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☟部員への暴行で名門野球部監督が退職 教え子のプロ野球OBは「何度も頭をはたかれた」けれど「寂しい」
https://news.yahoo.co.jp/articles/97ee077c8ba8aa0cc174a0bc604246f05c4671e3?page=1
龍谷大平安(京都)野球部を32年間率いてきた原田英彦監督(64)が、部員に暴力をふるった責任をとって退職した。同校は春夏合わせて全国最多76回の甲子園出場を誇る強豪校。同校OBである原田氏は1993年から野球部監督に就任すると、春夏合わせて甲子園に19回出場し、97年の夏(全国選手権)には準優勝、2014年の春(センバツ)には全国制覇を飾っていた。
同校の3月5日の発表によると、原田氏が課題ノートを提出していなかった2人の部員を2月13日夜に寮のロビーに呼び出し、1人の部員に対して紙製のノートで頭や喉付近を10回以上たたく行為を繰り返し、もう1人の部員には手のひらで頭部を5回ほど叩いたという。翌日、部員が授業を欠席したため、教諭が事情を聞いたところ「原田監督から暴力を受けたため登校できません」と話したことで発覚した。原田氏は暴行を認めて退職届を提出。3月2日付で退職が決まった。
高校野球界を代表する指導者だった。93年秋に33歳で母校、平安の監督に就任すると、97年夏にエース川口知哉(元オリックス)を中心に41年ぶりに決勝進出を果たした。08年に龍谷大平安に校名を改称。14年春は2年生エースの高橋奎二(ヤクルト)を擁し、春のセンバツを初制覇した。プロ野球に進んだ教え子も多く、川口や高橋のほか、炭谷銀仁朗(西武)、酒居知史(楽天)、西川史礁(ロッテ)、今浪隆博(元ヤクルトなど)、赤松真人(現広島コーチ)らがいる。
強さを維持し続ける秘訣は「日本一のウォーミングアップ」と呼ばれるトレーニングだ。関節の可動域、柔軟性の強化に力を入れ、倒立、ブリッジウォーク、ほふく前進など数十種類のメニューをひたすら行う。冬場は2時間かけることもあり、部員たちは厳しいトレーニングに表情をゆがめながらも必死についていく。設備投資にも力を入れ、2012年に完成した両翼100メートル、中堅120メートルの球場は内野の土に甲子園と同じ土を使用。外野は全面人工芝とプロ野球に見劣りしない環境だ。
■「生徒を褒めるように変わっていた」
原田氏の指導を受け、プロ野球の世界でプレーしたOBは、「今回の事件の詳細が分からないので、その点はコメントできませんが」と前置きした上でこう話した。
「とにかく熱い人です。監督というより教育者に近い感じですね。野球もそうですし、勉強などでやるべきことをやらなかったときや、考えずに無計画で行動していたときは怒鳴られました。私も、何度も頭をはたかれたことがありましたよ。時代が違うかもしれないですけど、そのときは自分に非があるなと思ったので納得できたし、周りの選手も同じ感覚だったと思います」
このOBは「納得できた」というが、やはり「何度も頭をはたかれた」のは時代にかかわらず問題だろう。一方、このOBは、原田氏が野球の指導法に関しては、時代の先を見据えていたとも話す。
「今は球数制限など選手を守るルールが色々整備されていますが、原田監督は20年以上前から選手の体の成長度合いを見て、無理に投げさせたりしませんでした。あと、ベンチに入れない選手たちの様子を気に掛けていたのが印象的でした。『平安はファミリーだ。ここで3年間頑張ったことに胸を張ろう』と声を掛けていました」
別の野球部OBは、原田監督の部員への接し方が変化して驚いたことがあったという。
「僕らがプレーしていた25年くらい前は、練習のときに原田監督の怒鳴り声が響くのが日常の風景でした。でも、何年か前に見たら、生徒との距離感が全く違ったんですよ。怒鳴ることは怒鳴るんですけど、『今の最高だよ!』って褒めたりして。昔は考えられなかった。怒ると子供が委縮するので、指導法も色々試行錯誤していたんじゃないですかね。だから今回の事件を聞いた時は正直驚きました」
首都圏の高校の野球部で20年以上監督を務めた60代の元指導者は、複雑な表情を浮かべる。
