自ら健康に、水から健康に。合言葉は「はやめに、こまめに」
⚾今日のセンバツ甲子園試合結果(1回戦)
2日目第1試合 滋賀学園(滋賀)-長崎西(長崎) 9:03~11:06
一二三四五六七八九十計HE
長 崎 西111100000 462
滋賀学園20201000X 590
2日目第2試合 神村学園(鹿児島)-横浜(神奈川) 11:45~13:51
一二三四五六七八九十計HE
神村学園002000000 272
横 浜000000000 062
2日目第3試合 智弁学園(奈良)-花巻東(岩手) 14:27~16:41
一二三四五六七八九十計HE
智弁学園001010110 4102
花 巻 東000000000 031
⚾明日のセンバツ甲子園組み合わせ(3日目 1回戦)
☆☆ 09:00~ 東洋大姫路(兵 庫)-花咲 徳栄(埼 玉)
11:30~ 高 知 農(高 知)-日本 文理(新 潟)
14:00~ 北 照 (北海道)-専大 松戸(千 葉)
✌「普通はバント…自分がやるしかない」好物の“アイス断ち”滋賀学園・吉森爽心、昨春の悔しさ晴らす決勝適時三塁打で9年ぶり白星
https://news.yahoo.co.jp/articles/df5a1bf965a524a73278ceed4ae0be4a3ab2c141
◇20日 センバツ高校野球大会1回戦 滋賀学園5―4長崎西(甲子園)
2年連続出場の滋賀学園は、75年ぶりに出場した21世紀枠の長崎西に競り勝った。
昨春の悔しさを吹き飛ばす一本が出た。滋賀学園の吉森爽心内野手(3年)が同点で迎えた5回無死二塁で勝ち越しの右越えの適時三塁打。「普通はバントの場面なので打たせてもらえるなら自分がやるしかないと思った」。初球を迷いなく振り切った快打に喜びがわきあがった。
昨春は浦和実(埼玉)との初戦に5番で出場。2度の好機で凡退し、初戦敗退となった。昨秋は近畿大会で4強に入り、2年連続のセンバツ出場を決めたものの、滋賀県大会を含めた8試合で1打点と中軸として満足できる結果ではなかった。
「体に切れがない」と反省した吉森は好物のアイスクリームやカレーライスを断ち、スイングを磨いてきた。名古屋市出身で親元を離れて同校に進んだが、高校最後の1年に懸ける決意をバットでしっかり示した。
2017年以来となるセンバツでの白星を挙げて、「まずは目標の初戦を突破できた」と安堵の表情。大舞台でさらに打点を稼いでいく。
🎤智弁学園・小坂監督「じゃんけん負け先攻で良かった」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0a82e2c47d62d1f94fab4a475e17ff544b91d48
選抜高校野球大会は第2日の20日、阪神甲子園球場で1回戦があり、智弁学園(奈良)が花巻東(岩手)に4―0で勝利し、2回戦に進出した。智弁学園の小坂将商監督の試合後の主な談話は次の通り。
◇智弁学園・小坂将商監督
杉本が落ち着いて、大人のピッチングをしてくれた。高めに抜けた直球を(相手が)空振りしてくれて、助かった部分もあった。
花巻東の打線は粘り強くて、最後の最後の最後まで気が抜けなかった。攻撃は1点ずつ取れたのが良かった。2点目が大きかった。
今日はじゃんけんで負けて、先攻だった。自分の中でも、今日は先攻の方が絶対いいなと思っていた。
花巻東さんは経験者がものすごく残っているので、逆に(後攻だと)杉本が先にマウンドに上がって、先に点を取られるというイメージもあった。今日は先攻で良かった。
3年前(2023年夏の甲子園3回戦)は花巻東さんに負けているので、今日は勝ててよかった。
八回にエラーをして、万谷くんに打席が回った時が一番嫌でした。あの子だけは、完全にタイミングが合っていた。その万谷くんをショートゴロに抑えた。
逆にうちは相手がエラーをした直後に、角谷が三塁打を打って1点が入った。そこが今日の勝敗を分けたところじゃないか。
うちはいつも常日頃から「(相手のミスで)もらったランナーは絶対返す」と言っている。それをキャプテンの角谷がやってくれたので良かった。
以前はミスが多かったが、冬の間にやってきた成果は出た。まだまだ課題はあるのでそれを修正していきたい。
👣「誰が想像しただろうか」ドラフト上位候補2人が大会2日目で甲子園去るセンバツ大波乱 ネット「もう見れないのか」「ピッチャーだけでは勝てない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f2ad8a617b7e2cd44d22d9768490038ea19d3d9
◇20日 第98回センバツ高校野球大会1回戦 神村学園2―0横浜(甲子園)
昨春覇者の横浜(神奈川)は、神村学園(鹿児島)に敗れ、連覇はならなかった。今大会注目の織田翔希投手(3年)が3回に2失点。最速150キロをマークするも、7イニング2/3を7安打2失点、5奪三振で初戦で甲子園を去った。
大会第1日の19日には昨夏優勝の沖縄尚学も初戦で敗退。注目左腕、末吉良丞投手(3年)も最速147キロを計測するも8回に帝京(東京)に逆転を許し、7イニング2/3を4失点で敗れた。
昨年の春と夏の優勝校が初戦敗退するとともに、今秋のドラフト上位候補の2投手が大会2日目にして早くも甲子園を去る展開。X(旧ツイッター)では「それにしても織田と末吉が一回戦で散るなんて誰が想像しただろうか」「やはり甲子園レベルになると個の力だけでは勝てない」「相手も確かに強いとは言え波乱だ」「ピッチャーだけでは勝てないのが甲子園なんだよなぁ」「もう見れないのか」「すごい展開だな」など驚きの声が相次いでいる。
🎤2026年春のセンバツ 監督突撃インタビュー
智弁学園・小坂監督が語る“選手勧誘”の流儀「教え子のプロでの活躍で入部志願者の“質”は上がったが…」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/385470
小坂将商監督(智弁学園・奈良/48歳)
20日、花巻東(岩手)と対戦するのが5年ぶりのセンバツ出場となった智弁学園だ。近年は2014年に巨人がドラフト1位指名した岡本(現ブルージェイズ)を筆頭に、15年ヤクルト2位の広岡(現オリックス)、20年阪神5位の村上、21年阪神4位の前川、24年阪神1位の伊原など、プロで活躍する選手を数多く輩出している。プロ注目の選手を擁することで起用法に気を使うことなどはあるのか、小坂監督を直撃した。
──昨秋は守備の乱れで失点が多く、オフは守備練習を重視。効果のほどは?
「練習試合だけだと、まだわからないですね。大会が始まって、プレッシャーのかかる場面で、すべきことができるかどうか。近畿大会は4試合で12失策。記録に残らないものも含めたら、14、15個はエラーをしていましたから。秋以降の守備練習はさまざまなシミュレーションを経験させて、考えながら守れとは言い続けています。多少なりとも選手に余裕が出てくればいいのですが」
──今秋のドラフト候補でもあるMAX149キロ左腕、杉本真滉(3年)はどうですか?
「調子はだいぶ上がってきましたよ。これで暖かくなれば、もっと杉本の良さが出るんじゃないかな」
──杉本に限らず、近年はプロ注目の選手が多い。
「みんな頑張ってくれていますね」
──俗に「甲子園で勝ち上がると入学志願者が増える」と言われています。
「それはもう、全然違いますよね。そのために僕ら(指導者)は頑張っている、ということもあります」
──卒業生がプロで実績をつくると、入部志願者の“質”も上がるのですか?
「まあ、入ってきてくれる子のレベルも高くなる傾向はあります。『あの選手のようになりたい』という憧れですね。ただ、岡本にしても村上にしても僕が育てたわけじゃありません。彼らが必死に頑張るから僕らも頑張って指導をしよう、となる。ウチに入学してくれる子は運命、縁があって来てくれると思っています。だから勧誘でも智弁学園を希望する選手を優先しています」
──プロ注目の選手が多いと「ケガをさせるわけにはいかない」と、起用法で気を使うことも増えるのでは?
「それはありません。プロ注目だろうがそうでなかろうが、チームの一人。全員の力を合わせて戦うのが高校野球ですから。岡本の時もそうですよ。彼一人で野球をやっていたわけではないし、彼のためにチームがお膳立てをしていたわけでもない。村上にしても16年センバツで5試合を一人で投げ抜いたのは凄いけど、それも周囲の支えがあっての活躍です。僕は、ちょっとでも(テングになるなど)勘違いするような態度には怒るようにしています。それは杉本もよくわかっているし、よく僕に怒られていますから(笑)。そうした態度では、上では通用しませんから」
🎤【馬淵史郎 我が道19】追い込まれていた常総学院戦 予感あった 森岡主将の決勝弾
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0a6e5dbfd01b49a3d07dd4fae03378609d6c240
02年(平14)夏の甲子園3回戦。木内幸男監督率いる常総学院(茨城)との試合は、8回表を終わって、4―6とリードを許していた。自分たちのミスから失点する嫌な展開だった。試合巧者ぶりを発揮され、苦しい状況に追い込まれていた。
4回から7回まで明徳義塾は飯島秀明くんの緩急をつけた投球に、3人で攻撃を終わる流れになっていた。8回も2人が打ち取られ、2死無走者。1番・山田裕貴も三ゴロ。だが、ここで悪送球により、ランナーが残った。打席には2番の沖田浩之。8回の左翼の守りで、無理に打球に飛び込み後逸。2点を失うミスをしていた。
それでも気持ちを切り替えていたな。大したもんだった。山田の足を相手も警戒する中、飯島くんの内角球をフルスイング。右翼ポール際への打球は、甲子園の浜風にも負けなかった。同点2ラン。秋の新チーム発足の時には控えだった2年生が、甲子園で公式戦初本塁打。野球ってのは本当に分からん。そう思ったね。
土壇場で同点にして、3番が主将の森岡良介(元中日、ヤクルト、現楽天コーチ)。スカウトからも注目される中、主将としての責任感もあって、甲子園では打撃を崩していた。力んでいたな。この打席まで12打数2安打。調子が上がらず「お前が打たな、勝てんのや」と前夜も宿舎で振り込ませていた。森岡が打ってこそ、勝てる。そう思っていた。
同点2ランを受けて、森岡が打席に向かう後ろ姿を見て「こいつが決めてくれる」と予感がした。打席に向かうルートが花道にも見えたな。雰囲気があった。そして初球ストレート。左打席で右足を下ろした瞬間、行ったと思った。甲子園の右翼中段への特大の一発。森岡も「あんな打球は打ったことがない」と言っていたな。
98年(平10)の夏の準決勝で松坂大輔(本紙評論家)の横浜に逆転負けした試合を、森岡はスタンドから見ていて「明徳で野球をしたい」と大阪から高知の山奥で野球漬けになることを選んだ。その男がチームのピンチを救ってくれた。
連続本塁打で逆転勝利。まるで野球の神様が後ろから風を吹かせてくれたようにも見えたな。競った試合で、神様を味方につけたような試合ができたら強い。優勝のためには、そんな試合が必要。02年の明徳義塾にとっては、この常総学院戦がポイントだった。
選抜以降、チームは公式戦、練習試合でも負け知らずだった。宿舎に戻って、ミーティングでハッパをかけた。「これで55連勝や。あと3つや」。森岡を中心にメンバーたちも目を光らせていた。甲子園に来るまで、このチームにはノックをめちゃくちゃやってきた。厳しい練習を乗り越えたからこそ、見えてくるものがある。強くなったと思っていた。
2日目第1試合 滋賀学園(滋賀)-長崎西(長崎) 9:03~11:06
一二三四五六七八九十計HE
長 崎 西111100000 462
滋賀学園20201000X 590
2日目第2試合 神村学園(鹿児島)-横浜(神奈川) 11:45~13:51
一二三四五六七八九十計HE
神村学園002000000 272
横 浜000000000 062
2日目第3試合 智弁学園(奈良)-花巻東(岩手) 14:27~16:41
一二三四五六七八九十計HE
智弁学園001010110 4102
花 巻 東000000000 031
⚾明日のセンバツ甲子園組み合わせ(3日目 1回戦)
☆☆ 09:00~ 東洋大姫路(兵 庫)-花咲 徳栄(埼 玉)
11:30~ 高 知 農(高 知)-日本 文理(新 潟)
14:00~ 北 照 (北海道)-専大 松戸(千 葉)
✌「普通はバント…自分がやるしかない」好物の“アイス断ち”滋賀学園・吉森爽心、昨春の悔しさ晴らす決勝適時三塁打で9年ぶり白星
https://news.yahoo.co.jp/articles/df5a1bf965a524a73278ceed4ae0be4a3ab2c141
◇20日 センバツ高校野球大会1回戦 滋賀学園5―4長崎西(甲子園)
2年連続出場の滋賀学園は、75年ぶりに出場した21世紀枠の長崎西に競り勝った。
昨春の悔しさを吹き飛ばす一本が出た。滋賀学園の吉森爽心内野手(3年)が同点で迎えた5回無死二塁で勝ち越しの右越えの適時三塁打。「普通はバントの場面なので打たせてもらえるなら自分がやるしかないと思った」。初球を迷いなく振り切った快打に喜びがわきあがった。
昨春は浦和実(埼玉)との初戦に5番で出場。2度の好機で凡退し、初戦敗退となった。昨秋は近畿大会で4強に入り、2年連続のセンバツ出場を決めたものの、滋賀県大会を含めた8試合で1打点と中軸として満足できる結果ではなかった。
「体に切れがない」と反省した吉森は好物のアイスクリームやカレーライスを断ち、スイングを磨いてきた。名古屋市出身で親元を離れて同校に進んだが、高校最後の1年に懸ける決意をバットでしっかり示した。
2017年以来となるセンバツでの白星を挙げて、「まずは目標の初戦を突破できた」と安堵の表情。大舞台でさらに打点を稼いでいく。
🎤智弁学園・小坂監督「じゃんけん負け先攻で良かった」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0a82e2c47d62d1f94fab4a475e17ff544b91d48
選抜高校野球大会は第2日の20日、阪神甲子園球場で1回戦があり、智弁学園(奈良)が花巻東(岩手)に4―0で勝利し、2回戦に進出した。智弁学園の小坂将商監督の試合後の主な談話は次の通り。
◇智弁学園・小坂将商監督
杉本が落ち着いて、大人のピッチングをしてくれた。高めに抜けた直球を(相手が)空振りしてくれて、助かった部分もあった。
花巻東の打線は粘り強くて、最後の最後の最後まで気が抜けなかった。攻撃は1点ずつ取れたのが良かった。2点目が大きかった。
今日はじゃんけんで負けて、先攻だった。自分の中でも、今日は先攻の方が絶対いいなと思っていた。
花巻東さんは経験者がものすごく残っているので、逆に(後攻だと)杉本が先にマウンドに上がって、先に点を取られるというイメージもあった。今日は先攻で良かった。
3年前(2023年夏の甲子園3回戦)は花巻東さんに負けているので、今日は勝ててよかった。
八回にエラーをして、万谷くんに打席が回った時が一番嫌でした。あの子だけは、完全にタイミングが合っていた。その万谷くんをショートゴロに抑えた。
逆にうちは相手がエラーをした直後に、角谷が三塁打を打って1点が入った。そこが今日の勝敗を分けたところじゃないか。
うちはいつも常日頃から「(相手のミスで)もらったランナーは絶対返す」と言っている。それをキャプテンの角谷がやってくれたので良かった。
以前はミスが多かったが、冬の間にやってきた成果は出た。まだまだ課題はあるのでそれを修正していきたい。
👣「誰が想像しただろうか」ドラフト上位候補2人が大会2日目で甲子園去るセンバツ大波乱 ネット「もう見れないのか」「ピッチャーだけでは勝てない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f2ad8a617b7e2cd44d22d9768490038ea19d3d9
◇20日 第98回センバツ高校野球大会1回戦 神村学園2―0横浜(甲子園)
昨春覇者の横浜(神奈川)は、神村学園(鹿児島)に敗れ、連覇はならなかった。今大会注目の織田翔希投手(3年)が3回に2失点。最速150キロをマークするも、7イニング2/3を7安打2失点、5奪三振で初戦で甲子園を去った。
大会第1日の19日には昨夏優勝の沖縄尚学も初戦で敗退。注目左腕、末吉良丞投手(3年)も最速147キロを計測するも8回に帝京(東京)に逆転を許し、7イニング2/3を4失点で敗れた。
昨年の春と夏の優勝校が初戦敗退するとともに、今秋のドラフト上位候補の2投手が大会2日目にして早くも甲子園を去る展開。X(旧ツイッター)では「それにしても織田と末吉が一回戦で散るなんて誰が想像しただろうか」「やはり甲子園レベルになると個の力だけでは勝てない」「相手も確かに強いとは言え波乱だ」「ピッチャーだけでは勝てないのが甲子園なんだよなぁ」「もう見れないのか」「すごい展開だな」など驚きの声が相次いでいる。
🎤2026年春のセンバツ 監督突撃インタビュー
智弁学園・小坂監督が語る“選手勧誘”の流儀「教え子のプロでの活躍で入部志願者の“質”は上がったが…」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/385470
小坂将商監督(智弁学園・奈良/48歳)
20日、花巻東(岩手)と対戦するのが5年ぶりのセンバツ出場となった智弁学園だ。近年は2014年に巨人がドラフト1位指名した岡本(現ブルージェイズ)を筆頭に、15年ヤクルト2位の広岡(現オリックス)、20年阪神5位の村上、21年阪神4位の前川、24年阪神1位の伊原など、プロで活躍する選手を数多く輩出している。プロ注目の選手を擁することで起用法に気を使うことなどはあるのか、小坂監督を直撃した。
──昨秋は守備の乱れで失点が多く、オフは守備練習を重視。効果のほどは?
「練習試合だけだと、まだわからないですね。大会が始まって、プレッシャーのかかる場面で、すべきことができるかどうか。近畿大会は4試合で12失策。記録に残らないものも含めたら、14、15個はエラーをしていましたから。秋以降の守備練習はさまざまなシミュレーションを経験させて、考えながら守れとは言い続けています。多少なりとも選手に余裕が出てくればいいのですが」
──今秋のドラフト候補でもあるMAX149キロ左腕、杉本真滉(3年)はどうですか?
「調子はだいぶ上がってきましたよ。これで暖かくなれば、もっと杉本の良さが出るんじゃないかな」
──杉本に限らず、近年はプロ注目の選手が多い。
「みんな頑張ってくれていますね」
──俗に「甲子園で勝ち上がると入学志願者が増える」と言われています。
「それはもう、全然違いますよね。そのために僕ら(指導者)は頑張っている、ということもあります」
──卒業生がプロで実績をつくると、入部志願者の“質”も上がるのですか?
「まあ、入ってきてくれる子のレベルも高くなる傾向はあります。『あの選手のようになりたい』という憧れですね。ただ、岡本にしても村上にしても僕が育てたわけじゃありません。彼らが必死に頑張るから僕らも頑張って指導をしよう、となる。ウチに入学してくれる子は運命、縁があって来てくれると思っています。だから勧誘でも智弁学園を希望する選手を優先しています」
──プロ注目の選手が多いと「ケガをさせるわけにはいかない」と、起用法で気を使うことも増えるのでは?
「それはありません。プロ注目だろうがそうでなかろうが、チームの一人。全員の力を合わせて戦うのが高校野球ですから。岡本の時もそうですよ。彼一人で野球をやっていたわけではないし、彼のためにチームがお膳立てをしていたわけでもない。村上にしても16年センバツで5試合を一人で投げ抜いたのは凄いけど、それも周囲の支えがあっての活躍です。僕は、ちょっとでも(テングになるなど)勘違いするような態度には怒るようにしています。それは杉本もよくわかっているし、よく僕に怒られていますから(笑)。そうした態度では、上では通用しませんから」
🎤【馬淵史郎 我が道19】追い込まれていた常総学院戦 予感あった 森岡主将の決勝弾
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0a6e5dbfd01b49a3d07dd4fae03378609d6c240
02年(平14)夏の甲子園3回戦。木内幸男監督率いる常総学院(茨城)との試合は、8回表を終わって、4―6とリードを許していた。自分たちのミスから失点する嫌な展開だった。試合巧者ぶりを発揮され、苦しい状況に追い込まれていた。
4回から7回まで明徳義塾は飯島秀明くんの緩急をつけた投球に、3人で攻撃を終わる流れになっていた。8回も2人が打ち取られ、2死無走者。1番・山田裕貴も三ゴロ。だが、ここで悪送球により、ランナーが残った。打席には2番の沖田浩之。8回の左翼の守りで、無理に打球に飛び込み後逸。2点を失うミスをしていた。
それでも気持ちを切り替えていたな。大したもんだった。山田の足を相手も警戒する中、飯島くんの内角球をフルスイング。右翼ポール際への打球は、甲子園の浜風にも負けなかった。同点2ラン。秋の新チーム発足の時には控えだった2年生が、甲子園で公式戦初本塁打。野球ってのは本当に分からん。そう思ったね。
土壇場で同点にして、3番が主将の森岡良介(元中日、ヤクルト、現楽天コーチ)。スカウトからも注目される中、主将としての責任感もあって、甲子園では打撃を崩していた。力んでいたな。この打席まで12打数2安打。調子が上がらず「お前が打たな、勝てんのや」と前夜も宿舎で振り込ませていた。森岡が打ってこそ、勝てる。そう思っていた。
同点2ランを受けて、森岡が打席に向かう後ろ姿を見て「こいつが決めてくれる」と予感がした。打席に向かうルートが花道にも見えたな。雰囲気があった。そして初球ストレート。左打席で右足を下ろした瞬間、行ったと思った。甲子園の右翼中段への特大の一発。森岡も「あんな打球は打ったことがない」と言っていたな。
98年(平10)の夏の準決勝で松坂大輔(本紙評論家)の横浜に逆転負けした試合を、森岡はスタンドから見ていて「明徳で野球をしたい」と大阪から高知の山奥で野球漬けになることを選んだ。その男がチームのピンチを救ってくれた。
連続本塁打で逆転勝利。まるで野球の神様が後ろから風を吹かせてくれたようにも見えたな。競った試合で、神様を味方につけたような試合ができたら強い。優勝のためには、そんな試合が必要。02年の明徳義塾にとっては、この常総学院戦がポイントだった。
選抜以降、チームは公式戦、練習試合でも負け知らずだった。宿舎に戻って、ミーティングでハッパをかけた。「これで55連勝や。あと3つや」。森岡を中心にメンバーたちも目を光らせていた。甲子園に来るまで、このチームにはノックをめちゃくちゃやってきた。厳しい練習を乗り越えたからこそ、見えてくるものがある。強くなったと思っていた。
⚾今日のセンバツ甲子園試合結果(1回戦)
初日第1試合 沖縄尚学(沖縄)-帝京(東京) 10:35~12:26
一二三四五六七八九十計HE
沖縄尚学001000002 363
帝 京00000004X 460
初日第2試合 阿南光(徳島)-中京大中京(愛知) 13:00~14:33
一二三四五六七八九十計HE
中 京000011010 3100
阿 南 光000010000 162
初日第3試合 崇徳(広島)-八戸学院光星(青森) 15:16~17:50 17:24点灯 10回表から
一二三四五六七八九十計HE
八学光星000300120915196
崇 徳3100000200691
⚾明日のセンバツ甲子園組み合わせ(2日目 1回戦)
09:00~ 滋賀 学園(滋 賀)-長 崎 西(長 崎)
☆☆☆ 11:30~ 横 浜 (神奈川)-神村 学園(鹿児島)
☆☆ 14:00~ 花 巻 東(岩 手)-智弁 学園(奈 良)
📝僕のタイブレーク球場観戦歴
① 15年 4月25日 佐藤薬品S 畝 傍 9-3奈良 大付(13回) 先攻勝利
② 15年 5月31日 倉敷 MS 創志 学園4-2松 江 商(13回) 先攻勝利
③ 18年 8月 6日 甲 子 園 佐久 長聖5-4旭 川 大(14回) 先攻勝利
④ 18年 8月12日 甲 子 園 済 美 13‐11 星 稜 (13回) 後攻勝利
⑤ 18年10月 3日 福井 県営 近 江 13‐12日 大 三(10回) 後攻勝利 (国体)
⑥ 18年10月13日 明石 トーカロ 報徳 学園3-2 社 (13回) 先攻勝利
⑦ 19年 5月 6日 皇 子 山 彦 根 東8-7 綾 羽 (13回) 後攻勝利
⑧ 19年10月26日 コカコーラ 矢 上 6-3 盈 進 (13回) 先攻勝利
⑨ 21年 7月23日 紀三 井寺 智弁和歌山3-2初芝 橋本(13回) 後攻勝利
⑩ 22年 3月20日 甲 子 園 近 江 6-2長崎 日大(13回) 先攻勝利
⑪ 22年 3月25日 甲 子 園 金光 大阪4-3木更津総合(13回) 後攻勝利
⑫ 22年 4月 9日 シティ 信金S 奈良学園大4-2神 戸 大(10回) 先攻勝利 (大学)
⑬ 22年10月 2日 ウイ ンク 社 4-2 育 英 (13回) 先攻勝利
⑭ 22年10月15日 倉敷 MS 周南公立大3-1環太平洋大(10回) 先攻勝利 (大学)
⑮ 22年10月15日 倉敷 MS 東 亜 大2-1吉備国際大(10回) 後攻勝利 (大学)
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⑯ 23年 3月28日 甲 子 園 報徳 学園5-4 東 邦 (10回) 後攻勝利
⑰ 23年 3月29日 甲 子 園 報徳 学園5-4仙台 育英(10回) 後攻勝利
⑱ 23年 4月16日 ダイムS伊勢 皇 學 館4ー3昴 学 園(10回) 後攻勝利
⑲ 23年 5月 1日 HMF神戸 関西国際大5-2天 理 大(10回) 先攻勝利 (大学)
⑳ 23年 5月13日 わかさ京都 京都 国際2-1龍谷大平安(10回) 後攻勝利
㉑ 23年 7月17日 浜 山 出 雲 工9-8 安 来 (10回) 後攻勝利
㉒ 23年 7月28日 紀三 井寺 市和 歌山5-4和歌 山北(11回) 後攻勝利
㉓ 23年 8月 6日 甲 子 園 土浦 日大8-3上 田 西(10回) 先攻勝利
㉔ 23年 8月13日 甲 子 園 山 陽 4-3大垣 日大(10回) 後攻勝利
㉕ 23年 8月16日 甲 子 園 慶 応 6-3 広 陵 (10回) 先攻勝利
㉖ 23年 8月26日 紀三 井寺 那 賀 6-2 桐 蔭 (10回) 先攻勝利
㉗ 23年 9月10日 G7スタジアム 彩星 工科4-3篠山 鳳鳴(10回) 後攻勝利
㉘ 23年10月15日 福井フェニックス 敦賀 気比11-5帝京 長岡(10回) 先攻勝利
㉙ 23年10月22日 シティ信金 京都 国際3-2 田 辺 (10回) 後攻勝利
㉚ 23年10月22日 シティ信金 京都外大西7-5彦根 総合(10回) 先攻勝利
㉛ 24年 3月18日 甲 子 園 八学 光星5-3関 東 一(11回) 先攻勝利
㉜ 24年 3月18日 甲 子 園 熊本 国府2-1 近 江 (10回) 後攻勝利
㉝ 24年 3月22日 甲 子 園 報徳 学園3-2愛工大名電(10回) 後攻勝利
㉞ 24年 3月27日 甲 子 園 青森 山田6-5 広 陵 (10回) 後攻勝利
㉟ 24年 4月27日 紀三 井寺 市和 歌山6-3 田 辺 (10回) 先攻勝利
㊱ 24年 4月29日 ウイ ンク 須磨 翔風5-3神戸学院付(11回) 先攻勝利
㊲ 24年 5月 3日 HMF神戸 大阪体育大6-5甲 南 大(10回) 先攻勝利(大学)
㊳ 24年 5月 6日 マイネット皇子山 八 幡 商3-2比 叡 山(10回) 先攻勝利
㊴ 24年 5月19日 長 良 川 菰 野 6-5県岐 阜商(10回) 先攻勝利
㊵ 24年 7月22日 紀三 井寺 田 辺 9-8新宮/新翔(10回) 後攻勝利
㊶ 24年 8月 7日 甲 子 園 智弁 学園9-6岐阜 城北(11回) 先攻勝利
㊷ 24年 8月17日 甲 子 園 大 社 3-2早稲 田実(11回) 後攻勝利
㊸ 24年 9月 8日 高 砂 神 戸 一6-5 滝 川 (11回) 先攻勝利
㊹ 24年 9月28日 明石 トーカロ 東洋大姫路10-4神戸国際付(10回) 先攻勝利
㊺ 24年10月27日 浜 山 米子 松蔭4-3 盈 進 (11回) 後攻勝利
㊻ 24年11月 9日 甲賀 市民 河 南 3ー2 天 理 (11回) 後攻勝利(軟式)
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㊼ 25年 3月18日 甲 子 園 健大 高崎3-1明徳 義塾(10回) 先攻勝利
㊽ 25年 3月26日 甲 子 園 浦 和 実12-4聖光 学院(10回) 先攻勝利
㊾ 25年 4月26日 岡山 県営 福 山 大7-4川崎医療大(10回) 後攻勝利(大学)
㊿ 25年 4月27日 ウイ ンク 明 石 商5-4神戸学院付(10回) 先攻勝利
51 25年 5月11日 GOSANDO 履 正 社4-2関大 北陽(11回) 先攻勝利
52 25年 6月 1日 倉敷 MS 創志 学園2-1岡山 東商(10回) 先攻勝利
53 25年 7月 6日 わかさ京都 京都 文教9-8京都すばる(10回) 後攻勝利
54 25年 8月 6日 甲 子 園 開 星 6-5宮 崎 商(10回) 後攻勝利
55 25年 8月 7日 甲 子 園 津田 学園5-4 叡 明 (12回)後攻勝利
56 25年 8月 9日 甲 子 園 佐 賀 北5-4青藍 泰斗(10回) 後攻勝利
57 25年 8月24日 紀三 井寺 向 陽 8-7 海 南 (10回) 後攻勝利
58 25年10月 6日 わかさ京都 龍谷大平安2-1 乙 訓 (11回) 後攻勝利
59 25年11月15日 ウイ ンク 天 理 2-1あべの翔学(10回) 先攻勝利(軟式)
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60 26年 3月19日 甲 子 園 八学 光星15-6 崇 徳 (10回) 先攻勝利
💢「前売り完売なんて珍しい!」センバツ2日目が異例の“チケット即完” 高野連発表にネット驚き「油断してた!」「祝日で好カード続出」
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b6208c3306b1df40a008d3f4cdca304348584f63月19日、日本高等学校野球連盟が公式SNSを更新。この日開幕した第98回選抜高校野球大会2日目の入場券が完売したことを発表した。
高野連は公式Xに「第98回選抜大会 入場券完売のお知らせ」と題し、「明日、3月20日(金)大会第2日目の入場券は完売しました」と投稿。「入場券をお持ちでないお客様が甲子園球場へ来場されても、当日券の購入はできません。あらかじめご了承くださいますようお願いします」と注意喚起を行なった。
大会2日目の第1試合では、2年連続4回目出場の滋賀学園(滋賀)と、75年ぶり2回目出場の長崎西(長崎)が対戦。第2試合は、2年連続18回目出場の横浜(神奈川)と、2年ぶり7回目出場の神村学園(鹿児島)が顔を合わせる。さらに第3試合では、大谷翔平や菊池雄星の母校として知られる花巻東(岩手)が、2年連続6回目の出場で、5年ぶり15回目出場の智辯学園(奈良)と対戦するなど、好カードが並んだ。
加えて、3月20日は祝日の「春分の日」と重なったこともあり、チケット完売につながったとみられる。高野連の発表に、SNS上の野球ファンからは次のような反響の声が上がった。
「全席完売とは!!」
「チケットがもう売り切れてる!」
「油断してた!明日の組み合わせはけっこう熱いのに...」
「完売なの!? すごいほんと」
「明日は祝日で好カード続出というのもありますが」
「昔は外野タダで入れてたのが懐かしい」
「もう簡単に行ける場所ではないね...」
「春の甲子園、初戦で完売なんて凄い人気」
👣智弁和歌山・松本虎太郎主将、たった一人の入場行進「夏は勝たんといけんよね」準優勝旗返還
https://news.yahoo.co.jp/articles/324e6fd732c15aa117ca9b7148180078eb03e0a0
第98回センバツ高校野球大会が19日、開幕した。開会式では智弁和歌山・松本虎太郎主将(3年)がたった一人の入場行進を行った。
昨年の準優勝旗を返還した。新チームは昨秋の県大会準々決勝で近大新宮に敗れ、センバツ出場を逃していた。自身も1年夏から3季連続で甲子園に出場しているが、松本主将は「悔しかったという一言です。ほかのチームは20人全員並んで行進していたのに、一人で甲子園に帰ってきてしまった。自分たちは夏一本なので、そこに向けて自分たちはやるしかないという気持ちです」と悔しさありあり。チームメートには、「甲子園に行って悔しかったよ。夏は勝たんといけんよね」と伝えるつもりだ。
今春の練習試合では、センバツ出場の山梨学院、花巻東、佐野日大、九州国際大付に全勝するなど、チーム状態も上向き。「一人一人が危機感を持って、毎日追い込んで練習していた成果が出ている。夏までにレベルアップしていって圧倒的な力をつけたい」と意気込んだ。
春の県大会1回戦では最速151キロのプロ注目右腕の丹羽涼介(3年)擁する市和歌山と対戦。「自分たちは(相手投手を)意識していなくて、自分たちの野球をするだけです」と静かに闘志を燃やしていた。
👣タイブレークで敗退の崇徳、50年ぶりの白星ならず 藤本監督は「もう一度鍛え直して帰ってきたい」DH解除での継投も実らず
https://news.yahoo.co.jp/articles/07dfed1e4a96f6adeeda4985bae0d1be71c44ac5
第98回選抜高校野球大会第1日(19日、八戸学院光星15-6崇徳=延長十回タイブレーク、甲子園)
33年ぶり4度目の出場の崇徳(広島)は延長戦で力尽き、1回戦で敗退した。
タイブレーク制の十回に先発のエース・徳丸がつかまった。1死一、二塁としたところで、DHを解除して継投。徳丸は8番に入り、右翼の守備へ。2番手でアンダースローの渡部が登板したが、先頭打者に四球。直後に2点を浴びて徳丸が再登板した。それでも流れを止められず、最終的には9回2/3、166球を投げ、13失点(自責9)で降板することになった。
藤本誠監督はDHを解除しての継投策について「練習試合でもやってきたこと。右打者に対してアンダースローでタイミングをずらしてゲッツー(併殺)を取りたかった」と意図を説明。166球と力投した徳丸は「エースはチームを勝たせてナンボ。最後までマウンドを降りることなく投げ切れなかったことはふがいない。チームを勝たすことができなかったのは自分の責任」と反省した。
同校の選抜出場は33年ぶりで、1976年には優勝した歴史がある。春の甲子園で50年ぶりの白星を逃した指揮官は「もう一度、校歌を歌おうとやってきたけど、力尽きてしまった。もう一度、鍛え直して夏に帰ってきたい」とリベンジを誓った。
📝高校野球のDH制導入に“時短”効果が…もしかして7回制の必要がないのでは?
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1e635778822cdfbdf091add7413930ed7c2fd82
今センバツから高校野球で導入されたDH制に思わぬ効果があるかもしれない。
初日から八戸学院光星が先発投手をDH起用することで降板後も打席に立てる「大谷ルール」を適用したり、各チームに工夫が見られた。
日本高野連はDH制の導入目的に「部員数が減少する中、部員の新たな活躍の機会を創出する」「投手の熱中症対策」「学生野球全体として採用の流れ」を挙げていた。
実際、センバツ1日目を終えた時点で感じたのは「試合の進行が早くないか?」ということ。
第1試合の帝京―沖縄尚学は1時間51分、第2試合の阿南光―中京大中京はなんと1時間33分、両軍合わせて28安打の乱打戦で延長タイブレークにもつれた第3試合の崇徳―八戸学院光星戦でさえ2時間34分で終了している。
高校野球の1試合平均はこれまで2時間~2時間30分と言われてきた。時間短縮を目的に7回制の導入が議論されている。
実際に7回制を導入し、DH制なしで行われた昨秋の国民スポーツ大会(国スポ)はどうだったか?
「高校野球硬式の部」全7試合の平均試合時間は1時間41分だった。当然短くなるが、この日9回で終わった2試合の平均と変わらないではないか。これは驚きだ。
ひとつの要因として、打席に入らない投手は打撃用のプロテクターなどいちいち着脱する手間もなく、集中してキャッチボールなどで準備を整え、攻撃終了と同時にマウンドで臨戦態勢に入れる。おかげで攻守の切り替えがこれまで以上にスムーズに行われた。
もちろん、まだ1日目が終わったばかり。今後も観察する必要はあるが、DH制の導入に時短効果があるとすれば「7回制導入」は見送られる可能性もある。これは予想外のうれしい副産物ではないだろうか。
🎤【馬淵史郎 我が道18】優勝へ最大の関門 名将・木内監督率いる常総学院戦
https://news.yahoo.co.jp/articles/080d409bfce0a5614acddb9b5707e327290df0f5
春から公式戦、練習試合と明徳義塾は負け知らずの52連勝で、02年(平14)夏の甲子園に乗り込んだ。主将の森岡良介(元中日、ヤクルト、現楽天コーチ)を中心に、4番が捕手の筧裕次郎(元オリックス)、エースの田辺佑介は球速はなくても、制球力が高く、走者を置いたセットからの投球でも崩れないタイプの投手やった。戦力的にも十分戦える能力はあると思っていた。夏の甲子園スタメンはこう組んだ。
(8)山田裕貴(3年)
(7)沖田浩之(2年)
(6)森岡良介(3年)
(2)筧裕次郎(3年)
(1)田辺佑介(3年)
(5)梅田大喜(1年)
(3)山口秀人(2年)
(9)泉元竜二(3年)
(4)今村正士(3年)
大きい選手はいなかった。明徳義塾はそれがいつものこと。森岡でも1メートル76、筧も1メートル74。平均身長は1メートル72くらいやな。野球は動けんとダメ。デカくて小回りも利く選手はそんなにおらん。小さい選手でも動けたらいい。そうやって選んだメンバーだったな。
酒田南(山形)との初戦は田辺が5安打完封。打線も8犠打を記録して、着実に得点を重ねた。明徳義塾らしさが出て5―0。春夏を合わせて甲子園初戦を14連勝に伸ばしたスタートだった。2回戦も青森山田に9―3。3回戦の相手は名将・木内幸男監督が率いる常総学院(茨城)だった。
この試合が夏のポイントになった。98年(平10)の選抜でも対戦し、4点を失いながら逆転で5―4で勝っていた。下馬評では攻めの明徳、守りの常総というように見られていたな。
でも点の取り合いになった。初回に先制されたが、2回に下位打線から5安打を集中して3点を取って逆転。3回にも1点を加えた。でも常総学院もさすがにしぶとい。5回2死無走者から四球と2本のタイムリーで2点。7回には1年生梅田の2失策とセーフティースクイズで追い付かれた。4―4の同点。木内監督の身ぶり手ぶりの動作、選手に何を伝え、それにどう応えて動くのか。相手ベンチからも目が離せなくなった。
8回に均衡が破れた。常総学院は2本の内野安打で2死一、二塁として6番の宮崎渓くんが左翼にライナーを放った。ヒットは覚悟したが、沖田が無理に突っ込んで後逸。記録は2点三塁打となったが、終盤で痛い守りのミスが出た。甲子園はこれが怖い。互角の勝負ではミスをしたら負ける。木内監督にとっても最高の形での勝ち越しだったはず。8回表を終わった時点で4―6。こちらの打線も2番手で登板していた2年生の飯島秀明くんに4回から7回まで3人で攻撃を止められていた。しっかり緩急をつけられていた。だが、試合は動いた。
📝センバツ高校野球 「県外出身選手」が最も多い高校はどこか ベンチ入りの95%が「野球留学生」チームも
https://news.yahoo.co.jp/articles/f801ef69f8d108c33c653b49b7824744becbb1ba
3月19日に幕を開ける“春の甲子園”こと選抜高等学校野球大会。第98回となる今年からDH制が採用される。先発投手がDHを兼務できる、いわゆる“大谷ルール”である。全国32校の中から“第2の大谷翔平”が現れるのか興味は尽きないが、応援する上でちょっと気になるのは……。
言うまでもないが、地方大会の優勝校が出場する夏の甲子園とは違い、“センバツ”は選考委員会によって出場校が決められる。そのため出場校のない地域が出てくる。今年で言えば、秋田、山形、福島、茨城、群馬、富山、石川、福井、長野、静岡、京都、和歌山、岡山、鳥取、愛媛、大分、佐賀、宮崎がそれにあたる。けっこうあるものだ。もう少しなんとかならないものかと思う人もいることだろう。やはり地元の高校を応援したいからだ。
もっとも、地元の高校だからといって、選手たちも地元出身とは限らない。私立高校が有力な中学生を全国から引っ張ってくる“野球留学”も近年は当たり前となっている。無論それが悪いということではないのだが、2001年に“21世紀枠”が設けられた際には、そうした野球エリート校の歯止めも目的の一つという声があった。
実際、今大会に21世紀枠で出場が決まった高知農業と長崎西は共に県立で、レギュラー選手はもちろんベンチ入りする20人の選手も全員が地元出身である。今回、地元出身の高校生で固められたチームはこの2校だけだ。しかも、高知農業は初出場、長崎西は75年ぶり2回目の出場である。そんなチームなら高知県民、長崎県民でなくとも応援したくなってくる。
出場できない県の出身者も
では逆に、県外出身者が多いチームはどこか。春の甲子園を主催する毎日新聞社発行の「センバツ2026 第98回選抜高校野球大会 公式ガイドブック」等を参考に、全選手の出身中学を調査した。データはベンチ入りする20人の選手を基準に、同率の場合はレギュラーに地元出身者が少ない順にランキングを作成した(※編集部註:出場選手が替わることもある)。地元出身者が少ないチームのベスト5を挙げてみよう。
●第5位:神村学園(鹿児島):80%(県外選手16人)
1956年に串木野経理専門学校として創立され、90年に現校名に変更された私立。野球部は2003年の創部とそれほど古くないが、05年には春の甲子園に初出場し、いきなり決勝に進むも、愛工大名電(愛知)に敗れて準優勝。以来、夏の甲子園は8回、春は2年ぶり7回目の出場となる。上位打線には4割打者がズラリと並び、ベンチ入りする野手はいずれも打率3割超という驚異の打線だ。県外選手が多いとはいえ、九州出身者ばかりだ。
●第4位:八戸学院光星(青森):85%(県外選手17人)
1956年に創立されたカトリック系の私立で、スポーツクライミングの日本代表として活躍する関川愛音選手の母校(3月に卒業)でもある。野球部は開校と同時に創部され、OBには巨人の坂本勇人選手らがいる。夏の甲子園では2011年から3年連続で決勝に進出。春の甲子園は2年ぶり12回目の出場となる。レギュラーに地元出身選手はいないが、今回、出場校が出なかった秋田、福島、石川出身の選手もベンチに控える。
県外出身率ベスト3
●第3位:高川学園(山口):90%(県外選手18人)
1878年に開校した曹洞宗山口専門学支校を前身とする中高一貫の私立。野球部は1902年に創部され、春の甲子園は42年ぶり2回目となるが、昨夏の甲子園に続き初の夏春連続出場となった。地元出身者の2人はいずれも附属中学からの入学で、県外出身者のうち6人は広島の出身だ。全国高等学校サッカー選手権大会や全日本バレーボール高等学校選手権大会の常連校としても知られる。
●第2位:山梨学院(山梨):95%(県外選手19人)
駅伝で有名な山梨学院大の付属校。1957年に創部された野球部は、昨春の甲子園で優勝、昨夏はベスト4まで進んだが、そのメンバーはごっそり卒業。唯一残ったのが“二刀流”の菰田陽生選手(千葉出身)で、甲子園デビューとなった昨春は球速152キロを記録。彼を追うように他の選手の実力もアップした。地元出身はセンターの石井陽昇(あさひ)選手のみだが、県外選手は北海道から鹿児島まで幅広く揃う。
●第1位:滋賀学園(滋賀):95%(県外選手19人)
1933年に和服裁縫研究所として開校し、八日市女子高校を経て、99年の男女共学化に伴い現校名に。同時に野球部も創部された。県外選手率は山梨学院と同率だが、レギュラーに地元出身者がいないため1位に。もっとも、唯一の地元出身者である伴田蒼生選手は2番手ピッチャーであるから、登板のチャンスは高い。また、県外とはいえ近畿出身選手が8人を数える。春は2年連続4回目の出場で、甲子園ではキレッキレの応援ダンスも話題に。
昨夏の甲子園では県外出身者のみのチームが2校あったが、春では0校に。一方、地元出身者のみのチームは5校あったが、今回は前述の通り2校となった。いずれにせよ、地元出身かそうでないかは選手たちには預かり知らぬこと。怪我に気をつけて全力を出し切ってもらいたい。
初日第1試合 沖縄尚学(沖縄)-帝京(東京) 10:35~12:26
一二三四五六七八九十計HE
沖縄尚学001000002 363
帝 京00000004X 460
初日第2試合 阿南光(徳島)-中京大中京(愛知) 13:00~14:33
一二三四五六七八九十計HE
中 京000011010 3100
阿 南 光000010000 162
初日第3試合 崇徳(広島)-八戸学院光星(青森) 15:16~17:50 17:24点灯 10回表から
一二三四五六七八九十計HE
八学光星000300120915196
崇 徳3100000200691
⚾明日のセンバツ甲子園組み合わせ(2日目 1回戦)
09:00~ 滋賀 学園(滋 賀)-長 崎 西(長 崎)
☆☆☆ 11:30~ 横 浜 (神奈川)-神村 学園(鹿児島)
☆☆ 14:00~ 花 巻 東(岩 手)-智弁 学園(奈 良)
📝僕のタイブレーク球場観戦歴
① 15年 4月25日 佐藤薬品S 畝 傍 9-3奈良 大付(13回) 先攻勝利
② 15年 5月31日 倉敷 MS 創志 学園4-2松 江 商(13回) 先攻勝利
③ 18年 8月 6日 甲 子 園 佐久 長聖5-4旭 川 大(14回) 先攻勝利
④ 18年 8月12日 甲 子 園 済 美 13‐11 星 稜 (13回) 後攻勝利
⑤ 18年10月 3日 福井 県営 近 江 13‐12日 大 三(10回) 後攻勝利 (国体)
⑥ 18年10月13日 明石 トーカロ 報徳 学園3-2 社 (13回) 先攻勝利
⑦ 19年 5月 6日 皇 子 山 彦 根 東8-7 綾 羽 (13回) 後攻勝利
⑧ 19年10月26日 コカコーラ 矢 上 6-3 盈 進 (13回) 先攻勝利
⑨ 21年 7月23日 紀三 井寺 智弁和歌山3-2初芝 橋本(13回) 後攻勝利
⑩ 22年 3月20日 甲 子 園 近 江 6-2長崎 日大(13回) 先攻勝利
⑪ 22年 3月25日 甲 子 園 金光 大阪4-3木更津総合(13回) 後攻勝利
⑫ 22年 4月 9日 シティ 信金S 奈良学園大4-2神 戸 大(10回) 先攻勝利 (大学)
⑬ 22年10月 2日 ウイ ンク 社 4-2 育 英 (13回) 先攻勝利
⑭ 22年10月15日 倉敷 MS 周南公立大3-1環太平洋大(10回) 先攻勝利 (大学)
⑮ 22年10月15日 倉敷 MS 東 亜 大2-1吉備国際大(10回) 後攻勝利 (大学)
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⑯ 23年 3月28日 甲 子 園 報徳 学園5-4 東 邦 (10回) 後攻勝利
⑰ 23年 3月29日 甲 子 園 報徳 学園5-4仙台 育英(10回) 後攻勝利
⑱ 23年 4月16日 ダイムS伊勢 皇 學 館4ー3昴 学 園(10回) 後攻勝利
⑲ 23年 5月 1日 HMF神戸 関西国際大5-2天 理 大(10回) 先攻勝利 (大学)
⑳ 23年 5月13日 わかさ京都 京都 国際2-1龍谷大平安(10回) 後攻勝利
㉑ 23年 7月17日 浜 山 出 雲 工9-8 安 来 (10回) 後攻勝利
㉒ 23年 7月28日 紀三 井寺 市和 歌山5-4和歌 山北(11回) 後攻勝利
㉓ 23年 8月 6日 甲 子 園 土浦 日大8-3上 田 西(10回) 先攻勝利
㉔ 23年 8月13日 甲 子 園 山 陽 4-3大垣 日大(10回) 後攻勝利
㉕ 23年 8月16日 甲 子 園 慶 応 6-3 広 陵 (10回) 先攻勝利
㉖ 23年 8月26日 紀三 井寺 那 賀 6-2 桐 蔭 (10回) 先攻勝利
㉗ 23年 9月10日 G7スタジアム 彩星 工科4-3篠山 鳳鳴(10回) 後攻勝利
㉘ 23年10月15日 福井フェニックス 敦賀 気比11-5帝京 長岡(10回) 先攻勝利
㉙ 23年10月22日 シティ信金 京都 国際3-2 田 辺 (10回) 後攻勝利
㉚ 23年10月22日 シティ信金 京都外大西7-5彦根 総合(10回) 先攻勝利
㉛ 24年 3月18日 甲 子 園 八学 光星5-3関 東 一(11回) 先攻勝利
㉜ 24年 3月18日 甲 子 園 熊本 国府2-1 近 江 (10回) 後攻勝利
㉝ 24年 3月22日 甲 子 園 報徳 学園3-2愛工大名電(10回) 後攻勝利
㉞ 24年 3月27日 甲 子 園 青森 山田6-5 広 陵 (10回) 後攻勝利
㉟ 24年 4月27日 紀三 井寺 市和 歌山6-3 田 辺 (10回) 先攻勝利
㊱ 24年 4月29日 ウイ ンク 須磨 翔風5-3神戸学院付(11回) 先攻勝利
㊲ 24年 5月 3日 HMF神戸 大阪体育大6-5甲 南 大(10回) 先攻勝利(大学)
㊳ 24年 5月 6日 マイネット皇子山 八 幡 商3-2比 叡 山(10回) 先攻勝利
㊴ 24年 5月19日 長 良 川 菰 野 6-5県岐 阜商(10回) 先攻勝利
㊵ 24年 7月22日 紀三 井寺 田 辺 9-8新宮/新翔(10回) 後攻勝利
㊶ 24年 8月 7日 甲 子 園 智弁 学園9-6岐阜 城北(11回) 先攻勝利
㊷ 24年 8月17日 甲 子 園 大 社 3-2早稲 田実(11回) 後攻勝利
㊸ 24年 9月 8日 高 砂 神 戸 一6-5 滝 川 (11回) 先攻勝利
㊹ 24年 9月28日 明石 トーカロ 東洋大姫路10-4神戸国際付(10回) 先攻勝利
㊺ 24年10月27日 浜 山 米子 松蔭4-3 盈 進 (11回) 後攻勝利
㊻ 24年11月 9日 甲賀 市民 河 南 3ー2 天 理 (11回) 後攻勝利(軟式)
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㊼ 25年 3月18日 甲 子 園 健大 高崎3-1明徳 義塾(10回) 先攻勝利
㊽ 25年 3月26日 甲 子 園 浦 和 実12-4聖光 学院(10回) 先攻勝利
㊾ 25年 4月26日 岡山 県営 福 山 大7-4川崎医療大(10回) 後攻勝利(大学)
㊿ 25年 4月27日 ウイ ンク 明 石 商5-4神戸学院付(10回) 先攻勝利
51 25年 5月11日 GOSANDO 履 正 社4-2関大 北陽(11回) 先攻勝利
52 25年 6月 1日 倉敷 MS 創志 学園2-1岡山 東商(10回) 先攻勝利
53 25年 7月 6日 わかさ京都 京都 文教9-8京都すばる(10回) 後攻勝利
54 25年 8月 6日 甲 子 園 開 星 6-5宮 崎 商(10回) 後攻勝利
55 25年 8月 7日 甲 子 園 津田 学園5-4 叡 明 (12回)後攻勝利
56 25年 8月 9日 甲 子 園 佐 賀 北5-4青藍 泰斗(10回) 後攻勝利
57 25年 8月24日 紀三 井寺 向 陽 8-7 海 南 (10回) 後攻勝利
58 25年10月 6日 わかさ京都 龍谷大平安2-1 乙 訓 (11回) 後攻勝利
59 25年11月15日 ウイ ンク 天 理 2-1あべの翔学(10回) 先攻勝利(軟式)
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60 26年 3月19日 甲 子 園 八学 光星15-6 崇 徳 (10回) 先攻勝利
💢「前売り完売なんて珍しい!」センバツ2日目が異例の“チケット即完” 高野連発表にネット驚き「油断してた!」「祝日で好カード続出」
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b6208c3306b1df40a008d3f4cdca304348584f63月19日、日本高等学校野球連盟が公式SNSを更新。この日開幕した第98回選抜高校野球大会2日目の入場券が完売したことを発表した。
高野連は公式Xに「第98回選抜大会 入場券完売のお知らせ」と題し、「明日、3月20日(金)大会第2日目の入場券は完売しました」と投稿。「入場券をお持ちでないお客様が甲子園球場へ来場されても、当日券の購入はできません。あらかじめご了承くださいますようお願いします」と注意喚起を行なった。
大会2日目の第1試合では、2年連続4回目出場の滋賀学園(滋賀)と、75年ぶり2回目出場の長崎西(長崎)が対戦。第2試合は、2年連続18回目出場の横浜(神奈川)と、2年ぶり7回目出場の神村学園(鹿児島)が顔を合わせる。さらに第3試合では、大谷翔平や菊池雄星の母校として知られる花巻東(岩手)が、2年連続6回目の出場で、5年ぶり15回目出場の智辯学園(奈良)と対戦するなど、好カードが並んだ。
加えて、3月20日は祝日の「春分の日」と重なったこともあり、チケット完売につながったとみられる。高野連の発表に、SNS上の野球ファンからは次のような反響の声が上がった。
「全席完売とは!!」
「チケットがもう売り切れてる!」
「油断してた!明日の組み合わせはけっこう熱いのに...」
「完売なの!? すごいほんと」
「明日は祝日で好カード続出というのもありますが」
「昔は外野タダで入れてたのが懐かしい」
「もう簡単に行ける場所ではないね...」
「春の甲子園、初戦で完売なんて凄い人気」
👣智弁和歌山・松本虎太郎主将、たった一人の入場行進「夏は勝たんといけんよね」準優勝旗返還
https://news.yahoo.co.jp/articles/324e6fd732c15aa117ca9b7148180078eb03e0a0
第98回センバツ高校野球大会が19日、開幕した。開会式では智弁和歌山・松本虎太郎主将(3年)がたった一人の入場行進を行った。
昨年の準優勝旗を返還した。新チームは昨秋の県大会準々決勝で近大新宮に敗れ、センバツ出場を逃していた。自身も1年夏から3季連続で甲子園に出場しているが、松本主将は「悔しかったという一言です。ほかのチームは20人全員並んで行進していたのに、一人で甲子園に帰ってきてしまった。自分たちは夏一本なので、そこに向けて自分たちはやるしかないという気持ちです」と悔しさありあり。チームメートには、「甲子園に行って悔しかったよ。夏は勝たんといけんよね」と伝えるつもりだ。
今春の練習試合では、センバツ出場の山梨学院、花巻東、佐野日大、九州国際大付に全勝するなど、チーム状態も上向き。「一人一人が危機感を持って、毎日追い込んで練習していた成果が出ている。夏までにレベルアップしていって圧倒的な力をつけたい」と意気込んだ。
春の県大会1回戦では最速151キロのプロ注目右腕の丹羽涼介(3年)擁する市和歌山と対戦。「自分たちは(相手投手を)意識していなくて、自分たちの野球をするだけです」と静かに闘志を燃やしていた。
👣タイブレークで敗退の崇徳、50年ぶりの白星ならず 藤本監督は「もう一度鍛え直して帰ってきたい」DH解除での継投も実らず
https://news.yahoo.co.jp/articles/07dfed1e4a96f6adeeda4985bae0d1be71c44ac5
第98回選抜高校野球大会第1日(19日、八戸学院光星15-6崇徳=延長十回タイブレーク、甲子園)
33年ぶり4度目の出場の崇徳(広島)は延長戦で力尽き、1回戦で敗退した。
タイブレーク制の十回に先発のエース・徳丸がつかまった。1死一、二塁としたところで、DHを解除して継投。徳丸は8番に入り、右翼の守備へ。2番手でアンダースローの渡部が登板したが、先頭打者に四球。直後に2点を浴びて徳丸が再登板した。それでも流れを止められず、最終的には9回2/3、166球を投げ、13失点(自責9)で降板することになった。
藤本誠監督はDHを解除しての継投策について「練習試合でもやってきたこと。右打者に対してアンダースローでタイミングをずらしてゲッツー(併殺)を取りたかった」と意図を説明。166球と力投した徳丸は「エースはチームを勝たせてナンボ。最後までマウンドを降りることなく投げ切れなかったことはふがいない。チームを勝たすことができなかったのは自分の責任」と反省した。
同校の選抜出場は33年ぶりで、1976年には優勝した歴史がある。春の甲子園で50年ぶりの白星を逃した指揮官は「もう一度、校歌を歌おうとやってきたけど、力尽きてしまった。もう一度、鍛え直して夏に帰ってきたい」とリベンジを誓った。
📝高校野球のDH制導入に“時短”効果が…もしかして7回制の必要がないのでは?
