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紀州レンジャーズ チーム結成以来全成績 175勝187敗35分け 42雨天中止  4新型インフルエンザ発生&流行中止1降雨ノーゲーム(OBチーム1試合)
9/15 秋季兵庫大会2回戦 ウインク球場 宝塚-関西学院 12:45~14:22

    一二三四五六七八九十計HE
宝  塚000000000 063 安村、酒井-松井
関西学院01002200X 5100 神宮寺、後藤-前木場
 
        第一試合   
        東洋姫路4
        神港学園0

 前日の熱すぎた明石から汗が引く間もなく一夜明け今度は姫路行き。この日は東洋大姫路ー神港学園の大一番があるが、それよりも地元の宝塚高校が関西学院相手にどこまで善戦できるか?を楽しみにしていた。
宝塚市には宝塚・宝塚西・宝塚東・宝塚北と県立4校あるもののどこも甲子園には全くと言っていいほど縁がないし、僕が中学2年時に宝塚西が夏県8強まで上がったこともあったが、平成以降は春秋の県大会にもめったに顔を出さないので観戦する機会に乏しかった・・・・・・。
以前のように県内を17地区に分けて地区大会をするのではなく、大まかに5地区に振り分けてのフリー抽選と変わったのでくじ運次第では弱小校も県大会出場できる可能性が広がって今回、なぜかしら宝塚高校のみが市内で唯一県大会出場となった。

相手が関西学院と西宮市内の学校だし、わざわざ播州・姫路にまで遠征させなくても・・・とは思ったが、ベイコム(尼崎)よりもかなり立派な球場なんで選手にとっては遠足気分で嬉しいのかも!?
関学は広岡監督の息子さんに引き継がれたが、98年春の選抜に親子鷹として出場し、本当に顔も声もそっくりだったが、、、、、相変わらず部員は100名近くいるし共学化してチアガールも毎試合応援に駆け付け総合力で圧倒されそうだ。

さて、注目の第1試合だが、翌年春夏連続甲子園出場を果たし夏は甲子園8強まで進むこととなる東洋大姫路。岡田監督が就任して2年目の秋となり監督就任から数多く出場していた選手たちが最上級生となる。県大会は最激戦ゾーンにぶちこまれ、いきなり2回戦で神港学園と激突。神港は好投手3人を揃え兵庫らしいロースコアの接戦に持ち込み5回まで1-0。
しかし地力に勝る東洋が6回に投手交代したのに乗じて長打攻勢で決定的な3点を加えそのまま4-0と完勝。
北原監督の息子さんは1度だけ春の大会で優勝し近畿大会出場したものの、なかなかお父さんのように甲子園で采配を振ることなく大舞台にはまた縁がなく長い冬に突入だ・・・・・。

さて、第2試合だが宝塚は部員18人と少数精鋭。ベンチには恰幅の良い女性部長が鎮座しておりアルプスには控え部員がいないのでメガホンを叩くだけの応援と寂しい。
関学は太鼓1つに録音応援でチアガールも多数かけ付応援では5回コールド負けだ、、、
この日は深夜から早朝にかけて小雨が降っていたので散水もなく12時45分試合開始。第1試合も定刻よりも14分早く開始していたし試合が2時間13分かかり元に戻したが13時開始予定をまた15分巻かれてしまった・・・・・。

関学は昔から後攻派だが宝塚は先攻派なのか?1回表やはり予想通り相手の11番神宮司投手に手も足も出ず外野まで打球を飛ばすことなく三者凡退。
その裏、何点取られるのか?戦々恐々としていたが、先頭打者に2ボールと怪しい立ち上がりで1-2からショートライナー。運よく1つアウトを取れたが、2・3番の連続センター前ヒットに4番・河村は関学らしくバントヒットとスモールベースボールに徹し1死満塁。ところが5番・前木場は2球で追い込まれ宝塚バッテリーはあえて3球勝負に挑み6-4-3のダブルプレー完成で無失点。

2回表守りからリズムをつかみ4番・松井が初球レフト前ヒットでノーヒットノーラン回避に成功!これを送って1死2塁。6番・福元もレフト前ヒットで続きまさかの1死1・3塁と先制のチャンス!しかし、7番・前竹1ボールから吉田監督がスクイズのサインを出したのか???ボール球に反応せず3塁走者はなぜかしらホームに激走・・・あえなくホーム手前で自爆してしまい直後にレフト前ヒットを放つも2塁走者3塁ストップで8番・芝原スライダーに三振で得点できなかったことが最後まで尾を引いてしまった。。。。。。
その裏、関学は先頭の6番・芝原がライトへツーベースを放ち暴投で3塁へ。1点覚悟の場面で広岡監督の息子さんは早くも7番・三木の1ボールから2球目にセーフティ―スクイズを仕掛けるがファール・・・。1-2から打つも弱い当たりのサードライナーで1死3塁。
しかし、父親譲りのスモールベースボールは健在で8番・坂下初球からスクイズの構えを見せボール球ゆえにバットを引いたが、ストライクバントつまりはセーフティ―スクイズだったと思われる。そして2球目も同じサインがでたようで今度はきっちり決めて1点先制。

