REPLY FORM
第1話 いきなりの大波乱・・・初出場・滋賀短大付 雨を味方に大金星☆
10/19 秋季近畿大会初日開幕試合 ほっともっとフィールド神戸 滋賀短大付(滋賀②)-履正社(大阪①) 8:58~11:40 中断43分
一二三四五六七八九十計HE
履 正 社100000000 173 辻琉、矢野-平山、根岸
滋 短 附00000400X 451 櫻本-大窪
第二試合 第三試合
天 理 大阪学院
和歌山東 北 稜
2024年最後の野球観戦が近づいてきた・・・・・10月19日から3週連続で開催される秋季近畿大会。今回は10月25日~27日まで2泊3日で松江・浜山の秋季中国大会観戦で島根遠征に行くのですべてを見ることはできないが、今年は兵庫主管なんでいつも通り春は明石トーカロ・秋はほっともっとフィールド神戸ゆえに自宅から1時間程度で通える!
これが終わると、マスターズ甲子園・兵庫県知事杯最後に三重県愛知県ピックアップ交流試合in津で冬眠に入る。
この日はあいにくの予報で午前中40%午後は70%という降水確率で11時から雨予報だった。HMF神戸hが2階席に屋根があるが、高校野球や大学野球では閉鎖されているので上がれない。庇が大きいので1・3塁側の端っこだったら雨が降っても大丈夫と開門8時少し前に総合運動公園駅に到着して3塁側の好位置をキープできた。
初日から4日目までは9時から3試合。最大の注目は第2試合の和歌山東ー天理。和歌山大会決勝で和智弁相手に11安打完封負けした和歌山東が天理相手にどこまで食らいつけるか???
天理は天理大学の藤原監督が高校に異動してきただけに今まで以上に手ごわいと思われるが、米原監督の采配で活路を見出せるか???
第3試合で北稜が出てくるが、今まで1度も見たことがないし、ヘタすりゃ3試合連続ワンサイドゲームで2試合くらいコールドになってしまうかも???という不安もあった。
まず開幕試合に登場する滋賀短大付は全く聞いたこともないチームだし、あの桐蔭に完勝した履正社が相手では名前負けして自滅するかも?という不安しかなかった。天気予報を考えるとサクサク試合が終わった方が良いのかもしれないが、、、、、
とりあえず球場到着までは天気も持ち試合開始前までは薄日も漏れて滞りなく野球ができると思ったのだが、、、、、どうやら滋賀短大付がじゃんけんで勝って後攻を選択した模様。
履正社はエース温存して背番号4の辻琉が先発。なんとサブマリン投法だった!!滋賀短大付はサウスポーエース・櫻本だったが彼のスローボールが面白いように履正社打線を翻弄するとは。
最近履正社は近畿大会に出ると張り切ってブラスバンドの応援が駆け付けるがこの日は口ラッパの応援。そして滋賀短大付の方が遠路はるばるブラスバンドが駆け付け、応援団も滋賀学園よろしくダンス応援を披露してくれた!
試合はプレーボールのサイレンと同時に履正社の先頭・矢野が初球セーフティーバントをかまし内野安打。すると多田監督は岡田監督と違って早速盗塁敢行しその後に送りバントで1死3塁と形を作って3番・辻琉がセンター犠飛を放ちノーヒットで1点をもぎ取り早くも僕は戦意喪失気味・・・その頃、予報よりも早く雨が降りだした!!
