自ら健康に、水から健康に。合言葉は「はやめに、こまめに」

ようこそいらっしゃいました。監督(管理人)の宏鈴法師です。当掲示板は全国どこの話題でもOKですのでどうぞ野球談義・よもやま話をお楽しみ下さい!なお、ご意見ご要望はメールでお願いします。悪しからずご了承くださいませ。


紀州レンジャーズ チーム結成以来全成績 175勝187敗35分け 42雨天中止  4新型インフルエンザ発生&流行中止1降雨ノーゲーム(OBチーム1試合)
 高校野球雑誌、スポーツジャーナリストの選抜大会優勝予想を見て私の能書きです!

横浜、東洋、健大のSANKYOの中からが多い印象でしね。
明徳もいつもながら投打揃え来ているしね!

ただ智弁和歌山が評価が高くないなと思いますがどうなんでしょう。
抜きでる人はどうか分からないけど投手陣は、1試合で5失点以上は5試合未満みたいだし、複数失点が一試合だけだしね!

今回はいわゆる名門校、強豪校が初戦で対決が多いですね!

最後は3・11の私の思い。
私も、管理人さんと同じく浜松にいる時は、だんだんその前後だけで意識しなくなっていましたね!

こちらに戻って中々就職活動がコロナ禍になった影響と私自身の問題もありまして上手くいかず、知人の紹介でボランティア活動でもしながら仕事のあて探しをしたら、と紹介されましだが三カ月位は顔出しませんでしたが担当の方が我慢強く、こちらが根負けした感で参加するようになりました。
 主な活動は75歳以上の一人暮らし世帯や障害者がいる世帯で庭や玄関前の雑草、手入れが出来なくなった木など、窓吹きを2年半位したでしょうか?トマト農園の仕事も、活動の中で話を聞き仕事させて頂きましたが、期間限定でまたプー太郎状態になった所に、ちょうど今の仕事の話を聞き採用された感じですね。

今回の山林火災で焼失家屋など付近は15,6軒位は担当したので、悲しい気持ちです。
選抜大会前まで毎日頑張るつもりが昨日で途切れしまって自身は残念です。

野球観戦記の感想など書き込みしたのですが、いつもあれもこれもとなりだらだらとご迷惑掛けます。
2025/03/14(金) 21時58分46秒 No.1650 編集 削除
宏鈴法師(管理人) MAIL URL

お知らせ

編集済
☝33年ぶりの春「うれしい知らせ待つ」 高校野球、米子松蔭の壮行会
https://news.yahoo.co.jp/articles/02b91f525c706bfbee2f9d8f84c3364e81df808a

第97回選抜高校野球大会に出場する米子松蔭の壮行会が12日、鳥取県米子市の同校体育館であった。在校生や教職員ら約400人を前に、惣郷峻吏主将は「チーム全員の力を合わせて、目標である『日本一』になりたい」と躍進を誓った。

壮行会は、全国大会に出場する剣道部の男子、男子ソフトボール部とあわせて実施。33年ぶり2回目の春の甲子園に臨む硬式野球部の選手らは大きな拍手に包まれて入場し、ダンス部やサッカー部の生徒らが応援パフォーマンスで盛り上げた。生徒会長の崎前美乃さん(2年)は「自分自身と仲間を信じ、悔いのないように戦ってきてください。うれしい知らせが来ることを待っています」と激励した。

初戦は開幕日の第2試合(午後1時開始予定)で花巻東(岩手)と対戦する。

📝【選抜高校野球】識者5人が優勝校を予想! 大本命・横浜の死角は? 健大高崎の連覇は? ダークホースは?
https://news.yahoo.co.jp/articles/16cde7c45f93df6802891a87df1b1c521d3fc6b5?page=1

第97回選抜高校野球大会が3月18日に開幕する。昨年秋の神宮大会を制した横浜、昨年の覇者・健大高崎、近畿王者の東洋大姫路を筆頭に、熾烈な戦いが繰り広げられそうだ。はたして、栄冠を手にするのはどのチームか。高校野球を知り尽くす気鋭のライター5人に今大会の優勝チームを予想してもらった。

楊順行氏(ライター) 優勝予想:明徳義塾

「優勝は横浜でしょ」昨年の明治神宮大会初日、顔を合わせた某校の監督はそう予言した。オープン戦で対戦経験があるというだけに真実味があり、事実、横浜はその神宮を制している。

奥村頼人、織田翔希という左右の両看板を中心に能力の高い選手が揃い、阿部葉太は旧チームからキャプテンを務めるなど経験も豊富で、おまけに神宮大会準決勝の東洋大姫路戦では内野5人シフトでタイブレークをしのぐなど試合巧者。

秋の神奈川県大会から関東地区大会、そして明治神宮大会をすべて制し、無敗の15連勝というのは1997〜98年、神宮と春夏連覇、それに国体と無敗の四冠を達成した松坂世代と同じ足取りで、センバツでも文句なしの優勝候補だ。

対抗は、その神宮大会で秋とは思えないほど完成度の高い試合を見せた東洋大姫路。エース阪下漣は最速147キロを誇るが、ピンチでも乱れない変化球のコントロールが真骨頂だ。センバツでの近畿勢は過去10大会で優勝5回、準優勝6回と、センバツ「連対率」10割超えというのも心強く、履正社時代に準優勝2回の岡田龍生監督にとっては三度目の正直か。

ううむ、横浜と東洋大姫路ではあまりに順当......と過去のデータをながめていると、一桁の数字が「7」の大会は初優勝が目立つことに気がついた。

戦後の55年、第27回大会で2回目の優勝を果たした浪華商を除き、すべて初優勝なのだ。37回=岡山東商、47回=高知、57回=伊野商、67回=観音寺中央、77回=愛工大名電、87回=敦賀気比。

そもそもセンバツはなぜか、初優勝が続く傾向がある。39〜48回大会にかけては、初優勝がなんと10年続いた。ここ2年は山梨学院と健大高崎が初優勝。今回の97回センバツでも、どこかが初優勝してもおかしくはない。去年も似たようなことを書いた気がするが、事実だからしょうがない。

となると、おもしろいのは明徳義塾か。エースの池﨑安侍朗と里山楓馬のバッテリーは安定感が出色で、もう一枚の羽岡拓哉も公式戦では無失点。失点が計算できるのは、守備からリズムをつくるチームカラーに理想的だ。

ただ1回戦の相手は健大高崎で、昨年優勝の原動力であり、大会屈指の158キロ右腕・石垣元気が健在。「上を狙うには、(強敵とは)初戦で当たるほうがいい。明徳の値打ちが問われる試合になる」とは、史上最多・春夏通算39回目の甲子園となる馬淵史郎監督だ。仮に横浜が勝ち上がれば、準決勝で対戦することになる。過去の甲子園では横浜が3戦全勝だが、はたして......。

戸田道男氏(ライター兼編集者) 優勝予想:東洋大姫路

今大会は横浜、健大高崎、東洋大姫路が「3強」というのがもっぱらの前評判。組み合わせ的にもブロックが分かれ、順当に勝ち上がった「3強」が上位で激突して大いに盛り上がるという展開は十分に考えられそうだ。

しかし、順当な展開を順当に予想するだけでは面白くないので、あくまで波乱が起きるとしたらどんな波乱が起きるかという前提で考えてみた。その結果、「3強」のうちの一つ、東洋大姫路が決勝まで勝ち上がり、初優勝を果たすと予想する。

もう一方のブロックで波乱が起こり、決勝の相手は、横浜でも健大高崎でもなかった......という展開になることが、この予想の最重要ポイントになる。

まず、「3強」の一角で前年優勝の健大高崎は、初戦でぶつかることになった明徳義塾との一戦が最大の難関。プロ注目の右腕・石垣元気、サポートする左腕の下重賢慎の投手陣は頼りになるが、明徳義塾の左腕エース・池崎安侍朗も安定感抜群で、攻略は容易ではない。ロースコアの接戦に持ち込むことができれば、百戦錬磨の馬淵史郎監督率いる明徳義塾の勝機は十分。

また、能力の高い選手を揃えて昨秋神宮大会を制した横浜にとっての山場は、青森山田と沖縄尚学の勝者が待ち受ける2回戦か。青森山田は佐藤洸史郎、菊池伊眞ら昨夏甲子園4強経験者が多く残る打線が強力。沖縄尚学は新2年の150キロ左腕・末吉良丞の計り知れないポテンシャルが怖い。横浜、健大高崎が入ったゾーンは一筋縄ではいかず、強敵を倒した明徳義塾、青森山田、沖縄尚学のいずれかが決勝までたどり着くと見る。

残る「3強」の一角・東洋大姫路も、広島商、エナジック、智弁和歌山ほか次々と強敵が待ち受け、道のりは険しいが、大黒柱のエース・阪下漣を中心にタフな戦いぶりで決勝まで勝ち上がると予想。98年ぶりに大阪勢が出ない今大会、長年履正社を率いた岡田龍生監督が大阪不在の分も背負って、めでたく母校を初のセンバツ覇者に導くというストーリーに期待したい。

元永知宏氏(ライター) 優勝予想:明徳義塾

新規格の低反発バットによって、各校の戦い方が大きく変わった。ビッグイニングは少なく、劣勢を一気に挽回するのは難しい。以前から「春は投手力」と言われていたが、その傾向は強くなっている。

当然、昨秋の明治神宮大会覇者の横浜が優勝候補の筆頭に挙げられる。抜群の投球術を誇るサウスポーの奥村頼人、150キロを超えるストレートを投げ込む2年生の織田翔希が揃う投手陣は盤石だ。

その対抗馬となるのは、明治神宮大会で横浜と接戦を演じた明徳義塾だ。試合経験豊富なエース・池﨑安侍朗、1年生の夏に甲子園でも活躍した里山楓馬のバッテリーが打倒・横浜を目指す。指揮を執るのは39度目の甲子園出場となる馬淵史郎監督だ。明治神宮大会では横浜・織田に2安打完封を許したが、名将が無策で臨むはずがない。連覇を狙う健大高崎との初戦を制することができれば、勢いがつくはずだ。

明徳義塾と同様に万全の横浜対策を練ってくるであろうと予想されるのが明治神宮大会決勝で横浜に苦杯をなめた広島商業だ。日本一7回の名門は、僅差での試合に抜群の強さを発揮する。横浜に前半で4点差をつけられながらも、3対4の接戦に持ち込んだ粘り強さが持ち味だ。

もうひとつ注目したいのが、101年ぶりにセンバツで激突する早稲田実業と高松商業の一戦。名門対決を制したチームが今大会の主役になりそうな予感がする。

両チームとも強力な投手陣を揃えているし、早実の和泉実監督も、高松商の長尾健司監督も策士で、選手のモチベーションを上げる術を持っている。勝ち上がるごとに、両校の伝統の力が彼らの背中を押すはずだ。

早実は昨夏の甲子園大会3回戦で大社にサヨナラ負けしたものの、エース・中村心大はすばらしいピッチングを披露した。昨秋の東京大会決勝では途中降板し、二松学舎大付に敗れている。敗北を力に成長するエースの姿を甲子園で見たい。

田尻賢誉氏(ライター) 優勝予想:健大高崎

選手個々の能力、秋の大会の実績から見て横浜と東洋大姫路が東西の優勝候補なのは間違いない。ともに、最大の武器は投手力。

横浜は球速、制球力ともにあり抜群の安定感を誇る織田翔希、ピンチに強い左腕の奥村頼人のダブルエース。スタミナ面に不安のある織田を奥村がどれだけカバーできるか。
東洋大姫路も秋の神宮大会で横浜から10三振(延長11回)を奪った阪下漣、変化球がよく制球力もある左腕の末永晄大の二枚看板が強力で失点を計算して戦える。

2校とも死角があるとすれば打力だ。ラインナップには他校がうらやむ打者が並ぶが、秋は素材から期待されるほどの打撃は見せられなかった。横浜は投手力のある青森山田と対戦が予想される2回戦がカギ。青森山田は3人の好投手を揃え、相手が慣れる前に継投するのがパターン。野手も昨夏の甲子園4強のレギュラー4人が残っており、大舞台での経験値は横浜の選手たちよりも高い。

この2校に引けを取らないほど戦力が充実しているのが健大高崎。最速158キロ右腕・石垣元気、左腕の下重賢慎の道産子二枚看板が強力。打線は横浜、東洋大姫路以上で、昨秋は9試合で6本塁打をマーク。チーム打率は出場校中1位の.390。関東大会決勝で横浜に敗れるまで4点差、6点差が1試合ずつで、残りの6試合はコールド勝ちと圧倒的な強さだった。

慣れない接戦になった場合に勝ち切れるかどうか。硬くなる初戦で好左腕・池﨑安侍朗を擁する明徳義塾と対戦。ここを無難に勝ち上がれば、波に乗れるだろう。

東洋大姫路に待ったをかけるとすれば高松商。四国大会で優勝した明徳義塾・馬淵史郎監督が「四国で一番強いのは高松商」と言っていたとおり、投打ともに戦力が充実している。末包旬希、行梅直哉を中心にした投手陣は「先発してゲームをつくれるピッチャーが複数出てきた」と長尾健司監督も手応え。

攻撃はチーム打率.367さることながら、OPS、BB/Kがともに32校中4位と選球眼、パワーも兼ね備える。組み合わせにも恵まれた感があり、チャンスだ。

昨春ほど低反発バットの影響がないと思われることから、戦力が充実する健大高崎、横浜、東洋大姫路、高松商がベスト4と予想する。そして決勝進出は健大高崎と高松商で、経験に勝る健大高崎が連覇を達成。

最後にひとこと。一ファンとしては、やはり昨夏のようなジャイアントキリングが見たい!

