自ら健康に、水から健康に。合言葉は「はやめに、こまめに」

ようこそいらっしゃいました。監督(管理人)の宏鈴法師です。当掲示板は全国どこの話題でもOKですのでどうぞ野球談義・よもやま話をお楽しみ下さい!なお、ご意見ご要望はメールでお願いします。悪しからずご了承くださいませ。


紀州レンジャーズ チーム結成以来全成績 175勝187敗35分け 42雨天中止  4新型インフルエンザ発生&流行中止1降雨ノーゲーム(OBチーム1試合)
⚾今日のセンバツ甲子園試合結果(2回戦)
7日目第1試合 沖縄尚学(沖縄)-横浜(神奈川) 9:02~11:27
          一二三四五六七八九十計HE
      横  浜302010200 8110
      沖縄尚学004000210 7133

7日目第2試合 西日本短大付(福岡)-山梨学院(山梨) 12:02~14:15
          一二三四五六七八九十計HE
      西短大付330200003 1182
      山梨学院200000210 5101
7日目第3試合 東洋大姫路(兵庫)-広島商(広島) 14:49~16:56
          一二三四五六七八九十計HE
      広 島 商060000000 6111
      東洋姫路000001100 251

⚾明日のセンバツ甲子園組み合わせ(8日目 2回戦)
 ☆☆ 09:00~ エナジック(沖 縄)-智弁和歌山(和歌山)
    11:30~ 早稲 田実(東 京)-聖光 学院(福 島)
    14:00~ 浦 和 実(埼 玉)-東海大札幌(北海道)

💢鎮西高野球部元監督「暴力ない」 名誉毀損で学校側を提訴
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f096a12e208582a05fe4ae60b4547f664208885

鎮西高校野球部の元監督の男性が、損害賠償を求め提訴です。
学校の運営法人の幹部が、報道機関に対し指導で「暴力があった」と、事実とは異なる発言をするなどし、名誉を傷つけられたと主張しています。

鎮西高校江上寛恭野球部元監督「私は全く暴力を振るっておりません」

24日、会見を開いたのは、鎮西高校野球部の元監督江上寛恭さんです。江上さんは、2024年10月に会見を開き、2022年に野球部の監督を不当に解任されたなどと訴えていました。

訴状によると、この会見の後、学校を運営する鎮西学園の男性事務局長は、県内のテレビ局の取材に対し、江上さんの指導で「暴力、暴言、有形力の行使があった」などと発言、視聴者などが江上さんを「生徒に暴力を振るった」と認識するようになり、名誉を傷つけられた等として、鎮西学園と幹部ら4人に対しあわせて2000万円の損害賠償を求めています。

鎮西学園は「提訴の有無や内容について正式に確認できていない」「法的見地から必要な主張反論を行うなど、適切に対応する」などとしています。

📝二松学舎・市原監督が振り返る43年前、PL学園との決勝戦 「あの時の悔しさが今も残っている」
https://news.yahoo.co.jp/articles/b9b934911aa230da07f4f5c475e7fb7e060ecd33

春のセンバツの開会式直後に行なわれた二松学舎大付(東京)と柳ヶ浦(大分)との一戦は、両軍の先発投手の好投で締まったゲームになった。1対1で迎えた6回裏、続く7回裏に二松学舎が加点。9回に3対2まで追い上げられたものの、そのまま逃げ切った。

この10年、甲子園常連校となった二松学舎にとって、センバツ勝利は43年ぶり。現在指揮をとる市原勝人監督が当時のエースだった。

【大ちゃんフィーバーの始まり】

それより少し前、1980年に時計を戻してみよう。1980年夏の甲子園、優勝候補の北陽との1回戦に臨む早稲田実業のマウンドには、背番号11をつけた1年生投手が立っていた。早稲田実業はその春のセンバツで準優勝した帝京を下して甲子園までたどりついたものの、全国に名を知られる選手はひとりもいなかった。

その1年生投手、荒木大輔は当時をこう振り返っている。
「僕たちは強くないというのが全員の共通認識でした。北陽は強打で大阪を勝ち抜いたチーム。僕が1年生ピッチャーだということもあって、おそらく相当な自信を持っていたと思う」

しかし、1回表に1点を先取した早実は3回に3点を追加し、5回と9回にも1点ずつ奪った。2時間9分の試合は、終わってみれば6対0で早実の圧勝、荒木はチーム打率3割7分4厘を誇る強打の北陽打線に1安打しか許さなかった。
荒木が言う。

「北陽が優勝候補だということも意識していませんでした。試合前に荷物をまとめて宿舎を出て、目の前の試合のことだけを考えた。僕は、甲子園で勝てたことがただうれしくて、記者の数が多いのを見て『甲子園はこんなにすごいんだな』と感じていました。大阪代表に勝つと、こんなに注目されるんだなと。でも、僕たちのまわりだけ特別だったんですね。甲子園を出てからそれに気づきました。あの試合が終わった瞬間に『世界が変わった』と感じました」

その大会で勝ち上がった早稲田実業は決勝で愛甲猛がいる横浜に敗れた。しかし、「甲子園のアイドル」が降臨したことによって、テレビ、新聞など多くのメディアが群がり、女子高生をはじめとする女性ファンが甲子園に大挙するようになった。

ここが2年以上続く「大ちゃんフィーバー」の始まりだった。その後4大会連続して、荒木と早稲田実業は甲子園に出続けた。

【目標は早実より先に負けないこと】

荒木と同学年の東京の球児たちは「打倒・早稲田実業」を目指したが、そのなかのひとつが二松学舎だった。市原監督が当時をこう振り返る。

「荒木大輔との初対戦は、1年生の夏の東東京大会の決勝戦。早実の先発投手が大輔で、僕は途中から代打で出ました。中学を出たばかりの僕からすれば、あれだけ落差があってブレーキの鋭いカーブを投げるピッチャーは見たことがなかった。だから『カーブのいいピッチャーだな』というのが第一印象」

好投手であることを認めながらも、その夏の大ブレークを予想していなかった。

「甲子園に行けなかった僕たちは夏休みの間、静岡県で合宿をしていました。きつい練習をしたり強豪チームと練習試合をしたりしている間、大輔のいる早実はずっと勝ち続けていました。もちろん、決勝まで無失点の好投を続ける大輔もすごかったんですが、同じ1年生の小沢章一も活躍していたから、『一度も甲子園に行けないかも......』と思ったものです」

1980年秋の東京大会で、二松学舎は準決勝まで駒を進めた。

「僕らは神宮第二球場で修徳と戦っていて、7回まで勝っていたんですが、他球場で試合をしていた早実が勝ったという場内アナウンスが流れた瞬間、先発投手の僕は降板させられました。次の早実戦のために温存しようと監督が考えたからだと思います。でも、次のピッチャーが打たれて同点に......またマウンドに上がった僕が打たれてサヨナラ負け。その時から、『早実に勝ちたい、やっつけたい』という気持ちが強くなりました」

その翌年、秋の東京大会決勝戦で早稲田実業と二松学舎が対戦した。9回ツーアウトまでリードしていた二松学舎だったが、逆転負けを喫してしまった。「打倒・早実」は果たせなかったが、東京からセンバツに2校が選ばれ、甲子園への出場が決まった。その時の心境を市原はこう語っている。

「僕たちの頭のなかにあったのは、甲子園で勝つことではありませんでした。目標は『早実より先に負けないこと』。1980年春のセンバツで帝京が準優勝していたこともあって、甲子園を少し舐めていたような部分がありました。『東京で勝ち上がったチームなら甲子園でも上位にいけるだろう』と思っていました」

【選抜決勝でPL学園に大敗】

二松学舎のエースは甲子園のマウンドで躍動した。初戦の長野戦で6安打完封勝利。鹿児島商工、郡山、中京など強豪を下して決勝に進んだ。PL学園に2対15で敗れたものの、見事な準優勝だった。

「荒木のいた早実は日本一にはなれませんでした。でも、彼らが東京のレベルを引き上げてくれたことは間違いないですね。東京の大会での早実は本当に強かったですから。荒木は手も足も出ないようなすごいボールを投げるピッチャーではありませんし、野手もいい選手は揃っていたけれど、圧倒されるほどではない。野球選手としてそれほどすごいわけじゃない。でも、なぜか勝てない。あのユニフォームを着て、球場で『紺碧の空』が流れると、違う選手になる」

あれから半世紀近い時間が過ぎ、この春、市原は還暦を迎えた。柳ヶ浦との試合後、43年ぶりのセンバツ勝利の喜びをかみしめるようにこう語った。

「あれ以来の勝利ですか。43年前のセンバツを思い出すと、簡単に勝ったような気がします。スイスイ勝ち上がれたような(笑)。監督さんはそうじゃなかったんでしょうけど、そんなにてこずった記憶はありませんね。

でも、監督の立場になって戦ってみると、ひとつ勝つことは本当に大変だなと思います。甲子園に出てくるようなチームはどこも粘っこく戦ってきます。だからここまでたどりついたんでしょう。だから簡単ではありません」

市原監督にはセンバツ決勝戦の悔しさが残っているという。

「あの時、決勝戦でPL学園に2対15という大差で負けたんです。野手たちは決勝で大敗しても『準優勝だ』と思ったかもしれませんが、ピッチャーだった私はそういう感情にはならなかった。おそらく監督もそうだったでしょうね。決勝での負け方にはインパクトがありました。あの時の悔しさが今も残っています。だから、今も高校野球に関わっているのかもしれません」

二松学舎は3月23日、花巻東(岩手)と対戦する。市原監督はこの大会で、17歳の時の悔しさを晴らすことができるだろうか。

☟PL学園「野球部復活」はおろか「2025年度の受験者は過去最低の2人…」桑田真澄OB会長も「生徒を増やす方法がない」【大阪・授業料無償化のなかでの惨状】https://news.yahoo.co.jp/articles/e8f817353742e851edb2fada4c447d2a3abe9b03

今春のセンバツには、高校野球に一強時代を築いてきた大阪桐蔭や、大阪府内のライバルである履正社が出場していない。昨秋の近畿大会で両校を上回るベスト8に進出した大阪学院大高も近畿地区6校の選に漏れた。全国屈指の激戦区である大阪府の学校がセンバツに出場しないのは、実に98年ぶりという異例の事態だが、大阪府の「消えた名門校」として思い出されるのは、2016年に活動を休止したまま、事実上の廃部となっているPL学園も同じだろう。

桑田真澄OB会長の嘆息「現状は生徒を増やす方法がない」
 
2025年が明けて間もない1月12日、大阪市内のホテルで開催されたPL学園硬式野球部OB会の親睦会終了後、学園の母体であるパーフェクトリバティー教団との交渉役を担ってきた桑田真澄OB会長は、母校の現状についてこう明かした。

「高校、中学校と、1学年10人前後の生徒数しかいない。男女比はだいたい1対1ぐらいですから、1学年に男子生徒が5~6人しかいないようです。厳しい状況が続いています」

野球部が存続していた時代は、信者以外の生徒にも門戸を開放していた(ただし、入学に際して両親と共に入信する必要はあった)ものの、現在のPL学園は信者の2世や3世しか入学できず、より宗教色の濃い学校となっている。

「生徒数を増やしたいんですが、教祖さまから拝受する御守り(おみたま)を持っていないと、受験することができないんです」(桑田会長)

しかも、現在のPL教団は2020年に御木貴日止3代教祖が死去して以降、おみたまを下付する教祖不在の状況が続く。

「ですから、現状は生徒を増やす方法がない。これでは減少する一方ですよね」(桑田会長)

2024年の親睦会で桑田会長は「すべては4代教祖が誕生してから」と話し、今年は教祖不在の状況に嘆息した。PL学園のみならず教団の現在にまで言及することが多くなった桑田会長には、もはや野球部復活に対して諦めに近い心境も芽生えているのかもしれない。

1学年の生徒数が一桁になる可能性も
 
10年以上にわたってPL学園およびその母体であるPL教団の取材を続けてきた筆者は、毎春、PL学園高校に設置された2コース(国公立コース、理文選修コース)の外部受験者数を確認してきた。2021年の段階から定員を大きく割れる競争倍率だったが、2023年にはとうとう国公立コースの受験者がゼロに。そして、今春の受験者は2コースそれぞれ1人しか受験者がいなくなってしまった。調べてきた限り、過去最少の受験者数だ。

受験者のうちひとりは併願での受験である。熱心な信者の2世であれば宗教学校としての色が濃くなっている同校への受験は専願で望むと考えるのが自然であり、併願の中学生は本命校の滑り止めでPL学園を受験している可能性もあるだろう。本命校に合格し、そちらに進学したとなれば、2026年度にPL学園に進学する生徒はわずかひとりということになる。

もちろん、PL学園中学からの内部進学者はいる。それでも学園が公表している事業報告書(令和5年度)を見ると、2025年に高校1年生となる中学校の生徒数は8人となっている。いよいよ新年度には1学年の生徒数が一桁台にまで落ち込む可能性がある。

2026年度から大阪の私立高校の授業料が完全無償化となり、私立を志望する中学生が増えているといわれるが、PLにとっては関係ないようだ。結局は教祖不在という宗教団体としての異様な状況が、こうした学園の惨状を招いている。野球部復活への光明などあるはずがない。

☟横浜・織田翔希、3回途中での緊急降板は『指のアクシデント』…、村田浩明監督が明かす、152キロ”松坂大輔超え”で注目の2年生右腕
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce4ef51a1c00b9fa0a11f7f6f185e4c102e45a1a

◇24日 第97回センバツ高校野球大会2回戦 横浜8―7沖縄尚学(甲子園)

昨秋の明治神宮大会王者の横浜(神奈川)が沖縄尚学に競り勝ち、13年ぶり8強入り。先発したものの3回途中降板となった織田翔希投手(2年)について、村田浩明監督は試合後のインタビューで「指のアクシデント」による緊急降板だったと明かした。

織田は1回戦・市和歌山戦の1回、センバツの2年生で最速タイとなる152キロをマーク。大先輩の松坂大輔(元レッドソックスほか)が1998年夏にマークした151キロも超えたことで注目されていた。この日は2イニング3分の2を投げ、6安打4失点だった。

村田監督は試合のポイントを尋ねられた場面で「チームとしてはちょっと織田が指にアクシデントがあったのでちょっと緊急降板ということになりました。1イニング4点とられたことが練習試合を含めてなかったので、そういった部分でまだチームの弱さを少し感じた」などと言及。織田の指にアクシデントがあったことを明かした。

💢東洋大姫路・高畑知季が体調不良で欠場 1回戦では2安打 センバツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4a5cc8e2a527c2aeaa8eb0da8a5246b76a3285a

選抜高校野球大会の大会本部は24日、東洋大姫路(兵庫)の高畑知季選手(3年)が体調不良のため、広島商と対戦する第3試合の2回戦でベンチ入りしないと発表した。東洋大姫路は19人で戦う。

高畑選手は20日にあった壱岐(長崎)との1回戦で、「3番・遊撃」で先発出場し、五回に適時三塁打を放つなど5打数2安打1打点と活躍して初戦突破に貢献していた。

東洋大姫路は1回戦で右肘に張りを感じ、1回限りで降板した大会注目のエース右腕・阪下漣投手(3年)も2回戦はベンチスタートとなった。

👣優勝候補の東洋大姫路が8強入り逃す 右肘故障の阪下漣「この負けは自分のせい」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f90e4e11a6b3d5cafd05f4935480a09242e35cb6

