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📝全国高校野球兵庫大会が開幕 なぜ甲子園に憧れる?出場校に聞くと…
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3b39faa944cab946e8bb4296131a1041283324f
第107回全国高校野球選手権兵庫大会が5日、開幕した。開幕試合は、明石トーカロ球場で午前9時開始予定の神戸北・伊川谷北・神戸学園都市―姫路南。試合前に始球式があり、ソフトテニスで活躍する須磨学園3年の中谷ももこさんが投手役を務めた。中谷さんは、大きく振りかぶって投球し、ワンバウンドで捕手のミットへ。球場は拍手に包まれた。
164校、153チームが計9球場で熱戦を繰り広げ、順調に進めば、決勝は27日、ほっともっとフィールド神戸である。入場料はいずれの球場も大人900円、中高生・65歳以上・障害者400円、小学生以下は無料。
■87%の球児「甲子園に憧れある」
高校球児はなぜ、高校野球の聖地・甲子園に憧れるのか。兵庫大会に出場する全153チームにアンケートすると、夏にかける思いが見えてきた。選手やマネジャーなど計544人から回答があった。「甲子園に憧れがあるか」とたずねると、87%にあたる474人が「憧れている」と答えた。
一番多い理由は「子どものころに甲子園で活躍する高校生を見たから」で、126人。兵庫県西宮市にある甲子園は身近に訪れることが出来る場所だった。「亡くした祖父との約束だから」や「甲子園に出場した父から野球を教わったから」など、26人が家族の影響があったと答えた。
プロ野球・阪神タイガースの本拠地でもあり、「同じ舞台に立ちたいから」が8人。「歴代の高校球児の汗と涙が流れた場所だから」「高校野球といえば甲子園だから」などの理由もあった。
■「甲子園は気持ちがいいぞ」
「甲子園で指揮を執っている父の姿を見て、一緒に出たいという夢を持った」。東播磨の福村泰輝主将は、そう答えた。父は福村順一監督。加古川北や東播磨の監督として春夏3度の甲子園出場経験がある。
2021年、東播磨が春の甲子園に出場した際、スタンドから見た選手たちは笑顔で、いきいきとして輝いていた。甲子園から帰ってきた父は「甲子園は気持ちがいいぞ。球場に吸い込まれる感覚がある」と話した。
「他の球場じゃ味わえない何かが、甲子園にはあると思う。父とあの場所に立ちたい。甲子園をめざすこと以外はありえない」
■「清美を甲子園へ」
白陵の小柳朝陽選手(3年)は「清美を甲子園へ」と帽子のつばに記している。家庭の事情で小学2年のころから、祖母の清美さんらに育てられた。清美さんはどれだけ忙しくても、ユニホームを洗濯し、毎朝おにぎりを作ってくれた。
祖母への恩返しは「甲子園に連れていくこと」。小さい頃から見てきた甲子園は、心から人を感動させられる場所だと思う。「甲子園があるから高校野球を頑張れる」
■「憧れるのをやめた」
甲子園への憧れが「ない」と答えたのは70人。理由はさまざまで、「野球は趣味でやっているから」「目指しているのはチームで1勝だから」など。17人は「憧れるのをやめた」と答えた。
西脇工の西村真司郎主将(3年)も「憧れるのをやめた」と話す。その理由は、兄との約束にあった。
コロナ禍の5年前、夏の甲子園は中止。兄の颯一郎さんは宮崎日大の選手として、夏に開かれた宮崎県の独自大会で優勝したが、甲子園出場はかなわなかった。
「おれの分まで頑張ってくれよ」。表情には出さなかったが、兄の言葉からは悔しさがにじみ出ていた。
「任せろ」と答え、心を決めた。兄との約束を果たすためにも、甲子園への憧れは捨てた。「甲子園は憧れる場所ではなく、自分たちが出場する場所です」
自分の夢のため、家族のため、支えてくれた人のため。高校球児の様々な思いがぶつかり合う最後の夏が、幕を開けた。
📝猛暑下の野球で必須の“熱中症対策” 口コミで広がるアイテムも…体にこもる熱を下げる対策
https://news.yahoo.co.jp/articles/71613324192bf790bb6d9b646f28b575a9fdf11d?page=1