「今の子供たちは怒られることに慣れていないので、接し方が難しい部分が正直あります。暴力は絶対に許されませんが、生徒に何度注意しても聞かなかったときは、私も手が出そうになったことがあります。言葉で訴えても響かないなら、痛みを感じさせて意識を変えてほしいという気持ちが、潜在的にあるのかもしれない。指導者も考え方を改めないといけないと、強く思います」
■「求められる環境があるなら戻ってほしい」
前出のプロ野球でプレーしたOBは「原田監督はどうなるんでしょうか」と、複雑な思いを口にする。
「平安を愛している方だったので、こういった形で学校を去るのは寂しい思いがあります。『時代遅れの指導者』という批判がありますが、野球にかける情熱は凄かったですし、誰よりも生徒に向き合ってきた姿を見てきました。もちろん暴力はダメですが、生徒のためを思って怒ることは決して悪いとは思わないんですよ。本気で怒ってくれる人は数少ないですから。暴力を受けた部員2人に謝罪して、まだ指導者として求められる環境があるならば、戻ってきてほしいです」
どんな理由であれ、暴力は許されない。一方で、子供たちとの接し方に悩む指導者が多いことも事実だろう。この問題を対岸の火事と捉えてはいけない。
📝「賛成0票」高校野球7回制導入にセンバツ出場選手たちの本音調査「反対30票、どちらでも2票」
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e05b09d4bdb1048d7092e64b1d912ab3e27ce90
<センバツ高校野球:組み合わせ抽選会>◇7日
高校野球で「7イニング制」導入へ向けた動きが加速している。日本高野連は、今秋に滋賀で開催される国民スポーツ大会(国スポ)では硬式、軟式ともに7イニング制を導入することを決定。国内主要大会では初めての試みだ。夏の酷暑対策や障害予防の観点から昨年から本格的に検討を重ねられ、年内に対応策をまとめることになっている。
実際にグラウンドでプレーする選手は将来的な7回制導入についてどう思っているのか。個人的に気になり、第97回選抜高校野球大会における6日のキャプテントーク、7日の組み合わせ抽選会の取材の合間に、出場全32校の主将に独自のアンケートとして尋ねてみた。
▼賛成=0票
▼反対=30票
▼どちらでもよい=2票
反対のうち「絶対反対」と断言する選手が多かった。特に共通していた声は「8、9回のドラマがなくなると、高校野球の醍醐味がなくなってしまう」だった。他にも「野球のおもしろさがなくなる」「終盤に試合が動くのがおもしろいのに」「3回ずつの序盤、中盤、終盤の流れを崩したくない」「疲れてきた中で最後に意地と意地のぶつかり合いが高校野球の楽しさ。それがなくなるのは寂しい」「サッカーも走りっぱなしですし、野球も熱中症があるのはわかりますけど、それを予防するために練習しているので」などの声が寄せられた。
2票の「どちらでもよい」は、時代の変化に理解を示す中での意見だった。とあるチームの主将は「時代によっても変わってくる部分もあると思う。そこに自分たちは対応することしかできない。9回であろうが、7回であろうが頑張りたいと思います」と冷静に受け止める声もあった。
日本高野連が選手の将来、健康を思って7回制の導入を検討しているという気持ちも十分に理解している。その上で、高校野球の指導者に話を聞いて「もっと現場の声を聞いてほしい」との意見があり、今回の調査に臨んでみた。選手の本音をアンケートと記事を通じて代弁した形となったが、現場の意見はハッキリとしていた。
☟京都国際・西村一毅「格の違い、力負け」智弁和歌山に6回3失点“必勝モード”で夏の聖地&U18へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/39c4fbf9649b5f6e73b0de56fef46039af59b170
<練習試合:智弁和歌山11-3京都国際>◇8日◇智弁和歌山グラウンド
昨夏甲子園の胴上げ投手でプロ注目の京都国際・西村一毅投手(3年)が“必勝モード”で夏の甲子園帰還とU18代表選出を誓った。卒業後の進路については大学進学を表明した。
センバツ出場校の智弁和歌山との練習試合に先発。要所で持ち味のチェンジアップがさえたが、6回を101球8安打3失点で複数の長打を浴びた。「格の違いを見せつけられて、力負けしました」。