<センバツ高校野球:広島商6-2東洋大姫路>◇24日◇2回戦

東洋大姫路(兵庫)が広島商との地区王者対決に屈し、8強入りを逃した。初戦の壱岐(長崎)戦で8回無失点と好救援した木下鷹大(ようた)投手(3年)が先発も、2回に守備のミスが重なり満塁で適時三塁打を浴びるなど一挙6失点。岡田龍生監督(63)は「完全なミスで点を取られた。自分らがやってきた野球と全然違う野球をしてしまった」と悔やんだ。

優勝候補の一角に挙がっていたが、アクシデントが重なった。初戦でプロ注目のエース阪下漣投手(3年)が「右肘の張り」で1回で降板。この日は3番を打つ高畑知季内野手(3年)が体調不良のためベンチ外となっていた。エースと中軸の欠場が痛手となった。

阪下は「この負けは自分のせい」と悔しがった。初戦の翌日21日に病院の診察を受け、右肘靱帯(じんたい)の損傷と診断を受けたという。「全治としては夏には間に合うような感じ。夏に最高のパフォーマンスができるように取り組んでいくしかない」と力を込めた。

⚾岩手さんへ
今日はホームランも出たし、センバツにしては珍しい乱打戦の応酬でしたね!!
気温も高く、第3試合途中で雨降りましたが最小限で済んでよかったかと。

しかし、よもや東洋がここで甲子園を去るとは夢にも思わなかったですね・・・・・。
昨秋、松江で広島商7ー2米子東の試合を観戦した時から、広島商は迫力がないから強さを感じないとずっと思い続けてましたがまさかセンバツ8強入りとは・・・・・。

広島といえばここ数年ずっと広陵の独壇場で、真鍋選手や高尾投手などなど投打にプロ注目の選手が並んでおり中国大会でも他の追随を許さないプレーを見てきたので、、、

東洋にとってはエース・阪下の登板回避でチームが動揺した感じですね。。。。。
悲しいかな健大高崎や横浜は大苦戦を強いられながらもなんだかんだで評判通り8強入りしているのがつらいですね↓↓

横浜はマシンガン継投に走りまくって、もうちょっと楽に勝てる展開を自分で自分の首を絞めるがごとく苦戦してましたが、9回裏はゆとりをもって守り切った感じでした。。。

山梨学院も菰田投手をもっと有効活用すれば勝てていたと思いますが、当初から3イニング限定登板と決めていたようだし、打線が5点取ったので継投が決まれば勝機はあったかと。
そこに負けた天理の株がまた下がりましたが、仮に1回戦勝っても西短打線に粉砕されていた可能性が高いですね、、、

明日・明後日と甲子園に行きます。関西はまだまだ桜の開花は遠いと思われますが、、、今津~甲子園の道中に今津中学校がありここの彼岸桜はいつも早いので咲いてますよ。
あと、3/14京都に出かけた際も早咲きの品種は咲いてました!

27日に西国三十三か所の一角で和歌山の標本木がある紀三井寺に行くので、その折にはほんの少しだけ咲いていると嬉しいですね!

コロナ騒動前後の頃合いは3/20開花のときもあり、MYバースデーは満開という年もありましたが、去年あたりから遅くなってますね。。。
2025/03/24(月) 22時17分59秒 No.1673 編集 削除
 第七日は三試合で合計40点近くの得点を挙げ試合展開でしたね。
 第一試合は、8-7第二試合11-5、第三試合6-2だったと思ったが。

横浜投手陣はあっさりボロが出たのか、尚学が打ち崩したのかだと、前者かな!

第三試合は2点以内投手戦かと思っていたが、あの回が東洋にとっては不運で、広島商は幸運だったかな。
でも低反発バットの影響か、寒くてグランドが硬いのかゴロの処理が難しくエラーが出ているよう見えるけど実際はどうでしょうか。

東京では桜🌸の開花宣言が出ました。
甲子園はどうでしょうか。
2025/03/24(月) 22時04分51秒 No.1672 編集 削除
⚾今日のセンバツ甲子園試合結果(1・2回戦)
6日目第1試合 日本航空石川(石川)-東海大札幌(北海道) 9:02~11:14
          一二三四五六七八九十計HE
      東海札幌104000002 7125
      航空石川030200010 6112

6日目第2試合 二松学舎大付(東京)-花巻東(岩手) 11:53~13:43
          一二三四五六七八九十計HE
      花 巻 東002020020 660
      二松学舎000000300 383

6日目第3試合 敦賀気比(福井)-高崎健康福祉大高崎(群馬) 14:23~16:23
          一二三四五六七八九十計HE
      健大高崎400000000 481
      敦賀気比000003000 350

⚾明日のセンバツ甲子園組み合わせ(7日目 2回戦)
  ☆ 09:00~  横 浜 (神奈川)-沖縄 尚学(沖 縄)
    11:30~ 西日本短付(福 岡)-山梨 学院(山 梨)
  ☆ 14:00~ 東洋大姫路(兵 庫)-広 島 商(広 島) 

☟【センバツ】140キロ以上投手は27人も注目選手低調「全体的にレベル低い」関係者/1回戦総括
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9c801a4d2cce54e5520d9ad5daba339480c2d69

<センバツ高校野球>◇23日◇1回戦◇甲子園

今大会出場する全32校が1回戦を終え、140キロ以上を記録した投手は27人だった。23年の22人、昨年の20人と比べ、大幅に増えた形だ。だが、東洋大姫路の最速147キロ右腕の阪下漣投手(3年)は142キロと振るわず、最速158キロを投じる健大高崎の石垣元気投手(3年)に至っては左脇腹の張りで初戦を登板回避。大会の顔と目された選手の低調感が否めず、関係者は「全体的にレベルが低い」と口にした。

1回戦全試合で柵越えはなく「前半の寒さのせいもあるのか、全体的に出力が少ない」と投高打低が著しい序盤戦を分析した。低反発バット導入から1年。戦い方に変化もあると期待されたが、早いイニングで犠打を多用するチームが多く、対応に苦慮する出場校が目立つ様相となった。

👣日本航空石川は2年連続初戦敗退、震災影響で来月から東京・青梅に拠点も石川代表としてまた聖地へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/04698480218c6f9dae5d8a5d790ec0cd88d55b64

◇23日 第97回センバツ高校野球大会1回戦 日本航空石川6―7東海大札幌(甲子園)

また1点に泣いた。日本航空石川は1点リードの9回に逆転を許し、2年連続の初戦敗退。前回は昨年1月の能登半島地震で学校のある石川県輪島市が被災し、山梨県で避難生活を送りながら出場したが、1回戦で常総学院(茨城)に0―1で敗れた。今年も地元に白星を届けることができなかった。

中村隆監督(40)は「予想しない乱打戦になって、試合が落ち着くまでバタバタしてしまった。勝ち切る難しさを感じた」と肩を落とした。

災害に翻弄されながらも甲子園に帰ってきたナイン。夏に向けては新しい拠点で仕切り直す。震災の影響で昨年4月から生徒の大半が東京都青梅市の仮校舎で学校生活を送る中、野球部は室内練習場などの設備が整う輪島市で部活動を続けてきた。輪島の校舎の復旧めどが立たないため、野球部も来月から東京へ移ることが決定。約30人の新入生も迎え、夏は石川大会で甲子園切符を懸けて戦う見通しだ。

「選手は環境を言い訳にしたことはない」と中村監督。逆境をもろともせず、夏こそは石川代表として聖地で1勝を挙げたい。

👣敦賀気比・東監督「あの集中力を見習いたい」 前回覇者・健大高崎に無念の惜敗
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c49be78ecc5f930f9987a8952c3b3c1c723cbd8

第97回選抜高校野球大会第6日(23日)第3試合で、5年連続12度目出場の敦賀気比(福井)が前回覇者の健大高崎(群馬)に3―4と惜敗を喫した

19日の滋賀短大付との初戦では15安打15得点と大爆発した自慢の敦賀気比打線が、この日は相手先発の下重(3年)の前に苦しんだ。5回まで無安打無得点と沈黙。4点ビハインドの6回に四球、敵失、四球と突然、制球を乱した下重を攻め立てて、無死満塁から小西(3年)の中犠飛、小林(3年)の左中間を破る2点適時二塁打で3点を返した。さらに連続安打で一死満塁の好機をつくり2ボール2ストライクから7番・大谷(3年)が3バントスクイズを敢行。しかし、捕手の正面にボールが転がり、無念の併殺に倒れた。

その後も反撃できず、最後まであと1点が遠かった。試合後、東哲平監督はスクイズ失敗の場面を振り返り「(相手は)もうボールは投げられないと思ってサインを出したが、捕手の前になるとは…。相手投手が一枚上だったということ。追い越せなかったのは残念。あの集中力をウチもつけたい。見習いたいです」と悔しがった。

それでも連覇を狙う健大高崎との対戦を経験し「格上のチームとこういう試合ができるまでに選手は成長した」と手応えを口にし、夏へ向けリベンジを誓っていた。

📝東海大札幌・遠藤監督に聞く「北海道が強豪校の草刈り場になっているのはなぜですか?」【2025年春のセンバツ 監督突撃インタビュー】
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb6ee301392fc6bcf3c5c5d395cb68c91ac68c0c

遠藤愛義監督(東海大札幌/40歳)

近年、北海道の中学生たちの県外流出が止まない。大会連覇を狙う健大高崎(群馬)はエースでプロ注目の石垣元気(3年)や、初戦の明徳義塾(高知)戦で10回1失点完投勝利の下重賢慎(3年)ら北海道出身者が4人。2年前のセンバツを制した山梨学院は外野手2人が北海道出身。昨夏の甲子園を制した京都国際には北海道出身者が3人いた。こうした現状を、23日に出場する東海大札幌の遠藤監督はどう捉えているのか。東海大菅生(東京)や東海大相模(神奈川)でコーチ経験があり、昨年8月に就任した指揮官に聞いた。
  
ーー他県の強豪校で活躍する北海道出身者が多いのは、彼らの身体能力が優れているからですか?

「それはあるのかな、と思っています。北海道は雪が多く、冬はほぼ半年間、屋外で練習ができないことが珍しくない。だからこそ、『投手の出来がいい状態』になっていると思います」

ーーつまり、冬場はトレーニング重視で基礎が鍛えられる?

「トレーニングなどに専念しやすく、そうやって乗り切りやすい環境。本州にいると冬場でも屋外で練習ができるので、どうしても技術練習に割く時間が多くなる。幼少期からそうした環境の中で育っているので、そうした積み重ねはあるのかもしれない。後は食べ物と水。水はきれいでおいしいし、新鮮な食材の豊富です。そこは子どもたちの成長という点で、大きなプラスになっている。体が頑丈な子も多い印象です」

ーーそんな中学生たちが次々と県外の強豪校に野球留学している原因は何でしょうか。

「それは(進学先の)各学校に魅力があるから、だと思いますよ。僕も元々、本州にいましたし、北海道の子が来たり、こちらから勧誘することもありました。ただ、(北海道勢の県外流出は)ここ最近ですよね。以前は沖縄から県外に出る子の方が多かった。それがここにきて北海道も増えている。おそらく少子化の影響もあって、(従来の選手獲得ルートだけでは足りずに)そうなっているのかもしれません」

ーー北海道は04、05年の夏に連覇した駒大苫小牧以外、甲子園で優勝していない。そうした現状も無関係ではないのでは。

「僕は駒大苫小牧で監督をされていた香田誉士史さん(現駒大監督)の本も読ませていただきました。結局、考え方次第なんですよね。本でも『雪で練習ができない、やってもどうにもならない、という思い込みが強い。それでもどうにかしなければいけない』という内容のことが書いてありました。なるほど、だから香田さんは雪の上でノックをしたのか、と腑に落ちました。北海道は野球だけではなく、普段の生活の中でも雪で制限が多く、そこで成長が滞っていた印象です。そこを完全に打破できれば、北海道からはもっともっと面白い選手がたくさん出てくると思いますよ」

📝センバツで続く「21世紀枠が勝てない」問題…甲子園“12連敗”で考える「勝てないワケ」とは?「選ばれるまでは自信を持って推薦しますが…」
https://news.yahoo.co.jp/articles/16c62e384e6a4d1f73e7f5aed3638e52c2c6d65f

熱戦が続く春のセンバツ甲子園。その一方で苦戦が続くのが21世紀枠での選出校だ。今大会も横浜清陵(神奈川)、壱岐(長崎)の2校が出場したものの、いずれも初戦で敗退となった。これで甲子園での同枠の連敗は12を数える。無論、そもそも選出の経緯からして実力的に厳しいという前提はあるにせよ、関係者によれば、それだけではない理由もあるという。

「スコア、見せてもらっていいですか?」
取材の流れで確認の意味を込めてこちらからスコアブックを見せることはあっても、選手から言われることは初めてだった。

横浜清陵のキャッチャー、高山大馳は渋面で少し沈黙したのち、「なんでストライクが入らなかったんだろう……」と嘆いた。

強豪・広島商に敗れた“21世紀枠”横浜清陵
 
広島商との初戦。横浜清陵は昨秋の明治神宮大会準優勝チームを相手に1回から苦しんだ。先頭バッターにヒットを許すと、エラー絡みで2点を先制される。1点差に詰め寄った3回には、2本のヒットと3四死球により再び2点を奪われるなど主導権を失った。

先発の小原悠人が5四死球。3回途中からリリーフした西田豪も5つのフォアボールを与え、3番手で登板したエースの内藤大維はフォアボールひとつにまとめたが、3人トータルで11四死球と投手陣が乱れてしまった。守備陣も4つのエラーと、流れを断ち切れなかったチームは2-10の大差で敗れた。
試合後、監督の野原慎太郎も、開口一番「う〜ん」と唸り、言葉を絞り出す。

「……選手を……なんて言うんですかね。チームを持ち直す術を持っていなかった、自分の責任を痛感しています」

そう述べてもなお、「選手も私も、試合の途中まではいつも通り戦えていなかったのかもしれません」と俯瞰するのがやっとだった。

21世紀枠での出場校の連敗が「12」に…
前日の3月20日の壱岐に続き、横浜清陵も苦い敗戦を喫したことにより、21世紀枠での出場校の連敗が「12」に伸びた。この事実を野原に向けると「あまり気にしていないですね」とかぶりを振って続けた。

「自分たちを21世紀枠として見ていないですし、1月の選考で選ばれるまでは『出られないだろうな』と思っていたので。出場が決まってからも甲子園で勝つことだけを考えて練習してきましたので、そういうところはメディアの方が気にされることなのかな、と思っています」

普段から「野球というスポーツをする以上は関係のないこと」と、チームには「公立だから」といった消極的な思考を排除して取り組むよう促している。それだけに、野原はチームに対して「21世紀枠で出場した」という特別扱いの意識を植え付けていないことはわかる。

だからといって、21世紀枠が「勝てていない」という現実は変わらない。実はそこには実力だけでない「ある理由」があるように思う。

📝センバツで「21世紀枠」選出校が12連敗中「うちのせいで制度の存在意義が…」出場校が抱える“恐怖”も…それでも21世紀枠が必要だと思うワケ
https://news.yahoo.co.jp/articles/65baffddae4d40f85f734dcacfd9db40627e651f

そもそもセンバツでの21世紀枠という制度は、21世紀に入った2001年、文武両道を貫いたり、雪国など地域のハンデを乗り越えて好成績を収めたチームに、甲子園でプレーする機会を与えることを目的にスタートした。

初年度の沖縄・宜野座、09年の宮城・利府がベスト4に進出するなど甲子園に新風を吹き込むチームが多く、隠れた強豪校を全国に知らしめるという意義もあった。ところが近年は、21世紀枠の出場校がセンバツで成果を残せずにいる。

彼らにとってはチームや地域のアピールの場でもあるため、「甲子園には勝ちに来ました」と意欲を出す。本心なのだろうが、今は「連敗」というインパクトが強いだけに、恐怖心も介在していることは否定しきれないはずだ。

いざ選ばれると「ちゃんと戦えるかな?」と…
 
22年に出場の只見について、福島県高野連理事長の木村保がこんな本音を漏らしていたことが、今も脳裏に焼き付いている。

「選ばれるまでは自信を持って推薦するわけですが、いざ選ばれると『勝てるかな? 』というより『ちゃんと戦えるかな? 』といった気持ちのほうが大きくなりましてね。そんなことはないんだろうけど、『今までの21世紀枠の高校で一番弱いんじゃないか? 』と考えてしまうこともあったくらいです」

只見は初戦で大垣日大に敗れたものの、甲子園初得点を挙げるなど1-6と善戦。木村も「本当にいい戦いをしてくれました」と声を震わせ、胸をなでおろしていた。木村のような不安は他人事ではないはずだ。

昨年、創志学園に0-7で敗れた別海もそうだった。エラー絡みで失点をしても選手たちは俯かずにプレーした。そんな姿が高校野球の原点とも言えるひたむきさを教えてくれたとはいえ、チームを率いた島影隆啓は危機感すら抱いていたほどだったと明かしていた。

「もちろん、出るからには勝ちたいですよ。勝ちにいきましたよ。でも、もし惨敗なんてしようものならば『うちのせいで21世紀枠の存在意義が問われてしまうんじゃないか? 』と不安になることもありました」

続く連敗…それでも21世紀枠が必要なワケは?
 
