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⚾今日の和歌山大会試合結果(5日目 2・3回戦)
田辺SP球場・・・日 高13-3橋 本(6回)・向 陽6-2那 賀・和歌山工2-1桐 蔭
上富田球場・・・・南部龍神4-2和歌山北・市和歌山19-0農芸笠田(5回)・耐 久3-0和歌山東
⚾今日の兵庫大会試合結果(初日 1回戦)
明石トーカロ・・・三 木5-1小 野・明石清水4-3三田松聖・網 干1-0洲 本
ウインク球場・・・篠 山 産4-1須磨学園・関西学院2-1氷 上
⚾明日の和歌山大会組み合わせ(6日目 3回戦)
田辺SP球場
☆ 09:00~ 智弁和歌山-紀 北 工
11:30~ 和歌山高専- 神 島
☆ 14:00~ 日 高 - 向 陽
上富田球場
☆☆☆ 09:00~ 初芝 橋本-和歌 山商
☆☆ 11:30~ 星 林 - 海 南
☆ 14:00~ 南部 龍神ー市和 歌山
⚾明日の兵庫大会組み合わせ(2日目 2回戦)
明石トーカロ球場
☆☆☆ 10:00~ 明 石 商-神港 学園
13:00~ 姫 路 工-東 播 磨
ウインク球場
☆ 10:00~ 武庫荘総合- 育 英
☆☆☆ 13:00~ 彩星 工科-三田学園
高砂球場
☆☆ 10:00~ 社 -滝 川 二
☆☆ 13:00~ 報徳 学園-市 尼 崎
G7スタジアム
10:00~ 県 伊 丹-神戸学院付
☆ 13:00~ 西 宮 東- 滝 川
☟東都2部で珍事…異例の第3試合「球場使用制限のため順延」前の2試合が延長タイブレーク激戦…4時間押し
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a46cb9f6c52a273969132b2fca90d1aa9792d41
東都大学野球2部リーグは18日、大田スタジアムで3試合が行われる予定だったが、第3試合に予定されていた駒大―東農大の試合が「球場使用制限のため順延」となる“珍事”が起きた。
第1試合の国士舘大―専大は、9回を終え4―4の同点でタイブレークに突入。10回表に専大が3点を奪い、その裏の守りで1失点に抑え専大が激戦を制した。
続く第2試合の拓大―立正大は乱打戦に。立正大は熊谷、三好に1号ソロが飛び出すなど2回から6イニング連続得点で9回までに8点。後攻の拓大は2回に2点を奪い逆転。2―6で迎えた5回に4得点を奪い同点に追いつくと、2点のリードを許した7回に2点を奪い返し再び同点に追いつき9回を終え8―8の同点で、2試合連続でタイブレークに突入した。タイブレークによる延長10回は両軍無得点。11回に立正大が1点を勝ち越したが、その裏に拓大が2点を奪いサヨナラ勝利を飾った。
2試合連続でタイブレークに突入する激戦が続いたことで、第3試合の駒大―東農大にまさかの通告が出された。「球場使用制限のため順延」。試合会場の大田スタジアムの利用時間は午前7時から午後9時までで、準備や片付けの時間も含まれている。当初の第3試合開始予定時間は午後2時だったが、第2試合終了までで4時間超押しという珍しい事態に。午後6時をすぎても試合が始められない状況の中で、異例の判断となった。
☝龍谷大平安 川口新監督が初采配でコールド発進、不祥事から再出発「もう一度“京都は平安や”と」
https://news.yahoo.co.jp/articles/419648dd929961455e22c3d1d75cb0bb8f99e41e
◇高校野球春季京都大会1回戦 龍谷大平安10―0洛西(2025年4月19日 龍谷大平安G)
龍谷大平安(京都)が19日、洛西との1回戦に臨み、10―0の6回コールド勝利で初戦を突破した。