選手たちを夏の暑さから守るために…スポーツメーカーも乗り出す熱中症対策
近年、猛暑が当たり前となりつつある日本の夏。特に炎天下での活動が多い少年野球では、熱中症予防が必要不可欠となっている。適切なケアを怠ると、選手の健康だけでなく命に関わるケースもあるため、チーム全体での意識向上と効果的対策が必須。そのようなニーズに応えようと、スポーツ用品メーカーも商品開発に力を入れている。
長年アスリートを支えてきた総合スポーツメーカー・ミズノもまた、猛暑対策商品の開発に力を注いでいる企業の1つだ。担当する三野玲奈さん(グローバルアパレルプロダクト本部 パフォーマンスライフ企画課)は、その背景についてこう語る。
「ミズノが猛暑対策の商品開発に力を入れるようになった1つのきっかけは、(2021年開催の)東京五輪です。真夏の開催に向け、競技者だけでなく観客も安全で快適に観戦できる商品が必要ではないかという考えから、“ミズノクーリングラボ”という猛暑対策に特化したアイテムを集約したサイトを立ち上げました」
“ミズノクーリングラボ”には、同社が「本気の猛暑対策」と銘打った、110年以上培ってきた開発技術を生かした多彩なアイテムが並ぶ。
例えば、ベスト型で上半身に着用できる「コールドチャージベスト」は、保冷剤をセットできるポケットがついており、ユニホームの上や下に着用することで、太い血管が通る首筋や背中、わきの下などを効率よく冷やすことができるという。また、冷却部位は減るが、軽量、簡素化した仕様にした「クーリングインナーベスト」もある。身体の深部から熱を逃がすことができるように設計されているのが特徴だ。
「東京五輪では、女子ソフトボールチームがベンチで『コールドチャージベスト』を着用する姿がテレビに映り、大きな反響がありました。野球の審判員にも、『クーリングインナーベスト』が愛用されています」
野球選手は冷感ベストをプレー中に着用できないため、「試合のイニング間や休憩時間に着用することで、効率的に体温を下げることができます」と三野さんは語る。特に体に熱がこもりやすい投手と捕手にはお勧めだという。
首元の血管をピンポイントで冷やす氷のうやネッククーラーも効果的
体を冷やすアイテムとして、少年野球でよく目にするのは、氷のうやネッククーラー、冷感タオルだろう。個別に氷を持ってくるよう呼びかけるチームも増えており、首元の血管をピンポイントで冷やすことができる氷のうは、少年野球において夏の定番アイテムとなりつつある。
「ミズノでも、手軽に利用しやすいアイテムとして、『氷のうネッククーラー』を開発しました。しっかり首元を冷やすだけでなく、着け外しが簡単で、重すぎないギリギリのサイズ感を追求し、洗濯しやすく、使用後はコンパクトになるよう工夫しています」
元々は、氷が潤沢にあるゴルフ場での使用を想定して開発されたアイテムだが、「しっかりと首元にフィットして使いやすい。使用後はコンパクトになるのが便利」と少年野球関係者・保護者の間で口コミで広がり、インターネットだけでなく、今では甲子園の野球専門店である「STAND IN 甲子園」などでも販売されている。
少年野球の現場では、保護者や指導者が熱中症に関する適切な知識を持ち、子どもたちの様子を常に気にかけることが大切だ。定期的な水分補給、帽子や日陰の活用、無理をさせないスケジュールの工夫など、基本的な対策に加え、こうしたアイテムを上手に取り入れることで、より安全にプレーすることができる。
「昨今の夏は異常な暑さが続いています。熱中症対策は命を守るためにも必要不可欠です。メーカーとしては、様々なテストを経て、最適な状態でお届けしているため、使用上の注意を守って使っていただければ、夏のスポーツをより快適に楽しんでいただけると思います」と三野さんは呼びかける。
猛暑の中でも、子どもたちが全力で野球を楽しむために、正しい知識と効果的なアイテムが、これからの日本の夏には必要だろう。
☝熱中症予防に霧状ミスト設置&全球場に携帯式常備 部員ら「もっと増やして」/京都
