自ら健康に、水から健康に。合言葉は「はやめに、こまめに」
⚾今日の和歌山大会試合結果(決勝戦)
最終日決勝戦 智弁和歌山-耐久 8:56~10:52
一二三四五六七八九十計HE
耐 久020000010 321
和 智 弁30000001X 4101
智弁和歌山は3年連続29度目の優勝🏆
⚾今日の奈良大会試合結果(さとやくスタジアム)
最終日決勝戦 奈良大付-天理
一二三四五六七八九十計HE
天 理200003300 8130
奈良大付000000000 050
天理は2年連続31度目の優勝🏆
⚾今日の京都大会試合結果(わかさS京都)
最終日決勝戦 鳥羽-立命館宇治
一二三四五六七八九十計HE
鳥 羽000102000 3
立命宇治10200007X 10
立命館宇治は3年ぶり5度目の優勝🏆
⚾今日の岡山大会試合結果(倉敷MS)
最終日決勝戦 岡山学芸館-倉敷商
一二三四五六七八九十計HE
倉 敷 商000130000 4
学 芸 館00101300X 5
岡山学芸館は3年連続5度目の優勝🏆
⚾今日の三重大会試合結果(四日市営市霞ヶ浦球場)
最終日決勝戦 三重-近大高専
一二三四五六七八九十計HE
近大高専000300000 3
三 重50001060X 12
三重は4年ぶり15度目の優勝🏆
⚾明日の大阪大会組み合わせ(決勝戦 大阪シティ信用金庫スタジアム)
10:00~ 履 正 社-箕面 学園
📝前 説・・・ナゴヤドームスタンド初観戦の長い1日
今日は東海3県観戦制覇すべく、最後の砦・愛知バンテリンドームナゴヤに初入場しました!外観は観光で過去2度見ておりますが、スタンドには初めて入りました。
大曽根駅でナゴヤモーニング堪能して9時30分頃球場着いたら果てしなく当日券を求める長蛇の列が・・・・・まだ本格的に熱くもなく薄曇りであるいは雨予報もあったので、行冊の最後尾を確認することもなく、早くスタンドインしたいと。
指定席はネット裏と1・3塁内野席で僕はファーストベースの延長線上あたり前から3列目に陣取れましたが、自由席の方は両アルプススタンドの端っこしか設けておらず人があふれてので第1試合中盤から3F席と外野席(ライト・レフトの定位置あたりまで)開放され、昼ご飯をライトスタンドで食べておりました!
気になったのはやたら左右のポールが長かったこと!それこそ天井に着きそうな勢いであそこまでポールの長い球場を僕は観たことがないですね。
やはり愛知も三重・岐阜に負けず劣らず考えて野球をやるので必然的に試合が長くなると。。。
①愛工大名電6-1中部大春日 10:31~13:12
② 享 栄 3-1 星 城 14:30~17:08
第1試合はなんとか地力に劣る春日丘がコールド回避に努めて防戦一方ながら最後まで気持ち切らさずに耐えきって最低限度の役割を果たしたと。
第2試合はもっと点差が着くことを覚悟していたが、享栄がスクイズ失敗などもたつき6回の2点でようやく逃げ切り体制に入ったが・・・・・。
完封リレー目前の9回表。後片付けしてゆっくり退場しても17時の時報までには退場かと思われたが・・・。2番手投手が突如乱れて相手の勢いに飲まれ1点を返されなおも2死満塁。
最後の打者に初球ボール球を投げたところで太ももが攣ったのか???動けなくなり野手陣全員ベンチに下がってしまった・・・帰りの電車の都合もあるので思わず心の中で「そんなんせんでエエからら!」と。
これが甲子園あるいは近畿2府4県における県大会・近畿大会だったら『ゆっくりでええよ~~~!!』って空白の時間を楽しむのですが、、、、、
結局2番手が登板不能でエース投入して空振り三振で試合終了。こっから、2駅離れた茶屋ヶ坂の『おかげ庵』目指すが、ネット裏最前列ラガーマンの居場所で写真撮影して退出。17時20分退場するもお客さんで場外はごった返しなんとか地下鉄のホームまでたどり着くが、階段降りて駅のホームまでが遠かった・・・・・。
オマケに茶屋ヶ坂で道を間違え、ちと彷徨い数分間ロスしてしまい、19時20分の電車は絶望的に思えたが、、、、、さっさと食べて憧れの和風コメダを18時30分に退店して地下鉄までダッシュし、奇跡を信じて・・・・・名古屋市地下鉄の路線なんて知らないし、どれが最短ルートか分からないまま路線図みて乗り換え、名古屋駅に着いたはいいが、地下鉄からJR在来線ホーム米原行きが何番線かも知らないし、、、、、
タイムリミット12分前に名古屋に着き猛ダッシュで階段上がって在来線見つけて、駅の外で土産購入し奇跡的に19時20分の電車に間に合ったと・・・・・・。
これに乗れなきゃ、四日市の帰りよろしくコンビニ弁当を電車の中で食べるハメになっていたので、、、、今日は予定通り新大阪駅前の松屋で食べて終電2本前の電車で日付が変わってすぐに帰宅と。
⚾ズバリ予想結果発表
大 阪 (大阪 桐蔭) 2回戦 〇16-0 汎 愛 (5回コールド)
3回戦 〇13-4 北 野 (7回コールド)
4回戦 ●2-3 大阪立命館(延長10回タイブレーク)
兵 庫 (報徳 学園) 2回戦 〇5-3 育 英
3回戦 〇10x-0 神戸 高専(5回コールド)
4回戦 〇5-1 関西 学院
5回戦 ●0-8 明 石 商(7回コールド)
奈 良 (智弁 学園) 2回戦 〇15-1 香 芝 (5回コールド)
3回戦 ●6-9 奈良 大付
京 都 (京都 国際) 2回戦 〇5-0 城 陽