原田英彦前監督が部員暴行の責任を取って3月2日付で退職。4月1月に就任した川口知哉新監督にとっては、公式戦初采配となる春初戦だった。
先発右腕の背番号18・河内慶(3年)が6回無安打無失点投球を達成。攻撃陣は、主将で4番の鏡悠斗(3年)が初回2死一塁で右越えの先制打、4―0の5回無死一、三塁では高校通算5本塁打目となる右越え3ランを放つなど、13安打10得点と機能した。
同校OBの川口新監督は、3年生だった97年夏の甲子園でエース左腕として準優勝を果たした。同年ドラフトで4球団競合の末にオリックスに入団。現役引退後は女子プロ野球の指導などを経て、22年4月に母校コーチに就任していた。
そして、母校復帰3年目での監督就任。「(試合前は選手に)“いつも通り、普段通りプレーしてほしい”と伝えた。(名門校の)重圧を感じるのは僕だけでいい。現時点では京都国際の方が力が一つ上だが、このままでは終われない。“京都は平安や”ともう一度見せたい」と決意を新たにした。
▼龍谷大平安・鏡悠斗(4番・右翼で先発出場し、3ランを含む2安打4打点)全国制覇を掲げているけど、まずは京都で優勝しないといけない。ここ最近は、ずっと京都国際に負けているので、まずはこの春に勝てるようにしっかりと準備したいです。
📝「模擬・甲子園」SGLを見て思う、高校野球のメッカになる可能性はあるのか
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd0263bf0f0921c2ed65d4a7cdcb7fd1dc0158fe
阪神の2軍新本拠地・日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎がオープンして2カ月近くが経つ。足を運ぶたびに、文句のつけようのない施設だと実感する。
青々とした芝生、立派な観客席、甲子園に合わせた色味のフェンスラバーを見ていると「ここで高校野球の試合を見てみたい」という考えが頭をもたげた。ちょうど、この週末から近畿地区で高校野球の春季大会が本格化。阪神の本拠地・兵庫でも県大会が19日からスタートしている。
現在の兵庫大会は明石を中心に、設備が整うほっともっと神戸や姫路が主会場格として機能している。そこに「SGL」が加わることはできないか…。
結論から言うと今年に限っては「NO」だった。関係者に話を聞くと、今年は高校野球に貸すことはないし、大学野球などその他団体が使うことも想定していないという。
阪神にとっては、ビッグプロジェクトの走り出しの1年。まずは阪神だけでシーズンを運用してみて、球団にとって理想的な使い道を探る。将来的にどうするかは、運用を重ねながら検討するということだった。当然と言えば当然だ。
兵庫県高野連はかつて、兵庫大会で甲子園を使用していた。一部の批判的な声に加え、日程調整や使用料の面から、04年を最後に使われなくなった。甲子園が使われることはもうないかもしれないが、SGLも甲子園同様、高校野球はじめ、全カテゴリーの選手に魅力的に映ることだろう。
SGLはグラウンドの向き、サイズ、形状など全て本家に合わせた「模擬・甲子園」として設計されている。阪神側の事情を度外視すると、この魅力的なスタジアムをプロ以外でも生かせないものかと思ってしまうのは確かだ。
📝ビックリ出現「今まで対戦した投手でNo.1」大阪桐蔭もスカウトも驚いた“2人の無名高校生”は何者か? 強豪校の誘いゼロ「超ダイナミックなフォーム」
https://news.yahoo.co.jp/articles/47cce951121f22cfc67a5df1ade15b2d4a020b2d
「二人とも……正直、知りませんでした」。大阪桐蔭のエリート選手たちが衝撃を受けた2人の高校生投手――。そのうち一人は北陸の左腕、「強豪校から誘いなかった」と話す謎のサウスポーだ。いったい何者なのか?