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1e635778822cdfbdf091add7413930ed7c2fd82
今センバツから高校野球で導入されたDH制に思わぬ効果があるかもしれない。
初日から八戸学院光星が先発投手をDH起用することで降板後も打席に立てる「大谷ルール」を適用したり、各チームに工夫が見られた。
日本高野連はDH制の導入目的に「部員数が減少する中、部員の新たな活躍の機会を創出する」「投手の熱中症対策」「学生野球全体として採用の流れ」を挙げていた。
実際、センバツ1日目を終えた時点で感じたのは「試合の進行が早くないか?」ということ。
第1試合の帝京―沖縄尚学は1時間51分、第2試合の阿南光―中京大中京はなんと1時間33分、両軍合わせて28安打の乱打戦で延長タイブレークにもつれた第3試合の崇徳―八戸学院光星戦でさえ2時間34分で終了している。
高校野球の1試合平均はこれまで2時間~2時間30分と言われてきた。時間短縮を目的に7回制の導入が議論されている。
実際に7回制を導入し、DH制なしで行われた昨秋の国民スポーツ大会(国スポ)はどうだったか?
「高校野球硬式の部」全7試合の平均試合時間は1時間41分だった。当然短くなるが、この日9回で終わった2試合の平均と変わらないではないか。これは驚きだ。
ひとつの要因として、打席に入らない投手は打撃用のプロテクターなどいちいち着脱する手間もなく、集中してキャッチボールなどで準備を整え、攻撃終了と同時にマウンドで臨戦態勢に入れる。おかげで攻守の切り替えがこれまで以上にスムーズに行われた。
もちろん、まだ1日目が終わったばかり。今後も観察する必要はあるが、DH制の導入に時短効果があるとすれば「7回制導入」は見送られる可能性もある。これは予想外のうれしい副産物ではないだろうか。
🎤【馬淵史郎 我が道18】優勝へ最大の関門 名将・木内監督率いる常総学院戦
https://news.yahoo.co.jp/articles/080d409bfce0a5614acddb9b5707e327290df0f5
春から公式戦、練習試合と明徳義塾は負け知らずの52連勝で、02年(平14)夏の甲子園に乗り込んだ。主将の森岡良介(元中日、ヤクルト、現楽天コーチ)を中心に、4番が捕手の筧裕次郎(元オリックス)、エースの田辺佑介は球速はなくても、制球力が高く、走者を置いたセットからの投球でも崩れないタイプの投手やった。戦力的にも十分戦える能力はあると思っていた。夏の甲子園スタメンはこう組んだ。
(8)山田裕貴(3年)
(7)沖田浩之(2年)
(6)森岡良介(3年)
(2)筧裕次郎(3年)
(1)田辺佑介(3年)
(5)梅田大喜(1年)
(3)山口秀人(2年)
(9)泉元竜二(3年)
(4)今村正士(3年)
大きい選手はいなかった。明徳義塾はそれがいつものこと。森岡でも1メートル76、筧も1メートル74。平均身長は1メートル72くらいやな。野球は動けんとダメ。デカくて小回りも利く選手はそんなにおらん。小さい選手でも動けたらいい。そうやって選んだメンバーだったな。
酒田南(山形)との初戦は田辺が5安打完封。打線も8犠打を記録して、着実に得点を重ねた。明徳義塾らしさが出て5―0。春夏を合わせて甲子園初戦を14連勝に伸ばしたスタートだった。2回戦も青森山田に9―3。3回戦の相手は名将・木内幸男監督が率いる常総学院(茨城)だった。
この試合が夏のポイントになった。98年(平10)の選抜でも対戦し、4点を失いながら逆転で5―4で勝っていた。下馬評では攻めの明徳、守りの常総というように見られていたな。
でも点の取り合いになった。初回に先制されたが、2回に下位打線から5安打を集中して3点を取って逆転。3回にも1点を加えた。でも常総学院もさすがにしぶとい。5回2死無走者から四球と2本のタイムリーで2点。7回には1年生梅田の2失策とセーフティースクイズで追い付かれた。4―4の同点。木内監督の身ぶり手ぶりの動作、選手に何を伝え、それにどう応えて動くのか。相手ベンチからも目が離せなくなった。
8回に均衡が破れた。常総学院は2本の内野安打で2死一、二塁として6番の宮崎渓くんが左翼にライナーを放った。ヒットは覚悟したが、沖田が無理に突っ込んで後逸。記録は2点三塁打となったが、終盤で痛い守りのミスが出た。甲子園はこれが怖い。互角の勝負ではミスをしたら負ける。木内監督にとっても最高の形での勝ち越しだったはず。8回表を終わった時点で4―6。こちらの打線も2番手で登板していた2年生の飯島秀明くんに4回から7回まで3人で攻撃を止められていた。しっかり緩急をつけられていた。だが、試合は動いた。
📝センバツ高校野球 「県外出身選手」が最も多い高校はどこか ベンチ入りの95%が「野球留学生」チームも
https://news.yahoo.co.jp/articles/f801ef69f8d108c33c653b49b7824744becbb1ba
3月19日に幕を開ける“春の甲子園”こと選抜高等学校野球大会。第98回となる今年からDH制が採用される。先発投手がDHを兼務できる、いわゆる“大谷ルール”である。全国32校の中から“第2の大谷翔平”が現れるのか興味は尽きないが、応援する上でちょっと気になるのは……。
言うまでもないが、地方大会の優勝校が出場する夏の甲子園とは違い、“センバツ”は選考委員会によって出場校が決められる。そのため出場校のない地域が出てくる。今年で言えば、秋田、山形、福島、茨城、群馬、富山、石川、福井、長野、静岡、京都、和歌山、岡山、鳥取、愛媛、大分、佐賀、宮崎がそれにあたる。けっこうあるものだ。もう少しなんとかならないものかと思う人もいることだろう。やはり地元の高校を応援したいからだ。
もっとも、地元の高校だからといって、選手たちも地元出身とは限らない。私立高校が有力な中学生を全国から引っ張ってくる“野球留学”も近年は当たり前となっている。無論それが悪いということではないのだが、2001年に“21世紀枠”が設けられた際には、そうした野球エリート校の歯止めも目的の一つという声があった。
実際、今大会に21世紀枠で出場が決まった高知農業と長崎西は共に県立で、レギュラー選手はもちろんベンチ入りする20人の選手も全員が地元出身である。今回、地元出身の高校生で固められたチームはこの2校だけだ。しかも、高知農業は初出場、長崎西は75年ぶり2回目の出場である。そんなチームなら高知県民、長崎県民でなくとも応援したくなってくる。
出場できない県の出身者も
では逆に、県外出身者が多いチームはどこか。春の甲子園を主催する毎日新聞社発行の「センバツ2026 第98回選抜高校野球大会 公式ガイドブック」等を参考に、全選手の出身中学を調査した。データはベンチ入りする20人の選手を基準に、同率の場合はレギュラーに地元出身者が少ない順にランキングを作成した(※編集部註:出場選手が替わることもある)。地元出身者が少ないチームのベスト5を挙げてみよう。
●第5位:神村学園(鹿児島):80%(県外選手16人)
1956年に串木野経理専門学校として創立され、90年に現校名に変更された私立。野球部は2003年の創部とそれほど古くないが、05年には春の甲子園に初出場し、いきなり決勝に進むも、愛工大名電(愛知)に敗れて準優勝。以来、夏の甲子園は8回、春は2年ぶり7回目の出場となる。上位打線には4割打者がズラリと並び、ベンチ入りする野手はいずれも打率3割超という驚異の打線だ。県外選手が多いとはいえ、九州出身者ばかりだ。
●第4位:八戸学院光星(青森):85%(県外選手17人)
1956年に創立されたカトリック系の私立で、スポーツクライミングの日本代表として活躍する関川愛音選手の母校(3月に卒業)でもある。野球部は開校と同時に創部され、OBには巨人の坂本勇人選手らがいる。夏の甲子園では2011年から3年連続で決勝に進出。春の甲子園は2年ぶり12回目の出場となる。レギュラーに地元出身選手はいないが、今回、出場校が出なかった秋田、福島、石川出身の選手もベンチに控える。
県外出身率ベスト3
●第3位:高川学園(山口):90%(県外選手18人)
1878年に開校した曹洞宗山口専門学支校を前身とする中高一貫の私立。野球部は1902年に創部され、春の甲子園は42年ぶり2回目となるが、昨夏の甲子園に続き初の夏春連続出場となった。地元出身者の2人はいずれも附属中学からの入学で、県外出身者のうち6人は広島の出身だ。全国高等学校サッカー選手権大会や全日本バレーボール高等学校選手権大会の常連校としても知られる。
●第2位:山梨学院(山梨):95%(県外選手19人)
駅伝で有名な山梨学院大の付属校。1957年に創部された野球部は、昨春の甲子園で優勝、昨夏はベスト4まで進んだが、そのメンバーはごっそり卒業。唯一残ったのが“二刀流”の菰田陽生選手(千葉出身)で、甲子園デビューとなった昨春は球速152キロを記録。彼を追うように他の選手の実力もアップした。地元出身はセンターの石井陽昇(あさひ)選手のみだが、県外選手は北海道から鹿児島まで幅広く揃う。
●第1位:滋賀学園(滋賀):95%(県外選手19人)
1933年に和服裁縫研究所として開校し、八日市女子高校を経て、99年の男女共学化に伴い現校名に。同時に野球部も創部された。県外選手率は山梨学院と同率だが、レギュラーに地元出身者がいないため1位に。もっとも、唯一の地元出身者である伴田蒼生選手は2番手ピッチャーであるから、登板のチャンスは高い。また、県外とはいえ近畿出身選手が8人を数える。春は2年連続4回目の出場で、甲子園ではキレッキレの応援ダンスも話題に。
昨夏の甲子園では県外出身者のみのチームが2校あったが、春では0校に。一方、地元出身者のみのチームは5校あったが、今回は前述の通り2校となった。いずれにせよ、地元出身かそうでないかは選手たちには預かり知らぬこと。怪我に気をつけて全力を出し切ってもらいたい。
⚾明日のセンバツ甲子園組み合わせ(初日 1回戦)
09:00~ 開 会 式
☆ 10:30~ 帝 京 (東 京)-沖縄 尚学(沖 縄)
13:00~ 阿 南 光(徳 島)-中京大中京(愛 知)
☆ 15:30~ 八学 光星(青 森)- 崇 徳 (広 島
☝<センバツプレーバック・和歌山>智弁和歌山(2018年) 全員安打の猛攻、創成館降す
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d432c19df9159fe887dcd66197372004017803d
第90回記念大会で出場校は例年より4校多い過去最多タイの36校が出場し、好試合が相次いだ。
2011年以来、センバツで白星がなかった智弁和歌山だが、初戦の2回戦を小堀颯投手、池田陽佑投手の継投で、富山商を4―2で降して好発進。3回戦の国学院栃木戦も序盤から主導権を奪い、7―4で勝利した。
激戦となったのは準々決勝。創成館(長崎)に序盤から先行され、点差を広げられた。だが、2―7の五回に3四球に単打3本や犠飛を絡めて一挙4点を奪取。応援団は応援歌「ジョックロック」で選手を後押しした。7-9で迎えた九回裏の2死満塁、3番手で好投していた平田龍輝投手が自ら左前打で2人を還して延長に持ち込んだ。再び1点リードを許した延長十回裏は2死一、二塁で黒川史陽選手が左翼手の頭上に二塁打を放ち、劇的な逆転サヨナラ打で試合に終止符を打った。智弁和歌山は先発全員安打の猛攻だった。
当時コーチとしてスタンドから見届けた中谷仁さん(46)は「サヨナラ勝ちをしてうれしい気持ちもあったが、反省すべき点が多かった」と振り返る。一方、会場の様子は鮮明に記憶に残る。「智弁和歌山の強さは伝統的にスタンドにある。全校応援は大きな武器だ」と話す。準決勝でも強豪・東海大相模(神奈川)を相手に5点差を逆転。延長十回まで戦い、12―10で打ち勝った。決勝では史上3校目の連覇を果たした大阪桐蔭に惜敗したが、伝統校・智弁和歌山が健在であることを全国に知らしめた。
この年の8月、甲子園で春夏通算68勝の歴代最多勝利記録(当時)を持っていた高嶋仁監督が72歳で退任。中谷さんに指揮官のバトンを引き継いだ。
💢名門・延岡学園野球部で「裸動画」拡散の激震!女子生徒を脅し撮影、部内で共有…夏の準V校で一体何が!?
https://news.yahoo.co.jp/articles/5823dc2d4a7a80e657ee6d95108faf7d91aa39d2
宮崎の名門に激震が走った。夏の甲子園準優勝の実績を誇る私立延岡学園高の野球部員が女子生徒の裸を撮影し、さらに部内で動画を拡散させていたことが判明。児童買春・ポルノ禁止法違反の非行内容で家裁送致されるという前代未聞の不祥事に揺れている。
「裸を撮りたい」執拗な要求の果てに…
事件の舞台となったのは、宮崎県内でも屈指の強豪として知られる延岡学園だ。事の起こりは2025年3月。当時2年生だった野球部員が、知人の女子生徒とのビデオ通話中に、その牙を剥いた。
「上半身裸の動画を撮りたい」――。
女子生徒は何度も拒絶したが、部員の執拗な要求に屈する形で動画を撮影させられたという。青春を白球に捧げるはずの球児が、スマホを武器に卑劣な行為に及んでいたのだ。
流出した動画…部内で「共有」という二次被害
悪夢はこれだけでは終わらなかった。7月になると、別の男子部員が撮影者のスマホから動画データを無断で操作し自身のスマホへ送信。あろうことか、その動画を複数の部員と共有し部内で拡散させるという被害生徒の尊厳をズタズタにする蛮行へと発展した。
事態を重く見た女子生徒の友人らが学校側に相談したことで事件が発覚。被害を受けた生徒は精神的なショックを受け、一時は登校できない状態にまで追い込まれたという。
大会出場継続に疑問の声も…自主退学で幕引きか
不祥事が発覚した当時、野球部は夏の宮崎大会の真っ只中。県高野連に報告し「口頭注意」を受けたものの、チームはそのまま大会出場を継続。準々決勝で敗退した後に1週間の活動自粛に入ったという。動画を撮影した部員と、拡散させた部員の計2名は、11月までに家裁送致され、既に自主退学している。
同校の柳田光寛校長は「被害生徒の心のケアに努めてきた。スマホ指導を徹底する」とコメントしているが、名門の看板に塗られた泥は簡単に拭い去れるものではない。ネット上では「なぜ大会を辞退しなかったのか」「部内でのモラルはどうなっていたのか」と厳しい声が相次いでいる。
かつての甲子園準V校で起きた、あまりにも情けないモラル崩壊。名門復活への道は、あまりにも険しいものとなった。
🎤【馬淵史郎 我が道17】横浜戦敗戦を見た男が主将に 遊撃手で理想的な形
https://news.yahoo.co.jp/articles/b708629e88cfa09dfbc732729e606d0d9296e094
98年(平10)夏の甲子園、準決勝で横浜に6点差をひっくり返されて逆転負け。00年の春も準々決勝で鳥羽(京都)に負けた。ベスト8、ベスト4の壁をどう破るか。チームを鍛えながら、その試行錯誤を続けていた。甲子園には毎年のように出ていたが、頂点に立つ難しさは感じていた。
02年はバランスがいいチームで臨めるという手応えがあった。主将の森岡良介(元中日、ヤクルト、現楽天コーチ)がしっかりチームをまとめ、リーダーシップを発揮してくれていた。大阪出身で中学時代は東大阪リトルシニアでプレー。先輩が明徳義塾にいて、98年の横浜との試合も甲子園で見ていたらしい。「明徳義塾で野球がしたい」と自ら門を叩いて、高知に来た。そういう縁、つながりがあるのが高校野球の面白いところだ。
遊撃手で主将というのも理想的な形だった。野球はやっぱり守りが大事。特にセンターラインが要や。明徳義塾の歴代遊撃手としても森岡はトップクラスだった。野球脳があって、技術もあって、周囲もしっかり見えていた。フォア・ザ・チームを重視し、時には「こうしたらいいと思います」と監督に意見も言えた。決して真面目な選手ばかりのチームではなかったが、彼がいたから自然とチームがまとまっていた。
02年の春の選抜。初戦の相手は金光大阪やった。エース吉見一起(元中日)は大会注目の右腕。しかし、吉見の速球に明徳義塾は振り負けなかった。初回に森岡のタイムリーで先制すると、10安打で7点を挙げて攻略。2スクイズを含め7犠打と小技もきっちりと決めた快勝だった。「野球は力じゃない。頭も大事なんや」と試合後の取材で、少し自慢をさせてもらった。
甲子園での壁だった準々決勝は福井商に8―10で負けたが、2回戦でエースの田辺佑介が右手人さし指に死球を受け、先発を回避。初回に8点を取られるというアクシデントがあった。このチームなら夏には…という手応えはあった。予感通り、選抜後もチームは負けなかった。春の公式戦、練習試合もずっと勝ち続けた。試合をしながら、控えもアピールして、ポジション争いも激しくなった。全体的にもいい流れで夏を迎えることになったな。
高知大会の準々決勝の岡豊戦は苦しんだ。同点のまま終盤に突入した。8回1死三塁を何とか耐えた。9回裏、相手の先頭打者の当たりを見て「やられた」と思った。春野球場のフェンス直撃の二塁打。球場はこの年に改修され、両翼92メートルから100メートルになっていた。以前のままだったらサヨナラ本塁打だった。
その後の9回無死満塁もタッチアップでの相手のミスもあり、無失点に切り抜けると、延長12回に勝ち越した。「何か持ってるな」と感じた試合だった。
📝識者5人が予想するセンバツ優勝校は? 横浜、沖縄尚学、山梨学院、大阪桐蔭...
https://news.yahoo.co.jp/articles/35a820a2488fead151132e2a4c12f04a0c59c8ae?page=1
第98回選抜高校野球大会がいよいよ開幕する。今大会は、昨夏の王者・沖縄尚学や昨春優勝の横浜をはじめ、花巻東、山梨学院、大阪桐蔭など全国の実力校が顔を揃え、例年以上に優勝争いの行方が読みにくい混戦模様となった。はたして春の頂点に立つのはどのチームなのか──。高校野球を知り尽くした5人のライターが、それぞれの視点とデータ、そして直感をもとに優勝校を占った。
楊順行氏(ライター)
優勝予想:専大松戸
順当にいけば優勝候補は、北から花巻東、横浜、山梨学院、神戸国際大付、沖縄尚学といったところだろう。花巻・萬谷堅心、横浜・織田翔希、山梨・菰田陽生、沖縄・末吉良丞ら好投手の存在、そして豊富な試合経験や打線の充実が理由としてあげられる。ただこのうち、横浜と花巻東、神戸国際大付と山梨学院は8強まで同じブロックでつぶし合いとなると、抜け出してくるのが大阪桐蔭か。準々決勝までは、比較的対戦相手に恵まれた印象だ。
ただ、過去に同じ日程から優勝経験があるとはいえ、しんがりの登場の大阪桐蔭は日程的にキツい。夏春連覇のかかる沖縄尚学も、開幕戦で強力打線の帝京と当たるから、これもどうなるかわからない。まあ、それを言ったらどこも条件はイーブンだとして、気になるのは専大松戸だ。昨年春の関東大会で選抜Vの横浜を破り、新チームでも秋の関東大会で織田の残る横浜を下した。
得点源は4番の吉岡伸太朗で、昨秋の公式戦11試合で打率は4割超、打点は11。打線は切れ目がなく、吉岡のほかにも投手を除く8人が7打点以上と充実しており、大会を終えれば78歳を迎えるベテラン・持丸修一監督も「久しぶりに攻撃力のあるチームができた。全国制覇を目指したい」と力こぶだ。ディフェンス力もいい。門倉昂大、小林冠太の二本柱はとも打たせて取るタイプだが、それだけに大崩れせず、昨秋の1試合あたりの平均失点は1.7点程度。出場32チームのうち失点が2点以下というのはこの専大松戸ほか10チームしかなく、専大松戸は平均得点でも32チーム中4位。平均失点2点以下で平均得点も10位以内というのはほかに大阪桐蔭、神村学園、帝京が目立つくらいで、投打のバランスが整ったこの4チームを優勝候補としておく。
で、結論。ほかの方との重複を避け、専大松戸◎、初戦が横浜という厳しいゾーンに入った神村学園を○に。果たしてどうなりますか。ちなみに......新潟出身の筆者としては、21世紀枠選出を除いて初めての2校出場となった県勢に注目しています。
戸田道男氏(編集兼ライター)
優勝予想:大阪桐蔭
昨年、春夏とも甲子園出場を逃す不振の年を味わった大阪桐蔭が、2年ぶりカムバックの大舞台で春夏通算10度目の優勝を果たすと予想する。
組み合わせ抽選の結果を見ると、強豪同士が初戦で激突する好カードが続出。とくに、センバツ連覇を狙う横浜が神村学園と当たり、その勝者が花巻東と智辯学園の勝者と2回戦で、さらに東洋大姫路、花咲徳栄らが準々決勝で待ち構えるという「死のブロック」などは、どこが勝ち上がってくるか予想するのは至難の業。
ほかにも、昨秋明治神宮大会決勝カードの再現となる九州国際大付と神戸国際大付が初戦で実現。この勝者と準々決勝でぶつかるゾーンにはドラフト候補・菰田陽生を擁する山梨学院がいて、ここもまったく展開が読めない。こういう厳しいゾーンから逃れて、序盤から比較的腰を落ち着けて戦えそうなのが出場32校中しんがり登場の32番クジを引いた大阪桐蔭。
昨秋は近畿大会準決勝で神戸国際大付に敗れたが、153キロ右腕・吉岡貫介、192センチの左腕・川本晴大らの投手陣に加え、近畿大会でサイクル安打の4番・谷渕瑛仁、強打の3番・内海竣太らが軸の攻撃陣も強力。主砲・谷渕は今大会から採用されるDHでの起用が見込まれ、いち早く新制度に対応して打線のパワーアップも図られた。加えて、西谷浩一監督率いる大阪桐蔭は、前回優勝の2022年春も32番クジのしんがり登場、もっと言えば、根尾昂、藤原恭大らが2年時に優勝した2017年春もやはり32番クジと、ここ10年で2度も優勝を飾ったゲンのいいクジをまたも引き当てた「強運」を買いたい。
高校野球は7イニング制導入に待ったなしの機運が高まり、9イニング制で戦う甲子園大会は果たしてあと何度開催されるのか。7イニング制導入に強く反対の立場を表明している西谷監督の「甲子園最多勝監督」としての手腕がさえわたる大会となるだろうか。
元永知宏氏(ライター)
優勝予想:山梨学院
今大会のテーマは、経験値と伸びしろだ。下級生の時から甲子園を沸かせたエースや強打者の成長が優勝争いを左右することになるだろう。昨夏の甲子園を制した沖縄尚学(沖縄)の末吉良丞、新垣有絃、山梨学院(山梨)の二刀流・菰田陽生、昨春王者・横浜(神奈川)のエースナンバーを背負う織田翔希、1年生の夏から甲子園に連続出場している花巻東(岩手)の強打者・古城大翔など逸材が揃う。
2024年春の選抜から2025年夏の甲子園までの4大会で準決勝に進出した16校のうち、関東、東京勢が8校。この勢力図が変動することは考えにくい。この選抜でも、彼らが勝ち上がると予想する。そのなかで優勝候補の筆頭に上がるのが、秋季関東大会を制した山梨学院だ。最速152キロのストレートを投げ、長打力もある菰田陽生、技巧派サウスポーの檜垣瑠輝斗は2年生だった昨夏、甲子園で十分な実績を残した(準決勝で沖縄尚学に敗退)。ドラフトの目玉でもある菰田は、明治神宮大会でサードを守るなどさらなる伸びしろを感じさせる。野手陣は力強い打撃と小技を兼ね備えているし、2023年春にチームを日本一に導いた吉田洸二監督は継投のうまさと競り合いの強さに定評がある。この3年間で、甲子園で15戦して12勝3敗という驚異的な成績を残している。
対抗は、昨年春の選抜で優勝した横浜(神奈川)。150キロを超えるストレートを投げ込む織田翔希がいるが、1回戦で対戦するのは神村学園(鹿児島)。難敵を撃破しても、花巻東と智辯学園(奈良)の勝者との対戦が待っている。しかし、この厳しいブロックを勝ち上がれば確かな自信になるはずだ。
もう1校気になるのが、昨夏の優勝校、沖縄尚学だ。2年生で主戦を任されたふたりの投手、サウスポー・末吉と右の新垣の投球次第では昨夏同様の快進撃が期待できる。過去に夏春連覇を果たしたのは4校だけ。1983年の池田(徳島)以来40年以上も出ていない。
田尻賢誉氏(ライター)
優勝予想:崇徳
今年も横浜が強い。関東・東京でぎりぎりの6校目の選出ながら、セイバーメトリクスの数値は突出している。攻撃面はBB/K、OPSともに出場32校中トップ。さらに投手力を表すK/BBも4位。この3部門すべてで4位以内に入っているのは横浜だけだ。エースの織田翔希をはじめ、小野舜友、池田聖摩、江坂佳史ら昨春の優勝を経験したメンバーも多数残り、個々の能力、経験ともに他の追随を許さない。
セイバーメトリクスの数値と組み合わせから筆者が予想するベスト4は、横浜のほか、崇徳、専大松戸、大阪桐蔭。冒頭で述べたように横浜が優勝候補筆頭なのは間違いないが、それだと面白みに欠ける。また、総合力ではトップ3に入る実力を持つ神村学園といきなり激突することもあり、初戦敗退の可能性もある。そこで注目したいのが崇徳だ。昨夏は広島大会決勝で甲子園まで「あと1アウト」まで迫りながら広陵に逆転負け。その悔しさを経験した先発メンバーのうち6人が残る。
最大の強みはエース・徳丸凛空の存在。下級生から甲子園で活躍する織田(横浜)、菰田陽生(山梨学院)、末吉良丞(沖縄尚学)の"ビッグ3"より派手さも知名度もないが、安定感は3人に引けを取らない。制球力があり、複数の変化球でストライクが取れる左腕を春の時点で打ち崩すのは困難だ。守備も12試合で8失策と安定しており、徳丸のコンディションさえ万全なら、失点を計算して戦うことができる。中国大会を全試合完投したように頼れる投手が徳丸ひとりなのが心配だが、球数少なく打ち取る投球ができる能力はある。あとは打線がどれだけ援護できるか。秋は捕手ながら1番を打つキャプテンの新村瑠聖が勢いづけ、中国大会では4試合中3試合で初回に得点した。1年春からレギュラーで、攻守の要。さらには精神的支柱でもある新村の出来がチーム浮沈のカギを握るといっても過言ではない。大会中にバッテリーを助けるラッキーボーイが出てくれば、初出場で旋風を巻き起こした1976年の優勝が現実味を帯びてくる。
菊地高弘氏(ライター)
優勝予想:大阪桐蔭
今大会は好投手を擁するチームが多いが、大阪桐蔭の左右二枚看板は能力的にも機能的にも、他を圧倒していると感じる。エース右腕の吉岡貫介は身長174センチと上背はないものの、強烈なスピンのかかった快速球を武器にする。一方、2年生左腕の川本晴大は身長192センチの長身で、縦に叩き下ろす角度のある投球が魅力だ。
ともにプロスカウトが注目する潜在能力を秘めるが、対戦相手は間違いなく両者の球筋の違いに戸惑うはず。近年の甲子園スターで例えると、金足農・吉田輝星(オリックス)の浮き上がる球筋に慣れたと思ったら、リリーフで真上から投げ下ろす藤田琉生(日本ハム)が出てくるようなものだ。
2022年春を最後に甲子園優勝から遠ざかる大阪桐蔭だが、敗れる年は守備の綻びが目立っていた。今年のチームはセンターラインを中心に守備が堅く、安定した試合運びが期待できる。主砲の谷渕瑛仁の内野守備に不安を残すが、今大会から導入されるDH制の恩恵も受けられるだろう。
大会全体を通して見ると、開幕戦の帝京対沖縄尚学の勝者が勢いづくような予感がする。16年ぶりに選抜に帰ってきた帝京が勝てば、「帝京魂、復活」のニュースに世間も沸き立つだろう。変則左腕・仁禮パスカルジュニアが昨春の石戸颯汰(浦和実→拓殖大進学)のように旋風を巻き起こすかもしれない。
一方、沖縄尚学は昨夏の甲子園優勝の原動力になったエース左腕・末吉良丞が、不振に苦しんできた。だが、いくら本調子からほど遠くても、甲子園マウンドに立てば実力を発揮するのが末吉の強さでもある。強烈なアドレナリンが分泌されれば、今春も再び甲子園の主役になるかもしれない。
組み合わせ抽選会の結果、「死のブロック」に入った智辯学園も気になる。初戦は花巻東、勝っても2回戦で横浜と神村学園の勝者と対戦し、準々決勝も花咲徳栄や東洋大姫路らが対戦候補になる。だが、どんなに強いチームであっても、智辯学園のエース左腕・杉本真滉(まひろ)と一発勝負で対決するのは嫌がるはずだ。
OBの伊原陵人(阪神)を彷彿とさせるマウンド度胸と、再現性の高さ。死線をくぐり抜けるなかでたくましさを増し、一気に頂点を極める可能性もあるだろう。
現時点での私の持ちうる情報と直感をフル稼働して予想してみたが、いつも大会が終わる頃には「浅はかでした」と思わされるのがお約束になっている。今大会も私の想像を超える、熱い展開になることを期待したい。
🎤2026年春のセンバツ 監督突撃インタビュー
沖縄尚学・比嘉監督にズバリ聞いた「プロ注目左腕・末吉良丞の“直メジャー”はありますか?」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/385421
比嘉公也監督(沖縄尚学/44歳)
明日19日の開会式直後に帝京(東京)と対戦するのが昨夏の優勝校、沖縄尚学だ。プロも注目する左腕の末吉良丞(3年)と右腕の新垣有絃(3年)、左右両エースの活躍で夏の激戦を初制覇。夏春連覇なら1982~83年の池田(徳島)以来の快挙となる。手応えはあるか、指揮を執る比嘉公也監督を直撃した。
──左右のエースを擁し、連覇が期待されているが、プレッシャーは?
「重圧はありませんが、連覇の意識も全然ありません。夏春の連覇なんて、(恐れ多くて)恥ずかしいですよ」
──MAX150キロ左腕の末吉は昨夏の大会で6試合に投げ、防御率1.06。34回で39三振をマークし、メジャースカウトも注目している。実際にメジャーのスカウトはグラウンドに来るのですか?
「来ましたけど、日本担当の方が挨拶に来られた程度ですよ。投げているところは見ていないですし、練習も見ていないと思います。ただの挨拶でしたよ」
──末吉は冬場に上体のトレーニングを重点的に行ったそうですが。
「上体の? チーム全体でウエートトレーニングはやっていますけど、それは特別なことではないし……。(末吉は)ベンチプレスをやりすぎたんじゃないですか?(笑) 何キロまで挙げられるのかはわかりませんが、本人も『やりすぎたので、もうしません』と話していましたから」
──昨年の秋季大会では制球難に苦しんだそうですね。
「あれは単純に疲労ですから、今は大丈夫。ただ、末吉のピッチングはボールが荒れることが利点でもある。投球がまとまりすぎないところが長所という左腕。調子のバロメーターは制球でなく、ボールの強さ。僕が彼に求めているのも、それだけです。元々力のある投手なので、出力アップと投球の再現性が一致したら面白くなりますよ」
“あの質問”に即答
──ちなみに高卒で直接メジャー挑戦する可能性は……。
「(即座に)ないです」
──右腕の新垣はどうですか? 昨夏は4試合で防御率0.82と優勝に貢献しました。
「末吉と力の差はありますね。2人を比べると、新垣の方がボールの力でいささか劣る。(試合では新垣ではなく)他の投手が投げる可能性が高いかもしれません」
──昨夏は全6試合で19得点。それが昨年10月の九州大会では2試合で2得点だった。
「ウチは打てないチームなので何とか守備で粘ってチャンスをものにする試合運びしかできない。これは嘆いても仕方ない。打線はこんなもんだと思いますよ」
──現状を予測していた、と?
「打ってほしいけど、打たないので(苦笑)」
09:00~ 開 会 式
☆ 10:30~ 帝 京 (東 京)-沖縄 尚学(沖 縄)
13:00~ 阿 南 光(徳 島)-中京大中京(愛 知)
☆ 15:30~ 八学 光星(青 森)- 崇 徳 (広 島
☝<センバツプレーバック・和歌山>智弁和歌山(2018年) 全員安打の猛攻、創成館降す
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d432c19df9159fe887dcd66197372004017803d
第90回記念大会で出場校は例年より4校多い過去最多タイの36校が出場し、好試合が相次いだ。
2011年以来、センバツで白星がなかった智弁和歌山だが、初戦の2回戦を小堀颯投手、池田陽佑投手の継投で、富山商を4―2で降して好発進。3回戦の国学院栃木戦も序盤から主導権を奪い、7―4で勝利した。
激戦となったのは準々決勝。創成館(長崎)に序盤から先行され、点差を広げられた。だが、2―7の五回に3四球に単打3本や犠飛を絡めて一挙4点を奪取。応援団は応援歌「ジョックロック」で選手を後押しした。7-9で迎えた九回裏の2死満塁、3番手で好投していた平田龍輝投手が自ら左前打で2人を還して延長に持ち込んだ。再び1点リードを許した延長十回裏は2死一、二塁で黒川史陽選手が左翼手の頭上に二塁打を放ち、劇的な逆転サヨナラ打で試合に終止符を打った。智弁和歌山は先発全員安打の猛攻だった。
当時コーチとしてスタンドから見届けた中谷仁さん(46)は「サヨナラ勝ちをしてうれしい気持ちもあったが、反省すべき点が多かった」と振り返る。一方、会場の様子は鮮明に記憶に残る。「智弁和歌山の強さは伝統的にスタンドにある。全校応援は大きな武器だ」と話す。準決勝でも強豪・東海大相模(神奈川)を相手に5点差を逆転。延長十回まで戦い、12―10で打ち勝った。決勝では史上3校目の連覇を果たした大阪桐蔭に惜敗したが、伝統校・智弁和歌山が健在であることを全国に知らしめた。
この年の8月、甲子園で春夏通算68勝の歴代最多勝利記録(当時)を持っていた高嶋仁監督が72歳で退任。中谷さんに指揮官のバトンを引き継いだ。
💢名門・延岡学園野球部で「裸動画」拡散の激震!女子生徒を脅し撮影、部内で共有…夏の準V校で一体何が!?
https://news.yahoo.co.jp/articles/5823dc2d4a7a80e657ee6d95108faf7d91aa39d2
宮崎の名門に激震が走った。夏の甲子園準優勝の実績を誇る私立延岡学園高の野球部員が女子生徒の裸を撮影し、さらに部内で動画を拡散させていたことが判明。児童買春・ポルノ禁止法違反の非行内容で家裁送致されるという前代未聞の不祥事に揺れている。
「裸を撮りたい」執拗な要求の果てに…
事件の舞台となったのは、宮崎県内でも屈指の強豪として知られる延岡学園だ。事の起こりは2025年3月。当時2年生だった野球部員が、知人の女子生徒とのビデオ通話中に、その牙を剥いた。
「上半身裸の動画を撮りたい」――。
女子生徒は何度も拒絶したが、部員の執拗な要求に屈する形で動画を撮影させられたという。青春を白球に捧げるはずの球児が、スマホを武器に卑劣な行為に及んでいたのだ。
流出した動画…部内で「共有」という二次被害
悪夢はこれだけでは終わらなかった。7月になると、別の男子部員が撮影者のスマホから動画データを無断で操作し自身のスマホへ送信。あろうことか、その動画を複数の部員と共有し部内で拡散させるという被害生徒の尊厳をズタズタにする蛮行へと発展した。
事態を重く見た女子生徒の友人らが学校側に相談したことで事件が発覚。被害を受けた生徒は精神的なショックを受け、一時は登校できない状態にまで追い込まれたという。
大会出場継続に疑問の声も…自主退学で幕引きか
不祥事が発覚した当時、野球部は夏の宮崎大会の真っ只中。県高野連に報告し「口頭注意」を受けたものの、チームはそのまま大会出場を継続。準々決勝で敗退した後に1週間の活動自粛に入ったという。動画を撮影した部員と、拡散させた部員の計2名は、11月までに家裁送致され、既に自主退学している。
同校の柳田光寛校長は「被害生徒の心のケアに努めてきた。スマホ指導を徹底する」とコメントしているが、名門の看板に塗られた泥は簡単に拭い去れるものではない。ネット上では「なぜ大会を辞退しなかったのか」「部内でのモラルはどうなっていたのか」と厳しい声が相次いでいる。
かつての甲子園準V校で起きた、あまりにも情けないモラル崩壊。名門復活への道は、あまりにも険しいものとなった。
🎤【馬淵史郎 我が道17】横浜戦敗戦を見た男が主将に 遊撃手で理想的な形
https://news.yahoo.co.jp/articles/b708629e88cfa09dfbc732729e606d0d9296e094
98年(平10)夏の甲子園、準決勝で横浜に6点差をひっくり返されて逆転負け。00年の春も準々決勝で鳥羽(京都)に負けた。ベスト8、ベスト4の壁をどう破るか。チームを鍛えながら、その試行錯誤を続けていた。甲子園には毎年のように出ていたが、頂点に立つ難しさは感じていた。
02年はバランスがいいチームで臨めるという手応えがあった。主将の森岡良介(元中日、ヤクルト、現楽天コーチ)がしっかりチームをまとめ、リーダーシップを発揮してくれていた。大阪出身で中学時代は東大阪リトルシニアでプレー。先輩が明徳義塾にいて、98年の横浜との試合も甲子園で見ていたらしい。「明徳義塾で野球がしたい」と自ら門を叩いて、高知に来た。そういう縁、つながりがあるのが高校野球の面白いところだ。
遊撃手で主将というのも理想的な形だった。野球はやっぱり守りが大事。特にセンターラインが要や。明徳義塾の歴代遊撃手としても森岡はトップクラスだった。野球脳があって、技術もあって、周囲もしっかり見えていた。フォア・ザ・チームを重視し、時には「こうしたらいいと思います」と監督に意見も言えた。決して真面目な選手ばかりのチームではなかったが、彼がいたから自然とチームがまとまっていた。
02年の春の選抜。初戦の相手は金光大阪やった。エース吉見一起(元中日)は大会注目の右腕。しかし、吉見の速球に明徳義塾は振り負けなかった。初回に森岡のタイムリーで先制すると、10安打で7点を挙げて攻略。2スクイズを含め7犠打と小技もきっちりと決めた快勝だった。「野球は力じゃない。頭も大事なんや」と試合後の取材で、少し自慢をさせてもらった。
甲子園での壁だった準々決勝は福井商に8―10で負けたが、2回戦でエースの田辺佑介が右手人さし指に死球を受け、先発を回避。初回に8点を取られるというアクシデントがあった。このチームなら夏には…という手応えはあった。予感通り、選抜後もチームは負けなかった。春の公式戦、練習試合もずっと勝ち続けた。試合をしながら、控えもアピールして、ポジション争いも激しくなった。全体的にもいい流れで夏を迎えることになったな。
高知大会の準々決勝の岡豊戦は苦しんだ。同点のまま終盤に突入した。8回1死三塁を何とか耐えた。9回裏、相手の先頭打者の当たりを見て「やられた」と思った。春野球場のフェンス直撃の二塁打。球場はこの年に改修され、両翼92メートルから100メートルになっていた。以前のままだったらサヨナラ本塁打だった。
その後の9回無死満塁もタッチアップでの相手のミスもあり、無失点に切り抜けると、延長12回に勝ち越した。「何か持ってるな」と感じた試合だった。
📝識者5人が予想するセンバツ優勝校は? 横浜、沖縄尚学、山梨学院、大阪桐蔭...