菊地高弘氏(ライター) 優勝予想:東洋大姫路

昨秋の明治神宮大会準決勝、横浜対東洋大姫路の試合が始まる前に「負けたほうをセンバツ優勝予想チームにしよう」と決めていた。

昨秋の段階で、この2チームの総合力が頭ひとつ抜けていた。両者が実力伯仲しているとなれば、「秋の悔しさを晴らそう」と冬場に取り組めるチームが強いはず。また、センバツで再戦した際にはリベンジに燃えるチームと、返り討ちにせんと構えるチームとでは前者のほうが勢いはあるはず。そう考え、秋の敗者である東洋大姫路を優勝予想チームに選ばせてもらった。
ちなみに、昨秋の明治神宮大会は延長11回タイブレークの死闘の末、東洋大姫路は1対3で惜敗している。

東洋大姫路の強さはエース右腕・阪下漣の完成度の高い投球もさることながら、岡田龍生監督に鍛え上げられた守備の堅さにある。春のセンバツは対外試合が解禁された直後に開幕するため、どのチームも「ぶっつけ本番」に近い。低反発バットの導入で大量得点が期待できないなか、ひとつの守備のミスが勝敗を分けることになる。その意味で東洋大姫路は「負けにくいチーム」といえる。

キーマンは左投手の末永晄大。決勝戦までになるべく長いイニングを投げ、阪下の負担を減らせるかにかかっている。潜在能力は高いだけに、大舞台で覚醒できるか。

準優勝予想とした横浜は新2年生の怪物候補・織田翔希は必見ながら、本気で優勝を狙うには新3年生左腕の奥村頼人がカギを握る。

昨秋の東洋大姫路戦でも、タイブレークで奥村が実力を発揮したことが勝利につながった。打撃面も鋭いスイングで外野の間を抜くだけに、投打とも勝負の際で存在感を見せたい。初戦で市和歌山、勝ち上がると青森山田対沖縄尚学の勝者という難敵が待ち構えるが、連勝して弾みをつけたいところ。

非常に気になるのは、1回戦屈指の好カードである健大高崎と明徳義塾の勝者だ。健大高崎はドラフト候補右腕の石垣元気が注目を浴びるが、昨秋の段階で実戦派左腕の下重賢慎のほうが安定感は上だった。試合巧者の明徳義塾としては、石垣のほうが攻略しやすいのではないか。石垣のひと冬越えての成長ぶり、健大高崎・青柳博文監督の采配に注目したい。

最後にダークホースとして挙げたいのが、高松商。好投手を複数揃え、昨秋の段階で明徳義塾の馬淵史郎監督が全国トップクラスの陣容を絶賛していた。早稲田実との1回戦に勝利できれば、勢いに乗りそうだ。

📝“練習無意味”発言に激怒「お前の仕事とは?」 大阪桐蔭を「選んで良かった」と思える理由
https://news.yahoo.co.jp/articles/74f3ca79d1577a114feee642f4a686f004711717?page=1

2012年春夏連覇時の主将・水本弦氏が綴る、名将・西谷浩一監督の“すごみ”

プロもアマも、本格的に野球のシーズンが始まる季節。そして、新たな人生を歩み出す季節――。高校野球の名門・大阪桐蔭高で、藤浪晋太郎(現マリナーズ・マイナー)らと甲子園春夏連覇を果たした当時の主将・水本弦氏が、名将・西谷浩一監督との思い出を振り返るとともに、野球を超えた学びと感謝を綴る。選手だけでなく、中学指導者や保護者からも信頼を集めた驚異的な“気配り”と深い哲学は、卒業後のビジネスや人生にも生きているという。

私が人生において大きな影響を受けた1人、大阪桐蔭高校の西谷浩一監督について綴ります。大阪桐蔭では3年生の時(2012年)に甲子園春夏連覇という貴重な経験ができました。もちろん、目標に掲げていた日本一達成は日々の練習が報われた喜びや充実感がありました。ただ、大阪桐蔭の野球部を選んで良かったと心から思える理由は、仲間と過ごした時間や指導者との出会いにあると断言できます。

中でも、西谷先生には野球を超えて人として大切なことをたくさん学びました。選手が毎年入れ替わる高校野球で安定した成績を残し、2024年の選抜で甲子園の歴代勝利数の記録を更新。高校野球界に名を刻む名将となった今も、周りへの感謝や気配りを忘れない姿には驚かされます。

指導を受けた選手の1人として、西谷先生のすごさを質問されることはよくあります。一言で表すと、「まめさ」です。西谷先生と挨拶した中学野球や大学野球の指導者と話をすると、誰もが「お忙しいはずなのに、お会いした翌日にお礼のメールが来ました」と口をそろえます。

私が大阪桐蔭でプレーしていた頃も、西谷先生はわずかな空き時間でも携帯電話からメールを送っていました。その相手は野球の指導者や関係者だけではなく、卒業から何年も経った選手も含まれます。

私も定期的に西谷先生から連絡をいただきます。昨年の元日に私の地元・石川県で地震が起きた際は、「ご両親は大丈夫か?」とメールが届きました。地元の野々市市に野球用具を寄贈したニュースが流れた時も「記事読んだぞ。頑張っているな」とメッセージが来ました。大阪桐蔭が富山県で試合をした際に石川県を通過した際には、「お前のことを思い出して連絡してみた」と声をかけていただきました。

私は大阪桐蔭を卒業して10年以上経っています。野球も引退しています。それでも、西谷先生は気にかけてくれます。私が主将をしていたから特別なわけではなく、他の選手に聞いても「連絡が来る」と話しています。自分たち卒業生にまで連絡するようなまめさや気配りが、西谷先生の周りに人が集まる理由だと思っています。

大阪桐蔭は「上手い選手を集めているから勝って当たり前」「選手を集めすぎ」という批判を受けることが少なくありません。これは正確な指摘ではありません。選手だけでなく、中学の指導者や保護者といった大人も、西谷先生のもとで野球をさせたいと望んで大阪桐蔭に入学します。「選手を集める」のではなく、「選手が集まる」のです。あれだけの結果を出しても全く奢らず、まめな性格は変わりません。

大阪桐蔭で過ごした3年間は人生の中でも特に濃密でした。西谷先生との記憶も数多いです。その中で、高校を卒業してから度々思い出すシーンがあります。主将をしていた高校3年生のある日、西谷先生に提出する野球ノートに次のような内容を書きました。

「最近は練習時間が長く、無意味になっているメニューもあります。練習時間を短くした方が良いと感じています」

次の日、私は西谷先生に呼ばれて怒られました。「意味がないと感じた練習に意味を持たせるのが、主将を任されたお前の仕事ではないのか」。主将には、練習の狙いや目的を明確にしてチームメートに伝える役割があります。しかし、私は「もっと早く寮に帰れるのにストレッチの時間が長すぎる」などと思っていました。西谷先生の言う通り、どんな練習にも意味を持たせることができますし、主将の発言としてふさわしくなかったと反省しました。

そして、高校卒業後に振り返ると、すごく深い言葉だったと実感しました。誰に対しても平等に時間が与えられている中で、より良い結果を出すには、どんな練習をするのか日々考える必要があります。無駄だと思って取り組む練習や指導者にやらされる練習は、パフォーマンス向上につながらず、それこそ無駄な時間を費やしてしまいます。

これは、野球に限らず他のスポーツにもビジネスにも通じます。選手に答えを示すよりも考えさせる西谷先生の指導の深さやありがたみは、大阪桐蔭を卒業してから、特に社会人になってからわかることも多いです。

💢「甲子園7回制」への流れが加速 大会存続のために苦渋の決断 高校球児の本音とは
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0db9bd4da2c6716c9f2f98e3deea0fbe5009c15

「高校野球7イニング制」への流れが、加速するのではとの噂で持ちきりです。

 日本高野連はこの秋、滋賀県内で開催される国民スポーツ大会での高校野球競技で、7イニング制を導入することを決定しました。

夏の甲子園での上位校が8チーム選出され、3年生を中心に和やかな雰囲気で勝負を繰り広げる「国スポ」は、かつての呼び名である「国体」時代から高校野球ファンに愛され、開催県の人々を楽しませてきました。

夏の甲子園がガチの真剣勝負なら、エキシビジョン的な要素もある「国スポ」。まずはそこでの7回制導入となりました。しかしこれは持続可能な甲子園大会を考えたとき、避けて通れない施策であるとも言われているのです。

アマチュア野球に詳しいライターはこう説明します。

「現行の9イニング制から2イニングを短縮することになりますが、運営側も好きこのんで7回制にするわけではありません。年を追うごとに酷暑は激しさを増す一方で、止まることを知りません。熱中症のリスクは高まるばかりで、甲子園球児がいつ重篤な症状に見舞われてしまうのか、不安は大きくなるばかりです。健康管理の観点から、ドーム球場でやればいいと外野は声を上げますが、当の高校球児は甲子園で試合をすることに至高の価値を見いだしている。つまり、舞台を甲子園でやり続ける上でも、イニング数の短縮は避けられない事態なのです」

すでにU18といった高校野球日本代表が試合を行う国際大会でも7回制が導入されており、ハードルは高くないとされています。

「かつてタイブレークが導入される際にも、『そんなの野球じゃない』『3年生の最後の夏がタイブレークで終わってしまうことがあっていいのか』という議論がありました。しかし、結局は慣れの問題。昨夏の甲子園決勝がタイブレーク決着だったことも記憶に新しいです」(前述のライター)

当事者たる高校球児の本音はどうでしょうか。

「7回制を臨む球児はほぼいません。8、9回という終盤の攻防こそ、野球という競技の醍醐味。このギリギリで心身の集中力が途切れることなくパフォーマンスをできるために、日頃の苦しいトレーニングをしているのです。そして7回制なら出場選手も少数精鋭になり、控え選手の出番は自ずと減ります」(前述のライター)

それでも選手の健康管理という大義名分がある以上、7回制への流れは止めることができないとの声が日に日に強くなっています。今後の成り行きに注目です。
2025/03/13(木) 21時48分34秒 No.1649 編集 削除
5/5 春季兵庫大会3位決定戦 明石トーカロ球場 明石商-東洋大姫路 9:59~11:53

    一二三四五六七八九十計HE
東洋姫路000000100 160 中島、木下-桒原 
明 石 商00010100X 250 横山-谷岡
 
        第二試合   
         社
        須磨翔風

 いよいよ春の兵庫も最終日。4強に入ると準決勝・負けても3位決定戦があるので2試合戦える。組み合わせが違うだけで見るチームは同じゆえに、あえて僕は準決勝か最終日どちらか1日は回避して別球場で観戦するようにしている。

2024年はHMF神戸に大学野球観戦でナイター見物していた。その頃、明石トーカロでは夏3連覇を目指す社と秋に続いて春の近畿大会出場を決めた須磨翔風が決勝進出。

3位決定戦には東洋大姫路と明石商が回った。監督が共に日体大OBで3位に入れば近畿大会に出れるのでどう戦うか?その熱量次第で勝敗も変わりそう。
明石は相変わらず、球場正面にバリケードと鉄骨そして一部通路にはブルーシートがかけられ不健康なスタイルで今月下旬に近畿大会開催されるが間に合うのだろうか不安だった。

さて、東洋はいつもながらブラスバンドにチアガールの応援が駆け付けているが、明石商は地元だが録音応援でちと寂しい。
東洋は報徳戦と同じようにエース・阪下温存で10番中島が先発。明石商は背番号18の横山先発だが、エースでないにせよ両投手ともに力があるので兵庫らしくロースコアの接戦が予想される。

今日もスタメン6人が1・2年生という東洋は1回表2死から3番・露本がライト線にヒットを放つも無得点。
明石商はスタメン全員3年生で固めており、横山投手は1番打者だった!
2番・清水が死球で出塁すると早速、狭間監督が仕掛けて3番・井川1ボールからエンドランはファーストゴロで2死2塁。4番・藤原ストレートの四球で歩くも5番・山内センターフライ。

先取点が重くなりそうな試合だが、お互い二日前に準決勝で1点差ゲームを落としてテンション低いのか?東洋は2・3回ともに三者凡退で特に3回は3者連続三振。
明石商は3回先頭の9番・谷岡がレフトへツーベースを放ち無死2塁。狭間監督のことだからバント~スクイズで1点を取りに行くと思ったが、よほど横山投手の打撃を評価しているのか?普通に打たせてフルカウントから外ボール球に手を出し三振。結局2塁走者釘付けのまま押し気味に明石商が進めながらも0-0で重苦しい。。。

