REPLY FORM
⚾明日の和歌山大会組み合わせ(7日目 準々決勝 紀三井寺球場)
☆☆☆ 09:00~ 和歌 山工-智弁和歌山
☆ 11:30~ 神 島 - 日 高
⚾明日の兵庫大会組み合わせ(3日目 2回戦)
明石トーカロ球場
10:00~ 篠 山 産- 福 崎
13:00~ 六甲アイランド-関西 学院
ウインク球場
10:00~ 東洋大姫路- 三 木
13:00~ 神戸国際付-豊岡 総合
高砂球場
10:00~ 尼 崎 工-明石 清水
13:00~ 網 干 -姫 路 東
G7スタジアム
10:00~ 姫 路 西-西 脇 工
13:00~ 琴 丘 -川西 北陵
⚾明日の岡山大会組み合わせ(初日 1回戦)
倉敷MS
09:00~ 岡山理大付-玉 島 商
11:30~ 岡山 朝日-津 山 商
14:00~ 美 作 -方谷 学舎
倉敷市営球場
☆ 09:00~ 岡山 城東-総 社 南
11:30~ 岡 山 工-玉野 商工
☆☆ 14:00~ 就 実 -金光 学園
エイコン球場
09:00~ 西 大 寺-作陽 学園
11:30~ 東岡 山工- 玉 野
⚾明日の三重大会組み合わせ(4日目 準々決勝 津市営球場)
☆☆ 10:00~ 津 商 -津田 学園
☆☆ 12:30~ 海 星 -松 阪 商
☝智弁準Vセンバツ足跡 和歌山・伝承館 球児の熱戦を紹介
https://news.yahoo.co.jp/articles/9425ff94bdac3cd07813930720d7bde87794f6e6
和歌山市本町2のわかやまスポーツ伝承館で24日、智弁和歌山準優勝展が始まった。今春の第97回選抜高校野球大会の準優勝旗や準優勝メダルなど6点が展示されている他、球児たちが繰り広げた熱戦の模様を写真パネル21点で紹介している。同館は「準優勝旗を間近で見ることができる機会は大変貴重」と話している。
同大会に2年ぶり16回目の出場を果たした智弁和歌山は5試合中3試合を無失点に抑えるなど投手力と手堅い攻撃で勝ち上がった。
孫が出場し、5試合すべてを甲子園まで見に行ったという市内の女性は、選手らが準優勝旗を掲げて同校に凱旋した写真を見て、「感激した」と目頭を熱くさせていた。
5月27日まで。入館無料。開館は午前10時から午後7時で期間中無休。問い合わせは同館(073・423・2215)。
✌幸福の科学学園にプロ注目のドミニカ人バッテリー 投手エミール・プレンサの父は中日在籍時に10勝を挙げたあの投手
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c106806277cc9d8f7233c16ed4a02768d3337dc?page=1
幸福の科学学園にプロ注目のドミニカ人バッテリーが存在するらしい──。その怪情報を耳にして以来、気になって仕方がなかった。すでにプロ3球団のスカウトが視察を済ませているという。
栃木県の情報通に問い合わせてみると、幸運にもふたりのプレー動画を見ることができた。ふたりともやや力まかせではあるものの、たくましい体とパワフルな打撃が目をひいた。映像には、一塁に向かってヘッドスライディングするシーンも収められていた。
日本野球に順応しようという、ひたむきさも伝わってくる。私は幸福の科学学園に取材を申し込むことにした。
【森繁和が結んだ縁】
幸福の科学学園とは、宗教団体・幸福の科学が創立した全寮制の高校である。栃木県那須郡那須町の教団施設の敷地内に中学・高校が建てられ、2010年に開校した。
東京から片道200キロ超の自動車移動の末、私は「幸福の科学 総本山・那須精舎」の銘板のある門を抜け、教団施設へと入った。なだらかな坂に続く桜並木をのぼり、案内板に従って高校のグラウンドへと向かう。車を降りると、高校野球部の棚橋誠一郎監督と後藤克彦部長が出迎えてくれた。
「遠いところを、わざわざありがとうございます」
そう言って笑顔を見せた棚橋監督は、県内でも有名なベテラン野球人だ。烏山高では作新学院の江川卓(元巨人)の攻略に執念を燃やし、明治大では野球部主務を務めた。指導者としては烏山高、作新学院大の監督を務め、高校野球のテレビ解説者としても馴染みの存在だった。2019年より幸福の科学学園の監督を務めている。
「つい先日も、森繁和さんが指導にいらっしゃったんですよ」
そう教えてくれたのは後藤部長だ。元中日監督の森繁和は、幸福の科学学園の特別コーチを務めている。駒澤大のOB同士のつながりから幸福の科学学園と縁ができ、特別コーチとして指導するようになったのだ。
じつはドミニカ人留学生の橋渡しをしたのは、森特別コーチだった。中日のコーチ時代から外国人選手発掘のためドミニカ共和国へと渡り、独自の人脈とルートを築いてきた。そこで日本の高校野球を経験したい若者のなかから2人が選ばれ、幸福の科学学園へとやってきたのだ。
棚橋監督と後藤部長と雑談していると、ユニホームをまとったふたりの大男がグラウンドに足を踏み入れた。投手のエミール・プレンサ(3年)は身長190センチ、体重107キロ。捕手のユニオール・ヌニエス(3年)は身長185センチ、体重90キロの威容である。
エミールの父はドミンゴ・グスマン。2000年代に横浜(現・DeNA)、中日、楽天でプレーした元プロ野球投手である。中日に在籍した2004年には10勝を挙げ、リーグ優勝に貢献している。当時中日のコーチを務めていた森特別コーチとは、師弟関係にあった。
【低反発バットで場外弾】
日本に来た経緯を聞くと、エミールはこう答えた。