欲しかった先取点を早い段階で奪われた宝塚はまだ戦士喪失したわけではないと思うが、3回あっさり三者凡退。その裏、1死から四球とヒットで1・2塁のピンチを迎え中押しのピンチだったが、ここは広岡監督無策で4番・河村初球レフトフライ。5番・前木場はピッチャーライナーと塁上を賑わせつつも1点しか取れないモヤモヤだけが残った序盤戦だった。

早く追いつきたい宝塚は4回表3番・中山が初球レフト前ヒットで出塁。ここで吉田監督の手腕が試されるところ。4番に対してフリーに打たせるのか?足を絡めて揺さぶるのか?それともスモールベースボールで打順関係なしに判で捺したように送りバントさせるのか???
3球目まではバントの構えでカウント1-2。どうやら送りバントで進めたい意向のようだが、バントできそうなボールが来なかったので待っていた様子に受け取れた。4球目を見逃し並行カウントからスリーバントはできないと見たのか?普通に打たせてサードゴロ。5番・木坂は初球に手を出し6-4-3ダブルプレー。
5回表には四球~送りバント~四球~送りバントで2死2・3塁と攻めたというよりも下位打線なんで送りバントしか眼中になかった模様だ・・・・・。オーソドックスな作戦に徹し相手のミス待ちかもしれないが、1番・研谷は2ボールから積極的に手を出したが無念のレフトフライで数少ない勝機を逸して流れは完全に関学へ、、、、、

3回まで5安打放ち毎回得点圏に走者を送り続けていたが1点止まりで4回は初の三者凡退。5回表のピンチで逆転されたらますます厳しい展開になったと思われるが、相手の貧打にも助けられ、その裏先頭の9番・神宮司投手が四球を選び手堅く送って1死2塁。広岡監督はお父さん譲りというか兵庫の高校野球監督さんにありがちなバント崇拝で1死2塁からでも連続で送りバントのサインを出し、これが犠打エラーとなり1死1・3塁。さらに3番・石橋初球スクイズでまさかの3連続バントで手堅く1点追加。4番・河村もレフト前タイムリーで続き3点目。さらにエラーも絡んで一気に3塁へ進みここで音を立てて崩れかねない展開。宝塚ベンチからタイムを取ることなく四球~盗塁で自滅も絡んで追い詰められたが、安村投手が踏ん張り第1打席でツーベースを放った6番・光本をセカンドフライに打ち取りなんとか0-3で折り返した。

なんとか安村投手の踏ん張りで3点差と形にはなっているが、いかんせん打線が弱すぎるし、関学打線もひ弱なんでスモールベースボールに徹しアウトカウントは適度にもらえるのでコールド回避できる希望は出てきた。
なんとか残り3イニング3点以内に抑えて9回まで野球をやって姫路から宝塚に帰りたい。関学はエース温存で余力を残している感じだ。神宮寺投手がピンチを何度か迎えているので1点取られたら即交代かもしれないが、エースに加え12番・20番と右腕投手が控えているので逃げ切り体制には入れそうだ。

6回表神宮寺投手は続投。スライダーの切れもまだ衰えず3番・中山にはヒットを許したものの2三振などで得点は許さない。
その裏、関学は代打攻勢に走りまずストレートの四球をもらいやはりバントで1死2塁。ここで神宮司投手に代打・田中を起用するがショートフライ。ここで踏ん張れたらコールド回避は確定と思われたが、1番・横野がセンター前タイムリーを放ち送球間に2塁を陥れ、2番・山内は2死2塁から初球セーフティーとトリッキーな野球を見せ、カウント2-2からショート内野安打に悪送球が絡み痛恨の5点目。やはりスタミナ切れか?気持ちが切れたのか?ミスが絡んでしまうとどうしようもない。それでも宝塚ベンチはタイムを取らず淡々と試合をこなし3番・石橋初球エンドランを仕掛けるもショートゴロで今度はきっちり1塁へ送りこの流れだと9回までやっても1時間40分ペースと思われるワンサイドゲームになってきた。

