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8/19 準々決勝第4試合 大社(島根)-神村学園(鹿児島) 15:31~18:11 17:03点灯 6回表から
第13話 ありがとう大社旋風 さよならするのはつらいけど
一二三四五六七八九十計HE
神村学園010110410 8121 今村、早瀬-木下夢
大 社100100000 292 岸、山本、馬庭-石原
第一試合 第二試合 第三試合
関 東 一2 青森山田1 京都国際4
東海相模1 滋賀学園0 智弁学園0
いよいよ優勝まであと3つ・・・高校野球でいちばんおもしろいと言われている準々決勝4試合だが、、、、、近年はネット販売となってしまい春は準決勝以降が、夏は準々決勝以降は前日10時よりネット販売のみとなっておるし、クレジットカードがなければ申し込みできないので必然的に僕は自宅観戦となる。。。
2日前に大社ー早稲田実のナイター観戦しているのでもう今大会は未練も何もないのだが・・・コロナ前は朝早く並んで中央特別自由席に入って4試合観戦できたのだが。
この日は午前中の2試合がロースコアの接戦でサクっと終わり第3試合の近畿対決も2時間01分と味気なく第4試合は15時30分開始予定と高野連の術中にはまり行けなくてよかったのかもしれない・・・。
さて、第4試合は大社旋風が止まらない山陰の雄と神村学園の激突。やはり懸念されるのは馬庭投手の状態だ!3試合連続完投しており心身ともに疲労は極限状態だろうし、おそらくこの試合先発しても1週間500球以内の規定に抵触して完投はできないだろう・・・。ここから先、神村学園・関東一そして京都国際VS青森山田の勝者が待ち構えているので全国制覇までは果てしない道のりだ。。。
神村はいつも先攻派なんでこの日は労せずして後攻を取れた。2試合連続延長タイブレークを戦ってきたし、またもや接戦になれば後攻有利でサヨナラ負けの心配もせずに済む。
この日も大社アルプスは浜山公園6時30分集合でバスにて約5時間30分かけて甲子園入り。たいがい地方から来たチームのアルプスは1回戦超満員でも2戦目以降は半分程度しか埋まらないケースが多々あるものの大社の野球熱は熱かった!!応援だけなら神村を圧倒できるのだが・・・
この日のスタメンが発表され、神村は3回戦で岡山学芸館を1失点完投した2年生早瀬でなくサウスポーエース今村が先発。注目の大社は、、、やはりエース・馬庭はスタメンから外れ背番号10の岸投手が甲子園初登板となった。是が非でも勝ちたいなら馬庭投手を先発させて球数制限ギリギリまで投げさせて玉砕するのもありだが、まだデータの全くない投手で目先を交わして終盤の勝負所で馬庭投手をストッパーとして登板させるのもギャンブル的要素はあるが止むを得ない作戦だ。
雨が降る中、試合は1回表神村は岸投手の前にまさかの三者凡退。1番・増田がフルカウントから外128kmのストレートに見逃しの三振をしたのが大きかったと思われる。
その裏、大社は対照的に1番・藤原が四球で出塁。石飛監督は今までなら送りバントで手堅く進めたところをカウント1-2から盗塁を仕掛け見事に成功。さらに2-2から2番・藤江がバスターでファーストゴロを放ち1死3塁。3番・石原は大社高校の十八番セーフティ―スクイズをカウント1-1から仕掛けるもファール。追い込まれるとスリーバントスクイズもやりづらく、3塁走者・藤原の俊足を信じてゴロを叩きつけるバッテイングでショートゴロを放ち1点先制!さらに4番・高梨が左中間を破るツーベースで初回から勢い止まらない大社打線。辛抱たまらず小田監督はタイムを取って落ち着かせ、5番・下条は内角低め136km直球に見逃しの三振。
1点先制されたことで神村ナインの闘志に火が点いたのか?直後の2回表1死から5・6番の連打で1・3塁のチャンスを作ると、大社バッテリーはスクイズあるいは盗塁を警戒し1ストライクからウエストして様子を見るが動きなし。しかし1-2から4球目単独スチールを仕掛け失敗!だがその直後、7番・木下夢に2-2から痛恨のセンター前同点タイムリーヒットを浴びた。。。
小田監督はずいぶん盗塁にこだわり2死1塁からまたもや単独スチールさせるも連続失敗。慣れないことは上手く行かないものだ。
その裏大社は2死から8番・園山がヒットを放ち簡単には攻撃を終わらせない。次の回は1番からの打順になるので大きな安打だった!
