自ら健康に、水から健康に。合言葉は「はやめに、こまめに」
☟部員への暴行で名門野球部監督が退職 教え子のプロ野球OBは「何度も頭をはたかれた」けれど「寂しい」
https://news.yahoo.co.jp/articles/97ee077c8ba8aa0cc174a0bc604246f05c4671e3?page=1
龍谷大平安(京都)野球部を32年間率いてきた原田英彦監督(64)が、部員に暴力をふるった責任をとって退職した。同校は春夏合わせて全国最多76回の甲子園出場を誇る強豪校。同校OBである原田氏は1993年から野球部監督に就任すると、春夏合わせて甲子園に19回出場し、97年の夏(全国選手権)には準優勝、2014年の春(センバツ)には全国制覇を飾っていた。
同校の3月5日の発表によると、原田氏が課題ノートを提出していなかった2人の部員を2月13日夜に寮のロビーに呼び出し、1人の部員に対して紙製のノートで頭や喉付近を10回以上たたく行為を繰り返し、もう1人の部員には手のひらで頭部を5回ほど叩いたという。翌日、部員が授業を欠席したため、教諭が事情を聞いたところ「原田監督から暴力を受けたため登校できません」と話したことで発覚した。原田氏は暴行を認めて退職届を提出。3月2日付で退職が決まった。
高校野球界を代表する指導者だった。93年秋に33歳で母校、平安の監督に就任すると、97年夏にエース川口知哉(元オリックス)を中心に41年ぶりに決勝進出を果たした。08年に龍谷大平安に校名を改称。14年春は2年生エースの高橋奎二(ヤクルト)を擁し、春のセンバツを初制覇した。プロ野球に進んだ教え子も多く、川口や高橋のほか、炭谷銀仁朗(西武)、酒居知史(楽天)、西川史礁(ロッテ)、今浪隆博(元ヤクルトなど)、赤松真人(現広島コーチ)らがいる。
強さを維持し続ける秘訣は「日本一のウォーミングアップ」と呼ばれるトレーニングだ。関節の可動域、柔軟性の強化に力を入れ、倒立、ブリッジウォーク、ほふく前進など数十種類のメニューをひたすら行う。冬場は2時間かけることもあり、部員たちは厳しいトレーニングに表情をゆがめながらも必死についていく。設備投資にも力を入れ、2012年に完成した両翼100メートル、中堅120メートルの球場は内野の土に甲子園と同じ土を使用。外野は全面人工芝とプロ野球に見劣りしない環境だ。
■「生徒を褒めるように変わっていた」
原田氏の指導を受け、プロ野球の世界でプレーしたOBは、「今回の事件の詳細が分からないので、その点はコメントできませんが」と前置きした上でこう話した。
「とにかく熱い人です。監督というより教育者に近い感じですね。野球もそうですし、勉強などでやるべきことをやらなかったときや、考えずに無計画で行動していたときは怒鳴られました。私も、何度も頭をはたかれたことがありましたよ。時代が違うかもしれないですけど、そのときは自分に非があるなと思ったので納得できたし、周りの選手も同じ感覚だったと思います」
このOBは「納得できた」というが、やはり「何度も頭をはたかれた」のは時代にかかわらず問題だろう。一方、このOBは、原田氏が野球の指導法に関しては、時代の先を見据えていたとも話す。
「今は球数制限など選手を守るルールが色々整備されていますが、原田監督は20年以上前から選手の体の成長度合いを見て、無理に投げさせたりしませんでした。あと、ベンチに入れない選手たちの様子を気に掛けていたのが印象的でした。『平安はファミリーだ。ここで3年間頑張ったことに胸を張ろう』と声を掛けていました」
別の野球部OBは、原田監督の部員への接し方が変化して驚いたことがあったという。
「僕らがプレーしていた25年くらい前は、練習のときに原田監督の怒鳴り声が響くのが日常の風景でした。でも、何年か前に見たら、生徒との距離感が全く違ったんですよ。怒鳴ることは怒鳴るんですけど、『今の最高だよ!』って褒めたりして。昔は考えられなかった。怒ると子供が委縮するので、指導法も色々試行錯誤していたんじゃないですかね。だから今回の事件を聞いた時は正直驚きました」
首都圏の高校の野球部で20年以上監督を務めた60代の元指導者は、複雑な表情を浮かべる。
「今の子供たちは怒られることに慣れていないので、接し方が難しい部分が正直あります。暴力は絶対に許されませんが、生徒に何度注意しても聞かなかったときは、私も手が出そうになったことがあります。言葉で訴えても響かないなら、痛みを感じさせて意識を変えてほしいという気持ちが、潜在的にあるのかもしれない。指導者も考え方を改めないといけないと、強く思います」
■「求められる環境があるなら戻ってほしい」
前出のプロ野球でプレーしたOBは「原田監督はどうなるんでしょうか」と、複雑な思いを口にする。
「平安を愛している方だったので、こういった形で学校を去るのは寂しい思いがあります。『時代遅れの指導者』という批判がありますが、野球にかける情熱は凄かったですし、誰よりも生徒に向き合ってきた姿を見てきました。もちろん暴力はダメですが、生徒のためを思って怒ることは決して悪いとは思わないんですよ。本気で怒ってくれる人は数少ないですから。暴力を受けた部員2人に謝罪して、まだ指導者として求められる環境があるならば、戻ってきてほしいです」
どんな理由であれ、暴力は許されない。一方で、子供たちとの接し方に悩む指導者が多いことも事実だろう。この問題を対岸の火事と捉えてはいけない。
📝「賛成0票」高校野球7回制導入にセンバツ出場選手たちの本音調査「反対30票、どちらでも2票」
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e05b09d4bdb1048d7092e64b1d912ab3e27ce90
<センバツ高校野球:組み合わせ抽選会>◇7日
高校野球で「7イニング制」導入へ向けた動きが加速している。日本高野連は、今秋に滋賀で開催される国民スポーツ大会(国スポ)では硬式、軟式ともに7イニング制を導入することを決定。国内主要大会では初めての試みだ。夏の酷暑対策や障害予防の観点から昨年から本格的に検討を重ねられ、年内に対応策をまとめることになっている。
実際にグラウンドでプレーする選手は将来的な7回制導入についてどう思っているのか。個人的に気になり、第97回選抜高校野球大会における6日のキャプテントーク、7日の組み合わせ抽選会の取材の合間に、出場全32校の主将に独自のアンケートとして尋ねてみた。
▼賛成=0票
▼反対=30票
▼どちらでもよい=2票
反対のうち「絶対反対」と断言する選手が多かった。特に共通していた声は「8、9回のドラマがなくなると、高校野球の醍醐味がなくなってしまう」だった。他にも「野球のおもしろさがなくなる」「終盤に試合が動くのがおもしろいのに」「3回ずつの序盤、中盤、終盤の流れを崩したくない」「疲れてきた中で最後に意地と意地のぶつかり合いが高校野球の楽しさ。それがなくなるのは寂しい」「サッカーも走りっぱなしですし、野球も熱中症があるのはわかりますけど、それを予防するために練習しているので」などの声が寄せられた。
2票の「どちらでもよい」は、時代の変化に理解を示す中での意見だった。とあるチームの主将は「時代によっても変わってくる部分もあると思う。そこに自分たちは対応することしかできない。9回であろうが、7回であろうが頑張りたいと思います」と冷静に受け止める声もあった。
日本高野連が選手の将来、健康を思って7回制の導入を検討しているという気持ちも十分に理解している。その上で、高校野球の指導者に話を聞いて「もっと現場の声を聞いてほしい」との意見があり、今回の調査に臨んでみた。選手の本音をアンケートと記事を通じて代弁した形となったが、現場の意見はハッキリとしていた。
☟京都国際・西村一毅「格の違い、力負け」智弁和歌山に6回3失点“必勝モード”で夏の聖地&U18へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/39c4fbf9649b5f6e73b0de56fef46039af59b170
<練習試合:智弁和歌山11-3京都国際>◇8日◇智弁和歌山グラウンド
昨夏甲子園の胴上げ投手でプロ注目の京都国際・西村一毅投手(3年)が“必勝モード”で夏の甲子園帰還とU18代表選出を誓った。卒業後の進路については大学進学を表明した。
センバツ出場校の智弁和歌山との練習試合に先発。要所で持ち味のチェンジアップがさえたが、6回を101球8安打3失点で複数の長打を浴びた。「格の違いを見せつけられて、力負けしました」。
7日に今春センバツの組み合わせが決まり、抽選結果を確認。「甲子園に出るチームに勝たないと、甲子園で勝つことは絶対できない。チームで力をつけていきたい」と先を見すえた。
冬場は8キロの体重増量に成功。補食の回数や量を増やし、日頃のウエートトレとの相乗効果で出力を上げている段階だ。
個人としてはセンバツ全日程終了後のU18高校日本代表候補合宿への招集を待つ段階だ。昨夏の甲子園優勝投手で代表入りした1学年先輩の中崎琉生投手から昨年、代表の練習着を見せてもらい、日の丸への憧れは強くなった。「1回触らせてもらって、めちゃめちゃよかったです(笑い)。特別感がありました」。ニンマリと笑みを浮かべ、マイペースな西村節も健在だった。
また、小牧憲継監督(41)は「(大学卒業後の)4年後のドラフト1位を」と西村が大学進学希望であることを明かした。
☝おかやま山陽・堤尚彦監督が2月にコロンビア、ペルーへ 教え子が野球の普及活動に奮闘!テレビ番組が密着
https://news.yahoo.co.jp/articles/68e9d61c283515d95e8613c532df724eb4ed236b
23年夏の甲子園大会で8強に進出したおかやま山陽・堤尚彦監督が、2月にコロンビアを訪れた。教え子の1人である川田健さんが野球の普及に努めるべく、青年海外協力隊の一員として同国に赴任。堤監督の長男・尚虎さんも同隊の活動に従事している隣国・ペルーにも足を伸ばし、異国の野球、文化に触れることで見聞を広めた。
堤監督自身もまた、東北福祉大卒業後に同隊に参加。アフリカやインドネシアなどで野球の指導を行い、普及活動に携わってきた。長年持ち続ける夢は「世界中に野球を普及させる」こと。19年にはジンバブエ代表の監督も兼任して、東京五輪予選にも臨んだ。
今年2月のコロンビア、ペルーへの訪問にテレビ番組が密着。「希望の種よ、つながれ~野球を世界へ 高校監督の挑戦~」と題し、テレビせとうちでは3月20日午後2時30分から、テレビ東京では26日深夜26時35分から、それぞれ放映される。番組のナレーションは俳優・佐藤隆太が担当している。
⚾岩手さんへ
三重は春・秋の大会は敗者復活戦が充実して、3次予選だったか?2回負けてもまだ県大会に出れる可能性がありましたが・・・・・。
近畿だと、大阪・奈良・滋賀あたりは昔からトーナメント1本勝負でしたが、兵庫は地区大会で敗者復活からの県大会出場もあるし、京都も数年前まで敗者復活戦はあったはず。
和歌山は新人戦があるので、弱くても秋は2試合公式戦できます。
ところで、三重4大球場で僕の一番のお気に入りである松阪が四日市未使用にもかかわらず、東海大会を伊勢と津に譲り、今年の3大会決勝戦すべて津市営球場に持っていかれるのはなぜ???と思ってましたが、どうやら三交バスの本数が土休日ずいぶん減便したようで・・・。
松阪駅から球場へ行くバスの本数が激減し、なんと土休日は始発が7時26分で次は9時30分と・・・。
https://www.sanco.co.jp/krs/search/table?arr=6010&date=2025-03-08&dep=6001
以前は9時ちょうど発と10時20分発があったので、10時開始でも11時開始でも対応で来てましたが、、、
帰りに至っては、以前は15時51分・15時57分・17時10分頃・18時10分頃19時20分頃が最終バスだったのが、、、
15時57分・16時39分最終バスが18時19分。
これで2部制第2試合15時30分開始だと時間調整が難しい!!
駅から球場までバス15分からのバス停から登り坂歩いて10分強。駅から球場まで5km強あるので、7月や9月に歩くのは至難の業。
そこで思案の結果、松阪から別ルートのバスに乗り、厚生病院前で下車すると球場まで3km弱の一本道を歩けばたどり着くことが分かり、帰路も17時台に3本そして18時40分・19時26分のバスがあるので、松阪駅まで帰れるかなと!!
いずれにせよ2部制で9時からの第1試合は10時頃球場到着なんで、朝は4時起床で始発電車に乗って遅刻。昼は約4時間30分待ちぼうけ。そして帰りは最終電車を意識しながら近鉄特急で後ろ髪惹かれると・・・・・。
昨夏経験しましたが、2部制されたらホンマに体がしんどいですよ!!
朝は早すぎるし、昼は待ちくたびれるし、帰りが非常に遅くなるので食事も外食2回で出費が・・・・・。
金持ちはタクシーで移動するんでしょうが、さすがに便数の少ないバス待ちで松阪駅~松阪球場2往復するわけにもイカンし・・・・・。
しかし、こう考えるとローカル路線バスの旅も10年間で便数が大幅削減されたはずなんで、目的地に着くのがより至難の業ですね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/97ee077c8ba8aa0cc174a0bc604246f05c4671e3?page=1
龍谷大平安(京都)野球部を32年間率いてきた原田英彦監督(64)が、部員に暴力をふるった責任をとって退職した。同校は春夏合わせて全国最多76回の甲子園出場を誇る強豪校。同校OBである原田氏は1993年から野球部監督に就任すると、春夏合わせて甲子園に19回出場し、97年の夏(全国選手権)には準優勝、2014年の春(センバツ)には全国制覇を飾っていた。
同校の3月5日の発表によると、原田氏が課題ノートを提出していなかった2人の部員を2月13日夜に寮のロビーに呼び出し、1人の部員に対して紙製のノートで頭や喉付近を10回以上たたく行為を繰り返し、もう1人の部員には手のひらで頭部を5回ほど叩いたという。翌日、部員が授業を欠席したため、教諭が事情を聞いたところ「原田監督から暴力を受けたため登校できません」と話したことで発覚した。原田氏は暴行を認めて退職届を提出。3月2日付で退職が決まった。
高校野球界を代表する指導者だった。93年秋に33歳で母校、平安の監督に就任すると、97年夏にエース川口知哉(元オリックス)を中心に41年ぶりに決勝進出を果たした。08年に龍谷大平安に校名を改称。14年春は2年生エースの高橋奎二(ヤクルト)を擁し、春のセンバツを初制覇した。プロ野球に進んだ教え子も多く、川口や高橋のほか、炭谷銀仁朗(西武)、酒居知史(楽天)、西川史礁(ロッテ)、今浪隆博(元ヤクルトなど)、赤松真人(現広島コーチ)らがいる。
強さを維持し続ける秘訣は「日本一のウォーミングアップ」と呼ばれるトレーニングだ。関節の可動域、柔軟性の強化に力を入れ、倒立、ブリッジウォーク、ほふく前進など数十種類のメニューをひたすら行う。冬場は2時間かけることもあり、部員たちは厳しいトレーニングに表情をゆがめながらも必死についていく。設備投資にも力を入れ、2012年に完成した両翼100メートル、中堅120メートルの球場は内野の土に甲子園と同じ土を使用。外野は全面人工芝とプロ野球に見劣りしない環境だ。
■「生徒を褒めるように変わっていた」
原田氏の指導を受け、プロ野球の世界でプレーしたOBは、「今回の事件の詳細が分からないので、その点はコメントできませんが」と前置きした上でこう話した。
「とにかく熱い人です。監督というより教育者に近い感じですね。野球もそうですし、勉強などでやるべきことをやらなかったときや、考えずに無計画で行動していたときは怒鳴られました。私も、何度も頭をはたかれたことがありましたよ。時代が違うかもしれないですけど、そのときは自分に非があるなと思ったので納得できたし、周りの選手も同じ感覚だったと思います」
このOBは「納得できた」というが、やはり「何度も頭をはたかれた」のは時代にかかわらず問題だろう。一方、このOBは、原田氏が野球の指導法に関しては、時代の先を見据えていたとも話す。
「今は球数制限など選手を守るルールが色々整備されていますが、原田監督は20年以上前から選手の体の成長度合いを見て、無理に投げさせたりしませんでした。あと、ベンチに入れない選手たちの様子を気に掛けていたのが印象的でした。『平安はファミリーだ。ここで3年間頑張ったことに胸を張ろう』と声を掛けていました」
別の野球部OBは、原田監督の部員への接し方が変化して驚いたことがあったという。
「僕らがプレーしていた25年くらい前は、練習のときに原田監督の怒鳴り声が響くのが日常の風景でした。でも、何年か前に見たら、生徒との距離感が全く違ったんですよ。怒鳴ることは怒鳴るんですけど、『今の最高だよ!』って褒めたりして。昔は考えられなかった。怒ると子供が委縮するので、指導法も色々試行錯誤していたんじゃないですかね。だから今回の事件を聞いた時は正直驚きました」
首都圏の高校の野球部で20年以上監督を務めた60代の元指導者は、複雑な表情を浮かべる。
「今の子供たちは怒られることに慣れていないので、接し方が難しい部分が正直あります。暴力は絶対に許されませんが、生徒に何度注意しても聞かなかったときは、私も手が出そうになったことがあります。言葉で訴えても響かないなら、痛みを感じさせて意識を変えてほしいという気持ちが、潜在的にあるのかもしれない。指導者も考え方を改めないといけないと、強く思います」
■「求められる環境があるなら戻ってほしい」
前出のプロ野球でプレーしたOBは「原田監督はどうなるんでしょうか」と、複雑な思いを口にする。
「平安を愛している方だったので、こういった形で学校を去るのは寂しい思いがあります。『時代遅れの指導者』という批判がありますが、野球にかける情熱は凄かったですし、誰よりも生徒に向き合ってきた姿を見てきました。もちろん暴力はダメですが、生徒のためを思って怒ることは決して悪いとは思わないんですよ。本気で怒ってくれる人は数少ないですから。暴力を受けた部員2人に謝罪して、まだ指導者として求められる環境があるならば、戻ってきてほしいです」
どんな理由であれ、暴力は許されない。一方で、子供たちとの接し方に悩む指導者が多いことも事実だろう。この問題を対岸の火事と捉えてはいけない。
📝「賛成0票」高校野球7回制導入にセンバツ出場選手たちの本音調査「反対30票、どちらでも2票」
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e05b09d4bdb1048d7092e64b1d912ab3e27ce90
<センバツ高校野球:組み合わせ抽選会>◇7日
高校野球で「7イニング制」導入へ向けた動きが加速している。日本高野連は、今秋に滋賀で開催される国民スポーツ大会(国スポ)では硬式、軟式ともに7イニング制を導入することを決定。国内主要大会では初めての試みだ。夏の酷暑対策や障害予防の観点から昨年から本格的に検討を重ねられ、年内に対応策をまとめることになっている。
実際にグラウンドでプレーする選手は将来的な7回制導入についてどう思っているのか。個人的に気になり、第97回選抜高校野球大会における6日のキャプテントーク、7日の組み合わせ抽選会の取材の合間に、出場全32校の主将に独自のアンケートとして尋ねてみた。
▼賛成=0票
▼反対=30票
▼どちらでもよい=2票
反対のうち「絶対反対」と断言する選手が多かった。特に共通していた声は「8、9回のドラマがなくなると、高校野球の醍醐味がなくなってしまう」だった。他にも「野球のおもしろさがなくなる」「終盤に試合が動くのがおもしろいのに」「3回ずつの序盤、中盤、終盤の流れを崩したくない」「疲れてきた中で最後に意地と意地のぶつかり合いが高校野球の楽しさ。それがなくなるのは寂しい」「サッカーも走りっぱなしですし、野球も熱中症があるのはわかりますけど、それを予防するために練習しているので」などの声が寄せられた。
2票の「どちらでもよい」は、時代の変化に理解を示す中での意見だった。とあるチームの主将は「時代によっても変わってくる部分もあると思う。そこに自分たちは対応することしかできない。9回であろうが、7回であろうが頑張りたいと思います」と冷静に受け止める声もあった。
日本高野連が選手の将来、健康を思って7回制の導入を検討しているという気持ちも十分に理解している。その上で、高校野球の指導者に話を聞いて「もっと現場の声を聞いてほしい」との意見があり、今回の調査に臨んでみた。選手の本音をアンケートと記事を通じて代弁した形となったが、現場の意見はハッキリとしていた。
☟京都国際・西村一毅「格の違い、力負け」智弁和歌山に6回3失点“必勝モード”で夏の聖地&U18へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/39c4fbf9649b5f6e73b0de56fef46039af59b170
<練習試合:智弁和歌山11-3京都国際>◇8日◇智弁和歌山グラウンド
昨夏甲子園の胴上げ投手でプロ注目の京都国際・西村一毅投手(3年)が“必勝モード”で夏の甲子園帰還とU18代表選出を誓った。卒業後の進路については大学進学を表明した。
センバツ出場校の智弁和歌山との練習試合に先発。要所で持ち味のチェンジアップがさえたが、6回を101球8安打3失点で複数の長打を浴びた。「格の違いを見せつけられて、力負けしました」。
7日に今春センバツの組み合わせが決まり、抽選結果を確認。「甲子園に出るチームに勝たないと、甲子園で勝つことは絶対できない。チームで力をつけていきたい」と先を見すえた。
冬場は8キロの体重増量に成功。補食の回数や量を増やし、日頃のウエートトレとの相乗効果で出力を上げている段階だ。
個人としてはセンバツ全日程終了後のU18高校日本代表候補合宿への招集を待つ段階だ。昨夏の甲子園優勝投手で代表入りした1学年先輩の中崎琉生投手から昨年、代表の練習着を見せてもらい、日の丸への憧れは強くなった。「1回触らせてもらって、めちゃめちゃよかったです(笑い)。特別感がありました」。ニンマリと笑みを浮かべ、マイペースな西村節も健在だった。
また、小牧憲継監督(41)は「(大学卒業後の)4年後のドラフト1位を」と西村が大学進学希望であることを明かした。
☝おかやま山陽・堤尚彦監督が2月にコロンビア、ペルーへ 教え子が野球の普及活動に奮闘!テレビ番組が密着
https://news.yahoo.co.jp/articles/68e9d61c283515d95e8613c532df724eb4ed236b
23年夏の甲子園大会で8強に進出したおかやま山陽・堤尚彦監督が、2月にコロンビアを訪れた。教え子の1人である川田健さんが野球の普及に努めるべく、青年海外協力隊の一員として同国に赴任。堤監督の長男・尚虎さんも同隊の活動に従事している隣国・ペルーにも足を伸ばし、異国の野球、文化に触れることで見聞を広めた。
堤監督自身もまた、東北福祉大卒業後に同隊に参加。アフリカやインドネシアなどで野球の指導を行い、普及活動に携わってきた。長年持ち続ける夢は「世界中に野球を普及させる」こと。19年にはジンバブエ代表の監督も兼任して、東京五輪予選にも臨んだ。
今年2月のコロンビア、ペルーへの訪問にテレビ番組が密着。「希望の種よ、つながれ~野球を世界へ 高校監督の挑戦~」と題し、テレビせとうちでは3月20日午後2時30分から、テレビ東京では26日深夜26時35分から、それぞれ放映される。番組のナレーションは俳優・佐藤隆太が担当している。
⚾岩手さんへ
三重は春・秋の大会は敗者復活戦が充実して、3次予選だったか?2回負けてもまだ県大会に出れる可能性がありましたが・・・・・。
近畿だと、大阪・奈良・滋賀あたりは昔からトーナメント1本勝負でしたが、兵庫は地区大会で敗者復活からの県大会出場もあるし、京都も数年前まで敗者復活戦はあったはず。
和歌山は新人戦があるので、弱くても秋は2試合公式戦できます。
ところで、三重4大球場で僕の一番のお気に入りである松阪が四日市未使用にもかかわらず、東海大会を伊勢と津に譲り、今年の3大会決勝戦すべて津市営球場に持っていかれるのはなぜ???と思ってましたが、どうやら三交バスの本数が土休日ずいぶん減便したようで・・・。
松阪駅から球場へ行くバスの本数が激減し、なんと土休日は始発が7時26分で次は9時30分と・・・。
https://www.sanco.co.jp/krs/search/table?arr=6010&date=2025-03-08&dep=6001
以前は9時ちょうど発と10時20分発があったので、10時開始でも11時開始でも対応で来てましたが、、、
帰りに至っては、以前は15時51分・15時57分・17時10分頃・18時10分頃19時20分頃が最終バスだったのが、、、
15時57分・16時39分最終バスが18時19分。
これで2部制第2試合15時30分開始だと時間調整が難しい!!
