自ら健康に、水から健康に。合言葉は「はやめに、こまめに」
5/26 春季近畿大会2日目第1試合 明石トーカロ球場 須磨翔風(兵庫②)-大阪学院(大阪) 9:58~11:54
第3話 兵庫最後の砦・須磨翔風 秋春連続近畿初戦突破の蒼い風
一二三四五六七八九十計HE
大阪学院000000001 130 前川、岩下-志水
翔 風00002001X 3102 槙野-西田修
第二試合
滋賀学園
和 智 弁
6年前の春そして大会初日の混雑で警戒して2日連続いつもより3本早い新快速に乗り込んで8時30分頃に明石公園に到着したが、この日は大した混雑もなくスムーズに着席できた・・・・・。
意味もなく外野芝生席を散歩し、試合開始を待ちわびていた。大会初日から社そして明石商が粉砕されてしまったので地元の高校野球ファンの気持ちも切れてしまったのだろうか?
この日は兵庫最後の砦で昨秋近畿大会初出場で智弁学園を延長タイブレークの末に下し、センバツ補欠校に選ばれた須磨翔風が登場。県大会同様、ブラスバンドが大挙押し寄せてきた。
対する大阪学院だが、95年センバツ甲子園初出場して横浜・米子東に競り勝ち8強進出したことは覚えているが、それ以降ほぼほぼ名前を聴くことなく30年近く経過していた・・・・・。
あの当時は北陽がセンバツ準優勝した時のエースで社長の永井監督が率いていたが、現在の監督で大阪公立大の前監督だった辻盛監督も社長のようで、このチームは社長がダイスキなようだ!
甲子園に直結しないとはいえ大阪大会で履正社・桐蔭の2強を倒して近畿大会出場してきただけにダークホース的な存在だが、ノーサイン野球を掲げているようで、スクイズを多用する須磨翔風とは対照的なチームカラーのようだ。
試合前のノックを見ていると辻盛監督は社長らしくノックは部下に任せてベンチ前でただ眺めているだけだった・・・。
どうやら先攻派のようで、後攻を好む翔風とはまた違ったタイプのようだ。
翔風は県大会決勝こそブルペンデーでエース温存したが、基本的に旧チームから大黒柱のエース・槙野と心中するタイプなんでこの日も当然の如く先発だった。
試合は1回表大阪学院は太鼓1つと録音応援だったが、音響設備に慣れないせいか?2回以降は録音応援がなくなった・・・。
1番・鶴丸は1年生で注目されたがショートゴロに倒れ結局三者凡退。
その裏、翔風は幸先よく1番・堀がセンター前ヒット。当然の如く中尾監督は送りバントのサインを出し初球ファールのあとに決めて1死2塁。早くも先制のチャンスだったが、3・4番が相手エース前川に抑え込まれて無得点。
槙野投手は2回も三者凡退で抑え再三投げている明石のマウントとも相性良く守りからリズムをつかんでその裏また先頭の5番・浅野がレフト前ヒット。もちろん送りバントで形を作り7番・山川のファーストゴロで2死3塁とジワジワ攻めて8番・槙野投手の打撃に期待されたが、2ボールからまさかのピッチャーゴロ。
ここまで沈黙していた大阪学院打線だが、3回表1死後8番・高田が内野安打で出塁。定石だったら9番・前川投手が送りバントで2死2塁として上位に回すところだが、辻盛監督はおそらく腕組みしてベンチで微動だにしなかったのだろう。全くバントのそぶりすらなく、フルカウントからレフト前ヒットでつなぎ1年生のトップバッター鶴丸が打席に入り、素直に初球打ちはキャッチャーフライ。ただ、打つだけの相手なら余計な神経を使わず守りに専念できるので戦いやすい可能性は高い!2番・荻野も初球打ちしてサードゴロだったが、昨秋から翔風の課題だった守りのミスがここで顔を覗かせゴロを弾くエラーで2死満塁。
苦しい場面だったが、3番・今坂も初球に手を出しレフトフライで大助かりだった!!