7日に今春センバツの組み合わせが決まり、抽選結果を確認。「甲子園に出るチームに勝たないと、甲子園で勝つことは絶対できない。チームで力をつけていきたい」と先を見すえた。
冬場は8キロの体重増量に成功。補食の回数や量を増やし、日頃のウエートトレとの相乗効果で出力を上げている段階だ。
個人としてはセンバツ全日程終了後のU18高校日本代表候補合宿への招集を待つ段階だ。昨夏の甲子園優勝投手で代表入りした1学年先輩の中崎琉生投手から昨年、代表の練習着を見せてもらい、日の丸への憧れは強くなった。「1回触らせてもらって、めちゃめちゃよかったです(笑い)。特別感がありました」。ニンマリと笑みを浮かべ、マイペースな西村節も健在だった。
また、小牧憲継監督(41)は「(大学卒業後の)4年後のドラフト1位を」と西村が大学進学希望であることを明かした。
☝おかやま山陽・堤尚彦監督が2月にコロンビア、ペルーへ 教え子が野球の普及活動に奮闘!テレビ番組が密着
https://news.yahoo.co.jp/articles/68e9d61c283515d95e8613c532df724eb4ed236b
23年夏の甲子園大会で8強に進出したおかやま山陽・堤尚彦監督が、2月にコロンビアを訪れた。教え子の1人である川田健さんが野球の普及に努めるべく、青年海外協力隊の一員として同国に赴任。堤監督の長男・尚虎さんも同隊の活動に従事している隣国・ペルーにも足を伸ばし、異国の野球、文化に触れることで見聞を広めた。
堤監督自身もまた、東北福祉大卒業後に同隊に参加。アフリカやインドネシアなどで野球の指導を行い、普及活動に携わってきた。長年持ち続ける夢は「世界中に野球を普及させる」こと。19年にはジンバブエ代表の監督も兼任して、東京五輪予選にも臨んだ。
今年2月のコロンビア、ペルーへの訪問にテレビ番組が密着。「希望の種よ、つながれ~野球を世界へ 高校監督の挑戦~」と題し、テレビせとうちでは3月20日午後2時30分から、テレビ東京では26日深夜26時35分から、それぞれ放映される。番組のナレーションは俳優・佐藤隆太が担当している。
⚾岩手さんへ
三重は春・秋の大会は敗者復活戦が充実して、3次予選だったか?2回負けてもまだ県大会に出れる可能性がありましたが・・・・・。
近畿だと、大阪・奈良・滋賀あたりは昔からトーナメント1本勝負でしたが、兵庫は地区大会で敗者復活からの県大会出場もあるし、京都も数年前まで敗者復活戦はあったはず。
和歌山は新人戦があるので、弱くても秋は2試合公式戦できます。
ところで、三重4大球場で僕の一番のお気に入りである松阪が四日市未使用にもかかわらず、東海大会を伊勢と津に譲り、今年の3大会決勝戦すべて津市営球場に持っていかれるのはなぜ???と思ってましたが、どうやら三交バスの本数が土休日ずいぶん減便したようで・・・。
松阪駅から球場へ行くバスの本数が激減し、なんと土休日は始発が7時26分で次は9時30分と・・・。
https://www.sanco.co.jp/krs/search/table?arr=6010&date=2025-03-08&dep=6001
以前は9時ちょうど発と10時20分発があったので、10時開始でも11時開始でも対応で来てましたが、、、
帰りに至っては、以前は15時51分・15時57分・17時10分頃・18時10分頃19時20分頃が最終バスだったのが、、、
15時57分・16時39分最終バスが18時19分。
これで2部制第2試合15時30分開始だと時間調整が難しい!!
駅から球場までバス15分からのバス停から登り坂歩いて10分強。駅から球場まで5km強あるので、7月や9月に歩くのは至難の業。
そこで思案の結果、松阪から別ルートのバスに乗り、厚生病院前で下車すると球場まで3km弱の一本道を歩けばたどり着くことが分かり、帰路も17時台に3本そして18時40分・19時26分のバスがあるので、松阪駅まで帰れるかなと!!
いずれにせよ2部制で9時からの第1試合は10時頃球場到着なんで、朝は4時起床で始発電車に乗って遅刻。昼は約4時間30分待ちぼうけ。そして帰りは最終電車を意識しながら近鉄特急で後ろ髪惹かれると・・・・・。
昨夏経験しましたが、2部制されたらホンマに体がしんどいですよ!!
