自ら健康に、水から健康に。合言葉は「はやめに、こまめに」

ようこそいらっしゃいました。監督(管理人)の宏鈴法師です。当掲示板は全国どこの話題でもOKですのでどうぞ野球談義・よもやま話をお楽しみ下さい!なお、ご意見ご要望はメールでお願いします。悪しからずご了承くださいませ。


紀州レンジャーズ チーム結成以来全成績 175勝187敗35分け 42雨天中止  4新型インフルエンザ発生&流行中止1降雨ノーゲーム(OBチーム1試合)
10/13 秋季徳島大会3位決定戦 むつみスタジアム 川島-鳴門 9:57~12:41

    一二三四五六七八九十計HE
鳴  門000011004 6102 大門、吉本、橋本、吉本、橋本-仲須、西村
川  島200210000 590 重清、赤松-溝口
 
        第二試合   
        小 松 島
        鳴門渦潮

 徳島には鳴門オロナミンC球場に5回ほど、アグリあなんスタジアムには1回だけ観戦した。鳴門・阿南と地方には出かけているが、県庁所在地の徳島市には縁がない。
唯一、2013年にアグリあなん~鳴門オロナミンCでのGW宿泊観戦の折に、三ノ宮から2時間かけて徳島駅に到着したが、すぐにバスに乗って移動。帰りはJR桑野駅から鈍行で徳島駅に戻り徳島ラーメン食べてすぐに電車で鳴門駅に異動したので1時間前後の滞在しかしていなかった・・・・・。

阿南市が町おこしの為にアグリあなんスタジアムを推しまくって四国大会の誘致に成功したし、メインは鳴門なんで徳島市にある蔵本には全く縁がなく、独立リーグで観戦する気もなかったので疎遠だったが、鳴門オロナミンC球場が2024年から長期改装工事が入ってまだ終わらないようで、2年間は蔵本こと「むつみスタジアム」が徳島のメイン球場になっている。
ただ、むつみSには屋根がないので夏の観戦はかなり厳しい。
春はセンバツ期間中とかち合うのでまず地方には行けない。となると、、、狙うは秋となる。幸い徳島の準決勝・最終日(3位決定戦・決勝戦)は10月第2週で近畿の府県大会はすべて終了しているので行きやすかった!幸い天気も快晴で10月中旬だがまだまだ半袖が活躍する猛残暑で徳島駅からレンタサイクル借りて30分強・・・・・平坦な道だったので楽だったが、見知らぬ街を疾走するので不安も大きかった。

徳島及び四国大会はコロナ騒動以降は第1試合10時 第2試合13時30分開始が目立っているので、非常にありがたい。3位決定戦終了後に中抜けしてうどんでも食べてまた球場に戻り閉会式終了後に徳島城跡を散策して喫茶店でケーキ食べた後に徳島ラーメン堪能して長い1日を過ごそうと企画して快晴予報の天気予報をギリギリまで見極めて高速バスの予約を済ませて神戸三宮6時30分始発の高速バスで12年ぶりに徳島駅に到着。

駅前の地下駐輪場でレンタサイクル借りて、試合後のことを考えて喫茶店と徳島ラーメン屋を下見して序盤は手間取りつつも途中から一直線だったし、4基のナイター照明塔も見えたので時間にゆとりをもって到着。なんとなくスタンドは鳴門オロナミンC球場と趣が似ている気がしたが、屋根がないのとスタンドの傾斜がきついのが難点だった。
徳島大会は以前は校歌斉唱がなかった気もしたが、今回はきっちり校歌も聴けた。両翼100mありながら中堅は116mとややコンパクトな造りのむつみスタジアム。
3位決定戦は歴戦の強者・森脇監督率いる鳴門に対して、川島がどこまで食らいつけるか?といった構図だろうか?おとなしそうに見える森脇監督だが実は翌年5月に、試合中のミスを選手同士が指摘しなかったなどとして、部員に対し「あほ」「ぼけ」といった暴言を吐いたとのことで3ヶ月の謹慎処分を喰らってしまうのだが、、、、、