3回戦 〇3xー2 京都 文教(逆転サヨナラ)
4回戦 〇3-2 乙 訓
準 々 ●2-7 京都 翔英
滋 賀 (滋賀 学園) 2回戦 〇11x-1 東 大 津(5回コールド)
3回戦 〇4-3 近江兄弟社
準 々 ●4-11 滋賀短大付(7回コールド)
和 歌 山(智弁和歌山) 2回戦 〇6-0 那 賀
3回戦 〇7-6 田 辺
準 々 〇2-0 市和 歌山
準決勝 〇8xー1 和歌 山工
決 勝 〇4-3 耐 久
去年は3つ当てて通算28勝3敗 勝率9割0分3厘でしたが、今年は1つだけ当てて通算16勝5敗 勝率7割6分1厘でした。
☝19年ぶりバンテリンドームナゴヤ開催の愛知大会準決勝に1万6000人 当初は予定なしの3階席や外野席開放
https://news.yahoo.co.jp/articles/05393347439262fb31b23acb783e21d63d8a7fc0
◇27日 全国高校野球選手権愛知大会準決勝 愛工大名電6―1中部大春日丘(バンテリン)
2007年以来19年ぶりにバンテリンドームナゴヤを会場にした愛知大会。準決勝の第1試合で勝利した愛工大名電の倉野光生監督は、26日に行われたプロ野球の中日戦を観戦し、試合後にグラウンドに降りて自由に散策できる「グラウンドウオーク」で球場を下見していたことを明かした。
「10何年前にもやりましたけど、忘れていましたのでね。音響、風景も全く違う。きのうドラゴンズ戦を見て、グラウンドウオークで人工芝やベンチを確認しました。いい勉強になりました」と笑った。試合前ノックでは「バウンドがぜんぜん違った。大きいわけでも、転がるわけでもなく、間くらい。土とは全く違いますね」と感触を振り返り、ナインには「環境、風景に慣れろ」と指示を出したという。
中堅手の柳生望来(みらい)外野手(3年)は「照明が見づらいと聞いていたけど、センターは照明が横にあったのでそこまで見づらくなかった。風がない分、守りやすかったです。初めてなので楽しかったですが、興奮は抑えました」とドームでの試合を楽しんだ。
今夏の大会は今秋に愛知県内で開催されるアジア・アジアパラ大会の影響で、07年以来19年ぶりにバンテリンドームナゴヤが会場となった。過去にはナゴヤドーム(当時)で05年の準決勝と決勝、06年の決勝、07年の5回戦と準々決勝が行われ、当時は愛工大名電が3連覇していた。
愛工大名電は優勝した2023年以来3年ぶりに決勝へ進出。16度目の頂点を目指す28日の決勝は享栄―星城の勝者と対戦する。
✌19年ぶりの高校野球バンテリンドームナゴヤ開催…やはり環境は「ぜんぜん違った」勝利した愛工大名電の倉野監督は前日に『下見』も
https://news.yahoo.co.jp/articles/05393347439262fb31b23acb783e21d63d8a7fc0
2007年以来19年ぶりにバンテリンドームナゴヤを会場にした愛知大会。準決勝の第1試合で勝利した愛工大名電の倉野光生監督は、26日に行われたプロ野球の中日戦を観戦し、試合後にグラウンドに降りて自由に散策できる「グラウンドウオーク」で球場を下見していたことを明かした。
「10何年前にもやりましたけど、忘れていましたのでね。音響、風景も全く違う。きのうドラゴンズ戦を見て、グラウンドウオークで人工芝やベンチを確認しました。いい勉強になりました」と笑った。
試合前ノックでは「バウンドがぜんぜん違った。大きいわけでも、転がるわけでもなく、間くらい。土とは全く違いますね」と感触を振り返り、ナインには「環境、風景に慣れろ」と指示を出したという。中堅手の柳生望来外野手(3年)は「照明が見づらいと聞いていたけど、センターは照明が横にあったのでそこまで見づらくなかった。風がない分、守りやすかったです。初めてなので楽しかったですが、興奮は抑えました」とドームでの試合を楽しんだ。
今夏の大会は今秋に愛知県内で開催されるアジア・アジアパラ大会の影響で、07年以来19年ぶりにバンテリンドームナゴヤが会場となった。過去にはナゴヤドーム(当時)で05年の準決勝と決勝、06年の決勝、07年の5回戦と準々決勝が行われ、当時は愛工大名電が3連覇していた。
愛工大名電は優勝した2023年以来3年ぶりに決勝へ進出。16度目の頂点を目指す28日の決勝は享栄―星城の勝者と対戦する。
👣準決勝で敗退の中部大春日丘「ベスト4の壁」 斉藤監督「選手たちはそれ以上のものを残してくれた」
愛知大会は準決勝を行い、愛工大名電は中部大春日丘に6―1で快勝、享栄は星城に3―1で競り勝った。この結果、28日にバンテリンドームナゴヤで行われる決勝のカードは愛工大名電―享栄に決まった。
準決勝敗退となった中部大春日丘の斉藤監督は「秋はベスト4までいき、春は準優勝。夏もここまで来た。ベスト4の壁というけど、選手たちはそれ以上のものを残してくれた」と選手たちをたたえた。
☝享栄のエース・近藤優、9回大ピンチから登板し「ボールの強さはベストだった」圧巻三振斬りで締めた
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc7bf1bebaf03b7bd6b29136ebda11d8098e14bf
◇27日 第108回全国高校野球選手権愛知大会準決勝 享栄3―1星城(バンテリン)