朝は早すぎるし、昼は待ちくたびれるし、帰りが非常に遅くなるので食事も外食2回で出費が・・・・・。
金持ちはタクシーで移動するんでしょうが、さすがに便数の少ないバス待ちで松阪駅~松阪球場2往復するわけにもイカンし・・・・・。
しかし、こう考えるとローカル路線バスの旅も10年間で便数が大幅削減されたはずなんで、目的地に着くのがより至難の業ですね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/97ee077c8ba8aa0cc174a0bc604246f05c4671e3?page=1
龍谷大平安(京都)野球部を32年間率いてきた原田英彦監督(64)が、部員に暴力をふるった責任をとって退職した。同校は春夏合わせて全国最多76回の甲子園出場を誇る強豪校。同校OBである原田氏は1993年から野球部監督に就任すると、春夏合わせて甲子園に19回出場し、97年の夏(全国選手権)には準優勝、2014年の春(センバツ)には全国制覇を飾っていた。
同校の3月5日の発表によると、原田氏が課題ノートを提出していなかった2人の部員を2月13日夜に寮のロビーに呼び出し、1人の部員に対して紙製のノートで頭や喉付近を10回以上たたく行為を繰り返し、もう1人の部員には手のひらで頭部を5回ほど叩いたという。翌日、部員が授業を欠席したため、教諭が事情を聞いたところ「原田監督から暴力を受けたため登校できません」と話したことで発覚した。原田氏は暴行を認めて退職届を提出。3月2日付で退職が決まった。
高校野球界を代表する指導者だった。93年秋に33歳で母校、平安の監督に就任すると、97年夏にエース川口知哉(元オリックス)を中心に41年ぶりに決勝進出を果たした。08年に龍谷大平安に校名を改称。14年春は2年生エースの高橋奎二(ヤクルト)を擁し、春のセンバツを初制覇した。プロ野球に進んだ教え子も多く、川口や高橋のほか、炭谷銀仁朗(西武)、酒居知史(楽天)、西川史礁(ロッテ)、今浪隆博(元ヤクルトなど)、赤松真人(現広島コーチ)らがいる。
強さを維持し続ける秘訣は「日本一のウォーミングアップ」と呼ばれるトレーニングだ。関節の可動域、柔軟性の強化に力を入れ、倒立、ブリッジウォーク、ほふく前進など数十種類のメニューをひたすら行う。冬場は2時間かけることもあり、部員たちは厳しいトレーニングに表情をゆがめながらも必死についていく。設備投資にも力を入れ、2012年に完成した両翼100メートル、中堅120メートルの球場は内野の土に甲子園と同じ土を使用。外野は全面人工芝とプロ野球に見劣りしない環境だ。
■「生徒を褒めるように変わっていた」
原田氏の指導を受け、プロ野球の世界でプレーしたOBは、「今回の事件の詳細が分からないので、その点はコメントできませんが」と前置きした上でこう話した。
「とにかく熱い人です。監督というより教育者に近い感じですね。野球もそうですし、勉強などでやるべきことをやらなかったときや、考えずに無計画で行動していたときは怒鳴られました。私も、何度も頭をはたかれたことがありましたよ。時代が違うかもしれないですけど、そのときは自分に非があるなと思ったので納得できたし、周りの選手も同じ感覚だったと思います」
このOBは「納得できた」というが、やはり「何度も頭をはたかれた」のは時代にかかわらず問題だろう。一方、このOBは、原田氏が野球の指導法に関しては、時代の先を見据えていたとも話す。
「今は球数制限など選手を守るルールが色々整備されていますが、原田監督は20年以上前から選手の体の成長度合いを見て、無理に投げさせたりしませんでした。あと、ベンチに入れない選手たちの様子を気に掛けていたのが印象的でした。『平安はファミリーだ。ここで3年間頑張ったことに胸を張ろう』と声を掛けていました」
別の野球部OBは、原田監督の部員への接し方が変化して驚いたことがあったという。
「僕らがプレーしていた25年くらい前は、練習のときに原田監督の怒鳴り声が響くのが日常の風景でした。でも、何年か前に見たら、生徒との距離感が全く違ったんですよ。怒鳴ることは怒鳴るんですけど、『今の最高だよ!』って褒めたりして。昔は考えられなかった。怒ると子供が委縮するので、指導法も色々試行錯誤していたんじゃないですかね。だから今回の事件を聞いた時は正直驚きました」
首都圏の高校の野球部で20年以上監督を務めた60代の元指導者は、複雑な表情を浮かべる。