川島は先発にエース・重清を立ててきたが、鳴門は11番・大門が先発。余裕があるのだろうか?後攻派と思われる鳴門の先攻で試合開始。コールドで早く終わりインターバルが2時間近く取られても困るのでこれで良かったと余裕をかましていたらとんでもないスローペースでなおかつ番狂わせ寸前までいくとは・・・・・。
1回表鳴門はストレートの四球で幸先よく先頭打者が出塁し、手堅く送った直後に暴投で1死3塁。しかし3番・橋本1ボールからサードゴロを打って3塁走者ホーム封殺。直後に盗塁を決めたが、4番・稲山ライトフライで無得点。
その裏、川島は2死から3番・猪子が四球で出塁すると山根監督は果敢に盗塁のサインを出し見事に成功。4番・溝口がサードゴロ正面の緩いゴロを弾くエラーで出塁し1・3塁。5番でエース・重清は2球で追い込まれたが、2-0からまさかの盗塁が決まり2・3塁として4球目にレフトへ2点タイムリーヒットを放ち川島が2点先制。さらに投手ながら2球目に盗塁を仕掛けさすがにこれは失敗したが初回から3つ盗塁を試みる強気の野球で鳴門をかく乱しにかかった。

試合としてはこの方が面白い。鳴門は2回2死から連打で走者をためるが、9番・仲須キャッチャーフライ。3回には1死ランナーなしからセーフティーをかまし揺さぶるもピッチャーゴロ。2死から3番・橋本がヒットと盗塁で一人気を吐くが、4番・稲山センターフライで先取点を取られた焦りか?かみ合わない攻撃が続く。
追加点が欲しい川島は2回も1死から四球で出塁するとすぐ盗塁を試みて成功。セカンドゴロで2死3塁として9番・太閤は2球で追い込まれて打てないと悟ったのか?2-1から4球目まさかのセーフティ―スクイズを試みるもスリーバント失敗で三振。。。
3回は2死から3番・猪子がヒットで出塁し、また走るかと思いきや4番・溝口初球打ちはキャッチャーゴロ悪送球でまたチャンス拡大と思いきや守備妨害を取られ不運な形で序盤を終えた。

4回表鳴門は1死からストレートの四球とヒットで無死1・2塁と同点のチャンス到来!ここで森脇監督は大門投手に代打・上原を起用。ホームランが出ればたちまち逆転できるが、飛距離が足らずライト犠飛で2死1・3塁。9番・仲須は初球セカンドゴロに倒れて無得点。
その裏代打の関係でエース・吉本がリリーフしたがここから森脇監督のマシンガン継投が始まる・・・。もともと制球難なのか???吉本はいきなり3ボールと不安な立ち上がりでフルカウントから四球。これまでなら果敢に盗塁してきたが、ここは自重してフリーに打たせてサードゴロで1死2塁。7番・小川は3球三振でエンジンがかかってきたかに思えたが、8番・薮本が1-1からレフト前ヒットを放ち2塁走者微妙なタイミングだったが果敢にホームを狙いクロスプレーで球審・岸上がセーフのゼスチャーで大きな3点目。さらにストレートの四球とヒットで満塁として2番・犬伏7球粘ってデッドボールをもらい押し出し死球で0-4と敗色濃厚になったところで森脇監督は辛抱たまらずピッチャーとセンターを交代。いきなり2死満塁バッター3番という大ピンチでロクに投球練習をしていない橋本がリリーフを任されどうなることかと思ったが、初球ストライクの後にセカンドゴロで三者残塁。

