自ら健康に、水から健康に。合言葉は「はやめに、こまめに」

ようこそいらっしゃいました。監督(管理人)の宏鈴法師です。当掲示板は全国どこの話題でもOKですのでどうぞ野球談義・よもやま話をお楽しみ下さい!なお、ご意見ご要望はメールでお願いします。悪しからずご了承くださいませ。


紀州レンジャーズ チーム結成以来全成績 175勝187敗35分け 42雨天中止  4新型インフルエンザ発生&流行中止1降雨ノーゲーム(OBチーム1試合)
宏鈴法師(管理人) MAIL URL

お知らせ

編集済
⚾今日の熱闘甲子園試合結果(1回戦)
4日目第1試合 青森山田(青森)-遊学館(石川) 8:03~10:21
          一二三四五六七八九十計HE
      遊 学 館000400100 562
      青森山田21300000X 683

4日目第2試合 白樺学園(北北海道)-東日本国際大昌平(福島) 13:33~15:39
          一二三四五六七八九十計HE
      昌  平100000001 221
      白樺学園000001000 162

4日目第3試合 大分商(大分)-日本文理(新潟) 16:10~18:19 17:50点灯 8回表から
          一二三四五六七八九十計HE
      大 分 商000022200 6101
      日本文理101000020 4103

4日目第4試合 英明(香川)-関東一(東東京) 18:50~20:34
          一二三四五六七八九十計HE
      英  明001000300 462
      関東第一100000000 133

⚾明日の熱闘甲子園組み合わせ(5日目 1回戦)
    08:00~  新 田 -花 巻 東
☆☆☆ 13:30~ 岡山学芸館-鳥取 城北
    16:00~ 鳴門 渦潮-八王子実践
    18:30~  中 京 -霞 ヶ 浦

💢暴力問題で辞任の広陵高野球部・中井前監督、「防げなかったことを深く受け止めている」と記者会見で陳謝
https://news.yahoo.co.jp/articles/48c4193c2c3fdfdf6610f8462bdeac3b1e479e95

広陵高の硬式野球部で起きた暴力問題で、当時監督だった中井哲之氏(64)が7日、広島市内で初めて記者会見を開き、「暴力が起きたことを防げなかったことを深く受け止めている」と陳謝した。被害生徒の保護者には直接謝罪したという。会見した理由について、7月で学校の全ての役職を辞任し、「自分の言葉で説明する責任がある」と述べた。

同高では昨年1月、複数の2年生(当時)が1年生(同)に暴行。SNSで誹謗中傷が広がるなどし、同8月の全国高校野球選手権大会を途中で辞退した。
学校が設置した第三者委員会は今年5月、いじめに該当すると認定。中井氏が「高野連へ報告すればチームの不利益につながる」という趣旨の発言を被害生徒にしていたと結論付けた。

中井氏は会見で、「伝えてはいないと思う」と発言内容を否定したうえで、「相手がそう受け取ってしまったのであれば、信頼関係がその程度だったと受け止めるしかない。言葉が足りなかったことを非常に反省している」と述べた。

💢甲子園球場で女子中学生の体触った疑い、東京の会社員逮捕 高校野球を観戦、売店前で声かける
https://news.yahoo.co.jp/articles/1fedccab40fdfe536c48f59fddc67be6f00abaca

甲子園球場内で女子中学生の体を触ったとして、県警甲子園署は7日、不同意わいせつの疑いで、東京都狛江市の会社員の男(26)を逮捕した。「触った後も嫌がる様子はなかった」と話しているという。逮捕容疑は同日午後1時半ごろ、甲子園球場の2階通路で、女子中学生(15)の太ももを触った疑い。

同署によると、球場では全国高校野球選手権大会が行われ、男は観客として来場。売店前で女子中学生に「彼氏とかいるんですか?」と声をかけ、通路の奥に連れて行ったという。女子中学生から被害を伝えられた警備員が、球場内にある警察官の詰め所に通報。署員が球場内で男を発見したという。

