自ら健康に、水から健康に。合言葉は「はやめに、こまめに」
10/14 秋季北信越大会1回戦第3試合 福井県営球場 星稜(石川①)-松商学園(長野③) 15:14~17:20 16:27点灯 6回表から
第2話 5年ぶり2度目の福井県営ナイター 松商学園の粘りに感謝!
一二三四五六七八九十計HE
星 稜213100020 990 道本、戸田-能美
松商学園000011010 3135 原田、櫻井-羽生田
第一試合 第二試合
敦賀気比5 北 陸5
上 田 西1 小松大谷4
第2試合が最後の最後にもつれてずいぶんスローペースな進行になった。
予定は第3試合終了後に近所のスーパー温泉に行って湯治し、総合運動公園近所の飲食店で「醤油かつ丼」食べてバスで福井駅近くのホテルフジタでヤド入りなんだが、いかんせん天気予報が悪くモタモタしていると傘の出番が早くなりかねない・・・・・。
皮肉なことに15時頃から雲が多くなりあるいは2018国体以来の福井県営ナイターも!?という色気を出しつつ微妙な空模様で心中複雑だった。
第3試合は林監督が退任しても北信越の王者として君臨し続ける星稜が登場。相手は古豪・松商学園なんで簡単には勝てないだろうと読んでいたが・・・・・。
星稜は遠路はるばるチアガールの応援団まで連れて山下監督の息子さんは半袖アンダーシャツで気合を入れていた。
次から次へと有望な選手が入ってくるし、遊学館や金沢が衰退してしまったので日本航空石川さえマークしていたら石川は勝ち抜けるだろうし、北信越も福井県特に敦賀気比と早い段階で当たらなければフリーパスだろうか???
先発投手は星稜が1年生・道本。松商学園は背番号18の原田だった。どうもエース・佐宗が本調子でなく1年生投手2人で試合運びする星稜のようだがハンディーがあっても簡単には負けないだろう。
試合開始15時14分で9回までやれば17時15分前後までやるだろうし、今日の流れだったら18時前までもつれてその後最終バスを睨みながらバタバタしかねなくなった。
試合は1回表いきなり先頭の1番・吉田がライトへツーベース。手堅く送るかと思いきや山下監督の息子さんは2番・中谷に1球様子を見させて2球目バスターを仕掛けファーストゴロ。これをはじくもセカンドがフォローして1死3塁。
3番・萩原を迎え松商内野陣は1点OKの深い守備位置でサードゴロに打ち取ったが1塁悪送球でボロが早くも出て4番・服部はセンター前ヒットで1死1・3塁。このピンチに原田投手は1塁けん制悪送球でやらずもがなの2点目を献上・・・なぜ背番号18を先発させたのか???と。
その裏、松商はあっさり三者凡退に終わり早くもコールドの不安が。。。
2回表先頭打者にデッドボール。さらに暴投とキャッチャー悪送球が加わり無死3塁と大ピンチを招き内野守備はまたもや後ろに守るも、7番・中島幹がセンター前タイムリーヒットで3点目をもぎとると松宗監督はようやくエース・櫻井を緊急登板。この櫻井が後続を難なく打ち取っただけに先発していればと歯がゆかった!!
3点を追う松商はその裏1死から5番・漆戸がレフト前ヒットを放つも6番・伊東大が初球5-4-3のダブルプレーに倒れてますます不安が募った。
そして3回決定的な大ダメージが!!エース・櫻井が6イニング3点以内にまとめてくれたらコールド回避の計算は立つが、四球とヒットなどで2死1・2塁のピンチを迎え、6番・能美に初球まさかのライトへ3ランホームランをぶち込まれ6-0とコールド寸前になってしまった!!!