「今の子供たちは怒られることに慣れていないので、接し方が難しい部分が正直あります。暴力は絶対に許されませんが、生徒に何度注意しても聞かなかったときは、私も手が出そうになったことがあります。言葉で訴えても響かないなら、痛みを感じさせて意識を変えてほしいという気持ちが、潜在的にあるのかもしれない。指導者も考え方を改めないといけないと、強く思います」
■「求められる環境があるなら戻ってほしい」
前出のプロ野球でプレーしたOBは「原田監督はどうなるんでしょうか」と、複雑な思いを口にする。
「平安を愛している方だったので、こういった形で学校を去るのは寂しい思いがあります。『時代遅れの指導者』という批判がありますが、野球にかける情熱は凄かったですし、誰よりも生徒に向き合ってきた姿を見てきました。もちろん暴力はダメですが、生徒のためを思って怒ることは決して悪いとは思わないんですよ。本気で怒ってくれる人は数少ないですから。暴力を受けた部員2人に謝罪して、まだ指導者として求められる環境があるならば、戻ってきてほしいです」
どんな理由であれ、暴力は許されない。一方で、子供たちとの接し方に悩む指導者が多いことも事実だろう。この問題を対岸の火事と捉えてはいけない。
📝「賛成0票」高校野球7回制導入にセンバツ出場選手たちの本音調査「反対30票、どちらでも2票」
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e05b09d4bdb1048d7092e64b1d912ab3e27ce90
<センバツ高校野球:組み合わせ抽選会>◇7日
高校野球で「7イニング制」導入へ向けた動きが加速している。日本高野連は、今秋に滋賀で開催される国民スポーツ大会(国スポ)では硬式、軟式ともに7イニング制を導入することを決定。国内主要大会では初めての試みだ。夏の酷暑対策や障害予防の観点から昨年から本格的に検討を重ねられ、年内に対応策をまとめることになっている。
実際にグラウンドでプレーする選手は将来的な7回制導入についてどう思っているのか。個人的に気になり、第97回選抜高校野球大会における6日のキャプテントーク、7日の組み合わせ抽選会の取材の合間に、出場全32校の主将に独自のアンケートとして尋ねてみた。
▼賛成=0票
▼反対=30票
▼どちらでもよい=2票
反対のうち「絶対反対」と断言する選手が多かった。特に共通していた声は「8、9回のドラマがなくなると、高校野球の醍醐味がなくなってしまう」だった。他にも「野球のおもしろさがなくなる」「終盤に試合が動くのがおもしろいのに」「3回ずつの序盤、中盤、終盤の流れを崩したくない」「疲れてきた中で最後に意地と意地のぶつかり合いが高校野球の楽しさ。それがなくなるのは寂しい」「サッカーも走りっぱなしですし、野球も熱中症があるのはわかりますけど、それを予防するために練習しているので」などの声が寄せられた。
2票の「どちらでもよい」は、時代の変化に理解を示す中での意見だった。とあるチームの主将は「時代によっても変わってくる部分もあると思う。そこに自分たちは対応することしかできない。9回であろうが、7回であろうが頑張りたいと思います」と冷静に受け止める声もあった。
日本高野連が選手の将来、健康を思って7回制の導入を検討しているという気持ちも十分に理解している。その上で、高校野球の指導者に話を聞いて「もっと現場の声を聞いてほしい」との意見があり、今回の調査に臨んでみた。選手の本音をアンケートと記事を通じて代弁した形となったが、現場の意見はハッキリとしていた。
☟京都国際・西村一毅「格の違い、力負け」智弁和歌山に6回3失点“必勝モード”で夏の聖地&U18へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/39c4fbf9649b5f6e73b0de56fef46039af59b170
<練習試合:智弁和歌山11-3京都国際>◇8日◇智弁和歌山グラウンド
昨夏甲子園の胴上げ投手でプロ注目の京都国際・西村一毅投手(3年)が“必勝モード”で夏の甲子園帰還とU18代表選出を誓った。卒業後の進路については大学進学を表明した。
センバツ出場校の智弁和歌山との練習試合に先発。要所で持ち味のチェンジアップがさえたが、6回を101球8安打3失点で複数の長打を浴びた。「格の違いを見せつけられて、力負けしました」。
7日に今春センバツの組み合わせが決まり、抽選結果を確認。「甲子園に出るチームに勝たないと、甲子園で勝つことは絶対できない。チームで力をつけていきたい」と先を見すえた。
