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⚾今日のセンバツ甲子園試合結果(1回戦)
2日目第1試合 滋賀学園(滋賀)-長崎西(長崎) 9:03~11:06
一二三四五六七八九十計HE
長 崎 西111100000 462
滋賀学園20201000X 590
2日目第2試合 神村学園(鹿児島)-横浜(神奈川) 11:45~13:51
一二三四五六七八九十計HE
神村学園002000000 272
横 浜000000000 062
2日目第3試合 智弁学園(奈良)-花巻東(岩手) 14:27~16:41
一二三四五六七八九十計HE
智弁学園001010110 4102
花 巻 東000000000 031
⚾明日のセンバツ甲子園組み合わせ(3日目 1回戦)
☆☆ 09:00~ 東洋大姫路(兵 庫)-花咲 徳栄(埼 玉)
11:30~ 高 知 農(高 知)-日本 文理(新 潟)
14:00~ 北 照 (北海道)-専大 松戸(千 葉)
✌「普通はバント…自分がやるしかない」好物の“アイス断ち”滋賀学園・吉森爽心、昨春の悔しさ晴らす決勝適時三塁打で9年ぶり白星
https://news.yahoo.co.jp/articles/df5a1bf965a524a73278ceed4ae0be4a3ab2c141
◇20日 センバツ高校野球大会1回戦 滋賀学園5―4長崎西(甲子園)
2年連続出場の滋賀学園は、75年ぶりに出場した21世紀枠の長崎西に競り勝った。
昨春の悔しさを吹き飛ばす一本が出た。滋賀学園の吉森爽心内野手(3年)が同点で迎えた5回無死二塁で勝ち越しの右越えの適時三塁打。「普通はバントの場面なので打たせてもらえるなら自分がやるしかないと思った」。初球を迷いなく振り切った快打に喜びがわきあがった。
昨春は浦和実(埼玉)との初戦に5番で出場。2度の好機で凡退し、初戦敗退となった。昨秋は近畿大会で4強に入り、2年連続のセンバツ出場を決めたものの、滋賀県大会を含めた8試合で1打点と中軸として満足できる結果ではなかった。
「体に切れがない」と反省した吉森は好物のアイスクリームやカレーライスを断ち、スイングを磨いてきた。名古屋市出身で親元を離れて同校に進んだが、高校最後の1年に懸ける決意をバットでしっかり示した。
2017年以来となるセンバツでの白星を挙げて、「まずは目標の初戦を突破できた」と安堵の表情。大舞台でさらに打点を稼いでいく。
🎤智弁学園・小坂監督「じゃんけん負け先攻で良かった」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0a82e2c47d62d1f94fab4a475e17ff544b91d48
選抜高校野球大会は第2日の20日、阪神甲子園球場で1回戦があり、智弁学園(奈良)が花巻東(岩手)に4―0で勝利し、2回戦に進出した。智弁学園の小坂将商監督の試合後の主な談話は次の通り。
◇智弁学園・小坂将商監督
杉本が落ち着いて、大人のピッチングをしてくれた。高めに抜けた直球を(相手が)空振りしてくれて、助かった部分もあった。
花巻東の打線は粘り強くて、最後の最後の最後まで気が抜けなかった。攻撃は1点ずつ取れたのが良かった。2点目が大きかった。
今日はじゃんけんで負けて、先攻だった。自分の中でも、今日は先攻の方が絶対いいなと思っていた。
花巻東さんは経験者がものすごく残っているので、逆に(後攻だと)杉本が先にマウンドに上がって、先に点を取られるというイメージもあった。今日は先攻で良かった。
3年前(2023年夏の甲子園3回戦)は花巻東さんに負けているので、今日は勝ててよかった。
八回にエラーをして、万谷くんに打席が回った時が一番嫌でした。あの子だけは、完全にタイミングが合っていた。その万谷くんをショートゴロに抑えた。