3回表神村は先頭打者が出塁するとエース・今村に手堅く送らせ1死2塁。上位に回して力でねじ伏せようとするがレフトフライ・サードゴロに終わり岸投手はずいぶん頑張っている。
その裏大社は1番・藤原が8球粘って四球をもぎ取り初回と同じように盗塁を仕掛けるが今度はタッチアウト!と神村も好きなようにはさせてくれない。。。
2死からヒットと四球でまだ調子の上がらない相手エース・今村を攻略したかったが、5番・下条は2球で追い込まれ最後はピッチャーゴロと牙城は崩れない。
4回表少しずつ神村打線の圧力が岸投手に重圧をかけたようで制球定まらず1死から連続四球を与え1・2塁のピンチ・・・。さらに5番・上川床にも3ボールと抑えが利かない。。。石飛監督はまだ動く気配もなく、なんとかストライクが入り1-3から5球目1・2塁間を破りそうな打球をセカンド・高橋翔が右に飛び込みファインプレーで1塁アウト!しかし2死2・3塁からまさかの8球連続ボールで2者連続ストレートの四球による押し出しで2-1と勝ち越しを許しようやく石飛監督が動いたが、2番手にはエース・馬庭ではなく背番号20の山本がマウンドへ。よほど馬庭投手の状態が悪いのだろうか?????山本投手も甲子園初登板だが、いきなり2死満塁のピンチでリリーフを命じられ苦しいところだったが、相手エース・今裏に対しボール先行しながらもフルカウントからセカンドゴロに打ち取りまだ射程圏内だった。
その裏、大社打線も意気消沈することなく、先頭の6番・高橋蒼がセンター前ヒットを放ち、送りバントが野選を誘い無死1・2塁から8番・。園山カウント0-3となり四球で無死満塁も思い描いたが、ストライク・バントファールでフルカウントとなり、スリーバントが相手エース・今村の悪送球を誘い労せずして2-2同点に追いつき、小田監督も早い決断で2日前に完投した2年生・早瀬を早くもリリーフさせた。なおも続く無死2・3塁のチャンスで9番・高橋翔はやはり大社の十八番セーフティ―スクイズを初球から狙い見逃しストライク・スクイズファールの後3球目打ってきたがセカンドゴロホーム封殺。1番・藤原も初球セカンドゴロで同じくホーム封殺。2番・藤江はチェンジアップに三振と大きなチャンスで1点しか取れなかったことで勝機が逃げて行った・・・。
なにはともあれ2-2同点に追いついたので5回の先頭打者からエース・馬庭が投げていればベストだったかもしれないが、山本投手がマウンドに上がり四球とレフト前ヒットで無死1・2塁でクリーンアップに回ったところでようやくエース・馬庭がリリーフ登板を果たした。ここから5イニング。投球制限に引っ掛からないか?そして心身のスタミナや体の状態が気になったが、気力で投げ2球連続ボールでヒヤっとしたが、ここから立て直し7球粘られたもののショートゴロ・・・。しかし2塁封殺のあとにセカンド高橋翔がまさかの1塁悪送球で3点目を献上・・・。なおも1死2塁で4・5番を迎えたが、ショートゴロ・ピッチャーゴロに抑え大社のエースが本来の姿を見せまだまだクニには帰らない姿勢を見せつけた!