均衡が崩れたのは4回だった。東洋は2番からの攻撃で、突破口を開きたいがあっさりツーアウト。しかし4番・見村がセンター前ヒットにボークでこの試合初めて得点圏に走者が進んだ。5番・白鳥の打撃に注目が集まったが、サードライナーで無得点。
その裏、明石商は4番・藤原がフルカウントとなり狭間監督が攻撃の伝令をかけて、その後1球ファールの後の7球目をライトオーバーのスリーベースで無死3塁。
5番・山内は初球浅いセンターフライに倒れてしまったが、ここから狭間監督の腕の見せ所。そして岡田監督と読みあいとなる。6番・上田いきなり初球スクイズもファール・・・。これで東洋バッテリーも警戒し、2球目・4球目とウエストして相手の出方を見るが動きなくカウント1-3。5球目再び狭間監督がスクイズのサインを出すもまたしてもファール・・・。しかし、これでスクイズがなくなり開き直って7球目にライトへ値千金の先制タイムリーツーベースで欲しかった先取点は明石商に入る。
岡田監督はすぐにタイムを取って落ち着かせ、7番・播田キャッチャーフライ。代打・来田はロッテの来田の弟でスタメンで出なかったのが寂しかったが、8球粘るもレフトフライに終わり、直後に宮田選手がセンターに入りお役御免。

これでますます横山投手のピッチは上がり5回も3者凡退でなかなか外野までボールが飛ばない!!
その裏、明石商は2死から四球で出塁するも無得点で1-0とリードして整備に入った。

やはり兵庫の3位決定戦ともなるとロースコアのお家芸が展開されることは容易に予想できたがその通りとなった。
狭間監督が2度スクイズのサインを出し、外されなかったがファール連発で自分の采配で得点できなかったことに不満はあると思うが、押し気味に試合を進め先制できこのまま18番・横山完投で逃げ切れるか?
東洋は中島投手が報徳戦に続き好投しているのでまだ1点差だしどこかでチャンスが来ると思われるが・・・・・。

6回表東洋は1死から1番・渡辺拓が四球で出塁。岡田監督が何か仕掛けると思ったが、手の内を隠しているのか?2番・大村は無策でカウント1-1から4-6-3ダブルプレー。
それを尻目に明石商はその裏、4番・藤原が初球ライトへツーベースを放ち送りバントで1死3塁としてさきほどスクイズを2度ファールして先制打を放った上田がまたしても初球スクイズを敢行し、今度はピッチャー前にきっちり決めて大きい2点目が入った。これでほぼ勝負ありだろうか???

しかし東洋はあきらめず7回表先頭の3番・露本がセンター前ヒットを放つと岡田監督は4番・見村のカウント1-2からエンドランを仕掛けファーストゴロで1死2塁。
5番・白鳥がフルカウントからライトへ大飛球を放つも両翼100mと広い明石のグラウンドに阻まれ同点2ランは幻となるライトフライ。しかし1年生の6番・渡辺祐が値千金のセンター前タイムリーヒットを放ち1点差。ここで一気に行きたかったが、7番・桑原セカンドフライ。
その裏、明石商は3人で攻撃が終わり流れが変わりつつあった。

8回表東洋は先頭打者に代打を送るなど最善尽くすも2死ランナーなし。1番に回り渡辺拓がセンター前ポテンヒットを放ち盗塁で2塁まで達するもセカンドゴロで追い込まれた。
1点でも欲しい明石商はその裏3番・井川がヒットを放つと岡田監督はここで11番・木下にスイッチ。
4番・藤原は2本長打を放っているだけに狭間監督も打たせたが3-6-1ダブルプレーで結果的に3人で終わり9回表の守りが苦しくなりそう。

案の定最終回の先頭打者にセンター前ヒットさらにストレートの四球で無死1・2塁と想像を超える厳しさだったが、狭間監督は18番横山投手を代えるつもりは全くないようだ。
岡田監督は定石通り手堅くバントで1死2・3塁。カウント2ボールからでもバントのサインを出し、四球狙いはなかった。
1死2・3塁で1年生渡辺祐に対し、狭間監督はあえて申告敬遠で満塁。押し出しも許されない緊迫の場面で、7番・桒原は初球ファーストフライ。最後は代打・諸戸が内ストレートに空振り三振で終わり緊迫の試合は2-1で明石商が逃げ切り地元での近畿大会に滑り込んだ。
結局、兵庫らしくロースコアの接戦にもつれ込み紙一重で明石商が逃げ切った形となった。
東洋はこの日もエース・阪下は登板せず余力を残して夏を迎えそう。

もう1回戦ったらどう転ぶか分からないと思われたが、夏は準決勝で対戦し明石商が1-0で東洋大姫路に勝利したので連勝という形になった。

岡田監督は当初から3年計画でチームを作っていたようなんで、ここまでの敗戦は織り込み済で2025年春夏連続甲子園を虎視眈々と狙っていたのかもしれない。

決勝戦は13時よりも少し早く始まるようだ。。。
秋の県大会2位の須磨翔風と3位ー社が激突。すでに両校ともに近畿大会出場を決めているので大黒柱のエースを休ませてブルペンデーを決めこんでいたようで、点の奪い合いとなった。それはまた次回の講釈で。

チーム名 選手名 投球回 打者 投球数 安打 犠打 四球 死球 三振 ボーク 失点 自責
東洋姫路 中 島  7 0/3 30 103   5  2  2  2  3  0   2  2 
東洋姫路 木 下  1   2  11  0  0  0  0  0  0   0  0  

明 石 商 横 山  9  35 129  6  1  3  0  8  1   1  1

                       (完)

                    🌟次回予告🌟
 R6年度春季近畿地区高校野球大会兵庫予選観戦記⑤ 魅せろ!煌めけ!翔風魂!! 須磨翔風観戦記
       5/5 春季兵庫大会決勝戦 明石トーカロ球場 須磨翔風-社
2025/03/12(水) 22時13分32秒 No.1648 編集 削除
💢近大福岡高の野球部員が飲酒や喫煙、賭けトランプ 活動自粛
https://news.yahoo.co.jp/articles/7367dc8ef7d40d6346f9af55c847a0c6ee810607

近畿大付属福岡高(福岡県飯塚市)は11日、野球部員が飲酒や喫煙、現金を賭けたトランプゲームをしていたと明らかにした。野球部は11日から活動を自粛しているという。

同校によると、練習試合のため2~6日に関西に遠征した際、複数の部員がホテルやフェリーの中で飲酒などをしていた。7日夜に匿名で情報提供があり発覚。同校は県高野連に報告し、警察にも相談している。20日に開幕する第156回九州地区高校野球福岡大会への出場は高野連の判断に委ねるとしている。

小林一郎教頭は「対象の部員に生活指導を行った。再発防止に努める」と話した。

野球部は2001年創部。甲子園の出場経験はないが、23年の第95回記念選抜高校野球大会で21世紀枠の県推薦校に選出され、24年夏の福岡大会では初の4強入りを果たしていた。

📝<甲子園優勝監督に聞く>プロ出身、智弁和歌山の中谷仁監督 名将に学んだ「準備野球」とは
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6c55e5ea95e7d8541139c966827203c730d7534

智弁和歌山の選手、監督として春夏10回の甲子園出場を果たし、それぞれの立場で全国制覇を達成した中谷仁監督(45)。名将と呼ばれた高嶋仁前監督の指導を受け、「ID野球」など独自の野球哲学を築いた野村克也氏の下で理論を学んだ。監督就任7年目で「バッテリーを中心とする野球が得意分野」と語る中谷監督に、これまでの経験を踏まえた指導法や野球への考え方を聞いた。

◇プロからアマに

――2018年夏、歴代2位の甲子園通算68勝を挙げた前任の高嶋さんから監督職を引き継がれました。時代が変わってもあえて指導方針を変えていないことはありますか。

◆勝ちに向かって最善の努力をする本質的なところは変わらないと思います。僕は高嶋先生の指導を3年間しか受けていないし、プロを経験してアマチュアに戻ってきた人間なので、比較しようがないと思います。ただ、高嶋先生の指導を変えるのではなく、プラスしているというイメージです。

――選手は「中谷野球は準備野球」と口をそろえて言います。トレーニングや戦術を事前に徹底して準備しておくことだと理解していますが、そこは新しく取り入れた点でしょうか。

◆経験に基づく指導や、勉強して新たに取り入れてきた部分もあり、そこは「変わった」と表現できるのかもしれません。

――指導法のベースはプロで経験してきたことでしょうか。

◆もちろんプロで見てきた世界はベースにあるんですけど、うちが変わっていないところで言うと、少人数で練習量を確保するところ。ただ、けがを予防する必要があるので、子どもたちを守るためのアプローチとして酵素浴(発酵による熱で体を温める乾式温浴)などを取り入れています。これらは明らかに僕が現役のときはなかった。

◇縁がつながる

――「丸刈り」も変わらないことの一つでしょうか。

◆それは周囲が言っているだけ。3年ほど前に部内でアンケートを取ったことがあるのですが、髪を伸ばすことを子どもたちが望んでいなかった。(理髪店の)営業時間内に練習を抜けることが嫌だという選手が多いのもうちの特徴です。しかも、野球はお金がかかる。「1回3000~4000円の散髪代を節約できる」という意見が多かった。丸刈りは部のルールではありません。

――少子化や野球人口の減少を背景に、部員を確保するうえで工夫していることはありますか。

◆人数は1学年10人程度という方針は昔から基本的に変わっていません。僕が現役の頃は二つ上の学年は8人で、10人を下回ることも上回ることもありました。目安として今は13人です。

――部員確保の難しさはありますか。

◆ありがたいことに、入部を希望してくれる子のなかで縁がつながっている。指導者から連絡があって初めて大会を視察に行くんですが、うちはスポーツ推薦がないので違う学校から誘われているところを猛烈に勧誘することはない。年間100人以上の入部希望者がいるので、12、13人ほどであれば(定員に)達するという感じですね。

――データはどれだけ重視していますか。

◆選手育成の一環として、筋力アップのための数値は取っています。リーグ戦ではないので他校同士の対戦は参考にならないし、夏の和歌山大会では全試合をテレビ中継しているので、データといえばその試合を見る程度。相手の傾向を知るだけであって、高校野球の場合はそこは昔も今も変わらないのではないでしょうか。

◇理想は作らず

――中谷監督が考えるリーダー論とは。

◆こういうタイプのリーダーもいるんだと、子どもたちに勉強させられることも多いです。自分にも他人にも厳しい主将がいれば、包容力がある主将、背中で引っ張るというタイプもいて。そのときに応じて必要なリーダーが出てくるんだと考えています。こちらが理想を作ってまね事をさせるのではなく、自然とこの人が中心なんだな、という選手がその組織にとって必要なリーダーなんだと思いますね。

――毎年、主将はどのように決めているのでしょうか。

◆僕と選手の感覚がずれていてはうまくいかないので、選手たちとはいろいろな話をしますね。前チームは、一つ上の代が夏の和歌山大会初戦で負けたので7月16日に新チームが始まったんですが、適任者がいなかった。1、2週間で交代して主将を務めてもらったところ、求められる選手が出てきた。固まったのは秋季近畿地区大会の出場を逃した10月ごろで、本人も覚悟を決めたんでしょうね。

◇野村野球がベース

――「バッテリーを中心とした守りの野球」を掲げていますが、その背景は何でしょうか。

◆今のチームは主軸になる良い投手と捕手に恵まれたので、そういう戦い方になっています。毎年そういうチームを目指して編成しているわけではなくて、縁があった子たちのなかで適性を見ていくのがたぶん高校野球のベースだと思う。全国制覇した21年のメンバーも好投手が4、5人、良い捕手が2年生にいて、バッテリーを中心に作ったチームだったんです。そこに打線がうまくかみ合って日本一になることができた。

――「強打」に期待するファンもいるのでは。

◆日本一になっても「ガンガン打ち勝つ豪快な野球じゃないからつまらない」という声も聞こえてきました。それに反応してしまう自分もいて、「よっしゃ、じゃあ打ち勝つチームを作ってやろう」とチャレンジして、うまくいかなかったこともありました。プロでの現役15年のうち、7年間は野村さんが指揮を執る球団にいたんです。現役時代の半分近くで野村さんの野球を必死に学んできたので、バッテリーを中心とする野球は僕の得意分野になるのかなと。今年は好投手との縁があり、秋以降の結果につながってきたのかなと思っています。

――野村さんの野球を受け継いでいることになるのでしょうか。

◆(阪神で)吉田義男さん、(阪神と楽天で)星野仙一さんにも勉強させてもらいましたし、最後の(巨人で)原辰徳さんの影響力も大きい。それでも、同じ捕手だったというのもあって、自分の野球観は野村さんの野球を学んだことがベースになっています。