逆にうちは相手がエラーをした直後に、角谷が三塁打を打って1点が入った。そこが今日の勝敗を分けたところじゃないか。
うちはいつも常日頃から「(相手のミスで)もらったランナーは絶対返す」と言っている。それをキャプテンの角谷がやってくれたので良かった。
以前はミスが多かったが、冬の間にやってきた成果は出た。まだまだ課題はあるのでそれを修正していきたい。
👣「誰が想像しただろうか」ドラフト上位候補2人が大会2日目で甲子園去るセンバツ大波乱 ネット「もう見れないのか」「ピッチャーだけでは勝てない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f2ad8a617b7e2cd44d22d9768490038ea19d3d9
◇20日 第98回センバツ高校野球大会1回戦 神村学園2―0横浜(甲子園)
昨春覇者の横浜(神奈川)は、神村学園(鹿児島)に敗れ、連覇はならなかった。今大会注目の織田翔希投手(3年)が3回に2失点。最速150キロをマークするも、7イニング2/3を7安打2失点、5奪三振で初戦で甲子園を去った。
大会第1日の19日には昨夏優勝の沖縄尚学も初戦で敗退。注目左腕、末吉良丞投手(3年)も最速147キロを計測するも8回に帝京(東京)に逆転を許し、7イニング2/3を4失点で敗れた。
昨年の春と夏の優勝校が初戦敗退するとともに、今秋のドラフト上位候補の2投手が大会2日目にして早くも甲子園を去る展開。X(旧ツイッター)では「それにしても織田と末吉が一回戦で散るなんて誰が想像しただろうか」「やはり甲子園レベルになると個の力だけでは勝てない」「相手も確かに強いとは言え波乱だ」「ピッチャーだけでは勝てないのが甲子園なんだよなぁ」「もう見れないのか」「すごい展開だな」など驚きの声が相次いでいる。
🎤2026年春のセンバツ 監督突撃インタビュー
智弁学園・小坂監督が語る“選手勧誘”の流儀「教え子のプロでの活躍で入部志願者の“質”は上がったが…」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/385470
小坂将商監督(智弁学園・奈良/48歳)
20日、花巻東(岩手)と対戦するのが5年ぶりのセンバツ出場となった智弁学園だ。近年は2014年に巨人がドラフト1位指名した岡本(現ブルージェイズ)を筆頭に、15年ヤクルト2位の広岡(現オリックス)、20年阪神5位の村上、21年阪神4位の前川、24年阪神1位の伊原など、プロで活躍する選手を数多く輩出している。プロ注目の選手を擁することで起用法に気を使うことなどはあるのか、小坂監督を直撃した。
──昨秋は守備の乱れで失点が多く、オフは守備練習を重視。効果のほどは?
「練習試合だけだと、まだわからないですね。大会が始まって、プレッシャーのかかる場面で、すべきことができるかどうか。近畿大会は4試合で12失策。記録に残らないものも含めたら、14、15個はエラーをしていましたから。秋以降の守備練習はさまざまなシミュレーションを経験させて、考えながら守れとは言い続けています。多少なりとも選手に余裕が出てくればいいのですが」
──今秋のドラフト候補でもあるMAX149キロ左腕、杉本真滉(3年)はどうですか?
「調子はだいぶ上がってきましたよ。これで暖かくなれば、もっと杉本の良さが出るんじゃないかな」
──杉本に限らず、近年はプロ注目の選手が多い。
「みんな頑張ってくれていますね」
──俗に「甲子園で勝ち上がると入学志願者が増える」と言われています。
「それはもう、全然違いますよね。そのために僕ら(指導者)は頑張っている、ということもあります」
──卒業生がプロで実績をつくると、入部志願者の“質”も上がるのですか?