https://news.yahoo.co.jp/articles/35a820a2488fead151132e2a4c12f04a0c59c8ae?page=1
第98回選抜高校野球大会がいよいよ開幕する。今大会は、昨夏の王者・沖縄尚学や昨春優勝の横浜をはじめ、花巻東、山梨学院、大阪桐蔭など全国の実力校が顔を揃え、例年以上に優勝争いの行方が読みにくい混戦模様となった。はたして春の頂点に立つのはどのチームなのか──。高校野球を知り尽くした5人のライターが、それぞれの視点とデータ、そして直感をもとに優勝校を占った。
楊順行氏(ライター)
優勝予想:専大松戸
順当にいけば優勝候補は、北から花巻東、横浜、山梨学院、神戸国際大付、沖縄尚学といったところだろう。花巻・萬谷堅心、横浜・織田翔希、山梨・菰田陽生、沖縄・末吉良丞ら好投手の存在、そして豊富な試合経験や打線の充実が理由としてあげられる。ただこのうち、横浜と花巻東、神戸国際大付と山梨学院は8強まで同じブロックでつぶし合いとなると、抜け出してくるのが大阪桐蔭か。準々決勝までは、比較的対戦相手に恵まれた印象だ。
ただ、過去に同じ日程から優勝経験があるとはいえ、しんがりの登場の大阪桐蔭は日程的にキツい。夏春連覇のかかる沖縄尚学も、開幕戦で強力打線の帝京と当たるから、これもどうなるかわからない。まあ、それを言ったらどこも条件はイーブンだとして、気になるのは専大松戸だ。昨年春の関東大会で選抜Vの横浜を破り、新チームでも秋の関東大会で織田の残る横浜を下した。
得点源は4番の吉岡伸太朗で、昨秋の公式戦11試合で打率は4割超、打点は11。打線は切れ目がなく、吉岡のほかにも投手を除く8人が7打点以上と充実しており、大会を終えれば78歳を迎えるベテラン・持丸修一監督も「久しぶりに攻撃力のあるチームができた。全国制覇を目指したい」と力こぶだ。ディフェンス力もいい。門倉昂大、小林冠太の二本柱はとも打たせて取るタイプだが、それだけに大崩れせず、昨秋の1試合あたりの平均失点は1.7点程度。出場32チームのうち失点が2点以下というのはこの専大松戸ほか10チームしかなく、専大松戸は平均得点でも32チーム中4位。平均失点2点以下で平均得点も10位以内というのはほかに大阪桐蔭、神村学園、帝京が目立つくらいで、投打のバランスが整ったこの4チームを優勝候補としておく。
で、結論。ほかの方との重複を避け、専大松戸◎、初戦が横浜という厳しいゾーンに入った神村学園を○に。果たしてどうなりますか。ちなみに......新潟出身の筆者としては、21世紀枠選出を除いて初めての2校出場となった県勢に注目しています。
戸田道男氏(編集兼ライター)
優勝予想:大阪桐蔭
昨年、春夏とも甲子園出場を逃す不振の年を味わった大阪桐蔭が、2年ぶりカムバックの大舞台で春夏通算10度目の優勝を果たすと予想する。
組み合わせ抽選の結果を見ると、強豪同士が初戦で激突する好カードが続出。とくに、センバツ連覇を狙う横浜が神村学園と当たり、その勝者が花巻東と智辯学園の勝者と2回戦で、さらに東洋大姫路、花咲徳栄らが準々決勝で待ち構えるという「死のブロック」などは、どこが勝ち上がってくるか予想するのは至難の業。
ほかにも、昨秋明治神宮大会決勝カードの再現となる九州国際大付と神戸国際大付が初戦で実現。この勝者と準々決勝でぶつかるゾーンにはドラフト候補・菰田陽生を擁する山梨学院がいて、ここもまったく展開が読めない。こういう厳しいゾーンから逃れて、序盤から比較的腰を落ち着けて戦えそうなのが出場32校中しんがり登場の32番クジを引いた大阪桐蔭。
昨秋は近畿大会準決勝で神戸国際大付に敗れたが、153キロ右腕・吉岡貫介、192センチの左腕・川本晴大らの投手陣に加え、近畿大会でサイクル安打の4番・谷渕瑛仁、強打の3番・内海竣太らが軸の攻撃陣も強力。主砲・谷渕は今大会から採用されるDHでの起用が見込まれ、いち早く新制度に対応して打線のパワーアップも図られた。加えて、西谷浩一監督率いる大阪桐蔭は、前回優勝の2022年春も32番クジのしんがり登場、もっと言えば、根尾昂、藤原恭大らが2年時に優勝した2017年春もやはり32番クジと、ここ10年で2度も優勝を飾ったゲンのいいクジをまたも引き当てた「強運」を買いたい。
高校野球は7イニング制導入に待ったなしの機運が高まり、9イニング制で戦う甲子園大会は果たしてあと何度開催されるのか。7イニング制導入に強く反対の立場を表明している西谷監督の「甲子園最多勝監督」としての手腕がさえわたる大会となるだろうか。
元永知宏氏(ライター)
優勝予想:山梨学院
今大会のテーマは、経験値と伸びしろだ。下級生の時から甲子園を沸かせたエースや強打者の成長が優勝争いを左右することになるだろう。昨夏の甲子園を制した沖縄尚学(沖縄)の末吉良丞、新垣有絃、山梨学院(山梨)の二刀流・菰田陽生、昨春王者・横浜(神奈川)のエースナンバーを背負う織田翔希、1年生の夏から甲子園に連続出場している花巻東(岩手)の強打者・古城大翔など逸材が揃う。
2024年春の選抜から2025年夏の甲子園までの4大会で準決勝に進出した16校のうち、関東、東京勢が8校。この勢力図が変動することは考えにくい。この選抜でも、彼らが勝ち上がると予想する。そのなかで優勝候補の筆頭に上がるのが、秋季関東大会を制した山梨学院だ。最速152キロのストレートを投げ、長打力もある菰田陽生、技巧派サウスポーの檜垣瑠輝斗は2年生だった昨夏、甲子園で十分な実績を残した(準決勝で沖縄尚学に敗退)。ドラフトの目玉でもある菰田は、明治神宮大会でサードを守るなどさらなる伸びしろを感じさせる。野手陣は力強い打撃と小技を兼ね備えているし、2023年春にチームを日本一に導いた吉田洸二監督は継投のうまさと競り合いの強さに定評がある。この3年間で、甲子園で15戦して12勝3敗という驚異的な成績を残している。
対抗は、昨年春の選抜で優勝した横浜(神奈川)。150キロを超えるストレートを投げ込む織田翔希がいるが、1回戦で対戦するのは神村学園(鹿児島)。難敵を撃破しても、花巻東と智辯学園(奈良)の勝者との対戦が待っている。しかし、この厳しいブロックを勝ち上がれば確かな自信になるはずだ。
もう1校気になるのが、昨夏の優勝校、沖縄尚学だ。2年生で主戦を任されたふたりの投手、サウスポー・末吉と右の新垣の投球次第では昨夏同様の快進撃が期待できる。過去に夏春連覇を果たしたのは4校だけ。1983年の池田(徳島)以来40年以上も出ていない。
田尻賢誉氏(ライター)
優勝予想:崇徳
今年も横浜が強い。関東・東京でぎりぎりの6校目の選出ながら、セイバーメトリクスの数値は突出している。攻撃面はBB/K、OPSともに出場32校中トップ。さらに投手力を表すK/BBも4位。この3部門すべてで4位以内に入っているのは横浜だけだ。エースの織田翔希をはじめ、小野舜友、池田聖摩、江坂佳史ら昨春の優勝を経験したメンバーも多数残り、個々の能力、経験ともに他の追随を許さない。
セイバーメトリクスの数値と組み合わせから筆者が予想するベスト4は、横浜のほか、崇徳、専大松戸、大阪桐蔭。冒頭で述べたように横浜が優勝候補筆頭なのは間違いないが、それだと面白みに欠ける。また、総合力ではトップ3に入る実力を持つ神村学園といきなり激突することもあり、初戦敗退の可能性もある。そこで注目したいのが崇徳だ。昨夏は広島大会決勝で甲子園まで「あと1アウト」まで迫りながら広陵に逆転負け。その悔しさを経験した先発メンバーのうち6人が残る。
最大の強みはエース・徳丸凛空の存在。下級生から甲子園で活躍する織田(横浜)、菰田陽生(山梨学院)、末吉良丞(沖縄尚学)の"ビッグ3"より派手さも知名度もないが、安定感は3人に引けを取らない。制球力があり、複数の変化球でストライクが取れる左腕を春の時点で打ち崩すのは困難だ。守備も12試合で8失策と安定しており、徳丸のコンディションさえ万全なら、失点を計算して戦うことができる。中国大会を全試合完投したように頼れる投手が徳丸ひとりなのが心配だが、球数少なく打ち取る投球ができる能力はある。あとは打線がどれだけ援護できるか。秋は捕手ながら1番を打つキャプテンの新村瑠聖が勢いづけ、中国大会では4試合中3試合で初回に得点した。1年春からレギュラーで、攻守の要。さらには精神的支柱でもある新村の出来がチーム浮沈のカギを握るといっても過言ではない。大会中にバッテリーを助けるラッキーボーイが出てくれば、初出場で旋風を巻き起こした1976年の優勝が現実味を帯びてくる。
菊地高弘氏(ライター)
優勝予想:大阪桐蔭
今大会は好投手を擁するチームが多いが、大阪桐蔭の左右二枚看板は能力的にも機能的にも、他を圧倒していると感じる。エース右腕の吉岡貫介は身長174センチと上背はないものの、強烈なスピンのかかった快速球を武器にする。一方、2年生左腕の川本晴大は身長192センチの長身で、縦に叩き下ろす角度のある投球が魅力だ。
ともにプロスカウトが注目する潜在能力を秘めるが、対戦相手は間違いなく両者の球筋の違いに戸惑うはず。近年の甲子園スターで例えると、金足農・吉田輝星(オリックス)の浮き上がる球筋に慣れたと思ったら、リリーフで真上から投げ下ろす藤田琉生(日本ハム)が出てくるようなものだ。
2022年春を最後に甲子園優勝から遠ざかる大阪桐蔭だが、敗れる年は守備の綻びが目立っていた。今年のチームはセンターラインを中心に守備が堅く、安定した試合運びが期待できる。主砲の谷渕瑛仁の内野守備に不安を残すが、今大会から導入されるDH制の恩恵も受けられるだろう。
大会全体を通して見ると、開幕戦の帝京対沖縄尚学の勝者が勢いづくような予感がする。16年ぶりに選抜に帰ってきた帝京が勝てば、「帝京魂、復活」のニュースに世間も沸き立つだろう。変則左腕・仁禮パスカルジュニアが昨春の石戸颯汰(浦和実→拓殖大進学)のように旋風を巻き起こすかもしれない。
一方、沖縄尚学は昨夏の甲子園優勝の原動力になったエース左腕・末吉良丞が、不振に苦しんできた。だが、いくら本調子からほど遠くても、甲子園マウンドに立てば実力を発揮するのが末吉の強さでもある。強烈なアドレナリンが分泌されれば、今春も再び甲子園の主役になるかもしれない。
組み合わせ抽選会の結果、「死のブロック」に入った智辯学園も気になる。初戦は花巻東、勝っても2回戦で横浜と神村学園の勝者と対戦し、準々決勝も花咲徳栄や東洋大姫路らが対戦候補になる。だが、どんなに強いチームであっても、智辯学園のエース左腕・杉本真滉(まひろ)と一発勝負で対決するのは嫌がるはずだ。
OBの伊原陵人(阪神)を彷彿とさせるマウンド度胸と、再現性の高さ。死線をくぐり抜けるなかでたくましさを増し、一気に頂点を極める可能性もあるだろう。
現時点での私の持ちうる情報と直感をフル稼働して予想してみたが、いつも大会が終わる頃には「浅はかでした」と思わされるのがお約束になっている。今大会も私の想像を超える、熱い展開になることを期待したい。
🎤2026年春のセンバツ 監督突撃インタビュー
沖縄尚学・比嘉監督にズバリ聞いた「プロ注目左腕・末吉良丞の“直メジャー”はありますか?」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/385421
比嘉公也監督(沖縄尚学/44歳)
明日19日の開会式直後に帝京(東京)と対戦するのが昨夏の優勝校、沖縄尚学だ。プロも注目する左腕の末吉良丞(3年)と右腕の新垣有絃(3年)、左右両エースの活躍で夏の激戦を初制覇。夏春連覇なら1982~83年の池田(徳島)以来の快挙となる。手応えはあるか、指揮を執る比嘉公也監督を直撃した。
──左右のエースを擁し、連覇が期待されているが、プレッシャーは?
「重圧はありませんが、連覇の意識も全然ありません。夏春の連覇なんて、(恐れ多くて)恥ずかしいですよ」
──MAX150キロ左腕の末吉は昨夏の大会で6試合に投げ、防御率1.06。34回で39三振をマークし、メジャースカウトも注目している。実際にメジャーのスカウトはグラウンドに来るのですか?
「来ましたけど、日本担当の方が挨拶に来られた程度ですよ。投げているところは見ていないですし、練習も見ていないと思います。ただの挨拶でしたよ」
──末吉は冬場に上体のトレーニングを重点的に行ったそうですが。
「上体の? チーム全体でウエートトレーニングはやっていますけど、それは特別なことではないし……。(末吉は)ベンチプレスをやりすぎたんじゃないですか?(笑) 何キロまで挙げられるのかはわかりませんが、本人も『やりすぎたので、もうしません』と話していましたから」
──昨年の秋季大会では制球難に苦しんだそうですね。
「あれは単純に疲労ですから、今は大丈夫。ただ、末吉のピッチングはボールが荒れることが利点でもある。投球がまとまりすぎないところが長所という左腕。調子のバロメーターは制球でなく、ボールの強さ。僕が彼に求めているのも、それだけです。元々力のある投手なので、出力アップと投球の再現性が一致したら面白くなりますよ」
“あの質問”に即答
──ちなみに高卒で直接メジャー挑戦する可能性は……。
「(即座に)ないです」
──右腕の新垣はどうですか? 昨夏は4試合で防御率0.82と優勝に貢献しました。
「末吉と力の差はありますね。2人を比べると、新垣の方がボールの力でいささか劣る。(試合では新垣ではなく)他の投手が投げる可能性が高いかもしれません」
──昨夏は全6試合で19得点。それが昨年10月の九州大会では2試合で2得点だった。
「ウチは打てないチームなので何とか守備で粘ってチャンスをものにする試合運びしかできない。これは嘆いても仕方ない。打線はこんなもんだと思いますよ」
──現状を予測していた、と?
「打ってほしいけど、打たないので(苦笑)」
⚾今日のさわかみ関西独立リーグ試合結果(紀三井寺球場) 堺シュライクスー和歌山ウエイブス 12:00~14:36
一二三四五六七八九十計HE
和 歌 山000000000 021
堺 01300000X 460
今日は今年最初の野球観戦。昨年は雨天中止で3/4豊中ローズ球場のオープン戦をフイにしたのがケチのつけはじめで、、、橿原や紀三井寺で再三泥田と化すグラウンドを屋根下で眺め『継続試合』という非情な通告を何度も受けたきっかけ、、、、、
今年は運よく晴れて温かい陽射しの元、JR和歌山駅前の地下でレンタサイクル借りていざ紀三井寺へ。ところが・・・・・早朝、JR関西空港線の夜間工事の遅延でダイヤが乱れて関西空港へのアクセスが断たれ「関空紀州路快速」もそのあおりを受けてしまった↓↓
熊取あたりまでは3分程度の遅れで済んだが、そこから先になかなか進めずようやくたどり着いた泉佐野駅で列車の切り離しがなかなか行われず、やっとこさ終わったと思ったら赤信号が変わらない・・・。結局、30分遅れで和歌山駅到着し、先に駅東側の喫茶・ル・モルソーでモーニング食べてから11時の試合に間に合うように考えていたが、、、、、
バタバタしながら喫茶店に入り、だいたい45分あれば球場に着くので喫茶店滞在時間をカットして10時30分過ぎに球場へ。しかしスコアボードは何も表示されず旗もなかったので、よもやの中止か???と焦ったが、場外からグラウンドが見えたので選手がおり一安心。
無料開放のスタンドを覗くと、、、トリカゴゲージで打撃練習しておりまだ試合開始の雰囲気もなく・・・・・。カンドクHPには11時試合開始とあるが、実際は12時開始だった!!
これが噂に聴く「沖縄タイム」ならぬ「2代目カンドクタイム」なのか?????
本来、試合終了後の14時過ぎに山岡家でラーメン食べるつもりだったが、さすがに15時過ぎでは遅すぎるので・・・スコア付けないのでしゃーなしに3回終了後に中抜け。
スタンドには平日昼間にもかかわらず、約20名ほどの熱心なファンが詰めかけ、そのうち数名はカメラ片手にスタンドを動き回っていた。僕の近くには北海道日本ハムの3ケタ背番号のレプリカユニホームを着用していた若い娘さんがカメラ持ってほとんど定位置で着席することなく撮影と。しかし、、、カンドクの試合でプロ野球のユニホームとは・・・恐れ入りました!
試合の方は和歌山の先発投手は140km超の剛速球をうならせながらも、2死満塁で左に飛んだ強いゴロを弾いて内野安打で先取点献上し、連続押し出し四球で追加点を奪われてしまったと。
やはり木製バットの野球なんでホームランはなかったし、8回に和歌山の選手がホームラン性の当たりを放つも両翼98mの広さと3m近いフェンスに阻まれ3塁打に終わりホーム生還できず。
やはりオープン戦ゆえにこまめに継投して試しているようで、、、4回表~6回裏途中まで観ていないので分からないが、結局はミスで失った失点を取り返せないまま試合終了と。
両軍合わせてエラー1つだし、審判は球審・片山 1塁籾山の2氏のみでしたが、ソツなく判定をこなしていました。仮に走者なしの際にレフト線フェンス際に際どい打球が飛んだ際の判定は???と思ったが、特に問題もなく試合終了したし、電車遅延でヤキモキしましたが相対的にはそれなりに楽しめました。
📝日本海リーグ 2026シーズン公式戦日程のお知らせ
https://n-l-b.jp/news/184/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%B5%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0-2026%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%B3%E5%85%AC%E5%BC%8F%E6%88%A6%E6%97%A5%E7%A8%8B%E3%81%AE%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B
日本海リーグでは2026シーズン公式戦日程が決定いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。
今シーズンは前期(5月2日~7月12日)、後期(7月18日~9月21日)の2期制としてシーズンを行います。
※公式戦日程はこちら https://drive.google.com/file/d/1am9ste_9wJ5UtVYhVQRFHZ8v6nnF6FbE/view
📝持丸修一 77歳名将の高校野球論
“イバラの道”どころじゃない専大松戸のセンバツの抽選結果に大喜びしたワケ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/385292
センバツの抽選結果をまじまじと見つめて、思わずガッツポーズしそうになりました。ええ? と思った高校野球ファンもいらっしゃるかと思います。
3日目(21日)に挑む初戦の相手は昨秋の北海道王者・北照。同大会4試合で防御率1点台のエースと、故障から復帰したプロ注目の最速149キロ右腕との分厚い二枚看板を擁するチームです。勝てたとしても、その次には昨秋の明治神宮大会決勝の再戦となる九州国際大付(福岡)-神戸国際大付(兵庫)の勝者が待っています。
専大松戸のブロックは強豪揃い。イバラの道どころじゃありません。が、私にとってそれがたまらなく幸運に感じています。先を見据えるのなら、相手は強ければ強いほどいい。春のセンバツは「夏につながる大会」です。全国クラスの名だたる名門校と真剣勝負できる機会なんてめったにない。専大松戸は明治神宮大会の出場を逃したから、なおさらです。勝てたら成功体験になるし、負けたとしても課題がはっきりします。どちらに転んでも、大会が終わった瞬間から大きな弾みをつけて夏に向けた最高のスタートが切れるでしょう。
これは青写真ですが、前出の2試合に勝利したあかつきには、“ご褒美”があるかもしれません。2023年のセンバツ王者・山梨学院(山梨)へのリベンジマッチの可能性です。昨秋関東大会の準決勝は4-11(八回コールド)で完敗でしたが、冬の間にどれだけ力の差を縮められたかを測る絶好の機会になる。もちろん負けに行く気はありません。我々は連勝で勢いづいているだろうから、皆さんをアッと驚かすような結果を見せられるかもしれない。そうなればベスト4進出で……。
いやいや、まずは目の前の北照とどう戦うか。難敵には変わりありません。しかし、幸いにも昨春卒業した梅沢翔大(専大)の最速は152キロ。先輩の球を間近で見ていた選手たちには、速球にある種の耐性が備わっています。
今年の専大松戸は例年に比べて「打てるチーム」。得点力をさらに磨くべく、甲子園入りするまでに名門校と5、6試合の練習試合を組みました。走塁やバントなど、我々の基本がどれだけ通用するかを試す中で、確かな手応えを得ています。
勝機は十分ある。野手には「ビビるなよ!」なんてハッパをかけながら、内心、やってくれるんじゃないかと期待しています。
🎤【馬淵史郎 我が道17】松坂登場…雰囲気にのまれた 監督なのにハマってしもうた
https://news.yahoo.co.jp/articles/607d4d496c276843d92281e45a7a24b8e75c4617
高校野球というのは、ちょっとしたことで流れが変わる。満員の甲子園という日常にない舞台だと、高校生の心理は大きく揺れ動く。98年(平10)8月21日の横浜との準決勝。6点差をつけた時点での「横浜はこのままでは終わらんぞ」という選手への一言が、相手への過大なイメージを植え付けてしまった。
8回にエラーも絡んで4点を失い、9回には大歓声を背にして松坂大輔(本紙評論家)が登板。前日のPL学園戦で延長17回、250球を投げたエースが、右腕のテーピングを外して、連投のマウンドに現れた。さすがの千両役者ぶりだったな。
松坂が9回に明徳義塾を0点に抑えると、甲子園は横浜一色。横浜の攻撃の一球一打に拍手が湧いた。監督としても2点差があっても、ないようなものだと感じていた。横浜の攻撃は右前打と三塁線へのバント安打で無死一、二塁。2番・松本勉くんのバントは捕手の前に転がり「しめた!」と思ったら、三塁への送球ミス。犠打野選で無死満塁になった。
ここで迷ったよ。2点差で無死満塁。前進守備をさせるかどうか。「同点にされたら、負けや。ここは一点もやれん」と決断した。3番の後藤武敏(元西武、DeNA)の打球は遊撃方向で少しイレギュラーして、中前に抜ける2点打になった。
雰囲気にのまれていた。監督なのにハマってしもうたな。1点やってもええという気持ちの余裕がなかった。定位置で守っていたら、併殺にできていたかもしれん。同点になって、松坂はきっちり送りバントで1死二、三塁。このへんの横浜はさすがよ。小山良男(元中日)を敬遠しての1死満塁。寺本四郎(元ロッテ)を再びマウンドに送ったが、2回戦の金足農(秋田)戦で右足首をひねって、じん帯を痛めていた左腕に、この流れを食い止める役目は酷だった。柴武志くんを詰まらせた打球も、二塁後方に落ちた。6点差をつけながらのサヨナラ負けだった。
9回の松坂に「さすがやな」と感心させられた投球があった。先頭打者を三振に仕留めた後、明徳義塾の4番に入っていた寺本との勝負。松坂は状況をしっかり理解していた。無理をせずに、寺本に四球を与えて、5番を併殺に仕留めた。15球で無失点。PL学園戦で250球を投げて、少しでも球数は少なくしたいところ。それでも一発長打の可能性がある相手の4番に対して無理はしない。怪物と言われた男がそこまで徹底する。そこが横浜の強さ。念には念を入れないと全国制覇はできん。負けたのは悔しかったが、大事なことを教えてもらった。
それにしても6点差をつけたところでの「ええか。横浜はこのままでは終わらんぞ」というのは言うべきじゃなかった。監督が選手を余計に緊張させてしもうた。「よし、いけるで」と背中を押してやれば良かった。言葉は難しいよ。
💢延岡学園野球部員、女子生徒の裸の動画を撮影か 家裁送致
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb4a179933dbb10780de00aacc2f944f240c017a
夏の甲子園大会で準優勝経験のある私立延岡学園高の野球部員が、ビデオ通話中の女子生徒に裸になるよう求めて動画を撮影したなどとして児童買春・ポルノ禁止法違反の非行内容で家裁送致されていたことが17日、宮崎地検や同校への取材で判明した。同校によると、動画は撮影後、別の部員の手に渡り、そこから更に部内で拡散した。動画を撮影したのと、それを拡散させたのはそれぞれ2年生の男子部員で、いずれも既に自主退学したという。
同校によると、男子部員は2025年3月、知人で部外の女子生徒とスマートフォンでビデオ通話中、「上半身裸の動画を撮りたい」などと要求。女子生徒は何度も断ったが、最終的に応じてしまったという。7月、動画が保存されたスマホを別の男子部員が無断で操作してデータを自身に送信。その部員は後日、動画を複数の部員とも共有した。動画が部内で拡散されたことを知った女子生徒の友人らが学校側に相談し、発覚した。
同校は直後に県警延岡署に相談。野球部は当時、夏の宮崎大会に出場しており、県高校野球連盟にも報告し、口頭で注意を受けた。野球部は大会出場を継続し、準々決勝で敗れた後、活動を1週間自粛した。宮崎地検などによると、動画を撮影したとされる男子部員は11月に家裁送致されたという。
女子生徒は精神的負担で一時学校に来られなくなった。同校の柳田光寛校長は取材に「被害生徒の保護者に謝罪し、心のケアに努めてきた。スマホの使用について生徒への指導をこれまで以上に徹底する」と話した。
☝高校野球の引退試合にジャイアンツタウンスタジアム、貸し出しへ…希望が相次ぎ募集開始
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0070fb8e11da01e0ed9e7bb10ca557549215c08
よみうりランドは、読売巨人軍のファーム球場「ジャイアンツタウンスタジアム(Gタウン)」を高校野球の引退試合に貸し出す「『ラストゲーム』応援プロジェクト」を企画し、参加チームの募集を始めた。
よみうりランドによると、昨年3月のGタウン開業以来、高校野球引退の記念試合をしたいという声が相次いで寄せられており、有料で貸し出すことにした。
日程は、6月22~24日と7月24日、8月20日の計5日間で、時間は午後1~4時もしくは午後5~8時(7月24日は午後1~4時のみ)。対象は、高校3年生を中心としたチームで、同じ高校による紅白戦だけでなく、2校以上での対戦もできる。利用料は税別30万円(グラウンド整備費、ナイター使用料など含む)。
試合に出場できるのは高校生に限り、学校教職員・指導者もしくは保護者を代表者として、代表者の氏名、学校名、連絡先を明記し、メール(info@tokyo-giants-town.com)で申し込む。
硬式・軟式やチームの所在地は問わず、観戦スタンドも利用できる。審判、使用球、アナウンスなど、試合運営に必要な人員や道具は利用者側で用意する。
募集期間は今月23日までで、応募多数の場合は抽選。問い合わせは、東京ジャイアンツタウン・マネジメントカンパニー(042・401・6565、平日午前10時~午後5時)。
✌「恥を捨てろ」受け継がれる滋賀学園キレッキレ応援ダンス 「情けない気持ちや恥も」メンバー入りならず葛藤も
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae7a2fba8bcaa4b87190dbb2e71099823eaf7c47
デイリースポーツ記者が独自目線で注目した人物、スポーツなどを掘り下げる新企画「クローズアップ」(随時掲載)。今回は19日開幕の第98回選抜高校野球大会に出場する滋賀学園の応援ダンスを取り上げる。SNSでも話題となった同校の名物。どのように受け継がれているのか、舞台裏に迫った。
今年も滋賀学園には強い味方がいる。軽快な吹奏楽の演奏に、元気なかけ声とキレッキレのダンス。選手たちの大きな原動力となっているのが応援ダンスだ。初めて夏の甲子園に出場した2016年から始まった。当時の応援団長が「やろう」と提案したことがきっかけだった。
24年の夏の甲子園ではSNSで大バズりした。当時の荒井団長から引き継いだのが、松田虎太朗団長(3年)。昨年のセンバツに続き今年も務めることとなった。荒井前団長から口酸っぱく言われていたことがある。それは「恥を捨てろ」ということだ。
松田は今年のセンバツで必死にメンバー入りを目指したがかなわず、「情けない気持ちや恥もあった」と複雑な思いもあったという。それでも「そこを全部捨ててほんまにチームのためにやろうって思っています」と先輩の言葉を胸に、今は前を向いている。応援団の練習は野球部の練習後に30分~1時間程度。松田団長を中心に、声出しや振り付けを後輩たちに伝授。そして「恥を捨てろ」という“荒井イズム”も伝えている。
応援に使用する曲や振りは、毎年少しずつ変わっている。応援ダンスが始まった時から振り付けを担当しているチアリーディング部の村井三幸コーチ(50)は、「毎年子どもたちが『やりたい』っていう曲を聞いて、意見をすり合わせて振りをつけています」と明かす。
取材した2月24日は1回目の打ち合わせが行われた。放課後の教室に松田団長らの野球部員と村井コーチ、ジャズオーケストラ部の北川先生が集まり、話し合いは2時間以上に及んだ。例年使用する曲は15、16曲と多い。「メガロバニア」、「A列車で行こう」など定番の曲に加え、「この曲やってみたいです」と新曲の案も出し合った。
村井コーチは「試合に出ている子たちが一番、安心感を持ってバッターボックスに入ってほしいなと思っている」と言い、試合に出場する選手からの意見も集めているという。大事にしているのは唯一無二の「滋賀学園らしさ」。村井コーチは「中毒性のある、ちょっと変なところ。でもキレキレっていうのは絶対」とこだわりを明かした。「一緒にやりたいな」と思ってもらえるような曲選びや振り付けも心がけているポイント。甲子園では保護者や生徒たちも一緒に応援する。覚えやすく、まねしたくなるような振りがスタンドの一体感につながる。
応援ダンスの存在はチームにとって大きなものだ。藤川倖生主将(3年)は「打席の中でもすごく聞こえる。苦しい時に後押ししてくれるというか。いつもスタンド組の応援があるからこそ、自分たちのプレーが発揮できていると思います」と感謝。山口達也監督(54)も「去年の秋のスタンドの映像を見てると、まだ照れがあるので。このセンバツはどこまでやれるのかなと思います」と進化した応援を期待していた。
SNSでバズった経験もあるだけに、松田団長は「甲子園だけじゃなくて、世界中の人に認識されるような応援だと思ってます」と胸を張る。“世界一”の応援でチームの勝利を後押ししていく。
一二三四五六七八九十計HE
和 歌 山000000000 021
堺 01300000X 460
今日は今年最初の野球観戦。昨年は雨天中止で3/4豊中ローズ球場のオープン戦をフイにしたのがケチのつけはじめで、、、橿原や紀三井寺で再三泥田と化すグラウンドを屋根下で眺め『継続試合』という非情な通告を何度も受けたきっかけ、、、、、
今年は運よく晴れて温かい陽射しの元、JR和歌山駅前の地下でレンタサイクル借りていざ紀三井寺へ。ところが・・・・・早朝、JR関西空港線の夜間工事の遅延でダイヤが乱れて関西空港へのアクセスが断たれ「関空紀州路快速」もそのあおりを受けてしまった↓↓
熊取あたりまでは3分程度の遅れで済んだが、そこから先になかなか進めずようやくたどり着いた泉佐野駅で列車の切り離しがなかなか行われず、やっとこさ終わったと思ったら赤信号が変わらない・・・。結局、30分遅れで和歌山駅到着し、先に駅東側の喫茶・ル・モルソーでモーニング食べてから11時の試合に間に合うように考えていたが、、、、、
バタバタしながら喫茶店に入り、だいたい45分あれば球場に着くので喫茶店滞在時間をカットして10時30分過ぎに球場へ。しかしスコアボードは何も表示されず旗もなかったので、よもやの中止か???と焦ったが、場外からグラウンドが見えたので選手がおり一安心。
無料開放のスタンドを覗くと、、、トリカゴゲージで打撃練習しておりまだ試合開始の雰囲気もなく・・・・・。カンドクHPには11時試合開始とあるが、実際は12時開始だった!!
これが噂に聴く「沖縄タイム」ならぬ「2代目カンドクタイム」なのか?????
本来、試合終了後の14時過ぎに山岡家でラーメン食べるつもりだったが、さすがに15時過ぎでは遅すぎるので・・・スコア付けないのでしゃーなしに3回終了後に中抜け。
スタンドには平日昼間にもかかわらず、約20名ほどの熱心なファンが詰めかけ、そのうち数名はカメラ片手にスタンドを動き回っていた。僕の近くには北海道日本ハムの3ケタ背番号のレプリカユニホームを着用していた若い娘さんがカメラ持ってほとんど定位置で着席することなく撮影と。しかし、、、カンドクの試合でプロ野球のユニホームとは・・・恐れ入りました!
試合の方は和歌山の先発投手は140km超の剛速球をうならせながらも、2死満塁で左に飛んだ強いゴロを弾いて内野安打で先取点献上し、連続押し出し四球で追加点を奪われてしまったと。
やはり木製バットの野球なんでホームランはなかったし、8回に和歌山の選手がホームラン性の当たりを放つも両翼98mの広さと3m近いフェンスに阻まれ3塁打に終わりホーム生還できず。
やはりオープン戦ゆえにこまめに継投して試しているようで、、、4回表~6回裏途中まで観ていないので分からないが、結局はミスで失った失点を取り返せないまま試合終了と。
両軍合わせてエラー1つだし、審判は球審・片山 1塁籾山の2氏のみでしたが、ソツなく判定をこなしていました。仮に走者なしの際にレフト線フェンス際に際どい打球が飛んだ際の判定は???と思ったが、特に問題もなく試合終了したし、電車遅延でヤキモキしましたが相対的にはそれなりに楽しめました。
📝日本海リーグ 2026シーズン公式戦日程のお知らせ
https://n-l-b.jp/news/184/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%B5%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0-2026%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%B3%E5%85%AC%E5%BC%8F%E6%88%A6%E6%97%A5%E7%A8%8B%E3%81%AE%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B
日本海リーグでは2026シーズン公式戦日程が決定いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。
今シーズンは前期(5月2日~7月12日)、後期(7月18日~9月21日)の2期制としてシーズンを行います。
※公式戦日程はこちら https://drive.google.com/file/d/1am9ste_9wJ5UtVYhVQRFHZ8v6nnF6FbE/view
📝持丸修一 77歳名将の高校野球論
“イバラの道”どころじゃない専大松戸のセンバツの抽選結果に大喜びしたワケ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/385292
センバツの抽選結果をまじまじと見つめて、思わずガッツポーズしそうになりました。ええ? と思った高校野球ファンもいらっしゃるかと思います。
3日目(21日)に挑む初戦の相手は昨秋の北海道王者・北照。同大会4試合で防御率1点台のエースと、故障から復帰したプロ注目の最速149キロ右腕との分厚い二枚看板を擁するチームです。勝てたとしても、その次には昨秋の明治神宮大会決勝の再戦となる九州国際大付(福岡)-神戸国際大付(兵庫)の勝者が待っています。
専大松戸のブロックは強豪揃い。イバラの道どころじゃありません。が、私にとってそれがたまらなく幸運に感じています。先を見据えるのなら、相手は強ければ強いほどいい。春のセンバツは「夏につながる大会」です。全国クラスの名だたる名門校と真剣勝負できる機会なんてめったにない。専大松戸は明治神宮大会の出場を逃したから、なおさらです。勝てたら成功体験になるし、負けたとしても課題がはっきりします。どちらに転んでも、大会が終わった瞬間から大きな弾みをつけて夏に向けた最高のスタートが切れるでしょう。
これは青写真ですが、前出の2試合に勝利したあかつきには、“ご褒美”があるかもしれません。2023年のセンバツ王者・山梨学院(山梨)へのリベンジマッチの可能性です。昨秋関東大会の準決勝は4-11(八回コールド)で完敗でしたが、冬の間にどれだけ力の差を縮められたかを測る絶好の機会になる。もちろん負けに行く気はありません。我々は連勝で勢いづいているだろうから、皆さんをアッと驚かすような結果を見せられるかもしれない。そうなればベスト4進出で……。
いやいや、まずは目の前の北照とどう戦うか。難敵には変わりありません。しかし、幸いにも昨春卒業した梅沢翔大(専大)の最速は152キロ。先輩の球を間近で見ていた選手たちには、速球にある種の耐性が備わっています。
今年の専大松戸は例年に比べて「打てるチーム」。得点力をさらに磨くべく、甲子園入りするまでに名門校と5、6試合の練習試合を組みました。走塁やバントなど、我々の基本がどれだけ通用するかを試す中で、確かな手応えを得ています。
勝機は十分ある。野手には「ビビるなよ!」なんてハッパをかけながら、内心、やってくれるんじゃないかと期待しています。
🎤【馬淵史郎 我が道17】松坂登場…雰囲気にのまれた 監督なのにハマってしもうた
https://news.yahoo.co.jp/articles/607d4d496c276843d92281e45a7a24b8e75c4617
高校野球というのは、ちょっとしたことで流れが変わる。満員の甲子園という日常にない舞台だと、高校生の心理は大きく揺れ動く。98年(平10)8月21日の横浜との準決勝。6点差をつけた時点での「横浜はこのままでは終わらんぞ」という選手への一言が、相手への過大なイメージを植え付けてしまった。
8回にエラーも絡んで4点を失い、9回には大歓声を背にして松坂大輔(本紙評論家)が登板。前日のPL学園戦で延長17回、250球を投げたエースが、右腕のテーピングを外して、連投のマウンドに現れた。さすがの千両役者ぶりだったな。
松坂が9回に明徳義塾を0点に抑えると、甲子園は横浜一色。横浜の攻撃の一球一打に拍手が湧いた。監督としても2点差があっても、ないようなものだと感じていた。横浜の攻撃は右前打と三塁線へのバント安打で無死一、二塁。2番・松本勉くんのバントは捕手の前に転がり「しめた!」と思ったら、三塁への送球ミス。犠打野選で無死満塁になった。
ここで迷ったよ。2点差で無死満塁。前進守備をさせるかどうか。「同点にされたら、負けや。ここは一点もやれん」と決断した。3番の後藤武敏(元西武、DeNA)の打球は遊撃方向で少しイレギュラーして、中前に抜ける2点打になった。
雰囲気にのまれていた。監督なのにハマってしもうたな。1点やってもええという気持ちの余裕がなかった。定位置で守っていたら、併殺にできていたかもしれん。同点になって、松坂はきっちり送りバントで1死二、三塁。このへんの横浜はさすがよ。小山良男(元中日)を敬遠しての1死満塁。寺本四郎(元ロッテ)を再びマウンドに送ったが、2回戦の金足農(秋田)戦で右足首をひねって、じん帯を痛めていた左腕に、この流れを食い止める役目は酷だった。柴武志くんを詰まらせた打球も、二塁後方に落ちた。6点差をつけながらのサヨナラ負けだった。
9回の松坂に「さすがやな」と感心させられた投球があった。先頭打者を三振に仕留めた後、明徳義塾の4番に入っていた寺本との勝負。松坂は状況をしっかり理解していた。無理をせずに、寺本に四球を与えて、5番を併殺に仕留めた。15球で無失点。PL学園戦で250球を投げて、少しでも球数は少なくしたいところ。それでも一発長打の可能性がある相手の4番に対して無理はしない。怪物と言われた男がそこまで徹底する。そこが横浜の強さ。念には念を入れないと全国制覇はできん。負けたのは悔しかったが、大事なことを教えてもらった。
それにしても6点差をつけたところでの「ええか。横浜はこのままでは終わらんぞ」というのは言うべきじゃなかった。監督が選手を余計に緊張させてしもうた。「よし、いけるで」と背中を押してやれば良かった。言葉は難しいよ。
💢延岡学園野球部員、女子生徒の裸の動画を撮影か 家裁送致
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb4a179933dbb10780de00aacc2f944f240c017a
夏の甲子園大会で準優勝経験のある私立延岡学園高の野球部員が、ビデオ通話中の女子生徒に裸になるよう求めて動画を撮影したなどとして児童買春・ポルノ禁止法違反の非行内容で家裁送致されていたことが17日、宮崎地検や同校への取材で判明した。同校によると、動画は撮影後、別の部員の手に渡り、そこから更に部内で拡散した。動画を撮影したのと、それを拡散させたのはそれぞれ2年生の男子部員で、いずれも既に自主退学したという。
同校によると、男子部員は2025年3月、知人で部外の女子生徒とスマートフォンでビデオ通話中、「上半身裸の動画を撮りたい」などと要求。女子生徒は何度も断ったが、最終的に応じてしまったという。7月、動画が保存されたスマホを別の男子部員が無断で操作してデータを自身に送信。その部員は後日、動画を複数の部員とも共有した。動画が部内で拡散されたことを知った女子生徒の友人らが学校側に相談し、発覚した。
同校は直後に県警延岡署に相談。野球部は当時、夏の宮崎大会に出場しており、県高校野球連盟にも報告し、口頭で注意を受けた。野球部は大会出場を継続し、準々決勝で敗れた後、活動を1週間自粛した。宮崎地検などによると、動画を撮影したとされる男子部員は11月に家裁送致されたという。
女子生徒は精神的負担で一時学校に来られなくなった。同校の柳田光寛校長は取材に「被害生徒の保護者に謝罪し、心のケアに努めてきた。スマホの使用について生徒への指導をこれまで以上に徹底する」と話した。
☝高校野球の引退試合にジャイアンツタウンスタジアム、貸し出しへ…希望が相次ぎ募集開始
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0070fb8e11da01e0ed9e7bb10ca557549215c08
よみうりランドは、読売巨人軍のファーム球場「ジャイアンツタウンスタジアム(Gタウン)」を高校野球の引退試合に貸し出す「『ラストゲーム』応援プロジェクト」を企画し、参加チームの募集を始めた。
よみうりランドによると、昨年3月のGタウン開業以来、高校野球引退の記念試合をしたいという声が相次いで寄せられており、有料で貸し出すことにした。
日程は、6月22~24日と7月24日、8月20日の計5日間で、時間は午後1~4時もしくは午後5~8時(7月24日は午後1~4時のみ)。対象は、高校3年生を中心としたチームで、同じ高校による紅白戦だけでなく、2校以上での対戦もできる。利用料は税別30万円(グラウンド整備費、ナイター使用料など含む)。
試合に出場できるのは高校生に限り、学校教職員・指導者もしくは保護者を代表者として、代表者の氏名、学校名、連絡先を明記し、メール(info@tokyo-giants-town.com)で申し込む。
硬式・軟式やチームの所在地は問わず、観戦スタンドも利用できる。審判、使用球、アナウンスなど、試合運営に必要な人員や道具は利用者側で用意する。
募集期間は今月23日までで、応募多数の場合は抽選。問い合わせは、東京ジャイアンツタウン・マネジメントカンパニー(042・401・6565、平日午前10時~午後5時)。
✌「恥を捨てろ」受け継がれる滋賀学園キレッキレ応援ダンス 「情けない気持ちや恥も」メンバー入りならず葛藤も
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae7a2fba8bcaa4b87190dbb2e71099823eaf7c47
デイリースポーツ記者が独自目線で注目した人物、スポーツなどを掘り下げる新企画「クローズアップ」(随時掲載)。今回は19日開幕の第98回選抜高校野球大会に出場する滋賀学園の応援ダンスを取り上げる。SNSでも話題となった同校の名物。どのように受け継がれているのか、舞台裏に迫った。
今年も滋賀学園には強い味方がいる。軽快な吹奏楽の演奏に、元気なかけ声とキレッキレのダンス。選手たちの大きな原動力となっているのが応援ダンスだ。初めて夏の甲子園に出場した2016年から始まった。当時の応援団長が「やろう」と提案したことがきっかけだった。
24年の夏の甲子園ではSNSで大バズりした。当時の荒井団長から引き継いだのが、松田虎太朗団長(3年)。昨年のセンバツに続き今年も務めることとなった。荒井前団長から口酸っぱく言われていたことがある。それは「恥を捨てろ」ということだ。
松田は今年のセンバツで必死にメンバー入りを目指したがかなわず、「情けない気持ちや恥もあった」と複雑な思いもあったという。それでも「そこを全部捨ててほんまにチームのためにやろうって思っています」と先輩の言葉を胸に、今は前を向いている。応援団の練習は野球部の練習後に30分~1時間程度。松田団長を中心に、声出しや振り付けを後輩たちに伝授。そして「恥を捨てろ」という“荒井イズム”も伝えている。
応援に使用する曲や振りは、毎年少しずつ変わっている。応援ダンスが始まった時から振り付けを担当しているチアリーディング部の村井三幸コーチ(50)は、「毎年子どもたちが『やりたい』っていう曲を聞いて、意見をすり合わせて振りをつけています」と明かす。
取材した2月24日は1回目の打ち合わせが行われた。放課後の教室に松田団長らの野球部員と村井コーチ、ジャズオーケストラ部の北川先生が集まり、話し合いは2時間以上に及んだ。例年使用する曲は15、16曲と多い。「メガロバニア」、「A列車で行こう」など定番の曲に加え、「この曲やってみたいです」と新曲の案も出し合った。
村井コーチは「試合に出ている子たちが一番、安心感を持ってバッターボックスに入ってほしいなと思っている」と言い、試合に出場する選手からの意見も集めているという。大事にしているのは唯一無二の「滋賀学園らしさ」。村井コーチは「中毒性のある、ちょっと変なところ。でもキレキレっていうのは絶対」とこだわりを明かした。「一緒にやりたいな」と思ってもらえるような曲選びや振り付けも心がけているポイント。甲子園では保護者や生徒たちも一緒に応援する。覚えやすく、まねしたくなるような振りがスタンドの一体感につながる。
応援ダンスの存在はチームにとって大きなものだ。藤川倖生主将(3年)は「打席の中でもすごく聞こえる。苦しい時に後押ししてくれるというか。いつもスタンド組の応援があるからこそ、自分たちのプレーが発揮できていると思います」と感謝。山口達也監督(54)も「去年の秋のスタンドの映像を見てると、まだ照れがあるので。このセンバツはどこまでやれるのかなと思います」と進化した応援を期待していた。
SNSでバズった経験もあるだけに、松田団長は「甲子園だけじゃなくて、世界中の人に認識されるような応援だと思ってます」と胸を張る。“世界一”の応援でチームの勝利を後押ししていく。
📝前 説・・・『チーム宏鈴』結成21年5か月
2月の1ヶ月間・・・のべ584人の方々から閲覧履歴があり1069アクセスしていただき感謝申し上げます。
さて、3/6 センバツ高校野球抽選会も終了し対戦相手が決定しました!抽選表を貼っておきます。
https://www.jhbf.or.jp/senbatsu/2026/tournament.pdf
入場料が大幅に高騰したため2010年代までのようにオール中央特別自由席での観戦を断念し、3塁指定席2回。外野席2回の4回観戦を希望。
現時点では19日(3塁) 27日(3塁) の2日間のチケットをキープしており、20日・25日か26日(25日優先だが、近江・三重が勝てば26日)は外野席当日券を球場で購入しようと。
私ごとですが・・・3/27MYバースデーは順調に日程が消化されれば史上初の準々決勝4試合日となります。
しかしながら春は雨が多いのでチャンスを逃し続けているバースデー準々決勝がかち合うのか大いなる不安がありますが、、、、、
最初は2020年がそれに該当しつつもコロナ中止。
5年前は前年と同じ日程ながらも1日中止で2回戦最後の3試合にスライド。。
4年前は史上初の休養日設定ながら大会初日の中止となりタナボタで準々決勝とかちあうも、26日悪天候予報中止で結局2回戦2試合に変更。。。
3年前は順当なら準々決勝1日順延でも4試合日の恩恵がありながら2日中止で3試合に変更、、、、
2年前は2日中止ながら26日も雨で4時間30分遅れの2試合で急遽、21年ぶりに4試合観戦達成!!
去年は史上初の休養日のため、JR和歌山駅前でレンタサイクル借りて午前中は紀伊風土記の丘へ、午後は紀三井寺球場そして無料拝観継続中の紀三井寺へ自転車爆走させてました。
センバツ4強予想ですが21年前・19年前・14年前・10年前・昨年は悲しいかな1つも当たりませんでした。。。
20年前・18年前・16年前・14年前・13年前・12年前・11年前・9年前・4年前・2年前はセンバツ4強予想1つだけ当てました!
そして11年前・7年前・3年前は2つ当てました!
さらに5年前はなんと・・・3つも当たったのでまたまた予想します。
Aブロック・・・夏春連覇を狙う沖縄尚学がいきなり開幕試合に登場!!末吉・新垣の2枚看板が健在なだけに、開幕戦を抜け出せばその後の日程も比較的間が空くので優勝戦線に今回も絡んできそう。
名前だけ考えれば2戦目の中京大中京が難関と思われるが、神宮大会で5回コールド負け喰らっているし、阿南光は2年前に同じ愛知の豊川を11-4で下し8強入りしているだけに足元を掬われそうな気もする。
対抗になりそうなのが、八戸学院光星VS滋賀学園の勝者と対戦するであろう準々決勝だが、光星は2年前のセンバツで雪国のハンデを思いっきり感じさせる貧打が目立つし、滋賀学園も近年躍進を遂げているイメージが強いが、悲しいかなTOKIO元メンバーと同姓同名監督の采配力では甲子園8強進出が限界かな???というのが正直なところなんでこのブロックは沖縄尚学が抜け出しそう。
Bブロック・・・最激戦ゾーン。前回優勝の横浜が同じように2日目第2試合に登場。ただ、初戦から神村学園と激突するので、早ければここで力負けして開幕翌日にクニに帰ることもありえそう。
花巻東-智弁学園も名前だけ見れば1回戦屈指の好カードだが、花巻東は甲子園で負けるときは豪快にひっくり返るように大量失点して負けるクセがあるし、智弁学園は投打に選手個々の潜在能力はかなり高いと思われるが、意外と毎試合失点が多くなんとなく高嶋先生時代の和智弁の野球を彷彿とされて安定感に欠け、打線の奮起で際どい試合を勝ちあがるスタイル。
おそらく智弁が打撃戦を制して勝つと思われるが、2戦目はどちらが上がってきても強力打線が沈黙してアッサリ負けそうな気がしてならない・・・。
そう考えると、昨春思いっきり期待して優勝間違いなしと信じていた東洋大姫路がくじ運にも恵まれ混戦を抜け出しそう!1つ上の学年が優勝候補筆頭ながら1勝どまりで終わり、翌年は前評判が低いながらも終わって見れば意外と抜け出して上位進出することは高校野球でありがちなんで、強豪の潰し合いで疲弊した相手を準々決勝で漁夫の利と地元の大応援が後押しして今度こそ4強以上に入れると信じたい。
Cブロック・・・やはりここは近年上位進出が目立つ山梨学院の独壇場だろう。他7校とリーグ戦をしても7戦全勝で終わってしまいそうな気がしてならない。。。
個人的には近江を応援したいが、多賀監督が総監督に退き、エースのコントロールが不安要素だし、大垣日大には3年前の夏の初戦で2-7と完敗した試合を観戦しているので良いイメージがわかない。なんとか初戦突破して欲しいが、2戦目でコテンパンにやられるのも非常に辛いものが、、、、、
九州国際大付に期待したいところだが、若生監督時代には強打で甲子園を席巻していたが、楠城監督に交代して評判の割には意外と早々に姿を消すシーンを数多く見てきたし、息子さんが監督やってもどうだろうか???主力選手が公式戦出場停止処分を喰らったのが非常に手痛いが初戦だけは神宮決勝よろしく大爆発して欲しいが、頑張っても8強止まりだろうか?
Dブロック・・・昨年甲子園で姿を見せなかった西谷監督率いる大阪桐蔭が盤石と思われる。大会終盤は過密日程となるのでスタミナ面に一抹の不安を感じつつも投手層は厚いし、強烈な対抗馬が不在なんでよほど油断しない限りは4強進出が堅いと思われる。
できれば三重にも頑張って初戦突破して欲しいが、、、反対ゾーンの4校はどこが準々決勝に勝ち上がってくるのか?全く予想がつかない。強いて言えば昨夏を経験した高川学園が一歩リードだろうか?
ということで準決勝の予想は①沖縄尚学VS東洋大姫路②山梨学院VS大阪桐蔭となりました。果たしてどれだけ当たるでしょうか?
