REPLY FORM

以下のフォームから返信を行ってください
第4話 ノーサイン野球VS管理野球 2時間49分の苦闘の果てにまた1つ山登る

3/25 7日目第1試合 智弁和歌山(和歌山)ーエナジックスポーツ(沖縄) 9:02~11:51

    一二三四五六七八九十計HE
和 智 弁121400100 9131 渡邊、田中、宮口-山田凛
エナジック 010100110 492 久高、福本-山城

      第二試合  第三試合
      早稲田実  浦 和 実
      聖光学院  東海札幌

 今大会の日程が発表されたのが約半年前の9月中旬。3月18日開幕と指定されたら順当に日程が消化されると27日が準々決勝翌日の休養日となってしまい、MYバースデーに甲子園で野球が観れない・・・・・。
僕は1993年から足しげく誕生日は甲子園に通っているのだが、1998年・2002年はまさかの雨天中止で泣きを見た。。。そしてもっと泣かされたのが2020年。あの時は初めて3月19日開幕となったので、史上初の準々決勝と誕生日がかち合う夢に胸膨らませてワクワクしていたが、、、まさかのコロナ騒動による大会中止・・・・・。

98年・02年そして20年は試合がないにもかかわらず甲子園に足を運んで球場外周を失望しながら歩いていた。。。やはりあのコロナ中止でケチがつき、3月18日開幕は2度あったがいずれも雨で流れてバースデー休養日回避に成功。しかし、3月19日開幕の年も雨でスライドして5年間チャンスを逃し続けたバースデー準々決勝。

今年(2025年)は半年間ひたすら雨乞いしていたが、、、、、初日こそ第3試合延長突入時に強雨に襲われたが、それ以降は天気予報通りに晴天に恵まれ一滴も雨降らずとうとう年貢の納め時と。
もう開き直って、今回は甲子園をスルーして和歌山駅でレンタサイクル借りて紀伊風土記の丘~紀三井寺球場に足を運ぶつもりだが、こんな時に限って雨予報が↓↓

すでに26日のチケットは入手しており、いかに自分の好みのチームが残っているかが焦点だが、こちらはもっとドツボだった。。。。。
米子松蔭が2-10で初戦惨敗し、近畿勢は相次いで姿を消し、大会7日目を終えて8強進出チームは花巻東・健大高崎・横浜・西日本短大付・広島商。何とも言えない面子が残ってしまった。
僕がこの現実を事前に知ることができたら果たして26日の3塁内野指定席をコンビニで購入していたかどうか?????

近畿で唯一残ったのが和智弁だが、エナジックのノーサイン野球にかく乱され身体能力の高い沖縄の選手たちに力でねじ伏せられたらもう目も当てられない。。。あるいは残り2枠は早稲田実・浦和実ともなればいったい何を楽しみにバースデーイブの準々決勝4試合を見ればよいのかと悩んでいた。
しかし、、、、チャンスがあれば“群馬のご当地アイドル” https://pbs.twimg.com/media/GnI7UatbgAEoXMc?format=jpg&name=large にあいさつさせてもらい、15年ぶりに『チーム宏鈴』へのスカウトの構想もあったので・・・遭遇できるかどうかは分からないが、ほんまもんのアイドルだったら、ボディーガードが多数おり一般人はとても近づけないが運が良ければなんとかなるかも?ただ、不審者と間違われて通報されて甲子園警察に連行されたら元も子もないという怖さもジワジワとでてきた頃合い。

さて、1回戦では千葉黎明相手にプレーボールセーフティーバントをかまし内野安打などナカタニの容赦ないコスい野球で6-0と相手を打ちのめして4大会ぶりに初戦突破を果たしたが、同じ初出場とはいえエナジック相手に同じ作戦は通用しないと見ていた。もう真正面からぶつかり力と力の勝負で相手をねじ伏せるしか勝機はないと。相手がノーサイン野球だけにこっちも選手任せで必要最小限のサインしか出さず、高嶋先生よろしく腕組みして打線が爆発するのを待ち「打ったら勝てる。打てんかったら負ける。負けたらすぐに学校に帰って練習あるのみ!!」というオールドスタイルに戻るのか?それともナカタニが自分のカラーに染め上げてガチガチに選手を管理して自分の采配で勝ちに行くのか???