駅から球場までバス15分からのバス停から登り坂歩いて10分強。駅から球場まで5km強あるので、7月や9月に歩くのは至難の業。
そこで思案の結果、松阪から別ルートのバスに乗り、厚生病院前で下車すると球場まで3km弱の一本道を歩けばたどり着くことが分かり、帰路も17時台に3本そして18時40分・19時26分のバスがあるので、松阪駅まで帰れるかなと!!
いずれにせよ2部制で9時からの第1試合は10時頃球場到着なんで、朝は4時起床で始発電車に乗って遅刻。昼は約4時間30分待ちぼうけ。そして帰りは最終電車を意識しながら近鉄特急で後ろ髪惹かれると・・・・・。
昨夏経験しましたが、2部制されたらホンマに体がしんどいですよ!!
朝は早すぎるし、昼は待ちくたびれるし、帰りが非常に遅くなるので食事も外食2回で出費が・・・・・。
金持ちはタクシーで移動するんでしょうが、さすがに便数の少ないバス待ちで松阪駅~松阪球場2往復するわけにもイカンし・・・・・。
しかし、こう考えるとローカル路線バスの旅も10年間で便数が大幅削減されたはずなんで、目的地に着くのがより至難の業ですね。
三重県は、秋季大会の地区予選廃止を決定!
選手の熱中症対策で。
大英断だろうか?2部制するようですが、野球ファンからすると残念な事ですね!
観客は確実に減りますね。
三重もネット販売に切り替えるのかな?
9時開始、15時30分開始だと三重県も上と下ではだいぶ離れているけど、朝の試合は相当早起きだし、夕方だと帰りは遅くなりますね。
夕方の試合に勝って次の試合が朝になったりする事もあるかもしれませんね。
選手第一の2部制だからね。
選抜大会の入場券とりあえず入手できてよかったですね!
ただ手数料ようけ取りますね!
825円だと今そうか分からないけど浜松-豊橋が片道650円で浜松-静岡が1240円だったと思ったけど、バカにならんな!
選手の熱中症対策で。
大英断だろうか?2部制するようですが、野球ファンからすると残念な事ですね!
観客は確実に減りますね。
三重もネット販売に切り替えるのかな?
9時開始、15時30分開始だと三重県も上と下ではだいぶ離れているけど、朝の試合は相当早起きだし、夕方だと帰りは遅くなりますね。
夕方の試合に勝って次の試合が朝になったりする事もあるかもしれませんね。
選手第一の2部制だからね。
選抜大会の入場券とりあえず入手できてよかったですね!
ただ手数料ようけ取りますね!
825円だと今そうか分からないけど浜松-豊橋が片道650円で浜松-静岡が1240円だったと思ったけど、バカにならんな!
☟秋の三重県大会地区予選を廃止 県高野連、熱中症対策で 夏秋「完全2部制」に
https://news.yahoo.co.jp/articles/878c55ad02e7aea6044454c7d5e150d003857e87
三重県高野連は6日、2025年度の県大会(硬式)日程を発表した。熱中症対策で日程や試合数を大幅に見直し、秋の県大会については、例年8月中旬から実施してきた地区予選を廃止して、8月末からのトーナメントに一本化する。
夏~秋の県大会は原則として午前9時からと午後3時半からの「完全2部制」を導入。夏の甲子園につながる第107回全国高校選手権三重大会は、7月4日に四日市ドームで行う開会式に続き5日から津球場、ダイムスタジアム伊勢、ドリームオーシャンスタジアム、くまのスタジアムで試合開始。決勝は26日午前9時から、津球場で予定している。
春の甲子園につながる、第78回秋季東海地区高校三重県大会では、昨年まで県内3地区に分かれて行ってきた地区予選の開催を取りやめる。暑さのピークを迎える8月の試合を極力避ける狙いで、県大会の1回戦は8月末、各校グラウンドで行う。
硬式野球の今年の県大会予定は次の通り。
春季県大会(4月12~27日・津球場ほか)
全国高校選手権三重大会(7月5~26日・津球場ほか)
秋季県大会(8月28~9月28日・津球場ほか)
📝<雪辱の春・25センバツ智弁和歌山>指導者紹介
https://news.yahoo.co.jp/articles/373530d195e280d7e67fb69bf86627d8e2ad242c
◇選手よ「格好良い男に」 中谷仁監督(45)
1997年に主将として、2021年は監督として夏の選手権を制した。プロ野球では阪神などで計15年間活躍。18年から母校で指揮を執る。
選手に言い続けている言葉がある。「格好良い男になれよ」。目標のために踏ん張る、一途に突き進む。それでも「野球なんていつまで続けられるか分からない」。野球を離れたとき、どう自律して生きていけるかを常に問うている。
指導者として7度目の聖地に臨む。「甲子園ではやってきたことしか出せない。努力した人間にそれだけの結果が表れたら」。期待を込めて教え子を見つめている。
◇長男誕生、指導にも熱 塩健一郎部長(29)
慶応大では外野手だったが、肩を故障し、2年の時に学生コーチへ転じた。「チームの勝利のため、裏方として何をすべきかを学んだ」
卒業後の2018年に社会科教員として赴任。野球部の部長としては、技術以上に私生活や考え方のサポートに徹する。「日本一を取れる力のあるチーム。彼らの夢を一緒にかなえたい」と、気持ちの入ったノックで鍛え上げている。
昨年9月に第1子である長男が誕生し、「親になり、生徒を思う気持ちが一層強くなった」。野球部と教科の指導で多忙な日々だが、オフは家族との時間を大切にしている。
📝<春への軌跡>センバツ・米子松蔭/5止 「監督のような選手」育成
https://news.yahoo.co.jp/articles/142cb98a594e128e4f6dd58a62b214dd9943b15d
「監督のような選手を育てる」が塩塚尚人監督(33)のチームづくりの信条だ。昨秋の中国地区大会決勝の前日夜、バッテリーの惣郷峻吏主将(2年)と新里希夢(のあ)投手(1年)を温泉に誘い、投手交代を2人に相談したのもこの考えからだ。
塩塚監督は鹿児島県の伝統校・県立鶴丸高校と慶応大で野球をし、地元銀行に就職。経営者や社員と向き合う中で、彼らにある共通点を見いだした。「良い企業には、社長のように自分で考える社員が多い」ことだ。高校野球に転じると「監督の指示に選手がただ従う上意下達のチームではなく、自分たちで考えてプレーをするネットワーク型こそ力を発揮する」となる。塩塚監督は学生時代から「いつか高校野球の指導者を」と夢見ていた。銀行員時代も「良い企業」の中に「良いチーム」を見いだそうとしていた。
なぜそこまで高校野球に取り付かれたのか。父が鹿児島県の公立高校野球部監督で、チーム強化に日々を費やす姿を見て育った。「物心が付いた時から、『どうやったら甲子園に行かせてやれるか』と私も考えていた」。父に連れられてグラウンドに行き、小中学生の時から高校生と練習をさせてもらい、野球部寮に父と泊まった。当然のように高校野球の世界に憧れ、甲子園を強く意識するようになった。
鹿児島県人が鳥取県の高校教諭と野球部監督になり、ついに手にした甲子園。意外な経歴に見えるが、「仕事も全て高校野球につなげて考えていた」銀行員時代、講演で訪れた大阪府内の中学生クラブチーム代表に、高校野球の指導者を目指す思いを伝えたのが思わぬ形で開花した。監督退任が間近な米子松蔭を代表から紹介してもらったのが縁で、2019年4月、コーチとしてグラウンドに立った。
あれから6年。軍艦型のバックスクリーンとすり鉢状の伝統球場が、「日本一」を目標に掲げる選手と監督の挑戦を待っている。=おわり
📝<ジャイアントキリング>センバツ・滋賀短大付 第3部 支える人/中 外部のプロフェッショナル 最先端トレで強化を
https://news.yahoo.co.jp/articles/7cc00ba3494e520fc0e29d43e9af444838bbe608
滋賀短大付では監督やコーチによる日々の練習以外にも、外部から招いたプロフェッショナルによるトレーニングが積極的に取り入れられている。
野球部のスケジュール表に「江見トレ」と記された日、選手たちは学校の中庭に集まり、歯を食いしばって筋トレに励む。メニューを考え、選手にきめ細かなアドバイスを送るのは、大津市内でパーソナルジムを営む江見亮輔さん(36)だ。びわこ成蹊スポーツ大で選手として野球をしながらトレーナーとしても経験を積み、その後しんきゅう師の資格も取得。滋賀短では約8年前から、体の成長や選手個々の課題に合わせ、トレーニング方法を指導している。
◇明確なセオリー
バーベルを肩に担いでスクワットをしたり、鉄棒からつるしたゴムの反動を利用して懸垂をしたりする選手たちに、そのトレーニングがなぜ、球速やスイングスピードのアップにつながるかなど、具体的な相関関係を説明することでモチベーションも高めている。
「今の2年生が入部した時は本当に体が小さかった。そんな子たちでも強豪に勝てるのが野球の面白さ。瞬発力の出し方や体の柔軟性、可動域など、野球に必要なさまざまな力を伸ばす手伝いをしたい」と笑顔を見せる。選手には「今が体のピークではない」ということも強く伝える。成長過程であることを理解させ、オーバーワークにならないよう目を光らせるのも役割だ。
大阪市のトレーナー、工藤俊介さん(42)は、人は重心のかけ方で4タイプに分けられるという「4(フォー)スタンス理論」で、選手たちに最適な体の使い方を教える。昨年のセンバツに32年ぶりに出場し、8強に進出した阿南光(徳島)が取り入れたことで話題になった。
工藤さんは「クイック投球が遅く走られやすい」と悩む中井将吾(2年)を、足を閉じてかかとに重心をかける「B1タイプ」と診断し、マウンドで真っすぐ立っていたフォームを、やや前にかがめてみてはと提案した。効果はてきめんで、クイックが速くなるだけでなく直球、変化球ともに制球力が上がった。中井は「こんなに変わるのかと驚いた。けん制も速くなり、センバツに向けて自信が付いた」と喜んでいる。
◇データで可視化
大阪府豊中市のトレーナー、川西弘晃さん(57)は脳波や脳電圧を測定することで、選手が試合での集中力を十分に発揮できるかどうかを調べ、適切な体調管理や心理コントロール方法をアドバイスする。「投手の場合だと、立ち上がりから集中していけるタイプか、尻上がりに調子を上げ後半も力強く投げられるタイプかなどがわかる。これまで曖昧だった『根性』や『粘り強さ』といったものが可視化されることで、選手個々に合わせたより適切な指導ができ、選手の自己肯定感にもつながる」と話す。
科学的かつ新しいプロフェッショナルの指導も受けながら、滋賀短の選手たちは進歩を続けている。
📝〝無双継投〟の横浜「一強」か プロ注目右腕・石垣元気を擁する健大高崎が対抗
https://news.yahoo.co.jp/articles/b690b1db5eea0f27c113207b72f78d59662ff2bf
第97回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が、7日午前9時から大阪市内で行われる。好投手がズラリと並ぶ中、明治神宮大会を制した横浜(神奈川)、春連覇を目指す健大高崎(群馬)、近畿大会Vの東洋大姫路(兵庫)の〝3強〟がリードし、山梨学院や青森山田も虎視眈々と上位をうかがう。紫紺の優勝旗を手にするのはどこか、優勝の行方を占った。
3強の中でも本命視されるのは昨秋の神宮大会を制し、新チームから無傷の公式戦15連勝中の横浜だ。左腕・奥村頼人(3年)は9試合で防御率0・26、150キロ右腕の織田翔希(2年)も11試合で防御率0・65と抜群の安定感を誇り〝無双の継投〟が確立されている。打線も出塁率の高い阿部葉太(3年)、為永皓(3年)の1、2番コンビを中心にどこからでも攻撃の起点を作る。「横浜一強」を合言葉に19年ぶりの春制覇に狙いを定める。
対抗はプロ注目の158キロ右腕・石垣元気(3年)を擁する健大高崎。冬場にフィジカルを強化し、3度目となる聖地でド迫力の剛球を披露する。昨春のV左腕・佐藤龍月(3年)がケガでマウンドを離れているが、2番手の下重賢慎(3年)も急成長を遂げ〝2本柱〟が完成。打線も4割打者がズラリと並び、低反発バットを感じさせない破壊力で関東大会決勝で敗れた横浜に聖地でリベンジしたい。
西のV候補の東洋大姫路(兵庫)も2校にヒケを取らない。エース阪下漣(3年)は147キロの直球と2種類のスライダー、チェンジアップ、カットボールなど多彩な球種を操り、左腕の末永晄大(3年)も変化球を駆使する技巧派。打線は渡辺拓雲(3年)、渡辺裕太(2年)らの長距離砲が並び、機動力も兼ね備えている。35年間、履正社(大阪)を率いた名将・岡田龍生監督の〝初陣〟采配も注目だ。
3強を追うのは関東勢では山梨学院だ。エース右腕・菰田陽生(2年)は194センチの長身から146キロの速球を投げ下ろし、打撃にも定評のある〝二刀流〟。全国屈指の守備力を誇り、2年前の春王者の意地を見せたい。東北勢なら3季連続出場で昨夏4強の青森山田も初Vをうかがう。一発のある佐藤洸史郎(3年)、佐藤隆樹(3年)を中心に打線に切れ目がなく、投手力も乕谷(とらたに)朔ノ助(3年)、菊池統磨(3年)、下山大昂(3年)と豊富。聖地経験者5人が残るのも強みだ。
他にも堅実な守備と小技を駆使した機動力野球で神宮大会準Vまで駆け上がった広島商、公式戦チーム打率3割6分1厘の強打と俊足選手をそろえる聖光学院(福島)、近畿大会で大阪桐蔭を沈め、夏春連続出場の滋賀学園も上位進出が十分ある実力校だ。
📝名将、大学野球へ 八工大新監督に山下繁昌氏 工大一高や名農高で指揮
https://news.yahoo.co.jp/articles/52f3e30183edb1851e13a2f6d667f548a7cb5a6d
八戸工業大は6日、同校硬式野球部の新監督に、かつて八戸工大一高を甲子園に春夏通算5度導いた山下繁昌氏(70)が1日付で就任したと発表した。同部初の専任監督となる。北東北大学野球2部リーグに現在所属する同部は1部昇格を目指しており、山下監督は「部員と目標を一つにして戦っていきたい。(大学野球に)熱い思いを持って臨む」と力を込めた。
山下氏は1978年から2008年まで工大一高の監督を務め、87年春のセンバツでは8強入り。08年以降は総監督となり、定年退職に合わせて15年に退任した。その後、20年に県立名久井農業高のコーチとして指導者に復帰。21年からは監督を務めたが、昨夏で高校野球から“卒業”した。
一方、八工大の硬式野球部では、これまで教職員が監督を兼務していたため、仕事の都合などもあり、部員の練習は学生が中心とならざるを得なかったという。技術的な助言や対外試合での采配を行う専任監督がかねて求められていた中、経験豊富で同大との縁もある山下氏に白羽の矢が立った。
6日に同大で記者会見した山下氏は「今まで小中高と指導をしてきたが、最後に大学で指導できることに前向きになった。再び野球をやりたいと思えた」とオファーを受けた経緯を振り返った。
既に2日から練習に参加。「体力づくりなど、自分たちで研究し、しっかりと取り組んでいる」と選手を評価した上で、「1部昇格に向けて、選手の能力とともに意気込みも引き上げていきたい」と意欲を示した。
🎤「甲子園という病」の著者に聞く高校野球7回制 「選手の出場機会担保へリーグ戦導入を」
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f04233947e73995b3b1e49e4a13686a284f6409?page=1
日本高野連は、九回まで行われている試合を七回に短縮する「7回制」を巡り、滋賀県で今秋開催される国民スポーツ大会の高校野球競技(硬式、軟式)で導入することを決定した。日本高野連では昨年12月に「7イニング制等高校野球の諸課題検討会議」を設置しており、将来的な7回制の導入について年内にも方向性を示す予定だ。「甲子園という病」(新潮新書)など高校野球に関する著作のあるスポーツライターの氏原英明さん(48)に、7回制の導入について話を聞いた。
■全面的な導入には反対
--日本高野連では、7回制導入について、議論が進められている
「小中学生は5~7回制で野球を行う機会が多い中で、高校野球で何を学ぶのか。そう考えたとき、9回制の野球を知ることは、選手たちが次のステップを踏む上で重要だと思う。7回制の導入によってそうした機会が奪われてしまうことは、次のステージを志す選手たちにとってマイナスになることも考慮しなくてはいけない。全面的に7回制を導入することには反対だ。現在の9回制の場合、投手はペース配分を考慮しながら投げるが、7回制になるとペース配分を考えずに投げることも考えられる。特定の選手に負担が生じ、故障するリスクが高まることもありうる」
--暑熱対策としてはどのような対策が必要か
「球数制限の導入によって、高校野球の指導者は継投を含めた起用方法を以前に比べて考慮するようになった。しかし、7回制を導入した場合には、これまで構築してきた流れを止めることにもつながりかねない。現行の9回制を維持したまま、球数制限をさらに厳格化する方法があってもいいのではないか。暑熱対策としては屋内球場での開催や、公式戦の日程を従来よりも長くすることも考慮すべきだろう。全面的に7回制を導入することには反対だが、たとえば1~3回戦は7回制、4回戦以降は9回制にするなど、大会の中で7回制と9回制の両方を採用するやり方があってもいいのではないかと思う」
■高野連は抜本的な改革を
--7回制を導入するにあたって、指名打者(DH)制度は必要か
「7回制を導入した場合には各打者の打席数が減少し、7~9番の下位打線はさらに少なくなる可能性もある。7回制を導入するのであればDH制も導入することが望ましいが、DH制で選手の出場機会を増やすという意味では本来、現在の9回制の中で検討すべき議論だろう」
--選手の出場機会を増やすための方策は
「現在の高校野球の公式戦はトーナメント方式が中心。7回制が導入されれば、公式戦への出場機会減少は避けられない。例えば秋から春にかけてリーグ戦を導入することも一考だろう。選手たちの出場機会が増えるだけでなく、将来的に野球をやりたいと思う子供たちが増えるかもしれない。7回制を導入するのであれば、選手たちの出場機会を担保するためにも、高野連には抜本的な改革が求められる」
🎤明徳義塾・馬淵監督「ワクワクします」 春連覇狙う健大高崎と初戦https://news.yahoo.co.jp/articles/de9279cfbc95e21cfc083b6c5ec19eaec9bb0508
第97回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が7日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールであり、組み合わせが決まった。明徳義塾は第1日の18日、第3試合で連覇を狙う健大高崎(群馬)と対戦する。監督史上最多となる春夏通算39回目の甲子園に臨む馬淵史郎監督は「ワクワクしますね」と胸を躍らせた。抽選会後の主なコメントは次の通り。
◇明徳義塾・馬淵史郎監督
(主将の)池田(佑二)のくじ運にかけたけど、だめやったね。3日目ぐらいが良かった。でも、強いところと当たるなら1回戦で当たった方がいい。勝ったら勢いがつく。前回のチャンピオンだから負けて元々。余計やりやすいわ。
<健大高崎との対戦は>
(西武の)岸潤一郎がいた2014年の長崎国体の決勝で勝ったのは覚えてますけど、それ以来対戦していないね。
数字を見ればえらい強そうですけど、数字は数字ですから。元々いい投手からは何点も取ろうとは思っていません。点を取るより取られない方が大事だと思いますけどね。みんな分かっていると思うけど、エースの池崎(安侍朗)の調子次第です。もう健大高崎と当たるんだったら(先発は)池崎しか考えられない。練習試合でも点は取られていませんから、あと10日でなんとか調整したい。
<どちらに分がある>
健大高崎の半分も実力がないから、(勝つ比率は)向こうが6でうちが4。6と4やったら、4が勝つことの方が多いから、(向こうが)7でこっちが3かな。でも、野球はどっちが勝つか分からんよ。どんな野球をするのか、明徳の値打ちが問われるような試合になると思うので、そのつもりで頑張ります。ワクワクしますね。
🎤市和歌山・川辺謙信主将「あ、終わった…」選手宣誓&横浜との初戦引き“川辺節”さく裂
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c26d5effa937739484041ee6dea7f8b68f6d08a
第97回センバツ高校野球大会の組み合わせ抽選会が7日、大阪市内で行われた。3年ぶり9度目出場の市和歌山は、大会第2日第2試合で優勝候補に挙がる横浜(神奈川)との対戦が決定。同校の川辺謙信主将(3年)は選手宣誓も引き当てた。
川辺は、小学6年時以来人生で2度目と話す大役に決定し「絶対に当たるなと思っていました」と笑顔で心境を明かした。「選手宣誓」の紙が入った封筒の開封に手間取っていた際、周りの反応がなく「『これ俺やな』って思って、(紙を)開く前にうっすら文字が見えたので『あ、終わった…』って」と身ぶり手ぶりを交えて話し、報道陣は爆笑。「堅苦しくなってしまうのがあるあるだと思うので、言える範囲で思い切って言いたい」と、自分らしい宣誓で大会の開幕を告げると誓った。
組み合わせ抽選では横浜が先に引いたところへ、後を追って市和歌山が入った。川辺は「1試合目から全国トップクラスと試合ができる。正面から当たっていきたい」と気合を入れた一方で「横浜だけは(避けたい)、という思いで『逆側の山を引くぞ』と思っていたんですけど…。導かれていきましたね」と抽選時の思いを吐露。選手宣誓&横浜との対決、と念じた思いとは逆の結果になったが「本心は求めていたのかもしれないですね」と、ニヤリ笑って“川辺節”をさく裂させた。
⚾岩手さんへ
なんと選手宣誓は夏春連続和歌山県勢となってしまいましたね・・・・・。
たしかに21世紀枠の2校はくじ運悪いですね(特に壱岐高校)
横浜清陵の力量は分かりませんが、広島商は前回出場時に21世紀枠の丹生に17-7だったか大勝してますから。
現時点の天気予報だと、大会期間中前半雨もなさそうで、18日と26日の入場券はチケットぴあで仮押さえしたんで、明日コンビニでマルチコピー機叩きまくって825円 → 165円に手数料安くするために最善尽くします!!