愛知大会は準決勝を行い、愛工大名電は中部大春日丘に6―1で快勝、享栄は星城に3―1で競り勝った。この結果、28日にバンテリンドームナゴヤで行われる決勝のカードは愛工大名電―享栄に決まった。
今年の享栄は違うと言わんばかりに、アクシデントもはねのけた。3―1の9回2死満塁。1ボールから急きょマウンドに上がった背番号1の近藤優投手(3年)が外角直球で空振り三振を奪い、窮地を脱した。「少し甘めだったけど、思い切り投げた。ボールの強さはベストだった」と胸を張った。
3―0で迎えた9回。6回からマウンドに上がり、無失点投球を続けていた上江滝拓未投手(3年)に異変が起きた。2死一、三塁から左前適時打で1点を失い、次打者に内野安打を許して2死満塁。1球目を投じたところで左脚股関節がつって治療に入ったが、そのまま降板となった。
今大会は3試合で13イニング無失点と大車輪の活躍をみせた右腕の緊急降板で、マウンドが託された近藤。「お前が1番だから、頼んだぞ」。エースは大藤敏行監督からの期待に5球できっちり応えた。
5年ぶりの決勝は前回と同じ愛工大名電との対戦になった。「甲子園に行くにはやらなきゃいけない相手」と近藤。夏は1995年から遠ざかる甲子園出場へ、強敵を倒して31年ぶりに扉をこじ開ける。
👣星城、土壇場9回に粘り見せるもあと一歩届かず 米田監督「よく最後まで戦ってくれた」
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8ea84c56fcb560af104c08071e2ff23587feb4d
星城は9回に1点を返して2死満塁で粘ったが、準決勝敗退となった。米田監督は「この代はベスト4で終わってしまったけど、こういう大舞台でも自分たちの野球ができることを後輩たちに示してくれた。よく最後まで戦ってくれた」と話した。
🔥山田凜虎のV打で智弁和歌山V3「虎太郎に打席を」ヘルニア手術後の主将と聖地へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/d67dec178544ddfb092c18ea3fbaf15a93c9e3b1
<高校野球和歌山大会:智弁和歌山4-3耐久>◇27日◇決勝◇紀三井寺公園野球場
智弁和歌山が4番の一振りで耐久を競り落とし、夏の大会3連覇となる29度目の優勝を果たした。
同点の8回2死一塁。4番山田凜虎捕手(3年=U18日本代表候補)が初球を左前打。相手遊撃手の失策が絡み、一塁走者が本塁に長駆生還した。
塁上で体をかがめながら、両手で拳をつくり最大限に喜びを表現した。「ほっとしました。結果につながってよかったです!」。優勝後、観客席の少年からの黄色い声援を受けた。「山田くん!山田く~ん!甲子園で優勝してください」と祝福され、世代屈指の捕手は、サムズアップのポーズで応答した。
大会前の6月30日、主将・松本虎太郎外野手(3年)が腰のヘルニア手術を受け、主将を欠いて3連覇への道が始まるところだった。急ピッチでリハビリメニューをこなし、主将は13日の初戦に間に合った。攻守の要・4番山田を軸に戦い「虎太郎を打席に」が合言葉になった。
「虎太郎がいないとどうなるんだろう」。そんな一抹の不安もあった山田。早期復帰を目指した松本も強度を上げたメニューをこなし「どう転ぶかわからない」賭けに出た。
「凜虎はこの1年間、グラウンドでもベンチでも一緒に引っ張ってきてくれた」と主将。仲間の思いに応えたく、予定の2、3カ月を上回る約3週間後の25日の準決勝・和歌山工戦で実戦復帰を果たし、初打席初安打を記録した。
松本は1年夏に初聖地、山田は松本と25年のセンバツで準優勝。甲子園で勝った経験のある2人だ。最後の聖地へ「一戦でも長い夏に」と声をそろえた。
中谷仁監督(47)は、「彼が打線にいる、いないで空気が変わります」。頼もしさを示し「甲子園はベストメンバーで!」と“完全体”で聖地に乗り込む。
👣エースで4番、最後まで 敗れても悔いなし 耐久・野崎投手
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b69a55120110cc479c6ae4b17a37e501983c387
エースで4番。耐久の野崎健友投手(3年)は、最後まで大黒柱であり続けた。
準決勝で完投してから中1日のマウンドだった。「多少の疲れは気合で乗り越えた」と言うが、初回に本塁打を浴びるなど3失点。それでも、ここから粘りを見せた。140キロ台後半の直球を武器に、相手打線を抑え続けた。
打者としては二回、死球で出塁すると、果敢に二盗を仕掛けた。アウトにはなったが、後続の打者が奮起して1点差に迫り、接戦に持ち込んだ。だが八回の守りで、三塁で走者を刺そうとした内野手の送球がそれた。カバーに入った野崎投手が飛びついたが届かず、それが決勝点になった。
試合終了の瞬間は、何も考えられず空を見上げた。仲間が整列に向かう姿を見て「終わったんだ」と実感がわいた。試合後、八回に悪送球した選手が「ほんまにごめん」と泣きながら謝ってきた。「よくやったよ」と肩に手を回し、励まし続けた。
「悔いのない試合ができた。仲間に支えられた3年間。ほんまにありがとうと伝えたい」。一度ベンチ裏で泣きじゃくった後は、すっきりした表情でそう話した。
📝甲子園7回制は誰のため? 危惧すべき「人材流出」と「文化否定」の未来