「おれはお父さんが日本のプロ野球選手だった。森さんと連絡してもらって、『あなたの子どもどうですか?』みたいに言われた。『日本語か英語わかりますか?』と聞かれて、『わからないです』と言った。『日本に行きたいですか?』と聞かれて、『はい、行きたいです』と言った」
日本語でのコミュニケーションも大きな支障はない。理解できない単語は翻訳アプリを使って対処するが、私のインタビュー中には1回しか翻訳アプリを起動しなかった。
「ドミニカにいた時から、わたし寿司大好きです。お父さん、日本の料理が好きで食べてました。カニ、サーモン、生で食べます。カップラーメンも、ペヤング(カップ焼きそば)も大好きです」
たどたどしくも、懸命に日本語で思いを伝えようとしてくれる。一人称が「わたし」「おれ」とめまぐるしく変遷するのもいじらしく、愛嬌のある表情には父・ドミンゴの面影があった。
留学生に日本語を指導する茨田大智コーチは、「エミールは何も考えていないように見えて、さりげなく椅子についたゴミを払ったうえで目上の人に差し出したり、意外と気が利くんですよ」と評した。
エミールは投手として最速144キロを計測し、打者としては高校通算15本塁打を放っている。現段階では投球よりも、打撃面の評価が高いようだ。
打撃練習では本塁から約90メートルの左翼フェンスを軽々と越え、深い森へと消えていく推定120メートル級の特大弾を何本も放った。ただパワーがあるだけでなく、スイングにキレがある。インパクトの瞬間に「キィン!」とひときわ強烈な打球音が響き渡った。棚橋監督は「低反発バットでも左中間に場外ホームランを打ったんですよ」と教えてくれた。
足も速く、登板しない時には中堅の守備につく。球際に強いプレーが魅力だという。
【フォーム改良で球速アップ】
投手としては粗削りで、棚橋監督は「三振を15個取るような試合もあるけど、同じくらいフォアボールも出るんです」と苦笑する。それもそのはずで、本格的に投手に挑戦したのは昨年の1月から。まだ1年あまりしか投手経験がないのだ。
最初はルールもよくわかっておらず、ボークを連発したという。エミールは本気なのか冗談なのか判然としないトーンで、こう訴えた。
「(セットポジションから)グラブをポンポン叩いたら、ボーク取られた。ドミニカにはそんなルールない」
投手転向時点では球速は110キロ台で、コントロールも壊滅的だった。だが、練習を続けるなかで球速は向上し、コントロールも徐々によくなっている。エミールは目を輝かせて、最近あった技術的な進化を語ってくれた。
「コントロールは前とちょっと違うです。メカニックを直して、よくなった」
以前までは右腕を押し出して投げるフォームだったのが、上から腕を叩けるようになり、パフォーマンスが向上したという。それにしても、父は元プロ野球投手なのに、投球は教わらなかったのか。そんな疑問をぶつけると、エミールはこう答えた。
「わたしのお父さん、いつもバッティングを教えていた」
その答えに、どう反応していいのか困ってしまった。ドミンゴといえば、投手とはいえ打撃が苦手な選手として有名だったからだ。日本時代には18打席連続三振という世界記録まで樹立している。俊足を生かし、セーフティーバントで安打を稼ぐイメージが強かった。
エミールは打撃動画を父に送り、アドバイスを受けることもあると語った。
「悪い時『ちゃんとやれ!』と怒られます。わたしのお父さん、一番いいファンです」
そのエミールの無垢な笑顔には、細かなことはどうでもいいと思わせるだけの魅力があった。
一方、エミールとバッテリーを組むユニオールは、棚橋監督が「彼は哲学者です」と評するほど、聡明な選手だった。
✌「納豆、味噌汁は今もダメ」 幸福の科学学園のドミニカ人留学生が明かす日本生活の苦悩と希望
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/baseball/hs_other/2025/04/25/post_40/
幸福の科学学園・ドミニカ人留学生バッテリー物語(後編)
投手のエミール・プレンサ(3年)が表情豊かに語るのに対し、捕手のユニオール・ヌニエス(3年)は表情を変えずに淡々とした語り口が印象的だった。
「ドミニカにいた時から、日本にはめっちゃいいイメージがありました。でも、家族と離れて怖かったです。最初は日本の食べ物が全然合わなくて、体重が90キロから76キロまで減りました。納豆、味噌汁は今もダメ。焼肉、カレー、チリトマトは好きです」
日本語を指導する茨田大智コーチによると、ユニオールの日本語習得スピードは速く、「1〜2カ月もすると日常会話には困らなくなりました」という。
天真爛漫なエミールに対し、思考力の高いユニオール。キャラクターが異なるだけに、衝突することも多いという。
【来日当初は日本文化に戸惑い】
最初のケンカは、来日時に乗り継いだイスタンブールの空港で起きた。ふたりはその日が初対面だった。ユニオールが振り返る。
「英語がわからなくて、どこに行けばいいのかわからなくて、ふたりで迷っているとき、エミールが『おなかがすいた』って何回も言って。今は行くべきところに行こうと言って、ケンカになりました」
隣で話を聞いていたエミールは苦笑いしながら、「だっておなかがすきすぎて、我慢できない!」と口を挟んだ。
エミールのコントロールがバラつき、ショートバウンド投球が続くと、捕手のユニオールがスペイン語で叱りつけるシーンがよく見られたという。
ケンカの原因は、どちらにあることが多いのか。ふたりに尋ねると、エミールは愛嬌たっぷりに「おれ!」と即答した。
ただし、ケンカが多いといっても、彼らにはラテンの血が流れている。ユニオールは「音楽を聞くと忘れて、すぐ仲直りします」と語った。