両翼100mと広い球場で完璧な打球を放たれ田ダメージはあまりにも大きすぎる。。。最悪5回コールドも視野に入れなければならない展開で、松商が後攻で良かったとそれだけが唯一の安心材料だった。
こうなると1年生・道本投手もノビノビ投げて外野にすらボールを飛ばさせず結果的に3人ずつで攻撃を退け完封ペースだった。古豪の意地を見たいのだが、雨が降る前に長野に帰る腹積もりとなっては悲しすぎる・・・・・。
4回表星稜は下位打線が簡単にアウトを献上してくれたが、2死後1番・吉田がデッドボールをもらうとすかさず盗塁して2番・中谷がライトへタイムリーツーベースを放ちついにコールド圏内の7点差・・・・・。この調子だったら5回で終わりかねないと非常に険しくなってきた。
なおも続く2死2塁のピンチでもエースは堂々と立ち向かい3番・萩原をショートフライに抑えた。
こうなればとにかく1点返してまずはコールド圏外に脱出しなければならない松商学園。幸先よく1番・山本がライト前ヒットを放ちここはなりふり構わず送りバントのサインを出して欲しかったが、さすがに松商の名前に傷をつけるわけにも行かず強攻一辺倒だったが、ショートフライさらにはファーストフライで1塁走者飛び出してのダブルプレーとドツボにはまって抜け出せない。。。
せめて7回まで試合をして雲のアシストで終盤は点灯を観たいところ。5回も4回と同じように2死ランナーなしまでは行くが、デッドボールで出塁を許し今度はパスボールで2塁進塁を許してしまった、、、ファーストフライで1塁走者飛び出しそしてパスボールとイライラが募るばかりだったが、7番・中島幹が8球粘るも最後はサードゴロに倒れ最悪の事態を免れて大きく一息ついた。
その裏、4番・羽生田がレフトフェンス直撃のツーベースで反撃のノロシを挙げた。狭い球場ならあるいは手っ取り早く6点差にできたかもしれないが、、、松宗監督はここもただ打たせるしかなく、5番・漆戸はショートフライで走者釘付け。もうアカンとサジを投げかけたその時・・・6番・伊東大が起死回生のレフトへタイムリーツーベースを放ち1-7と6点差にして、もう失点さえしなければ9回までできる権利を得た。願わくばあともう1点と2死からエース・櫻井がレフト前ヒットでつないで1・3塁と好機拡大するも9番・清水がカーブに見逃しの三振で整備に入った。
さすがに16時20分あたりだと日没はまだまだ遠いので、、、8回があるとすればその頃に点灯かなと考えていた。
それにしても星稜の総合力は圧倒的で名前だけ聞けば好勝負が予想されたが、4回までに7点をもぎ取り早々に試合を決定づけてしまった。まだエース温存しているだけに末恐ろしいチームだ。。。
松商は序盤から圧倒されつつもようやく中盤になってヒットが出るようになり本来の実力を発揮しつつあると信じたいが、、、、、敗北は仕方がないにせよ来年につなげるためにも9回まで試合はしたい。
整備が明けて6回も簡単にツーアウトを取りここからが大事と固唾を飲んでいたがサードゴロであっさりこの試合初の三者凡退。
その裏、16時27分このタイミングで音もなく外野に2人線審が走り5年ぶり2度目の福井県営ナイター見物となった!!