💙しつこく💚しぶとく💜泥臭く💛『チーム宏鈴』は「誰からも愛される」というよりも「誰かに慕われる」掲示板目指してアットホームな雰囲気でやっていきたいのでお願いします。
🎤【馬淵史郎 我が道・番外】 明徳では捕手が一番の叱られ役
https://news.yahoo.co.jp/articles/c22f97479478fb6bef39cd009745fb111a2c845c
監督として「1%でも勝つ確率が高い野球を選択する」ということを徹底し、頭を使って、そうした野球に対応できる選手を育てることに努めてきた。1992年(平4)夏の「松井5敬遠」も2002年(平14)夏の全国制覇も、目指す野球に徹した中で、たどり着いたひとつの結果だ。
頭を使った野球をしないと、強い相手に勝つことはできない。特に高校野球では体力、技術だけでなく、心理戦の部分で展開は大きく変わる。だからこそ、守備と頭の部分で要になるのが捕手というポジションだ。明徳義塾の中でも最も叱られ、注意されるのも捕手だ。ゲームでは監督の分身になって、試合を組み立てていかないといけない。「この状況なら監督は次の手をどう考えるか」を意識して、自分で答えを見つける必要がある。経験も視野も当然違う。監督の考えと、どこでどう違っていったかを注意され、何度も何度も繰り返し、任せられる捕手になる。捕手に対しては、うるさく言いますよ。
そうして育てた捕手がプロ野球の第一線で活躍しているのは、指導者としてもうれしい。プロ19年目になる伊藤光は今季から楽天に移籍し、新たなチャレンジをする。ヤクルトの古賀優大も今年が10年目、昨年はキャリアハイの87試合出場を果たした。プロ3年目のロッテ・寺地隆成は昨年116試合に出場し、106安打、5本塁打と打力をアピールして、オールスターにも選ばれた。新人では日本ハムのドラフト5位で藤森海斗が入団。4人とも高卒でのプロ入りだった。明徳義塾の捕手に対する指導方針が一定の評価を受けているものだと思っている。
基本となるリードでは3段階で教えている。まずは「投手のいいところを引き出す」、そして「相手の弱点を攻める」、最後が両方をミックスした配球。試合は何回か、何番打者か、そして点差、アウトカウント、走者の状況、前の打席での配球。それらを総合した上での状況判断で、投手にどんなボールを求めるか。頭をずっと回転させないといけない。
重視するのは性格かな。野球を一番知らないといけないし、イケイケどんどんじゃなく全体をしっかり見て「待てよ」と思える冷静さも必要。相手の嫌がることを考えないといけないから、多少は意地の悪い方が向いている。適性を見た上で、野球というスポーツの原理原則、打者心理を教えていく。勘ピューターでは勝利に近づくことは難しい。
伊藤光は明徳義塾でも特進コースに入るくらいの頭があった。加えてキャッチボールが正確で、肩も強かった。プロでも現状に甘んじることなく、上のレベルを目指している。昨年12月13日、高知市内で行った「明徳義塾野球部50周年と監督古希を祝う会」でも伊藤光はOBを代表して、背番号70の紫色のユニホームを贈ってくれた。今でも進歩を目指す今年37歳のベテランに期待をしている。
📝市船橋・海上監督が退任、野田部長が監督就任へ 人事異動に伴い来年度から新体制
https://news.yahoo.co.jp/articles/f79a5b54dcce9adf0dbcfb0512d547d4bf9d2e11
昨夏の甲子園に出場した市船橋(千葉)の海上雄大監督(44)が退任し、野田和宏部長(36)が監督に就任することが15日、分かった。年度末の人事異動に伴うもので、同日に船橋市内の同校で保護者や関係者に説明が行われた。
海上監督は同校OBで、1998年夏の甲子園に出場。指導者として母校に戻り、2021年から監督を務めた。22年夏の千葉大会を制して母校を15年ぶりの甲子園に導き、同大会では25年ぶりとなる夏の甲子園勝利を挙げた。昨夏も千葉大会を制し、監督就任5年間で2度の甲子園出場という実績を残した。後任の野田新監督も同校OBで、07年夏の甲子園に主将として出場。長年にわたり母校の指導に携わり、近年は部長としてチームを支えてきた。
この日の説明会で、海上監督は「来年度から新しい体制で市船野球部がさらに前進していくことを願っています。これまで支えていただいた保護者、関係者の皆さまに心から感謝しています」と退任を報告。野田新監督は、「伝統ある市船野球部を引き継ぐ責任の重さを感じています。選手が安心して野球に打ち込める環境をつくり、チーム一丸となって千葉の頂点を目指していきたい」と抱負を語った。
公立校でありながら、春夏通算9度の甲子園出場と激戦区・千葉で存在感を示し続ける“市船”が、1996~98年以来となる夏の千葉大会連覇へ向けて新体制でスタートを切る。
☟羽月逮捕、オンラインカジノ騒動…野球界で不祥事が相次ぐ理由 指導者が語った“閉ざされた世界”
https://news.yahoo.co.jp/articles/012b20e8c5913d0cfdc0b57f4032af1e890c1bc6?page=1
侍ジャパンの戦いに注目が集まる一方で、このオフの野球界では不祥事が相次いだ。プロ野球からアマチュア球界まで、立て続けに問題が発覚し、球界の体質を問う声も上がっている。春季キャンプ直前の1月27日、羽月隆太郎(広島)が指定薬物エトミデート、通称「ゾンビたばこ」を使用したとして広島県警に逮捕された。2月17日には広島地検が薬機法違反の容疑で起訴。これを受けて広島球団は24日、羽月との契約を解除している。
上手ければ他が疎かでも許される風潮
さらに3月4日には宮城県警が浅村栄斗(楽天)とコーチ2人をオンラインカジノで賭博をした疑いで書類送検したことが明らかになった。オンラインカジノを巡っては昨年2月、山岡泰輔(オリックス)の利用が明らかになり大きな騒動となった。調査の過程では選手、コーチ、球団関係者を含め10人以上の利用が判明している。
3月9日には2024年まで中日でプレーしていた上田洸太朗が知人女性のショルダーバッグを盗んだ疑いで逮捕された。アマチュア球界でも2月、日大三の野球部員2人が女子生徒にわいせつな動画を送らせて拡散したとして書類送検され、同校は春季東京都大会の出場辞退を決めている。
こうしたプロ野球選手や野球部を巡る不祥事は毎年のように起きている。なぜ同じ問題が繰り返されるのだろうか。甲子園出場経験があり、指導した選手がプロでもプレーしているある指導者に話を聞くと、次のような答えが返ってきた。
「ゾンビたばこやオンラインカジノは野球選手だけの問題ではなく社会問題だという点は最初に言っておきたいですね。ただ、こうした出来事が起きた時に注目されるのは、良くも悪くも、野球選手や野球部の注目度が高いからだと思います。さらにプレーが上手ければ他のことが多少疎かでも許されるような風潮があるのではないでしょうか。特に高校野球は一気に注目度が上がり、学校や周囲のバックアップが他の部活とは比べ物にならないことも珍しくありません。閉ざされた寮生活の中では部内のルールや空気が最優先となり、一般的な感覚とかけ離れてしまうチームもあります。伝統や注目度の高さは素晴らしいことですが、その反面で良くない部分が受け継がれている面もあると思います」
以前、大学からドラフト1位でプロ入りした選手を取材した際、野球用具は中学時代から将来有望と見られて支援を受けており、自分で購入したことがないと話していた。普通の学生とは大きく異なる環境で育つことが、一般社会との感覚のズレにつながる側面があるのかもしれない。
「野球界の常識は一般社会の非常識」という言葉を耳にすることがある。学生時代から野球だけに打ち込み、閉ざされた世界で生きてきたことが影響している面は少なからずあるはずだ。
光が強い世界ほど影も濃くなる
プロ野球選手を取り巻く環境が、不祥事の一因になっているという指摘もある。コーチ経験のある球界OBはこう語る。
「ある程度活躍した選手や将来有望な選手には、いろいろな人が近づいてきます。いわゆる“タニマチ”ですね。純粋に応援してくれる人がいる一方で、選手を利用しようとする人もいます。若い頃に食事などを奢って恩を売り、いざという時に頼みを断りづらくするわけです。学生時代に野球しかしてこず、世間をよく知らない選手は簡単に乗ってしまう。金銭面や人間関係のトラブルを抱えるケースも珍しくありません。最近はNPBや球団が入団時に研修を行っていますが、最終的には本人の問題でもあり、完全に防ぐのは難しい部分があります」
DeNAの南場智子オーナーがルーキーに向けた講義で「いろんな誘惑があります。信じられないほど華やかな世界ですから」と語ったことも話題となった。成功すれば一般社会とはかけ離れた報酬を得られる一方、多くの誘惑に囲まれる環境が不祥事を生みやすい要因になっている可能性がある。
もちろんスポーツ選手の不祥事は野球だけの問題ではない。昨年10月には日本サッカー協会の影山雅永技術委員長が児童ポルノ閲覧の容疑でフランス当局に拘束され、有罪判決を受けた。大学スポーツでも流通経済大サッカー部員の違法薬物使用、日本体育大レスリング部員の薬物問題などが報じられている。ただ、野球は特に注目度が高い競技である。それだけに問題が起きた時の社会の視線はより厳しくなる。
光が強い世界ほど影も濃くなる――。そんな言葉を思い起こさせる出来事が、このオフの野球界では相次いだ。高校野球からプロまで、多くの子どもたちが憧れる存在であるだけに、球界全体でこうした問題をどう防いでいくのか。今あらためて、その姿勢が問われている。
2月の1ヶ月間・・・のべ584人の方々から閲覧履歴があり1069アクセスしていただき感謝申し上げます。
さて、3/6 センバツ高校野球抽選会も終了し対戦相手が決定しました!抽選表を貼っておきます。
https://www.jhbf.or.jp/senbatsu/2026/tournament.pdf
入場料が大幅に高騰したため2010年代までのようにオール中央特別自由席での観戦を断念し、3塁指定席2回。外野席2回の4回観戦を希望。
現時点では19日(3塁) 27日(3塁) の2日間のチケットをキープしており、20日・25日か26日(25日優先だが、近江・三重が勝てば26日)は外野席当日券を球場で購入しようと。
私ごとですが・・・3/27MYバースデーは順調に日程が消化されれば史上初の準々決勝4試合日となります。
しかしながら春は雨が多いのでチャンスを逃し続けているバースデー準々決勝がかち合うのか大いなる不安がありますが、、、、、
最初は2020年がそれに該当しつつもコロナ中止。
5年前は前年と同じ日程ながらも1日中止で2回戦最後の3試合にスライド。。
4年前は史上初の休養日設定ながら大会初日の中止となりタナボタで準々決勝とかちあうも、26日悪天候予報中止で結局2回戦2試合に変更。。。
3年前は順当なら準々決勝1日順延でも4試合日の恩恵がありながら2日中止で3試合に変更、、、、
2年前は2日中止ながら26日も雨で4時間30分遅れの2試合で急遽、21年ぶりに4試合観戦達成!!
去年は史上初の休養日のため、JR和歌山駅前でレンタサイクル借りて午前中は紀伊風土記の丘へ、午後は紀三井寺球場そして無料拝観継続中の紀三井寺へ自転車爆走させてました。
センバツ4強予想ですが21年前・19年前・14年前・10年前・昨年は悲しいかな1つも当たりませんでした。。。
20年前・18年前・16年前・14年前・13年前・12年前・11年前・9年前・4年前・2年前はセンバツ4強予想1つだけ当てました!
そして11年前・7年前・3年前は2つ当てました!
さらに5年前はなんと・・・3つも当たったのでまたまた予想します。
Aブロック・・・夏春連覇を狙う沖縄尚学がいきなり開幕試合に登場!!末吉・新垣の2枚看板が健在なだけに、開幕戦を抜け出せばその後の日程も比較的間が空くので優勝戦線に今回も絡んできそう。
名前だけ考えれば2戦目の中京大中京が難関と思われるが、神宮大会で5回コールド負け喰らっているし、阿南光は2年前に同じ愛知の豊川を11-4で下し8強入りしているだけに足元を掬われそうな気もする。
対抗になりそうなのが、八戸学院光星VS滋賀学園の勝者と対戦するであろう準々決勝だが、光星は2年前のセンバツで雪国のハンデを思いっきり感じさせる貧打が目立つし、滋賀学園も近年躍進を遂げているイメージが強いが、悲しいかなTOKIO元メンバーと同姓同名監督の采配力では甲子園8強進出が限界かな???というのが正直なところなんでこのブロックは沖縄尚学が抜け出しそう。
Bブロック・・・最激戦ゾーン。前回優勝の横浜が同じように2日目第2試合に登場。ただ、初戦から神村学園と激突するので、早ければここで力負けして開幕翌日にクニに帰ることもありえそう。
花巻東-智弁学園も名前だけ見れば1回戦屈指の好カードだが、花巻東は甲子園で負けるときは豪快にひっくり返るように大量失点して負けるクセがあるし、智弁学園は投打に選手個々の潜在能力はかなり高いと思われるが、意外と毎試合失点が多くなんとなく高嶋先生時代の和智弁の野球を彷彿とされて安定感に欠け、打線の奮起で際どい試合を勝ちあがるスタイル。
おそらく智弁が打撃戦を制して勝つと思われるが、2戦目はどちらが上がってきても強力打線が沈黙してアッサリ負けそうな気がしてならない・・・。
そう考えると、昨春思いっきり期待して優勝間違いなしと信じていた東洋大姫路がくじ運にも恵まれ混戦を抜け出しそう!1つ上の学年が優勝候補筆頭ながら1勝どまりで終わり、翌年は前評判が低いながらも終わって見れば意外と抜け出して上位進出することは高校野球でありがちなんで、強豪の潰し合いで疲弊した相手を準々決勝で漁夫の利と地元の大応援が後押しして今度こそ4強以上に入れると信じたい。
Cブロック・・・やはりここは近年上位進出が目立つ山梨学院の独壇場だろう。他7校とリーグ戦をしても7戦全勝で終わってしまいそうな気がしてならない。。。
個人的には近江を応援したいが、多賀監督が総監督に退き、エースのコントロールが不安要素だし、大垣日大には3年前の夏の初戦で2-7と完敗した試合を観戦しているので良いイメージがわかない。なんとか初戦突破して欲しいが、2戦目でコテンパンにやられるのも非常に辛いものが、、、、、
九州国際大付に期待したいところだが、若生監督時代には強打で甲子園を席巻していたが、楠城監督に交代して評判の割には意外と早々に姿を消すシーンを数多く見てきたし、息子さんが監督やってもどうだろうか???主力選手が公式戦出場停止処分を喰らったのが非常に手痛いが初戦だけは神宮決勝よろしく大爆発して欲しいが、頑張っても8強止まりだろうか?
Dブロック・・・昨年甲子園で姿を見せなかった西谷監督率いる大阪桐蔭が盤石と思われる。大会終盤は過密日程となるのでスタミナ面に一抹の不安を感じつつも投手層は厚いし、強烈な対抗馬が不在なんでよほど油断しない限りは4強進出が堅いと思われる。
できれば三重にも頑張って初戦突破して欲しいが、、、反対ゾーンの4校はどこが準々決勝に勝ち上がってくるのか?全く予想がつかない。強いて言えば昨夏を経験した高川学園が一歩リードだろうか?
ということで準決勝の予想は①沖縄尚学VS東洋大姫路②山梨学院VS大阪桐蔭となりました。果たしてどれだけ当たるでしょうか?
💙しつこく💚しぶとく💜泥臭く💛『チーム宏鈴』は「誰からも愛される」というよりも「誰かに慕われる」掲示板目指してアットホームな雰囲気でやっていきたいのでお願いします。
🎤【馬淵史郎 我が道・番外】 明徳では捕手が一番の叱られ役
https://news.yahoo.co.jp/articles/c22f97479478fb6bef39cd009745fb111a2c845c
監督として「1%でも勝つ確率が高い野球を選択する」ということを徹底し、頭を使って、そうした野球に対応できる選手を育てることに努めてきた。1992年(平4)夏の「松井5敬遠」も2002年(平14)夏の全国制覇も、目指す野球に徹した中で、たどり着いたひとつの結果だ。
頭を使った野球をしないと、強い相手に勝つことはできない。特に高校野球では体力、技術だけでなく、心理戦の部分で展開は大きく変わる。だからこそ、守備と頭の部分で要になるのが捕手というポジションだ。明徳義塾の中でも最も叱られ、注意されるのも捕手だ。ゲームでは監督の分身になって、試合を組み立てていかないといけない。「この状況なら監督は次の手をどう考えるか」を意識して、自分で答えを見つける必要がある。経験も視野も当然違う。監督の考えと、どこでどう違っていったかを注意され、何度も何度も繰り返し、任せられる捕手になる。捕手に対しては、うるさく言いますよ。
そうして育てた捕手がプロ野球の第一線で活躍しているのは、指導者としてもうれしい。プロ19年目になる伊藤光は今季から楽天に移籍し、新たなチャレンジをする。ヤクルトの古賀優大も今年が10年目、昨年はキャリアハイの87試合出場を果たした。プロ3年目のロッテ・寺地隆成は昨年116試合に出場し、106安打、5本塁打と打力をアピールして、オールスターにも選ばれた。新人では日本ハムのドラフト5位で藤森海斗が入団。4人とも高卒でのプロ入りだった。明徳義塾の捕手に対する指導方針が一定の評価を受けているものだと思っている。
基本となるリードでは3段階で教えている。まずは「投手のいいところを引き出す」、そして「相手の弱点を攻める」、最後が両方をミックスした配球。試合は何回か、何番打者か、そして点差、アウトカウント、走者の状況、前の打席での配球。それらを総合した上での状況判断で、投手にどんなボールを求めるか。頭をずっと回転させないといけない。
重視するのは性格かな。野球を一番知らないといけないし、イケイケどんどんじゃなく全体をしっかり見て「待てよ」と思える冷静さも必要。相手の嫌がることを考えないといけないから、多少は意地の悪い方が向いている。適性を見た上で、野球というスポーツの原理原則、打者心理を教えていく。勘ピューターでは勝利に近づくことは難しい。
伊藤光は明徳義塾でも特進コースに入るくらいの頭があった。加えてキャッチボールが正確で、肩も強かった。プロでも現状に甘んじることなく、上のレベルを目指している。昨年12月13日、高知市内で行った「明徳義塾野球部50周年と監督古希を祝う会」でも伊藤光はOBを代表して、背番号70の紫色のユニホームを贈ってくれた。今でも進歩を目指す今年37歳のベテランに期待をしている。
📝市船橋・海上監督が退任、野田部長が監督就任へ 人事異動に伴い来年度から新体制
https://news.yahoo.co.jp/articles/f79a5b54dcce9adf0dbcfb0512d547d4bf9d2e11
昨夏の甲子園に出場した市船橋(千葉)の海上雄大監督(44)が退任し、野田和宏部長(36)が監督に就任することが15日、分かった。年度末の人事異動に伴うもので、同日に船橋市内の同校で保護者や関係者に説明が行われた。
海上監督は同校OBで、1998年夏の甲子園に出場。指導者として母校に戻り、2021年から監督を務めた。22年夏の千葉大会を制して母校を15年ぶりの甲子園に導き、同大会では25年ぶりとなる夏の甲子園勝利を挙げた。昨夏も千葉大会を制し、監督就任5年間で2度の甲子園出場という実績を残した。後任の野田新監督も同校OBで、07年夏の甲子園に主将として出場。長年にわたり母校の指導に携わり、近年は部長としてチームを支えてきた。
この日の説明会で、海上監督は「来年度から新しい体制で市船野球部がさらに前進していくことを願っています。これまで支えていただいた保護者、関係者の皆さまに心から感謝しています」と退任を報告。野田新監督は、「伝統ある市船野球部を引き継ぐ責任の重さを感じています。選手が安心して野球に打ち込める環境をつくり、チーム一丸となって千葉の頂点を目指していきたい」と抱負を語った。
公立校でありながら、春夏通算9度の甲子園出場と激戦区・千葉で存在感を示し続ける“市船”が、1996~98年以来となる夏の千葉大会連覇へ向けて新体制でスタートを切る。
☟羽月逮捕、オンラインカジノ騒動…野球界で不祥事が相次ぐ理由 指導者が語った“閉ざされた世界”
https://news.yahoo.co.jp/articles/012b20e8c5913d0cfdc0b57f4032af1e890c1bc6?page=1
侍ジャパンの戦いに注目が集まる一方で、このオフの野球界では不祥事が相次いだ。プロ野球からアマチュア球界まで、立て続けに問題が発覚し、球界の体質を問う声も上がっている。春季キャンプ直前の1月27日、羽月隆太郎(広島)が指定薬物エトミデート、通称「ゾンビたばこ」を使用したとして広島県警に逮捕された。2月17日には広島地検が薬機法違反の容疑で起訴。これを受けて広島球団は24日、羽月との契約を解除している。
上手ければ他が疎かでも許される風潮
さらに3月4日には宮城県警が浅村栄斗(楽天)とコーチ2人をオンラインカジノで賭博をした疑いで書類送検したことが明らかになった。オンラインカジノを巡っては昨年2月、山岡泰輔(オリックス)の利用が明らかになり大きな騒動となった。調査の過程では選手、コーチ、球団関係者を含め10人以上の利用が判明している。
3月9日には2024年まで中日でプレーしていた上田洸太朗が知人女性のショルダーバッグを盗んだ疑いで逮捕された。アマチュア球界でも2月、日大三の野球部員2人が女子生徒にわいせつな動画を送らせて拡散したとして書類送検され、同校は春季東京都大会の出場辞退を決めている。
こうしたプロ野球選手や野球部を巡る不祥事は毎年のように起きている。なぜ同じ問題が繰り返されるのだろうか。甲子園出場経験があり、指導した選手がプロでもプレーしているある指導者に話を聞くと、次のような答えが返ってきた。
「ゾンビたばこやオンラインカジノは野球選手だけの問題ではなく社会問題だという点は最初に言っておきたいですね。ただ、こうした出来事が起きた時に注目されるのは、良くも悪くも、野球選手や野球部の注目度が高いからだと思います。さらにプレーが上手ければ他のことが多少疎かでも許されるような風潮があるのではないでしょうか。特に高校野球は一気に注目度が上がり、学校や周囲のバックアップが他の部活とは比べ物にならないことも珍しくありません。閉ざされた寮生活の中では部内のルールや空気が最優先となり、一般的な感覚とかけ離れてしまうチームもあります。伝統や注目度の高さは素晴らしいことですが、その反面で良くない部分が受け継がれている面もあると思います」
以前、大学からドラフト1位でプロ入りした選手を取材した際、野球用具は中学時代から将来有望と見られて支援を受けており、自分で購入したことがないと話していた。普通の学生とは大きく異なる環境で育つことが、一般社会との感覚のズレにつながる側面があるのかもしれない。
「野球界の常識は一般社会の非常識」という言葉を耳にすることがある。学生時代から野球だけに打ち込み、閉ざされた世界で生きてきたことが影響している面は少なからずあるはずだ。
光が強い世界ほど影も濃くなる
プロ野球選手を取り巻く環境が、不祥事の一因になっているという指摘もある。コーチ経験のある球界OBはこう語る。
「ある程度活躍した選手や将来有望な選手には、いろいろな人が近づいてきます。いわゆる“タニマチ”ですね。純粋に応援してくれる人がいる一方で、選手を利用しようとする人もいます。若い頃に食事などを奢って恩を売り、いざという時に頼みを断りづらくするわけです。学生時代に野球しかしてこず、世間をよく知らない選手は簡単に乗ってしまう。金銭面や人間関係のトラブルを抱えるケースも珍しくありません。最近はNPBや球団が入団時に研修を行っていますが、最終的には本人の問題でもあり、完全に防ぐのは難しい部分があります」
DeNAの南場智子オーナーがルーキーに向けた講義で「いろんな誘惑があります。信じられないほど華やかな世界ですから」と語ったことも話題となった。成功すれば一般社会とはかけ離れた報酬を得られる一方、多くの誘惑に囲まれる環境が不祥事を生みやすい要因になっている可能性がある。
もちろんスポーツ選手の不祥事は野球だけの問題ではない。昨年10月には日本サッカー協会の影山雅永技術委員長が児童ポルノ閲覧の容疑でフランス当局に拘束され、有罪判決を受けた。大学スポーツでも流通経済大サッカー部員の違法薬物使用、日本体育大レスリング部員の薬物問題などが報じられている。ただ、野球は特に注目度が高い競技である。それだけに問題が起きた時の社会の視線はより厳しくなる。
光が強い世界ほど影も濃くなる――。そんな言葉を思い起こさせる出来事が、このオフの野球界では相次いだ。高校野球からプロまで、多くの子どもたちが憧れる存在であるだけに、球界全体でこうした問題をどう防いでいくのか。今あらためて、その姿勢が問われている。
第4話 またか・・・松江の悲劇 山陰対決も3試合連続コールドゲーム またいつかこの場所へ
10/26 秋季中国大会2日目第2試合 松江市営球場 大田(島根④)-境(鳥取①) 13:44~15:20
一二三四五六七八九十計HE
大 田0130202 8100 生越-安井
境 0001000 152 松原、瀬川-橋本
第一試合
学 芸 館9
西 京0
学芸館がいともたやすく初戦突破を果たし、明日の準々決勝は第2試合の山陰対決の勝者ということでずいぶんセンバツが見えてきた格好だ。
そして今日のお目当てが大田(島根④)-境(鳥取①)の山陰対決。ともに甲子園出場歴があり力の拮抗した試合を期待していたが、メンバー表を見ると大田はわずか部員11人とか・・・・・。
これで島根4強入りして中国大会出場は立派だが、相手は鳥取1位校の境なんで相手になるかどうかが心配だった・・・・・。
しかも境高校は先日、ヤマタSP球場で行われた招待試合で和智弁相手に鳥取県勢4校で唯一大金星を挙げたとか!!大田は1年生5人・2年生6人の長少数精鋭軍団で境は控え部員がずいぶんアルプスに陣取っている。だが、大田市から松江市までは相当な距離感があり、あるいは境高校の方が松江市営球場まで近いのかもしれないが、地元ということもあり、ブラスバンドの応援とネット裏でも大田を応援する一般のお客さんがおり、戦前の予想と全く違った展開に・・・・・。
先発投手は大田がエース・生越だったが、境は明日の岡山学芸館戦を見越したのか?背番号11の1年生・松原が先発でエースで4番の瀬川はファーストのスタメンだった。
46分間ゆっくりとインターバルをもらって散水も済ませてプレーボール。1回表大田は境の1年生サイドスロー松原相手に2死からデッドボールをもらうも凡打を積み重ね無得点。
しかし、大田の生越投手も境打線を三者凡退に打ち取りロースコアの接戦になるかもと期待した。
2回表大田は1死から6番・坂根が2ストライクから見事にセンターオーバーのスリーベース。5番打者まで打てそうになかったので、境バッテリーが安易に3球勝負に出た結果の長打だろうか?
ここで先制すれば面白くなるかも?と期待しつつ、桑原監督は初球から揺さぶりあるいはセーフティ―スクイズのサインでも出ていたのか?スクイズの構えから引いてボール。2球目は本当にスクイズ敢行するもファール・・・。そして1-1の並行カウントからもう1回しつこくスクイズするも境バッテリーがこれを読んでウエスト・・・飛び出した3塁走者に・・・なんとキャッチャーからの送球が背中に当たり命拾い。思えばここから境が崩壊していくきっかけとなったのかも?!
もう怖くてスクイズのサインを出すことができず、フルカウントからの9球目セカンドゴロの間に地味に先取点を奪った!
とりあえず、ハンディーをもらった大田だが、その裏4番・瀬川にセンター前ヒットを喰らい、田本監督は手堅く攻めるつもりだったが、見逃しとバントファールで追い込まれしゃーなしに松原投手に打たせたらまさかの3-6-4ダブルプレー・・・・・。結果的に3人で攻撃終了し流れを手放した。
3回表先頭が四球で出塁すると、桑原監督は1ボールから1番・安井にバスターエンドランのサインを出しファール・・・。前の回は3球連続スクイズを試みて今度はバスターエンドランと変幻自在な采配を見せる桑原監督の采配は侮れない。1-1からレフト前ヒットを放ちレフト・澤田がこれを前に弾いているスキに2・3塁に進塁。すかさず田本監督はタイムを要求。ここで3-0くらいに差を広げてようやく互角かなと僕は思っていた。2番・小倉は初球スクイズの構えで見逃しストライクの後にまたスクイズを仕掛けたが、ここも境バッテリーに外された・・・しかしバットを放り投げてファールでカット!3球目も警戒してウエストしたのちの4球目にセンター前タイムリーを放ち2-0。さらに3番・生越投手が初球スクイズを鮮やかに決めて3-0。
これで満足していたら4番・山尾が1-2から左中間にタイムリーツーベースを放ち4-0と大きくリード。さらに1死2塁からセーフティーバントを仕掛けしたたかな攻めで境を翻弄。2死3塁から6番・坂根がピッチャー前内野安打に盗塁とかき回し最後は外カーブに空振り三振で攻撃を終えたが大きすぎる3得点だった。
反撃したい境だがまさかの4失点で戦意喪失したのか?内野ゴロ3つで三者凡退と全く反撃の糸口がつかめない。
4回から境はエース・瀬川を投入。これで守りからリズムをつか後半勝負に持ちこめるかもしれない。しかし1死後9番・小城にフルカウントからレフトへツーベースを浴び不安だったが、カーブで三振を奪い右中間へのセンターフライに抑えまた少し流れが変わる。
その裏先頭の1番・橋本が1-3から打った瞬間それと分かるレフトスタンド中段に放り込むホームランで反撃のノロシを挙げたが、生越投手はその後また三者凡退で境打線を退け彼の奮闘次第で金星も見えてきそうな勢いだった。
1点を返されて守勢に回るかと思われた大田だが逆に闘志に火が点いたようで、、、ボール球の多い境のエース・瀬川に対してジックリ見極めて1死から四球と暴投で1死2塁とお膳立てしてもらい、5番・北尾が3ボールから1球待って5球目にセンター前タイムリーで5点目を奪いさらにセンターが打球処理にもたつく間に2塁を陥れた!ここで田本監督が2度目のタイムを取るも、2死から7番・石原が2球連続ストライクを見逃し3球目にセカンドへの内野安打を放ち2塁走者が長躯ホームインでまさかの6-1と5点リード。
その裏、境は2死から7番・石橋がレフト前ヒットに盗塁と一人気を吐くが無得点で6-1と大田が5点リードして整備に入る。
しかし、、、、、部員11人の大田が地元開催で4位ながら中国大会出場できる恩恵を受けてノビノビとプレーをして鳥取1位の境を圧倒している!!まさか先制・中押し・ダメ押しと理想的な形で試合を進めるとは・・・・・このままケガ人もなくベストコンディションで最後まで進めば大金星もあり得る。ひょっとしたら21世紀枠で久しぶりに甲子園に帰ってこれるかも???という淡い期待もあった。
逆に境は本当に招待試合とはいえ和智弁に勝利したのか???と疑いたくなる内容で。。。。。エースがリリーフしても流れは変わらず要所で出る四球やエラーで自滅気味だった。なんとか9回裏まで試合を見届けて松江から出雲市に移動したいのだが、、、、、松江には20年秋に外野芝生席後方から無観客試合を眺めて、23年夏に県大会観戦。そして今回24年秋に2日連続観戦となったが、コールド多発しており、次にここに戻るのは・・・・・早くとも28年夏あるいは29年秋だろうか???
さて試合の方は6回表大田がこの試合初めて三者凡退。ここで境が1点でも返せば9回までできる可能性も高くなるし、後攻ゆえに終盤もつれそうな気もするが・・・肝心の6回裏は8・9番が連続三振。2死から1番・橋本がヒットで出塁するも5点ビハインドという点差を考えず、カウント2-2から盗塁を試みてあえなく失敗・・・・・。やはりこれが山陰野球の荒々しさだろうか?
こうなると境のエース・瀬川に是が非でも7・8回を1点以内に抑えて欲しいが、、、7回表先頭の3番・生越にストレートの四球、、、桑原監督は5点リードの余裕があるので、4番・山尾のカウント1-2からエンドランを仕掛けるが。。。。。これがまさかのセンターフライで1塁走者戻りえずダブルプレー!!これでこの回は切り抜けられると思ったのだが、、、、、5番・北尾に3ボールと分を悪くして結局フルカウントからレフト前ポテンヒットを許す。そしてトドメは6番・坂根の快心の一撃がライトスタンドに突き刺さりついにコールド圏内の7点差に!!!!!!!
是が非でも7回裏1点が欲しい境は2番からの攻撃で先頭の進がセンター前ヒット。さらに暴投で2塁へ進んだので、ここはなりふり構わず3番に送りバント・4番にスクイズでコールド回避してほしかったが、山陰野球にそんなコスい考えはなく普通に打たせて内126km見逃しの三振・・・・・。言わんこっちゃないとボヤいていると直後にデッドボールで1・2塁。ここはトリッキーにセーフティーバントでも面白かったが、5番・篠田は初球センターフライ。最後は6番・岩木カウント2-1からまさかの暴投で2人の走者がそれぞれ進塁までは良いが、、、、、何を思ったのか??2塁走者が猛然とホームを狙いあえなくタッチアウトで試合終了・・・・・。大田のトリックプレーに引っかかってというよりも完全なる判断ミスでコールドゲームで試合終了。
試合時間1時間36分。試合終了は15時20分とあまりにも早すぎる終戦。。。あとで浜山の第2試合の結果を知り、、、「昨日のうちに出雲にいっておればよかった」と。
矢上6xー5高川学園 14:12~16:53
まあ、それでもまだ陽は高いしヤドには自転車返すのに時間制限などないので、近所の古墳公園を散策してから松江駅前のアーバンホテルに自転車返して鈍行で久しぶりに出雲市へ・・・。
明日の最終日は時間が経つにつれ降水確率が上がっていくので試合開始1時間繰り上げ10時開始となった。。。。。グリーンモーリスで朝、自転車借りる分には問題ないだろうが帰りの足が心配。
晴れていれば、8時頃にヤドを出て9時前に出雲大社参拝してから11時試合開始に間に合わせるつもりだったが、状況によっては出雲大社参拝を見送らざるを得ない。。。
ヤキモキしながら出雲市入りしてヤドで天気予報をチェックして、なんとか夕方以降の本降りの雨が来る前に自転車返却して18時30分過ぎの特急やくもで島根を脱出したいと考えながら浅い眠りについて迎えた最終日・・・それはまた次回の講釈で。
キッサコ🎵からたちの心 https://www.youtube.com/watch?v=VrxEI-ni3fE
チーム名 選手名 投球回 打者 投球数 安打 本塁打 犠打 四球 死球 三振 暴投 失点 自責
大 田 生 越 7 26 93 5 1 0 0 0 5 1 1 1
境 松 原 3 16 62 5 0 2 1 1 2 0 4 4
境 瀬 川 4 18 86 5 1 0 2 0 3 1 4 3
(完)
🌟次回予告🌟
10/27 秋季中国大会3日目第1試合 浜山球場 米子松蔭(鳥取②)-盈進(広島②)
10/26 秋季中国大会2日目第2試合 松江市営球場 大田(島根④)-境(鳥取①) 13:44~15:20
一二三四五六七八九十計HE
大 田0130202 8100 生越-安井
境 0001000 152 松原、瀬川-橋本
第一試合
学 芸 館9
西 京0
学芸館がいともたやすく初戦突破を果たし、明日の準々決勝は第2試合の山陰対決の勝者ということでずいぶんセンバツが見えてきた格好だ。
そして今日のお目当てが大田(島根④)-境(鳥取①)の山陰対決。ともに甲子園出場歴があり力の拮抗した試合を期待していたが、メンバー表を見ると大田はわずか部員11人とか・・・・・。
これで島根4強入りして中国大会出場は立派だが、相手は鳥取1位校の境なんで相手になるかどうかが心配だった・・・・・。
しかも境高校は先日、ヤマタSP球場で行われた招待試合で和智弁相手に鳥取県勢4校で唯一大金星を挙げたとか!!大田は1年生5人・2年生6人の長少数精鋭軍団で境は控え部員がずいぶんアルプスに陣取っている。だが、大田市から松江市までは相当な距離感があり、あるいは境高校の方が松江市営球場まで近いのかもしれないが、地元ということもあり、ブラスバンドの応援とネット裏でも大田を応援する一般のお客さんがおり、戦前の予想と全く違った展開に・・・・・。
先発投手は大田がエース・生越だったが、境は明日の岡山学芸館戦を見越したのか?背番号11の1年生・松原が先発でエースで4番の瀬川はファーストのスタメンだった。
46分間ゆっくりとインターバルをもらって散水も済ませてプレーボール。1回表大田は境の1年生サイドスロー松原相手に2死からデッドボールをもらうも凡打を積み重ね無得点。
しかし、大田の生越投手も境打線を三者凡退に打ち取りロースコアの接戦になるかもと期待した。
2回表大田は1死から6番・坂根が2ストライクから見事にセンターオーバーのスリーベース。5番打者まで打てそうになかったので、境バッテリーが安易に3球勝負に出た結果の長打だろうか?
ここで先制すれば面白くなるかも?と期待しつつ、桑原監督は初球から揺さぶりあるいはセーフティ―スクイズのサインでも出ていたのか?スクイズの構えから引いてボール。2球目は本当にスクイズ敢行するもファール・・・。そして1-1の並行カウントからもう1回しつこくスクイズするも境バッテリーがこれを読んでウエスト・・・飛び出した3塁走者に・・・なんとキャッチャーからの送球が背中に当たり命拾い。思えばここから境が崩壊していくきっかけとなったのかも?!
もう怖くてスクイズのサインを出すことができず、フルカウントからの9球目セカンドゴロの間に地味に先取点を奪った!
とりあえず、ハンディーをもらった大田だが、その裏4番・瀬川にセンター前ヒットを喰らい、田本監督は手堅く攻めるつもりだったが、見逃しとバントファールで追い込まれしゃーなしに松原投手に打たせたらまさかの3-6-4ダブルプレー・・・・・。結果的に3人で攻撃終了し流れを手放した。
3回表先頭が四球で出塁すると、桑原監督は1ボールから1番・安井にバスターエンドランのサインを出しファール・・・。前の回は3球連続スクイズを試みて今度はバスターエンドランと変幻自在な采配を見せる桑原監督の采配は侮れない。1-1からレフト前ヒットを放ちレフト・澤田がこれを前に弾いているスキに2・3塁に進塁。すかさず田本監督はタイムを要求。ここで3-0くらいに差を広げてようやく互角かなと僕は思っていた。2番・小倉は初球スクイズの構えで見逃しストライクの後にまたスクイズを仕掛けたが、ここも境バッテリーに外された・・・しかしバットを放り投げてファールでカット!3球目も警戒してウエストしたのちの4球目にセンター前タイムリーを放ち2-0。さらに3番・生越投手が初球スクイズを鮮やかに決めて3-0。
これで満足していたら4番・山尾が1-2から左中間にタイムリーツーベースを放ち4-0と大きくリード。さらに1死2塁からセーフティーバントを仕掛けしたたかな攻めで境を翻弄。2死3塁から6番・坂根がピッチャー前内野安打に盗塁とかき回し最後は外カーブに空振り三振で攻撃を終えたが大きすぎる3得点だった。
反撃したい境だがまさかの4失点で戦意喪失したのか?内野ゴロ3つで三者凡退と全く反撃の糸口がつかめない。
4回から境はエース・瀬川を投入。これで守りからリズムをつか後半勝負に持ちこめるかもしれない。しかし1死後9番・小城にフルカウントからレフトへツーベースを浴び不安だったが、カーブで三振を奪い右中間へのセンターフライに抑えまた少し流れが変わる。
その裏先頭の1番・橋本が1-3から打った瞬間それと分かるレフトスタンド中段に放り込むホームランで反撃のノロシを挙げたが、生越投手はその後また三者凡退で境打線を退け彼の奮闘次第で金星も見えてきそうな勢いだった。
1点を返されて守勢に回るかと思われた大田だが逆に闘志に火が点いたようで、、、ボール球の多い境のエース・瀬川に対してジックリ見極めて1死から四球と暴投で1死2塁とお膳立てしてもらい、5番・北尾が3ボールから1球待って5球目にセンター前タイムリーで5点目を奪いさらにセンターが打球処理にもたつく間に2塁を陥れた!ここで田本監督が2度目のタイムを取るも、2死から7番・石原が2球連続ストライクを見逃し3球目にセカンドへの内野安打を放ち2塁走者が長躯ホームインでまさかの6-1と5点リード。
その裏、境は2死から7番・石橋がレフト前ヒットに盗塁と一人気を吐くが無得点で6-1と大田が5点リードして整備に入る。
しかし、、、、、部員11人の大田が地元開催で4位ながら中国大会出場できる恩恵を受けてノビノビとプレーをして鳥取1位の境を圧倒している!!まさか先制・中押し・ダメ押しと理想的な形で試合を進めるとは・・・・・このままケガ人もなくベストコンディションで最後まで進めば大金星もあり得る。ひょっとしたら21世紀枠で久しぶりに甲子園に帰ってこれるかも???という淡い期待もあった。
逆に境は本当に招待試合とはいえ和智弁に勝利したのか???と疑いたくなる内容で。。。。。エースがリリーフしても流れは変わらず要所で出る四球やエラーで自滅気味だった。なんとか9回裏まで試合を見届けて松江から出雲市に移動したいのだが、、、、、松江には20年秋に外野芝生席後方から無観客試合を眺めて、23年夏に県大会観戦。そして今回24年秋に2日連続観戦となったが、コールド多発しており、次にここに戻るのは・・・・・早くとも28年夏あるいは29年秋だろうか???
さて試合の方は6回表大田がこの試合初めて三者凡退。ここで境が1点でも返せば9回までできる可能性も高くなるし、後攻ゆえに終盤もつれそうな気もするが・・・肝心の6回裏は8・9番が連続三振。2死から1番・橋本がヒットで出塁するも5点ビハインドという点差を考えず、カウント2-2から盗塁を試みてあえなく失敗・・・・・。やはりこれが山陰野球の荒々しさだろうか?
こうなると境のエース・瀬川に是が非でも7・8回を1点以内に抑えて欲しいが、、、7回表先頭の3番・生越にストレートの四球、、、桑原監督は5点リードの余裕があるので、4番・山尾のカウント1-2からエンドランを仕掛けるが。。。。。これがまさかのセンターフライで1塁走者戻りえずダブルプレー!!これでこの回は切り抜けられると思ったのだが、、、、、5番・北尾に3ボールと分を悪くして結局フルカウントからレフト前ポテンヒットを許す。そしてトドメは6番・坂根の快心の一撃がライトスタンドに突き刺さりついにコールド圏内の7点差に!!!!!!!