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e98000350af233e7612af6c7130c10054b5fb03
<全国高校野球選手権京都大会:開会式>◇5日◇わかさスタジアム京都
第107回全国高校野球選手権京都大会の開会式が5日、わかさスタジアム京都で行われ、76校71チームの選手が参加した。気温は30度を越える中、全校がグラウンドにそろうと、水分補給を促すアナウンスも流れた。
盆地の京都を涼しくする新たな取り組みが始まった。球場では一、三塁側の観客席につながるコンコースに、3方向から噴射する霧状のミストが設置された。
加えて、観客の熱中症予防の一環で同球場とあやべ・日東精工スタジアム、太陽が丘の全3球場に携帯式のミストシャワーを2台ずつを常備する。高野連関係者は「(携帯式は)応援される方用です。ぜひ使ってください」と呼び掛けた。
この日、訪れた観客や各校の選手、保護者も通路で涼む様子が見られた。涼んでいた府内の野球部員は、「通路の広い場所にミストがあれば、観客の熱中症予防に、とてもいいと思う。(ミストは)もっと増やしてほしいです」と希望した。
✌創立100周年京都先端科学大付39年ぶりVへ1番星、校歌は京都商引き継ぐ
https://news.yahoo.co.jp/articles/0178e73701483c74de14c0e1e17f6538d0f869e6
<高校野球京都大会:京都先端科学大付13-3海洋(6回コールド)>◇5日◇1回戦◇わかさスタジアム京都
創立100周年を迎えた京都先端科学大付が、京都1番星をつかんだ。
昨秋、今春と公式戦で初戦敗退を喫し、初回に先制されたが打線はここぞの集中力を発揮して14安打13得点。海洋を6回コールドで圧倒した。前々身は甲子園で春夏1度ずつの準優勝を誇る京都商。当時と同じ校歌を全力で歌い上げると、ナインは笑顔で応援席へ走った。
4番の小山剛志外野手(3年)は、右前打と左越え二塁打で貢献。「今日は一戦必勝で絶対勝ちたかった。100周年ということでOBの気持ちを背負って戦いました」。父崇志さん(47)は96年夏、前身の京都学園で主将も務めた。校名が京都商、京都学園、京都先端科学大付と変遷する中、親子でチームの中心をになって古豪復活にかけてきた。
小さな大投手と称された井口和人が、報徳学園・金村義明と投げ合った81年夏の全国決勝は語り草だが、甲子園は38年間遠ざかっている。堂弘監督(56)は「悔し涙を流された先輩たちの前で、母校の校歌を歌えるように頑張ろう」と呼びかけ、ナインを鼓舞してきた。堂監督は平安(現龍谷大平安)OBだが、京都商が最後に甲子園に出場したのが高3夏の86年。ライバルだった伝統校の良さを受け継いでいこうと決意を固めている。「諦めないで頑張り続けることは、つないでいきたい。ユニホームや校名は変わっても校歌は変わっていない」。京商魂を胸に、今夏も戦い抜く。
今秋の創立100周年に際し、米カリフォルニア州モデスト市で、同州の選抜チームと記念試合を行う。同市は学校創設者の辻本光楠が明治末期の移民生活で労働に励み、OBでプロ野球草創期の大投手、沢村栄治が1936年(昭11)に巨人の米国遠征で先発した街でもある。この秋、聖地出場を手土産に遠征できれば、先人たちにも最高の恩返しになる。指揮官は「甲子園に行きたい」と力を込めた。戦国京都を勝ち抜き、39年ぶりに伝統の校歌を歌いたい。
👣0―35で敗戦も部員9人最後まで 市伊丹が選手離脱の危機乗り越え
https://news.yahoo.co.jp/articles/987482965860926924038da23086ecc8c582a469
(5日、第107回全国高校野球選手権兵庫大会1回戦 北須磨35―0市伊丹)
市伊丹は、北須磨に2本塁打を含む26安打を浴び、0―35で五回コールド負けしたが、ベンチ入りした部員9人で踏ん張った。
一人でもけがをすれば、人数不足で試合ができなくなる。三回、三塁手の仲谷蒼一郎選手(1年)の右足がつった。だが、休憩をはさんでグラウンドに戻ると、公式戦で初めて投手も務め、打たれながらもアウトを重ねた。試合後、「これからもこつこつ頑張ります」と語った。