冬場は8キロの体重増量に成功。補食の回数や量を増やし、日頃のウエートトレとの相乗効果で出力を上げている段階だ。
個人としてはセンバツ全日程終了後のU18高校日本代表候補合宿への招集を待つ段階だ。昨夏の甲子園優勝投手で代表入りした1学年先輩の中崎琉生投手から昨年、代表の練習着を見せてもらい、日の丸への憧れは強くなった。「1回触らせてもらって、めちゃめちゃよかったです(笑い)。特別感がありました」。ニンマリと笑みを浮かべ、マイペースな西村節も健在だった。
また、小牧憲継監督(41)は「(大学卒業後の)4年後のドラフト1位を」と西村が大学進学希望であることを明かした。
☝おかやま山陽・堤尚彦監督が2月にコロンビア、ペルーへ 教え子が野球の普及活動に奮闘!テレビ番組が密着
https://news.yahoo.co.jp/articles/68e9d61c283515d95e8613c532df724eb4ed236b
23年夏の甲子園大会で8強に進出したおかやま山陽・堤尚彦監督が、2月にコロンビアを訪れた。教え子の1人である川田健さんが野球の普及に努めるべく、青年海外協力隊の一員として同国に赴任。堤監督の長男・尚虎さんも同隊の活動に従事している隣国・ペルーにも足を伸ばし、異国の野球、文化に触れることで見聞を広めた。
堤監督自身もまた、東北福祉大卒業後に同隊に参加。アフリカやインドネシアなどで野球の指導を行い、普及活動に携わってきた。長年持ち続ける夢は「世界中に野球を普及させる」こと。19年にはジンバブエ代表の監督も兼任して、東京五輪予選にも臨んだ。
今年2月のコロンビア、ペルーへの訪問にテレビ番組が密着。「希望の種よ、つながれ~野球を世界へ 高校監督の挑戦~」と題し、テレビせとうちでは3月20日午後2時30分から、テレビ東京では26日深夜26時35分から、それぞれ放映される。番組のナレーションは俳優・佐藤隆太が担当している。
⚾岩手さんへ
三重は春・秋の大会は敗者復活戦が充実して、3次予選だったか?2回負けてもまだ県大会に出れる可能性がありましたが・・・・・。
近畿だと、大阪・奈良・滋賀あたりは昔からトーナメント1本勝負でしたが、兵庫は地区大会で敗者復活からの県大会出場もあるし、京都も数年前まで敗者復活戦はあったはず。
和歌山は新人戦があるので、弱くても秋は2試合公式戦できます。
ところで、三重4大球場で僕の一番のお気に入りである松阪が四日市未使用にもかかわらず、東海大会を伊勢と津に譲り、今年の3大会決勝戦すべて津市営球場に持っていかれるのはなぜ???と思ってましたが、どうやら三交バスの本数が土休日ずいぶん減便したようで・・・。
松阪駅から球場へ行くバスの本数が激減し、なんと土休日は始発が7時26分で次は9時30分と・・・。
https://www.sanco.co.jp/krs/search/table?arr=6010&date=2025-03-08&dep=6001
以前は9時ちょうど発と10時20分発があったので、10時開始でも11時開始でも対応で来てましたが、、、
帰りに至っては、以前は15時51分・15時57分・17時10分頃・18時10分頃19時20分頃が最終バスだったのが、、、
15時57分・16時39分最終バスが18時19分。
これで2部制第2試合15時30分開始だと時間調整が難しい!!
駅から球場までバス15分からのバス停から登り坂歩いて10分強。駅から球場まで5km強あるので、7月や9月に歩くのは至難の業。
そこで思案の結果、松阪から別ルートのバスに乗り、厚生病院前で下車すると球場まで3km弱の一本道を歩けばたどり着くことが分かり、帰路も17時台に3本そして18時40分・19時26分のバスがあるので、松阪駅まで帰れるかなと!!
いずれにせよ2部制で9時からの第1試合は10時頃球場到着なんで、朝は4時起床で始発電車に乗って遅刻。昼は約4時間30分待ちぼうけ。そして帰りは最終電車を意識しながら近鉄特急で後ろ髪惹かれると・・・・・。
昨夏経験しましたが、2部制されたらホンマに体がしんどいですよ!!
朝は早すぎるし、昼は待ちくたびれるし、帰りが非常に遅くなるので食事も外食2回で出費が・・・・・。
金持ちはタクシーで移動するんでしょうが、さすがに便数の少ないバス待ちで松阪駅~松阪球場2往復するわけにもイカンし・・・・・。
しかし、こう考えるとローカル路線バスの旅も10年間で便数が大幅削減されたはずなんで、目的地に着くのがより至難の業ですね。