是が非でも7回裏1点が欲しい境は2番からの攻撃で先頭の進がセンター前ヒット。さらに暴投で2塁へ進んだので、ここはなりふり構わず3番に送りバント・4番にスクイズでコールド回避してほしかったが、山陰野球にそんなコスい考えはなく普通に打たせて内126km見逃しの三振・・・・・。言わんこっちゃないとボヤいていると直後にデッドボールで1・2塁。ここはトリッキーにセーフティーバントでも面白かったが、5番・篠田は初球センターフライ。最後は6番・岩木カウント2-1からまさかの暴投で2人の走者がそれぞれ進塁までは良いが、、、、、何を思ったのか??2塁走者が猛然とホームを狙いあえなくタッチアウトで試合終了・・・・・。大田のトリックプレーに引っかかってというよりも完全なる判断ミスでコールドゲームで試合終了。
試合時間1時間36分。試合終了は15時20分とあまりにも早すぎる終戦。。。あとで浜山の第2試合の結果を知り、、、「昨日のうちに出雲にいっておればよかった」と。
矢上6xー5高川学園 14:12~16:53
まあ、それでもまだ陽は高いしヤドには自転車返すのに時間制限などないので、近所の古墳公園を散策してから松江駅前のアーバンホテルに自転車返して鈍行で久しぶりに出雲市へ・・・。
明日の最終日は時間が経つにつれ降水確率が上がっていくので試合開始1時間繰り上げ10時開始となった。。。。。グリーンモーリスで朝、自転車借りる分には問題ないだろうが帰りの足が心配。
晴れていれば、8時頃にヤドを出て9時前に出雲大社参拝してから11時試合開始に間に合わせるつもりだったが、状況によっては出雲大社参拝を見送らざるを得ない。。。
ヤキモキしながら出雲市入りしてヤドで天気予報をチェックして、なんとか夕方以降の本降りの雨が来る前に自転車返却して18時30分過ぎの特急やくもで島根を脱出したいと考えながら浅い眠りについて迎えた最終日・・・それはまた次回の講釈で。
キッサコ🎵からたちの心 https://www.youtube.com/watch?v=VrxEI-ni3fE
チーム名 選手名 投球回 打者 投球数 安打 本塁打 犠打 四球 死球 三振 暴投 失点 自責
大 田 生 越 7 26 93 5 1 0 0 0 5 1 1 1
境 松 原 3 16 62 5 0 2 1 1 2 0 4 4
境 瀬 川 4 18 86 5 1 0 2 0 3 1 4 3
(完)
🌟次回予告🌟
10/27 秋季中国大会3日目第1試合 浜山球場 米子松蔭(鳥取②)-盈進(広島②)
☝三重・吉井海翔、通学途中に交通事故「甲子園に出られないんじゃ…」不安乗り越え元気な姿で甲子園練習参加
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d8e37e1b53251463291c5236ee0a1eca94a1e00
第98回センバツ高校野球大会の甲子園練習第2日が15日に行われ、16校がそれぞれ30分間で調整した。
三重は、アクシデントに見舞われたエースの吉井海翔投手(3年)が元気な姿で練習に参加した。今月上旬、通学途中に交通事故に遭い、鼻の骨と歯が折れた。「甲子園に出られないんじゃないか」と不安がよぎったが、1週間の休養をへて復帰。投球練習では7球を投じ、マウンドの感触を確かめた。大会5日目の佐野日大(栃木)との初戦には「任された役割を全うしたい」と意気込んだ。
🎤【馬淵史郎 我が道15】横浜戦6点リード 言ってしまった余計なひと言「ええか。横浜は…」
https://news.yahoo.co.jp/articles/10b9035745ae5f6a099f7ba2875fcc26c7bb0758
渡辺元智監督が率いる横浜との準決勝は1998年(平10)8月21日に行われた。甲子園は大観衆で埋まっていた。準々決勝のPL学園戦で延長17回を投げ抜いた松坂大輔(本紙評論家)は「4番・左翼」でのスタメン。右腕にテーピングをしたままだった。
「甲子園で松坂を打つために猛練習をしてきたのにな」とガッカリする気持ちもあったが、エースが投げないとなれば、明徳義塾の勝機はグッと高くなる。先制して、左腕エース寺本四郎(元ロッテ)でリードを死守すれば、決勝に近づくと思っていた。
先発した袴塚健次くん、2番手の斉藤弘樹くんという2人の2年生投手に対して、明徳義塾のペースで試合が進んだ。4回に9番の倉繁一成の右前打で先制すると、5回には1番の藤本敏也のソロ本塁打、5番の谷口和弥の2ランが飛び出した。2本とも左翼・松坂の頭上を越えた。8回2死二塁では藤本が左翼に三塁打。夏の甲子園では史上4人目となるサイクル安打を藤本が達成し、8回表が終了した時点で6―0でリードした。サイクル安打まで飛び出して、6点差。あとアウト6つで試合が決まる。勝てると思うよな。寺本も7回まで3安打しか許してなかった。もらったと思っても不思議じゃない。でも、最後まで引き締めないといけない。そう思った。だから言ってしまった。
「ええか。横浜はこのままでは終わらんぞ。このまま終わると思うなよ」
8回の守りの前の円陣で、こう言った。あとから考えたら、余計なひと言だった。横浜は強い、横浜は何をしてくるか分からん。選手にそんな心理をさせてしまった。甲子園のスタンドも前日の延長17回の疲労が残る横浜を応援する雰囲気になっていた。しかも横浜のブルペンでは松坂が投球練習を開始した。6点差から試合は動いた。
8回の横浜の攻撃、先頭打者の遊ゴロを明徳義塾がエラーして出塁させると、3番の後藤武敏(元西武、DeNA)と松坂が連続タイムリー。この流れではあかん、と寺本から高橋一正(元ヤクルト)にスイッチしたが、暴投と代打タイムリーで4点を失った。
この継投も監督として失敗だった。高橋に肩も気持ちもしっかり準備させとくべきだったのに、そこが徹底できていなかった。高橋は6点差ついたところで「出番はないな」と思ったらしい。交代の時の投球練習も抜けた球ばっかりやった。これも自分の責任だ。
6―0が6―4となって、ついに9回。横浜のブルペンで松坂が右腕のテーピングを外して、マウンドに向かった。甲子園の大歓声が松坂を後押ししていた。やっぱり役者が違うと思ったね。千両役者や。言わんでもよかった余計なひと言、そして継投でのミスをこっちは引きずったままで最終回を迎えた。
📝20校以上が誘った“ある有望中学生”の争奪戦「両親との面談で“一枚の紙”を渡した」山口の私立・高川学園への進学を決断させた“その内容”
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc626202d9cc3e0aabfde5d5c9e5c5997973b50d?page=1
ひょっとしたらうちを選んでくれるかもしれない。
両親と【馬淵史郎 我が道15】横浜戦6点リード 言ってしまった余計なひと言「ええか。横浜は…」面談で…ノートに書いた“内容”
高川学園の部長・西岡大輔にとって、決定打となったのは、木下瑛二が中学3年になり、進路検討が佳境に入った時期。件の“育成計画書”が登場した、木下の両親との面談である。投手として高い評価をしていること。高川学園が日本一を目指していること。同学年にはその志を持った力のある選手たちが集まりそうなこと……。思いの丈を伝えた。
入学後の育成方針について説明するとき、わかりやすいようにと、西岡は持参したノートの1ページを使って、高校3年間のロードマップを書き出した。
「高校1年春:ベンチ入りして、高校野球の空気を知る。高校2年夏:最速145キロ超え。甲子園に出場して、ドラフト候補になる……」
高卒プロ入りと日本一。2人の夢をつなぎ合わせ、最高の結果へと続く道しるべだった。
面談の終盤、木下の母に「資料、もう一度見させてもらっていいですか?」と尋ねられた。西岡は「それなら差し上げますよ」と、ノートから計画書を切り離し、高川学園のユニフォームで力投する木下を思い浮かべながら言った。
「渡そうと思ってなかったので、こんな手書きのもので申し訳ないです。でも、息子さんにこうなってほしいですし、なれると思っています」
帰宅した両親から計画書を手渡された木下の胸中には、戸惑いと高揚感が同時に芽生えたという。
「『本当に達成できるんかな』という思いと、『プロに行きたいんだから、これを果たすために頑張らないとな』の両方の思いが重なりました。練習試合で高川の施設を見てもいたし、こう思ってくれる西岡先生がいるんだったら、できるんじゃないかなとも思えました」
母「あの計画書を枕元に…」
小学生時代に、知人の勧めでセレクションを受け、「100パーセント落ちると思った」タイガースジュニアに選出されたことで、おぼろげに自身の才を知った。先輩たちとともに全国大会優勝を経験した中学2年生で、「もっと上を目指したい」と、プロ野球選手を本気で志すも、そこは中学生。どうやれば到達できるかまでは、イメージしづらかった。
目の前にある紙は、計画書であると同時に、どこまでもたどり着けそうな夢への切符に思えた。後日、西岡は木下の母から面談についてお礼を伝えられるとともに、思わぬ報告を受ける。
「瑛二が、あのときの計画書を枕元に貼っているんです」
木下の歩みや愛用品からの推測に基づく「縁があるのではないか」という西岡の淡い期待が、一気に輪郭を帯びた瞬間だった。中学3年の夏に、高川学園に進むと決めた。周囲は驚きの声を上げたが、小学生時代からの恩師である岡本秀寛から、こう背中を押されたという。
「オレも西岡先生と色々話させてもらったけど、あの人やったら大丈夫やと思うわ」
一つ気になったことがある。多々良学園時代の卒業生である高木豊(元・大洋ほか)を含め、高川学園出身のプロ野球選手は全員大学経由でドラフト指名されている。
高卒プロ入りとなれば初で、その目標を掲げている以上、「高卒でプロを多く出している学校は他にある」と助言する人もいた。だが、木下にとっては取るに足らなかった。
「知ってはいたんですけど、それなら自分が第1号になればいいと思いました。決まった道よりも道を作っていきたいなと」
西岡が見込んだ通りの、生粋の開拓者だった。
超有望選手でも“お客様”ではない…
熱心に勧誘すればするほど、指導者と選手の関係が狂うケースも少なくない。数ある選択肢から選んでくれた“お客さま”のようになるパターンだ。そうあっては木下のためにも、チームのためにもならないと、折を見て厳しい言葉をかけてきた。象徴的だったのは、1年秋の投内連係の練習だ。カバーリングでミスをした木下に、西岡が理由を問うと、「わかりません」を連呼したという。
「ずっと主力でやってきた分、みんなの前で怒られることへの抵抗というか、プライドもあったんでしょうね。聞き方を変えても、考えることを諦めて、『わかりません』しか言わなかったので。その返事はなんや、とか根本的なことでしたけど、結構強く言いました。でも、チームとして日本一になりたい、彼は高卒でプロに行きたい。チームとして過去にないことに挑戦する“同志”なので、そこに遠慮があったらいけないし、伝わるとも思っています。木下も最終的には意図をわかってくれましたね」
木下の心をつかんだ育成計画書。西岡らスタッフの「こう育ててみせる」という覚悟の表れであると同時に、幾分かの“願望”も込められていたように思う。
高卒プロの条件「最速150キロ」
ただ、高校ラストシーズンを迎える今、改めて書いてある内容を振り返ると、驚くほど順調に来ていることに気づく。特筆すべきは「高校2年夏:最速145キロ超え。甲子園に出場して、ドラフト候補になる」。実際に木下は、昨夏の山口大会、甲子園ともに自己最速の146キロをマークし、4年ぶりの夏の甲子園出場に貢献している。そして、来る3年春のセンバツ。計画書には、こう記されている。
「高校3年春:センバツで150キロを出す」
西岡が書き込んだ意図を説明する。
「話をするときに、説得力を出そうと、自分も色々なデータを見ました。ここ約10年のドラフト候補を見ると、150キロを出した高校生投手は、まず間違いなく指名されている。自分が調べた限りでは、最速150キロ以上で指名漏れは1人だけでした。だから、3年夏じゃなく、センバツで150キロを出せたら、かなりプロに行ける確率が上がる。木下は身長がある方ではなく(178センチ)、余計に球速が重要になってくると思うので」
西岡の話を聞いて、昨秋の中国大会で木下を視察した、あるプロ球団のスカウトの言葉が頭をよぎった。
「変化球で狙って空振りが取れるし、楽しみだよね。センバツでも上司に見てもらおうと思っています。そのときに、自己最速、欲を言えば150キロを出してほしい。やっぱり、僕らも地区担当として『いいんですよ! 見てください! 』と推薦して、思ったより球速が出ませんでした、だと立つ瀬がなくなっちゃう。だから、説得力をもたせるためにも、球速でもバンッとわかりやすい数字を出してほしいよね」
西岡自身、中学時代に本格派の藤浪晋太郎と競り合い、自分の持ち味を見つめた経験があるからだろう。「ピッチャーと球速について話すことは、ほとんどない」という。その西岡が、口を酸っぱくして「センバツで150キロ」と唱え続ける意味を、木下も理解している。
春の大台突破に照準を合わせ、冬のトレーニングで体の強さを求めた。スクワットでは、もっとも下半身に負荷のかかるフルスクワットでセットを組み、最大で150キロを持ち上げる。秋は体重78キロだったが、現在は80キロに増量し、「センバツまでに85キロまで持っていきたい」と余念がない。肉体改造の成果で、2月初旬の紅白戦では、早々に142キロを計測した。気温1桁台の悪条件であること、ここから再開される実戦で感覚が研がれることを踏まえれば、気温が上がるセンバツでの150キロ到達も現実味を帯びる。
全国に木下の名前が知れ渡る日
42年ぶりの春は、高卒プロ入りを目指す木下にとって、恰好のアピールの場となるのは間違いない。それと同時に、エースを筆頭に、昨夏を経験した選手が多数残る状況での夏春連続出場で、上位進出を狙って然るべき大会でもある。西岡が言う。
「昨夏は下関国際や宇部商が力のある学年で、難しい大会になると思っていた中、3年生と木下たち2年生がかみ合って、甲子園を経験できました。是が非でも勝負したいと思っていた代が、夏の経験を持ってセンバツに臨めるのは大きい。勝負をかけられるところまでは来たんじゃないかなと」
勝負をかける。それは、今大会に複数出場する、木下争奪戦に参加した“王道”の強豪を破って、日本一を獲ることを意味する。年末年始、香川の実家に帰省した木下は、自室の枕元にある育成計画書を、まじまじと見つめた。残る目標を再確認し、センバツへの思いを高めた。
「自分は、中国地方内では知ってもらえているかもしれないですけど、全国的にはまだまだの存在。センバツではスピードを出すことはもちろん、点を取られないピッチングがしたい。ノーアウトでピンチを背負っても、『点が取れないな』と思わせるようなピッチングで、できるだけ多くの試合で完封したいです。それが自分のアピールにもなるし、チームの目標にも直結すると思うので」
高校野球の終着点である3年夏の目標も、改めて目に焼き付けた。
「3年夏:ストレートは最速152キロ。スライダーなどの変化球の精度も上げて、日本一になり、ドラフト1位でプロに行く」
春が終わったとき、ひょっとすると計画の“上方修正”が必要になるかもしれない。
📝今年のセンバツ甲子園は注目選手がズラリ メジャーも熱視線を送る投手、優勝のダークホースは
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1d138692ba24bf98d6d3bd4ce78f060676edbb1?page=1
WBCの優勝国が3月18日に決まると、その翌19日に甲子園で開幕するのが選抜高校野球だ。100年を超える歴史の中で、初めて指名打者制が導入されることも話題だが、今大会はなにより注目選手が多い。NPBだけでなく、メジャーリーグのスカウトもバックネット裏から熱視線を送る大会になるはずだ。
ドラフト1位候補として注目されるのは横浜・織田翔希、山梨学院・菰田陽生、沖縄尚学・末吉良丞の「高校BIG3」と称される3投手だ。
横浜の織田は最速154キロを計測する本格派右腕。名門校で1年春からベンチ入りし、1年秋からは1学年上の左腕・奥村頼人(現ロッテ)とダブルエースを形成。昨春の選抜大会での優勝に貢献した。甲子園ですでに通算6勝をあげており、世代No.1右腕と評される。
山梨学院の菰田は身長194センチ、体重100キロ超の巨漢。投手として最速152キロ、打撃では高校通算33本塁打と「投打の二刀流」で計り知れない可能性を秘めている。昨夏の甲子園では全試合に先発登板してベスト4進出に貢献した。
沖縄尚学の末吉は昨夏の甲子園で全国制覇の原動力になった左腕。昨秋の侍ジャパンU-18代表に2年生で唯一選出され、U-18W杯での銀メダル獲得にも貢献した。
■潜在能力が突き抜けている菰田
在京球団のスカウトはこう評する。「織田、菰田は今秋のドラフトで間違いなく1位指名されるでしょう。織田は山崎伊織(巨人)と重なります。球が速いだけでなく、スライダー、カーブ、チェンジアップと変化球の精度が高く打者の狙いを察知して打ち取れる。野球センスが高いんでしょう。体の線が細いので、肉体強化すればさらにスケールアップする。菰田はどんな選手になるか想像できない。潜在能力の高さが突き抜けています。直球の球質で言えば、元巨人の江川卓さんを彷彿とさせます。スピードガンの数値よりも速さと球の重さを感じる。昨夏に右肘を痛めたので故障だけが心配ですね。末吉は昨秋以降に生命線の制球力が乱れた時期がありましたが、投球フォームを修正したことで改善されました。やはり注目の選手です」(在京球団のスカウト)
■メジャーリーガー代理人も注目する選手
世代屈指の投手たちに注目しているのはNPBのスカウトだけではない。メジャーリーガーの代理人もこう話す。
「織田、菰田については米国の複数の球団が獲得に向けて本格的に調査しています。織田はエース級の投手になれる可能性を秘め、菰田は投打のどちらでも大きな伸びしろがある。近年はメジャーに興味を持っている高校生が増えていますし、桐朋高を卒業してNPBを経ずにアスレチックスとマイナー契約を結んだ森井翔太郎のようなケースもある。織田と菰田の2人がNPBでプレーするのか、メジャーを目指すのか気になりますね」
■打者の注目選手は…
投手に比べると野手のドラフト上位候補は少ないが、その中で注目度が高いのは九州国際大付・牟禮翔だ。高校通算24本塁打の長打力に加え、俊足強肩で身体能力の高さが際立つ。
パ・リーグ球団のスカウトは「牟禮は高校生野手の中では別格ですね。まだまだ粗削りですけど、センター方向に打球がぐんぐん伸びる。状況判断に応じた打撃ができるクレバーさも兼ね備えています。高校生の外野手でドラフト1位指名はハードルが高いですが、将来の主軸を担う逸材として上位指名で消えることは間違いない」と強調する。
横浜の池田聖摩も世代屈指の遊撃手として評価が高い。1年春から公式戦に出場し、「スーパー1年生」として話題を呼んだ。強肩を生かした守備能力の高さに定評があったが、打撃でもバットコントロールせが巧みになり、長打力も成長している。
高校野球を取材するライターは、「池田は大学進学の選択肢がありますが、プロ志望届を出したら指名する球団はあるでしょう。長岡秀樹(ヤクルト)、紅林弘太郎(オリックス)、滝澤夏央(西武)のように高卒入団で頭角を現す選手がいますし、卓越した野球センスに加えて負けん気の強い性格なのでプロ向きだと思います」
では、出場32校の中で、紫紺の優勝旗をつかむのはどこだろうか。昨秋の明治神宮大会覇者の九州国際大付(福岡)を筆頭に、同大会で準優勝だった神戸国際大付、織田や池田がいて連覇を狙う横浜、昨夏の甲子園優勝校で左腕の末吉と右腕の新垣有絃というダブルエースを抱える沖縄尚学、総合力の高い大阪桐蔭や菰田のいる山梨学院などが優勝候補に挙げられる。
前出の高校野球を取材するライターはこう分析する。「力が拮抗しているのでどの学校が勝ち上がるのか予想するのが非常に難しい。勢いに乗ったら面白そうな高校が崇徳(広島)です。昨秋の中国大会の王者で選抜出場は33年ぶりですが、エース左腕・徳丸凜空を中心とした守り勝つスタイルで得点力も高い。1回戦でプロ注目右腕の北口晃大を擁する八戸学院光星(青森)を攻略すれば、一気に勝ち進む可能性があります。智弁学園(奈良)も長打の打てる選手がそろっている。左腕エースの杉本真滉は今秋のドラフト候補です。1回戦で花巻東(岩手)、2回戦で横浜と神村学園の勝者との対戦と難敵との戦いが続きますが、投打がかみ合えば勝ち抜く力を十分に持っています」
群雄割拠のハイレベルな大会で、目の離せない熱戦が1回戦から繰り広げられることは間違いない。
📝帝京長岡“金ピカ”の新ユニで出撃 15日お披露目
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7945e97c36ee4abc3769c1f1fae5a857991d157
今春の選抜大会に初出場する帝京長岡(新潟)が甲子園大会限定の“金ピカ”の縦じまユニホームを着用することが14日、わかった。15日の甲子園練習でお披露目される。日本ハムなどで通算46勝をマークした芝草宇宙監督率いる同校は、23日の1回戦で東北(宮城)と激突。真新しいユニホームで歴史的1勝を目指す。
白地に紺の縦じまが特徴的な戦闘服が“ゴールド仕様”に生まれ変わる。春夏通じて初めてつかんだ甲子園切符。記念すべき初出場に合わせ、従来の縦じまの紺色を思い切って金色に変更した。芝草監督と何度も話し合った浅川節雄校長が決断し、部員には14日の夕方に伝えられたばかりだという。
帝京(東京)とのアベック出場となる今大会。互いに勝ち上がれば、決勝で“帝京対決”が実現する。関係者は「帝京長岡の色を出したいという思いがありました。(今後)仮に帝京と帝京長岡が甲子園で対戦するようなことになれば、区別がつかない。縦じまの紺色がゴールドになるわけですから、インパクトは強烈です。たくさんの意見や考えがあるかもしれませんが、かっこいい仕上がりになっています」と説明した。
足もともド派手に生まれ変わる。ストッキングは従来の紺色基調から黄色基調に変更。黄色に染まるアルプススタンドに合わせる形で、甲子園の黒土と美しい緑の芝生に映える仕上がりだ。帽子のTマークは金色に、ヘルメットのTマークは黄色になる。インパクトは絶大だ。芝草監督に率いられた帝京長岡が、甲子園大会限定の戦闘服に身を包み、悲願の聖地初勝利を目指す。
📝花巻東、ユニホームの校名文字刷新 世界的書道家・武田双雲氏が書き下ろし
https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/202603140002024.html
世界から花巻へ-。第98回選抜高校野球大会に出場する花巻東(岩手)の新たな挑戦が始まる。佐々木洋監督(50)が、指揮官就任25年の節目を迎えるにあたり、今大会からユニホームの校名文字を刷新。世界的書道家・武田双雲氏(50)によって書き下ろされた。今日15日の甲子園練習でお披露目する予定で、選手らも初めて袖を通す。
きっかけはまさに運命的。佐々木監督は以前から武田氏の大ファンだった。「もし花巻東の文字を変える日がきたら、武田双雲先生にお願いしたい」。長年胸に秘めていた思いを知人を介して武田氏に伝えたところ快諾。同校の歩みや思いに共鳴し、新たな挑戦の後押しとして、したためた。
力強さもありながら雅やかな字体。同校が歩んできた歴史や伝統への尊重、美しく流麗なプレーや世界へ羽ばたく力、未来への躍動感を表現しているという。
創部から今年で70年。これまでエンゼルス菊池雄星投手(34)やドジャース大谷翔平投手(31)らなど、世界へ羽ばたく人材を輩出してきた。地方の一つの高校から始まった物語は、いつしか壮大なストーリーを作り上げた。
次に描くのは世界の若者が花巻に集まる未来。「花巻から世界へ」、そして「世界から花巻へ」。今、大きな一歩を踏み出そうとしている。明るい未来への願いが込められたユニホームに袖を通し、花巻東はこれからも挑戦し続ける。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d8e37e1b53251463291c5236ee0a1eca94a1e00
第98回センバツ高校野球大会の甲子園練習第2日が15日に行われ、16校がそれぞれ30分間で調整した。
三重は、アクシデントに見舞われたエースの吉井海翔投手(3年)が元気な姿で練習に参加した。今月上旬、通学途中に交通事故に遭い、鼻の骨と歯が折れた。「甲子園に出られないんじゃないか」と不安がよぎったが、1週間の休養をへて復帰。投球練習では7球を投じ、マウンドの感触を確かめた。大会5日目の佐野日大(栃木)との初戦には「任された役割を全うしたい」と意気込んだ。
🎤【馬淵史郎 我が道15】横浜戦6点リード 言ってしまった余計なひと言「ええか。横浜は…」
https://news.yahoo.co.jp/articles/10b9035745ae5f6a099f7ba2875fcc26c7bb0758
渡辺元智監督が率いる横浜との準決勝は1998年(平10)8月21日に行われた。甲子園は大観衆で埋まっていた。準々決勝のPL学園戦で延長17回を投げ抜いた松坂大輔(本紙評論家)は「4番・左翼」でのスタメン。右腕にテーピングをしたままだった。
「甲子園で松坂を打つために猛練習をしてきたのにな」とガッカリする気持ちもあったが、エースが投げないとなれば、明徳義塾の勝機はグッと高くなる。先制して、左腕エース寺本四郎(元ロッテ)でリードを死守すれば、決勝に近づくと思っていた。
先発した袴塚健次くん、2番手の斉藤弘樹くんという2人の2年生投手に対して、明徳義塾のペースで試合が進んだ。4回に9番の倉繁一成の右前打で先制すると、5回には1番の藤本敏也のソロ本塁打、5番の谷口和弥の2ランが飛び出した。2本とも左翼・松坂の頭上を越えた。8回2死二塁では藤本が左翼に三塁打。夏の甲子園では史上4人目となるサイクル安打を藤本が達成し、8回表が終了した時点で6―0でリードした。サイクル安打まで飛び出して、6点差。あとアウト6つで試合が決まる。勝てると思うよな。寺本も7回まで3安打しか許してなかった。もらったと思っても不思議じゃない。でも、最後まで引き締めないといけない。そう思った。だから言ってしまった。
「ええか。横浜はこのままでは終わらんぞ。このまま終わると思うなよ」
8回の守りの前の円陣で、こう言った。あとから考えたら、余計なひと言だった。横浜は強い、横浜は何をしてくるか分からん。選手にそんな心理をさせてしまった。甲子園のスタンドも前日の延長17回の疲労が残る横浜を応援する雰囲気になっていた。しかも横浜のブルペンでは松坂が投球練習を開始した。6点差から試合は動いた。
8回の横浜の攻撃、先頭打者の遊ゴロを明徳義塾がエラーして出塁させると、3番の後藤武敏(元西武、DeNA)と松坂が連続タイムリー。この流れではあかん、と寺本から高橋一正(元ヤクルト)にスイッチしたが、暴投と代打タイムリーで4点を失った。
この継投も監督として失敗だった。高橋に肩も気持ちもしっかり準備させとくべきだったのに、そこが徹底できていなかった。高橋は6点差ついたところで「出番はないな」と思ったらしい。交代の時の投球練習も抜けた球ばっかりやった。これも自分の責任だ。
6―0が6―4となって、ついに9回。横浜のブルペンで松坂が右腕のテーピングを外して、マウンドに向かった。甲子園の大歓声が松坂を後押ししていた。やっぱり役者が違うと思ったね。千両役者や。言わんでもよかった余計なひと言、そして継投でのミスをこっちは引きずったままで最終回を迎えた。
📝20校以上が誘った“ある有望中学生”の争奪戦「両親との面談で“一枚の紙”を渡した」山口の私立・高川学園への進学を決断させた“その内容”
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc626202d9cc3e0aabfde5d5c9e5c5997973b50d?page=1
ひょっとしたらうちを選んでくれるかもしれない。
両親と【馬淵史郎 我が道15】横浜戦6点リード 言ってしまった余計なひと言「ええか。横浜は…」面談で…ノートに書いた“内容”
高川学園の部長・西岡大輔にとって、決定打となったのは、木下瑛二が中学3年になり、進路検討が佳境に入った時期。件の“育成計画書”が登場した、木下の両親との面談である。投手として高い評価をしていること。高川学園が日本一を目指していること。同学年にはその志を持った力のある選手たちが集まりそうなこと……。思いの丈を伝えた。
入学後の育成方針について説明するとき、わかりやすいようにと、西岡は持参したノートの1ページを使って、高校3年間のロードマップを書き出した。
「高校1年春:ベンチ入りして、高校野球の空気を知る。高校2年夏:最速145キロ超え。甲子園に出場して、ドラフト候補になる……」
高卒プロ入りと日本一。2人の夢をつなぎ合わせ、最高の結果へと続く道しるべだった。
面談の終盤、木下の母に「資料、もう一度見させてもらっていいですか?」と尋ねられた。西岡は「それなら差し上げますよ」と、ノートから計画書を切り離し、高川学園のユニフォームで力投する木下を思い浮かべながら言った。
「渡そうと思ってなかったので、こんな手書きのもので申し訳ないです。でも、息子さんにこうなってほしいですし、なれると思っています」
帰宅した両親から計画書を手渡された木下の胸中には、戸惑いと高揚感が同時に芽生えたという。
「『本当に達成できるんかな』という思いと、『プロに行きたいんだから、これを果たすために頑張らないとな』の両方の思いが重なりました。練習試合で高川の施設を見てもいたし、こう思ってくれる西岡先生がいるんだったら、できるんじゃないかなとも思えました」
母「あの計画書を枕元に…」
小学生時代に、知人の勧めでセレクションを受け、「100パーセント落ちると思った」タイガースジュニアに選出されたことで、おぼろげに自身の才を知った。先輩たちとともに全国大会優勝を経験した中学2年生で、「もっと上を目指したい」と、プロ野球選手を本気で志すも、そこは中学生。どうやれば到達できるかまでは、イメージしづらかった。
目の前にある紙は、計画書であると同時に、どこまでもたどり着けそうな夢への切符に思えた。後日、西岡は木下の母から面談についてお礼を伝えられるとともに、思わぬ報告を受ける。
「瑛二が、あのときの計画書を枕元に貼っているんです」
木下の歩みや愛用品からの推測に基づく「縁があるのではないか」という西岡の淡い期待が、一気に輪郭を帯びた瞬間だった。中学3年の夏に、高川学園に進むと決めた。周囲は驚きの声を上げたが、小学生時代からの恩師である岡本秀寛から、こう背中を押されたという。
「オレも西岡先生と色々話させてもらったけど、あの人やったら大丈夫やと思うわ」
一つ気になったことがある。多々良学園時代の卒業生である高木豊(元・大洋ほか)を含め、高川学園出身のプロ野球選手は全員大学経由でドラフト指名されている。
高卒プロ入りとなれば初で、その目標を掲げている以上、「高卒でプロを多く出している学校は他にある」と助言する人もいた。だが、木下にとっては取るに足らなかった。
「知ってはいたんですけど、それなら自分が第1号になればいいと思いました。決まった道よりも道を作っていきたいなと」
西岡が見込んだ通りの、生粋の開拓者だった。
超有望選手でも“お客様”ではない…
熱心に勧誘すればするほど、指導者と選手の関係が狂うケースも少なくない。数ある選択肢から選んでくれた“お客さま”のようになるパターンだ。そうあっては木下のためにも、チームのためにもならないと、折を見て厳しい言葉をかけてきた。象徴的だったのは、1年秋の投内連係の練習だ。カバーリングでミスをした木下に、西岡が理由を問うと、「わかりません」を連呼したという。
「ずっと主力でやってきた分、みんなの前で怒られることへの抵抗というか、プライドもあったんでしょうね。聞き方を変えても、考えることを諦めて、『わかりません』しか言わなかったので。その返事はなんや、とか根本的なことでしたけど、結構強く言いました。でも、チームとして日本一になりたい、彼は高卒でプロに行きたい。チームとして過去にないことに挑戦する“同志”なので、そこに遠慮があったらいけないし、伝わるとも思っています。木下も最終的には意図をわかってくれましたね」
木下の心をつかんだ育成計画書。西岡らスタッフの「こう育ててみせる」という覚悟の表れであると同時に、幾分かの“願望”も込められていたように思う。
高卒プロの条件「最速150キロ」
ただ、高校ラストシーズンを迎える今、改めて書いてある内容を振り返ると、驚くほど順調に来ていることに気づく。特筆すべきは「高校2年夏:最速145キロ超え。甲子園に出場して、ドラフト候補になる」。実際に木下は、昨夏の山口大会、甲子園ともに自己最速の146キロをマークし、4年ぶりの夏の甲子園出場に貢献している。そして、来る3年春のセンバツ。計画書には、こう記されている。
「高校3年春:センバツで150キロを出す」
西岡が書き込んだ意図を説明する。
「話をするときに、説得力を出そうと、自分も色々なデータを見ました。ここ約10年のドラフト候補を見ると、150キロを出した高校生投手は、まず間違いなく指名されている。自分が調べた限りでは、最速150キロ以上で指名漏れは1人だけでした。だから、3年夏じゃなく、センバツで150キロを出せたら、かなりプロに行ける確率が上がる。木下は身長がある方ではなく(178センチ)、余計に球速が重要になってくると思うので」
西岡の話を聞いて、昨秋の中国大会で木下を視察した、あるプロ球団のスカウトの言葉が頭をよぎった。
「変化球で狙って空振りが取れるし、楽しみだよね。センバツでも上司に見てもらおうと思っています。そのときに、自己最速、欲を言えば150キロを出してほしい。やっぱり、僕らも地区担当として『いいんですよ! 見てください! 』と推薦して、思ったより球速が出ませんでした、だと立つ瀬がなくなっちゃう。だから、説得力をもたせるためにも、球速でもバンッとわかりやすい数字を出してほしいよね」
西岡自身、中学時代に本格派の藤浪晋太郎と競り合い、自分の持ち味を見つめた経験があるからだろう。「ピッチャーと球速について話すことは、ほとんどない」という。その西岡が、口を酸っぱくして「センバツで150キロ」と唱え続ける意味を、木下も理解している。
春の大台突破に照準を合わせ、冬のトレーニングで体の強さを求めた。スクワットでは、もっとも下半身に負荷のかかるフルスクワットでセットを組み、最大で150キロを持ち上げる。秋は体重78キロだったが、現在は80キロに増量し、「センバツまでに85キロまで持っていきたい」と余念がない。肉体改造の成果で、2月初旬の紅白戦では、早々に142キロを計測した。気温1桁台の悪条件であること、ここから再開される実戦で感覚が研がれることを踏まえれば、気温が上がるセンバツでの150キロ到達も現実味を帯びる。
全国に木下の名前が知れ渡る日
42年ぶりの春は、高卒プロ入りを目指す木下にとって、恰好のアピールの場となるのは間違いない。それと同時に、エースを筆頭に、昨夏を経験した選手が多数残る状況での夏春連続出場で、上位進出を狙って然るべき大会でもある。西岡が言う。
「昨夏は下関国際や宇部商が力のある学年で、難しい大会になると思っていた中、3年生と木下たち2年生がかみ合って、甲子園を経験できました。是が非でも勝負したいと思っていた代が、夏の経験を持ってセンバツに臨めるのは大きい。勝負をかけられるところまでは来たんじゃないかなと」
勝負をかける。それは、今大会に複数出場する、木下争奪戦に参加した“王道”の強豪を破って、日本一を獲ることを意味する。年末年始、香川の実家に帰省した木下は、自室の枕元にある育成計画書を、まじまじと見つめた。残る目標を再確認し、センバツへの思いを高めた。
「自分は、中国地方内では知ってもらえているかもしれないですけど、全国的にはまだまだの存在。センバツではスピードを出すことはもちろん、点を取られないピッチングがしたい。ノーアウトでピンチを背負っても、『点が取れないな』と思わせるようなピッチングで、できるだけ多くの試合で完封したいです。それが自分のアピールにもなるし、チームの目標にも直結すると思うので」
高校野球の終着点である3年夏の目標も、改めて目に焼き付けた。
「3年夏:ストレートは最速152キロ。スライダーなどの変化球の精度も上げて、日本一になり、ドラフト1位でプロに行く」
春が終わったとき、ひょっとすると計画の“上方修正”が必要になるかもしれない。
📝今年のセンバツ甲子園は注目選手がズラリ メジャーも熱視線を送る投手、優勝のダークホースは
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1d138692ba24bf98d6d3bd4ce78f060676edbb1?page=1
WBCの優勝国が3月18日に決まると、その翌19日に甲子園で開幕するのが選抜高校野球だ。100年を超える歴史の中で、初めて指名打者制が導入されることも話題だが、今大会はなにより注目選手が多い。NPBだけでなく、メジャーリーグのスカウトもバックネット裏から熱視線を送る大会になるはずだ。
ドラフト1位候補として注目されるのは横浜・織田翔希、山梨学院・菰田陽生、沖縄尚学・末吉良丞の「高校BIG3」と称される3投手だ。
横浜の織田は最速154キロを計測する本格派右腕。名門校で1年春からベンチ入りし、1年秋からは1学年上の左腕・奥村頼人(現ロッテ)とダブルエースを形成。昨春の選抜大会での優勝に貢献した。甲子園ですでに通算6勝をあげており、世代No.1右腕と評される。
山梨学院の菰田は身長194センチ、体重100キロ超の巨漢。投手として最速152キロ、打撃では高校通算33本塁打と「投打の二刀流」で計り知れない可能性を秘めている。昨夏の甲子園では全試合に先発登板してベスト4進出に貢献した。
沖縄尚学の末吉は昨夏の甲子園で全国制覇の原動力になった左腕。昨秋の侍ジャパンU-18代表に2年生で唯一選出され、U-18W杯での銀メダル獲得にも貢献した。
■潜在能力が突き抜けている菰田
在京球団のスカウトはこう評する。「織田、菰田は今秋のドラフトで間違いなく1位指名されるでしょう。織田は山崎伊織(巨人)と重なります。球が速いだけでなく、スライダー、カーブ、チェンジアップと変化球の精度が高く打者の狙いを察知して打ち取れる。野球センスが高いんでしょう。体の線が細いので、肉体強化すればさらにスケールアップする。菰田はどんな選手になるか想像できない。潜在能力の高さが突き抜けています。直球の球質で言えば、元巨人の江川卓さんを彷彿とさせます。スピードガンの数値よりも速さと球の重さを感じる。昨夏に右肘を痛めたので故障だけが心配ですね。末吉は昨秋以降に生命線の制球力が乱れた時期がありましたが、投球フォームを修正したことで改善されました。やはり注目の選手です」(在京球団のスカウト)
■メジャーリーガー代理人も注目する選手
世代屈指の投手たちに注目しているのはNPBのスカウトだけではない。メジャーリーガーの代理人もこう話す。
「織田、菰田については米国の複数の球団が獲得に向けて本格的に調査しています。織田はエース級の投手になれる可能性を秘め、菰田は投打のどちらでも大きな伸びしろがある。近年はメジャーに興味を持っている高校生が増えていますし、桐朋高を卒業してNPBを経ずにアスレチックスとマイナー契約を結んだ森井翔太郎のようなケースもある。織田と菰田の2人がNPBでプレーするのか、メジャーを目指すのか気になりますね」
■打者の注目選手は…
投手に比べると野手のドラフト上位候補は少ないが、その中で注目度が高いのは九州国際大付・牟禮翔だ。高校通算24本塁打の長打力に加え、俊足強肩で身体能力の高さが際立つ。
パ・リーグ球団のスカウトは「牟禮は高校生野手の中では別格ですね。まだまだ粗削りですけど、センター方向に打球がぐんぐん伸びる。状況判断に応じた打撃ができるクレバーさも兼ね備えています。高校生の外野手でドラフト1位指名はハードルが高いですが、将来の主軸を担う逸材として上位指名で消えることは間違いない」と強調する。
横浜の池田聖摩も世代屈指の遊撃手として評価が高い。1年春から公式戦に出場し、「スーパー1年生」として話題を呼んだ。強肩を生かした守備能力の高さに定評があったが、打撃でもバットコントロールせが巧みになり、長打力も成長している。
高校野球を取材するライターは、「池田は大学進学の選択肢がありますが、プロ志望届を出したら指名する球団はあるでしょう。長岡秀樹(ヤクルト)、紅林弘太郎(オリックス)、滝澤夏央(西武)のように高卒入団で頭角を現す選手がいますし、卓越した野球センスに加えて負けん気の強い性格なのでプロ向きだと思います」
では、出場32校の中で、紫紺の優勝旗をつかむのはどこだろうか。昨秋の明治神宮大会覇者の九州国際大付(福岡)を筆頭に、同大会で準優勝だった神戸国際大付、織田や池田がいて連覇を狙う横浜、昨夏の甲子園優勝校で左腕の末吉と右腕の新垣有絃というダブルエースを抱える沖縄尚学、総合力の高い大阪桐蔭や菰田のいる山梨学院などが優勝候補に挙げられる。
前出の高校野球を取材するライターはこう分析する。「力が拮抗しているのでどの学校が勝ち上がるのか予想するのが非常に難しい。勢いに乗ったら面白そうな高校が崇徳(広島)です。昨秋の中国大会の王者で選抜出場は33年ぶりですが、エース左腕・徳丸凜空を中心とした守り勝つスタイルで得点力も高い。1回戦でプロ注目右腕の北口晃大を擁する八戸学院光星(青森)を攻略すれば、一気に勝ち進む可能性があります。智弁学園(奈良)も長打の打てる選手がそろっている。左腕エースの杉本真滉は今秋のドラフト候補です。1回戦で花巻東(岩手)、2回戦で横浜と神村学園の勝者との対戦と難敵との戦いが続きますが、投打がかみ合えば勝ち抜く力を十分に持っています」
群雄割拠のハイレベルな大会で、目の離せない熱戦が1回戦から繰り広げられることは間違いない。
📝帝京長岡“金ピカ”の新ユニで出撃 15日お披露目
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7945e97c36ee4abc3769c1f1fae5a857991d157
今春の選抜大会に初出場する帝京長岡(新潟)が甲子園大会限定の“金ピカ”の縦じまユニホームを着用することが14日、わかった。15日の甲子園練習でお披露目される。日本ハムなどで通算46勝をマークした芝草宇宙監督率いる同校は、23日の1回戦で東北(宮城)と激突。真新しいユニホームで歴史的1勝を目指す。
白地に紺の縦じまが特徴的な戦闘服が“ゴールド仕様”に生まれ変わる。春夏通じて初めてつかんだ甲子園切符。記念すべき初出場に合わせ、従来の縦じまの紺色を思い切って金色に変更した。芝草監督と何度も話し合った浅川節雄校長が決断し、部員には14日の夕方に伝えられたばかりだという。
帝京(東京)とのアベック出場となる今大会。互いに勝ち上がれば、決勝で“帝京対決”が実現する。関係者は「帝京長岡の色を出したいという思いがありました。(今後)仮に帝京と帝京長岡が甲子園で対戦するようなことになれば、区別がつかない。縦じまの紺色がゴールドになるわけですから、インパクトは強烈です。たくさんの意見や考えがあるかもしれませんが、かっこいい仕上がりになっています」と説明した。
足もともド派手に生まれ変わる。ストッキングは従来の紺色基調から黄色基調に変更。黄色に染まるアルプススタンドに合わせる形で、甲子園の黒土と美しい緑の芝生に映える仕上がりだ。帽子のTマークは金色に、ヘルメットのTマークは黄色になる。インパクトは絶大だ。芝草監督に率いられた帝京長岡が、甲子園大会限定の戦闘服に身を包み、悲願の聖地初勝利を目指す。
📝花巻東、ユニホームの校名文字刷新 世界的書道家・武田双雲氏が書き下ろし
https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/202603140002024.html
世界から花巻へ-。第98回選抜高校野球大会に出場する花巻東(岩手)の新たな挑戦が始まる。佐々木洋監督(50)が、指揮官就任25年の節目を迎えるにあたり、今大会からユニホームの校名文字を刷新。世界的書道家・武田双雲氏(50)によって書き下ろされた。今日15日の甲子園練習でお披露目する予定で、選手らも初めて袖を通す。
きっかけはまさに運命的。佐々木監督は以前から武田氏の大ファンだった。「もし花巻東の文字を変える日がきたら、武田双雲先生にお願いしたい」。長年胸に秘めていた思いを知人を介して武田氏に伝えたところ快諾。同校の歩みや思いに共鳴し、新たな挑戦の後押しとして、したためた。
力強さもありながら雅やかな字体。同校が歩んできた歴史や伝統への尊重、美しく流麗なプレーや世界へ羽ばたく力、未来への躍動感を表現しているという。
創部から今年で70年。これまでエンゼルス菊池雄星投手(34)やドジャース大谷翔平投手(31)らなど、世界へ羽ばたく人材を輩出してきた。地方の一つの高校から始まった物語は、いつしか壮大なストーリーを作り上げた。
次に描くのは世界の若者が花巻に集まる未来。「花巻から世界へ」、そして「世界から花巻へ」。今、大きな一歩を踏み出そうとしている。明るい未来への願いが込められたユニホームに袖を通し、花巻東はこれからも挑戦し続ける。
🎤【馬淵史郎 我が道14】「明日、松坂は投げない」に残念という思いが…
https://news.yahoo.co.jp/articles/918535387dec877b18c1bffacabf9e8a84c1efdb
松坂大輔の投球を初めて見たのは1998年(平10)の選抜大会前の甲子園練習だった。明徳義塾の前が横浜の練習でな。一塁側のブルペンでの投球練習を、真横でネット越しに見て「これはええピッチャーや。凄いのがおるな」と感心した。特に印象に残ったのは彼のスライダーだった。
春は準々決勝でPL学園に1点差の逆転負け。勝っていたら横浜戦だった。高知では藤川球児(阪神監督)、そして全国では松坂を打たないと勝ち進むことはできない。「松坂を打てんかったら優勝はできんぞ。県内には藤川もいる」とミーティングでも活を入れて、150キロ打ちの練習にも、また熱が入った。明徳義塾にも左腕の寺本四郎(元ロッテ)がいたから、勝負は十分できると思っていた。
藤川だけでなく、高知には土居龍太郎(元横浜、ロッテ)もいた。松坂世代といわれるように、各地に好投手がいた。この年は徹底的にバットを振らせた。速い球に負けないスイングを身につけることが、ベスト8やベスト4の壁を破ることにつながる。必死の練習がやっぱり生きてくることになる。
夏の高知大会。高知商が準決勝で高知に負けて、藤川との再戦は実現しなかったが、決勝では土居に土をつけた。接戦だったが、8回に同点に追いつくと、延長11回に5番の谷口和弥がサヨナラ本塁打。「よっしゃ、甲子園で松坂と対戦するまで負けんぞ」と気合を入れて乗り込んだ。
甲子園では初戦の桐生第一(群馬)に延長10回サヨナラ勝ちすると、金足農(秋田)、日南学園(宮崎)を下して勝ち進んだ。そして準々決勝。8月20日の第1試合が横浜とPL学園の熱戦だった。明徳義塾は第2試合で関大第一(北大阪)との対戦で甲子園の室内で待機。だが、前の試合が終わらない。延長17回の死闘。ずっとモニターで試合の展開を追っていた。
「どっちが勝つのか」も気になったが、この長い試合が明徳義塾の試合にどう影響するのかも考えていた。終わりが見えない試合。となると試合の入りが難しくなる。明徳義塾は第2試合で先攻ということが決まっていた。関大第一のエース久保康友(元ロッテ、阪神、DeNA)もいい投手だったが、この待機の中で調整は簡単じゃない。何度も何度もブルペンで最終調整をする姿が浮かんだ。
「この延長戦はうちにプラスや。見とってみい。初回に点が取れる」と選手に伝え、気持ちを高めた。松坂は延長17回250球を一人で投げ抜き、横浜が勝利。明徳義塾も予想通りに久保の立ち上がりを攻略した。6番の松元政樹の3ランなどで初回に4点を挙げ、11―2でベスト4を決めた。
思惑通りの流れになったが、試合後に「明日、松坂は投げない」という話を聞いた。残念という思いが先立った。
📝誤審、隠し球、美爆音…センバツで物議を醸した“場外騒動”列伝
https://news.yahoo.co.jp/articles/32df7466171711f949d9024ab52249c4d699f25f?page=1
「春はセンバツから」のキャッチフレーズでおなじみの選抜高校野球大会。今年で98回目を迎えたが、長い歴史を振り返ると、グラウンド内の熱戦だけでなく、判定やプレー、応援をめぐって大きな波紋を呼んだ“場外騒動”も少なくない。今回は、そんなセンバツで物議を醸した3つの出来事を取り上げたい。【久保田龍雄/ライター】
ベストの努力をした
今でも「センバツ史上最大の誤審」として語り継がれているのが、1984年の1回戦、高島対佐賀商である。
問題の判定が起きたのは5回裏、佐賀商の攻撃中だった。3対1とリードしていた佐賀商は、この回にタイムリーで1点を追加し、なおも無死満塁。ここで中原康博が放った打球は左中間へ大きく伸び、フェンスの4、5メートル手前でワンバウンドすると、そのままラッキーゾーン内へ飛び込んだ。通常なら、2点が入るエンタイトル二塁打となり、なおも無死二、三塁で試合が続く場面である。ところが、打球を最も近くで見ていた二塁塁審は「ホームラン」と判定した。両軍ベンチだけでなく、スタンドの観衆やテレビで観戦していたファンの多くもワンバウンドと見ていただけに、この判定は大きな騒動に発展した。
問題のシーンがテレビ中継のVTRで流れたあと、大会本部には視聴者から「ワンバウンドでラッキーゾーンに入ったのではないか」という抗議電話が殺到。試合後には、当該審判と責任審判が会見を行う異例の事態となった。
その後、牧野直隆大会委員長は「事実関係を検討した結果、ワンバウンドのあとラッキーゾーンに入ったもので、審判委員の判定に誤りがあったとわかった」と誤審を認めた。一方、当該審判は「打球の行方を追って走り、確認したうえで、入ったと判断した。満塁のケースでの追い方としてはベストの努力をした」と釈明している。
ただ、高島側からアピールがないまま試合は進行したため、記録は満塁本塁打のままとなり、試合も佐賀商が17対4で大勝した。打球を追っていた高島の左翼手はワンバウンドに気づいていたものの、緊張のあまりアピールする余裕がなかったという。高田明達監督も「審判の判定は判定です」と結果を受け入れたが、この騒動は思わぬ余波ももたらした。
センバツでは当時、ラッキーゾーン後方に歴代優勝校の校名プレートが展示されていた。ところが、ラッキーゾーンの金網越しに見える白地のプレートが白球を見えづらくしていたのではないかという指摘を受け、その日のうちに撤去されたのである。たった一度の誤審が、長年親しまれてきたセンバツ名物を消すことになった。
高校生らしくない
隠し球プレーが大きな反発を呼んだのが、1988年の3回戦、上宮対高知商である。高知商のエース・岡幸俊は、3日前の2回戦・福岡第一戦で延長12回を投げ抜き、その疲れから翌朝に風邪で発熱。それでも体調不良を押して先発し、上宮打線に8回まで13安打を許しながらも2失点に踏ん張る力投を見せていた。
そんなエースの奮闘に打線も応える。2対2の8回1死一、二塁、岡林哲が右翼線に勝ち越しのタイムリー二塁打を放ち、高知商は3対2と勝ち越し。なおも1死二、三塁とチャンスが続き、流れは高知商に傾いたかに見えた。ところが、その直後に思わぬプレーが飛び出す。二塁走者の岡林が塁を離れた瞬間、上宮の2年生ショート・元木大介が近づいて素早くタッチし、二塁塁審は「アウト」を宣告した。いわゆる隠し球である。
岡林は「一瞬何だかわからなかった。ショートがボールを持っているのを見て、やられたと気づいた」と振り返ったという。一方の元木は「相手が喜んでボールをまるで見ていなかったので、やってやろうと思いました。勝ち越されても、あきらめたらいかんと思っていました」と、してやったりの表情だった。このプレーで試合の流れは一変する。高知商はこの回、追加点を奪えず1点止まり。その裏の攻撃で、上宮は集中打で一挙5点を奪い、7対3で逆転勝ちを収めた。
だが、試合後は元木の隠し球に怒りを覚えたファンから「卑怯なことをするな」「高校生らしくない」といった抗議の電話が学校に相次いだという。
当時は高校野球でも隠し球は時折見られ、甲子園でも1986年夏に松商学園の三塁手、87年夏に帝京の一塁手が成功させていた。元木のプレーがこれほどまでに非難されたのは、試合の重要な局面で、劣勢だった流れを一気に変えるほど大きな効果をもたらしたことが、反発を招いたからだろう。プロ入り後、“クセ者”の異名をとった元木だが、そのしたたかさは高校時代から健在だったことがうかがえる。
音量を下げるように
近年のセンバツで大きな話題となったのが、2019年の習志野応援団による“美爆音”である。2回戦の星稜戦で、三塁側スタンドに陣取った同校のブラスバンド部が大音量の応援を展開。これに対し、「うるさい」と大会本部に苦情が入り、担当者がスタンドまで足を運んで「音量を下げるように」と要請する一幕があった。
この前代未聞の事態に、ネット上でも賛否両論が巻き起こった。「相手チームにも影響が出るなら音量を下げた方がいい」と制限を支持する声が上がる一方、「吹奏楽部の演奏を聴くのも甲子園の醍醐味」「そんなことまで苦情にしていたらつまらない世の中になる」と、“美爆音”継続を望む声も少なくなかった。
もっとも、大会本部が「応援の手引き」をあらためて確認したところ、音に関する明確な規定はなかった。そのため、以後は同校の自主判断に委ねられることになった。
判定、プレー、応援……。センバツではグラウンド内の熱戦が数々の名場面を生んできた一方で、その都度大きな波紋を呼んだ“場外騒動”もあった。長い歴史を持つ大会だけに、そうした出来事もまた、センバツの歴史の一コマとして記憶されている。
📝大阪桐蔭でも履正社でもなく…なぜ山口の私立高を選んだ? 20校以上が勧誘した“スーパー中学生”の争奪戦「無理かなと思った」高川学園関係者が明かすウラ側
https://news.yahoo.co.jp/articles/57331d69455b08103fb868b4917f57d58b70fd55?page=1
20校以上から勧誘されていた木下瑛二は、なぜ山口の私立高を選んだのか。高川学園の部長・西岡大輔が初めて木下を見たのは、中学2年の春。岡山県で開催されたヤングリーグの全国大会での登板だった。当時創部3年目で聞きなじみのない「高松庵治ヤングストーンズ」という新興勢力が擁した、まだ細身の右腕が目に留まった。
本当に中学2年生? 初めて木下を見た日
「当時、庵治ヤングにいい左の3年生がいて、左のエースが彼、右は木下、という感じで起用されていました。とにかく投げっぷりがよかった。最初に見て、この子も3年生なのかなと思ったほどでした」
高川学園の監督、松本祐一郎が、視察から帰郷した西岡の様子を思い起こす。
「『こんなピッチャーがいたんです! 』と報告をくれたときの目が輝いていましたね。相当惚れ込んでいるんだろうなと思いましたよ」
そこからは可能な限り木下へアプローチした。練習を視察しようと香川を訪れ、大会だけでなく練習試合にも足を運んだ。だが、木下の評判は広がっていた。
超強豪校が関心も…「希望があった」理由
兵庫であった練習試合に駆け付けると、バックネット裏に甲子園優勝監督がズラリと並び、木下の一挙手一投足に熱視線を送る様に出くわした。さすがに、この光景には「無理かなと思った」と壁のさを痛感したという。
時間は有限である。木下を諦めて、獲得が見込める選手の視察に切り替える方が得策ではないか。撤退が頭をよぎってもおかしくない状況で、ある“推測”が、西岡を踏みとどまらせた。木下の中学野球の選択だ。