21世紀枠で選ばれたことでちらつく不安。そして、敗戦という結果。双方が負の連鎖を生み、12連敗の遠因となっているのだとしても、「21世紀枠不要論」に発展させてしまうのは早計である。

むしろ、厳しい現実を味わった経験を糧とし、よりチーム育成や選手個々のレベルアップへの意識が高まる――そう考えれば、意味のある制度だと言えるのではないだろうか。

そのことを証明したのが、23年に出場した栃木の石橋である。県内随一の進学校は初戦で能代松陽に0-3で敗れた。そこから「今度は実力で甲子園に」を合言葉に、入江祥太ら敗戦の悔しさを知る選手が奮起し、翌24年の夏には栃木大会を制して甲子園に出場し、1勝を挙げたのである。これこそが、21世紀枠に与えた活力だ。

公立校という現代高校野球にとってハンデとなりかねない立場であっても、それを逃げ道にしない横浜清陵ならなおさらである。

そんなチームの力の源は「自治」だ。バッティングや走塁など部門別にリーダーを置き、それぞれが綿密に練習メニューや実戦での課題を話し合う。選手たちが主体性を持って取り組むことで野球がブラッシュアップされ、チーム力が高まる。昨秋に神奈川でベスト8まで勝ち上がったことで21世紀枠候補に選ばれ、「甲子園出場にふさわしい」と認められたのはフロックではなかった。

エースの内藤大維は、それが自信になっているのだと真っすぐな目を向ける。

「そこを評価していただいたので、出るだけではなく勝つことを目標にするのは当然だと思ってこれからもやっていきたいです」

「自分たちが評価された野球を貫いて」
 
ほろ苦いながらも何ものにも代えがたい収穫を得た春。横浜清陵はすでに先を見据えている。
キャッチャーの高山大地は、甲子園出場を果たせた評価を胸に刻みながらも、そこに甘んじることなく進むことを誓う。

「これからも自分たちが評価された野球を貫いて、“いつも通り”をいつも以上にやることを意識して、夏に勝つことを目指します」

自分たちの成功体験を貫いて力に昇華させ、また一から勝ちを積み重ねていく。

きっかけは21世紀枠――。
これからの横浜清陵は、きっとそんなことを言えるチームになる。

☝新たな市民球場の開場祝い特別試合 1850人が熱戦見届ける 真岡市総合運動公園
https://news.yahoo.co.jp/articles/1684e1d1fe9ed9cc615c8a7908b5a7c0dd6c714a

真岡市が整備した市総合運動公園市民球場で23日、開場記念イベントが開かれ、市内学童クラブや独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブス(GB)の特別試合を市民ら約1850人(主催者発表)が見届けた。

約20億7千万円をかけ同市小林に整備した。市有施設で唯一、公認野球規則の規格を満たし、硬式野球の公式戦に対応する。4月5日から利用開始し、今後は栃木GBや高校野球の公式戦の開催も予定している。

市内の学童8チームから72人が参加した市学童オールスターゲームや、市出身の小倉由靖選手が主将を務める栃木GBと埼玉武蔵ヒートベアーズとの特別試合などが行われた。

セレモニーで石坂真一市長は「この球場から、プロ野球選手を目指す子どもが一人でも多く生まれることを期待している」と話した。

同球場の「初得点」を記録した真岡クラブの館野奏空さん(10)は「広くてきれいな新球場で楽しく野球ができた」と目を輝かせた。

⚾岩手さんへ
1回戦の勝利予想ですが、昨春も同じで今年も散々外しまくってますね・・・・・。たしか5勝11敗だったと。

とにかく近畿勢の低迷が目立ってしまってはどうしようもないし、明徳・高松商の四国勢も関東・東京に負けたし、、、
日本航空石川のあと1ストライクで勝利からの逆転負けがいかにもって感じでドツボにはまってますね(泣)

次回観戦の大会8日目は和智弁ーエナジックこそ楽しみですが、他2試合は何の興味もないので・・・・・。
せめて滋賀学園・航空石川が勝っていれば楽しめたと思いますが。。。

あと、二松学舎は評判倒れでしたね。ワセダの方が相当強く感じたし2ランなどで豪快に追い上げつつも2死2塁のピンチでレフト前ヒット後逸からの2者生還などは良くも悪くも東京モンらしい展開でしたね。

最後に敦賀気比も惜しかったですね。最初から五十子クンが投げていれば・・・まさかスミ4とは(もっとボコボコにやられるかと思いましたが、青柳監督の中盤強引な攻め手で5点目取れずに流れが変わった気がします!)
それに5回までノーヒットノーラン覚悟してましたが、ワンチャンスで怒涛の反撃を開始してスリーバントスクイズが決まっていれば勝機もありましたね。

最後は石垣投手を引きづりだしたし(あの場面だったら最後まで先発を引っ張っても大丈夫だと思いましたが)敦賀気比にとっては収穫のある春だったと思いますよ!

しかし、TV観戦してもなぜかしら昨春はもうちょっと埋まっていたはずの健大高崎アルプスが寂しいですね。
1回戦が300人で今日は400人しか応援に来なかったとか!?

大学付属高校だし、野球部の年間部費が1億円という噂もあるので、寄付金があろうがなかろうが全校生徒応援できるだけの資金はあると思うのですが、、、、、

壱岐はおそらく応援団賞最優秀賞確定でしょうね!!
意外と米子松蔭もアルプスはほぼ満員で近所の学校や兵庫にも声かけてブラスバンド150人態勢で頑張ってました!!
昨夏の大社も全試合アルプス超満員だったし、30年ぶりくらいに山陰から甲子園に来ればやはり・・・・・。

⚾SHIONOMISAKIさんへ
どうもお久しぶりです。毎晩 四国八十八個所巡礼結願・・・掲示板を拝見しておりますが、野球だけでなく他のスポーツや電車での遠征もされたようでいいシーズンオフを過ごされているように感じました。

僕は去年から1~3月は毎月、阪急フリーハイキングコース
https://www.hankyu.co.jp/area_info/hiking/pdf/hiking_map.pdf

のパンフレットを駅で入手し、去年は梅田起点の3コースを完歩。今年は茨木市・嵐山・河原町を歩いてきました。
マイペースで10kmほど歩いているので、いつも10時~10時30分出発で16時過ぎにゴールしてますね。

昨年は寒さと疲労で足がパンパンに腫れて二日ほど動けなかったですが、今年は暖かい日にかちあいダメージは最小限で済みました。

さて、近江八幡市立運動公園野球場のことはセンバツもありすっかり忘れておりました・・・・・。
僕が滋賀で行ったことがあるのは、皇子山・彦根・湖東・今津・守山・甲賀の6球場かな。草津も気になりますが、縁がないですね。

近江八幡は新快速止まるし、安土城も近いので1人旅でそして母を連れての日帰り旅行で計2回レンタサイクルで散策しました。

地図で見たら駅から距離はありそうですが、レンタサイクルでなんとか行けそうですね。。。
チャンスがあれば、滋賀新球団の独立リーグの試合あれば行きたいものです。

よく忘れますが、今年は滋賀国体でしたね。高校野球は7イニング制となりますが、チケット入手出来たら皇子山に行こうと考えてます。
昨秋、軟式野球の近畿大会で久しぶりに甲賀市民行きましたがペットボトルのお茶とお菓子を無料で接待してもらいました。

紀三井寺での10年前の国体でも3日間飲み物をずいぶんいただけたし、3年に1度くらいは国体見物もいいですね!
2025/03/23(日) 22時20分13秒 No.1671 編集 削除
いい週末を過ごせました。土曜日高校野球の招待試合を
無料観戦できました。近江八幡市の国スポの野球に対する
思い熱意を感じました。近江八幡のスタジアムは
確かにアクセスに問題ありです。国スポでは
バスを出すと思いますが、他の公式試合あれば
今後ここへ足を運ぶ場合は要検討ですね。
2025/03/23(日) 21時06分16秒 No.1670 編集 削除
 第六日第一試合が一回戦最後で東海大札幌が勝ち二回戦に進出し、第二試合から二回戦で最初に勝ち上がったのは、二松学舎ではなく花巻東だったようで、第三試合は健大が初回の4点で有利に試合を進めていたが6回だったかに3点献上して展開がもつれるもなんとか逃げ切り勝利したみたいだね。

明日の第三試合は、東洋と広島商の地区優勝チームの対戦ですね!
2025/03/23(日) 19時53分22秒 No.1669 編集 削除
⚾今日のセンバツ甲子園試合結果(1回戦)
5日目第1試合 高松商(香川)-早稲田実(東京) 9:02~11:26
          一二三四五六七八九十計HE
      早稲田実020210003 8121
      高 松 商000000011 2101

5日目第2試合 常葉大菊川(静岡)-聖光学院(福島) 12:03~14:33
          一二三四五六七八九十11121314151617181920計HE
      常葉菊川000000000210           360
      聖光学院000000000211x           490

5日目第3試合 滋賀学園(滋賀)-浦和実(埼玉) 15:10~16:41
          一二三四五六七八九十計HE
      浦 和 実000030000 351
      滋賀学園000000000 060

⚾明日のセンバツ甲子園組み合わせ(6日目 1・2回戦)
    09:00~ 航空 石川(石 川)-東海大札幌(北海道)
    11:30~ 二松学舎付(東 京)-花 巻 東(岩 手)
 ☆☆ 14:00~ 健大 高崎(群 馬)-敦賀 気比(福 井)

☟滋賀学園が初戦敗退…6校出場の近畿勢、初戦3年連続負け越しはワースト3位
https://news.yahoo.co.jp/articles/49d0c58ab787153f8e3dad10fd1348eb665ed976

◇22日 センバツ高校野球大会1回戦 浦和実3―0滋賀学園(甲子園)

6校が出場した近畿勢で初戦を突破したのは東洋大姫路(兵庫)、智弁和歌山の2校だけ。2023年の3勝4敗、24年の2勝5敗に続く3年連続の負け越しとなった。

近畿の代表校が初戦の成績で3年連続以上、負け越したのは1998年から2002年までの5年連続、83年から86年までの4年連続に次ぎ、71年から73年までの3年連続と並ぶワースト3位。
 
📝初戦突破のエナジックスポーツ ノーサインに加え…神谷監督が率先する〝絶叫練〟の中身
https://news.yahoo.co.jp/articles/dec3fb7265d1f021486ef2e72b7f1f0d06e18f1d

第97回選抜高校野球大会の第4日(21日)第2試合で創部3年目で初出場のエナジックスポーツ(沖縄)が至学館(愛知)に8―0と大勝し、初白星をつかんだ。

先発・久高(3年)が4安打完封をやってのけ、7回には打者一巡の猛攻で一挙6点を奪って投打に圧倒。選手に考えさせて判断させる型破りな「ノーサイン野球」を聖地でも実践し、神谷嘉宗監督(69)は「こういう野球もあるということ。楽しんでやっていることを全国にアピールしたい」と目を細めた。

そんなエナジックナインは普段から超絶ハイテンションで〝自己解放〟している。この日の試合中も絶叫の掛け声が絶えず、チームの士気を高めるとともに相手にプレッシャーを与え続けた。練習中も常に雄たけびをあげ、オーバーリアクションでエネルギーを発散。ウエートトレ中でも全員が月夜のオオカミのようにほえまくる。ナインの1人は「声を出して自分をアピールしている感じです。試合では自分たち一人ひとりが叫んでるだけですが、相手からすると相当威圧感があるのかなと思います」と声をからして話した。

その裏には神谷監督の存在が大きい。おとなしそうに見えて実情は逆。沖縄の寮では自分をさらけ出しているようで、チーム内からも「突然スイッチが入るんですよ。僕たちが知らない昭和っぽい曲を歌いだしたり、ダンスというか変わった動きをしたり。オリジナルのギャグを言ってみたり…。自由人で不思議な監督です」との声が飛び交う。

当然ながら〝絶叫練〟を推奨しており、叫び声が小さい選手には「叫べないのか、叫んでみい!」と喝を入れ、自ら「うおおお~」と絶叫し「これくらい叫ぶんだ!」と見本を見せることも。ある選手は「叫び声の話は終わったかな?と思った瞬間に、監督がいきなり叫びだして…。あれは驚きましたね」とそのパワーに圧倒されたという。〝ハイテンション軍団〟の勢いは止まりそうにない。

📝監督明かす“真髄”「強い私立を食うため」 エナジックスポーツ躍進の理由
https://news.yahoo.co.jp/articles/68ced6468d48cb650e923d379a14dbb2f5b212d4

かつては浦添商を夏の甲子園ベスト4、美里工を選抜出場に導いた神谷嘉宗監督

第97回選抜高校野球大会は21日、創部4年目で春夏を通じ甲子園初出場のエナジックスポーツ(沖縄)が1回戦で至学館(愛知)に8-0で大勝。69歳の今大会最高齢監督で豊富な経験を持つ神谷嘉宗監督が繰り出す“ノーサイン野球”が炸裂した。