ユニオールは食事以外にも、日本文化で戸惑うことが多かったと振り返る。
「ドミニカでは、わたしたちはシャワーしか浴びなかった。日本ではみんなでお風呂に入ります。あと、遅刻してはいけないこと、箸を使って食事すること、(戸惑うことは)たくさんあります。ドミニカではスプーンで食べます。箸の使い方は、日本に来てから覚えました」
生活面に戸惑い、技術面で伸び悩んだ時期もあった。だが、昨年12月にドミニカ共和国に里帰りしたことが、ユニオールの転機になったという。
「家族とたくさん話して、なんで日本に来たか理由を思い出しました。私には夢がある。チームの戦力になって、結果を出す手伝いをして、甲子園を目指してます。だからもっと頑張ろうと思いました」
【ホーライスイングで打撃開花】
今年に入って、ユニオールは急成長を遂げている。体重は90キロに戻り、持ち前のパワーが生きるようになった。さらに、技術的に大きく進化する要因があったという。
「ホーライスイング、めっちゃ感動しました。(スイング軌道の)後ろを使うことで、めっちゃ飛ぶようになりました。ドミニカではこんな打ち方、知らなかったです」
ユニオールの言う「ホーライスイング」とは、幸福の科学学園の特別コーチを務める蓬莱昭彦の提唱するスイングのこと。蓬莱特別コーチは西武、中日でプレーした元プロ野球選手で、東京の中学硬式クラブの名門・世田谷西リトルシニアの総監督として知られる。
ユニオールは蓬莱特別コーチから打撃技術を学び、確かな手応えを得たという。練習試合では2打席連続弾が飛び出し、取材後に行なわれた春季栃木大会では高校通算5号となる本塁打も放っている。
日本の生活を通して学んだことは何か。そう尋ねると、ユニオールは「ふたつあります」と前置きして、こう続けた。
「ひとつはこの学校の生活で、日本人の生き方を学びました。仲間はみんなやさしくて、日本の文化を教えてくれました。もうひとつは、エル・カンターレの教えを勉強して、考え方が変わりました。心の掃除をするようになって、人として成長しました」
その言葉を受けて、エミールもこう続いた。
「わたしもです。ドミニカにも神様あります。日本に来て、初めて茨田さんにエル・カンターレの本を読んでもらって、おれの考え方が変わって、性格が変わって、野球がうまくなりました」
彼らの言う「エル・カンターレ」とは、幸福の科学の本尊を指す。
幸福の科学学園に限らず、日本にはさまざまな宗教団体が母体となる学校が存在する。それぞれの学校に信じるものがあり、救われる生徒がいる。エミールとユニオールもまた、そのひとりなのだろう。
なお、幸福の科学学園の外国人留学生は彼らだけではない。今月21日には1年生としてリカルド・ペレスが来日。父は2015年から2年間、中日でプレーしたリカルド・ナニータである。また、台湾から林軍成も加入予定。後藤克彦部長は「すごく意識が高い子で、いずれ投手として台頭するはずです」と評価する。
ただし、学校をあげて特別に野球部を強化しているわけではない。高校野球部の部員数は3学年合わせても20人に満たず、練習は18時30分には切り上げる。学校として学業最優先の方針であり、毎年のように東京大など名門大学への合格者を輩出している。野球部にも東大志望者がいるという。
エミールとユニオールのドミニカンバッテリーはNPBでのプレーを希望し、今秋のドラフト会議での指名を目指している。
「この春は(栃木大会)ベスト4まで行きたい。夏は甲子園まで行きたいです。わたしのパワーでチームを手伝います」(エミール)
「チームを勝たせて、甲子園に行って、日本のプロ野球でプレーしたいです」(ユニオール)
ふたりでケンカしながら、ドミニカから50時間もかけて来日した経緯がある。胸に秘めた強い覚悟と、日本で学んだ精神を武器に、彼らは高校最後のシーズンを戦っている。
🎤DH制導入なら…どうなる高校野球 健大高崎・青柳監督に聞いたメリット「一日でも早く導入して」
https://news.yahoo.co.jp/articles/a94a9de96614a0f7405f53ca264a110c7dfe96c8
高校野球は大改革期を迎えている。日本高野連は今年に入り、DH制導入についての検討を進めている。実施されれば、どのような影響があるのか。24年選抜で日本一、今春の選抜でも4強入りした健大高崎(群馬)の青柳博文監督(52)にDH制導入がもたらすメリットについて聞いた。
全国から逸材が集う健大高崎の監督だから、DH制導入を求めるのではない。教育の一環である高校野球界にもたらすメリットは多い。だからこそ、の思いがあふれた。
【メリット(1)「守備難の選手の救済」】
青柳監督は前橋商(群馬)時代は3年春に強打の一塁手として甲子園に出場したが「自分は守備が凄く下手だったので選手の時から“DH制やってほしい”と思っていたんです」と振り返る。4強入りした今春選抜の1回戦では明徳義塾(高知)と激突。ロースコア勝負は承知の上、守備が苦手なスラッガー・佐伯幸大(3年)を左翼でスタメンに抜てき。ただ、佐伯は終盤の守備力を考慮して途中交代した。「DHがあれば佐伯を使いやすかったし、打つだけの選手の生きる道になる」。
【メリット(2)「故障選手の救済」】
左肘手術明けで投げられない左腕・佐藤龍月(3年)は代打要員としてメンバー入りさせた。だが、慣れない代打で4打数無安打。仮にDH制があれば「佐藤は上位で使うプランもあった」という。昨春の選抜から低反発の金属バットが導入され、本塁打を含む長打は激減。「野球がつまらないですよね。もっと点が入らないと魅力がない。やっぱり点が入ることって楽しいし、面白い」。手術明けでもDHに専念した昨年の大谷(ドジャース)のように、短い高校野球生活の中でも輝けるチャンスが増える。