https://news.yahoo.co.jp/articles/7bdf217410ef42a53685b7bdd2eae77b99351d87?page=1
7イニング制の導入は、高校野球をより安全な競技へ変えるのだろうか。それとも、トップカテゴリーとの断絶や「絶対的エース依存」の復活を招くのだろうか。制度変更が競技全体にもたらす影響を、野球評論家のゴジキ氏に解説してもらった。
トップカテゴリーとの乖離と日本の野球文化の自己否定
現在、大学野球、社会人野球、そしてプロ野球(日本のNPBやアメリカのMLB)に至るまで、世界の主要なトップカテゴリーは例外なく9イニング制を採用し続けている。
高校野球だけが独自に7イニング制へ移行した場合、高校球児は次のカテゴリーへ進学・入団する際に「未知の2イニング」への適応という巨大な壁に直面することになる。
とりわけ投手にとって、7イニングを前提として身体を作り上げるスタミナ配分と、9イニングを投げ切る、あるいは終盤の最もタフな場面でリリーフ登板するスタミナとでは、要求されるフィジカル能力やペース配分のロジックが根底から異なる。
結果として、将来プロを目指すような有望な才能を持つ選手たちが、高校の部活動という歪な枠組みを避け、9イニングで継続して試合が行われる独立リーグのユース組織や、クラブチームへと流出する可能性が強く指摘されている。これは、高校野球全体の競技レベルの低下と、人材の空洞化を招く深刻な事態である。
高野連のワーキンググループは、導入の根拠の一つとして「WBSC(世界野球ソフトボール連盟)などの国際基準に対応できる」点を挙げている。
確かにWBSCはU‐18などの国際大会で7回制を導入しているが、その背景には、オリンピック種目として生き残るための「放送時間の厳格なパッケージ化」と、野球後進国が強豪国に対して番狂わせを起こしやすくするための「戦力差の圧縮」という、極めて政治的かつ戦略的な意図が存在する。
日本の高校野球は、全国に数千の加盟校を持ち、世界でも類を見ない特異な発展を遂げた巨大な国内エンターテインメントであり、圧倒的な競技人口と選手層の厚さを誇る。
この充実した独自の生態系に対して、競技の普及途上にある国々を救済するために作られたWBSCの基準を無批判に適用することには、強い論理的矛盾が生じる。国際基準という名目に安易に追従することは、日本が独自に築き上げてきた高度な野球文化の自己否定に他ならない。
イニング減少がもたらす「絶対的エース依存」への逆行
9回制の環境下では、先発投手が1試合を完投した場合の球数は、平均して120球から140球程度に達する。大会期間中、特に過密日程となる地方大会の終盤や甲子園において、この「1週間で500球以内」という制限枠に抵触せずに勝ち上がるためには、一人の絶対的なエースに頼り切ることは物理的に不可能であった。
結果として、各チームは複数の投手を育成し、細かくイニングを刻む「複数投手制」や「小刻みな継投策」を強いられ、これが近年の高校野球における戦術の基本トレンドとして定着しつつあった。
しかし、7回制となればこの前提条件が劇的に変化する。7イニング制において、先発投手が1イニングあたり13球から15球のペースで投球した場合、完投に必要な球数は約90球から105球程度に収まる可能性が高い。これは、週に500球という制限枠内において、一人の投手が先発・完投できる試合数が飛躍的に増加することを意味する。
具体的に計算すれば、1試合90球で完投できるのであれば、1週間で最大5試合に登板することが理論上可能となってしまう(90球×5試合=450球〜500球制限)。
すなわち、7回制と球数制限の組み合わせは、皮肉なことに「複数の投手を育成して負担を分散する」という近代的なトレンドを逆行させ、再び「一人の傑出したエース投手がすべての試合を投げ抜く」という旧来の属人的なスタイルを助長・復権させる危険性を秘めているのである。これは、投手の健康を守るという本来の目的に対して、完全に逆効果(意図せざる結果)をもたらす矛盾である。
「ショートスターター」と「イニング細分化」による分業の先鋭化
一方で、投手陣の層が厚く、複数の実力ある投手を抱える強豪校においては、21アウトという短いイニングを逆手に取った、プロ顔負けの先鋭化された継投策が誕生する。
9回制では、先発投手が最低でも5回から6回まで試合を作り、試合の主導権を握らなければ、リリーフ陣の負担が過大となり試合が崩壊するリスクがあった。
しかし7回制においては、先発投手が「最初の3回(わずか9アウト)」を全力で抑えきれば、試合はすでに半分終了したことになる。
このため、長いイニングを投げるスタミナには欠けるものの、立ち上がりから圧倒的な球威と変化球を持つ投手を先発させ、短いイニングで交代させる「ショートスターター」や「オープナー」という戦術が、高校野球レベルでも極めて有効に機能し始める。
残りの4イニング(12アウト)の処理についても、二人のリリーフ投手が2イニングずつ担当する、あるいは一人の絶対的なクローザーがロングリリーフとして最後まで投げ切るといった戦術が定石化する。
「3回・2回・2回」といった極端に短いスパンでの分業制が確立されれば、各投手はスタミナのペース配分を一切考慮する必要がなくなり、対峙する全打者に対して最初から最後まで全力投球を行うことが可能になる。