「最後まで元気があって、よかったと思います」。神谷監督は試合後、好々爺的な笑みを浮かべて穏やかに振り返った。

送りバント、ヒットエンドラン、バスター、盗塁といった攻撃上の作戦を、全てグラウンドで戦っている選手たちの判断と、選手同士のアイコンタクトに任せている。監督が直接手を下すのは、代打、代走、投手の継投くらい。この日、1-0とリードして迎えた3回の守備で2死満塁のピンチに追い込まれたが、神谷監督はベンチから伝令を出すこともなく、バッテリーと内野陣が話し合うのを眺めていた。「タイムを取るタイミングも基本的に、選手たちに任せています。最近はいいタイミングで取れるようになってきたので、言うべきこともありません。私は『楽しいな』と思いながら見ているだけ……」と全幅の信頼を置いている。

なぜ、ノーサインなのか。「私は40年ずっと、沖縄の公立校の監督を務めてきて、どうすれば弱いチームが強い私立を食えるかを研究してきました」と神谷監督。これまでに八重山、前原、中部商などの監督を歴任し、2008年の夏の甲子園では浦添商をベスト4、2014年には美里工を選抜出場に導いた。

「美里工在任中に出会ったのが、山口県の東亜大の監督として3度の明治神宮大会優勝を成し遂げた、中野泰造さんの野球でした。彼がノーサイン野球の神様です」と力を込める。

美里工在任の途中からノーサイン野球を導入し始めた神谷監督は、2021年に学校法人大城学園が名護市に開校したエナジックスポーツ高等学院に初代野球部監督として招かれ、ここで熟成させていくことになった。

ノーサイン野球に必要なのは勇気、反省とフィードバック、コミュニケーション

「こちらの攻撃も、相手の守備も動いている中で、相手の隙に気付けたとしても、サインが出ていたら、そこを衝けない。ワンテンポ遅れてしまう。瞬間瞬間に勝負していく野球は、今後もっと広まっていくと思いますし、広まってほしいと思います。子どもたちにとっても、こういう野球は楽しいと思います」と説明する。

ノーサイン野球を行うには、必要なものがある。まず第一には「勇気」と神谷監督は強調する。「自分で判断して、自分で責任を取らなければなりませんから。日頃の練習の積み重ねを信じ、失敗を恐れない。それも勇気です」。

もう一つは「反省とフィードバック」だ。試合後はこれに長い時間を費やしているという。さらに、ノーサインでも選手同士がお互いの考えていることがわかるくらい、普段の深いコミュニケーションが大事になる。「その点、ウチの野球部は1学年18人くらいの小所帯で、みんな寮生活ですから、コミュニケーションを深めやすいと思います。人数が増えすぎると、できなくなることです」と指摘するのだ。

「僕も一応、選手たちにセオリーを教えます。しかし理由があれば、セオリーは無視しても構いません。型にはまってしまったら、意表をつけません」とも付け加えた神谷監督。基本的な考え方として「必ずしも監督の言っていることが正しいとは限りません。監督はベンチで選手たちと同等に会話をする、仲間の1人に過ぎないと思っています」と言い切った。

数多くの公立校を監督として渡り歩き、輝かしい結果も残した名将が還暦後に到達した境地は、刺激に満ちていてワクワクさせられる。神谷監督はこれからまだまだ時間をかけて、日本の野球を南端から変えていくのかもしれない。

👣「志摩供養」実らず高松商が100年ぶりの対戦で早実に完敗 唐渡大我「負けたけど胸を張れた」
https://news.yahoo.co.jp/articles/d1fd9da9963d35d1f8d02676eb8265e3ebac0ab4

◆第97回センバツ高校野球大会第5日 ▽1回戦 早実8―2高松商(22日・甲子園)

高松商(香川)が、1924年第1回大会の決勝カードに敗れた。唐渡大我三塁手(3年)は、同大会の優勝メンバーで、没後100年がたった志摩定一さんをしのび、守備に就く前に三塁ベースに右手を触れ、左手で持った帽子を胸に当てて30秒間、祈りをささげた。公式戦で高松商の三塁手が行う「志摩供養」をして試合に臨んだ。「志摩さんが100年に1度帰ってくるということで『見てくれているんだな』と。『志摩さん、(甲子園に)帰ってきました』という思いで。志摩さんは『三塁ベースを死んでも守る』とおっしゃっていた。そのような気持ちで守りたいと思った」

7日に胃腸炎を患い、17日の開会式リハーサルは微熱のため欠席した。1回戦に向けて体調を整え、8回無死一、二塁で右前適時打を放った。「1、2打席目は大振りになっていた。コンパクトに打つ」。2安打を放ったが、空振り三振で最後の打者となった。

夏を含めて早実(東京)とは100年ぶり3度目の対戦。甲子園のセンバツでは初対戦で初めて敗れた。「(志摩さんは)第1回大会で優勝された本当に素晴らしい方。負けたけど、胸が張れた。個人としては反省が多いので、甲子園で負けた分、夏は甲子園で勝ちたい。今度は『勝ちましたよ』という報告をしたい」と約束した。

☟二松学舎大付が登録選手変更 熊木涼太を再登録
https://news.yahoo.co.jp/articles/491521b3ada588ac6687b2134237cded84d78a63

第97回選抜高校野球大会の大会本部は22日、二松学舎大付(東京)の登録選手の変更を発表した。感染症の疑いに伴い、17日に登録を外れた熊木涼太を再登録した。
変更選手は以下の通り。丸囲み数字は背番号、名前の後は学年、身長、体重、投打。カッコ内は抹消選手。

【二松学舎大付(東京)】⑤熊木涼太、3年、177センチ、73キロ、右左(中地楓生)

☟東洋大姫路・阪下蓮が1回緊急降板…春の「二枚看板」相次ぐ故障に12球団スカウト悲鳴
https://news.yahoo.co.jp/articles/9bae7a73dd7a064624c9ef95566bdcd5acc3d6af

「ヤバそうだな…」ネット裏のスカウトが思わず天を仰いだ。

20日のセンバツ高校野球。優勝候補の東洋大姫路(兵庫)のエースで、今秋ドラフト候補の最速147キロ右腕・阪下蓮(3年)が初回に23球を投げただけで緊急降板し、2番手投手に交代したのだ。

試合後、本人は「自分は行けるところまで行こうと思っていたが、肘の張りが凄くあった。制球面も苦しみ、何とか1イニング持つのが精いっぱいだった。今まで経験のない張りで、自分の中で限界というか危険信号が出た。(監督の)岡田先生に降板を直訴した」と明かした。

阪下によれば、昨日の練習で右肘に異変が出たという。大舞台の初戦を託された責任感もあって、懸命な治療をして試合に臨んだが、無理をおして投げた結果、肘がいよいよ悲鳴を上げたというわけだ。

「明らかに状態が良くないというか、肘を気にしながら投げているよう見えた。ドラフト候補として複数の球団がマークしている逸材。無理やり投げたことが今後に影響しなければいいが…」

と、パ球団のスカウトが顔を曇らせたのも無理はない。
高校生と言えばまだまだ成長途上。プロと違ってカラダが出来上がっていない分、故障のリスクは高まる。

故障と言えば、同じくドラフト候補である健大高崎(群馬)の最速158キロ右腕・石垣元気(3年)も、大会直前に左わき腹を痛めた影響で、18日の1回戦は登板を回避した。

すでに医師から投球再開のゴーサインが出ているそうで、2回戦からの復帰も視野に入れているという。
甲子園は高校生にとって最大の目標。まして健大高崎は、昨春からの連覇がかかっている。

今大会の「投手2枚看板」が相次いで故障に苦しむ中、前出のスカウトは、「石垣は阪下以上に速いボールを投げる分、カラダにかかる負担は大きい。プロの立場からすれば、センバツは欠場してくれたほうがいい、というのがホンネです」と明かす。

センバツ後の両右腕の状態次第では、各球団のドラフト戦略にも大きな影響を及ぼすだろう。

📝浦和実・辻川監督「浦学とは過去通算2勝50敗くらい。昨秋勝てたのは奇跡ですよ」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/369374x

辻川正彦監督(浦和実/59歳)

激戦区を制し、春夏通じて初の甲子園出場を果たしたのが、明日22日出場の浦和実だ。昨秋の県大会は強豪の聖望学園や浦和学院を下して優勝。関東大会は準決勝で横浜(神奈川)に敗れはしたものの、2-3の接戦を演じた。1988年に就任した辻川監督に話を聞いた。

 ──就任当時はグラウンドも河川敷だったそうですね。

「学校から車で1時間ですよ。僕が部員を乗せてグラウンドまで送って、帰りも学校まで乗せて帰る。練習時間は長くて1時間半ほどでした。今は専用グラウンドがありますが、そこも学校から自転車で30~40分。打撃練習もケージの中だけ。以前はフリー打撃もしていましたが、民家の瓦にぶち当たったりして、さすがにまずいなと(笑)」

 ──練習試合などは組めたのですか?

「最初は結構断られました。知名度もなく、抽選会に行っても知り合いもいない。監督・顧問の飲み会があっても『はい、若いのは向こう』と、手で追い払われるように隅っこに行かされた。そこで2、3時間、誰とも話さず、自分でお酒をついで飲んで……。なんだろう、『ちくしょう!』って思いますよね。見返してやろうとか。その辺が僕の原点だと思います」

──手応えを感じたのはいつですか?

「就任4年目ですね。5年目で夏の埼玉大会ベスト8、秋は準優勝。関東大会では史上最強だった常総学院(茨城)にサヨナラ負け。ああ、甲子園って簡単に行けるかも……と思ったら、これが大間違いだった(笑)。特にウチが一番強かった20年夏は、新型コロナで大会が中止。『俺って運がないな……』と。心が折れかけた時期もありました」

──それでも昨秋は浦学を破りました。

「僕は常々、ベスト8まで行けば何が起こるかわからない、と考えています。県大会3回戦で聖望に勝ってベスト8。そして浦学です。ポテンシャル的には、今年の浦学は歴代でも3本の指に入ると思っています」

──それまで浦学との対戦成績は?

「去年の秋までは2勝して50敗くらいですね。練習試合はBチーム戦を2回だけやって、そこでもコテンコテンに負けた。夏に1度、そして浦和市民大会で1回勝ったきりでした。それが昨秋は違った」

──と言いますと。

「初回が終わった時、『あれ? 今日は勝負になりそうだぞ』と。すると二回に2点を先制。以前ならそこから何度も逆転されましたが、四回に2点を追加。相手も焦っているのが手に取るようにわかりましたが、それでも浦学は怖い。試合が終わるまで何時間にも感じたほどです。通算3回目の勝利ですよ。関東大会でも横浜にボロ負けせず、ようやくチャンスをものにできました。聖望戦が転機で、浦学戦は奇跡ですよ」

──普段の練習時間はどれくらいですか。

「授業が全部終わって、午後4時20分ごろに練習開始。そこから7時までです。寮もありません。埼玉県で寮のない学校が甲子園に出るのが27年ぶりだとか」

──選手集めなどは。

「寮がないので基本は県内の子ですが、ウチの学校は武蔵野線と京浜東北線が交差している南浦和にある。東京や千葉から来れる子はいます。ただ、断られることも多い。『このグラウンドなんですか……』と言われたこともあります(苦笑)」

⚾岩手さんへ
昨日書き忘れましたが、WBS和歌山放送では和智弁の試合も実況中継され、キャッチャー体型の北尾博伸アナがキャッチャー出身の多賀監督とコンビ組んでおりました。

2回戦でも実況があればよいのですが・・・。

さて、今日はかなり温かい気候でした。残りのセンバツ観戦は25日・26日の2日間ですが、もう寒さ対策&雨対策せずに観戦できそうですね。

さて、今日は第1試合から2万人の観衆で試合が進みました。和泉監督はまだ甲子園初戦敗退がないらしいですが、この日も大応援団に支えられましたね。

第2試合はタイブレークの弊害もあり、貧打戦から一転して点取り合戦となりました。
9回完了までで言えば東海3校すべて無得点でした、、、

第3試合は期待していた滋賀学園がまさかの完封負けで、わずか1時間41分で瞬殺されるとは↓↓
ただ、昨春1回戦で青森山田にサヨナラ負けした京都国際が4月以降甲子園決勝まで公式戦無敗で全国制覇したケースもあるので捲土重来に期待ですね。
2025/03/22(土) 22時03分19秒 No.1668 編集 削除
 第五日は、対戦成績2連敗中で早稲田大学系属早稲田実業学校高等部が101年目の初勝利しましたね。
 第二試合は、タイブレーク戦になり10回、11回とお互いに頑張り12回までもつれ込み最後は聖光学院が勝利して、東海地区は全て敗退です。

第三試合は、滋賀学園が有利では見ていましたが、浦和実業の変則ホームにフライや内野ゴロを打たされ凡打の山を築き無失点に抑えられて、5回の実業の3得点も滋賀学園は不運なヒットで、実業側は幸運なヒットに、実業は甲子園初出場初勝利になりましたね!

新聞記事から。
学校法人加計学園は、千葉県銚子市の大学経営権を、学校法人大城学園に譲渡することに。
2025/03/22(土) 18時17分14秒 No.1667 編集 削除
⚾今日のセンバツ甲子園試合結果(1回戦)
4日目第1試合 広島商(広島)-横浜清陵(神奈川) 9:02~11:09
          一二三四五六七八九十計HE
      横浜星陵001001000 264
      広 島 商20231101X 10110

4日目第2試合 エナジックスポーツ(沖縄)-至学館(愛知) 11:47~14:08
          一二三四五六七八九十計HE
      至 学 館000000000 040
      エナジック01100060X 8120

4日目第3試合 智弁和歌山(和歌山)-千葉黎明(千葉) 14:46~16:28
          一二三四五六七八九十計HE
      和 智 弁300001101 6120
      千葉黎明000000000 041

⚾明日のセンバツ甲子園組み合わせ(5日目 1回戦)
    09:00~ 早稲 田実(東 京)-高 松 商(香 川)
    11:30~ 聖光 学院(福 島)-常葉大菊川(静 岡)
    14:00~ 滋賀 学園(滋 賀)-浦 和 実(埼 玉)

☟21世紀枠選出校は一般選考出場校に26連敗
https://news.yahoo.co.jp/articles/a255749a22cc6857062367cbae6de7b8f5d79d92

◇21日 第97回センバツ高校野球大会1回戦 広島商10―2横浜清陵(甲子園)

21世紀枠の出場校は、21世紀枠同士の対戦を除けば26連敗となった。

一般選考選出校に勝ったのは2015年の1回戦で松山東が二松学舎大付(東京)を5―4で破ったのが最後。その後は16年の釜石(岩手)と21年の具志川商(沖縄)が21世紀枠選出校同士の対戦で初戦を突破したが、次戦で敗れた。今回も出場した2校がともに初戦敗退。

21世紀枠が導入された01年以降、コロナ禍で中止となった20年を除いた24大会で、出場した全校が初戦で敗れたのは4年連続12度目。21世紀枠で出場したチーム同士の対戦での勝利のみだったのは3度。一般選考枠に勝ったのは15年までの9度で、3校が出場した08年は全て初戦を突破した。

📝もはや「冬のセンバツ」 極寒の甲子園で選手たちはどう戦ったのか?
https://news.yahoo.co.jp/articles/c2853d803f2109ffa6e3e330c8384c9475b100c1?page=1

