自ら健康に、水から健康に。合言葉は「はやめに、こまめに」
📝令和6年度 和歌山県高校野球 新人戦 組み合わせ表
https://www.whbf.jp/uploads/20240801163314_NhZx.pdf
📝近畿学生野球令和6年度 秋季リーグ戦 日程について
http://www.kinkigakusei.org/news/107
8/31舞洲で10時から3試合組まれてますが、あいにく紀三井寺の新人戦8時30分から4試合とかち合うので・・・・・。
くら寿司S堺の試合も9/22一次予選準々決勝とかち合うし!
屋根があっても小さいので直射日光をモロに浴びる紀三井寺ですが、雨さえ降らなければヨシとして頑張ります!!
ちなみに阪神大学野球は8/5日程公表とのこと。
関西学生と関西六大学は興味がないので割愛します。。。
☟健大高崎の左腕エース・佐藤龍月 肘の故障で甲子園出場は不可能に
https://news.yahoo.co.jp/articles/12b60728bde238b8806899db6227dac9ffab30b1
春のセンバツを制し、7日開幕の第106回全国高校野球選手権大会に出場する健大高崎(群馬)で「背番号1」を背負っていた佐藤龍月投手(2年)が、左肘内側の側幅じん帯損傷、疲労骨折のため、メンバーから外れることになった。31日、同校の生方啓介部長が明らかにした。
最速146キロ左腕の佐藤投手は、センバツで同校初の甲子園優勝に貢献。夏の群馬大会でも活躍し、27日の決勝では最後の3イニングを投げて“優勝投手”になったが、30日に病院で検査を受けたところ、前記の診断が下された。
治療としては、保存療法と手術の2つが考えられるが、もともと関節に緩さがあり、それを安定させることも出来るトミージョン手術を行う見込み。トミージョン手術は8か月以上の投球制限があり、なるべく早く手術を受けて来夏の復帰を目指す模様だ。
💢高校野球、7イニング制導入へ議論進める「高野連内でも賛否両論がある」
https://news.yahoo.co.jp/articles/c715c355cf122ca20315cb29fcfee8cf594b3dd5
日本高野連が将来的な7イニング制導入への議論を進めていることが1日、明らかになった。特に夏の甲子園は酷暑対策の必要があり、今春から小委員会での議論がスタート。導入のメリット、デメリット、国際情勢などの観点から情報を精査している。2日には大阪市内で理事会が開催されるが、高野連関係者は「すぐに結論が出るものではない。高野連内でも賛否両論がある」と慎重に進めていく構えだ。
7日に開幕する第106回全国高校野球選手権では、1日3試合実施の日を午前開始と夕方開始に分ける「2部制」が初めて実施される。9イニング×3試合=27イニング、7イニング×4試合=28イニングで、仮に7イニング制導入となれば、1日4試合を2部制で実施できる可能性もある。
小委員会では甲子園大会に限らず、地区予選、支部予選なども入れた高校野球の全公式戦への7イニング制導入も議論されている。その場合は球数制限や、地方大会でのコールドゲーム規定なども再考の可能性があり、議論には医療関係者も加わっているもようだ。
一部諸国では高校生のカテゴリーで9イニング制を敷いているものの、日本以外では7イニング制も多く、U18W杯などの国際大会も7イニング制。今春からは新機軸のいわゆる“低反発バット”も採用されるなど、高校野球も変革の流れにある。夏の甲子園開幕を前に、2日の理事会で高野連がどう声明を発表するか、注目が集まる。
💢日本高野連・宝会長 今夏の甲子園で導入の「朝夕2部制」は「うまくいくと思っている」
https://news.yahoo.co.jp/articles/31de1f5a14bcb7138bdc08bdd553e7c7b87933f1
日本高野連の宝馨会長(67)が今夏の甲子園大会の一部日程で導入する「朝夕2部制」などについて語った。
暑さ対策で1日3試合の大会第3日まで試合を午前と夕方に分けることについて「去年の夏、試合時間が長くて(2部制は)諦めムードだったが、3試合日ならというアイデアをもらい、そういう手もあるかと思った。うまくいくと思っている」とコメント。
リプレー検証導入については「甲子園大会や明治神宮大会で実行可能性の検討をしてもらっている」と語った。
📝甲子園「マル得」情報
プロが甲子園出場校からリストアップした選手は誰だ? 「突出した2人」含む23人を大公開
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/358389
毎年、この時期になると、スポーツ紙の高校野球面に踊るのが「140キロ右腕」という投手の代名詞だ。
しかし、実際、甲子園に出てくると、球速が130キロに届かず評判倒れのケースも。逆に140キロの速球を投げても棒球で、火だるまになる投手もいる。野手も然り。信頼できるのはプロ球団が目を付けた選手たちではないか。
そこでセ・リーグ球団のあるスカウトから、今年のドラフト用に作成した資料をこっそり見せてもらった。それによると今回、甲子園出場を決めた学校の中で、飛び抜けた実力をもった選手は投打にひとりずつ。
投手は今センバツ準優勝の報徳学園(兵庫)の今朝丸裕喜、野手は花咲徳栄(埼玉)の石塚裕惺。スカウトによれば、「この2人はドラフト2位以内で指名される可能性が高い逸材」だそうだ。
報徳学園は今朝丸以外に右腕の間木歩、花咲徳栄は投手の上原堆我もリストに載っている。
報徳学園や花咲徳栄同様、複数のプロ注目選手を抱える学校は大阪桐蔭(投手の平嶋桂知、境亮陽、三塁手のラマル・ラタナヤケ、左翼手の徳丸快晴)、広島の広陵(投手の高尾響、捕手の只石貫太、中堅手の浜本遥大)、群馬の健大高崎(捕手の箱山遥人、遊撃手の田中陽翔)の3校だ。
他に投手では札幌日大(南北海道)の小熊梓龍、青森山田の関浩一郎、関東一(東東京)の坂井遼、東海大相模(神奈川)の藤田琉生、京都国際の中崎琉生、熊本工の広永大道がリスト入り。
野手では早実(西東京)の宇野真仁朗三塁手、滋賀学園の岩井天史遊撃手、宮崎商の中村奈一輝遊撃手、神村学園の正林輝大右翼手の名前があった。
プロ注目選手を擁する学校は侮れない。
📝高校野球「下剋上球児・第2章」白山を甲子園へ導いた東拓司監督、昴学園での挑戦
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d92309f3da63fe42f41c1da8c30270e1bce9b88
試合後の囲み取材が終わり、報道陣の輪が解けると、昴学園の東拓司監督はこちらに向かって苦笑を浮かべた。
「わざわざ遠いところを来てもらったのに、すみませんでした」
そう詫びたあと、続けてこう聞いてきた。「強くなりそうな雰囲気は感じました?」
昴学園は7月19日のこの日、夏季三重大会2回戦で海星に1対2と惜敗していた。
そして東監督から逆質問を受け、私は6年前を思い出していた。その時も、東監督は私に向かってこう聞いてきた。
「なんで白山が甲子園に出られたんやと思います?」
2018年夏、東監督が率いる白山は三重大会を勝ち上がった。岡林勇希(現・中日)、田中法彦(元広島/現セガサミー)を擁する菰野を3回戦で破ると勢いに乗り、あれよあれよと甲子園初出場を決めてしまった。
その2年前には10年連続三重大会初戦敗退という不名誉な惨状に沈んでいた白山が、なぜ甲子園に出られたのか。興味を持った私は関係者に取材して回り、一冊の本にまとめた。書籍のタイトルは『下剋上球児 三重県立白山高校、甲子園までのミラクル』(カンゼン)だった。
いくら取材を重ねても、白山がなぜ甲子園に出られたのかはわからなかった。それでも、白山の生徒たちの愛すべきキャラクター性と、奇跡としか言いようがないストーリー性もあいまって、手応えのある作品に仕上がった。
その後、TBSから「『下剋上球児』を原案としたテレビドラマをつくりたい」という申し出を受けた。実力派俳優・鈴木亮平が主演を務めた日曜劇場『下剋上球児』は昨秋に3カ月にわたって放送されている。
あくまでも原案書籍はノンフィクションで、ドラマは書籍からインスピレーションを受けたフィクションである。それでも、多くの人が「東拓司=鈴木亮平」という目で見たはずだ。ドラマオリジナルの「とある設定」の影響もあって、東監督は日常的に教員免許のコピーを胸に忍ばせながら生活していたという。
東監督は「ドラマをきっかけに本を読んでくれる人が増えたらいいですよ」と笑っていたが、誰も味わったことのない感情を抱いていたのかもしれない。
東監督と何度かドラマ撮影の見学に行くこともあった。数千人規模のエキストラを動員する大規模な撮影に圧倒されるなか、同行した関係者があきれたようにつぶやいた。
「東は本当にぶっ飛んでるよ。こういう場でも、いつもと何も変わらんもん」
それは私も感じていたことだった。右を見ても左を見ても大物俳優がいる非日常的な空間であっても、東監督はいつもと変わらず人懐っこい笑顔でふるまった。どんな環境でも結果を残してきた、東監督の本質に触れたような気がした。
東監督は2023年4月に異動になり、白山から昴学園に移っている。昴学園は生徒のほとんどが寮生活をする異色の公立高校である。校舎がある三重県南西部の多気郡大台町は、町全域が生物多様性の保護を目的としたユネスコエコパークに登録されている。そんな自然豊かな高校の野球部は、16年連続で夏の三重大会初戦敗退と白山以上の弱小校だった。
赴任当時、東監督はこんな思いを語っている。「5年前になんで白山が甲子園に行けたのかはいまだにわからないですけど、もう1回行くことで『まぐれやない』と証明したいんです」
赴任2年目となる今春は、県内を代表する名門・三重高をコールドで倒し、春のセンバツ帰りの宇治山田商を破る快進撃。三重大会3位と結果を残し、夏のシード権を得た。東監督を慕って30人近い1年生が入部し、部員数は60人を超えた。昴学園は1学年の定員が80人の小規模校だけに、その割合は校内で突出している。
昴学園の若宮一哉校長は苦笑交じりにこんなエピソードを教えてくれた。「夏の大会に向けて学校で壮行会をやったんですけど、野球部が壇上に上がると途端に(生徒が座っている場所が)スカスカになってしまうんですよ」
東監督は「ドラマをきっかけに本を読んでくれる人が増えたらいいですよ」と笑っていたが、誰も味わったことのない感情を抱いていたのかもしれない。
東監督と何度かドラマ撮影の見学に行くこともあった。数千人規模のエキストラを動員する大規模な撮影に圧倒されるなか、同行した関係者があきれたようにつぶやいた。
「東は本当にぶっ飛んでるよ。こういう場でも、いつもと何も変わらんもん」
それは私も感じていたことだった。右を見ても左を見ても大物俳優がいる非日常的な空間であっても、東監督はいつもと変わらず人懐っこい笑顔でふるまった。どんな環境でも結果を残してきた、東監督の本質に触れたような気がした。
東監督は2023年4月に異動になり、白山から昴学園に移っている。昴学園は生徒のほとんどが寮生活をする異色の公立高校である。校舎がある三重県南西部の多気郡大台町は、町全域が生物多様性の保護を目的としたユネスコエコパークに登録されている。そんな自然豊かな高校の野球部は、16年連続で夏の三重大会初戦敗退と白山以上の弱小校だった。
赴任当時、東監督はこんな思いを語っている。「5年前になんで白山が甲子園に行けたのかはいまだにわからないですけど、もう1回行くことで『まぐれやない』と証明したいんです」
赴任2年目となる今春は、県内を代表する名門・三重高をコールドで倒し、春のセンバツ帰りの宇治山田商を破る快進撃。三重大会3位と結果を残し、夏のシード権を得た。東監督を慕って30人近い1年生が入部し、部員数は60人を超えた。昴学園は1学年の定員が80人の小規模校だけに、その割合は校内で突出している。
昴学園の若宮一哉校長は苦笑交じりにこんなエピソードを教えてくれた。「夏の大会に向けて学校で壮行会をやったんですけど、野球部が壇上に上がると途端に(生徒が座っている場所が)スカスカになってしまうんですよ」
それでも、海星の壁は高かった。海星は春2回、夏11回甲子園出場経験のある強豪で、身長2メートルの大型右腕・増地咲乃介が注目されている。昴学園戦では内野陣が好守備を連発し、昴学園の反撃の芽をことごとく摘んだ。
こうした強豪を相手に、今後どうすれば対抗できるようになると思うか。そう尋ねると、東監督は気持ちの整理がまだついていなかったのだろう。「今後か......」とつぶやいてから、こう答えた。
「このチームは秋、春と県大会を経験させてもらってきましたけど、夏の舞台はまたちょっと違う雰囲気があります。そういうところで力を出せるチームにしないといけないし、あとは武器を持てるかどうか。ウチは打てないとシュンとしてしまいましたけど、海星さんはいつもより打てなくてもセカンドの子が最後にすばらしい守備をしてみせたり、引き出しを持っていました。そういうところやと思います」
最後に青木に聞いてみた。これから後輩たちが「下剋上」するには、何が必要か。青木は少し考えてから、こう答えた。
「しんどいこと、苦しいことから逃げずに、乗り越えることだと思います。夏の大会は苦しい場面がたくさんあります。先生にやらされる野球ではなく、自分らで乗り越える野球ができるチームになってほしいです」
新チームには2年生ながらエースを務めた河田虎優希ら、4人の先発メンバーが残る。今夏の悔しい経験が、「下剋上球児・第2章」をさらに味わい深い物語へと昇華させるような気がしてならない。
⚾岩手さんへ
僕はすっかり忘れていましたが、たしかに今日が2代目のWOX掲示板移行してちょうど3年目にあたりますね。
ここ数年、8月1日に堺の浜寺公園に散策に出かけているのでそれどころではなかったかな?!
teacup.掲示板には並々ならぬ思い入れがありましたが、気楽に細々とやっていけるのでいい潮時だったのかもしれません。。。
さて、昨夏が史上最高の猛暑だっただけに今年は大して熱くならないのでは???と危惧してましたが、なかなかどうして熱いですね!!
タイブレークは決着がつかなければ果てしなく試合が続くのでどうせなら延長20回とか見たい気持ちはあります!!
ただ、万が一そうなったら帰りの電車がなくなるので観衆は非常に困りますね。
今の週間天気予報だと日照り続きなんで順当に大会3日目まで二部制はできると思います。僕は初日のチケットを2枚購入しているので、、、、、
でもホンマに8/7~9のうち中止になればその分だけ二部制カットというのはどういう考えなのか???
数年前にはその時期に台風直撃して前日から中止発表もあったし。
ラガーマンは野球に対する情熱が消えたと思ってましたが、ちゃっかり春の明石に顔を出していたので厚かましくまた来るんでしょうね。。。TVに映りそうな場所を狙って!
愛知もなんだか変則二部制したらしいですね。山梨・富山が2試合日でずいぶんインターバルを空けたらしいですが。
三重も8時45分から2試合され、伊勢で始球式見れずに1回表途中からの観戦になってしまいました・・・・・。
P・S 早くも和歌山大会新人戦の組み合わせが決まりました!!
なぜかしら新人戦は兵庫を模倣して2試合日は①10時~②13時~としてますね。
8/17開幕だったらまだまだ真夏の炎天下ですが、クーリングタイムは導入されるのか???
夏の大会では9時から2試合だったのを元に戻しているので、たぶんそういうのはないと思った方がいいかなと!
しかし、ここ数年避けてきた1日4試合を8/31に組むとは有り難い限りです!!
9/22にも一次予選準々決勝4試合あると思われますが、県大会で最近は4試合観戦できるところが絶滅危惧種になっておるので。。。
あと、以前書かれていた「高校野球7イニング制」は迷信でなかったようで、、、、、ホンマに勘弁してほしいところです!!
最悪導入するなら、予選のコールド規定全部撤廃してタイブレークは早くても延長10回から願わくば13回からあわよくばない方が良いのですが・・・・・。
単純に二部制導入したいがための時間短縮でやるのは勘弁してほしいですね。
将来のある高校生が大学や社会人・プロに進んだ折に8回9回を戦う体力や気力が損なわれるような気がしてなりません。
競技の技術も下がる一方だと思いますよ!!
https://www.whbf.jp/uploads/20240801163314_NhZx.pdf
📝近畿学生野球令和6年度 秋季リーグ戦 日程について
http://www.kinkigakusei.org/news/107
8/31舞洲で10時から3試合組まれてますが、あいにく紀三井寺の新人戦8時30分から4試合とかち合うので・・・・・。
くら寿司S堺の試合も9/22一次予選準々決勝とかち合うし!
屋根があっても小さいので直射日光をモロに浴びる紀三井寺ですが、雨さえ降らなければヨシとして頑張ります!!
ちなみに阪神大学野球は8/5日程公表とのこと。
関西学生と関西六大学は興味がないので割愛します。。。
☟健大高崎の左腕エース・佐藤龍月 肘の故障で甲子園出場は不可能に
https://news.yahoo.co.jp/articles/12b60728bde238b8806899db6227dac9ffab30b1
春のセンバツを制し、7日開幕の第106回全国高校野球選手権大会に出場する健大高崎(群馬)で「背番号1」を背負っていた佐藤龍月投手(2年)が、左肘内側の側幅じん帯損傷、疲労骨折のため、メンバーから外れることになった。31日、同校の生方啓介部長が明らかにした。
最速146キロ左腕の佐藤投手は、センバツで同校初の甲子園優勝に貢献。夏の群馬大会でも活躍し、27日の決勝では最後の3イニングを投げて“優勝投手”になったが、30日に病院で検査を受けたところ、前記の診断が下された。
治療としては、保存療法と手術の2つが考えられるが、もともと関節に緩さがあり、それを安定させることも出来るトミージョン手術を行う見込み。トミージョン手術は8か月以上の投球制限があり、なるべく早く手術を受けて来夏の復帰を目指す模様だ。
💢高校野球、7イニング制導入へ議論進める「高野連内でも賛否両論がある」
https://news.yahoo.co.jp/articles/c715c355cf122ca20315cb29fcfee8cf594b3dd5
日本高野連が将来的な7イニング制導入への議論を進めていることが1日、明らかになった。特に夏の甲子園は酷暑対策の必要があり、今春から小委員会での議論がスタート。導入のメリット、デメリット、国際情勢などの観点から情報を精査している。2日には大阪市内で理事会が開催されるが、高野連関係者は「すぐに結論が出るものではない。高野連内でも賛否両論がある」と慎重に進めていく構えだ。
7日に開幕する第106回全国高校野球選手権では、1日3試合実施の日を午前開始と夕方開始に分ける「2部制」が初めて実施される。9イニング×3試合=27イニング、7イニング×4試合=28イニングで、仮に7イニング制導入となれば、1日4試合を2部制で実施できる可能性もある。
小委員会では甲子園大会に限らず、地区予選、支部予選なども入れた高校野球の全公式戦への7イニング制導入も議論されている。その場合は球数制限や、地方大会でのコールドゲーム規定なども再考の可能性があり、議論には医療関係者も加わっているもようだ。
一部諸国では高校生のカテゴリーで9イニング制を敷いているものの、日本以外では7イニング制も多く、U18W杯などの国際大会も7イニング制。今春からは新機軸のいわゆる“低反発バット”も採用されるなど、高校野球も変革の流れにある。夏の甲子園開幕を前に、2日の理事会で高野連がどう声明を発表するか、注目が集まる。
💢日本高野連・宝会長 今夏の甲子園で導入の「朝夕2部制」は「うまくいくと思っている」
https://news.yahoo.co.jp/articles/31de1f5a14bcb7138bdc08bdd553e7c7b87933f1
日本高野連の宝馨会長(67)が今夏の甲子園大会の一部日程で導入する「朝夕2部制」などについて語った。
暑さ対策で1日3試合の大会第3日まで試合を午前と夕方に分けることについて「去年の夏、試合時間が長くて(2部制は)諦めムードだったが、3試合日ならというアイデアをもらい、そういう手もあるかと思った。うまくいくと思っている」とコメント。
リプレー検証導入については「甲子園大会や明治神宮大会で実行可能性の検討をしてもらっている」と語った。
📝甲子園「マル得」情報
プロが甲子園出場校からリストアップした選手は誰だ? 「突出した2人」含む23人を大公開
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/358389
毎年、この時期になると、スポーツ紙の高校野球面に踊るのが「140キロ右腕」という投手の代名詞だ。
しかし、実際、甲子園に出てくると、球速が130キロに届かず評判倒れのケースも。逆に140キロの速球を投げても棒球で、火だるまになる投手もいる。野手も然り。信頼できるのはプロ球団が目を付けた選手たちではないか。
そこでセ・リーグ球団のあるスカウトから、今年のドラフト用に作成した資料をこっそり見せてもらった。それによると今回、甲子園出場を決めた学校の中で、飛び抜けた実力をもった選手は投打にひとりずつ。
投手は今センバツ準優勝の報徳学園(兵庫)の今朝丸裕喜、野手は花咲徳栄(埼玉)の石塚裕惺。スカウトによれば、「この2人はドラフト2位以内で指名される可能性が高い逸材」だそうだ。
報徳学園は今朝丸以外に右腕の間木歩、花咲徳栄は投手の上原堆我もリストに載っている。
報徳学園や花咲徳栄同様、複数のプロ注目選手を抱える学校は大阪桐蔭(投手の平嶋桂知、境亮陽、三塁手のラマル・ラタナヤケ、左翼手の徳丸快晴)、広島の広陵(投手の高尾響、捕手の只石貫太、中堅手の浜本遥大)、群馬の健大高崎(捕手の箱山遥人、遊撃手の田中陽翔)の3校だ。
他に投手では札幌日大(南北海道)の小熊梓龍、青森山田の関浩一郎、関東一(東東京)の坂井遼、東海大相模(神奈川)の藤田琉生、京都国際の中崎琉生、熊本工の広永大道がリスト入り。
野手では早実(西東京)の宇野真仁朗三塁手、滋賀学園の岩井天史遊撃手、宮崎商の中村奈一輝遊撃手、神村学園の正林輝大右翼手の名前があった。
プロ注目選手を擁する学校は侮れない。
📝高校野球「下剋上球児・第2章」白山を甲子園へ導いた東拓司監督、昴学園での挑戦
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d92309f3da63fe42f41c1da8c30270e1bce9b88
試合後の囲み取材が終わり、報道陣の輪が解けると、昴学園の東拓司監督はこちらに向かって苦笑を浮かべた。
「わざわざ遠いところを来てもらったのに、すみませんでした」
そう詫びたあと、続けてこう聞いてきた。「強くなりそうな雰囲気は感じました?」
昴学園は7月19日のこの日、夏季三重大会2回戦で海星に1対2と惜敗していた。
そして東監督から逆質問を受け、私は6年前を思い出していた。その時も、東監督は私に向かってこう聞いてきた。
「なんで白山が甲子園に出られたんやと思います?」
2018年夏、東監督が率いる白山は三重大会を勝ち上がった。岡林勇希(現・中日)、田中法彦(元広島/現セガサミー)を擁する菰野を3回戦で破ると勢いに乗り、あれよあれよと甲子園初出場を決めてしまった。
その2年前には10年連続三重大会初戦敗退という不名誉な惨状に沈んでいた白山が、なぜ甲子園に出られたのか。興味を持った私は関係者に取材して回り、一冊の本にまとめた。書籍のタイトルは『下剋上球児 三重県立白山高校、甲子園までのミラクル』(カンゼン)だった。
いくら取材を重ねても、白山がなぜ甲子園に出られたのかはわからなかった。それでも、白山の生徒たちの愛すべきキャラクター性と、奇跡としか言いようがないストーリー性もあいまって、手応えのある作品に仕上がった。
その後、TBSから「『下剋上球児』を原案としたテレビドラマをつくりたい」という申し出を受けた。実力派俳優・鈴木亮平が主演を務めた日曜劇場『下剋上球児』は昨秋に3カ月にわたって放送されている。
あくまでも原案書籍はノンフィクションで、ドラマは書籍からインスピレーションを受けたフィクションである。それでも、多くの人が「東拓司=鈴木亮平」という目で見たはずだ。ドラマオリジナルの「とある設定」の影響もあって、東監督は日常的に教員免許のコピーを胸に忍ばせながら生活していたという。
東監督は「ドラマをきっかけに本を読んでくれる人が増えたらいいですよ」と笑っていたが、誰も味わったことのない感情を抱いていたのかもしれない。
東監督と何度かドラマ撮影の見学に行くこともあった。数千人規模のエキストラを動員する大規模な撮影に圧倒されるなか、同行した関係者があきれたようにつぶやいた。
「東は本当にぶっ飛んでるよ。こういう場でも、いつもと何も変わらんもん」
それは私も感じていたことだった。右を見ても左を見ても大物俳優がいる非日常的な空間であっても、東監督はいつもと変わらず人懐っこい笑顔でふるまった。どんな環境でも結果を残してきた、東監督の本質に触れたような気がした。
東監督は2023年4月に異動になり、白山から昴学園に移っている。昴学園は生徒のほとんどが寮生活をする異色の公立高校である。校舎がある三重県南西部の多気郡大台町は、町全域が生物多様性の保護を目的としたユネスコエコパークに登録されている。そんな自然豊かな高校の野球部は、16年連続で夏の三重大会初戦敗退と白山以上の弱小校だった。
赴任当時、東監督はこんな思いを語っている。「5年前になんで白山が甲子園に行けたのかはいまだにわからないですけど、もう1回行くことで『まぐれやない』と証明したいんです」
赴任2年目となる今春は、県内を代表する名門・三重高をコールドで倒し、春のセンバツ帰りの宇治山田商を破る快進撃。三重大会3位と結果を残し、夏のシード権を得た。東監督を慕って30人近い1年生が入部し、部員数は60人を超えた。昴学園は1学年の定員が80人の小規模校だけに、その割合は校内で突出している。
昴学園の若宮一哉校長は苦笑交じりにこんなエピソードを教えてくれた。「夏の大会に向けて学校で壮行会をやったんですけど、野球部が壇上に上がると途端に(生徒が座っている場所が)スカスカになってしまうんですよ」
東監督は「ドラマをきっかけに本を読んでくれる人が増えたらいいですよ」と笑っていたが、誰も味わったことのない感情を抱いていたのかもしれない。
東監督と何度かドラマ撮影の見学に行くこともあった。数千人規模のエキストラを動員する大規模な撮影に圧倒されるなか、同行した関係者があきれたようにつぶやいた。
「東は本当にぶっ飛んでるよ。こういう場でも、いつもと何も変わらんもん」
それは私も感じていたことだった。右を見ても左を見ても大物俳優がいる非日常的な空間であっても、東監督はいつもと変わらず人懐っこい笑顔でふるまった。どんな環境でも結果を残してきた、東監督の本質に触れたような気がした。
東監督は2023年4月に異動になり、白山から昴学園に移っている。昴学園は生徒のほとんどが寮生活をする異色の公立高校である。校舎がある三重県南西部の多気郡大台町は、町全域が生物多様性の保護を目的としたユネスコエコパークに登録されている。そんな自然豊かな高校の野球部は、16年連続で夏の三重大会初戦敗退と白山以上の弱小校だった。
赴任当時、東監督はこんな思いを語っている。「5年前になんで白山が甲子園に行けたのかはいまだにわからないですけど、もう1回行くことで『まぐれやない』と証明したいんです」
赴任2年目となる今春は、県内を代表する名門・三重高をコールドで倒し、春のセンバツ帰りの宇治山田商を破る快進撃。三重大会3位と結果を残し、夏のシード権を得た。東監督を慕って30人近い1年生が入部し、部員数は60人を超えた。昴学園は1学年の定員が80人の小規模校だけに、その割合は校内で突出している。
昴学園の若宮一哉校長は苦笑交じりにこんなエピソードを教えてくれた。「夏の大会に向けて学校で壮行会をやったんですけど、野球部が壇上に上がると途端に(生徒が座っている場所が)スカスカになってしまうんですよ」
それでも、海星の壁は高かった。海星は春2回、夏11回甲子園出場経験のある強豪で、身長2メートルの大型右腕・増地咲乃介が注目されている。昴学園戦では内野陣が好守備を連発し、昴学園の反撃の芽をことごとく摘んだ。
こうした強豪を相手に、今後どうすれば対抗できるようになると思うか。そう尋ねると、東監督は気持ちの整理がまだついていなかったのだろう。「今後か......」とつぶやいてから、こう答えた。
「このチームは秋、春と県大会を経験させてもらってきましたけど、夏の舞台はまたちょっと違う雰囲気があります。そういうところで力を出せるチームにしないといけないし、あとは武器を持てるかどうか。ウチは打てないとシュンとしてしまいましたけど、海星さんはいつもより打てなくてもセカンドの子が最後にすばらしい守備をしてみせたり、引き出しを持っていました。そういうところやと思います」
最後に青木に聞いてみた。これから後輩たちが「下剋上」するには、何が必要か。青木は少し考えてから、こう答えた。
「しんどいこと、苦しいことから逃げずに、乗り越えることだと思います。夏の大会は苦しい場面がたくさんあります。先生にやらされる野球ではなく、自分らで乗り越える野球ができるチームになってほしいです」
新チームには2年生ながらエースを務めた河田虎優希ら、4人の先発メンバーが残る。今夏の悔しい経験が、「下剋上球児・第2章」をさらに味わい深い物語へと昇華させるような気がしてならない。
⚾岩手さんへ
僕はすっかり忘れていましたが、たしかに今日が2代目のWOX掲示板移行してちょうど3年目にあたりますね。
ここ数年、8月1日に堺の浜寺公園に散策に出かけているのでそれどころではなかったかな?!
teacup.掲示板には並々ならぬ思い入れがありましたが、気楽に細々とやっていけるのでいい潮時だったのかもしれません。。。
さて、昨夏が史上最高の猛暑だっただけに今年は大して熱くならないのでは???と危惧してましたが、なかなかどうして熱いですね!!
タイブレークは決着がつかなければ果てしなく試合が続くのでどうせなら延長20回とか見たい気持ちはあります!!
ただ、万が一そうなったら帰りの電車がなくなるので観衆は非常に困りますね。
今の週間天気予報だと日照り続きなんで順当に大会3日目まで二部制はできると思います。僕は初日のチケットを2枚購入しているので、、、、、
でもホンマに8/7~9のうち中止になればその分だけ二部制カットというのはどういう考えなのか???
数年前にはその時期に台風直撃して前日から中止発表もあったし。
ラガーマンは野球に対する情熱が消えたと思ってましたが、ちゃっかり春の明石に顔を出していたので厚かましくまた来るんでしょうね。。。TVに映りそうな場所を狙って!
愛知もなんだか変則二部制したらしいですね。山梨・富山が2試合日でずいぶんインターバルを空けたらしいですが。
三重も8時45分から2試合され、伊勢で始球式見れずに1回表途中からの観戦になってしまいました・・・・・。
P・S 早くも和歌山大会新人戦の組み合わせが決まりました!!
なぜかしら新人戦は兵庫を模倣して2試合日は①10時~②13時~としてますね。
8/17開幕だったらまだまだ真夏の炎天下ですが、クーリングタイムは導入されるのか???
夏の大会では9時から2試合だったのを元に戻しているので、たぶんそういうのはないと思った方がいいかなと!
しかし、ここ数年避けてきた1日4試合を8/31に組むとは有り難い限りです!!
9/22にも一次予選準々決勝4試合あると思われますが、県大会で最近は4試合観戦できるところが絶滅危惧種になっておるので。。。
あと、以前書かれていた「高校野球7イニング制」は迷信でなかったようで、、、、、ホンマに勘弁してほしいところです!!
最悪導入するなら、予選のコールド規定全部撤廃してタイブレークは早くても延長10回から願わくば13回からあわよくばない方が良いのですが・・・・・。
単純に二部制導入したいがための時間短縮でやるのは勘弁してほしいですね。
将来のある高校生が大学や社会人・プロに進んだ折に8回9回を戦う体力や気力が損なわれるような気がしてなりません。
競技の技術も下がる一方だと思いますよ!!
二代目?宏鈴法師の三年目がスタートですね!
2024年夏甲子園の見所!でずっと下の方に4試合連続延長20回タイブレークの熱戦や13:30で球審のマイク🎤で暑さ対策?継続試合になります発表
2部制が☔で駄目ナルかラガーのいない夏が懐かしくなるこの頃かな?
愛知大会決勝時間の愚痴?貴重な意見?ですが3試合日程で8:45 11:00
15:00だったかな?開催時間を決めたみたいで、愛知以外の東海地区も一試合、二試合でも9:00開始になったらしいと知り合い情報ですが!
14時開始は暑さ対策ではなく本当の目的はOOですね!当たり🎯!