2回まで得点圏に走者を背負い苦しいピッチングの前川投手だったが、徐々に明石そして近畿大会の雰囲気に慣れてきたのか?3回は初三振を含む三者凡退に抑え兵庫らしく0-0の接戦で序盤が終わった。
大阪学院は基本的に守りのチームなのか???桐蔭・履正社のような打線の迫力を全く感じさせず、かといってノーサイン野球なんで奇抜な采配も見られず最近の2強以外の大阪のチームにありがちな「ただ来た球を打つだけの淡白な野球」を展開し、4・5回も槙野投手にても足も出ず三者凡退でまともに外野までボールがほとんど飛んでいないのが実情だった。
こうなると須磨翔風は先取点さえ取れれば勝機が見えてくる。4回裏2死から5番・浅野が左中間へツーベースを放つも6番・西田修がセカンドゴロで再三得点圏に走者を置くも兵庫野球がさく裂してしまっている。
しかし、5回裏先頭の7番・山川がライト前ヒットを放つと中尾監督は8番・エース槙野の初球まさかのバスターで勝負に出たがファール・・・。すると2球目は一転して送りバントのサインを出しこれが内野安打となり無死1・2塁。
こうなると自分の采配だけで勝ちに行く欲が出たのか?9番・西田恵も初球バスターで強行するもファール。一転して送りバントのサインに切り替え2球目もファールながらスリーバント成功で1死2・3塁。1番・堀がどのタイミングでスクイズを仕掛けるか?注目していたが、初球見逃しストライクの後、2球目をセンター前にはじき返し2者生還で待望の先取点を奪い、さらに2番・小林がバントヒットを決め、さらなる追加点を目指したが、3番・榧谷初球ショートゴロゲッツーで整備に入った。
大阪学院のノーサイン野球がどの程度のものか分からなかったが、フタを開けてみたら大阪2強以外の大阪の野球レベルでホッと一息だった。振り返れば昨秋(23年秋)の大阪3位の興国も近江相手に0-2であっさり初戦敗退でたしか78球程度の球数で3安打完封だったか?無抵抗主義でサクっと負けていった・・・。
須磨翔風が地元・明石でブラスバンドの声援を受けていつもの兵庫特有のロースコアの接戦で、我慢比べの末に2点先制してあとはもう逃げ切り体制に入るだけ。
急に辻盛監督が本気を出してサイン出しまくってきたらまだ分からないが、この流れだったら外野にまともにボールが飛ばないので心配ないだろう。
6回表大阪学院は1番からの攻撃。1死後槙野投手が急にコントロールに苦しみ連続四球でピンチを招き4番・中山と真っ向勝負。槙野投手はギアを上げて2球で追い込み2-1からショートゴロ3塁封殺でホッと一息するのもつかの間、5番・志水の初球ワイルドピッチで2死2・3塁と一打同点のピンチに陥ったが、フルカウントから外ストレート空振り三振でピンチ脱出し勝利に大きく近づいた!
その裏、翔風は1死から四球で出塁すると中尾監督は手堅く送りバントで2死2塁とセオリー通り攻めて、7番・山川が粘って四球をもぎ取り槙野投手に打席が回りトドメを刺したかったが、初球ライトフライでまだ学院に反撃の余地が残された。
7回表の大阪学院はセーフティーバントで揺さぶる姿勢も見受けら得たが、基本的にファーストストライクをなんでもかんでも打ちに行きわずか5球で攻撃終了と令和の大阪野球の象徴のような攻撃だった。
その裏、須磨翔風はダメ押しするがごとく先頭の9番・西田恵が右中間にヒット。これを送って1死2塁と形を作り、2番・小林が2-1からピッチャーゴロで2塁走者飛び出しタッチアウト。直後にストレートの四球で2死1・2塁と再び好機を迎えたが、4番・永光ショートゴロでこちらも兵庫の野球らしく消化不良の攻撃でチャンスを逸した。
8回表大阪学院はそれまで好投していたエース・前川に代打を出して勝負をかけるも空振り三振などここも三者凡退で槙野投手が立ちはだかる!!
その裏、代打の関係で2番手・背番号18の岩下がマウンドへ。サウスポーから右のスリークォーターに投手が代わりそれが吉と出るか?凶と出るか?