☟ビデオ検証のプレー、判定は甲子園デビューの佐藤加奈審判委員「次があるのであれば精いっぱいやりたい」声つまらせる
https://news.yahoo.co.jp/articles/3549fc6d084ef917e108cc0200c7447ef41fb930

◇7日 第108回全国高校野球選手権大会 1回戦 立命館宇治3―6有明(甲子園)

今大会から導入されたビデオ検証が初めて実施された7回のプレーは、甲子園デビュー戦で二塁塁審を務めた佐藤加奈審判委員の判定だった。6回には審判団集まっての協議で、二塁での「アウト」判定が「セーフ」に覆るジャッジもしていた。

「選手にとって(甲子園は)いいところでもあるし怖い場所でもあるというのがあったけど、審判にとってもそこは変わらない。また次があるのであれば精いっぱいやりたい」と声をつまらせた。

👣立正大淞南が長崎日大に敗れる 太田嵐主将、恩返しの願いかなわず
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5e5d9b1d02e264e0900909d8b28810807b5ddf5

(7日、第108回全国高校野球選手権大会1回戦 長崎日大15―1立正大淞南)

観衆の歓声が鳴り響く甲子園のグラウンド。3年前、バックネット裏から見た夢の舞台に立った。それも「伯父さん」と。「まずは甲子園で1勝して恩返ししたい」。その思いはかなわなかった。

立正大淞南の太田嵐主将(3年)。チームを率いる太田充監督(53)のおいっ子だ。2023年夏、11年ぶり3回目の甲子園出場となった広陵(広島)との初戦を静岡から家族と観戦、守りからリズムを作るチームカラーにひかれた。「淞南に行くから」。幼少期から野球を教えてくれた伯父さんの元で甲子園を目指すことにした。

ただ、学校に入れば、「監督と選手」という立場。言葉も容赦ない。チームを背負う主将になってからは「お前がしっかりしないとチームが勝てない」と怒られ続けた。そんな中で「仲間がサポートしてくれてチームがまとまっていった」と太田主将。

自身も奮起し、島根大会では3回戦、準決勝で決勝打を放ち、決勝戦でも九回に試合を決定づける適時打を打って優勝に貢献した。太田監督は試合後、「先頭を切って仕切るタイプではないけれど、あの子なりにすごく成長した」とたたえた。
そして、この日。二番二塁手として出場した太田選手は六回、無死一塁の場面で左前に安打し、得点につなげた。ベンチには「よしっ」と顔をほころばせた伯父の姿があった。

☝英明の香川純平監督は夏甲子園1勝 父・智彦前監督が11年夏に勝利して以来の初戦突破で父子勝利達成「うれしいですし、感謝ですね」
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce4e1ade07e199ac91944bd189c3e64ae364a33f

「全国高校野球選手権・1回戦、英明4-1関東第一」(8日、甲子園球場)

夏は2年ぶり、今春センバツから2季連続甲子園出場の英明が逆転勝ち。2011年以来、15年ぶり2度目の夏甲子園初戦突破を果たした。春夏通算5勝目。

チームを率いる香川純平監督にとっては、23年春センバツで初めて甲子園で指揮を執って以来、夏は3度目の出場で初勝利。「そうです。本当はたぶん良くないことかもしれないですが、相手の米沢監督もすごく憧れの監督さんの一人で。すごく意識してきょうは臨んだんで、本当に胸を借りて思い切りぶつかろうと思っていったんで。結果がこうなってうれしいです」と話した。

初代監督で前任の父・智彦さんは春夏2度ずつ甲子園に出場し、11年夏に1勝を挙げた。それ以来の夏初戦突破で父子監督勝利を達成。「父親から受け継いだそのチームで親子で勝つことができてうれしいですし、感謝ですね」と話した。