願わくば22日か23日に全試合雨天中止となり、27日の休養日を消滅に追い込みたいのですが、、、、、
大会展望(センバツ4強予想)は16日に公開します。
https://news.yahoo.co.jp/articles/878c55ad02e7aea6044454c7d5e150d003857e87
三重県高野連は6日、2025年度の県大会(硬式)日程を発表した。熱中症対策で日程や試合数を大幅に見直し、秋の県大会については、例年8月中旬から実施してきた地区予選を廃止して、8月末からのトーナメントに一本化する。
夏~秋の県大会は原則として午前9時からと午後3時半からの「完全2部制」を導入。夏の甲子園につながる第107回全国高校選手権三重大会は、7月4日に四日市ドームで行う開会式に続き5日から津球場、ダイムスタジアム伊勢、ドリームオーシャンスタジアム、くまのスタジアムで試合開始。決勝は26日午前9時から、津球場で予定している。
春の甲子園につながる、第78回秋季東海地区高校三重県大会では、昨年まで県内3地区に分かれて行ってきた地区予選の開催を取りやめる。暑さのピークを迎える8月の試合を極力避ける狙いで、県大会の1回戦は8月末、各校グラウンドで行う。
硬式野球の今年の県大会予定は次の通り。
春季県大会(4月12~27日・津球場ほか)
全国高校選手権三重大会(7月5~26日・津球場ほか)
秋季県大会(8月28~9月28日・津球場ほか)
📝<雪辱の春・25センバツ智弁和歌山>指導者紹介
https://news.yahoo.co.jp/articles/373530d195e280d7e67fb69bf86627d8e2ad242c
◇選手よ「格好良い男に」 中谷仁監督(45)
1997年に主将として、2021年は監督として夏の選手権を制した。プロ野球では阪神などで計15年間活躍。18年から母校で指揮を執る。
選手に言い続けている言葉がある。「格好良い男になれよ」。目標のために踏ん張る、一途に突き進む。それでも「野球なんていつまで続けられるか分からない」。野球を離れたとき、どう自律して生きていけるかを常に問うている。
指導者として7度目の聖地に臨む。「甲子園ではやってきたことしか出せない。努力した人間にそれだけの結果が表れたら」。期待を込めて教え子を見つめている。
◇長男誕生、指導にも熱 塩健一郎部長(29)
慶応大では外野手だったが、肩を故障し、2年の時に学生コーチへ転じた。「チームの勝利のため、裏方として何をすべきかを学んだ」
卒業後の2018年に社会科教員として赴任。野球部の部長としては、技術以上に私生活や考え方のサポートに徹する。「日本一を取れる力のあるチーム。彼らの夢を一緒にかなえたい」と、気持ちの入ったノックで鍛え上げている。
昨年9月に第1子である長男が誕生し、「親になり、生徒を思う気持ちが一層強くなった」。野球部と教科の指導で多忙な日々だが、オフは家族との時間を大切にしている。
📝<春への軌跡>センバツ・米子松蔭/5止 「監督のような選手」育成
https://news.yahoo.co.jp/articles/142cb98a594e128e4f6dd58a62b214dd9943b15d
「監督のような選手を育てる」が塩塚尚人監督(33)のチームづくりの信条だ。昨秋の中国地区大会決勝の前日夜、バッテリーの惣郷峻吏主将(2年)と新里希夢(のあ)投手(1年)を温泉に誘い、投手交代を2人に相談したのもこの考えからだ。
塩塚監督は鹿児島県の伝統校・県立鶴丸高校と慶応大で野球をし、地元銀行に就職。経営者や社員と向き合う中で、彼らにある共通点を見いだした。「良い企業には、社長のように自分で考える社員が多い」ことだ。高校野球に転じると「監督の指示に選手がただ従う上意下達のチームではなく、自分たちで考えてプレーをするネットワーク型こそ力を発揮する」となる。塩塚監督は学生時代から「いつか高校野球の指導者を」と夢見ていた。銀行員時代も「良い企業」の中に「良いチーム」を見いだそうとしていた。
なぜそこまで高校野球に取り付かれたのか。父が鹿児島県の公立高校野球部監督で、チーム強化に日々を費やす姿を見て育った。「物心が付いた時から、『どうやったら甲子園に行かせてやれるか』と私も考えていた」。父に連れられてグラウンドに行き、小中学生の時から高校生と練習をさせてもらい、野球部寮に父と泊まった。当然のように高校野球の世界に憧れ、甲子園を強く意識するようになった。
鹿児島県人が鳥取県の高校教諭と野球部監督になり、ついに手にした甲子園。意外な経歴に見えるが、「仕事も全て高校野球につなげて考えていた」銀行員時代、講演で訪れた大阪府内の中学生クラブチーム代表に、高校野球の指導者を目指す思いを伝えたのが思わぬ形で開花した。監督退任が間近な米子松蔭を代表から紹介してもらったのが縁で、2019年4月、コーチとしてグラウンドに立った。
あれから6年。軍艦型のバックスクリーンとすり鉢状の伝統球場が、「日本一」を目標に掲げる選手と監督の挑戦を待っている。=おわり
📝<ジャイアントキリング>センバツ・滋賀短大付 第3部 支える人/中 外部のプロフェッショナル 最先端トレで強化を
https://news.yahoo.co.jp/articles/7cc00ba3494e520fc0e29d43e9af444838bbe608
滋賀短大付では監督やコーチによる日々の練習以外にも、外部から招いたプロフェッショナルによるトレーニングが積極的に取り入れられている。
野球部のスケジュール表に「江見トレ」と記された日、選手たちは学校の中庭に集まり、歯を食いしばって筋トレに励む。メニューを考え、選手にきめ細かなアドバイスを送るのは、大津市内でパーソナルジムを営む江見亮輔さん(36)だ。びわこ成蹊スポーツ大で選手として野球をしながらトレーナーとしても経験を積み、その後しんきゅう師の資格も取得。滋賀短では約8年前から、体の成長や選手個々の課題に合わせ、トレーニング方法を指導している。
◇明確なセオリー
バーベルを肩に担いでスクワットをしたり、鉄棒からつるしたゴムの反動を利用して懸垂をしたりする選手たちに、そのトレーニングがなぜ、球速やスイングスピードのアップにつながるかなど、具体的な相関関係を説明することでモチベーションも高めている。
「今の2年生が入部した時は本当に体が小さかった。そんな子たちでも強豪に勝てるのが野球の面白さ。瞬発力の出し方や体の柔軟性、可動域など、野球に必要なさまざまな力を伸ばす手伝いをしたい」と笑顔を見せる。選手には「今が体のピークではない」ということも強く伝える。成長過程であることを理解させ、オーバーワークにならないよう目を光らせるのも役割だ。
大阪市のトレーナー、工藤俊介さん(42)は、人は重心のかけ方で4タイプに分けられるという「4(フォー)スタンス理論」で、選手たちに最適な体の使い方を教える。昨年のセンバツに32年ぶりに出場し、8強に進出した阿南光(徳島)が取り入れたことで話題になった。
工藤さんは「クイック投球が遅く走られやすい」と悩む中井将吾(2年)を、足を閉じてかかとに重心をかける「B1タイプ」と診断し、マウンドで真っすぐ立っていたフォームを、やや前にかがめてみてはと提案した。効果はてきめんで、クイックが速くなるだけでなく直球、変化球ともに制球力が上がった。中井は「こんなに変わるのかと驚いた。けん制も速くなり、センバツに向けて自信が付いた」と喜んでいる。
◇データで可視化
大阪府豊中市のトレーナー、川西弘晃さん(57)は脳波や脳電圧を測定することで、選手が試合での集中力を十分に発揮できるかどうかを調べ、適切な体調管理や心理コントロール方法をアドバイスする。「投手の場合だと、立ち上がりから集中していけるタイプか、尻上がりに調子を上げ後半も力強く投げられるタイプかなどがわかる。これまで曖昧だった『根性』や『粘り強さ』といったものが可視化されることで、選手個々に合わせたより適切な指導ができ、選手の自己肯定感にもつながる」と話す。
科学的かつ新しいプロフェッショナルの指導も受けながら、滋賀短の選手たちは進歩を続けている。
📝〝無双継投〟の横浜「一強」か プロ注目右腕・石垣元気を擁する健大高崎が対抗
https://news.yahoo.co.jp/articles/b690b1db5eea0f27c113207b72f78d59662ff2bf
第97回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が、7日午前9時から大阪市内で行われる。好投手がズラリと並ぶ中、明治神宮大会を制した横浜(神奈川)、春連覇を目指す健大高崎(群馬)、近畿大会Vの東洋大姫路(兵庫)の〝3強〟がリードし、山梨学院や青森山田も虎視眈々と上位をうかがう。紫紺の優勝旗を手にするのはどこか、優勝の行方を占った。
3強の中でも本命視されるのは昨秋の神宮大会を制し、新チームから無傷の公式戦15連勝中の横浜だ。左腕・奥村頼人(3年)は9試合で防御率0・26、150キロ右腕の織田翔希(2年)も11試合で防御率0・65と抜群の安定感を誇り〝無双の継投〟が確立されている。打線も出塁率の高い阿部葉太(3年)、為永皓(3年)の1、2番コンビを中心にどこからでも攻撃の起点を作る。「横浜一強」を合言葉に19年ぶりの春制覇に狙いを定める。
対抗はプロ注目の158キロ右腕・石垣元気(3年)を擁する健大高崎。冬場にフィジカルを強化し、3度目となる聖地でド迫力の剛球を披露する。昨春のV左腕・佐藤龍月(3年)がケガでマウンドを離れているが、2番手の下重賢慎(3年)も急成長を遂げ〝2本柱〟が完成。打線も4割打者がズラリと並び、低反発バットを感じさせない破壊力で関東大会決勝で敗れた横浜に聖地でリベンジしたい。
西のV候補の東洋大姫路(兵庫)も2校にヒケを取らない。エース阪下漣(3年)は147キロの直球と2種類のスライダー、チェンジアップ、カットボールなど多彩な球種を操り、左腕の末永晄大(3年)も変化球を駆使する技巧派。打線は渡辺拓雲(3年)、渡辺裕太(2年)らの長距離砲が並び、機動力も兼ね備えている。35年間、履正社(大阪)を率いた名将・岡田龍生監督の〝初陣〟采配も注目だ。
3強を追うのは関東勢では山梨学院だ。エース右腕・菰田陽生(2年)は194センチの長身から146キロの速球を投げ下ろし、打撃にも定評のある〝二刀流〟。全国屈指の守備力を誇り、2年前の春王者の意地を見せたい。東北勢なら3季連続出場で昨夏4強の青森山田も初Vをうかがう。一発のある佐藤洸史郎(3年)、佐藤隆樹(3年)を中心に打線に切れ目がなく、投手力も乕谷(とらたに)朔ノ助(3年)、菊池統磨(3年)、下山大昂(3年)と豊富。聖地経験者5人が残るのも強みだ。
他にも堅実な守備と小技を駆使した機動力野球で神宮大会準Vまで駆け上がった広島商、公式戦チーム打率3割6分1厘の強打と俊足選手をそろえる聖光学院(福島)、近畿大会で大阪桐蔭を沈め、夏春連続出場の滋賀学園も上位進出が十分ある実力校だ。
📝名将、大学野球へ 八工大新監督に山下繁昌氏 工大一高や名農高で指揮
https://news.yahoo.co.jp/articles/52f3e30183edb1851e13a2f6d667f548a7cb5a6d
八戸工業大は6日、同校硬式野球部の新監督に、かつて八戸工大一高を甲子園に春夏通算5度導いた山下繁昌氏(70)が1日付で就任したと発表した。同部初の専任監督となる。北東北大学野球2部リーグに現在所属する同部は1部昇格を目指しており、山下監督は「部員と目標を一つにして戦っていきたい。(大学野球に)熱い思いを持って臨む」と力を込めた。
山下氏は1978年から2008年まで工大一高の監督を務め、87年春のセンバツでは8強入り。08年以降は総監督となり、定年退職に合わせて15年に退任した。その後、20年に県立名久井農業高のコーチとして指導者に復帰。21年からは監督を務めたが、昨夏で高校野球から“卒業”した。
一方、八工大の硬式野球部では、これまで教職員が監督を兼務していたため、仕事の都合などもあり、部員の練習は学生が中心とならざるを得なかったという。技術的な助言や対外試合での采配を行う専任監督がかねて求められていた中、経験豊富で同大との縁もある山下氏に白羽の矢が立った。
6日に同大で記者会見した山下氏は「今まで小中高と指導をしてきたが、最後に大学で指導できることに前向きになった。再び野球をやりたいと思えた」とオファーを受けた経緯を振り返った。
既に2日から練習に参加。「体力づくりなど、自分たちで研究し、しっかりと取り組んでいる」と選手を評価した上で、「1部昇格に向けて、選手の能力とともに意気込みも引き上げていきたい」と意欲を示した。
🎤「甲子園という病」の著者に聞く高校野球7回制 「選手の出場機会担保へリーグ戦導入を」
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f04233947e73995b3b1e49e4a13686a284f6409?page=1
日本高野連は、九回まで行われている試合を七回に短縮する「7回制」を巡り、滋賀県で今秋開催される国民スポーツ大会の高校野球競技(硬式、軟式)で導入することを決定した。日本高野連では昨年12月に「7イニング制等高校野球の諸課題検討会議」を設置しており、将来的な7回制の導入について年内にも方向性を示す予定だ。「甲子園という病」(新潮新書)など高校野球に関する著作のあるスポーツライターの氏原英明さん(48)に、7回制の導入について話を聞いた。
■全面的な導入には反対
--日本高野連では、7回制導入について、議論が進められている
「小中学生は5~7回制で野球を行う機会が多い中で、高校野球で何を学ぶのか。そう考えたとき、9回制の野球を知ることは、選手たちが次のステップを踏む上で重要だと思う。7回制の導入によってそうした機会が奪われてしまうことは、次のステージを志す選手たちにとってマイナスになることも考慮しなくてはいけない。全面的に7回制を導入することには反対だ。現在の9回制の場合、投手はペース配分を考慮しながら投げるが、7回制になるとペース配分を考えずに投げることも考えられる。特定の選手に負担が生じ、故障するリスクが高まることもありうる」
--暑熱対策としてはどのような対策が必要か
「球数制限の導入によって、高校野球の指導者は継投を含めた起用方法を以前に比べて考慮するようになった。しかし、7回制を導入した場合には、これまで構築してきた流れを止めることにもつながりかねない。現行の9回制を維持したまま、球数制限をさらに厳格化する方法があってもいいのではないか。暑熱対策としては屋内球場での開催や、公式戦の日程を従来よりも長くすることも考慮すべきだろう。全面的に7回制を導入することには反対だが、たとえば1~3回戦は7回制、4回戦以降は9回制にするなど、大会の中で7回制と9回制の両方を採用するやり方があってもいいのではないかと思う」
■高野連は抜本的な改革を
--7回制を導入するにあたって、指名打者(DH)制度は必要か
「7回制を導入した場合には各打者の打席数が減少し、7~9番の下位打線はさらに少なくなる可能性もある。7回制を導入するのであればDH制も導入することが望ましいが、DH制で選手の出場機会を増やすという意味では本来、現在の9回制の中で検討すべき議論だろう」
--選手の出場機会を増やすための方策は
「現在の高校野球の公式戦はトーナメント方式が中心。7回制が導入されれば、公式戦への出場機会減少は避けられない。例えば秋から春にかけてリーグ戦を導入することも一考だろう。選手たちの出場機会が増えるだけでなく、将来的に野球をやりたいと思う子供たちが増えるかもしれない。7回制を導入するのであれば、選手たちの出場機会を担保するためにも、高野連には抜本的な改革が求められる」
🎤明徳義塾・馬淵監督「ワクワクします」 春連覇狙う健大高崎と初戦https://news.yahoo.co.jp/articles/de9279cfbc95e21cfc083b6c5ec19eaec9bb0508
第97回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が7日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールであり、組み合わせが決まった。明徳義塾は第1日の18日、第3試合で連覇を狙う健大高崎(群馬)と対戦する。監督史上最多となる春夏通算39回目の甲子園に臨む馬淵史郎監督は「ワクワクしますね」と胸を躍らせた。抽選会後の主なコメントは次の通り。
◇明徳義塾・馬淵史郎監督
(主将の)池田(佑二)のくじ運にかけたけど、だめやったね。3日目ぐらいが良かった。でも、強いところと当たるなら1回戦で当たった方がいい。勝ったら勢いがつく。前回のチャンピオンだから負けて元々。余計やりやすいわ。
<健大高崎との対戦は>
(西武の)岸潤一郎がいた2014年の長崎国体の決勝で勝ったのは覚えてますけど、それ以来対戦していないね。
数字を見ればえらい強そうですけど、数字は数字ですから。元々いい投手からは何点も取ろうとは思っていません。点を取るより取られない方が大事だと思いますけどね。みんな分かっていると思うけど、エースの池崎(安侍朗)の調子次第です。もう健大高崎と当たるんだったら(先発は)池崎しか考えられない。練習試合でも点は取られていませんから、あと10日でなんとか調整したい。
<どちらに分がある>
健大高崎の半分も実力がないから、(勝つ比率は)向こうが6でうちが4。6と4やったら、4が勝つことの方が多いから、(向こうが)7でこっちが3かな。でも、野球はどっちが勝つか分からんよ。どんな野球をするのか、明徳の値打ちが問われるような試合になると思うので、そのつもりで頑張ります。ワクワクしますね。
🎤市和歌山・川辺謙信主将「あ、終わった…」選手宣誓&横浜との初戦引き“川辺節”さく裂
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c26d5effa937739484041ee6dea7f8b68f6d08a
第97回センバツ高校野球大会の組み合わせ抽選会が7日、大阪市内で行われた。3年ぶり9度目出場の市和歌山は、大会第2日第2試合で優勝候補に挙がる横浜(神奈川)との対戦が決定。同校の川辺謙信主将(3年)は選手宣誓も引き当てた。
川辺は、小学6年時以来人生で2度目と話す大役に決定し「絶対に当たるなと思っていました」と笑顔で心境を明かした。「選手宣誓」の紙が入った封筒の開封に手間取っていた際、周りの反応がなく「『これ俺やな』って思って、(紙を)開く前にうっすら文字が見えたので『あ、終わった…』って」と身ぶり手ぶりを交えて話し、報道陣は爆笑。「堅苦しくなってしまうのがあるあるだと思うので、言える範囲で思い切って言いたい」と、自分らしい宣誓で大会の開幕を告げると誓った。
組み合わせ抽選では横浜が先に引いたところへ、後を追って市和歌山が入った。川辺は「1試合目から全国トップクラスと試合ができる。正面から当たっていきたい」と気合を入れた一方で「横浜だけは(避けたい)、という思いで『逆側の山を引くぞ』と思っていたんですけど…。導かれていきましたね」と抽選時の思いを吐露。選手宣誓&横浜との対決、と念じた思いとは逆の結果になったが「本心は求めていたのかもしれないですね」と、ニヤリ笑って“川辺節”をさく裂させた。
⚾岩手さんへ
なんと選手宣誓は夏春連続和歌山県勢となってしまいましたね・・・・・。
たしかに21世紀枠の2校はくじ運悪いですね(特に壱岐高校)
横浜清陵の力量は分かりませんが、広島商は前回出場時に21世紀枠の丹生に17-7だったか大勝してますから。
現時点の天気予報だと、大会期間中前半雨もなさそうで、18日と26日の入場券はチケットぴあで仮押さえしたんで、明日コンビニでマルチコピー機叩きまくって825円 → 165円に手数料安くするために最善尽くします!!