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🎁テレビ和歌山 「めざせ甲子園 高校野球ハイライト」
https://sports.yahoo.co.jp/video/player/15808034
7月29日大会16日目和歌山大会決勝
智辯和歌山 4−2 近大新宮
📝大阪桐蔭「気になる今年の強さ」ライバル履正社に“衝撃のコールド勝ち”、「190cm怪物」森陽樹の登場…現地記者が聞いた“西谷浩一、取材最後のひと言”
https://news.yahoo.co.jp/articles/e985d8ccbf29eeec63e2a6dfa1afc0b9f3664473
今年の大阪大会、準決勝はライバル履正社に圧巻のコールド勝ち、決勝は「190cmの怪物」森陽樹の好投で制した大阪桐蔭。大阪大会を現地取材した記者が見た「気になる今年の強さ」。〈全2回の1回目〉
西谷監督のスゴみ「1年でリベンジ」
大阪桐蔭の指揮官、西谷浩一の引き出しには無数の「勝ち方」が収められているのだろう。準決勝でライバル履正社を12-2、決勝では東海大大阪仰星を3-1でいなして2年ぶりの大阪大会の頂点に立った。
「昨年の夏は決勝で敗れて、その悔しさを持ってこの大会に入りました。決勝は苦しむだろうと思いましたけど、苦しんで勝てましたので、少しずつ成長していけると思います」
相手チームを緻密に分析して、自チームの良さを出して勝ち抜く。見事な采配は、さすがは甲子園通算勝利数1位監督である。
昨年決勝のリベンジを期す履正社との準決勝は、大阪桐蔭のプライドを見た試合だった。ポテンシャルの大阪桐蔭か、試合巧者の履正社か――。
大阪桐蔭は準決勝まで、序盤にリードするも終盤に突き放せない試合が続いていた。5回戦の大商大堺戦、準々決勝の早稲田摂陵戦は大阪桐蔭らしからぬ“逃げ切る”試合といえた。
一方の履正社は昨年ほど高い能力の選手はいなかったものの、試合運びが巧い。なかでも、今年は走塁に強みを持っていた。準々決勝の大産大付戦では9盗塁をマーク、4、5回戦でもそれぞれ8、5個の盗塁を決めていた。
履正社の多田晃監督はその戦いぶりをこう話していた。「昨年のメンバーと比べると長打力は少ないので新チームの時からこういう野球を意識してきました。特にバットが変わってからはホームランが出たりもしないんで、ゴロやライナーを打って繋いでいこうと。足を絡めて投手にプレッシャーをかけてやっていこうと話してきました。準決勝までの5試合はそういった野球はできていたと思います」
5試合中4試合がコールド勝ち。失点0、失策0の戦いはまさに試合巧者と言えた。大阪桐蔭ほどのポテンシャルはなくても、相手を圧倒できる。低反発バットの影響を受ける今年は、そんな戦い方も一つの戦略と思わせる戦いを見せていたのだ。そうした中で両者は激突した。
“衝撃のコールド”はこうして生まれた…
試合の焦点は、履正社の足攻が大阪桐蔭の守備網にも通用するかという点、そして大阪桐蔭の打線が履正社の投手陣に対応できるかという点に絞られていた。
機先を制したのは履正社だった。先頭の近沢賢虎が四球で出塁すると、すかさず盗塁を決めた。犠打で三進、3番・足立直緒己のセカンドゴロの間に1点を先制。ノーヒットで先制点をあげる。その後1点を加え、履正社の隙のない野球が発揮されたのだった。ところが、その裏、大阪桐蔭はそれまでの戦いとはまるで見違えるかのような姿を見せた。
先頭の吉田翔輝が三遊間にゴロを転がすような左前安打で出塁、犠打で二進の後、3番の境亮陽は吉田に倣うように左前に転がすと、4番・徳丸快晴が左中間に落とす適時二塁打。さらに、内山彰梧の右前適時打、8番の増田湧太にも適時打が出て、この回一挙5点を挙げた。
この日、大阪桐蔭が見せたのは単打を強く意識したバッティングだった。徳丸の適時打は二塁打だが、ボールが落ちたコースによるもの。それを含めて同イニングの5安打中4安打がシングルヒットであったことがその証左だ。2回にも4安打に四球を絡めて6点を奪ったが、全てシングルヒットだった。
主砲の徳丸は話す。「長打が出るのはベストなんですけど、単打、単打で少しずつプレッシャーを与えて一気に得点を取っていくのをやっていこうと言っていた。みんないい形でできて良かった。履正社には昨年の夏、負けていたのでみんなで束になっていけた」
大阪桐蔭の打線は今年に限らずポテンシャルは高い。さらなる高みを目指していくべく日々取り組んでいる。大学や社会人、プロでの成功率も高く、上の舞台を見越して強く振ってきたが、低反発バットへの移行もあって、現チームは思うようなバッティングができていなかった。
事実、今大会も序盤に先制しても追加点が奪えない試合が続いていた。しかし、この日は違った。長打を捨てることを意識して、単打集中の攻撃力で得点を重ねたのだった。
1回に5点を奪っても、その手綱を緩めることはなかった。それは、履正社の戦い方も意識の中にあったからだ。
準決勝前日のミーティングで…
履正社のような足を使って攻める攻撃は、接戦など僅少差の戦いになると効力を発揮する。しかし、得点差が生まれてしまうと持ち味は薄れる。3点以上のビハインドの中で盗塁を決めたところで、相手の脅威にはならないからである。走力を売りにするチームの欠点といえる。徳丸は言う。
「昨日のミーティングで、西谷先生から点数が開いたら相手の足を使った野球もできなくなるから取りに行こうと。先制点は取られたけど、大きく取り返せたのは良かったと思う」
対して西谷監督の弁だ。「そういう話はしていましたけど、本当に(大量点を)取れるとは思っていなかったので、選手たちにはそういうこともあるよという話をしていました。打線は自分たちの形でなかなか打てていないところもあった。さらに、今日の球場はなかなかホームランが出ないところなので、しっかり低い打球をということで、子どもたちは上手くやってくれたと思います」
こうしてライバルの履正社に5回コールド勝ちという衝撃的な結果を呼び込んだのである。
怪物「森陽樹」が決勝先発…なぜ?
翻って決勝の東海大大阪仰星戦は一転して投手戦になった。徳丸は前日に引き続き、強い打球を意識して3安打をマーク。しかし、チーム全体ではフライアウトが増え、苦しい展開になった。むしろ、この日は先発した2年生右腕・森陽樹が見事にハマった。
監督の西谷は決勝戦でエースナンバーを先発させることが多いが、森を選んだ理由をこう語る。
「相手の打線を見た時に、スピードボール、つまり圧のあるボールが嫌なんじゃないかなと思いました。そこに落ちる変化球もあるので、一番ハマるのは森じゃないかなと思った。決勝戦なので行けるところまで行ってと考えて森を先発にしました」
ポテンシャルが高ければ試合に必ず勝てるわけではない。問われるのは、その活かし方だ。準々決勝までの戦いでは危うく見えた大阪桐蔭の甲子園出場。しかし、すんでのところで変化を見せて王者に返り咲いたのは見事というほかない。
甲子園は「これからの準備次第」
「これからの準備次第だと思います。メンバーも含めてチームをどう持っていくかだと思います」西谷監督は、取材の最後にそう振り返った。
こうして甲子園を決めた大阪桐蔭。一方で、今年のチームは「個人の結果で一喜一憂してしまうところがあった」と証言するのが、同校野球部の橋本翔太郎コーチだ。副主将の徳丸の目にも「冬と春はなかなかうまくいかなかった」という状況からなにが変わったのか? 後編で迫る。
📝大阪桐蔭“じつは激変している”内情…現地記者が驚いた「4番のラマルがまさかベンチに…」大阪桐蔭コーチも証言する「根尾昂の代との共通点」
https://news.yahoo.co.jp/articles/066c62be937be48f1b6855ef316aea4d5136e0ea
今年の大阪大会、準決勝はライバル履正社に圧巻のコールド勝ち、決勝は「190cmの怪物」森陽樹の好投で制した大阪桐蔭。大阪大会を現地取材した記者が驚いた「変わった王者の戦い方」。〈全2回の2回目〉
日本一が求められるチーム
大阪大会決勝後のインタビューで西谷浩一監督はこう宣言した。
「毎日、“日本一”ということを子どもたちと話しながらやってきています。ただ、最初から日本一を見て、勝てるほど大阪は甘くありません。今日で大阪の代表にならせていただきましたので、本気の本気で日本一を目指して大阪に優勝旗を持って帰りたいと思っています」
大阪桐蔭は常に日本一が求められるチームである。チームの力量は年度によって変わるが、それでも「1番を目指す」というのが変わらぬ方針だ。
とはいえ、毎年思うようにいくわけではない。昨年はエース前田悠伍(ソフトバンク)を擁しながら、大阪大会の決勝で履正社に敗れた。チームとして一つになりきれずにライバルに苦杯を喫した。
「履正社との試合でしか去年の負けを取り返せない。去年は粘ることすらできないまま何もできずに敗れて、今年は粘り強さを意識してきた。長打を打つことよりかは低く強い打球を心がける。軽打とは言わないですけど、しっかり鋭いスイングで鋭い打球を飛ばすって意識でやってきた。最後にいい形を出せたと思う」
下級生時から主軸を担う徳丸快晴は力強く語った。
長打狙いから単打へ…記者が驚いた変化
それにしても、である。これほど大会中に変わるチームも珍しい。準決勝の履正社戦は、それまでとはまるで異なるチームだった。
「去年の悔しさ、それもあったと思います。今年は個人の結果で一喜一憂してしまうところがありましたけど、チームで勝とうと。それを徹底できたと思います」
そう語るのは大阪桐蔭のコーチを務める橋本翔太郎だ。試合前のシートノックを担当する橋本は、2004年春の選抜にも出場した西谷監督の門下生の一人だ。選手として、指導者として大阪桐蔭の野球を熟知している。
「やっぱり、勝っている世代って徹底できたチームなんですよね。2018年の根尾昂(中日)の世代もそうですけど、2014年の中村誠(現コーチ)の時も、やることをチームとして徹底できた。履正社との試合は本当に、相手にも学ばせてもらいました。低反発(のバット)でなかなか打てない中で、単打、単打で出塁していこうという姿勢はウチも意識させてもらった」
ラマルの吐露「(新基準バットは)難しいなと」
大阪桐蔭は、プロで活躍する選手たちを見ればわかるように、フルスイングをする選手が多い。現チームも押し並べてそういう傾向があった。もっとも、それは悪いことではない。「理想としては低反発バットでもいつも通りのバッティングができるようにしたい」というのは指揮官、チームが目指すところである。
ただ、トーナメント戦を勝ち抜いていく上では、現状の力を理解して戦っていかなければいけないのも事実だ。今春から取り入れられている新基準バットへの対応は、大阪桐蔭といえど一筋縄ではいかない。本来は4番を打つラマルがスタメンを外れているのがその象徴だ。
「しっかりと捉えることができれば打球は飛ぶんですけど、変化球などを意識した時に難しいなというのは感じています」
準々決勝の早稲田摂陵戦で追加点となる本塁打を放ったラマルは低反発バットへの対応の難しさを吐露している。ただ一方で「チームとしてできることがあるので」と大会終盤はベンチに控えチームの勝利のために貢献していた。
チームとして徹底した打撃をするために、準決勝から打線を変更したこともチームを大きく変えた。決勝のキーマンになったのは5回戦の大商大堺戦で2番だった吉田翔輝だ。
大阪桐蔭のキーマン「吉田翔輝」とは何者か?
今春のセンバツでもレギュラーだった吉田だが、6月の招待試合で左足を疲労骨折。実は5回戦までの1カ月間、戦列を離れていた。ブランクがあった中で、「俺を出してくれというのが感じられた」と西谷監督は5回戦からの復帰を決めたが、本来は2番だった吉田を履正社戦から1番に起用。これがチームを大きく前進させた。
現役時代は2番打者だった橋本コーチが内情を明かす。「大阪桐蔭の2番はいろんな使い方がされていると思います。当然、西谷先生も、僕の時とは考え方が変わっていると思いますけど、その時の構成によって変えている。僕はバントやエンドランをするタイプ。2018年の青地(斗舞)なんかもそう。理想は2014年に優勝した時の峯本(匠)ですかね。吉田は2番ですけど、1番も打てるんで、その時の状況によって打順は変えていくと思います。履正社戦は3番から境(亮陽)と徳丸と内山(彰梧)を並べたら、そこに警戒すると思うので、それを生かしたかった。だから、吉田にはなんとしても出塁をしてもらうという話でしたね」
履正社戦は1回表に2点を先取される苦しい展開だったが、直後の1回裏、吉田の左前安打を皮切りに、3、4、5番の3連打で同点に追いついた。吉田が出塁して、打線が徹底して単打を連ねた結果だった。指揮官の「クリーンアップで圧をかけたかった」という考えが橋本コーチとも合致し、打順がうまく機能した。
根尾昂世代との共通点
「2018年の時も最初は、1番を藤原恭大(ロッテ)が打っていたんですけど、宮崎仁斗を1番にして、4番に藤原を置いて、中川(卓也)と根尾で前後を固めた。それと似たような形になりましたよね。チームとして戦い方が徹底できたんで、履正社戦はすごく自信になったと思います」
決勝ではやや苦しんだ。履正社戦よりはフライアウトが多く、それはまだチームとしての打撃が発展途上であることを窺わせた。主砲の徳丸は、こういって甲子園への意気込みを見せた。
「選手はそれぞれに低反発バットに対する考え方はあると思うんですけど、チームとして、強い打球を打つことを心がけてやってきた。冬と春はなかなかうまくいかなかったけど、夏に入る前の強化練習などで、自分の打ち方が徐々にわかってきた。掴んだ感じはある。ここで満足するんじゃなくて、甲子園で結果を残したい。チームを勝たせられたらと思う」
徹底力で挑む2年ぶりの夏。大阪桐蔭が話題を集めそうだ。
📝猛暑でも甲子園開催あるのみ 世間が「札幌ドームを使え」と提言しても変わらない理由
https://news.yahoo.co.jp/articles/684609b50cb9e613d55e5eb7fc911a4287e94dd0
異次元に暑い夏。テレビやスマホの画面には繰り返し「熱中症情報 極めて危険 外出を控えて 運動は中止を」とのメッセージが表示されています。
しかし、この声がなかなか届かないのが、夏の高校野球です。酷暑の中でも地方大会は開催され、49地区の代表校が決定。8月7日からは甲子園球場で熱戦の火ぶたが切られます。
例年、夏の甲子園大会における「暑さ対策」は充実の一途を辿っています。昨夏からは5回終了後に「クーリングタイム」が導入され、選手たちはベンチ裏で10分間、クーラーや送風機が置かれた冷涼なエリアで休息できることになりました。
今年からは、開幕からの3日間について、気温が上がる時間帯を避け、試合を午前と夕方に分けて行う2部制の導入が決定。主催者側は補食の用意など、さらに熱中症対策を進めていく方針です。
ここで一つ疑問が浮かびます。様々な暑さ対策を講じなくても、ドーム球場を利用すれば、全ての課題は解決されるのではないか-。
SNS上では、北海道日本ハムファイターズがエスコンに本拠地を移転したことから、札幌ドームのスケジュールが空いている点に着目し、「夏の高校野球選手権大会を甲子園から札幌ドーム開催にすれば、全て解決できるのでは」との声も寄せられています。
しかしスポーツ紙のデスクは首を横に振り、こう語るのです。「甲子園ではなくドーム球場へ、というのは高校野球の現場から遠い識者の意見でしょう。高校野球に携わる球児や指導者にとっては、『聖地』甲子園球場で戦うことに意義があるからです。クーラーの効いたドーム球場で涼しいからいいでしょう、という話ではないんです」
そして、こう続けます。「阪神園芸の職人たちが精魂込めて整備した黒土と芝生のグラウンド。そして澄み渡る青い夏空。ブラスバンドの音色と声援が響くアルプススタンド。一度、足を踏み入れたら分かると思うんですが、あの世界観は甲子園球場でしか成立しないものです。当事者たちの強い希望がある以上、『会場をドーム球場に』というのは現実問題、選択肢に入らない。『甲子園でいかに安全に行うか』をさらに、模索していくことになるでしょう」
まずはこの夏、高校球児たちが熱中症などに苦しむことがないよう、安全な大会運営を願うばかりです。
☟《酷暑の試合は限界か》夏の高校野球で足がつる選手が続出、熱中症対策はもはや付け焼き刃 審判や応援の生徒らも倒れる事態に
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed61e46913269f8713f98a482b3c62fdd2b70342?page=1
日本の観測史上もっとも暑い夏(6~8月)だった2023年の翌年なら、少しは暑さがおだやかなのではないかとの期待も虚しく、2024年も「十年に一度」レベルの猛暑がやってきている。熱中症警戒アラートが発令され「外出は控えて」「屋外での運動はやめて」などの呼びかけが行われる一方で、夏の甲子園大会を目指す予選が全国各地で行われている。クーリングタイムの導入など様々な対策がとられているが、実際に試合に関わる当事者たちはどう思っているのか。高校野球観戦を続けているライターの宮添優氏がレポートする。
高校野球、夏の甲子園大会がいよいよ開幕する。全国の厳しい予選を勝ち抜いてきた代表校による、灼熱の中での熱い戦いは、いつの時代でも見る者を感動させてきたが、この数年の「暑さ」はワケが違う。関東南部にある公立高校野球部のS監督(50代)が訴える。
「試合に負けてしまったのは仕方ありませんが、最後の最後、守備の選手の足がつってボールを追いかけることができず、そのまま敗戦でした。このような環境じゃなければ、もう少し長く、子供達も野球ができたのではと思ってしまう。選手だけでなく、応援席の生徒、観客のことを考えても、開催時期についていい加減、しっかり対策をとる時期になっているのではないかと思います」
S監督が率いるチームは、予選で強豪私立校にコールド負けを喫した。コールドが決まった最後の一点は、大きく打ち上がったボールを追いかけた外野手の足がつり、その場に倒れ込んでしまったことで失った。確かに負けたことは事実だが、コールド負けは想定外だったとうなだれる。力が及ばなくても、少しでも長く野球をしたいのが当事者の本音だろう。
「その試合の日は、朝から気温が30度を超えていました。我々だって暑さ対策も考慮した練習をしていますが、それでも両チームに、足がつる選手が続出。3回ごとに“給水タイム”はありますが、それでも両チームで7人の足がつって、治療時間など含めて30分以上かかったんです」(S監督)
S監督によれば、本番の暑さ対策に、ユニフォームの下に履くストッキングを二枚重ねにしたり、分厚い練習着を着るなど、暑さに慣れるための考えられる様々な対策を実施してきた。だが、年を重ねるごとに「対策が無駄ではないか」と考え、人間が慣れるにも限界があると思うようになった。
見る側、応援する側としても辛い
直前に行われた別の試合でも、やはり両チームに同様の選手が続出していた。救護が必要なのは弱小校の選手だけでなく、大きな負荷をかけた練習を重ねて鍛えた選手がそろう強豪校であっても、関係無く起きている。そんな様子を見たS監督は、こんな条件で試合をしても「もはやまともな野球ができない、練習の成果を発揮できない」と感じたという。
たった30分の中断で復帰できるなら、中止を検討するほどではないのではと思うかもしれない。だが、ちょうどその時、応援席にいたチームの保護者が振り返るのは「ここは本当に学生スポーツ大会の会場か?」というような惨状だった。
「とにかく暑く、チアリーダーの女子生徒や、吹奏楽の子どもたちは(応援が必要な)攻撃回が終わると、バタバタ倒れるんです。意識が朦朧としたチアの子が、お友達に抱えられて席から離れると、頭から水をかぶせられたり、頬を叩かれて会話ができるか、確認されていました。こういう言い方が適切なのかは分かりませんが、戦場とはこういう感じではなのかと思うほどで、その後、回が始まるとまたフラフラ席に戻ってなんとか応援していました。選手も足がつったり倒れたりして大変ですが、応援席はずっと日向にいなきゃいけない。観客の中にも、途中で気分が悪くなり、病院に行った人もいた。見る側、応援する側としても辛いです」(チームの保護者)
対戦相手の応援席でも、倒れる生徒や保護者が相次いだという。その試合で救急車が呼ばれることはなかったが、観戦したために病院へ行くことになってしまった人は、2人や3人では済まないはずだと話す。また、別の日に行われた試合では、審判があまりの暑さにダウンし、試合が一時中断される事態も起きたという。選手や生徒、保護者だけでなく、皆が苦しんでいるというのが実情だ。
懸案の解決スピードはこれでいいのか
高校野球では近年、長らく課題とされてきたことが次々と改訂されており、これからも変更が続く予定だ。若く、発展途上の選手に負担が大きすぎると言われ続けてきた、投手の投げすぎ防止への効果を期待して、2020年春には1週間500球の投球数制限が導入された。2024年は、以前から告知されていた金属バットの規格が変更となるだけでなく、マウンドへ行き投手へ声をかける回数が制限され、投手の二段モーションが解禁となった。
さらに、異常な夏の暑さも問題視され、開催時期や試合の実施時刻などについて再検討をすべきという声がこの数年、特に高まっていた。試合中の給水タイムや、足がつるなどした選手に代わる臨時代走が認められるようになったのは、そうした懸念を払拭するためのものだったに違いない。だが、選手や生徒、保護者の生の声を聞き、そして実際に球場に行ってみると、こうした施策は、現状では付け焼き刃にすらなっていないのが実態である。
なお筆者は、今夏の高校野球大会は、東西東京と神奈川、埼玉と千葉、そして茨城で行われた十数試合を観戦したが、その全ての試合で、足がつって動けなくなる選手がいて、倒れてしまう応援の生徒たちがいた。給水タイムや臨時代走などの措置がとられていることが、高校生たちの健康に配慮していることばかりが強調されているが、現行通りの試合スケジュールを維持するための言い訳にしているのではないかとすら思えてくるのだ。
https://sports.yahoo.co.jp/video/player/15808034
7月29日大会16日目和歌山大会決勝
智辯和歌山 4−2 近大新宮
📝大阪桐蔭「気になる今年の強さ」ライバル履正社に“衝撃のコールド勝ち”、「190cm怪物」森陽樹の登場…現地記者が聞いた“西谷浩一、取材最後のひと言”
https://news.yahoo.co.jp/articles/e985d8ccbf29eeec63e2a6dfa1afc0b9f3664473
今年の大阪大会、準決勝はライバル履正社に圧巻のコールド勝ち、決勝は「190cmの怪物」森陽樹の好投で制した大阪桐蔭。大阪大会を現地取材した記者が見た「気になる今年の強さ」。〈全2回の1回目〉
西谷監督のスゴみ「1年でリベンジ」
大阪桐蔭の指揮官、西谷浩一の引き出しには無数の「勝ち方」が収められているのだろう。準決勝でライバル履正社を12-2、決勝では東海大大阪仰星を3-1でいなして2年ぶりの大阪大会の頂点に立った。
「昨年の夏は決勝で敗れて、その悔しさを持ってこの大会に入りました。決勝は苦しむだろうと思いましたけど、苦しんで勝てましたので、少しずつ成長していけると思います」
相手チームを緻密に分析して、自チームの良さを出して勝ち抜く。見事な采配は、さすがは甲子園通算勝利数1位監督である。
昨年決勝のリベンジを期す履正社との準決勝は、大阪桐蔭のプライドを見た試合だった。ポテンシャルの大阪桐蔭か、試合巧者の履正社か――。
大阪桐蔭は準決勝まで、序盤にリードするも終盤に突き放せない試合が続いていた。5回戦の大商大堺戦、準々決勝の早稲田摂陵戦は大阪桐蔭らしからぬ“逃げ切る”試合といえた。
一方の履正社は昨年ほど高い能力の選手はいなかったものの、試合運びが巧い。なかでも、今年は走塁に強みを持っていた。準々決勝の大産大付戦では9盗塁をマーク、4、5回戦でもそれぞれ8、5個の盗塁を決めていた。
履正社の多田晃監督はその戦いぶりをこう話していた。「昨年のメンバーと比べると長打力は少ないので新チームの時からこういう野球を意識してきました。特にバットが変わってからはホームランが出たりもしないんで、ゴロやライナーを打って繋いでいこうと。足を絡めて投手にプレッシャーをかけてやっていこうと話してきました。準決勝までの5試合はそういった野球はできていたと思います」
5試合中4試合がコールド勝ち。失点0、失策0の戦いはまさに試合巧者と言えた。大阪桐蔭ほどのポテンシャルはなくても、相手を圧倒できる。低反発バットの影響を受ける今年は、そんな戦い方も一つの戦略と思わせる戦いを見せていたのだ。そうした中で両者は激突した。
“衝撃のコールド”はこうして生まれた…
試合の焦点は、履正社の足攻が大阪桐蔭の守備網にも通用するかという点、そして大阪桐蔭の打線が履正社の投手陣に対応できるかという点に絞られていた。
機先を制したのは履正社だった。先頭の近沢賢虎が四球で出塁すると、すかさず盗塁を決めた。犠打で三進、3番・足立直緒己のセカンドゴロの間に1点を先制。ノーヒットで先制点をあげる。その後1点を加え、履正社の隙のない野球が発揮されたのだった。ところが、その裏、大阪桐蔭はそれまでの戦いとはまるで見違えるかのような姿を見せた。
先頭の吉田翔輝が三遊間にゴロを転がすような左前安打で出塁、犠打で二進の後、3番の境亮陽は吉田に倣うように左前に転がすと、4番・徳丸快晴が左中間に落とす適時二塁打。さらに、内山彰梧の右前適時打、8番の増田湧太にも適時打が出て、この回一挙5点を挙げた。
この日、大阪桐蔭が見せたのは単打を強く意識したバッティングだった。徳丸の適時打は二塁打だが、ボールが落ちたコースによるもの。それを含めて同イニングの5安打中4安打がシングルヒットであったことがその証左だ。2回にも4安打に四球を絡めて6点を奪ったが、全てシングルヒットだった。
主砲の徳丸は話す。「長打が出るのはベストなんですけど、単打、単打で少しずつプレッシャーを与えて一気に得点を取っていくのをやっていこうと言っていた。みんないい形でできて良かった。履正社には昨年の夏、負けていたのでみんなで束になっていけた」
大阪桐蔭の打線は今年に限らずポテンシャルは高い。さらなる高みを目指していくべく日々取り組んでいる。大学や社会人、プロでの成功率も高く、上の舞台を見越して強く振ってきたが、低反発バットへの移行もあって、現チームは思うようなバッティングができていなかった。
事実、今大会も序盤に先制しても追加点が奪えない試合が続いていた。しかし、この日は違った。長打を捨てることを意識して、単打集中の攻撃力で得点を重ねたのだった。
1回に5点を奪っても、その手綱を緩めることはなかった。それは、履正社の戦い方も意識の中にあったからだ。
準決勝前日のミーティングで…
履正社のような足を使って攻める攻撃は、接戦など僅少差の戦いになると効力を発揮する。しかし、得点差が生まれてしまうと持ち味は薄れる。3点以上のビハインドの中で盗塁を決めたところで、相手の脅威にはならないからである。走力を売りにするチームの欠点といえる。徳丸は言う。
「昨日のミーティングで、西谷先生から点数が開いたら相手の足を使った野球もできなくなるから取りに行こうと。先制点は取られたけど、大きく取り返せたのは良かったと思う」
対して西谷監督の弁だ。「そういう話はしていましたけど、本当に(大量点を)取れるとは思っていなかったので、選手たちにはそういうこともあるよという話をしていました。打線は自分たちの形でなかなか打てていないところもあった。さらに、今日の球場はなかなかホームランが出ないところなので、しっかり低い打球をということで、子どもたちは上手くやってくれたと思います」
こうしてライバルの履正社に5回コールド勝ちという衝撃的な結果を呼び込んだのである。
怪物「森陽樹」が決勝先発…なぜ?
翻って決勝の東海大大阪仰星戦は一転して投手戦になった。徳丸は前日に引き続き、強い打球を意識して3安打をマーク。しかし、チーム全体ではフライアウトが増え、苦しい展開になった。むしろ、この日は先発した2年生右腕・森陽樹が見事にハマった。
監督の西谷は決勝戦でエースナンバーを先発させることが多いが、森を選んだ理由をこう語る。
「相手の打線を見た時に、スピードボール、つまり圧のあるボールが嫌なんじゃないかなと思いました。そこに落ちる変化球もあるので、一番ハマるのは森じゃないかなと思った。決勝戦なので行けるところまで行ってと考えて森を先発にしました」
ポテンシャルが高ければ試合に必ず勝てるわけではない。問われるのは、その活かし方だ。準々決勝までの戦いでは危うく見えた大阪桐蔭の甲子園出場。しかし、すんでのところで変化を見せて王者に返り咲いたのは見事というほかない。
甲子園は「これからの準備次第」
「これからの準備次第だと思います。メンバーも含めてチームをどう持っていくかだと思います」西谷監督は、取材の最後にそう振り返った。
こうして甲子園を決めた大阪桐蔭。一方で、今年のチームは「個人の結果で一喜一憂してしまうところがあった」と証言するのが、同校野球部の橋本翔太郎コーチだ。副主将の徳丸の目にも「冬と春はなかなかうまくいかなかった」という状況からなにが変わったのか? 後編で迫る。
📝大阪桐蔭“じつは激変している”内情…現地記者が驚いた「4番のラマルがまさかベンチに…」大阪桐蔭コーチも証言する「根尾昂の代との共通点」
https://news.yahoo.co.jp/articles/066c62be937be48f1b6855ef316aea4d5136e0ea
今年の大阪大会、準決勝はライバル履正社に圧巻のコールド勝ち、決勝は「190cmの怪物」森陽樹の好投で制した大阪桐蔭。大阪大会を現地取材した記者が驚いた「変わった王者の戦い方」。〈全2回の2回目〉
日本一が求められるチーム
大阪大会決勝後のインタビューで西谷浩一監督はこう宣言した。
「毎日、“日本一”ということを子どもたちと話しながらやってきています。ただ、最初から日本一を見て、勝てるほど大阪は甘くありません。今日で大阪の代表にならせていただきましたので、本気の本気で日本一を目指して大阪に優勝旗を持って帰りたいと思っています」
大阪桐蔭は常に日本一が求められるチームである。チームの力量は年度によって変わるが、それでも「1番を目指す」というのが変わらぬ方針だ。
とはいえ、毎年思うようにいくわけではない。昨年はエース前田悠伍(ソフトバンク)を擁しながら、大阪大会の決勝で履正社に敗れた。チームとして一つになりきれずにライバルに苦杯を喫した。
「履正社との試合でしか去年の負けを取り返せない。去年は粘ることすらできないまま何もできずに敗れて、今年は粘り強さを意識してきた。長打を打つことよりかは低く強い打球を心がける。軽打とは言わないですけど、しっかり鋭いスイングで鋭い打球を飛ばすって意識でやってきた。最後にいい形を出せたと思う」
下級生時から主軸を担う徳丸快晴は力強く語った。
長打狙いから単打へ…記者が驚いた変化
それにしても、である。これほど大会中に変わるチームも珍しい。準決勝の履正社戦は、それまでとはまるで異なるチームだった。
「去年の悔しさ、それもあったと思います。今年は個人の結果で一喜一憂してしまうところがありましたけど、チームで勝とうと。それを徹底できたと思います」
そう語るのは大阪桐蔭のコーチを務める橋本翔太郎だ。試合前のシートノックを担当する橋本は、2004年春の選抜にも出場した西谷監督の門下生の一人だ。選手として、指導者として大阪桐蔭の野球を熟知している。
「やっぱり、勝っている世代って徹底できたチームなんですよね。2018年の根尾昂(中日)の世代もそうですけど、2014年の中村誠(現コーチ)の時も、やることをチームとして徹底できた。履正社との試合は本当に、相手にも学ばせてもらいました。低反発(のバット)でなかなか打てない中で、単打、単打で出塁していこうという姿勢はウチも意識させてもらった」
ラマルの吐露「(新基準バットは)難しいなと」
大阪桐蔭は、プロで活躍する選手たちを見ればわかるように、フルスイングをする選手が多い。現チームも押し並べてそういう傾向があった。もっとも、それは悪いことではない。「理想としては低反発バットでもいつも通りのバッティングができるようにしたい」というのは指揮官、チームが目指すところである。
ただ、トーナメント戦を勝ち抜いていく上では、現状の力を理解して戦っていかなければいけないのも事実だ。今春から取り入れられている新基準バットへの対応は、大阪桐蔭といえど一筋縄ではいかない。本来は4番を打つラマルがスタメンを外れているのがその象徴だ。
「しっかりと捉えることができれば打球は飛ぶんですけど、変化球などを意識した時に難しいなというのは感じています」
準々決勝の早稲田摂陵戦で追加点となる本塁打を放ったラマルは低反発バットへの対応の難しさを吐露している。ただ一方で「チームとしてできることがあるので」と大会終盤はベンチに控えチームの勝利のために貢献していた。
チームとして徹底した打撃をするために、準決勝から打線を変更したこともチームを大きく変えた。決勝のキーマンになったのは5回戦の大商大堺戦で2番だった吉田翔輝だ。
大阪桐蔭のキーマン「吉田翔輝」とは何者か?