今日もじゃんけんで負けたようで和智弁は先攻だった。最低限の初戦突破を果たしたけれど近畿勢がもう他にいないことを考えると負けられない。
先発は1回戦同様お互いエースを立ててきたが、1塁側ベンチホーム寄り奥に鎮座する神谷監督が1回戦とは違いサングラスかけてマスク姿でジャンバー羽織り銀行強盗スタイル あるいは ちょい悪オヤジスタイルに変貌していた。その姿がサインなのかもしれないが、、、、、

中谷は相変わらずジャンバー着ていたがこの日は落ち着きなくいつも最前列のホーム寄りにいるが、この日は再三ベンチ奥に引っ込むシーンが目立った。
試合は1回表1番・藤田が初球バントではなく空振り。この日はスタイルを変え1-3からレフト前ヒット。早速、中谷は忙しくサインを出し初球送りバントで1死2塁。そして3番・山下の2球目にまさかの三盗を決めセカンドゴロの間に先取点とノーヒットで1点をもぎ取りやはりこの日もナカタニのこすっからい野球がさく裂した。
その裏、1回戦わずか90球で完封した渡邊投手がこの日も絶好調で怖い1番打者イーマンをセカンドゴロに抑えるなど三者凡退で主導権を握りつつあった。

2回表先頭の6番・山田凛がヒットを放つと木製バットを持つ大谷がバントを決め、8番・渡邊がレフト前ヒットで1死1・3塁。ここでナカタニは自分の采配で追加点を奪うべく木製バットの9番・黒川に初球からセーフティーバントのサインを出すが、三本間に挟まれ失敗・・・。しかし1番・藤田が四球で出塁し2死満塁と継続して攻め続けキャッチャー山城の2塁けん制悪送球を誘いラッキーな追加点。さらに2番・奥がレフト前タイムリーを放ち3-0と突き放す。
序盤で3点リードというのは初戦と同じ格好だが、エナジックは簡単に勝たせてくれない。その裏、連続内野安打と野選で無死満塁とされ7番・福本セカンドゴロゲッツーの間に3塁走者ホームインしてなおも2死3塁。ここで2点目を取られたらリードはあってないようなもの。8番・久高投手のセンター前に抜けようかというゴロをショート黒川がダイブしてこれを止め1塁アウトのファインプレーで最少失点で切り抜けた。

これで勢いづき3回表和智弁はヒット4本を連ねて1点を追加。途中、1死2塁から三盗失敗もあり2死からの3連打で1点を追加したわけだがヒット4本で1点しか取れないのは高嶋先生時代にはよくあったことだ・・・。
その裏、ノーサイン野球のエナジックは先頭の9番・宮里康が1-2からセーフティーバントをかまし1死後イーマンがライト前ヒットに盗塁成功と奔放な野球を展開。2死から四球で4番・富盛に回しホームランならあっという間に4-4同点と胃の痛くなる展開でフルカウントからカーブで三振!
しかしこの試合3回終了で1時間近くかかりプロ野球並みのスローペースだった・・・・・。

4回表和智弁は先頭の9番・黒川が8球粘って四球をもぎ取り送りバントで1死2塁。2番・奥がライト前タイムリーを放ち毎回得点の5点目。打線に関してはかなりでき過ぎな気もする。3番・山下も左中間にいい打球を飛ばしアウトになったが捉えていた。2死後に盗塁と四球で1・2塁となり神谷監督はここで決断しエースをベンチに下げてライトの福本をマウンドへ。
しかしリリーフした初球デッドボールで自分を見失い、押し出し四球にタイムリーも浴び8-1と大きく差を広げて安全圏に入った。
あとは渡邊投手が次戦意向を見据えて省エネできるかだが、エナジックは7点ビハインドでも先頭が四球で出ると盗塁を仕掛け、キャッチャーの悪送球を誘い3塁へ・・・。1死後犠飛で2点目をもぎとりまだ6点リードしているが気持ち悪い展開となっていた・・・・・。