もう降雨ノーゲームの規定がないので、このまま続行した方がよかろう。そして県大会だったら第3試合途中で雨天試合打ち切りなら入場券にスタンプ押印してもらえたら今大会の次回入場時に無料入場できるが、近畿大会だったら第1試合成立すると払い戻しはしないルールなんで・・・・・。
そうこうしているうちに4番・福原がフルカウントからライト前ヒットを放つも1点どまりで終わってくれた。
滋賀短大付は案の定、アンダースローにタイミングが合わず三者凡退で攻撃終了。
なんとか8回まで残り7イニング5失点以内で、と計算しながら見ていたが2回も先頭打者に右中間ヒットを許し、岡田監督だったら100%送りバントのサインだが、多田監督は全く動かず6球目ショートゴロで走者入れ替わり。1死1塁から初球バントがファールになると、強打に切り替えてショートゴロゲッツーコースと思われたが、慣れない内野天然芝と雨で濡れている影響もあってかこれを弾いてエラーでオールセーフ。多田監督は大阪桐蔭を力でねじ伏せたイメージをまだ持っているのか?ここも無策でフリーに打たすが連続ライトフライで無得点。このあたりから大阪1位校のリズムが崩れてきたのかもしれない。
1点を追う滋賀短大付はその裏5番・峯が粘って四球をもぎ取り完全試合回避で近畿大会初走者。当然2死覚悟で送りバントで得点圏に走者を進めるべく保木監督はバントのサインを出すが1ボールからキャッチャーフライ。数少ないチャンスがしぼんだ。
3回表履正社は簡単にツーアウトを取られるが、4番・福原が2打席連続ヒットを放ち簡単には終わってくれない。それでも櫻本投手はストライク先行で打たせて取るピッチングで辛抱し続けていた。
そして3回裏先頭打者がサード悪送球で出塁し無死1塁。ここは9番・櫻本投手ゆえに手堅く送って上位に回すのが定石だが、保木監督は2回のバント失敗が頭をよぎったのか?それともセオリー無視の奔放な采配を好むタイプなのか???1-1からまさかのバスターエンドランを仕掛けファーストゴロで1死2塁。このあたりで雨が気になっているのか?辻琉投手が足場をしきりに気にして1番・森は1ボールからセーフティーバントもファール。ここから思いっきり粘り11球投げさせて四球をもぎ取り1死1・2塁。2番・加藤は送りバント初球ファールも2球目に決め、3番・岡がデッドボールで2死満塁でバッター4番。ここでなんとか1本放って逆転して勝機を見出したいところだが、大窪は第1打席で三振したので打ち気にはやり初球ショートゴロで三者残塁。
この試合最大のチャンスを逃してしまい中盤に3点くらいのビッグイニングを作られ試合の趨勢が決まりそうなイヤな予感がした・・・・・。
序盤は善戦しても、中盤からボチボチ守りから音を立てて崩れていくのがかつての滋賀野球だったが、初出場・滋賀短大付はそれにあてはまらなかった。
履正社ナインや監督たちがいつでも打てるという慢心があったのかは分からないが、技巧派サウスポー櫻本がスローボールで幻惑し、4・5回と3人ずつで履正社打線を打ち取りコールド回避はもちろんのこと同点に追いつけば後攻ゆえにどさくさに紛れてサヨナラ勝ちもあり得るかも?!と期待を抱かせた。
しかし、攻撃面が空回り。4回2死からヒットが出ても1塁けん制タッチアウト!5回も2死から1番・森が左中間へツーベースを放ったものの2番・加藤初球打ちはセカンドゴロで1-0のまま整備に入った。
予想に反して滋賀短大付の大健闘が目立つ開幕試合。試合開始当初から雨が降り、慣れない内野天然芝のグラウンドでお互い余所行きの野球になっているのかもしれないが、舞洲で大阪桐蔭を粉砕して大阪1位となった履正社だし、多田監督に交代して機動力野球を取り入れたとかで初回早速機能したが試合が進むにつれ打線が機能しなくなってきた・・・。
滋賀短大付はエース・櫻本の頑張りがすべてだが、いかんせん打つ方が全く援護できず数少ないチャンスも早打ちで凡打に終わりまだ相手先発の辻琉は5回で61球しか投げていない。
エース温存しているし、タイミングが合っていないのでそのまま完投させるか?たとえ1-0で終わっても大阪1位の近畿1勝はかなりのアドバンテージになるのでつらいところ。
予報よりも早く降り出した雨がどれだけいたずらするか?で戦局も変わるがどうやら点は滋賀短大付を味方したようだ!
6回表履正社は3番からの攻撃でいきなり先頭の辻琉が初球セーフティーとなりふり構わず攻めたがまたもや三者凡退。
その裏滋賀短大付も同じく3番からの攻撃。3番・岡が7球粘って四球をもぎ取りチャンス。ここまでチーム2安打なだけに4番に送りバントでも定石と思ったが、保木監督は普通に打たせて初球空振り。1-1からの3球目打った瞬間思わず「(ショートゴロ)ゲッツーや・・・」と呻いてしまったが、ショート・矢野が三遊間のゴロを弾き内野安打でオールセーフ!!