今春のセンバツでもレギュラーだった吉田だが、6月の招待試合で左足を疲労骨折。実は5回戦までの1カ月間、戦列を離れていた。ブランクがあった中で、「俺を出してくれというのが感じられた」と西谷監督は5回戦からの復帰を決めたが、本来は2番だった吉田を履正社戦から1番に起用。これがチームを大きく前進させた。
現役時代は2番打者だった橋本コーチが内情を明かす。「大阪桐蔭の2番はいろんな使い方がされていると思います。当然、西谷先生も、僕の時とは考え方が変わっていると思いますけど、その時の構成によって変えている。僕はバントやエンドランをするタイプ。2018年の青地(斗舞)なんかもそう。理想は2014年に優勝した時の峯本(匠)ですかね。吉田は2番ですけど、1番も打てるんで、その時の状況によって打順は変えていくと思います。履正社戦は3番から境(亮陽)と徳丸と内山(彰梧)を並べたら、そこに警戒すると思うので、それを生かしたかった。だから、吉田にはなんとしても出塁をしてもらうという話でしたね」
履正社戦は1回表に2点を先取される苦しい展開だったが、直後の1回裏、吉田の左前安打を皮切りに、3、4、5番の3連打で同点に追いついた。吉田が出塁して、打線が徹底して単打を連ねた結果だった。指揮官の「クリーンアップで圧をかけたかった」という考えが橋本コーチとも合致し、打順がうまく機能した。
根尾昂世代との共通点
「2018年の時も最初は、1番を藤原恭大(ロッテ)が打っていたんですけど、宮崎仁斗を1番にして、4番に藤原を置いて、中川(卓也)と根尾で前後を固めた。それと似たような形になりましたよね。チームとして戦い方が徹底できたんで、履正社戦はすごく自信になったと思います」
決勝ではやや苦しんだ。履正社戦よりはフライアウトが多く、それはまだチームとしての打撃が発展途上であることを窺わせた。主砲の徳丸は、こういって甲子園への意気込みを見せた。
「選手はそれぞれに低反発バットに対する考え方はあると思うんですけど、チームとして、強い打球を打つことを心がけてやってきた。冬と春はなかなかうまくいかなかったけど、夏に入る前の強化練習などで、自分の打ち方が徐々にわかってきた。掴んだ感じはある。ここで満足するんじゃなくて、甲子園で結果を残したい。チームを勝たせられたらと思う」
徹底力で挑む2年ぶりの夏。大阪桐蔭が話題を集めそうだ。
📝猛暑でも甲子園開催あるのみ 世間が「札幌ドームを使え」と提言しても変わらない理由
https://news.yahoo.co.jp/articles/684609b50cb9e613d55e5eb7fc911a4287e94dd0
異次元に暑い夏。テレビやスマホの画面には繰り返し「熱中症情報 極めて危険 外出を控えて 運動は中止を」とのメッセージが表示されています。
しかし、この声がなかなか届かないのが、夏の高校野球です。酷暑の中でも地方大会は開催され、49地区の代表校が決定。8月7日からは甲子園球場で熱戦の火ぶたが切られます。
例年、夏の甲子園大会における「暑さ対策」は充実の一途を辿っています。昨夏からは5回終了後に「クーリングタイム」が導入され、選手たちはベンチ裏で10分間、クーラーや送風機が置かれた冷涼なエリアで休息できることになりました。
今年からは、開幕からの3日間について、気温が上がる時間帯を避け、試合を午前と夕方に分けて行う2部制の導入が決定。主催者側は補食の用意など、さらに熱中症対策を進めていく方針です。
ここで一つ疑問が浮かびます。様々な暑さ対策を講じなくても、ドーム球場を利用すれば、全ての課題は解決されるのではないか-。
SNS上では、北海道日本ハムファイターズがエスコンに本拠地を移転したことから、札幌ドームのスケジュールが空いている点に着目し、「夏の高校野球選手権大会を甲子園から札幌ドーム開催にすれば、全て解決できるのでは」との声も寄せられています。
しかしスポーツ紙のデスクは首を横に振り、こう語るのです。「甲子園ではなくドーム球場へ、というのは高校野球の現場から遠い識者の意見でしょう。高校野球に携わる球児や指導者にとっては、『聖地』甲子園球場で戦うことに意義があるからです。クーラーの効いたドーム球場で涼しいからいいでしょう、という話ではないんです」
そして、こう続けます。「阪神園芸の職人たちが精魂込めて整備した黒土と芝生のグラウンド。そして澄み渡る青い夏空。ブラスバンドの音色と声援が響くアルプススタンド。一度、足を踏み入れたら分かると思うんですが、あの世界観は甲子園球場でしか成立しないものです。当事者たちの強い希望がある以上、『会場をドーム球場に』というのは現実問題、選択肢に入らない。『甲子園でいかに安全に行うか』をさらに、模索していくことになるでしょう」
まずはこの夏、高校球児たちが熱中症などに苦しむことがないよう、安全な大会運営を願うばかりです。
☟《酷暑の試合は限界か》夏の高校野球で足がつる選手が続出、熱中症対策はもはや付け焼き刃 審判や応援の生徒らも倒れる事態に
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed61e46913269f8713f98a482b3c62fdd2b70342?page=1
日本の観測史上もっとも暑い夏(6~8月)だった2023年の翌年なら、少しは暑さがおだやかなのではないかとの期待も虚しく、2024年も「十年に一度」レベルの猛暑がやってきている。熱中症警戒アラートが発令され「外出は控えて」「屋外での運動はやめて」などの呼びかけが行われる一方で、夏の甲子園大会を目指す予選が全国各地で行われている。クーリングタイムの導入など様々な対策がとられているが、実際に試合に関わる当事者たちはどう思っているのか。高校野球観戦を続けているライターの宮添優氏がレポートする。
高校野球、夏の甲子園大会がいよいよ開幕する。全国の厳しい予選を勝ち抜いてきた代表校による、灼熱の中での熱い戦いは、いつの時代でも見る者を感動させてきたが、この数年の「暑さ」はワケが違う。関東南部にある公立高校野球部のS監督(50代)が訴える。
「試合に負けてしまったのは仕方ありませんが、最後の最後、守備の選手の足がつってボールを追いかけることができず、そのまま敗戦でした。このような環境じゃなければ、もう少し長く、子供達も野球ができたのではと思ってしまう。選手だけでなく、応援席の生徒、観客のことを考えても、開催時期についていい加減、しっかり対策をとる時期になっているのではないかと思います」
S監督が率いるチームは、予選で強豪私立校にコールド負けを喫した。コールドが決まった最後の一点は、大きく打ち上がったボールを追いかけた外野手の足がつり、その場に倒れ込んでしまったことで失った。確かに負けたことは事実だが、コールド負けは想定外だったとうなだれる。力が及ばなくても、少しでも長く野球をしたいのが当事者の本音だろう。
「その試合の日は、朝から気温が30度を超えていました。我々だって暑さ対策も考慮した練習をしていますが、それでも両チームに、足がつる選手が続出。3回ごとに“給水タイム”はありますが、それでも両チームで7人の足がつって、治療時間など含めて30分以上かかったんです」(S監督)
S監督によれば、本番の暑さ対策に、ユニフォームの下に履くストッキングを二枚重ねにしたり、分厚い練習着を着るなど、暑さに慣れるための考えられる様々な対策を実施してきた。だが、年を重ねるごとに「対策が無駄ではないか」と考え、人間が慣れるにも限界があると思うようになった。
見る側、応援する側としても辛い
直前に行われた別の試合でも、やはり両チームに同様の選手が続出していた。救護が必要なのは弱小校の選手だけでなく、大きな負荷をかけた練習を重ねて鍛えた選手がそろう強豪校であっても、関係無く起きている。そんな様子を見たS監督は、こんな条件で試合をしても「もはやまともな野球ができない、練習の成果を発揮できない」と感じたという。
たった30分の中断で復帰できるなら、中止を検討するほどではないのではと思うかもしれない。だが、ちょうどその時、応援席にいたチームの保護者が振り返るのは「ここは本当に学生スポーツ大会の会場か?」というような惨状だった。
「とにかく暑く、チアリーダーの女子生徒や、吹奏楽の子どもたちは(応援が必要な)攻撃回が終わると、バタバタ倒れるんです。意識が朦朧としたチアの子が、お友達に抱えられて席から離れると、頭から水をかぶせられたり、頬を叩かれて会話ができるか、確認されていました。こういう言い方が適切なのかは分かりませんが、戦場とはこういう感じではなのかと思うほどで、その後、回が始まるとまたフラフラ席に戻ってなんとか応援していました。選手も足がつったり倒れたりして大変ですが、応援席はずっと日向にいなきゃいけない。観客の中にも、途中で気分が悪くなり、病院に行った人もいた。見る側、応援する側としても辛いです」(チームの保護者)
対戦相手の応援席でも、倒れる生徒や保護者が相次いだという。その試合で救急車が呼ばれることはなかったが、観戦したために病院へ行くことになってしまった人は、2人や3人では済まないはずだと話す。また、別の日に行われた試合では、審判があまりの暑さにダウンし、試合が一時中断される事態も起きたという。選手や生徒、保護者だけでなく、皆が苦しんでいるというのが実情だ。
懸案の解決スピードはこれでいいのか
高校野球では近年、長らく課題とされてきたことが次々と改訂されており、これからも変更が続く予定だ。若く、発展途上の選手に負担が大きすぎると言われ続けてきた、投手の投げすぎ防止への効果を期待して、2020年春には1週間500球の投球数制限が導入された。2024年は、以前から告知されていた金属バットの規格が変更となるだけでなく、マウンドへ行き投手へ声をかける回数が制限され、投手の二段モーションが解禁となった。
さらに、異常な夏の暑さも問題視され、開催時期や試合の実施時刻などについて再検討をすべきという声がこの数年、特に高まっていた。試合中の給水タイムや、足がつるなどした選手に代わる臨時代走が認められるようになったのは、そうした懸念を払拭するためのものだったに違いない。だが、選手や生徒、保護者の生の声を聞き、そして実際に球場に行ってみると、こうした施策は、現状では付け焼き刃にすらなっていないのが実態である。
なお筆者は、今夏の高校野球大会は、東西東京と神奈川、埼玉と千葉、そして茨城で行われた十数試合を観戦したが、その全ての試合で、足がつって動けなくなる選手がいて、倒れてしまう応援の生徒たちがいた。給水タイムや臨時代走などの措置がとられていることが、高校生たちの健康に配慮していることばかりが強調されているが、現行通りの試合スケジュールを維持するための言い訳にしているのではないかとすら思えてくるのだ。
📣2024年夏の甲子園☆みどころ
優勝候補・・・・・健大 高崎・東海大相模・中京大中京・報徳 学園・大阪 桐蔭・ 広 陵
ダークホース・・・青森 山田・関 東 一・ 菰 野 ・京都 国際・智弁和歌山・神村 学園
僕のお気に入り
・白樺学園 前のグレーユニホーム
・青森山田🎵ねぶた節https://www.youtube.com/watch?v=2jZFVztIb0M と兜森監督の迷珍采配
・神聖な甲子園マウンドで『侍ポーズ』を兄弟でかまして高野連幹部に叱責される金足農の監督さん&部長先生
・山梨学院もビックリ?!カット打法&サイン盗み&ホーム上の危険なタックルその他もろもろの勝利至上主義
・鶴岡東🎵オーシャンゼリゼ https://www.youtube.com/watch?v=HNfQCUXinpw
・聖光学院の録音応援
・Be Together 🎵https://www.youtube.com/watch?v=mwZpBpHDYgw
・🎵サスケ https://www.youtube.com/watch?v=8iTFKTu73a0 と乱打戦製造機と化した花咲徳栄の野球スタイル
・関東一🎵西部警察 https://www.youtube.com/watch?v=etrB_QLumm0
・日本航空の帽子
・小松大谷のユニホーム
・北陸ブレーブス
・菰野・戸田前監督のスパルタ指導と🎵わっしょいhttps://www.youtube.com/watch?v=8byOWF9lLf4
・TOKIO元メンバーと同姓同名の滋賀学園監督の采配
・京都国際の校歌 https://www.youtube.com/watch?v=lEqOkBcpGUk
・西谷監督のウエスト
・今朝丸
・和智弁4番花田の木製バット
・君の望む、君になれる。 岡山学芸館
・監督が代わっても健在な鳥取城北の惜敗魂
・TAISHAの胸文字
・英明の校歌 🎵https://www.youtube.com/watch?v=jm_bigXqCXk
・渦潮の胸文字
・馬渕節
・♪明豊校歌 南こうせつバージョン特に2番 https://www.youtube.com/watch?v=7t8-z-i9CNA
・熊本工🎵新サンライズ https://www.youtube.com/watch?v=15AdGnQCEDg
・神村学園🎵ジンギスカン と小田監督の気合 https://www.youtube.com/watch?v=KSD6_AK_Mx0
・ハイサイおじさん
・開幕から3日間連続で雨天中止のため2部制導入見送り
・2部制導入の大会2日目&3日目の第3試合 山陰対決や東北対決でアルプス以外ほぼほぼ無観客試合と化すスタンド
・鐘と太鼓の応援
・アルプススタンドの応援団全員あごマスク姿
・クーリングタイム直前直後の選手治療による長い中断
・宝会長のあいさつ
・今は亡き竹中 雅彦事務局長
・リニューアル甲子園歴史館
・B-1グランプリ
・阪神甲子園球場弁当
・カーネルサンダースのマネキン
・4試合連続延長20回タイブレークの激闘
・甲子園駅の大会限定当着メロディー
・ラガーマンが映らないバックネット裏の観客席
・朝日新聞 高嶋仁の目
・多賀監督の解説
・ねったまくんじゃんけん
・大阪芸大のCM
・♪君よ八月に熱くなれ堤 大二郎バージョン https://www.youtube.com/watch?v=tziBrptDeiE
・川上 ジュリア
・白熱の大熱戦となった開幕試合。延長タイブレークまでもつれこみ、1点を追う13回裏2死満塁フルカウント・・・極限の状況で13時30分に達したため突然球審がマイク片手に「13時半で終了していない場合、原則として継続試合」というルールを適用し観衆のブーイングにも動じず、オレたちの仕事は終わったと涼しい顔で本部席に引き揚げる4氏審判
・20-0で迎えた9回裏の攻撃前に突然の雷雨で継続試合となり、遠方から来たため車中泊を余儀なくされ翌日、前の試合が長引きアルプススタンドで1時間待機させられ、継続試合再開3分後にゲームセットで7時間ほどバスに揺られて学校に帰る在校生徒
・序盤で自滅して敗色濃厚となり、クーリングタイム10分間・・・監督は恥ずかしさでベンチ裏にひっこみ部長がブチきれて炎天下のベンチ前で20人の選手全員直立不動で説教。クーリングタイム終了で守備位置に散る9人は解放され部長がベンチ裏に涼みに行き、グッタリしている控え選手11人を見て戻ってきた監督は覇気のなさに怒号を浴びせ逃げ場なく、機転を利かして足が攣ったと仮病申告して医務室に逃げようとしたが、ウソがばれて火に油を注ぐ選手。
📝甲子園「マル得」情報
甲子園出場「関西5強」本当の実力…大阪桐蔭、報徳学園、京都国際、智弁学園、智弁和歌山
https://news.yahoo.co.jp/articles/5521e09fba9240ea85e9fc68e68a42063b1d9c0c
智弁和歌山が昨29日の和歌山大会決勝で近大新宮を破り、2年ぶり27度目の優勝を飾った。
初戦から無失点で勝ち上がり、九回2死満塁から2失点。1955年以来69年ぶりの全試合無失点優勝はならなかったが、4-2で逃げ切った。
昨夏はまさかの県大会初戦敗退。中谷仁監督(45)は「去年の初戦敗退から長い1年をかけて、今日この日のゲームのために選手たちは頑張ってきた。本当にうれしい」と安堵の表情を見せた。パの関西担当スカウトが「今年は近畿勢が強いと思う」とこう言った。
「大阪桐蔭はセンバツでは弱いといわれた打力をブラッシュアップしてきた。好調の境、徳丸、内山が得点源となり、ラマルには一発がある。報徳学園(兵庫)は3回戦から4戦連続で完封勝利。ドラフト上位候補の今朝丸と間木を中心に、投手陣の層が厚い。京都国際は準々決勝から3試合連続で2ケタ得点。エース左腕・中崎はプロも注目する左腕で総合力はピカイチです。智弁和歌山は昨年の初戦敗退から見事に復活。智弁学園(奈良)はこの中では少し落ちる感はありますが、5校とも全国制覇してもおかしくないチーム力はあります」
打力の大阪桐蔭、投手力の報徳学園、総合力の京都国際、復活の智弁和歌山、追う智弁学園という構図。昨春は山梨学院、昨夏は慶応(神奈川)、今春は健大高崎(群馬)と関東勢の優勝が続いているが、今夏は近畿勢の逆襲がありそうだ。
📝【高校野球審判員の左胸にある「F」マークの意味とは?】全員が仕事を持つボランティア 炎天下のグラウンドに立ちっぱなしの「球審はつらいよ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/36971eb945c4af6e5407519148e57290dc6dc320
アマチュア野球の審判員は、野球が好きでないとやっていけない“仕事”であることは間違いない。
高校野球の審判員はボランティアで、数千円程度の日当が支給されるが、球審も塁審も同額だ。それとは別に交通費が支払われ、弁当も支給される。
高校野球の審判員は左胸に「F」マークが入ったシャツとズボンを着用する。各都道府県によってやや違いはあるようだが、基本的に市販品(高校野球用)を購入し、クリーニング代も自費。ちなみに「F」の意味は連盟(Federation)、闘志(Fight)、友情(Friendship)、正々堂々(Fair play)の4つのFだという。シャツとズボンが貸与されることもあるが、審判員を辞める際に返却する義務があり、アンパイアマスクやプロテクターといった審判用具は自前で準備しなければならない。
春夏の甲子園大会の審判は、日本高野連から各都道府県の高校野球連盟にオファーがあり、各連盟が優秀な審判員を推薦する。甲子園出場校と同様に“都道府県代表の審判員”であるが、それでもボランティアである。県立尼崎高校野球部で甲子園を目指し、大学、社会人とプレーした後に高校・大学野球の審判員となった内海清が言う。
「私も兵庫県高野連から“甲子園の審判をやってくれないか”と打診されたことがありましたが、当時は信金の支店長をやっていたので2週間近くのまとまった休みは取れず、お断わりするしかありませんでした。もちろん甲子園大会の審判を務めるのはアマチュア審判にとっては最高の名誉だと思いますが、日当などは県大会と同じ扱いです」(以下同)
「最高で年間120試合を務めたこともある」
当然、審判員で生計を立てることはできない。
「全員が何かの仕事を持っています。審判になって5年目ぐらいが一番脂の乗っていた頃だと思いますが、当時は平日の夜遅くまで仕事、土曜に大学野球の審判、日曜は高校野球の審判として球場へ行く。それが毎週のように続きました。家族は放ったらかしでしたね(苦笑)」
高校野球は練習試合が3月に始まり、主要大会は11月まで続く。週末に時間ができるのは12月から2月だけだったという。
夏の地方大会が始まると土日だけでなく平日にも試合が組まれるので、普段は会社員をしている審判員は参加が難しい。仕事を調整しやすい自営業者や、夏休みで授業がない高校の教職員などが集中的に担当することになる。内海は信金を退職してバーを営むようになってから、平日も都合をつけて審判員を務めている。
「最高で年間120試合ぐらい務めたこともありますが、今は控えの審判員(5人目の審判)を含めて80試合くらいで、球審・塁審としてグラウンドに立つのは60試合ぐらい。控え審判にも役割があります。試合中に審判員の動きなどをメモして、試合後に行なわれる反省会での参考資料にします」
リーグ戦が主体の大学野球は開幕前にほぼ全試合の日程が組まれるので、事前にどの球場で、どの試合の球審や塁審をやるかも知らされる。だが、高校野球はトーナメント制のため試合の3日前に審判員が決定する。すぐに仕事を休めない審判員もいるため、内海のような“自営業者審判員”が突然駆り出されるケースもあるという。
「夏の県大会は、想像以上に過酷です。選手たちは攻撃時にベンチで休めますし、近年はベンチでの熱中症対策も進んでいますが、審判は炎天下のグラウンドに立ちっぱなしです。イニング間に水分補給しますが、基本的にトイレ休憩は5回ウラのグラウンド整備時間中の一度だけ。
そのため塁審を1日2試合やることがあっても、球審は1日1試合が限界。炎天下で球審をやると神経をすり減らし、体力を使い果たしてクタクタです。バーのお客さんに“一番近くで試合を見られていいよねぇ”なんて軽口を叩かれますが、“あんたも審判員をやってみたら大変さがわかるよ”と言ってやると黙りますね(苦笑)」
(第4回に続く)
📝【熱戦続く高校野球】アマチュア野球のベテラン審判員が甲子園でのビデオ判定導入に反対する理由「県予選も甲子園決勝も重みは同じ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/a51eb09310f932bb6e0805a6b3ab03017d7c3aba
メジャーリーグや日本のプロ野球ではビデオ判定が定着して久しいが、高校野球や大学野球には現在も導入されていない。当然、映像検証を求めるリクエスト制度もない。
日本高野連の寶馨会長は2023年12月の理事会後の記者会見で、「ビデオ判定の議論をしているが、審判委員の間で賛否は半々くらい」と明らかにした。“教育の一環である高校野球でそこまでする必要はない”という意見の一方で、“誤審によって野球人生が変わってしまうことがあってはならない”という考えもある。さらにはミスジャッジの映像がインターネットで拡散され、判定を下した審判の個人批判に繋がっていることへの対応も求められているようだ。
ただし導入には物理的なハードルがある。球場のさまざまな角度からカメラで撮影しないと映像判定はできない。高校野球を開催するすべて球場にカメラを設置することは資金的に難しく、映像を撮影するスタッフも必要になる。
プロ野球が開催されている甲子園であれば実施可能といわれるが、甲子園での全国大会のみを対象とするのか、地方大会でも導入するのか、あるいはすべての試合で導入しないのか……議論は分かれている。
自らも高校・大学・社会人でプレーし、1994年に社会人野球を引退した後にアマチュア野球の審判員となった内海清はどのように考えているのだろうか。
「県大会の1回戦でも甲子園の決勝でも、出場している高校球児たちにとって重みは同じです。プロ野球の1軍と2軍は明らかに違いますが(2軍にはリクエスト制度なし)、高校野球の平等性を考えれば当然のことです。県大会の1回戦から導入するならいいと思いますが、甲子園大会だけにビデオ判定を導入するという考え方には賛成できません」(以下同)
リプレー検証がない代わりに必要なこと
一方で、「プロ野球で判定が覆ったりしているのを見ると、カメラは正直だと思う」とも漏らす。人間が判定する以上、ミスジャッジはある。内海も「いつもボールと判定しているコースをストライクとコールしてしまったことはある。それは厳密にいえば誤審ということになるでしょう」と認める。
「仮にストライクと判定しても、球児たちは不服そうな態度を見せません。だからこそ苦しい気持ちにもなります。
ただ、下手な審判はその後にストライクをボールと判定して先ほどの“穴埋め”をしてしまうことがあるんです。そうなると自分の決めたストライクゾーンがブレブレになってしまいます。その試合ではそのコースは最後までストライクで貫くことが大事です」
リプレー検証がないアマチュア野球では、審判団が自らミスを認めるようにする動きが進んでいるという。明らかにアウト・セーフを間違えた、打球がワンバウンドしたのにアウトを宣告したというようなケースでは、審判員が集まって協議する。
「以前は仲間の審判員の判定を支持・尊重するのが当たり前の雰囲気でしたが、近年は仲間のミスを指摘し、正確な判定に修正する方向で話し合っています。誤審があってはならないのは当然ですが、映像判定ができない以上、審判員自ら誤審を改めていく姿勢も重要だと思います」
内海は「アマチュア野球の審判だからこそ、選手や監督からリスペクトされないといけない」とも語る。際どい判定でも“あの審判がアウトと判断したならアウトだろう”と思われるようにならないといけないのだという。
「そうなるまでには時間がかかります。高校野球の場合は、監督や部長が選手たちに審判をリスペクトするように指導しているからか、怪訝そうな顔を見せられた経験はありませんが、大学野球ではすぐに監督がベンチから出てきて抗議されていました。それでも信頼を積み重ねていくうちに、ほとんど抗議は受けなくなりましたね。
“あの審判員は(野球に限らず)いつも公平で、ルールに厳格な人間だ”と思ってもらえることが大事だと思っています。たとえば道路を横断する時には横断歩道を使い、青信号で渡る。誰が見ているというわけではありませんが、そんなことを意識して生活していますよ」
野球の審判員には「70歳まで携わりたい」
内海は高校、大学で野球に熱中し、プロ野球の入団テストも受けた。不合格となってからも社会人で軟式野球を続け、31歳で審判員になった。若き日の自分を育ててくれたアマチュア野球への恩返しの気持ちは強く、サラリーマンの激務をこなしながら週末にグラウンドに立ち、審判員として30年のキャリアを重ねた。
信用金庫を退職してバー経営者となった内海は、61歳の今も週末を中心にグラウンドに立つ。高校野球は都道府県ごとに審判員の定年が設けられているが、大学野球の審判員には明確な定年がないので、「少なくとも65歳ぐらいまではグラウンドに立ちたいし、何らかの形で70歳まで携わりたい」と語る。実際、大阪府高野連には70代半ばとなっても、高校野球の練習試合で真夏の炎天下に立ち続けている審判員もいるという。
ただ、「生まれ変わってもアマチュア野球の審判員をやりたいか」と訊くと、「やりませんよ」と即答した。
「他の競技の審判も嫌です。私は生まれ変わっても野球をやって、今度こそプロ野球選手を目指したいですね。まぁ……、それでもプロになれなければ“嫌々ながら”審判員になっているような気もしますけどね(笑)」
(了)
⚾岩手さんへ
とりあえず7月戦線は試合観戦中に雨が降ることもなく、和歌山大会が序盤に1日順延となった恩恵を受け、当初予定になかった4年連続決勝観戦が転がり込んでいいように回転していきました!
岡山準決勝は結構寂しい展開でしたね。第1試合はブラスバンドよりも口ラッパの方が勝る聖光スタイルだったし、第2試合は関西がずいぶんチームカラー代えてメイデンのようにバント固執しまくって弱い者いじめに徹しつつ、無謀な守備で傷口を広げてコールドで勝てる試合を9回までダラダラとして案の定、優勝までは届かなかったですね・・・。
和歌山は当然ですか・・・田辺にかなり期待してましたが、、、昨夏の高野山は一体何だったのかと!!
和歌山南陵や日高が一泡吹かせるかと思ってましたが、4戦連続コールドでは寂しい限りです。
創部20年目で初の甲子園を狙う近大新宮が遠方から甲子園まで足を運んでどこまで通用するか見てみたい気もありましたが。。。。。
じゃんけんで勝って後攻を取れたので9回裏まで野球が観れると歓び、試合前・クーリングタイム・閉会式前にアクエリアス3本お布施してもらったので近大新宮に肩入れしてましたが。。。。。
まさかの打者一巡で即投手交代リレーには驚きましたが、序盤のチャンスでゲッツーの連続で先取点取れずに6回に1点を献上して完全に流れが和智弁に傾きましたね。
それでも9回4失点にまとめたので、5投手によるマシンガン継投は一応の成功を見せ、9回2死ランナーなしわずか80球程度での完封負けのピンチからまさかの3連打で満塁としてショートゴロ1塁送球大暴投で2点もらって形にはなりました。
ただ、2死1塁フルカウントで1塁走者走らなかったり、2点差に迫りなお1・3塁の際に暴投で1塁走者動きなしなど気持ちがキレているのはよくわかりました。
大阪大会準決勝の深夜3時から舞洲で並ぶ観客もいたらしいですが、彼らは試合後「5回コールドゲームを見るために、熱すぎる舞洲で徹夜していたのか・・・」と虚しさを覚えながら帰路に着いたんでしょうねきっと・・・・・。
仰星は数年前の夏に舞洲で母校の試合直後に対戦があったので少し見ましたが、あの日も猛暑で息苦しい熱さでしたが、上林監督がジャンバー着ていたのでよほどの寒がりなんだろうかと!!
準決勝・決勝ビデオにとって「ファッションチェック」しましたが、長袖アンダーシャツは着ていたものの、さすがにジャンバーは着ていなかったですね!
京都は妥当なところですが、決勝が14-3とは・・・。和歌山がそうならなくてよかったと。
奈良は天理が負けた時点でそうなりますよね。
滋賀は近江のエース・西山が離脱した時点で相当厳しくなれいました。
一応、滋賀学園は秋春と近畿大会出場しているので、近江以外だといちばん期待できるかもしれませんが、山田くんが卒業後また卒業したはずの“滋賀野球”に逆戻りしたきらいがあるので・・・・・。
トンボに熊はこっちとは無縁ですが、クマは本当に怖いですね!冬になれば冬眠するでしょうが、夏の熱さに強いのかどうかも分からないし、警戒したいところですね。
優勝候補・・・・・健大 高崎・東海大相模・中京大中京・報徳 学園・大阪 桐蔭・ 広 陵
ダークホース・・・青森 山田・関 東 一・ 菰 野 ・京都 国際・智弁和歌山・神村 学園
僕のお気に入り
・白樺学園 前のグレーユニホーム
・青森山田🎵ねぶた節https://www.youtube.com/watch?v=2jZFVztIb0M と兜森監督の迷珍采配
・神聖な甲子園マウンドで『侍ポーズ』を兄弟でかまして高野連幹部に叱責される金足農の監督さん&部長先生
・山梨学院もビックリ?!カット打法&サイン盗み&ホーム上の危険なタックルその他もろもろの勝利至上主義
・鶴岡東🎵オーシャンゼリゼ https://www.youtube.com/watch?v=HNfQCUXinpw
・聖光学院の録音応援
・Be Together 🎵https://www.youtube.com/watch?v=mwZpBpHDYgw
・🎵サスケ https://www.youtube.com/watch?v=8iTFKTu73a0 と乱打戦製造機と化した花咲徳栄の野球スタイル
・関東一🎵西部警察 https://www.youtube.com/watch?v=etrB_QLumm0
・日本航空の帽子
・小松大谷のユニホーム
・北陸ブレーブス
・菰野・戸田前監督のスパルタ指導と🎵わっしょいhttps://www.youtube.com/watch?v=8byOWF9lLf4
・TOKIO元メンバーと同姓同名の滋賀学園監督の采配
・京都国際の校歌 https://www.youtube.com/watch?v=lEqOkBcpGUk
・西谷監督のウエスト
・今朝丸
・和智弁4番花田の木製バット
・君の望む、君になれる。 岡山学芸館
・監督が代わっても健在な鳥取城北の惜敗魂
・TAISHAの胸文字
・英明の校歌 🎵https://www.youtube.com/watch?v=jm_bigXqCXk
・渦潮の胸文字
・馬渕節
・♪明豊校歌 南こうせつバージョン特に2番 https://www.youtube.com/watch?v=7t8-z-i9CNA
・熊本工🎵新サンライズ https://www.youtube.com/watch?v=15AdGnQCEDg
・神村学園🎵ジンギスカン と小田監督の気合 https://www.youtube.com/watch?v=KSD6_AK_Mx0
・ハイサイおじさん
・開幕から3日間連続で雨天中止のため2部制導入見送り
・2部制導入の大会2日目&3日目の第3試合 山陰対決や東北対決でアルプス以外ほぼほぼ無観客試合と化すスタンド
・鐘と太鼓の応援
・アルプススタンドの応援団全員あごマスク姿
・クーリングタイム直前直後の選手治療による長い中断
・宝会長のあいさつ
・今は亡き竹中 雅彦事務局長
・リニューアル甲子園歴史館
・B-1グランプリ
・阪神甲子園球場弁当
・カーネルサンダースのマネキン
・4試合連続延長20回タイブレークの激闘
・甲子園駅の大会限定当着メロディー
・ラガーマンが映らないバックネット裏の観客席
・朝日新聞 高嶋仁の目
・多賀監督の解説
・ねったまくんじゃんけん
・大阪芸大のCM
・♪君よ八月に熱くなれ堤 大二郎バージョン https://www.youtube.com/watch?v=tziBrptDeiE
・川上 ジュリア
・白熱の大熱戦となった開幕試合。延長タイブレークまでもつれこみ、1点を追う13回裏2死満塁フルカウント・・・極限の状況で13時30分に達したため突然球審がマイク片手に「13時半で終了していない場合、原則として継続試合」というルールを適用し観衆のブーイングにも動じず、オレたちの仕事は終わったと涼しい顔で本部席に引き揚げる4氏審判
・20-0で迎えた9回裏の攻撃前に突然の雷雨で継続試合となり、遠方から来たため車中泊を余儀なくされ翌日、前の試合が長引きアルプススタンドで1時間待機させられ、継続試合再開3分後にゲームセットで7時間ほどバスに揺られて学校に帰る在校生徒
・序盤で自滅して敗色濃厚となり、クーリングタイム10分間・・・監督は恥ずかしさでベンチ裏にひっこみ部長がブチきれて炎天下のベンチ前で20人の選手全員直立不動で説教。クーリングタイム終了で守備位置に散る9人は解放され部長がベンチ裏に涼みに行き、グッタリしている控え選手11人を見て戻ってきた監督は覇気のなさに怒号を浴びせ逃げ場なく、機転を利かして足が攣ったと仮病申告して医務室に逃げようとしたが、ウソがばれて火に油を注ぐ選手。
📝甲子園「マル得」情報
甲子園出場「関西5強」本当の実力…大阪桐蔭、報徳学園、京都国際、智弁学園、智弁和歌山
https://news.yahoo.co.jp/articles/5521e09fba9240ea85e9fc68e68a42063b1d9c0c
智弁和歌山が昨29日の和歌山大会決勝で近大新宮を破り、2年ぶり27度目の優勝を飾った。
初戦から無失点で勝ち上がり、九回2死満塁から2失点。1955年以来69年ぶりの全試合無失点優勝はならなかったが、4-2で逃げ切った。
昨夏はまさかの県大会初戦敗退。中谷仁監督(45)は「去年の初戦敗退から長い1年をかけて、今日この日のゲームのために選手たちは頑張ってきた。本当にうれしい」と安堵の表情を見せた。パの関西担当スカウトが「今年は近畿勢が強いと思う」とこう言った。
「大阪桐蔭はセンバツでは弱いといわれた打力をブラッシュアップしてきた。好調の境、徳丸、内山が得点源となり、ラマルには一発がある。報徳学園(兵庫)は3回戦から4戦連続で完封勝利。ドラフト上位候補の今朝丸と間木を中心に、投手陣の層が厚い。京都国際は準々決勝から3試合連続で2ケタ得点。エース左腕・中崎はプロも注目する左腕で総合力はピカイチです。智弁和歌山は昨年の初戦敗退から見事に復活。智弁学園(奈良)はこの中では少し落ちる感はありますが、5校とも全国制覇してもおかしくないチーム力はあります」
打力の大阪桐蔭、投手力の報徳学園、総合力の京都国際、復活の智弁和歌山、追う智弁学園という構図。昨春は山梨学院、昨夏は慶応(神奈川)、今春は健大高崎(群馬)と関東勢の優勝が続いているが、今夏は近畿勢の逆襲がありそうだ。
📝【高校野球審判員の左胸にある「F」マークの意味とは?】全員が仕事を持つボランティア 炎天下のグラウンドに立ちっぱなしの「球審はつらいよ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/36971eb945c4af6e5407519148e57290dc6dc320
アマチュア野球の審判員は、野球が好きでないとやっていけない“仕事”であることは間違いない。
高校野球の審判員はボランティアで、数千円程度の日当が支給されるが、球審も塁審も同額だ。それとは別に交通費が支払われ、弁当も支給される。
高校野球の審判員は左胸に「F」マークが入ったシャツとズボンを着用する。各都道府県によってやや違いはあるようだが、基本的に市販品(高校野球用)を購入し、クリーニング代も自費。ちなみに「F」の意味は連盟(Federation)、闘志(Fight)、友情(Friendship)、正々堂々(Fair play)の4つのFだという。シャツとズボンが貸与されることもあるが、審判員を辞める際に返却する義務があり、アンパイアマスクやプロテクターといった審判用具は自前で準備しなければならない。
春夏の甲子園大会の審判は、日本高野連から各都道府県の高校野球連盟にオファーがあり、各連盟が優秀な審判員を推薦する。甲子園出場校と同様に“都道府県代表の審判員”であるが、それでもボランティアである。県立尼崎高校野球部で甲子園を目指し、大学、社会人とプレーした後に高校・大学野球の審判員となった内海清が言う。
「私も兵庫県高野連から“甲子園の審判をやってくれないか”と打診されたことがありましたが、当時は信金の支店長をやっていたので2週間近くのまとまった休みは取れず、お断わりするしかありませんでした。もちろん甲子園大会の審判を務めるのはアマチュア審判にとっては最高の名誉だと思いますが、日当などは県大会と同じ扱いです」(以下同)
「最高で年間120試合を務めたこともある」
当然、審判員で生計を立てることはできない。
「全員が何かの仕事を持っています。審判になって5年目ぐらいが一番脂の乗っていた頃だと思いますが、当時は平日の夜遅くまで仕事、土曜に大学野球の審判、日曜は高校野球の審判として球場へ行く。それが毎週のように続きました。家族は放ったらかしでしたね(苦笑)」
高校野球は練習試合が3月に始まり、主要大会は11月まで続く。週末に時間ができるのは12月から2月だけだったという。
夏の地方大会が始まると土日だけでなく平日にも試合が組まれるので、普段は会社員をしている審判員は参加が難しい。仕事を調整しやすい自営業者や、夏休みで授業がない高校の教職員などが集中的に担当することになる。内海は信金を退職してバーを営むようになってから、平日も都合をつけて審判員を務めている。
「最高で年間120試合ぐらい務めたこともありますが、今は控えの審判員(5人目の審判)を含めて80試合くらいで、球審・塁審としてグラウンドに立つのは60試合ぐらい。控え審判にも役割があります。試合中に審判員の動きなどをメモして、試合後に行なわれる反省会での参考資料にします」
リーグ戦が主体の大学野球は開幕前にほぼ全試合の日程が組まれるので、事前にどの球場で、どの試合の球審や塁審をやるかも知らされる。だが、高校野球はトーナメント制のため試合の3日前に審判員が決定する。すぐに仕事を休めない審判員もいるため、内海のような“自営業者審判員”が突然駆り出されるケースもあるという。
「夏の県大会は、想像以上に過酷です。選手たちは攻撃時にベンチで休めますし、近年はベンチでの熱中症対策も進んでいますが、審判は炎天下のグラウンドに立ちっぱなしです。イニング間に水分補給しますが、基本的にトイレ休憩は5回ウラのグラウンド整備時間中の一度だけ。
そのため塁審を1日2試合やることがあっても、球審は1日1試合が限界。炎天下で球審をやると神経をすり減らし、体力を使い果たしてクタクタです。バーのお客さんに“一番近くで試合を見られていいよねぇ”なんて軽口を叩かれますが、“あんたも審判員をやってみたら大変さがわかるよ”と言ってやると黙りますね(苦笑)」
(第4回に続く)
📝【熱戦続く高校野球】アマチュア野球のベテラン審判員が甲子園でのビデオ判定導入に反対する理由「県予選も甲子園決勝も重みは同じ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/a51eb09310f932bb6e0805a6b3ab03017d7c3aba
メジャーリーグや日本のプロ野球ではビデオ判定が定着して久しいが、高校野球や大学野球には現在も導入されていない。当然、映像検証を求めるリクエスト制度もない。
日本高野連の寶馨会長は2023年12月の理事会後の記者会見で、「ビデオ判定の議論をしているが、審判委員の間で賛否は半々くらい」と明らかにした。“教育の一環である高校野球でそこまでする必要はない”という意見の一方で、“誤審によって野球人生が変わってしまうことがあってはならない”という考えもある。さらにはミスジャッジの映像がインターネットで拡散され、判定を下した審判の個人批判に繋がっていることへの対応も求められているようだ。
ただし導入には物理的なハードルがある。球場のさまざまな角度からカメラで撮影しないと映像判定はできない。高校野球を開催するすべて球場にカメラを設置することは資金的に難しく、映像を撮影するスタッフも必要になる。
プロ野球が開催されている甲子園であれば実施可能といわれるが、甲子園での全国大会のみを対象とするのか、地方大会でも導入するのか、あるいはすべての試合で導入しないのか……議論は分かれている。
自らも高校・大学・社会人でプレーし、1994年に社会人野球を引退した後にアマチュア野球の審判員となった内海清はどのように考えているのだろうか。
「県大会の1回戦でも甲子園の決勝でも、出場している高校球児たちにとって重みは同じです。プロ野球の1軍と2軍は明らかに違いますが(2軍にはリクエスト制度なし)、高校野球の平等性を考えれば当然のことです。県大会の1回戦から導入するならいいと思いますが、甲子園大会だけにビデオ判定を導入するという考え方には賛成できません」(以下同)
リプレー検証がない代わりに必要なこと
一方で、「プロ野球で判定が覆ったりしているのを見ると、カメラは正直だと思う」とも漏らす。人間が判定する以上、ミスジャッジはある。内海も「いつもボールと判定しているコースをストライクとコールしてしまったことはある。それは厳密にいえば誤審ということになるでしょう」と認める。
「仮にストライクと判定しても、球児たちは不服そうな態度を見せません。だからこそ苦しい気持ちにもなります。
ただ、下手な審判はその後にストライクをボールと判定して先ほどの“穴埋め”をしてしまうことがあるんです。そうなると自分の決めたストライクゾーンがブレブレになってしまいます。その試合ではそのコースは最後までストライクで貫くことが大事です」
リプレー検証がないアマチュア野球では、審判団が自らミスを認めるようにする動きが進んでいるという。明らかにアウト・セーフを間違えた、打球がワンバウンドしたのにアウトを宣告したというようなケースでは、審判員が集まって協議する。
「以前は仲間の審判員の判定を支持・尊重するのが当たり前の雰囲気でしたが、近年は仲間のミスを指摘し、正確な判定に修正する方向で話し合っています。誤審があってはならないのは当然ですが、映像判定ができない以上、審判員自ら誤審を改めていく姿勢も重要だと思います」
内海は「アマチュア野球の審判だからこそ、選手や監督からリスペクトされないといけない」とも語る。際どい判定でも“あの審判がアウトと判断したならアウトだろう”と思われるようにならないといけないのだという。
「そうなるまでには時間がかかります。高校野球の場合は、監督や部長が選手たちに審判をリスペクトするように指導しているからか、怪訝そうな顔を見せられた経験はありませんが、大学野球ではすぐに監督がベンチから出てきて抗議されていました。それでも信頼を積み重ねていくうちに、ほとんど抗議は受けなくなりましたね。
“あの審判員は(野球に限らず)いつも公平で、ルールに厳格な人間だ”と思ってもらえることが大事だと思っています。たとえば道路を横断する時には横断歩道を使い、青信号で渡る。誰が見ているというわけではありませんが、そんなことを意識して生活していますよ」
野球の審判員には「70歳まで携わりたい」
内海は高校、大学で野球に熱中し、プロ野球の入団テストも受けた。不合格となってからも社会人で軟式野球を続け、31歳で審判員になった。若き日の自分を育ててくれたアマチュア野球への恩返しの気持ちは強く、サラリーマンの激務をこなしながら週末にグラウンドに立ち、審判員として30年のキャリアを重ねた。
信用金庫を退職してバー経営者となった内海は、61歳の今も週末を中心にグラウンドに立つ。高校野球は都道府県ごとに審判員の定年が設けられているが、大学野球の審判員には明確な定年がないので、「少なくとも65歳ぐらいまではグラウンドに立ちたいし、何らかの形で70歳まで携わりたい」と語る。実際、大阪府高野連には70代半ばとなっても、高校野球の練習試合で真夏の炎天下に立ち続けている審判員もいるという。
ただ、「生まれ変わってもアマチュア野球の審判員をやりたいか」と訊くと、「やりませんよ」と即答した。
「他の競技の審判も嫌です。私は生まれ変わっても野球をやって、今度こそプロ野球選手を目指したいですね。まぁ……、それでもプロになれなければ“嫌々ながら”審判員になっているような気もしますけどね(笑)」
(了)
⚾岩手さんへ
とりあえず7月戦線は試合観戦中に雨が降ることもなく、和歌山大会が序盤に1日順延となった恩恵を受け、当初予定になかった4年連続決勝観戦が転がり込んでいいように回転していきました!
