を中心に投げさせて手の内を隠すのかなと思いきや、和智弁・和歌山東ともにエース投入で必勝態勢。いつも先攻派だった和歌山東が珍しく後攻となり3位決定戦同様ハイスコアの打撃戦を見たかったが、、、それはまた次回の講釈で。
チーム名 選手名 投球回 打者 投球数 安打 犠打 犠飛 四球 三振 暴投 失点 自責
日 高 山﨑暖 5 23 94 6 2 1 3 1 0 5 4
日 高 力 津 3 14 51 3 1 0 2 0 1 0 0
市和歌山 今 村 2 10 39 4 1 0 0 1 0 3 3
市和歌山 中 谷 5 2/3 26 66 7 1 0 0 3 0 2 0
市和歌山 土 井 1 1/3 7 34 1 0 0 2 1 0 0 0
(完)
🌟次回予告🌟
10/6 秋季和歌山大会二次予選 決勝戦 紀三井寺球場 智弁和歌山-和歌山東
TEAM 12345678910RHE
日 高 030001100 5121 山﨑瞬、力津-木村
市和歌山 10103020X 792 今村、中谷、土井-川辺
UMPIRES
PL1B2B3B
弓 北 西 廣
中 田 岡 瀬
10月に入ってもまだまだ猛残暑が収まる気配はない・・・・・。前日に橿原で9時から2試合の準決勝2試合を観戦。そしてこの日は11時30分から2試合という変則日程に助けられ、始発電車に乗ることもなくゆっくりと睡眠時間をキープし朝のまばゆい光を感じながら今年最後の聖地入り。
新人戦4強組VS一次予選から勝ち上がった4校が激突する二次予選。新人戦の勝者たちは和智弁・和歌山東が決勝進出を果たしほっともっとフィールド神戸への切符をつかんだが、紀央館・初芝橋本は初戦敗退。その2校を倒した日高・市和歌山が3位決定戦で最後の近畿大会出場枠をかけての戦い。前日の敗戦から一夜明けまたすぐに紀三井寺で試合なんで気持ちの切り替えと連戦での体力勝負で難しい面もあるが、負けると長い冬が始まるので連敗は許されない。
一次予選代表決定戦を4試合観戦し、市和歌山は田辺にコールド勝ちして盤石の態勢で二次予選進出したが準決勝で和歌山東に5-6と競り負け投手陣の起用が難しそう。
3位決定戦ではエース・土井を温存して背番号12の今村先発で様子を見てきた。日高は1年生投手陣の踏ん張りで和歌山工に終盤逆転勝ちで苦しい試合をモノにしたが、準決勝の智弁和歌山戦では完全なる力負けで0-6と完敗。なんとかコールド回避できたし、完敗だったので開き直って今日の試合に挑めそう。先発はやはり背番号20の1年生サウスポー山﨑瞬だった。
なんとなく2-1や3-1くらいの地味なスコアで終わると思ったが、予想に反して点の取り合いでスリリングな試合となった。
試合は1回表日高打線がおとなしく三者凡退。その裏市和歌山は先頭の1番・津本が2球で追い込まれながらもセンター前ヒットで出塁しすかさず盗塁成功と初回から攻撃的な野球を展開し送りバントで1死3塁。3番・石山も2球で追い込まれてからレフトへ先制犠飛でソツなく先制。
これでまた市和歌山が一方的に試合を進めていくのか?と思いきや日高も3番手以下の投手が先発してきたことに奮起。すぐさまエースで4番の橋本が2球で追い込まれてからセンター前ヒット。5番・中尾は強攻してライトフライに倒れると、6番・木村のカウント2-2から盗塁成功。直後にライトへ同点タイムリーツーベースで1-1同点。さらに7番・市木が初球センター前ヒットで続き1・3塁。8番・山﨑瞬投手2ボールから出羽監督が攻撃のタイムを取り秘策を伝授。2球見逃しカウント2-2から盗塁成功。そしてフルカウントから意表を突いたスリーバントスクイズが鮮やかに決まり逆転に成功。2死3塁から9番・中本も初球セーフティ―スクイズがファールになると2球目センター前タイムリーヒットで3点目。さらに盗塁を仕掛けこの回3つ全て盗塁成功と川辺捕手をかく乱。1番・山崎歩が3球三振に倒れたがようやく攻撃終了。
思わぬ反撃を喰らった市和歌山はその裏先頭の井上が四球で出塁すると半田監督は手堅く送りバントのサインを出し早い段階で1点でも返したい意図が見えた。そして2死2塁の場面で今村投手に早くも代打・山本を起用するが1-3からレフトフライで無得点。
代打の関係で3回から市和歌山は投手交代だが、なぜかしらエース・土井や背番号10の1年生丹羽ではなく中谷投手がリリーフ。まだ半田監督には余裕があるのだろうか?