若林広純主将(3年)は「悔しさもあるが、達成感もある。試合の負けは大学合格でリベンジしたい」。高橋史明監督は「少ない部員でよくやってくれた」と選手たちをねぎらった。
👣3校連合が初戦敗退 神戸北・主将羽村「ユニホーム違うけど、心はひとつ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/37dc278cb2191139c96dec09398e1452c2419c14
<高校野球兵庫大会:姫路南9-2神戸北・伊川谷北・神戸学園都市(7回コールド)>◇5日◇1回戦◇明石トーカロ球場
連合チームの夏は1回戦で幕を閉じた。エースで主将の神戸北・羽村優志投手(3年)が先発マウンドに上がったが、3回の投球中に腰を痛め、4失点で途中降板。一方で、バットでは4打数2安打で初回に先制のホームも踏んだ。降板後も右翼を守り最後までチームを支えた。
昨年、神戸北は単独チームとして出場し、シード校を下すなど少人数チームながら存在感を示した。しかし今年の4月から学校再編により新入生はゼロ。神戸北は3年生が5人、2年生が1人、そして伊川谷北、神戸学園都市合わせて13人の連合チームとなった。3校を引っ張ってきた羽村は「土日のみの合同練習でコミュニケーションをとってきた。ユニホームは違うけど、心はひとつだという気持ちで。でも負けてしまって悔しい、それよりも申し訳ない」とやりきれない表情を見せた。
連合チームの指揮をとった神戸北・福本友貴監督(39)は「実は昨年の秋季大会が終わってから今の3年生は全員やめようと退部届をもらいに来た。羽村とはその期間ずっと話していた。最終的に羽村が退部届を破って渡してきた」と野球部の存続危機を明かし、「他校の平日の様子がわからない、向き合っているつもりだったけど…。もうひと月ほしかった」と悔しさをみせた。
羽村は「野球ができるのは当たり前じゃない、たくさんの支えがあって今日を迎えられた」と周囲のサポートに感謝。今後も野球を続ける意思で「大学でも野球がしたい。野球部としての経験を野球にも野球以外のことにもつなげたい」と語った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3b39faa944cab946e8bb4296131a1041283324f
第107回全国高校野球選手権兵庫大会が5日、開幕した。開幕試合は、明石トーカロ球場で午前9時開始予定の神戸北・伊川谷北・神戸学園都市―姫路南。試合前に始球式があり、ソフトテニスで活躍する須磨学園3年の中谷ももこさんが投手役を務めた。中谷さんは、大きく振りかぶって投球し、ワンバウンドで捕手のミットへ。球場は拍手に包まれた。
164校、153チームが計9球場で熱戦を繰り広げ、順調に進めば、決勝は27日、ほっともっとフィールド神戸である。入場料はいずれの球場も大人900円、中高生・65歳以上・障害者400円、小学生以下は無料。
■87%の球児「甲子園に憧れある」
高校球児はなぜ、高校野球の聖地・甲子園に憧れるのか。兵庫大会に出場する全153チームにアンケートすると、夏にかける思いが見えてきた。選手やマネジャーなど計544人から回答があった。「甲子園に憧れがあるか」とたずねると、87%にあたる474人が「憧れている」と答えた。
一番多い理由は「子どものころに甲子園で活躍する高校生を見たから」で、126人。兵庫県西宮市にある甲子園は身近に訪れることが出来る場所だった。「亡くした祖父との約束だから」や「甲子園に出場した父から野球を教わったから」など、26人が家族の影響があったと答えた。
プロ野球・阪神タイガースの本拠地でもあり、「同じ舞台に立ちたいから」が8人。「歴代の高校球児の汗と涙が流れた場所だから」「高校野球といえば甲子園だから」などの理由もあった。
■「甲子園は気持ちがいいぞ」
「甲子園で指揮を執っている父の姿を見て、一緒に出たいという夢を持った」。東播磨の福村泰輝主将は、そう答えた。父は福村順一監督。加古川北や東播磨の監督として春夏3度の甲子園出場経験がある。