「まあ、入ってきてくれる子のレベルも高くなる傾向はあります。『あの選手のようになりたい』という憧れですね。ただ、岡本にしても村上にしても僕が育てたわけじゃありません。彼らが必死に頑張るから僕らも頑張って指導をしよう、となる。ウチに入学してくれる子は運命、縁があって来てくれると思っています。だから勧誘でも智弁学園を希望する選手を優先しています」
──プロ注目の選手が多いと「ケガをさせるわけにはいかない」と、起用法で気を使うことも増えるのでは?
「それはありません。プロ注目だろうがそうでなかろうが、チームの一人。全員の力を合わせて戦うのが高校野球ですから。岡本の時もそうですよ。彼一人で野球をやっていたわけではないし、彼のためにチームがお膳立てをしていたわけでもない。村上にしても16年センバツで5試合を一人で投げ抜いたのは凄いけど、それも周囲の支えがあっての活躍です。僕は、ちょっとでも(テングになるなど)勘違いするような態度には怒るようにしています。それは杉本もよくわかっているし、よく僕に怒られていますから(笑)。そうした態度では、上では通用しませんから」
🎤【馬淵史郎 我が道19】追い込まれていた常総学院戦 予感あった 森岡主将の決勝弾
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0a6e5dbfd01b49a3d07dd4fae03378609d6c240
02年(平14)夏の甲子園3回戦。木内幸男監督率いる常総学院(茨城)との試合は、8回表を終わって、4―6とリードを許していた。自分たちのミスから失点する嫌な展開だった。試合巧者ぶりを発揮され、苦しい状況に追い込まれていた。
4回から7回まで明徳義塾は飯島秀明くんの緩急をつけた投球に、3人で攻撃を終わる流れになっていた。8回も2人が打ち取られ、2死無走者。1番・山田裕貴も三ゴロ。だが、ここで悪送球により、ランナーが残った。打席には2番の沖田浩之。8回の左翼の守りで、無理に打球に飛び込み後逸。2点を失うミスをしていた。
それでも気持ちを切り替えていたな。大したもんだった。山田の足を相手も警戒する中、飯島くんの内角球をフルスイング。右翼ポール際への打球は、甲子園の浜風にも負けなかった。同点2ラン。秋の新チーム発足の時には控えだった2年生が、甲子園で公式戦初本塁打。野球ってのは本当に分からん。そう思ったね。
土壇場で同点にして、3番が主将の森岡良介(元中日、ヤクルト、現楽天コーチ)。スカウトからも注目される中、主将としての責任感もあって、甲子園では打撃を崩していた。力んでいたな。この打席まで12打数2安打。調子が上がらず「お前が打たな、勝てんのや」と前夜も宿舎で振り込ませていた。森岡が打ってこそ、勝てる。そう思っていた。
同点2ランを受けて、森岡が打席に向かう後ろ姿を見て「こいつが決めてくれる」と予感がした。打席に向かうルートが花道にも見えたな。雰囲気があった。そして初球ストレート。左打席で右足を下ろした瞬間、行ったと思った。甲子園の右翼中段への特大の一発。森岡も「あんな打球は打ったことがない」と言っていたな。
98年(平10)の夏の準決勝で松坂大輔(本紙評論家)の横浜に逆転負けした試合を、森岡はスタンドから見ていて「明徳で野球をしたい」と大阪から高知の山奥で野球漬けになることを選んだ。その男がチームのピンチを救ってくれた。
連続本塁打で逆転勝利。まるで野球の神様が後ろから風を吹かせてくれたようにも見えたな。競った試合で、神様を味方につけたような試合ができたら強い。優勝のためには、そんな試合が必要。02年の明徳義塾にとっては、この常総学院戦がポイントだった。