先頭の5番・浅野が初球セーフティーをかまし揺さぶるもファール。2球目にライト前ヒットを放ち中尾監督は最後まで送りバントにこだわり1死2塁。直後にストレートの四球で走者が溜まり、エース・槙野もセンター前ヒットで1死満塁。9番・西田恵は初球ファールの後にノーマークの中、2球目満塁からサード側にスクイズを鮮やかに決めて3点目。これで試合の趨勢が決まった。
最後9回も槙野投手がマウンドに上がり、完封勝利の期待が高まったが、先頭の3番・今坂がファーストゴロ後逸のエラーで2塁進塁。しかし4番・中山は初球ショートフライで助かった。5番・志水は1塁線に痛烈な打球を放つもファースト西田恵がダイビングキャッチして長打コースの打球を止めて2死3塁と完封目前。
これで槙野投手も意識しすぎたのか?6番・清田の2ボールとボール先行し、フルカウントから1・2塁間強いゴロが抜けて一矢報いた大阪学院。しかし反撃もここまでで7番・菅沼2ボールからショートゴロで試合終了。
地の利を活かしてブラスバンドの応援団に支えられ、中尾監督の手堅い野球で3点もぎ取り、槙野投手が3安打1失点の完投勝ちで秋に続いて春も近畿大会初戦を突破し、女性ボーカルのさわやかな歌声の校歌が流れた。
🎵須磨翔風校歌 https://www.youtube.com/watch?v=dvyfD1K7qfs
大阪学院はノーサイン野球というふれこみだったが、社長監督は何もせず傍観して淡々と試合が終わったきらいがある。
3回表の2死満塁で先制していたら展開が逆になっていたかもしれないが、チーム全体に怖さを感じなかった。
1回戦最後の試合は智弁和歌山-滋賀学園。過去に甲子園で1度対戦して2-0で和智弁が快勝したものの16年秋の紀三井寺の近畿大会では6-13で屈辱的な8回コールド負けを喰らった。
滋賀学園は春季県大会意外にも今回が初優勝だった。決勝を観戦したが近江が全く打てずに0-1での敗戦。
昨秋、舞洲で履正社と対戦してなんとかコールド回避の1-8での敗戦でコールド回避がやっとの状態だった。
和智弁は昨秋、田辺に準決勝で4番打者の逆転満塁本塁打で撃沈したが一冬超えて選手層が厚くなり投攻守とハイレベルなチームに仕上がっているようだ。
まだこの時期、滋賀学園が夏の甲子園でアルプスのダンス応援を含めて大旋風を巻き起こすことは誰も予想していなかったと思うが、それはまた次回の講釈で。
チーム名 選手名 投球回 打者 投球数 安打 犠打 四球 三振 暴投 失点 自責
大阪学院 前 川 7 31 97 8 5 3 1 0 2 2
大阪学院 岩 下 1 6 15 2 2 1 1 0 1 1
翔 風 槙 野 9 34 125 3 0 2 6 2 1 0
(完)
🌟次回予告🌟
5/26 春季近畿大会2日目第2試合 明石トーカロ球場 智弁和歌山(和歌山)-滋賀学園(滋賀)
第3話 兵庫最後の砦・須磨翔風 秋春連続近畿初戦突破の蒼い風
一二三四五六七八九十計HE
大阪学院000000001 130 前川、岩下-志水
翔 風00002001X 3102 槙野-西田修
第二試合
滋賀学園
和 智 弁
6年前の春そして大会初日の混雑で警戒して2日連続いつもより3本早い新快速に乗り込んで8時30分頃に明石公園に到着したが、この日は大した混雑もなくスムーズに着席できた・・・・・。
意味もなく外野芝生席を散歩し、試合開始を待ちわびていた。大会初日から社そして明石商が粉砕されてしまったので地元の高校野球ファンの気持ちも切れてしまったのだろうか?
この日は兵庫最後の砦で昨秋近畿大会初出場で智弁学園を延長タイブレークの末に下し、センバツ補欠校に選ばれた須磨翔風が登場。県大会同様、ブラスバンドが大挙押し寄せてきた。
対する大阪学院だが、95年センバツ甲子園初出場して横浜・米子東に競り勝ち8強進出したことは覚えているが、それ以降ほぼほぼ名前を聴くことなく30年近く経過していた・・・・・。
あの当時は北陽がセンバツ準優勝した時のエースで社長の永井監督が率いていたが、現在の監督で大阪公立大の前監督だった辻盛監督も社長のようで、このチームは社長がダイスキなようだ!