☟田中将大「ドームじゃダメなの?」高校野球7回制に反対も、高野連が甲子園球場に固執する“カネの事情”
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c01209b795e733fc83b7dd22fbff03a750482fa?page=1

8月5日に「第108回全国高校野球選手権大会」、いわゆる“夏の甲子園大会”が開幕する。各地予選を勝ち抜いた49代表校による熱闘が始まるが、かつて駒大苫小牧のエースとして甲子園を沸かせた、読売ジャイアンツ・田中将大投手(37)が「待った」をかけた。

8月4日配信の『日刊スポーツ』記事で田中が私見を述べたのが、日本高野連(日本高校野球連盟)が2028年からの導入を検討している「高校野球7イニング制」への変更について。これまで9回が当たり前の野球ルールを、年々厳しさが増す酷暑の中での大会開催に、選手の健康や体調を考慮して7回終了に短縮するというもの。高校野球7回制は球界内外からさまざまな意見が出ているが、実際にプレーする球児に大事が起きては遅い。それだけに高野連も時代に沿った改革に乗り出したわけだが、田中が疑問を呈したのが【甲子園ありきで考えるから、おかしくなる】。

「9回」ルールは維持しつつ【ドーム球場でやるのはダメなのでしょうか。】と、最も暑い時期の阪神甲子園球場での屋外開催ではなく、例えば関西であれば「京セラドーム」といった、空調設備があるドーム球場での屋内開催を提案したのだ。

かねてより京セラドームの他、北海道日本ハムファイターズが移転した“家主”不在の「札幌ドーム」など、ドーム球場での開催を推す世論も高まっている。しかしながら高野連はドーム開催の議論はせず、野球ルールを改定してまでも甲子園に固執しているように見える。どうやら高野連にも事情があるようだ。

京セラで4600万円、札幌ドームなら1億円以上
 
アマチュアスポーツの経営事情に詳しいスポーツライターによると、「甲子園を所有、運営しているのは阪神電気鉄道ですが、通常はスポーツイベント開始時には球場使用料がかかるところ、春夏の高校野球に限っては無料で提供しています。つまり高野連は甲子園をタダで使わせてもらっている現状があります」

例えば京セラドームの使用料金は、平日8時間で300万円、土日は同じく400万円を要し、それぞれの延長料金は1時間20万円、30万円としている。夏の甲子園が約2週間の開催として、単純に1大会で4600万円の使用料金を支払うことになる。さらに札幌ドームであれば、同規模大会の開催なら約1億2000万円。経営面では一目瞭然、甲子園での開催を選ぶのは当然と言えよう。
とはいえ昨夏の甲子園大会では、2週間で72万4700人が来場する連日超満員の人気ぶりだ。高野連もさぞかしチケット収入で儲かっていると思いきやーー、

「2024年度の収支予算書によると、春夏大会合わせての収益は計16億1000万円で8〜9割が入場料としていますが、年間にかかる経費もまた同額に迫る実情があります。無観客で開催されたコロナ禍の大会は大赤字だったとも聞きます。また通常、テレビ放送にかけられる放映権料もNHKから徴収しておらず、共催の朝日新聞、毎日新聞から協力金を得ている程度。高野連にはお金の余裕がないのが実際のところで、そもそも高校野球は教育であるため、金儲けにはしない美徳と伝統があるのです」(前出・スポーツライター、以下同)

高校野球にとって阪神以上の“聖地”
 
甲子園にこだわるもうひとつの理由が「伝統」だという。プロ野球・阪神タイガースの本拠地として、多くの虎ファンの“聖地”とされてきた甲子園。夏の大会開催中は、かつて“死のロード”とも呼ばれたように、約2週間を敵地での試合を余儀なくされる。

甲子園を高校野球に“貸している”ような構図だが、元来は1924年に「全国中等学校優勝野球大会(現選手権大会)」の開催地として建設された球場だ。つまり高校野球にとって阪神以上に“聖地”であり、100年以上にわたる「歴史と伝統の継承」の証でもあるわけだ。