【メリット(3)「投手の故障防止」】
昔のようにエースが先発完投で勝ち上がる高校は減り、投手の分業化が進む。「ウチも投手は野手の30%ほどしか打撃練習の時間がない。バットを振りすぎてマメができたら投球に影響する」。打撃力がなければおのずとバントの機会が増えるが「バントは指に投球を当てて骨折する危険性がある」と警鐘を鳴らす。実際、名門校のエースがバントで指を骨折した事案が複数発生している。
【メリット(4)「国際試合対策」】
昨年のU18アジア選手権(台湾)で日本代表はスーパーラウンド以降、3試合で計2得点に終わった。不慣れなDHを担った選手は計6打数無安打だったが、スペシャリストを置けば話は変わる。スカウティングにたける健大高崎においても「一発勝負の高校野球で守備ができない選手は獲れない」と獲得を見送ってきたが、一転して打撃型選手に光明が差し込むことになる。
新たなアイデアも浮かぶ。今春選抜で優勝した横浜(神奈川)の左腕・奥村頼人(3年)、山梨学院の怪物右腕・菰田陽生(2年)のような二刀流選手は、高校生に多い。そこで青柳監督は「打撃は投手以下だが守備だけはピカイチの選手もいる」と投手以外を指名打者にできるソフトボールの「DP制」(指名選手)を推奨した。実現すれば守備職人にもチャンスが広がることになる。
7回制導入議論の一因になった暑さ対策の面においても、メリットがある。真夏の試合で投手が出塁し、長駆ホームインを果たした直後にマウンドに立てば、肩で息をしながら投げることになる。そんな危険な状況を回避できる。DH制導入の利点について弁が止まらない青柳監督。「一日でも早くDH制を導入してもらいたいですね」と締めた。
【東京六大学野球も来春DH制導入】
創設100周年を迎えた東京六大学野球連盟は、来春のリーグ戦からDH制を採用する。現場からの要望や、卒業生の進路である社会人野球でもDH制が採用されており、改革に踏み切った。これで全国大学野球27連盟でDH制を採用していないのは関西学生野球連盟だけとなる。早大・小宮山悟監督は「投手が打席に立つ野球を諦めることは残念ですけど、やむを得ないのかな。ただ、これで“打つだけ番長”を獲れるというメリットが出てきた」と受け止めた。
【7イニング制も高野連議題】
日本高野連は今年1月、大阪市内で「7イニング制等高校野球の諸課題検討会議」の初会合を開催した。障害や熱中症などに関する健康対策、教職員の働き方改革などの問題とともに、指名打者制やリプレー検証導入も検討課題の一つとなる。同会議は昨年設置した7イニング制に関するワーキンググループの報告を受けて発足。日本高野連の宝馨会長やU18日本代表の小倉全由監督ら15人のメンバーが継続的に議論し、年内に方針を決める。
【取材後記】DH制導入は、全ポジションに逸材がひしめく健大高崎など強豪だけにメリットがある話ではない。たとえば、記者の母校・光陵(福岡)のような公立校の選手にもメリットはある。今回、青柳監督の話を聞いて、改めてそう思った。
高校では外野手だった記者は、足だけは自信があった。練習試合を含めて盗塁失敗はゼロだったが、後逸、落球が当たり前の壊滅的外野守備でベンチを温めた。ただ、DH制があれば1番打者を張ったかもしれない…。チームメートにはイップス持ちだった遊撃手、打撃以外には興味がない選手もいた。
一芸を磨けば俺だって試合に出場できるかも…。DH制導入は私のような選手たちにも希望を与えるはずだ。
⚾shionomisakiさんへ
2週連続四国遠征ですか!とりあえず、天気は全く問題がないようでそれが何よりです!!
四国はセンバツでは初戦全滅とパッとしなかったですが、今大会出場の8校は全て甲子園で結果を残したチームが勢ぞろいですよね。
組み合わせ見たら、レクザムスタジアムの開幕戦が面白そうですね。仮に僕が泊まりで行くとするならば・・・初日は丸亀で2日目はレクザムを選択するだろうから悔しがるかも・・・。
ただ、丸亀も好カードなんで、結果的に丸亀の方が緊迫の接戦続きでなおかつ試合終了も遅かったという可能性もあるので!!
しかし四国大会は・・・基本的に太鼓1つの応援が主流で明徳なんて100人近い大所帯ですが、控え部員誰も来ないという寂しいアルプスで、、、、、今治西はチアガールが鳴門オロナミンCまで遠征してましたが、チアガールよりもブラスバンドの応援の方が良いので!
中国大会も同じような感じなんであまりアルプスの応援は期待できないですが。。。
兵庫よろしく①10時~②13時~ なんでゆとりをもった昼ご飯となりますね。夏秋の三重は①9時~②15時30分~なんで・・・・・。
春季東海で津と伊勢に行くし、先日松阪へ行ったので秋は11月の三重愛知交流試合in伊勢まで見送り・・・。
夏は・・・四日市は長期工事中 くまのは遠すぎてまず無理 津は屋根がないので申告敬遠 伊勢は5月&11月に足を運ぶので遠慮
松阪が・・・7/5~8あたりで好カードがあれば臨時バスも出るだろうし前向きに考えたいと検討中ですね!約4時間30分のインターバルも近所に鰻屋・うどん屋があるし、月曜以外は開館している「みえこどもの城」で涼めるし、中部台運動公園に多数「あずまや」があるので、日陰でCBCラジオ聴いていたら4時間30分なんてあっという間に過ぎるかなと。
あと、四国は物価安いですね!!岡山も中国も1000円取るようになったし↓↓明日の岡山県営の中国大学野球2部リーグは無料なんで岡山駅前でレンタサイクル借りて晴れの国を満喫します!