――智弁和歌山の野球はいわゆる「ID野球」と表現できるんでしょうか。

◆まさしく、野村野球は「準備野球」なんですよ。そこにつながってくる。ただ、高校野球に関して言えば、「データ」というよりは必要な準備に最善を尽くす、そういう感覚ですね。さらに勉強していきたいと思っています。

📝名門「龍谷大平安」野球部・原田監督が語っていた「今の高校生を指導する」ことの難しさ…課題の「ノート」を大事にしていた理由も
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c6cd556001820804a91a6ea8b1232124b2c4b4f

「監督が部員に手を上げることは、もってのほか」

甲子園の監督通算勝利数が歴代14位タイの31勝を挙げた龍谷大平安の原田英彦監督が、野球部員への体罰の責任をとって、3月2日付で辞任、学校も退職した。

同校の山脇護校長が5日、京都市内で経緯を説明したところによると、原田監督は2月13日の夜、寮のロビーで部活の課題ノートの提出を忘れた部員2名を指導。1人は手の平や紙製のノートで頭や肩、喉付近を10回以上たたき、全治およそ30日の打撲傷を負わせた。もう1人は手のひらで頭を5回程度叩いたが、けがはなかった。

学校は翌日になって被害部員から、「監督から暴力を受けたため登校できない」という報告を受け、山脇校長が事実を確認。原田監督が認めたことで自宅待機を命じるとともに、調査委員会を設置。

その結果、学校法人の常任理事会は就業規則に定める懲戒事由に該当すると判断。懲戒の手続きを開始したが、2月17日に原田監督から退職届が提出され、3月2日付の退職が決まった。

原田監督は、「生徒を何とか活躍させたいという思いが強く、体罰に至ってしまいました。大変申し訳ないことをした。学校に戻って野球を続けてほしい」と話しているという。

筆者は正直、残念だった。今から3年前の2022年、拙著『コロナに翻弄された甲子園』(双葉社)と原田前監督の著書『「情熱」の教え方』(日本実業出版社)の取材で、京都府伏見区にある平安ボールパークで原田監督に、10時間以上お話しをうかがったのだが、今の選手の指導法について質問した際、

「監督が部員に手を上げることは、今の時代はもってのほかです。理由はどうであれ、選手に手を上げた時点で、その指導者は言葉による己の説明能力不足を認めなくてはいけません」とお話しされていたからだ。

自ら手を上げたことで責任をとった形となったが、あらためて「今の時代は、行き過ぎた熱血指導は体罰となり、暴力と認定されてしまう」ことを実感した指導者は、高校野球にとどまらず、多くの学生スポーツの指導者が痛感したに違いない。

同時に、「今の高校生たちを教える難しさ」について、あらゆる角度からお話しをうかがっていたので、その一部をここで紹介する。

「親に対する感謝の気持ちが足りない子は獲らない」

原田が有望な中学生を獲得するとき、「親に対する感謝の気持ちが足りない子は獲らない」と決めていた。

「以前、平安への進学を希望してくる中学生で実際にいたのが、『自分の親の誕生日を知らない子』でした。プライバシーの問題があるので、本当はいけないのですが、私はあえて、『親の誕生日を知っているか?』と聞くと、『知りません』と言うんです」

それを聞いた原田が、その中学生とこんなやりとりを続けた。

「毎年自分の誕生日になると、親から『おめでとう』って言われないか? 誕生日プレゼントだってもらえるんのちゃうんか?」

「言ってもらえますし、プレゼントももらいます」

「それならお父さんお母さんの誕生日に『おめでとう』くらい言わんのか? その後、『いつもありがとう』くらい言わんのか?」

原田がこう言うと、中学生は黙ってしまったという。

「考えてみてください。自分が親になったときに、わが子が自分の誕生日を知らなかったら悲しくないでしょうか? そうした当たり前の教育が家庭でできていない、親に対して感謝の気持ちが欠けているような子は、どんなに野球がうまくても獲りません」それに、と原田は続けた。

「今の高校生は、他人への関心が薄いんです。合宿所に戻って食事や風呂を済ませてから消灯までの間は、部屋でスマートフォンをいじってばかり。部員同士で話をしない姿を見るにつけ、『もっとコミュニケーションを深めて野球談議をすれば、チームはさらに強くなるんじゃないのかな』というもどかしさもあるんです」

原田は、「他人への関心が薄れてしまった結果、『相手の動きや心理を読む力』、すなわち野球に必要な洞察力が育っていきにくいと考えていた。

昔は子どもたちの遊びのなかから洞察力を育ませることができた。たとえば缶蹴り。オニは「アイツだったらあそこに隠れているだろうな」と隠れている場所を予測しながら見回るが、このときに必要なのが洞察力を働かせることである。逃げている側も知恵を働かせて、1人がオニをおびき寄せて、もう1人がその間に缶を蹴り飛ばしてゲームをリセットするのだが、それをさせないようにあえてオニがおびき寄せることもある。

ドッジボールも洞察力を磨くには効果的だ。視線の先の相手にボールを投げるのではなく、視線の反対側にいる相手にボールを投げることもある。相手がどこに投げようとしているのか、察知しながらコート上でプレーする、といったように、投げる、捕る、逃げる以外の要素も大切になってくる。

「投げる、打つ、捕る、走るといった野球の技術だけでなく、洞察力を磨く時間も、練習のなかでどう取り入れていくか、常日頃から考えながらやってきました」と原田は話していた。

「叱ること」は「止めてはいけない」

一方で部員を叱ることについては、「止めてはいけない」としたうえで、その真意をこう話していた。

「今は叱ることもせずに伸び伸びと育てることをよしとした風潮がありますが、私はそれは違うんじゃないかと思っています。やっていいことと悪いことの分別がつけられずに、社会人になってしまったとき、恥をかいたり呆れられるのは他ならぬ本人です。『教えられてこなかったから知りませんでした』というのは、社会に出てからは通用しません」

2015年春のセンバツではこんなことがあった。初戦の浦和学院との試合を迎えた朝、レギュラーを含む4人が朝寝坊をしてきた。原田は4人を呼んで叱った。
叱っているときに反省の表情を浮かべていたが、レギュラー選手は当日の試合のスタメンから外した。原田が寝坊した選手の顔を見ると、真っ青になっていた。

「レギュラーの部員は、私に叱られても心のどこかで『試合には出られるだろう』と高をくくっていたと思います。けれどもそれでは当の本人が『寝坊は悪いことだった』と心の底から反省しないでしょうし、次また同じことを繰り返してしまうんじゃないかと懸念していた。だからこそあえて『ダメなものはダメ』と厳しい措置をとったのです」

平安は前年、浦和学院は一昨年のセンバツでいずれも優勝していた。それだけに注目の一戦とされていたのだが、延長11回に浦和学院が2点を取って0対2で平安は敗れた。

「この子が将来、社会人となったときに、大事な取引が朝一番の時間となったとき、寝坊してしまったら許されるでしょうか? 『大事な仕事を任せることができない』と上司から判断され、大きな仕事から外されることがあってもおかしくありません。

私自身、日本新薬で営業を任されていたときも、「時間を守る」ことの大切さを感じながら業務にあたっていましたし、先輩方からもそう指導されていました。
野球だってそうです。『甲子園の初戦の朝』は、社会人における大事な商談の朝と同等か、それ以上に大切だととらえるのが普通です。

私は叱るだけにとどまらず、『試合に出場させない』というペナルティーを与えましたが、そのことに対して後悔はありませんでした」原田は当時の心境について、こう回想した。

あのときは、本気で叱ることができなかった

厳しいとされる原田の指導のなかで、どうしても部員たちを本気で叱ることができなかったときがあった。5年前の新型コロナウイルスが世界中に蔓延し、夏の甲子園大会の中止が決定された時期だった。

彼らは京都大会で負けたわけでも、不祥事を起こしたわけでもない。毎日コツコツと練習をしていたにもかかわらず、得体のしれないウイルスの前に、無情にも甲子園を諦めざるを得なかった。

最後の夏に懸けていた3年生の一部の選手や、寮生活を送っていた部員のなかには生活リズムが乱れ、野球と真剣に向き合えていない者がいた。それでも原田は、彼らを本気で叱ることができなかったと話す。

「私の指導者人生のなかで、疫病で野球ができなくなるなんて、一度も考えたことがありませんでした。当たり前の日常が、当たり前でなくなる無情さをこのとき初めて体験したのです。

目標がなくなってしまった部員たちに対して、『一生懸命やりなさい』というのは残酷すぎるんじゃないのか、そう考えたのです」

この年の6月8日に、京都府独自の大会が開催されることが決まった。練習時間は「原則2時間」というガイドラインが設けられ、制約が多いなかでの代替大会だった。原田は「この大会だけは3年生全員で戦う」と決めていた。公式戦はもちろんのこと、練習試合さえできずにいた。3年生にはせめてもの有終の美を飾ってもらいたく、3年生全員で優勝を勝ち取りに行った。その結果、4試合すべて完封勝利を飾り、Aブロックの1位をつかみ取った。

原田はこのとき、「目標がないなかで、努力し続けなければならない難しさ」を学んだ。このことを解決する方法は、「別の目標を作って必死に向き合って成果を上げること」でしか事態は打開できないのではないか――。そう考えていた。

「ノートにメモする習慣」を大事にしていた理由

今回の問題の発端となったノートについては、原田自身が日々のルーティーンとして大切に考えていた。

もともと原田がノートをつけるきっかけになったのが、洛陽で高校野球をやっていた父のアドバイスによるものだった。原田自身、ノートに書き始めたときには、「面倒だな」と思うこともあったそうだが、時間が経ってから読み返すと、そのとき考えのおもむくままにツラツラ書いたことが自分のためになったことを知って以降は、ノートに書くのが楽しくなったという。

野球は失敗の確率の高いスポーツだ。3割打てば優秀と言われている裏には、7割の失敗がある。つまり、失敗をする確率を少しでも下げるためにも、日々の練習で感じたことや、試合で起きた出来事について、ノートにまとめておくというわけだ。

たとえば相手投手の配球について、「1打席目はストレート中心だった。2打席目は変化球ばかり放ってきた。3打席目、4打席目は、投手が交代し続けたために、配球の傾向が読めなかった」

と事細かに書いておく。すると、次に同じ相手と当たったときに、どう打席内で対処していけばいいのか、対処できない場合はどういう打開策を講じていくべきかなど、具体的にイメージしながら考えていけるというのだ。

また原田が見る限り、同じ失敗を繰り返す選手というのは、その場で反省しているつもりでも、時間が経つと忘れてしまっていることが多い。その理由を紐解いていくと、そうした選手には、「ノートにメモする」習慣がないことに気がついたというのだ。

今回原田が指導した部員も、ノートにメモをする習慣が身についていなかったことで注意し、指摘したのだろうが、熱くなり行き過ぎた行為が結果、体罰に発展してしまったのだと想像する。

令和の今は、指導する側が厳しく指導することができない。メジャーで活躍したイチローがスポーツ紙に、「選手がより自身を律することが求められる」というコメントを残していたが、全員が全員、自分に厳しく律することはできない。どこかで妥協は生まれるし、誰もが大谷翔平のように自らを追い込んで日々の練習に取り組めるわけではない。

低迷にあえいだ平安を再建し、名門復活を成し遂げたのは原田の手腕によるところが大きいのは事実だが、原田ほどキャリアを持った指導者であっても、部員に手を上げようなことがあれば、そこで一発退場となってしまう。

指導者にとっては難しい時代であることは間違いないが、自分を律することは指導する側にもいっそう強く求められるはずだ。

最後に1つ。龍谷大平安にこれから入学してくる新入生たちの多くは、原田監督の指導を仰げるのを期待していて、心待ちにしていたはずだ。彼らが野球部に入部しても目標を見失わないように、周りの大人たちはサポートしていってほしいと、心から願っている。

⚾岩手さんへ
そうですか・・・鎮圧と鎮火の違いがこの前まで分からなかったですが、早く鎮火すればいいですね。

実は、昨日喫茶店巡りで魚住に行った折に、行きはJR帰りは山陽で明石駅前を通りましたが、今日の昼頃に明石駅前銀座商店街のプラモデル屋から火災発生とゴゴスマで見ました!!