「寒いですね......」甲子園球場のスタンドで知り合いとすれ違うたびに、何度そんな挨拶を交わしたか数えきれない。

【開会式は体中にカイロ】

3月18日に開幕した選抜高校野球大会は、初日から極寒状態が続いている。大会2日目は最高気温9度。登山に行くような完全防備でスコアブックをつけていても、手はかじかみ、文字が震えてしまう。もはや「冬のセンバツ」である。

かつて横浜高の名伯楽と呼ばれた小倉清一郎さんは、春と夏の甲子園の違いについてこう語っていた。

「スタンドの見え方が違います。夏は薄着で白い服の人が多いから、ボールと重なって見づらいんです。でも、春はみんな厚着をしていて、黒い服装の人が多い。だからボールが見やすいんです」

四季がある日本の、屋外球場ならではの視点だろう。
18日の開会式当日、沖縄から初出場したエナジックスポーツの砂川誠吾は、こんな感想を述べている。

「こっちに来てから、毎日100回くらい『寒い』って言ってるような気がします。沖縄ではとても感じられない寒さですね。手も耳も痛くて......。沖縄では年中ボールを使って練習ができるので、まだ慣れないです。でも、このなかで野球ができるのは新鮮ですし、光栄です」

今大会に出場した選手・関係者は、「寒さ」というもうひとつの敵にどのように立ち向かっているのだろうか。

開幕戦に登場した柳ヶ浦(大分)の遊撃手・亀安歩汰は、「カイロ作戦」を実行したと明かしてくれた。

「開会式で体が冷えないように、体中にカイロを貼りまくりました。背中、脇腹、太もも、足の裏......と、ほぼ全員が貼っていましたね。開会式が終わって、キャッチボールが始まる前に背中以外ははがしました」

亀安によると、これだけカイロを貼っても開会式は寒かったという。それでも、試合が始まれば「寒くてもやらなくちゃいけないので」と集中。試合開始直後から遊撃で好プレーを連発している。

一方、背番号1の杉本羽輝は「昨日のリハーサルの時点で寒いことはだいたいわかっていたので、想定できていました」と語った。

「アップをして常に体を温めていたので、試合中は寒いと感じることはなかったです」

柳ヶ浦は開幕戦で二松学舎大付(東京)に敗れたものの、2対3と接戦を演じている。

【北海道出身の左腕が活躍】

一方、初戦で米子松蔭(鳥取)に10対2と大勝した花巻東(岩手)は、コンディションが悪いという認識すらなかったようだ。主将の中村耕太朗は言う。

「むしろ暖かいです。甲子園は日差しがあるだけで、こんなに暖かくなるのかと思いました。岩手は日差しがあっても、寒い時は寒いですから」

筆者が驚いていると、中村はこう続けた。「ほかの高校も寒いと感じるところが多いのかなと思います。自分たちは寒いのをずっと経験しているので、そこは強みかなと実感しています」

北国の選手ほど「冬のセンバツ」は有利なのだろうか。そこで、大会2連覇を目指す健大高崎(群馬)の青柳博文監督にも聞いてみた。なぜなら、健大高崎の左右二枚看板である石垣元気と下重賢慎は、いずれも北海道出身だからだ。

ナイトゲームの終盤には雨にも見舞われた18日の明徳義塾戦、青柳監督は「自分はベンチで凍えていました」と明かした。北海道出身者は寒さの残る甲子園では有利なのでは、と仮説を向けると、青柳監督は「それはあるかもしれません」と答えた。

「下重は半袖で練習していますし、石垣なんてタンクトップ姿で、こっちが心配になるんですよ。そんなに体を冷やして大丈夫なのかって」

石垣が故障のため登板回避するなか、下重は明徳義塾との延長10回タイブレークの死闘をひとりで投げ抜き、勝利を収めている。

【寒さを克服した沖縄尚学が快勝】

筆者が特に注目していたカードは、大会2日目(19日)の青森山田(青森)対沖縄尚学(沖縄)である。北の青森山田、南の沖縄尚学。気温9度という環境での戦いだったが、試合は沖縄尚学が6対3で快勝している。

沖縄尚学の比嘉公也監督は、選手としても監督としてもセンバツ優勝を経験している。沖縄では考えられない寒さに打ち勝てた要因について聞くと、こんな答えが返ってきた。

「昨年の秋に明治神宮大会に出場させてもらったのが大きかったです。あの時は今日以上に寒かったですから。あれを経験できたのはよかったなと」

明治神宮大会は全国10地区による地区大会を優勝したチームが出場できる。そう考えると明治神宮大会は全国屈指の強豪と戦う腕試しの場というだけでなく、「冬のセンバツ」のリハーサルにもなるのか。

ただし、比嘉監督に「何か寒さ対策はしたのですか?」と尋ねると、しきりに首をひねる比嘉監督から逆に問われた。

「何かあります? あれば教えてほしいです」

一方、選手たちはどうやって戦っていたのか。二塁手を務める比嘉大登は試合中、涙ぐましい寒さ対策をしていたことを明かした。

「5回までは太陽が出ていたのでまだ我慢できたんですけど、グラウンド整備が終わったら太陽が隠れて雨もパラついてきて。寒いし、緊張するし、カチカチになっていました。だから守備中はずっとジャンプして、足が固まらないようにしていました」

一方、敗れた青森山田の選手は、「青森のほうがずっと寒いので、甲子園は全然寒くなかった」と語る選手が多かった。そんななか、ある選手はこんな実感を語っている。

「寒さより空気が乾燥していて、指先がカサカサになったのが気になりました。言い訳にはしたくないんですけど、対策しないといけない部分だったと感じます」

いくら寒さに強い北国のチームであっても、冬場は雪に閉ざされ実戦練習が不足するハンディキャップがある。逆に南国のチームは寒さに弱くても、年間通して実戦練習ができるアドバンテージがある。

センバツが開催されるのは、対外試合が解禁されて間もない肌寒い時期。その時期に強いと一概に断じられるチームはなさそうだ。

最後にひとつ朗報だ。天気予報によると、大会4日目(3月21日)以降は気温が上昇し、大会5日目(3月22日)以降は気温20度前後になる見込み。「冬のセンバツ」は閉幕し、いよいよ「春のセンバツ」が本格化してくる。

春の訪れを実感できるような、熱い戦いが展開されることを願いたい。

📝丸刈り強制ナシ、寮はホテル並み、完全ノーサイン野球…!沖縄「エナジックスポーツ高等学院」、初のセンバツ切符を掴んだ「新しすぎる指導方針」
https://news.yahoo.co.jp/articles/67ff0f8cff589996184c310007a3ef05a788cbd7

不祥事が相次ぐ高校野球界

センバツ開幕を前に、高校野球界では不祥事が相次いでいる。早大学院(東京)では中学生の勧誘時に練習参加規定違反があり、監督に無期謹慎という重い処分が下された。甲子園通算104勝の龍谷大平安(京都)では監督の部員に対する暴力行為が発覚。監督は自ら職を辞した。

実力のある中学生の勧誘は甲子園への第一歩だ。いつしか強豪校には「スカウト担当者」が当たり前に存在する時代となり、獲得競争は熾烈を極める。一方で、部内では暴力も辞さない時代錯誤の指導が少なからず残っている世界でもある。

だが、こうした悪しき慣習を真っ向から否定する学校が、センバツ初出場を決めた沖縄のエナジックスポーツ高等学院だ。神谷嘉宗監督(69歳)が話す。

「うちでは軍隊を想起させるような挨拶はさせませんし、丸刈りも強制しません。野球は完全にノーサイン野球で、選手の自主性と考えを尊重して戦っています。寮は2人部屋で最上級生になるとひとり部屋です。選手同士の仲が良く、イジメの心配もしていません。高校野球ですから甲子園は目指します。ただ、甲子園がすべてじゃないという考え方には私も大賛成なんです」

ライバル校からの「苦言」
国内外で還元水生成器を販売するエナジック社が'21年に名護市に通信制高校として開校し、全日制となった昨秋に九州大会準優勝を果たして甲子園の切符を手にした。'22年に入学した野球部一期生の龍山暖が埼玉西武にドラフト6位で指名され、早くもプロ野球選手が誕生している。

しかし、野球に特化した学校というイメージが先行し、昨夏には沖縄のライバルである興南の我喜屋優監督が日刊ゲンダイ紙に「スポーツだけやっていればいい、というのはおかしい(中略)高野連はこうした学校を野放しにしてもいいのか」と発言。エナジックの方針に疑義を唱えたとも見られ、波紋を呼んだ。

「野球ばかりやっているというのは大きな誤解です。たしかに午後の体育の授業を野球の練習に充てていますが、毎朝8時半から20分間は英会話の勉強をしていますし、資格の取得も積極的です。たとえば一期生は、一般的な商業高校で取得できるものより上位の資格に全員が合格しています。こうしたカリキュラムを用意することで野球を引退したあとの人生の選択肢が広がるのではないでしょうか」(神谷監督)

筆者はこの数年、中学硬式野球の現場を歩き、高校野球の強豪校のスカウティングについて調査してきた。大阪桐蔭が甲子園を春夏連覇した'18年前後は、中学野球の日本代表選手がこぞって同校への入学を希望していた。

だが、大阪桐蔭OBのプロでの活躍が乏しいこともあり、「特A」と呼ばれるような有望中学生が大阪桐蔭への進学を避け、健大高崎(群馬)や山梨学院など高校野球界の第2勢力へ進学するケースも最近では目立つ。甲子園への出やすさよりも、充実した施設で自身が最大限に成長できる学校を選択する傾向が強まっているのだ。

📝せ、狭ますぎる…!練習試合も行えない小さなグラウンドに「有望中学生」が集結…昨夏甲子園の覇者・京都国際監督が明かした「驚きの指導方針」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9bb5c52068fffec938f918bed8c593bd084e8d5?page=1

甲子園を目指さずに全国制覇した

それは沖縄にも当てはまるだろう。名護市立久志小学校の跡地にあるエナジックスポーツにはエナジック社の資金を背景に、20m×30mの立派な屋内練習場だけでなく、球場の建設計画もある。それゆえ新3年生となる2期生のなかには、沖縄尚学や興南からの誘いを蹴ってエナジックに進学してきた選手も多い。中学時代に18もの学校から勧誘されたというエース左腕の久高颯は言った。

「沖縄は雨が多いんですが、強豪校でも室内練習場があるところは少ないんです。その点、エナジックには立派な室内練習場がある。一期生の身体を見ても大きかったし、自分が一番、成長できるかなと。センバツの結果にもよりますが、沖縄電力のような社会人野球のチームで野球を続けることも考えています」

部員全員が暮らす寮は新築で、2人部屋は高校の寮に多い二段ベッドではなくツインタイプ。コーチのひとりがこんなことを話してくれた。

「食事も美味しく、まるでホテルのようです。大学でも野球を続ける選手が、進学先の寮に不満を抱かないか心配してしまいます(笑)」

ただし、練習を行うグラウンドは恵まれているとは言い難い。ライトが50m、レフトが100mほどの長方形で、外野ノックもままならない。

歪な形状をしたグラウンドで、練習試合も行えないのは昨夏の甲子園を制した京都国際も同じだ。それゆえ、'08年に監督に就任した小牧憲継監督(41歳)は甲子園を目指すことよりも、プロや大学・社会人で活躍する人材を育成しようと、個人の能力を伸ばす指導方針を貫いてきた。

結果、'20年のドラフトまでに6人ものプロ野球選手を輩出。有望な中学生が集まるようになり、ついには全国制覇まで成し遂げた。

エナジックや京都国際のように学生数が150名未満という小規模校としては理想のロードマップではないだろうか。小牧監督が話す。

「甲子園を目指さず、その先で活躍する野球選手を育成したいという方針は今も同じです。ただ、選手は甲子園を目指して頑張りますから、それは全力でサポートしてあげたい。確かに、高校を(練習施設などの)ハード面で選ぶ中学生は増えてきていると思いますが、施設が良ければ野球が上手くなるわけではない。どこの学校に進学すれば自分が一番伸びるのか。その嗅覚を持った子が一流の選手になっていくと思います」

甲子園に出られなくても野球が楽しい

昨年のセンバツで準優勝した報徳学園(兵庫)のエースで、ドラフト2位で阪神に入団した今朝丸裕喜と、京都国際で日本一になった左腕・中崎琉生(國學院大に進学)には共通点がある。2人は中学時代に兵庫のクラブチームである関メディベースボール学院中等部に在籍していたのだ。

今年も全国の強豪校に卒業生を送り出す一方、関メディでは18年前から強豪校をドロップアウトしてきた高校球児を受け入れてきた。高等学校通信科として通信制の学校に通わせながら野球選手としての活動をサポートしている。元近鉄の外野手で同学院の井戸伸年総監督(48歳)が話す。

「強豪校に進学したものの、環境になじめなかったり、人間関係がうまくいかなかったりして野球を辞めてしまう選手が増えていくだろうという見立てから受け入れをスタートしました。強豪校の練習についていけなかった子の中にも、原石はいっぱいいる。大学などでかつての仲間たちと同じステージに立ってもらいたいという一心です」

関メディの高等学校通信科では甲子園は出場できない。野球選手科の大学生や社会人の選手たちと練習に励み、社会人野球の都市対抗や日本選手権を目指している。現在、関メディに在籍している三田大地も昨年2月に龍谷大平安をドロップアウトした。三田は言う。

「僕自身は甲子園というよりも、楽しい野球をやりたかっただけなんです。だけど、平安のような伝統校だと、自分のスタイルは否定されてしまう。野球が下手くそということもあって、約半年間、グラウンドに入ることが許されない時期があった。でも久しぶりにノックを受ける機会があった時に、もうしびれるぐらいに野球が楽しかったんです。

平安のルールに従っていたらまた野球が嫌いになってしまいそうで、退学することを即決しました。今は野球を心から楽しめているし、ここ(関メディ)で野球をやりながら将来の自分探しをしている感じです。充実しています」

高校野球を志す者は誰しも甲子園を目指す。しかし、聖地の土を踏むことだけが野球人生の勝者ではない。

⚾岩手さんへ
昨日は自宅観戦でしたが、天理の負け方がヒドかったですね・・・・・。
豪打が看板のチームカラーが散発5安打で押し出し死球の1点のみ。送りバントがことごとく失敗して、継投したら4者連続四球で押し出し2つと、、、、、

それを引きづったかのように東洋・阪下も最初から8球連続ボールでかなり焦りました・・・・・。
去年8月に指を骨折して秋の県大会序盤は登板不能でしたが、復帰してから大車輪の活躍で近畿大会ではもう手をつけらえないような投球でしたが。

岡田監督は相変わらずセーフティ―スクイズがお気に入りのようで再三機会を伺っていたようにTV画面から感じました。
しかし東洋の赤ジャンバーは・・・黒やシルバーそして青は似合ってましたが。

西日本短大付はなんだか盛岡大付のような脳筋野球ですね。
昨夏も菰野が0-13で粉砕されたし、大垣日大相手に6-0とは驚きです。

今日は外野で見ましたが第2試合以降客がかなり増えました。ライトスタンドの方が少なかったので第3試合はライト側でCの人文字見ながら観戦。

しかし、プレーボールのサイレンと同時にセーフティーバントかまして内野安打で即盗塁を仕掛けてタッチアウト!と。
以前、イチローが和智弁のグラウンドで指導していたので、メイデンをまねしたのかな?????