結果として、打者にとっては常にフレッシュで最高球速の投手を相手にしなければならず、打線の繋がりが分断され、ロースコアで膠着した試合展開が頻発することがデータおよび戦術的観点から強く予想される。
最終日決勝戦 智弁和歌山-耐久 8:56~10:52
一二三四五六七八九十計HE
耐 久020000010 321
和 智 弁30000001X 4101
智弁和歌山は3年連続29度目の優勝🏆
⚾今日の奈良大会試合結果(さとやくスタジアム)
最終日決勝戦 奈良大付-天理
一二三四五六七八九十計HE
天 理200003300 8130
奈良大付000000000 050
天理は2年連続31度目の優勝🏆
⚾今日の京都大会試合結果(わかさS京都)
最終日決勝戦 鳥羽-立命館宇治
一二三四五六七八九十計HE
鳥 羽000102000 3
立命宇治10200007X 10
立命館宇治は3年ぶり5度目の優勝🏆
⚾今日の岡山大会試合結果(倉敷MS)
最終日決勝戦 岡山学芸館-倉敷商
一二三四五六七八九十計HE
倉 敷 商000130000 4
学 芸 館00101300X 5
岡山学芸館は3年連続5度目の優勝🏆
⚾今日の三重大会試合結果(四日市営市霞ヶ浦球場)
最終日決勝戦 三重-近大高専
一二三四五六七八九十計HE
近大高専000300000 3
三 重50001060X 12
三重は4年ぶり15度目の優勝🏆
⚾明日の大阪大会組み合わせ(決勝戦 大阪シティ信用金庫スタジアム)
10:00~ 履 正 社-箕面 学園
📝前 説・・・ナゴヤドームスタンド初観戦の長い1日
今日は東海3県観戦制覇すべく、最後の砦・愛知バンテリンドームナゴヤに初入場しました!外観は観光で過去2度見ておりますが、スタンドには初めて入りました。
大曽根駅でナゴヤモーニング堪能して9時30分頃球場着いたら果てしなく当日券を求める長蛇の列が・・・・・まだ本格的に熱くもなく薄曇りであるいは雨予報もあったので、行冊の最後尾を確認することもなく、早くスタンドインしたいと。
指定席はネット裏と1・3塁内野席で僕はファーストベースの延長線上あたり前から3列目に陣取れましたが、自由席の方は両アルプススタンドの端っこしか設けておらず人があふれてので第1試合中盤から3F席と外野席(ライト・レフトの定位置あたりまで)開放され、昼ご飯をライトスタンドで食べておりました!
気になったのはやたら左右のポールが長かったこと!それこそ天井に着きそうな勢いであそこまでポールの長い球場を僕は観たことがないですね。
やはり愛知も三重・岐阜に負けず劣らず考えて野球をやるので必然的に試合が長くなると。。。
①愛工大名電6-1中部大春日 10:31~13:12
② 享 栄 3-1 星 城 14:30~17:08
第1試合はなんとか地力に劣る春日丘がコールド回避に努めて防戦一方ながら最後まで気持ち切らさずに耐えきって最低限度の役割を果たしたと。
第2試合はもっと点差が着くことを覚悟していたが、享栄がスクイズ失敗などもたつき6回の2点でようやく逃げ切り体制に入ったが・・・・・。
完封リレー目前の9回表。後片付けしてゆっくり退場しても17時の時報までには退場かと思われたが・・・。2番手投手が突如乱れて相手の勢いに飲まれ1点を返されなおも2死満塁。
最後の打者に初球ボール球を投げたところで太ももが攣ったのか???動けなくなり野手陣全員ベンチに下がってしまった・・・帰りの電車の都合もあるので思わず心の中で「そんなんせんでエエからら!」と。
これが甲子園あるいは近畿2府4県における県大会・近畿大会だったら『ゆっくりでええよ~~~!!』って空白の時間を楽しむのですが、、、、、
結局2番手が登板不能でエース投入して空振り三振で試合終了。こっから、2駅離れた茶屋ヶ坂の『おかげ庵』目指すが、ネット裏最前列ラガーマンの居場所で写真撮影して退出。17時20分退場するもお客さんで場外はごった返しなんとか地下鉄のホームまでたどり着くが、階段降りて駅のホームまでが遠かった・・・・・。
オマケに茶屋ヶ坂で道を間違え、ちと彷徨い数分間ロスしてしまい、19時20分の電車は絶望的に思えたが、、、、、さっさと食べて憧れの和風コメダを18時30分に退店して地下鉄までダッシュし、奇跡を信じて・・・・・名古屋市地下鉄の路線なんて知らないし、どれが最短ルートか分からないまま路線図みて乗り換え、名古屋駅に着いたはいいが、地下鉄からJR在来線ホーム米原行きが何番線かも知らないし、、、、、
タイムリミット12分前に名古屋に着き猛ダッシュで階段上がって在来線見つけて、駅の外で土産購入し奇跡的に19時20分の電車に間に合ったと・・・・・・。
これに乗れなきゃ、四日市の帰りよろしくコンビニ弁当を電車の中で食べるハメになっていたので、、、、今日は予定通り新大阪駅前の松屋で食べて終電2本前の電車で日付が変わってすぐに帰宅と。
⚾ズバリ予想結果発表
大 阪 (大阪 桐蔭) 2回戦 〇16-0 汎 愛 (5回コールド)
3回戦 〇13-4 北 野 (7回コールド)
4回戦 ●2-3 大阪立命館(延長10回タイブレーク)
兵 庫 (報徳 学園) 2回戦 〇5-3 育 英
3回戦 〇10x-0 神戸 高専(5回コールド)
4回戦 〇5-1 関西 学院