このあたりから小康状態の雨が大雨へと変わり、投手にとっては非常に厳しいコンディションとなりここでまさかのストレートの四球で無死満塁。
まだ1点リードしているが、多田監督は同点・逆転されたら厳しいと悟ったのか?この状況でショートの矢野をリリーフに送りピッチャーとショートを入れ替えた。
できれば押し出しもあり得るので6番・北島には追い込まれるまでじっくりボールを見極めてほしかったが、、、、、チーム全体でチャンスはファーストストライクから打ちに行くのが決まり事なのか?ここもいきなり初球から手を出しこれがラッキーパンチでまさかの左中間走者一掃タイムリースリーベースであっという間に3-1と逆転に成功!
3塁側アルプスは狂喜乱舞だったが、僕もスタンド後方で舞い上がって歓喜の雄たけびを上げていた!!
なおも無死3塁とチャンスは続き初球セーフティ―スクイズのサインでも出ていたのか?3塁走者大きく飛び出していた。結局バッテリーが警戒しすぎてストレートの四球。8番・関東も初球スクイズはファール・・・。しかし1-1からもう1回仕掛けて今度はマンマと成功し貴重な4点目!!
さらに雨が降りしきり足元が悪い中バント攻めが続き9番・櫻本も1死2塁からバント。初球ファールだったが、2球目は犠打エラーで1死1・3塁とした。1番・森も1-2からスクイズしてきたが、履正社バッテリーに見破られ3塁走者挟殺されてしまった・・・・・。それでも四球をもらい2番・加藤はレフトフライに倒れたが打者9人攻撃で5回までおとなしかった打線が4点をもぎ取りさあ逃げ切り体制へ・・・と思ったところで審判が試合を止めてまさかの雨天中断・・・・・。
せっかく4点を挙げて逆転に成功したが、気勢を削がれてしまう格好だ・・・・・。少し前までだったら7回表終了時点で勝っていれば試合成立となり降雨コールドで勝ちが転がり込んでくる直前ゆえにこのままノーゲームになれば気が気でない、、、、、
現状だと最悪「継続試合」で翌日7回表から再スタートとなるが、一晩過ごしてからの残り3イニングなんてメチャクチャ難しくなる。おそらく滋賀短大付ナインは興奮して一睡もできないまま、また神戸に時間をかけてバス移動となると大逆転されても不思議でない。なんとか今日中に決着をつけないと・・・・。とヤキモキながら43分間待たされて無事に整備を終えて試合再開にこぎつけた!
7回表櫻本投手の調子が不安だったが、うまく中断時間を過ごしたようで、6番からの攻撃で初球ストライクが入り一安心。しかし2-1からセンター前ヒットを喰らい気が抜けない。
多田監督は下位打線3連続代打を送る執念の采配を見せたが、無難に打ち取り大事には至らなかった。
履正社の2番手・背番号6の矢野は7回8回とヒット1本のみに抑え、6回頭から投げていたら完封負けしていたのでは?と思わせるような安定感をみせつけた。
こうなると櫻本投手の踏ん張りで逃げ切るしかない。8回1番からの好打順が最終関門と見ていたが、なんと3球でツーアウトを取れた!やはり相手打者の焦りもあったと思うが、ここからヒットと四球で1・2塁と塁上賑わしすかさず保木監督がタイムを要求。取られても1点で抑えて欲しい場面で、5番・金光を2球で追い込み勝負を急がずボール球を2つ混ぜてから最後は内120km直球で見逃しの三振を奪い勝負あり。
9回も先頭の6番・田中が初球センターフライに倒れるなど簡単にツーアウト。8番・途中代打で出た岩本がショート内野安打を放ちドキっとしたが、最後は8球粘られるも力ないセカンドフライで試合終了。
なんと大阪桐蔭に完勝した大阪1位の履正社相手に滋賀の初出場・滋賀短大付がワンチャンスを活かして堂々の完勝という大番狂わせを演じて近畿大会一番星を挙げた。
試合時間は1時間59分だが、中断43分を挟んだので試合終了11時43分と遅くなった。このまま残り2試合消化したらナイター点灯するだろうなあとほくそ笑んでいたが、、、、、