試合は終始中谷野球を展開し、1つ失敗はあったものの打順関係なしに『ランナーが出れば送りバント!』とオフの間に兵庫野球の関係者に教えを乞うたのか???いつも以上に手堅かったですね。

高嶋先生時代では考えられないスモールベースボールに徹し勝ちにこだわってました。
エース・渡邊も相手の早打ちに助けられ90球4安打完封と危なげなく、4年前の夏を思わせるような盤石な勝ち上がりで今後が楽しみだし、阪下投手のデキ次第ではあるいは31年ぶりのセンバツ制覇も・・・視界良好です。

これで次は25日観戦確定。今日からずいぶん温かくなり楽でした(朝はかなり寒かったけど)26日までは天気良さそうだし、27日の雨予報は・・・日頃の行いの影響かな?!
レンタサイクルで和歌山市内を爆走したいので18時まで降らないで欲しいですが・・・・・。
2025/03/21(金) 22時07分48秒 No.1666 編集 削除
 選抜大会第三日は東海地区1位校が完封負け、山梨学院が四死球10

個献上も、失点1で勝ち、第三試合は壱岐が初回にエース阪下から2得点で2回からは木下に変わり8回無失点の好投。
 攻撃陣は4回に1点、5回は打者一巡の猛攻で5点さらに7回に1点を挙げて岡田監督に勝利をプレゼント!


第四日はテレビ観戦するつもりが寝てしまいほとんど観れず終わってしまいました。

結果だけみると、第一試合の広島商、第三試合の智弁和歌山は、予想通りかと思います。第二試合のエナジックスポーツはやはり爆上がりするかもね!


2025/03/21(金) 22時04分05秒 No.1665 編集 削除
⚾今日のセンバツ甲子園試合結果(1回戦)
3日目第1試合 大垣日大(岐阜)-西日本短大付(福岡) 9:02~11:01
          一二三四五六七八九十計HE
      大垣日大000000000 081
      西短大付00032010X 690

3日目第2試合 天理(奈良)-山梨学院(山梨) 11:36~14:10
          一二三四五六七八九十計HE
      山梨学院000202001 590
      天  理001000000 151

3日目第3試合 東洋大姫路(兵庫)-壱岐(長崎) 14:44~16:41
          一二三四五六七八九十計HE
      東洋姫路000150100 7121
      壱  岐200000000 231

⚾明日のセンバツ甲子園組み合わせ(4日目 1回戦)
    09:00~ 広 島 商(広 島)-横浜 清陵(神奈川)
☆☆☆ 11:30~ エナジック(沖 縄)-至 学 館(愛 知)
  ☆ 14:00~ 千葉 黎明(千 葉)-智弁和歌山(和歌山)

📝大阪勢98年ぶりセンバツ甲子園“出場校ゼロ”の衝撃…「例年のようにパワーで圧倒できなかった」それでも「夏こそは、という思いは強いです」
https://news.yahoo.co.jp/articles/24e10c5e4741fd87a9fdebb24d9bf1a7c92e33d0

大阪勢、98年ぶりのセンバツ出場なし――。その衝撃的な状況は、なぜ起こったのだろうか? 
ひとつ要因を挙げるとしたら、昨年から導入された低反発バットの影響だろう。
全国的に見てもこの新基準バットにより、前評判の高い学校が敗れる波乱含みの試合が多かったと昨年1年間の春夏の甲子園を含めた大会を通じて感じていた。

秋の大阪王者は「打てなかったことが全て」
 
昨秋の府大会で優勝した履正社・多田晃監督は、昨秋の戦いをこう振り返る。

「近畿大会(滋賀短大附戦)は、ミスも出ましたし打てなかったことが全てでした。でも、大阪大会でも(初戦の)大阪高校戦や5回戦の興国戦など、打てない試合もありました。4回戦の(関大)北陽戦も、結果として点差はつきましたが前半は危なかったですし、チームとして打線がまだまだだったなとは思います」

秋は新チームが発足して最初の公式戦で、どの学校もすべてにおいて発展途上の要素が多い。さらに履正社は前チームからのレギュラーは内野手の辻琉、矢野塁のみが残り、メンバーが大きく入れ替わった。

例年、履正社はバッテリーを含め投手など数人はレギュラーが残ることが多く、経験値の面でも“劣勢”だった部分があったのかもしれない。さらに多田監督は続ける。

「今年は小柄な選手も多く、例年のようにパワーで圧倒できるようなところがウチにはありません。秋は特に力不足でした」

滋賀短大附のエース左腕・櫻本拓夢はストレートの最速が125キロで制球力を持ち味とする技巧派だ。その櫻本を相手に、初回に一死・三塁から中犠飛で先制するも、以降は安打が続かず、放った7安打はすべて単打だった。

さらに大阪桐蔭は初戦で滋賀学園の最速142キロ右腕・長崎蓮汰を打ちあぐみ、7安打するも唯一連打が生まれた4回の2得点のみに終わった。結果的に、5年連続で出場していたセンバツがこの春で途切れることとなった。

「センバツに大阪勢不在」の持つ意味は?
 
ただ、「センバツで大阪勢不在」であることは、そこまでネガティブに受け止めることなのだろうか。

大阪は「甲子園のお膝元」と言われ、全国屈指の激戦区ではある。だが、同じ激戦区では神奈川県勢も2015年から3年連続でセンバツ出場がなく、近年では22年、24年もセンバツ出場がなかった。同様に強豪ひしめく愛知県勢も過去20年で見れば07年、11年、13年、22年とセンバツに出場校を送り出していない“空白の年”はあった。

今回、近畿のセンバツ出場校の顔ぶれを見ると、兵庫県、奈良県からは各1校、和歌山県、滋賀県からそれぞれ2校が出場している。近畿大会でともに初戦で大阪の高校を破った滋賀県勢は近年、22年センバツで準優勝した近江をはじめ、昨夏の甲子園でベスト8進出を果たした滋賀学園など全国の舞台で躍動する学校が目立つ。

各府県のレベルが拮抗してきている
 
近畿地区の中で唯一全国優勝がない県ということで、かつては“後進県”というイメージがあったが、近年はそんな印象はあまり感じなくなった。

各府県のレベルが拮抗してきていることを考えると、大阪勢の出場がないことは大きく落胆することでもないのではないだろうか。むしろ、この結果を正面から受け止めて夏以降にどう生かすか。大勢の意地は、むしろこれからが見せ所だ。

入道美之大阪府高野連理事長はこうも口にする。「トーナメントの戦いは、たまたま起きたことなども重なって結果に結びつきます。今回も打てなかった、ミスがあったなど色々ありましたが、それを各校がどう受け止めるかです。これから春の大会も始まりますし、各学校さんが奮起してくれることを期待しています」

履正社の多田監督の気持ちも同じだ。「秋に負けて悔しい思いは今もあります。これからの戦いの中でその悔しさをどう生かしていくか。夏こそは、という思いは強いです」

センバツが終われば全国で春の大会、そして夏に向けた準備がいよいよ本格化する。これまで100年の球史を紡いできた高校野球史は、PL学園が黄金期を作り、大阪桐蔭が他を圧倒してきたように、大阪の高校野球が時に時代をけん引しながら時を経てきた。

低反発バット対策など細かい課題はあるが、これからの100年に向け、どう活性化していくべきなのか。大阪の高校野球は、新たな局面を迎えている。

👣市和歌山 甲子園初戦突破は出場5大会連続でストップ 力投の丹羽は手応え
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e79106f9b05155e9379996402f2ff75e07b64e4

◇第97回選抜高校野球大会第2日 1回戦 市和歌山2―4横浜(2025年3月19日 甲子園)

市和歌山は、昨秋明治神宮大会を制した横浜に競り負けた。甲子園大会の初戦突破は出場5大会連続で止まったが、背番号11の2番手・丹羽涼介が6回2/3を2安打1失点、8奪三振と力投。「直球の質がよくなった。意外と自分も通用するんだ」と手応えをつかんだ。

0―3の3回1死満塁から登板。「三振で抑えたらベスト。絶対に三振を取ろうと思っていました」。9番の織田翔希を見逃し三振、強打者の1番・阿部葉太を遊ゴロに仕留めて切り抜けた。4回に許した適時三塁打が唯一の失点。半田真一監督から「負けはしたけど、ロングリリーフとして敢闘してくれた。100点満点を与えたい」とたたえられた。

同校OBで21年ドラフト1位でDeNAに入団した小園に憧れて入学した。しかし、昨秋の公式戦登板は3試合で3イニングのみ。冬場に小園の直球の握りを参考に球威向上に励むと、大舞台で自己最速を4キロ更新する147キロを計測した。2年生右腕は「憧れの小園さんを超えられる投手になりたい。155キロ投げることが目標です」と自信を深め、先を見据えた。 

☝甲子園「入場券完売通知」全席指定の21年以降初 外野席まで超満員の大観衆が集結
https://news.yahoo.co.jp/articles/2cc49068ac47a5e0d9e537165cc164b79458d0f1

センバツ大会本部と阪神甲子園球場は20日午後2時50分、この日の入場券完売を関係先に通知した。入場券完売通知とは、一般向け入場券が完売する見通しとなったことを阪神電車の主要駅などに通知し、新たに一般客に来場しないよう呼びかけてもらうのが目的。全席指定席となった2021年以降では初めてになる。

この日は祝日で、第2試合では山梨学院-天理、第3試合では壱岐-東洋大姫路と関西地区の人気チームが絡んだ好カードであることも、追い風になった。

☟珍事!大垣日大の左翼・船橋 スパイクのソールはがれ転倒→交換「ケガなくて良かった」
https://news.yahoo.co.jp/articles/75df3e190d4919b3c8f32113def23f7f4e2c8d32

◇第97回選抜高校野球大会第3日・1回戦 大垣日大―西日本短大付(2025年3月20日 甲子園)

大垣日大の左翼手・舩橋天(3年)にまさかの事態が起きた。
4回2死一、二塁の守備で西日本短大付の湯山仁太(2年)が放った打球が船橋の元へ飛びヒットとなった。

船橋は打球を捕球すると、二塁走者の生還を阻止しようと素早く返球。その際、芝に足を取られて転倒したように見えた。

ただ、実際にはスパイクのソールがすべてはがれ、転倒したようで、はがれたソールを手に笑みを浮かべながら一旦ベンチへ。代わりのスパイクを履いて元の守備位置に戻った。

珍しいシーンに試合を中継するNHKの実況、解説者も驚いていた。

SNS上でも「えーっ!スパイクの裏、ソールごと取れる事あるの??」「ソール取れることなんてあるんやな」「大垣日大のレフトの子のスパイク、ソールがまるごと剥がれたねえ…まずは彼にケガがなくて良かった」「珍しいシーン ソール剥がれてる」と驚きの声があがっていた。


☟緊急降板の東洋大姫路・阪下漣と一問一答「危険信号っていうのが出てしまった」



☟初出場の壱岐、勝利ならず 21世紀枠で出場のチームは21世紀枠同士の対戦除き25連敗に
https://news.yahoo.co.jp/articles/b597149a7f3dd11905adfca6abe3fdeee876b3b8

21世紀枠で春夏通じて初出場の壱岐(長崎)は優勝候補の一角に挙がる東洋大姫路(兵庫)を相手に先制したが、逆転負けで初勝利はならなかった。

21世紀枠で出場したチームは、21世紀枠同士の対戦を除けば25連敗となった。一般選考で選ばれたチームに勝ったのは2015年の1回戦で松山東(愛媛)が5―4で二松学舎大付(東京)を破ったのが最後。その後は16年の釜石(岩手)と21年の具志川商(沖縄)が21世紀枠選出校同士の対戦で初戦を突破したが、次戦で敗れた。

📝西日本短大付・西村監督に聞く「いまどきの高校生をどうやって指導しているのですか?」【2025年春のセンバツ 監督突撃インタビュー】
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9ee02cce8d9e053de86a0ab0978fbf6b112bd0b

西村慎太郎監督(西日本短大付/53歳)

20日に登場、大垣日大(岐阜)と対戦する西日本短大付の西村監督は日本ハムの新庄監督の同級生。2003年に監督に就任して、今年で22年になる。今月2日にはセンバツの優勝実績もある龍谷大平安(京都)の原田英彦監督が体罰で退職しているが、今と昔では指導法は違うのか、聞いてみた。

──二十数年前と今で教え方は違いますか。

「教育現場もそうですが、世の中も変わっていますからね。それでも変わらないものもあります。例えば、我々が若い頃は強い口調で注意されたり、ゲンコツもありました。でも、その全てが無意味だったのかというと、そうではないと思う。僕はこの年になって、昔言われていたことで本当に大事なこと、さまざまな教えの中で僕の中に残っているものは何か、ということを考えています」

──具体的には。

「近年は努力をしないでもできる(簡単な)ことを『褒めてください』という傾向がある。でも、それでいいのか、と子どもたちに聞きます。おまえたちは県で一番になって、甲子園に行きたいのだから、こっちの口調も強くなったり、求めることも増えて言葉に圧がかかることもある。おまえらはどっちがいい? そう聞くと、『求められる方がいい』と返ってきます。じゃあ、求めるぞ、と。そうした手順を踏まず、昔のように最初から強い口調であれこれ言うと、今は問題になりかねませんからね」

──アプローチの仕方を変えていると。

「とにかく大事なのはコミュニケーション。今の時代は何かを言うと、すぐにハラスメントと言われがちです。だから大人たちも『言うのをやめよう』『関わるのをやめよう』となり、人間関係そのものが希薄になってしまう。むしろ、我々大人の方が、若い世代とコミュニケーションを取ることを放棄しているのでは?という思いもあります」

──他に現在と昔で違いはありますか?