願わくば22日か23日に全試合雨天中止となり、27日の休養日を消滅に追い込みたいのですが、、、、、
大会展望(センバツ4強予想)は16日に公開します。
選手宣誓は。市立和歌山に決まりましたね!
21世紀枠の2校は、東洋と広商の地区優勝校になってしまったね。
21世紀枠の2校は、東洋と広商の地区優勝校になってしまったね。
📝令和7年度 春季近畿地区高等学校野球大会県予選 組み合わせ表
https://www.whbf.jp/uploads/20250306153323_ufu7.pdf
今年の春は4試合日がないと思ってましたが、、、
なんと大会初日の4/12紀三井寺で1・2回戦が4試合日となってました!!!!
まだ他県の絡みがあるので、何ともいえないですが・・・
願わくば松阪に行きたいので、どうやりくりしようか検討中・・・・・。
しかし、無料開催の折に4試合日組むとはありがたい!
ただ、2試合日は9時から開始で決勝も9時開始というのがいただけないですね、、、
☟三重高野連、8月の秋季県大会予選開催を取りやめ 熱中症対策
https://news.yahoo.co.jp/articles/408b119e9a380233f9074960528faf327d68739a
三重県高校野球連盟は6日、熱中症対策として、これまで秋季県大会の出場校を決めるため8月中旬に実施していた秋季地区大会の開催を取りやめることを明らかにした。県大会には「予選」なしで全校が出場できる。また、今年の秋季県大会から気温の高い時間帯の試合を避ける「2部制」を導入することも発表した。
学校グラウンドで実施される県大会1回戦は1会場1試合も想定されるため、2部制を取るのは球場で複数試合が予定されている2回戦から。第1試合を午前9時、第2試合を午後3時半に開始する。
県高野連は今夏の第107回全国高校野球選手権三重大会についても2部制導入を決めている。
☝部員2人で目標に向かって 連合チームで全国大会へ、和歌山県海南高女子硬式野球部
https://news.yahoo.co.jp/articles/ece171dcebbd15771b48adf2fdd015e903a868b7
和歌山県立海南高校に、県内の高校で唯一の女子硬式野球部がある。部員は1年生2人で、このうち松田真里奈さん(16)は田辺市龍神村の出身だ。監督は同市出身の栗須武史さん(27)が務める。いまは別の学校やクラブと連合チームを組んで試合をしていて、今月は全国大会が控えている。今後は部員を増やし、単独チームとして戦えるようになることを目標に掲げている。
創部は24年4月。松田さんと海南市出身のもう1人の部員川村灯桜さん(16)は、小学生から野球を続けており、女子野球部ができると知って入学した。松田さんは入学に際し、海南市へ引っ越したという。松田さんは投手、川村さんは野手。小学生の時からお互いを知っていた。
練習場所は海南高大成校舎で、ノックやフリーバッティングの際は、地元住民が球拾いなどを手伝っている。
対外試合もこなす。松田さんが中学生まで所属した田辺市などが拠点の「和歌山レジーナ」と連合チームを組み、昨年は関西女子硬式野球リーグに参戦した。昨夏の全国高校女子硬式野球選手権大会には、全国各地の7校による「連合丹波」として出場した。
自分たちだけで試合や実戦的な練習はできないが、松田さんは「部員が少ないからこそ、他チームの選手と出会えるし、悪いことばかりではない。できれば単独チームとして活動したい気持ちはあるけれど、『少ないから辞める』という考えにはならない」。川村さんも「監督と一対一で教えてもらえるのは人数が少ないからこそ」と前向きだ。
栗須監督は2人について「よくやってくれているし、野球が好きだということが伝わってくる。今以上に気持ちを前面に出してほしい」と期待する。女子野球の指導は初めてで、文章でも思いを素直に出してもらおうと、2人とはそれぞれ「野球ノート」を交わしている。
栗須監督は熊野高校で野球に打ち込み、大学卒業後に教員になった。現在は大成校舎の講師を務めていて、上富田町の自宅から通っている。
2人は、17日に開幕する第26回全国高校女子硬式野球選抜大会に出場する。昨夏の選手権大会と同様、複数校による連合チームという。松田さんは「投手をやりたいという気持ちは強いが、どのポジションでもできるように準備をして臨み、チームに貢献したい」と話し、川村さんは「まずはスタメンを勝ち取ることが目標。ポジションにはこだわらない」と意気込んでいる。
📝<春への軌跡>センバツ・米子松蔭/4 疑問解消 納得の練習
https://news.yahoo.co.jp/articles/47e70ec37d1b8727546a384cae8f2cfbf1c611eb
「いいグラウンドや室内練習場があるチームもあるけど、自分たちの方が練習の質が高い。誇りを持って励んだらいいと思う」
「名門校ほどはいい環境ではないけど、室内練習ができていることに感謝し、絶対にいい練習ができていると思う」
寒波襲来でグラウンドが使えない日、室内でウオーミングアップや守備、打撃練習を終えた部員たちは、円陣を組んで自分たちの練習環境を考えた。見守っていた塩塚尚人監督(33)は最後に「どのチームより考えて練習しているうちが、名門です。新たな歴史と伝統を作るスタートにみなさんはいます」と伝えた。
練習では気になることがあれば誰もが手を挙げ、みんなでマウンドに集まる。時々のプレーを全員が納得するまで考えるためだ。日没が早く練習時間が限られるこの時期でも、話し合いは十数回に上る。惣郷峻吏主将(2年)は「量より質が大切で、全員が理解してプレーすることが重要だと思っています」という。
試合では想定外が起き、焦りがミスにつながる。グラウンドに立った時に肌で感じる勘が一瞬のプレーを左右する。監督からの指示待ちにならず、自分で考えて動くその癖は、練習でしか養えない。チームは歴代この考えを取り入れており、練習試合では選手自らが考えてプレーをする「ノーサイン野球」も試みている。
チームには必勝を確信した試合がある。昨秋の中国地区大会1回戦の創志学園(岡山)戦だ。試合に入る前のチームに勢いがあり、守りから流れを作って攻撃につなげる自分たちの試合の仕方、勝ち方を意識できた。相手は甲子園常連校だが「同じ高校生。負ける気がしなかった」と惣郷は言う。試合が終わるまでベンチは勝ちに向けた雰囲気が支配していた。
自分で考える野球は、銀行員として社会経験を積んだ塩塚監督のチーム作りの原点でもあった。=つづく
📝<ジャイアントキリング>センバツ・滋賀短大付 第3部 支える人/上 平野桂一郎部長、水野駿コーチ
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2c3373b8166970a9164ff63c7f0e39923b423d7
◇1年ごとに部長交代
18日開幕のセンバツに出場する滋賀短大付。春夏通じて初めて聖地に立つチームはさまざまな人の指導や協力に支えられている。
保木淳監督(39)とともに毎日の練習で指導に当たるのが、ともに同校教諭の平野桂一郎部長(34)と水野駿コーチ(36)だ。
◇役割分担が機能
同校は新入部員が入ると、平野さんと水野さんが1年ごとに交代でその学年の中心的な指導を担当し、その代が最上級生となると部長を担う。現在の3年生が主力だった昨夏までは水野さんが部長で、森伸文主将(2年)率いる現在のチームは平野さんが部長。平野さんは「他校ではあまりないシステムだが、入部時から選手と密に接し、よりきめ細かい指導ができる。指導方針も保木監督に一任されるのでやりがいもある」と説明する。
チーム全体練習でも役割を分担する。平野さんは主に外野守備と打撃を担当し、水野さんは内野守備と投手を担当する。
平野さんが指導で心がけているのは、選手と一緒に考えることだ。自身の打撃理論はあるが、「それがどの選手にも当てはまるかはわからないし、アプローチの方法も違う。論理的な説明が合う選手、体の感覚を優先する選手、私も迷いながら選手に伝えていきたい」と選手の反応を大切にする。会話を重視し、時に冗談も飛ばしながら指導する姿が印象的だ。
京都の府立高出身で大阪電気通信大まで野球を続けたが、高校で痛めた右肩の影響で「今もほとんど投げられない」。思うようなプレーができず「腐っていた時期もあった」と振り返るが、今はその経験がさまざまな悩みを抱える選手に寄り添う糧となっている。
平日のメイン練習場となる、から池グラウンドでは、水野さんのノックがポジション問わず全選手を鍛えている。グラウンドを端から端まで走る名物練習「アメリカンノック」では、「取れなさそうで、でも頑張れば取れる」絶妙なノックを放ち、球際に強い堅守の礎を築いてきた。
水野さんは京都市の公立高を卒業後、「体の動きや仕組みに興味があった」とトレーナーを目指して専門学校に進学。その後、鹿屋体育大(鹿児島)に編入して教員免許を取り、京都市の高校を経て滋賀短大付に赴任した。
先進的なトレーニング方法への関心が高く、試合や研修で知り合った指導者らと意見を交換して積極的にチームに取り入れるほか、部員の多くが所属するスポーツ健康コースの教諭として、スポーツを通じた地域活性化にも力を注ぐ。保木監督が学校の進路指導主任となって監督を離れた18年秋からの2年間は監督も務めたが、「前に出るのは苦手。裏方として面白いことを考えていくのが性に合っている」と話す。
◇監督含めて30代
保木監督も含め、いずれも30代の指導者に対し、選手からは「兄貴分みたいで相談しやすい」との声があがる。選手たちは精神的な距離の近い指導者によって力をつけてきた。
✌松坂大輔さん、人生で初めて三重県松阪市を訪問。地元の名物グルメを絶賛「おいしかったなー」
https://news.yahoo.co.jp/articles/9963a22c2daf7512fd3d3f009bed233eb1bc2c8e
プロ野球や米大リーグで活躍した松坂大輔さんが3月4日、自身のインスタグラムを更新。トークショーのため、三重県松阪市を訪れたことを報告しました。
松坂さんは「先日、市政20周年記念事業特別企画のトークショーで三重県松阪市に初めて行ってきました」というコメントとともに、写真を投稿。
同市が取り組む「まつさかさん・まつざかさん大集合!」の特別企画として、2日に行われたトークショーの様子や、松阪市からもらい受けた「全国のまつさかさん、まつざかさん会員証」を持った松坂さんの姿が写っています。
また松坂さんは、自身におくられた会員ナンバーが、現役時代に長く着用した背番号と同じ「18」であることも伝えています。
さらに投稿では、ランチに食べた松阪牛を使ったお弁当と、お土産でもらい受けた松阪牛のしぐれ煮と伊勢深蒸し茶のようかんも公開。「お弁当美味しかったなー」と感想をつづりました。
この投稿に「素敵です」「会員ナンバー18は粋ですね」「松阪松坂繋がり嬉しいです」などのコメントが寄せられています。
⚾岩手さんへ
兵庫で元プロ監督といえば・・・市尼崎の竹本監督が思い浮かびます。
阪急ブレーブスで投手として2軍で投げていたようですが、その雄姿はほぼほぼ誰も知らない・・・・・。
まだプロアマ協定が厳しく、学校の先生を5年ほど勤めて初めて野球の指導に携われる時代でしたね。
ただ、市尼崎は悲しいかな監督・部長・コーチの体罰や暴言そしてコーチのサイン盗み強要問題などなど数年前に一気に明るみとなりバッシングを受けました・・・・・。
その火中の栗を拾ったのが、尽誠学園で5度甲子園出場し、大阪学院でも数年間監督をされた椎江監督で60歳過ぎてから市尼崎監督に就任し、今も現役ですね!!
後は兵庫で元プロ監督はちょっと思い浮かばないですね。
160校近くあるので探せばいるかもしれないですが・・・。
選抜大会のネット販売ですが・・・10時販売開始で僕は1時過ぎに参戦しましたが、3/26の準々決勝3塁側中段席をあっさりGETできました!!
5段9番とあるので、かなり前よりの中央に近い場所ですが、ファールボールの弾丸ライナーが怖いです!!
しかし、それよりも・・・手数料までずいぶん値上げしてますね。昨夏までは550円でしたが↓↓コピーすると・・・
■料金明細
チケット料金:3塁指定席中段 おとな券 1枚 計3,400円
システム利用料:330円 × 1枚 計 330円
発券手数料:165円 × 1枚 計 165円
決済手数料:330円
合計金額:計 4,225円
というわけで、3400円というのはタテマエで実質825円上乗せです↓↓
仮に外野席をネット購入したら・・・入場料500円 手数料825円で合計1325円と入場料よりも手数料が割高という・・・・・。
とりあえず、コンビニ支払期限が明日の22時30分までなんで明日、もういっぺんトライしてGETした席と同等かそれ以上の両席取れたら、そっちをキープして明後日セブンイレブンのマルチコピー機叩いてその兼ね合いであるいは165円だけで済むコンビニ払いに切り替えようかと!
しかし、地味にコンビニ払いも発券手数料110円 改め 165円とアコギな商売してますよ!
夏の2部制なんて1日観たい人は2枚チケット買わなアカンので出費が大きすぎますね。
特に途中で継続試合になったり、日程変更でお目当ての試合がズレたら目も当てられないです!
P・S 春季和歌山大会抽選決まりました。完全にこの春の4試合観戦は諦めてましたが、まさか無料開放日に4試合ぶち込んでくるとは!!
4月第2週は三重遠征(松阪)を考えてましたが、、、組み合わせを見て天秤にかけようかと。
そして、三重大会は秋も2部制を実施するようで・・・。
夏に約4時間30分待機させられるのは拷問に等しいですが、9月だったらまだ観光できるメリットがあるかな?
津だと天気さえよければ、津城跡公園~観音寺~四天王寺あるいは 津なぎさまち港 あたりを散策して普段コンビニ弁当を昼ご飯にしているが、定食屋でゆっくり温かいものを食べられる!
伊勢は伊勢神宮までバス往復すれば4時間30分のインターバルにはちょうどいいし、松阪だとうなぎ屋 か うどん屋あるし、中部台運動公園散策して汗を流して第2試合開門と同時にスタンバイしつつCBCラジオ聞いてヒマを潰せると。
ただ、四日市だと・・・帰りの電車に気を遣うし、土曜日だったらレンタサイクル長い間借りれますが日祝日は17時返却ゆえに難しい・・・・・。
センバツ前にイロイロ考えることが多いです(笑)
https://www.whbf.jp/uploads/20250306153323_ufu7.pdf
今年の春は4試合日がないと思ってましたが、、、
なんと大会初日の4/12紀三井寺で1・2回戦が4試合日となってました!!!!
まだ他県の絡みがあるので、何ともいえないですが・・・
願わくば松阪に行きたいので、どうやりくりしようか検討中・・・・・。
しかし、無料開催の折に4試合日組むとはありがたい!
ただ、2試合日は9時から開始で決勝も9時開始というのがいただけないですね、、、
☟三重高野連、8月の秋季県大会予選開催を取りやめ 熱中症対策
https://news.yahoo.co.jp/articles/408b119e9a380233f9074960528faf327d68739a
三重県高校野球連盟は6日、熱中症対策として、これまで秋季県大会の出場校を決めるため8月中旬に実施していた秋季地区大会の開催を取りやめることを明らかにした。県大会には「予選」なしで全校が出場できる。また、今年の秋季県大会から気温の高い時間帯の試合を避ける「2部制」を導入することも発表した。
学校グラウンドで実施される県大会1回戦は1会場1試合も想定されるため、2部制を取るのは球場で複数試合が予定されている2回戦から。第1試合を午前9時、第2試合を午後3時半に開始する。
県高野連は今夏の第107回全国高校野球選手権三重大会についても2部制導入を決めている。
☝部員2人で目標に向かって 連合チームで全国大会へ、和歌山県海南高女子硬式野球部
https://news.yahoo.co.jp/articles/ece171dcebbd15771b48adf2fdd015e903a868b7
和歌山県立海南高校に、県内の高校で唯一の女子硬式野球部がある。部員は1年生2人で、このうち松田真里奈さん(16)は田辺市龍神村の出身だ。監督は同市出身の栗須武史さん(27)が務める。いまは別の学校やクラブと連合チームを組んで試合をしていて、今月は全国大会が控えている。今後は部員を増やし、単独チームとして戦えるようになることを目標に掲げている。
創部は24年4月。松田さんと海南市出身のもう1人の部員川村灯桜さん(16)は、小学生から野球を続けており、女子野球部ができると知って入学した。松田さんは入学に際し、海南市へ引っ越したという。松田さんは投手、川村さんは野手。小学生の時からお互いを知っていた。
練習場所は海南高大成校舎で、ノックやフリーバッティングの際は、地元住民が球拾いなどを手伝っている。
対外試合もこなす。松田さんが中学生まで所属した田辺市などが拠点の「和歌山レジーナ」と連合チームを組み、昨年は関西女子硬式野球リーグに参戦した。昨夏の全国高校女子硬式野球選手権大会には、全国各地の7校による「連合丹波」として出場した。
自分たちだけで試合や実戦的な練習はできないが、松田さんは「部員が少ないからこそ、他チームの選手と出会えるし、悪いことばかりではない。できれば単独チームとして活動したい気持ちはあるけれど、『少ないから辞める』という考えにはならない」。川村さんも「監督と一対一で教えてもらえるのは人数が少ないからこそ」と前向きだ。
栗須監督は2人について「よくやってくれているし、野球が好きだということが伝わってくる。今以上に気持ちを前面に出してほしい」と期待する。女子野球の指導は初めてで、文章でも思いを素直に出してもらおうと、2人とはそれぞれ「野球ノート」を交わしている。
栗須監督は熊野高校で野球に打ち込み、大学卒業後に教員になった。現在は大成校舎の講師を務めていて、上富田町の自宅から通っている。
2人は、17日に開幕する第26回全国高校女子硬式野球選抜大会に出場する。昨夏の選手権大会と同様、複数校による連合チームという。松田さんは「投手をやりたいという気持ちは強いが、どのポジションでもできるように準備をして臨み、チームに貢献したい」と話し、川村さんは「まずはスタメンを勝ち取ることが目標。ポジションにはこだわらない」と意気込んでいる。
📝<春への軌跡>センバツ・米子松蔭/4 疑問解消 納得の練習
https://news.yahoo.co.jp/articles/47e70ec37d1b8727546a384cae8f2cfbf1c611eb
「いいグラウンドや室内練習場があるチームもあるけど、自分たちの方が練習の質が高い。誇りを持って励んだらいいと思う」
「名門校ほどはいい環境ではないけど、室内練習ができていることに感謝し、絶対にいい練習ができていると思う」
寒波襲来でグラウンドが使えない日、室内でウオーミングアップや守備、打撃練習を終えた部員たちは、円陣を組んで自分たちの練習環境を考えた。見守っていた塩塚尚人監督(33)は最後に「どのチームより考えて練習しているうちが、名門です。新たな歴史と伝統を作るスタートにみなさんはいます」と伝えた。
練習では気になることがあれば誰もが手を挙げ、みんなでマウンドに集まる。時々のプレーを全員が納得するまで考えるためだ。日没が早く練習時間が限られるこの時期でも、話し合いは十数回に上る。惣郷峻吏主将(2年)は「量より質が大切で、全員が理解してプレーすることが重要だと思っています」という。
試合では想定外が起き、焦りがミスにつながる。グラウンドに立った時に肌で感じる勘が一瞬のプレーを左右する。監督からの指示待ちにならず、自分で考えて動くその癖は、練習でしか養えない。チームは歴代この考えを取り入れており、練習試合では選手自らが考えてプレーをする「ノーサイン野球」も試みている。
チームには必勝を確信した試合がある。昨秋の中国地区大会1回戦の創志学園(岡山)戦だ。試合に入る前のチームに勢いがあり、守りから流れを作って攻撃につなげる自分たちの試合の仕方、勝ち方を意識できた。相手は甲子園常連校だが「同じ高校生。負ける気がしなかった」と惣郷は言う。試合が終わるまでベンチは勝ちに向けた雰囲気が支配していた。
自分で考える野球は、銀行員として社会経験を積んだ塩塚監督のチーム作りの原点でもあった。=つづく
📝<ジャイアントキリング>センバツ・滋賀短大付 第3部 支える人/上 平野桂一郎部長、水野駿コーチ
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2c3373b8166970a9164ff63c7f0e39923b423d7
◇1年ごとに部長交代
18日開幕のセンバツに出場する滋賀短大付。春夏通じて初めて聖地に立つチームはさまざまな人の指導や協力に支えられている。
保木淳監督(39)とともに毎日の練習で指導に当たるのが、ともに同校教諭の平野桂一郎部長(34)と水野駿コーチ(36)だ。
◇役割分担が機能
同校は新入部員が入ると、平野さんと水野さんが1年ごとに交代でその学年の中心的な指導を担当し、その代が最上級生となると部長を担う。現在の3年生が主力だった昨夏までは水野さんが部長で、森伸文主将(2年)率いる現在のチームは平野さんが部長。平野さんは「他校ではあまりないシステムだが、入部時から選手と密に接し、よりきめ細かい指導ができる。指導方針も保木監督に一任されるのでやりがいもある」と説明する。
チーム全体練習でも役割を分担する。平野さんは主に外野守備と打撃を担当し、水野さんは内野守備と投手を担当する。
平野さんが指導で心がけているのは、選手と一緒に考えることだ。自身の打撃理論はあるが、「それがどの選手にも当てはまるかはわからないし、アプローチの方法も違う。論理的な説明が合う選手、体の感覚を優先する選手、私も迷いながら選手に伝えていきたい」と選手の反応を大切にする。会話を重視し、時に冗談も飛ばしながら指導する姿が印象的だ。
京都の府立高出身で大阪電気通信大まで野球を続けたが、高校で痛めた右肩の影響で「今もほとんど投げられない」。思うようなプレーができず「腐っていた時期もあった」と振り返るが、今はその経験がさまざまな悩みを抱える選手に寄り添う糧となっている。
平日のメイン練習場となる、から池グラウンドでは、水野さんのノックがポジション問わず全選手を鍛えている。グラウンドを端から端まで走る名物練習「アメリカンノック」では、「取れなさそうで、でも頑張れば取れる」絶妙なノックを放ち、球際に強い堅守の礎を築いてきた。
水野さんは京都市の公立高を卒業後、「体の動きや仕組みに興味があった」とトレーナーを目指して専門学校に進学。その後、鹿屋体育大(鹿児島)に編入して教員免許を取り、京都市の高校を経て滋賀短大付に赴任した。
先進的なトレーニング方法への関心が高く、試合や研修で知り合った指導者らと意見を交換して積極的にチームに取り入れるほか、部員の多くが所属するスポーツ健康コースの教諭として、スポーツを通じた地域活性化にも力を注ぐ。保木監督が学校の進路指導主任となって監督を離れた18年秋からの2年間は監督も務めたが、「前に出るのは苦手。裏方として面白いことを考えていくのが性に合っている」と話す。
◇監督含めて30代
保木監督も含め、いずれも30代の指導者に対し、選手からは「兄貴分みたいで相談しやすい」との声があがる。選手たちは精神的な距離の近い指導者によって力をつけてきた。
✌松坂大輔さん、人生で初めて三重県松阪市を訪問。地元の名物グルメを絶賛「おいしかったなー」
https://news.yahoo.co.jp/articles/9963a22c2daf7512fd3d3f009bed233eb1bc2c8e
プロ野球や米大リーグで活躍した松坂大輔さんが3月4日、自身のインスタグラムを更新。トークショーのため、三重県松阪市を訪れたことを報告しました。
松坂さんは「先日、市政20周年記念事業特別企画のトークショーで三重県松阪市に初めて行ってきました」というコメントとともに、写真を投稿。
同市が取り組む「まつさかさん・まつざかさん大集合!」の特別企画として、2日に行われたトークショーの様子や、松阪市からもらい受けた「全国のまつさかさん、まつざかさん会員証」を持った松坂さんの姿が写っています。
また松坂さんは、自身におくられた会員ナンバーが、現役時代に長く着用した背番号と同じ「18」であることも伝えています。
さらに投稿では、ランチに食べた松阪牛を使ったお弁当と、お土産でもらい受けた松阪牛のしぐれ煮と伊勢深蒸し茶のようかんも公開。「お弁当美味しかったなー」と感想をつづりました。
この投稿に「素敵です」「会員ナンバー18は粋ですね」「松阪松坂繋がり嬉しいです」などのコメントが寄せられています。
⚾岩手さんへ
兵庫で元プロ監督といえば・・・市尼崎の竹本監督が思い浮かびます。
阪急ブレーブスで投手として2軍で投げていたようですが、その雄姿はほぼほぼ誰も知らない・・・・・。
まだプロアマ協定が厳しく、学校の先生を5年ほど勤めて初めて野球の指導に携われる時代でしたね。
ただ、市尼崎は悲しいかな監督・部長・コーチの体罰や暴言そしてコーチのサイン盗み強要問題などなど数年前に一気に明るみとなりバッシングを受けました・・・・・。
その火中の栗を拾ったのが、尽誠学園で5度甲子園出場し、大阪学院でも数年間監督をされた椎江監督で60歳過ぎてから市尼崎監督に就任し、今も現役ですね!!