数年前にその向い側(西側)の明石焼き屋で火事があり、建物全焼し、今は再建して営業もしてますが・・・・・魚の棚市場を隔てて東西で火事となりました。。。

近江の小森コーチはたしかに2001年の準優勝メンバー主将でキャッチャーでしたね。結構、大柄な人だったような気がします。
あの時はものすごく、くじ運に恵まれて1回戦不戦勝でなんと・・・近江・盛岡大付・八頭・塚原星雲から8強と言う考えられない強運で。

ここを抜け出して、光星学院とぶつかりワンサイド負け覚悟もまさかの打撃戦で8-6だったか?逃げ切りネット裏で観戦して試合終了後に感動して号泣しましたね。
準決勝・決勝は当時服屋の商品センターでパートしていたので観てませんが、まさかの準優勝。

その2年後の剛腕・小原投手を擁した時も同等以上の強さはありましたが、春8強・夏1勝どまりでした。

あと、原田監督はおそらく有期の謹慎処分を受けるだろうし、それが解禁しても平安が好きなんで母校のライバルチームに行くことは考えられないし、野球界を引退されると察します。
数年後に春夏の甲子園解説席に戻ってこられたら良いのですが。

市和歌山は古豪だし、昔からいろんなパイプがあるんでしょうね。県内の県立高校には野球部専用バスが多数あり、紀三井寺球場ネット裏後方やや1塁側のスペースに駐車してますが、市立高校ゆえに専用バスがない模様ですが・・・。

市和歌山は甲子園直近5大会連続初戦突破中だし、横浜は直近センバツ5大会で4度初戦敗退しているらしいので、大金星を挙げられるか???
あの鍛治舎監督率いる県岐阜商に1-0サヨナラ勝ち 並びに 佐々木監督の息子さんがいた花巻東に5-4で競り勝つなど地味に結果を残しつつ、、、大阪桐蔭に0-17 神村学園に1-11での大敗の記憶が強いので・・・・・。

今年の横浜はそんなに得点能力が高くなさそうなんで最悪5点以内に抑えられるかと予想してます。
2025/03/12(水) 22時12分08秒 No.1647 編集 削除
 山林火災の補足説明。
2番目の火災の鎮火が3月11日の昼前に発表ありました。

3番目の火災鎮火発表は今月末位かもしれませんね。

この火災で選抜大会に出場選手も被害を受けているようです。

今回の山林火災もあって東京のキー局のアナウンサーなど大船渡に来ているみたいで、関西地区は違うと思いますが日本テレビの夕方に出ている甲子園優勝投手が火災現場の取材に来ていたようです。

近江多賀監督から引き継ぐ方は、2001年夏の準優勝メンバーとゆうと初戦の4-1だったかな?盛大附属を踏み台に駆け上がりましたね!

九条のジョンは何処へ、何処の理事長さんが狙っている!ライバル校に無無!

広学館の監督に遠山さん、秋季大会はあの人がやってたしね。

選抜大会の雑誌で見ましたが、市立和歌山は、関東地区の私学並に練習試合を組んでいるね!
2025/03/12(水) 21時03分03秒 No.1646 編集 削除
📝元阪神・遠山奬志氏が京都広学館のコーチ就任 初聖地へ「ともに成長を」 浪速監督は昨秋限りで退任
https://news.yahoo.co.jp/articles/52798f421f92b3cda950e2162413001437e4dcf7

高校野球の京都広学館(京都)は11日、元阪神、ロッテの遠山奬志氏(57)が特任投手コーチ兼チーム強化アドバイザーに就任すると発表した。

同校は春夏通じて甲子園未出場で、昨秋の京都大会は2回戦敗退。同氏は、同校を通じて「京都広学館の硬式野球部に携わることになり、大変光栄に思います。私自身がこれまで経験してきたことを生かし、選手たちが自信を持ってプレーできるよう、全力でサポートしていきます。ともに成長し、全国の舞台を目指して頑張りましょう」とコメントした。

同氏は八代第一(熊本)から1985年ドラフト1位で阪神に入団し、主に救援左腕としてNPB通算393試合に登板。現役引退後は評論家活動などを経て、19年秋から昨年11月まで浪速(大阪)の監督を務めていた。

☝和田毅さんが浜高野球部を激励 プロ入り後初の訪問
https://news.yahoo.co.jp/articles/29b93aa44d174213a9de9d90dcc8371188cc426f

プロ野球の元福岡ソフトバンクホークス投手の和田毅さん(44)が8日、母校の浜田高校硬式野球部を訪れた。プロ入り後、野球部への公式訪問は初めて。3年ぶりの夏の甲子園出場を目指す後輩46人を激励した。

和田さんは出雲市出身で浜田高時代に2度甲子園に出場。早稲田大を経て2002年にプロ入りし、日米通算165勝を挙げた。

部員らを前に入部当時は165センチ、55キロと他の部員よりも小柄だったと説明。高校時代の走り込みが飛躍の原点といい、けがの恐れが低い若い時期で行うことが重要だとした。高校時代にもっと食べればよかったと悔やみ「食べる大事さを頭に入れてほしい」と呼びかけた。

甲子園は出場した人にしか分からない素晴らしさがあると振り返り「甲子園に応援に行きたい。このメンバーで一生の思い出をつくってほしい」と励ました。

エースの山田玲さん(17)は秋の大会で体力不足を感じたとし「走り込みをして、ご飯をよく食べるようにしたい」と話し、主将の湯浅大吾さん(17)は「絶対に甲子園に行き、全国で勝ちたい」と意気込んだ。

8日に同校硬式野球部OB会などが和田さんをねぎらうパーティーを企画し、訪問が実現した。

⚾岩手さんへ
東海に関してはその解釈でいいと思いますよ!
かつて春季四国大会が4校出場のトーナメントだった折には3位決定戦していたので、お客さんとしても1試合よりも2試合観戦できた方が嬉しいし!!

なんの告知もなく、昨日いきなり知ったので最初は入力ミスだろうと思いましたが、そういう試みも面白いと思いますね。

それから3年ほど前に高野連が3連戦回避のお達しを出したので、東海のように金曜・土曜・日曜と3日連続できなくなったので、しゃーなしに土曜・日曜・・火曜となってますね。
中国大会も同じ形です。北信越に至っては12校で1回戦出場組8校が決勝まで行けば4連戦が当たり前でしたから。
今は8校に削られ、東海や中国と同じ形になってしまいました↓

しかし、以前は金曜日の初日が11時開始だったので移動が楽でしたが、今は10時開始が通例なんで東海遠征は朝が早いです!!

P・S 僕ら関西人にとっては地震といえば1・17の阪神大震災なんで・・・・・。
ただ、あのとき大阪市本町の11F建てビルの7Fで勤務してましたが、結構揺れました。

まさか東北地方が震源地なんて考えもしなかったし、17時の定時後にマクドナルド食べに行って帰ったのが21時頃で帰宅時まであえて通常放送のラジオ関西聞いていた(他は震災特番であえて避けました)ので家に帰るまで分からなかったですね・・・。

日本人の悲しい性で震災当日は報道が過熱しますが、翌日以降は急に潮が引いていきますよね・・・・・。
僕自身も1月18日以降は通常モードに戻って、センバツに思いを馳せているので。

どの期間まで追悼すればいいのか分かりませんが、江戸時代あたりの震災の日程なんて分からないし、早く忘れたいところではありますね。
2025/03/11(火) 22時13分13秒 No.1645 編集 削除
 春季東海大会の5位決定戦て何と思いましたが、最低2試合出来るようにしたと理解していいのかな?
 最初は3決したらと思ったが、春は各県2校Χ4=8校なので準決で2試合目なので、3決よりも5位決定戦のほうが全てのチームが必ず2試合出来るように英断したの?

以前の春季東海大会は、金曜日に一回戦、土曜日が準決勝、日曜日に決勝戦がお決まりでしたが、近年は金曜、土曜の月曜か土曜、日曜の火曜開催が多いのかな?

14年目の3・11が過ぎ15年目に向かって行く。


今週号の週刊誌に甲子園の先を目指す強豪校が急増中が載っていたので立ち読みしました。
2025/03/11(火) 22時00分24秒 No.1644 編集 削除
📝令和7年度三重県大会日程
【春】第72回春季東海地区高等学校野球三重県大会
https://mie-kouyaren.com/wp-content/uploads/2025/03/be652e0897b43d4afc4a87a0924868b3.pdf

【春】第72回春季東海地区高等学校野球大会
https://mie-kouyaren.com/wp-content/uploads/2025/03/9062b935df4e625186d0f9873f2e1e41.pdf

【夏】第107回全国高等学校野球選手権三重大会
https://mie-kouyaren.com/wp-content/uploads/2025/03/8d4594c1e5592cea375ed9669db0c439.pdf

【秋】第78回秋季東海地区高等学校野球大会
https://mie-kouyaren.com/wp-content/uploads/2025/03/6a05779c62797a045dd743e70a4f7dce.pdf

👣近江の多賀監督が勇退会見 指導者36年間「あらゆるものに感謝」
https://news.yahoo.co.jp/articles/1cb81d4f34c45f732cec39ea97294d215290dbd3

滋賀の高校野球を引っ張ってきた名将が一線を退く――。近江高校を春夏合わせて23回甲子園に導いた多賀章仁監督(65)が10日、今月末で退任するのを前に記者会見を開いた。「36年間も高校野球の指導者として携われたことは奇跡。あらゆるものに感謝している」と語った。

多賀監督は、1989年に近江の監督に就任。攻守ともに手堅い「近江野球」を築き、滋賀を代表する強豪に育てた。甲子園には夏16回、春7回導き、2001年夏と22年春には準優勝を果たした。

4強に終わった昨夏の滋賀大会後に「後進に道を譲ってほしい」と退任を打診されたという。甲子園での通算成績は28勝23敗。「あと2勝したかった」としつつ、「28勝できてこんなに幸せなことはない」と話した。

■「主役は高校生」指導で大事に

指導で大事にしていたのは、春から夏へ向かってチームが一つになっていくこと。「主役は高校生。自分の思いを押しつけないことが大事だと思っていた」とした。

多賀監督は退任後に総監督に就く。後任には、01年夏の甲子園で準優勝したときに主将だった、コーチの小森博之さん(41)が就任する。「部長・監督コンビが大事。近江野球の鍵になる」と小森さんにエールを送る。県勢悲願の甲子園優勝を後進に託すことについて「(優勝は)令和の時代にあると思う。甲子園に出て通用するチームがそろってきている」と話した。

県内のライバルにとって、多賀監督が鍛え上げた近江は越えなければいけない「壁」だった。選手の間でも「近江に勝って甲子園に行く」が合言葉のようになっていた。

■ライバル・滋賀学園の山口監督は

「滋賀の高校野球を引っ張ってきたのは、多賀監督率いる近江。(『滋賀のチームは弱い』という扱いを)時間をかけて払拭し、実績を上げられた」

そう話すのは、滋賀学園の山口達也監督(53)だ。00年に監督に就任し、滋賀学園を近江のライバルになるまでに育てた。

監督就任時は創部2年目。選手たちが強豪校に物おじしないように、近江などにそっくりなユニホームを着てノックを打ったこともあった。

春、夏、秋の公式戦で初めて近江に勝ったのは09年夏の滋賀大会決勝。甲子園への切符を初めてつかんだ試合だ。
山口監督は「それはうれしかった」と振り返る。「近江を倒せば全国でも通用すると思って、みんなが力をつけていった。これからもいいライバル関係でいたい」と話す。

「強いだけじゃなく、多賀監督の選手のマナーを含めたチームづくりは模範だった。ほかのチームにいい影響、いいものを残して頂いた」と県高校野球連盟の馬場光仁会長は感謝する。今後について「県下全体を見渡して頂いて、より一層、滋賀の高校野球のレベルアップにご助言を頂けたらうれしい」と期待した。

👣近江・多賀監督「私が一番の山田ファン」「校歌のときにあの世に行っても…」退任会見、最後の多賀節披露
https://news.yahoo.co.jp/articles/926a40566e52db2d11b59cb94070d28e9360cc52

甲子園に春夏通算23度出場した近江(滋賀)の多賀章仁監督が10日、彦根市内の同校で退任会見を開いた。

89年4月に就任して監督歴36年。01年夏、22年春の準優勝など甲子園通算28勝を誇り、植田海(現阪神)、林優樹(現楽天)、土田龍空(現中日)、山田陽翔(現西武)ら多くのプロ野球選手を育成することで滋賀の野球振興にも大きく貢献した。

以下は、多賀監督との一問一答。

――指導を振り返って。

「甲子園は、何としても行きたいと思わせてくれる、かけがえのない、本当に宝物のような場所だった。甲子園で28勝を挙げられたことは奇跡だと思う。校歌を歌うときのあの気持ちは、そのままスルッとあの世に行っても悔いはないと思える一瞬だった」

――完全燃焼か。

「あと2勝したかったのが正直な思いですけど、28勝もできて、こんな幸せなことはないです」

――今後の近江への期待は。

「これからの指導は、生徒がどうなりたいか、どういうチームにしていきたいか、正しい方向に導いていくことが大事だと思う」

――監督としての信条は。

「平安高校時代に3度の監督交代を経験し、明日から監督が代わるから…ということもあった。高校生ながらに、生徒を無視した形はどうなのかと思った。どこまでいっても主役は高校生。特に最後の方は自分が前に出たらアカンと思い、主役の彼らをその気にさせ、生徒主体でできるチームづくりを念頭に置いてやってきた。自分の思いを押しつけないことが大事。それが行き過ぎてしまうと絶対にダメやと思います」

――教員でもあった。

「野球部は学校の中の特別な存在でないといけない。それが野球部の意義だと思う。どんな仕事にも言えるが、一番大事なのは、愛情、情熱、熱量。そういうところを見て人は感動する。(22年春選抜準優勝の)山田を見ているときは、自分が山田の最大のファンでいた。今日はどんな試合をしてくれるのかなと思っていた」