選抜以降、チームは公式戦、練習試合でも負け知らずだった。宿舎に戻って、ミーティングでハッパをかけた。「これで55連勝や。あと3つや」。森岡を中心にメンバーたちも目を光らせていた。甲子園に来るまで、このチームにはノックをめちゃくちゃやってきた。厳しい練習を乗り越えたからこそ、見えてくるものがある。強くなったと思っていた。
2日目第1試合 滋賀学園(滋賀)-長崎西(長崎) 9:03~11:06
一二三四五六七八九十計HE
長 崎 西111100000 462
滋賀学園20201000X 590
2日目第2試合 神村学園(鹿児島)-横浜(神奈川) 11:45~13:51
一二三四五六七八九十計HE
神村学園002000000 272
横 浜000000000 062
2日目第3試合 智弁学園(奈良)-花巻東(岩手) 14:27~16:41
一二三四五六七八九十計HE
智弁学園001010110 4102
花 巻 東000000000 031
⚾明日のセンバツ甲子園組み合わせ(3日目 1回戦)
☆☆ 09:00~ 東洋大姫路(兵 庫)-花咲 徳栄(埼 玉)
11:30~ 高 知 農(高 知)-日本 文理(新 潟)
14:00~ 北 照 (北海道)-専大 松戸(千 葉)
✌「普通はバント…自分がやるしかない」好物の“アイス断ち”滋賀学園・吉森爽心、昨春の悔しさ晴らす決勝適時三塁打で9年ぶり白星
https://news.yahoo.co.jp/articles/df5a1bf965a524a73278ceed4ae0be4a3ab2c141
◇20日 センバツ高校野球大会1回戦 滋賀学園5―4長崎西(甲子園)
2年連続出場の滋賀学園は、75年ぶりに出場した21世紀枠の長崎西に競り勝った。
昨春の悔しさを吹き飛ばす一本が出た。滋賀学園の吉森爽心内野手(3年)が同点で迎えた5回無死二塁で勝ち越しの右越えの適時三塁打。「普通はバントの場面なので打たせてもらえるなら自分がやるしかないと思った」。初球を迷いなく振り切った快打に喜びがわきあがった。
昨春は浦和実(埼玉)との初戦に5番で出場。2度の好機で凡退し、初戦敗退となった。昨秋は近畿大会で4強に入り、2年連続のセンバツ出場を決めたものの、滋賀県大会を含めた8試合で1打点と中軸として満足できる結果ではなかった。
「体に切れがない」と反省した吉森は好物のアイスクリームやカレーライスを断ち、スイングを磨いてきた。名古屋市出身で親元を離れて同校に進んだが、高校最後の1年に懸ける決意をバットでしっかり示した。
2017年以来となるセンバツでの白星を挙げて、「まずは目標の初戦を突破できた」と安堵の表情。大舞台でさらに打点を稼いでいく。
🎤智弁学園・小坂監督「じゃんけん負け先攻で良かった」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0a82e2c47d62d1f94fab4a475e17ff544b91d48
選抜高校野球大会は第2日の20日、阪神甲子園球場で1回戦があり、智弁学園(奈良)が花巻東(岩手)に4―0で勝利し、2回戦に進出した。智弁学園の小坂将商監督の試合後の主な談話は次の通り。
◇智弁学園・小坂将商監督
杉本が落ち着いて、大人のピッチングをしてくれた。高めに抜けた直球を(相手が)空振りしてくれて、助かった部分もあった。
花巻東の打線は粘り強くて、最後の最後の最後まで気が抜けなかった。攻撃は1点ずつ取れたのが良かった。2点目が大きかった。
今日はじゃんけんで負けて、先攻だった。自分の中でも、今日は先攻の方が絶対いいなと思っていた。
花巻東さんは経験者がものすごく残っているので、逆に(後攻だと)杉本が先にマウンドに上がって、先に点を取られるというイメージもあった。今日は先攻で良かった。
3年前(2023年夏の甲子園3回戦)は花巻東さんに負けているので、今日は勝ててよかった。
八回にエラーをして、万谷くんに打席が回った時が一番嫌でした。あの子だけは、完全にタイミングが合っていた。その万谷くんをショートゴロに抑えた。