しかし、逆の展開は予想していたが鳴門が0-4の劣勢に立たされるとは、、、、早く反撃しないとあるいはコールド負けで長い冬に突入する可能性もあるので、ケツに火が点いたところで『鳴門の“渦巻”打線』が目覚めた。
5回は1番からの攻撃だったが、直前の守備でセカンドと1塁走者が交錯して5分間の中断。すでに4回で1時間09分消化しロングゲームになりつつあるが、、、1死から2番・三木がサード前に弱いゴロを放ちこれが内野安打。相手のお株を奪うがごとく盗塁を仕掛け2塁へ進み、3番・橋本が1-2からレフト線に快心の打球を放つもファール・・・。そして5球目はレフトフライと球運にも見放されたが、4番・稲山初球右中間タイムリースリーベースでようやく1点が入りここから怒涛の猛追をイメージした。
5番・谷が四球をもらい森脇監督がこの試合2人目の代打・湊を起用してもっと点差を詰めたかったが、ここも快心の一撃がショートの左を襲うがライナー性の打球は詰まっておりショート野村がダイビングキャッチし1点止まり。
その裏、森脇監督は再度ピッチャーとセンターの守備位置を入れ替えエースが再登板。また先頭打者をヒットで許し、この試合初めて送りバントのサインを出した山根監督はどうやら機動力野球一辺倒のバント嫌いではなく状況に応じて硬軟織り交ぜた采配ができる監督のようだ。しかもピッチャー前の送りバントで1塁走者が好判断で3塁を陥れるしたたかさもあった!
鳴門バッテリーはスクイズを警戒して2球連続外したが、動きなく勝負の3球目にレフト前タイムリーを喰らい1-5とまたコールドが脳裏をかすめるような展開で整備に入った。

むつみスタジアムにはグラウンドトラクターがないのか???人力整備でインターバルは5分間だった。むつみスタジアムは球場と体育館が同じ敷地内にあるようなイビツな構造でトイレに向かう通路もなんだかゴツゴツして昭和の建造物のような風体だった。
なんと5回終了1時間41分を消費してコールド回避ならば3時間ペース。第2試合が13時30分開始と設定されているので、甲子園やマスカットなみの早いインターバルで試合開始となれば、弁当を持参しておらず外食するので決勝戦の序盤はスコア付けられないかも???と疑心暗鬼になりつつ、徳島まで来てコールドは見たくないと。
こうなれば鳴門の“渦巻”打線が猛追してくれることを祈るしかなかった。打線が6安打放ちながら相手エース・重清を打ちあぐね1点しか取れないし、先制・中押し・ダメ押しと小刻みに失点を喫しのべ4投手の継投も防戦一方と大苦戦してしまい、仮にここで逆転勝ちしても高知での四国大会はかなり厳しそう。。。

6回表鳴門は1死からエース・吉本がショート内野安打を放つと盗塁と暴投で3塁へ進み川島内野陣が4点リードということもあり内野は深く守り、9番・仲須8球粘ってサードゴロを放ちこの間に吉本が生還し2点目。
その裏、川島も9番・太閤が初球センター前ヒットを放ち中盤は鳴りを潜めていた機動力野球をここで用いて盗塁成功。送りバントで1死3塁として2番・犬伏。当然次の1点がどちらに入るかで戦局が大きく変わるので鳴門もスクイズ警戒しながら様子を見る。1-1から3球目ライト犠飛と思われたが、3塁走者スタートが早くアピールプレーで3塁審判・岩佐がアウトと宣告し6回裏無得点となったことで、ほぼほぼコールドの心配はなくなりここで1点取れなかった川島は最後に泣きを見ることとなる。

相手の走塁ミスから流れを変えたい鳴門だが、7回2番からの好打順も簡単に2アウト。4番・稲山がライト前ヒットを放つもショートゴロで無得点。
その裏森脇監督はなぜかしらまたまたピッチャーとセンターの守備位置を代え橋本が再登板。いきなり先頭打者にライト前ヒットを浴び、4・5番は強攻して真っ向勝負も連続三振に抑えたが、2死からこの試合5つ目の盗塁を許してしんどくなったがファーストゴロでピンチ脱出。

8回表鳴門はまたもや簡単にツーアウト。そしてエース・吉本に代打を出してセンターフライに倒れもう最後まで背番号8の橋本に託す形となった。
さすがに8回裏に4失点はないだろうと見ていたが、先頭打者にライト前ヒットを許し、この試合4回から5イニング連続先頭打者の出塁を許してしまった。山根監督は最後は手堅く送りバントで塁を進め、9番・太閤のサードゴロはサード三木が2塁走者を見てしまい正面のゴロを弾くエラーで傷口を広げたが、このピンチは橋本投手がねじ伏せて3点差のまま最終回。