その裏、大社は3番からの攻撃で1死後4番・高梨が四球を選ぶも、無策で三振。2死後に盗塁あるいはランエンドヒットを仕掛けるもバッター空振りで盗塁失敗・・・。2-3と主導権を握られたまま整備に入った。
馬庭投手が先発しない時点で大苦戦は覚悟していたが5回終了2-3と1点差ならかなりいい試合運びではないだろうか?相手エースを早い段階で降板させ、バント攻撃で相手のミスを誘い2点もぎとり、控え投手2人が大きく崩れ走で最少失点に食い止め馬庭投手につないだ。ただ、エラーで献上した1点が重くのしかかりそうな気もするが、2日前の早稲田実との試合でも土壇場9回裏に追いつき11回サヨナラ勝ちしただけにこのまま1点差で食らいついてワンチャンスに賭けたい。神村サイドとしては馬庭投手先発回避の時点で序盤から圧倒して学芸館戦よろしく序盤で圧倒して有利に試合を進めたかったはずだが想像以上に重苦しい展開だったと想像する。
雨のお陰でこの回から点灯。6回表は回の先頭から対峙できる馬庭投手。しかし、先頭の6番・上川床に2ストライクからショート内野安打を喰らい、これを送って1死2塁。下位打線に4点目を奪われると致命傷になりかねなかったが、カーブで見逃しの三振とセンターフライに抑えてまだ試合の行方は分からない。
その裏、6番・高橋蒼がライトへツーベースを放ちこれを送って1死3塁。8番・園山がどのタイミングでスクイズを仕掛けてくるか???というところ。初球は見逃しストライク。2球連続ボールのあとの1-2から動きがあるかと思いきや相手が警戒していることを察知してか動かず見逃してカウント2-2。そして5球目ここで石飛監督がスリーバントスクイズを仕掛けるも無情にもファールで三振。。。2死3塁と追い込まれ9番・高橋翔がそのまま打席に立ち7球粘るも最後はスライダーに三振と惜しいチャンスを逸して流れは大きく神村に傾いてしまった。。。
ここまで2-3と必死に食らいつき勝機を探る大社だが、ついに7回力尽きてしまった・・・。1死後に馬庭投手が四球を与え神村のクリーンアップと対峙したが、ファーストストライクを狙い撃ちされあっという間に4連打を喰らいまさかの4失点で5点差が着きもう勝ち目がなくなってしまった、、、、、それでも石飛監督はタイムを取らずエースと心中する構えでただ戦況を見つめていた。
5点ビハインドでもなんとか粘って諦めない姿勢を見せる大社はその裏、先頭の1番・藤原が内野安打で泥臭く出塁するが、この点差では送りバントもできず、苦し紛れのエンドランもファールとなり、ピッチャーゴロ・6-4-3ダブルプレーで無得点。
8回は2死ランナーなしから1番・増田がなりふり構わずセーフティーバントをかまし内野安打。さらに味方のエラーで傷口を広げ、3番・今岡のダメ押しタイムリーで6点差が着きようやく2度目のタイムが大社ベンチから取られた。なんとか気を取り直して4番・正林をファーストゴロに抑え踏ん張った馬庭投手は9回も続投し、先頭にヒットを許すも盗塁失敗もあり3人で攻撃を退けいよいよラストダンスに突入。
粘る大社は8回連続内野安打で無死1・2塁とするも、早瀬投手がギアを上げ連続三振などで無得点。最後9回裏は代打・安部が三振に倒れ1アウト。1番・藤原の初球ショートゴロだったがこれを後逸するエラーで出塁すると点差を気にせず盗塁を仕掛け見事に成功。内野安打と死球で1死満塁として4番・高梨につないだ。6点差だけに満塁ホームランが出ても届かないが、雨のナイターでコンディションは悪いが大社アルプスは大声援を送り奇跡を願ったが、、、無情にも4-6-3ダブルプレーで試合終了。。。大社の長すぎる32年ぶりの夏は8月19日終戦を迎えた。。。
TV観戦で大社の終戦を見届けたボクは、神村学園の校歌が流れている間🎵真っ赤な風が脳裏をよぎった・・・。
https://www.youtube.com/watch?v=y63NmUS008w
これで夏の大会106回目の挑戦だった山陰球児の全国制覇の夢も来年以降に持ち越し・・・。熱闘甲子園観ていたら、同宿だった東海大相模の選手や監督たちが甲子園帰りの大社ナインをロビーで待ち受け盛大な拍手を送りエール交換している姿に感動した。
大会前まさか大社がサガミと同じ日まで野球ができるなんて夢にも思わなかったので!!