先頭打者がデッドボールを喰らい、2番・金子がライトへ大飛球を放ちそのままスタンドまで・・・という願いも虚しくあと一伸び足らずライトフライ。
球運も逃げたように思えたが、ここから3・4番が連打を放ち2点目。さらに松宗監督は早くも攻撃のタイムを3回使い切り5番・漆戸に秘策を授けたが、これが裏目に出て初球6-4-3のダブルプレーと5点差に詰め寄ったが、まだまだコールドの可能性は消えるところまで行かず大いなる不安を抱いて終盤へ、、、
7回表星稜は2番からの攻撃。最悪でも1失点で抑えたいところで2番・中谷は何を思ったのか?2球連続セーフティ―を狙ってピッチャーゴロ。サード・漆戸の好守備もあり見事に3人で抑えて9回まで試合観戦できる期待が膨らむ。
その裏連打で無死1・2塁とした松商学園。ここで1~2点返して安心して8回表の守りを観たかったが、下位打線でも強打の姿勢を崩さず3球三振にショートゴロそして1番・山尾とショートゴロで無得点・・・。
8回表なんとか1失点に抑えたら必然的に9回裏まで観戦できるが、星稜は優しくなかった。。。
1死後6番・能美が1-1からセーフティーをかますもファールで直後にレフトへツーベース。さらに7番・中島幹がセンター前タイムリーを放ち、さらに悪送球を絡み6点差でなおも1死2塁。8番・橋本は初球ファールの直後にライトフライでホッとしていたらまさかの落球で2塁走者生還でまたもや7点差が付いてしまった・・・・・。
まだ試合は分からないので気持ちを切らしてはいけないところ。道本投手に代打を送り8回から投手交代となるし。
代打・高橋はキャッチャーフライ。さらに三盗失敗でやや雑な攻撃を見せ最後の攻撃としたくない8回裏へ。
星稜は2番手に同じく1年生の戸田が登板。2番からの攻撃でなりふり構わず1点をもぎ取りに行きたい松商。
先頭がレフトフライでガッカリしていたら3番・丸山がレフトへツーベース。4番・羽生田は2安打しているだけに期待したが、ボール球を振り追い込まれ2球ファールで粘るもチェンジアップに三振。
5番・漆戸も2球で追い込まれ観念したその時・・・3球勝負で挑んだ相手バッテリーに対して初めてバットを振りその打球は快心の当たりでライト線にポトリと弾み2塁ランナー生還しこれでコールドは消滅!!さらに伊東大がノビノビとライト前ヒットで続きいつの間にかヒット数が星稜の1、5倍の12本に。しかしこれ以上の得点は許してもらえず9回へ。
星稜は最後まで緩めず1番・吉田がヒットで出ると送りバントで手堅く攻めて四球も絡んで2死1・2塁までチャンス広げるも最後は櫻井の意地でスライダー三振で締めた。
最後の反撃をしたい松商は9回裏1死から連続四球とヒットで満塁としてクリーンアップに託したが、三振とファーストゴロで試合終了。
17時20分初日の終了を告げるサイレンが鳴り響き、小一時間ほどナイター観戦でき雨雲がすぐそこまで迫っているので急いで荷物まとめて場外一周して近所のスーパー温泉に入る直前に雨が降り出した・・・。
ノンビリ風呂に浸かって2時間ほどで退出すると雨が本降りに・・・球場裏手のレストランで醤油カツ丼食べてからバス停で待っている時も雨は強弱を繰り返しつつ、明日はもうアカンかなと。
降水確率80%だったし、開き直って延泊して勝山の恐竜博物館に行くプランを経てていたが、この2週間後の倉敷2泊3日の野球観戦は延泊は是が非でも避けなアカンなと。
21時を回ってようやく福井駅に辿り着き福井城址を横目にホテルフジタに入り明日に備えた。
泥のように眠り込んで6時過ぎに目覚ましかけて朝ご飯食べる前に中止確認と考えていたが、翌朝目が覚めてカーテンを開けるとまさかの朝日が・・・それは次回の講釈で。
⚾今日の投手陣
チーム名 選手名 投球回 打者 投球数 安打 本塁打 犠打 四球 死球 三振 暴投 失点 自責
星 稜 道 本 7 28 75 9 0 0 0 1 4 0 2 2
北 陸 戸 田 2 12 42 4 0 0 2 0 2 0 1 1
松商学園 原 田 1 0/3 7 18 3 0 0 0 1 0 1 3 2
松商学園 櫻 井 8 35 100 6 1 1 2 2 3 0 6 4
(完)
🌟次回予告🌟
10/15 秋季北信越大会準々決勝第1試合 福井県フェニックス球場 敦賀気比(福井③)-帝京長岡(新潟②)
第2話 5年ぶり2度目の福井県営ナイター 松商学園の粘りに感謝!