いきなり上位打線に連打を浴び無死1・3塁と苦しい立ち上がりの中谷投手だが、4・5番の早打ちに助けられ連続内野フライでツーアウト。さらに6番・木村は第1打席で先制タイムリーツーベースを放ち手ごわいと思われたが、さすがに初球は見送りストライク。結局2-1からチェンジアップで空振り三振と無得点に終わり流れが変わった。
守りからリズムをつかんだ市和歌山はその裏1死から1番・津本が四球で出塁。出れば走る姿勢を貫きまたもや盗塁を決め相手捕手の悪送球を誘い一気に3塁進塁。半田監督は無策でフリーに打たせ2番・辻丸はライトフライに終わったが、3番・石山2球ファールの後の3球目にライト前タイムリーヒットで2-3と1点差に迫り初球盗塁と日高に負けじと機動力野球の真価を発揮。4番・森本はショートゴロに倒れたが、日高も早い段階での継投策を考えなければならない状況になってきた。
1点差に迫られた日高は4回下位打線が連続三振などであっさり三者凡退。反撃ムード高まる市和歌山はその裏1死から6番・川辺がヒットで出塁するとここまで盗塁3つ成功しているだけに初球から果敢にスタートしたが盗塁失敗で結果的に3人で攻撃終了。
日高は相変わらず仕掛けが早く、5回1番からの攻撃だが4球でツーアウト。3番・湯川がセンター前ヒットを放つと出羽監督は1-2から4番・橋本にエンドランをかけるもサードフライで追加点が奪えない。
その裏市和歌山は1死から9番・有本がフルカウントからレフト前ヒットを放ち盗塁成功で2塁へ進み、1番・津本は9球粘って四球をもぎ取り逆転の走者が出たところで日高ベンチからタイムが取られた。もういつ交代してもおかしくない状況だが、山﨑瞬投手は続投。2番・辻丸はチェンジアップで空振り三振となったが、3番・石山が初球ライトオーバーの逆転タイムリースリーベースを放ち4番・森本もレフト前タイムリーで続き5-3と逆転に成功して整備に入った。
さすがにもう10月に入ったのでクーリングタイムは実施されなかった・・・。ここまでお互いエース温存しながら手探りで試合を進め、日高が3点リードしつつも試合巧者の市和歌山が足を絡めてジワジワ圧力をかけてようやく5回2死から主軸の連打で逆転に成功し、あとはエース・土井につないで逃げ切り体勢に入りたいところ。
日高は投手陣は豊富なはずだが、あえて山﨑瞬投手に任せっきりで4番を任されているエース・橋本はライトに着いておりあるいはケガで投げられないのかもしれないが、、、、、この劣勢をどう跳ね返せるか真価が問われそうだ。
6回表日高は先頭打者の5番・中尾がショートゴロ悪送球で出塁し、代走・門脇が1塁へ。出羽監督はまず送りバントで手堅く2塁へ進める意図だったが、1ボールからバントファールで気が変わったのか???カウント1-1から一転して盗塁を仕掛け見事に成功。1死後7番・市木のセンター前ヒットで1・3塁とチャンス拡大し、ここが勝負所と見て山﨑瞬投手に代打・清水を起用して初球ショートゴロでスクイズと同じような形で1点差に迫るも、9番・中本1ボールからファーストゴロに倒れここも早いカウントでゴリ押ししてきたがあと一歩及ばない。
その裏、やはり一次予選代表決定戦と同じように力津投手がリリーフ。1死後四球と盗塁で得点圏に走者を許したが、走者を背負ってからきっちりと修正してピンチ脱出し終盤勝負に持ち込んだ。
1点差に迫り一次予選代表決定戦の和歌山工戦は0-1の苦しい状況から8回裏に2点もぎ取って逆転勝ちしただけに終盤の日高の底力は侮れない。7回1番からの好打順で早速、山崎歩がレフト前ヒットを放ち、1球でバントが決まり1死2塁とリズムをつかみ3番・湯川はショートフライに倒れたものの、4番・橋本のショート後方のフライを市和歌山のショート岸上まさかの落球で5-5同点。相手が気落ちしたところをすかさず初球セーフティーバントでかく乱したが、サードゴロ。
追いつかれてしまった市和歌山だが特に慌てることなくその裏同じく1番からの好打順。1番・津本が2球ファールの後の3球目にセンター前ヒットを放ち直後に盗塁成功。あくまでも機動力野球を崩さず頑なに走らせる半田監督。2番・辻丸四球を選び無死1・2塁。3番・石山は2打数2安打3打点ゆえに強攻は間違いではなかったが、フルカウントからレフトフライ。4番・森本が2ストライクからレフトへ大飛球を放ちあるいはそのままスタンドに・・・・・と思われたが、昔の紀三井寺は両翼93mでフェンスも外野手が手を伸ばせばホームランボールをキャッチできる低さだったが、今は両翼98mでフェンスも3m近くなっているので浜風が吹いてもスタンドには届かずライトフライ。。。
無死1・2塁がツーアウトになりここで無得点なら流れがますます日高に傾きかねないが、5番・井上の初球まさかのワイルドピッチで2・3塁に進塁。このチャンスに1年生ながら5番を任されている井上が1-2からサードのグラブをはじくレフト前2点タイムリーヒットを放ち市和歌山が7-5と再び突き放した!