5回戦 ●0-8 明 石 商(7回コールド)
奈 良 (智弁 学園) 2回戦 〇15-1 香 芝 (5回コールド)
3回戦 ●6-9 奈良 大付
京 都 (京都 国際) 2回戦 〇5-0 城 陽
3回戦 〇3xー2 京都 文教(逆転サヨナラ)
4回戦 〇3-2 乙 訓
準 々 ●2-7 京都 翔英
滋 賀 (滋賀 学園) 2回戦 〇11x-1 東 大 津(5回コールド)
3回戦 〇4-3 近江兄弟社
準 々 ●4-11 滋賀短大付(7回コールド)
和 歌 山(智弁和歌山) 2回戦 〇6-0 那 賀
3回戦 〇7-6 田 辺
準 々 〇2-0 市和 歌山
準決勝 〇8xー1 和歌 山工
決 勝 〇4-3 耐 久
去年は3つ当てて通算28勝3敗 勝率9割0分3厘でしたが、今年は1つだけ当てて通算16勝5敗 勝率7割6分1厘でした。
☝19年ぶりバンテリンドームナゴヤ開催の愛知大会準決勝に1万6000人 当初は予定なしの3階席や外野席開放
https://news.yahoo.co.jp/articles/05393347439262fb31b23acb783e21d63d8a7fc0
◇27日 全国高校野球選手権愛知大会準決勝 愛工大名電6―1中部大春日丘(バンテリン)
2007年以来19年ぶりにバンテリンドームナゴヤを会場にした愛知大会。準決勝の第1試合で勝利した愛工大名電の倉野光生監督は、26日に行われたプロ野球の中日戦を観戦し、試合後にグラウンドに降りて自由に散策できる「グラウンドウオーク」で球場を下見していたことを明かした。
「10何年前にもやりましたけど、忘れていましたのでね。音響、風景も全く違う。きのうドラゴンズ戦を見て、グラウンドウオークで人工芝やベンチを確認しました。いい勉強になりました」と笑った。試合前ノックでは「バウンドがぜんぜん違った。大きいわけでも、転がるわけでもなく、間くらい。土とは全く違いますね」と感触を振り返り、ナインには「環境、風景に慣れろ」と指示を出したという。
中堅手の柳生望来(みらい)外野手(3年)は「照明が見づらいと聞いていたけど、センターは照明が横にあったのでそこまで見づらくなかった。風がない分、守りやすかったです。初めてなので楽しかったですが、興奮は抑えました」とドームでの試合を楽しんだ。
今夏の大会は今秋に愛知県内で開催されるアジア・アジアパラ大会の影響で、07年以来19年ぶりにバンテリンドームナゴヤが会場となった。過去にはナゴヤドーム(当時)で05年の準決勝と決勝、06年の決勝、07年の5回戦と準々決勝が行われ、当時は愛工大名電が3連覇していた。
愛工大名電は優勝した2023年以来3年ぶりに決勝へ進出。16度目の頂点を目指す28日の決勝は享栄―星城の勝者と対戦する。
✌19年ぶりの高校野球バンテリンドームナゴヤ開催…やはり環境は「ぜんぜん違った」勝利した愛工大名電の倉野監督は前日に『下見』も
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2007年以来19年ぶりにバンテリンドームナゴヤを会場にした愛知大会。準決勝の第1試合で勝利した愛工大名電の倉野光生監督は、26日に行われたプロ野球の中日戦を観戦し、試合後にグラウンドに降りて自由に散策できる「グラウンドウオーク」で球場を下見していたことを明かした。
「10何年前にもやりましたけど、忘れていましたのでね。音響、風景も全く違う。きのうドラゴンズ戦を見て、グラウンドウオークで人工芝やベンチを確認しました。いい勉強になりました」と笑った。
試合前ノックでは「バウンドがぜんぜん違った。大きいわけでも、転がるわけでもなく、間くらい。土とは全く違いますね」と感触を振り返り、ナインには「環境、風景に慣れろ」と指示を出したという。中堅手の柳生望来外野手(3年)は「照明が見づらいと聞いていたけど、センターは照明が横にあったのでそこまで見づらくなかった。風がない分、守りやすかったです。初めてなので楽しかったですが、興奮は抑えました」とドームでの試合を楽しんだ。
今夏の大会は今秋に愛知県内で開催されるアジア・アジアパラ大会の影響で、07年以来19年ぶりにバンテリンドームナゴヤが会場となった。過去にはナゴヤドーム(当時)で05年の準決勝と決勝、06年の決勝、07年の5回戦と準々決勝が行われ、当時は愛工大名電が3連覇していた。
愛工大名電は優勝した2023年以来3年ぶりに決勝へ進出。16度目の頂点を目指す28日の決勝は享栄―星城の勝者と対戦する。
👣準決勝で敗退の中部大春日丘「ベスト4の壁」 斉藤監督「選手たちはそれ以上のものを残してくれた」
愛知大会は準決勝を行い、愛工大名電は中部大春日丘に6―1で快勝、享栄は星城に3―1で競り勝った。この結果、28日にバンテリンドームナゴヤで行われる決勝のカードは愛工大名電―享栄に決まった。
準決勝敗退となった中部大春日丘の斉藤監督は「秋はベスト4までいき、春は準優勝。夏もここまで来た。ベスト4の壁というけど、選手たちはそれ以上のものを残してくれた」と選手たちをたたえた。
☝享栄のエース・近藤優、9回大ピンチから登板し「ボールの強さはベストだった」圧巻三振斬りで締めた
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◇27日 第108回全国高校野球選手権愛知大会準決勝 享栄3―1星城(バンテリン)