P・S 今日の2代目カンドク紀三井寺の観衆は35人だそうです。
☆☆☆ 09:00~ 和歌 山工-智弁和歌山
☆ 11:30~ 神 島 - 日 高
⚾明日の兵庫大会組み合わせ(3日目 2回戦)
明石トーカロ球場
10:00~ 篠 山 産- 福 崎
13:00~ 六甲アイランド-関西 学院
ウインク球場
10:00~ 東洋大姫路- 三 木
13:00~ 神戸国際付-豊岡 総合
高砂球場
10:00~ 尼 崎 工-明石 清水
13:00~ 網 干 -姫 路 東
G7スタジアム
10:00~ 姫 路 西-西 脇 工
13:00~ 琴 丘 -川西 北陵
⚾明日の岡山大会組み合わせ(初日 1回戦)
倉敷MS
09:00~ 岡山理大付-玉 島 商
11:30~ 岡山 朝日-津 山 商
14:00~ 美 作 -方谷 学舎
倉敷市営球場
☆ 09:00~ 岡山 城東-総 社 南
11:30~ 岡 山 工-玉野 商工
☆☆ 14:00~ 就 実 -金光 学園
エイコン球場
09:00~ 西 大 寺-作陽 学園
11:30~ 東岡 山工- 玉 野
⚾明日の三重大会組み合わせ(4日目 準々決勝 津市営球場)
☆☆ 10:00~ 津 商 -津田 学園
☆☆ 12:30~ 海 星 -松 阪 商
☝智弁準Vセンバツ足跡 和歌山・伝承館 球児の熱戦を紹介
https://news.yahoo.co.jp/articles/9425ff94bdac3cd07813930720d7bde87794f6e6
和歌山市本町2のわかやまスポーツ伝承館で24日、智弁和歌山準優勝展が始まった。今春の第97回選抜高校野球大会の準優勝旗や準優勝メダルなど6点が展示されている他、球児たちが繰り広げた熱戦の模様を写真パネル21点で紹介している。同館は「準優勝旗を間近で見ることができる機会は大変貴重」と話している。
同大会に2年ぶり16回目の出場を果たした智弁和歌山は5試合中3試合を無失点に抑えるなど投手力と手堅い攻撃で勝ち上がった。
孫が出場し、5試合すべてを甲子園まで見に行ったという市内の女性は、選手らが準優勝旗を掲げて同校に凱旋した写真を見て、「感激した」と目頭を熱くさせていた。
5月27日まで。入館無料。開館は午前10時から午後7時で期間中無休。問い合わせは同館(073・423・2215)。
✌幸福の科学学園にプロ注目のドミニカ人バッテリー 投手エミール・プレンサの父は中日在籍時に10勝を挙げたあの投手
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c106806277cc9d8f7233c16ed4a02768d3337dc?page=1
幸福の科学学園にプロ注目のドミニカ人バッテリーが存在するらしい──。その怪情報を耳にして以来、気になって仕方がなかった。すでにプロ3球団のスカウトが視察を済ませているという。
栃木県の情報通に問い合わせてみると、幸運にもふたりのプレー動画を見ることができた。ふたりともやや力まかせではあるものの、たくましい体とパワフルな打撃が目をひいた。映像には、一塁に向かってヘッドスライディングするシーンも収められていた。
日本野球に順応しようという、ひたむきさも伝わってくる。私は幸福の科学学園に取材を申し込むことにした。
【森繁和が結んだ縁】
幸福の科学学園とは、宗教団体・幸福の科学が創立した全寮制の高校である。栃木県那須郡那須町の教団施設の敷地内に中学・高校が建てられ、2010年に開校した。
東京から片道200キロ超の自動車移動の末、私は「幸福の科学 総本山・那須精舎」の銘板のある門を抜け、教団施設へと入った。なだらかな坂に続く桜並木をのぼり、案内板に従って高校のグラウンドへと向かう。車を降りると、高校野球部の棚橋誠一郎監督と後藤克彦部長が出迎えてくれた。
「遠いところを、わざわざありがとうございます」
そう言って笑顔を見せた棚橋監督は、県内でも有名なベテラン野球人だ。烏山高では作新学院の江川卓(元巨人)の攻略に執念を燃やし、明治大では野球部主務を務めた。指導者としては烏山高、作新学院大の監督を務め、高校野球のテレビ解説者としても馴染みの存在だった。2019年より幸福の科学学園の監督を務めている。
「つい先日も、森繁和さんが指導にいらっしゃったんですよ」
そう教えてくれたのは後藤部長だ。元中日監督の森繁和は、幸福の科学学園の特別コーチを務めている。駒澤大のOB同士のつながりから幸福の科学学園と縁ができ、特別コーチとして指導するようになったのだ。
じつはドミニカ人留学生の橋渡しをしたのは、森特別コーチだった。中日のコーチ時代から外国人選手発掘のためドミニカ共和国へと渡り、独自の人脈とルートを築いてきた。そこで日本の高校野球を経験したい若者のなかから2人が選ばれ、幸福の科学学園へとやってきたのだ。
棚橋監督と後藤部長と雑談していると、ユニホームをまとったふたりの大男がグラウンドに足を踏み入れた。投手のエミール・プレンサ(3年)は身長190センチ、体重107キロ。捕手のユニオール・ヌニエス(3年)は身長185センチ、体重90キロの威容である。
エミールの父はドミンゴ・グスマン。2000年代に横浜(現・DeNA)、中日、楽天でプレーした元プロ野球投手である。中日に在籍した2004年には10勝を挙げ、リーグ優勝に貢献している。当時中日のコーチを務めていた森特別コーチとは、師弟関係にあった。
【低反発バットで場外弾】
日本に来た経緯を聞くと、エミールはこう答えた。