試合終了のサイレンから数分後・・・雨は上がり試合進行に影響はないと思われたが、まさかの第2試合・第3試合の中止が発表され、この2試合は月曜日11時から2試合にスライドされ、明日の3試合は予定通りと。。。。。
ようするに1試合消化したので払い戻しはせず、3日連続神戸市営地下鉄に乗ることが確定したわけで・・・・・。ナイターは没収となり、明後日もHMF神戸行かとため息が。。。。。
今回は秋季中国大会の島根遠征があるので4日間しか顔を出せないはずが5回もここに顔を出せることにはなったが、入場料・交通費・昼食代を考えると素直には喜べなかった。
ただ、滋賀短大付が大金星を挙げた試合観戦できたことは1000円の入場券で価値はあったと思うが。。。
HMF神戸は春の大学野球で第3試合中盤に土砂降りとなりノーゲームもあったし、夏の兵庫大会でも第2試合開始前に大雨が降って中止など結構、グラウンドが水浸しになるシーンをスタンドで観ているのだが、、、、、
まだ紀三井寺など遠距離でなく宿泊観戦でもないし片道1時間程度で家に帰れるので良しとしたい。
さて翌日は2試合が月曜日にスライドされたので、大会2日目3試合がそのまま開催される。1日空けて青空が戻り今度は天気に心配ない。
第1試合の東洋大姫路ー龍谷大平安も1回戦屈指の好カードだが、僕は第2試合の三田学園ー市和歌山を非常に楽しみにしていた!!20年ぶりの近畿大会出場の三田学園が1位校・2位校を避けて同じ3位校の市和歌山との対戦。相手にとって不足はないし、ロースコアの接戦に持ち込んで勝機を見出せるか?
まずは第1試合だが、県大会準々決勝まで沈黙していた東洋打線が平安投手陣に初回から襲い掛かる!そして平安・原田監督にとっては事実上この試合が最後の公式戦になろうとは。。。それはまた次回の講釈で。
チーム名 選手名 投球回 打者 投球数 安打 犠打 四球 死球 三振 失点 自責
履 正 社 辻琉 5 0/3 24 75 3 1 4 1 2 3 2
履 正 社 矢 野 3 13 36 2 2 2 0 1 1 1
滋 短 附 櫻 本 9 42 122 7 1 1 0 1 1 1
(完)
🌟次回予告🌟
10/19 秋季近畿大会2日目第1試合 ほっともっとフィールド神戸 東洋大姫路(兵庫①)-龍谷大平安(京都②)
10/19 秋季近畿大会初日開幕試合 ほっともっとフィールド神戸 滋賀短大付(滋賀②)-履正社(大阪①) 8:58~11:40 中断43分
一二三四五六七八九十計HE
履 正 社100000000 173 辻琉、矢野-平山、根岸
滋 短 附00000400X 451 櫻本-大窪
第二試合 第三試合
天 理 大阪学院
和歌山東 北 稜
2024年最後の野球観戦が近づいてきた・・・・・10月19日から3週連続で開催される秋季近畿大会。今回は10月25日~27日まで2泊3日で松江・浜山の秋季中国大会観戦で島根遠征に行くのですべてを見ることはできないが、今年は兵庫主管なんでいつも通り春は明石トーカロ・秋はほっともっとフィールド神戸ゆえに自宅から1時間程度で通える!
これが終わると、マスターズ甲子園・兵庫県知事杯最後に三重県愛知県ピックアップ交流試合in津で冬眠に入る。
この日はあいにくの予報で午前中40%午後は70%という降水確率で11時から雨予報だった。HMF神戸hが2階席に屋根があるが、高校野球や大学野球では閉鎖されているので上がれない。庇が大きいので1・3塁側の端っこだったら雨が降っても大丈夫と開門8時少し前に総合運動公園駅に到着して3塁側の好位置をキープできた。
初日から4日目までは9時から3試合。最大の注目は第2試合の和歌山東ー天理。和歌山大会決勝で和智弁相手に11安打完封負けした和歌山東が天理相手にどこまで食らいつけるか???
天理は天理大学の藤原監督が高校に異動してきただけに今まで以上に手ごわいと思われるが、米原監督の采配で活路を見出せるか???