後は兵庫で元プロ監督はちょっと思い浮かばないですね。
160校近くあるので探せばいるかもしれないですが・・・。
選抜大会のネット販売ですが・・・10時販売開始で僕は1時過ぎに参戦しましたが、3/26の準々決勝3塁側中段席をあっさりGETできました!!
5段9番とあるので、かなり前よりの中央に近い場所ですが、ファールボールの弾丸ライナーが怖いです!!
しかし、それよりも・・・手数料までずいぶん値上げしてますね。昨夏までは550円でしたが↓↓コピーすると・・・
■料金明細
チケット料金:3塁指定席中段 おとな券 1枚 計3,400円
システム利用料:330円 × 1枚 計 330円
発券手数料:165円 × 1枚 計 165円
決済手数料:330円
合計金額:計 4,225円
というわけで、3400円というのはタテマエで実質825円上乗せです↓↓
仮に外野席をネット購入したら・・・入場料500円 手数料825円で合計1325円と入場料よりも手数料が割高という・・・・・。
とりあえず、コンビニ支払期限が明日の22時30分までなんで明日、もういっぺんトライしてGETした席と同等かそれ以上の両席取れたら、そっちをキープして明後日セブンイレブンのマルチコピー機叩いてその兼ね合いであるいは165円だけで済むコンビニ払いに切り替えようかと!
しかし、地味にコンビニ払いも発券手数料110円 改め 165円とアコギな商売してますよ!
夏の2部制なんて1日観たい人は2枚チケット買わなアカンので出費が大きすぎますね。
特に途中で継続試合になったり、日程変更でお目当ての試合がズレたら目も当てられないです!
P・S 春季和歌山大会抽選決まりました。完全にこの春の4試合観戦は諦めてましたが、まさか無料開放日に4試合ぶち込んでくるとは!!
4月第2週は三重遠征(松阪)を考えてましたが、、、組み合わせを見て天秤にかけようかと。
そして、三重大会は秋も2部制を実施するようで・・・。
夏に約4時間30分待機させられるのは拷問に等しいですが、9月だったらまだ観光できるメリットがあるかな?
津だと天気さえよければ、津城跡公園~観音寺~四天王寺あるいは 津なぎさまち港 あたりを散策して普段コンビニ弁当を昼ご飯にしているが、定食屋でゆっくり温かいものを食べられる!
伊勢は伊勢神宮までバス往復すれば4時間30分のインターバルにはちょうどいいし、松阪だとうなぎ屋 か うどん屋あるし、中部台運動公園散策して汗を流して第2試合開門と同時にスタンバイしつつCBCラジオ聞いてヒマを潰せると。
ただ、四日市だと・・・帰りの電車に気を遣うし、土曜日だったらレンタサイクル長い間借りれますが日祝日は17時返却ゆえに難しい・・・・・。
センバツ前にイロイロ考えることが多いです(笑)
記憶違いで大変失礼しました。
県内チームの何処かと勘違いで認識していたんですね。
だいぶ間が空いた時期がありましたのでまだまだ出てくると思いますが、長いΧ3位の眼で見ていただけると有り難いです!
確か今日からだったかな?選抜大会のネット販売は、中々野球仲間も入手に苦労すると聞きます。
名門校の再建も苦労すると思います。
県内チームの何処かと勘違いで認識していたんですね。
だいぶ間が空いた時期がありましたのでまだまだ出てくると思いますが、長いΧ3位の眼で見ていただけると有り難いです!
確か今日からだったかな?選抜大会のネット販売は、中々野球仲間も入手に苦労すると聞きます。
名門校の再建も苦労すると思います。
👣龍谷大平安の原田英彦監督が退任 部員に強めの指導で自宅待機中、処分出る前に責任取る形で決断
https://news.yahoo.co.jp/articles/4912ef40dd31f71d4b6479a28196e039c52aa95f
龍谷大平安(京都)を春夏通じて19度の甲子園出場に導き、14年センバツを制した原田英彦監督(64)が退任したことが4日、分かった。
現役部員に反省を促すために強めの指導をした影響で、学校に2月中旬から自宅待機を命じられていた。4日に開かれる日本学生野球協会の審査室会議で諮られる見通しだったが、学校が独自で設置した調査委員会でより詳細に調査を行うことになったため、処分申請は一時見送ることに。ただ、処分が出る前に責任を取る形で退任を決断した。
平安OBの原田監督は同校卒業後、社会人野球の日本新薬で強打の外野手、一塁手として都市対抗などで活躍。引退後、93年秋に33歳で母校の監督に就任した。低迷し、部員不足にも苦しんでいた母校の状況に61個の課題を見いだし、後輩にあたる部員たちに技術指導の他、礼儀作法、グラウンド整備、道具の扱いや丁寧なキャッチボールのやり方などを1つ1つ教え、課題をつぶしていった。
95年夏の京都大会ではエース斉藤和巳(元ソフトバンク)を擁する南京都(現京都広学館)に初戦で敗れ、落胆した一部の平安ファンらに1年生エースの川口知哉(元オリックス)らが球場外で囲まれる出来事もあった。だが2年後の夏、名実ともに大黒柱に成長した川口らと甲子園の決勝に41年ぶりに進出。智弁和歌山に敗れて準優勝に終わったが、名門復活を全国に印象づけた。
14年春は2年生エース高橋奎二(ヤクルト)を擁し、センバツを制覇。初めて紫紺の大旗を学校に持ち帰った。
舞台鑑賞や日本新薬時代に始めたフラワーアレンジメントなど、多彩な趣味を持つ指導者だった。ただ、何をしていても部員の上達を願い、より良い指導に生かせないかを模索していた。そういった情熱あふれる指導から、現在は母校でコーチを務める川口や広島赤松コーチ、西武炭谷、楽天酒居らがプロに進んだ。
野球を愛し、母校に深い思い入れを持つ選手をどうすれば育てられるのかを常に考えていた指導者が、行き過ぎた指導が原因で、愛してやまないHEIANのユニホームを志半ばで脱いだ。
👣龍谷大平安・原田監督が退職届提出で退任 部員2人に頭・喉付近をノートで叩くなど暴行 当面は川口知哉コーチが監督代行
https://news.yahoo.co.jp/articles/937acbfb05c1f825cbc66f9cad9c4dbe9ae1c8f3
龍谷大平安が5日、京都市内で硬式野球部・原田英彦監督(64)の体罰事件についての記者レクチャーを開催した。
事件の経緯について同校は2月14日に暴行を受けた生徒が欠席していたため副担任が電話したところ「咋夜、原田監督から暴力をうけたため登校できません」と発言したことで発覚した。被害生徒は2名。同13日の20時30分頃に事件が発生した。原田監督が課題ノートを提出していなかったことに対する指導の一環として2人の生徒を呼び出して口頭での注意とたたくなどの行為を繰り返した。1人の生徒に対しては手のひらで頭部を、紙製のノートで頭・喉付近を合計10回以上たたく行為を繰り返し、もう1人の生徒に対しては手のひらで頭部を合計5回程度たたいたという。いずれも連続ではなく口頭での指導の合間に断続的にたたく行為を繰り返していたため、正確な回数は特定できなかった。
1名の生徒は打撲傷で約30日の通院加療を要する診断結果で自宅療養中。1名は日常生活に戻っているという。
校長が事実確認を行い、同監督が認めたため自宅待機を命令。部員には野球部コーチから、野球部の保護者には校長から概要が説明された。学校法人龍谷大学の常任理事会で調査報告を行うとともに懲戒事由に該当すると判断されたことから懲戒手続きを開始。しかし、原田監督から退職届が提出され、2日付で退職が決まり、懲戒手続きが終了した。
学校長は「本校と致しましてまずは被害生徒のけがの回復を願うこと、合わせて部員の心のケアを第一に努めて参りたいと思います。二度と体罰が発生することがないように学校として暴言、暴力、体罰が絶対に発生しない、容認しないという強いスタンスで務めて参りたいと思います。このような事件が発生してしまいましたこと誠に申し訳ございませんでした。(原田監督は)体罰については認めていて『大変申し訳ないことをした』と言っていた」と謝罪した。その上で3月いっぱいまでは元オリックスの川口知哉コーチが監督代行を務め、4月以降の体制については現在検討中であることも明かした。
☝「感謝を忘れず戦う」 市和歌山にセンバツ旗授与
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd6371585065be01f366c69ece06de72383a6a9d
第97回選抜高校野球大会に出場する市和歌山のセンバツ旗授与式と壮行会が4日、和歌山市六十谷の同校であった。川辺謙信主将(2年)は「野球ができる喜びや感謝の気持ちを忘れず戦う」と活躍を誓った。
ユニホーム姿の選手たちが同校体育館に入場すると、生徒ら約500人から大きな拍手が送られた。センバツ旗は、毎日新聞和歌山支局の鶴谷真支局長から竹内伸之校長に手渡され、竹内校長が川辺主将に託した。チームを代表し、半田真一監督が「持ち味の粘りの野球で勝ち上がり、勇気や感動を与えられるような戦いをする決意だ」と述べた。
その後、壮行会では竹内校長が「甲子園ではたくさんの経験が積める。精いっぱい頑張ってほしい」と激励。吹奏楽部の演奏やチアリーダーによる演舞もチームを後押しした。
大会は18日に開幕。組み合わせ抽選会は7日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社で開かれる。
📝<春への軌跡>センバツ・米子松蔭/3 選手の考え 試合で採用
https://news.yahoo.co.jp/articles/2bb64a3292f50cc60de01106ecdf06415f20a0f7
昨秋の中国地区大会準決勝で矢上(島根)を封じた夜、塩塚尚人監督(33)は寮で食事を終えた惣郷峻吏主将(2年)と、この日も完封した新里希夢投手(1年)を市内の温泉に誘った。
疲れを取った帰りの乗用車内で、塩塚監督は翌日の決勝に臨む2人に話かけた。「明日、ピッチャーどうする?」。「自分がいきます」と新里は答えたが、塩塚監督には既に力を出し切って満身創痍なのは分かっていた。でも2人の意見に従おうと思った。「ダメだったらどうする?」。この問いに惣郷が「俺が行きます」と即答し新里も納得した。惣郷は練習試合で投げたことはあった。考えが一致し、塩塚監督は「これなら大丈夫」と思った。
決勝の新里は球に切れがなく、初回に広島商からいきなり2ランを浴びた。三回に惣郷の2点適時三塁打などで逆転したが五回にも痛打された。車内で話し合った場面がきた。塩塚監督は新里と惣郷のバッテリーをそのまま入れ替えた。観戦してい鳥取県高野連の田村嘉庸理事長は「県大会では見たことのない形だったので驚いた。傷口が広がるのではと不安になった」という。
公式戦初登板の惣郷は立ち上がりこそ暴投が出るなど不安定だったが、六回以降は無安打に。リードした広島商は犠打を多用すると、塩塚監督は踏んでいた。読みは的中し、フィールディングが抜群に良い惣郷が相手の試みを次々に阻んだ。田村理事長は塩塚監督の深い戦略を後で知り、「さすがだな」と思った。
昨夏の鳥取大会決勝での敗北から立ち直れずにいた佐谷知輝(2年)は、バッテリーが苦しむ姿を守備の一塁で見ていた。「腐っている場合ではない」。大会後、気持ちが切り替わった。投球フォームを一から見直し、苦しんだ制球は塩塚監督が「もはや不安はない」というほど改善した。武器の変化球にも磨きがかかっている。
選手の意見を尊重し、自主的なプレーを引き出す米子松蔭。独自の練習方法がその背景にあった。=つづく
☟今秋ドラフトの目玉「最速158キロ」高校生右腕にも忍び寄るメジャーの魔の手
https://news.yahoo.co.jp/articles/358d157f495bcae886ff46be9c4378d6694e292e
「我々にとっては本当の意味で脅威になった。気が気じゃないですよ」
とは、在京セ球団のスカウトだ。3月18日に開幕するセンバツ甲子園で連覇を狙う健大高崎(群馬)のエース・石垣元気(2年)について
「最速158キロを誇る今秋ドラフトの目玉候補。2日に今年初の練習試合に先発し、ネット裏には日本4球団、メジャー3球団の計9人のスカウトが視察に集まりました。有力選手の試合にメジャーのスカウトが訪れること自体は珍しいことではありませんが、桐朋の森井がアスレチックスに入団したことで、これまでとは大きく事態が変わってしまいましたから」と、言うのだ。
確かに、今年1月に桐朋(東京)の森井翔太郎(18)がメジャー複数球団の争奪戦の末、アスレチックスとマイナー契約を結んだことは、日本球界に衝撃を与えた。
過去にも日本の高校から直接、海を渡ったケースはあったものの、日本の球団からドラフト上位候補の評価を受けていた選手は皆無。渡米しても金銭的にも環境的にも厳しいマイナー契約の現実に直面し、志半ばで帰国する選手がほとんどだった。そこに風穴をあけようとした菊池雄星も大谷翔平も佐々木朗希も“直メジャー”は断念。プロ野球で経験と実績を積んでからメジャーに挑戦--というルートが現実的選択だった。
「中でも衝撃的だったのが、森井に提示されたメジャー球団の条件です。マイナー契約とはいえ、アスレチックスは契約金151万500ドルを用意した。日本円にして約2億3000万円です。日本のドラフト指名選手の契約金の上限は、1億円プラス出来高5000万円。アメリカはその1.5倍を高卒のマイナー契約ルーキーに出すんですから、プロ予備軍にとって金銭という日本のプロ野球の唯一の優位性がなくなった」(同)
今秋ドラフトの目玉候補である石垣も、将来の夢はメジャーだと口にしている。卒業後の進路は「プロ一本」と明言しているが、それが日本のプロ野球とは限らなくなった。石垣を含め、メジャーを夢見る有力高校生が海を渡る決断をした時、彼らの海外流出を止める術は、今の日本のプロ野球にはないだろう。
🎤東洋大姫路・岡田監督 履正社時代は選手の投票でメンバー選考、同じ実力なら下級生優先 阪神・坂本がお手本 教え子記者が直撃
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd75de128978ece39b35711612058d395588c8af
履正社高を2019年夏の甲子園優勝に導き、22年から母校の指揮を執って今春選抜高校野球大会に出場する東洋大姫路・岡田龍生監督(63)を履正社時代の教え子であるデイリースポーツ・中谷大志記者(26)が直撃インタビューした後編は、メンバー選考の裏側について。教え子である阪神・坂本誠志郎捕手(31)の野球ノートエピソードにも迫った。
東洋大姫路・岡田監督(以下、岡田監督)「中谷らも投票していたでしょ。履正社の時はメンバーを投票で決めるんですよ。僕と部長とキャプテンと副キャプテンとかで開票する。生徒らはみんな知ってるよな。開票の仕方とか」
中谷記者(以下中谷)「そうですね」
岡田監督「不正は一切なしで。投票の後『どうやった?』ってキャプテン、副キャプテンに聞く選手もおったやろうけどな。中谷はどう受け取ってた?」
中谷「僕らの時はそういう話はしなかったですね。誰を投票したとか言った覚えがないですね」
-普段の取り組みを見て選手が票を入れるのか。
岡田監督「選手から見てこんな選手が絶対(メンバーに)入ったらあかんってやつを僕がレギュラーで使ってても、投票で入れんかったらいいやんって言ってたよな」
中谷「ミーティングで言ってましたよね」
岡田監督「言ってる言ってる。履正社は同じ実力やったら下級生優先っていう考えがある。最後に下級生と上級生が実力で競ってもキャプテンが下級生の選手をっていう意見を出していた。キャプテンはそんなのシビアやから。最後の夏でも上級生を上げることはしなかったな」
中谷「平等で公平ですよね」
岡田監督「でもここ(東洋大姫路)にきてそれをしてないねん。しないんですかっていう生徒もいたけど、ここは部員が110人いて練習試合は三つに分かれる。自分で見て客観的に判断できるなら投票できるけど、人の話が情報になってしまうからね」
-今は指導者が判断しているのか。
岡田監督「指導者陣で判断しますね。最終的にはキャプテン、副キャプテンに相談してね」
中谷「僕らの時から野球ノートをつけていた。岡田先生が最初に出すモデルは(現阪神)坂本さんのものだった。お手本ですよね」
岡田監督「今までの野球ノートできっちり書いていたのは2人やで。多田先生(現履正社監督)と坂本。まとめ書きして全然練習でやっている内容と違うこと書いてる選手もおるやんか。大体見ててね、毎日書いてるかどうか」
中谷「多田先生とか坂本さんは気づいたこととか感じたことを細かく書いていましたよね」
岡田監督「坂本は今もしてるんじゃないかな。坂本は人を見ていたりそういう感性はすごいと思うよ。これデイリーが書いてくれていたんやけど、(試合後に)ベンチでペットボトルを拾っている坂本の記事を載せてくれてて。ペットボトルがその辺に捨ててあったんかな?あとで掃除の人が来るんやろうけど、坂本は自分らで出したゴミは自分たちで捨てると。ちょうどこのタイミングで選手の部室も汚れていて。ちょうどその記事を生徒らに見せて。坂本にも電話をした」
-就任して3年で甲子園出場。実感は。
岡田監督「履正社の時にいた3人(岡田監督、前履正社部長で現履正社・多田監督、前履正社部長で現大阪体育大・松平監督)みんな監督なってるねん。履正社でやっていたことでこれが優勝できた要因の一つかな、と思っていることも同じで。多田監督はそのまま引き継いでやっているけど、松平先生と俺は(チームが変わって)同じような感じ。今までできていたことが今、全然できないなと同じことを思っているんじゃないかな。思いのほか2年と半年で勝てたのは大きいよな」
⚾岩手さんへ
原田監督はすでに、2月17日に退職届を出されていたようですね・・・・・。
平安は龍谷大学の付属高校なんで、大学経営者が懲戒処分を検討していたところ先手を打ったようで、やむを得ない処置だったかと察します。
3月末までは川口コーチが代行を務めるらしいですが、4月以降もそのままなんでしょうね。
森村部長の立場もあると思いますが、1度謹慎処分喰らっているし、OBやファンの圧力が厳しすぎる環境なんで今の立ち位置に満足されているのかな???