代打の関係で関学は投手交代。7回からなんとエース・後藤を投入して石橋をたたく広岡監督の息子さん。いきなり先頭打者にセンター前ヒットを喰らいつつも5点ビハインドゆえにバントの選択肢もなく、来た球を漫然と振り抜くだけの野球で凡打を積み重ね無得点。
もう残りの試合の興味はコールド回避の1点に尽きる。宝塚のエース・安村にすべてがかかる。関学打線は逃げ切り体制に入り攻撃面は単調になり7回4・5番が4球でツーアウトを献上。ホッとしていたら、ストレートの四球とレフト前ヒットで長打が出ればサヨナラコールドとウカウカできない・・・8番・坂下は初球セーフティーをかまし弱い者いじめに徹していたが、ファールとなり2球で追い込まれ3球勝負でセカンドゴロと打てないことを露呈した。

8回表1番からの攻撃で完封回避を遂げたかったが、後藤投手が躍動し三者凡退。いよいよこの8回裏1点に抑えたら9回まで試合ができるという場面だが、吉田監督はすでに新チームを見据えたのか?????なんとエースをベンチに下げ1年生酒井投手をリリーフ登板させた。仮にボコボコに打たれても2点入れば即試合終了なんで防戦一方の試合だしダメージは残らない。
運よく三者凡退にでも抑えてくれたら自信をつけて来年以降の躍進につながって欲しいという教育的配慮だろうか?僕としては目先の試合にこだわりエースと心中してほしかったが。
まず後藤投手は初球セカンドフライでホッと一息。しかし直後に四球を与え雲行き怪しくなり、お父さん譲りの全員野球ですかさず代打・蔵前起用。ここまで2安打していた山内をあえてベンチに下げなくてもと思ったが、ピッチャーゴロに倒れてバントと同じように2死2塁。
3番・石橋・4番・河村ともに2安打しているのでここは敬遠できない・・・。ファーストストライクから手を出してくる石橋は初球レフト前ヒットを放ち2死ゆえに2塁走者ホーム突入するも・・・・・レフト研谷が魂のバックホーム送球でホーム寸前タッチアウト!ビッグプレーでコールド回避に成功した。

しかし9回宝塚は4番からの攻撃だったが、関学のエース・後藤の投球にバットにボールを当てるのが精いっぱいという感じであえなく三者凡退に倒れわずか1時間37分で瞬殺された・・・・。

試合を振り返ってみても関学打線が活発なわけでもなく、投手陣が質量ともに豊富で高校生レベルでは手も足も出ないわけではない。ただ、守備は鍛えられており自滅は考えにくいかなと。
スクイズで2点奪い2死でも先頭打者でもしつこくバント攻撃して相手のミスを誘うようなしつこさ・イヤらしさはあるものの宝塚相手に9回まで付き合わされることを考えると、県内トップレベルの相手と対戦したら粉砕され近畿大会までは届かないかなと。
宝塚はこの試合を見る限りにおいては何が長所でどうやって地区大会を勝ち上がってきたのかが分からなかった。。。ただ、一冬越えて特に安村投手がものすごく成長して夏は5回戦進出を果たしただけにこの完封負けの悔しさと不可解な継投も意味のある明日につながる敗戦だったのだろう。

さて、次回は兵庫の中で数多くある古豪の1つで昔は強打で席巻し、プロ野球選手なども輩出していたが全国区では忘れられた存在になりつつあるあの三田学園。穂積監督が勇退し、OBで元近鉄の4番打者だった羽田監督が就任しても起爆剤にならず、岩根監督に受け継がれたが、穂積監督のしつこい野球だけは代々受け継いでいるようで、、、この秋運よく久しぶりに8強入りし観戦できる運びとなった。それはまた次回の講釈で。

チーム名 選手名 投球回 打者 投球数 安打 犠打 四球 三振 暴投 失点 自責              
宝  塚 安 村  7   35 112  9   5  5  3  1  5 3 
宝  塚 酒 井  1    4    9  1   0  1  0  0  0 0

関西学院 神宮寺  6   23   70  5   3  2  4  0  0  0  
関西学院 後 藤  3   10   29  1   0  0  3  0  0  0  

                      (完)  
                     
                   🌟次回予告🌟    
   R7年度秋季近畿地区高校野球大会兵庫予選観戦記⑤ さらなる高みへ桜陵健児 三田学園観戦記
   9/23 秋季兵庫大会準々決勝 明石トーカロ球場 三田学園-西宮東
2026/01/10(土) 22時23分44秒 No.2237 編集 削除