9回表3点差あるので川島が楽に逃げ切れると思っていたが、、、、、まだ重清投手は108球しか投げていないが熱さに加えて緊張感も相当あったと思われる。先頭の代打・藤原に初球デッドボール・・・。次打者で途中出場の百井には初球レフト線に痛打されファール。2球目またもやデッドボールで無死1・2塁となったところですかさず山根監督は2番手にサウスポー赤松をリリーフ登板。
しかし、緊急登板でいきなりの大ピンチとあってか?制球定まらず1-3となり5球目バントの構えで揺さぶられるもフルカウントまで整え、6球目がファールの後にレフト前ヒットで無死満塁!!!
3番・橋本に一発飛び出せばあっという間に大逆転となるが、力みすぎたのか?2-1から外チェンジアップボール球に手を出し空振り三振。。。
しかし、4番・稲山が初球ファールの後に打った瞬間それと分かるライトスタンドに特大のグランドスラムをぶち込み本当に土壇場9回に6-5と大逆転!!!!
なおも手を緩めず、森脇監督は2死ランナーなしからこの試合5人目となる代打起用をして勝利への執念を見せつけ9回裏へ。
川島は9回裏3番からの好打順だったが、さすがに勝利目前での逆転満塁ホームランで気落ちしたのか???無抵抗主義で内野ゴロ3つであっさりと試合終了。

しかし、徳島大会は最終盤にドラマが待っているケースが多い気がする。初来場の2004年秋の徳島大会3位決定戦もたしか10-9で生光学園が逆転サヨナラ勝ちを収めた記憶がある。
そしてこの日の鳴門も9回3点ビハインドをグランドスラムでひっくり返す劇的な試合で四国大会出場を決めた。
直後に3位表彰式があり試合時間2時間44分で試合終了12時41分と決勝のことを考えるとすぐにでも退出して自転車で食堂に向かいたかったが、とりあえず式を見て決勝戦の予定開始時刻を聴いてから自転車のスピードを考えようと。

表彰式そのものは奈良・岡山と同じような感じで早く終わったが、なかなか決勝戦の時刻を教えてくれなかった・・・。これ以上は待てないということで飛び出して食堂でうどん食べて足早に戻ってきたが、まだ散水中で結局インターバルは1時間取ってくれたので助かった。

しかし、アルプススタンドを見ていたら女学生が太鼓をたたいて応援している姿が目に付いた。川島もそうだったが、鳴門渦潮の女学生も太鼓叩いての応援ではりきっていた。
3位決定戦が2時間44分もかかり、同じように3時間近いゲームとなれば16時を軽く超えて閉会式まで観ていたら17時過ぎになりかねない!!
一応、自転車の返却期限は20時のはずだし帰りのバスも遅めに設定していたので特に問題はないのだが、できれば徳島城跡を散策してから自転車返して喫茶店~徳島ラーメンを堪能して四国脱出を考えていたので、、、、、徳島の野球スタイルは全然知らないが、池田・鳴門など強打のチームが甲子園を沸かせたので打力に自信のあるチームが多く打高投低のチームが多いのかもしれない。

雲一つない晴天で10月中旬とは思えない日差しの中、鳴門渦潮ー小松島の試合がプレーボール。それはまた次回の講釈で。

チーム名 選手名 投球回 打者 投球数 安打 本塁打 犠打 犠飛 四球 死球 三振 暴投 失点 自責              
鳴  門 大 門  3  24   50  2  0   0   0  2  0  1  0  2  0    
鳴  門 吉 本   2/3  7   31  0   0   0   1  1  1  0  0   2  2  
鳴  門 橋 本   1/3  1    2  0  0   0  0  0  0  0  0   0  0     
鳴  門 吉 本  2   8   26  0  0    0  0  0  1   0  0  1  1      
鳴  門 橋 本  3  12   42  0  1    1  0  0  2   0  0  0  0   

川  島 重 清  8 0/3 37   111 0  1    1  1  3  2  1  2   4  4       
川  島 赤 松  1   5   20  1  0    0  0  0   0  1  0  2  2  

                   (完)  
                     
                🌟次回予告🌟            
      10/13 秋季徳島大会決勝戦 むつみスタジアム 鳴門渦潮-小松島
2026/01/25(日) 22時17分18秒 No.2266 編集 削除