しかし、島根の野球レベルは非常に高く、大社が簡単に甲子園に戻れることもなく2025年そして2026年春と3期連続で姿を見せられない。32年間の長く重い扉をこじ開けた石飛監督の姿を次に甲子園で観れるのはいつだろうか???公立高校ゆえに人事異動のカベもあるし、ライバル私学の強敵に新興勢力も台頭し今後も予断を許さない勢力図だ。
馬庭投手は思いっきり登板過多と思うが、この夏でつぶれず東洋大学に進学して早速神宮でも投げているらしい。あの大社旋風は高校野球ファンはいつまでも忘れないだろう!
ありがとう大社高校。甲子園で勝てないので、恥ずかしくて好きとは言えない数多くの『隠れ山陰高校野球ファン』もさぞや溜飲を下げて京都国際が初優勝を果たし一応の夏の区切りはついたが、厳しすぎる残暑はずっと終わらず、僕たちは秋の大会終盤まで夏を引きづっていた・・・。
皆谷尚美 🎵セピアの日 https://www.youtube.com/watch?v=CPR-l4lovgE
チーム名 選手名 投球回 打者 投球数 安打 犠打 四球 死球 三振 失点 自責
神村学園 今 村 3 0/3 17 79 4 2 3 0 3 2 2
神村学園 早 瀬 6 24 82 5 1 1 1 7 0 0
大 社 岸 3 2/3 18 64 3 1 5 0 1 2 2
大 社 山 本 1/3 3 13 1 0 1 0 0 1 0
大 社 馬 庭 5 23 91 8 1 1 0 6 5 4
(完)
🌟次回予告🌟
2年前の夏の忘れ物を取りに各務原へ・・・秋季岐阜大会inプリニーの
9/7 秋季岐阜大会1回戦 プリニーの球場 岐山-岐阜東
第13話 ありがとう大社旋風 さよならするのはつらいけど
一二三四五六七八九十計HE
神村学園010110410 8121 今村、早瀬-木下夢
大 社100100000 292 岸、山本、馬庭-石原
第一試合 第二試合 第三試合
関 東 一2 青森山田1 京都国際4
東海相模1 滋賀学園0 智弁学園0
いよいよ優勝まであと3つ・・・高校野球でいちばんおもしろいと言われている準々決勝4試合だが、、、、、近年はネット販売となってしまい春は準決勝以降が、夏は準々決勝以降は前日10時よりネット販売のみとなっておるし、クレジットカードがなければ申し込みできないので必然的に僕は自宅観戦となる。。。
2日前に大社ー早稲田実のナイター観戦しているのでもう今大会は未練も何もないのだが・・・コロナ前は朝早く並んで中央特別自由席に入って4試合観戦できたのだが。
この日は午前中の2試合がロースコアの接戦でサクっと終わり第3試合の近畿対決も2時間01分と味気なく第4試合は15時30分開始予定と高野連の術中にはまり行けなくてよかったのかもしれない・・・。
さて、第4試合は大社旋風が止まらない山陰の雄と神村学園の激突。やはり懸念されるのは馬庭投手の状態だ!3試合連続完投しており心身ともに疲労は極限状態だろうし、おそらくこの試合先発しても1週間500球以内の規定に抵触して完投はできないだろう・・・。ここから先、神村学園・関東一そして京都国際VS青森山田の勝者が待ち構えているので全国制覇までは果てしない道のりだ。。。
神村はいつも先攻派なんでこの日は労せずして後攻を取れた。2試合連続延長タイブレークを戦ってきたし、またもや接戦になれば後攻有利でサヨナラ負けの心配もせずに済む。
この日も大社アルプスは浜山公園6時30分集合でバスにて約5時間30分かけて甲子園入り。たいがい地方から来たチームのアルプスは1回戦超満員でも2戦目以降は半分程度しか埋まらないケースが多々あるものの大社の野球熱は熱かった!!応援だけなら神村を圧倒できるのだが・・・