「もちろん歴史と伝統を重んじる一方で、時代に合わせた変化が必要なのも確かです。そして田中投手のように、真夏の甲子園での投げ合いを体験した球児の意見も尊重されるべきでしょう。

ですが各校が甲子園遠征のために寄付金を募り、クラウドファンディングも始めているように、高野連をはじめ高校野球にはお金の事情があるのも事実。選手と甲子園、そして9回制を守りたいのであれば、せめて開催時期を秋以降にずらすなどの議論も重ねたほうが良さそうですね」

2025年に高野連が行った連盟加盟校へのアンケート結果では、「7イニング制」導入に反対が70・1%、賛成が20・8%と、反対意見が多数を占めている。お金と伝統、球児の夢舞台の狭間で高野連は頭を悩ませそうだ。

☟「甲子園に出なくてもいい」と言われる日も? 猛暑と資金難に苦しむ出場校の“切実な声”
https://news.yahoo.co.jp/articles/944bd616b8c0e8d8dc5f7e296c342dc03e2f17b9?page=1

8月5日に開幕した夏の甲子園。開会式後に行われた開幕カードでは、仙台育英(宮城)が札幌日大(南北海道)を3対1で破り、4年ぶりの優勝へ向けて好スタートを切った。【西尾典文/野球ライター】

「大変なのはむしろキャッチャー」
 
両チームから登板した計4投手全員が、ストレートで最速140キロ以上を計測。ドラフト候補にも挙げられる仙台育英の4番・田山纏(3年)が大会第1号となる特大のソロ本塁打を放つなど、甲子園の幕開けにふさわしい一戦となった。華やかな開幕戦の一方、球場で指導者や関係者から聞こえてきたのは、猛暑と出場経費に対する切実な声だった。高校野球界では7イニング制の導入が大きな議論となっているが、現場が抱える課題は試合のイニング数だけではない。

今年も暑さ対策のため、開会式は夕方の16時から行われた。時間に余裕があったこともあり、多くのチームの指導者が早くから球場入りし、大会関係者らと雑談する姿が見られた。話題に多く上っていたのが、連日続く猛暑である。

全国的な強豪校では、暑さの中でもパフォーマンスが落ちないよう、さまざまな対策を講じている。甲子園大会だけでなく、地方大会でも二部制を導入する地区が出てきた。だが、現場では対応の難しさを指摘する声も根強い。今大会に出場している、ある監督はこう話す。

「トレーナーとも相談しながら、早めに体が暑さに慣れるように練習していますが、それでも厳しい時があります。様子がおかしいなと思ったら、なるべく早く他の選手に交代させるようにしています。ただ、ピッチャーのことをよく言われますが、大変なのはむしろキャッチャーですね。ピッチャーはDHも使えましたし、継投することも多い。ただ、キャッチャーはレギュラーと控え選手の力の差が大きいことが多く、正捕手にアクシデントが起きると大打撃になります。複数投手はもちろん、夏は特に複数捕手が必要になってくると思います」

二部制導入に疑問も
 
今春の選抜で準優勝を果たした智弁学園(奈良)は、夏の地方大会で2回戦敗退を喫した。主将で正捕手の角谷哲人(3年)が体調不良を訴え、6回からベンチに退いている。角谷の離脱が試合に大きく影響したことは間違いないだろう。甲子園でも、正捕手が万全の状態でプレーを続けられるかは、勝敗を左右する大きな要素となりそうだ。
大会第3日からは、暑さ対策として午前8時から1試合、午後1時30分から3試合を行う二部制が導入される。ただし、日程には疑問も残るという。前出の監督はこう続ける。