一二三四五六七八九十計HE
星 稜213100020 990 道本、戸田-能美
松商学園000011010 3135 原田、櫻井-羽生田
第一試合 第二試合
敦賀気比5 北 陸5
上 田 西1 小松大谷4
第2試合が最後の最後にもつれてずいぶんスローペースな進行になった。
予定は第3試合終了後に近所のスーパー温泉に行って湯治し、総合運動公園近所の飲食店で「醤油かつ丼」食べてバスで福井駅近くのホテルフジタでヤド入りなんだが、いかんせん天気予報が悪くモタモタしていると傘の出番が早くなりかねない・・・・・。
皮肉なことに15時頃から雲が多くなりあるいは2018国体以来の福井県営ナイターも!?という色気を出しつつ微妙な空模様で心中複雑だった。
第3試合は林監督が退任しても北信越の王者として君臨し続ける星稜が登場。相手は古豪・松商学園なんで簡単には勝てないだろうと読んでいたが・・・・・。
星稜は遠路はるばるチアガールの応援団まで連れて山下監督の息子さんは半袖アンダーシャツで気合を入れていた。
次から次へと有望な選手が入ってくるし、遊学館や金沢が衰退してしまったので日本航空石川さえマークしていたら石川は勝ち抜けるだろうし、北信越も福井県特に敦賀気比と早い段階で当たらなければフリーパスだろうか???
先発投手は星稜が1年生・道本。松商学園は背番号18の原田だった。どうもエース・佐宗が本調子でなく1年生投手2人で試合運びする星稜のようだがハンディーがあっても簡単には負けないだろう。
試合開始15時14分で9回までやれば17時15分前後までやるだろうし、今日の流れだったら18時前までもつれてその後最終バスを睨みながらバタバタしかねなくなった。
試合は1回表いきなり先頭の1番・吉田がライトへツーベース。手堅く送るかと思いきや山下監督の息子さんは2番・中谷に1球様子を見させて2球目バスターを仕掛けファーストゴロ。これをはじくもセカンドがフォローして1死3塁。
3番・萩原を迎え松商内野陣は1点OKの深い守備位置でサードゴロに打ち取ったが1塁悪送球でボロが早くも出て4番・服部はセンター前ヒットで1死1・3塁。このピンチに原田投手は1塁けん制悪送球でやらずもがなの2点目を献上・・・なぜ背番号18を先発させたのか???と。
その裏、松商はあっさり三者凡退に終わり早くもコールドの不安が。。。
2回表先頭打者にデッドボール。さらに暴投とキャッチャー悪送球が加わり無死3塁と大ピンチを招き内野守備はまたもや後ろに守るも、7番・中島幹がセンター前タイムリーヒットで3点目をもぎとると松宗監督はようやくエース・櫻井を緊急登板。この櫻井が後続を難なく打ち取っただけに先発していればと歯がゆかった!!
3点を追う松商はその裏1死から5番・漆戸がレフト前ヒットを放つも6番・伊東大が初球5-4-3のダブルプレーに倒れてますます不安が募った。
そして3回決定的な大ダメージが!!エース・櫻井が6イニング3点以内にまとめてくれたらコールド回避の計算は立つが、四球とヒットなどで2死1・2塁のピンチを迎え、6番・能美に初球まさかのライトへ3ランホームランをぶち込まれ6-0とコールド寸前になってしまった!!!