岡山準決勝は結構寂しい展開でしたね。第1試合はブラスバンドよりも口ラッパの方が勝る聖光スタイルだったし、第2試合は関西がずいぶんチームカラー代えてメイデンのようにバント固執しまくって弱い者いじめに徹しつつ、無謀な守備で傷口を広げてコールドで勝てる試合を9回までダラダラとして案の定、優勝までは届かなかったですね・・・。
和歌山は当然ですか・・・田辺にかなり期待してましたが、、、昨夏の高野山は一体何だったのかと!!
和歌山南陵や日高が一泡吹かせるかと思ってましたが、4戦連続コールドでは寂しい限りです。
創部20年目で初の甲子園を狙う近大新宮が遠方から甲子園まで足を運んでどこまで通用するか見てみたい気もありましたが。。。。。
じゃんけんで勝って後攻を取れたので9回裏まで野球が観れると歓び、試合前・クーリングタイム・閉会式前にアクエリアス3本お布施してもらったので近大新宮に肩入れしてましたが。。。。。
まさかの打者一巡で即投手交代リレーには驚きましたが、序盤のチャンスでゲッツーの連続で先取点取れずに6回に1点を献上して完全に流れが和智弁に傾きましたね。
それでも9回4失点にまとめたので、5投手によるマシンガン継投は一応の成功を見せ、9回2死ランナーなしわずか80球程度での完封負けのピンチからまさかの3連打で満塁としてショートゴロ1塁送球大暴投で2点もらって形にはなりました。
ただ、2死1塁フルカウントで1塁走者走らなかったり、2点差に迫りなお1・3塁の際に暴投で1塁走者動きなしなど気持ちがキレているのはよくわかりました。
大阪大会準決勝の深夜3時から舞洲で並ぶ観客もいたらしいですが、彼らは試合後「5回コールドゲームを見るために、熱すぎる舞洲で徹夜していたのか・・・」と虚しさを覚えながら帰路に着いたんでしょうねきっと・・・・・。
仰星は数年前の夏に舞洲で母校の試合直後に対戦があったので少し見ましたが、あの日も猛暑で息苦しい熱さでしたが、上林監督がジャンバー着ていたのでよほどの寒がりなんだろうかと!!
準決勝・決勝ビデオにとって「ファッションチェック」しましたが、長袖アンダーシャツは着ていたものの、さすがにジャンバーは着ていなかったですね!
京都は妥当なところですが、決勝が14-3とは・・・。和歌山がそうならなくてよかったと。
奈良は天理が負けた時点でそうなりますよね。
滋賀は近江のエース・西山が離脱した時点で相当厳しくなれいました。
一応、滋賀学園は秋春と近畿大会出場しているので、近江以外だといちばん期待できるかもしれませんが、山田くんが卒業後また卒業したはずの“滋賀野球”に逆戻りしたきらいがあるので・・・・・。
トンボに熊はこっちとは無縁ですが、クマは本当に怖いですね!冬になれば冬眠するでしょうが、夏の熱さに強いのかどうかも分からないし、警戒したいところですね。
岡山大会観戦お疲れ様でした。
和歌山は当然でしょう!智弁和歌山が優勝しましたね!
大阪はなんだかんだもやはり
大阪桐蔭ですね!
KKコンビとの対戦以来の決勝戦だった仰星、桐蔭戦前まで無失点、無失策でのぞむもRは勝てず、第一シ-ドの学院も初戦敗退しましたね!
兵庫は報徳ですが連続優勝かと思ったら夏は6年ぶりなんだね
京都はH、外大西ではなく国際にこれから京都国際に傾くのかなと思ってしますね!私の予想だけど。
奈良はライバルを退けた智弁学園に。
滋賀は近江が安心安全で代表かと思ったら、滋賀学園になりましたね!岩井君が観れるな!
愛媛も決まりましたね!
今日の昼ごろだったかな?玄関前でトンボがいました!秋にはまだ早いと思うけどどこにいもいるね勘違いが😆
ただ今年は6月17日から7月3日ごろだったかな?連日熊さん目撃、出没が私の隣接地域でありました!人的被害はありませんでしたが涼しくなってまたでないか心配です!
和歌山は当然でしょう!智弁和歌山が優勝しましたね!
大阪はなんだかんだもやはり
大阪桐蔭ですね!
KKコンビとの対戦以来の決勝戦だった仰星、桐蔭戦前まで無失点、無失策でのぞむもRは勝てず、第一シ-ドの学院も初戦敗退しましたね!
兵庫は報徳ですが連続優勝かと思ったら夏は6年ぶりなんだね
京都はH、外大西ではなく国際にこれから京都国際に傾くのかなと思ってしますね!私の予想だけど。
奈良はライバルを退けた智弁学園に。
滋賀は近江が安心安全で代表かと思ったら、滋賀学園になりましたね!岩井君が観れるな!
愛媛も決まりましたね!
今日の昼ごろだったかな?玄関前でトンボがいました!秋にはまだ早いと思うけどどこにいもいるね勘違いが😆
ただ今年は6月17日から7月3日ごろだったかな?連日熊さん目撃、出没が私の隣接地域でありました!人的被害はありませんでしたが涼しくなってまたでないか心配です!
⚾今日の和歌山大会試合結果(決勝戦)
最終日決勝戦 近大新宮-智弁和歌山 9:59~12:08
一二三四五六七八九十計HE
和 智 弁000001120 4101
近大新宮000000002 281
智弁和歌山は2年ぶり27度目の優勝🏆
⚾今日の岡山大会試合結果(倉敷MS)
最終日決勝戦 岡山学芸館-関西 10:03~12:42
一二三四五六七八九十計HE
学 芸 館020002000 4
関 西100002000 3
岡山学芸館は5年ぶり3度目の優勝🏆
⚾今日の三重大会試合結果(四日市市営霞ヶ浦球場)
最終日決勝戦 菰野-鈴鹿 10:00~12:03
一二三四五六七八九十計HE
鈴 鹿000000000 073
菰 野10001000X 250
菰野は16年ぶり3度目の優勝🏆
🎁テレビ和歌山 「めざせ甲子園 高校野球ハイライト」
https://vk.sportsbull.jp/koshien/video/abc/localbroadcast_movie/wakayama/koya106_localbroadcast_movie_wakayama_2024_14.html
7月27日大会15日目和歌山大会準決勝
田 辺 0−7 智辯和歌山(7回コールド)
和歌山東 0−3 近大 新宮
✌智弁和歌山V、昨夏初戦敗退の悔しさ糧に中谷改革「この日勝つためにやってきた」
https://news.yahoo.co.jp/articles/8941434200cad7ecadf57bbefbc7be84c8bb8897
<高校野球和歌山大会:智弁和歌山4-2近大新宮>◇29日◇決勝◇和歌山市紀三井寺
智弁和歌山が近大新宮を4-2で破り、2年ぶり27度目の優勝をつかんだ。昨夏の和歌山大会初戦敗退からリスタートした中谷仁監督(45)率いるチームが悔しさをバネに、投打で強力なチームを作り上げた。投手陣は全5試合自責0で防御率0・00の無双状態。打線は準決勝まで全4試合コールド勝ちの破壊力だ。夏の甲子園に帰還し、3年ぶりの日本一を狙う。
悔し涙は381日の時を経て、うれし涙に変わった。9回に近大新宮の猛攻をしのいだ智弁和歌山ナインは、喜びを爆発させてマウンドに駆け出した。中谷監督は「よおやった!」と涙を流す主将の辻旭陽外野手(3年)らをたたえ、自身も感極まった。
「去年の初戦敗退から、このチームは長い長い1年を、この日勝つために選手たちとやってきました。本当にうれしく思います」
昨年の7月15日、高野山に2-4で22年ぶりの初戦敗退を喫し、6連覇を逃した。甲子園で戦うはずが突然生まれた日程の空白期間。中谷監督と塩健一郎部長(29)が交代でマイクロバスのハンドルを握った。片道6時間かけ、同校では8月異例の関東遠征を敢行。3泊4日で掛川西、横浜、東海大菅生、桐生第一の強豪校と練習試合を重ね、課題をあぶり出した。
公式戦を含め、新チームがこなした実戦は120試合以上にも及ぶ。「自分の役割に徹してくれる選手が増えた。『こういう場面は俺だろ』ってすぐ準備してくれて、結果を出してくれる」。この日は打撃が魅力の松本虎太郎内野手(1年)を二塁で起用し、6回に1点を先制すると守備力の高い井口恒星内野手(3年)を投入。0-0の4回に辻が出塁すると、快足堅守の高桑京士郎外野手(3年)を代走で送り、守備固めも兼ねたその高桑が7回に2点目のタイムリー。個々が持ち場で力を発揮できる新体制を作った。和歌山大会初の初戦から4試合連続コールド勝ちの猛攻は、中谷改革のたまものだった。
投手陣にも高いレベルでの競争を促し、強力な4本柱を形成した。この日は最速143キロの渡辺颯人投手(2年)が9回途中2失点で快投。144キロの松倉汐音投手(3年)、149キロの中西琉輝矢投手(3年)、147キロの宮口龍斗投手(2年)も盤石で、今夏5試合35イニングで自責0、防御率0・00と他校を圧倒した。投打に破壊力を増した智弁和歌山が、甲子園に帰ってくる。
👣近大新宮、”一回り継投”で智弁和歌山に対抗も悲願の甲子園届かず 産屋敷監督「子どもたちは一生懸命やってくれました」
https://news.yahoo.co.jp/articles/12c2820f4c41c19153e250eb41fb805a90f5adf2
◇29日 第106回全国高校野球選手権和歌山大会決勝 近大新宮2―4智弁和歌山(紀三井寺)
創部20年で初めて決勝に進出した近大新宮は打者9人ずつの”一回り継投”で智弁和歌山に対抗したが、悲願の甲子園を逃した。
先発はエースナンバーの響与一投手(3年)だった。産屋敷秀信監督は「今まであまり投げていなかったんですが、最初に試合をつくってもらってと思っていました。期待通りの投球をしてくれました」と振り返る。
1回と2回に走者を出しながらも、無失点に封じた。3回は先頭の9番打者を一邪飛に打ち取ると、交代。2番手で背番号「14」の田中楓投手(3年)が5回2死一、二塁まで登板。1番打者に回ると、背番号「11」の小田島一晃投手(3年)が救援して、このピンチを切り抜けた。
先取点を奪われたのは6回だった。小田島が適時打を浴びて、続投した7回は先頭から2死を取ったところで降板。背番号「10」の西田悠朔投手(3年)にスイッチしたが、1点を追加された。西田だけが8回終了まで打者11人に投げて2点を加えられた。9回は背番号「19」の西島大波(だいご)投手(1年)が1イニングを1安打無失点に抑えた。
産屋敷監督は「投手は頑張って踏ん張っていたんですが、強力打線にチャンスで打たれてしまいましたね。子どもたちは一生懸命やってくれました」とたたえた。先発を任された響は「1巡で代わるぞと言われていました。やってやるぞと思ってマウンドに上がりました。打たれるのは覚悟していたので相手に流れをやらず、という投球を心掛けていました」。納得のいく投球ができたのかの問い掛けに、「はい」と答えた。
☝スタメン全員2年生の菰野が16年ぶり3度目甲子園 大会直前に前監督が解任、動揺を乗り越え聖地へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/31a328fc60dff584654965c11639d812f64d7218
◇29日 第106回全国高校野球選手権三重大会決勝 菰野2―0鈴鹿(四日市市営霞ケ浦第一)
菰野が鈴鹿に完封勝利し、16年ぶり3度目の甲子園出場を決めた。
若い力で16年ぶりに扉をこじ開けた。2点リードの9回1死一、二塁。菰野のエース・栄田が、最後のピンチを遊撃への併殺打に打ち取った。完封で甲子園出場を決め、三塁ベンチから次々に飛び出すナイン。見守る森田亮太監督(38)の目からは涙があふれた。
「彼らの苦労を見てきたので。乗り越えた瞬間を見ていたら感極まりました」
菰野は2008年の優勝以降、2度の準優勝、5度の4強、3度の8強と甲子園の切符が届きそうで届かない年月が続いた。今春は2年生主体のメンバーで三重県大会を準優勝し、東海大会に出場。享栄(愛知)県岐阜商と強豪校を倒して準優勝し、夏に向けて大きな自信をつけた。
しかし、大会直前に監督が交代。部員に対する体罰や不適切発言の疑いがあるとして前監督が解任されて、6月中旬から部長を務めていた森田監督が指揮を執っている。「主役は子どもたち。グラウンドでいつも通りにプレーできるようにすることが私の役目」と森田監督。選手らも「自分たちのやることは一緒」と不安や動揺を乗り越えて大会に臨んだ。
準々決勝の近大高専戦を除く4試合のスタメンが全員2年生という布陣。「負けるときは若さが出るときかなと思ったが、ミスをしても下を向かなかった」。失点すれば打ち返し、ピンチは冷静に切り抜けた。
栄田は全試合に登板して3完投。大一番の決勝でも再三ピンチを招いたが、「最後はおまえが決めろ」という仲間の声に支えられてマウンドを守り切った。試合に出る準備をしながら、レギュラーの2年生を支える主将・山口ら控えの3年生も一丸で戦った。「甲子園はみんな初めての経験。まずは1勝したい」と山口。若さあふれるチームが、聖地に新たな風を吹かせる。
📝元祖アイドルは「甲子園で始まり、終わった」 聖地とともに歩んだ太田幸司さんの天国と地獄
https://news.yahoo.co.jp/articles/e24df57edfc55607c1d6f8381e4b3e37efc91a45?page=1
8月1日に開場100年を迎える甲子園球場(兵庫県西宮市)。青森・三沢高時代に甲子園の「元祖アイドル」として知られる太田幸司さん(72)の歩みは1969年夏、第51回全国高校野球選手権の決勝戦で繰り広げた松山商(愛媛)との激闘から始まった。その後、プロ野球近鉄に入団。15年にわたる現役生活の最後は、甲子園を本拠地とする阪神でユニホームを脱いだ。人生の節目には、いつも甲子園があった。
■56年前の感動、今も…
太田さんが初めて甲子園の土を踏んだのは、三沢高2年だった68年夏。目の前にそびえ立つ甲子園を覆うツタを見ただけで歴史を感じ、圧倒された。「甲子園に来たというだけで満足だった」。球場に足を踏み入れると感動は増した。
「想像以上に大きかった。アルプス席は高くそそり立っている。芝の生えた球場で野球をするのも初めて。それに、内野の黒土をスパイクで踏んだときの、あのサックサク感。足が速くなるような気がしたよ」。その衝撃は今でもよく覚えている。
東北から出てきた素朴で端正な顔立ちの少年は翌年の夏、この場所で死闘を繰り広げる。今も語り継がれている松山商との決勝戦だ。
息詰まる投手戦で延長十八回、4時間16分に及んだ一戦は0-0のまま決着がつかず、史上初の決勝再試合に持ち込まれた。翌日の再試合は、一回に先制2ランで主導権を握った松山商が4―2で勝利。一方、太田さんは1試合目に262球、再試合も122球を1人で投げ切ったのだった。
優勝校のセレモニーが終わると、太田さんの足は自然とマウンドへ向かった。「なんで行ったのかなあ。だれに頼まれたわけでもないんだけどね」。自らの汗が染み込んだマウンドで集めた砂は応援してくれた地元の人たちに分け、最後に少しだけ残った砂は自宅にあったワンカップ瓶に納めた。砂を持ち帰ったのは、3度の甲子園経験でこのときが初めて。その砂は今も自宅の片隅で静かに眠っている。「100年以上の歴史がある高校野球でマウンドの土を持って帰ったのは、もしかして俺だけと違うかな?」といたずらっぽく笑った。
■「コーちゃんブーム」の陰で…
甲子園の元祖アイドルとして「コーちゃんブーム」を巻き起こした夏の大会は、太田さんの運命を大きく変えることになった。「甲子園に出てなかったら別の人生になってたかもしれないね」。小学生時代に夢見ただけのプロ野球選手。高校3年夏の大会終了後、指名のあいさつは11球団に上り、秋のドラフト会議では近鉄に1位指名された。
甲子園での活躍に導かれるようにしてプロ野球選手になった。青年が描いた青写真は、3年間は2軍でしっかり鍛えることだったが、なかなか活躍できない中でも、マスコミは「プリンス」「殿下」と呼び、人気は高まる一方。苦悩の日々だった。
プロ初勝利はプロ初登板となった1年目の70年4月19日のロッテ戦。八回から救援登板し、九回に同点にされたが、その裏、代打の選手のサヨナラ本塁打で初勝利が転がり込んだ。1年目はこの1勝のみ。2年目は未勝利。「技術的にも、精神的にも、バラバラだった」。それでも、1年目から3年連続でオールスターのファン投票1位。「地獄だった」。2年目シーズンが終わると、野球をやめたいと思うまでになった。
周囲に相談する中で「ダメなものをずっと続けてもダメやで。何か新しいことを見つけなきゃ」と言われたことで、一からの出直しを決意。自身の体の動き方に合った投球フォームを模索。もともと持ち球は直球とカーブだけだったが、腕を少し下げてスリークオーター気味にし、スライダーとシュートにも挑戦。スライダーの達人といわれた近鉄の先輩、清俊彦さんにも聞くなどして、活路を見いだそうとした。
プロ3年目の球宴は直前に2年ぶりのプロ2勝目を挙げていた。甲子園が舞台の第3戦で初の先発を任された。三回に1点を失い、なおも得点圏に走者を背負い、打席には王貞治さん。「打たれて当たり前という気持ちだった」。王さんをスライダーで遊飛に仕留めると、続く長嶋茂雄さんはシュートで詰まらせて二ゴロ併殺。「大きな自信になった。甲子園は俺を見捨てなかったのかな」
このときの投球が、再び人生の岐路となり、翌73年は6勝を挙げ、球宴に初めて監督推薦で出場。74年は10勝、75年は12勝をマークし、主力投手となった。
その後、巨人を経て、現役最後の1年は阪神で過ごした。プロ入りの際、村山実さんのいる阪神が第1希望だった。移籍話を聞かされた際、「甲子園で育った男。甲子園で始まり、最後は甲子園でもうひと頑張りして終わるのもいいか」と思ったという。
阪神時代の公式戦登板はなかったが、「2軍戦では甲子園登板もあったから、最後は阪神のユニホームを着て、野球ができてよかった。最初の夢がかなったからね」。そして、最後にこう振り返った。「甲子園がなかったら、今の自分の人生はない、といってもいいぐらいだね」と。
👣甲子園が遠い…聖隷クリストファーまたも“あと1歩”「出してあげたかった」
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c113d557413cc92fbbdb70f1581f821fc914714
◇第106回全国高校野球選手権 静岡決勝 聖隷クリストファー2―7掛川西(2024年7月29日 草薙)
甲子園はこんなにも遠いのか…。聖隷クリストファーがノーシードから初の決勝まで進んだが、掛川西の前に敗れた。
3回に一度は追いついたが、4回に満塁から走者一掃の二塁打を許した。打線は2桁10安打と健闘したが届かなかった。
聖隷クリストファーはコロナ禍で開催された2020年夏には県の独自大会で優勝したが、その年の甲子園大会は中止となった。前年秋の東海大会で準優勝と堂々とした成績を収めた2022年のセンバツ出場校の選考では、2枠ある東海地区で選出されずに大きな反響を呼んた。
今回も初の決勝進出だったが、目前で逃した。試合終了後のあいさつまでは気丈に振る舞ったナインだったが、あいさつを終えるとその場に崩れ落ち、涙を見せた。
ネットでは「聖隷クリストファー悲願ならず」「聖隷クリストファー、あまりにも遠い甲子園」「今年もあと一歩及ばず…けどノーシードからの快進撃は凄かった」「出してあげたかった」と同情の声があがった。
📝なぜ? 批判続出した愛知大会決勝14時開始のワケ…県高野連「すべて熱中症対策」
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ae851c5917bca7c2f4d978f21f4a9c213966168
◇第106回全国高校野球選手権 中京大中京7-3東邦(2024年7月28日 岡崎レッドダイヤモンドスタジアム)
全国最多173チームが参加した愛知大会は中京大中京が7年ぶり、29度目の夏切符をつかみ、幕を閉じた。
愛知大会決勝は中京大中京と東邦の名門対決ということもあり、注目を集めたが、何よりも話題となったのが試合開始時間だった。
28日は全国10都府県で決勝が行われ、大阪や兵庫、西東京などほとんどの地域で午前10時プレーボールだったにもかかわらず、愛知の決勝は午後2時だった。
インターネット上では「なんで愛知だけ決勝が1番暑そうな14時からなのか」「愛知大会決勝、この酷暑に14時開始とか、どういう事情なんだろ。皆さん、体調崩されませんように」「こんな暑いのになんで愛知だけ14時スタートなんだよ選手かわいそうやろ」と批判めいた声が多く見られた。
確かに球場のある岡崎市のこの日の最高気温は午後1時に計測した38度。熱中症を心配する声が出るのもうなずける。
そこで愛知県高野連の鶴田賀宣理事長に午後2時開催の理由を尋ねた。
愛知県高野連では、7月上旬~8月上旬の1カ月間の暑さ指数を中京大スポーツ科学部の松本孝朗教授に岡崎レッドダイヤモンドスタジアム、小牧市民球場、パロマ瑞穂野球場の3球場で測定してもらっているという。
その結果、「必ずしも危険な数値が午後ではなかった」と鶴田理事長は言う。実際にデータを見ると、決勝が行われた岡崎レッドダイヤモンドスタジアムは午前の方が危険な数値が多かった。
また、WBGTを測定する前に他府県同様、午前10時プレーボールで決勝を開催した年もあったという。ただ、試合終盤を迎える12時台、13時台にスタンドで観戦する生徒が多数、熱中症の症状を訴えたそうだ。
そういった過去の経緯やWBGTの測定結果を踏まえ、「選手にもお客様にも危険と判断しました」と午後2時開催に至ったという。
午前10時開催の場合、渋滞などを考慮し「選手たちが午前5時頃に起きるケースもある。準決勝までの疲れもたまっている。朝、ゆっくり寝て食事もゆっくりして球場に来てもらえる」と決勝を戦う選手たちにとって午後2時開催のメリットもあると説明。午後2時開催にすることで、閉会式は午後5時頃のやや涼しくなる時間に行うこともできる。
もちろん疑問も残る。選手ファーストで午後2時開催にすると、応援団や保護者ら観客は最も暑い12時、午後1時台に球場に集まることになる。
そこで、愛知県高野連では数年前から内野席の前売り券をインターネットで販売開始。今年も約4000枚がネット上では2日前の時点で完売。もちろん当日券を求める列はできたそうだが、大きな混乱はなかったという。
さらに、今年は試合開始5時間以上も前の午前8時30分に球場を開門。「再入場可能なので、スタンドに荷物を置いて食事に出かけたり、車の中で涼を取ってもらえた」と鶴田理事長。観客にもできるだけ負担の少ない方法を選択した。
実際にこの日、熱中症の症状で医務室に運ばれたのは2人だけで、救急搬送された人はいなかった。
午後2時プレーボールについて、鶴田理事長は「すべて熱中症対策」とし、来年以降も同様の予定とした。
日本高野連は今夏の第106回全国高校野球選手権大会から一部日程で試合開始時間を午前と夕方に分ける「2部制」を導入する。対象日は1日の試合数が3試合の第1日から第3日までで、熱中症対策の一環として大会史上初めて実施される。
猛暑日が続出し、異常な暑さが続く近年の夏。もちろん、愛知県高野連の「午後2時プレーボール」が必ずしも正解ではなく、その地域、その球場の特性なども考慮して試合開始時間を決める必要性があると言える。
☟甲子園「マル得」情報
早実「満員スタンド」味方に期待できる“甲子園8強以上”…打力は昨夏Vの慶応以上
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/358259
「いろんなものを背負いながら大阪に行って、もっともっと強いチームになってもらえるんじゃないかなと期待している」 早実・和泉実監督(62)は試合後、目に涙を浮かべながらこう言った。
昨28日の西東京大会決勝で、早実が昨夏王者の日大三と対戦。9-9の九回無死満塁から内園光太(3年)が左前へサヨナラ打を放ち、2015年以来30度目の夏出場を決めた。
初戦の3回戦から6、8、6、14、14、10得点。準々決勝の国学院久我山戦は最大9点差を追い付かれるも14-13で振り切った。1試合平均9.7点の猛打で西東京を勝ち上がった。早実野球部OBがこう言う。
「早実で最も大事にしているのは『自主性』です。U15の日本代表や全国トップクラスの野球の実績を持つ中学生が『G選』という推薦入試で入ってくるので、投手も打者も基本的にはいじらないという原則があります。和泉監督も打者は指導しているし、伝統的にバットをよく振るので打者は伸びる。ただ、投手に関しては昔から専門的な人が教えていない。ハンカチ王子の斎藤佑樹も勝手に伸びたというのが野球部の認識ですから」
この日の神宮の観衆は約2万人。昨夏はスタンドの声援を味方にした慶応が甲子園を制した。「投手力は昨年の慶応、打力は今年の早実の方が上。スタンドの後押しは早慶互角でしょう。8強以上が期待できる」とは前出のOBだ。
最終日決勝戦 近大新宮-智弁和歌山 9:59~12:08
一二三四五六七八九十計HE
和 智 弁000001120 4101
近大新宮000000002 281
智弁和歌山は2年ぶり27度目の優勝🏆
⚾今日の岡山大会試合結果(倉敷MS)
最終日決勝戦 岡山学芸館-関西 10:03~12:42
一二三四五六七八九十計HE
学 芸 館020002000 4
関 西100002000 3
岡山学芸館は5年ぶり3度目の優勝🏆
⚾今日の三重大会試合結果(四日市市営霞ヶ浦球場)
最終日決勝戦 菰野-鈴鹿 10:00~12:03
一二三四五六七八九十計HE
鈴 鹿000000000 073
菰 野10001000X 250
菰野は16年ぶり3度目の優勝🏆
🎁テレビ和歌山 「めざせ甲子園 高校野球ハイライト」
https://vk.sportsbull.jp/koshien/video/abc/localbroadcast_movie/wakayama/koya106_localbroadcast_movie_wakayama_2024_14.html
7月27日大会15日目和歌山大会準決勝
田 辺 0−7 智辯和歌山(7回コールド)
和歌山東 0−3 近大 新宮
✌智弁和歌山V、昨夏初戦敗退の悔しさ糧に中谷改革「この日勝つためにやってきた」
https://news.yahoo.co.jp/articles/8941434200cad7ecadf57bbefbc7be84c8bb8897
<高校野球和歌山大会:智弁和歌山4-2近大新宮>◇29日◇決勝◇和歌山市紀三井寺
智弁和歌山が近大新宮を4-2で破り、2年ぶり27度目の優勝をつかんだ。昨夏の和歌山大会初戦敗退からリスタートした中谷仁監督(45)率いるチームが悔しさをバネに、投打で強力なチームを作り上げた。投手陣は全5試合自責0で防御率0・00の無双状態。打線は準決勝まで全4試合コールド勝ちの破壊力だ。夏の甲子園に帰還し、3年ぶりの日本一を狙う。
悔し涙は381日の時を経て、うれし涙に変わった。9回に近大新宮の猛攻をしのいだ智弁和歌山ナインは、喜びを爆発させてマウンドに駆け出した。中谷監督は「よおやった!」と涙を流す主将の辻旭陽外野手(3年)らをたたえ、自身も感極まった。
「去年の初戦敗退から、このチームは長い長い1年を、この日勝つために選手たちとやってきました。本当にうれしく思います」
昨年の7月15日、高野山に2-4で22年ぶりの初戦敗退を喫し、6連覇を逃した。甲子園で戦うはずが突然生まれた日程の空白期間。中谷監督と塩健一郎部長(29)が交代でマイクロバスのハンドルを握った。片道6時間かけ、同校では8月異例の関東遠征を敢行。3泊4日で掛川西、横浜、東海大菅生、桐生第一の強豪校と練習試合を重ね、課題をあぶり出した。
公式戦を含め、新チームがこなした実戦は120試合以上にも及ぶ。「自分の役割に徹してくれる選手が増えた。『こういう場面は俺だろ』ってすぐ準備してくれて、結果を出してくれる」。この日は打撃が魅力の松本虎太郎内野手(1年)を二塁で起用し、6回に1点を先制すると守備力の高い井口恒星内野手(3年)を投入。0-0の4回に辻が出塁すると、快足堅守の高桑京士郎外野手(3年)を代走で送り、守備固めも兼ねたその高桑が7回に2点目のタイムリー。個々が持ち場で力を発揮できる新体制を作った。和歌山大会初の初戦から4試合連続コールド勝ちの猛攻は、中谷改革のたまものだった。
投手陣にも高いレベルでの競争を促し、強力な4本柱を形成した。この日は最速143キロの渡辺颯人投手(2年)が9回途中2失点で快投。144キロの松倉汐音投手(3年)、149キロの中西琉輝矢投手(3年)、147キロの宮口龍斗投手(2年)も盤石で、今夏5試合35イニングで自責0、防御率0・00と他校を圧倒した。投打に破壊力を増した智弁和歌山が、甲子園に帰ってくる。
👣近大新宮、”一回り継投”で智弁和歌山に対抗も悲願の甲子園届かず 産屋敷監督「子どもたちは一生懸命やってくれました」
https://news.yahoo.co.jp/articles/12c2820f4c41c19153e250eb41fb805a90f5adf2
◇29日 第106回全国高校野球選手権和歌山大会決勝 近大新宮2―4智弁和歌山(紀三井寺)
創部20年で初めて決勝に進出した近大新宮は打者9人ずつの”一回り継投”で智弁和歌山に対抗したが、悲願の甲子園を逃した。
先発はエースナンバーの響与一投手(3年)だった。産屋敷秀信監督は「今まであまり投げていなかったんですが、最初に試合をつくってもらってと思っていました。期待通りの投球をしてくれました」と振り返る。
1回と2回に走者を出しながらも、無失点に封じた。3回は先頭の9番打者を一邪飛に打ち取ると、交代。2番手で背番号「14」の田中楓投手(3年)が5回2死一、二塁まで登板。1番打者に回ると、背番号「11」の小田島一晃投手(3年)が救援して、このピンチを切り抜けた。
先取点を奪われたのは6回だった。小田島が適時打を浴びて、続投した7回は先頭から2死を取ったところで降板。背番号「10」の西田悠朔投手(3年)にスイッチしたが、1点を追加された。西田だけが8回終了まで打者11人に投げて2点を加えられた。9回は背番号「19」の西島大波(だいご)投手(1年)が1イニングを1安打無失点に抑えた。
産屋敷監督は「投手は頑張って踏ん張っていたんですが、強力打線にチャンスで打たれてしまいましたね。子どもたちは一生懸命やってくれました」とたたえた。先発を任された響は「1巡で代わるぞと言われていました。やってやるぞと思ってマウンドに上がりました。打たれるのは覚悟していたので相手に流れをやらず、という投球を心掛けていました」。納得のいく投球ができたのかの問い掛けに、「はい」と答えた。
☝スタメン全員2年生の菰野が16年ぶり3度目甲子園 大会直前に前監督が解任、動揺を乗り越え聖地へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/31a328fc60dff584654965c11639d812f64d7218
◇29日 第106回全国高校野球選手権三重大会決勝 菰野2―0鈴鹿(四日市市営霞ケ浦第一)
菰野が鈴鹿に完封勝利し、16年ぶり3度目の甲子園出場を決めた。
若い力で16年ぶりに扉をこじ開けた。2点リードの9回1死一、二塁。菰野のエース・栄田が、最後のピンチを遊撃への併殺打に打ち取った。完封で甲子園出場を決め、三塁ベンチから次々に飛び出すナイン。見守る森田亮太監督(38)の目からは涙があふれた。
「彼らの苦労を見てきたので。乗り越えた瞬間を見ていたら感極まりました」