愛知大会は準決勝を行い、愛工大名電は中部大春日丘に6―1で快勝、享栄は星城に3―1で競り勝った。この結果、28日にバンテリンドームナゴヤで行われる決勝のカードは愛工大名電―享栄に決まった。
今年の享栄は違うと言わんばかりに、アクシデントもはねのけた。3―1の9回2死満塁。1ボールから急きょマウンドに上がった背番号1の近藤優投手(3年)が外角直球で空振り三振を奪い、窮地を脱した。「少し甘めだったけど、思い切り投げた。ボールの強さはベストだった」と胸を張った。
3―0で迎えた9回。6回からマウンドに上がり、無失点投球を続けていた上江滝拓未投手(3年)に異変が起きた。2死一、三塁から左前適時打で1点を失い、次打者に内野安打を許して2死満塁。1球目を投じたところで左脚股関節がつって治療に入ったが、そのまま降板となった。
今大会は3試合で13イニング無失点と大車輪の活躍をみせた右腕の緊急降板で、マウンドが託された近藤。「お前が1番だから、頼んだぞ」。エースは大藤敏行監督からの期待に5球できっちり応えた。
5年ぶりの決勝は前回と同じ愛工大名電との対戦になった。「甲子園に行くにはやらなきゃいけない相手」と近藤。夏は1995年から遠ざかる甲子園出場へ、強敵を倒して31年ぶりに扉をこじ開ける。
👣星城、土壇場9回に粘り見せるもあと一歩届かず 米田監督「よく最後まで戦ってくれた」
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星城は9回に1点を返して2死満塁で粘ったが、準決勝敗退となった。米田監督は「この代はベスト4で終わってしまったけど、こういう大舞台でも自分たちの野球ができることを後輩たちに示してくれた。よく最後まで戦ってくれた」と話した。
🔥山田凜虎のV打で智弁和歌山V3「虎太郎に打席を」ヘルニア手術後の主将と聖地へ
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<高校野球和歌山大会:智弁和歌山4-3耐久>◇27日◇決勝◇紀三井寺公園野球場
智弁和歌山が4番の一振りで耐久を競り落とし、夏の大会3連覇となる29度目の優勝を果たした。
同点の8回2死一塁。4番山田凜虎捕手(3年=U18日本代表候補)が初球を左前打。相手遊撃手の失策が絡み、一塁走者が本塁に長駆生還した。
塁上で体をかがめながら、両手で拳をつくり最大限に喜びを表現した。「ほっとしました。結果につながってよかったです!」。優勝後、観客席の少年からの黄色い声援を受けた。「山田くん!山田く~ん!甲子園で優勝してください」と祝福され、世代屈指の捕手は、サムズアップのポーズで応答した。
大会前の6月30日、主将・松本虎太郎外野手(3年)が腰のヘルニア手術を受け、主将を欠いて3連覇への道が始まるところだった。急ピッチでリハビリメニューをこなし、主将は13日の初戦に間に合った。攻守の要・4番山田を軸に戦い「虎太郎を打席に」が合言葉になった。
「虎太郎がいないとどうなるんだろう」。そんな一抹の不安もあった山田。早期復帰を目指した松本も強度を上げたメニューをこなし「どう転ぶかわからない」賭けに出た。
「凜虎はこの1年間、グラウンドでもベンチでも一緒に引っ張ってきてくれた」と主将。仲間の思いに応えたく、予定の2、3カ月を上回る約3週間後の25日の準決勝・和歌山工戦で実戦復帰を果たし、初打席初安打を記録した。
松本は1年夏に初聖地、山田は松本と25年のセンバツで準優勝。甲子園で勝った経験のある2人だ。最後の聖地へ「一戦でも長い夏に」と声をそろえた。
中谷仁監督(47)は、「彼が打線にいる、いないで空気が変わります」。頼もしさを示し「甲子園はベストメンバーで!」と“完全体”で聖地に乗り込む。
👣エースで4番、最後まで 敗れても悔いなし 耐久・野崎投手
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エースで4番。耐久の野崎健友投手(3年)は、最後まで大黒柱であり続けた。
準決勝で完投してから中1日のマウンドだった。「多少の疲れは気合で乗り越えた」と言うが、初回に本塁打を浴びるなど3失点。それでも、ここから粘りを見せた。140キロ台後半の直球を武器に、相手打線を抑え続けた。
打者としては二回、死球で出塁すると、果敢に二盗を仕掛けた。アウトにはなったが、後続の打者が奮起して1点差に迫り、接戦に持ち込んだ。だが八回の守りで、三塁で走者を刺そうとした内野手の送球がそれた。カバーに入った野崎投手が飛びついたが届かず、それが決勝点になった。
試合終了の瞬間は、何も考えられず空を見上げた。仲間が整列に向かう姿を見て「終わったんだ」と実感がわいた。試合後、八回に悪送球した選手が「ほんまにごめん」と泣きながら謝ってきた。「よくやったよ」と肩に手を回し、励まし続けた。
「悔いのない試合ができた。仲間に支えられた3年間。ほんまにありがとうと伝えたい」。一度ベンチ裏で泣きじゃくった後は、すっきりした表情でそう話した。
📝甲子園7回制は誰のため? 危惧すべき「人材流出」と「文化否定」の未来
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7イニング制の導入は、高校野球をより安全な競技へ変えるのだろうか。それとも、トップカテゴリーとの断絶や「絶対的エース依存」の復活を招くのだろうか。制度変更が競技全体にもたらす影響を、野球評論家のゴジキ氏に解説してもらった。