2021年、東播磨が春の甲子園に出場した際、スタンドから見た選手たちは笑顔で、いきいきとして輝いていた。甲子園から帰ってきた父は「甲子園は気持ちがいいぞ。球場に吸い込まれる感覚がある」と話した。
「他の球場じゃ味わえない何かが、甲子園にはあると思う。父とあの場所に立ちたい。甲子園をめざすこと以外はありえない」
■「清美を甲子園へ」
白陵の小柳朝陽選手(3年)は「清美を甲子園へ」と帽子のつばに記している。家庭の事情で小学2年のころから、祖母の清美さんらに育てられた。清美さんはどれだけ忙しくても、ユニホームを洗濯し、毎朝おにぎりを作ってくれた。
祖母への恩返しは「甲子園に連れていくこと」。小さい頃から見てきた甲子園は、心から人を感動させられる場所だと思う。「甲子園があるから高校野球を頑張れる」
■「憧れるのをやめた」
甲子園への憧れが「ない」と答えたのは70人。理由はさまざまで、「野球は趣味でやっているから」「目指しているのはチームで1勝だから」など。17人は「憧れるのをやめた」と答えた。
西脇工の西村真司郎主将(3年)も「憧れるのをやめた」と話す。その理由は、兄との約束にあった。
コロナ禍の5年前、夏の甲子園は中止。兄の颯一郎さんは宮崎日大の選手として、夏に開かれた宮崎県の独自大会で優勝したが、甲子園出場はかなわなかった。
「おれの分まで頑張ってくれよ」。表情には出さなかったが、兄の言葉からは悔しさがにじみ出ていた。
「任せろ」と答え、心を決めた。兄との約束を果たすためにも、甲子園への憧れは捨てた。「甲子園は憧れる場所ではなく、自分たちが出場する場所です」
自分の夢のため、家族のため、支えてくれた人のため。高校球児の様々な思いがぶつかり合う最後の夏が、幕を開けた。
📝猛暑下の野球で必須の“熱中症対策” 口コミで広がるアイテムも…体にこもる熱を下げる対策
https://news.yahoo.co.jp/articles/71613324192bf790bb6d9b646f28b575a9fdf11d?page=1
選手たちを夏の暑さから守るために…スポーツメーカーも乗り出す熱中症対策
近年、猛暑が当たり前となりつつある日本の夏。特に炎天下での活動が多い少年野球では、熱中症予防が必要不可欠となっている。適切なケアを怠ると、選手の健康だけでなく命に関わるケースもあるため、チーム全体での意識向上と効果的対策が必須。そのようなニーズに応えようと、スポーツ用品メーカーも商品開発に力を入れている。
長年アスリートを支えてきた総合スポーツメーカー・ミズノもまた、猛暑対策商品の開発に力を注いでいる企業の1つだ。担当する三野玲奈さん(グローバルアパレルプロダクト本部 パフォーマンスライフ企画課)は、その背景についてこう語る。
「ミズノが猛暑対策の商品開発に力を入れるようになった1つのきっかけは、(2021年開催の)東京五輪です。真夏の開催に向け、競技者だけでなく観客も安全で快適に観戦できる商品が必要ではないかという考えから、“ミズノクーリングラボ”という猛暑対策に特化したアイテムを集約したサイトを立ち上げました」
“ミズノクーリングラボ”には、同社が「本気の猛暑対策」と銘打った、110年以上培ってきた開発技術を生かした多彩なアイテムが並ぶ。
例えば、ベスト型で上半身に着用できる「コールドチャージベスト」は、保冷剤をセットできるポケットがついており、ユニホームの上や下に着用することで、太い血管が通る首筋や背中、わきの下などを効率よく冷やすことができるという。また、冷却部位は減るが、軽量、簡素化した仕様にした「クーリングインナーベスト」もある。身体の深部から熱を逃がすことができるように設計されているのが特徴だ。
「東京五輪では、女子ソフトボールチームがベンチで『コールドチャージベスト』を着用する姿がテレビに映り、大きな反響がありました。野球の審判員にも、『クーリングインナーベスト』が愛用されています」
野球選手は冷感ベストをプレー中に着用できないため、「試合のイニング間や休憩時間に着用することで、効率的に体温を下げることができます」と三野さんは語る。特に体に熱がこもりやすい投手と捕手にはお勧めだという。