逆にうちは相手がエラーをした直後に、角谷が三塁打を打って1点が入った。そこが今日の勝敗を分けたところじゃないか。
うちはいつも常日頃から「(相手のミスで)もらったランナーは絶対返す」と言っている。それをキャプテンの角谷がやってくれたので良かった。
以前はミスが多かったが、冬の間にやってきた成果は出た。まだまだ課題はあるのでそれを修正していきたい。
👣「誰が想像しただろうか」ドラフト上位候補2人が大会2日目で甲子園去るセンバツ大波乱 ネット「もう見れないのか」「ピッチャーだけでは勝てない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f2ad8a617b7e2cd44d22d9768490038ea19d3d9
◇20日 第98回センバツ高校野球大会1回戦 神村学園2―0横浜(甲子園)
昨春覇者の横浜(神奈川)は、神村学園(鹿児島)に敗れ、連覇はならなかった。今大会注目の織田翔希投手(3年)が3回に2失点。最速150キロをマークするも、7イニング2/3を7安打2失点、5奪三振で初戦で甲子園を去った。
大会第1日の19日には昨夏優勝の沖縄尚学も初戦で敗退。注目左腕、末吉良丞投手(3年)も最速147キロを計測するも8回に帝京(東京)に逆転を許し、7イニング2/3を4失点で敗れた。
昨年の春と夏の優勝校が初戦敗退するとともに、今秋のドラフト上位候補の2投手が大会2日目にして早くも甲子園を去る展開。X(旧ツイッター)では「それにしても織田と末吉が一回戦で散るなんて誰が想像しただろうか」「やはり甲子園レベルになると個の力だけでは勝てない」「相手も確かに強いとは言え波乱だ」「ピッチャーだけでは勝てないのが甲子園なんだよなぁ」「もう見れないのか」「すごい展開だな」など驚きの声が相次いでいる。
🎤2026年春のセンバツ 監督突撃インタビュー
智弁学園・小坂監督が語る“選手勧誘”の流儀「教え子のプロでの活躍で入部志願者の“質”は上がったが…」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/385470
小坂将商監督(智弁学園・奈良/48歳)
20日、花巻東(岩手)と対戦するのが5年ぶりのセンバツ出場となった智弁学園だ。近年は2014年に巨人がドラフト1位指名した岡本(現ブルージェイズ)を筆頭に、15年ヤクルト2位の広岡(現オリックス)、20年阪神5位の村上、21年阪神4位の前川、24年阪神1位の伊原など、プロで活躍する選手を数多く輩出している。プロ注目の選手を擁することで起用法に気を使うことなどはあるのか、小坂監督を直撃した。
──昨秋は守備の乱れで失点が多く、オフは守備練習を重視。効果のほどは?
「練習試合だけだと、まだわからないですね。大会が始まって、プレッシャーのかかる場面で、すべきことができるかどうか。近畿大会は4試合で12失策。記録に残らないものも含めたら、14、15個はエラーをしていましたから。秋以降の守備練習はさまざまなシミュレーションを経験させて、考えながら守れとは言い続けています。多少なりとも選手に余裕が出てくればいいのですが」
──今秋のドラフト候補でもあるMAX149キロ左腕、杉本真滉(3年)はどうですか?
「調子はだいぶ上がってきましたよ。これで暖かくなれば、もっと杉本の良さが出るんじゃないかな」
──杉本に限らず、近年はプロ注目の選手が多い。
「みんな頑張ってくれていますね」
──俗に「甲子園で勝ち上がると入学志願者が増える」と言われています。
「それはもう、全然違いますよね。そのために僕ら(指導者)は頑張っている、ということもあります」
──卒業生がプロで実績をつくると、入部志願者の“質”も上がるのですか?