📝【春のセンバツ】1回戦の勝敗完全予想…大会屈指の好カード「健大高崎VS明徳義塾」は?
https://news.yahoo.co.jp/articles/36063cc5cd199e73d60a3d4c66a23ab92c91e3a6?page=1

第97回選抜高校野球大会の組み合わせが決まった。昨秋の明治神宮大会を制し、優勝候補に挙げられる横浜は市和歌山と対戦。最速158キロ右腕の石垣元気(3年)を擁し、センバツ連覇を狙う健大高崎は明徳義塾と激突する。1回戦全16試合の勝敗を占った。

【第1日=18日】 第1試合はチーム打率.394で出場校中トップの強力打線を誇る二松学舎大付が柳ケ浦との開幕戦を制す。1番の入山を軸として昨秋の都大会6試合で2ケタ安打を放った打線は切れ目がない。
第2試合は花巻東が米子松蔭に勝つ。
第3試合は健大高崎と明徳義塾が顔を合わせる。アマチュア野球に詳しいスポーツライターの美山和也氏が「1回戦一番の好カードです」とこう言う。

「練習試合が解禁された2日の健大高崎と日大三高戦を現地で見ましたが、健大のエース石垣は150キロをマークするなど、仕上がりの早さが目立った。昨春センバツ優勝時のエースで、昨夏に受けた左肘トミー・ジョン手術から打者として復帰した佐藤龍がDHとして出場。4打席で2安打1四球と打っても目立っていた。快足を生かして内野安打をもぎとる場面もあって、甲子園では代打の切り札としてベンチ入りします。明徳も左腕の池崎を中心としたスキのないチームですが、健大の選手層の厚さは群を抜いていて、明徳を上回ると思います」  

【第2日=19日】 第1試合は昨秋の打率5割強、11盗塁の1番・岡部主将がチームを引っ張る敦賀気比が初出場の滋賀短大付を下す。
第2試合は昨秋の明治神宮大会を制し、優勝候補の横浜が市和歌山と対戦。高校野球雑誌「ホームラン」の元編集長・戸田道男氏はこうみる。

「横浜の146キロ左腕・奥村頼、151キロ右腕・織田のダブルエースは強力で、打ち崩すのは容易ではありません。打線も主将の阿部を中心に勝負強い。スタメンに左打者がズラリと並ぶため、好投手に当たった時にあっさり抑えられないか。そこが懸念材料ですが、初戦は問題なく勝ち上がるでしょう」

第3試合は青森山田と九州王者の沖縄尚学の実力校対決。
「青森山田は野手に昨夏の甲子園4強メンバーが多く残り、虎谷、菊池統、クローザーはエースの下山という必勝リレーで昨秋の青森大会以降9試合全て3失点以内。沖縄尚学のエース末吉は150キロ左腕ですが、総合力で青森山田が上回るのではないか」(美山氏)

【第3日=20日】 第1試合は昨夏甲子園16強メンバー9人を擁する西日本短大付が東海王者の大垣日大に勝つ。第2試合は2023年センバツVの山梨学院と天理の対戦。パのスカウトがこう言う。

「山梨学院は2年生で194センチの大型右腕・菰田がいい。角度があってMAX146キロ。昨秋の関東大会で夏の甲子園8強の東海大相模を抑えたように、初見ではなかなか打てないんじゃないか」

天理はプロ注目遊撃手の1番・赤埴が牽引。チームは堅守で打率.360も参加校で6位だが、2年前の優勝校がしぶとく勝ち上がる。
第3試合は昨秋の近畿王者でプロ注目のエース阪下を擁する東洋大姫路が21世紀枠で離島から出場の壱岐を下す。

【第4日=21日】 第1試合は明治神宮大会準Vの広島商が21世紀枠の横浜清陵に勝つ。
第2試合は創部4年目の初出場エナジックスポーツが至学館に競り勝つ。左腕エース久高は140キロ超え。虎視眈々と旋風狙う。
第3試合は智弁和歌山が初出場の千葉黎明を倒す。

【第5日=22日】 第1試合は早稲田実と高松商の名門対決。両校は1924年の第1回大会決勝で対戦し、2-0で高松商が優勝。因縁の対決となる。

「早実は昨夏16強のエース左腕・中村を中心に経験が豊富。山中、国光が引っ張る打線も強力。なにより、夏5、春4回出場している和泉監督は、今まで甲子園の初戦で敗退したことがない。対する高松商はチーム打率.367(4位)の強力打線。140キロ以上の投手2人を擁していて激戦必至ですが、初戦の戦い方とピーキングの巧みさで早実が上回るとみます」(戸田氏)

第2試合は聖光学院が常葉大菊川に勝つ。
第3試合は滋賀学園が初出場の浦和実を下す。

【第6日=23日】 第1試合は140キロ台の投手2人の東海大札幌が日本航空石川を上回る。

📝センバツ一強「横浜」を脅かす…東洋大姫路でも健大高崎でもない「ダークホース」6校とは
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ca3ec00620c071036cf9015312bff3159d60463

今月18日に開幕する第97回選抜高等学校野球大会(以下センバツ)。7日に組み合わせ抽選会が行われ、1回戦の16カードが決まった。 

「一強」が合言葉、横浜が中心? 
 
初戦屈指の好カードは、初日の第3試合に組まれた「健大高崎(群馬)-明徳義塾(高知)」だろう。健大高崎は1年前のセンバツ覇者であり、昨秋の関東大会でも準優勝を飾った実力校。対する明徳義塾も強豪ひしめく四国大会を制覇している。
ただ、優勝候補の筆頭は、健大高崎を破り関東王者に輝いた横浜(神奈川)である。明治神宮大会も勢いそのままに制して、“大本命”として今大会に臨む。同校は合言葉に「一強」を掲げており、見据えるのは全国制覇だけだ。

その横浜は初戦で市和歌山と対戦する。市和歌山は捕手で主将の川邉謙信を中心に投打にまとまりのある好チームだけに、そう簡単には勝たせてもらえないだろう。横浜自体も出場した直近のセンバツ5大会のうち4大会で初戦敗退を喫している。まずは鬼門の初戦突破なるかに注目が集まる。

横浜以外には神宮大会の決勝で接戦を演じた広島商、近畿王者の東洋大姫路(兵庫)、5年連続出場の敦賀気比(福井)、天理(奈良)、智弁和歌山などが優勝候補の一角を担う。
ただ、どのチームも公式戦は昨秋以来。思わぬ伏兵が冬の間に力を蓄えていてもおかしくないだろう。そこで、有力候補とまでは評価されていないものの、上位に進出するチャンスがある“隠れ実力校”を、独断と偏見で何校か紹介したい。

練習試合は負け越しも…本番に強い! 
 
まずは、激戦の近畿大会でベスト8に入り、近畿5校目の評価を受けた滋賀学園だ。昨夏の甲子園では、アルプス席で“キレキレダンス”を披露した応援団が話題を振りまいたが、野球の実力は侮れない。

長身投手の長崎蓮汰を中心としたどちらかというと守りのチームで、昨秋の近畿大会では強豪・大阪桐蔭を撃破した。その試合で先発・長崎が奪った三振は1つだけだったものの、丁寧に打たせて取る投球で2失点完投。見事にジャイアントキリングを成し遂げた。ただ、昨秋までの新チームの成績は20勝18敗1分。公式戦の6勝1敗に対して、練習試合は14勝17敗1分と負け越している。実際に昨年9月の大阪桐蔭との練習試合は、2試合合計スコアが1-12と全く歯が立たなかった。
滋賀学園はまさにここ一番で本領を発揮するタイプといえそうだ。初出場の浦和実(埼玉)と1回戦で対戦することが決まったが、相手も昨秋の関東大会で横浜と接戦を演じているだけに、初戦がカギとなりそうだ。

10年前の準V校も虎視眈々
 
滋賀学園-浦和実の勝者と2回戦で対戦する可能性がある東海大札幌(北海道)もダークホースの1校。校名変更前の2015年に東海大四としてセンバツに出場し、準優勝を果たしている伝統校でもある。
雪国のハンデを克服すべく、新チーム結成後は練習試合を含めて60試合以上の実戦を経験してきた。これは出場32校の中でも5本の指に入る試合数だ。
北海道代表として臨んだ昨秋の神宮大会は初戦で大垣日大(岐阜)を破り、全国でも通用するところを証明済み。続く広島商には完封負けを喫したが、投手陣は強打線を3点に抑え込んだ。チームの柱は右腕・高橋英汰と左腕・矢吹太寛のダブルエースだ。どちらも完投能力を秘めており、勝ち上がっていけば、10年前の再現があっても驚かない。

菊池雄星、大谷翔平の母校に誕生した秘密兵器
 
雪国からもう1校。昨秋の東北大会でベスト4入りし、同地区3校目に滑り込んだ花巻東(岩手)だ。菊池雄星(エンゼルス)や大谷翔平(ドジャース)を輩出した東北屈指の実力校で、09年のセンバツで準優勝、夏の甲子園でも2度の4強入りがある。

岩手の厳しい冬を乗り越えるため、部員の一助となったのは昨年11月にオープンした「King of the Hill」(KOH)という全天候型施設。プロデュースしたのは他でもない偉大なOBの菊池である。KOHにはプロ仕様のブルペンやバッティングエリアが備えられており、子供対象の野球スクールのほか、花巻東の選手も活用していたようだ。
エースは184cm、86kgのがっしりとした体形から剛腕のイメージもある金野快。ただ、精密なコントロールと巧みに変化球を操る投球術を最大の持ち味としている。野手は古城大翔、赤間史弥ら将来有望な2年生もいて層の厚さが武器。機動力もあり、下位からでも得点できる打線は相手投手には厄介だ。1回戦は、中国大会準優勝の米子松蔭(鳥取)と大会初日の第2試合で対戦する。

初戦で激突! 創部4年目&元女子校にも注目
 
エナジックスポーツ(沖縄)と至学館(愛知)も上位進出を狙える力を持つ。ただし、4日目の第2試合で激突するため、一方は初戦で甲子園を後にすることになる。

初出場のエナジックスポーツは2022年に野球部を創部したばかりの新興校だが、昨春に県王者に輝くと、夏の沖縄大会で準優勝と甲子園にあと一歩まで迫った。創部以来、神谷嘉宗監督の下、ノーサイン野球を貫いており、次の塁を狙う積極野球は相手バッテリーには脅威となるだろう。
また、温暖な沖縄でたっぷり練習時間を確保できたことも大きな強みとなるはずだ。部員のほとんどが地元出身という結束力を武器に旋風を巻き起こせるか。エナジックスポーツと相対する至学館は、伊調馨らを輩出した女子レスリング部で有名な愛知の私学。もともと女子校だったため、こちらも野球部の創部は2006年と比較的歴史は浅い。

昨秋の県大会を制し、東海大会で4強入りすると、地域性も加味され地区3校目に選ばれた。部員数を見ると、2年生が3年生の3倍近くを占める若いチームで、レギュラーも半数以上が2年生。それゆえに一冬越しての伸びシロも期待できそうだ。
愛知といえば、私学4強(中京大中京、東邦、愛工大名電、享栄)が甲子園を沸かせてきた。もし至学館が今大会で爪痕を残すことができれば、私学4強が死語になる日が来るかもしれない。

指揮を執るのは新庄剛志監督と高校の同期
 
ここまで伏兵候補として、滋賀学園、東海大札幌、花巻東、エナジックスポーツ、至学館の5校の名前を挙げた。最後は甲子園で優勝経験のある西日本短大付(福岡)を挙げておきたい。
エース森尾和貴擁する西日本短大付が全国制覇を遂げたのは1992年の夏の大会。その後も夏の大会には何度か出場しているが、センバツは1987年以来、実に38年ぶり2度目となる。
指揮を執る西村慎太郎監督は、OBの新庄剛志日本ハム監督と同期の間柄だ。昨夏の甲子園3回戦(京都国際戦)に、新庄監督が応援に駆け付け話題となった。
新チームは昨夏の甲子園出場もあって発足がやや遅れたが、秋の県大会を優勝。九州大会でも4強入りを果たし、2季連続出場にこぎつけた。

エース中野琉碧を中心に甲子園経験のある選手も多く、初戦で対峙する難敵の大垣日大を破れば、1992年夏の再現を見せてくれるかもしれない。

「横浜一強」ムードが漂う今大会だが、あくまでも高校生同士の戦い。旋風を巻き起こす可能性は名前を挙げた6校以外にも当然あるだろう。実力伯仲の好ゲームの連続で大会を盛り上げてもらいたい。

⚾岩手さんへ
岩手の方は、ひとまずは一件落着で4度目の火災が起きないことを願うのみですが、奈良・三重の県境で・・・というのは初耳でした!!