菰野は2008年の優勝以降、2度の準優勝、5度の4強、3度の8強と甲子園の切符が届きそうで届かない年月が続いた。今春は2年生主体のメンバーで三重県大会を準優勝し、東海大会に出場。享栄(愛知)県岐阜商と強豪校を倒して準優勝し、夏に向けて大きな自信をつけた。
しかし、大会直前に監督が交代。部員に対する体罰や不適切発言の疑いがあるとして前監督が解任されて、6月中旬から部長を務めていた森田監督が指揮を執っている。「主役は子どもたち。グラウンドでいつも通りにプレーできるようにすることが私の役目」と森田監督。選手らも「自分たちのやることは一緒」と不安や動揺を乗り越えて大会に臨んだ。
準々決勝の近大高専戦を除く4試合のスタメンが全員2年生という布陣。「負けるときは若さが出るときかなと思ったが、ミスをしても下を向かなかった」。失点すれば打ち返し、ピンチは冷静に切り抜けた。
栄田は全試合に登板して3完投。大一番の決勝でも再三ピンチを招いたが、「最後はおまえが決めろ」という仲間の声に支えられてマウンドを守り切った。試合に出る準備をしながら、レギュラーの2年生を支える主将・山口ら控えの3年生も一丸で戦った。「甲子園はみんな初めての経験。まずは1勝したい」と山口。若さあふれるチームが、聖地に新たな風を吹かせる。
📝元祖アイドルは「甲子園で始まり、終わった」 聖地とともに歩んだ太田幸司さんの天国と地獄
https://news.yahoo.co.jp/articles/e24df57edfc55607c1d6f8381e4b3e37efc91a45?page=1
8月1日に開場100年を迎える甲子園球場(兵庫県西宮市)。青森・三沢高時代に甲子園の「元祖アイドル」として知られる太田幸司さん(72)の歩みは1969年夏、第51回全国高校野球選手権の決勝戦で繰り広げた松山商(愛媛)との激闘から始まった。その後、プロ野球近鉄に入団。15年にわたる現役生活の最後は、甲子園を本拠地とする阪神でユニホームを脱いだ。人生の節目には、いつも甲子園があった。
■56年前の感動、今も…
太田さんが初めて甲子園の土を踏んだのは、三沢高2年だった68年夏。目の前にそびえ立つ甲子園を覆うツタを見ただけで歴史を感じ、圧倒された。「甲子園に来たというだけで満足だった」。球場に足を踏み入れると感動は増した。
「想像以上に大きかった。アルプス席は高くそそり立っている。芝の生えた球場で野球をするのも初めて。それに、内野の黒土をスパイクで踏んだときの、あのサックサク感。足が速くなるような気がしたよ」。その衝撃は今でもよく覚えている。
東北から出てきた素朴で端正な顔立ちの少年は翌年の夏、この場所で死闘を繰り広げる。今も語り継がれている松山商との決勝戦だ。
息詰まる投手戦で延長十八回、4時間16分に及んだ一戦は0-0のまま決着がつかず、史上初の決勝再試合に持ち込まれた。翌日の再試合は、一回に先制2ランで主導権を握った松山商が4―2で勝利。一方、太田さんは1試合目に262球、再試合も122球を1人で投げ切ったのだった。
優勝校のセレモニーが終わると、太田さんの足は自然とマウンドへ向かった。「なんで行ったのかなあ。だれに頼まれたわけでもないんだけどね」。自らの汗が染み込んだマウンドで集めた砂は応援してくれた地元の人たちに分け、最後に少しだけ残った砂は自宅にあったワンカップ瓶に納めた。砂を持ち帰ったのは、3度の甲子園経験でこのときが初めて。その砂は今も自宅の片隅で静かに眠っている。「100年以上の歴史がある高校野球でマウンドの土を持って帰ったのは、もしかして俺だけと違うかな?」といたずらっぽく笑った。
■「コーちゃんブーム」の陰で…
甲子園の元祖アイドルとして「コーちゃんブーム」を巻き起こした夏の大会は、太田さんの運命を大きく変えることになった。「甲子園に出てなかったら別の人生になってたかもしれないね」。小学生時代に夢見ただけのプロ野球選手。高校3年夏の大会終了後、指名のあいさつは11球団に上り、秋のドラフト会議では近鉄に1位指名された。
甲子園での活躍に導かれるようにしてプロ野球選手になった。青年が描いた青写真は、3年間は2軍でしっかり鍛えることだったが、なかなか活躍できない中でも、マスコミは「プリンス」「殿下」と呼び、人気は高まる一方。苦悩の日々だった。
プロ初勝利はプロ初登板となった1年目の70年4月19日のロッテ戦。八回から救援登板し、九回に同点にされたが、その裏、代打の選手のサヨナラ本塁打で初勝利が転がり込んだ。1年目はこの1勝のみ。2年目は未勝利。「技術的にも、精神的にも、バラバラだった」。それでも、1年目から3年連続でオールスターのファン投票1位。「地獄だった」。2年目シーズンが終わると、野球をやめたいと思うまでになった。
周囲に相談する中で「ダメなものをずっと続けてもダメやで。何か新しいことを見つけなきゃ」と言われたことで、一からの出直しを決意。自身の体の動き方に合った投球フォームを模索。もともと持ち球は直球とカーブだけだったが、腕を少し下げてスリークオーター気味にし、スライダーとシュートにも挑戦。スライダーの達人といわれた近鉄の先輩、清俊彦さんにも聞くなどして、活路を見いだそうとした。
プロ3年目の球宴は直前に2年ぶりのプロ2勝目を挙げていた。甲子園が舞台の第3戦で初の先発を任された。三回に1点を失い、なおも得点圏に走者を背負い、打席には王貞治さん。「打たれて当たり前という気持ちだった」。王さんをスライダーで遊飛に仕留めると、続く長嶋茂雄さんはシュートで詰まらせて二ゴロ併殺。「大きな自信になった。甲子園は俺を見捨てなかったのかな」
このときの投球が、再び人生の岐路となり、翌73年は6勝を挙げ、球宴に初めて監督推薦で出場。74年は10勝、75年は12勝をマークし、主力投手となった。
その後、巨人を経て、現役最後の1年は阪神で過ごした。プロ入りの際、村山実さんのいる阪神が第1希望だった。移籍話を聞かされた際、「甲子園で育った男。甲子園で始まり、最後は甲子園でもうひと頑張りして終わるのもいいか」と思ったという。
阪神時代の公式戦登板はなかったが、「2軍戦では甲子園登板もあったから、最後は阪神のユニホームを着て、野球ができてよかった。最初の夢がかなったからね」。そして、最後にこう振り返った。「甲子園がなかったら、今の自分の人生はない、といってもいいぐらいだね」と。
👣甲子園が遠い…聖隷クリストファーまたも“あと1歩”「出してあげたかった」
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c113d557413cc92fbbdb70f1581f821fc914714
◇第106回全国高校野球選手権 静岡決勝 聖隷クリストファー2―7掛川西(2024年7月29日 草薙)
甲子園はこんなにも遠いのか…。聖隷クリストファーがノーシードから初の決勝まで進んだが、掛川西の前に敗れた。
3回に一度は追いついたが、4回に満塁から走者一掃の二塁打を許した。打線は2桁10安打と健闘したが届かなかった。
聖隷クリストファーはコロナ禍で開催された2020年夏には県の独自大会で優勝したが、その年の甲子園大会は中止となった。前年秋の東海大会で準優勝と堂々とした成績を収めた2022年のセンバツ出場校の選考では、2枠ある東海地区で選出されずに大きな反響を呼んた。
今回も初の決勝進出だったが、目前で逃した。試合終了後のあいさつまでは気丈に振る舞ったナインだったが、あいさつを終えるとその場に崩れ落ち、涙を見せた。
ネットでは「聖隷クリストファー悲願ならず」「聖隷クリストファー、あまりにも遠い甲子園」「今年もあと一歩及ばず…けどノーシードからの快進撃は凄かった」「出してあげたかった」と同情の声があがった。
📝なぜ? 批判続出した愛知大会決勝14時開始のワケ…県高野連「すべて熱中症対策」
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ae851c5917bca7c2f4d978f21f4a9c213966168
◇第106回全国高校野球選手権 中京大中京7-3東邦(2024年7月28日 岡崎レッドダイヤモンドスタジアム)
全国最多173チームが参加した愛知大会は中京大中京が7年ぶり、29度目の夏切符をつかみ、幕を閉じた。
愛知大会決勝は中京大中京と東邦の名門対決ということもあり、注目を集めたが、何よりも話題となったのが試合開始時間だった。
28日は全国10都府県で決勝が行われ、大阪や兵庫、西東京などほとんどの地域で午前10時プレーボールだったにもかかわらず、愛知の決勝は午後2時だった。
インターネット上では「なんで愛知だけ決勝が1番暑そうな14時からなのか」「愛知大会決勝、この酷暑に14時開始とか、どういう事情なんだろ。皆さん、体調崩されませんように」「こんな暑いのになんで愛知だけ14時スタートなんだよ選手かわいそうやろ」と批判めいた声が多く見られた。
確かに球場のある岡崎市のこの日の最高気温は午後1時に計測した38度。熱中症を心配する声が出るのもうなずける。
そこで愛知県高野連の鶴田賀宣理事長に午後2時開催の理由を尋ねた。
愛知県高野連では、7月上旬~8月上旬の1カ月間の暑さ指数を中京大スポーツ科学部の松本孝朗教授に岡崎レッドダイヤモンドスタジアム、小牧市民球場、パロマ瑞穂野球場の3球場で測定してもらっているという。
その結果、「必ずしも危険な数値が午後ではなかった」と鶴田理事長は言う。実際にデータを見ると、決勝が行われた岡崎レッドダイヤモンドスタジアムは午前の方が危険な数値が多かった。
また、WBGTを測定する前に他府県同様、午前10時プレーボールで決勝を開催した年もあったという。ただ、試合終盤を迎える12時台、13時台にスタンドで観戦する生徒が多数、熱中症の症状を訴えたそうだ。
そういった過去の経緯やWBGTの測定結果を踏まえ、「選手にもお客様にも危険と判断しました」と午後2時開催に至ったという。
午前10時開催の場合、渋滞などを考慮し「選手たちが午前5時頃に起きるケースもある。準決勝までの疲れもたまっている。朝、ゆっくり寝て食事もゆっくりして球場に来てもらえる」と決勝を戦う選手たちにとって午後2時開催のメリットもあると説明。午後2時開催にすることで、閉会式は午後5時頃のやや涼しくなる時間に行うこともできる。
もちろん疑問も残る。選手ファーストで午後2時開催にすると、応援団や保護者ら観客は最も暑い12時、午後1時台に球場に集まることになる。
そこで、愛知県高野連では数年前から内野席の前売り券をインターネットで販売開始。今年も約4000枚がネット上では2日前の時点で完売。もちろん当日券を求める列はできたそうだが、大きな混乱はなかったという。
さらに、今年は試合開始5時間以上も前の午前8時30分に球場を開門。「再入場可能なので、スタンドに荷物を置いて食事に出かけたり、車の中で涼を取ってもらえた」と鶴田理事長。観客にもできるだけ負担の少ない方法を選択した。
実際にこの日、熱中症の症状で医務室に運ばれたのは2人だけで、救急搬送された人はいなかった。
午後2時プレーボールについて、鶴田理事長は「すべて熱中症対策」とし、来年以降も同様の予定とした。
日本高野連は今夏の第106回全国高校野球選手権大会から一部日程で試合開始時間を午前と夕方に分ける「2部制」を導入する。対象日は1日の試合数が3試合の第1日から第3日までで、熱中症対策の一環として大会史上初めて実施される。
猛暑日が続出し、異常な暑さが続く近年の夏。もちろん、愛知県高野連の「午後2時プレーボール」が必ずしも正解ではなく、その地域、その球場の特性なども考慮して試合開始時間を決める必要性があると言える。
☟甲子園「マル得」情報
早実「満員スタンド」味方に期待できる“甲子園8強以上”…打力は昨夏Vの慶応以上
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/358259
「いろんなものを背負いながら大阪に行って、もっともっと強いチームになってもらえるんじゃないかなと期待している」 早実・和泉実監督(62)は試合後、目に涙を浮かべながらこう言った。
昨28日の西東京大会決勝で、早実が昨夏王者の日大三と対戦。9-9の九回無死満塁から内園光太(3年)が左前へサヨナラ打を放ち、2015年以来30度目の夏出場を決めた。
初戦の3回戦から6、8、6、14、14、10得点。準々決勝の国学院久我山戦は最大9点差を追い付かれるも14-13で振り切った。1試合平均9.7点の猛打で西東京を勝ち上がった。早実野球部OBがこう言う。
「早実で最も大事にしているのは『自主性』です。U15の日本代表や全国トップクラスの野球の実績を持つ中学生が『G選』という推薦入試で入ってくるので、投手も打者も基本的にはいじらないという原則があります。和泉監督も打者は指導しているし、伝統的にバットをよく振るので打者は伸びる。ただ、投手に関しては昔から専門的な人が教えていない。ハンカチ王子の斎藤佑樹も勝手に伸びたというのが野球部の認識ですから」
この日の神宮の観衆は約2万人。昨夏はスタンドの声援を味方にした慶応が甲子園を制した。「投手力は昨年の慶応、打力は今年の早実の方が上。スタンドの後押しは早慶互角でしょう。8強以上が期待できる」とは前出のOBだ。
⚾今日の大阪大会試合結果(大阪シティ信用金庫S)
最終日決勝戦 大阪桐蔭-東海大大阪仰星 10:07~12:33
一二三四五六七八九十計HE
大阪桐蔭010010100 390
東海仰星000000010 180
大阪桐蔭は2年ぶり13度目の優勝🏆
⚾今日の兵庫大会試合結果(HMF神戸)
最終日決勝戦 明石商-報徳学園 10:05~12:05
一二三四五六七八九十計HE
明 石 商000000000 050
報徳学園00000103X 480
報徳学園は6年ぶり16度目の優勝🏆
⚾今日の奈良大会試合結果(さとやくスタジアム)
最終日決勝戦 奈良大付-智弁学園 10:03~12:42
一二三四五六七八九十計HE
奈良大付000003010 4103
智弁学園01220000X 561
智弁学園は2年連続22度目の優勝🏆
⚾今日の京都大会試合結果(わかさS京都)
最終日決勝戦 京都国際-京都外大西 10:05~12:02
一二三四五六七八九十計HE
京外大西003000000 383
京都国際26003200X 14170
京都国際は2年ぶり3度目の優勝🏆
⚾明日の和歌山大会組み合わせ(最終日 決勝戦)
☆☆ 10:00~ 智弁和歌山-近大 新宮
⚾明日の岡山大会組み合わせ(決勝戦 倉敷MS)
☆ 10:00~ 岡山学芸館- 関 西
⚾明日の三重大会組み合わせ(決勝戦 四日市市営霞ヶ浦球場)
☆ 10:00~ 鈴 鹿 - 菰 野
⚾ズバリ予想結果発表
大 阪 (大阪 桐蔭) 2回戦 〇10xー0 東 (6回コールド)
3回戦 〇11-0 枚方なぎさ(5回コールド)
4回戦 〇7xー0 城東 工科(7回コールド)
5回戦 〇8-4 大商 大堺
準 々 〇7-3 早稲田摂陵
準決勝 〇12-2 履 正 社(5回コールド)
決 勝 〇3-1 東海大仰星
兵 庫 ( 社 ) 2回戦 〇10-1 網 干
3回戦 〇5-4 洲 本
4回戦 〇6-1 津 名
5回戦 〇7-4 姫 路 西
準 々 〇12-0 加古 川北(5回コールド)
準決勝 ●4-5x 報徳 学園(延長10回タイブレーク)
奈 良 ( 天 理 ) 2回戦 〇4-0 畝 傍
3回戦 〇7xー0 帝 塚 山(8回コールド)
準 々 ●2-5 智弁 学園
京 都 (京都 国際) 2回戦 〇3-0 京都 成章
3回戦 〇7-0 洛 水 (7回コールド)
4回戦 〇4-3 塔南・開建
準 々 〇11-3 西 城 陽(7回コールド)
準決勝 〇11-1 龍谷大平安(8回コールド)
決 勝 〇14-3 京都外大西
滋 賀 ( 近 江 ) 2回戦 〇10-6 彦 根 東
3回戦 〇10x-0 伊 吹 (5回コールド)
準 々 〇5-4 伊 香
準決勝 ●2-9 綾 羽(7回コールド)
和 歌 山( 田 辺 ) 2回戦 〇6-0 市和 歌山
3回戦 〇9xー8 新宮/新翔(10回タイブレーク)
準 々 〇4-1 海 南
準決勝 ●0-7 智弁和歌山(7回コールド)
去年は5つ当てて通算31勝1敗 勝率9割6分8厘でしたが、今年は2つ当てて通算26勝4敗 勝率8割6分6厘でした。
✌谷繁さんが3連発の「浜山球場」改修 プロ野球を呼べる広さに 2026年3月の完成を目指す 島根県出雲市
https://news.yahoo.co.jp/articles/d9d403b23aa46f19cb4d1d74d06960ba0ffbb7cf
山陰両県内にようやく「全国クラス」の野球場が誕生する。島根県が県立浜山公園野球場の外野を両翼98メートル、中堅122メートルに改修する計画で、内野スタンドの観客席設置を含めて2024年秋に着工し、26年3月の完成を目指す。公認野球規則で望ましいとされる広さを超え、野球関係者は全国で勝負するための野手の能力や技術、連係の精度向上につながると期待する。
かねてからの要望に加え、30年に県内で開く「島根かみあり国スポ」の硬式野球会場になったことから改修を決めた。
外野スタンドを縮小して拡張分を確保し、フェンスの高さは40センチ高くして約3メートルにする。内野スタンドは芝を取りやめて観客席を設ける。収容人数約1万2千人は変わらない。改修費は概算で約5億円を見込み、補助率5割の国の社会資本整備交付金を活用する。工事に伴い、25年度中は使用できない。
公認野球規則によると、両翼97・534メートル、中堅121・918メートル以上が望ましいとされる。全国に比べると、島根、鳥取両県の球場の狭さが際立つ。
例えば、春夏通じて甲子園優勝がない計12県の今夏の地方大会開催球場で比較すると、公認野球規則の両翼、中堅の長さを満たした球場がないのは島根、鳥取だけ。山形や新潟は5球場全てが規格を満たし、秋田は両翼100メートルの球場が三つある。島根大会の浜山球場や、鳥取大会のヤマタスポーツパーク野球場(両翼92メートル、中堅120メートル)と差がある。
甲子園出場経験がある指導者は、球場の広さで守備範囲や肩の強さといった外野手の能力や経験値に差が出る可能性があると指摘。左中間と右中間が深い甲子園で勝つためにも広さは重要だと強調する。
春夏合わせて計10度、甲子園の土を踏んだ開星高の野々村直通監督は「甲子園や中国大会の球場は島根の球場より広く、改修で広くなると、選手は物おじしなくなる。低反発バットで打球が飛ばなくなっていることもあり、守備は難しくなるが、大切にもなる」と期待した。
改修は、競技力向上に加え、プロ野球公式戦の誘致に向け、野球関係者らが4万4344人の署名を集めて県に求めた経緯もある。
日本野球機構のデータによると、山陰両県のプロ野球公式戦の開催実績は島根27試合、鳥取36試合。浜山球場は1977~83年にパ・リーグ7試合があり、初試合となった77年5月の阪急ー近鉄戦は梨田昌孝さん(浜田市出身)が出場した。両県では、米子市出身の九里亜蓮投手(広島)が凱旋登板した2014年のどらドラパーク米子市民球場での広島ー阪神戦が最後になっている。
大田スポーツ少年団(大田市)の清水祐貴監督は「今はプロを観るには県外に行くしかない。社会人野球も含め、幼少期から高いレベルを見せると目標が変わってくる。ぜひプロを呼べるようになってほしい」と願った。
◆島根県立浜山公園野球場
1974年に完成し、両翼91メートル、中堅120メートル。全国高校野球選手権島根大会の主会場で、88年夏には後にプロ野球で活躍する谷繁元信さんが江の川高校(現・石見智翠館高校)時代に3打席連続本塁打を放った。島根県は2020年に17億円をかけ、バックネット裏の屋根のほか、選手用トイレや更衣室、シャワー室などを設置した。
📝近大新宮VS.智弁和歌山 和歌山大会、頂点に立つのは 高嶋仁の目
https://news.yahoo.co.jp/articles/88158014021b7ef62bd6b05ceabe3351503d67ac
■智弁和歌山前監督 高嶋仁の目
(29日、第106回全国高校野球選手権和歌山大会決勝 智弁和歌山―近大新宮)
準決勝までの4試合をすべて無失点のコールドで勝ち上がり勢いに乗る智弁和歌山と、4試合中3試合で3点差以内の接戦を制するなど粘り強い戦いをみせている近大新宮。ともに力がある複数の投手を擁する両校が決勝に進みました。
智弁和歌山は初戦の笠田戦を2本の本塁打などで圧倒し、日高との準々決勝では参考記録ながら毎回安打、毎回得点で五回コールド勝ち。昨年の秋季大会で逆転の満塁本塁打を浴びて敗れた田辺との準決勝では、上田潤一郎選手(3年)の満塁本塁打などで昨秋の雪辱を果たしました。
また1年生の松本虎太郎選手が初戦に本塁打を放つなど活躍を続けています。下級生が打つと上級生も負けていられません。チームも活気づきます。投手陣もエース渡辺颯人投手(2年)を中心に今大会、計5人が登板し、それぞれの持ち味を発揮しました。
近大新宮は初戦の箕島戦で八回逆転勝ちを収めると、準々決勝の耐久戦、準決勝の和歌山東戦ではそれぞれ3得点ながら、準決勝までの4試合すべてで西田悠朔投手(3年)が先発し、しっかりと試合を作りました。その後を田中楓投手(3年)がつなぎ、威力のある球を投げる響与一投手(3年)や小田島一晃投手(3年)で締めるという盤石な投手リレーを確立しています。
打線も3番の和嶋健人選手(3年)が三塁打2本を含む9安打と活躍。下位打線にも当たりがでています。
投手陣も充実していて、打線にも勢いがでている両校の対戦は、どちらが先に得点するかが勝敗の分かれ目になるように思います。智弁和歌山打線を2、3点に抑えることができれば近大新宮に勝機がでてきます。智弁和歌山は強引に引っ張らずセンター中心の打球を心がけなければ、なかなか打ち崩せないでしょう。近大新宮は足を使ってヒットエンドランなどをうまく使うことが重要です。いずれにしても好試合が期待できます。
☟高校野球大阪大会準決勝に午前3時から並ぶファンも 2試合目に大阪桐蔭-履正社の好カード
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb95b823025e230e944645f52d6d3987a65f3edb
「高校野球大阪大会・準決勝、大商大高-東海大大阪仰星」(27日、大阪シティ信用金庫スタジアム)
高校野球ファン注目の準決勝2試合が行われる大阪シティ信用金庫スタジアムには夜明け前からから行列ができた。
1試合目は大商大高-東海大大阪仰星、2試合目は“大阪2強”と称される大阪桐蔭-履正社が激突する。開門前から入場口付近には列ができ、入り口には順番を整理するためのテープが貼られていた。暑さ対策のためにクーラーボックスなどを持参して開門時間まで待機した。
最前列付近に並んでいた大阪桐蔭ファンの1人は午前3時から並び始めたが、既に先客がいたという。入場直前は100人を超える列ができ、午前8時30分ごろに開門した。
☟高校野球愛知大会決勝、最高気温予想38度「午後2時開始」に心配の声「意味がわからん」「せめてナイターにしてあげれば」
https://news.yahoo.co.jp/articles/4faa254d09f51e78280b963655212a65521e50b2
28日に全国で10都府県で全国高校野球の代表校が決定するが、9大会が午前10時開始の中で、岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで行われる愛知大会「東邦―中京大中京」は午後2時プレーボール。気象庁によると名古屋市の最高気温予想は38度、愛知県に熱中症警戒アラートが出ている中、ネット上では猛烈な暑さを心配する声が続出した。
両校合わせて甲子園の通算勝利が213勝という名門対決。X(旧ツイッター)では試合開始5時間以上前の午前8時30分の開門を待つ観客の列の写真が紹介され、「東邦vs中京大中京 激アツ!」などと期待する声があがった。
その一方で、「愛知県だけ決勝14時開始可哀想すぎる」「14時からとかマジか!?」「わざわざ暑い最中からスタートする意味がわからん」「めっちゃ行きたいけどこの暑さのなか岡崎はさすがに修行過ぎるので大人しくテレビ観戦にします。にしてもせめてナイターにしてあげれば!」「こんな人体実験見逃せないわ」など、心配する声が相次いだ。
👣お父さん、お母さんと抱き合っておいで 奈良大会ラストミーティング
https://news.yahoo.co.jp/articles/6107cdcd2278cd282950c5e0aa36ddab83e394d4
(27日、第106回全国高校野球選手権奈良大会決勝、奈良大付4―5智弁学園)
奈良大付・田中一訓監督
お疲れ様でした。智弁学園さんには去年の秋(の県大会決勝)も負けて、なんとか勝ちたかったけど、でもめちゃくちゃええ試合でした。0―5から、頑張ってなかったらあのままさーっと終わってまうねん、6点、7点入って。
でも諦めやんと3年生みんなで声掛け合って頑張ってきた結果が、あの4点まで追い上げたっていうところかな。やっぱり神さんは見てるから。
でもやっぱりなんか足らんかったんやろ。なんか足らんかったから、あと1点足らんかってん。
序盤にミスも出たけど、でも野球なんてミスが起こるスポーツやから。なんとかみんなでこのミス取り返していこうっていうところで4点追い上げてさ。
🎤明徳義塾・馬淵監督「今年行けんかったら、退任願でも出そうかと…」 危機感前面につかんだ2年ぶり夏切符
https://news.yahoo.co.jp/articles/338e1eec2fa8d8e55ccfa093db01f15522b4e811
◇第106回全国高校野球選手権高知大会決勝 明徳義塾5ー3高知(2024年7月27日 高知県立春野)
高知は、明徳義塾が宿敵・高知との「頂上決戦」を制し、23度目の出場を決めた。
2年ぶりでも「やっと行けた」という馬淵史郎監督の言葉に、常連校の矜持がにじみでた。今春の選抜出場も逃しており「今年行けんかったら、退任願でも出そうかと思ったぐらい」と強調した。
2年生エース・池崎安侍朗が強力打線を7回まで1安打に抑える快投で、準決勝・高知商戦に続く完投勝利。4歳まで奄美大島で育った左腕は、猛暑の中の熱投にも「全然、大丈夫でした」と笑顔がはじけた。
📣花咲徳栄が先攻の利点生かして打ち合いの決勝制す タイブレーク時代の先攻のメリットは
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c526d31eb8d4bd5571ab8ef23d6eea9f7d05852
<高校野球埼玉大会:花咲徳栄11-9昌平>◇28日◇決勝◇大宮公園
花咲徳栄が“先攻の王者”ぶりを発揮し、5年ぶりの夏甲子園を決めた。試合前の攻守決定、生田目奏主将(3年)はじゃんけんに勝利し、迷わず「先攻でお願いします」と言った。
後攻ならサヨナラ勝利の可能性も発生するが、花咲徳栄はここ数年、先攻を選ぶことが多い。岩井隆監督(54)があらためて理由を説明する。
「先攻を取ると投手が休めるから。それと相手の立ち上がりを攻められるから。給水やグラウンド整備が3回裏終わり、5回裏終わり、7回裏終わりにあって、その時は先攻だと自分たちの攻撃陣も休めるから」
夏の甲子園に出場できなかったこの5年のうちに、延長タイブレークが延長10回の攻守からになった。無死一、二塁での攻撃開始。ますます「後攻有利」と思われがちだが、岩井監督の考え方は違う。
「逆に、表の攻撃で3点とか4点を取られた方がイヤ、という考え方もあります。今日のうちみたいに。そうすると送りバントしづらかったり、作戦の幅が狭くなっちゃうから」
先手先手ですよ、と岩井監督は言う。狙い通り、この日は初回に4番石塚の適時打で2点を先制し、昌平の強力打線に追いすがられながらも、一度もリードを許すことはなかった。
延長10回に5得点できたことで、直後に相手にすぐさま3ランを浴びても「無死走者なし、2点リード」と割り切れた。関東屈指といわれる強力打線と、遊撃石塚を中心とした堅実な守備がその戦術を支える。
とはいえ7点差を追いつかれた西武台戦、4点差を追いつかれたこの日と、先攻には先攻のリスクや気苦労も当然かなりある。
「大会中に2キロもやせちゃったよ…」少しスリムになった体で、胴上げの輪に向かった。
👣15年春で東海大札幌を準優勝に導いた大脇英徳監督が退任 後任は遠藤愛義部長
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c3c5a9574d83f3a5946d6f4c252c8664d757bc2
15年のセンバツで東海大札幌(当時東海大四)を準優勝に導いた大脇英徳監督(49)が27日、退任を発表した。後任は東海大相模コーチ時代の21年にセンバツ優勝を経験した遠藤愛義部長(39)で、27日から監督として指導を開始した。
大脇前監督は、東海大四の選手時代に、主将・4番・捕手として93年夏の甲子園に出場。東海大、社会人野球のNTT東日本を経て、00年に母校の部長に就任した。04年7月からは監督を21年間務め、センバツ準優勝のほか、14年は夏の甲子園(2回戦敗退)に出場。プロ野球選手では、日本ハム伏見捕手・今川外野手、阪神門別投手らを育て上げた。
昨春、次期監督候補として、同じ東海大で故・原貢監督(享年78)から指導を受けた、後輩の遠藤氏を東海大相模から招聘。1シーズンが過ぎて遠藤氏と選手との関係性が深まったことから、以前から理想に考えていた「東海大札幌野球と、東海大相模野球の融合」(大脇前監督)の実行を決断した。
今後も大脇氏は総監督的な立場で選手の進路サポート、東海大との高大連携などの業務にあたる。「より広い視点から大学・高校の野球部に関わっていきたい」と、将来的な活動に意欲を見せた。
⚾SHIONOMISAKIさんへ
福井遠征お疲れ様でした。その前に数年来の夢?鳥取市布勢にも足を運ばれたようで、、、、、
山陰や北陸は冬は雪が積もりますが、夏は意外とこっちより熱いですからね・・・・・。
それにしても鳥取はやたら試合時間長いですよね!!
昨日観戦にでかけたマスカットでも大量リードしているにも関わらずランナーなしの場面でも投手が投げ終わって5歩くらい前に進んでボールを受け取りゆっくりマウンドに戻って入念にサイン確認して投げて・・・の繰り返しで2時間55分かけてました!!
鳥取商や米子東のブラスバンドは迫力あったと思います。
昨夏、米子で観戦してそう感じました。最後の第3試合は米子城跡の夕陽見たかったので、早く5回コールドで終わらせてくれと願ってましたが。。。。。
山陰の使用球場は屋根があるので助かりますね!!
布勢の近所には「とっとり出合いの森」や「湖山池」があるので、観光スポットとしてはもってこいですが、いかんせん鳥取駅から5km強離れているし、バスの本数も少ないので・・・・・。
福井はやはりサンダーバードが敦賀止まりというのが痛いですね・・・。
バスの本数も半減されたし、敦賀だとまだ日帰り圏内ですが、あちらもレンタサイクルの方式が変わってしまったのでコミュニティーバス頼りかな???
基本的に太鼓1つの応援が主流だと思われますが、北陸は昨秋の北信越大会初戦でブラスバンド来てかっこいい応援でした!