「まあ、入ってきてくれる子のレベルも高くなる傾向はあります。『あの選手のようになりたい』という憧れですね。ただ、岡本にしても村上にしても僕が育てたわけじゃありません。彼らが必死に頑張るから僕らも頑張って指導をしよう、となる。ウチに入学してくれる子は運命、縁があって来てくれると思っています。だから勧誘でも智弁学園を希望する選手を優先しています」
──プロ注目の選手が多いと「ケガをさせるわけにはいかない」と、起用法で気を使うことも増えるのでは?
「それはありません。プロ注目だろうがそうでなかろうが、チームの一人。全員の力を合わせて戦うのが高校野球ですから。岡本の時もそうですよ。彼一人で野球をやっていたわけではないし、彼のためにチームがお膳立てをしていたわけでもない。村上にしても16年センバツで5試合を一人で投げ抜いたのは凄いけど、それも周囲の支えがあっての活躍です。僕は、ちょっとでも(テングになるなど)勘違いするような態度には怒るようにしています。それは杉本もよくわかっているし、よく僕に怒られていますから(笑)。そうした態度では、上では通用しませんから」
🎤【馬淵史郎 我が道19】追い込まれていた常総学院戦 予感あった 森岡主将の決勝弾
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0a6e5dbfd01b49a3d07dd4fae03378609d6c240
02年(平14)夏の甲子園3回戦。木内幸男監督率いる常総学院(茨城)との試合は、8回表を終わって、4―6とリードを許していた。自分たちのミスから失点する嫌な展開だった。試合巧者ぶりを発揮され、苦しい状況に追い込まれていた。
4回から7回まで明徳義塾は飯島秀明くんの緩急をつけた投球に、3人で攻撃を終わる流れになっていた。8回も2人が打ち取られ、2死無走者。1番・山田裕貴も三ゴロ。だが、ここで悪送球により、ランナーが残った。打席には2番の沖田浩之。8回の左翼の守りで、無理に打球に飛び込み後逸。2点を失うミスをしていた。
それでも気持ちを切り替えていたな。大したもんだった。山田の足を相手も警戒する中、飯島くんの内角球をフルスイング。右翼ポール際への打球は、甲子園の浜風にも負けなかった。同点2ラン。秋の新チーム発足の時には控えだった2年生が、甲子園で公式戦初本塁打。野球ってのは本当に分からん。そう思ったね。
土壇場で同点にして、3番が主将の森岡良介(元中日、ヤクルト、現楽天コーチ)。スカウトからも注目される中、主将としての責任感もあって、甲子園では打撃を崩していた。力んでいたな。この打席まで12打数2安打。調子が上がらず「お前が打たな、勝てんのや」と前夜も宿舎で振り込ませていた。森岡が打ってこそ、勝てる。そう思っていた。
同点2ランを受けて、森岡が打席に向かう後ろ姿を見て「こいつが決めてくれる」と予感がした。打席に向かうルートが花道にも見えたな。雰囲気があった。そして初球ストレート。左打席で右足を下ろした瞬間、行ったと思った。甲子園の右翼中段への特大の一発。森岡も「あんな打球は打ったことがない」と言っていたな。
98年(平10)の夏の準決勝で松坂大輔(本紙評論家)の横浜に逆転負けした試合を、森岡はスタンドから見ていて「明徳で野球をしたい」と大阪から高知の山奥で野球漬けになることを選んだ。その男がチームのピンチを救ってくれた。
連続本塁打で逆転勝利。まるで野球の神様が後ろから風を吹かせてくれたようにも見えたな。競った試合で、神様を味方につけたような試合ができたら強い。優勝のためには、そんな試合が必要。02年の明徳義塾にとっては、この常総学院戦がポイントだった。
選抜以降、チームは公式戦、練習試合でも負け知らずだった。宿舎に戻って、ミーティングでハッパをかけた。「これで55連勝や。あと3つや」。森岡を中心にメンバーたちも目を光らせていた。甲子園に来るまで、このチームにはノックをめちゃくちゃやってきた。厳しい練習を乗り越えたからこそ、見えてくるものがある。強くなったと思っていた。