「おれはお父さんが日本のプロ野球選手だった。森さんと連絡してもらって、『あなたの子どもどうですか?』みたいに言われた。『日本語か英語わかりますか?』と聞かれて、『わからないです』と言った。『日本に行きたいですか?』と聞かれて、『はい、行きたいです』と言った」
日本語でのコミュニケーションも大きな支障はない。理解できない単語は翻訳アプリを使って対処するが、私のインタビュー中には1回しか翻訳アプリを起動しなかった。
「ドミニカにいた時から、わたし寿司大好きです。お父さん、日本の料理が好きで食べてました。カニ、サーモン、生で食べます。カップラーメンも、ペヤング(カップ焼きそば)も大好きです」
たどたどしくも、懸命に日本語で思いを伝えようとしてくれる。一人称が「わたし」「おれ」とめまぐるしく変遷するのもいじらしく、愛嬌のある表情には父・ドミンゴの面影があった。
留学生に日本語を指導する茨田大智コーチは、「エミールは何も考えていないように見えて、さりげなく椅子についたゴミを払ったうえで目上の人に差し出したり、意外と気が利くんですよ」と評した。
エミールは投手として最速144キロを計測し、打者としては高校通算15本塁打を放っている。現段階では投球よりも、打撃面の評価が高いようだ。
打撃練習では本塁から約90メートルの左翼フェンスを軽々と越え、深い森へと消えていく推定120メートル級の特大弾を何本も放った。ただパワーがあるだけでなく、スイングにキレがある。インパクトの瞬間に「キィン!」とひときわ強烈な打球音が響き渡った。棚橋監督は「低反発バットでも左中間に場外ホームランを打ったんですよ」と教えてくれた。
足も速く、登板しない時には中堅の守備につく。球際に強いプレーが魅力だという。
【フォーム改良で球速アップ】
投手としては粗削りで、棚橋監督は「三振を15個取るような試合もあるけど、同じくらいフォアボールも出るんです」と苦笑する。それもそのはずで、本格的に投手に挑戦したのは昨年の1月から。まだ1年あまりしか投手経験がないのだ。
最初はルールもよくわかっておらず、ボークを連発したという。エミールは本気なのか冗談なのか判然としないトーンで、こう訴えた。
「(セットポジションから)グラブをポンポン叩いたら、ボーク取られた。ドミニカにはそんなルールない」
投手転向時点では球速は110キロ台で、コントロールも壊滅的だった。だが、練習を続けるなかで球速は向上し、コントロールも徐々によくなっている。エミールは目を輝かせて、最近あった技術的な進化を語ってくれた。
「コントロールは前とちょっと違うです。メカニックを直して、よくなった」
以前までは右腕を押し出して投げるフォームだったのが、上から腕を叩けるようになり、パフォーマンスが向上したという。それにしても、父は元プロ野球投手なのに、投球は教わらなかったのか。そんな疑問をぶつけると、エミールはこう答えた。
「わたしのお父さん、いつもバッティングを教えていた」
その答えに、どう反応していいのか困ってしまった。ドミンゴといえば、投手とはいえ打撃が苦手な選手として有名だったからだ。日本時代には18打席連続三振という世界記録まで樹立している。俊足を生かし、セーフティーバントで安打を稼ぐイメージが強かった。
エミールは打撃動画を父に送り、アドバイスを受けることもあると語った。
「悪い時『ちゃんとやれ!』と怒られます。わたしのお父さん、一番いいファンです」
そのエミールの無垢な笑顔には、細かなことはどうでもいいと思わせるだけの魅力があった。
一方、エミールとバッテリーを組むユニオールは、棚橋監督が「彼は哲学者です」と評するほど、聡明な選手だった。
✌「納豆、味噌汁は今もダメ」 幸福の科学学園のドミニカ人留学生が明かす日本生活の苦悩と希望
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/baseball/hs_other/2025/04/25/post_40/
幸福の科学学園・ドミニカ人留学生バッテリー物語(後編)
投手のエミール・プレンサ(3年)が表情豊かに語るのに対し、捕手のユニオール・ヌニエス(3年)は表情を変えずに淡々とした語り口が印象的だった。
「ドミニカにいた時から、日本にはめっちゃいいイメージがありました。でも、家族と離れて怖かったです。最初は日本の食べ物が全然合わなくて、体重が90キロから76キロまで減りました。納豆、味噌汁は今もダメ。焼肉、カレー、チリトマトは好きです」
日本語を指導する茨田大智コーチによると、ユニオールの日本語習得スピードは速く、「1〜2カ月もすると日常会話には困らなくなりました」という。
天真爛漫なエミールに対し、思考力の高いユニオール。キャラクターが異なるだけに、衝突することも多いという。
【来日当初は日本文化に戸惑い】
最初のケンカは、来日時に乗り継いだイスタンブールの空港で起きた。ふたりはその日が初対面だった。ユニオールが振り返る。
「英語がわからなくて、どこに行けばいいのかわからなくて、ふたりで迷っているとき、エミールが『おなかがすいた』って何回も言って。今は行くべきところに行こうと言って、ケンカになりました」
隣で話を聞いていたエミールは苦笑いしながら、「だっておなかがすきすぎて、我慢できない!」と口を挟んだ。
エミールのコントロールがバラつき、ショートバウンド投球が続くと、捕手のユニオールがスペイン語で叱りつけるシーンがよく見られたという。
ケンカの原因は、どちらにあることが多いのか。ふたりに尋ねると、エミールは愛嬌たっぷりに「おれ!」と即答した。
ただし、ケンカが多いといっても、彼らにはラテンの血が流れている。ユニオールは「音楽を聞くと忘れて、すぐ仲直りします」と語った。