本来ならば、平安高ー龍谷大と生粋の平安OBである多賀監督が救世主となっても・・・と思いますが、近江の総監督という立場で春以降チームを支えるし、副校長でもあるので難しいんだろうなと思いますね。
それから須磨翔風の中尾監督は教員で元プロではないですよ。もともと神戸西で小南監督を部長の立場で支えつつ、須磨と統合されて須磨翔風となったので。
阪神・才木投手など神戸西時代から好投手をよく輩出してますね。神戸市地下鉄でHMF神戸に着く直前に車窓から校舎が見えます。
神戸学院大付は大学の付属高校だし、報徳OBで香川西で5回甲子園出場した岩上監督を招聘して複数の投手陣と思い切った打撃で活路を見出し短期間でメキメキ頭角を現しておりますね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4912ef40dd31f71d4b6479a28196e039c52aa95f
龍谷大平安(京都)を春夏通じて19度の甲子園出場に導き、14年センバツを制した原田英彦監督(64)が退任したことが4日、分かった。
現役部員に反省を促すために強めの指導をした影響で、学校に2月中旬から自宅待機を命じられていた。4日に開かれる日本学生野球協会の審査室会議で諮られる見通しだったが、学校が独自で設置した調査委員会でより詳細に調査を行うことになったため、処分申請は一時見送ることに。ただ、処分が出る前に責任を取る形で退任を決断した。
平安OBの原田監督は同校卒業後、社会人野球の日本新薬で強打の外野手、一塁手として都市対抗などで活躍。引退後、93年秋に33歳で母校の監督に就任した。低迷し、部員不足にも苦しんでいた母校の状況に61個の課題を見いだし、後輩にあたる部員たちに技術指導の他、礼儀作法、グラウンド整備、道具の扱いや丁寧なキャッチボールのやり方などを1つ1つ教え、課題をつぶしていった。
95年夏の京都大会ではエース斉藤和巳(元ソフトバンク)を擁する南京都(現京都広学館)に初戦で敗れ、落胆した一部の平安ファンらに1年生エースの川口知哉(元オリックス)らが球場外で囲まれる出来事もあった。だが2年後の夏、名実ともに大黒柱に成長した川口らと甲子園の決勝に41年ぶりに進出。智弁和歌山に敗れて準優勝に終わったが、名門復活を全国に印象づけた。
14年春は2年生エース高橋奎二(ヤクルト)を擁し、センバツを制覇。初めて紫紺の大旗を学校に持ち帰った。
舞台鑑賞や日本新薬時代に始めたフラワーアレンジメントなど、多彩な趣味を持つ指導者だった。ただ、何をしていても部員の上達を願い、より良い指導に生かせないかを模索していた。そういった情熱あふれる指導から、現在は母校でコーチを務める川口や広島赤松コーチ、西武炭谷、楽天酒居らがプロに進んだ。
野球を愛し、母校に深い思い入れを持つ選手をどうすれば育てられるのかを常に考えていた指導者が、行き過ぎた指導が原因で、愛してやまないHEIANのユニホームを志半ばで脱いだ。
👣龍谷大平安・原田監督が退職届提出で退任 部員2人に頭・喉付近をノートで叩くなど暴行 当面は川口知哉コーチが監督代行
https://news.yahoo.co.jp/articles/937acbfb05c1f825cbc66f9cad9c4dbe9ae1c8f3
龍谷大平安が5日、京都市内で硬式野球部・原田英彦監督(64)の体罰事件についての記者レクチャーを開催した。
事件の経緯について同校は2月14日に暴行を受けた生徒が欠席していたため副担任が電話したところ「咋夜、原田監督から暴力をうけたため登校できません」と発言したことで発覚した。被害生徒は2名。同13日の20時30分頃に事件が発生した。原田監督が課題ノートを提出していなかったことに対する指導の一環として2人の生徒を呼び出して口頭での注意とたたくなどの行為を繰り返した。1人の生徒に対しては手のひらで頭部を、紙製のノートで頭・喉付近を合計10回以上たたく行為を繰り返し、もう1人の生徒に対しては手のひらで頭部を合計5回程度たたいたという。いずれも連続ではなく口頭での指導の合間に断続的にたたく行為を繰り返していたため、正確な回数は特定できなかった。
1名の生徒は打撲傷で約30日の通院加療を要する診断結果で自宅療養中。1名は日常生活に戻っているという。
校長が事実確認を行い、同監督が認めたため自宅待機を命令。部員には野球部コーチから、野球部の保護者には校長から概要が説明された。学校法人龍谷大学の常任理事会で調査報告を行うとともに懲戒事由に該当すると判断されたことから懲戒手続きを開始。しかし、原田監督から退職届が提出され、2日付で退職が決まり、懲戒手続きが終了した。
学校長は「本校と致しましてまずは被害生徒のけがの回復を願うこと、合わせて部員の心のケアを第一に努めて参りたいと思います。二度と体罰が発生することがないように学校として暴言、暴力、体罰が絶対に発生しない、容認しないという強いスタンスで務めて参りたいと思います。このような事件が発生してしまいましたこと誠に申し訳ございませんでした。(原田監督は)体罰については認めていて『大変申し訳ないことをした』と言っていた」と謝罪した。その上で3月いっぱいまでは元オリックスの川口知哉コーチが監督代行を務め、4月以降の体制については現在検討中であることも明かした。
☝「感謝を忘れず戦う」 市和歌山にセンバツ旗授与
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd6371585065be01f366c69ece06de72383a6a9d
第97回選抜高校野球大会に出場する市和歌山のセンバツ旗授与式と壮行会が4日、和歌山市六十谷の同校であった。川辺謙信主将(2年)は「野球ができる喜びや感謝の気持ちを忘れず戦う」と活躍を誓った。
ユニホーム姿の選手たちが同校体育館に入場すると、生徒ら約500人から大きな拍手が送られた。センバツ旗は、毎日新聞和歌山支局の鶴谷真支局長から竹内伸之校長に手渡され、竹内校長が川辺主将に託した。チームを代表し、半田真一監督が「持ち味の粘りの野球で勝ち上がり、勇気や感動を与えられるような戦いをする決意だ」と述べた。
その後、壮行会では竹内校長が「甲子園ではたくさんの経験が積める。精いっぱい頑張ってほしい」と激励。吹奏楽部の演奏やチアリーダーによる演舞もチームを後押しした。
大会は18日に開幕。組み合わせ抽選会は7日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社で開かれる。
📝<春への軌跡>センバツ・米子松蔭/3 選手の考え 試合で採用
https://news.yahoo.co.jp/articles/2bb64a3292f50cc60de01106ecdf06415f20a0f7
昨秋の中国地区大会準決勝で矢上(島根)を封じた夜、塩塚尚人監督(33)は寮で食事を終えた惣郷峻吏主将(2年)と、この日も完封した新里希夢投手(1年)を市内の温泉に誘った。
疲れを取った帰りの乗用車内で、塩塚監督は翌日の決勝に臨む2人に話かけた。「明日、ピッチャーどうする?」。「自分がいきます」と新里は答えたが、塩塚監督には既に力を出し切って満身創痍なのは分かっていた。でも2人の意見に従おうと思った。「ダメだったらどうする?」。この問いに惣郷が「俺が行きます」と即答し新里も納得した。惣郷は練習試合で投げたことはあった。考えが一致し、塩塚監督は「これなら大丈夫」と思った。
決勝の新里は球に切れがなく、初回に広島商からいきなり2ランを浴びた。三回に惣郷の2点適時三塁打などで逆転したが五回にも痛打された。車内で話し合った場面がきた。塩塚監督は新里と惣郷のバッテリーをそのまま入れ替えた。観戦してい鳥取県高野連の田村嘉庸理事長は「県大会では見たことのない形だったので驚いた。傷口が広がるのではと不安になった」という。
公式戦初登板の惣郷は立ち上がりこそ暴投が出るなど不安定だったが、六回以降は無安打に。リードした広島商は犠打を多用すると、塩塚監督は踏んでいた。読みは的中し、フィールディングが抜群に良い惣郷が相手の試みを次々に阻んだ。田村理事長は塩塚監督の深い戦略を後で知り、「さすがだな」と思った。
昨夏の鳥取大会決勝での敗北から立ち直れずにいた佐谷知輝(2年)は、バッテリーが苦しむ姿を守備の一塁で見ていた。「腐っている場合ではない」。大会後、気持ちが切り替わった。投球フォームを一から見直し、苦しんだ制球は塩塚監督が「もはや不安はない」というほど改善した。武器の変化球にも磨きがかかっている。
選手の意見を尊重し、自主的なプレーを引き出す米子松蔭。独自の練習方法がその背景にあった。=つづく
☟今秋ドラフトの目玉「最速158キロ」高校生右腕にも忍び寄るメジャーの魔の手
https://news.yahoo.co.jp/articles/358d157f495bcae886ff46be9c4378d6694e292e
「我々にとっては本当の意味で脅威になった。気が気じゃないですよ」
とは、在京セ球団のスカウトだ。3月18日に開幕するセンバツ甲子園で連覇を狙う健大高崎(群馬)のエース・石垣元気(2年)について
「最速158キロを誇る今秋ドラフトの目玉候補。2日に今年初の練習試合に先発し、ネット裏には日本4球団、メジャー3球団の計9人のスカウトが視察に集まりました。有力選手の試合にメジャーのスカウトが訪れること自体は珍しいことではありませんが、桐朋の森井がアスレチックスに入団したことで、これまでとは大きく事態が変わってしまいましたから」と、言うのだ。
確かに、今年1月に桐朋(東京)の森井翔太郎(18)がメジャー複数球団の争奪戦の末、アスレチックスとマイナー契約を結んだことは、日本球界に衝撃を与えた。
過去にも日本の高校から直接、海を渡ったケースはあったものの、日本の球団からドラフト上位候補の評価を受けていた選手は皆無。渡米しても金銭的にも環境的にも厳しいマイナー契約の現実に直面し、志半ばで帰国する選手がほとんどだった。そこに風穴をあけようとした菊池雄星も大谷翔平も佐々木朗希も“直メジャー”は断念。プロ野球で経験と実績を積んでからメジャーに挑戦--というルートが現実的選択だった。
「中でも衝撃的だったのが、森井に提示されたメジャー球団の条件です。マイナー契約とはいえ、アスレチックスは契約金151万500ドルを用意した。日本円にして約2億3000万円です。日本のドラフト指名選手の契約金の上限は、1億円プラス出来高5000万円。アメリカはその1.5倍を高卒のマイナー契約ルーキーに出すんですから、プロ予備軍にとって金銭という日本のプロ野球の唯一の優位性がなくなった」(同)
今秋ドラフトの目玉候補である石垣も、将来の夢はメジャーだと口にしている。卒業後の進路は「プロ一本」と明言しているが、それが日本のプロ野球とは限らなくなった。石垣を含め、メジャーを夢見る有力高校生が海を渡る決断をした時、彼らの海外流出を止める術は、今の日本のプロ野球にはないだろう。
🎤東洋大姫路・岡田監督 履正社時代は選手の投票でメンバー選考、同じ実力なら下級生優先 阪神・坂本がお手本 教え子記者が直撃
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd75de128978ece39b35711612058d395588c8af
履正社高を2019年夏の甲子園優勝に導き、22年から母校の指揮を執って今春選抜高校野球大会に出場する東洋大姫路・岡田龍生監督(63)を履正社時代の教え子であるデイリースポーツ・中谷大志記者(26)が直撃インタビューした後編は、メンバー選考の裏側について。教え子である阪神・坂本誠志郎捕手(31)の野球ノートエピソードにも迫った。
東洋大姫路・岡田監督(以下、岡田監督)「中谷らも投票していたでしょ。履正社の時はメンバーを投票で決めるんですよ。僕と部長とキャプテンと副キャプテンとかで開票する。生徒らはみんな知ってるよな。開票の仕方とか」
中谷記者(以下中谷)「そうですね」
岡田監督「不正は一切なしで。投票の後『どうやった?』ってキャプテン、副キャプテンに聞く選手もおったやろうけどな。中谷はどう受け取ってた?」
中谷「僕らの時はそういう話はしなかったですね。誰を投票したとか言った覚えがないですね」
-普段の取り組みを見て選手が票を入れるのか。
岡田監督「選手から見てこんな選手が絶対(メンバーに)入ったらあかんってやつを僕がレギュラーで使ってても、投票で入れんかったらいいやんって言ってたよな」
中谷「ミーティングで言ってましたよね」
岡田監督「言ってる言ってる。履正社は同じ実力やったら下級生優先っていう考えがある。最後に下級生と上級生が実力で競ってもキャプテンが下級生の選手をっていう意見を出していた。キャプテンはそんなのシビアやから。最後の夏でも上級生を上げることはしなかったな」
中谷「平等で公平ですよね」
岡田監督「でもここ(東洋大姫路)にきてそれをしてないねん。しないんですかっていう生徒もいたけど、ここは部員が110人いて練習試合は三つに分かれる。自分で見て客観的に判断できるなら投票できるけど、人の話が情報になってしまうからね」
-今は指導者が判断しているのか。
岡田監督「指導者陣で判断しますね。最終的にはキャプテン、副キャプテンに相談してね」
中谷「僕らの時から野球ノートをつけていた。岡田先生が最初に出すモデルは(現阪神)坂本さんのものだった。お手本ですよね」
岡田監督「今までの野球ノートできっちり書いていたのは2人やで。多田先生(現履正社監督)と坂本。まとめ書きして全然練習でやっている内容と違うこと書いてる選手もおるやんか。大体見ててね、毎日書いてるかどうか」
中谷「多田先生とか坂本さんは気づいたこととか感じたことを細かく書いていましたよね」
岡田監督「坂本は今もしてるんじゃないかな。坂本は人を見ていたりそういう感性はすごいと思うよ。これデイリーが書いてくれていたんやけど、(試合後に)ベンチでペットボトルを拾っている坂本の記事を載せてくれてて。ペットボトルがその辺に捨ててあったんかな?あとで掃除の人が来るんやろうけど、坂本は自分らで出したゴミは自分たちで捨てると。ちょうどこのタイミングで選手の部室も汚れていて。ちょうどその記事を生徒らに見せて。坂本にも電話をした」
-就任して3年で甲子園出場。実感は。
岡田監督「履正社の時にいた3人(岡田監督、前履正社部長で現履正社・多田監督、前履正社部長で現大阪体育大・松平監督)みんな監督なってるねん。履正社でやっていたことでこれが優勝できた要因の一つかな、と思っていることも同じで。多田監督はそのまま引き継いでやっているけど、松平先生と俺は(チームが変わって)同じような感じ。今までできていたことが今、全然できないなと同じことを思っているんじゃないかな。思いのほか2年と半年で勝てたのは大きいよな」
⚾岩手さんへ
原田監督はすでに、2月17日に退職届を出されていたようですね・・・・・。
平安は龍谷大学の付属高校なんで、大学経営者が懲戒処分を検討していたところ先手を打ったようで、やむを得ない処置だったかと察します。
3月末までは川口コーチが代行を務めるらしいですが、4月以降もそのままなんでしょうね。
森村部長の立場もあると思いますが、1度謹慎処分喰らっているし、OBやファンの圧力が厳しすぎる環境なんで今の立ち位置に満足されているのかな???
本来ならば、平安高ー龍谷大と生粋の平安OBである多賀監督が救世主となっても・・・と思いますが、近江の総監督という立場で春以降チームを支えるし、副校長でもあるので難しいんだろうなと思いますね。
それから須磨翔風の中尾監督は教員で元プロではないですよ。もともと神戸西で小南監督を部長の立場で支えつつ、須磨と統合されて須磨翔風となったので。
阪神・才木投手など神戸西時代から好投手をよく輩出してますね。神戸市地下鉄でHMF神戸に着く直前に車窓から校舎が見えます。
神戸学院大付は大学の付属高校だし、報徳OBで香川西で5回甲子園出場した岩上監督を招聘して複数の投手陣と思い切った打撃で活路を見出し短期間でメキメキ頭角を現しておりますね。
須磨翔風、神戸学院大付は近年ベスト8辺りは外さない位の実力ですね。
夏の47都道府県代表展望でダークホース的存在とよくみます。
須磨の方は、監督さんが元プロでしたよね。
神大付は、軟式移行から数年で上位進出だしね。
最後はやはり原田さんの辞任でしね。
今夏は謹慎で、秋季大会から復帰出来たらと願うも処分が出る前にけじめを付けたんですね。
服部君も滝二を辞めているけど、ここは、OBのあの方しかないな!
夏の47都道府県代表展望でダークホース的存在とよくみます。
須磨の方は、監督さんが元プロでしたよね。
神大付は、軟式移行から数年で上位進出だしね。
最後はやはり原田さんの辞任でしね。
今夏は謹慎で、秋季大会から復帰出来たらと願うも処分が出る前にけじめを付けたんですね。
服部君も滝二を辞めているけど、ここは、OBのあの方しかないな!
4/29 春季兵庫大会準々決勝第1試合 ウインク球場 神戸学院大付-須磨翔風 9:46~12:16
一二三四五六七八九十11121314151617181920計HE
須磨翔風10000000103 551 槙野-西田修
神院大付00100100001 374 浅中、谷口-山本
第二試合
報徳学園
東洋姫路
紀三井寺での準々決勝4試合観戦を終えて中1日。17時06分終了と早すぎる終幕だったので最終電車を意識することもなく休養充分で姫路に行けた。
ただ、この日はあいにくの天気で14時から雨予報となっていた↓↓幸いウインク球場はリニューアルした際に皇子山よろしく立派な屋根が設置されたのでスタンドに着くなり屋根下にもぐりこんで準備万端。ちなみに同時刻行われていた明石トーカロでは第2試合終盤に雨が強くなり育英ー社は継続試合となった模様で、、、、、明石は屋根がないし試合中断するくらいの雨が降ると非常に厳しい!
さて、まだ午前中は天気に不安はなかったが兵庫県高野連は焦っていたのか?定刻よりも14分早い9時46分プレーボールとなった。
第1試合は須磨翔風-神戸学院大付というフレッシュな対決。
とはいえ、須磨翔風は神戸西高校が前身なんで公立中堅以上の力はもっていた。昨秋(2023年)は槙野投手の好投で近畿大会出場し、智弁学園に延長タイブレークでサヨナラ勝ちを収めるも、耐久にまさかの敗戦でセンバツ補欠校止まり・・・・・。
神戸学院大付は軟式から移行した創部間もないチームだが、香川西の岩上監督が就任し、メキメキと頭角を現し2021年秋に近畿大会出場し市和歌山に1-2と大善戦し、今後も躍進が期待できるチーム同士の対戦。
須磨翔風はやはり槙野投手と心中する姿勢は一冬越えても変わらず。対照的に神戸学院大付は継投が主流のチームでこの日も10番浅中が先発。どこかでエース・谷口にスイッチすると思われる。
岩上監督は先攻派のイメージが強く、須磨翔風は後攻派だがなぜかしらこの日は須磨翔風が先攻。両チームともにスタンドにはブラスバンドの応援が駆け付け賑やかだった。
1回表須磨翔風は四球と犠打エラーで無死1・2塁とチャンスをもらい、3番・浅野が相次いでバントファールにするもスリーバントで1死2・3塁。4番・永光1ボールからいきなり初球からスクイズもファール・・・・・。中尾監督も兵庫特有の無類のスクイズ好きで自分の采配で得点をもぎ取るタイプのようだ。
直後の3球目にレフト前タイムリーで選手の力で先取点を取った!中尾監督がベンチで苦虫を嚙み潰して5番・榧谷の初球にまたもスクイズのサインを出すが、キャッチャー前に転がり3塁走者挟殺・・・。結局1点どまりに終わった。
その裏神戸学院大付も先頭打者が四球で出塁。2番・山本当初はバントの構えだったが1つファールしてカウント1-3となったところでバスターエンドランに切り替えショートゴロで1死2塁としたが、3・4番が槙野投手にねじ伏せられて無得点。
2回表須磨翔風は7番・西田修のレフトへのツーベースと送りバントで1死3塁。9番・西田恵だけにスクイズも大いに考えられる場面。神戸学院大付バッテリーも重々承知で初球見逃しストライク・2球目ボールとここまで気配はなかったが、3球目にウエストしてスクイズが外され3塁走者タッチアウト!!2回で3度目のスクイズのサインを出す中尾監督だがことごとく失敗・・・。
その裏、神戸学院大付はヒットとボークで無死2塁とするが、岩上監督はあえて剛腕・槙野に真っ向勝負を挑み強攻するも2三振などで2塁走者は釘付け。
3回表四球~バント~ライトフライ落球とノーヒットで1死1・3塁のチャンスをもらった須磨翔風。バッター4番で初回にスクイズファールしただけにここは素直に打ってくると思ったのだが、中尾監督は本当に自分の采配だけで得点をもぎ取りたい気持ちが強すぎるのか????4度目のスクイズはセーフティ―と形を変えてきたが、ピッチャーフライ。3塁走者が飛び出していないことで併殺を免れたが取れそうで取れない追加点。
その裏、神戸学院大付は四球で3イニング連続先頭打者が出塁。槙野投手のデキがイマイチのようで、ボチボチ追いつきたいところ。岩上監督は気持ちを切り替え手堅くバントのサインを出し続け2-2からようやく決まって1死2塁。
2番・山本初球レフトへ会心の打球を放つも惜しくもファールで結局三振。しかし2死から3番・小林が1塁線を破ろうかという火の出るようなゴロを放ちファースト・西田恵が身を挺してキャッチするも1塁悪送球で秋の課題だった守備の乱れがここで顔を覗かせ1-1同点となり序盤を終えた。
追いつかれた須磨翔風は4回表先頭打者が四球で出塁。もちろん送りバントで1死2塁と形を作るはずが、2塁封殺・・・。直後に槙野投手がレフト後方に大きな打球を放つもレフト・古谷背走してナイスキャッチ!!
