自ら健康に、水から健康に。合言葉は「はやめに、こまめに」
4/29 春季兵庫大会準々決勝第2試合 ウインク球場 東洋大姫路-報徳学園 12:58~14:57
一二三四五六七八九十計HE
東洋姫路050000000 590 中島-桒原
報徳学園010000000 132 上阪、伊藤、豊田-山本
第一試合
須磨翔風5
神院大付3
第1試合が延長11回タイブレークの死闘になったこともあり、第2試合は定刻よりも2分早い12時58分開始となった。
そもそも天気予報では14時頃から雨予報で1度降り出すと天候悪化は避けられない情勢。リニューアルして立派な屋根がつけられ、皇子山球場そっくりのスタンドになり助かった!
仮に明石トーカロだったら屋根がないので逃げ場はないし、あちらの方が天気悪かったのか???7回あたりで中断しそのまま継続試合となってしまったので!!
やはりウインク球場で地元の東洋大姫路が出るとお客さんも増えるが、相手が2年連続センバツ準優勝の報徳学園となると熱気も普段よりも増す。
しかし、岡田監督は3年計画の真っ只中なのか?スタメン6人が2年生だし、この日もエース・阪下を温存して背番号10の中島が先発。
報徳も間木・今朝丸の2枚看板は今大会投げさせる予定がないようで、エースは上阪に変わっていた。
すでに夏のシード権も獲得しているし、お互い手の内を隠しながら勝敗はあまり重視せず試しているような感じだった。
先攻の東洋は1回2死から四球をもらうもセカンドゴロ3つで無得点。
その裏、報徳は1死から四死球で走者がたまり4番・西村という絶好機だったが、ファーストゴロ2塁封殺。背番号17の真栄田が5番に入っていたが、外ストレートに空振り三振と力負け・・・。
そして2回表藤田監督時代ではまず考えられなかった集中打でのビッグイニングが飛び出した!
先頭の5番・白鳥がヒットを放つと岡田監督はダイスキな送りバントを封印して2年生打者に打たせ1死から7番・桒原がヒットを放つとようやく送りバントのサインを出して2死2・3塁。中島投手の打撃は分からないが、報徳としてはここで抑えたかったが、カウント1-2からまさかのワイルドピッチでやらずもがなの先取点を与え、フルカウントから痛恨の四球で歩かせて、1番・渡辺拓がレフト前タイムリーで2点目。大角監督は最初から放任するつもりなのか?タイムも取らず続投させ四球で満塁とピンチを広げ、3・4番の連続内野安打で4-0そしてピッチャー強襲ヒットで3分間中断となり、投手の代え時が来たが、上阪投手も『報徳のエース』としての意地で再度マウンドに上がり、気迫を見せたが押し出し四球でこの回5点目と打者11人5安打3四球と乱れてしまった・・・。
センバツでは名電・常総そして大阪桐蔭を粉砕した打線だったが、、、さすがに5点ビハインドは厳しい。
先頭の山岡がライトへツーベースを放つも大角監督はまず1点を狙いにバントするでもなく、7・8番の連続ショートゴロの間に進塁し結果的にバント~スクイズと同じ格好で1点を返すが、上阪投手に代打を出さず三振と試合を捨てたかのような采配だった・・・。
東洋も5点奪って満足したわけではないと思うが、2回裏から雨が降り出し巻いてきたのか?3回はおとなしく3連続フライアウトで三者凡退。報徳はその裏1番からの攻撃だったが同じように6球でおとなしく終わり、ちとコールドも意識せざるを得ない意外な展開となった・・・。
中盤どちらが先に点を取るかで大きく試合展開が変わってくると思ったが、膠着状態が続く。
雨の影響もあってかずいぶん淡々と進む印象もあり、4回表東洋は2番・大村がセーフティーバントをかまして上阪投手の悪送球を誘い出塁も3番・露本5-4ー3ダブルプレー。
その裏報徳も先頭打者が四球で出塁するも5番・真栄田の期待が大きいようで打たせに行ったが3球三振など1塁走者釘付けで攻撃終了。
5回は両チームともに1本ずつヒットを放つも後が続かず、報徳は上阪投手に代打起用して継投策に入るが2回の5点が重くのしかかる格好で、兵庫県高野連も最後まで試合を進行する気マンマンで5回終了のグラウンド整備をはしょってそのまま6回へ・・・・・。
6回から報徳は2番手・伊藤が登板。4点差という微妙は所での継投が裏目に出たら7回コールドもあり得る展開で大事なリリーフ。
いきなり先頭の8番・高畑にヒットを打たれ送りバントで1死2塁とされ上位に回し「取られても1点」と念じていたら、連続フライアウトでわずか3球で1死2塁のピンチ脱出。