市和歌山は中谷投手が8回も続投。4球でツーアウトと日高打線の早打ちが淡白に映る攻撃。しかし、8番・力津投手がそのまま打席に入りショート内野安打。9番・中本もヒットで続き1・2塁となったところで、満を持してエース・土井が登板。前日どれくらい投げたのかは知らないけれど、1イニン1/3ならば抑えてくれだろうという半田監督の計算だろうか?しかし土井投手は2球で追い込みながら3球勝負で挑んだ球を1番・山崎歩レフト前ヒットで満塁!日高にとってはあるいはラストチャンスかもしれない大きな山場。固唾を飲んで2番・高橋と市和歌山のエース・土井の対決を見守った。日高打線は基本的に早打ちだったが、高橋は3球全くバットを振らず2-1と追い込まれ、出羽監督から秘策を伝授すべく攻撃のタイムが取られたが直後の4球目内角高め136km渾身のストレートに振り遅れ空振りの三振で勝負あり。
8回裏も力津投手がマウンドへ。やはりエースで4番の橋本選手はこの日もライトのままだった。内野安打と送りバントで1死2塁のピンチを招くも連続外野フライで打ち取り首の皮一枚残して最終回。
9回表3番からの攻撃で試合を面白くしようとしたら最低同点あるいは逆転して市和歌山に負荷をかけてドラマを見たかったが、、、先頭打者を四球で歩かせ4番・橋本がホームランを打てば土壇場で7-7と追いつき9回裏に突入するが・・・1-1からショートゴロゲッツーコース・・しかし、これを弾いて2塁アウトが精いっぱい。5番途中代走から出場の門脇が10球粘って四球をもぎ取り反撃ムードが高まり、土井投手追い詰められたが、ピッチャーゴロ・セカンドフライでピンチ切り抜け7-5とたっぷり冷や汗掻いて辛くも逃げ切りHMF神戸~甲子園の道を切り開いた大きな1勝だった。
市和歌山が土井―丹羽 あるいは 丹羽ー土井の投手リレーだったら5失点もなく簡単に勝利できたのかもしれないが、12番・今村は2回KOされたものの2番手・中谷が踏みとどまって流れを手繰り寄せ9安打5盗塁7得点と効率よく攻めて近畿大会出場を決めた。
日高は大事な試合でエース・橋本が投げなかったことが疑問だったが、1年生投手2人が投手陣を引っ張り二次予選進出し4位に入ったのでスタメン6人が1年生ゆえに来年以降が楽しみなチームだ。
グラウンドではホームベース後方で3位表彰式そしてセンター付近で記念撮影が行われている。決勝戦までのインターバルの間に急いで弁当食べてスタンバイOK。
すでに近畿大会出場が決まり負けても次のある決勝戦。あえて控え投手を中心に投げさせて手の内を隠すのかなと思いきや、和智弁・和歌山東ともにエース投入で必勝態勢。いつも先攻派だった和歌山東が珍しく後攻となり3位決定戦同様ハイスコアの打撃戦を見たかったが、、、それはまた次回の講釈で。
チーム名 選手名 投球回 打者 投球数 安打 犠打 犠飛 四球 三振 暴投 失点 自責
日 高 山﨑暖 5 23 94 6 2 1 3 1 0 5 4
日 高 力 津 3 14 51 3 1 0 2 0 1 0 0
市和歌山 今 村 2 10 39 4 1 0 0 1 0 3 3
市和歌山 中 谷 5 2/3 26 66 7 1 0 0 3 0 2 0
市和歌山 土 井 1 1/3 7 34 1 0 0 2 1 0 0 0
(完)
🌟次回予告🌟
10/6 秋季和歌山大会二次予選 決勝戦 紀三井寺球場 智弁和歌山-和歌山東