「木下は小学生時代、タイガースジュニアに所属していました。その実績があれば、中学のチームも選択肢はたくさんあったと思うんです。そのなかから、チームの立ち上げから間もない庵治ヤングを選んだ。ということは、歴史を作っていきたいタイプなんじゃないかなと」
さらに、木下の左手にはめられたグラブが、この仮説に強度を与えた。
「今使っているものとは違って、あまり有名ではないメーカーのグラブを使っていました。野球をしていても知らない人も多いであろうグラブです。それがもし、大手メーカーでそろえていたら、諦めていたと思います。王道が好きな子なんやろうなって。でも、新しいチームで、グラブはマイナーなメーカー。ブランドや看板に固執していない印象を受けて、訴えかけるならここしかないと思いました」
西岡の推測は、木下の「人と同じなのは嫌なタイプ」という素養と概ね合致していた。木下は小学生時代に、ヤクルトでプレーした岡本秀寛のピッチングスクールに通っていた。甲子園経験がなくともプロに進んだ岡本と接することで、「高校野球は通過点。自分もプロに行きたい」という気持ちが芽生えた。
高松庵治ヤングストーンズは、そのスクールを発展させる形で生まれ、現在も岡本が監督を務めている。大手でなくても、気に入ったグラブを愛用する。チームの知名度や歴史よりも、信頼できる師を選ぶ。甲子園にとらわれず、自分を高められる環境を欲する……。たしかに、そこにブランド志向は微塵もない。垣間見えたフロンティア・スピリッツ。西岡の見出した風穴であり、木下を欲した最大の理由でもあった。
部長は藤浪晋太郎と中学同期だった…
部長の西岡は大阪府堺市出身。少年野球が盛んな南大阪で生まれ育ち、自身も大阪から高川学園への野球留学を経験した。幼なじみであり、中学時代に同じ大阪泉北ボーイズでエースの座を争ったのが、藤浪晋太郎(DeNA)だった。府内の強豪校に進んだ盟友、自身と同じく地方に活躍の場を求めた先輩や同期の両方を見たこと、指導者となってから多くの野球留学生を指導する日々にあって、確信したことがある。
「『王道の有名校に行けなかったから、高川学園に来ました』という選手だけでは、その有名校に絶対勝てない。いざ甲子園で対戦すると、『うわ、自分が行けなかった強豪かよ』と思ってしまう。その時点で負けていますよね。山口県という地方から日本一を目指すからには、おこがましいですけど、中学やその前の段階から、有名校に行きたいではなくて、『倒したい』と思っている、“野心的な”選手が増えていかないと、勝負にならないと思っています」
西岡自身が高川学園を選んだ理由も、そうだった。進路を考える時期、高川学園に招へいされて間もなかった、中野泰造の目に留まった。「ノーサイン野球」を旗印に、東亜大を3度の大学日本一に導いた名将の口説き文句は、こうだ。
「大阪に残って、ライバルだった藤浪を倒すのもいい。でも、府外から甲子園に出て、甲子園で投げ勝った方がおもしろいと思わない? 100回に1回、それぐらいの可能性かもしれないけど、そこに懸けて一緒に頑張らないか」
超強豪を倒すには「木下が必要だった」
藤浪の陰に隠れがちだったとはいえ、貴重な左投手として、府内外のチームから声が掛かっていた。山口県に縁があったわけではない。気心知れた先輩が在学していたわけでもない。今ほど設備が充実していたわけでもない。それでも、この言葉に15歳の心は揺さぶられた。夢破れ、高校3年間で甲子園とは縁がなかった。一方で、日本一を懸けて投げ合うことを夢見ていた旧友は、春夏連覇を達成し、高校野球最高の栄誉をほしいままにした。
「今思えば、途方もない夢だった」と振り返る、「全国の強豪を下し、山口からの日本一」の大願。これが、指導者となった現在も西岡の原動力であり続ける。
木下の学年は、西岡がスカウティングに手ごたえを感じている世代でもあった。野球の技量だけでなく、求めていた「強豪を倒す」志を持つ選手が集まりつつあったのだ。その熱気を高める環境も整いつつある。“火”を大きくする、もっと言えば中心で燃えたぎる炎として、王道から欲され、「王道を見上げない」木下が必要だった。
木下が初めて高川学園を訪れたのは、中学2年生の11月。付属中の野球部で硬式チームとして活動する、高川学園シニアとの練習試合だった。全面人工芝のグラウンドで後のチームメイトとなる選手たちと戦い、「こんなに設備がいい高校があるんだな」と驚くばかり。西岡にとっては期せずして、自校の魅力を知ってもらう機会となったが、ここで“猛アタック”をかけたわけではない。チーム関係者との会話も挨拶程度にとどめ、木下の投球を静かに眺めるだけだった。西岡が回想する。
「雪がぱらつくぐらい寒い日でした。その状況でも132キロぐらい投げていて。やっぱりいいピッチャーだなと。どうにか縁がつながらないかなと思ったんですけど、ちょうどその1週間前に中国大会の準決勝で負けて、センバツ出場が厳しい状況になっていました。この状況だとアピールは難しいかな、どうやったら実るのかなと思いながら見ていましたね」
地道に信頼を…木下「熱い人だなと」
木下は、高川学園のことを「あまり知らなかった」ので、西岡ら指導者陣についての知識も当然ない。だが、この日も自分の投球を見つめる「高川学園の人」の熱意を感じ取ってはいた。木下の回想だ。
「大会だけじゃなくて、練習試合にも来てくださっていたのは気づいてました。スピードガンで計ったり、フォームのことだったり、すごく細かいところまで見てくださっていて。熱い人だなと思っていました」
西岡は試合を視察するたびに、木下を指導する岡本と対話を重ねた。能力を称賛するだけでなく、気づいた点も臆せずに伝えた。2人は同じく左投手。左腕の視点から、右投手である木下をどう導いていくかの会話を重ねた。その時間で、互いに共通する野球観を感じ取ったのだろうし、何より「もっと成長してほしい」という西岡の熱意が岡本にも伝わったのだろう。潮目は変わりつつあった。
〈つづく〉
https://news.yahoo.co.jp/articles/918535387dec877b18c1bffacabf9e8a84c1efdb
松坂大輔の投球を初めて見たのは1998年(平10)の選抜大会前の甲子園練習だった。明徳義塾の前が横浜の練習でな。一塁側のブルペンでの投球練習を、真横でネット越しに見て「これはええピッチャーや。凄いのがおるな」と感心した。特に印象に残ったのは彼のスライダーだった。
春は準々決勝でPL学園に1点差の逆転負け。勝っていたら横浜戦だった。高知では藤川球児(阪神監督)、そして全国では松坂を打たないと勝ち進むことはできない。「松坂を打てんかったら優勝はできんぞ。県内には藤川もいる」とミーティングでも活を入れて、150キロ打ちの練習にも、また熱が入った。明徳義塾にも左腕の寺本四郎(元ロッテ)がいたから、勝負は十分できると思っていた。
藤川だけでなく、高知には土居龍太郎(元横浜、ロッテ)もいた。松坂世代といわれるように、各地に好投手がいた。この年は徹底的にバットを振らせた。速い球に負けないスイングを身につけることが、ベスト8やベスト4の壁を破ることにつながる。必死の練習がやっぱり生きてくることになる。
夏の高知大会。高知商が準決勝で高知に負けて、藤川との再戦は実現しなかったが、決勝では土居に土をつけた。接戦だったが、8回に同点に追いつくと、延長11回に5番の谷口和弥がサヨナラ本塁打。「よっしゃ、甲子園で松坂と対戦するまで負けんぞ」と気合を入れて乗り込んだ。
甲子園では初戦の桐生第一(群馬)に延長10回サヨナラ勝ちすると、金足農(秋田)、日南学園(宮崎)を下して勝ち進んだ。そして準々決勝。8月20日の第1試合が横浜とPL学園の熱戦だった。明徳義塾は第2試合で関大第一(北大阪)との対戦で甲子園の室内で待機。だが、前の試合が終わらない。延長17回の死闘。ずっとモニターで試合の展開を追っていた。
「どっちが勝つのか」も気になったが、この長い試合が明徳義塾の試合にどう影響するのかも考えていた。終わりが見えない試合。となると試合の入りが難しくなる。明徳義塾は第2試合で先攻ということが決まっていた。関大第一のエース久保康友(元ロッテ、阪神、DeNA)もいい投手だったが、この待機の中で調整は簡単じゃない。何度も何度もブルペンで最終調整をする姿が浮かんだ。
「この延長戦はうちにプラスや。見とってみい。初回に点が取れる」と選手に伝え、気持ちを高めた。松坂は延長17回250球を一人で投げ抜き、横浜が勝利。明徳義塾も予想通りに久保の立ち上がりを攻略した。6番の松元政樹の3ランなどで初回に4点を挙げ、11―2でベスト4を決めた。
思惑通りの流れになったが、試合後に「明日、松坂は投げない」という話を聞いた。残念という思いが先立った。
📝誤審、隠し球、美爆音…センバツで物議を醸した“場外騒動”列伝
https://news.yahoo.co.jp/articles/32df7466171711f949d9024ab52249c4d699f25f?page=1
「春はセンバツから」のキャッチフレーズでおなじみの選抜高校野球大会。今年で98回目を迎えたが、長い歴史を振り返ると、グラウンド内の熱戦だけでなく、判定やプレー、応援をめぐって大きな波紋を呼んだ“場外騒動”も少なくない。今回は、そんなセンバツで物議を醸した3つの出来事を取り上げたい。【久保田龍雄/ライター】
ベストの努力をした
今でも「センバツ史上最大の誤審」として語り継がれているのが、1984年の1回戦、高島対佐賀商である。
問題の判定が起きたのは5回裏、佐賀商の攻撃中だった。3対1とリードしていた佐賀商は、この回にタイムリーで1点を追加し、なおも無死満塁。ここで中原康博が放った打球は左中間へ大きく伸び、フェンスの4、5メートル手前でワンバウンドすると、そのままラッキーゾーン内へ飛び込んだ。通常なら、2点が入るエンタイトル二塁打となり、なおも無死二、三塁で試合が続く場面である。ところが、打球を最も近くで見ていた二塁塁審は「ホームラン」と判定した。両軍ベンチだけでなく、スタンドの観衆やテレビで観戦していたファンの多くもワンバウンドと見ていただけに、この判定は大きな騒動に発展した。
問題のシーンがテレビ中継のVTRで流れたあと、大会本部には視聴者から「ワンバウンドでラッキーゾーンに入ったのではないか」という抗議電話が殺到。試合後には、当該審判と責任審判が会見を行う異例の事態となった。
その後、牧野直隆大会委員長は「事実関係を検討した結果、ワンバウンドのあとラッキーゾーンに入ったもので、審判委員の判定に誤りがあったとわかった」と誤審を認めた。一方、当該審判は「打球の行方を追って走り、確認したうえで、入ったと判断した。満塁のケースでの追い方としてはベストの努力をした」と釈明している。
ただ、高島側からアピールがないまま試合は進行したため、記録は満塁本塁打のままとなり、試合も佐賀商が17対4で大勝した。打球を追っていた高島の左翼手はワンバウンドに気づいていたものの、緊張のあまりアピールする余裕がなかったという。高田明達監督も「審判の判定は判定です」と結果を受け入れたが、この騒動は思わぬ余波ももたらした。
センバツでは当時、ラッキーゾーン後方に歴代優勝校の校名プレートが展示されていた。ところが、ラッキーゾーンの金網越しに見える白地のプレートが白球を見えづらくしていたのではないかという指摘を受け、その日のうちに撤去されたのである。たった一度の誤審が、長年親しまれてきたセンバツ名物を消すことになった。
高校生らしくない
隠し球プレーが大きな反発を呼んだのが、1988年の3回戦、上宮対高知商である。高知商のエース・岡幸俊は、3日前の2回戦・福岡第一戦で延長12回を投げ抜き、その疲れから翌朝に風邪で発熱。それでも体調不良を押して先発し、上宮打線に8回まで13安打を許しながらも2失点に踏ん張る力投を見せていた。
そんなエースの奮闘に打線も応える。2対2の8回1死一、二塁、岡林哲が右翼線に勝ち越しのタイムリー二塁打を放ち、高知商は3対2と勝ち越し。なおも1死二、三塁とチャンスが続き、流れは高知商に傾いたかに見えた。ところが、その直後に思わぬプレーが飛び出す。二塁走者の岡林が塁を離れた瞬間、上宮の2年生ショート・元木大介が近づいて素早くタッチし、二塁塁審は「アウト」を宣告した。いわゆる隠し球である。
岡林は「一瞬何だかわからなかった。ショートがボールを持っているのを見て、やられたと気づいた」と振り返ったという。一方の元木は「相手が喜んでボールをまるで見ていなかったので、やってやろうと思いました。勝ち越されても、あきらめたらいかんと思っていました」と、してやったりの表情だった。このプレーで試合の流れは一変する。高知商はこの回、追加点を奪えず1点止まり。その裏の攻撃で、上宮は集中打で一挙5点を奪い、7対3で逆転勝ちを収めた。
だが、試合後は元木の隠し球に怒りを覚えたファンから「卑怯なことをするな」「高校生らしくない」といった抗議の電話が学校に相次いだという。
当時は高校野球でも隠し球は時折見られ、甲子園でも1986年夏に松商学園の三塁手、87年夏に帝京の一塁手が成功させていた。元木のプレーがこれほどまでに非難されたのは、試合の重要な局面で、劣勢だった流れを一気に変えるほど大きな効果をもたらしたことが、反発を招いたからだろう。プロ入り後、“クセ者”の異名をとった元木だが、そのしたたかさは高校時代から健在だったことがうかがえる。
音量を下げるように
近年のセンバツで大きな話題となったのが、2019年の習志野応援団による“美爆音”である。2回戦の星稜戦で、三塁側スタンドに陣取った同校のブラスバンド部が大音量の応援を展開。これに対し、「うるさい」と大会本部に苦情が入り、担当者がスタンドまで足を運んで「音量を下げるように」と要請する一幕があった。
この前代未聞の事態に、ネット上でも賛否両論が巻き起こった。「相手チームにも影響が出るなら音量を下げた方がいい」と制限を支持する声が上がる一方、「吹奏楽部の演奏を聴くのも甲子園の醍醐味」「そんなことまで苦情にしていたらつまらない世の中になる」と、“美爆音”継続を望む声も少なくなかった。
もっとも、大会本部が「応援の手引き」をあらためて確認したところ、音に関する明確な規定はなかった。そのため、以後は同校の自主判断に委ねられることになった。
判定、プレー、応援……。センバツではグラウンド内の熱戦が数々の名場面を生んできた一方で、その都度大きな波紋を呼んだ“場外騒動”もあった。長い歴史を持つ大会だけに、そうした出来事もまた、センバツの歴史の一コマとして記憶されている。
📝大阪桐蔭でも履正社でもなく…なぜ山口の私立高を選んだ? 20校以上が勧誘した“スーパー中学生”の争奪戦「無理かなと思った」高川学園関係者が明かすウラ側
https://news.yahoo.co.jp/articles/57331d69455b08103fb868b4917f57d58b70fd55?page=1
20校以上から勧誘されていた木下瑛二は、なぜ山口の私立高を選んだのか。高川学園の部長・西岡大輔が初めて木下を見たのは、中学2年の春。岡山県で開催されたヤングリーグの全国大会での登板だった。当時創部3年目で聞きなじみのない「高松庵治ヤングストーンズ」という新興勢力が擁した、まだ細身の右腕が目に留まった。
本当に中学2年生? 初めて木下を見た日
「当時、庵治ヤングにいい左の3年生がいて、左のエースが彼、右は木下、という感じで起用されていました。とにかく投げっぷりがよかった。最初に見て、この子も3年生なのかなと思ったほどでした」
高川学園の監督、松本祐一郎が、視察から帰郷した西岡の様子を思い起こす。
「『こんなピッチャーがいたんです! 』と報告をくれたときの目が輝いていましたね。相当惚れ込んでいるんだろうなと思いましたよ」
そこからは可能な限り木下へアプローチした。練習を視察しようと香川を訪れ、大会だけでなく練習試合にも足を運んだ。だが、木下の評判は広がっていた。
超強豪校が関心も…「希望があった」理由
兵庫であった練習試合に駆け付けると、バックネット裏に甲子園優勝監督がズラリと並び、木下の一挙手一投足に熱視線を送る様に出くわした。さすがに、この光景には「無理かなと思った」と壁のさを痛感したという。
時間は有限である。木下を諦めて、獲得が見込める選手の視察に切り替える方が得策ではないか。撤退が頭をよぎってもおかしくない状況で、ある“推測”が、西岡を踏みとどまらせた。木下の中学野球の選択だ。
「木下は小学生時代、タイガースジュニアに所属していました。その実績があれば、中学のチームも選択肢はたくさんあったと思うんです。そのなかから、チームの立ち上げから間もない庵治ヤングを選んだ。ということは、歴史を作っていきたいタイプなんじゃないかなと」
さらに、木下の左手にはめられたグラブが、この仮説に強度を与えた。
「今使っているものとは違って、あまり有名ではないメーカーのグラブを使っていました。野球をしていても知らない人も多いであろうグラブです。それがもし、大手メーカーでそろえていたら、諦めていたと思います。王道が好きな子なんやろうなって。でも、新しいチームで、グラブはマイナーなメーカー。ブランドや看板に固執していない印象を受けて、訴えかけるならここしかないと思いました」
西岡の推測は、木下の「人と同じなのは嫌なタイプ」という素養と概ね合致していた。木下は小学生時代に、ヤクルトでプレーした岡本秀寛のピッチングスクールに通っていた。甲子園経験がなくともプロに進んだ岡本と接することで、「高校野球は通過点。自分もプロに行きたい」という気持ちが芽生えた。
高松庵治ヤングストーンズは、そのスクールを発展させる形で生まれ、現在も岡本が監督を務めている。大手でなくても、気に入ったグラブを愛用する。チームの知名度や歴史よりも、信頼できる師を選ぶ。甲子園にとらわれず、自分を高められる環境を欲する……。たしかに、そこにブランド志向は微塵もない。垣間見えたフロンティア・スピリッツ。西岡の見出した風穴であり、木下を欲した最大の理由でもあった。
部長は藤浪晋太郎と中学同期だった…
部長の西岡は大阪府堺市出身。少年野球が盛んな南大阪で生まれ育ち、自身も大阪から高川学園への野球留学を経験した。幼なじみであり、中学時代に同じ大阪泉北ボーイズでエースの座を争ったのが、藤浪晋太郎(DeNA)だった。府内の強豪校に進んだ盟友、自身と同じく地方に活躍の場を求めた先輩や同期の両方を見たこと、指導者となってから多くの野球留学生を指導する日々にあって、確信したことがある。
「『王道の有名校に行けなかったから、高川学園に来ました』という選手だけでは、その有名校に絶対勝てない。いざ甲子園で対戦すると、『うわ、自分が行けなかった強豪かよ』と思ってしまう。その時点で負けていますよね。山口県という地方から日本一を目指すからには、おこがましいですけど、中学やその前の段階から、有名校に行きたいではなくて、『倒したい』と思っている、“野心的な”選手が増えていかないと、勝負にならないと思っています」
西岡自身が高川学園を選んだ理由も、そうだった。進路を考える時期、高川学園に招へいされて間もなかった、中野泰造の目に留まった。「ノーサイン野球」を旗印に、東亜大を3度の大学日本一に導いた名将の口説き文句は、こうだ。
「大阪に残って、ライバルだった藤浪を倒すのもいい。でも、府外から甲子園に出て、甲子園で投げ勝った方がおもしろいと思わない? 100回に1回、それぐらいの可能性かもしれないけど、そこに懸けて一緒に頑張らないか」
超強豪を倒すには「木下が必要だった」
藤浪の陰に隠れがちだったとはいえ、貴重な左投手として、府内外のチームから声が掛かっていた。山口県に縁があったわけではない。気心知れた先輩が在学していたわけでもない。今ほど設備が充実していたわけでもない。それでも、この言葉に15歳の心は揺さぶられた。夢破れ、高校3年間で甲子園とは縁がなかった。一方で、日本一を懸けて投げ合うことを夢見ていた旧友は、春夏連覇を達成し、高校野球最高の栄誉をほしいままにした。
「今思えば、途方もない夢だった」と振り返る、「全国の強豪を下し、山口からの日本一」の大願。これが、指導者となった現在も西岡の原動力であり続ける。
木下の学年は、西岡がスカウティングに手ごたえを感じている世代でもあった。野球の技量だけでなく、求めていた「強豪を倒す」志を持つ選手が集まりつつあったのだ。その熱気を高める環境も整いつつある。“火”を大きくする、もっと言えば中心で燃えたぎる炎として、王道から欲され、「王道を見上げない」木下が必要だった。
木下が初めて高川学園を訪れたのは、中学2年生の11月。付属中の野球部で硬式チームとして活動する、高川学園シニアとの練習試合だった。全面人工芝のグラウンドで後のチームメイトとなる選手たちと戦い、「こんなに設備がいい高校があるんだな」と驚くばかり。西岡にとっては期せずして、自校の魅力を知ってもらう機会となったが、ここで“猛アタック”をかけたわけではない。チーム関係者との会話も挨拶程度にとどめ、木下の投球を静かに眺めるだけだった。西岡が回想する。
「雪がぱらつくぐらい寒い日でした。その状況でも132キロぐらい投げていて。やっぱりいいピッチャーだなと。どうにか縁がつながらないかなと思ったんですけど、ちょうどその1週間前に中国大会の準決勝で負けて、センバツ出場が厳しい状況になっていました。この状況だとアピールは難しいかな、どうやったら実るのかなと思いながら見ていましたね」
地道に信頼を…木下「熱い人だなと」
木下は、高川学園のことを「あまり知らなかった」ので、西岡ら指導者陣についての知識も当然ない。だが、この日も自分の投球を見つめる「高川学園の人」の熱意を感じ取ってはいた。木下の回想だ。
「大会だけじゃなくて、練習試合にも来てくださっていたのは気づいてました。スピードガンで計ったり、フォームのことだったり、すごく細かいところまで見てくださっていて。熱い人だなと思っていました」
西岡は試合を視察するたびに、木下を指導する岡本と対話を重ねた。能力を称賛するだけでなく、気づいた点も臆せずに伝えた。2人は同じく左投手。左腕の視点から、右投手である木下をどう導いていくかの会話を重ねた。その時間で、互いに共通する野球観を感じ取ったのだろうし、何より「もっと成長してほしい」という西岡の熱意が岡本にも伝わったのだろう。潮目は変わりつつあった。
〈つづく〉
💢市船橋高の野球部員が他部員蹴ったか 傷害容疑で書類送検 25年4月
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce4fe192e21e7d9cc359958fa39b93fc00d90023
千葉県船橋市の市立船橋高校は、2025年4月に当時野球部員だった3年の男子生徒(18)が練習中に他の部員を蹴ってけがをさせたと明らかにした。県警は12日、男子生徒を傷害容疑で千葉地検に書類送検した。
市船によると、男子生徒は昨年4月6日、野球部の練習中に同級生の部員(18)の脚を蹴った。同級生は太ももを打撲するけがをしたという。春季県高校野球大会の予選期間中で、市船は県高校野球連盟に報告。男子生徒は1カ月の公式試合出場停止の措置を受けた。
野球部は昨夏の高校野球県大会で優勝して甲子園に出場した。市船の担当者は「おわびを申し上げる。監督には指導を徹底するよう指示した」とコメントした。
📝野球のU18コーチ陣が決まる 関大北陽元監督、北海と明豊の現監督
https://news.yahoo.co.jp/articles/3dd20a7ac10897ea888ca42e92fb678149ee2434
日本高校野球連盟は13日、U18の日本代表ヘッドコーチに、関大北陽(大阪)で監督を務めた新納弘治氏(64)、コーチに北海(北海道)の平川敦監督(54)と明豊(大分)の川崎絢平監督(44)が就任すると発表した。
代表監督は、東洋大姫路(兵庫)の岡田龍生監督(64)で、今夏に台湾で開催されるアジア選手権、来夏のワールドカップに臨む。4月には関西地区で代表候補選手の強化合宿を開く。
🎤【馬淵史郎 我が道13】高知商・藤川球児との名勝負 97年夏の決勝が忘れられない
https://news.yahoo.co.jp/articles/88f5eeebadf47c348a5dfaee913c2b503c907115
3年間のブランクを経て、守りではどこにも負けないという明徳義塾のスタイルが出来上がった。守りで崩れなかったら、どんなに相手が強くても勝負はできる。それが自信にもつながる。1996年(平8)に春夏とも甲子園出場を決めると、翌年も春選抜に出た。そのころに高知商のエースとなったのが藤川球児(現阪神監督)だった。
明徳義塾にとって高知商は甲子園に行くための最大のライバル。高知商に勝たない限り、全国には行けない。コーチ時代にはなかなか勝てなかった。特に甲子園が懸かると、高知商の粘り強さに屈した。どうすれば、この関門を突破できるか。練習もいろいろ考えて取り組んだ。ライバルがいたからこそ、明徳義塾もレベルアップができたと思う。
97年夏の高知大会決勝は、中でも忘れられない名勝負だったな。明徳義塾の先発は2年生左腕の寺本四郎(元ロッテ)。高知商も3回から2年生だった藤川を登板させ、ともにスコアボードに0が並んだ。息詰まるという表現が当てはまる投手戦だった。
藤川の球はスピードもあったが、球が打者の手元で伸びる。ホップする球筋が強く印象に残った。試合序盤は明徳義塾がチャンスをつくったが、藤川が出てきてからは完璧に抑え込まれた。寺本も一歩も引かない投球だった。7回まで1安打で、三塁も踏ませなかった。
だが、勝負は終盤に動いた。兄弟バッテリーを組んでいた兄の藤川順一が8回に寺本の直球を左翼スタンドに叩き込んだ。一球の怖さ、本塁打の威力を感じさせる展開だった。均衡が破れて、9回の攻撃で寺本に打席が回ってきた。「インコースには来ん。踏み込んで打ってこい」とハッパをかけた。指示通りに踏み込んで狙って打った打球は右翼ポール際に飛んだ。「やりよった。同点や」と思った瞬間、相手の右翼がフェンス際でジャンピングキャッチ。寺本が17三振、藤川が16三振を奪った試合は0―1で負けた。
真っ先に考えたのは翌年のことだった。藤川はまだ2年。来年も高知商にいる。ホップする直球を打てんかったら、甲子園には行けない。新チームでは藤川球攻略のための150キロ打ちに明け暮れた。この藤川対策が翌98年の打倒・松坂大輔にもつながっていく。
話はちょっと脱線するけど、死闘を演じたからこそ、通じ合うものがある。藤川とは明徳義塾と高知商というライバル関係を超えた付き合いが今も続いている。高知に戻ってきたときに会ったり、こっちが甲子園に出場したときには、陣中見舞いの差し入れを届けてくれる。会ったときには高知の野球、日本の野球の将来とかを話し合う。阪神監督就任1年目でのリーグ優勝はうれしかった。運を持っている男だし、今年どんな野球をするかも楽しみにしている。
📣帝京16年ぶりセンバツ出場の要因 意識を変え保護者も感謝した“ノックバット事件”と“おにぎり事件”金田監督語る
https://news.yahoo.co.jp/articles/daae66c5a90b8794f7841974a7d8d6844ee21a45
第98回選抜高校野球大会の出場校が発表され、秋の都大会で優勝した帝京が2010年以来、16年ぶりに選出。6日の抽選会では昨夏王者・沖縄尚学との開幕試合が決定した。21年秋からチームを率いる金田優哉監督(40)が語る、センバツ出場につながった要因とは。名門校の意識を変えた都大会での二つの“事件”に迫る。
名門校がようやく甲子園に帰ってくる。近年センバツへの出場こそなかったが、都大会では4強、8強入りと上位の常連だった。金田監督は優勝まであと一歩が届かなかった要因を「当たり前の事を当たり前にやること」と話す。「当たり前のレベルを上げること。それを特に2年生が理解してくれた」。昨秋の都大会が始まってから起こった“事件”が部員の意識をガラリと変えた。
10月12日に大田スタジアムで行われた専大付との初戦。試合前練習で部員がノック用のバットを学校に忘れた。金田監督は「ノックなしにするか、手投げでやるか」と悩んだ結果、他校に事情を話してバットを借りた。試合後以降に部員を叱る選択肢もあったが、チームの雰囲気を締めるため試合前に叱責。「どういうことや。負けろ、おまえら」。大切な練習道具を忘れてしまったことの重大さを伝え、あえて強い口調で大会への緊張感を促した中、試合は6-2で勝利。2回戦も圧勝し順調に勝ち進んだ。
そんな中、3回戦に再び事件は起こった。城東との試合の予定日が雨で延期。普段は練習後の試合前に補食としておにぎりを食べるが、試合がなくなり食べずに帰った部員がいた。指揮官が部室に入ると13個のおにぎりが机の上に“置き去り”に。「普段なら見逃して、次の日に話すと思う。でもその日のうちに」と大会への意識を強く持たせるために帰宅した生徒を呼び戻し、約2時間後に全員集合。1日の少しの怠慢が日々の怠慢につながる-。徹底して「当たり前」の大切さを伝え、これ以降は問題が起こることなく日々の姿勢も改善されていった。
「チームが死んだら終わり。いくら野球を頑張ってもダメ。それにようやく気づいてくれた」。“ノックバット事件”と“おにぎり事件”での、金田監督の言動行動を受け保護者からも感謝の言葉をもらったと言う。チームは野球や日々の取り組みに全力で向き合い都大会で優勝。きっかけとなった二つのできごとが“伝説の事件”となった。
帝京はセンバツに16年ぶり15度目の出場となり、指揮官は監督として初出場。6日の抽選会で、沖縄尚学との開幕試合が決定した。自身が帝京時代に出場した第84回の夏の甲子園では、沖縄県の中部商との開幕戦だったこともあり「ご縁を感じると」しみじみ。その上で「待っておられた方もいると思うので、さらに進化した帝京の野球を見てもらえたら」と話した。古豪復活を願うファンやOBに、一山越えた“帝京魂”を聖地で見せつける。
📝「甲子園ベスト4主将」から「24歳の指揮官」へ 別府大学野球部の新監督に表悠斗氏が就任
https://nehttps://news.yahoo.co.jp/articles/24131787dbec79390a8061d4349fed415c004aa2
全国大会から20年近く遠のいている別府大学野球部に24歳の新監督が就任しました。高校時代甲子園ベスト4をつかんだキャプテンが、当時の監督の教えを胸に抱き、新たな挑戦です。
現在部員62人の別府大学野球部。2007年の全日本選手権に出場して以降、全国の舞台から遠のいています。この野球部に2月から監督として就任したのが、表悠斗さん24歳です。
表監督:「右も左も分からない状態でちょうど1か月ぐらい立って、どういうチームかわかってきて、ちょっとずつ慣れてきているのかなとは思います」
中津市出身の表監督は、明豊高校で2019年にキャプテンを務め、春のセンバツ甲子園でホームランを放つなど攻守に活躍し、ベスト4に進出。大学は明豊・川崎監督の母校、立命館に進むと4年生でリーグベストナインに輝きました。その後、社会人野球の誘いを断り、一般企業に就職していましたが、川崎監督からの誘いを受け、2か月悩んだ末、脱サラして再び野球界に身を投じることを決意しました。
表監督:「高校生の頃から野球の指導者になってみたいという気持ちがあり、いきなり監督として学生に迷惑かけないかという不安な気持ちも少しはありました」
最上級生とはわずか3歳差。打撃投手を積極的にかって出るなどグラウンドで一緒に汗を流して教えるのは、川崎監督の背中から学びました。
(野球部員)「あまり選手とはしゃべらないんですけど、ひとりひとりしっかり見ている人なんだなと思うところが多くあって、自分たちも楽しいです」「年が近いと自分たちもコミュニケーション取りやすいし、自分からいろいろ相談しやすいので、このままいけば良い結果が出るんじゃないかなと思います」
明豊高校の川崎監督はこの春、別府大学野球部のアドバイザーに就任。新監督候補に真っ先に表氏が浮かんだといいます。
川崎監督:「理論的に物事を考えられる力があるというのが一番。人間的にも信頼していますし、技術ももちろん素晴らしいものを持っていたので、学生から信頼されて周りの関わる人から応援してもらえるような監督になってもらいたいなと思っています」
別府大学の開幕戦は4月11日、別大興産スタジアムで久留米工業大学と対戦。初陣に向けて内なる闘志を燃やしています。
表監督:「2月から監督させてもらって、みんなすごく頑張ってくれていますし、最後は自分自身を信じてやってきたことを信じて開幕戦挑んでいきたいなと思います」
📝香川にいた“天才中学生ピッチャー”進路のナゾ「父親が“育成計画書”の提出を求めて…だから強豪校は手を引いた」説は本当か? 記者が現地で聞いた真相
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f59baff8a9cd24b394c76799fdb883eb494d1c3?page=1
2年前、香川にいた“全国優勝投手”はなぜ山口の私立高に進学したのか? 大阪桐蔭をはじめとする強豪校が関心を示した木下瑛二の進路決定ウラ側。【全3回の1回目】
今年の春のセンバツ「第98回選抜高校野球大会」に32校が出場する。そのうち昨夏から“夏春連続出場”を果たしたチームが7校ある。7傑の一角が、山口の高川学園だ。一般枠出場校では最長ブランクとなる42年ぶりの出場。前回出場は旧校名の「多々良学園」時代であり、現校名では初のセンバツとなる。
「大阪桐蔭を断った逸材」がいた…
昨秋は優勝候補に挙げられた山口大会で不覚を取り、中国大会には県4位校として出場した。地元開催でなければ出場を逃した土俵際から、広陵、鳥取城北、県内のライバルである下関国際という県1位出場校を3連破。決勝では崇徳(広島)に敗れたものの、県4位出場から、鮮やかな“下剋上”を演じた。その中心にいたのが、エースの木下瑛二である。
入学直後から公式戦登板を重ねた最速146キロ右腕は、2年生だった昨夏の甲子園2試合でも先発を経験。秋は前述した中国大会全4試合を含む8試合に先発し、左打者の内角にも臆せず投じる鋭いスライダーを武器に、投球回を上回る奪三振を積み上げた。近年のドラフト戦線では、高校生の有望選手がプロ入りに慎重な姿勢を見せる傾向にあるが、木下は「高卒プロ志望」を明言。中国地方の有望株として、センバツでも注目投手に挙がる。そんなドラフト候補右腕を紹介する際、頻出するフレーズがある。
プロに行くために大阪桐蔭を断った逸材――。
高校進学直前に、有名野球ユーチューバーと対戦した動画では、ナレーションで「大阪桐蔭など多数の名門高校から誘いを受け」と紹介され、チーム関係者は「先輩2人が履正社に行っているんですけど」と述べた。本人が望めば、甲子園優勝経験のある、大阪の二大巨頭に進めたことを示している。
20校以上が勧誘、なぜ高川学園に?
木下の経歴は煌びやかだ。小学生時代は、有望選手の登竜門とされる「NPBジュニアトーナメント」のタイガースジュニアに選出された。中学1年生になると、下級生で争われるヤングリーグの全国大会決勝でノーヒットノーランを達成し、大会MVPを受賞。2年時は、1学年上の先輩たちとともにヤングリーグの春夏秋の全国大会すべてに出場し、夏は日本一の栄冠を手にしている。これだけ活躍すれば評判になるのも当然で、先の2校を含む、数多くの強豪校が熱視線を注いだ。本人によると「20校以上から話があった」そうだ。
そんな四国のポールポジションと言うべき好素材が、進学先を高川学園に定めると周囲は驚いた。当時から現在に至るまで、木下は理由を問われる度に、「自分が高卒でプロに行くために、一番適した環境だと思ったから」と述べている。たしかに、高川学園の練習環境は抜群だ。専用グラウンドは2020年に全面人工芝となり、練習が天候に左右されづらい。グラウンド、室内練習場、最新の器具が設置されたストレッチルーム、野球部員が暮らす寮のすべてが学校敷地内に集約され、自主練習にも目いっぱい打ち込める。
甲子園出場も木下の入学時点で春夏3度あり、ヤクルトでプレーする山野太一ら、現役プロ選手もOBに名を連ねる。有力校なのは疑いようがないが、獲得に乗り出した面々が面々であること、地元のチームでもなかったことから、様々な憶測を生んだ。
「父親が育成計画書を…」噂は本当か?
香川出身の逸材が瀬戸内海を渡って山口に来ると決まってからは、県内や中国地方内の指導者との会話で、複数人から「ああ、“育成計画書”でしょ」というフレーズが飛び出した。個々のディテールは微妙に異なったが、共通していたのは、こんな内容である。
「勧誘に来た各校に対して、父親が“育成計画書”の提出を求めたらしい」
高校野球の選手勧誘において、強豪校ほど「親を見る」と言われる。いくら好選手といっても、入学後の指導方針や起用法にまで口を出されたらたまらない。
つまり、「超強豪が手を引いたので、高川学園に御鉢が回ってきた」。そんな含みのあるウワサだった。昨今ではめずらしい強烈なプロ志向も相まって、妙なリアリティを感じさせた。
センバツ出場校発表を控えた年始に、高川学園の部長を務める西岡大輔に話を聞く機会があった。西岡はスカウティングを主導する立場でもある。
木下の秋の活躍ぶりについて話を聞いた流れで、「中学時代、あれだけ有名だったら、勧誘が大変だったんじゃないですか?」と水を向けた。西岡が深く頷き、「そうですねえ。難しかったですね」と発した瞬間、私は意を決した。
真相を記者が直撃
「彼が進路を決めたとき、ご家族からの要望で“育成計画書”を出されたと、ウワサで聞きまして……」
過去にも何度か聞かれたことがあるのだろうか。西岡はフフッと軽く笑った後に続けた。
「育成計画書って言っても、こんな感じの紙に書いたものですよ」
手に取ったのは、スタッフルームの隅に置かれた、カレンダーの使い終わったペ「父親が育成計画書を…」噂は本当か?
香川出身の逸材が瀬戸内海を渡って山口に来ると決まってからは、県内や中国地方内の指導者との会話で、複数人から「ああ、“育成計画書”でしょ」というフレーズが飛び出した。個々のディテールは微妙に異なったが、共通していたのは、こんな内容である。
「勧誘に来た各校に対して、父親が“育成計画書”の提出を求めたらしい」
高校野球の選手勧誘において、強豪校ほど「親を見る」と言われる。いくら好選手といっても、入学後の指導方針や起用法にまで口を出されたらたまらない。つまり、「超強豪が手を引いたので、高川学園に御鉢が回ってきた」。そんな含みのあるウワサだった。昨今ではめずらしい強烈なプロ志向も相まって、妙なリアリティを感じさせた。
センバツ出場校発表を控えた年始に、高川学園の部長を務める西岡大輔に話を聞く機会があった。西岡はスカウティングを主導する立場でもある。木下の秋の活躍ぶりについて話を聞いた流れで、「中学時代、あれだけ有名だったら、勧誘が大変だったんじゃないですか?」と水を向けた。西岡が深く頷き、「そうですねえ。難しかったですね」と発した瞬間、私は意を決した。
真相を記者が直撃
「彼が進路を決めたとき、ご家族からの要望で“育成計画書”を出されたと、ウワサで聞きまして……」
過去にも何度か聞かれたことがあるのだろうか。西岡はフフッと軽く笑った後に続けた。
「育成計画書って言っても、こんな感じの紙に書いたものですよ」
手に取ったのは、スタッフルームの隅に置かれた、カレンダーの使い終わったページを切り分けた、手製のメモ用紙だった。なんでも、面談の際に持参したノートの1ページに、「こう育てていきたい」というロードマップを手書きしたものだという。
少し拍子抜けしてしまった。育成計画書と聞き、高校時代の大谷翔平をドラフト会議で強行指名し、強固だったメジャー志向を翻意させた、日本ハムのプレゼン資料「大谷翔平君 夢への道しるべ」のような綿密で膨大な計画書を想像していたからだ。ただ、真相を聞き、私が聞いたウワサは、尾ひれはひれがついたものだと確信した。
西岡は大阪体育大を卒業して間もない2017年から母校である高川学園に赴任。選手勧誘で見せる行動力、フットワークの軽さは31歳の若さ通りな一方で、取材日程の調整など事務仕事も手早く対応する様には、若年に見合わないきめ細やかさを感じさせる。“できるビジネスマン”といった雰囲気と例えるべきか。その西岡のことだ。育成計画書が先方から求められたものだとすれば、その場で記入するとは考えられない。本人が述べる通り、会話の流れの中で、メモとして書いたものなのだと。木下の父である耕三さんの名誉のため、西岡と木下が補足する。
「木下のお父さんから、指導に関して何か言われたことはありません。こちらが驚くぐらい、何も。信頼して任せてくださっています」(西岡)
「父から、進路に関して『こうしろ』と言われたことは、一度もなかったです」(木下)
流布された風説と異なり、強豪は手を引いていなかったこともわかった。木下が見極めて、高川学園を選んだのだ。木下を巡る争奪戦は、西岡が「難しかった」と漏らした通り苛烈なものだった。
〈つづく〉
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce4fe192e21e7d9cc359958fa39b93fc00d90023
千葉県船橋市の市立船橋高校は、2025年4月に当時野球部員だった3年の男子生徒(18)が練習中に他の部員を蹴ってけがをさせたと明らかにした。県警は12日、男子生徒を傷害容疑で千葉地検に書類送検した。
市船によると、男子生徒は昨年4月6日、野球部の練習中に同級生の部員(18)の脚を蹴った。同級生は太ももを打撲するけがをしたという。春季県高校野球大会の予選期間中で、市船は県高校野球連盟に報告。男子生徒は1カ月の公式試合出場停止の措置を受けた。
野球部は昨夏の高校野球県大会で優勝して甲子園に出場した。市船の担当者は「おわびを申し上げる。監督には指導を徹底するよう指示した」とコメントした。
📝野球のU18コーチ陣が決まる 関大北陽元監督、北海と明豊の現監督
https://news.yahoo.co.jp/articles/3dd20a7ac10897ea888ca42e92fb678149ee2434
日本高校野球連盟は13日、U18の日本代表ヘッドコーチに、関大北陽(大阪)で監督を務めた新納弘治氏(64)、コーチに北海(北海道)の平川敦監督(54)と明豊(大分)の川崎絢平監督(44)が就任すると発表した。
代表監督は、東洋大姫路(兵庫)の岡田龍生監督(64)で、今夏に台湾で開催されるアジア選手権、来夏のワールドカップに臨む。4月には関西地区で代表候補選手の強化合宿を開く。
🎤【馬淵史郎 我が道13】高知商・藤川球児との名勝負 97年夏の決勝が忘れられない
https://news.yahoo.co.jp/articles/88f5eeebadf47c348a5dfaee913c2b503c907115
3年間のブランクを経て、守りではどこにも負けないという明徳義塾のスタイルが出来上がった。守りで崩れなかったら、どんなに相手が強くても勝負はできる。それが自信にもつながる。1996年(平8)に春夏とも甲子園出場を決めると、翌年も春選抜に出た。そのころに高知商のエースとなったのが藤川球児(現阪神監督)だった。
明徳義塾にとって高知商は甲子園に行くための最大のライバル。高知商に勝たない限り、全国には行けない。コーチ時代にはなかなか勝てなかった。特に甲子園が懸かると、高知商の粘り強さに屈した。どうすれば、この関門を突破できるか。練習もいろいろ考えて取り組んだ。ライバルがいたからこそ、明徳義塾もレベルアップができたと思う。
97年夏の高知大会決勝は、中でも忘れられない名勝負だったな。明徳義塾の先発は2年生左腕の寺本四郎(元ロッテ)。高知商も3回から2年生だった藤川を登板させ、ともにスコアボードに0が並んだ。息詰まるという表現が当てはまる投手戦だった。
藤川の球はスピードもあったが、球が打者の手元で伸びる。ホップする球筋が強く印象に残った。試合序盤は明徳義塾がチャンスをつくったが、藤川が出てきてからは完璧に抑え込まれた。寺本も一歩も引かない投球だった。7回まで1安打で、三塁も踏ませなかった。
だが、勝負は終盤に動いた。兄弟バッテリーを組んでいた兄の藤川順一が8回に寺本の直球を左翼スタンドに叩き込んだ。一球の怖さ、本塁打の威力を感じさせる展開だった。均衡が破れて、9回の攻撃で寺本に打席が回ってきた。「インコースには来ん。踏み込んで打ってこい」とハッパをかけた。指示通りに踏み込んで狙って打った打球は右翼ポール際に飛んだ。「やりよった。同点や」と思った瞬間、相手の右翼がフェンス際でジャンピングキャッチ。寺本が17三振、藤川が16三振を奪った試合は0―1で負けた。
真っ先に考えたのは翌年のことだった。藤川はまだ2年。来年も高知商にいる。ホップする直球を打てんかったら、甲子園には行けない。新チームでは藤川球攻略のための150キロ打ちに明け暮れた。この藤川対策が翌98年の打倒・松坂大輔にもつながっていく。
話はちょっと脱線するけど、死闘を演じたからこそ、通じ合うものがある。藤川とは明徳義塾と高知商というライバル関係を超えた付き合いが今も続いている。高知に戻ってきたときに会ったり、こっちが甲子園に出場したときには、陣中見舞いの差し入れを届けてくれる。会ったときには高知の野球、日本の野球の将来とかを話し合う。阪神監督就任1年目でのリーグ優勝はうれしかった。運を持っている男だし、今年どんな野球をするかも楽しみにしている。
📣帝京16年ぶりセンバツ出場の要因 意識を変え保護者も感謝した“ノックバット事件”と“おにぎり事件”金田監督語る
https://news.yahoo.co.jp/articles/daae66c5a90b8794f7841974a7d8d6844ee21a45
第98回選抜高校野球大会の出場校が発表され、秋の都大会で優勝した帝京が2010年以来、16年ぶりに選出。6日の抽選会では昨夏王者・沖縄尚学との開幕試合が決定した。21年秋からチームを率いる金田優哉監督(40)が語る、センバツ出場につながった要因とは。名門校の意識を変えた都大会での二つの“事件”に迫る。
名門校がようやく甲子園に帰ってくる。近年センバツへの出場こそなかったが、都大会では4強、8強入りと上位の常連だった。金田監督は優勝まであと一歩が届かなかった要因を「当たり前の事を当たり前にやること」と話す。「当たり前のレベルを上げること。それを特に2年生が理解してくれた」。昨秋の都大会が始まってから起こった“事件”が部員の意識をガラリと変えた。
10月12日に大田スタジアムで行われた専大付との初戦。試合前練習で部員がノック用のバットを学校に忘れた。金田監督は「ノックなしにするか、手投げでやるか」と悩んだ結果、他校に事情を話してバットを借りた。試合後以降に部員を叱る選択肢もあったが、チームの雰囲気を締めるため試合前に叱責。「どういうことや。負けろ、おまえら」。大切な練習道具を忘れてしまったことの重大さを伝え、あえて強い口調で大会への緊張感を促した中、試合は6-2で勝利。2回戦も圧勝し順調に勝ち進んだ。
そんな中、3回戦に再び事件は起こった。城東との試合の予定日が雨で延期。普段は練習後の試合前に補食としておにぎりを食べるが、試合がなくなり食べずに帰った部員がいた。指揮官が部室に入ると13個のおにぎりが机の上に“置き去り”に。「普段なら見逃して、次の日に話すと思う。でもその日のうちに」と大会への意識を強く持たせるために帰宅した生徒を呼び戻し、約2時間後に全員集合。1日の少しの怠慢が日々の怠慢につながる-。徹底して「当たり前」の大切さを伝え、これ以降は問題が起こることなく日々の姿勢も改善されていった。
「チームが死んだら終わり。いくら野球を頑張ってもダメ。それにようやく気づいてくれた」。“ノックバット事件”と“おにぎり事件”での、金田監督の言動行動を受け保護者からも感謝の言葉をもらったと言う。チームは野球や日々の取り組みに全力で向き合い都大会で優勝。きっかけとなった二つのできごとが“伝説の事件”となった。
帝京はセンバツに16年ぶり15度目の出場となり、指揮官は監督として初出場。6日の抽選会で、沖縄尚学との開幕試合が決定した。自身が帝京時代に出場した第84回の夏の甲子園では、沖縄県の中部商との開幕戦だったこともあり「ご縁を感じると」しみじみ。その上で「待っておられた方もいると思うので、さらに進化した帝京の野球を見てもらえたら」と話した。古豪復活を願うファンやOBに、一山越えた“帝京魂”を聖地で見せつける。
📝「甲子園ベスト4主将」から「24歳の指揮官」へ 別府大学野球部の新監督に表悠斗氏が就任
https://nehttps://news.yahoo.co.jp/articles/24131787dbec79390a8061d4349fed415c004aa2
全国大会から20年近く遠のいている別府大学野球部に24歳の新監督が就任しました。高校時代甲子園ベスト4をつかんだキャプテンが、当時の監督の教えを胸に抱き、新たな挑戦です。
現在部員62人の別府大学野球部。2007年の全日本選手権に出場して以降、全国の舞台から遠のいています。この野球部に2月から監督として就任したのが、表悠斗さん24歳です。
表監督:「右も左も分からない状態でちょうど1か月ぐらい立って、どういうチームかわかってきて、ちょっとずつ慣れてきているのかなとは思います」
中津市出身の表監督は、明豊高校で2019年にキャプテンを務め、春のセンバツ甲子園でホームランを放つなど攻守に活躍し、ベスト4に進出。大学は明豊・川崎監督の母校、立命館に進むと4年生でリーグベストナインに輝きました。その後、社会人野球の誘いを断り、一般企業に就職していましたが、川崎監督からの誘いを受け、2か月悩んだ末、脱サラして再び野球界に身を投じることを決意しました。
表監督:「高校生の頃から野球の指導者になってみたいという気持ちがあり、いきなり監督として学生に迷惑かけないかという不安な気持ちも少しはありました」
最上級生とはわずか3歳差。打撃投手を積極的にかって出るなどグラウンドで一緒に汗を流して教えるのは、川崎監督の背中から学びました。
(野球部員)「あまり選手とはしゃべらないんですけど、ひとりひとりしっかり見ている人なんだなと思うところが多くあって、自分たちも楽しいです」「年が近いと自分たちもコミュニケーション取りやすいし、自分からいろいろ相談しやすいので、このままいけば良い結果が出るんじゃないかなと思います」
明豊高校の川崎監督はこの春、別府大学野球部のアドバイザーに就任。新監督候補に真っ先に表氏が浮かんだといいます。
川崎監督:「理論的に物事を考えられる力があるというのが一番。人間的にも信頼していますし、技術ももちろん素晴らしいものを持っていたので、学生から信頼されて周りの関わる人から応援してもらえるような監督になってもらいたいなと思っています」
別府大学の開幕戦は4月11日、別大興産スタジアムで久留米工業大学と対戦。初陣に向けて内なる闘志を燃やしています。
表監督:「2月から監督させてもらって、みんなすごく頑張ってくれていますし、最後は自分自身を信じてやってきたことを信じて開幕戦挑んでいきたいなと思います」
📝香川にいた“天才中学生ピッチャー”進路のナゾ「父親が“育成計画書”の提出を求めて…だから強豪校は手を引いた」説は本当か? 記者が現地で聞いた真相
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f59baff8a9cd24b394c76799fdb883eb494d1c3?page=1
2年前、香川にいた“全国優勝投手”はなぜ山口の私立高に進学したのか? 大阪桐蔭をはじめとする強豪校が関心を示した木下瑛二の進路決定ウラ側。【全3回の1回目】
今年の春のセンバツ「第98回選抜高校野球大会」に32校が出場する。そのうち昨夏から“夏春連続出場”を果たしたチームが7校ある。7傑の一角が、山口の高川学園だ。一般枠出場校では最長ブランクとなる42年ぶりの出場。前回出場は旧校名の「多々良学園」時代であり、現校名では初のセンバツとなる。
「大阪桐蔭を断った逸材」がいた…
昨秋は優勝候補に挙げられた山口大会で不覚を取り、中国大会には県4位校として出場した。地元開催でなければ出場を逃した土俵際から、広陵、鳥取城北、県内のライバルである下関国際という県1位出場校を3連破。決勝では崇徳(広島)に敗れたものの、県4位出場から、鮮やかな“下剋上”を演じた。その中心にいたのが、エースの木下瑛二である。
入学直後から公式戦登板を重ねた最速146キロ右腕は、2年生だった昨夏の甲子園2試合でも先発を経験。秋は前述した中国大会全4試合を含む8試合に先発し、左打者の内角にも臆せず投じる鋭いスライダーを武器に、投球回を上回る奪三振を積み上げた。近年のドラフト戦線では、高校生の有望選手がプロ入りに慎重な姿勢を見せる傾向にあるが、木下は「高卒プロ志望」を明言。中国地方の有望株として、センバツでも注目投手に挙がる。そんなドラフト候補右腕を紹介する際、頻出するフレーズがある。
プロに行くために大阪桐蔭を断った逸材――。
高校進学直前に、有名野球ユーチューバーと対戦した動画では、ナレーションで「大阪桐蔭など多数の名門高校から誘いを受け」と紹介され、チーム関係者は「先輩2人が履正社に行っているんですけど」と述べた。本人が望めば、甲子園優勝経験のある、大阪の二大巨頭に進めたことを示している。
20校以上が勧誘、なぜ高川学園に?
木下の経歴は煌びやかだ。小学生時代は、有望選手の登竜門とされる「NPBジュニアトーナメント」のタイガースジュニアに選出された。中学1年生になると、下級生で争われるヤングリーグの全国大会決勝でノーヒットノーランを達成し、大会MVPを受賞。2年時は、1学年上の先輩たちとともにヤングリーグの春夏秋の全国大会すべてに出場し、夏は日本一の栄冠を手にしている。これだけ活躍すれば評判になるのも当然で、先の2校を含む、数多くの強豪校が熱視線を注いだ。本人によると「20校以上から話があった」そうだ。
そんな四国のポールポジションと言うべき好素材が、進学先を高川学園に定めると周囲は驚いた。当時から現在に至るまで、木下は理由を問われる度に、「自分が高卒でプロに行くために、一番適した環境だと思ったから」と述べている。たしかに、高川学園の練習環境は抜群だ。専用グラウンドは2020年に全面人工芝となり、練習が天候に左右されづらい。グラウンド、室内練習場、最新の器具が設置されたストレッチルーム、野球部員が暮らす寮のすべてが学校敷地内に集約され、自主練習にも目いっぱい打ち込める。
甲子園出場も木下の入学時点で春夏3度あり、ヤクルトでプレーする山野太一ら、現役プロ選手もOBに名を連ねる。有力校なのは疑いようがないが、獲得に乗り出した面々が面々であること、地元のチームでもなかったことから、様々な憶測を生んだ。
「父親が育成計画書を…」噂は本当か?
香川出身の逸材が瀬戸内海を渡って山口に来ると決まってからは、県内や中国地方内の指導者との会話で、複数人から「ああ、“育成計画書”でしょ」というフレーズが飛び出した。個々のディテールは微妙に異なったが、共通していたのは、こんな内容である。
「勧誘に来た各校に対して、父親が“育成計画書”の提出を求めたらしい」
高校野球の選手勧誘において、強豪校ほど「親を見る」と言われる。いくら好選手といっても、入学後の指導方針や起用法にまで口を出されたらたまらない。
つまり、「超強豪が手を引いたので、高川学園に御鉢が回ってきた」。そんな含みのあるウワサだった。昨今ではめずらしい強烈なプロ志向も相まって、妙なリアリティを感じさせた。
センバツ出場校発表を控えた年始に、高川学園の部長を務める西岡大輔に話を聞く機会があった。西岡はスカウティングを主導する立場でもある。
木下の秋の活躍ぶりについて話を聞いた流れで、「中学時代、あれだけ有名だったら、勧誘が大変だったんじゃないですか?」と水を向けた。西岡が深く頷き、「そうですねえ。難しかったですね」と発した瞬間、私は意を決した。
真相を記者が直撃
「彼が進路を決めたとき、ご家族からの要望で“育成計画書”を出されたと、ウワサで聞きまして……」
過去にも何度か聞かれたことがあるのだろうか。西岡はフフッと軽く笑った後に続けた。
「育成計画書って言っても、こんな感じの紙に書いたものですよ」
手に取ったのは、スタッフルームの隅に置かれた、カレンダーの使い終わったペ「父親が育成計画書を…」噂は本当か?