コールド回避の為に3点差に詰めて保険をかけたかったが、6回クリーンアップトリオの報徳の攻撃をカットボールやスライダーを軸に連続三振を奪うなど中島投手は危なげなく完投ペースでスイスイと投げている。
こうなると、伊藤投手にあと2イニング踏ん張ってもらい9回裏まで雨の試合を楽しみたいと。
7回は3・4番ともにセンターフライで5番・白鳥セカンド正面のゴロでホッとしたのもつかの間、セカンド・山岡まさかのエラーでドキっとしたが、6番・森山もセカンドゴロで今度はきっちり捌いてあと1イニング。
7回裏連続三振などであっという間に報徳の攻撃は終わり、孤軍奮闘の伊藤投手。8回表2点以内に抑えてくれたらと思いつつ、ヒット~送りバント~ヒットで1死1・3塁。ホームランを喰らったら厳しくなるが、ここで岡田監督はダメ押しの1点を自分の采配で取りに行くべく、『セーフティ―スクイズ』のサインを初球からだし仕掛けてきたが3塁走者動けずただの送りバントで2死2・3塁。2番・大村センターフライで事実上コールド消滅と。
岡田監督の采配で思うのは、スクイズではなく『セーフティ―スクイズ』を仕掛け、相手に外され3塁走者が憤死したら監督の采配ミスになるんだろうが、セーフティ―スクイズだと選手のバントそして3塁走者の走塁技術が試されるので、失敗したら選手のせいにでき、1点取れたら自分の手柄になるのが履正社時代からしたたかな印象を受けている。
コールド回避できてノビノビ雨の試合を楽しみたい報徳だが、8回伊藤投手に代打起用も実らず3イニングパーフェクトに封じ込められ最終回へ。
9回は豊田投手が敗戦処理を任された格好。いきなり3番・露本にあと1m伸びていればホームランという大飛球も無風と低反発バットに助けられレフトフライ。
2死から四死球でピンチ招くも最後は外ストレートで三振を奪い背番号20という微妙なラインで踏みとどまり夏のベンチ入りをアピールできた格好となった。
いよいよ9回裏、中嶋投手は最後まで投げ切る構え。先頭の3番・安井にヒットを許すも、逆転の報徳は許さず、1つずつアウトを積み重ね121球3安打1失点完投勝利で4強入りを果たした。
結局、終わってみれば2回の5点が重くのしかかった格好で、そのまま試合が終わってしまった。
ただ、夏を見据えて両チームともに手の内を隠して試合を終えた印象は否めないし、夏にもう1度対戦したら報徳は間木&今朝丸投手が必ず投げてくるだろうし、東洋も2年生エース・阪下が先発完投の勢いで来るだろうから全く予想がつかない。
結局、夏はお互い4強入りしたものの東洋は明石商に0-1で負けたので直接対決とは行かなかった・・・・・。
姫路は立派な屋根があるので守られたが、その頃明石では7回途中で中断してそのまま継続試合となり、数日後に14時からまた明石で続きを行ったようだ。。。。。
もし、東洋ー報徳が明石トーカロで試合組まれていたらそっちに出かけていただろうし、ずぶ濡れになっていたはずなんで運が良かった・・・・・。
しかし、2024年は朝のうちはなんとか天気持つも昼過ぎから雨が降り出し、帰りは傘の出番が多かった気がする。
そして準決勝はパスして5月5日の最終日・明石トーカロに出かけた。
今年は兵庫主催の近畿大会ゆえに3位まで出場できるので、本気で3位決定戦勝ちに来るのか?それとも・・・・。それはまた次回の講釈で。
チーム名 選手名 投球回 打者 投球数 安打 犠打 四球 死球 三振 暴投 失点 自責
東洋姫路 中 島 9 33 121 3 0 2 1 13 0 1 1
報徳学園 上 阪 5 25 80 6 1 4 0 0 1 5 5
報徳学園 伊 藤 3 13 34 3 3 0 0 0 0 0 0
報徳学園 豊 田 1 5 19 0 0 1 1 2 0 0 0
(完)
🌟次回予告🌟
R6年度春季近畿地区高校野球大会兵庫予選観戦記④ 魅せろ明商魂 明石商観戦記
5/5 春季兵庫大会3位決定戦 明石トーカロ球場 明石商-東洋大姫路
一二三四五六七八九十計HE
東洋姫路050000000 590 中島-桒原
報徳学園010000000 132 上阪、伊藤、豊田-山本
第一試合
須磨翔風5
神院大付3
第1試合が延長11回タイブレークの死闘になったこともあり、第2試合は定刻よりも2分早い12時58分開始となった。
そもそも天気予報では14時頃から雨予報で1度降り出すと天候悪化は避けられない情勢。リニューアルして立派な屋根がつけられ、皇子山球場そっくりのスタンドになり助かった!