昨日、対岸の火事ではないと書きましたが、イヤな予感はよく当たるもんで・・・・・。
今週末にはまとまった雨が降るらしいので、なんとか落着すると思われますが、来週から晴天続きのようで、、、、、
悲喜こもごもですが、個人的には3度目の正直で『史上初のバースデーセンバツ休養日・・・開き直って和歌山市内をレンタサイクルで爆走して、僕だけの聖地巡礼の旅に出よう』かと。

佐藤さんvs鈴木さんの野球大会は勝敗関係なしに楽しめたと思います!マスターズ甲子園のようなノリかなと察します。

センバツ入場の手数料は全然違いますね!!
昨夏までネット経由のコンビニ払いだと550円でしたが、今春は825円となり、意地でも165円まで値下げしてやろうと。
実はローソンだったら110円で済むようですが、良席狙いでセブンイレブンに駆け込みました。

ただ、夏は大激戦の席取合戦ゆえにこんなに簡単には行かないと覚悟して、8/14・16は3塁内野席。8/6か7・8/9か10 この4日間でなるべく連戦にならないように組み合わせ見て夕方の部をレフトスタンドで観戦しようと!
当日券球場払いなら定価で入れるし、16時15分ともなれば熱さのピークは過ぎているので、2試合スコア付けは可能かと!
自宅まで約1時間で帰れるし、2015年のU-18で閉会式22時過ぎまでやってましたが、最終電車にはゆとりを持って帰れましたから!!

P・S 多賀監督退任会見されました。やはり彦根に骨をうずめる覚悟で4月から総監督就任で後方支援とのこと。
記者から平安に関しての質問は・・・なかったんでしょうね!

それから、三重県の年間行事予定発表されました。
夏のくまのスタジアムはわずか3試合のみと。

松阪ですが・・・4/19に2回戦3試合組まれてますね。ここは2部制でないので、狙い目ですが・・・岡山県営の中国大学野球部2部の組み合わせ次第で。

7/7・8と平日に2試合ずつ組まれておるので、天気と組み合わせ次第では・・・三交バスも平日なら本数はある程度あるし、臨時バスも走らせるだろうから!

秋は球場は9/13~スタートでその3連休は鳥取遠征ゆえに行けないし、それ以降は1試合のみなんで行けないと。

そして最も驚いたのは、、、東海大会。どこの地区もトーナメント1本勝負ですが・・・『5位決定戦』なるものがあり、1回戦で負けた4校が津で敗者復活戦するようなこと書いてますね!!
https://mie-kouyaren.com/wp-content/uploads/2025/03/9062b935df4e625186d0f9873f2e1e41.pdf

これだったら、伊勢で負けたチームもその日のうちにクニに帰ることなく、翌日憧れの?津市営球場でもう1回公式戦できるので嬉しいかな。

僕は基本的に津~伊勢の順で観戦予定でしたが、組み合わせや天気次第で順番入れ替えるかも?!
2025/03/10(月) 22時23分29秒 No.1643 編集 削除
 山林火災で避難勧告の地域が全て解除になりました。
 地元、近隣市町村、東北各県、新潟、東京など関東地区の各消防署、自衛隊員の懸命の消火活動のお陰です。有難う御座います。
 今日の夕方のニュースで奈良と三重の県境付近で山林火災が発生して、大船渡の焼失面積近く焼けている模様と報道がありました。
 火災場所は消火活動が大変困難な場所らしいと報道があり、こちらも雨が降らなかったらいつまで焼けていたか分からなかったですから。しかし大規模山林火災が続きます。

最後は、今日ゴゴスマで佐藤さんvs鈴木さんの野球大会は4-0で佐藤さんの勝利したと報道がありました。

選抜大会入場券をコンビニにて会計ご苦労さまです。手数料が全然違うんですね!
2025/03/10(月) 21時06分57秒 No.1642 編集 削除
☝33年ぶり2回目のセンバツ出場「米子松蔭」 注目選手は…158センチ・55キロ 背番号4のエース「小さな巨人」
https://news.yahoo.co.jp/articles/145211a8bb2411e51f4e7e8d54835789775ca6f4?page=1

33年ぶり2回目の春のセンバツ高校野球大会への出場が決まった米子松蔭高校。秋の中国大会では強豪がひしめくなか、見事準優勝に輝いたのですが、その際、勝利に一役買った一人の選手がいます。
米子松蔭の「小さな巨人」に注目です。

米子松蔭 長﨑成輝 校長「センバツ大会への出場が決定しました。みんなおめでとう!」

1月24日、米子松蔭高校野球部に春の便りが届きました。

米子松蔭 惣郷峻吏 主将「小さい頃からの憧れの舞台に立てるということで、素直にうれしい気持ちでいっぱいです」

33年ぶり2回目のセンバツ出場決定、学校をあげて喜びに沸きました。去年11月、島根県で開催された秋の高校野球中国大会では、強豪校に次々と勝利し、見事準優勝に輝いた米子松蔭。
その立役者の一人となったのが、1年生の新里希夢選手です。

身長158センチ、体重55キロと高校球児としては小柄な体格ですが…

米子松蔭 長畠瑛飛 選手(1年)「結構変化球とか使って低めにまっすぐとか投げていいピッチャーです」

米子松蔭 岡崎新大 選手(2年)「1年生なんですけど、1年生とは思えないくらいの威圧感というか。そういうのが守備してても伝わってくるので、自分はすごく守りやすいなという印象です」

130キロ前後のストレートとスライダーやカーブなどの変化球を駆使したピッチングが持ち味の新里選手。背番号4ながら中国大会すべての試合に先発出場し、4試合中3試合は完投。センバツ出場に大きく弾みをつけた準決勝、島根・矢上高校との試合では、相手に1点も与えず完封する活躍を見せました。

米子松蔭 塩塚尚人 監督「勝負強い選手かと思います。バッターとの駆け引きであったり、本当に多彩な変化球で的を絞らせない投球というのが新里の良いところかなと思ってます」

背番号4のエース。ただ、小柄ゆえにパワーが足りないという課題もあります。球速や打球の飛距離アップに効果的なメディシンボールを使った練習では…

新里選手「絶対越さんでこんなの…。全然低いよ。恥ずかしい。」
記者「これって結構パワーいるんですか」
新里選手「これ、重いです。めっちゃ難しいです。越したことないです」「ありがとうございました」

練習が終わると、補食の時間。マネージャーが、選手たちに次々と炊き立てのご飯を手渡していきます。これも体を作るうえで大切なポイント、米子松蔭ではなんと1日で1人6合ものお米を食べているんだとか。

米子松蔭 神門和花マネージャー「体小さい子がメインです。体重増やす目的で渡してます」
記者「特に多く渡すなっていう選手はいますか?」
米子松蔭 神門和花マネージャー「新里です。試合で活躍してほしいので体大きくしてほしくて渡してます」
新里希夢選手「愛、愛…愛情ってことですかね

米子松蔭の選手は29人中17人が県外出身。練習が終わると同じ寮に帰り、みんな揃って夕食の時間。たくさん動いた選手たちをねぎらう栄養バランスの良いスタミナメニュー、新里選手もいい食べっぷりです。

米子松蔭 新里希夢 選手「(体を大きくして)今まで以上に絶対強い、速い球が投げられたり、さらにキレのいい球が投げられるんじゃないかなと思っています」

センバツに向け努力を続ける選手たちを、地域の人々も支えています。

センバツ開幕を1か月後に控えたこの日、米子松蔭ナインに贈られたのは大会での活躍を後押しする横断幕。毎年米子松蔭野球部が清掃活動を手伝っている西蚊屋地区の自治会が、選手たちを激励しようと準備したものです。

西蚊屋地区 松本慎二 自治会長「毎年春の一斉清掃でお手伝いしていただいているので、その感謝の気持ちを形にして届けたいと住民のみなさまの声がたくさん上がったので。あきらめずに最後まで全力プレーで甲子園で暴れてほしいと思ってます」

米子松蔭 惣郷峻吏 主将「心強いというか戦ってるのは自分たちだけじゃないと思うので、地域の方々の想いも背負って甲子園精いっぱい戦おうと思います」

センバツ開幕まであと少し。改めて、意気込みを聞いてみると…

米子松蔭 惣郷峻吏 主将「目標は日本一、必ず達成して周りの方々に恩返しできるようにやっていきたいです」

米子松蔭 塩塚尚人 監督「米子松蔭高校の新しい伝統、歴史というものを作ってほしいと思っているので、彼らはその第一人者としてバトンをどんどん引き継いでいってほしい。
日本一目指して戦っていきますので、そのためにまず1戦1戦全力でやるというところにこだわってやっていきたいと思ってます」

そして、小さな巨人、新里選手も。

米子松蔭 新里希夢 選手「自分らしく自分の持ち味を発揮しつつ、今まで通りじゃなくて今まで以上の強いメンタルをもってプレーができたらいいかなと思います。チームにいい流れを持っていけるようなプレーをして、日本一をとります。」

3月18日に開幕する春のセンバツ高校野球大会。
「SHOIN 日本一」の目標のもと、憧れの甲子園の舞台で勝利をめざします。

📝<ジャイアントキリング>センバツ・滋賀短大付 第3部 支える人/下 マネジャー 「オカン」のように助力
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0af3d859a855d3b31e2c9060d685bff11bad113

選手たちを一番近くで支える存在がマネジャーだ。滋賀短大付では広谷聖哉菜さん(2年)と北川萌栞さん(1年)の2人が、日々の練習や試合をサポートする縁の下の力持ちとなっている。

◇先読みして行動

マネジャーの仕事は多岐にわたる。滋賀短の練習は学校からバスで移動してすることが多いため、野球用具を積み込む作業がほぼ毎日ある。選手たちも一緒にやるが、数の確認はマネジャーの仕事だ。練習ではボール拾いやバッティングケージの準備に始まり、ノックを打つコーチにボールを出したり、バッティングマシンから球出ししたりと忙しい。選手が休憩をとる間もベンチや通路の掃除、選手が脱いだグラウンドコートを畳むなど、細かな仕事が次々に舞い込む。広谷さんは「選手たちが何を望んでいるのか先読みして動くことを心がけている」と話す。あまりに自然にサポートするため、そこにマネジャーの助力があることに気付かない選手もいるそうだ。

◇力の源おにぎり

大切な仕事の一つに、練習の途中で選手が食べるおにぎり作りがある。練習先に炊飯器を持ち込み、炊きたてご飯で手ずから握ったおにりぎりを40人以上いる部員に一つずつ渡す。北川さんは「水加減を間違えて固くなった時も『ありがとう!』と言って、おいしそうに食べてくれた。作って良かったとうれしくなった」と笑顔を見せる。

選手の力の源となっているおにぎりだが、米の高騰で部費で買える量が減り、毎日は出せないのが悩みの種だ。「お米の差し入れ大歓迎。味変できるふりかけも待ってます」と呼びかけている。

北川さんは小学5年で野球を始め、投手や外野手で活躍。中学ではクラブチームのマネジャーを務めた。3年生の時に滋賀短の練習試合を見る機会があり、ベンチ全員で盛り上がる明るい雰囲気に魅力を感じた。「入部すると、部員が先輩後輩関係なく想像以上に仲が良くびっくりした。今はその一員になれていることがうれしい」と喜ぶ。一方で「ベンチ入りした選手と外れた選手で、大きくはないけど壁を感じることもある。その壁を壊せる存在になりたい」と力を込めた。

滋賀短に通っていた兄の影響でマネジャーとなった広谷さんは、ずっと見てきた2年生を「以心伝心の同級生」と評する。「言葉を尽くさなくても同じ向きに進んでいけるのはすごい。ただ、仲が良すぎて幼く見える時もある。最近は保母さん的視点で見るので、だらしない様子があると怒りながらも『仕方ないなあ』と許してしまう」という。選手からも「オカンみたいやな」と言われるが「そういうマネジャーもいいか」と笑う。

センバツの記録員は初戦は広谷さん、2回戦は北川さんと交互に担う予定だ。「甲子園でも選手が戦いやすいよう、万全のサポートをします!」と誓う。

📝高校野球、審判員ら技術向上に 松阪で講習会
https://news.yahoo.co.jp/articles/486ac7d4010016fdb458259718b19573c9639de5

第72回春季東海地区高校野球三重県大会の地区予選が20日から県内3地区で始まる。本格的な球春到来を前に、県高野連の審判講習会が8日、松阪市豊原町の松阪商高で開かれ、10代から60代まで幅広い年代の審判員が、座学や実技で判定技術の向上に励んだ。

講習会は審判員の技術向上のため3月と6月の年2回開かれている。この日は今月高校を卒業するなどした新人4人を含む45人が参加。松阪商と暁の選手が模擬試合を行うなどして協力した。

県高野連には約60人の審判員が登録しているが、仕事の都合や高齢化などで試合に出られる人の確保が年々難しくなり、大会運営に支障をきたす場合も。このため高校生向けに審判員講習会を開いたり、新人審判向けに審判ウエア貸与を始めるなど、すそ野を広げる努力を続けている。

今年からは熱中症対策の一環として、夏と秋の県大会で1日の試合数を朝と夕方の2試合に固定する完全2部制が導入される。平日を含めた試合日の増加が予想されるだけに、堤長功審判部長は「審判員を確保し、平日開催に対応できるようにしたい」と話していた。