第3試合で北稜が出てくるが、今まで1度も見たことがないし、ヘタすりゃ3試合連続ワンサイドゲームで2試合くらいコールドになってしまうかも???という不安もあった。
まず開幕試合に登場する滋賀短大付は全く聞いたこともないチームだし、あの桐蔭に完勝した履正社が相手では名前負けして自滅するかも?という不安しかなかった。天気予報を考えるとサクサク試合が終わった方が良いのかもしれないが、、、、、
とりあえず球場到着までは天気も持ち試合開始前までは薄日も漏れて滞りなく野球ができると思ったのだが、、、、、どうやら滋賀短大付がじゃんけんで勝って後攻を選択した模様。
履正社はエース温存して背番号4の辻琉が先発。なんとサブマリン投法だった!!滋賀短大付はサウスポーエース・櫻本だったが彼のスローボールが面白いように履正社打線を翻弄するとは。
最近履正社は近畿大会に出ると張り切ってブラスバンドの応援が駆け付けるがこの日は口ラッパの応援。そして滋賀短大付の方が遠路はるばるブラスバンドが駆け付け、応援団も滋賀学園よろしくダンス応援を披露してくれた!
試合はプレーボールのサイレンと同時に履正社の先頭・矢野が初球セーフティーバントをかまし内野安打。すると多田監督は岡田監督と違って早速盗塁敢行しその後に送りバントで1死3塁と形を作って3番・辻琉がセンター犠飛を放ちノーヒットで1点をもぎ取り早くも僕は戦意喪失気味・・・その頃、予報よりも早く雨が降りだした!!
もう降雨ノーゲームの規定がないので、このまま続行した方がよかろう。そして県大会だったら第3試合途中で雨天試合打ち切りなら入場券にスタンプ押印してもらえたら今大会の次回入場時に無料入場できるが、近畿大会だったら第1試合成立すると払い戻しはしないルールなんで・・・・・。
そうこうしているうちに4番・福原がフルカウントからライト前ヒットを放つも1点どまりで終わってくれた。
滋賀短大付は案の定、アンダースローにタイミングが合わず三者凡退で攻撃終了。
なんとか8回まで残り7イニング5失点以内で、と計算しながら見ていたが2回も先頭打者に右中間ヒットを許し、岡田監督だったら100%送りバントのサインだが、多田監督は全く動かず6球目ショートゴロで走者入れ替わり。1死1塁から初球バントがファールになると、強打に切り替えてショートゴロゲッツーコースと思われたが、慣れない内野天然芝と雨で濡れている影響もあってかこれを弾いてエラーでオールセーフ。多田監督は大阪桐蔭を力でねじ伏せたイメージをまだ持っているのか?ここも無策でフリーに打たすが連続ライトフライで無得点。このあたりから大阪1位校のリズムが崩れてきたのかもしれない。
1点を追う滋賀短大付はその裏5番・峯が粘って四球をもぎ取り完全試合回避で近畿大会初走者。当然2死覚悟で送りバントで得点圏に走者を進めるべく保木監督はバントのサインを出すが1ボールからキャッチャーフライ。数少ないチャンスがしぼんだ。
3回表履正社は簡単にツーアウトを取られるが、4番・福原が2打席連続ヒットを放ち簡単には終わってくれない。それでも櫻本投手はストライク先行で打たせて取るピッチングで辛抱し続けていた。
そして3回裏先頭打者がサード悪送球で出塁し無死1塁。ここは9番・櫻本投手ゆえに手堅く送って上位に回すのが定石だが、保木監督は2回のバント失敗が頭をよぎったのか?それともセオリー無視の奔放な采配を好むタイプなのか???1-1からまさかのバスターエンドランを仕掛けファーストゴロで1死2塁。このあたりで雨が気になっているのか?辻琉投手が足場をしきりに気にして1番・森は1ボールからセーフティーバントもファール。ここから思いっきり粘り11球投げさせて四球をもぎ取り1死1・2塁。2番・加藤は送りバント初球ファールも2球目に決め、3番・岡がデッドボールで2死満塁でバッター4番。ここでなんとか1本放って逆転して勝機を見出したいところだが、大窪は第1打席で三振したので打ち気にはやり初球ショートゴロで三者残塁。
この試合最大のチャンスを逃してしまい中盤に3点くらいのビッグイニングを作られ試合の趨勢が決まりそうなイヤな予感がした・・・・・。
序盤は善戦しても、中盤からボチボチ守りから音を立てて崩れていくのがかつての滋賀野球だったが、初出場・滋賀短大付はそれにあてはまらなかった。