両翼100mと広い球場で完璧な打球を放たれ田ダメージはあまりにも大きすぎる。。。最悪5回コールドも視野に入れなければならない展開で、松商が後攻で良かったとそれだけが唯一の安心材料だった。
こうなると1年生・道本投手もノビノビ投げて外野にすらボールを飛ばさせず結果的に3人ずつで攻撃を退け完封ペースだった。古豪の意地を見たいのだが、雨が降る前に長野に帰る腹積もりとなっては悲しすぎる・・・・・。
4回表星稜は下位打線が簡単にアウトを献上してくれたが、2死後1番・吉田がデッドボールをもらうとすかさず盗塁して2番・中谷がライトへタイムリーツーベースを放ちついにコールド圏内の7点差・・・・・。この調子だったら5回で終わりかねないと非常に険しくなってきた。
なおも続く2死2塁のピンチでもエースは堂々と立ち向かい3番・萩原をショートフライに抑えた。
こうなればとにかく1点返してまずはコールド圏外に脱出しなければならない松商学園。幸先よく1番・山本がライト前ヒットを放ちここはなりふり構わず送りバントのサインを出して欲しかったが、さすがに松商の名前に傷をつけるわけにも行かず強攻一辺倒だったが、ショートフライさらにはファーストフライで1塁走者飛び出してのダブルプレーとドツボにはまって抜け出せない。。。
せめて7回まで試合をして雲のアシストで終盤は点灯を観たいところ。5回も4回と同じように2死ランナーなしまでは行くが、デッドボールで出塁を許し今度はパスボールで2塁進塁を許してしまった、、、ファーストフライで1塁走者飛び出しそしてパスボールとイライラが募るばかりだったが、7番・中島幹が8球粘るも最後はサードゴロに倒れ最悪の事態を免れて大きく一息ついた。
その裏、4番・羽生田がレフトフェンス直撃のツーベースで反撃のノロシを挙げた。狭い球場ならあるいは手っ取り早く6点差にできたかもしれないが、、、松宗監督はここもただ打たせるしかなく、5番・漆戸はショートフライで走者釘付け。もうアカンとサジを投げかけたその時・・・6番・伊東大が起死回生のレフトへタイムリーツーベースを放ち1-7と6点差にして、もう失点さえしなければ9回までできる権利を得た。願わくばあともう1点と2死からエース・櫻井がレフト前ヒットでつないで1・3塁と好機拡大するも9番・清水がカーブに見逃しの三振で整備に入った。
さすがに16時20分あたりだと日没はまだまだ遠いので、、、8回があるとすればその頃に点灯かなと考えていた。
それにしても星稜の総合力は圧倒的で名前だけ聞けば好勝負が予想されたが、4回までに7点をもぎ取り早々に試合を決定づけてしまった。まだエース温存しているだけに末恐ろしいチームだ。。。
松商は序盤から圧倒されつつもようやく中盤になってヒットが出るようになり本来の実力を発揮しつつあると信じたいが、、、、、敗北は仕方がないにせよ来年につなげるためにも9回まで試合はしたい。
整備が明けて6回も簡単にツーアウトを取りここからが大事と固唾を飲んでいたがサードゴロであっさりこの試合初の三者凡退。
その裏、16時27分このタイミングで音もなく外野に2人線審が走り5年ぶり2度目の福井県営ナイター見物となった!!