全国から42人の選手が集まり、4月3日から3日間にわたって実施された高校日本代表候補合宿の初日——。大阪桐蔭の190cm右腕・森陽樹は、最初のメニューであるキャッチボールの相手に未来富山の江藤蓮を選んだ。 世代で最も早く注目を集めた153キロ右腕と、全国的には無名の北陸の左腕。高校野球界における知名度は比ぶべくもないが、森は江藤の投げるボールに驚きを隠せなかった。
「真っ直ぐに伸びもあって、強いボールだった。『どんなイメージで投げているの? 』と質問しました」
「中学は超無名」江藤蓮とは何者?
ネット裏に陣取ったスカウトや報道陣が驚いたのは2日目の紅白戦だ。身長180cm、体重83kgの江藤は左腕をムチのように使って130キロ台後半のストレートと、スライダー、フォークの変化球を投げ込んでいく。打者6人に対し、許したヒットはゼロ。重たそうなボールの質やがっしりとした肉体は、2年前の合宿に参加していた愛知・享栄時代の東松快征(現・オリックス)を想起させた。
江藤の通う未来富山は通信制の高校で、これまで甲子園出場経験はない。同校は部内でいじめがあったとして、日本学生野球協会により3月1日から1カ月の対外試合禁止の処分も下されたが、江藤は関与がなくこの合宿に参加していた。ノーマークの学校とはいえ、北陸ナンバーワン投手という触れ込みも納得のピッチングだった。江藤は言う。
「中学時代は球速も130キロは出ていなかったですし、強豪校から勧誘を受けることはまったくありませんでした。野球を始めた頃からプロ野球選手になりたくて、できることなら高校からプロに行きたい。(全日制に比べれば)通信制の学校は勉強の時間が少なくて、その分、野球に費やせる時間が増える。だから未来富山を進学先に選びました」
大阪桐蔭選手も驚き「知りませんでした」
森と共に参加した大阪桐蔭の主将で、右投手の中野大虎も、目を見開いて江藤のマウンドを凝視した。
「代表候補ですから、参加している選手はみんなすごいんですが、江藤君と芹澤君にはびっくりしました。二人とも……正直、知りませんでした。全国にはまだまだ凄い選手がいっぱいいるんやなって。ここに来る選手というのは、技術ももちろん持っているんですけど、野球に対する熱量がすごくある。野球が上手いだけじゃあかんなと思いました」
中野が挙げたもう一人「芹澤」とは、愛知の公立校・高蔵寺高校の芹澤大地で、紅白戦では江藤の次にマウンドに上がった。打者6人に対して、4三振を奪い、そのうち3つはストレートがウイニングショットだった。
もう一人…芹澤大地とは?
身長は182cmで、体重は72kg。細身の印象は拭えないが、ボールの縫い目にかけた指先が粘り着くようにリリースされる直球の球速は既に150キロに達し、全身を使ったダイナミックなフォームは迫力満点だ。
センバツで準優勝した智弁和歌山の先頭打者・藤田一波も、芹澤のピッチングには舌を巻いた。
「今まで対戦した投手の中でも芹澤が1番かもしれません。ただ速いだけじゃなく、キレと勢いが別次元です」
芹澤に参加選手やスカウト、報道陣がざわついていることを伝えると、嬉しそうにこう答えた。
「合宿に来る前は、自分なんて通用しないと思っていたんですけど、けっこう、通用しました。(なぜあれほどの球速が出るのか? )自分の中で大事にしているのは、身体のしなり。左腕のしなりと、身体のしなりですね。僕自身がすごいなと思った選手は、大阪桐蔭の二人です。ガタイも良くて、球も速かった」
現状は社会人で野球を続けるのが有力だが、夏の結果次第によっては進路変更もあるかもしれない。
「同世代の選手と3日間でいろんな話ができた。参考にしながら、自分の進路も考えていきたいです」
「常勝だった」大阪桐蔭は今…?