ユニオールは食事以外にも、日本文化で戸惑うことが多かったと振り返る。
「ドミニカでは、わたしたちはシャワーしか浴びなかった。日本ではみんなでお風呂に入ります。あと、遅刻してはいけないこと、箸を使って食事すること、(戸惑うことは)たくさんあります。ドミニカではスプーンで食べます。箸の使い方は、日本に来てから覚えました」
生活面に戸惑い、技術面で伸び悩んだ時期もあった。だが、昨年12月にドミニカ共和国に里帰りしたことが、ユニオールの転機になったという。
「家族とたくさん話して、なんで日本に来たか理由を思い出しました。私には夢がある。チームの戦力になって、結果を出す手伝いをして、甲子園を目指してます。だからもっと頑張ろうと思いました」
【ホーライスイングで打撃開花】
今年に入って、ユニオールは急成長を遂げている。体重は90キロに戻り、持ち前のパワーが生きるようになった。さらに、技術的に大きく進化する要因があったという。
「ホーライスイング、めっちゃ感動しました。(スイング軌道の)後ろを使うことで、めっちゃ飛ぶようになりました。ドミニカではこんな打ち方、知らなかったです」
ユニオールの言う「ホーライスイング」とは、幸福の科学学園の特別コーチを務める蓬莱昭彦の提唱するスイングのこと。蓬莱特別コーチは西武、中日でプレーした元プロ野球選手で、東京の中学硬式クラブの名門・世田谷西リトルシニアの総監督として知られる。
ユニオールは蓬莱特別コーチから打撃技術を学び、確かな手応えを得たという。練習試合では2打席連続弾が飛び出し、取材後に行なわれた春季栃木大会では高校通算5号となる本塁打も放っている。
日本の生活を通して学んだことは何か。そう尋ねると、ユニオールは「ふたつあります」と前置きして、こう続けた。
「ひとつはこの学校の生活で、日本人の生き方を学びました。仲間はみんなやさしくて、日本の文化を教えてくれました。もうひとつは、エル・カンターレの教えを勉強して、考え方が変わりました。心の掃除をするようになって、人として成長しました」
その言葉を受けて、エミールもこう続いた。
「わたしもです。ドミニカにも神様あります。日本に来て、初めて茨田さんにエル・カンターレの本を読んでもらって、おれの考え方が変わって、性格が変わって、野球がうまくなりました」
彼らの言う「エル・カンターレ」とは、幸福の科学の本尊を指す。
幸福の科学学園に限らず、日本にはさまざまな宗教団体が母体となる学校が存在する。それぞれの学校に信じるものがあり、救われる生徒がいる。エミールとユニオールもまた、そのひとりなのだろう。
なお、幸福の科学学園の外国人留学生は彼らだけではない。今月21日には1年生としてリカルド・ペレスが来日。父は2015年から2年間、中日でプレーしたリカルド・ナニータである。また、台湾から林軍成も加入予定。後藤克彦部長は「すごく意識が高い子で、いずれ投手として台頭するはずです」と評価する。
ただし、学校をあげて特別に野球部を強化しているわけではない。高校野球部の部員数は3学年合わせても20人に満たず、練習は18時30分には切り上げる。学校として学業最優先の方針であり、毎年のように東京大など名門大学への合格者を輩出している。野球部にも東大志望者がいるという。
エミールとユニオールのドミニカンバッテリーはNPBでのプレーを希望し、今秋のドラフト会議での指名を目指している。
「この春は(栃木大会)ベスト4まで行きたい。夏は甲子園まで行きたいです。わたしのパワーでチームを手伝います」(エミール)
「チームを勝たせて、甲子園に行って、日本のプロ野球でプレーしたいです」(ユニオール)
ふたりでケンカしながら、ドミニカから50時間もかけて来日した経緯がある。胸に秘めた強い覚悟と、日本で学んだ精神を武器に、彼らは高校最後のシーズンを戦っている。
🎤DH制導入なら…どうなる高校野球 健大高崎・青柳監督に聞いたメリット「一日でも早く導入して」
https://news.yahoo.co.jp/articles/a94a9de96614a0f7405f53ca264a110c7dfe96c8
高校野球は大改革期を迎えている。日本高野連は今年に入り、DH制導入についての検討を進めている。実施されれば、どのような影響があるのか。24年選抜で日本一、今春の選抜でも4強入りした健大高崎(群馬)の青柳博文監督(52)にDH制導入がもたらすメリットについて聞いた。
全国から逸材が集う健大高崎の監督だから、DH制導入を求めるのではない。教育の一環である高校野球界にもたらすメリットは多い。だからこそ、の思いがあふれた。
【メリット(1)「守備難の選手の救済」】
青柳監督は前橋商(群馬)時代は3年春に強打の一塁手として甲子園に出場したが「自分は守備が凄く下手だったので選手の時から“DH制やってほしい”と思っていたんです」と振り返る。4強入りした今春選抜の1回戦では明徳義塾(高知)と激突。ロースコア勝負は承知の上、守備が苦手なスラッガー・佐伯幸大(3年)を左翼でスタメンに抜てき。ただ、佐伯は終盤の守備力を考慮して途中交代した。「DHがあれば佐伯を使いやすかったし、打つだけの選手の生きる道になる」。
【メリット(2)「故障選手の救済」】
左肘手術明けで投げられない左腕・佐藤龍月(3年)は代打要員としてメンバー入りさせた。だが、慣れない代打で4打数無安打。仮にDH制があれば「佐藤は上位で使うプランもあった」という。昨春の選抜から低反発の金属バットが導入され、本塁打を含む長打は激減。「野球がつまらないですよね。もっと点が入らないと魅力がない。やっぱり点が入ることって楽しいし、面白い」。手術明けでもDHに専念した昨年の大谷(ドジャース)のように、短い高校野球生活の中でも輝けるチャンスが増える。