この日のスタメンが発表され、神村は3回戦で岡山学芸館を1失点完投した2年生早瀬でなくサウスポーエース今村が先発。注目の大社は、、、やはりエース・馬庭はスタメンから外れ背番号10の岸投手が甲子園初登板となった。是が非でも勝ちたいなら馬庭投手を先発させて球数制限ギリギリまで投げさせて玉砕するのもありだが、まだデータの全くない投手で目先を交わして終盤の勝負所で馬庭投手をストッパーとして登板させるのもギャンブル的要素はあるが止むを得ない作戦だ。
雨が降る中、試合は1回表神村は岸投手の前にまさかの三者凡退。1番・増田がフルカウントから外128kmのストレートに見逃しの三振をしたのが大きかったと思われる。
その裏、大社は対照的に1番・藤原が四球で出塁。石飛監督は今までなら送りバントで手堅く進めたところをカウント1-2から盗塁を仕掛け見事に成功。さらに2-2から2番・藤江がバスターでファーストゴロを放ち1死3塁。3番・石原は大社高校の十八番セーフティ―スクイズをカウント1-1から仕掛けるもファール。追い込まれるとスリーバントスクイズもやりづらく、3塁走者・藤原の俊足を信じてゴロを叩きつけるバッテイングでショートゴロを放ち1点先制!さらに4番・高梨が左中間を破るツーベースで初回から勢い止まらない大社打線。辛抱たまらず小田監督はタイムを取って落ち着かせ、5番・下条は内角低め136km直球に見逃しの三振。
1点先制されたことで神村ナインの闘志に火が点いたのか?直後の2回表1死から5・6番の連打で1・3塁のチャンスを作ると、大社バッテリーはスクイズあるいは盗塁を警戒し1ストライクからウエストして様子を見るが動きなし。しかし1-2から4球目単独スチールを仕掛け失敗!だがその直後、7番・木下夢に2-2から痛恨のセンター前同点タイムリーヒットを浴びた。。。
小田監督はずいぶん盗塁にこだわり2死1塁からまたもや単独スチールさせるも連続失敗。慣れないことは上手く行かないものだ。
その裏大社は2死から8番・園山がヒットを放ち簡単には攻撃を終わらせない。次の回は1番からの打順になるので大きな安打だった!
3回表神村は先頭打者が出塁するとエース・今村に手堅く送らせ1死2塁。上位に回して力でねじ伏せようとするがレフトフライ・サードゴロに終わり岸投手はずいぶん頑張っている。
その裏大社は1番・藤原が8球粘って四球をもぎ取り初回と同じように盗塁を仕掛けるが今度はタッチアウト!と神村も好きなようにはさせてくれない。。。
2死からヒットと四球でまだ調子の上がらない相手エース・今村を攻略したかったが、5番・下条は2球で追い込まれ最後はピッチャーゴロと牙城は崩れない。
4回表少しずつ神村打線の圧力が岸投手に重圧をかけたようで制球定まらず1死から連続四球を与え1・2塁のピンチ・・・。さらに5番・上川床にも3ボールと抑えが利かない。。。石飛監督はまだ動く気配もなく、なんとかストライクが入り1-3から5球目1・2塁間を破りそうな打球をセカンド・高橋翔が右に飛び込みファインプレーで1塁アウト!しかし2死2・3塁からまさかの8球連続ボールで2者連続ストレートの四球による押し出しで2-1と勝ち越しを許しようやく石飛監督が動いたが、2番手にはエース・馬庭ではなく背番号20の山本がマウンドへ。よほど馬庭投手の状態が悪いのだろうか?????山本投手も甲子園初登板だが、いきなり2死満塁のピンチでリリーフを命じられ苦しいところだったが、相手エース・今裏に対しボール先行しながらもフルカウントからセカンドゴロに打ち取りまだ射程圏内だった。