履正社ナインや監督たちがいつでも打てるという慢心があったのかは分からないが、技巧派サウスポー櫻本がスローボールで幻惑し、4・5回と3人ずつで履正社打線を打ち取りコールド回避はもちろんのこと同点に追いつけば後攻ゆえにどさくさに紛れてサヨナラ勝ちもあり得るかも?!と期待を抱かせた。
しかし、攻撃面が空回り。4回2死からヒットが出ても1塁けん制タッチアウト!5回も2死から1番・森が左中間へツーベースを放ったものの2番・加藤初球打ちはセカンドゴロで1-0のまま整備に入った。
予想に反して滋賀短大付の大健闘が目立つ開幕試合。試合開始当初から雨が降り、慣れない内野天然芝のグラウンドでお互い余所行きの野球になっているのかもしれないが、舞洲で大阪桐蔭を粉砕して大阪1位となった履正社だし、多田監督に交代して機動力野球を取り入れたとかで初回早速機能したが試合が進むにつれ打線が機能しなくなってきた・・・。
滋賀短大付はエース・櫻本の頑張りがすべてだが、いかんせん打つ方が全く援護できず数少ないチャンスも早打ちで凡打に終わりまだ相手先発の辻琉は5回で61球しか投げていない。
エース温存しているし、タイミングが合っていないのでそのまま完投させるか?たとえ1-0で終わっても大阪1位の近畿1勝はかなりのアドバンテージになるのでつらいところ。
予報よりも早く降り出した雨がどれだけいたずらするか?で戦局も変わるがどうやら点は滋賀短大付を味方したようだ!
6回表履正社は3番からの攻撃でいきなり先頭の辻琉が初球セーフティーとなりふり構わず攻めたがまたもや三者凡退。
その裏滋賀短大付も同じく3番からの攻撃。3番・岡が7球粘って四球をもぎ取りチャンス。ここまでチーム2安打なだけに4番に送りバントでも定石と思ったが、保木監督は普通に打たせて初球空振り。1-1からの3球目打った瞬間思わず「(ショートゴロ)ゲッツーや・・・」と呻いてしまったが、ショート・矢野が三遊間のゴロを弾き内野安打でオールセーフ!!
このあたりから小康状態の雨が大雨へと変わり、投手にとっては非常に厳しいコンディションとなりここでまさかのストレートの四球で無死満塁。
まだ1点リードしているが、多田監督は同点・逆転されたら厳しいと悟ったのか?この状況でショートの矢野をリリーフに送りピッチャーとショートを入れ替えた。
できれば押し出しもあり得るので6番・北島には追い込まれるまでじっくりボールを見極めてほしかったが、、、、、チーム全体でチャンスはファーストストライクから打ちに行くのが決まり事なのか?ここもいきなり初球から手を出しこれがラッキーパンチでまさかの左中間走者一掃タイムリースリーベースであっという間に3-1と逆転に成功!
3塁側アルプスは狂喜乱舞だったが、僕もスタンド後方で舞い上がって歓喜の雄たけびを上げていた!!
なおも無死3塁とチャンスは続き初球セーフティ―スクイズのサインでも出ていたのか?3塁走者大きく飛び出していた。結局バッテリーが警戒しすぎてストレートの四球。8番・関東も初球スクイズはファール・・・。しかし1-1からもう1回仕掛けて今度はマンマと成功し貴重な4点目!!
さらに雨が降りしきり足元が悪い中バント攻めが続き9番・櫻本も1死2塁からバント。初球ファールだったが、2球目は犠打エラーで1死1・3塁とした。1番・森も1-2からスクイズしてきたが、履正社バッテリーに見破られ3塁走者挟殺されてしまった・・・・・。それでも四球をもらい2番・加藤はレフトフライに倒れたが打者9人攻撃で5回までおとなしかった打線が4点をもぎ取りさあ逃げ切り体制へ・・・と思ったところで審判が試合を止めてまさかの雨天中断・・・・・。
せっかく4点を挙げて逆転に成功したが、気勢を削がれてしまう格好だ・・・・・。少し前までだったら7回表終了時点で勝っていれば試合成立となり降雨コールドで勝ちが転がり込んでくる直前ゆえにこのままノーゲームになれば気が気でない、、、、、
現状だと最悪「継続試合」で翌日7回表から再スタートとなるが、一晩過ごしてからの残り3イニングなんてメチャクチャ難しくなる。おそらく滋賀短大付ナインは興奮して一睡もできないまま、また神戸に時間をかけてバス移動となると大逆転されても不思議でない。なんとか今日中に決着をつけないと・・・・。とヤキモキながら43分間待たされて無事に整備を終えて試合再開にこぎつけた!