【メリット(3)「投手の故障防止」】
昔のようにエースが先発完投で勝ち上がる高校は減り、投手の分業化が進む。「ウチも投手は野手の30%ほどしか打撃練習の時間がない。バットを振りすぎてマメができたら投球に影響する」。打撃力がなければおのずとバントの機会が増えるが「バントは指に投球を当てて骨折する危険性がある」と警鐘を鳴らす。実際、名門校のエースがバントで指を骨折した事案が複数発生している。
【メリット(4)「国際試合対策」】
昨年のU18アジア選手権(台湾)で日本代表はスーパーラウンド以降、3試合で計2得点に終わった。不慣れなDHを担った選手は計6打数無安打だったが、スペシャリストを置けば話は変わる。スカウティングにたける健大高崎においても「一発勝負の高校野球で守備ができない選手は獲れない」と獲得を見送ってきたが、一転して打撃型選手に光明が差し込むことになる。
新たなアイデアも浮かぶ。今春選抜で優勝した横浜(神奈川)の左腕・奥村頼人(3年)、山梨学院の怪物右腕・菰田陽生(2年)のような二刀流選手は、高校生に多い。そこで青柳監督は「打撃は投手以下だが守備だけはピカイチの選手もいる」と投手以外を指名打者にできるソフトボールの「DP制」(指名選手)を推奨した。実現すれば守備職人にもチャンスが広がることになる。
7回制導入議論の一因になった暑さ対策の面においても、メリットがある。真夏の試合で投手が出塁し、長駆ホームインを果たした直後にマウンドに立てば、肩で息をしながら投げることになる。そんな危険な状況を回避できる。DH制導入の利点について弁が止まらない青柳監督。「一日でも早くDH制を導入してもらいたいですね」と締めた。
【東京六大学野球も来春DH制導入】
創設100周年を迎えた東京六大学野球連盟は、来春のリーグ戦からDH制を採用する。現場からの要望や、卒業生の進路である社会人野球でもDH制が採用されており、改革に踏み切った。これで全国大学野球27連盟でDH制を採用していないのは関西学生野球連盟だけとなる。早大・小宮山悟監督は「投手が打席に立つ野球を諦めることは残念ですけど、やむを得ないのかな。ただ、これで“打つだけ番長”を獲れるというメリットが出てきた」と受け止めた。
【7イニング制も高野連議題】
日本高野連は今年1月、大阪市内で「7イニング制等高校野球の諸課題検討会議」の初会合を開催した。障害や熱中症などに関する健康対策、教職員の働き方改革などの問題とともに、指名打者制やリプレー検証導入も検討課題の一つとなる。同会議は昨年設置した7イニング制に関するワーキンググループの報告を受けて発足。日本高野連の宝馨会長やU18日本代表の小倉全由監督ら15人のメンバーが継続的に議論し、年内に方針を決める。
【取材後記】DH制導入は、全ポジションに逸材がひしめく健大高崎など強豪だけにメリットがある話ではない。たとえば、記者の母校・光陵(福岡)のような公立校の選手にもメリットはある。今回、青柳監督の話を聞いて、改めてそう思った。
高校では外野手だった記者は、足だけは自信があった。練習試合を含めて盗塁失敗はゼロだったが、後逸、落球が当たり前の壊滅的外野守備でベンチを温めた。ただ、DH制があれば1番打者を張ったかもしれない…。チームメートにはイップス持ちだった遊撃手、打撃以外には興味がない選手もいた。
一芸を磨けば俺だって試合に出場できるかも…。DH制導入は私のような選手たちにも希望を与えるはずだ。
⚾shionomisakiさんへ
2週連続四国遠征ですか!とりあえず、天気は全く問題がないようでそれが何よりです!!
四国はセンバツでは初戦全滅とパッとしなかったですが、今大会出場の8校は全て甲子園で結果を残したチームが勢ぞろいですよね。
組み合わせ見たら、レクザムスタジアムの開幕戦が面白そうですね。仮に僕が泊まりで行くとするならば・・・初日は丸亀で2日目はレクザムを選択するだろうから悔しがるかも・・・。
ただ、丸亀も好カードなんで、結果的に丸亀の方が緊迫の接戦続きでなおかつ試合終了も遅かったという可能性もあるので!!
しかし四国大会は・・・基本的に太鼓1つの応援が主流で明徳なんて100人近い大所帯ですが、控え部員誰も来ないという寂しいアルプスで、、、、、今治西はチアガールが鳴門オロナミンCまで遠征してましたが、チアガールよりもブラスバンドの応援の方が良いので!
中国大会も同じような感じなんであまりアルプスの応援は期待できないですが。。。
兵庫よろしく①10時~②13時~ なんでゆとりをもった昼ご飯となりますね。夏秋の三重は①9時~②15時30分~なんで・・・・・。
春季東海で津と伊勢に行くし、先日松阪へ行ったので秋は11月の三重愛知交流試合in伊勢まで見送り・・・。
夏は・・・四日市は長期工事中 くまのは遠すぎてまず無理 津は屋根がないので申告敬遠 伊勢は5月&11月に足を運ぶので遠慮
松阪が・・・7/5~8あたりで好カードがあれば臨時バスも出るだろうし前向きに考えたいと検討中ですね!約4時間30分のインターバルも近所に鰻屋・うどん屋があるし、月曜以外は開館している「みえこどもの城」で涼めるし、中部台運動公園に多数「あずまや」があるので、日陰でCBCラジオ聴いていたら4時間30分なんてあっという間に過ぎるかなと。
あと、四国は物価安いですね!!岡山も中国も1000円取るようになったし↓↓明日の岡山県営の中国大学野球2部リーグは無料なんで岡山駅前でレンタサイクル借りて晴れの国を満喫します!
P・S 今日の2代目カンドク紀三井寺の観衆は35人だそうです。