その裏、1死から死球と送りバントで2死2塁として岩上監督早くも勝負に出て浅中投手に代打・竹氏を起用するも1-3から四球となり結果的に空いている1塁に歩かされ、9番・増田初球センターフライで無得点。
5回から神戸学院大付はエース・谷口が登板。ここまで1-1同点ゆえにプラン通りに進んでいると思われる。
谷口投手はいきなり左中間にヒットを喰らい送りバントで1死2塁とされクリーンアップと対峙。まだ落ち着かない相手エースに対して中尾監督は3番・浅野のカウント1-2からの4球目に3塁盗塁を仕掛けるもタッチアウト!奇策が通じず結果的に3人で攻撃を終え相手エースを立ち直らせてしまった!!
その裏、槙野投手も同じように1番からの攻撃で1死からヒットを喰らうも3・4番をねじ伏せて整備に入った。
岩上監督は曇天のGWで早くも半袖着用と気合を入れいている。まだ2安打ながら毎回走者を出し続けエース投入し流れは神戸学院大付にあると思われる。
須磨翔風は3度のスクイズ失敗に3塁盗塁失敗など監督の采配が空回りし続けているきらいもあるが、剛腕・槙野投手が2安打1失点に封じ込め兵庫特有のロースコアの接戦を展開し、後半勝負となる。
6回表須磨翔風は両軍通じて初めての三者凡退。その裏、内野安打と死球で無死1・2塁のピンチ。7番・岩本の初球に痛恨のワイルドピッチで無死2・3塁。岩上監督は2球目までノーサインで2ボールとなり、突然ひらめいたのか???ランナー2・3塁でエンドランを仕掛けファール・・・。単純なサインミスではなさそうだし、確信をもっての奇策だろうか?そして2-2からの5球目・・・・・もういっぺん暴投をやらかしまさかの形で均衡崩れ2-1。なおも無死3塁とピンチ続くが、槙野投手が本領発揮し、スライダーで見逃しの三振・ファーストゴロ・サードゴロで最少失点で切り抜け首に皮一枚残った。
7回表翔風は先頭の7番・西田修がレフト前ヒット。すかさず岩上監督がタイムを要求し間を取って、送りバントで1死2塁と形を作り、2死から四球で1・2塁。エース・谷口の踏ん張りどころで2番・小林サードゴロで無得点。
その裏神戸学院大付は1番からの攻撃で1死から2番・山本がライト前ヒット。ここで1ボールからエンドランを仕掛けファール。3番・小林8球粘るも最後はレフトフライ・・・1塁走者がなぜかしら2塁ベース空過しているにもかかわらず1塁へ戻りアピールプレーでダブルプレー成立!!
いよいよケツに火が点いた8回の攻防。1点ビハインドの翔風はあっさり三者凡退。ここを抑えないと9回の攻撃が厳しくなる翔風。
2死からヒットを許すもセンターフライに抑えいよいよ最終回。
9回表翔風は先頭打者が四球で出塁しすかさず代走・喜田を起用。そして定石通り送りバントで1死2塁と形を作り、エース・槙野には代打を送らず中尾監督はエースと心中し、ショートゴロだったが1塁悪送球というラッキーで土壇場に2-2同点に追いつきさらに送りバントで2死2塁とスモールベースボールに徹し、連続死球で満塁。3番・浅野に命運託されたが、2-1からボール球のスライダーに手を出し、空振り三振・・・。
槙野投手はすでに130球投げていたが、気力を振り絞り9回裏も力でねじ伏せて延長突入となった!!
9回終了グラウンド整備に入り、兵庫県高野連があえて試合開始を14分早めた努力も虚しく延長突入で迫る雨雲・・・・・この試合はまだ大丈夫だろうが、報徳ー東洋の試合で影響が出てきそう。。。
タイブレーク先攻の須磨翔風は4番からの攻撃。中尾監督は当初、送りバントで進める意向のようだが、1球ファールを見て強打に切り替えセンターフライ。けっきょく代打起用など動いてきたが、走者釘付けで3アウト!
こうなると後攻が絶対的有利となるが、槙野投手は2番からの攻撃で送りバントを勇気をもって3塁送球し封殺!3・4番も内野ゴロに仕留めてまさかの11回突入。
11回表7番からの攻撃で、初球からバントをサード方向に決め、相手サードの悪送球を誘い思わぬ形で決勝点!!
さらに8番・槙野投手がダメ押しのセンター犠飛で4点目。
トドメは2死3塁から1番・堀を申告敬遠直後に2番・小林のセンター前タイムリーでこの回3点が入り勝負ありかと。
さすがに槙野投手相手にタイブレークとはいえ3点以上取るのはどのチームでも難しいと思われた。
諦めない神戸学院大付は11回裏先頭の5番・古谷がショートゴロで1死1・3塁。6番・田中が意地のレフト前タイムリーで1点を返しなおも1・2塁として、7番・岩本はどん詰まりながらそれが幸いして内野安打で1死満塁!!
岩上監督はエース・谷口に代打・吉良を送り背水の陣を敷く。翔風内野陣は中間守備でセカンドゲッツーを狙い、外ストレートで空振り三振。最後はファーストライナーで試合終了と須磨翔風が辛くも逃げ切った。
槙野投手はやはり今日も一人で投げ抜き164球完投勝利。
7安打5四球を与え本調子ではなかったと思われるが、苦しい9回・10回裏の守りを0点で抑えて凌ぎきった。
中尾監督の執拗なスクイズ戦法が全く通用せず8回まで1点ビハインドで追い詰められ、相手のエラーで九死に一生を得た感じだった。
敗れた神戸学院大付だが、今年も継投策で最少失点にて試合を有利に運びつつも最後は守備の乱れが致命的となり惜しい試合を落としてしまった・・・。
しかし、秋の大会で躍進し兵庫2位で再度秋の近畿大会出場を果たすまでの躍進となった。
どんどん雲が怪しい色になりつつある中、兵庫の東西両横綱の登場となったが、センバツ準優勝の報徳はあえて間木・今朝丸は試合に出さず、エースナンバーはセンバツで投げていない上阪に変わっていた。東洋も三田学園戦に続き、2年生エース・阪下を温存し10番・中島が先発。
お互い手の内を隠しながら、2回裏から雨も降り出した試合・・・それはまた次回の講釈で。
チーム名 選手名 投球回 打者 投球数 安打 犠打 犠飛 四球 三振 暴投 ボーク 失点 自責
須磨翔風 槙 野 11 45 164 7 2 0 5 8 2 1 3 0
神院大付 浅 中 4 18 52 2 4 0 3 1 0 0 1 1
神院大付 谷 口 7 30 84 3 5 1 5 3 0 0 4 0
(完)
🌟次回予告🌟
R6年度春季近畿地区高校野球大会兵庫予選観戦記③ 勝利への執念 東洋大姫路観戦記
4/29 春季兵庫大会準々決勝第2試合 ウインク球場 東洋大姫路-報徳学園
一二三四五六七八九十11121314151617181920計HE
須磨翔風10000000103 551 槙野-西田修
神院大付00100100001 374 浅中、谷口-山本
第二試合
報徳学園
東洋姫路
紀三井寺での準々決勝4試合観戦を終えて中1日。17時06分終了と早すぎる終幕だったので最終電車を意識することもなく休養充分で姫路に行けた。
ただ、この日はあいにくの天気で14時から雨予報となっていた↓↓幸いウインク球場はリニューアルした際に皇子山よろしく立派な屋根が設置されたのでスタンドに着くなり屋根下にもぐりこんで準備万端。ちなみに同時刻行われていた明石トーカロでは第2試合終盤に雨が強くなり育英ー社は継続試合となった模様で、、、、、明石は屋根がないし試合中断するくらいの雨が降ると非常に厳しい!
さて、まだ午前中は天気に不安はなかったが兵庫県高野連は焦っていたのか?定刻よりも14分早い9時46分プレーボールとなった。
第1試合は須磨翔風-神戸学院大付というフレッシュな対決。
とはいえ、須磨翔風は神戸西高校が前身なんで公立中堅以上の力はもっていた。昨秋(2023年)は槙野投手の好投で近畿大会出場し、智弁学園に延長タイブレークでサヨナラ勝ちを収めるも、耐久にまさかの敗戦でセンバツ補欠校止まり・・・・・。
神戸学院大付は軟式から移行した創部間もないチームだが、香川西の岩上監督が就任し、メキメキと頭角を現し2021年秋に近畿大会出場し市和歌山に1-2と大善戦し、今後も躍進が期待できるチーム同士の対戦。
須磨翔風はやはり槙野投手と心中する姿勢は一冬越えても変わらず。対照的に神戸学院大付は継投が主流のチームでこの日も10番浅中が先発。どこかでエース・谷口にスイッチすると思われる。
岩上監督は先攻派のイメージが強く、須磨翔風は後攻派だがなぜかしらこの日は須磨翔風が先攻。両チームともにスタンドにはブラスバンドの応援が駆け付け賑やかだった。
1回表須磨翔風は四球と犠打エラーで無死1・2塁とチャンスをもらい、3番・浅野が相次いでバントファールにするもスリーバントで1死2・3塁。4番・永光1ボールからいきなり初球からスクイズもファール・・・・・。中尾監督も兵庫特有の無類のスクイズ好きで自分の采配で得点をもぎ取るタイプのようだ。
直後の3球目にレフト前タイムリーで選手の力で先取点を取った!中尾監督がベンチで苦虫を嚙み潰して5番・榧谷の初球にまたもスクイズのサインを出すが、キャッチャー前に転がり3塁走者挟殺・・・。結局1点どまりに終わった。
その裏神戸学院大付も先頭打者が四球で出塁。2番・山本当初はバントの構えだったが1つファールしてカウント1-3となったところでバスターエンドランに切り替えショートゴロで1死2塁としたが、3・4番が槙野投手にねじ伏せられて無得点。
2回表須磨翔風は7番・西田修のレフトへのツーベースと送りバントで1死3塁。9番・西田恵だけにスクイズも大いに考えられる場面。神戸学院大付バッテリーも重々承知で初球見逃しストライク・2球目ボールとここまで気配はなかったが、3球目にウエストしてスクイズが外され3塁走者タッチアウト!!2回で3度目のスクイズのサインを出す中尾監督だがことごとく失敗・・・。
その裏、神戸学院大付はヒットとボークで無死2塁とするが、岩上監督はあえて剛腕・槙野に真っ向勝負を挑み強攻するも2三振などで2塁走者は釘付け。
3回表四球~バント~ライトフライ落球とノーヒットで1死1・3塁のチャンスをもらった須磨翔風。バッター4番で初回にスクイズファールしただけにここは素直に打ってくると思ったのだが、中尾監督は本当に自分の采配だけで得点をもぎ取りたい気持ちが強すぎるのか????4度目のスクイズはセーフティ―と形を変えてきたが、ピッチャーフライ。3塁走者が飛び出していないことで併殺を免れたが取れそうで取れない追加点。
その裏、神戸学院大付は四球で3イニング連続先頭打者が出塁。槙野投手のデキがイマイチのようで、ボチボチ追いつきたいところ。岩上監督は気持ちを切り替え手堅くバントのサインを出し続け2-2からようやく決まって1死2塁。
2番・山本初球レフトへ会心の打球を放つも惜しくもファールで結局三振。しかし2死から3番・小林が1塁線を破ろうかという火の出るようなゴロを放ちファースト・西田恵が身を挺してキャッチするも1塁悪送球で秋の課題だった守備の乱れがここで顔を覗かせ1-1同点となり序盤を終えた。
追いつかれた須磨翔風は4回表先頭打者が四球で出塁。もちろん送りバントで1死2塁と形を作るはずが、2塁封殺・・・。直後に槙野投手がレフト後方に大きな打球を放つもレフト・古谷背走してナイスキャッチ!!
その裏、1死から死球と送りバントで2死2塁として岩上監督早くも勝負に出て浅中投手に代打・竹氏を起用するも1-3から四球となり結果的に空いている1塁に歩かされ、9番・増田初球センターフライで無得点。
5回から神戸学院大付はエース・谷口が登板。ここまで1-1同点ゆえにプラン通りに進んでいると思われる。
谷口投手はいきなり左中間にヒットを喰らい送りバントで1死2塁とされクリーンアップと対峙。まだ落ち着かない相手エースに対して中尾監督は3番・浅野のカウント1-2からの4球目に3塁盗塁を仕掛けるもタッチアウト!奇策が通じず結果的に3人で攻撃を終え相手エースを立ち直らせてしまった!!
その裏、槙野投手も同じように1番からの攻撃で1死からヒットを喰らうも3・4番をねじ伏せて整備に入った。
岩上監督は曇天のGWで早くも半袖着用と気合を入れいている。まだ2安打ながら毎回走者を出し続けエース投入し流れは神戸学院大付にあると思われる。
須磨翔風は3度のスクイズ失敗に3塁盗塁失敗など監督の采配が空回りし続けているきらいもあるが、剛腕・槙野投手が2安打1失点に封じ込め兵庫特有のロースコアの接戦を展開し、後半勝負となる。
6回表須磨翔風は両軍通じて初めての三者凡退。その裏、内野安打と死球で無死1・2塁のピンチ。7番・岩本の初球に痛恨のワイルドピッチで無死2・3塁。岩上監督は2球目までノーサインで2ボールとなり、突然ひらめいたのか???ランナー2・3塁でエンドランを仕掛けファール・・・。単純なサインミスではなさそうだし、確信をもっての奇策だろうか?そして2-2からの5球目・・・・・もういっぺん暴投をやらかしまさかの形で均衡崩れ2-1。なおも無死3塁とピンチ続くが、槙野投手が本領発揮し、スライダーで見逃しの三振・ファーストゴロ・サードゴロで最少失点で切り抜け首に皮一枚残った。
7回表翔風は先頭の7番・西田修がレフト前ヒット。すかさず岩上監督がタイムを要求し間を取って、送りバントで1死2塁と形を作り、2死から四球で1・2塁。エース・谷口の踏ん張りどころで2番・小林サードゴロで無得点。
その裏神戸学院大付は1番からの攻撃で1死から2番・山本がライト前ヒット。ここで1ボールからエンドランを仕掛けファール。3番・小林8球粘るも最後はレフトフライ・・・1塁走者がなぜかしら2塁ベース空過しているにもかかわらず1塁へ戻りアピールプレーでダブルプレー成立!!
いよいよケツに火が点いた8回の攻防。1点ビハインドの翔風はあっさり三者凡退。ここを抑えないと9回の攻撃が厳しくなる翔風。
2死からヒットを許すもセンターフライに抑えいよいよ最終回。
9回表翔風は先頭打者が四球で出塁しすかさず代走・喜田を起用。そして定石通り送りバントで1死2塁と形を作り、エース・槙野には代打を送らず中尾監督はエースと心中し、ショートゴロだったが1塁悪送球というラッキーで土壇場に2-2同点に追いつきさらに送りバントで2死2塁とスモールベースボールに徹し、連続死球で満塁。3番・浅野に命運託されたが、2-1からボール球のスライダーに手を出し、空振り三振・・・。
槙野投手はすでに130球投げていたが、気力を振り絞り9回裏も力でねじ伏せて延長突入となった!!
9回終了グラウンド整備に入り、兵庫県高野連があえて試合開始を14分早めた努力も虚しく延長突入で迫る雨雲・・・・・この試合はまだ大丈夫だろうが、報徳ー東洋の試合で影響が出てきそう。。。
タイブレーク先攻の須磨翔風は4番からの攻撃。中尾監督は当初、送りバントで進める意向のようだが、1球ファールを見て強打に切り替えセンターフライ。けっきょく代打起用など動いてきたが、走者釘付けで3アウト!
こうなると後攻が絶対的有利となるが、槙野投手は2番からの攻撃で送りバントを勇気をもって3塁送球し封殺!3・4番も内野ゴロに仕留めてまさかの11回突入。
11回表7番からの攻撃で、初球からバントをサード方向に決め、相手サードの悪送球を誘い思わぬ形で決勝点!!
さらに8番・槙野投手がダメ押しのセンター犠飛で4点目。
トドメは2死3塁から1番・堀を申告敬遠直後に2番・小林のセンター前タイムリーでこの回3点が入り勝負ありかと。
さすがに槙野投手相手にタイブレークとはいえ3点以上取るのはどのチームでも難しいと思われた。
諦めない神戸学院大付は11回裏先頭の5番・古谷がショートゴロで1死1・3塁。6番・田中が意地のレフト前タイムリーで1点を返しなおも1・2塁として、7番・岩本はどん詰まりながらそれが幸いして内野安打で1死満塁!!
岩上監督はエース・谷口に代打・吉良を送り背水の陣を敷く。翔風内野陣は中間守備でセカンドゲッツーを狙い、外ストレートで空振り三振。最後はファーストライナーで試合終了と須磨翔風が辛くも逃げ切った。
槙野投手はやはり今日も一人で投げ抜き164球完投勝利。
7安打5四球を与え本調子ではなかったと思われるが、苦しい9回・10回裏の守りを0点で抑えて凌ぎきった。
中尾監督の執拗なスクイズ戦法が全く通用せず8回まで1点ビハインドで追い詰められ、相手のエラーで九死に一生を得た感じだった。
敗れた神戸学院大付だが、今年も継投策で最少失点にて試合を有利に運びつつも最後は守備の乱れが致命的となり惜しい試合を落としてしまった・・・。
しかし、秋の大会で躍進し兵庫2位で再度秋の近畿大会出場を果たすまでの躍進となった。
どんどん雲が怪しい色になりつつある中、兵庫の東西両横綱の登場となったが、センバツ準優勝の報徳はあえて間木・今朝丸は試合に出さず、エースナンバーはセンバツで投げていない上阪に変わっていた。東洋も三田学園戦に続き、2年生エース・阪下を温存し10番・中島が先発。
お互い手の内を隠しながら、2回裏から雨も降り出した試合・・・それはまた次回の講釈で。
チーム名 選手名 投球回 打者 投球数 安打 犠打 犠飛 四球 三振 暴投 ボーク 失点 自責
須磨翔風 槙 野 11 45 164 7 2 0 5 8 2 1 3 0
神院大付 浅 中 4 18 52 2 4 0 3 1 0 0 1 1
神院大付 谷 口 7 30 84 3 5 1 5 3 0 0 4 0
(完)
🌟次回予告🌟
R6年度春季近畿地区高校野球大会兵庫予選観戦記③ 勝利への執念 東洋大姫路観戦記
4/29 春季兵庫大会準々決勝第2試合 ウインク球場 東洋大姫路-報徳学園
📝2025さわかみ関西独立リーグ 試合日程
https://kandok.jp/wp/wp-content/uploads/2025/03/%E3%81%95%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%81%BF%E9%96%A2%E8%A5%BF%E7%8B%AC%E7%AB%8B%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B02025%E5%85%AC%E5%BC%8F%E6%88%A6%E6%97%A5%E7%A8%8B.pdf
僕だけの聖地・紀三井寺で18試合も組まれてますね!!
デーゲーム13試合・ナイター5試合。
もし、行くとするならば5/17(木)の17時開始の薄暮ナイターが最有力で、7/4(金)は夏の県大会の絡みもあるので非常に微妙・・・・・。
12時開始のデーゲームは見送った方が良いかも?!