トップカテゴリーとの乖離と日本の野球文化の自己否定
現在、大学野球、社会人野球、そしてプロ野球(日本のNPBやアメリカのMLB)に至るまで、世界の主要なトップカテゴリーは例外なく9イニング制を採用し続けている。
高校野球だけが独自に7イニング制へ移行した場合、高校球児は次のカテゴリーへ進学・入団する際に「未知の2イニング」への適応という巨大な壁に直面することになる。
とりわけ投手にとって、7イニングを前提として身体を作り上げるスタミナ配分と、9イニングを投げ切る、あるいは終盤の最もタフな場面でリリーフ登板するスタミナとでは、要求されるフィジカル能力やペース配分のロジックが根底から異なる。
結果として、将来プロを目指すような有望な才能を持つ選手たちが、高校の部活動という歪な枠組みを避け、9イニングで継続して試合が行われる独立リーグのユース組織や、クラブチームへと流出する可能性が強く指摘されている。これは、高校野球全体の競技レベルの低下と、人材の空洞化を招く深刻な事態である。
高野連のワーキンググループは、導入の根拠の一つとして「WBSC(世界野球ソフトボール連盟)などの国際基準に対応できる」点を挙げている。
確かにWBSCはU‐18などの国際大会で7回制を導入しているが、その背景には、オリンピック種目として生き残るための「放送時間の厳格なパッケージ化」と、野球後進国が強豪国に対して番狂わせを起こしやすくするための「戦力差の圧縮」という、極めて政治的かつ戦略的な意図が存在する。
日本の高校野球は、全国に数千の加盟校を持ち、世界でも類を見ない特異な発展を遂げた巨大な国内エンターテインメントであり、圧倒的な競技人口と選手層の厚さを誇る。
この充実した独自の生態系に対して、競技の普及途上にある国々を救済するために作られたWBSCの基準を無批判に適用することには、強い論理的矛盾が生じる。国際基準という名目に安易に追従することは、日本が独自に築き上げてきた高度な野球文化の自己否定に他ならない。
イニング減少がもたらす「絶対的エース依存」への逆行
9回制の環境下では、先発投手が1試合を完投した場合の球数は、平均して120球から140球程度に達する。大会期間中、特に過密日程となる地方大会の終盤や甲子園において、この「1週間で500球以内」という制限枠に抵触せずに勝ち上がるためには、一人の絶対的なエースに頼り切ることは物理的に不可能であった。
結果として、各チームは複数の投手を育成し、細かくイニングを刻む「複数投手制」や「小刻みな継投策」を強いられ、これが近年の高校野球における戦術の基本トレンドとして定着しつつあった。
しかし、7回制となればこの前提条件が劇的に変化する。7イニング制において、先発投手が1イニングあたり13球から15球のペースで投球した場合、完投に必要な球数は約90球から105球程度に収まる可能性が高い。これは、週に500球という制限枠内において、一人の投手が先発・完投できる試合数が飛躍的に増加することを意味する。
具体的に計算すれば、1試合90球で完投できるのであれば、1週間で最大5試合に登板することが理論上可能となってしまう(90球×5試合=450球〜500球制限)。
すなわち、7回制と球数制限の組み合わせは、皮肉なことに「複数の投手を育成して負担を分散する」という近代的なトレンドを逆行させ、再び「一人の傑出したエース投手がすべての試合を投げ抜く」という旧来の属人的なスタイルを助長・復権させる危険性を秘めているのである。これは、投手の健康を守るという本来の目的に対して、完全に逆効果(意図せざる結果)をもたらす矛盾である。
「ショートスターター」と「イニング細分化」による分業の先鋭化
一方で、投手陣の層が厚く、複数の実力ある投手を抱える強豪校においては、21アウトという短いイニングを逆手に取った、プロ顔負けの先鋭化された継投策が誕生する。
9回制では、先発投手が最低でも5回から6回まで試合を作り、試合の主導権を握らなければ、リリーフ陣の負担が過大となり試合が崩壊するリスクがあった。
しかし7回制においては、先発投手が「最初の3回(わずか9アウト)」を全力で抑えきれば、試合はすでに半分終了したことになる。
このため、長いイニングを投げるスタミナには欠けるものの、立ち上がりから圧倒的な球威と変化球を持つ投手を先発させ、短いイニングで交代させる「ショートスターター」や「オープナー」という戦術が、高校野球レベルでも極めて有効に機能し始める。
残りの4イニング(12アウト)の処理についても、二人のリリーフ投手が2イニングずつ担当する、あるいは一人の絶対的なクローザーがロングリリーフとして最後まで投げ切るといった戦術が定石化する。
「3回・2回・2回」といった極端に短いスパンでの分業制が確立されれば、各投手はスタミナのペース配分を一切考慮する必要がなくなり、対峙する全打者に対して最初から最後まで全力投球を行うことが可能になる。
結果として、打者にとっては常にフレッシュで最高球速の投手を相手にしなければならず、打線の繋がりが分断され、ロースコアで膠着した試合展開が頻発することがデータおよび戦術的観点から強く予想される。