甲子園に直結しないとはいえ大阪大会で履正社・桐蔭の2強を倒して近畿大会出場してきただけにダークホース的な存在だが、ノーサイン野球を掲げているようで、スクイズを多用する須磨翔風とは対照的なチームカラーのようだ。
試合前のノックを見ていると辻盛監督は社長らしくノックは部下に任せてベンチ前でただ眺めているだけだった・・・。
どうやら先攻派のようで、後攻を好む翔風とはまた違ったタイプのようだ。
翔風は県大会決勝こそブルペンデーでエース温存したが、基本的に旧チームから大黒柱のエース・槙野と心中するタイプなんでこの日も当然の如く先発だった。
試合は1回表大阪学院は太鼓1つと録音応援だったが、音響設備に慣れないせいか?2回以降は録音応援がなくなった・・・。
1番・鶴丸は1年生で注目されたがショートゴロに倒れ結局三者凡退。
その裏、翔風は幸先よく1番・堀がセンター前ヒット。当然の如く中尾監督は送りバントのサインを出し初球ファールのあとに決めて1死2塁。早くも先制のチャンスだったが、3・4番が相手エース前川に抑え込まれて無得点。
槙野投手は2回も三者凡退で抑え再三投げている明石のマウントとも相性良く守りからリズムをつかんでその裏また先頭の5番・浅野がレフト前ヒット。もちろん送りバントで形を作り7番・山川のファーストゴロで2死3塁とジワジワ攻めて8番・槙野投手の打撃に期待されたが、2ボールからまさかのピッチャーゴロ。
ここまで沈黙していた大阪学院打線だが、3回表1死後8番・高田が内野安打で出塁。定石だったら9番・前川投手が送りバントで2死2塁として上位に回すところだが、辻盛監督はおそらく腕組みしてベンチで微動だにしなかったのだろう。全くバントのそぶりすらなく、フルカウントからレフト前ヒットでつなぎ1年生のトップバッター鶴丸が打席に入り、素直に初球打ちはキャッチャーフライ。ただ、打つだけの相手なら余計な神経を使わず守りに専念できるので戦いやすい可能性は高い!2番・荻野も初球打ちしてサードゴロだったが、昨秋から翔風の課題だった守りのミスがここで顔を覗かせゴロを弾くエラーで2死満塁。
苦しい場面だったが、3番・今坂も初球に手を出しレフトフライで大助かりだった!!
2回まで得点圏に走者を背負い苦しいピッチングの前川投手だったが、徐々に明石そして近畿大会の雰囲気に慣れてきたのか?3回は初三振を含む三者凡退に抑え兵庫らしく0-0の接戦で序盤が終わった。
大阪学院は基本的に守りのチームなのか???桐蔭・履正社のような打線の迫力を全く感じさせず、かといってノーサイン野球なんで奇抜な采配も見られず最近の2強以外の大阪のチームにありがちな「ただ来た球を打つだけの淡白な野球」を展開し、4・5回も槙野投手にても足も出ず三者凡退でまともに外野までボールがほとんど飛んでいないのが実情だった。
こうなると須磨翔風は先取点さえ取れれば勝機が見えてくる。4回裏2死から5番・浅野が左中間へツーベースを放つも6番・西田修がセカンドゴロで再三得点圏に走者を置くも兵庫野球がさく裂してしまっている。
しかし、5回裏先頭の7番・山川がライト前ヒットを放つと中尾監督は8番・エース槙野の初球まさかのバスターで勝負に出たがファール・・・。すると2球目は一転して送りバントのサインを出しこれが内野安打となり無死1・2塁。
こうなると自分の采配だけで勝ちに行く欲が出たのか?9番・西田恵も初球バスターで強行するもファール。一転して送りバントのサインに切り替え2球目もファールながらスリーバント成功で1死2・3塁。1番・堀がどのタイミングでスクイズを仕掛けるか?注目していたが、初球見逃しストライクの後、2球目をセンター前にはじき返し2者生還で待望の先取点を奪い、さらに2番・小林がバントヒットを決め、さらなる追加点を目指したが、3番・榧谷初球ショートゴロゲッツーで整備に入った。
大阪学院のノーサイン野球がどの程度のものか分からなかったが、フタを開けてみたら大阪2強以外の大阪の野球レベルでホッと一息だった。振り返れば昨秋(23年秋)の大阪3位の興国も近江相手に0-2であっさり初戦敗退でたしか78球程度の球数で3安打完封だったか?無抵抗主義でサクっと負けていった・・・。
須磨翔風が地元・明石でブラスバンドの声援を受けていつもの兵庫特有のロースコアの接戦で、我慢比べの末に2点先制してあとはもう逃げ切り体制に入るだけ。
急に辻盛監督が本気を出してサイン出しまくってきたらまだ分からないが、この流れだったら外野にまともにボールが飛ばないので心配ないだろう。
6回表大阪学院は1番からの攻撃。1死後槙野投手が急にコントロールに苦しみ連続四球でピンチを招き4番・中山と真っ向勝負。槙野投手はギアを上げて2球で追い込み2-1からショートゴロ3塁封殺でホッと一息するのもつかの間、5番・志水の初球ワイルドピッチで2死2・3塁と一打同点のピンチに陥ったが、フルカウントから外ストレート空振り三振でピンチ脱出し勝利に大きく近づいた!