敦賀気比はしょっちゅう観戦しているので今年も北陸で良かったと。
しかし、昨日の倉敷は最高気温36、8度で入場券買い求める行列に並んでいる時点でしんどかったです・・・。
今日は自宅で最初からPCで奈良大会生観戦するつもりが10時過ぎ起床ですでに奈良大付3点ビハインドで戦意喪失↓↓
昔から天理には相性がいいけど、智弁にはからっきしなんで予想はしてましたが、追いつけない程度の反撃を試みて惜敗と。
昼は兵庫大会の録画を見てましたが、体がしんどく半分寝てました・・・。
明日は最後の気力を振り絞って4時30分起床でJR和歌山駅からレンタサイクルで紀三井寺球場へ。
閉会式後にはマリーナシティと片男波海岸散策を考えてます。
1塁側和智弁サイドは超満員なんで3塁側に腰かけて、好意に甘えることができたらアクエリアスのペットボトルを2~3本お布施してもらおうと(笑)
閉会式終わったら速攻でオークワに駆け込みミゾレのかき氷買います!!
最終日決勝戦 大阪桐蔭-東海大大阪仰星 10:07~12:33
一二三四五六七八九十計HE
大阪桐蔭010010100 390
東海仰星000000010 180
大阪桐蔭は2年ぶり13度目の優勝🏆
⚾今日の兵庫大会試合結果(HMF神戸)
最終日決勝戦 明石商-報徳学園 10:05~12:05
一二三四五六七八九十計HE
明 石 商000000000 050
報徳学園00000103X 480
報徳学園は6年ぶり16度目の優勝🏆
⚾今日の奈良大会試合結果(さとやくスタジアム)
最終日決勝戦 奈良大付-智弁学園 10:03~12:42
一二三四五六七八九十計HE
奈良大付000003010 4103
智弁学園01220000X 561
智弁学園は2年連続22度目の優勝🏆
⚾今日の京都大会試合結果(わかさS京都)
最終日決勝戦 京都国際-京都外大西 10:05~12:02
一二三四五六七八九十計HE
京外大西003000000 383
京都国際26003200X 14170
京都国際は2年ぶり3度目の優勝🏆
⚾明日の和歌山大会組み合わせ(最終日 決勝戦)
☆☆ 10:00~ 智弁和歌山-近大 新宮
⚾明日の岡山大会組み合わせ(決勝戦 倉敷MS)
☆ 10:00~ 岡山学芸館- 関 西
⚾明日の三重大会組み合わせ(決勝戦 四日市市営霞ヶ浦球場)
☆ 10:00~ 鈴 鹿 - 菰 野
⚾ズバリ予想結果発表
大 阪 (大阪 桐蔭) 2回戦 〇10xー0 東 (6回コールド)
3回戦 〇11-0 枚方なぎさ(5回コールド)
4回戦 〇7xー0 城東 工科(7回コールド)
5回戦 〇8-4 大商 大堺
準 々 〇7-3 早稲田摂陵
準決勝 〇12-2 履 正 社(5回コールド)
決 勝 〇3-1 東海大仰星
兵 庫 ( 社 ) 2回戦 〇10-1 網 干
3回戦 〇5-4 洲 本
4回戦 〇6-1 津 名
5回戦 〇7-4 姫 路 西
準 々 〇12-0 加古 川北(5回コールド)
準決勝 ●4-5x 報徳 学園(延長10回タイブレーク)
奈 良 ( 天 理 ) 2回戦 〇4-0 畝 傍
3回戦 〇7xー0 帝 塚 山(8回コールド)
準 々 ●2-5 智弁 学園
京 都 (京都 国際) 2回戦 〇3-0 京都 成章
3回戦 〇7-0 洛 水 (7回コールド)
4回戦 〇4-3 塔南・開建
準 々 〇11-3 西 城 陽(7回コールド)
準決勝 〇11-1 龍谷大平安(8回コールド)
決 勝 〇14-3 京都外大西
滋 賀 ( 近 江 ) 2回戦 〇10-6 彦 根 東
3回戦 〇10x-0 伊 吹 (5回コールド)
準 々 〇5-4 伊 香
準決勝 ●2-9 綾 羽(7回コールド)
和 歌 山( 田 辺 ) 2回戦 〇6-0 市和 歌山
3回戦 〇9xー8 新宮/新翔(10回タイブレーク)
準 々 〇4-1 海 南
準決勝 ●0-7 智弁和歌山(7回コールド)
去年は5つ当てて通算31勝1敗 勝率9割6分8厘でしたが、今年は2つ当てて通算26勝4敗 勝率8割6分6厘でした。
✌谷繁さんが3連発の「浜山球場」改修 プロ野球を呼べる広さに 2026年3月の完成を目指す 島根県出雲市
https://news.yahoo.co.jp/articles/d9d403b23aa46f19cb4d1d74d06960ba0ffbb7cf
山陰両県内にようやく「全国クラス」の野球場が誕生する。島根県が県立浜山公園野球場の外野を両翼98メートル、中堅122メートルに改修する計画で、内野スタンドの観客席設置を含めて2024年秋に着工し、26年3月の完成を目指す。公認野球規則で望ましいとされる広さを超え、野球関係者は全国で勝負するための野手の能力や技術、連係の精度向上につながると期待する。
かねてからの要望に加え、30年に県内で開く「島根かみあり国スポ」の硬式野球会場になったことから改修を決めた。
外野スタンドを縮小して拡張分を確保し、フェンスの高さは40センチ高くして約3メートルにする。内野スタンドは芝を取りやめて観客席を設ける。収容人数約1万2千人は変わらない。改修費は概算で約5億円を見込み、補助率5割の国の社会資本整備交付金を活用する。工事に伴い、25年度中は使用できない。
公認野球規則によると、両翼97・534メートル、中堅121・918メートル以上が望ましいとされる。全国に比べると、島根、鳥取両県の球場の狭さが際立つ。
例えば、春夏通じて甲子園優勝がない計12県の今夏の地方大会開催球場で比較すると、公認野球規則の両翼、中堅の長さを満たした球場がないのは島根、鳥取だけ。山形や新潟は5球場全てが規格を満たし、秋田は両翼100メートルの球場が三つある。島根大会の浜山球場や、鳥取大会のヤマタスポーツパーク野球場(両翼92メートル、中堅120メートル)と差がある。
甲子園出場経験がある指導者は、球場の広さで守備範囲や肩の強さといった外野手の能力や経験値に差が出る可能性があると指摘。左中間と右中間が深い甲子園で勝つためにも広さは重要だと強調する。
春夏合わせて計10度、甲子園の土を踏んだ開星高の野々村直通監督は「甲子園や中国大会の球場は島根の球場より広く、改修で広くなると、選手は物おじしなくなる。低反発バットで打球が飛ばなくなっていることもあり、守備は難しくなるが、大切にもなる」と期待した。
改修は、競技力向上に加え、プロ野球公式戦の誘致に向け、野球関係者らが4万4344人の署名を集めて県に求めた経緯もある。
日本野球機構のデータによると、山陰両県のプロ野球公式戦の開催実績は島根27試合、鳥取36試合。浜山球場は1977~83年にパ・リーグ7試合があり、初試合となった77年5月の阪急ー近鉄戦は梨田昌孝さん(浜田市出身)が出場した。両県では、米子市出身の九里亜蓮投手(広島)が凱旋登板した2014年のどらドラパーク米子市民球場での広島ー阪神戦が最後になっている。
大田スポーツ少年団(大田市)の清水祐貴監督は「今はプロを観るには県外に行くしかない。社会人野球も含め、幼少期から高いレベルを見せると目標が変わってくる。ぜひプロを呼べるようになってほしい」と願った。
◆島根県立浜山公園野球場
1974年に完成し、両翼91メートル、中堅120メートル。全国高校野球選手権島根大会の主会場で、88年夏には後にプロ野球で活躍する谷繁元信さんが江の川高校(現・石見智翠館高校)時代に3打席連続本塁打を放った。島根県は2020年に17億円をかけ、バックネット裏の屋根のほか、選手用トイレや更衣室、シャワー室などを設置した。
📝近大新宮VS.智弁和歌山 和歌山大会、頂点に立つのは 高嶋仁の目
https://news.yahoo.co.jp/articles/88158014021b7ef62bd6b05ceabe3351503d67ac
■智弁和歌山前監督 高嶋仁の目
(29日、第106回全国高校野球選手権和歌山大会決勝 智弁和歌山―近大新宮)
準決勝までの4試合をすべて無失点のコールドで勝ち上がり勢いに乗る智弁和歌山と、4試合中3試合で3点差以内の接戦を制するなど粘り強い戦いをみせている近大新宮。ともに力がある複数の投手を擁する両校が決勝に進みました。
智弁和歌山は初戦の笠田戦を2本の本塁打などで圧倒し、日高との準々決勝では参考記録ながら毎回安打、毎回得点で五回コールド勝ち。昨年の秋季大会で逆転の満塁本塁打を浴びて敗れた田辺との準決勝では、上田潤一郎選手(3年)の満塁本塁打などで昨秋の雪辱を果たしました。
また1年生の松本虎太郎選手が初戦に本塁打を放つなど活躍を続けています。下級生が打つと上級生も負けていられません。チームも活気づきます。投手陣もエース渡辺颯人投手(2年)を中心に今大会、計5人が登板し、それぞれの持ち味を発揮しました。
近大新宮は初戦の箕島戦で八回逆転勝ちを収めると、準々決勝の耐久戦、準決勝の和歌山東戦ではそれぞれ3得点ながら、準決勝までの4試合すべてで西田悠朔投手(3年)が先発し、しっかりと試合を作りました。その後を田中楓投手(3年)がつなぎ、威力のある球を投げる響与一投手(3年)や小田島一晃投手(3年)で締めるという盤石な投手リレーを確立しています。
打線も3番の和嶋健人選手(3年)が三塁打2本を含む9安打と活躍。下位打線にも当たりがでています。
投手陣も充実していて、打線にも勢いがでている両校の対戦は、どちらが先に得点するかが勝敗の分かれ目になるように思います。智弁和歌山打線を2、3点に抑えることができれば近大新宮に勝機がでてきます。智弁和歌山は強引に引っ張らずセンター中心の打球を心がけなければ、なかなか打ち崩せないでしょう。近大新宮は足を使ってヒットエンドランなどをうまく使うことが重要です。いずれにしても好試合が期待できます。
☟高校野球大阪大会準決勝に午前3時から並ぶファンも 2試合目に大阪桐蔭-履正社の好カード
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb95b823025e230e944645f52d6d3987a65f3edb
「高校野球大阪大会・準決勝、大商大高-東海大大阪仰星」(27日、大阪シティ信用金庫スタジアム)
高校野球ファン注目の準決勝2試合が行われる大阪シティ信用金庫スタジアムには夜明け前からから行列ができた。
1試合目は大商大高-東海大大阪仰星、2試合目は“大阪2強”と称される大阪桐蔭-履正社が激突する。開門前から入場口付近には列ができ、入り口には順番を整理するためのテープが貼られていた。暑さ対策のためにクーラーボックスなどを持参して開門時間まで待機した。
最前列付近に並んでいた大阪桐蔭ファンの1人は午前3時から並び始めたが、既に先客がいたという。入場直前は100人を超える列ができ、午前8時30分ごろに開門した。
☟高校野球愛知大会決勝、最高気温予想38度「午後2時開始」に心配の声「意味がわからん」「せめてナイターにしてあげれば」
https://news.yahoo.co.jp/articles/4faa254d09f51e78280b963655212a65521e50b2
28日に全国で10都府県で全国高校野球の代表校が決定するが、9大会が午前10時開始の中で、岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで行われる愛知大会「東邦―中京大中京」は午後2時プレーボール。気象庁によると名古屋市の最高気温予想は38度、愛知県に熱中症警戒アラートが出ている中、ネット上では猛烈な暑さを心配する声が続出した。
両校合わせて甲子園の通算勝利が213勝という名門対決。X(旧ツイッター)では試合開始5時間以上前の午前8時30分の開門を待つ観客の列の写真が紹介され、「東邦vs中京大中京 激アツ!」などと期待する声があがった。
その一方で、「愛知県だけ決勝14時開始可哀想すぎる」「14時からとかマジか!?」「わざわざ暑い最中からスタートする意味がわからん」「めっちゃ行きたいけどこの暑さのなか岡崎はさすがに修行過ぎるので大人しくテレビ観戦にします。にしてもせめてナイターにしてあげれば!」「こんな人体実験見逃せないわ」など、心配する声が相次いだ。
👣お父さん、お母さんと抱き合っておいで 奈良大会ラストミーティング
https://news.yahoo.co.jp/articles/6107cdcd2278cd282950c5e0aa36ddab83e394d4
(27日、第106回全国高校野球選手権奈良大会決勝、奈良大付4―5智弁学園)
奈良大付・田中一訓監督
お疲れ様でした。智弁学園さんには去年の秋(の県大会決勝)も負けて、なんとか勝ちたかったけど、でもめちゃくちゃええ試合でした。0―5から、頑張ってなかったらあのままさーっと終わってまうねん、6点、7点入って。
でも諦めやんと3年生みんなで声掛け合って頑張ってきた結果が、あの4点まで追い上げたっていうところかな。やっぱり神さんは見てるから。
でもやっぱりなんか足らんかったんやろ。なんか足らんかったから、あと1点足らんかってん。
序盤にミスも出たけど、でも野球なんてミスが起こるスポーツやから。なんとかみんなでこのミス取り返していこうっていうところで4点追い上げてさ。
🎤明徳義塾・馬淵監督「今年行けんかったら、退任願でも出そうかと…」 危機感前面につかんだ2年ぶり夏切符
https://news.yahoo.co.jp/articles/338e1eec2fa8d8e55ccfa093db01f15522b4e811
◇第106回全国高校野球選手権高知大会決勝 明徳義塾5ー3高知(2024年7月27日 高知県立春野)
高知は、明徳義塾が宿敵・高知との「頂上決戦」を制し、23度目の出場を決めた。
2年ぶりでも「やっと行けた」という馬淵史郎監督の言葉に、常連校の矜持がにじみでた。今春の選抜出場も逃しており「今年行けんかったら、退任願でも出そうかと思ったぐらい」と強調した。
2年生エース・池崎安侍朗が強力打線を7回まで1安打に抑える快投で、準決勝・高知商戦に続く完投勝利。4歳まで奄美大島で育った左腕は、猛暑の中の熱投にも「全然、大丈夫でした」と笑顔がはじけた。
📣花咲徳栄が先攻の利点生かして打ち合いの決勝制す タイブレーク時代の先攻のメリットは
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c526d31eb8d4bd5571ab8ef23d6eea9f7d05852
<高校野球埼玉大会:花咲徳栄11-9昌平>◇28日◇決勝◇大宮公園
花咲徳栄が“先攻の王者”ぶりを発揮し、5年ぶりの夏甲子園を決めた。試合前の攻守決定、生田目奏主将(3年)はじゃんけんに勝利し、迷わず「先攻でお願いします」と言った。
後攻ならサヨナラ勝利の可能性も発生するが、花咲徳栄はここ数年、先攻を選ぶことが多い。岩井隆監督(54)があらためて理由を説明する。
「先攻を取ると投手が休めるから。それと相手の立ち上がりを攻められるから。給水やグラウンド整備が3回裏終わり、5回裏終わり、7回裏終わりにあって、その時は先攻だと自分たちの攻撃陣も休めるから」
夏の甲子園に出場できなかったこの5年のうちに、延長タイブレークが延長10回の攻守からになった。無死一、二塁での攻撃開始。ますます「後攻有利」と思われがちだが、岩井監督の考え方は違う。
「逆に、表の攻撃で3点とか4点を取られた方がイヤ、という考え方もあります。今日のうちみたいに。そうすると送りバントしづらかったり、作戦の幅が狭くなっちゃうから」
先手先手ですよ、と岩井監督は言う。狙い通り、この日は初回に4番石塚の適時打で2点を先制し、昌平の強力打線に追いすがられながらも、一度もリードを許すことはなかった。
延長10回に5得点できたことで、直後に相手にすぐさま3ランを浴びても「無死走者なし、2点リード」と割り切れた。関東屈指といわれる強力打線と、遊撃石塚を中心とした堅実な守備がその戦術を支える。
とはいえ7点差を追いつかれた西武台戦、4点差を追いつかれたこの日と、先攻には先攻のリスクや気苦労も当然かなりある。
「大会中に2キロもやせちゃったよ…」少しスリムになった体で、胴上げの輪に向かった。
👣15年春で東海大札幌を準優勝に導いた大脇英徳監督が退任 後任は遠藤愛義部長
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c3c5a9574d83f3a5946d6f4c252c8664d757bc2
15年のセンバツで東海大札幌(当時東海大四)を準優勝に導いた大脇英徳監督(49)が27日、退任を発表した。後任は東海大相模コーチ時代の21年にセンバツ優勝を経験した遠藤愛義部長(39)で、27日から監督として指導を開始した。
大脇前監督は、東海大四の選手時代に、主将・4番・捕手として93年夏の甲子園に出場。東海大、社会人野球のNTT東日本を経て、00年に母校の部長に就任した。04年7月からは監督を21年間務め、センバツ準優勝のほか、14年は夏の甲子園(2回戦敗退)に出場。プロ野球選手では、日本ハム伏見捕手・今川外野手、阪神門別投手らを育て上げた。
昨春、次期監督候補として、同じ東海大で故・原貢監督(享年78)から指導を受けた、後輩の遠藤氏を東海大相模から招聘。1シーズンが過ぎて遠藤氏と選手との関係性が深まったことから、以前から理想に考えていた「東海大札幌野球と、東海大相模野球の融合」(大脇前監督)の実行を決断した。
今後も大脇氏は総監督的な立場で選手の進路サポート、東海大との高大連携などの業務にあたる。「より広い視点から大学・高校の野球部に関わっていきたい」と、将来的な活動に意欲を見せた。
⚾SHIONOMISAKIさんへ
福井遠征お疲れ様でした。その前に数年来の夢?鳥取市布勢にも足を運ばれたようで、、、、、
山陰や北陸は冬は雪が積もりますが、夏は意外とこっちより熱いですからね・・・・・。
それにしても鳥取はやたら試合時間長いですよね!!
昨日観戦にでかけたマスカットでも大量リードしているにも関わらずランナーなしの場面でも投手が投げ終わって5歩くらい前に進んでボールを受け取りゆっくりマウンドに戻って入念にサイン確認して投げて・・・の繰り返しで2時間55分かけてました!!
鳥取商や米子東のブラスバンドは迫力あったと思います。
昨夏、米子で観戦してそう感じました。最後の第3試合は米子城跡の夕陽見たかったので、早く5回コールドで終わらせてくれと願ってましたが。。。。。
山陰の使用球場は屋根があるので助かりますね!!
布勢の近所には「とっとり出合いの森」や「湖山池」があるので、観光スポットとしてはもってこいですが、いかんせん鳥取駅から5km強離れているし、バスの本数も少ないので・・・・・。
福井はやはりサンダーバードが敦賀止まりというのが痛いですね・・・。
バスの本数も半減されたし、敦賀だとまだ日帰り圏内ですが、あちらもレンタサイクルの方式が変わってしまったのでコミュニティーバス頼りかな???
基本的に太鼓1つの応援が主流だと思われますが、北陸は昨秋の北信越大会初戦でブラスバンド来てかっこいい応援でした!
敦賀気比はしょっちゅう観戦しているので今年も北陸で良かったと。
しかし、昨日の倉敷は最高気温36、8度で入場券買い求める行列に並んでいる時点でしんどかったです・・・。
今日は自宅で最初からPCで奈良大会生観戦するつもりが10時過ぎ起床ですでに奈良大付3点ビハインドで戦意喪失↓↓
昔から天理には相性がいいけど、智弁にはからっきしなんで予想はしてましたが、追いつけない程度の反撃を試みて惜敗と。
昼は兵庫大会の録画を見てましたが、体がしんどく半分寝てました・・・。
明日は最後の気力を振り絞って4時30分起床でJR和歌山駅からレンタサイクルで紀三井寺球場へ。
閉会式後にはマリーナシティと片男波海岸散策を考えてます。
1塁側和智弁サイドは超満員なんで3塁側に腰かけて、好意に甘えることができたらアクエリアスのペットボトルを2~3本お布施してもらおうと(笑)
閉会式終わったら速攻でオークワに駆け込みミゾレのかき氷買います!!
⚾今日の和歌山大会試合結果(準決勝)
15日目第1試合 田辺-智弁和歌山 9:00~10:36
一二三四五六七八九十計HE
田 辺0000000 032
和 智 弁000025X 7111
15日目第2試合 近大新宮-和歌山東 11:31~14:02
一二三四五六七八九十計HE
近大新宮001000002 361
和歌山東000000000 072
⚾今日の大阪大会試合結果(大阪シティ信用金庫S)
準決勝第1試合 大商大高-東海大仰星 10:04~12:32
一二三四五六七八九十計HE
大商大高000100000 161
東海仰星10100001X 341
準決勝第2試合 大阪桐蔭-履正社 13:27~15:07
一二三四五六七八九十計HE
履 正 社20000 231
大阪桐蔭5610X 12110
⚾今日の滋賀大会試合結果(マイネットスタジアム皇子山)
最終日決勝戦 滋賀学園-綾羽 10:10~12:20
一二三四五六七八九十計HE
綾 羽000000000 022
滋賀学園20100200X 590
滋賀学園は15年ぶり2度目の優勝🏆
⚾今日の岡山大会試合結果(倉敷MS)
準決勝第1試合 岡山学芸館-岡山理大付 9:02~11:39
一二三四五六七八九十計HE
岡山理大000000000 061
学 芸 館00013010X 5120
準決勝第2試合 金光学園-関西 12:18~15:13
一二三四五六七八九十計HE
金光学園000030000 391
関 西04030000X 7141
⚾今日の三重大会試合結果(四日市市営霞ヶ浦球場)
準決勝第1試合 津田学園-鈴鹿 8:45~11:12
一二三四五六七八九十計HE
津田学園0000020 2102
鈴 鹿1002141x 9110
準決勝第2試合 菰野-三重 12:01~13:59
一二三四五六七八九十計HE
三 重0000000 061
菰 野3100001x 7131
⚾明日の大阪大会組み合わせ(決勝戦 大阪シティ信用金庫S)
10:00~ 東海大仰星-大阪 桐蔭
⚾明日の兵庫大会組み合わせ(決勝戦 HMF神戸)
☆☆ 13:00~ 報徳 学園-明 石 商
⚾明日の奈良大会組み合わせ(決勝戦 さとやくスタジアム)
☆☆☆ 10:00~ 奈良 大付-智弁 学園
⚾明日の京都大会組み合わせ(決勝戦 わかさS京都)
☆ 10:00~ 京都外大西-京都 国際
📝先取点の重要性感じた準決勝、流れつかんだ2校が決勝へ 高嶋仁の目
https://news.yahoo.co.jp/articles/a60cfd2de3265490e2183a87622dfb07c8b220e3
(27日、第106回全国高校野球選手権和歌山大会準決勝 智弁和歌山7―0田辺 近大新宮3―0和歌山東)
準決勝は先取点の重要性を改めて感じる2試合でした。智弁和歌山と田辺のゲームは序盤、互角の戦いでしたが先取点を挙げた智弁和歌山が一気に流れを引き寄せました。田辺が初回の2死二、三塁を生かせていればどちらが勝ったか分からない試合でした。
五回に先頭打者を出したものの強打者の花田悠月選手(3年)から三振を奪った田辺の寺西邦右投手(3年)でしたが、続く松嶋祥斗選手(3年)に初球の直球を三塁打にされ先取点を奪われます。変化球かボール球で入っていれば状況は違っていたかもしれません。惜しまれる1球になりました。この回、松本虎太郎選手(1年)の左前適時打で2点目を挙げたことで、智弁和歌山の打者は余裕を持って打席に立つことができるようになったと思います。
近大新宮と和歌山東のゲームは、三回に三塁打と相手投手の暴投で先取点を奪った近大新宮が自分たちのペースで試合を進めることができたようです。ピンチの場面で度々、好守備が見られました。先取点は味方に勇気を、相手チームにはプレッシャーを与えます。決勝もどちらが先取点を挙げるか注目です。
👣田辺、春夏連続出場ならず…和歌山大会準決勝で智弁和歌山に敗れる
https://news.yahoo.co.jp/articles/451d74397712420b3f97d3ef72ec6b34cf63b4d7
今春選抜に21世紀枠で出場した田辺は智弁和歌山に7回コールド負けし決勝進出を逃した。エース右腕の寺西邦右(3年)が6回7失点で力尽きた。0―2の6回、1点を失いなおも2死満塁から智弁和歌山の上田潤一郎(3年)に高めに浮いたスライダーを左翼席に運ばれる満塁本塁打を浴び、この回5失点。7回の攻撃も3人で終わった。
「昨秋の仕返しをされたなと。智弁打線は秋より振りが鋭く遠くに飛ばされた。成長していました」
昨秋の和歌山大会準決勝でも智弁和歌山と対戦。この日も当時と同じ5回に2点を先制されたが、8回に山本陣世の満塁弾など8回に5点を奪い逆転勝ちした。
「同じ展開だったんで期待したが…。あの一発が大きかった」とグランドスラムを最後まで悔いた。
今春選抜では4強入りした星稜に初戦敗退したが9回4失点完投負けと全国の強豪と戦えることを示した。1995年以来、29年ぶりの夏出場はかなわず「もう一度、みんなと甲子園に行きたかった」と肩を落とした。
📝智弁和歌山が史上初の全4戦無失点・コールドで決勝進出 上田は満塁弾&投手陣引っ張る
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd490d02489232d98fdd488b089962542010690b
<高校野球和歌山大会:智弁和歌山7-0田辺>◇27日◇準決勝◇和歌山市紀三井寺
2年ぶり27度目の夏甲子園出場を狙う智弁和歌山が2回戦からの全4試合で無失点かつコールド勝利で2年ぶりの決勝に駒を進めた。県高野連によると、同時に達成し、決勝に進出することは大会史上初。7回コールド勝利で昨秋県大会準決勝で敗れた田辺にリベンジを果たした。
5回に2点を先制。3点リードの6回に上田潤一郎捕手(3年)が高めに浮いたカーブを捉え、左越え満塁本塁打。開幕前は高校通算0本塁打だったが、今大会だけで2本目だ。ガッツポーズしながらダイヤモンドを一周し、仲間とともに喜びを爆発させた。「めっちゃうれしかったです」と笑顔だった。「うまく反応できた」と振り返り「この夏を迎えるまでやってきた結果が今出たのかな」と話した。田辺との一戦に「とにかく借りを返すって思いを全員が持って、全力でやりました」と語った。
上田は全試合1人で捕手を務め、投手陣を引っ張る。元阪神の中谷仁監督(45)は「ピッチャー陣とよく会話を重ねていて、素晴らしいキャッチャー」とたたえた。2年生で背番号「1」の渡辺颯人投手が先発で7回を投げきり3安打5奪三振無失点の快投。感情を爆発させながら投球した渡辺は田辺との対戦に「悔しい思いでここまでやってきたので特別な思いを持って臨んだ」と明かし、上田について「最高に信頼できるキャッチャー」と話した。 上田は「何が何でも甲子園に行くということは全員が声をかけている」と明かした。聖地まであと1勝だ。決勝に向け「バッテリー中心に守備からリズムを作って、良い攻撃の流れを作れるように」と意気込んだ。
☝近大新宮、初の決勝進出! 全試合先発の西田悠朔がこの日も8回無失点の好投
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6dbb9ef9cb3904361a18abbe29a04126f1ecd80
◆第106回全国高校野球選手権和歌山大会▽準決勝 近大新宮3―0和歌山東(27日・紀三井寺)
近大新宮が創部初の決勝進出を決めた。準々決勝までの全3試合に先発してきた西田悠朔(3年)がこの日も「9番・投手」で先発。8回無失点の好投で勝利へ導いた。
「あまり調子は良くなかった」と試合を振り返った右腕だが、最速136キロの直球とカーブを軸に「低めに集めようと工夫し」凡打の山を築いた。3回に先頭の李世振左翼手(3年)が右翼へ三塁打を放つと、暴投で先制。西田は「1点もやりたくない気持ちでいきました」と、8回100球の熱投でこの1点を守り抜いた。打線も9回に適時内野安打と右犠飛で2点を奪い、最後は田中楓、小田島一晃(いずれも3年)の継投で締めた。
創部20年の節目に迎える初の決勝。相手の智弁和歌山には昨秋の準々決勝で3―7で敗戦している。「厳しい戦いにはなるが、なるべく打たせて取れるように」と西田。勢いそのままに、同校初の聖地へ腕を振る。
👣プロ注目の和歌山東・谷村剛が涙「チャンスに強いバッターに」プロ志望届は「出します」
https://news.yahoo.co.jp/articles/37432506601b6e2fe5ed24ab738b3ae7ec8dbc50
春県準優勝の和歌山東が準決勝で敗退した。初の夏決勝進出と夏の甲子園出場を逃し、選手たちは試合後に号泣した。
3回に1点の先制を許し、8回にミスも絡み2失点。打線は終盤にチャンスを作るも完封負けだった。
プロ複数球団が視察した強打者・谷村剛内野手(3年)は3打数0安打1四球で、高校最後の夏を終えた。
涙ながらに「甲子園ベスト8という目標でみんな頑張ってきた。達成できないことも、自分がチームに貢献できなかったことも悔しい」と振り返った。
高校通算24本塁打で、今大会も本塁打を放った。プロ志望届は「出します」と答え「チャンスに強いバッターになりたい」と意気込んだ。米原寿秀監督(49)は「まだまだ伸びしろのある選手。プロの世界にもし行けたら、活躍できる大きな選手になってほしい。良い性格をしているので、ファンに愛される選手になってもらいたい」とエールを送った。同校出身のNPB選手にはソフトバンクの津森宥紀投手(26)がいる。
📝甲子園「マル得」情報
東海大相模が宿敵・横浜に逆転Vで甲子園へ! 元巨人ドラ1監督の逆襲がここから始まる
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/358111
神奈川大会決勝が昨24日、横浜スタジアムで行われ、東海大相模と横浜の名門同士が激突した。
東海大相模は2点を追う八回に3番・中村が勝ち越しの適時二塁打を放つなど、この回一挙4得点。6-4で横浜を下し、5年ぶり12度目の夏の甲子園出場を決めた。
元巨人ドラフト1位捕手の原俊介監督(46)は2021年に監督就任以来、春夏通じて初の甲子園出場に男泣き。優勝インタビューで「ありがとうございます!」と絶叫し、「3年前、相模に来た時、強い相模をつくらなければならないと思ってやってきたが、生徒の頑張りのおかげで達成できた」と喜びをかみしめた。
横浜高の元野球部長・小倉清一郎氏がこう言ってライバルを称えた。
「門馬監督(現・創志学園監督)が去って原監督はプレッシャーもあっただろうが、選手起用や采配がうまくなりましたね。捕手の木村が昨秋から劇的に成長して投手陣を引っ張っていた。この2人の成長が勝因でしょう」
22年春まで東海大甲府で野球部長を務めた和泉部長が原監督を支えている。小倉氏が続ける。
「甲府時代から和泉さんのスカウト力は定評があった。常勝だった門馬監督の時代と同じか、それ以上に質のいい選手が集まっています。総合力が高いチームで神奈川の代表。昨年の慶応同様、全国制覇を狙って欲しいですね」
原監督は巨人の選手時代は実績を残せず、東海大静岡翔洋監督時代は1度も甲子園に出られなかった。元ドラ1監督の逆襲は始まったばかりだ。
📝甲子園「マル得」情報
花巻東が甲子園へ!「ほぼ純血」で高勝率のカラクリは? 大谷、雄星、昨秋巨人ドラ1西舘ら輩出
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/358180
25日の岩手大会決勝。花巻東がライバルの盛岡大付を4-3で破り、2年連続12回目の甲子園出場を決めた。
1-1の八回2死一塁で、投手の田崎晴大(3年)が右越えに決勝の適時三塁打を放って試合を決めた。
巨人の古城茂幸三軍打撃コーチの次男・大翔(1年)が今大会初めて4番に。準々決勝で本塁打を放ち、この日は2安打1打点で優勝に貢献した。高校野球に詳しいスポーツライターの美山和也氏は「古城は父親と佐々木監督が国士舘大野球部の同学年という関係で、横浜のボーイズチームから野球留学しましたが、花巻東はベンチ入り20人中18人が岩手のチーム出身。ほぼ“純血”を保ちながら、昨夏は甲子園でベスト8に進むなど、例年勝てるチームをつくっている。強豪私学では全国的に珍しいことです」とこう続ける。
「岩手の中学野球関係者に話を聞くと、『県外ではなく、地元の高校に進学して欲しい』と口を揃えます。花巻東は菊池や大谷というメジャーリーガーを輩出する育成力はもちろん、大学への進学実績もある。巨人のドラ1ルーキーの西舘は中大を経由しているし、21年には野球部出身の浪人生が初めて東大に合格した。しかも甲子園に出る確率が高い実績も含め、地元の中学生の憧れであることで、有望選手の県外流出を食い止めているのです」
過去最高は2009年、13年の4強。今春は東北大会を制しており、今夏は岩手県勢初の優勝に挑む。
📝【熱戦続く甲子園予選】プロや大学にはない高校野球審判ならではの「誤審の重み」 判定一つで球児の人生が変わってしまうことも
https://news.yahoo.co.jp/articles/b1c245ea6784bcb0aa3b461f1feac3946b479eac
「夏の高校野球」シーズンが本格化した。7月下旬まで、甲子園出場を目指す高校球児たちの熱戦が全国各地で繰り広げられる。大会期間中、選手とともにグラウンドで汗を流すのが審判員たちだ。60歳を超えた今もアマチュア野球の審判員として活躍する内海清氏は、1994年に31歳で社会人野球を引退。審判員となった後は、信金での勤務の傍ら、週末を中心に年間80試合ほど審判員を務め、2019年にバー経営者となってからは、平日も審判員としてグラウンドに立ち続けている。そんな内海氏に、スポーツを長年取材する鵜飼克郎氏が聞いた。(全4回シリーズの第2回。文中敬称略)
高校野球の審判には特有のプレッシャーがある。県立尼崎高校野球部で甲子園を目指し、大学、社会人とプレーした後に高校・大学野球の審判員となった内海清が言う。
「審判を始めて2~3年は楽しく感じるものかもしれません。教育の場であるということもあって、高校球児たちは審判員を“先生”のように敬意を持って接してくれます。すると7割か8割は天狗になってしまう。でも、だいたいそれくらいの頃に、大きな大会で落とし穴が待っているのです」(以下同)
夏の甲子園に?がる都道府県大会の場合、1、2回戦なら観客の大半は出場校の関係者だが、ベスト8にもなると大観衆がスタンドを埋める。
「審判員も人間ですから、球児と同じように緊張する。大勢の観客を前にすると信じられないような凡ミスをしてしまうのです」
高校野球の場合、そうした誤審の重みの“性質”がプロ野球や大学野球とは異なる。負ければ終わりのトーナメント戦のため、極端にいえばストライク・ボールの判定一つで選手の野球人生が左右されることさえあるからだ。
審判が「絶対にバットを振ってくれよ」と打者に祈る場面
「“県大会でのベスト4進出以上”をセレクションの条件とする大学もあるようです。つまり、どんなに実力のある選手でも、審判のミスジャッジで進学できなくなることもあるわけです。一方で、甲子園という大舞台に進出したことで、それまでは無名だった選手がプロのスカウトの目に留まることだってあります。自分の判定が球児たちの人生を変えてしまうかもしれない──常にそう思うようにしています」
スタンドに詰めかける保護者やOBたちは、選手以上に過敏に反応する。球児が判定に不服そうな態度を示すようなシーンは滅多にないが、微妙なジャッジに対するスタンドからの野次はかなり激しい。激戦区の準決勝や決勝であれば、ミスジャッジによって勝負が決まろうものなら暴動が起こりかねない。
実際、高校野球ファンのインターネット掲示板には、〈〇〇審判のせいで負けた〉〈選手の将来を潰した××球審〉などといった激烈な批判の書き込みが少なくない。公式戦の大半をリーグ戦が占めるプロ野球や大学野球では、ここまでの批判は起こらないだろう。
そうしたプレッシャーの中でジャッジする審判員。とりわけ難しい場面を訊ねると、内海は「1対0の9回ウラ。2死満塁、フルカウント」と答える。
「打者に“ヒットでもいいしアウトでもいい。空振りでもいい。何としてもバットを振ってくれよ”と祈る気持ちで構えます。ストライクにもボールにも判定できるような際どいコースを見送られたら、私がどちらかをコールしなければならない。そしてどちらかのチームの選手と観客から恨まれてしまう。“それだけは勘弁してくれ”という気持ちです」
内海は「審判は黒子に徹しないといけない」と語る。
「審判が注目を集めるのはジャッジを間違えた時です。プロ野球でも“素晴らしいゲームは、審判がいたのかどうかわからない”と言われるそうです。私もそれが理想だと考えています。それは県大会の1回戦でも、決勝戦でも同じ。そういう覚悟で臨んでいます」
(第3回に続く)
☟市船橋、守備妨害をめぐり審判団に”抗議”…試合が18分中断 判定変わらず頭を下げて再開
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f27010295702ddd5b70cc8ddc50326afe3b65e1
◇27日 全国高校野球選手権千葉大会決勝 木更津総合2-1市船橋(ZOZOマリンスタジアム)
市船橋は、延長10回の攻撃での守備妨害の判定に納得がいかず、審判団に説明を求めて試合が18分中断、球場は異様なムードとなった。
1死二、三塁で打者がバントの構えで見送ったとき、三塁走者が飛び出したのを見た木更津総合の捕手が三塁へ送球、これが走者に当たってグラウンドを転がり、走者がホームへ駆け込んだが、守備妨害で三塁走者はアウト。海上雄大監督は「ボールに当たりに行くような選手ではないので説明を求めた」と話した。
判定は変わらず、兼川加風斗主将が「時間をいただいてありがとうございました」と頭を下げて再開。得点には至らなかった。
その裏にエース工藤将祐投手が一塁へ悪送球をしてサヨナラ負けを喫し、「焦ってしまった。みんなに申し訳ない」と涙をこぼした。海上監督は「選手はよくやった。あと1本を打たせてくれなかった相手の投手が1枚上だった」と脱帽した。
⚾岩手さんへ
大商学園軟式野球部はたしか2度全国大会出場して沖縄国体にも出たはず。
2000年夏に大阪を制したので、明石で選手権観戦しましたが、県岐阜商に4-5で惜敗し初戦敗退でした・・・。
それ以降も2007年春の近畿大会出場して久宝寺まで観戦に行きました。あの時は椎間板ヘルニアを発症し、右足ふくらはぎのシビレがひどく歩くのが辛かったですが・・・。
PL学園も軟式野球部強かったですね。最近は河南やあべの翔学などが台頭してますね。
さて、今日は最高気温36、8度の倉敷に行ってきました。
なぜかしら岡山は第1試合開始40分前じゃないと開門しないので・・・・・。
5時起床5時50分出発で8時20分頃に合わせてマスカット入りしたら長いスロープからはみ出して長蛇の列が3塁アルプスの真ん中まで・・・・・最後尾に並んで1分ほどして振り返るとレフトスタンドに届きそうな勢いと!