7回表櫻本投手の調子が不安だったが、うまく中断時間を過ごしたようで、6番からの攻撃で初球ストライクが入り一安心。しかし2-1からセンター前ヒットを喰らい気が抜けない。
多田監督は下位打線3連続代打を送る執念の采配を見せたが、無難に打ち取り大事には至らなかった。
履正社の2番手・背番号6の矢野は7回8回とヒット1本のみに抑え、6回頭から投げていたら完封負けしていたのでは?と思わせるような安定感をみせつけた。
こうなると櫻本投手の踏ん張りで逃げ切るしかない。8回1番からの好打順が最終関門と見ていたが、なんと3球でツーアウトを取れた!やはり相手打者の焦りもあったと思うが、ここからヒットと四球で1・2塁と塁上賑わしすかさず保木監督がタイムを要求。取られても1点で抑えて欲しい場面で、5番・金光を2球で追い込み勝負を急がずボール球を2つ混ぜてから最後は内120km直球で見逃しの三振を奪い勝負あり。
9回も先頭の6番・田中が初球センターフライに倒れるなど簡単にツーアウト。8番・途中代打で出た岩本がショート内野安打を放ちドキっとしたが、最後は8球粘られるも力ないセカンドフライで試合終了。
なんと大阪桐蔭に完勝した大阪1位の履正社相手に滋賀の初出場・滋賀短大付がワンチャンスを活かして堂々の完勝という大番狂わせを演じて近畿大会一番星を挙げた。
試合時間は1時間59分だが、中断43分を挟んだので試合終了11時43分と遅くなった。このまま残り2試合消化したらナイター点灯するだろうなあとほくそ笑んでいたが、、、、、
試合終了のサイレンから数分後・・・雨は上がり試合進行に影響はないと思われたが、まさかの第2試合・第3試合の中止が発表され、この2試合は月曜日11時から2試合にスライドされ、明日の3試合は予定通りと。。。。。
ようするに1試合消化したので払い戻しはせず、3日連続神戸市営地下鉄に乗ることが確定したわけで・・・・・。ナイターは没収となり、明後日もHMF神戸行かとため息が。。。。。
今回は秋季中国大会の島根遠征があるので4日間しか顔を出せないはずが5回もここに顔を出せることにはなったが、入場料・交通費・昼食代を考えると素直には喜べなかった。
ただ、滋賀短大付が大金星を挙げた試合観戦できたことは1000円の入場券で価値はあったと思うが。。。
HMF神戸は春の大学野球で第3試合中盤に土砂降りとなりノーゲームもあったし、夏の兵庫大会でも第2試合開始前に大雨が降って中止など結構、グラウンドが水浸しになるシーンをスタンドで観ているのだが、、、、、
まだ紀三井寺など遠距離でなく宿泊観戦でもないし片道1時間程度で家に帰れるので良しとしたい。
さて翌日は2試合が月曜日にスライドされたので、大会2日目3試合がそのまま開催される。1日空けて青空が戻り今度は天気に心配ない。
第1試合の東洋大姫路ー龍谷大平安も1回戦屈指の好カードだが、僕は第2試合の三田学園ー市和歌山を非常に楽しみにしていた!!20年ぶりの近畿大会出場の三田学園が1位校・2位校を避けて同じ3位校の市和歌山との対戦。相手にとって不足はないし、ロースコアの接戦に持ち込んで勝機を見出せるか?
まずは第1試合だが、県大会準々決勝まで沈黙していた東洋打線が平安投手陣に初回から襲い掛かる!そして平安・原田監督にとっては事実上この試合が最後の公式戦になろうとは。。。それはまた次回の講釈で。
チーム名 選手名 投球回 打者 投球数 安打 犠打 四球 死球 三振 失点 自責
履 正 社 辻琉 5 0/3 24 75 3 1 4 1 2 3 2
履 正 社 矢 野 3 13 36 2 2 2 0 1 1 1
滋 短 附 櫻 本 9 42 122 7 1 1 0 1 1 1
(完)
🌟次回予告🌟
10/19 秋季近畿大会2日目第1試合 ほっともっとフィールド神戸 東洋大姫路(兵庫①)-龍谷大平安(京都②)