首元の血管をピンポイントで冷やす氷のうやネッククーラーも効果的
体を冷やすアイテムとして、少年野球でよく目にするのは、氷のうやネッククーラー、冷感タオルだろう。個別に氷を持ってくるよう呼びかけるチームも増えており、首元の血管をピンポイントで冷やすことができる氷のうは、少年野球において夏の定番アイテムとなりつつある。
「ミズノでも、手軽に利用しやすいアイテムとして、『氷のうネッククーラー』を開発しました。しっかり首元を冷やすだけでなく、着け外しが簡単で、重すぎないギリギリのサイズ感を追求し、洗濯しやすく、使用後はコンパクトになるよう工夫しています」
元々は、氷が潤沢にあるゴルフ場での使用を想定して開発されたアイテムだが、「しっかりと首元にフィットして使いやすい。使用後はコンパクトになるのが便利」と少年野球関係者・保護者の間で口コミで広がり、インターネットだけでなく、今では甲子園の野球専門店である「STAND IN 甲子園」などでも販売されている。
少年野球の現場では、保護者や指導者が熱中症に関する適切な知識を持ち、子どもたちの様子を常に気にかけることが大切だ。定期的な水分補給、帽子や日陰の活用、無理をさせないスケジュールの工夫など、基本的な対策に加え、こうしたアイテムを上手に取り入れることで、より安全にプレーすることができる。
「昨今の夏は異常な暑さが続いています。熱中症対策は命を守るためにも必要不可欠です。メーカーとしては、様々なテストを経て、最適な状態でお届けしているため、使用上の注意を守って使っていただければ、夏のスポーツをより快適に楽しんでいただけると思います」と三野さんは呼びかける。
猛暑の中でも、子どもたちが全力で野球を楽しむために、正しい知識と効果的なアイテムが、これからの日本の夏には必要だろう。
☝熱中症予防に霧状ミスト設置&全球場に携帯式常備 部員ら「もっと増やして」/京都
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e98000350af233e7612af6c7130c10054b5fb03
<全国高校野球選手権京都大会:開会式>◇5日◇わかさスタジアム京都
第107回全国高校野球選手権京都大会の開会式が5日、わかさスタジアム京都で行われ、76校71チームの選手が参加した。気温は30度を越える中、全校がグラウンドにそろうと、水分補給を促すアナウンスも流れた。
盆地の京都を涼しくする新たな取り組みが始まった。球場では一、三塁側の観客席につながるコンコースに、3方向から噴射する霧状のミストが設置された。
加えて、観客の熱中症予防の一環で同球場とあやべ・日東精工スタジアム、太陽が丘の全3球場に携帯式のミストシャワーを2台ずつを常備する。高野連関係者は「(携帯式は)応援される方用です。ぜひ使ってください」と呼び掛けた。
この日、訪れた観客や各校の選手、保護者も通路で涼む様子が見られた。涼んでいた府内の野球部員は、「通路の広い場所にミストがあれば、観客の熱中症予防に、とてもいいと思う。(ミストは)もっと増やしてほしいです」と希望した。
✌創立100周年京都先端科学大付39年ぶりVへ1番星、校歌は京都商引き継ぐ
https://news.yahoo.co.jp/articles/0178e73701483c74de14c0e1e17f6538d0f869e6
<高校野球京都大会:京都先端科学大付13-3海洋(6回コールド)>◇5日◇1回戦◇わかさスタジアム京都
創立100周年を迎えた京都先端科学大付が、京都1番星をつかんだ。
昨秋、今春と公式戦で初戦敗退を喫し、初回に先制されたが打線はここぞの集中力を発揮して14安打13得点。海洋を6回コールドで圧倒した。前々身は甲子園で春夏1度ずつの準優勝を誇る京都商。当時と同じ校歌を全力で歌い上げると、ナインは笑顔で応援席へ走った。
4番の小山剛志外野手(3年)は、右前打と左越え二塁打で貢献。「今日は一戦必勝で絶対勝ちたかった。100周年ということでOBの気持ちを背負って戦いました」。父崇志さん(47)は96年夏、前身の京都学園で主将も務めた。校名が京都商、京都学園、京都先端科学大付と変遷する中、親子でチームの中心をになって古豪復活にかけてきた。