5回表先頭の黒川が7球粘って四球をもぎ取ったが、上位につながり6点リードということもあってか?鬼の形相だったナカタニも少し気を緩めフリーに打たせたらファーストゴロゲッツーとセカンドゴロでこの試合初めて無得点のイニングが発生。
そしてどういうわけか?エース・渡邊投手をベンチに下げて2番手には田中投手を指名して5回裏から登板。あと1イニングで勝ち投手の権利が発生するのだが、、、、、それよりも初戦は90球完封したエースを4回82球で降板させるとは・・・100球以下に抑えたい身体的な問題があるのだろうか???代えるならば2枚看板の一角・宮口投手の方が良いと思ったが、、、6点リードとはいえ一度火が点いたらエナジック打線を抑えるのは至難の業と思われるが、、、、、
あまり秋は投げていない田中だがいきなり先頭打者をスライダーで三振。1番・イーマンにはレフトへツーベースを喰らったが、2番・山城フォークで三振。2死からまさかの三盗を許し、四球でピンチ拡大も4番・富盛スライダーで三振とアウト3つ全て三振で抑えて整備へ。

しかし、5回終了8-2と大量リードできるとは夢にも思わなかった!相手エース・久高からはどれだけ取れても3点までと思っていたので、最少失点に抑えなければ勝てないと思っていたが、今日は完全に力と力の勝負を挑んでねじ伏せた格好だ。先を見据えたら、東洋大姫路がコケたので4強が見えてきた。本来、東洋が進むはずのVロードを和智弁が漁夫の利を得て進むのかなと・・・。
21年夏にも全国制覇しているが、あの時は無観客試合だったし今回の方がより価値もありそうだ。
しかし、エナジックは1つ勝って満足したのか?初戦と全く違い無抵抗主義で完敗モード。ただ、地力があるだけに急に監督がサインを出し始めたら猛追してくるかも?と警戒して後半戦へ。

6回表3番からの攻撃だったが、3・4番が凡退しつつも5番・荒井が左中間ツーベースを放ち6番・山田凛も右中間へヒット性の打球を放つも途中出場のライト・照屋がキャッチ。
その裏、5番・平良が10球粘って四球。これでつながれ2点くらい取られたら継投も考えられるが、6番・伊佐の痛烈なライナーがファースト正面ダブルプレー!!
ホッとしていたら7番・福本が初球バント空振りとトリッキーな動きを見せ、2-2からショート内野安打。リリーフ投手だし、6点ビハインドを考えれば動くべきところではないが、1-1からまさかの盗塁を仕掛けタッチアウト!

7回表和智弁は先頭の7番・大谷が四球をもらうと田中投手に代打・中村を起用して送りバント。いよいよ7回から宮口投手がリリーフする模様だ。そして2死から1番・藤田がダメ押しのレフト前タイムリーヒットで9-2と差を広げ大勢は決した。
その裏、今大会初登板の宮口投手がマウンドへ。しかし、緊張からか?先頭打者に四球を与え、9番・宮里康はサードゴロ2塁封殺に打ち取ったが、ここからエナジックの機動力野球がさく裂。1番・イーマン1ボールから単独スチールを決め1死2塁からまさかのバントヒットで1死1・3塁。すかさずイーマンが初球から盗塁を決めて、2番・山城ライト前タイムリーで3-9。ただ、送球間に2塁を狙うが暴走・・・・。あえなくタッチアウト!さらに四球後に盗塁を決め懲りずに走りまくってきたが、最後は4番・富盛10球粘りまくり固唾を飲んで見守っていたら、2塁けん制の間にイーマンがまさかのホームスチールを試みるもタッチアウト!6点ビハインドでその走塁は・・・という大暴走だった。