仮に明石トーカロだったら屋根がないので逃げ場はないし、あちらの方が天気悪かったのか???7回あたりで中断しそのまま継続試合となってしまったので!!
やはりウインク球場で地元の東洋大姫路が出るとお客さんも増えるが、相手が2年連続センバツ準優勝の報徳学園となると熱気も普段よりも増す。
しかし、岡田監督は3年計画の真っ只中なのか?スタメン6人が2年生だし、この日もエース・阪下を温存して背番号10の中島が先発。
報徳も間木・今朝丸の2枚看板は今大会投げさせる予定がないようで、エースは上阪に変わっていた。
すでに夏のシード権も獲得しているし、お互い手の内を隠しながら勝敗はあまり重視せず試しているような感じだった。
先攻の東洋は1回2死から四球をもらうもセカンドゴロ3つで無得点。
その裏、報徳は1死から四死球で走者がたまり4番・西村という絶好機だったが、ファーストゴロ2塁封殺。背番号17の真栄田が5番に入っていたが、外ストレートに空振り三振と力負け・・・。
そして2回表藤田監督時代ではまず考えられなかった集中打でのビッグイニングが飛び出した!
先頭の5番・白鳥がヒットを放つと岡田監督はダイスキな送りバントを封印して2年生打者に打たせ1死から7番・桒原がヒットを放つとようやく送りバントのサインを出して2死2・3塁。中島投手の打撃は分からないが、報徳としてはここで抑えたかったが、カウント1-2からまさかのワイルドピッチでやらずもがなの先取点を与え、フルカウントから痛恨の四球で歩かせて、1番・渡辺拓がレフト前タイムリーで2点目。大角監督は最初から放任するつもりなのか?タイムも取らず続投させ四球で満塁とピンチを広げ、3・4番の連続内野安打で4-0そしてピッチャー強襲ヒットで3分間中断となり、投手の代え時が来たが、上阪投手も『報徳のエース』としての意地で再度マウンドに上がり、気迫を見せたが押し出し四球でこの回5点目と打者11人5安打3四球と乱れてしまった・・・。
センバツでは名電・常総そして大阪桐蔭を粉砕した打線だったが、、、さすがに5点ビハインドは厳しい。
先頭の山岡がライトへツーベースを放つも大角監督はまず1点を狙いにバントするでもなく、7・8番の連続ショートゴロの間に進塁し結果的にバント~スクイズと同じ格好で1点を返すが、上阪投手に代打を出さず三振と試合を捨てたかのような采配だった・・・。
東洋も5点奪って満足したわけではないと思うが、2回裏から雨が降り出し巻いてきたのか?3回はおとなしく3連続フライアウトで三者凡退。報徳はその裏1番からの攻撃だったが同じように6球でおとなしく終わり、ちとコールドも意識せざるを得ない意外な展開となった・・・。
中盤どちらが先に点を取るかで大きく試合展開が変わってくると思ったが、膠着状態が続く。
雨の影響もあってかずいぶん淡々と進む印象もあり、4回表東洋は2番・大村がセーフティーバントをかまして上阪投手の悪送球を誘い出塁も3番・露本5-4ー3ダブルプレー。
その裏報徳も先頭打者が四球で出塁するも5番・真栄田の期待が大きいようで打たせに行ったが3球三振など1塁走者釘付けで攻撃終了。
5回は両チームともに1本ずつヒットを放つも後が続かず、報徳は上阪投手に代打起用して継投策に入るが2回の5点が重くのしかかる格好で、兵庫県高野連も最後まで試合を進行する気マンマンで5回終了のグラウンド整備をはしょってそのまま6回へ・・・・・。
6回から報徳は2番手・伊藤が登板。4点差という微妙は所での継投が裏目に出たら7回コールドもあり得る展開で大事なリリーフ。
いきなり先頭の8番・高畑にヒットを打たれ送りバントで1死2塁とされ上位に回し「取られても1点」と念じていたら、連続フライアウトでわずか3球で1死2塁のピンチ脱出。