真夏の朝の陽ざしにやられて開門から約18分後にようやく入場券を手にした時には汗だくでどうしようもなかった・・・。
アレが舞洲よろしく屋根なし球場だったら倒れてました。きっと。。。
試合時間が①2時間37分②2時間55分と岡山タイムが発動され試合終了15時13分で10時から2試合と勘違いしてしまいそうで、、、、、
昨秋雨で変則日程になり、日没したので行けなかった新倉敷までなんとか足を運び帰りは鈍行で1時間30分ほどかけて姫路に着いて夕食と。
20年近く前に前掲示板で知り合い、いつもお世話になっている「ふじた」さんとおそらくコロナ騒動後初の再会を果たせたし、試合内容はちと不満ですが(準々決勝4試合は延長1つなどロースコアの接戦続きだったので)行った甲斐はあったかなと。
15日目第1試合 田辺-智弁和歌山 9:00~10:36
一二三四五六七八九十計HE
田 辺0000000 032
和 智 弁000025X 7111
15日目第2試合 近大新宮-和歌山東 11:31~14:02
一二三四五六七八九十計HE
近大新宮001000002 361
和歌山東000000000 072
⚾今日の大阪大会試合結果(大阪シティ信用金庫S)
準決勝第1試合 大商大高-東海大仰星 10:04~12:32
一二三四五六七八九十計HE
大商大高000100000 161
東海仰星10100001X 341
準決勝第2試合 大阪桐蔭-履正社 13:27~15:07
一二三四五六七八九十計HE
履 正 社20000 231
大阪桐蔭5610X 12110
⚾今日の滋賀大会試合結果(マイネットスタジアム皇子山)
最終日決勝戦 滋賀学園-綾羽 10:10~12:20
一二三四五六七八九十計HE
綾 羽000000000 022
滋賀学園20100200X 590
滋賀学園は15年ぶり2度目の優勝🏆
⚾今日の岡山大会試合結果(倉敷MS)
準決勝第1試合 岡山学芸館-岡山理大付 9:02~11:39
一二三四五六七八九十計HE
岡山理大000000000 061
学 芸 館00013010X 5120
準決勝第2試合 金光学園-関西 12:18~15:13
一二三四五六七八九十計HE
金光学園000030000 391
関 西04030000X 7141
⚾今日の三重大会試合結果(四日市市営霞ヶ浦球場)
準決勝第1試合 津田学園-鈴鹿 8:45~11:12
一二三四五六七八九十計HE
津田学園0000020 2102
鈴 鹿1002141x 9110
準決勝第2試合 菰野-三重 12:01~13:59
一二三四五六七八九十計HE
三 重0000000 061
菰 野3100001x 7131
⚾明日の大阪大会組み合わせ(決勝戦 大阪シティ信用金庫S)
10:00~ 東海大仰星-大阪 桐蔭
⚾明日の兵庫大会組み合わせ(決勝戦 HMF神戸)
☆☆ 13:00~ 報徳 学園-明 石 商
⚾明日の奈良大会組み合わせ(決勝戦 さとやくスタジアム)
☆☆☆ 10:00~ 奈良 大付-智弁 学園
⚾明日の京都大会組み合わせ(決勝戦 わかさS京都)
☆ 10:00~ 京都外大西-京都 国際
📝先取点の重要性感じた準決勝、流れつかんだ2校が決勝へ 高嶋仁の目
https://news.yahoo.co.jp/articles/a60cfd2de3265490e2183a87622dfb07c8b220e3
(27日、第106回全国高校野球選手権和歌山大会準決勝 智弁和歌山7―0田辺 近大新宮3―0和歌山東)
準決勝は先取点の重要性を改めて感じる2試合でした。智弁和歌山と田辺のゲームは序盤、互角の戦いでしたが先取点を挙げた智弁和歌山が一気に流れを引き寄せました。田辺が初回の2死二、三塁を生かせていればどちらが勝ったか分からない試合でした。
五回に先頭打者を出したものの強打者の花田悠月選手(3年)から三振を奪った田辺の寺西邦右投手(3年)でしたが、続く松嶋祥斗選手(3年)に初球の直球を三塁打にされ先取点を奪われます。変化球かボール球で入っていれば状況は違っていたかもしれません。惜しまれる1球になりました。この回、松本虎太郎選手(1年)の左前適時打で2点目を挙げたことで、智弁和歌山の打者は余裕を持って打席に立つことができるようになったと思います。
近大新宮と和歌山東のゲームは、三回に三塁打と相手投手の暴投で先取点を奪った近大新宮が自分たちのペースで試合を進めることができたようです。ピンチの場面で度々、好守備が見られました。先取点は味方に勇気を、相手チームにはプレッシャーを与えます。決勝もどちらが先取点を挙げるか注目です。
👣田辺、春夏連続出場ならず…和歌山大会準決勝で智弁和歌山に敗れる
https://news.yahoo.co.jp/articles/451d74397712420b3f97d3ef72ec6b34cf63b4d7
今春選抜に21世紀枠で出場した田辺は智弁和歌山に7回コールド負けし決勝進出を逃した。エース右腕の寺西邦右(3年)が6回7失点で力尽きた。0―2の6回、1点を失いなおも2死満塁から智弁和歌山の上田潤一郎(3年)に高めに浮いたスライダーを左翼席に運ばれる満塁本塁打を浴び、この回5失点。7回の攻撃も3人で終わった。
「昨秋の仕返しをされたなと。智弁打線は秋より振りが鋭く遠くに飛ばされた。成長していました」
昨秋の和歌山大会準決勝でも智弁和歌山と対戦。この日も当時と同じ5回に2点を先制されたが、8回に山本陣世の満塁弾など8回に5点を奪い逆転勝ちした。
「同じ展開だったんで期待したが…。あの一発が大きかった」とグランドスラムを最後まで悔いた。
今春選抜では4強入りした星稜に初戦敗退したが9回4失点完投負けと全国の強豪と戦えることを示した。1995年以来、29年ぶりの夏出場はかなわず「もう一度、みんなと甲子園に行きたかった」と肩を落とした。
📝智弁和歌山が史上初の全4戦無失点・コールドで決勝進出 上田は満塁弾&投手陣引っ張る
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd490d02489232d98fdd488b089962542010690b
<高校野球和歌山大会:智弁和歌山7-0田辺>◇27日◇準決勝◇和歌山市紀三井寺
2年ぶり27度目の夏甲子園出場を狙う智弁和歌山が2回戦からの全4試合で無失点かつコールド勝利で2年ぶりの決勝に駒を進めた。県高野連によると、同時に達成し、決勝に進出することは大会史上初。7回コールド勝利で昨秋県大会準決勝で敗れた田辺にリベンジを果たした。
5回に2点を先制。3点リードの6回に上田潤一郎捕手(3年)が高めに浮いたカーブを捉え、左越え満塁本塁打。開幕前は高校通算0本塁打だったが、今大会だけで2本目だ。ガッツポーズしながらダイヤモンドを一周し、仲間とともに喜びを爆発させた。「めっちゃうれしかったです」と笑顔だった。「うまく反応できた」と振り返り「この夏を迎えるまでやってきた結果が今出たのかな」と話した。田辺との一戦に「とにかく借りを返すって思いを全員が持って、全力でやりました」と語った。
上田は全試合1人で捕手を務め、投手陣を引っ張る。元阪神の中谷仁監督(45)は「ピッチャー陣とよく会話を重ねていて、素晴らしいキャッチャー」とたたえた。2年生で背番号「1」の渡辺颯人投手が先発で7回を投げきり3安打5奪三振無失点の快投。感情を爆発させながら投球した渡辺は田辺との対戦に「悔しい思いでここまでやってきたので特別な思いを持って臨んだ」と明かし、上田について「最高に信頼できるキャッチャー」と話した。 上田は「何が何でも甲子園に行くということは全員が声をかけている」と明かした。聖地まであと1勝だ。決勝に向け「バッテリー中心に守備からリズムを作って、良い攻撃の流れを作れるように」と意気込んだ。
☝近大新宮、初の決勝進出! 全試合先発の西田悠朔がこの日も8回無失点の好投
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6dbb9ef9cb3904361a18abbe29a04126f1ecd80
◆第106回全国高校野球選手権和歌山大会▽準決勝 近大新宮3―0和歌山東(27日・紀三井寺)
近大新宮が創部初の決勝進出を決めた。準々決勝までの全3試合に先発してきた西田悠朔(3年)がこの日も「9番・投手」で先発。8回無失点の好投で勝利へ導いた。
「あまり調子は良くなかった」と試合を振り返った右腕だが、最速136キロの直球とカーブを軸に「低めに集めようと工夫し」凡打の山を築いた。3回に先頭の李世振左翼手(3年)が右翼へ三塁打を放つと、暴投で先制。西田は「1点もやりたくない気持ちでいきました」と、8回100球の熱投でこの1点を守り抜いた。打線も9回に適時内野安打と右犠飛で2点を奪い、最後は田中楓、小田島一晃(いずれも3年)の継投で締めた。
創部20年の節目に迎える初の決勝。相手の智弁和歌山には昨秋の準々決勝で3―7で敗戦している。「厳しい戦いにはなるが、なるべく打たせて取れるように」と西田。勢いそのままに、同校初の聖地へ腕を振る。
👣プロ注目の和歌山東・谷村剛が涙「チャンスに強いバッターに」プロ志望届は「出します」
https://news.yahoo.co.jp/articles/37432506601b6e2fe5ed24ab738b3ae7ec8dbc50
春県準優勝の和歌山東が準決勝で敗退した。初の夏決勝進出と夏の甲子園出場を逃し、選手たちは試合後に号泣した。
3回に1点の先制を許し、8回にミスも絡み2失点。打線は終盤にチャンスを作るも完封負けだった。
プロ複数球団が視察した強打者・谷村剛内野手(3年)は3打数0安打1四球で、高校最後の夏を終えた。
涙ながらに「甲子園ベスト8という目標でみんな頑張ってきた。達成できないことも、自分がチームに貢献できなかったことも悔しい」と振り返った。
高校通算24本塁打で、今大会も本塁打を放った。プロ志望届は「出します」と答え「チャンスに強いバッターになりたい」と意気込んだ。米原寿秀監督(49)は「まだまだ伸びしろのある選手。プロの世界にもし行けたら、活躍できる大きな選手になってほしい。良い性格をしているので、ファンに愛される選手になってもらいたい」とエールを送った。同校出身のNPB選手にはソフトバンクの津森宥紀投手(26)がいる。
📝甲子園「マル得」情報
東海大相模が宿敵・横浜に逆転Vで甲子園へ! 元巨人ドラ1監督の逆襲がここから始まる
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/358111
神奈川大会決勝が昨24日、横浜スタジアムで行われ、東海大相模と横浜の名門同士が激突した。
東海大相模は2点を追う八回に3番・中村が勝ち越しの適時二塁打を放つなど、この回一挙4得点。6-4で横浜を下し、5年ぶり12度目の夏の甲子園出場を決めた。
元巨人ドラフト1位捕手の原俊介監督(46)は2021年に監督就任以来、春夏通じて初の甲子園出場に男泣き。優勝インタビューで「ありがとうございます!」と絶叫し、「3年前、相模に来た時、強い相模をつくらなければならないと思ってやってきたが、生徒の頑張りのおかげで達成できた」と喜びをかみしめた。
横浜高の元野球部長・小倉清一郎氏がこう言ってライバルを称えた。
「門馬監督(現・創志学園監督)が去って原監督はプレッシャーもあっただろうが、選手起用や采配がうまくなりましたね。捕手の木村が昨秋から劇的に成長して投手陣を引っ張っていた。この2人の成長が勝因でしょう」
22年春まで東海大甲府で野球部長を務めた和泉部長が原監督を支えている。小倉氏が続ける。
「甲府時代から和泉さんのスカウト力は定評があった。常勝だった門馬監督の時代と同じか、それ以上に質のいい選手が集まっています。総合力が高いチームで神奈川の代表。昨年の慶応同様、全国制覇を狙って欲しいですね」
原監督は巨人の選手時代は実績を残せず、東海大静岡翔洋監督時代は1度も甲子園に出られなかった。元ドラ1監督の逆襲は始まったばかりだ。
📝甲子園「マル得」情報
花巻東が甲子園へ!「ほぼ純血」で高勝率のカラクリは? 大谷、雄星、昨秋巨人ドラ1西舘ら輩出
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/358180
25日の岩手大会決勝。花巻東がライバルの盛岡大付を4-3で破り、2年連続12回目の甲子園出場を決めた。
1-1の八回2死一塁で、投手の田崎晴大(3年)が右越えに決勝の適時三塁打を放って試合を決めた。
巨人の古城茂幸三軍打撃コーチの次男・大翔(1年)が今大会初めて4番に。準々決勝で本塁打を放ち、この日は2安打1打点で優勝に貢献した。高校野球に詳しいスポーツライターの美山和也氏は「古城は父親と佐々木監督が国士舘大野球部の同学年という関係で、横浜のボーイズチームから野球留学しましたが、花巻東はベンチ入り20人中18人が岩手のチーム出身。ほぼ“純血”を保ちながら、昨夏は甲子園でベスト8に進むなど、例年勝てるチームをつくっている。強豪私学では全国的に珍しいことです」とこう続ける。
「岩手の中学野球関係者に話を聞くと、『県外ではなく、地元の高校に進学して欲しい』と口を揃えます。花巻東は菊池や大谷というメジャーリーガーを輩出する育成力はもちろん、大学への進学実績もある。巨人のドラ1ルーキーの西舘は中大を経由しているし、21年には野球部出身の浪人生が初めて東大に合格した。しかも甲子園に出る確率が高い実績も含め、地元の中学生の憧れであることで、有望選手の県外流出を食い止めているのです」
過去最高は2009年、13年の4強。今春は東北大会を制しており、今夏は岩手県勢初の優勝に挑む。
📝【熱戦続く甲子園予選】プロや大学にはない高校野球審判ならではの「誤審の重み」 判定一つで球児の人生が変わってしまうことも
https://news.yahoo.co.jp/articles/b1c245ea6784bcb0aa3b461f1feac3946b479eac
「夏の高校野球」シーズンが本格化した。7月下旬まで、甲子園出場を目指す高校球児たちの熱戦が全国各地で繰り広げられる。大会期間中、選手とともにグラウンドで汗を流すのが審判員たちだ。60歳を超えた今もアマチュア野球の審判員として活躍する内海清氏は、1994年に31歳で社会人野球を引退。審判員となった後は、信金での勤務の傍ら、週末を中心に年間80試合ほど審判員を務め、2019年にバー経営者となってからは、平日も審判員としてグラウンドに立ち続けている。そんな内海氏に、スポーツを長年取材する鵜飼克郎氏が聞いた。(全4回シリーズの第2回。文中敬称略)
高校野球の審判には特有のプレッシャーがある。県立尼崎高校野球部で甲子園を目指し、大学、社会人とプレーした後に高校・大学野球の審判員となった内海清が言う。
「審判を始めて2~3年は楽しく感じるものかもしれません。教育の場であるということもあって、高校球児たちは審判員を“先生”のように敬意を持って接してくれます。すると7割か8割は天狗になってしまう。でも、だいたいそれくらいの頃に、大きな大会で落とし穴が待っているのです」(以下同)
夏の甲子園に?がる都道府県大会の場合、1、2回戦なら観客の大半は出場校の関係者だが、ベスト8にもなると大観衆がスタンドを埋める。
「審判員も人間ですから、球児と同じように緊張する。大勢の観客を前にすると信じられないような凡ミスをしてしまうのです」
高校野球の場合、そうした誤審の重みの“性質”がプロ野球や大学野球とは異なる。負ければ終わりのトーナメント戦のため、極端にいえばストライク・ボールの判定一つで選手の野球人生が左右されることさえあるからだ。
審判が「絶対にバットを振ってくれよ」と打者に祈る場面
「“県大会でのベスト4進出以上”をセレクションの条件とする大学もあるようです。つまり、どんなに実力のある選手でも、審判のミスジャッジで進学できなくなることもあるわけです。一方で、甲子園という大舞台に進出したことで、それまでは無名だった選手がプロのスカウトの目に留まることだってあります。自分の判定が球児たちの人生を変えてしまうかもしれない──常にそう思うようにしています」
スタンドに詰めかける保護者やOBたちは、選手以上に過敏に反応する。球児が判定に不服そうな態度を示すようなシーンは滅多にないが、微妙なジャッジに対するスタンドからの野次はかなり激しい。激戦区の準決勝や決勝であれば、ミスジャッジによって勝負が決まろうものなら暴動が起こりかねない。
実際、高校野球ファンのインターネット掲示板には、〈〇〇審判のせいで負けた〉〈選手の将来を潰した××球審〉などといった激烈な批判の書き込みが少なくない。公式戦の大半をリーグ戦が占めるプロ野球や大学野球では、ここまでの批判は起こらないだろう。
そうしたプレッシャーの中でジャッジする審判員。とりわけ難しい場面を訊ねると、内海は「1対0の9回ウラ。2死満塁、フルカウント」と答える。
「打者に“ヒットでもいいしアウトでもいい。空振りでもいい。何としてもバットを振ってくれよ”と祈る気持ちで構えます。ストライクにもボールにも判定できるような際どいコースを見送られたら、私がどちらかをコールしなければならない。そしてどちらかのチームの選手と観客から恨まれてしまう。“それだけは勘弁してくれ”という気持ちです」
内海は「審判は黒子に徹しないといけない」と語る。
「審判が注目を集めるのはジャッジを間違えた時です。プロ野球でも“素晴らしいゲームは、審判がいたのかどうかわからない”と言われるそうです。私もそれが理想だと考えています。それは県大会の1回戦でも、決勝戦でも同じ。そういう覚悟で臨んでいます」
(第3回に続く)
☟市船橋、守備妨害をめぐり審判団に”抗議”…試合が18分中断 判定変わらず頭を下げて再開
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f27010295702ddd5b70cc8ddc50326afe3b65e1
◇27日 全国高校野球選手権千葉大会決勝 木更津総合2-1市船橋(ZOZOマリンスタジアム)
市船橋は、延長10回の攻撃での守備妨害の判定に納得がいかず、審判団に説明を求めて試合が18分中断、球場は異様なムードとなった。
1死二、三塁で打者がバントの構えで見送ったとき、三塁走者が飛び出したのを見た木更津総合の捕手が三塁へ送球、これが走者に当たってグラウンドを転がり、走者がホームへ駆け込んだが、守備妨害で三塁走者はアウト。海上雄大監督は「ボールに当たりに行くような選手ではないので説明を求めた」と話した。
判定は変わらず、兼川加風斗主将が「時間をいただいてありがとうございました」と頭を下げて再開。得点には至らなかった。
その裏にエース工藤将祐投手が一塁へ悪送球をしてサヨナラ負けを喫し、「焦ってしまった。みんなに申し訳ない」と涙をこぼした。海上監督は「選手はよくやった。あと1本を打たせてくれなかった相手の投手が1枚上だった」と脱帽した。
⚾岩手さんへ
大商学園軟式野球部はたしか2度全国大会出場して沖縄国体にも出たはず。
2000年夏に大阪を制したので、明石で選手権観戦しましたが、県岐阜商に4-5で惜敗し初戦敗退でした・・・。
それ以降も2007年春の近畿大会出場して久宝寺まで観戦に行きました。あの時は椎間板ヘルニアを発症し、右足ふくらはぎのシビレがひどく歩くのが辛かったですが・・・。
PL学園も軟式野球部強かったですね。最近は河南やあべの翔学などが台頭してますね。
さて、今日は最高気温36、8度の倉敷に行ってきました。
なぜかしら岡山は第1試合開始40分前じゃないと開門しないので・・・・・。
5時起床5時50分出発で8時20分頃に合わせてマスカット入りしたら長いスロープからはみ出して長蛇の列が3塁アルプスの真ん中まで・・・・・最後尾に並んで1分ほどして振り返るとレフトスタンドに届きそうな勢いと!
真夏の朝の陽ざしにやられて開門から約18分後にようやく入場券を手にした時には汗だくでどうしようもなかった・・・。
アレが舞洲よろしく屋根なし球場だったら倒れてました。きっと。。。
試合時間が①2時間37分②2時間55分と岡山タイムが発動され試合終了15時13分で10時から2試合と勘違いしてしまいそうで、、、、、
昨秋雨で変則日程になり、日没したので行けなかった新倉敷までなんとか足を運び帰りは鈍行で1時間30分ほどかけて姫路に着いて夕食と。
20年近く前に前掲示板で知り合い、いつもお世話になっている「ふじた」さんとおそらくコロナ騒動後初の再会を果たせたし、試合内容はちと不満ですが(準々決勝4試合は延長1つなどロースコアの接戦続きだったので)行った甲斐はあったかなと。
今日の日刊スポーツに軟式大阪予選の事が載っていて、仰星が連合チームに勝ったようでしたが、大商学園にPL学園など他2校の4校で戦い敗れたとありました。
PL学園の硬式野球部員が軟式の新チームに部員がいない為転部して軟式野球部存続させる為に検討するとありました。
大商学園にも軟式野球部があったですね!
PL学園の硬式野球部員が軟式の新チームに部員がいない為転部して軟式野球部存続させる為に検討するとありました。
大商学園にも軟式野球部があったですね!