その裏、翔風は1死から四球で出塁すると中尾監督は手堅く送りバントで2死2塁とセオリー通り攻めて、7番・山川が粘って四球をもぎ取り槙野投手に打席が回りトドメを刺したかったが、初球ライトフライでまだ学院に反撃の余地が残された。
7回表の大阪学院はセーフティーバントで揺さぶる姿勢も見受けら得たが、基本的にファーストストライクをなんでもかんでも打ちに行きわずか5球で攻撃終了と令和の大阪野球の象徴のような攻撃だった。
その裏、須磨翔風はダメ押しするがごとく先頭の9番・西田恵が右中間にヒット。これを送って1死2塁と形を作り、2番・小林が2-1からピッチャーゴロで2塁走者飛び出しタッチアウト。直後にストレートの四球で2死1・2塁と再び好機を迎えたが、4番・永光ショートゴロでこちらも兵庫の野球らしく消化不良の攻撃でチャンスを逸した。
8回表大阪学院はそれまで好投していたエース・前川に代打を出して勝負をかけるも空振り三振などここも三者凡退で槙野投手が立ちはだかる!!
その裏、代打の関係で2番手・背番号18の岩下がマウンドへ。サウスポーから右のスリークォーターに投手が代わりそれが吉と出るか?凶と出るか?
先頭の5番・浅野が初球セーフティーをかまし揺さぶるもファール。2球目にライト前ヒットを放ち中尾監督は最後まで送りバントにこだわり1死2塁。直後にストレートの四球で走者が溜まり、エース・槙野もセンター前ヒットで1死満塁。9番・西田恵は初球ファールの後にノーマークの中、2球目満塁からサード側にスクイズを鮮やかに決めて3点目。これで試合の趨勢が決まった。
最後9回も槙野投手がマウンドに上がり、完封勝利の期待が高まったが、先頭の3番・今坂がファーストゴロ後逸のエラーで2塁進塁。しかし4番・中山は初球ショートフライで助かった。5番・志水は1塁線に痛烈な打球を放つもファースト西田恵がダイビングキャッチして長打コースの打球を止めて2死3塁と完封目前。
これで槙野投手も意識しすぎたのか?6番・清田の2ボールとボール先行し、フルカウントから1・2塁間強いゴロが抜けて一矢報いた大阪学院。しかし反撃もここまでで7番・菅沼2ボールからショートゴロで試合終了。
地の利を活かしてブラスバンドの応援団に支えられ、中尾監督の手堅い野球で3点もぎ取り、槙野投手が3安打1失点の完投勝ちで秋に続いて春も近畿大会初戦を突破し、女性ボーカルのさわやかな歌声の校歌が流れた。
🎵須磨翔風校歌 https://www.youtube.com/watch?v=dvyfD1K7qfs
大阪学院はノーサイン野球というふれこみだったが、社長監督は何もせず傍観して淡々と試合が終わったきらいがある。
3回表の2死満塁で先制していたら展開が逆になっていたかもしれないが、チーム全体に怖さを感じなかった。
1回戦最後の試合は智弁和歌山-滋賀学園。過去に甲子園で1度対戦して2-0で和智弁が快勝したものの16年秋の紀三井寺の近畿大会では6-13で屈辱的な8回コールド負けを喰らった。
滋賀学園は春季県大会意外にも今回が初優勝だった。決勝を観戦したが近江が全く打てずに0-1での敗戦。
昨秋、舞洲で履正社と対戦してなんとかコールド回避の1-8での敗戦でコールド回避がやっとの状態だった。
和智弁は昨秋、田辺に準決勝で4番打者の逆転満塁本塁打で撃沈したが一冬超えて選手層が厚くなり投攻守とハイレベルなチームに仕上がっているようだ。
まだこの時期、滋賀学園が夏の甲子園でアルプスのダンス応援を含めて大旋風を巻き起こすことは誰も予想していなかったと思うが、それはまた次回の講釈で。
チーム名 選手名 投球回 打者 投球数 安打 犠打 四球 三振 暴投 失点 自責
大阪学院 前 川 7 31 97 8 5 3 1 0 2 2
大阪学院 岩 下 1 6 15 2 2 1 1 0 1 1
翔 風 槙 野 9 34 125 3 0 2 6 2 1 0
(完)
🌟次回予告🌟
5/26 春季近畿大会2日目第2試合 明石トーカロ球場 智弁和歌山(和歌山)-滋賀学園(滋賀)