香川出身の逸材が瀬戸内海を渡って山口に来ると決まってからは、県内や中国地方内の指導者との会話で、複数人から「ああ、“育成計画書”でしょ」というフレーズが飛び出した。個々のディテールは微妙に異なったが、共通していたのは、こんな内容である。
「勧誘に来た各校に対して、父親が“育成計画書”の提出を求めたらしい」
高校野球の選手勧誘において、強豪校ほど「親を見る」と言われる。いくら好選手といっても、入学後の指導方針や起用法にまで口を出されたらたまらない。つまり、「超強豪が手を引いたので、高川学園に御鉢が回ってきた」。そんな含みのあるウワサだった。昨今ではめずらしい強烈なプロ志向も相まって、妙なリアリティを感じさせた。
センバツ出場校発表を控えた年始に、高川学園の部長を務める西岡大輔に話を聞く機会があった。西岡はスカウティングを主導する立場でもある。木下の秋の活躍ぶりについて話を聞いた流れで、「中学時代、あれだけ有名だったら、勧誘が大変だったんじゃないですか?」と水を向けた。西岡が深く頷き、「そうですねえ。難しかったですね」と発した瞬間、私は意を決した。
真相を記者が直撃
「彼が進路を決めたとき、ご家族からの要望で“育成計画書”を出されたと、ウワサで聞きまして……」
過去にも何度か聞かれたことがあるのだろうか。西岡はフフッと軽く笑った後に続けた。
「育成計画書って言っても、こんな感じの紙に書いたものですよ」
手に取ったのは、スタッフルームの隅に置かれた、カレンダーの使い終わったページを切り分けた、手製のメモ用紙だった。なんでも、面談の際に持参したノートの1ページに、「こう育てていきたい」というロードマップを手書きしたものだという。
少し拍子抜けしてしまった。育成計画書と聞き、高校時代の大谷翔平をドラフト会議で強行指名し、強固だったメジャー志向を翻意させた、日本ハムのプレゼン資料「大谷翔平君 夢への道しるべ」のような綿密で膨大な計画書を想像していたからだ。ただ、真相を聞き、私が聞いたウワサは、尾ひれはひれがついたものだと確信した。
西岡は大阪体育大を卒業して間もない2017年から母校である高川学園に赴任。選手勧誘で見せる行動力、フットワークの軽さは31歳の若さ通りな一方で、取材日程の調整など事務仕事も手早く対応する様には、若年に見合わないきめ細やかさを感じさせる。“できるビジネスマン”といった雰囲気と例えるべきか。その西岡のことだ。育成計画書が先方から求められたものだとすれば、その場で記入するとは考えられない。本人が述べる通り、会話の流れの中で、メモとして書いたものなのだと。木下の父である耕三さんの名誉のため、西岡と木下が補足する。
「木下のお父さんから、指導に関して何か言われたことはありません。こちらが驚くぐらい、何も。信頼して任せてくださっています」(西岡)
「父から、進路に関して『こうしろ』と言われたことは、一度もなかったです」(木下)
流布された風説と異なり、強豪は手を引いていなかったこともわかった。木下が見極めて、高川学園を選んだのだ。木下を巡る争奪戦は、西岡が「難しかった」と漏らした通り苛烈なものだった。
〈つづく〉
第3話 まさか・・・松江の悲劇 2試合連続コールドゲームに泣く
10/26 秋季中国大会2日目第1試合 松江市営球場 岡山学芸館(岡山①)-西京(山口③) 11:02~12:58
一二三四五六七八九十計HE
岡山学芸館1100601 9101 青中、佐藤光、吉井-佐藤滉
西 京0000000 030 杉岡、池田-末次
第二試合
大 田
境
今回の島根遠征のヤドを吟味するにあたって、最重要視したのはレンタサイクルだった。松江も出雲市も駅の近くで自転車借りることは可能だが、それぞれ返却時間が決められているし有料なんで・・・。特に松江はレンタカーの営業所がレンタサイクルも運営していたが、17時が返却期限だったので今回は時間に余裕がないので、、、、、
松江アーバンホテルは系列ホテルが2つあり、宍道湖に近いほうだけ大浴場があったが、JR松江駅から2km弱離れているので、松江駅前の方にヤドをとって昨夜はヤド入り後に自転車借りて夜ご飯食べてから夜の松江を爆走して風呂入るために系列ホテルへ寄った。
とりあえず、前日そしてこの日も晴れだったが、いかんせん翌日が午後は雨予報なんで、、、、、たしか22年春の最終日も昼は雨でだましだまし自転車で出雲大社まで行ったが、帰りは本降りの雨なんで・・・・・出雲市駅まで約10km1時間近く自転車漕いで移動は困難ゆえに、、、しゃーなしに一畑電車に自転車積み込んで這う這うの体で自転車返却して特急やくもに乗り込むといった苦い経験あったが、その二の舞、最悪全試合雨天中止で延泊も視野に入れなければならない↓↓
とりあえず2日目は快晴の空を見上げながらヤドの朝食会場でたらふくバイキング食べてから8時過ぎにレンタサイクル借りてヤドを出発!試合が11時からなのでそれまで観光と。松江城にまず足を運び外観だけ眺めて宍道湖のほとりをサイクリング。そしてバスの循環コースを沿うように乃木駅へ行き、近くの古墳群などを視察してからお気に入りの24時間激安スーパーdioで買い出し。
朝思いっきり食べたので、昼は小食でここで節約完了と。
さて、この日の松江の第1試合は岡山学芸館ー西京。できれば浜山の倉敷商ー如水館と交換してほしかったのだが、、、、、西京は97年センバツで8強入りするなどインパクトを与えたがそれ以降は全く名前を聞かないので、、、ただ、宇部商を下して3位に入ったのでちと期待はしていた。
自転車を駐輪場に置いて入場券を買う直前に貼り紙が目に入った・・・・・「明日の試合は天候不良が予想されるため、第1試合の開始時間を10時に繰り上げます」というような趣旨のアナウンスが、、、、、こうなってしまうと、出雲大社に朝参りしてから球場入りという思惑がもろくも崩れてしまった・・・・・。ただ、野球がメインなんで背に腹は代えられない。できれば延泊せずに明日帰りたいし・・・・・。
アルプスを見ると両チーム太鼓1つの応援だったが、学芸館はおじさんが孤軍奮闘トランペットを吹いていた!どちらの学校も松江まではかなり遠いだろうからブラスバンドは来れないかなと。。。
先発はともにエースを立てて必勝態勢。勝てば明日、準々決勝なんで連戦にはなるが、今日クニに帰りたくはないだろう。
学芸館の佐藤監督はワンパクなのか?甲子園に続き今日も半袖だった。西京の濱田監督は律儀に長袖アンダーシャツを着ていたが、この熱量が試合の明暗を分けたのか???
おそらくじゃんけんで負けて学芸館が先攻になったと思われるがこの方が良かった!1回表先頭打者に3球連続ボールの立ち上がり。しかもサウスポーでスローボールしか投げられないのか???とにかく技巧派と呼ぶには違和感を感じる遅球オンリーの投手でよくこれで山口3位まで勝ち上がれたなあという感じだった。
1番・高安はフルカウントからショートゴロに倒れたが、2番・佐藤滉が7球粘って四球を選びすかさず盗塁成功。そして3・4番の連打で学芸館があっさり先制。しかし、5番・池本がピッチャーゴロゲッツーで1点どまり。
その裏、同じサウスポーエースの青中は安定感抜群で初球全てストライクを取って三者凡退で安心して観ていられた。
2回は1死から連続デッドボールで自滅・・・9番・青中投手が送りバントを決め2死2・3塁。1番・高安カウント1-2の時に2塁走者のトリッキーな動きが西京サイドの抗議を受け、あるいはサイン盗みだろうか???微妙な間がありつつ四球で満塁。そして2番・佐藤滉の初球まさかのパスボールで2点目、、、さらにこの回3つ目のデッドボールで満塁と早くもコールドがちらついたが、3番・又吉セカンドゴロでまた1点どまり。
西京も反撃すべく5番・藤永が内野安打で出塁し、2死から盗塁を企てるも失敗して活路が見いだせない・・・。
3回も学芸館は先頭打者がヒットで出塁し、佐藤監督は手堅く送りバントで1点ずつ取りに行く手堅い野球。しかし、6番・永禮がフルカウントからチェンジアップに見逃しの三振。7番・三木はピッチャーゴロで無得点とノラリクラリかわされてしまった。
しかし、青中投手は2点あれば大丈夫という感じでこの回も下位打線を三者凡退に抑え2-0というスコアながら気分的には6-0か7-0くらいの感じだった。
4回も杉岡投手続投で先頭の8番・山田にレフトへ大飛球を喰らったが、低反発バットのお陰でレフトフライ。球場が狭いのでかなりヒヤヒヤした。。。青中投手は普段から打撃練習をあまりしないのか?チェンジアップに三振と初の三者凡退が見えていたが、2死から1・2番に連打を浴び落ち着けない。3番・又吉に2ボールとなりまた四球覚悟も1-2からレフトフライで残塁は6つ。
反撃したい西京はその裏1死から2番・堀口がショート内野安打にエラーも絡んで2塁へ進むも3・4番が連続センターフライで反撃の糸口がつかめない。。。。
そして学芸館打線がついに爆発したのが5回だった・・・・・1死から5番・池本がこの日4つ目の死球と思われたが、球審・林がよけていないと判断してボールの判定。これで流れが大きく変わり直後にレフトへツーベース。。。デッドボールだったら1塁ストップだったが2塁進塁を許してしまい、ここから学芸館打線が野選を挟んで3連打で4-0と大きく差を広げなおも1死満塁。それでも浜田監督は継投せずにエースと心中。1番・高安のファーストゴロもセカンドゲッツー狙いで2塁封殺のみで5点目を失いようやく杉岡投手を諦めてレフトの池田がリリーフ。
なんとかここで食い止めて5-0ならばまだコールド回避の可能性もあったが、、、、、2番・佐藤滉が1ストライクからまさかのセーフティ―スクイズ・・・。2アウトからでも容赦なく攻めてくる嫌らしさを見せつけ、3球目に盗塁を決めさらには2-1からのボール球があろうことかキャッチャー末次の股間を直撃し試合は4分間の中断。。。。結局このあとまさかの連続四球で押し出し。。。
もう代える投手もいないのか?4番・繁光にも8球連続ボール球による押し出し、、、、そして最後は初球ワイルドピッチで学芸館は労せずして8-0とコールド圏内に入り打者11人の猛攻がようやく終わり5回コールドだけは回避した。
これで佐藤監督も明日の準々決勝を見越してエース・青中をレフトに回して2番手・佐藤光を投入。これに乗じて2点奪ってコールド回避に努めたい西京だが、2死からリリーフ登板するも制球難で火に油を注いだ池田がセンター前ヒットを放つも無得点で整備に入った。
西京のエース・杉岡の球速を見たらこの展開は予想できたが、、、、、5回の大量失点は押し出し2つに暴投が絡んでいたし、初回からガンガン押されていただけにむしろ4回まで2点に良く抑えた方だろうか???打線も全く迫力を感じさせず完封ペース・・・。最近甲子園で観なくなった宇部商が中国大会をかけた3位決定戦でこの西京に負けたので、よほど弱体化したのだろうか???
前日の第2試合も7回コールドだったのでそれだけは避けたかったが・・・・・・。もう6回で終わるか?7回で終わるかその二者択一しかなさそうな試合展開。。。
6回表学芸館はおとなしく2アウトにはなったが、8番・山田が四球を選ぶとすかさず初球盗塁。佐藤監督はあえてレフトに回ったエース・青中をそのまま無たせてショートゴロに倒れなんとか7回まで野球を観れる権利は得た。しかし西京打線は相手投手が交代しても相変わらず凡打のヤマを築きいよいよ事実上の最終回へ。
7回表1番からの攻撃で先頭の高安が四球を選ぶと佐藤監督はどういうわけか普通に送りバントのサインを発信。攻撃が雑にならないように気を引き締めるべく手堅くいったのだろうか?
そして2死から4番・繁光のレフトフライを途中出場の堀越が落球で9点目。記録はツーベースとなったが、、、、、最後まで締まらないプレーを見せつけられ、2番手投手の佐藤光に代打を送る余裕を見せ、最後は3番手・吉井投手が西京のクリーンアップを2三振など三者凡退で抑え夏春連続甲子園出場に向けて前進した。
一応、試合時間は1時間56分だったので9回までやっていれば2時間30分弱まで粘れたのかもしれないが・・・・・西京が昨日敗れた米子東と対戦していたら、おそらく米子東が勝っていたのでは???と思うと悔しさも募る。
一方、浜山球場での試合経過を後で調べてみたら・・・・・ 倉敷商6-1如水館 11:02~13:34 とあったので、試合を入れ替えて欲しかったなあと。。。。。
しかし、第2試合は境-大田の山陰対決が間もなく行われる。無類の山陰野球好きの僕にとっては垂涎のカードだが、両校ともに甲子園出場経験はあるけれど、大田はなんと部員11人しかいないという・・・・・。よくそれで島根4位まで勝ち上がったなあと感心するが、西京レベルだったら辛いものが・・・と思ったが、戦前の予想とは全く違った展開に・・・それはまた次回の講釈で。
チーム名 選手名 投球回 打者 投球数 安打 犠打 四球 死球 三振 失点 自責
学 芸 館 青 中 4 14 52 2 0 0 0 2 0 0
学 芸 館 佐藤光 2 7 26 1 0 0 0 1 0 0
学 芸 館 吉 井 1 3 10 0 0 0 0 2 0 0
西 京 杉 岡 4 2/3 20 94 9 3 2 3 2 8 6
西 京 池 田 1 1/3 7 47 1 1 5 0 0 1 1
(完)
🌟次回予告🌟
10/26 秋季中国大会2日目第2試合 松江市営球場 大田(島根④)-境(鳥取①)
10/26 秋季中国大会2日目第1試合 松江市営球場 岡山学芸館(岡山①)-西京(山口③) 11:02~12:58
一二三四五六七八九十計HE
岡山学芸館1100601 9101 青中、佐藤光、吉井-佐藤滉
西 京0000000 030 杉岡、池田-末次
第二試合
大 田
境
今回の島根遠征のヤドを吟味するにあたって、最重要視したのはレンタサイクルだった。松江も出雲市も駅の近くで自転車借りることは可能だが、それぞれ返却時間が決められているし有料なんで・・・。特に松江はレンタカーの営業所がレンタサイクルも運営していたが、17時が返却期限だったので今回は時間に余裕がないので、、、、、
松江アーバンホテルは系列ホテルが2つあり、宍道湖に近いほうだけ大浴場があったが、JR松江駅から2km弱離れているので、松江駅前の方にヤドをとって昨夜はヤド入り後に自転車借りて夜ご飯食べてから夜の松江を爆走して風呂入るために系列ホテルへ寄った。
とりあえず、前日そしてこの日も晴れだったが、いかんせん翌日が午後は雨予報なんで、、、、、たしか22年春の最終日も昼は雨でだましだまし自転車で出雲大社まで行ったが、帰りは本降りの雨なんで・・・・・出雲市駅まで約10km1時間近く自転車漕いで移動は困難ゆえに、、、しゃーなしに一畑電車に自転車積み込んで這う這うの体で自転車返却して特急やくもに乗り込むといった苦い経験あったが、その二の舞、最悪全試合雨天中止で延泊も視野に入れなければならない↓↓
とりあえず2日目は快晴の空を見上げながらヤドの朝食会場でたらふくバイキング食べてから8時過ぎにレンタサイクル借りてヤドを出発!試合が11時からなのでそれまで観光と。松江城にまず足を運び外観だけ眺めて宍道湖のほとりをサイクリング。そしてバスの循環コースを沿うように乃木駅へ行き、近くの古墳群などを視察してからお気に入りの24時間激安スーパーdioで買い出し。
朝思いっきり食べたので、昼は小食でここで節約完了と。
さて、この日の松江の第1試合は岡山学芸館ー西京。できれば浜山の倉敷商ー如水館と交換してほしかったのだが、、、、、西京は97年センバツで8強入りするなどインパクトを与えたがそれ以降は全く名前を聞かないので、、、ただ、宇部商を下して3位に入ったのでちと期待はしていた。
自転車を駐輪場に置いて入場券を買う直前に貼り紙が目に入った・・・・・「明日の試合は天候不良が予想されるため、第1試合の開始時間を10時に繰り上げます」というような趣旨のアナウンスが、、、、、こうなってしまうと、出雲大社に朝参りしてから球場入りという思惑がもろくも崩れてしまった・・・・・。ただ、野球がメインなんで背に腹は代えられない。できれば延泊せずに明日帰りたいし・・・・・。
アルプスを見ると両チーム太鼓1つの応援だったが、学芸館はおじさんが孤軍奮闘トランペットを吹いていた!どちらの学校も松江まではかなり遠いだろうからブラスバンドは来れないかなと。。。
先発はともにエースを立てて必勝態勢。勝てば明日、準々決勝なんで連戦にはなるが、今日クニに帰りたくはないだろう。
学芸館の佐藤監督はワンパクなのか?甲子園に続き今日も半袖だった。西京の濱田監督は律儀に長袖アンダーシャツを着ていたが、この熱量が試合の明暗を分けたのか???
おそらくじゃんけんで負けて学芸館が先攻になったと思われるがこの方が良かった!1回表先頭打者に3球連続ボールの立ち上がり。しかもサウスポーでスローボールしか投げられないのか???とにかく技巧派と呼ぶには違和感を感じる遅球オンリーの投手でよくこれで山口3位まで勝ち上がれたなあという感じだった。
1番・高安はフルカウントからショートゴロに倒れたが、2番・佐藤滉が7球粘って四球を選びすかさず盗塁成功。そして3・4番の連打で学芸館があっさり先制。しかし、5番・池本がピッチャーゴロゲッツーで1点どまり。
その裏、同じサウスポーエースの青中は安定感抜群で初球全てストライクを取って三者凡退で安心して観ていられた。
2回は1死から連続デッドボールで自滅・・・9番・青中投手が送りバントを決め2死2・3塁。1番・高安カウント1-2の時に2塁走者のトリッキーな動きが西京サイドの抗議を受け、あるいはサイン盗みだろうか???微妙な間がありつつ四球で満塁。そして2番・佐藤滉の初球まさかのパスボールで2点目、、、さらにこの回3つ目のデッドボールで満塁と早くもコールドがちらついたが、3番・又吉セカンドゴロでまた1点どまり。
西京も反撃すべく5番・藤永が内野安打で出塁し、2死から盗塁を企てるも失敗して活路が見いだせない・・・。
3回も学芸館は先頭打者がヒットで出塁し、佐藤監督は手堅く送りバントで1点ずつ取りに行く手堅い野球。しかし、6番・永禮がフルカウントからチェンジアップに見逃しの三振。7番・三木はピッチャーゴロで無得点とノラリクラリかわされてしまった。
しかし、青中投手は2点あれば大丈夫という感じでこの回も下位打線を三者凡退に抑え2-0というスコアながら気分的には6-0か7-0くらいの感じだった。
4回も杉岡投手続投で先頭の8番・山田にレフトへ大飛球を喰らったが、低反発バットのお陰でレフトフライ。球場が狭いのでかなりヒヤヒヤした。。。青中投手は普段から打撃練習をあまりしないのか?チェンジアップに三振と初の三者凡退が見えていたが、2死から1・2番に連打を浴び落ち着けない。3番・又吉に2ボールとなりまた四球覚悟も1-2からレフトフライで残塁は6つ。
反撃したい西京はその裏1死から2番・堀口がショート内野安打にエラーも絡んで2塁へ進むも3・4番が連続センターフライで反撃の糸口がつかめない。。。。
そして学芸館打線がついに爆発したのが5回だった・・・・・1死から5番・池本がこの日4つ目の死球と思われたが、球審・林がよけていないと判断してボールの判定。これで流れが大きく変わり直後にレフトへツーベース。。。デッドボールだったら1塁ストップだったが2塁進塁を許してしまい、ここから学芸館打線が野選を挟んで3連打で4-0と大きく差を広げなおも1死満塁。それでも浜田監督は継投せずにエースと心中。1番・高安のファーストゴロもセカンドゲッツー狙いで2塁封殺のみで5点目を失いようやく杉岡投手を諦めてレフトの池田がリリーフ。
なんとかここで食い止めて5-0ならばまだコールド回避の可能性もあったが、、、、、2番・佐藤滉が1ストライクからまさかのセーフティ―スクイズ・・・。2アウトからでも容赦なく攻めてくる嫌らしさを見せつけ、3球目に盗塁を決めさらには2-1からのボール球があろうことかキャッチャー末次の股間を直撃し試合は4分間の中断。。。。結局このあとまさかの連続四球で押し出し。。。
もう代える投手もいないのか?4番・繁光にも8球連続ボール球による押し出し、、、、そして最後は初球ワイルドピッチで学芸館は労せずして8-0とコールド圏内に入り打者11人の猛攻がようやく終わり5回コールドだけは回避した。
これで佐藤監督も明日の準々決勝を見越してエース・青中をレフトに回して2番手・佐藤光を投入。これに乗じて2点奪ってコールド回避に努めたい西京だが、2死からリリーフ登板するも制球難で火に油を注いだ池田がセンター前ヒットを放つも無得点で整備に入った。
西京のエース・杉岡の球速を見たらこの展開は予想できたが、、、、、5回の大量失点は押し出し2つに暴投が絡んでいたし、初回からガンガン押されていただけにむしろ4回まで2点に良く抑えた方だろうか???打線も全く迫力を感じさせず完封ペース・・・。最近甲子園で観なくなった宇部商が中国大会をかけた3位決定戦でこの西京に負けたので、よほど弱体化したのだろうか???
前日の第2試合も7回コールドだったのでそれだけは避けたかったが・・・・・・。もう6回で終わるか?7回で終わるかその二者択一しかなさそうな試合展開。。。
6回表学芸館はおとなしく2アウトにはなったが、8番・山田が四球を選ぶとすかさず初球盗塁。佐藤監督はあえてレフトに回ったエース・青中をそのまま無たせてショートゴロに倒れなんとか7回まで野球を観れる権利は得た。しかし西京打線は相手投手が交代しても相変わらず凡打のヤマを築きいよいよ事実上の最終回へ。
7回表1番からの攻撃で先頭の高安が四球を選ぶと佐藤監督はどういうわけか普通に送りバントのサインを発信。攻撃が雑にならないように気を引き締めるべく手堅くいったのだろうか?
そして2死から4番・繁光のレフトフライを途中出場の堀越が落球で9点目。記録はツーベースとなったが、、、、、最後まで締まらないプレーを見せつけられ、2番手投手の佐藤光に代打を送る余裕を見せ、最後は3番手・吉井投手が西京のクリーンアップを2三振など三者凡退で抑え夏春連続甲子園出場に向けて前進した。
一応、試合時間は1時間56分だったので9回までやっていれば2時間30分弱まで粘れたのかもしれないが・・・・・西京が昨日敗れた米子東と対戦していたら、おそらく米子東が勝っていたのでは???と思うと悔しさも募る。
一方、浜山球場での試合経過を後で調べてみたら・・・・・ 倉敷商6-1如水館 11:02~13:34 とあったので、試合を入れ替えて欲しかったなあと。。。。。
しかし、第2試合は境-大田の山陰対決が間もなく行われる。無類の山陰野球好きの僕にとっては垂涎のカードだが、両校ともに甲子園出場経験はあるけれど、大田はなんと部員11人しかいないという・・・・・。よくそれで島根4位まで勝ち上がったなあと感心するが、西京レベルだったら辛いものが・・・と思ったが、戦前の予想とは全く違った展開に・・・それはまた次回の講釈で。
チーム名 選手名 投球回 打者 投球数 安打 犠打 四球 死球 三振 失点 自責
学 芸 館 青 中 4 14 52 2 0 0 0 2 0 0
学 芸 館 佐藤光 2 7 26 1 0 0 0 1 0 0
学 芸 館 吉 井 1 3 10 0 0 0 0 2 0 0
西 京 杉 岡 4 2/3 20 94 9 3 2 3 2 8 6
西 京 池 田 1 1/3 7 47 1 1 5 0 0 1 1
(完)
🌟次回予告🌟
10/26 秋季中国大会2日目第2試合 松江市営球場 大田(島根④)-境(鳥取①)
📣6月17日(水)日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎開催 独立リーグ連合チーム交流試合のお知らせ
https://tbirds.jp/topics/2026/866/
日時:2026年6月17日(水)17時試合開始
カード:独立リーグ連合チーム vs 阪神タイガース(ファーム)
※以下 4球団連合チーム 監督:岡﨑太一
①石川ミリオンスターズ ②富山GRN サンダーバーズ
③高知ファイティングドッグス ④徳島インディゴソックス
会場:日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎(兵庫県尼崎市杭瀬南新町3丁目3)
備考:同試合は甲子園球場で当日券を発売する予定で、ファンの方々がお楽しみいただける交流イベント(抽選)実施も予定しております。詳細は後日決定次第お知らせいたします。
📝持丸修一 77歳名将の高校野球論
やっぱり7回制に異議あり!(下) 安全確保?そもそも野球は本質的にリスクと隣り合わせの競技です
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/384699
前回に続き、7回制導入の反対理由についてお話しします。7回制は本当に選手のためになるのでしょうか。高校野球の主役はプレーする選手たちです。彼らはうまくなりたい、もっと試合に出たいと願い、毎日懸命に汗を流しています。ところが、7回制になれば練習試合まで出場機会が減り、プレー時間も大幅に短縮されます。
一般的に「指導者の負担を軽減する」「選手の健康を守る」という大義名分があるようですが、私は自分の働き方改革より選手の成長を優先したい。
これが勉強であれば、昼夜を問わずに机に向かっても、制限をかけられることはまずないでしょう。進学校の中には7限授業を常態化させ、土曜日も授業を行うところも見受けられます。それでも「やりすぎだ」という非難の声が上がることはまれ。勉強を野球に置き換えたとして、どこが問題なのか。自己修練、研鑽という点は同じ。しかも教育界では「一芸に秀でた人材を育てる」という考え方が主流になっています。選手が一芸を磨くために野球に精いっぱい打ち込んで、指導者は挑戦を支える環境を整える。両者が好きで取り組み、きちんと各学校の運営方針に基づいて活動しているわけです。「選手を守るため」と言われても、現場にいる身としては、納得できないところはあります。
何かが起きてからでは遅いという考え方もあるでしょう。しかし、野球という競技に100%の安全はありません。鉄球並みの硬さの球を120キロ超でやりとりし、金属製のバットを全力で振り、硬球が飛び交う中で全力疾走、勢いそのままに頭からスライディング……。低反発バットや球数制限が導入されたものの、プレー中は常にリスクと隣り合わせ。そのために私たちは、練習の中で注意力を磨いているわけです。
本質的なリスクに比べれば、7回制にしたところで、安全度はそれほど変わらないはずです。幸いにも7回制導入は確定したわけじゃない。我が専大松戸はセンバツ大会に臨みます。大会期間中、7回制導入の是非についてマイクを向けられる機会があるなら、現場に身を置く者として、率直な意見をお伝えしたいと考えています。
🎤【馬淵史郎 我が道11】明徳で「今を頑張る」と決めた
https://news.yahoo.co.jp/articles/f30c6ec5bf72049c9c1b8c589ff32e141879e8f8
1986年(昭61)に社会人の阿部企業の監督として都市対抗に初出場、日本選手権準優勝の結果を出し、在任中に急逝された恩師の田内逸明さんへ義理を果たした思いもあった。いろいろあった会社ともひと区切りをつける意味で監督を退任した。やるべきことはやり切った思いがあったから、監督という立場に未練はなかったし、野球に関わるつもりもなかった。松山に帰って、仕事をしっかり頑張ろうと就職した。田内さんの教え子が佐川急便の四国ブロック社長をしていた関係で、社長秘書として勤務した。
休みはパチンコや麻雀の日々。これも楽しかったなあ。給料も45万円くらいあった。独身サラリーマンには十分な額だった。もちろん、忙しい時期には配達も手伝った。
この時期に明徳義塾から声がかかった。「コーチをやってくれんか」という要請だった。当時の監督は竹内茂夫さん。南宇和や松山聖陵で監督をされて、田内さんとも深いつながりがあった。最初は仕事を始めたばかりだったし、お断りしたんだが、何度も何度も電話がかかってくる。阿部企業でのチームづくりのときに、明徳義塾から選手を採用した縁もあったから、学校長も「来んかい」と連絡を入れてきた。
「じゃあ一度ノックでもしに行きましょうか」と高知に向かったのが、87年5月のことやった。明徳義塾のグラウンドは高知の横浪半島の山の中。初めて来た人は何にもないから、びっくりする。周りにはコンビニもない。それでも練習場もなかった阿部企業を経験しているから、専用球場があるだけで、野球をするには素晴らしい環境だと感じた。
5月の土曜日に行って、練習を手伝って、「今晩は一杯やって、泊まっていかんか」と誘われて、高知名物の皿鉢料理をごちそうになった。次の日曜日も練習に参加したら、「このまま、ここに住まんか。部屋はあるし、テレビも冷蔵庫も家財道具一式用意してある。残ってくれんか」と説得された。結果的に、ここから40年近い明徳義塾での人生になっていく。
拓大を卒業してから、いろんな会社にお世話になった。私は基本的には「人生ってのはケセラセラ」という考え方。結局はなるようにしかならない。先を深く考えずに、フラフラと過ごすというイメージを持たれるかもしれない。でも同時に「今を頑張る」というのが自分のモットーだ。「今を頑張る」という点には妥協しない。
今を頑張ってこそ、その姿を周りが評価して、将来が切り開かれていく。自分に与えられた「今」が明徳義塾に関わることだと、この状況を受け止め、コーチとしてお世話になることを決めた。恩師につながる縁は切れないし、やっぱり野球が好きだったのだと思う。
🎤【馬淵史郎 我が道12】監督として初の甲子園 開会式に感激で涙が出た
https://news.yahoo.co.jp/articles/68d2536e5585a32f03d0b68009b7339a98a5814e
明徳義塾の野球部コーチとして、野球漬けの日々が始まった。朝4時半に起きて、6時半の寮の起床時間に立ち会い、朝礼をする。この日課は今も続いている。
コーチ1年目に明徳義塾で英語教師をしていた智子と結婚。高校に勤めているんだからと、自分も教員免許を取得した。夫婦で寮に住んで、長男・烈や子供たちも寮で生まれて育った。これもモットーの「今を頑張る」という流れがあっての人生だ。
まず目標を立てて、それに向かって進むという生き方もある。若い子には多いよな。でも将来を決めるのは「今」やと思う。だから選手たちにも言う。「今を頑張る。その積み重ねが将来を決める。今頑張れなかったら、レギュラーにも甲子園にも届かんぞ」と。周りは今を頑張るかどうかで、その人を判断する。社会に出ても、自分の将来を決めるのは周囲の人間の評価というものが大きい。スポーツでも勉強でも仕事でも、今を頑張ってこそ、将来につながる。楽をしたら何にもならん。子供たちにはそう教えている。
今を頑張れば、次につながると信じてノックバットを振った。毎日、毎日厳しい練習を選手とともに送った。竹内茂夫さんの後任として監督を要請されたのが1990年(平2)の8月。34歳のときだった。最初の秋の大会はすぐ負けて悔しくてね。スパルタ式に鍛えた。初めての夏の大会が91年。初戦の相手が伊野商やった。忘れもせん。9回2死無走者で2点差負け。そこから1番打者がソロ本塁打、2番がポテンヒット、3番が四球。4番の津川力(元ヤクルト、現NPB審判員)に「まあ一杯やれ」とスポーツドリンクを飲ませて打席に送ったら、逆転サヨナラ3ランを打ちよった。これが監督としての夏初勝利だった。準決勝ではコーチ時代に勝てなかった高知商にも勝って、甲子園出場。初めての開会式には感激した。涙が出たな。1回戦で津川がまた2本塁打して、市岐阜商に勝利。これが監督としての甲子園での1勝目だった。
そして翌92年が星稜戦での松井5敬遠。「あれで終わったと言われたくない」と決心したけど、なかなか思うようにはいかなかった。3年間、春も夏も甲子園には届かなかった。自分には能力がない、と辞表を出したこともあった。バッシングも続いたな。遠征のバスに石が投げ込まれたこともあった。
心が折れそうになったとき、四国の多くの監督さんの話が支えになった。憧れだった松山商の一色俊作さん、池田(徳島)の蔦文也さん…。練習試合をさせていただき、高校野球とは、という考え方を教えていただいた。阿部企業で全国で勝った経験もゼロにして、口癖だった「絶対」という言葉も捨てた。この3年間でいろんな話を聞けたことが自分の財産にもなり、明徳義塾が甲子園の常連になる土台になった。そう感じている。
✌ボールの面白さ、遊んで知ってね 星林高野球部と園児交流
https://news.yahoo.co.jp/articles/d00658a74c671ebb50eb342870ffee60123349e5
和歌山市鷺ノ森の鷺森幼稚園で11日、年長組の園児約60人が和歌山県立星林高校の硬式野球部員に教わりながらボール遊びをした。
野球に親しんでもらおうという県高校野球連盟の取り組みの一環。園児たちは2組に分かれ、軟らかいボールを投げて的に当てる「ストラックアウト」をしたり、ティーバッティングをしたりした。「キャッチボールが面白い」「ボールを遠くに打ったのが楽しかった」などと笑顔だった。
星林高校の辻知幸監督は「野球人口が減っている。ボール遊びを通じて、1人でも2人でも、野球をするきっかけになれば」と話した。
📝新基準バット導入から2年 大谷翔平や佐々木朗希を攻略した盛岡大附の指揮官が出した答え
https://news.yahoo.co.jp/articles/59683fc3376ee1ad16a922bbb765b89ab0447487?page=1
気温が氷点下に達しそうな真冬であっても、盛岡大附(岩手)はフリーバッティングを行なう。無論、オフシーズンの定番メニューであるフィジカル強化にも余念がない。それほど、冬場におけるこのチームの土台づくりは徹底されている。
【ホームランを生むための肉体づくり】
フリーバッティングが行なわれているケージの後方、グラウンドの位置でいうバックネットエリアに、ベンチプレスなどのウエイト器具が設えてある。ボールを打ち込む40〜50分の間、順番待ちする選手たちがウエイトトレーニングに励むためだ。
「筋トレの時間をつくることが難しいので効率がいいんです。バッティングをしている間に、ベンチプレスだけでも200回はできますから」
監督の関口清治が定めるメニューには、明確なノルマが存在する。ベンチプレスの重量であれば「身長--100+30キロ」。180センチなら110キロが最低ラインに設定されているのだという。関口が解説する。
「そのくらいじゃないと『ホームランはあり得ないよ』『レギュラーにはなれないよ』と、選手にハッパをかけているんです。線が細かったり、筋量が少なかったりする選手にいくら技術的な部分で頑張らせても、ホームランを打つとなると限界があると思います。そういう部分でも、冬の時期はとにかく振る力と筋力を付けさせます。変化球を打つ練習とかの技術的な要素を吸収させるのは、実戦が始まる春からでも遅くはないと思うので」
盛岡大附と言えば、2012年夏の岩手大会準決勝で、当時の高校生最速となる160キロをマークした花巻東の大谷翔平(現・ドジャース)から5点を奪うなど強打のイメージが強い。
このあたりから攻撃的なチームを構築していく盛岡大附は、17年に春夏連続で甲子園ベスト8に進出。18年秋には大船渡の剛腕、佐々木朗希(現・ドジャース)から大量7点を奪った。記憶に新しいのが21年の夏だ。スタメン9人の合計通算ホームラン数が280本と、桁外れのパワーヒッターが名を連ねていたことから「マッスル軍団」と話題にされた。
「盛岡大附=強打」定着していた看板。それが、揺らぎかけた時期があった。「飛ばない」とされる新基準バットが24年から導入されたためである。
【飛ばないバットが突きつけた現実】
バットの最大直径が67ミリから64ミリ、打球が当たる箇所の肉厚が約3ミリから約4ミリとなったことで、打球の初速は3.5%ほど、反発係数も5〜9%減少。最大飛距離も5メートルは短くなると試算されていた。この数ミリ、数メートルは、監督や選手にとっては死活問題となるほど大きな差なのだと、関口は現場の肌感覚を話していた。
「直径が3ミリ小さくなっただけでも、今までならキレのあるピッチャーのボールをファウルチップできていたのが空振りになる。打球も初動が鈍くなるので、内野の間を抜けていたゴロが捕られるようになるでしょうし、打球速度も遅くなるので大きなフライでも外野手に追いつかれるケースも多くなるんじゃないですかね。その分、内野安打やポテンヒットが増えるんだろうな、という印象です」
導入直後に製造された新基準バットのほとんどが、現場からすれば未知の領域だった。
「選手たちが鉄の棒を使ってるんじゃないかっていうくらい、振りづらそうに見えました」心境を吐露してから、"飛ばないバット"への適応への苦心をこのように語っていた。
「前までは多少、体勢を崩されたとしても、バットの反発力を生かしながら力ずくでスタンドまでもっていけていましたけど、これからはバットの芯に当てる技術や正確性が求められてきますよね」
そう述べたうえで関口は、新基準バットが導入されてから「しばらく、野球が変わるかもしれません」と予言していた。といっても、それは高校野球の現場を知る者ならば、誰でも想像がつくことでもあった。バントや走塁などの小技を駆使した、守備型の傾向が強まるということだ。関口の見解を思い出す。
「だから、機動力を多く使ってきたり、ピッチャーの特性を生かしたり。内野と外野のポジショニングを細かく指示するようなチームも増えてくるんじゃないかと」
実際に甲子園だけで言えば、早稲田実や横浜などが外野手のひとりを内野に移動させる「内野5人シフト」を敢行。25年のセンバツで初出場ながらベスト4と、旋風を巻き起こした浦和実のエース・石戸颯汰は、変則フォームでバッターの打ち気を逸らし、力のない打球の量産を実現させた。
【盛岡大附が掲げる強打の矜持】
このように"飛ばないバット"によって野球が変革を遂げるなか、盛岡大附も「右にならえ」だったのかと言えばそうではない。そう、彼らは強打にこだわるのだ。関口がつくり上げてきた矜持を打ち出していた。
「ウチには『打つ野球』を目指して入ってきてくれた子が多いので、バットが変わるから『機動力を前面に出していくぞ』と、監督の自分が言うわけにはいきませんよね。今は吸収力のある選手が多いんで、数年後には必ず対応してくれるはずなんです。だからこそ、うちは今のスタイルを貫くべきだし、本当の意味で打てるチームをつくることができれば一気に抜けていくような手応えもあります」
新基準バットが導入されてからの2年間、盛岡大附は順応に努めてきた。例年ならば、秋季大会が終わってからは木製や竹バットに切り替えていた。さらには「バットを振りきる動作を体にしみ込ませる」と、グリップが太く重量1300グラムもある丸太のようなバットを用いてのバッティング練習にも励んできた。それが、本格的に雪が積もる時期に入るまでは新基準バットでボールを打ち込むようになったのだという。
「重いバットとか、今まで使っていたものでも打っているんですけど、とにかく新しいバットに慣れさせることが一番かな、と」
バットに慣れさせ、そして使いこなす。そのために関口は、技術的アプローチもしっかりと施してきた。高校野球の指導者たちが「木製バットに近くなった」と口を揃えていたが、関口も同意見だった。だからこそ、ボールの中心よりやや下にバットを入れ、ヘッドを走らせるように振り切る。その再現性が求められるのではないかと、関口は分析していたのである。
「ボールの真芯を捉えてしまうと真っすぐ飛んでしまうので、打球が上がらないんですね。しっかりボールにスピンをかけて、バットを抜くように振らないとクリーンヒットやホームランは出にくくなるんじゃないかと」
昨年の夏。甲子園出場こそ逃したものの、決勝までの5試合のうち高田との準々決勝で9安打だった以外は全試合で2ケタ安打を記録したように、盛岡大附の強打は水を得てきている。雌伏の取り組みが間違いではなかったことを、少しずつ証明できているわけだ。
【マッスル軍団、再び】
不変の矜持から2年が経った。関口は「飛ばせる能力のある子はふつうにホームランが打てるようになりました」と手応えを口にしつつ、副次的な要因にも触れる。
「導入された直後というのは旧バットから切り替わったこともあったので、選手たちからすれば技術面より『飛ばない』っていう先入観というか、精神的にもちょっと重かったのかなと思っています。今の選手は高校に入ってから新基準のバットを使っているので、気持ちの部分での負担はないと思います。それと、各メーカーさんも頑張って改良してくれているおかげで、今ではだいぶバランスよくバットが振れるようになっていると思います。だから、今年の選抜ではけっこうホームランが出るんじゃないですかね」
春になれば、強打を志した新入生たちが盛岡大附のユニフォームに袖を通し、先輩たちとともにバットを振り、筋肉を隆起させる。関口が未来を描くように話す。
「シニアとかボーイズの中学硬式の団体は、今でも飛ぶバットを使っているんですけど、それを高校と同じ基準に変えてくれたら、もっと使いこなせるでしょうね。そういう選手が入ってきてくれれば、ウチも流れに乗れると思うんです。そういう意味では、今年はいいきっかけをつくる1年にしたいですね」
マッスル軍団、再び。新章は、すでに始まっている。
☟空気階段もぐら 高校野球のバイトで醜態さらす「全部テレビで流れた」高野連関係者が説教
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4e687b99d4fa5d98e964dd3a07029f2236cfe2a
お笑いコンビ「空気階段」の鈴木もぐらが、11日更新のYouTubeチャンネル「鬼越トマホーク喧嘩チャンネル」に出演。過去のアルバイトで起きた出来事を語った。
もぐらは高校野球の神奈川県大会で、バッターボックス裏でスコアをつけるバイトをしたという。試合開始ギリギリに到着したところ「真ん中の席が1つだけ空いていた」ためそこに座ったそう。
その後、夏で暑かったため、アイスの差し入れがあり「普通にアイスもらって食うじゃないですか。腹が満たされた時、ウトウト寝ちゃったんですよ」と話した。
すると「いきなり隣の窓が、ものすごい音で開いて、高野連(日本高等学校野球連盟)のめっちゃムキムキのやつが『お前何寝てんだ! 起きろ! 視聴者からクレーム入ってんだよ! お前がアイス食って寝てるとこ、全部TVK(テレビ神奈川)で流れてんだよ!』」と叱られてしまったそう。
ここでもぐらは「何でその席が空いていたかって言ったら、TVKに抜かれるからなんですよ」と気が付いた。「俺はここめっちゃいい席だと思って、座っちゃった」と振り返った。
さらに、後に録画された放送を見ると「俺が思いっきり怒られてるところ、全部放送されていた」「2ちゃんねるの実況版みたいなやつでは、オレンジのポロシャツ着ていたから『オレンジ、寝やがった』『オレンジ、バカ起きろ』」と〝オレンジ〟呼びで、辛辣なコメントがついたという。
「怒られた瞬間には「『オレンジ怒られた』『ウケる』ってバーって」コメントがついていたという。もちろんこのバイトは1回きりだった。
☝市和歌山・丹羽涼介「美容師も…」 巨人4人態勢視察のプロ注目右腕が究極二択で進路熟考
https://news.yahoo.co.jp/articles/534c57967e9be88a72c1f4de53437cac0065a07d
◇練習試合 市和歌山3―1中京大中京(2026年3月12日 市和歌山)
市和歌山は12日、今春選抜大会に出場する中京大中京(愛知)との練習試合に臨み、3―1で制した。今秋ドラフト候補に挙がる最速150キロ右腕の丹羽涼介(3年)は、先発して3回を被安打1、無失点に抑えた。
主力を並べた昨秋東海王者に対し、許した安打は初回先頭の中前打のみ。3回2死無走者から3者連続四球を与えるも、最速144キロを計測した直球や得意球のフォークで押し込んで得点を与えなかった。
「無失点に抑えられたことはよかった。ただ、ギアを上げた時にバランスへの意識が薄れてしまったことは反省です」
練習試合ながらNPB5球団のスカウトが集まった。4人態勢を敷いた巨人の榑松伸介スカウトディレクターは「縦に落ちる変化球が素晴らしい。腕の振りがよく、躍動感がある」と評価した。
昨春選抜で横浜(神奈川)を6回2/3、1失点に抑えるなど、世代屈指の本格派投手として高い注目を集める。ただし、本人は高校卒業後の進路について「プロを目指すか、野球をきっぱりと辞めて美容師になるか。その2つで迷っています」と明かした。
中学の頃からヒップホップが好きで、プロ野球選手と同じように美容師になることも大切な夢の一つだった。今秋にプロ志望届を提出するか、高校卒業後に専門学校に進むかは熟考中。「美容師にも興味があり、ずっとやりたいと思っていた。だけど、今しか目指せないプロ野球選手という目標もある。夏の結果がどうなるかもありますし、両方ともしっかりと考えながら、より興味を持った方に進みたい」と思い描いた。
https://tbirds.jp/topics/2026/866/
日時:2026年6月17日(水)17時試合開始
カード:独立リーグ連合チーム vs 阪神タイガース(ファーム)
※以下 4球団連合チーム 監督:岡﨑太一
①石川ミリオンスターズ ②富山GRN サンダーバーズ
③高知ファイティングドッグス ④徳島インディゴソックス
会場:日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎(兵庫県尼崎市杭瀬南新町3丁目3)
備考:同試合は甲子園球場で当日券を発売する予定で、ファンの方々がお楽しみいただける交流イベント(抽選)実施も予定しております。詳細は後日決定次第お知らせいたします。
📝持丸修一 77歳名将の高校野球論
やっぱり7回制に異議あり!(下) 安全確保?そもそも野球は本質的にリスクと隣り合わせの競技です
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/384699
前回に続き、7回制導入の反対理由についてお話しします。7回制は本当に選手のためになるのでしょうか。高校野球の主役はプレーする選手たちです。彼らはうまくなりたい、もっと試合に出たいと願い、毎日懸命に汗を流しています。ところが、7回制になれば練習試合まで出場機会が減り、プレー時間も大幅に短縮されます。
一般的に「指導者の負担を軽減する」「選手の健康を守る」という大義名分があるようですが、私は自分の働き方改革より選手の成長を優先したい。
これが勉強であれば、昼夜を問わずに机に向かっても、制限をかけられることはまずないでしょう。進学校の中には7限授業を常態化させ、土曜日も授業を行うところも見受けられます。それでも「やりすぎだ」という非難の声が上がることはまれ。勉強を野球に置き換えたとして、どこが問題なのか。自己修練、研鑽という点は同じ。しかも教育界では「一芸に秀でた人材を育てる」という考え方が主流になっています。選手が一芸を磨くために野球に精いっぱい打ち込んで、指導者は挑戦を支える環境を整える。両者が好きで取り組み、きちんと各学校の運営方針に基づいて活動しているわけです。「選手を守るため」と言われても、現場にいる身としては、納得できないところはあります。
何かが起きてからでは遅いという考え方もあるでしょう。しかし、野球という競技に100%の安全はありません。鉄球並みの硬さの球を120キロ超でやりとりし、金属製のバットを全力で振り、硬球が飛び交う中で全力疾走、勢いそのままに頭からスライディング……。低反発バットや球数制限が導入されたものの、プレー中は常にリスクと隣り合わせ。そのために私たちは、練習の中で注意力を磨いているわけです。
本質的なリスクに比べれば、7回制にしたところで、安全度はそれほど変わらないはずです。幸いにも7回制導入は確定したわけじゃない。我が専大松戸はセンバツ大会に臨みます。大会期間中、7回制導入の是非についてマイクを向けられる機会があるなら、現場に身を置く者として、率直な意見をお伝えしたいと考えています。
🎤【馬淵史郎 我が道11】明徳で「今を頑張る」と決めた
https://news.yahoo.co.jp/articles/f30c6ec5bf72049c9c1b8c589ff32e141879e8f8
1986年(昭61)に社会人の阿部企業の監督として都市対抗に初出場、日本選手権準優勝の結果を出し、在任中に急逝された恩師の田内逸明さんへ義理を果たした思いもあった。いろいろあった会社ともひと区切りをつける意味で監督を退任した。やるべきことはやり切った思いがあったから、監督という立場に未練はなかったし、野球に関わるつもりもなかった。松山に帰って、仕事をしっかり頑張ろうと就職した。田内さんの教え子が佐川急便の四国ブロック社長をしていた関係で、社長秘書として勤務した。
休みはパチンコや麻雀の日々。これも楽しかったなあ。給料も45万円くらいあった。独身サラリーマンには十分な額だった。もちろん、忙しい時期には配達も手伝った。
この時期に明徳義塾から声がかかった。「コーチをやってくれんか」という要請だった。当時の監督は竹内茂夫さん。南宇和や松山聖陵で監督をされて、田内さんとも深いつながりがあった。最初は仕事を始めたばかりだったし、お断りしたんだが、何度も何度も電話がかかってくる。阿部企業でのチームづくりのときに、明徳義塾から選手を採用した縁もあったから、学校長も「来んかい」と連絡を入れてきた。
「じゃあ一度ノックでもしに行きましょうか」と高知に向かったのが、87年5月のことやった。明徳義塾のグラウンドは高知の横浪半島の山の中。初めて来た人は何にもないから、びっくりする。周りにはコンビニもない。それでも練習場もなかった阿部企業を経験しているから、専用球場があるだけで、野球をするには素晴らしい環境だと感じた。
5月の土曜日に行って、練習を手伝って、「今晩は一杯やって、泊まっていかんか」と誘われて、高知名物の皿鉢料理をごちそうになった。次の日曜日も練習に参加したら、「このまま、ここに住まんか。部屋はあるし、テレビも冷蔵庫も家財道具一式用意してある。残ってくれんか」と説得された。結果的に、ここから40年近い明徳義塾での人生になっていく。
拓大を卒業してから、いろんな会社にお世話になった。私は基本的には「人生ってのはケセラセラ」という考え方。結局はなるようにしかならない。先を深く考えずに、フラフラと過ごすというイメージを持たれるかもしれない。でも同時に「今を頑張る」というのが自分のモットーだ。「今を頑張る」という点には妥協しない。
今を頑張ってこそ、その姿を周りが評価して、将来が切り開かれていく。自分に与えられた「今」が明徳義塾に関わることだと、この状況を受け止め、コーチとしてお世話になることを決めた。恩師につながる縁は切れないし、やっぱり野球が好きだったのだと思う。
🎤【馬淵史郎 我が道12】監督として初の甲子園 開会式に感激で涙が出た
https://news.yahoo.co.jp/articles/68d2536e5585a32f03d0b68009b7339a98a5814e
明徳義塾の野球部コーチとして、野球漬けの日々が始まった。朝4時半に起きて、6時半の寮の起床時間に立ち会い、朝礼をする。この日課は今も続いている。
コーチ1年目に明徳義塾で英語教師をしていた智子と結婚。高校に勤めているんだからと、自分も教員免許を取得した。夫婦で寮に住んで、長男・烈や子供たちも寮で生まれて育った。これもモットーの「今を頑張る」という流れがあっての人生だ。
まず目標を立てて、それに向かって進むという生き方もある。若い子には多いよな。でも将来を決めるのは「今」やと思う。だから選手たちにも言う。「今を頑張る。その積み重ねが将来を決める。今頑張れなかったら、レギュラーにも甲子園にも届かんぞ」と。周りは今を頑張るかどうかで、その人を判断する。社会に出ても、自分の将来を決めるのは周囲の人間の評価というものが大きい。スポーツでも勉強でも仕事でも、今を頑張ってこそ、将来につながる。楽をしたら何にもならん。子供たちにはそう教えている。
今を頑張れば、次につながると信じてノックバットを振った。毎日、毎日厳しい練習を選手とともに送った。竹内茂夫さんの後任として監督を要請されたのが1990年(平2)の8月。34歳のときだった。最初の秋の大会はすぐ負けて悔しくてね。スパルタ式に鍛えた。初めての夏の大会が91年。初戦の相手が伊野商やった。忘れもせん。9回2死無走者で2点差負け。そこから1番打者がソロ本塁打、2番がポテンヒット、3番が四球。4番の津川力(元ヤクルト、現NPB審判員)に「まあ一杯やれ」とスポーツドリンクを飲ませて打席に送ったら、逆転サヨナラ3ランを打ちよった。これが監督としての夏初勝利だった。準決勝ではコーチ時代に勝てなかった高知商にも勝って、甲子園出場。初めての開会式には感激した。涙が出たな。1回戦で津川がまた2本塁打して、市岐阜商に勝利。これが監督としての甲子園での1勝目だった。
そして翌92年が星稜戦での松井5敬遠。「あれで終わったと言われたくない」と決心したけど、なかなか思うようにはいかなかった。3年間、春も夏も甲子園には届かなかった。自分には能力がない、と辞表を出したこともあった。バッシングも続いたな。遠征のバスに石が投げ込まれたこともあった。
心が折れそうになったとき、四国の多くの監督さんの話が支えになった。憧れだった松山商の一色俊作さん、池田(徳島)の蔦文也さん…。練習試合をさせていただき、高校野球とは、という考え方を教えていただいた。阿部企業で全国で勝った経験もゼロにして、口癖だった「絶対」という言葉も捨てた。この3年間でいろんな話を聞けたことが自分の財産にもなり、明徳義塾が甲子園の常連になる土台になった。そう感じている。
✌ボールの面白さ、遊んで知ってね 星林高野球部と園児交流
https://news.yahoo.co.jp/articles/d00658a74c671ebb50eb342870ffee60123349e5
和歌山市鷺ノ森の鷺森幼稚園で11日、年長組の園児約60人が和歌山県立星林高校の硬式野球部員に教わりながらボール遊びをした。
野球に親しんでもらおうという県高校野球連盟の取り組みの一環。園児たちは2組に分かれ、軟らかいボールを投げて的に当てる「ストラックアウト」をしたり、ティーバッティングをしたりした。「キャッチボールが面白い」「ボールを遠くに打ったのが楽しかった」などと笑顔だった。
星林高校の辻知幸監督は「野球人口が減っている。ボール遊びを通じて、1人でも2人でも、野球をするきっかけになれば」と話した。
📝新基準バット導入から2年 大谷翔平や佐々木朗希を攻略した盛岡大附の指揮官が出した答え
https://news.yahoo.co.jp/articles/59683fc3376ee1ad16a922bbb765b89ab0447487?page=1
気温が氷点下に達しそうな真冬であっても、盛岡大附(岩手)はフリーバッティングを行なう。無論、オフシーズンの定番メニューであるフィジカル強化にも余念がない。それほど、冬場におけるこのチームの土台づくりは徹底されている。
【ホームランを生むための肉体づくり】
フリーバッティングが行なわれているケージの後方、グラウンドの位置でいうバックネットエリアに、ベンチプレスなどのウエイト器具が設えてある。ボールを打ち込む40〜50分の間、順番待ちする選手たちがウエイトトレーニングに励むためだ。
「筋トレの時間をつくることが難しいので効率がいいんです。バッティングをしている間に、ベンチプレスだけでも200回はできますから」
監督の関口清治が定めるメニューには、明確なノルマが存在する。ベンチプレスの重量であれば「身長--100+30キロ」。180センチなら110キロが最低ラインに設定されているのだという。関口が解説する。
「そのくらいじゃないと『ホームランはあり得ないよ』『レギュラーにはなれないよ』と、選手にハッパをかけているんです。線が細かったり、筋量が少なかったりする選手にいくら技術的な部分で頑張らせても、ホームランを打つとなると限界があると思います。そういう部分でも、冬の時期はとにかく振る力と筋力を付けさせます。変化球を打つ練習とかの技術的な要素を吸収させるのは、実戦が始まる春からでも遅くはないと思うので」
盛岡大附と言えば、2012年夏の岩手大会準決勝で、当時の高校生最速となる160キロをマークした花巻東の大谷翔平(現・ドジャース)から5点を奪うなど強打のイメージが強い。
このあたりから攻撃的なチームを構築していく盛岡大附は、17年に春夏連続で甲子園ベスト8に進出。18年秋には大船渡の剛腕、佐々木朗希(現・ドジャース)から大量7点を奪った。記憶に新しいのが21年の夏だ。スタメン9人の合計通算ホームラン数が280本と、桁外れのパワーヒッターが名を連ねていたことから「マッスル軍団」と話題にされた。
「盛岡大附=強打」定着していた看板。それが、揺らぎかけた時期があった。「飛ばない」とされる新基準バットが24年から導入されたためである。
【飛ばないバットが突きつけた現実】
バットの最大直径が67ミリから64ミリ、打球が当たる箇所の肉厚が約3ミリから約4ミリとなったことで、打球の初速は3.5%ほど、反発係数も5〜9%減少。最大飛距離も5メートルは短くなると試算されていた。この数ミリ、数メートルは、監督や選手にとっては死活問題となるほど大きな差なのだと、関口は現場の肌感覚を話していた。
「直径が3ミリ小さくなっただけでも、今までならキレのあるピッチャーのボールをファウルチップできていたのが空振りになる。打球も初動が鈍くなるので、内野の間を抜けていたゴロが捕られるようになるでしょうし、打球速度も遅くなるので大きなフライでも外野手に追いつかれるケースも多くなるんじゃないですかね。その分、内野安打やポテンヒットが増えるんだろうな、という印象です」
導入直後に製造された新基準バットのほとんどが、現場からすれば未知の領域だった。
「選手たちが鉄の棒を使ってるんじゃないかっていうくらい、振りづらそうに見えました」心境を吐露してから、"飛ばないバット"への適応への苦心をこのように語っていた。
「前までは多少、体勢を崩されたとしても、バットの反発力を生かしながら力ずくでスタンドまでもっていけていましたけど、これからはバットの芯に当てる技術や正確性が求められてきますよね」
そう述べたうえで関口は、新基準バットが導入されてから「しばらく、野球が変わるかもしれません」と予言していた。といっても、それは高校野球の現場を知る者ならば、誰でも想像がつくことでもあった。バントや走塁などの小技を駆使した、守備型の傾向が強まるということだ。関口の見解を思い出す。
「だから、機動力を多く使ってきたり、ピッチャーの特性を生かしたり。内野と外野のポジショニングを細かく指示するようなチームも増えてくるんじゃないかと」
実際に甲子園だけで言えば、早稲田実や横浜などが外野手のひとりを内野に移動させる「内野5人シフト」を敢行。25年のセンバツで初出場ながらベスト4と、旋風を巻き起こした浦和実のエース・石戸颯汰は、変則フォームでバッターの打ち気を逸らし、力のない打球の量産を実現させた。
【盛岡大附が掲げる強打の矜持】
このように"飛ばないバット"によって野球が変革を遂げるなか、盛岡大附も「右にならえ」だったのかと言えばそうではない。そう、彼らは強打にこだわるのだ。関口がつくり上げてきた矜持を打ち出していた。
「ウチには『打つ野球』を目指して入ってきてくれた子が多いので、バットが変わるから『機動力を前面に出していくぞ』と、監督の自分が言うわけにはいきませんよね。今は吸収力のある選手が多いんで、数年後には必ず対応してくれるはずなんです。だからこそ、うちは今のスタイルを貫くべきだし、本当の意味で打てるチームをつくることができれば一気に抜けていくような手応えもあります」
新基準バットが導入されてからの2年間、盛岡大附は順応に努めてきた。例年ならば、秋季大会が終わってからは木製や竹バットに切り替えていた。さらには「バットを振りきる動作を体にしみ込ませる」と、グリップが太く重量1300グラムもある丸太のようなバットを用いてのバッティング練習にも励んできた。それが、本格的に雪が積もる時期に入るまでは新基準バットでボールを打ち込むようになったのだという。
「重いバットとか、今まで使っていたものでも打っているんですけど、とにかく新しいバットに慣れさせることが一番かな、と」
バットに慣れさせ、そして使いこなす。そのために関口は、技術的アプローチもしっかりと施してきた。高校野球の指導者たちが「木製バットに近くなった」と口を揃えていたが、関口も同意見だった。だからこそ、ボールの中心よりやや下にバットを入れ、ヘッドを走らせるように振り切る。その再現性が求められるのではないかと、関口は分析していたのである。
「ボールの真芯を捉えてしまうと真っすぐ飛んでしまうので、打球が上がらないんですね。しっかりボールにスピンをかけて、バットを抜くように振らないとクリーンヒットやホームランは出にくくなるんじゃないかと」
昨年の夏。甲子園出場こそ逃したものの、決勝までの5試合のうち高田との準々決勝で9安打だった以外は全試合で2ケタ安打を記録したように、盛岡大附の強打は水を得てきている。雌伏の取り組みが間違いではなかったことを、少しずつ証明できているわけだ。
【マッスル軍団、再び】
不変の矜持から2年が経った。関口は「飛ばせる能力のある子はふつうにホームランが打てるようになりました」と手応えを口にしつつ、副次的な要因にも触れる。
「導入された直後というのは旧バットから切り替わったこともあったので、選手たちからすれば技術面より『飛ばない』っていう先入観というか、精神的にもちょっと重かったのかなと思っています。今の選手は高校に入ってから新基準のバットを使っているので、気持ちの部分での負担はないと思います。それと、各メーカーさんも頑張って改良してくれているおかげで、今ではだいぶバランスよくバットが振れるようになっていると思います。だから、今年の選抜ではけっこうホームランが出るんじゃないですかね」
春になれば、強打を志した新入生たちが盛岡大附のユニフォームに袖を通し、先輩たちとともにバットを振り、筋肉を隆起させる。関口が未来を描くように話す。
「シニアとかボーイズの中学硬式の団体は、今でも飛ぶバットを使っているんですけど、それを高校と同じ基準に変えてくれたら、もっと使いこなせるでしょうね。そういう選手が入ってきてくれれば、ウチも流れに乗れると思うんです。そういう意味では、今年はいいきっかけをつくる1年にしたいですね」
マッスル軍団、再び。新章は、すでに始まっている。
☟空気階段もぐら 高校野球のバイトで醜態さらす「全部テレビで流れた」高野連関係者が説教
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4e687b99d4fa5d98e964dd3a07029f2236cfe2a
お笑いコンビ「空気階段」の鈴木もぐらが、11日更新のYouTubeチャンネル「鬼越トマホーク喧嘩チャンネル」に出演。過去のアルバイトで起きた出来事を語った。
もぐらは高校野球の神奈川県大会で、バッターボックス裏でスコアをつけるバイトをしたという。試合開始ギリギリに到着したところ「真ん中の席が1つだけ空いていた」ためそこに座ったそう。
その後、夏で暑かったため、アイスの差し入れがあり「普通にアイスもらって食うじゃないですか。腹が満たされた時、ウトウト寝ちゃったんですよ」と話した。
すると「いきなり隣の窓が、ものすごい音で開いて、高野連(日本高等学校野球連盟)のめっちゃムキムキのやつが『お前何寝てんだ! 起きろ! 視聴者からクレーム入ってんだよ! お前がアイス食って寝てるとこ、全部TVK(テレビ神奈川)で流れてんだよ!』」と叱られてしまったそう。
ここでもぐらは「何でその席が空いていたかって言ったら、TVKに抜かれるからなんですよ」と気が付いた。「俺はここめっちゃいい席だと思って、座っちゃった」と振り返った。
さらに、後に録画された放送を見ると「俺が思いっきり怒られてるところ、全部放送されていた」「2ちゃんねるの実況版みたいなやつでは、オレンジのポロシャツ着ていたから『オレンジ、寝やがった』『オレンジ、バカ起きろ』」と〝オレンジ〟呼びで、辛辣なコメントがついたという。
「怒られた瞬間には「『オレンジ怒られた』『ウケる』ってバーって」コメントがついていたという。もちろんこのバイトは1回きりだった。
☝市和歌山・丹羽涼介「美容師も…」 巨人4人態勢視察のプロ注目右腕が究極二択で進路熟考
https://news.yahoo.co.jp/articles/534c57967e9be88a72c1f4de53437cac0065a07d
◇練習試合 市和歌山3―1中京大中京(2026年3月12日 市和歌山)
市和歌山は12日、今春選抜大会に出場する中京大中京(愛知)との練習試合に臨み、3―1で制した。今秋ドラフト候補に挙がる最速150キロ右腕の丹羽涼介(3年)は、先発して3回を被安打1、無失点に抑えた。
主力を並べた昨秋東海王者に対し、許した安打は初回先頭の中前打のみ。3回2死無走者から3者連続四球を与えるも、最速144キロを計測した直球や得意球のフォークで押し込んで得点を与えなかった。
「無失点に抑えられたことはよかった。ただ、ギアを上げた時にバランスへの意識が薄れてしまったことは反省です」
練習試合ながらNPB5球団のスカウトが集まった。4人態勢を敷いた巨人の榑松伸介スカウトディレクターは「縦に落ちる変化球が素晴らしい。腕の振りがよく、躍動感がある」と評価した。
昨春選抜で横浜(神奈川)を6回2/3、1失点に抑えるなど、世代屈指の本格派投手として高い注目を集める。ただし、本人は高校卒業後の進路について「プロを目指すか、野球をきっぱりと辞めて美容師になるか。その2つで迷っています」と明かした。
中学の頃からヒップホップが好きで、プロ野球選手と同じように美容師になることも大切な夢の一つだった。今秋にプロ志望届を提出するか、高校卒業後に専門学校に進むかは熟考中。「美容師にも興味があり、ずっとやりたいと思っていた。だけど、今しか目指せないプロ野球選手という目標もある。夏の結果がどうなるかもありますし、両方ともしっかりと考えながら、より興味を持った方に進みたい」と思い描いた。
📝春季近畿地区高校野球大会の奈良県予選、33チームの対戦カード決まる…DH制を採用
https://www.yomiuri.co.jp/pluralphoto/20260310-GYO1I00160/
5月4日はなんと…準々決勝4試合がさとやくスタジアムで8時30分から4試合行われるとのこと!!