⚾今日の兵庫大会試合結果(準決勝)
HMF神戸第1試合 社-報徳学園 10:00~12:36
一二三四五六七八九十計HE
社 0000013000461
報徳学園0100003001x573
HMF神戸第2試合 明石商-東洋大姫路 13:31~15:49
一二三四五六七八九十計HE
東洋姫路000000000 071
明 石 商00010000X 161
⚾今日の奈良大会試合結果(さとやくスタジアム)
準決勝第1試合 奈良大付-高田商 9:03~11:17
一二三四五六七八九十計HE
高 田 商100000000 171
奈良大付00020110X 480
準決勝第2試合 智弁学園-郡山 12:00~14:08
一二三四五六七八九十計HE
郡 山000002000 291
智弁学園20400010X 7100
⚾今日の京都大会試合結果(準々決勝 わかさS京都)
準々決勝第1試合 京都外大西-鳥羽 9:00~11:50
一二三四五六七八九十11121314151617181920計HE
京外大西00001010017 11130
鳥 羽00100001010 343
準々決勝第2試合 京都国際-龍谷大平安 12:30~14:25
一二三四五六七八九十計HE
京都国際22011104 11171
龍谷平安01000000 123
⚾明日の和歌山大会組み合わせ(15日目 準決勝)
☆☆☆ 09:00~ 田 辺 -智弁和歌山
☆☆ 11:30~ 和歌 山東-近大 新宮
⚾明日の大阪大会組み合わせ(準決勝 大阪シティ信用金庫S)
10:00~ 大商 大高-東海大仰星
☆☆☆ 12:10~ 大阪 桐蔭-履 正 社
⚾明日の滋賀大会組み合わせ(決勝戦 マイネットスタジアム皇子山)
10:00~ 滋賀 学園- 綾 羽
⚾明日の岡山大会組み合わせ(準決勝 倉敷MS)
☆☆ 09:00~ 岡山理大付-岡山学芸館
☆☆ 11:30~ 金光 学園- 関 西
⚾明日の三重大会組み合わせ(準決勝 四日市市営霞ヶ浦球場)
08:45~ 津田 学園- 鈴 鹿
☆☆☆ 11:15~ 菰 野 - 三 重
🎁テレビ和歌山 「めざせ甲子園 高校野球ハイライト」
https://sports.yahoo.co.jp/video/player/15722204
7月25日大会14日目和歌山大会準々決勝
田 辺 4−1 海南
智辯和歌山 12−0 日高(5回コールド)
☝奈良大付が決勝進出!プロ注目・岸本佑也が今夏初安打 DeNAスカウト「価値ある一打」
https://news.yahoo.co.jp/articles/5cfc8c4e5d6fb946f0438b36764befa6b6cd7ca9
◆第106回全国高校野球選手権奈良大会 ▽準決勝 奈良大付4―1高田商(26日・さとやくスタジアム)
18年以来6年ぶり2度目となる夏の甲子園を目指す奈良大付が、17年春センバツ出場の高田商に逆転勝ちし、決勝進出を決めた。
プロ注目内野手・岸本佑也(3年)はこの日、「3番・遊撃」で先発出場。今夏初安打を含む、2打数1安打2四球1盗塁の結果だった。
初回の第1打席は、中飛で凡退。0―1で迎えた4回1死の第2打席では、中前打で出塁すると、直後に盗塁を成功させる。その後、チームは2得点を挙げて逆転。背番号6が、バットと足で流れを呼び込んだ。
第3打席は申告故意四球で歩かされると、第4打席も四球で出塁。遊撃手としては3度の守備機会を無難にこなし、攻守で存在感を見せつけた。
この日は、7球団のNPBスカウトがネット裏から熱視線。DeNA・吉見スカウトは「第1打席は真っすぐに差し込まれた中で、(次打席の安打は)自分で対応していたので、価値のある一打。肩の強さというのも大きな魅力」と評価した。
💢暑さ指数何のため? 高校野球半数が「運動は原則中止」で実施 埼玉
https://news.yahoo.co.jp/articles/d037bd1799a9505d29729b3ae6c00b4664d83eb1
2018年に国内最高気温41・1度を観測した埼玉県。昨夏開催の高校野球埼玉大会では、環境省が「暑さ指数」を公表している自治体で行われた110試合のうち約半数が、「運動は原則中止」とされる暑さ指数31以上を記録する中で実施されたことが判明した。甲子園では開始時間を午前と夕方に分ける「2部制」が今年から部分導入されるが、地方大会の対応は各都道府県の高校野球連盟などに委ねられており、関係者は頭を悩ませている。
暑さ指数は環境省が気温や湿度などから算出し、熱中症の危険度を判断する指標としている。
埼玉県内では23年7月8~28日、全国高校野球選手権の埼玉大会が9球場で開催された。毎日新聞は、このうち環境省が暑さ指数を公表している、さいたま▽越谷▽所沢▽熊谷――の4市内6球場で行われた110試合を分析。公表がない3球場34試合は除外した。
その結果、環境省などが「原則運動中止」を呼びかける暑さ指数31以上を公式記録の試合時間内に記録したのは53試合(48%)だった。「激しい運動は中止」とする暑さ指数28以上で見ると、全体の82%となる90試合に上った。今夏も梅雨明け発表の7月18日以降は、最高気温35度以上の猛暑日の中での試合が続く。
各地の高校野球地方大会では、試合開始時間を早めたり、2部制を試験導入したりする対策が実施されているが、埼玉ではいずれも導入されていない。全国最大規模の約140チームが参加する大会日程や、スタッフの不足が背景にある。
県高野連の担当者は「期末テストが終わるのが7月10日前後。そこから月末までに試合を消化しなければいけない」と話す。2部制はスタッフの拘束時間が長くなり、9球場をカバーしきれなくなる。給水タイムを試合中に3回設けるといった熱中症対策を取っているものの、抜本的な対応は難しいという。
熱中症とスポーツの問題に詳しい中京大の松本孝朗教授は「暑さ指数のガイドラインは一般の中高生の部活を想定しており、事故を減らすための注意喚起であって拘束力はない」と前置きした上で、こう指摘する。「たとえ暑さ指数28であっても相応に危険性がある。人や予算に余裕がある甲子園は対策が進んでいるが、地方大会まで徹底することは難しい。各県で対策することも重要だが、死者が出る前に秋開催も視野に大会のあり方を議論する必要がある」
☟夏の甲子園での熱中症対策 『特別アラート』発令時は対策本部を設置し対応 日本高野連が発表
https://news.yahoo.co.jp/articles/0276f065ea9084ea7079a9fb3277dc7014aa4597
日本高野連は26日、8月7日に開幕する第106回全国高校野球選手権大会の第3回運営委員会を大阪市内で開き、熱中症対策などを審議して、まとめた対策を発表した。今年から新設された「熱中症特別アラート」が発令された場合は速やかに対応を協議するために「熱中症特別警戒アラート対策本部」を設置して、対応する。メンバーは主催の日本高校野球連盟と朝日新聞社、そして阪神甲子園球場から適任者を選出する。
また、開会式の入場行進については開幕試合に登場する2校の負担を軽減するため、49校の出場校のうち、最後尾となる2校(48番目と49番目)とする。今年の順番は南の出場校から。開会式終了後の退場の際はその2校がそのまま直接ベンチに向かう。
式典で体を動かさない時間をできるだけ短くして、コンディションへの影響を軽減する配慮もなされる。他に次のように熱中症対策が取られる。
○代表校への補食提供
選手のヘルスケアを担当した理学療法士から早朝の起床によって宿舎で十分に朝食をとらないまま試合に出場した選手が栄養不足から熱中症の症状を発症したと考えられるとの報告があったことから、日本高野連理事で立命大スポーツ健康科学部の海老久美子教授(公認スポーツ栄養士)の助言のもと、第1試合と熱中症の症状を訴える選手が多かった第2試合と計4校の選手に試合前におにぎりやパン、100%果汁、ゼリータイプの栄養食品を提供する。第3試合、第4試合の4校の選手にもゼリーを提供する。
○審判委員に白色シューズ導入
審判委員(塁審)の暑さ対策の一環として。6月15日に大阪市内で開催された第1回審判研修会に参加した審判委員が試用し、外見やプレーへの支障の有無を確かめ、問題がなかったことから導入が決まった。選手のスパイクについては2020年から黒色に加え、白色も認められている。
○捕手のマニキュア
点灯試合の増加が予想されることから、捕手のサインを投手が見やすくして、サイン交換を円滑にするために、サインを出す手の指先にマニキュアなどで着色することを認めることになった。
📝寮生活が全然違う…桑田・清原のPL学園が2000年代以降に"大阪代表"の座から転げ落ち、大阪桐蔭が台頭した訳
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf8c48dcfa2ecbf669a3111e3a3cf16e529f45ee?page=1
かつて桑田・清原のKKコンビを擁して全国制覇したPL学園。長くその強さを甲子園で見せつけてきたが、2000年代以降に急失速し、2016年に休部に追い込まれた。野球評論家のゴジキさんは「PLに代わって一気に台頭したのが大阪桐蔭です。両校の違いは、部員が暮らす寮生活や先輩後輩の上下関係などにあり、桐蔭はいい人材を獲得できた」という――。
■没落したPL学園、勃興した大阪桐蔭…その差はどこにあったのか
1998年から現在まで大阪桐蔭の指揮を執る西谷浩一氏は、寮生活において比較的柔軟な方針を採っている。
かつてのPL学園とは異なり、寮の部屋のメンバー構成は先輩と後輩ではなく同学年で配置したり、付き人制度を廃止することで先輩の洗濯物を干したりといった必要以上の雑用に後輩が追われることはない。
また、先輩後輩の上下関係の壁をなくし、コミュニケーションを取れるような雰囲気があると、OBの廣畑実や水本弦もコメントしている。
その結果、2000年代以降、多くの有望な中学生が、PL学園ではなく大阪桐蔭を選ぶようになり、戦績は2000年代中盤から逆転。大阪桐蔭は、2008年夏の甲子園優勝以降、2014年には1985年のKKコンビを擁したPL学園以来25年ぶりの3年連続夏の大阪大会制覇を成し遂げ、2012年と2018年の春夏連覇、2017年から2018年の春連覇を達成し、PL学園に代わる強豪校として全国に名を轟かせてきた。
PL学園は2000年代以降、幾度となく暴力行為などの不祥事が取りざたされ、入部志望者が激減。2016年には休部に追い込まれている。PL学園はいわば、大阪という同じ地区の「競合他社」である大阪桐蔭にリクルーティングで負けて、強豪校の座を失ってしまったのである。
■大阪桐蔭・西谷監督がリクルートする人材の「絶対条件」
そんな大阪桐蔭の西谷氏が中学生をリクルーティングする際、マインド面で大事にしているポイントが2つある。「大阪桐蔭で野球がやりたい」ということと「三度の飯より野球が好き」いうことだ。
「色んな良い学校がある中で、どうしても大阪桐蔭でやりたいと言う選手と一緒にやりたいと思っています。基本は関西が中心ですが、最近では関東からも来たいと言ってくれる選手がいるので本当に有難く思っています」とコメントしている。
事実、OBや現役選手が大阪桐蔭に進みたいと思った理由には「全国制覇」や「自分を高めたい」というのが多い。
2018年夏の甲子園優勝投手の柿木蓮(現・北海道日本ハムファイターズ)は、「自分が高校進学を決める上での基準は『自分を高められる』学校だったんです。最初から投げられる学校ではなく、一からスタートして、競争できるようなレベルが高い学校でプレーしたいと思っていました」と話す。
2019年に北海道から入学を決めた大型左腕・松浦慶斗(現・北海道日本ハムファイターズ)も「北海道が物足りないわけではないですが、うまい人と一緒にプレーして自分を高めたかったからです」とコメントしている。
また、西谷氏は「上手い子はいても、本当に野球が好きな子はそんなに多くいるとは思わないです。練習を見にいったらはっきりわかります。試合だけでは案外わかりませんが、練習を見てると取り組む姿勢とか、指導者の方の話から見えてきます。やっぱり本当に野球が好きな子と一緒にやりたいと思いますね」と話すように、技術の高さよりも野球に対する情熱や取り組む姿勢を重視していることがわかる。
■中田翔を獲得した時は40、50回広島に通った
西谷氏は、スカウティングにおいてフットワークの軽さを見せる。選手からすると、日本一を誰よりも知る監督が直接自分に会いに来るとなると、心を動かされることは間違いない。社会科の教師でもある西谷氏がスカウト活動に充てられる時間は、基本的に週1日、土曜日の午前中だけだ。
午後からは練習があるため、ノックが始まる午後2時までにはグラウンドに戻る。「土曜日は朝6時前後に家を出れば、近場なら3、4チームは見て回れる。最初の選手は1打席目だけ見て、次のところへ行ったりする。そうして何度も顔を出すことが大事」と言う。
広島出身の中田翔を獲得した時は40、50回広島に通ったエピソードもある。金曜日の終電で広島へ移動し、ビジネスホテルに宿泊して、翌日は早朝から中田を見て、午前11時広島発の新幹線で大阪へ戻るスケジュールだ。
ただ、この西谷氏ですら、選手のもとへ頻繁に通い、最後の最後で振られたことも一度や二度ではない。「そりゃもう、がっかりっすよ。でも、それはよくあること。私は本気で好きになった選手は違う高校に行っても気になるんです。どんな選手になってるのかな、と」
また、近年はOBでコーチの石田寿也氏が中学校を回り、作成したおよそ200人のリストの中から、西谷氏が2~3年後のチーム編成を想像し、選手の適性を見極め、声をかけているのだ。
この行動力があるからこそ、大阪桐蔭は毎年のようにトップクラスの選手を揃えることができるのだろう。最強のチームづくりをする前に、リクルーティングの段階から、ここまでやっているからこそ長年トップに君臨しているのは間違いない。
加えて、大阪桐蔭は退部者の少なさも有名である。一学年20人ほどの少数精鋭で、育成をしているのだ。そのため、実戦の経験も積みやすい環境でもある。
「全選手平等に、同じぐらいの打席に立たせたいと思っていて、時には2か所に分かれて対外試合をすることもある。B戦はあくまで育成の場なので、相手校の了解を得て、DHをふたりにする特別ルールを設け、10番打者までいる打線で戦ったりもします※8」とコメントするように、レギュラーメンバーが中心となるAチームの試合だけでなく、控えメンバーが中心のBチームの試合も数多く組み、野手なら打席数、投手ならイニング数に差が出ないように配慮しながら起用していくのだ。
控えメンバーまで満遍なく出場機会を与えられて、切磋琢磨する。このように、引退まで部内の競争意識が高いからこそ、離脱者が少なくかつ強い組織をつくれるのだろう。
📝【夏の甲子園予選が佳境】高校野球の審判に求められる「教育的指導」の役割「監督ではなく選手が抗議」のルールにも意図がある
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed87bb2b2c0ba581d153359cac46cf3164e42933
各地で「第106回全国高校野球選手権大会」の都道府県大会が行なわれている。酷暑のなか、8月の甲子園大会を目指す球児とともに、長時間にわたってグラウンドに立ち続けるのは数多くの審判員だ。プロ野球の審判員と異なり、彼らは“ボランティア”である。60歳を超えた今もアマチュア野球の審判員として活動する内海清氏に、『審判はつらいよ』の著者・鵜飼克郎氏が聞いた。
1世紀以上の歴史を持つ春夏の甲子園は全国中継され、毎年、多くの人々が声援を送る。日本野球の嚆矢である大学野球は、かつてプロ野球以上の人気を誇った時期もある。
だが、アマチュア野球審判の“オフィシャルな歴史”は意外と浅い。
アマチュア野球規則委員会の公認審判員ライセンス制度がスタートしたのは2015年。講習を受講して審判の技術と見識を身につけると、各都道府県の審判員組織の認定によって3級審判員の資格を取得できる。3級取得から3年以上の実績を積んでペーパーテストと実技テストを受けて2級に昇格。さらに2級で3年以上の実績を積んで1級への昇級テストに合格すると、大学選手権など全国大会での審判員を務めることができる。
「私が審判となった頃は野球経験や職業をチェックされましたが、資格や試験といったものはありませんでした。ライセンス制度ができた2015年、すでに私は大学野球の全国大会で実績を積んでいたので、いきなり1級審判員に認定されました」
そう語るのは、県立尼崎高校野球部で甲子園を目指し、大学、社会人(軟式)とプレーした後に高校・大学野球の審判員となった内海清だ。主将を務めた大阪経済大学時代には、関西六大学野球リーグで優勝した経験もある。1994年に31歳で社会人野球を引退。審判員となった後は、信用金庫勤務の傍ら、週末を中心に年間80試合ほど審判員を務めた。2019年に尼崎駅前にバーを開店してからは、夏の地方大会が始まると平日も審判員としてグラウンドに立ってきた。
日本高等学校野球連盟にもアマチュア野球規則委員会の公認審判員ライセンス制度を導入する動きはあるが、現時点ではライセンス取得は義務付けられていない。
高校野球の審判員になるには、まず各都道府県の高校野球連盟に登録する(地域によって細かい違いがある)。公募されることもあるが、基本的に連盟理事や野球部部長の推薦が必要となる。
登録された審判員は、各都道府県の高野連が主催する審判講習会で基本動作やルールを習得し、練習試合で経験を積んでいく。都道府県大会で公式戦デビューとなるが、塁審を任されるまでには登録から1年、球審は2~3年かかるのが一般的だ。
同じアマチュア野球の審判であっても、高校野球と大学野球では異なる面があるという。
「大学野球は審判員が少ないこともあり、ライセンス制度導入前から審判の技術に寛容さがあると感じます。一方、高校野球は毎週のように勉強会が行なわれ、ミニテストもある。成績が悪いと“もっとルールブックを読んできなさい”と叱られます。特に甲子園球場がある兵庫県はレベルが高く、甲子園で松坂大輔がノーヒットノーランを達成した決勝戦(1998年夏)で球審を務めた岡本良一さんのような先輩方から鍛えられました」
そうした環境で切磋琢磨し、内海は兵庫県高野連審判部の幹事長にまでなった。
正確な判定に加えて「教育的指導者」の役割も
高校野球の審判には他のカテゴリーとは異なる「役割」もある。日本高野連が発行する『高校野球審判の手引き』には、高校野球審判員の要件として〈優秀な審判技術の持ち主であると同時に、高校野球らしさを正しく教える指導者でなければなりません〉と記されている。
「高校野球は競技スポーツであると同時に、教育の場なんです。高校野球の審判員は判定をするだけでなく、高校球児が高校生らしくスポーツマンシップに則ってプレーしているかどうかを監督する役割もあるのです」
大学野球の監督には審判への抗議が認められているが、高校野球では抗議するために監督がベンチから出ることができない。
「教育の現場ですから、大人(監督)がでしゃばるのではなく、子供たち(選手)に任せるという考え方です。監督がキャプテンに抗議意図を説明し、キャプテンがそれを理解したうえで、自分の言葉で審判員に質問する。そして審判員が判定の見解をキャプテンに伝え、それをベンチに戻って監督に説明する。その伝達ができるかどうかが問われるのも、高校野球らしさだと思います」
高野連のホームページに掲載されている「高校野球みんなの手引き」では、審判について〈単にアウト・セーフ、ボール・ストライクの判定をするだけではありません。正確なジャッジと、選手を励ましつつ適正な行動を促して、きびきびとした清々しい試合運びを高校生とともに作り出すことを心がけています。控え選手が代打や代走で出場してきた時も、適宜間をとって、スコアボードに選手名が表示されるよう配慮する場合もあります〉とある。また、各都道府県高野連の審判員募集要項には〈高校野球も審判員は選手の教育的指導が重要な役割です。ですから、審判員としては常識ある社会人であることが絶対条件となります〉と記されている。
⚾岩手さんへ
今日は気温36度超えの橿原へ・・・なぜかしら試合終了約15分前に突然雨が降り出し、橿原神宮へ向かう際にまたも小雨・・・しかも雷鳴付きで!!
幸い傘がいらない程度の雨で済み、助かりました。
さて、近年熱さ対策で2試合日の試合開始が9時からというのが流行りですが・・・・・。
もう8時頃に駅ついて徒歩5分で球場着いても汗が全身から噴き出して止まらないです!!
普段よりも1時間早く起床せなアカンし、10時から2試合。なんだったら11時から2試合にしてくれた方が、昼ご飯の調整がしやすいので・・・・・。
さて、早稲田摂陵 来年から早稲田大阪 意外と奮闘しましたね。まさか8強入りして桐蔭相手に9回まで試合ができるとは!!! 我が母校も昔の輝きを復活してそれくらい健闘してくれたら嬉しいのですが、、、女子サッカー部に期待します。
近江は多賀監督の采配をもってしても甲子園に行けないとは・・・。エースの離脱がいたかったですが、1年生打者が春からスタメンに入っていたし新チーム以降に期待できます。
菰野はもう。。。春の東海スタメンほとんど2年生で準優勝しただけに期待してましたが。戸田監督のスパルタ指導は今に始まったことではないので今さら言われても困ります。それを承知で入部しているだろうし!
こっちは日照り続きでいつ誰が倒れてもおかしくない猛暑ですが、日本海側は大雨らしいですね。そっちは。
近畿も梅雨明け発表が遅くイライラしてましたが、日本列島は広いですね!
HMF神戸第1試合 社-報徳学園 10:00~12:36
一二三四五六七八九十計HE
社 0000013000461
報徳学園0100003001x573
HMF神戸第2試合 明石商-東洋大姫路 13:31~15:49
一二三四五六七八九十計HE
東洋姫路000000000 071
明 石 商00010000X 161
⚾今日の奈良大会試合結果(さとやくスタジアム)
準決勝第1試合 奈良大付-高田商 9:03~11:17
一二三四五六七八九十計HE
高 田 商100000000 171
奈良大付00020110X 480
準決勝第2試合 智弁学園-郡山 12:00~14:08
一二三四五六七八九十計HE
郡 山000002000 291
智弁学園20400010X 7100
⚾今日の京都大会試合結果(準々決勝 わかさS京都)
準々決勝第1試合 京都外大西-鳥羽 9:00~11:50
一二三四五六七八九十11121314151617181920計HE
京外大西00001010017 11130
鳥 羽00100001010 343
準々決勝第2試合 京都国際-龍谷大平安 12:30~14:25
一二三四五六七八九十計HE
京都国際22011104 11171
龍谷平安01000000 123
⚾明日の和歌山大会組み合わせ(15日目 準決勝)
☆☆☆ 09:00~ 田 辺 -智弁和歌山
☆☆ 11:30~ 和歌 山東-近大 新宮
⚾明日の大阪大会組み合わせ(準決勝 大阪シティ信用金庫S)
10:00~ 大商 大高-東海大仰星
☆☆☆ 12:10~ 大阪 桐蔭-履 正 社
⚾明日の滋賀大会組み合わせ(決勝戦 マイネットスタジアム皇子山)
10:00~ 滋賀 学園- 綾 羽
⚾明日の岡山大会組み合わせ(準決勝 倉敷MS)
☆☆ 09:00~ 岡山理大付-岡山学芸館
☆☆ 11:30~ 金光 学園- 関 西
⚾明日の三重大会組み合わせ(準決勝 四日市市営霞ヶ浦球場)
08:45~ 津田 学園- 鈴 鹿
☆☆☆ 11:15~ 菰 野 - 三 重
🎁テレビ和歌山 「めざせ甲子園 高校野球ハイライト」
https://sports.yahoo.co.jp/video/player/15722204
7月25日大会14日目和歌山大会準々決勝
田 辺 4−1 海南
智辯和歌山 12−0 日高(5回コールド)
☝奈良大付が決勝進出!プロ注目・岸本佑也が今夏初安打 DeNAスカウト「価値ある一打」
https://news.yahoo.co.jp/articles/5cfc8c4e5d6fb946f0438b36764befa6b6cd7ca9
◆第106回全国高校野球選手権奈良大会 ▽準決勝 奈良大付4―1高田商(26日・さとやくスタジアム)
18年以来6年ぶり2度目となる夏の甲子園を目指す奈良大付が、17年春センバツ出場の高田商に逆転勝ちし、決勝進出を決めた。
プロ注目内野手・岸本佑也(3年)はこの日、「3番・遊撃」で先発出場。今夏初安打を含む、2打数1安打2四球1盗塁の結果だった。
初回の第1打席は、中飛で凡退。0―1で迎えた4回1死の第2打席では、中前打で出塁すると、直後に盗塁を成功させる。その後、チームは2得点を挙げて逆転。背番号6が、バットと足で流れを呼び込んだ。
第3打席は申告故意四球で歩かされると、第4打席も四球で出塁。遊撃手としては3度の守備機会を無難にこなし、攻守で存在感を見せつけた。
この日は、7球団のNPBスカウトがネット裏から熱視線。DeNA・吉見スカウトは「第1打席は真っすぐに差し込まれた中で、(次打席の安打は)自分で対応していたので、価値のある一打。肩の強さというのも大きな魅力」と評価した。
💢暑さ指数何のため? 高校野球半数が「運動は原則中止」で実施 埼玉
https://news.yahoo.co.jp/articles/d037bd1799a9505d29729b3ae6c00b4664d83eb1
2018年に国内最高気温41・1度を観測した埼玉県。昨夏開催の高校野球埼玉大会では、環境省が「暑さ指数」を公表している自治体で行われた110試合のうち約半数が、「運動は原則中止」とされる暑さ指数31以上を記録する中で実施されたことが判明した。甲子園では開始時間を午前と夕方に分ける「2部制」が今年から部分導入されるが、地方大会の対応は各都道府県の高校野球連盟などに委ねられており、関係者は頭を悩ませている。
暑さ指数は環境省が気温や湿度などから算出し、熱中症の危険度を判断する指標としている。
埼玉県内では23年7月8~28日、全国高校野球選手権の埼玉大会が9球場で開催された。毎日新聞は、このうち環境省が暑さ指数を公表している、さいたま▽越谷▽所沢▽熊谷――の4市内6球場で行われた110試合を分析。公表がない3球場34試合は除外した。
その結果、環境省などが「原則運動中止」を呼びかける暑さ指数31以上を公式記録の試合時間内に記録したのは53試合(48%)だった。「激しい運動は中止」とする暑さ指数28以上で見ると、全体の82%となる90試合に上った。今夏も梅雨明け発表の7月18日以降は、最高気温35度以上の猛暑日の中での試合が続く。
各地の高校野球地方大会では、試合開始時間を早めたり、2部制を試験導入したりする対策が実施されているが、埼玉ではいずれも導入されていない。全国最大規模の約140チームが参加する大会日程や、スタッフの不足が背景にある。
県高野連の担当者は「期末テストが終わるのが7月10日前後。そこから月末までに試合を消化しなければいけない」と話す。2部制はスタッフの拘束時間が長くなり、9球場をカバーしきれなくなる。給水タイムを試合中に3回設けるといった熱中症対策を取っているものの、抜本的な対応は難しいという。
熱中症とスポーツの問題に詳しい中京大の松本孝朗教授は「暑さ指数のガイドラインは一般の中高生の部活を想定しており、事故を減らすための注意喚起であって拘束力はない」と前置きした上で、こう指摘する。「たとえ暑さ指数28であっても相応に危険性がある。人や予算に余裕がある甲子園は対策が進んでいるが、地方大会まで徹底することは難しい。各県で対策することも重要だが、死者が出る前に秋開催も視野に大会のあり方を議論する必要がある」
☟夏の甲子園での熱中症対策 『特別アラート』発令時は対策本部を設置し対応 日本高野連が発表
https://news.yahoo.co.jp/articles/0276f065ea9084ea7079a9fb3277dc7014aa4597
日本高野連は26日、8月7日に開幕する第106回全国高校野球選手権大会の第3回運営委員会を大阪市内で開き、熱中症対策などを審議して、まとめた対策を発表した。今年から新設された「熱中症特別アラート」が発令された場合は速やかに対応を協議するために「熱中症特別警戒アラート対策本部」を設置して、対応する。メンバーは主催の日本高校野球連盟と朝日新聞社、そして阪神甲子園球場から適任者を選出する。
また、開会式の入場行進については開幕試合に登場する2校の負担を軽減するため、49校の出場校のうち、最後尾となる2校(48番目と49番目)とする。今年の順番は南の出場校から。開会式終了後の退場の際はその2校がそのまま直接ベンチに向かう。
式典で体を動かさない時間をできるだけ短くして、コンディションへの影響を軽減する配慮もなされる。他に次のように熱中症対策が取られる。
○代表校への補食提供
選手のヘルスケアを担当した理学療法士から早朝の起床によって宿舎で十分に朝食をとらないまま試合に出場した選手が栄養不足から熱中症の症状を発症したと考えられるとの報告があったことから、日本高野連理事で立命大スポーツ健康科学部の海老久美子教授(公認スポーツ栄養士)の助言のもと、第1試合と熱中症の症状を訴える選手が多かった第2試合と計4校の選手に試合前におにぎりやパン、100%果汁、ゼリータイプの栄養食品を提供する。第3試合、第4試合の4校の選手にもゼリーを提供する。
○審判委員に白色シューズ導入
審判委員(塁審)の暑さ対策の一環として。6月15日に大阪市内で開催された第1回審判研修会に参加した審判委員が試用し、外見やプレーへの支障の有無を確かめ、問題がなかったことから導入が決まった。選手のスパイクについては2020年から黒色に加え、白色も認められている。
○捕手のマニキュア
点灯試合の増加が予想されることから、捕手のサインを投手が見やすくして、サイン交換を円滑にするために、サインを出す手の指先にマニキュアなどで着色することを認めることになった。
📝寮生活が全然違う…桑田・清原のPL学園が2000年代以降に"大阪代表"の座から転げ落ち、大阪桐蔭が台頭した訳
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf8c48dcfa2ecbf669a3111e3a3cf16e529f45ee?page=1
かつて桑田・清原のKKコンビを擁して全国制覇したPL学園。長くその強さを甲子園で見せつけてきたが、2000年代以降に急失速し、2016年に休部に追い込まれた。野球評論家のゴジキさんは「PLに代わって一気に台頭したのが大阪桐蔭です。両校の違いは、部員が暮らす寮生活や先輩後輩の上下関係などにあり、桐蔭はいい人材を獲得できた」という――。
■没落したPL学園、勃興した大阪桐蔭…その差はどこにあったのか
1998年から現在まで大阪桐蔭の指揮を執る西谷浩一氏は、寮生活において比較的柔軟な方針を採っている。
かつてのPL学園とは異なり、寮の部屋のメンバー構成は先輩と後輩ではなく同学年で配置したり、付き人制度を廃止することで先輩の洗濯物を干したりといった必要以上の雑用に後輩が追われることはない。
また、先輩後輩の上下関係の壁をなくし、コミュニケーションを取れるような雰囲気があると、OBの廣畑実や水本弦もコメントしている。
その結果、2000年代以降、多くの有望な中学生が、PL学園ではなく大阪桐蔭を選ぶようになり、戦績は2000年代中盤から逆転。大阪桐蔭は、2008年夏の甲子園優勝以降、2014年には1985年のKKコンビを擁したPL学園以来25年ぶりの3年連続夏の大阪大会制覇を成し遂げ、2012年と2018年の春夏連覇、2017年から2018年の春連覇を達成し、PL学園に代わる強豪校として全国に名を轟かせてきた。
PL学園は2000年代以降、幾度となく暴力行為などの不祥事が取りざたされ、入部志望者が激減。2016年には休部に追い込まれている。PL学園はいわば、大阪という同じ地区の「競合他社」である大阪桐蔭にリクルーティングで負けて、強豪校の座を失ってしまったのである。
■大阪桐蔭・西谷監督がリクルートする人材の「絶対条件」
そんな大阪桐蔭の西谷氏が中学生をリクルーティングする際、マインド面で大事にしているポイントが2つある。「大阪桐蔭で野球がやりたい」ということと「三度の飯より野球が好き」いうことだ。
「色んな良い学校がある中で、どうしても大阪桐蔭でやりたいと言う選手と一緒にやりたいと思っています。基本は関西が中心ですが、最近では関東からも来たいと言ってくれる選手がいるので本当に有難く思っています」とコメントしている。
事実、OBや現役選手が大阪桐蔭に進みたいと思った理由には「全国制覇」や「自分を高めたい」というのが多い。
2018年夏の甲子園優勝投手の柿木蓮(現・北海道日本ハムファイターズ)は、「自分が高校進学を決める上での基準は『自分を高められる』学校だったんです。最初から投げられる学校ではなく、一からスタートして、競争できるようなレベルが高い学校でプレーしたいと思っていました」と話す。
2019年に北海道から入学を決めた大型左腕・松浦慶斗(現・北海道日本ハムファイターズ)も「北海道が物足りないわけではないですが、うまい人と一緒にプレーして自分を高めたかったからです」とコメントしている。
また、西谷氏は「上手い子はいても、本当に野球が好きな子はそんなに多くいるとは思わないです。練習を見にいったらはっきりわかります。試合だけでは案外わかりませんが、練習を見てると取り組む姿勢とか、指導者の方の話から見えてきます。やっぱり本当に野球が好きな子と一緒にやりたいと思いますね」と話すように、技術の高さよりも野球に対する情熱や取り組む姿勢を重視していることがわかる。
■中田翔を獲得した時は40、50回広島に通った
西谷氏は、スカウティングにおいてフットワークの軽さを見せる。選手からすると、日本一を誰よりも知る監督が直接自分に会いに来るとなると、心を動かされることは間違いない。社会科の教師でもある西谷氏がスカウト活動に充てられる時間は、基本的に週1日、土曜日の午前中だけだ。
午後からは練習があるため、ノックが始まる午後2時までにはグラウンドに戻る。「土曜日は朝6時前後に家を出れば、近場なら3、4チームは見て回れる。最初の選手は1打席目だけ見て、次のところへ行ったりする。そうして何度も顔を出すことが大事」と言う。
広島出身の中田翔を獲得した時は40、50回広島に通ったエピソードもある。金曜日の終電で広島へ移動し、ビジネスホテルに宿泊して、翌日は早朝から中田を見て、午前11時広島発の新幹線で大阪へ戻るスケジュールだ。
ただ、この西谷氏ですら、選手のもとへ頻繁に通い、最後の最後で振られたことも一度や二度ではない。「そりゃもう、がっかりっすよ。でも、それはよくあること。私は本気で好きになった選手は違う高校に行っても気になるんです。どんな選手になってるのかな、と」
また、近年はOBでコーチの石田寿也氏が中学校を回り、作成したおよそ200人のリストの中から、西谷氏が2~3年後のチーム編成を想像し、選手の適性を見極め、声をかけているのだ。
この行動力があるからこそ、大阪桐蔭は毎年のようにトップクラスの選手を揃えることができるのだろう。最強のチームづくりをする前に、リクルーティングの段階から、ここまでやっているからこそ長年トップに君臨しているのは間違いない。
加えて、大阪桐蔭は退部者の少なさも有名である。一学年20人ほどの少数精鋭で、育成をしているのだ。そのため、実戦の経験も積みやすい環境でもある。
「全選手平等に、同じぐらいの打席に立たせたいと思っていて、時には2か所に分かれて対外試合をすることもある。B戦はあくまで育成の場なので、相手校の了解を得て、DHをふたりにする特別ルールを設け、10番打者までいる打線で戦ったりもします※8」とコメントするように、レギュラーメンバーが中心となるAチームの試合だけでなく、控えメンバーが中心のBチームの試合も数多く組み、野手なら打席数、投手ならイニング数に差が出ないように配慮しながら起用していくのだ。
控えメンバーまで満遍なく出場機会を与えられて、切磋琢磨する。このように、引退まで部内の競争意識が高いからこそ、離脱者が少なくかつ強い組織をつくれるのだろう。
📝【夏の甲子園予選が佳境】高校野球の審判に求められる「教育的指導」の役割「監督ではなく選手が抗議」のルールにも意図がある
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed87bb2b2c0ba581d153359cac46cf3164e42933
各地で「第106回全国高校野球選手権大会」の都道府県大会が行なわれている。酷暑のなか、8月の甲子園大会を目指す球児とともに、長時間にわたってグラウンドに立ち続けるのは数多くの審判員だ。プロ野球の審判員と異なり、彼らは“ボランティア”である。60歳を超えた今もアマチュア野球の審判員として活動する内海清氏に、『審判はつらいよ』の著者・鵜飼克郎氏が聞いた。
1世紀以上の歴史を持つ春夏の甲子園は全国中継され、毎年、多くの人々が声援を送る。日本野球の嚆矢である大学野球は、かつてプロ野球以上の人気を誇った時期もある。
だが、アマチュア野球審判の“オフィシャルな歴史”は意外と浅い。
アマチュア野球規則委員会の公認審判員ライセンス制度がスタートしたのは2015年。講習を受講して審判の技術と見識を身につけると、各都道府県の審判員組織の認定によって3級審判員の資格を取得できる。3級取得から3年以上の実績を積んでペーパーテストと実技テストを受けて2級に昇格。さらに2級で3年以上の実績を積んで1級への昇級テストに合格すると、大学選手権など全国大会での審判員を務めることができる。
「私が審判となった頃は野球経験や職業をチェックされましたが、資格や試験といったものはありませんでした。ライセンス制度ができた2015年、すでに私は大学野球の全国大会で実績を積んでいたので、いきなり1級審判員に認定されました」
そう語るのは、県立尼崎高校野球部で甲子園を目指し、大学、社会人(軟式)とプレーした後に高校・大学野球の審判員となった内海清だ。主将を務めた大阪経済大学時代には、関西六大学野球リーグで優勝した経験もある。1994年に31歳で社会人野球を引退。審判員となった後は、信用金庫勤務の傍ら、週末を中心に年間80試合ほど審判員を務めた。2019年に尼崎駅前にバーを開店してからは、夏の地方大会が始まると平日も審判員としてグラウンドに立ってきた。
日本高等学校野球連盟にもアマチュア野球規則委員会の公認審判員ライセンス制度を導入する動きはあるが、現時点ではライセンス取得は義務付けられていない。
高校野球の審判員になるには、まず各都道府県の高校野球連盟に登録する(地域によって細かい違いがある)。公募されることもあるが、基本的に連盟理事や野球部部長の推薦が必要となる。
登録された審判員は、各都道府県の高野連が主催する審判講習会で基本動作やルールを習得し、練習試合で経験を積んでいく。都道府県大会で公式戦デビューとなるが、塁審を任されるまでには登録から1年、球審は2~3年かかるのが一般的だ。
同じアマチュア野球の審判であっても、高校野球と大学野球では異なる面があるという。
「大学野球は審判員が少ないこともあり、ライセンス制度導入前から審判の技術に寛容さがあると感じます。一方、高校野球は毎週のように勉強会が行なわれ、ミニテストもある。成績が悪いと“もっとルールブックを読んできなさい”と叱られます。特に甲子園球場がある兵庫県はレベルが高く、甲子園で松坂大輔がノーヒットノーランを達成した決勝戦(1998年夏)で球審を務めた岡本良一さんのような先輩方から鍛えられました」
そうした環境で切磋琢磨し、内海は兵庫県高野連審判部の幹事長にまでなった。
正確な判定に加えて「教育的指導者」の役割も
高校野球の審判には他のカテゴリーとは異なる「役割」もある。日本高野連が発行する『高校野球審判の手引き』には、高校野球審判員の要件として〈優秀な審判技術の持ち主であると同時に、高校野球らしさを正しく教える指導者でなければなりません〉と記されている。
「高校野球は競技スポーツであると同時に、教育の場なんです。高校野球の審判員は判定をするだけでなく、高校球児が高校生らしくスポーツマンシップに則ってプレーしているかどうかを監督する役割もあるのです」
大学野球の監督には審判への抗議が認められているが、高校野球では抗議するために監督がベンチから出ることができない。
「教育の現場ですから、大人(監督)がでしゃばるのではなく、子供たち(選手)に任せるという考え方です。監督がキャプテンに抗議意図を説明し、キャプテンがそれを理解したうえで、自分の言葉で審判員に質問する。そして審判員が判定の見解をキャプテンに伝え、それをベンチに戻って監督に説明する。その伝達ができるかどうかが問われるのも、高校野球らしさだと思います」
高野連のホームページに掲載されている「高校野球みんなの手引き」では、審判について〈単にアウト・セーフ、ボール・ストライクの判定をするだけではありません。正確なジャッジと、選手を励ましつつ適正な行動を促して、きびきびとした清々しい試合運びを高校生とともに作り出すことを心がけています。控え選手が代打や代走で出場してきた時も、適宜間をとって、スコアボードに選手名が表示されるよう配慮する場合もあります〉とある。また、各都道府県高野連の審判員募集要項には〈高校野球も審判員は選手の教育的指導が重要な役割です。ですから、審判員としては常識ある社会人であることが絶対条件となります〉と記されている。
⚾岩手さんへ
今日は気温36度超えの橿原へ・・・なぜかしら試合終了約15分前に突然雨が降り出し、橿原神宮へ向かう際にまたも小雨・・・しかも雷鳴付きで!!
幸い傘がいらない程度の雨で済み、助かりました。
さて、近年熱さ対策で2試合日の試合開始が9時からというのが流行りですが・・・・・。
もう8時頃に駅ついて徒歩5分で球場着いても汗が全身から噴き出して止まらないです!!
普段よりも1時間早く起床せなアカンし、10時から2試合。なんだったら11時から2試合にしてくれた方が、昼ご飯の調整がしやすいので・・・・・。
さて、早稲田摂陵 来年から早稲田大阪 意外と奮闘しましたね。まさか8強入りして桐蔭相手に9回まで試合ができるとは!!! 我が母校も昔の輝きを復活してそれくらい健闘してくれたら嬉しいのですが、、、女子サッカー部に期待します。
近江は多賀監督の采配をもってしても甲子園に行けないとは・・・。エースの離脱がいたかったですが、1年生打者が春からスタメンに入っていたし新チーム以降に期待できます。
菰野はもう。。。春の東海スタメンほとんど2年生で準優勝しただけに期待してましたが。戸田監督のスパルタ指導は今に始まったことではないので今さら言われても困ります。それを承知で入部しているだろうし!
こっちは日照り続きでいつ誰が倒れてもおかしくない猛暑ですが、日本海側は大雨らしいですね。そっちは。
近畿も梅雨明け発表が遅くイライラしてましたが、日本列島は広いですね!
大商学園戦で運を掴んだ!早稲田摂陵も眠れる獅子の一発に沈む。
近江もやられてしまいましたね(泣)?
京都は外大西に平安を8回コールドで退けた国際になりましたね。
兵庫は苦戦したかな?報徳と明石商に
なり、またも東洋大姫路岡田監督の甲子園采配観れず。
和歌山の少数精鋭!智弁和歌山が実力違いで校歌など話題盛り上がる南陵を下し。
残念なのが菰野監督が交代していたが、問題の監督は戸田さんのことかな?
こちらは今週火曜辺りまで天気が良く梅雨明け発表あるかなと思いましたがその後は連日雨降る日が続いていますただ晴れ間が見えたり🌈が見えたり困った天気が続いています!
関西地方も含めて甲子園出場が決まりますね。
近江もやられてしまいましたね(泣)?
京都は外大西に平安を8回コールドで退けた国際になりましたね。
兵庫は苦戦したかな?報徳と明石商に
なり、またも東洋大姫路岡田監督の甲子園采配観れず。
和歌山の少数精鋭!智弁和歌山が実力違いで校歌など話題盛り上がる南陵を下し。
残念なのが菰野監督が交代していたが、問題の監督は戸田さんのことかな?
こちらは今週火曜辺りまで天気が良く梅雨明け発表あるかなと思いましたがその後は連日雨降る日が続いていますただ晴れ間が見えたり🌈が見えたり困った天気が続いています!
関西地方も含めて甲子園出場が決まりますね。