「13時半から始まる第2試合のチームが明らかに負担が大きいですよね。15時くらいまではまだまだ日差しも強く、そこまで気温も下がりません。日程の問題もあると思いますが、本当に暑い時間を避けるのであれば、午後の部は試合開始時間をもっと遅らせて2試合にする方が良いのではないでしょうか」

日本高野連の説明によると、過去3年間で熱中症が疑われる選手が最も多く発生したのは、午前中に行われていた第2試合だったという。データを踏まえ、正午前後の時間帯を避ける日程が採用される。ただ、気温の推移を見ても、16時ごろまでは大きく下がらない日が多い。監督が指摘するように、第2試合の開始時間をさらに遅らせ、1日4試合ではなく3試合でも大会を消化できる日程を確保することは、今後の検討課題となるだろう。

「OBからの寄付金だけでは…」
 
暑さへの対応だけでも、現場は多くの労力を求められる。甲子園出場校を悩ませる問題は、選手の体調管理だけではない。学校が背負う経済的な負担も、近年深刻さを増している。
出場校には、ベンチ入りする選手20人と監督、責任教師の計22人に対し、日本高野連から1日1人あたり1万円の宿泊補助費が支給される。だが、控え部員や応援に参加する一般生徒の費用は、学校側の負担となる。遠方から出場する学校ほど交通費はかさみ、勝ち進めば宿泊日数も増える。ある高校の野球部長は、負担の大きさをこう話してくれた。

「甲子園出場が決まるとOBから寄付金を募るのが通例となっていますが、それだけではなかなか苦しいのが現状です。じゃあ応援をそんなに出さなければいいじゃないかとも言われますが、アルプス席がガラガラということになれば、学校のブランド的にも良くありません。そのうち、学校側から『こんなにお金がかかるのであれば、甲子園に出なくても良い』と言われないか不安ですね……」

ここ数年は、OBからの寄付に加え、クラウドファンディングを通じて一般から広く支援を募る高校も見られる。新たな形で資金を集めなければならない現状からも、甲子園出場校の厳しい懐事情がうかがえる。将来的には、資金難を理由に出場を辞退せざるを得ない高校が現れる可能性も否定できない。

持続可能な大会にするために
 
課題が山積する一方で、高校野球界では7イニング制の導入が大きな論点となっている。日本高野連の検討会議では、2028年春から全公式戦に導入することが望ましいとの結論が示された。もちろん、試合時間の短縮が選手の負担軽減につながる面はあるだろう。だが、現場の声を聞くと、7イニング制だけで解決できる問題ではないことが分かる。

猛暑の中でプレーする選手への対策、二部制の日程、捕手を含めた選手の健康管理、出場校への経済的支援。甲子園が抱える課題は、試合のイニング数だけにとどまらない。開会式では、八王子実践の矢沢陵磨主将(3年)が、次のように選手宣誓を行った。

「今、野球ができることは決して当たり前ではありません。だからこそ、高校球児はいい顔をして野球をしよう。(中略) いい顔で日々を過ごすことは、自分自身を励まし、周りの方々に感動や希望を与えます」

球児たちに「いい顔」でプレーすることを求めるのであれば、その前提となる環境を整える責任は大会を運営する側にある。暑さ対策も、出場校への経済的支援も、7イニング制の議論だけでは解決しない。甲子園を持続可能な大会にするため、現場の声を踏まえた抜本的な見直しが求められている。

🎤2026年夏の甲子園 監督突撃インタビュー
元巨人の東海大甲府・仲沢監督が語るイキイキ教員生活…指導には原辰徳&星野仙一のエッセンス
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/391377

仲沢広基(東海大甲府/山梨/39歳)

7日の大会第3日第1試合で鶴岡東(山形)と対戦する東海大甲府(山梨)を率いるのは、かつて巨人と楽天でプレーした仲沢広基監督(32)だ。同校の4番として2004年夏の甲子園4強入りに貢献し、国際武道大を経てプロの道へ。引退後はジャイアンツアカデミーを経て、20年に同校コーチ、24年に監督に就任。それからわずか3年目で甲子園出場を決めた青年監督に、原辰徳、星野仙一両監督から学んだ指導者像や、選手集めについて聞いた。

──ジャイアンツアカデミーの職員を辞めて、母校の指導者になった経緯は?