4月10日ならっきー球場の10時から3試合無料開放とともに観戦予定しております!
📝第73回春季東海地区高等学校野球三重県大会 日程
https://mie-kouyaren.com/wp-content/uploads/2026/03/2ae5945e5ff07eddcd3fc283cc18091f.pdf
まだ四日市市営霞ヶ浦球場の長期改装工事が終わらないようで、、、行くとしたら4/18の津か松阪ことドリームオーシャンSですが、、、、いずれにせよ第1試合途中からの観戦となるので・・・。
兵庫大会の抽選なども吟味して決めたいと。
📝第108回全国高等学校野球選手権三重大会 日程
https://mie-kouyaren.com/wp-content/uploads/2026/03/ddd3e1f697d7b3743dfde3e790345670.pdf
ようやく四日市市営霞ヶ浦球場の工事完了でメイン球場として復活。願わくば7/4か7/11の二部制を近鉄四日市駅前で小入道レンタサイクル借りて、第1試合終了後に外食して四日市タワー見学も視野に入れたいが、梅雨の天候と熱さが大敵かな・・・・・。
📝第79回秋季東海地区高等学校野球大会 日程
https://mie-kouyaren.com/wp-content/uploads/2026/03/abd2a5971cc91d708014a98c3ba94718.pdf
ここは夏に四日市へ行けなかった保険で、9/12か9/19を抑えたい。秋も二部制するだろうから、小入道レンタサイクル借りて、第1試合終了後に外食して第2試合が14時開始ならば試合終了後に四日市タワー見学して近鉄特急で急いで最終電車に間に合うように調整したいと。
📝令和8年度中国六大学野球春季リーグ戦
http://www.cubf5589.com/tournament_schedule.php
4月4日半年間の改装工事を終えた倉敷マスカットスタジアムに遠征行きます!しかし、オープン戦の動画を見る限りにおいて、どこをリニューアルしたのかが全然分からなかった・・・・・。
🍱甲子園スタジアムグルメはガチで凄い 始まりは05年の赤星ラーメン 20年超えるトライ&エラーの歴史
https://news.yahoo.co.jp/articles/d573e02bb63bb4f2f84f37110ed66769fe45a6bc
阪神の本拠地、聖地甲子園のスタジアムグルメが熱い!その中で最も注目されているのが「選手・監督のコラボグルメ」。出身地にちなんだ食材や、好きな食べ物などをふんだんに使ったメニューが大人気で、選手弁当は毎試合ほぼ完売という売れっぷりだ。野球観戦のお供としてエンタメ化した「コラボグルメ」が、店頭に並ぶまでの過程や人気の秘密に迫る。
店頭に並ぶ、多くの選手とのコラボグルメ。売店をのぞいてみると、試合開始前にもかかわらず、ほとんどの弁当に「完売」の札が付いている。今や各球団が野球観戦中の一つのエンタメとして力を入れている。甲子園のコラボグルメには長い歴史がある。選手メニューは2005年の「赤星ラーメン」が初。その後、08年に初めて選手弁当が開発された。甲子園の長い歴史とともに、約20年間、虎党に親しまれてきた。中でも「近本のさっぱり牛カルビ丼」は20年から続くロングセラーで、25年から新味の「デミ風ソース」を追加した人気ナンバーワン商品となっている。
選手メニューの開発手順ではまず、選手本人へグルメ開発の提案が行われる。そしてヒアリングを実施し、方向性を決める。その後は試食会を設定し、何パターンかの商品を開発チームが作成。最後は選手の好みに仕上げていく流れだ。
最前線で開発に携わるのは阪神甲子園球場飲食物販担当の主任・田中成樹さん(36)。選手へのヒアリングから企画立案、試食までを担っている。開発には選手本人の協力も不可欠だ。現在も続いている「パティシエ坂本シリーズ」の第1弾で、21年に発売した「パティシエ坂本のキャラメルチョコクレープ」ではトッピングを坂本自身が決め、その場で試食し、開発したという。「坂本選手は特にこだわりが強く、ヒアリングの際には細部に至るまでご要望を出していただける」。ここまで選手が携わることも珍しいという。
苦労したこともあった。現在も販売されている「大願成就!大山のイチオシ濃厚油そば」の開発だ。22年オフに大山が「地元で行きつけの油そば店の味を再現してほしい」と要望。しかし食材の安定確保の関係で、実現までは時間がかかった。
それでも開発チームにはある思いがあった。「選手ご本人にも納得いただける商品を開発したいですし、可能な限りご要望に応えることで、ファンの皆さまには、そのこだわりがより感じられるグルメをお届けしたい」。食材やオペレーションを確立し、25年に商品化にこぎ着けた。苦心のかいもあって、連日行列ができている。
田中さんは言う。「『球場グルメ』は野球観戦というエンターテインメントを全身で楽しんでいただくために欠かせないアイテムだと考えています。その中でも『監督・選手コラボグルメ』は、実際に選手のこだわりが詰まった商品であり、より身近に感じていただきながら、応援の活力として胃袋でもご満足いただければ」。グラウンドで躍動する選手とともに、多種多様なメニューが試合を盛り上げている。
📝横浜&大阪桐蔭はベスト4有力?好投手揃いのブロックも センバツ高校野球2026展望
https://news.yahoo.co.jp/articles/305e36384b346b68c32154ed82f1bc67f82e683a?page=1
3月19日に開幕する第98回選抜高校野球大会。6日には組合せ抽選会が行われ、初戦のカードが決まった。いきなり注目校同士の対戦もあるが、果たして勝ち上がるのはどこになるのか。4つのブロックごとに展望したいと思う(学年は4月からの新学年)。
まず帝京から長崎西のブロックは好投手を擁するチームが揃った印象を受ける。
開幕戦では昨年夏の優勝校である沖縄尚学が登場。エース左腕の末吉良丞(3年)、右腕の新垣有絃(3年)の2人は旧チームでも投手陣の中心であり、他にも力のある投手を揃える。他のチームも長身でボールの角度と制球力が光る大型右腕の北口晃大(八戸学院光星3年)、昨年の中国大会を一人で投げ抜いて1失点と抜群の安定感を見せた徳丸凛空(崇徳3年)がいきなり投げ合うのも注目だ。
実績という意味では沖縄尚学が一歩リードしているように見えるが、野手についてはレギュラー全員が入れ替わり、得点力に課題が残るのは不安材料だ。初戦で沖縄尚学が対戦する帝京も含めて、八戸学院光星、崇徳、滋賀学園が一線で並んでいる印象を受ける。
続く横浜から日本文理は強豪校がひしめく最大の激戦ブロックとなった。
横浜はエースの織田翔希(3年)、主将の小野舜友(3年)など昨年の優勝を経験したメンバーが多く残り、総合力は今大会でも屈指。下級生左腕の小林鉄三郎(2年)が成長していることも強みだ。ただ初戦で対戦する神村学園も昨年夏のレギュラーが残り、秋の九州大会では沖縄尚学を破るなど力がある。
さらに東北大会を制して投打にバランスの良い花巻東、大会屈指の好投手である本格派サウスポーの杉本真滉(3年)を擁する智弁学園、黒川凌大(3年)と佐伯真聡(3年)のプロ注目バッテリーを中心に安定した戦いを見せる花咲徳栄なども上位進出を狙えるだけの力がある。秋は少し打線の弱さが目立った東洋大姫路も、冬の間に力をつけてきている可能性も十分あるだろう。
ただ、総合力では横浜と花巻東がリードしており、中でも力のある投手を複数揃えている横浜が激戦区を突破する可能性が最も高そうだ。
続いて北照から長崎日大までのブロックも秋の地区大会優勝校が4校揃う激戦区となった。
中でも注目は、昨年11月に行われた明治神宮大会の決勝戦の再戦となる神戸国際大付と九州国際大付のカードだ。明治神宮大会では九州国際大付が大量点で大勝したが、力の差はそれほどない印象で、特に神戸国際大付の打線は出場校の中でも屈指の破壊力を誇る。さらに九州国際大付は主砲の牟礼翔(3年)が選抜のベンチ入りメンバーから外れることも明らかとなり、投手陣の踏ん張りが重要になりそうだ。
ただ総合力でこの2校以上と見られるのが関東王者の山梨学院だ。最速152キロを誇り野手としても注目を集める菰田陽生(3年)と、縦の変化球が光るサウスポーの桧垣瑠輝斗(3年)の2人を中心に投手陣は層が厚く、野手も下級生は多いが力のある選手が揃っている。他にも秋の関東大会で横浜を破った専大松戸、投手陣を中心とした手堅い守りが光る北照、センターラインがしっかりしている近江なども力はあるが、山梨学院が頭一つリードしていることは確かだろう。
最後の東北から大阪桐蔭のブロックは、大阪桐蔭がベスト4進出の最右翼と見られる。
エースの吉岡貫介(3年)、192㎝の大型左腕の川本晴大(2年)の2人は今大会でも注目の好投手であり、他にもタイプの異なる好投手を多くそろえる。打撃陣も優勝した2022年ほどの迫力はないが、個々の能力の高さは出場校の中でも間違いなく上位だ。2回戦以降の試合間隔が短いクジを引いたが、十分頂点を狙える可能性もあるだろう。
大阪桐蔭以外は横一線という印象。ただ「春は投手力」と昔から言われることを考えると、プロ注目のエースである木下瑛二(3年)を擁する高川学園は面白い存在となりそうだ。昨年秋も崇徳に敗れた中学大会の決勝以外は安定した投球を見せており、昨年夏の甲子園を経験していることもプラス要因。初戦の英明も力はあるが、ここを突破できれば勢いに乗る可能性もあるだろう。
全体的にはそこまで圧倒的な優勝候補というチームは不在で、多くの学校に優勝のチャンスがあるように見える。また今大会から導入される指名打者制度をどう活用するかも注目となりそうだ。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝戦の翌日が開幕日となるだけに、侍ジャパンの活躍に刺激を受けた球児たちが躍動する姿を見せてくれることに期待したい。
📝浜松大平台高、選手自身が競技人口減少について調査発表「なぜ高校野球は選ばれなかったのか」 7回制にも意見
https://article.yahoo.co.jp/detail/4791d4c530772303cfe6eaee71f05395857d78bc
浜松大平台高の野球部員が同年代に向けたアンケート調査を実施し、2月の第4回高校生野球科学研究発表会で発表した。
タイトルは「なぜ高校野球は選ばれなかったのか」。現役選手自らが高校野球人口の減少について問題提起し、減少に歯止めをかけるためにはどうしたらいいのかを考察した。
有識者中心の議論
高校野球界では近年、球数制限、低反発バット、DH(指名打者)制の導入など、有識者の議論により次々に新しいルールが決められてきた。現在進行形の議題が「7回制」だ。
今回の調査をまとめた選手の一人、小岩聖鈴投手は「(いつの間にか)ルールが変わり、決まってしまうと強制的なものになってしまうので、切り替えるしかなくて。そこで考えなくなるんです」と、示唆に富んだ言葉を発する。
考えるきっかけに
アンケート調査の対象は選手の小学校、中学時代のチームメート。23人に依頼し、16人の回答があった。サンプル数は少ないものの、選手自身が考えるきっかけとするには十分な取り組みとなった。
アンケート項目は以下の二つ。
「高校野球を行わなかった理由を全てお答えください」(記述式)
「高校野球を行わない理由に影響を及ぼすものを選択してください」(選択式)
多かった回答は次の通り。
「学業との両立(50%)と練習時間の長さ(37.5%)」
「坊主への抵抗感(37.5%)」
「魅力を感じる他の競技(37.5%)、他の活動の存在(43.8%)」
調査を実施した同校2年の小岩投手と山本莉士(れお)主将は「野球自体が嫌いという人がいなくて良かった」とひとまず安堵した。
指導者の在り方
一方で小岩投手が回答から考察したのは、指導者の在り方。「指導者というワードが結構出てきました。昭和的な指導など、厳しいということが体罰や高圧的な発言につながり、恐怖心や嫌悪感が上にいってしまうと野球の楽しさを見失ってしまい、続けられなくなる。練習の中で、緊張感を持ってやる上で余計なプレッシャーはいらないと思う」
情報発信の必要性
山本主将は「不安」というキーワードに着目した。「高校野球のレベルが高い、自分には合わないんじゃないかという人もいた。自分たち(高校生)が中学生と意見交換したり、コミュニケーションを取る場をつくったほうがいいんじゃないか、という案もチームの中で出ました。それから〝坊主〟への抵抗感もありましたね」
野球部が掲げる理念
同校野球部が掲げる理念の一つに「高校野球文化の継承・発展への寄与」がある。今回のアンケート調査はその一環として実施した。
未成年者同士の調査ということもあり、直井勇人監督(39)が保護者や日本経済大倫理審査委員会の承認を得るなどバックアップした。
直井監督は掛川西高出身。新居高監督などを経て2018年4月から5年間、静岡高野球部で部長を務め、2019年と2021年夏の甲子園に出場したチームの指導に携わった。甲子園常連校を経て着任した浜松大平台高は昨年、春、秋は県予選初戦、夏の静岡大会も初戦敗退という、いわゆる一般的な公立高校だ。
「技術的なところのギャップはありましたけど、野球をひたむきに頑張る、野球が好き、という部分に関しては静高の子たちと比べても全く同じですよ。全然引けを取らないくらい意識も高いです」
自分たちで考える
山本主将はチームの理念を理解し、日頃から心がけている。
「直井先生はよく、練習を中断して『自分たちで考える時間をあげるから、自分たちで話し合うように』と言います。勝つことも大事ですけど、高校野球がある意味って社会に出た時に役に立つ、人間として成長すること。あいさつだったり、何かに気づいて率先してやる、だったりそういうことができる選手になってほしいとも言われます」
自主性育む指導陣
4月で就任4年目を迎える直井監督のもと、意欲的な指導陣が選手の自主性を育んでいる。外野手を担当するのが、浜松北高―東京学芸大を経て浜松大平台高が教員初任地の山本尚輝部長(25)、内野手は浜松大平台高OBで中京大を出て非常勤の西野之規副部長(24)、捕手を指導するのが浜名高で2003年春の甲子園に出場し、社会人・鷺宮製作所でプレーした渭原悠太コーチら充実の顔ぶれだ。
浜松西高で1981年夏の甲子園に出場した清水淳次前校長の理解、協力もあって、スタッフや設備を少しずつ形にしていったという。
昨秋の浜松市内大会では浜松工高や浜松修学舎高といった強豪を破り、決勝では県王者の聖隷クリストファーに2―5で敗れたものの準優勝に輝くなど自信を付けている。来る春季大会は県大会16強、夏のシード権獲得が目標だ。
7回制を考える
日頃の活動を通じて、自主性を育んできた選手たちは7回制についても言い分がある。
「やる側にしてみれば、野球やりたくて入っているので、暑いのが嫌だから7回に、というのはないです」と山本主将。小岩投手も「練習はキツいけれど試合は楽しい。やっぱり9イニングがいい。ただ〝大きな存在〟ではない僕たちの意見は通りづらいかなと思っています」と正直な心情を口にする。
終盤の〝ドラマ〟に期待して9回制を主張する観客、ファンの主張は無責任との声もあるが、選手にはどう聞こえているのか。「やっている側にしてみても、それ(終盤のドラマ)も含めて野球。最後の2回はすごく大きい。7回だとそれが起きないかと言われたら分からないけれど」と山本主将。ネット配信で甲子園の試合をよく見るという小岩投手も「見る側の面白さ、感動って次の世代の(選手の)モチベーションになるんじゃないか」と考える。
選手の自由な意見を歓迎する直井監督は、フォローも欠かさない。
「選手がどう考えているかはものすごい大事だけれど、子どもに見えていないリスクもあるので、そこは大人が考えていかないといけない。『野球が変わってしまうから』が『選手の健康、安全』より上位に行ってしまうのは違う。野球応援や審判(の健康、安全)など、全て(のリスク)を踏まえて考えなければならない問題だと思います」
どのような結論が出るとしても、ルールの変更がどんな意味を持つのか、その過程で選手自らが考え、議論、理解することで、高校野球の未来はより良いものになるのではないだろうか。
📝<センバツプレーバック・和歌山>南部(2001年) 優勝・常総に一時7点先行
https://news.yahoo.co.jp/articles/6cfb28570f4b0b895ad6fae0e41cbfc296f91a4c
「熱き心を小さな白球に込め、支えてくれた家族らに感謝の気持ちを忘れず」「前向きにフェアにプレーすることを誓います」。21世紀初の大会は、井戸紀彰主将の力強い選手宣誓で幕を開けた。「21世紀枠」も設けられ、大会は新たな一歩を踏み出した。
初戦(2回戦)の相手の常総学院は1987年夏、94年春に準優勝し、名将・木内幸男監督の名は知れ渡っていた。一方、「南高梅」の由来にもなった伝統校の南部は1948年に野球部を創部。井戸大志監督が就任後、82年夏と92年、93年のセンバツで全国の舞台に立ち、夏も01年まで3年連続で県決勝に進んだ。
自慢の強力打線は序盤から力を見せつけた。「木内マジック」のお株を奪う井戸監督の作戦も当たり、1点リードの三回は重盗で加点すると、井戸主将が走者一掃の三塁打を放つなど打者一巡の猛攻で7点をリードした。
だが、右本格派のエース冨田修司投手が本調子ではなく、本来の力が出し切れなかった。常総学院は三回、5長短打で4点を返し、四、五回の猛攻で逆転する。前年秋の県大会でも桐蔭に7点差をつけた試合で逆転された後、粘ってサヨナラ勝ちをしており、再び「再逆転」を狙った。だが、四回から救援した相手エースに11三振を奪われ、主導権を奪い返せなかった。常総学院は勢いに乗り、頂点まで勝ち上がった。
現在42歳の井戸さんは25年前を振り返り、「大量点にも簡単じゃないと思っていたが、あっという間に点を取り返された。7点リードから負けた時は悔しかった」と話す。一方で「みなべ町生まれ、みなべ町育ちなので、地元の人の応援はうれしかった。甲子園はやはりいい場所」。大学卒業後も県外企業の軟式チームで野球を続け、近年まで所属していたという。
https://www.yomiuri.co.jp/pluralphoto/20260310-GYO1I00160/
5月4日はなんと…準々決勝4試合がさとやくスタジアムで8時30分から4試合行われるとのこと!!
4月10日ならっきー球場の10時から3試合無料開放とともに観戦予定しております!
📝第73回春季東海地区高等学校野球三重県大会 日程
https://mie-kouyaren.com/wp-content/uploads/2026/03/2ae5945e5ff07eddcd3fc283cc18091f.pdf
まだ四日市市営霞ヶ浦球場の長期改装工事が終わらないようで、、、行くとしたら4/18の津か松阪ことドリームオーシャンSですが、、、、いずれにせよ第1試合途中からの観戦となるので・・・。
兵庫大会の抽選なども吟味して決めたいと。
📝第108回全国高等学校野球選手権三重大会 日程
https://mie-kouyaren.com/wp-content/uploads/2026/03/ddd3e1f697d7b3743dfde3e790345670.pdf
ようやく四日市市営霞ヶ浦球場の工事完了でメイン球場として復活。願わくば7/4か7/11の二部制を近鉄四日市駅前で小入道レンタサイクル借りて、第1試合終了後に外食して四日市タワー見学も視野に入れたいが、梅雨の天候と熱さが大敵かな・・・・・。
📝第79回秋季東海地区高等学校野球大会 日程
https://mie-kouyaren.com/wp-content/uploads/2026/03/abd2a5971cc91d708014a98c3ba94718.pdf
ここは夏に四日市へ行けなかった保険で、9/12か9/19を抑えたい。秋も二部制するだろうから、小入道レンタサイクル借りて、第1試合終了後に外食して第2試合が14時開始ならば試合終了後に四日市タワー見学して近鉄特急で急いで最終電車に間に合うように調整したいと。
📝令和8年度中国六大学野球春季リーグ戦
http://www.cubf5589.com/tournament_schedule.php
4月4日半年間の改装工事を終えた倉敷マスカットスタジアムに遠征行きます!しかし、オープン戦の動画を見る限りにおいて、どこをリニューアルしたのかが全然分からなかった・・・・・。
🍱甲子園スタジアムグルメはガチで凄い 始まりは05年の赤星ラーメン 20年超えるトライ&エラーの歴史
https://news.yahoo.co.jp/articles/d573e02bb63bb4f2f84f37110ed66769fe45a6bc
阪神の本拠地、聖地甲子園のスタジアムグルメが熱い!その中で最も注目されているのが「選手・監督のコラボグルメ」。出身地にちなんだ食材や、好きな食べ物などをふんだんに使ったメニューが大人気で、選手弁当は毎試合ほぼ完売という売れっぷりだ。野球観戦のお供としてエンタメ化した「コラボグルメ」が、店頭に並ぶまでの過程や人気の秘密に迫る。
店頭に並ぶ、多くの選手とのコラボグルメ。売店をのぞいてみると、試合開始前にもかかわらず、ほとんどの弁当に「完売」の札が付いている。今や各球団が野球観戦中の一つのエンタメとして力を入れている。甲子園のコラボグルメには長い歴史がある。選手メニューは2005年の「赤星ラーメン」が初。その後、08年に初めて選手弁当が開発された。甲子園の長い歴史とともに、約20年間、虎党に親しまれてきた。中でも「近本のさっぱり牛カルビ丼」は20年から続くロングセラーで、25年から新味の「デミ風ソース」を追加した人気ナンバーワン商品となっている。
選手メニューの開発手順ではまず、選手本人へグルメ開発の提案が行われる。そしてヒアリングを実施し、方向性を決める。その後は試食会を設定し、何パターンかの商品を開発チームが作成。最後は選手の好みに仕上げていく流れだ。
最前線で開発に携わるのは阪神甲子園球場飲食物販担当の主任・田中成樹さん(36)。選手へのヒアリングから企画立案、試食までを担っている。開発には選手本人の協力も不可欠だ。現在も続いている「パティシエ坂本シリーズ」の第1弾で、21年に発売した「パティシエ坂本のキャラメルチョコクレープ」ではトッピングを坂本自身が決め、その場で試食し、開発したという。「坂本選手は特にこだわりが強く、ヒアリングの際には細部に至るまでご要望を出していただける」。ここまで選手が携わることも珍しいという。
苦労したこともあった。現在も販売されている「大願成就!大山のイチオシ濃厚油そば」の開発だ。22年オフに大山が「地元で行きつけの油そば店の味を再現してほしい」と要望。しかし食材の安定確保の関係で、実現までは時間がかかった。
それでも開発チームにはある思いがあった。「選手ご本人にも納得いただける商品を開発したいですし、可能な限りご要望に応えることで、ファンの皆さまには、そのこだわりがより感じられるグルメをお届けしたい」。食材やオペレーションを確立し、25年に商品化にこぎ着けた。苦心のかいもあって、連日行列ができている。
田中さんは言う。「『球場グルメ』は野球観戦というエンターテインメントを全身で楽しんでいただくために欠かせないアイテムだと考えています。その中でも『監督・選手コラボグルメ』は、実際に選手のこだわりが詰まった商品であり、より身近に感じていただきながら、応援の活力として胃袋でもご満足いただければ」。グラウンドで躍動する選手とともに、多種多様なメニューが試合を盛り上げている。
📝横浜&大阪桐蔭はベスト4有力?好投手揃いのブロックも センバツ高校野球2026展望
https://news.yahoo.co.jp/articles/305e36384b346b68c32154ed82f1bc67f82e683a?page=1
3月19日に開幕する第98回選抜高校野球大会。6日には組合せ抽選会が行われ、初戦のカードが決まった。いきなり注目校同士の対戦もあるが、果たして勝ち上がるのはどこになるのか。4つのブロックごとに展望したいと思う(学年は4月からの新学年)。
まず帝京から長崎西のブロックは好投手を擁するチームが揃った印象を受ける。
開幕戦では昨年夏の優勝校である沖縄尚学が登場。エース左腕の末吉良丞(3年)、右腕の新垣有絃(3年)の2人は旧チームでも投手陣の中心であり、他にも力のある投手を揃える。他のチームも長身でボールの角度と制球力が光る大型右腕の北口晃大(八戸学院光星3年)、昨年の中国大会を一人で投げ抜いて1失点と抜群の安定感を見せた徳丸凛空(崇徳3年)がいきなり投げ合うのも注目だ。
実績という意味では沖縄尚学が一歩リードしているように見えるが、野手についてはレギュラー全員が入れ替わり、得点力に課題が残るのは不安材料だ。初戦で沖縄尚学が対戦する帝京も含めて、八戸学院光星、崇徳、滋賀学園が一線で並んでいる印象を受ける。
続く横浜から日本文理は強豪校がひしめく最大の激戦ブロックとなった。
横浜はエースの織田翔希(3年)、主将の小野舜友(3年)など昨年の優勝を経験したメンバーが多く残り、総合力は今大会でも屈指。下級生左腕の小林鉄三郎(2年)が成長していることも強みだ。ただ初戦で対戦する神村学園も昨年夏のレギュラーが残り、秋の九州大会では沖縄尚学を破るなど力がある。
さらに東北大会を制して投打にバランスの良い花巻東、大会屈指の好投手である本格派サウスポーの杉本真滉(3年)を擁する智弁学園、黒川凌大(3年)と佐伯真聡(3年)のプロ注目バッテリーを中心に安定した戦いを見せる花咲徳栄なども上位進出を狙えるだけの力がある。秋は少し打線の弱さが目立った東洋大姫路も、冬の間に力をつけてきている可能性も十分あるだろう。
ただ、総合力では横浜と花巻東がリードしており、中でも力のある投手を複数揃えている横浜が激戦区を突破する可能性が最も高そうだ。
続いて北照から長崎日大までのブロックも秋の地区大会優勝校が4校揃う激戦区となった。
中でも注目は、昨年11月に行われた明治神宮大会の決勝戦の再戦となる神戸国際大付と九州国際大付のカードだ。明治神宮大会では九州国際大付が大量点で大勝したが、力の差はそれほどない印象で、特に神戸国際大付の打線は出場校の中でも屈指の破壊力を誇る。さらに九州国際大付は主砲の牟礼翔(3年)が選抜のベンチ入りメンバーから外れることも明らかとなり、投手陣の踏ん張りが重要になりそうだ。
ただ総合力でこの2校以上と見られるのが関東王者の山梨学院だ。最速152キロを誇り野手としても注目を集める菰田陽生(3年)と、縦の変化球が光るサウスポーの桧垣瑠輝斗(3年)の2人を中心に投手陣は層が厚く、野手も下級生は多いが力のある選手が揃っている。他にも秋の関東大会で横浜を破った専大松戸、投手陣を中心とした手堅い守りが光る北照、センターラインがしっかりしている近江なども力はあるが、山梨学院が頭一つリードしていることは確かだろう。
最後の東北から大阪桐蔭のブロックは、大阪桐蔭がベスト4進出の最右翼と見られる。
エースの吉岡貫介(3年)、192㎝の大型左腕の川本晴大(2年)の2人は今大会でも注目の好投手であり、他にもタイプの異なる好投手を多くそろえる。打撃陣も優勝した2022年ほどの迫力はないが、個々の能力の高さは出場校の中でも間違いなく上位だ。2回戦以降の試合間隔が短いクジを引いたが、十分頂点を狙える可能性もあるだろう。
大阪桐蔭以外は横一線という印象。ただ「春は投手力」と昔から言われることを考えると、プロ注目のエースである木下瑛二(3年)を擁する高川学園は面白い存在となりそうだ。昨年秋も崇徳に敗れた中学大会の決勝以外は安定した投球を見せており、昨年夏の甲子園を経験していることもプラス要因。初戦の英明も力はあるが、ここを突破できれば勢いに乗る可能性もあるだろう。
全体的にはそこまで圧倒的な優勝候補というチームは不在で、多くの学校に優勝のチャンスがあるように見える。また今大会から導入される指名打者制度をどう活用するかも注目となりそうだ。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝戦の翌日が開幕日となるだけに、侍ジャパンの活躍に刺激を受けた球児たちが躍動する姿を見せてくれることに期待したい。
📝浜松大平台高、選手自身が競技人口減少について調査発表「なぜ高校野球は選ばれなかったのか」 7回制にも意見
https://article.yahoo.co.jp/detail/4791d4c530772303cfe6eaee71f05395857d78bc
浜松大平台高の野球部員が同年代に向けたアンケート調査を実施し、2月の第4回高校生野球科学研究発表会で発表した。
タイトルは「なぜ高校野球は選ばれなかったのか」。現役選手自らが高校野球人口の減少について問題提起し、減少に歯止めをかけるためにはどうしたらいいのかを考察した。
有識者中心の議論
高校野球界では近年、球数制限、低反発バット、DH(指名打者)制の導入など、有識者の議論により次々に新しいルールが決められてきた。現在進行形の議題が「7回制」だ。
今回の調査をまとめた選手の一人、小岩聖鈴投手は「(いつの間にか)ルールが変わり、決まってしまうと強制的なものになってしまうので、切り替えるしかなくて。そこで考えなくなるんです」と、示唆に富んだ言葉を発する。
考えるきっかけに
アンケート調査の対象は選手の小学校、中学時代のチームメート。23人に依頼し、16人の回答があった。サンプル数は少ないものの、選手自身が考えるきっかけとするには十分な取り組みとなった。
アンケート項目は以下の二つ。
「高校野球を行わなかった理由を全てお答えください」(記述式)
「高校野球を行わない理由に影響を及ぼすものを選択してください」(選択式)
多かった回答は次の通り。
「学業との両立(50%)と練習時間の長さ(37.5%)」
「坊主への抵抗感(37.5%)」
「魅力を感じる他の競技(37.5%)、他の活動の存在(43.8%)」
調査を実施した同校2年の小岩投手と山本莉士(れお)主将は「野球自体が嫌いという人がいなくて良かった」とひとまず安堵した。
指導者の在り方
一方で小岩投手が回答から考察したのは、指導者の在り方。「指導者というワードが結構出てきました。昭和的な指導など、厳しいということが体罰や高圧的な発言につながり、恐怖心や嫌悪感が上にいってしまうと野球の楽しさを見失ってしまい、続けられなくなる。練習の中で、緊張感を持ってやる上で余計なプレッシャーはいらないと思う」
情報発信の必要性
山本主将は「不安」というキーワードに着目した。「高校野球のレベルが高い、自分には合わないんじゃないかという人もいた。自分たち(高校生)が中学生と意見交換したり、コミュニケーションを取る場をつくったほうがいいんじゃないか、という案もチームの中で出ました。それから〝坊主〟への抵抗感もありましたね」
野球部が掲げる理念
同校野球部が掲げる理念の一つに「高校野球文化の継承・発展への寄与」がある。今回のアンケート調査はその一環として実施した。
未成年者同士の調査ということもあり、直井勇人監督(39)が保護者や日本経済大倫理審査委員会の承認を得るなどバックアップした。
直井監督は掛川西高出身。新居高監督などを経て2018年4月から5年間、静岡高野球部で部長を務め、2019年と2021年夏の甲子園に出場したチームの指導に携わった。甲子園常連校を経て着任した浜松大平台高は昨年、春、秋は県予選初戦、夏の静岡大会も初戦敗退という、いわゆる一般的な公立高校だ。
「技術的なところのギャップはありましたけど、野球をひたむきに頑張る、野球が好き、という部分に関しては静高の子たちと比べても全く同じですよ。全然引けを取らないくらい意識も高いです」
自分たちで考える
山本主将はチームの理念を理解し、日頃から心がけている。
「直井先生はよく、練習を中断して『自分たちで考える時間をあげるから、自分たちで話し合うように』と言います。勝つことも大事ですけど、高校野球がある意味って社会に出た時に役に立つ、人間として成長すること。あいさつだったり、何かに気づいて率先してやる、だったりそういうことができる選手になってほしいとも言われます」
自主性育む指導陣
4月で就任4年目を迎える直井監督のもと、意欲的な指導陣が選手の自主性を育んでいる。外野手を担当するのが、浜松北高―東京学芸大を経て浜松大平台高が教員初任地の山本尚輝部長(25)、内野手は浜松大平台高OBで中京大を出て非常勤の西野之規副部長(24)、捕手を指導するのが浜名高で2003年春の甲子園に出場し、社会人・鷺宮製作所でプレーした渭原悠太コーチら充実の顔ぶれだ。
浜松西高で1981年夏の甲子園に出場した清水淳次前校長の理解、協力もあって、スタッフや設備を少しずつ形にしていったという。
昨秋の浜松市内大会では浜松工高や浜松修学舎高といった強豪を破り、決勝では県王者の聖隷クリストファーに2―5で敗れたものの準優勝に輝くなど自信を付けている。来る春季大会は県大会16強、夏のシード権獲得が目標だ。
7回制を考える
日頃の活動を通じて、自主性を育んできた選手たちは7回制についても言い分がある。
「やる側にしてみれば、野球やりたくて入っているので、暑いのが嫌だから7回に、というのはないです」と山本主将。小岩投手も「練習はキツいけれど試合は楽しい。やっぱり9イニングがいい。ただ〝大きな存在〟ではない僕たちの意見は通りづらいかなと思っています」と正直な心情を口にする。
終盤の〝ドラマ〟に期待して9回制を主張する観客、ファンの主張は無責任との声もあるが、選手にはどう聞こえているのか。「やっている側にしてみても、それ(終盤のドラマ)も含めて野球。最後の2回はすごく大きい。7回だとそれが起きないかと言われたら分からないけれど」と山本主将。ネット配信で甲子園の試合をよく見るという小岩投手も「見る側の面白さ、感動って次の世代の(選手の)モチベーションになるんじゃないか」と考える。
選手の自由な意見を歓迎する直井監督は、フォローも欠かさない。
「選手がどう考えているかはものすごい大事だけれど、子どもに見えていないリスクもあるので、そこは大人が考えていかないといけない。『野球が変わってしまうから』が『選手の健康、安全』より上位に行ってしまうのは違う。野球応援や審判(の健康、安全)など、全て(のリスク)を踏まえて考えなければならない問題だと思います」
どのような結論が出るとしても、ルールの変更がどんな意味を持つのか、その過程で選手自らが考え、議論、理解することで、高校野球の未来はより良いものになるのではないだろうか。
📝<センバツプレーバック・和歌山>南部(2001年) 優勝・常総に一時7点先行
https://news.yahoo.co.jp/articles/6cfb28570f4b0b895ad6fae0e41cbfc296f91a4c
「熱き心を小さな白球に込め、支えてくれた家族らに感謝の気持ちを忘れず」「前向きにフェアにプレーすることを誓います」。21世紀初の大会は、井戸紀彰主将の力強い選手宣誓で幕を開けた。「21世紀枠」も設けられ、大会は新たな一歩を踏み出した。
初戦(2回戦)の相手の常総学院は1987年夏、94年春に準優勝し、名将・木内幸男監督の名は知れ渡っていた。一方、「南高梅」の由来にもなった伝統校の南部は1948年に野球部を創部。井戸大志監督が就任後、82年夏と92年、93年のセンバツで全国の舞台に立ち、夏も01年まで3年連続で県決勝に進んだ。
自慢の強力打線は序盤から力を見せつけた。「木内マジック」のお株を奪う井戸監督の作戦も当たり、1点リードの三回は重盗で加点すると、井戸主将が走者一掃の三塁打を放つなど打者一巡の猛攻で7点をリードした。
だが、右本格派のエース冨田修司投手が本調子ではなく、本来の力が出し切れなかった。常総学院は三回、5長短打で4点を返し、四、五回の猛攻で逆転する。前年秋の県大会でも桐蔭に7点差をつけた試合で逆転された後、粘ってサヨナラ勝ちをしており、再び「再逆転」を狙った。だが、四回から救援した相手エースに11三振を奪われ、主導権を奪い返せなかった。常総学院は勢いに乗り、頂点まで勝ち上がった。
現在42歳の井戸さんは25年前を振り返り、「大量点にも簡単じゃないと思っていたが、あっという間に点を取り返された。7点リードから負けた時は悔しかった」と話す。一方で「みなべ町生まれ、みなべ町育ちなので、地元の人の応援はうれしかった。甲子園はやはりいい場所」。大学卒業後も県外企業の軟式チームで野球を続け、近年まで所属していたという。