先頭打者がデッドボールを喰らい、2番・金子がライトへ大飛球を放ちそのままスタンドまで・・・という願いも虚しくあと一伸び足らずライトフライ。
球運も逃げたように思えたが、ここから3・4番が連打を放ち2点目。さらに松宗監督は早くも攻撃のタイムを3回使い切り5番・漆戸に秘策を授けたが、これが裏目に出て初球6-4-3のダブルプレーと5点差に詰め寄ったが、まだまだコールドの可能性は消えるところまで行かず大いなる不安を抱いて終盤へ、、、
7回表星稜は2番からの攻撃。最悪でも1失点で抑えたいところで2番・中谷は何を思ったのか?2球連続セーフティ―を狙ってピッチャーゴロ。サード・漆戸の好守備もあり見事に3人で抑えて9回まで試合観戦できる期待が膨らむ。
その裏連打で無死1・2塁とした松商学園。ここで1~2点返して安心して8回表の守りを観たかったが、下位打線でも強打の姿勢を崩さず3球三振にショートゴロそして1番・山尾とショートゴロで無得点・・・。
8回表なんとか1失点に抑えたら必然的に9回裏まで観戦できるが、星稜は優しくなかった。。。
1死後6番・能美が1-1からセーフティーをかますもファールで直後にレフトへツーベース。さらに7番・中島幹がセンター前タイムリーを放ち、さらに悪送球を絡み6点差でなおも1死2塁。8番・橋本は初球ファールの直後にライトフライでホッとしていたらまさかの落球で2塁走者生還でまたもや7点差が付いてしまった・・・・・。
まだ試合は分からないので気持ちを切らしてはいけないところ。道本投手に代打を送り8回から投手交代となるし。
代打・高橋はキャッチャーフライ。さらに三盗失敗でやや雑な攻撃を見せ最後の攻撃としたくない8回裏へ。
星稜は2番手に同じく1年生の戸田が登板。2番からの攻撃でなりふり構わず1点をもぎ取りに行きたい松商。
先頭がレフトフライでガッカリしていたら3番・丸山がレフトへツーベース。4番・羽生田は2安打しているだけに期待したが、ボール球を振り追い込まれ2球ファールで粘るもチェンジアップに三振。
5番・漆戸も2球で追い込まれ観念したその時・・・3球勝負で挑んだ相手バッテリーに対して初めてバットを振りその打球は快心の当たりでライト線にポトリと弾み2塁ランナー生還しこれでコールドは消滅!!さらに伊東大がノビノビとライト前ヒットで続きいつの間にかヒット数が星稜の1、5倍の12本に。しかしこれ以上の得点は許してもらえず9回へ。
星稜は最後まで緩めず1番・吉田がヒットで出ると送りバントで手堅く攻めて四球も絡んで2死1・2塁までチャンス広げるも最後は櫻井の意地でスライダー三振で締めた。
最後の反撃をしたい松商は9回裏1死から連続四球とヒットで満塁としてクリーンアップに託したが、三振とファーストゴロで試合終了。
17時20分初日の終了を告げるサイレンが鳴り響き、小一時間ほどナイター観戦でき雨雲がすぐそこまで迫っているので急いで荷物まとめて場外一周して近所のスーパー温泉に入る直前に雨が降り出した・・・。
ノンビリ風呂に浸かって2時間ほどで退出すると雨が本降りに・・・球場裏手のレストランで醤油カツ丼食べてからバス停で待っている時も雨は強弱を繰り返しつつ、明日はもうアカンかなと。
降水確率80%だったし、開き直って延泊して勝山の恐竜博物館に行くプランを経てていたが、この2週間後の倉敷2泊3日の野球観戦は延泊は是が非でも避けなアカンなと。
21時を回ってようやく福井駅に辿り着き福井城址を横目にホテルフジタに入り明日に備えた。
泥のように眠り込んで6時過ぎに目覚ましかけて朝ご飯食べる前に中止確認と考えていたが、翌朝目が覚めてカーテンを開けるとまさかの朝日が・・・それは次回の講釈で。
⚾今日の投手陣
チーム名 選手名 投球回 打者 投球数 安打 本塁打 犠打 四球 死球 三振 暴投 失点 自責
星 稜 道 本 7 28 75 9 0 0 0 1 4 0 2 2
北 陸 戸 田 2 12 42 4 0 0 2 0 2 0 1 1
松商学園 原 田 1 0/3 7 18 3 0 0 0 1 0 1 3 2
松商学園 櫻 井 8 35 100 6 1 1 2 2 3 0 6 4
(完)
🌟次回予告🌟
10/15 秋季北信越大会準々決勝第1試合 福井県フェニックス球場 敦賀気比(福井③)-帝京長岡(新潟②)