「恩師である村中総監督から、『一緒にやらないか』と。19年秋のことです。ずっと高校野球に携わりたくて、お声がけいただく前から通信制大学に通い、教員免許取得を目指していたんです。迷いはありませんでした」

──「職業監督」という道もあるが、苦労してまで教員に?

「野球の技術だけでなく、授業や学校生活もしっかり見て、『教育』という部分にも携わりたかったからです。もちろん、村中総監督からのアドバイスもありました。4年ほどかけて、甲府に来てから22年に免許取得できました」

──村中総監督も国語の教諭でした。

「その影響は、すごく大きいです。私も村中総監督の授業だけは真面目に受けていたから、国語の成績だけはとても良かったんです(笑)。だから国語の教員になろうと決意したのですが、これがまたリポートの作成などが大変で。働きながらの免許取得は簡単ではなかったですね」

──念願の教職に就くことができた。

「現在は2年生の一般クラスの担任をしています。野球部員は3人だけ。想像していた以上に大変ですけど、やりがいがあります。7月も、夏の過酷な県大会を戦いながら、生徒たちの三者面談をしていたので本当に慌ただしかった(笑)。でも、学校行事などを含めて、しっかりやってこそだと思っています」

──-野球の指導に関して、巨人の原辰徳、楽天の星野仙一両監督から学び、現在の指導に生かしていることは?

「直接何かを教わったというより、監督としてのお2人の姿を間近で見てきたことが大きいです。原監督はどんな状況でも前向きで、ベンチでの姿勢もブレない。チームが苦しい時でも、監督が下を向かないから選手も前を向ける。一方、星野監督は常に戦う姿勢を崩さなかった。試合中は笑顔を見せず、まるで戦場のような雰囲気をつくっていました。監督の姿勢が選手に強く影響することを学ばせていただけたのは大きな財産です。原監督の前向きさと、星野監督の厳しさを、自分なりに高校生へ落とし込んでいるところです」

──選手集めは。

「今チームのように地元の子がレギュラーに4、5人いるのが理想です。主力に地元の選手が入ると、チームがまとまりやすく、勢いに乗ることが多い。私の代もそうでした。山梨県の力のある選手たちと甲子園へ行きたいという思いもある。もちろん、県内出身者だけにこだわるわけではありません。山梨県の力のある選手をしっかり育て、県外の力のある選手と融合させる。それが東海大甲府の形だと思っています」

有望球児に10回以上足を運ぶ

──県内の有力選手はどう獲得していますか。

「熱意です。『一緒に山梨を盛り上げよう!』と。中学2年頃から見始めて、3年秋までに10回以上足を運ぶケースもあります。私も山梨出身で、東海大甲府から大学、プロまで経験しました。将来はプロを目指したい、大学でも野球を続けたいという選手には、自分の経験から、どういう選手が上のレベルでやっていけるのかを伝えられる。経歴はそういった部分でも大いに役に立っていると思います」

──そうして作り上げた今チームの強みは。

「県大会準決勝の甲府工戦では、序盤に付けられた最大6点差をなかなか詰められない苦しい展開でした。それでも選手たちは『まだまだいける!』と声を出し続け、逆転勝利をまったく疑っていなかった。本当に頼もしい。心が折れないチームです。あの試合をひっくり返したことで、さらに強くなりました」

──初戦は鶴岡東です。

「選手たちは浮足立っている様子はなく、県大会と同じように準備できています。午前8時プレーボールという難しい面はありますが、全員が100%の状態に入れるようにしようと話しています。まずは試合への入りを意識して臨みます」
2026/08/08(土) 22時49分13秒 No.2565 編集 削除