普通に攻めてきたら3失点くらいしていたかもしれない。5-9になると球場の雰囲気も変わりそうだが、まだ大丈夫。8回表相手エラーとヒットなどで2死1・3塁のチャンスはあったが無得点。
宮口投手は立ち直りの兆しを見せその裏簡単に2死となったが、振り逃げで走者を許し、代走が1ボールから送られ3球目に盗塁成功。そして福本がセンター前タイムリーヒットを放ち5点差に迫るも反撃もここまで。

最後までナカタニは赤いジャンバー脱がず鬼の形相で?9回表も先頭が四球を選べば迷わず送りバントのサインを出し相手に付け入るスキを与えず今日は13安打9得点で打ち止め。
9回裏は1死からヒットを許すも次打者のカウント2ボールからまぜかしら3度目のタイムを要求し微妙に時間を稼いでライトフライ・セカンドゴロで試合終了。
気が付けば試合開始から2時間49分が経過しておりプロ野球並みの長い試合だった・・・・・明日も連戦で甲子園観戦しかも準々決勝4試合。明後日は史上初のバースデー休養日ゆえに和歌山までサイクリングに走るので今日ばかりは早く帰って静養したかったが・・・・・。

エナジックがもう少し走塁面で自重しておれば9-7や9-8くらいの大熱戦になる可能性も秘めていたが、暴走のオンパレードで自ら試合の流れを止めてしまったきらいがあった。
そして和智弁打線が初回から効率よく得点を積み重ね相手の焦りを誘えたのも勝機かもしれない。エース・渡邊が4回で降板したのは誤算だが、裏を返せば明日も試合があり連戦となるので体力温存に成功し、2番手・田中が予想以上のデキで今大会中継ぎで使えるメドが立ち、2枚看板の宮口もセンバツ初登板して次回以降は調子が上がってくれると信じたい。

次は東洋大姫路に勝った広島商が相手だけにまた勝機が出てきた。東洋なら岡田監督の采配とエース・阪下の投球で昨秋よろしく1-5で完敗の二の舞も戦前考えていたが、エース故障でチームが崩壊し2回戦でコケたので和智弁がタナボタで決勝進出の予感。広島商そして聖光学園-浦和実の勝者なら3校とリーグ戦しても全勝できるだろうと!

第3試合終了が17時33分で全く期待していなかったナイター照明が内野は7回裏から外野は9回表から点灯しありがたかった。あまり骨休めする間もなく翌日も早朝より甲子園へ・・・。
コンビニ発売当日にチケット仕入れていたので、どんな組み合わせになっても観戦するつもりだったが、、、あいにく近畿は和智弁しか残っておらず悲しい東高西低の大会となったが、運が良ければ群馬のご当地アイドルに開門前にあいさつできるかなと・・・それは次回の講釈で。

🎵TomorrowSong@ファンファン https://www.youtube.com/watch?v=N7FgewJ-2J0

チーム名 選手名 投球回 打者 投球数 安打 犠打 犠飛 四球 死球 三振 暴投 失点 自責  
和 智 弁 渡 邊  4  17  82  3  0  1  2  0  3  0  2  1
和 智 弁 田 中  2   9  42  2  0  0  2  0  3  0  0  0
和 智 弁 宮 口  3  13  67  4  0  0  2  0  2  1  2  2 
 
エナジック 久 高  3 2/3  22  88  9  3  1  2  1  2
0  7  4        
エナジック 福 本  5 1/3  25  81  4  2  0  0  0  1  
2  2  1     

                  (完)  
                     
               🌟次回予告🌟
      3/26 準々決勝第3試合 智弁和歌山(和歌山)ー広島商(広島)
2026/05/27(水) 22時26分46秒 No.2449 編集 削除