「最近の若い人たちを見て思うのは『失敗した時に自分を傷つけたくないから本気でやらない』という傾向があること。いや、これは大人もそうですね。本気でやらず、どこか評論家的なところで自分の心を整えているような気がするんです。本気でやって失敗したら、確かに悔しさ、苦しさは強い。でも、成功した時のうれしさ、喜びも強い」

──確かに本気を出さずに失敗したら、言い訳にできます。

「どこまでが本気かというのは個人差があるので一概には言えませんが、僕は『やりたくてもできない子』は応援します。でも、『やろうともしない子』までカバーするのは、それは少し違うかな、と思っています。野球も勉強も、結果以上にやるその姿が一番大事なんだと、子どもたちにはよく話をしています」

🎤健大高崎にタイブレークの末に敗退 明徳義塾監督が語り尽くした甲子園で勝つことの難しさ
https://news.yahoo.co.jp/articles/ddf515e457361180e0cd29016cc2046d243792e7?page=1

野球はボールを遠くに飛ばす競技でも、速いボールの投げ合いでもない。前年の選抜優勝校・健大高崎(群馬)との1回戦を前に明徳義塾(高知)の馬淵史郎監督はこう語った。

「相手のほうが間違いなく、実力では上でしょう。でも、6対4くらいの差であれば勝つチャンスはある」

【明暗を分けた10回の攻防】

明徳義塾のエース・池﨑安侍朗は140キロを超えるストレートとスライダー、カーブを低めに集めるサウスポー。昨夏の甲子園では2回戦の鳥取城北戦で完封勝ち。3回戦の関東一戦でも好投を見せた。

「2対1か1対0の接戦に持ち込んで、相手のエラー、フォアボールが出てれば......」というのが馬淵監督の目論みだった。

強打の健大高崎と比べれば打力では見劣りするが、接戦での勝負強さでは負けない。そんな自信をのぞかせていた。

1回裏、明徳義塾がノーアウト一、二塁のチャンスをつかむ。3番の好打者・藤森海斗の送りバントがダブルプレーとなり、先制機を逃した。

4回表、健大高崎がヒットで出たランナーをバントで送り先取点を奪った。明徳義塾の守備のミスが絡んだ得点だった。

5回裏に藤森のライトオーバーのスリーベースで同点に追いつき、9回表にはセンターの好返球で得点を許さなかった。
ロースコアの接戦ならば勝機がある──そう踏んだ馬淵監督の望んだ展開になった。

タイブレークにもつれ込んだ10回表、ヒットとワイルドピッチで2点を奪われた明徳義塾は、10回裏二塁ランナーが飛び出して憤死。無得点で抑えられて1回戦で姿を消した。接戦に持ち込めば勝てるはずの明徳義塾が自らのミスで敗れた形だ。

【馬淵監督が指摘する課題と敗因】

試合後、馬淵監督からはため息が漏れた。
「今日はミスが多かった。いいプレーもあったんですけどね。やっぱり初回がねえ。あれ(ノーアウト一、二塁から3番・藤森のバントで併殺)で重苦しい雰囲気になりました。バントでランナーを送って、1点でも取れておれば相手が硬くなったと思うけどね。ボール球だったんで、見逃しておけばビッグチャンスになったかもしれない」

明徳義塾もエース・池﨑は9回を5安打、1失点で抑える好投を見せたが、最後まで打線の援護はなかった。

「池﨑は前半、タテのカーブがあまり決まらなくて苦しんだけど、1失点でしのいだわけやから。長打を打たれそうな雰囲気はなかった。問題はやっぱり、バントを絡めた攻撃でしょうね。8回、ノーアウト一塁の場面で4番の里山楓馬にバントさせましたが(2球ともファウル)、スリーバントをさせてもどうなかと思ってバスターをさせました(結果は三振)。8回裏、ノーアウト一塁の場面からチャンスを広げて1点を取っていれば、相手にはものすごくプレッシャーがかかっていたと思う。そのあたりにチームとしての課題がある」

苦しみながらも接戦に持ち込むことに成功したが、何かが足りなかった。

「ウチは打線が弱いから、勝つためには2対1か1対0しかないと選手に言ってきました。そういう意味では(9回を1対1で終えて)いい感じで試合を進められていた。失敗もあったけど、ペース的には悪くなかった。タイブレークになって、ウチは一番からの攻撃でしたから」

しかし、タイブレークになってからもミスを重ねた。

「10回表、はじめのバッターに変化球を投げてバントを決められたでしょう。あれはどうなんかなあ。ストレートのほうがバントを失敗する確率が高いと思うけどね。速い球で攻めるのがあの場面でのセオリーですよ。もし変化球を投げるんならボールにしないと。負ける時にはそういうミスが出るんです。普段からずっと言っていることができなかった」

【負けたのは監督の責任】

甲子園ではミスをしたほうが負ける。これまで敗軍の将が語ってきた言葉どおりの結果になった。

「結論から言うと、10回表の2失点目、ワイルドピッチが痛かった。1点でとどめておけば攻め方はいろいろあったから。打力がないならないでバントをうまく使ってと考えていたけど、両方を強化せんとダメなんでしょう。(10回裏、飛び出してアウトになった二塁ランナーの)池﨑に『なんで?』と聞いたら、バッターがバントすると思ったからと言う。やっぱりあれはダメですよ」

エースの池﨑が最少失点に抑え、バントを絡めて勝利をもぎ取ってきたが、この戦い方では夏は厳しいと馬淵監督は言う。

「春まではピッチャーが抑えて勝つということができるけど、夏に全国大会で勝とうと思ったら打てるバッターがふたりくらいいて、バントなど細かいこともできないと」

明徳義塾の「らしさ」が見えたのは10回表だ。ワンアウト三塁の場面でスクイズを外し、ピンチを脱した。

「あまり動く(仕掛ける)監督じゃないけど、初回からずっと見ていて『ここはスクイズでくる』と思ったので外しました。あの時だけ、ジェスチャーが大きかった。9回表のあれ(センターからの好返球でタッチアウト)はいいプレーでしたね。普通ならあればこちらの流れになるのにそうならなかった。やっぱり力の差でしょうかね」

接戦を落としたあとだけに、課題が次から次へと出てくる。

「里山はまだまだ。最後のワイルドピッチは止めてやらないと。そうしないと、ランナー三塁の時にピッチャーが低めに投げられなくなるから。まだまだ練習が足らんということでしょうね。あれはピッチャーの責任じゃない。

池﨑の課題はカーブが抜けること。もっと安定感がほしい。体が大きくないから『全身を使って投げないと』と思うのはわかるけど、8割くらいの力で投げても抑えられるようにならないと。じつはチェンジアップが投げられないんです。夏までに覚えてくれれば投球の幅が広がるはず」

3番の藤森も、池﨑と同様に下級生の時からチームの中心を担ってきた。

「藤森は器用で足も速い。でも、バッターはどんくさいほうがいいんですよ。『(自分には)これしかない』というほうが試合で結果が出せる。長打も打てるバッターなんで、3番としてどっしり構えてどんどん振ってもらいたい。もっとレベルの高いところで野球をやりたいのなら。本人がどう考えるかでしょうね」

この11月に古稀を迎える名将は力なく笑った。

「ミスのあるチームでは勝ち上がることができない。負けたのは監督の責任、監督が悪い。夏に40回目(の甲子園に)出られるように頑張ります。だけど、僕ももう70歳ですから。今日の寒さはこたえたよ」

⚾岩手さんへ
昨日は風がかなりきつく朝の7時前、駅に着く直前に雪がチラつき、レフトスタンドから見える六甲山は雪景色でした!!

滋賀短大付は大津に学校があるらしく、阪神地区よりも寒いのでこういう環境には慣れていると思いますが、敦賀の方がもっと寒いので・・・・・。

正直、戦前は4年連続センバツ初戦敗退の敦賀気比だけに昨秋の近畿開幕戦よろしく大波乱も???と色気ありましたが。

もうすっかり忘れていたかつての『滋賀野球』が全部出てしまいましたね。1試合6エラーは厳しすぎるし、0-15で迎えた終盤にランナー1塁で送りバントなど不可解なことが多すぎました!!
8時開門前から大応援団が滋賀から来てましたが・・・。

市和歌山は悲しいかな点差以上の力の差がありました・・・。
初回から守備のミスで先制を許しては試合にならないですね。
エースが肩を痛めていたらしいし、2番手の2年生丹羽投手だけが収穫でした!!

できれば昨秋の近畿1回戦三田学園との試合のように0-0で終盤8回裏に1点勝ち越し逃げ切りを狙ってましたが・・・。

打線はいつもあんな感じなんで、打てないのは仕方ないですがムダな失点が2点ほどありましたね。
そして2番手のエースからは全く打てる気配がなかったので、、、ゆとりをもって横浜に逃げ切られました。。。

あと青森山田は昨春8強昨夏4強でもっと強いと思ってましたが、花巻東と展開予想が真逆になりました!!

P・S まさかの近畿勢3連敗で去年の5連敗更新も覚悟しました・・・。
東洋も初回から8球連続ボールでピンチ招き2点先制されてどうなることかと、、、、、

今日はTV観戦で良かった・・・4万の大観衆だと動きづらいし帰りの電車も大混雑で・・・。

明日はレフトスタンドからノンビリ見れそうですね。昨日レフトスタンドにいましたが、レフトフライ上がったらTVに自分の姿がすぐわかるくらいの閑古鳥スタンドでしたから(笑)
2025/03/20(木) 22時02分14秒 No.1664 編集 削除
 大会二日目、滋賀短大附属は、完全に甲子園の魔物に飲まれてしまった感じかな? 
 攻撃の時は、いい当たりが野手の正面に、守備の時は、飛球が手前に落ちたり、イレギュラーバウンドしたりしてアウトを取れず、バーテリーエラーや四死球なども重なって守備の時間が長くなり、攻撃時間はあっさりと打ち取られて、点差も開き攻撃時にランナーが出てもバントで送らず強打にするもゲッツーになったりでなかなかランナーが先の塁に進まず得点も取れない悪循環になってしまう展開でしたね。
ただ気比も大量リードで盗塁(記録が付かないかも)するのはと思うが。

市立和歌山の投手は横浜打線からそこそこ三振を取っていたようだったし満塁のピンチなど凌ぎ横浜打線に走者は出すが残塁の山を築いたようようみえたが、横浜打線もそんなに怖くなかったじゃあないかな。市立和歌山打線のエンジンのかかりが遅かったかな。

山田はだんだん尚学に力の差が出て来てワンサイドゲームになったね

全部テレビ観戦したわけでありませんが私個人の感想ですのであしからず。

昨日の花巻東ー米子松蔭は鳥取ー岩手の甲子園で4試合目だそうです。
鳥取勢から岩手勢が初勝利でした。
新聞記事からでした。
2025/03/19(水) 22時13分22秒 No.1663 編集 削除
⚾今日のセンバツ甲子園試合結果(1回戦)
2日目第1試合 滋賀短大付(滋賀)-敦賀気比(福井) 9:02~11:15
          一二三四五六七八九十計HE
      滋賀短付000000000 036
      敦賀気比21012450X 15150

2日目第2試合 市和歌山(和歌山)-横浜(神奈川) 11:50~14:02
          一二三四五六七八九十計HE
      横  浜120100000 471
      市和歌山000110000 252

2日目第3試合 沖縄尚学(沖縄)-青森山田(青森) 14:36~16:55
          一二三四五六七八九十計HE
      青森山田000000300 350
      沖縄尚学00105000X 690

⚾明日のセンバツ甲子園組み合わせ(3日目 1回戦)
  ☆ 09:00~ 大垣 日大(岐 阜)-西日本短付(福 岡)
 ☆☆ 11:30~ 山梨 学院(山 梨)- 天 理 (奈 良)
  ☆ 14:00~  壱 岐 (長 崎)-東洋大姫路(兵 庫)

📝消極的だった市和歌山、「負けて元々」の思い切りあれば 高嶋仁の目
https://news.yahoo.co.jp/articles/f06e5703525ef2d1fc429632ff4499485bd00061

■智弁和歌山前監督 高嶋仁の目

(19日、第97回選抜高校野球大会1回戦 横浜4―2市和歌山)

市高(市和歌山)の四回、五回の反撃は見事でした。四回の4番川辺謙信選手の左翼線安打、五回の辻丸佑樹選手の適時打など、早いカウントから振っていったことが得点につながりました。横浜のエース奥村頼人投手が出てくる前に、もう1点取っていれば、試合は分からなかった。

それだけに、前半の消極性が残念でした。市高の良さがなかったように思います。「負けて元々」と思いきっていってほしかった。特に好投手が相手の時は追い込まれたら厳しい。どんどん振っていかないと。

あとは悔いが残るとしたら八回です。1死一塁からフリーで打たせて二ゴロ併殺打。ヒットエンドランやセーフティーバントなど動いてもよかった。最悪二塁に走者を進めておけば、次は4番川辺選手でしたから。

市高は伝統的に投手を中心とした守りのチームです。今回の甲子園でも投手と守りは通用する、打撃が課題だとわかったと思います。この経験を夏に生かしてほしいですね。

横浜は自分のペースで野球をやれていた印象です。ディレード・スチールなどの走塁、継投のタイミング、随所に抜け目がなかったですね。

☝織田翔希に負けん!市和歌山「隠れ150キロ」2年生鮮烈デビュー「思ったより通用」
https://news.yahoo.co.jp/articles/86bc50cccd9d60ed5347caf1c41bed7e632ce8e8

善戦およばず敗れた市和歌山に、新スター誕生の予感があふれた。丹羽涼介投手(2年)が横浜打線を封じ込めた。

救援した3回1死満塁のピンチを、見逃し三振と、遊ゴロで鮮やかに切り抜けた。均整のとれた体格から繰り出す快速球に、スライダー、フォークも切れ味鋭かった。初めての甲子園で、自己最速を4キロ更新する147キロを計測した。

4回に1点を奪われたが、5回以降は1安打無失点とエンジン全開。8回には阿部葉太内野手、奥村頼人投手(ともに3年)と看板打者2人から変化球を落として空振り三振を奪い、自信を深めた。

「強い相手なので、厳しいところに攻めないと打たれると思っていました。気持ちは熱かったけど、頭は冷静でした。意外に通用するな、と思いました」

対戦が決まる前から、同じ2年生右腕の横浜・織田翔希を強烈に意識していた。「負けていられないと思っていました」。だがベンチから、じかに見た織田は想像以上だった。「145キロくらいと思っていたら150を超えてきた。速くてびっくりしました。(スイッチが)入りましたね」。相手も152キロで自己最速をマーク。打っては織田から右安打。逆に織田からは2三振を奪った。ライバル心をむき出しにした。

1年夏からベンチ入り。昨春のセンバツに出場した田辺戦に先発し、敗れた経験が、成長を後押しした。「あのころの自分はメンタルもコントロールも未熟だった。平均球速も遅かった」。そこを克服しての、大きな成長だった。先日の自校での練習試合では150キロも計測。公式戦での大台超えも時間の問題だ。

期待に応える鮮烈な甲子園デビューに、半田真一監督(44)は「一気にいかれてもおかしくない場面だったと思うけど、勇気を持って(攻撃を)切ってくれた。100点じゃないですか」と、ほめたたえた。

昨秋の近畿大会で2連続完封を演じたエース土井源二郎(3年)が、大会前に右肩痛を発症。痛みをこらえて先発したが、初回から打ち込まれた。厳しい展開を好試合に転じさせた丹羽の存在感が光った。

💢「7回制」だけは絶対にやめてほしい。高校野球が「最初で最後の9回制」になる選手が大半なのに【持丸修一 76歳名将の高校野球論】#59
https://news.yahoo.co.jp/articles/39b41988d7561791c06dc546d27ba90f3d187861

先日、耳を疑うようなニュースが飛び込んできました。日本高野連が今秋の滋賀国民スポーツ大会の高校野球で、7回制を導入することを決めたのです。ここ数年で球数制限やタイブレーク制、クーリングタイムなど、さまざまな新ルールが導入されてきました。本件は、高野連にとって「まずはお試し」という感覚なのかもしれません。しかし、近年中に公式戦へ導入することが既定路線になっているようにも思えて、とてつもない不安と危機感を抱いています。

私は7回制だけは絶対にやめてほしいと思う。
野球が最も面白くなるのは七回、八回、九回です。リードを守り切れるか、逆転できるか。初回から積み上げてきた作戦や分析が試合終盤に生きてくる。体力が尽きかける中、意地と意地をぶつけあって勝敗を争う。これこそが、野球の、高校野球の醍醐味ではありませんか。