その裏、大社打線も意気消沈することなく、先頭の6番・高橋蒼がセンター前ヒットを放ち、送りバントが野選を誘い無死1・2塁から8番・。園山カウント0-3となり四球で無死満塁も思い描いたが、ストライク・バントファールでフルカウントとなり、スリーバントが相手エース・今村の悪送球を誘い労せずして2-2同点に追いつき、小田監督も早い決断で2日前に完投した2年生・早瀬を早くもリリーフさせた。なおも続く無死2・3塁のチャンスで9番・高橋翔はやはり大社の十八番セーフティ―スクイズを初球から狙い見逃しストライク・スクイズファールの後3球目打ってきたがセカンドゴロホーム封殺。1番・藤原も初球セカンドゴロで同じくホーム封殺。2番・藤江はチェンジアップに三振と大きなチャンスで1点しか取れなかったことで勝機が逃げて行った・・・。
なにはともあれ2-2同点に追いついたので5回の先頭打者からエース・馬庭が投げていればベストだったかもしれないが、山本投手がマウンドに上がり四球とレフト前ヒットで無死1・2塁でクリーンアップに回ったところでようやくエース・馬庭がリリーフ登板を果たした。ここから5イニング。投球制限に引っ掛からないか?そして心身のスタミナや体の状態が気になったが、気力で投げ2球連続ボールでヒヤっとしたが、ここから立て直し7球粘られたもののショートゴロ・・・。しかし2塁封殺のあとにセカンド高橋翔がまさかの1塁悪送球で3点目を献上・・・。なおも1死2塁で4・5番を迎えたが、ショートゴロ・ピッチャーゴロに抑え大社のエースが本来の姿を見せまだまだクニには帰らない姿勢を見せつけた!
その裏、大社は3番からの攻撃で1死後4番・高梨が四球を選ぶも、無策で三振。2死後に盗塁あるいはランエンドヒットを仕掛けるもバッター空振りで盗塁失敗・・・。2-3と主導権を握られたまま整備に入った。
馬庭投手が先発しない時点で大苦戦は覚悟していたが5回終了2-3と1点差ならかなりいい試合運びではないだろうか?相手エースを早い段階で降板させ、バント攻撃で相手のミスを誘い2点もぎとり、控え投手2人が大きく崩れ走で最少失点に食い止め馬庭投手につないだ。ただ、エラーで献上した1点が重くのしかかりそうな気もするが、2日前の早稲田実との試合でも土壇場9回裏に追いつき11回サヨナラ勝ちしただけにこのまま1点差で食らいついてワンチャンスに賭けたい。神村サイドとしては馬庭投手先発回避の時点で序盤から圧倒して学芸館戦よろしく序盤で圧倒して有利に試合を進めたかったはずだが想像以上に重苦しい展開だったと想像する。
雨のお陰でこの回から点灯。6回表は回の先頭から対峙できる馬庭投手。しかし、先頭の6番・上川床に2ストライクからショート内野安打を喰らい、これを送って1死2塁。下位打線に4点目を奪われると致命傷になりかねなかったが、カーブで見逃しの三振とセンターフライに抑えてまだ試合の行方は分からない。
その裏、6番・高橋蒼がライトへツーベースを放ちこれを送って1死3塁。8番・園山がどのタイミングでスクイズを仕掛けてくるか???というところ。初球は見逃しストライク。2球連続ボールのあとの1-2から動きがあるかと思いきや相手が警戒していることを察知してか動かず見逃してカウント2-2。そして5球目ここで石飛監督がスリーバントスクイズを仕掛けるも無情にもファールで三振。。。2死3塁と追い込まれ9番・高橋翔がそのまま打席に立ち7球粘るも最後はスライダーに三振と惜しいチャンスを逸して流れは大きく神村に傾いてしまった。。。
ここまで2-3と必死に食らいつき勝機を探る大社だが、ついに7回力尽きてしまった・・・。1死後に馬庭投手が四球を与え神村のクリーンアップと対峙したが、ファーストストライクを狙い撃ちされあっという間に4連打を喰らいまさかの4失点で5点差が着きもう勝ち目がなくなってしまった、、、、、それでも石飛監督はタイムを取らずエースと心中する構えでただ戦況を見つめていた。