コールド回避の為に3点差に詰めて保険をかけたかったが、6回クリーンアップトリオの報徳の攻撃をカットボールやスライダーを軸に連続三振を奪うなど中島投手は危なげなく完投ペースでスイスイと投げている。
こうなると、伊藤投手にあと2イニング踏ん張ってもらい9回裏まで雨の試合を楽しみたいと。
7回は3・4番ともにセンターフライで5番・白鳥セカンド正面のゴロでホッとしたのもつかの間、セカンド・山岡まさかのエラーでドキっとしたが、6番・森山もセカンドゴロで今度はきっちり捌いてあと1イニング。
7回裏連続三振などであっという間に報徳の攻撃は終わり、孤軍奮闘の伊藤投手。8回表2点以内に抑えてくれたらと思いつつ、ヒット~送りバント~ヒットで1死1・3塁。ホームランを喰らったら厳しくなるが、ここで岡田監督はダメ押しの1点を自分の采配で取りに行くべく、『セーフティ―スクイズ』のサインを初球からだし仕掛けてきたが3塁走者動けずただの送りバントで2死2・3塁。2番・大村センターフライで事実上コールド消滅と。
岡田監督の采配で思うのは、スクイズではなく『セーフティ―スクイズ』を仕掛け、相手に外され3塁走者が憤死したら監督の采配ミスになるんだろうが、セーフティ―スクイズだと選手のバントそして3塁走者の走塁技術が試されるので、失敗したら選手のせいにでき、1点取れたら自分の手柄になるのが履正社時代からしたたかな印象を受けている。
コールド回避できてノビノビ雨の試合を楽しみたい報徳だが、8回伊藤投手に代打起用も実らず3イニングパーフェクトに封じ込められ最終回へ。
9回は豊田投手が敗戦処理を任された格好。いきなり3番・露本にあと1m伸びていればホームランという大飛球も無風と低反発バットに助けられレフトフライ。
2死から四死球でピンチ招くも最後は外ストレートで三振を奪い背番号20という微妙なラインで踏みとどまり夏のベンチ入りをアピールできた格好となった。
いよいよ9回裏、中嶋投手は最後まで投げ切る構え。先頭の3番・安井にヒットを許すも、逆転の報徳は許さず、1つずつアウトを積み重ね121球3安打1失点完投勝利で4強入りを果たした。
結局、終わってみれば2回の5点が重くのしかかった格好で、そのまま試合が終わってしまった。
ただ、夏を見据えて両チームともに手の内を隠して試合を終えた印象は否めないし、夏にもう1度対戦したら報徳は間木&今朝丸投手が必ず投げてくるだろうし、東洋も2年生エース・阪下が先発完投の勢いで来るだろうから全く予想がつかない。
結局、夏はお互い4強入りしたものの東洋は明石商に0-1で負けたので直接対決とは行かなかった・・・・・。
姫路は立派な屋根があるので守られたが、その頃明石では7回途中で中断してそのまま継続試合となり、数日後に14時からまた明石で続きを行ったようだ。。。。。
もし、東洋ー報徳が明石トーカロで試合組まれていたらそっちに出かけていただろうし、ずぶ濡れになっていたはずなんで運が良かった・・・・・。
しかし、2024年は朝のうちはなんとか天気持つも昼過ぎから雨が降り出し、帰りは傘の出番が多かった気がする。
そして準決勝はパスして5月5日の最終日・明石トーカロに出かけた。
今年は兵庫主催の近畿大会ゆえに3位まで出場できるので、本気で3位決定戦勝ちに来るのか?それとも・・・・。それはまた次回の講釈で。
チーム名 選手名 投球回 打者 投球数 安打 犠打 四球 死球 三振 暴投 失点 自責
東洋姫路 中 島 9 33 121 3 0 2 1 13 0 1 1
報徳学園 上 阪 5 25 80 6 1 4 0 0 1 5 5
報徳学園 伊 藤 3 13 34 3 3 0 0 0 0 0 0
報徳学園 豊 田 1 5 19 0 0 1 1 2 0 0 0
(完)
🌟次回予告🌟
R6年度春季近畿地区高校野球大会兵庫予選観戦記④ 魅せろ明商魂 明石商観戦記
5/5 春季兵庫大会3位決定戦 明石トーカロ球場 明石商-東洋大姫路