✌智弁和歌山の「奥さん」は投打“走”が光るオオタニサンに「なる可能性がある」存在
https://news.yahoo.co.jp/articles/5419455c82e09fe0ec8ffc5014ebe7ae6c6b162f

センバツに出場する智弁和歌山の隠れた逸材に、衝撃が走った。背番号17の奥雄大外野手(3年)は奈良県選抜エースだった奈良ボーイズ時代から投手・外野手の二刀流。名字が奥であることから「『奥さん奥さん』といじられました(笑い)」と当時を回想する。

外野手として同校に入学後、甲子園には2年夏に17番で控え外野手、昨秋の和歌山大会は投手でメンバーに。今春もベンチに入る。

身長188センチ、体重84キロの体格ながら、走れば50メートル走は6秒1の快足。投げては遠投100メートルの強肩に、直球の最速は140キロを超える。打てば高校通算10本塁打。実力で勝ち取ったベンチ入りと、無限大のポテンシャルで将来性を秘めている。中谷仁監督(45)は「すごい才能の持ち主」と太鼓判を押す。ドジャース大谷翔平が花巻東3年春頃の体格は、193センチ、85キロで、現在の奥の体格に近い数字だ。「奥と大谷翔平くんの下級生時代の映像を重ねても、『まるっきり、奥じゃん』と思うくらいのスケール。体重が90キロに届けば、大谷選手みたいになる可能性がある」。

現在実戦では、投手、外野手に加えて内野守備もチャレンジ中。自身は「二刀流」とは思わず、勝ちに向かって状況に応じた起用に応える意識だ。打での起用となれば、「激しいスタメン争いの中で、絶対勝ち取りたい」ときりり。とりわけ自信を持つのは、足と断言した。「ヒットを打って盗塁や、難しいですが足を使ったバッティングで三塁打を打ちたいです」。

7日の抽選会で初戦の相手が決まり、4日目の第3試合で昨秋関東4強の千葉黎明戦に臨む。日本一の21年夏以来、春夏通じて4大会ぶりの初戦突破へ。打席に立てば、大谷似の打撃フォーム、塁に出れば大谷ばりの走塁。もちろん、登板も楽しみだ。今年は智弁和歌山の奥が、面白い存在になりそうだ。

⚾岩手さんへ
とりあえず、3度目の山林火災騒動が収まって良かったですね!
ただ、4回目以降がないことを望みたいです・・・・・。

日本全国どこにでも山があるし、対岸の火事ではないと思うので、こっちの方も何事もなく日々過ごしていけたらと。

佐藤vs鈴木の野球対決は以前、ここで紹介しましたがセンバツ直前ということもあり完全にノーマークになってました・・・。

P・S 昨日書き忘れましたが・・・仮抑えでチケットぴあで18日・26日3塁内野席を取りましたが、1回825円X2=1650円の手数料を嫌って、セブンイレブンのマルチコピー機叩きまくってかなり中央特別に近い端席をキープできました!!

結果的に手数料1320円安くできたので良かったと。特に26日の席は1度手放した5列9番の優良席を入手できたので。

ただ、天気予報見ると・・・18日~26日雨降りそうにもないですね、、、、、
とりあえず18日の開会式のみ強行して3試合中止。26日の第1試合のみ強行して3試合中止は是が非でも避けたいと!

理想としては22日か23日あたり全試合雨天中止があればよいのですが・・・・・。
2022年・2024年と雨の恩恵で史上初のバースデー休養日を回避できましたが、、、、、

日程通りなら、去年の今頃スケジュール組んだ『JR和歌山~日前宮~紀伊風土記の丘~紀三井寺球場~紀三井寺参拝~JR和歌山』のレンタサイクル日帰り旅して和歌山ラーメン食べて帰るコースを挙行します。
2025/03/09(日) 22時28分32秒 No.1641 編集 削除
 今日だったかな?
栃木県佐野で、佐藤vs鈴木の戦いは?

山林火災の鎮圧状態になったと防災無線で放送がありました。
全国各地から応援でやっつけてくれました本当にありがとう御座います!
2025/03/09(日) 21時59分06秒 No.1640 編集 削除
4/29 春季兵庫大会準々決勝第2試合 ウインク球場 東洋大姫路-報徳学園 12:58~14:57

    一二三四五六七八九十計HE
東洋姫路050000000 590 中島-桒原
報徳学園010000000 132 上阪、伊藤、豊田-山本
 
        第一試合   
        須磨翔風5
        神院大付3

 第1試合が延長11回タイブレークの死闘になったこともあり、第2試合は定刻よりも2分早い12時58分開始となった。

そもそも天気予報では14時頃から雨予報で1度降り出すと天候悪化は避けられない情勢。リニューアルして立派な屋根がつけられ、皇子山球場そっくりのスタンドになり助かった!
仮に明石トーカロだったら屋根がないので逃げ場はないし、あちらの方が天気悪かったのか???7回あたりで中断しそのまま継続試合となってしまったので!!

やはりウインク球場で地元の東洋大姫路が出るとお客さんも増えるが、相手が2年連続センバツ準優勝の報徳学園となると熱気も普段よりも増す。
しかし、岡田監督は3年計画の真っ只中なのか?スタメン6人が2年生だし、この日もエース・阪下を温存して背番号10の中島が先発。
報徳も間木・今朝丸の2枚看板は今大会投げさせる予定がないようで、エースは上阪に変わっていた。
すでに夏のシード権も獲得しているし、お互い手の内を隠しながら勝敗はあまり重視せず試しているような感じだった。

先攻の東洋は1回2死から四球をもらうもセカンドゴロ3つで無得点。
その裏、報徳は1死から四死球で走者がたまり4番・西村という絶好機だったが、ファーストゴロ2塁封殺。背番号17の真栄田が5番に入っていたが、外ストレートに空振り三振と力負け・・・。

そして2回表藤田監督時代ではまず考えられなかった集中打でのビッグイニングが飛び出した!
先頭の5番・白鳥がヒットを放つと岡田監督はダイスキな送りバントを封印して2年生打者に打たせ1死から7番・桒原がヒットを放つとようやく送りバントのサインを出して2死2・3塁。中島投手の打撃は分からないが、報徳としてはここで抑えたかったが、カウント1-2からまさかのワイルドピッチでやらずもがなの先取点を与え、フルカウントから痛恨の四球で歩かせて、1番・渡辺拓がレフト前タイムリーで2点目。大角監督は最初から放任するつもりなのか?タイムも取らず続投させ四球で満塁とピンチを広げ、3・4番の連続内野安打で4-0そしてピッチャー強襲ヒットで3分間中断となり、投手の代え時が来たが、上阪投手も『報徳のエース』としての意地で再度マウンドに上がり、気迫を見せたが押し出し四球でこの回5点目と打者11人5安打3四球と乱れてしまった・・・。
センバツでは名電・常総そして大阪桐蔭を粉砕した打線だったが、、、さすがに5点ビハインドは厳しい。
先頭の山岡がライトへツーベースを放つも大角監督はまず1点を狙いにバントするでもなく、7・8番の連続ショートゴロの間に進塁し結果的にバント~スクイズと同じ格好で1点を返すが、上阪投手に代打を出さず三振と試合を捨てたかのような采配だった・・・。

東洋も5点奪って満足したわけではないと思うが、2回裏から雨が降り出し巻いてきたのか?3回はおとなしく3連続フライアウトで三者凡退。報徳はその裏1番からの攻撃だったが同じように6球でおとなしく終わり、ちとコールドも意識せざるを得ない意外な展開となった・・・。

中盤どちらが先に点を取るかで大きく試合展開が変わってくると思ったが、膠着状態が続く。
雨の影響もあってかずいぶん淡々と進む印象もあり、4回表東洋は2番・大村がセーフティーバントをかまして上阪投手の悪送球を誘い出塁も3番・露本5-4ー3ダブルプレー。
その裏報徳も先頭打者が四球で出塁するも5番・真栄田の期待が大きいようで打たせに行ったが3球三振など1塁走者釘付けで攻撃終了。

5回は両チームともに1本ずつヒットを放つも後が続かず、報徳は上阪投手に代打起用して継投策に入るが2回の5点が重くのしかかる格好で、兵庫県高野連も最後まで試合を進行する気マンマンで5回終了のグラウンド整備をはしょってそのまま6回へ・・・・・。

6回から報徳は2番手・伊藤が登板。4点差という微妙は所での継投が裏目に出たら7回コールドもあり得る展開で大事なリリーフ。
いきなり先頭の8番・高畑にヒットを打たれ送りバントで1死2塁とされ上位に回し「取られても1点」と念じていたら、連続フライアウトでわずか3球で1死2塁のピンチ脱出。
コールド回避の為に3点差に詰めて保険をかけたかったが、6回クリーンアップトリオの報徳の攻撃をカットボールやスライダーを軸に連続三振を奪うなど中島投手は危なげなく完投ペースでスイスイと投げている。

こうなると、伊藤投手にあと2イニング踏ん張ってもらい9回裏まで雨の試合を楽しみたいと。
7回は3・4番ともにセンターフライで5番・白鳥セカンド正面のゴロでホッとしたのもつかの間、セカンド・山岡まさかのエラーでドキっとしたが、6番・森山もセカンドゴロで今度はきっちり捌いてあと1イニング。

7回裏連続三振などであっという間に報徳の攻撃は終わり、孤軍奮闘の伊藤投手。8回表2点以内に抑えてくれたらと思いつつ、ヒット~送りバント~ヒットで1死1・3塁。ホームランを喰らったら厳しくなるが、ここで岡田監督はダメ押しの1点を自分の采配で取りに行くべく、『セーフティ―スクイズ』のサインを初球からだし仕掛けてきたが3塁走者動けずただの送りバントで2死2・3塁。2番・大村センターフライで事実上コールド消滅と。

岡田監督の采配で思うのは、スクイズではなく『セーフティ―スクイズ』を仕掛け、相手に外され3塁走者が憤死したら監督の采配ミスになるんだろうが、セーフティ―スクイズだと選手のバントそして3塁走者の走塁技術が試されるので、失敗したら選手のせいにでき、1点取れたら自分の手柄になるのが履正社時代からしたたかな印象を受けている。

コールド回避できてノビノビ雨の試合を楽しみたい報徳だが、8回伊藤投手に代打起用も実らず3イニングパーフェクトに封じ込められ最終回へ。

9回は豊田投手が敗戦処理を任された格好。いきなり3番・露本にあと1m伸びていればホームランという大飛球も無風と低反発バットに助けられレフトフライ。
2死から四死球でピンチ招くも最後は外ストレートで三振を奪い背番号20という微妙なラインで踏みとどまり夏のベンチ入りをアピールできた格好となった。
いよいよ9回裏、中嶋投手は最後まで投げ切る構え。先頭の3番・安井にヒットを許すも、逆転の報徳は許さず、1つずつアウトを積み重ね121球3安打1失点完投勝利で4強入りを果たした。

結局、終わってみれば2回の5点が重くのしかかった格好で、そのまま試合が終わってしまった。
ただ、夏を見据えて両チームともに手の内を隠して試合を終えた印象は否めないし、夏にもう1度対戦したら報徳は間木&今朝丸投手が必ず投げてくるだろうし、東洋も2年生エース・阪下が先発完投の勢いで来るだろうから全く予想がつかない。

結局、夏はお互い4強入りしたものの東洋は明石商に0-1で負けたので直接対決とは行かなかった・・・・・。

姫路は立派な屋根があるので守られたが、その頃明石では7回途中で中断してそのまま継続試合となり、数日後に14時からまた明石で続きを行ったようだ。。。。。
もし、東洋ー報徳が明石トーカロで試合組まれていたらそっちに出かけていただろうし、ずぶ濡れになっていたはずなんで運が良かった・・・・・。

しかし、2024年は朝のうちはなんとか天気持つも昼過ぎから雨が降り出し、帰りは傘の出番が多かった気がする。
そして準決勝はパスして5月5日の最終日・明石トーカロに出かけた。

今年は兵庫主催の近畿大会ゆえに3位まで出場できるので、本気で3位決定戦勝ちに来るのか?それとも・・・・。それはまた次回の講釈で。

チーム名 選手名 投球回 打者 投球数 安打 犠打 四球 死球 三振 暴投 失点 自責
東洋姫路 中 島  9  33 121  3  0  2  1 13  0  1  1   

報徳学園 上 阪  5  25  80  6  1  4  0  0  1  5  5
報徳学園 伊 藤  3  13  34  3  3  0  0  0  0  0  0
報徳学園 豊 田  1   5  19  0  0  1  1  2  0  0  0

                       (完)

                    🌟次回予告🌟
R6年度春季近畿地区高校野球大会兵庫予選観戦記④ 魅せろ明商魂 明石商観戦記
   5/5 春季兵庫大会3位決定戦 明石トーカロ球場 明石商-東洋大姫路
2025/03/08(土) 23時22分17秒 No.1639 編集 削除