指導者や選手たちの間でも、7回制を歓迎する声はほとんど聞かれません。実際、日刊スポーツの報道によると今春センバツ出場校の全主将32人に行ったアンケートで「賛成」はゼロだったそうです。当然の結果のように思えてなりません。

たしかに、近年の気温上昇により、夏場の選手の体調管理はますます難しくなっています。炎天下でのプレーを懸念する声が強まっていることも理解できる。しかし、もっと高校球児の声を聞いてみて、それからの改革ではダメなのでしょうか。

そもそも、7回制では2回しか打席に立てない選手も出てきます。当然、代打を送る機会も減る。投手も野手も、グラウンドに立つ機会が大幅に制限されるのです。一方で高野連はなるべく多くの選手を起用することを我々指導者に推奨しているのだから、どうしたらいいのでしょうかね。

また、野球少年たちが9回制を経験できるのは高校野球からです。データによると、2023年の高校3年の野球部員は4万706人ですが、翌24年の大学1年の野球部員はわずか7663人。つまり、高校野球が「最初で最後の9回制」になるケースが大半なのです。

ここで7回制が導入されれば、多くの選手が「本来の野球」を経験しないまま競技を終えてしまう。高校野球は単なる競技ではなく、野球少年たちにとっての夢の舞台です。それを、野球の本質とは異なる形に変えてしまうことが選手、野球文化の発展のためになるのか、より深く考えるべきだと思います。

特に投手の負担を考慮するなら、まずはDH制の導入から検討するのはどうか。私は「甲子園球場」に特別な思い入れがありますが、ドーム球場での開催も選択肢として受け入れられる。

高野連には、現場の声もどんどん取り入れながら慎重に議論を重ねてもらい、高校野球の未来にとって最良となる方策を模索していただきたい。

📝大阪勢「98年ぶりセンバツ出場ナシ」はなぜ起きたのか…「ゼロになってしまったことは申し訳ない」激戦区の名門校たちが敗れた“納得のワケ”
https://news.yahoo.co.jp/articles/85440bfc8af5414d120448e51c3526db63a40c69

実に98年ぶりの珍事――3月18日に開幕したセンバツ高校野球の舞台に、大阪府からの代表校の姿がなかったのだ。過去にはPL学園や大阪桐蔭など、甲子園で春夏連覇も達成し、一時代を築いた名門校も多かった。そんな“高校野球最激戦区”にいま、何が起こっているのだろうか。

会見場での結びの言葉で、何か胸にズシっと錘を乗せられたように感じた。

「大阪(から出場する学校)がゼロになってしまったことは大変申し訳ないという気持ちがあります」

1月24日のセンバツ出場校発表の日、代表校の選考に漏れた大阪学院大高の辻盛英一監督が会見で発した言葉だ。

大阪3位の大阪学院大高は近畿大会でベスト8

昨秋の府大会では3位で近畿大会に出場し、京都3位の北稜に1-0と辛勝ながらも初戦を突破。だが、準々決勝では優勝した東洋大姫路に0-4で敗れた。
東洋大姫路のエース・阪下漣から放った安打は6本。9回には一死、一・二塁と見せ場を作り最後まで攻め立てたが、完封負け。阪下に90球で完封を献上してしまった。

「あの試合で1点でも取っていたら(選考は)変わっていたかも知れないですけど……。大阪3位で、2試合で1得点。近畿大会ではベスト8で終わったので、こういう結果もあるとは思っていました。正直“選ばれたらラッキー”という思いはありました」(辻盛監督) 

大阪の1位校として出場した履正社、2位の大阪桐蔭も初戦で敗れた。そんな状況もあって、昨秋の近畿大会が終わった時点で囁かれていたのが「来春のセンバツは98年ぶりに大阪勢の出場なしなのか?」ということだった。

過去には近畿大会「初戦敗退」での選出も?

今から22年前、03年のセンバツでは近畿大会の初戦で大阪勢全3校が敗れるも、1位校だった近大付が選考された過去がある。かように何とか繋いできた連続出場の球歴が、この春で途切れることになった。入道美之大阪府高野連理事長は今回の事態をこう受け止めている。

「結果として近畿大会でこういう形で負けたので、こちらがどうこう言うことはないんですけど……試合でもひとつやり方を変えていれば結果が変わった試合もあったかもしれません。でも、秋の時点では力がなかったからと言うしかないです」

「大阪の高校野球のレベルが下がったのではないか?」という声もちらほら聞いた。ただ、筆者は昨秋の大阪大会は5回戦から取材を続けたが、一見してそこまで大きくレベルが変わったとは感じなかった。

では「大阪勢98年ぶりのセンバツ出場ナシ」には一体、どんな理由があったのだろうか? 

            <次回へつづく>

💢「マスコミに頭にきてるんです」“変わるセンバツ”で明徳義塾・馬淵史郎監督の変わらない発言力…試合後の怒りのワケは?「牽制なんかしてない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c3f7c1334475ebaab1ae811ce80fa07b0bd1d77

今年のセンバツはメンツが様変わりした。
98年ぶりに代表を逃した大阪勢。伝統に区切りを迎えたなか、スポーツに特化して創立された沖縄のエナジックスポーツが、創部3年目で初の甲子園切符を掴んだ。

一方で、もちろん常連も顔を揃える。そのひとつが高知の明徳義塾だ。センバツこそ4年ぶりだが、チームを率いる馬淵史郎は春夏合わせて39回目の甲子園となる。これは歴代の監督として最多なのだそうだ。2002年の夏に初の日本一を成し遂げ、監督として通算55勝とキャリアも申し分ない。

なにせ馬淵は策士である。1992年夏に星稜・松井秀喜を5打席連続で敬遠したことで猛烈な非難を浴びたが、それは「そのあとのバッターがスライダーを打てないことがわかっていた」という明確な根拠があってこその作戦だった。

センバツでも健在だった「馬淵節」
 
世間はそんな抜け目ない名将の野球を注視し、発言の数々に耳を立てる。今年のセンバツでも馬淵節は健在だった。

初戦の相手が昨年優勝の健大高崎に決まると、「うちは負けて元々」と泰然自若としていたという。さらに、最速158キロとも言われる「大会ナンバーワン」ピッチャーの石垣元気が、大会直前に左脇腹を痛めたことを知ると「全然ダメらしいね」と情勢を口にし、開会式のリハーサル前の監督対談では、相手監督の青柳博文に「投げさせないほうがいいんじゃないか」と進言したそうだ。

これらの文脈から紐解けば、馬淵の試合はすでに始まっており、心理戦に持ち込もうとしているのかとも考察できた。
馬淵は試合を目前に控えての囲み取材で、それを匂わすようなことを言っていた。

「連覇狙ってるでしょ。4:6であっちのほうが優勢だけど、うちとしてはやりやすい。心理戦だったり、走塁とかを駆使して勝つこともある。どうなるかわからないですよ」

周りには「石垣に投げてほしい」と受け取られるような含みを抱かせていた馬淵だったが、「100%下重君だと思っていました」と確信があったという。実際に健大高崎の先発は、背番号10の下重賢慎だった。

「1回戦屈指の好カード」と評された試合は、馬淵が「2-0とか1-0の試合をいつも想定している」と睨んでいた通り、1-1のロースコアのままノーアウト一、二塁から始まる延長タイブレークまでもつれ込んだ。緊迫した展開はしかし、1死二、三塁からタイムリーヒットとワイルドピッチで2点を勝ち越され、明徳義塾は1-3で敗れた。

「勝ち進むにはミスしたらダメですよね」

負けてなお潔かった馬淵の表情が強張ったのは、この試合で登板することがなかった石垣への質問を投げかけた時だった。

「勝手に書いてるマスコミに頭きてる」

――組み合わせが決まってから石垣君の名前を出して牽制していたことで、この試合にどんな影響がありましたか? 

「牽制なんかしてないよ。勝手に書いてるマスコミに頭きてる」

馬淵が目を見開いて、自らの想いを放つ。「昔から知ってる仲の青柳君やから『無理せんほうがええぞ』と言ったんです。夏もあるし、石垣君本人もプロに行きたいって言っているなら、と正直に言うただけです。脇腹の怪我は本当にきついんですよ。僕なら絶対に投げさせません、ブルペンにも行かせません。ですから、投げさせなくて正解でしたよ」

これまでの一連の発言は、相手エースの将来を案じてのことだったと真意を明かした馬淵が、それこそ報道陣を牽制するようにもう一度、感情をぶつけた。

「だからね、マスコミに頭にきてるんです」

他の報道でも「切り取り」と度々、世間から批判を受けるように、取材対象者に齟齬を指摘されれば襟を正さなければならない。

ただ現金ではあるが、このように誤解を恐れずに自身の考えを言ってのけ、かといって周囲を遠ざけることのない馬淵だからこそ人が集まる。その言動に関心を持つのである。

今や馬淵は、高校野球界における“ご意見番”と称していい存在だ。

昨春から飛ばないバットが導入され、「これから絶対に野球が面白くなる」と豪語していた。議論される高校野球の7イニング制導入の可能性についても、「DH制のほうが先だと思います」と持論をしっかりと述べている。

変わる高校野球…でも「変わらない」馬淵
 
火種を作るまいと、遠慮しながら当り障りのないコメントを残す指導者や識者が多いなか、馬淵はいつだって己の信念を貫く。その姿は報道陣に限らず、同じ意見を持つ者たちにとっては胸のすく想いなのだ。

だから、試合後には勝とうが負けようが大勢の記者が馬淵を囲む。今日はどんな話が聞けるのだろうか? 
我々は、甲子園に最も出ている監督の「発言力」に、夢中なのである。

📝ココリコ・遠藤らの恩師、藤井学園寒川・香川監督が退任 後任は高知中央・太田監督に
https://news.yahoo.co.jp/articles/11aa4c43c027859ee3369b2864d6607e804a8a58

藤井学園寒川・香川智彦監督(67)が3月限りで退任することが18日、分かった。丸亀商(現丸亀城西)、専大を経て、1981年に藤井学園寒川で監督人生をスタート。当時の教え子に西村龍次(元ヤクルトなど)、ココリコ・遠藤章造らがいる。

阿部企業、丸亀城西などで監督を歴任。2005年の創部から率いた英明では10、11年夏など計4度甲子園出場を果たした。20年から再び初任校で指揮を執り、23年には育成功労賞を受賞。20日開幕の春季香川大会が公式戦最後の采配となる。

後任は高知中央・太田弘昭監督(52)が就任。同校に進学予定だった一部の中3生も進路変更を希望。今春の藤井学園寒川は例年の倍近い新入部員を加え、15年夏以来の甲子園を目指す。高知中央の後任監督は山野司氏(56)が就く予定。

📝敦賀気比・東監督への素朴な疑問「退任表明をしながら撤回したのは、待遇が変わったから?」
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東哲平監督(敦賀気比/44歳)

19日、第1試合で滋賀短大付(滋賀)と対戦するのが敦賀気比(福井)だ。チームを率いる東哲平監督は2011年に就任。15年春にセンバツ初優勝、21年春から5季連続で甲子園出場の実績もある。しかし、23年夏の県大会準々決勝で敗れた直後、退任表明。学校側の慰留もあり、続投となったが、何があったのか。

─退任表明の前までは春夏5季連続で甲子園出場。なぜ、一回、甲子園に行けなかっただけで……と思っている高校野球ファンは少なくない。

「あの代の子たちは夏の甲子園優勝を狙っていたチームだったんですが、部員に新型コロナの感染者が大量に出てしまった。その時に僕ら指導者の対応が悪かったこともあり、ベストの状態で県大会に臨ませてやれなかったんです。そうした反省に加えて、もともと僕は監督になってからは『10年で一区切りをつけよう』と思っていた。その2つが重なって、退任の申し出となりました」

──当時は監督就任13年目。県大会の結果に限らず、どこかで区切りをつけようという気持ちはあったと。

「それはありましたよ」

──突然の退任表明に部員や学校サイドも驚いたのでは。

「そうなんですかね? そこはよくわからないです」

──部員から慰留の声などは。

「そこもわからないですね。少なくとも、僕は全然、聞いてないです」

──学校からは、どのような形で慰留されましたか?

「どんなというか……とにかく『続けてほしい』とは何度も言われました。でも、僕も辞めるつもりでしたから」

──学校側とはどんな話を?

「例えば、これからの野球部のこと。『次の監督になる人が、やりやすい形でお願いします』などと話しました。引き継ぎの下準備? それはしていません。後任が誰かは僕ではなく、学校が決めることですから」

──それでも最終的には退任を撤回。決め手となったのは?

「まあ……僕もいろいろな人に相談をしましたし、学校とも話し合いを重ねました。その上で野球部の今後についても意見を交わし、自分の中で納得したので『もう一回、監督をやってもいいかな』と思えたので」

──退任表明から続投まで約2週間。その間に、他校から勧誘の声などはあったのですか?

「ないことはなかった、ですね。でも、他の学校で指導をしようという気持ちはさらさらありませんでしたから。その時は『10年一区切り』ということを考えていましたからね」

──退任表明の前と後で、指導法で変えた部分などはありますか?

「それはありません。とにかく今は、甲子園に出て全国制覇を狙えるチームをつくることだけしか考えていないので」

──ちなみに、続投した後に待遇が変わったりしたのですか?

「待遇?」

──例えば給料とか……。

「変わってないです。そういう話は一切、学校とはしていないので」

⚾岩手さんへ
昨日はまだ3塁内野席にいたので延長戦の突然の雨にも上段へ緊急避難して凌ぎました・・・。帰りが暴風で危険だし、1時間強あれば帰宅できるので阪神高速のガード下で待機してました。

明徳ブラスバンド部員などが記念撮影してサッサとバスは帰りましたが、健大高崎は19時前まで粘ってましたね・・・・。

しかし、アルプスや外野席で観戦の方々はずぶ濡れだったと思います。今日は外野観戦でしたが、7時前に雪がチラついたし、レフトスタンドから見える六甲山は雪化粧が!!
なんとか雨は大丈夫と思いきや16時30分過ぎに小雨が来ましたね・・・・・。

体感としては昨日よりも今日の方が相当寒かったですね!!
とりあえず火事は終息に向かっているようで何よりです。

今日は近畿2校出ましたが、、、ダメでしたね。
横浜の昨秋の公式戦の戦績観ていたら5点以内の差には収まると読んでました。
0-4と差が開き、あるいは第1試合同様ワンサイドも覚悟しましたが、2年生丹羽投手が好リリーフで昨春の田辺2-4星稜と同じスコアに収まりました。

地元のWBS和歌山放送では、MBS製作で実況生中継してました!アナウンサー歴40年の平井 理弘アナが解説の関西学院・広岡監督のお父さん(前監督)と初コンビでした。
夏の紀三井寺ではよく噛んでますが、今日はいつになく流暢な語り口で甲子園を満喫されてました(笑)これで平井アナウンスセミナー受講者も大幅増かも!?

なんとか和智弁が初戦突破して2年連続和歌山県勢アベック初戦敗退だけは避けたいです!!

P・S 今日はスコアボードに五十子くん(いがっこ・敦賀気比)そして懐かしい名前の沖縄尚学・阿波根(アハゴン)くんの名前が刻まれました。

アハゴンくんは2002年中部商が開幕試合で帝京に負けた時に熱闘甲子園で取り上げられていたので・・・。
2025/03/19(水) 22時11分44秒 No.1662 編集 削除