📝昭和の負の遺産「体罰」を考える 「やったら一発アウト。即座に指導者を辞めるべき」(持丸修一/専修大松戸 野球部監督)
https://news.yahoo.co.jp/articles/537a9609b19cc9e394a19834f404118a16861e09
【持丸修一 76歳名将の高校野球論】#56
令和の時代に残る「昭和の負の遺産」のひとつに、体罰が挙げられます。
先日、関西の甲子園経験のある強豪校のベテラン監督が、部員への体罰を理由に謹慎処分を受けたと報じられ、世間に大きな衝撃を与えました。私は完全な部外者なので、この件に意見するつもりはありません。ただ、同監督とは交流があったため、正直、複雑な気持ちになりました。
恥ずかしながらも、私も30年以上前まではこのような指導をしていました。やめた理由、そのおかげで初めて甲子園に出場できたことなどについては、このコラムの第1回で書きました。そんな過去がある私が今回は自戒の念を込めつつ、体罰についての考えを話します。
かつては「愛のムチ」などともいわれ、体罰を受けた選手やその親から感謝されることも少なからずあったのも事実です。しかし、今はそうもいかない。世間では「体罰は悪」という認識が浸透しています。指導者も、もしやったらどうなるか、分かりきっているはずです。それなのになぜ、体罰で職を追われる指導者が後を絶たないのか。
最大の原因は、自分の感情をコントロールできないことにあると思います。納得のいかない出来事に直面したとき、感情的になって手が出てしまうのでしょう。
私の今の意見は、体罰は一発アウト。即座に辞めるべきだと思います。専大松戸の指導者の間でも、この意識は何よりも徹底しています。では、体罰をしないためにはどうすべきか。
子供たちは、大人の常識では考えられないような行動をすることもあります。まだ未熟であっても、ひとりの人間ですから、指導する側にも苦手に感じる選手はいるでしょう。キツく言いすぎても「暴言」になるし、厳しい練習は体罰と受け取られかねない。指導で気を使う場面は格段に増えました。
だからこそ、冷たいことを言うようですが、目に余るような態度を取り続ける選手とは無理に向き合おうとせず、距離を置けばいい。のめり込み過ぎず、一歩引いて接するのです。
生意気な選手は、それだけ内にエネルギーを秘めているのかもしれません。入学から引退まで2年半もあるのです。ポテンシャルを引き出すにはどうすればいいか、一時の感情に振り回されず、冷静に見極めてやる。体罰以外のアプローチはいくらでもあります。
そうして試行錯誤するうちに、指導の選択肢に「体罰」は一切なくなると思います。私自身がそうでしたから。
🎤東洋大姫路・岡田監督 名物ノック秘話「ああいうふうにする方が参加意識があるやん」 教え子の記者が直撃インタビュー
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a566b0fbb71d8b3c730199ae7eedc0fdb3af449
昨秋の近畿大会王者で、今春選抜高校野球大会に出場する東洋大姫路・岡田龍生監督(63)を履正社高時代の教え子であるデイリースポーツ・中谷大志記者(26)が直撃インタビューした。履正社を19年夏の甲子園優勝に導き、22年に母校の監督に就任した恩師の本音に迫るとともに、中谷記者も苦戦した岡田監督の“名物ノック”の秘話など思い出話に花を咲かせた。
中谷記者(以下中谷)「東洋大姫路の監督に就任して約3年。履正社時代から変化はありますか」
東洋大姫路・岡田監督(以下、岡田監督)「ベースは変えてないよ。中谷の時もそうやけど、在学中に一度も甲子園のグラウンドなり、アルプスで応援したことなく卒業した子は今なおいないねん。多田先生(現履正社監督)もすぐ(岡田監督が退任してから)春夏甲子園に出て。今の履正社の新3年生の子らもすぐに夏出てる。土井健大(元巨人で現東大阪大柏原監督)くらいから甲子園を経験せずに卒業する学年は一つもない。(甲子園に出ている代を)必ず見ながらずーっとサイクルがあるわけや。僕らの時(東洋大姫路在学時)は2個上が全国優勝。3つ上がセンバツに初めて出てベスト4。僕らの3つ下が夏ベスト4。やっぱり在学の時に見たり、中学3年生で東洋を見て選んできてくれる子がずっといて。もう甲子園の勝利は14年ないんかな。見て学んでいくみたいなそういうサイクルが今はないよね」
中谷「僕が覚えているのは東洋大姫路の監督に就任したばかりの頃に『この子たちは時間がかかる』と言っていたことです。履正社でやってきた当たり前のことの意識がないということを言ってましたよね」
岡田監督「来た時は3年生が29人いたんです。そのうちの9人しか先の進路で野球をしないと。その次の年は23人で3人。その次は48人で5人。その感覚で来ているから意識の格差は開いていくと。上で野球をしようという選手がいなかった。履正社で30年ほどやりましたけど高校で野球をやめますという選手はほとんどいなかったので」
中谷「練習を見ていて思いましたが、全く履正社時代と練習内容が変わっていないなと」
岡田監督「変わらへんやろ。ノックのスピード変わってへんか(笑)俺いっつも言うねん。履正社の教え子が来たらノック見とけって。前よりスピード衰えてないかって(笑)」
中谷「3年前くらいに『もうノック打たれへん』と言っていた記憶もあるんですが。全然まだまだ動いているなと」
岡田監督「今までやってきたノウハウはあるし、元々ああいうノックをしたのは俺一人しかいなかったから。一人でどうやって人を動かすかっていうところでやったわけやんな。やっぱり緊張感。順番に打っていたら結局休む選手がいるから。最初は全くついてこられへん」
中谷「そうですよね。僕はピッチャーをやってましたけど、サードゴロが飛んだら基本的に(送球が)頭に当たるもんだと思っていたので(笑)。投げたらしゃがむってところから始めるんです」
岡田監督「ほんで入るタイミングわからへん。ピッチャーなんてね」
中谷「ボーッとしていたら上級生から厳しい声が飛んで(笑)めちゃくちゃ難しかったです」
岡田監督「(東洋大姫路でも)最初は全然ついてこられなかったね。だいぶペースダウンした。今やっとあれくらいのペースでやれるようになった」
中谷「岡田先生が就任1年目の時は全くできなかったんじゃないですか」
岡田監督「できひん。危ない危ない。だからゆっくりやった」
中谷「普通のノックをやっていたんですね。それも新鮮ですね」
岡田監督「ああいうふうにする方が参加意識があるやん。どこに飛んでくるかわからへんから。三遊間に打球が来たら当然ショートもサードも動かなあかんでしょ。野球なんてどこに飛んできてどうかなんかわからへんから」
-母校に帰ってきて思うことは。
岡田監督「いい学校になったなと。僕らの時とは全然違う。(夏初優勝したのが)13回生、12回生の時にセンバツで初めてベスト4。この辺から全国的に東洋大姫路と知ってもらって。今は『最近強くなりましたね』と言われるねん。すごく違和感があって。僕らの時も強かったですよと言いたいんですけど。だんだん忘れられている」
(続けて)
岡田監督「ここはね、阪神ファンみたいな感じですごい東洋を応援してくれる。地元の人たちがね。大阪とはまた違った感じで。お米持ってきてくれたり、穴子持ってきてくれたりタコ持ってきてくれたり。僕が3年の時に1年生だった一般生の人が来てくれたり。同級生が来てくれたり。生徒の時はわからなかったけどね。今回帰ってきて新しく感じたり、知ることは一杯ある。姫路の人がすごく応援してくれる。ありがたいです」
中谷「東洋大姫路といえば強いという野球部にならないといけないですね」
岡田監督「そうやな。あの写真見て。(1977年夏の全国優勝時のパレードの写真)。姫路城の横の公園やで。あんだけパレードで人が集まってるねんで。(当時1年生の)僕らはあの中でガードマンをした。(メンバーは)オープンカーに乗って優勝パレードをして舞台に立って。姫路市の人、全員来たんちゃうかくらい来て。舞台で選手が座ってな」
中谷「センバツへの手応えはどうですか」
岡田監督「まあまあやるんじゃないかなと思うんやけど」
💢安城農林部長は横領で無期謹慎、常磐は部員喫煙で対外試合1カ月禁止など審査室会議で高校4件処分
https://news.yahoo.co.jp/articles/7fbed478ef5c06a189c9fe7561d740615d53717a
日本学生野球協会は4日、都内で審査室会議を開き、高校4件の処分を決めた。
安城農林(愛知)の部長は横領により無期謹慎処分。常磐(群馬)は部員13人の喫煙が判明し、野球部に対し1月27日から1カ月間の対外試合禁止。船橋古和釜(千葉)は監督が日本学生野球憲章違反により昨年12月25日から1カ月の謹慎処分。明聖(千葉)は監督が部内体罰で1月5日から1カ月間の謹慎処分が下された。
💢今秋滋賀で開催する国スポで7回制導入を正式決定 日本スポーツ協会が都内で大会委
https://news.yahoo.co.jp/articles/927f12870d3e6d874da82a11f99791449ce266e8
今秋に滋賀で開催する国民スポーツ大会大会で、高校野球の硬式、軟式ともに7イニング制の導入することが4日、正式に決まった。
日本スポーツ協会が都内で国スポ大会委員会を開き、高校野球など大会で実施する各競技の変更点を協議・承認した。これにより国内主要大会では初めてとなる7イニング制が決まった。
4日間で全日程を消化する負担や選手の健康面に配慮した対応と説明を受け、委員からは「野球というスポーツの特色がずいぶんと変わっていく」と見方も示された。それでも7回制への変更に関する異論は出ず、別の委員からは「かなり時間をかけて協議されたであろうと思います。選手の健康面などを考えれば」と尊重していた。
日本高野連では夏の酷暑対策や障害予防の観点から昨年から本格的に検討を重ね、1月には近未来での7回制導入へ向けた「7イニング制等高校野球の諸課題検討会議」を設置。DH制やリプレー検証の本格導入を含め年内に対応策をまとめる方針をとっている。
⚾岩手さんへ
2025年初野球観戦が、雨で飛ばされましたね・・・・・。
1度悪い流れにはまると、ドツボから抜け出せない傾向にありますが、今年も雨に何度か泣かされそうですね、、、
とりあえず、昨年12月にリニューアルオープンした豊中ローズ球場は自宅から約1時間で行けるし、4月には近畿学生野球3部リーグで7日間使用されるので、早ければ4/3にもリベンジしたいと!
大商学園の人工芝グラウンドもまだ見ていないし、服部天神駅までの約800mの一本道も久しぶりに歩きたいし、服部天満宮参拝も楽しみにしていたので!
服部商店街も35年経過すると店がずいぶん入れ替わっているようで・・・・・。
しかし、関西は雨が主体で雪はあまり降っていないと思いますが、関東はワイドショーで積雪だと大騒ぎですね!!
いずれにせよ次の雨は18日~26日どこかしらセンバツ雨天中止を作って日程がズレてくれたらと祈るのみです。
原田監督の処分は僕は軽減される方向になると信じたいですが、今春のMBS放送席の解説は見送りでしょうね・・・。
京都はここ数年、京都国際の台頭が激しく1強になりつつありますね!
P・S 昨夜初めて知りましたが、筑陽学園の江口監督がいつの間にか(昨秋のようですが)山口・桜が丘の監督に就任したようです!!
西日本短大付のコーチ~城北(熊本)監督~筑陽学園監督と福岡と熊本を行ったり来たりしていたのに、なぜかしら山口へ・・・・・たしか60代後半だと思いますが、、、まだまだ元気ですね。
https://kandok.jp/wp/wp-content/uploads/2025/03/%E3%81%95%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%81%BF%E9%96%A2%E8%A5%BF%E7%8B%AC%E7%AB%8B%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B02025%E5%85%AC%E5%BC%8F%E6%88%A6%E6%97%A5%E7%A8%8B.pdf
僕だけの聖地・紀三井寺で18試合も組まれてますね!!
デーゲーム13試合・ナイター5試合。
もし、行くとするならば5/17(木)の17時開始の薄暮ナイターが最有力で、7/4(金)は夏の県大会の絡みもあるので非常に微妙・・・・・。
12時開始のデーゲームは見送った方が良いかも?!
📝昭和の負の遺産「体罰」を考える 「やったら一発アウト。即座に指導者を辞めるべき」(持丸修一/専修大松戸 野球部監督)
https://news.yahoo.co.jp/articles/537a9609b19cc9e394a19834f404118a16861e09
【持丸修一 76歳名将の高校野球論】#56
令和の時代に残る「昭和の負の遺産」のひとつに、体罰が挙げられます。
先日、関西の甲子園経験のある強豪校のベテラン監督が、部員への体罰を理由に謹慎処分を受けたと報じられ、世間に大きな衝撃を与えました。私は完全な部外者なので、この件に意見するつもりはありません。ただ、同監督とは交流があったため、正直、複雑な気持ちになりました。
恥ずかしながらも、私も30年以上前まではこのような指導をしていました。やめた理由、そのおかげで初めて甲子園に出場できたことなどについては、このコラムの第1回で書きました。そんな過去がある私が今回は自戒の念を込めつつ、体罰についての考えを話します。
かつては「愛のムチ」などともいわれ、体罰を受けた選手やその親から感謝されることも少なからずあったのも事実です。しかし、今はそうもいかない。世間では「体罰は悪」という認識が浸透しています。指導者も、もしやったらどうなるか、分かりきっているはずです。それなのになぜ、体罰で職を追われる指導者が後を絶たないのか。
最大の原因は、自分の感情をコントロールできないことにあると思います。納得のいかない出来事に直面したとき、感情的になって手が出てしまうのでしょう。
私の今の意見は、体罰は一発アウト。即座に辞めるべきだと思います。専大松戸の指導者の間でも、この意識は何よりも徹底しています。では、体罰をしないためにはどうすべきか。
子供たちは、大人の常識では考えられないような行動をすることもあります。まだ未熟であっても、ひとりの人間ですから、指導する側にも苦手に感じる選手はいるでしょう。キツく言いすぎても「暴言」になるし、厳しい練習は体罰と受け取られかねない。指導で気を使う場面は格段に増えました。
だからこそ、冷たいことを言うようですが、目に余るような態度を取り続ける選手とは無理に向き合おうとせず、距離を置けばいい。のめり込み過ぎず、一歩引いて接するのです。
生意気な選手は、それだけ内にエネルギーを秘めているのかもしれません。入学から引退まで2年半もあるのです。ポテンシャルを引き出すにはどうすればいいか、一時の感情に振り回されず、冷静に見極めてやる。体罰以外のアプローチはいくらでもあります。
そうして試行錯誤するうちに、指導の選択肢に「体罰」は一切なくなると思います。私自身がそうでしたから。
🎤東洋大姫路・岡田監督 名物ノック秘話「ああいうふうにする方が参加意識があるやん」 教え子の記者が直撃インタビュー
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a566b0fbb71d8b3c730199ae7eedc0fdb3af449
昨秋の近畿大会王者で、今春選抜高校野球大会に出場する東洋大姫路・岡田龍生監督(63)を履正社高時代の教え子であるデイリースポーツ・中谷大志記者(26)が直撃インタビューした。履正社を19年夏の甲子園優勝に導き、22年に母校の監督に就任した恩師の本音に迫るとともに、中谷記者も苦戦した岡田監督の“名物ノック”の秘話など思い出話に花を咲かせた。
中谷記者(以下中谷)「東洋大姫路の監督に就任して約3年。履正社時代から変化はありますか」
東洋大姫路・岡田監督(以下、岡田監督)「ベースは変えてないよ。中谷の時もそうやけど、在学中に一度も甲子園のグラウンドなり、アルプスで応援したことなく卒業した子は今なおいないねん。多田先生(現履正社監督)もすぐ(岡田監督が退任してから)春夏甲子園に出て。今の履正社の新3年生の子らもすぐに夏出てる。土井健大(元巨人で現東大阪大柏原監督)くらいから甲子園を経験せずに卒業する学年は一つもない。(甲子園に出ている代を)必ず見ながらずーっとサイクルがあるわけや。僕らの時(東洋大姫路在学時)は2個上が全国優勝。3つ上がセンバツに初めて出てベスト4。僕らの3つ下が夏ベスト4。やっぱり在学の時に見たり、中学3年生で東洋を見て選んできてくれる子がずっといて。もう甲子園の勝利は14年ないんかな。見て学んでいくみたいなそういうサイクルが今はないよね」
中谷「僕が覚えているのは東洋大姫路の監督に就任したばかりの頃に『この子たちは時間がかかる』と言っていたことです。履正社でやってきた当たり前のことの意識がないということを言ってましたよね」
岡田監督「来た時は3年生が29人いたんです。そのうちの9人しか先の進路で野球をしないと。その次の年は23人で3人。その次は48人で5人。その感覚で来ているから意識の格差は開いていくと。上で野球をしようという選手がいなかった。履正社で30年ほどやりましたけど高校で野球をやめますという選手はほとんどいなかったので」
中谷「練習を見ていて思いましたが、全く履正社時代と練習内容が変わっていないなと」
岡田監督「変わらへんやろ。ノックのスピード変わってへんか(笑)俺いっつも言うねん。履正社の教え子が来たらノック見とけって。前よりスピード衰えてないかって(笑)」
中谷「3年前くらいに『もうノック打たれへん』と言っていた記憶もあるんですが。全然まだまだ動いているなと」
岡田監督「今までやってきたノウハウはあるし、元々ああいうノックをしたのは俺一人しかいなかったから。一人でどうやって人を動かすかっていうところでやったわけやんな。やっぱり緊張感。順番に打っていたら結局休む選手がいるから。最初は全くついてこられへん」
中谷「そうですよね。僕はピッチャーをやってましたけど、サードゴロが飛んだら基本的に(送球が)頭に当たるもんだと思っていたので(笑)。投げたらしゃがむってところから始めるんです」
岡田監督「ほんで入るタイミングわからへん。ピッチャーなんてね」
中谷「ボーッとしていたら上級生から厳しい声が飛んで(笑)めちゃくちゃ難しかったです」
岡田監督「(東洋大姫路でも)最初は全然ついてこられなかったね。だいぶペースダウンした。今やっとあれくらいのペースでやれるようになった」
中谷「岡田先生が就任1年目の時は全くできなかったんじゃないですか」
岡田監督「できひん。危ない危ない。だからゆっくりやった」
中谷「普通のノックをやっていたんですね。それも新鮮ですね」
岡田監督「ああいうふうにする方が参加意識があるやん。どこに飛んでくるかわからへんから。三遊間に打球が来たら当然ショートもサードも動かなあかんでしょ。野球なんてどこに飛んできてどうかなんかわからへんから」
-母校に帰ってきて思うことは。
岡田監督「いい学校になったなと。僕らの時とは全然違う。(夏初優勝したのが)13回生、12回生の時にセンバツで初めてベスト4。この辺から全国的に東洋大姫路と知ってもらって。今は『最近強くなりましたね』と言われるねん。すごく違和感があって。僕らの時も強かったですよと言いたいんですけど。だんだん忘れられている」
(続けて)
岡田監督「ここはね、阪神ファンみたいな感じですごい東洋を応援してくれる。地元の人たちがね。大阪とはまた違った感じで。お米持ってきてくれたり、穴子持ってきてくれたりタコ持ってきてくれたり。僕が3年の時に1年生だった一般生の人が来てくれたり。同級生が来てくれたり。生徒の時はわからなかったけどね。今回帰ってきて新しく感じたり、知ることは一杯ある。姫路の人がすごく応援してくれる。ありがたいです」
中谷「東洋大姫路といえば強いという野球部にならないといけないですね」
岡田監督「そうやな。あの写真見て。(1977年夏の全国優勝時のパレードの写真)。姫路城の横の公園やで。あんだけパレードで人が集まってるねんで。(当時1年生の)僕らはあの中でガードマンをした。(メンバーは)オープンカーに乗って優勝パレードをして舞台に立って。姫路市の人、全員来たんちゃうかくらい来て。舞台で選手が座ってな」
中谷「センバツへの手応えはどうですか」
岡田監督「まあまあやるんじゃないかなと思うんやけど」
💢安城農林部長は横領で無期謹慎、常磐は部員喫煙で対外試合1カ月禁止など審査室会議で高校4件処分
https://news.yahoo.co.jp/articles/7fbed478ef5c06a189c9fe7561d740615d53717a
日本学生野球協会は4日、都内で審査室会議を開き、高校4件の処分を決めた。
安城農林(愛知)の部長は横領により無期謹慎処分。常磐(群馬)は部員13人の喫煙が判明し、野球部に対し1月27日から1カ月間の対外試合禁止。船橋古和釜(千葉)は監督が日本学生野球憲章違反により昨年12月25日から1カ月の謹慎処分。明聖(千葉)は監督が部内体罰で1月5日から1カ月間の謹慎処分が下された。
💢今秋滋賀で開催する国スポで7回制導入を正式決定 日本スポーツ協会が都内で大会委
https://news.yahoo.co.jp/articles/927f12870d3e6d874da82a11f99791449ce266e8
今秋に滋賀で開催する国民スポーツ大会大会で、高校野球の硬式、軟式ともに7イニング制の導入することが4日、正式に決まった。
日本スポーツ協会が都内で国スポ大会委員会を開き、高校野球など大会で実施する各競技の変更点を協議・承認した。これにより国内主要大会では初めてとなる7イニング制が決まった。
4日間で全日程を消化する負担や選手の健康面に配慮した対応と説明を受け、委員からは「野球というスポーツの特色がずいぶんと変わっていく」と見方も示された。それでも7回制への変更に関する異論は出ず、別の委員からは「かなり時間をかけて協議されたであろうと思います。選手の健康面などを考えれば」と尊重していた。
日本高野連では夏の酷暑対策や障害予防の観点から昨年から本格的に検討を重ね、1月には近未来での7回制導入へ向けた「7イニング制等高校野球の諸課題検討会議」を設置。DH制やリプレー検証の本格導入を含め年内に対応策をまとめる方針をとっている。
⚾岩手さんへ
2025年初野球観戦が、雨で飛ばされましたね・・・・・。
1度悪い流れにはまると、ドツボから抜け出せない傾向にありますが、今年も雨に何度か泣かされそうですね、、、
とりあえず、昨年12月にリニューアルオープンした豊中ローズ球場は自宅から約1時間で行けるし、4月には近畿学生野球3部リーグで7日間使用されるので、早ければ4/3にもリベンジしたいと!
大商学園の人工芝グラウンドもまだ見ていないし、服部天神駅までの約800mの一本道も久しぶりに歩きたいし、服部天満宮参拝も楽しみにしていたので!
服部商店街も35年経過すると店がずいぶん入れ替わっているようで・・・・・。
しかし、関西は雨が主体で雪はあまり降っていないと思いますが、関東はワイドショーで積雪だと大騒ぎですね!!
いずれにせよ次の雨は18日~26日どこかしらセンバツ雨天中止を作って日程がズレてくれたらと祈るのみです。
原田監督の処分は僕は軽減される方向になると信じたいですが、今春のMBS放送席の解説は見送りでしょうね・・・。
京都はここ数年、京都国際の台頭が激しく1強になりつつありますね!
P・S 昨夜初めて知りましたが、筑陽学園の江口監督がいつの間にか(昨秋のようですが)山口・桜が丘の監督に就任したようです!!
西日本短大付のコーチ~城北(熊本)監督~筑陽学園監督と福岡と熊本を行ったり来たりしていたのに、なぜかしら山口へ・・・・・たしか60代後半だと思いますが、、、まだまだ元気ですね。
豊中ローズ球場のオープン戦中止残念ですね。
雨もだけど、大雪になる可能性と、交通機関が16時前から運休区間があるとかニュースで見ましたが、関西地区はどうでしょうか。
平安原田監督の処分問題は、学校側が取り下げたとありましたが、重くなる可能性なのかな?
それとも嘆願書など提出で軽減措置などになるのかな?
ずっと京都と言えば平安でしたね。私ですけどね。
明日未明から雪が明るくなる頃には雨になる予想だが、待ちに待った恵みの雨になるいいな!
真偽不明の情報が出回るこの頃です。
雨もだけど、大雪になる可能性と、交通機関が16時前から運休区間があるとかニュースで見ましたが、関西地区はどうでしょうか。
平安原田監督の処分問題は、学校側が取り下げたとありましたが、重くなる可能性なのかな?
それとも嘆願書など提出で軽減措置などになるのかな?
ずっと京都と言えば平安でしたね。私ですけどね。
明日未明から雪が明るくなる頃には雨になる予想だが、待ちに待った恵みの雨になるいいな!
真偽不明の情報が出回るこの頃です。