5点ビハインドでもなんとか粘って諦めない姿勢を見せる大社はその裏、先頭の1番・藤原が内野安打で泥臭く出塁するが、この点差では送りバントもできず、苦し紛れのエンドランもファールとなり、ピッチャーゴロ・6-4-3ダブルプレーで無得点。
8回は2死ランナーなしから1番・増田がなりふり構わずセーフティーバントをかまし内野安打。さらに味方のエラーで傷口を広げ、3番・今岡のダメ押しタイムリーで6点差が着きようやく2度目のタイムが大社ベンチから取られた。なんとか気を取り直して4番・正林をファーストゴロに抑え踏ん張った馬庭投手は9回も続投し、先頭にヒットを許すも盗塁失敗もあり3人で攻撃を退けいよいよラストダンスに突入。
粘る大社は8回連続内野安打で無死1・2塁とするも、早瀬投手がギアを上げ連続三振などで無得点。最後9回裏は代打・安部が三振に倒れ1アウト。1番・藤原の初球ショートゴロだったがこれを後逸するエラーで出塁すると点差を気にせず盗塁を仕掛け見事に成功。内野安打と死球で1死満塁として4番・高梨につないだ。6点差だけに満塁ホームランが出ても届かないが、雨のナイターでコンディションは悪いが大社アルプスは大声援を送り奇跡を願ったが、、、無情にも4-6-3ダブルプレーで試合終了。。。大社の長すぎる32年ぶりの夏は8月19日終戦を迎えた。。。
TV観戦で大社の終戦を見届けたボクは、神村学園の校歌が流れている間🎵真っ赤な風が脳裏をよぎった・・・。
https://www.youtube.com/watch?v=y63NmUS008w
これで夏の大会106回目の挑戦だった山陰球児の全国制覇の夢も来年以降に持ち越し・・・。熱闘甲子園観ていたら、同宿だった東海大相模の選手や監督たちが甲子園帰りの大社ナインをロビーで待ち受け盛大な拍手を送りエール交換している姿に感動した。
大会前まさか大社がサガミと同じ日まで野球ができるなんて夢にも思わなかったので!!
しかし、島根の野球レベルは非常に高く、大社が簡単に甲子園に戻れることもなく2025年そして2026年春と3期連続で姿を見せられない。32年間の長く重い扉をこじ開けた石飛監督の姿を次に甲子園で観れるのはいつだろうか???公立高校ゆえに人事異動のカベもあるし、ライバル私学の強敵に新興勢力も台頭し今後も予断を許さない勢力図だ。
馬庭投手は思いっきり登板過多と思うが、この夏でつぶれず東洋大学に進学して早速神宮でも投げているらしい。あの大社旋風は高校野球ファンはいつまでも忘れないだろう!
ありがとう大社高校。甲子園で勝てないので、恥ずかしくて好きとは言えない数多くの『隠れ山陰高校野球ファン』もさぞや溜飲を下げて京都国際が初優勝を果たし一応の夏の区切りはついたが、厳しすぎる残暑はずっと終わらず、僕たちは秋の大会終盤まで夏を引きづっていた・・・。
皆谷尚美 🎵セピアの日 https://www.youtube.com/watch?v=CPR-l4lovgE
チーム名 選手名 投球回 打者 投球数 安打 犠打 四球 死球 三振 失点 自責
神村学園 今 村 3 0/3 17 79 4 2 3 0 3 2 2
神村学園 早 瀬 6 24 82 5 1 1 1 7 0 0
大 社 岸 3 2/3 18 64 3 1 5 0 1 2 2
大 社 山 本 1/3 3 13 1 0 1 0 0 1 0
大 社 馬 庭 5 23 91 8 1 1 0 6 5 4
(完)
🌟次回予告🌟
2年前の夏の忘れ物を取りに各務原へ・・・秋季岐阜大会inプリニーの
9/7 秋季岐阜大会1回戦 プリニーの球場 岐山-岐阜東