小さな大投手と称された井口和人が、報徳学園・金村義明と投げ合った81年夏の全国決勝は語り草だが、甲子園は38年間遠ざかっている。堂弘監督(56)は「悔し涙を流された先輩たちの前で、母校の校歌を歌えるように頑張ろう」と呼びかけ、ナインを鼓舞してきた。堂監督は平安(現龍谷大平安)OBだが、京都商が最後に甲子園に出場したのが高3夏の86年。ライバルだった伝統校の良さを受け継いでいこうと決意を固めている。「諦めないで頑張り続けることは、つないでいきたい。ユニホームや校名は変わっても校歌は変わっていない」。京商魂を胸に、今夏も戦い抜く。
今秋の創立100周年に際し、米カリフォルニア州モデスト市で、同州の選抜チームと記念試合を行う。同市は学校創設者の辻本光楠が明治末期の移民生活で労働に励み、OBでプロ野球草創期の大投手、沢村栄治が1936年(昭11)に巨人の米国遠征で先発した街でもある。この秋、聖地出場を手土産に遠征できれば、先人たちにも最高の恩返しになる。指揮官は「甲子園に行きたい」と力を込めた。戦国京都を勝ち抜き、39年ぶりに伝統の校歌を歌いたい。
👣0―35で敗戦も部員9人最後まで 市伊丹が選手離脱の危機乗り越え
https://news.yahoo.co.jp/articles/987482965860926924038da23086ecc8c582a469
(5日、第107回全国高校野球選手権兵庫大会1回戦 北須磨35―0市伊丹)
市伊丹は、北須磨に2本塁打を含む26安打を浴び、0―35で五回コールド負けしたが、ベンチ入りした部員9人で踏ん張った。
一人でもけがをすれば、人数不足で試合ができなくなる。三回、三塁手の仲谷蒼一郎選手(1年)の右足がつった。だが、休憩をはさんでグラウンドに戻ると、公式戦で初めて投手も務め、打たれながらもアウトを重ねた。試合後、「これからもこつこつ頑張ります」と語った。
若林広純主将(3年)は「悔しさもあるが、達成感もある。試合の負けは大学合格でリベンジしたい」。高橋史明監督は「少ない部員でよくやってくれた」と選手たちをねぎらった。
👣3校連合が初戦敗退 神戸北・主将羽村「ユニホーム違うけど、心はひとつ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/37dc278cb2191139c96dec09398e1452c2419c14
<高校野球兵庫大会:姫路南9-2神戸北・伊川谷北・神戸学園都市(7回コールド)>◇5日◇1回戦◇明石トーカロ球場
連合チームの夏は1回戦で幕を閉じた。エースで主将の神戸北・羽村優志投手(3年)が先発マウンドに上がったが、3回の投球中に腰を痛め、4失点で途中降板。一方で、バットでは4打数2安打で初回に先制のホームも踏んだ。降板後も右翼を守り最後までチームを支えた。
昨年、神戸北は単独チームとして出場し、シード校を下すなど少人数チームながら存在感を示した。しかし今年の4月から学校再編により新入生はゼロ。神戸北は3年生が5人、2年生が1人、そして伊川谷北、神戸学園都市合わせて13人の連合チームとなった。3校を引っ張ってきた羽村は「土日のみの合同練習でコミュニケーションをとってきた。ユニホームは違うけど、心はひとつだという気持ちで。でも負けてしまって悔しい、それよりも申し訳ない」とやりきれない表情を見せた。
連合チームの指揮をとった神戸北・福本友貴監督(39)は「実は昨年の秋季大会が終わってから今の3年生は全員やめようと退部届をもらいに来た。羽村とはその期間ずっと話していた。最終的に羽村が退部届を破って渡してきた」と野球部の存続危機を明かし、「他校の平日の様子がわからない、向き合っているつもりだったけど…。もうひと月ほしかった」と悔しさをみせた。
羽村は「野球ができるのは当たり前じゃない、たくさんの支えがあって今日を迎えられた」と周囲のサポートに感謝。今後も野球を続ける意思で「大学でも野球がしたい。野球部としての経験を野球にも野球以外のことにもつなげたい」と語った。