甲子園の土を踏んだことのない「無印」の学校にも逸材はいる。
ところで常勝軍団・大阪桐蔭は、根尾昂や藤原恭大がいた2018年を最後に夏の甲子園優勝から遠ざかっている。かつて「189cmのスーパー1年生」と騒がれた森、そしてキャプテン・中野の証言から、大阪桐蔭の今を追った――。
📝大阪桐蔭“あの189cmスーパー1年生”は今「細かった身体が…激変していた」西谷浩一監督と話し合った進路…森陽樹17歳、異例の“プロ志望”明言ウラ側
https://news.yahoo.co.jp/articles/3390700a14fb4ffb8381539288b2f4b6457c02ca
「189cmのスーパー1年生」として注目された森陽樹も3年生に――。2018年を最後に夏の甲子園優勝から遠ざかる、大阪桐蔭の今。
「世代No.1だった」森陽樹の今
42人の高校日本代表候補に選ばれた大阪桐蔭のエース右腕・森陽樹は、4月3日から3日間にわたって実施された強化合宿に参加しながら、小学5年生の頃(2018年)に見た高校日本代表対宮崎県選抜の試合を思い出していた。宮崎第3の都市である延岡市に生まれた森は会場の「ひなたサンマリンスタジアム宮崎」に足を運び、高校日本代表を相手に快投した聖心ウルスラ学園の戸郷翔征(現・巨人)に魅了される。同時に、いつか自分も日本代表の縦縞ユニフォームに袖を通すことを夢見た。
聖心ウルスラ聡明中時代に軟式野球に励み、高校は全国の有望中学生が集う大阪桐蔭の門を叩いた森にとって、強化合宿への参加はその第一歩といえた。
「高校日本代表で先頭打者だった藤原恭大さん(当時・大阪桐蔭、現・ロッテ)のヒットも記憶に残っています。まだ候補の段階ですけど、選ばれたからには自覚を持って、もっとやらなあかんと思います」
入学から2年の時が過ぎる間に宮崎弁の訛りも消え、あの素朴な15歳がいつの間にか関西弁を操っているのがなんとも微笑ましい。昨年の6月に徳島県阿南市で行われた招待試合で登板した森は、試合後、弁当を頬張る仲間を横目に、ウインドブレーカーを着込み、ライトとレフトのポール間走を繰り返していた。以来、会う度に森の身体は大きく、幹が太くなっていった。
じつは異例…「プロ志望」公言
卒業後の進路についても、森ははっきり次のように口にした。
「自分はプロ志望届を出そうと思っています。迷いなく決めました。将来、日本を代表するピッチャー、人間としても大きな選手になっていきたい」
大阪桐蔭の3年生が、春の段階でここまではっきりとプロ志望届の提出を明言することは稀だ。
2022年の松尾汐恩(現・横浜DeNA)や2023年の前田悠伍(現・福岡ソフトバンク)のように、高校からドラフト1位でプロ入りすることが確実視されていた選手でさえも、最後の夏を控えた段階ではなんとなくぼやかしながら未来への青写真を言葉にしたものだ。大阪桐蔭ではこの時期、西谷浩一監督と進路について話し合う面談が実施される。森が続ける。
「西谷先生に『プロに行きたい』と伝えると、『自分で掴み取るしかないから、もっとやれ』みたいな感じで言われました」
センバツ逃して…大阪桐蔭の今
全国屈指の激戦区である大阪ではライバルである履正社に加え、大阪学院大高校もスカウティングに力を入れて大阪2強に肉薄する。今春のセンバツ出場を逃した名門の「1」を背負うからには、2季連続で甲子園切符を逃すわけにはいかない——そんな森の覚悟が、早々の「プロ志望」明言に込められているような気がしてならない。
2007年生まれが中心となる今年の3年生世代にあって、森は誰よりも早く注目を集めた投手だった。入学時より身長が伸びていよいよ190cmに達した1年秋、大阪大会、近畿大会とセンバツ切符の懸かる重要な試合で起用され、150キロに迫る直球を武器として期待に応えていく。変化球もスライダー、スプリットに加え、落差の大きいパワーカーブも森の武器だった。
ちょうどその時期、2年先輩の前田悠伍がドラフトで1位指名された。前田と入れ替わるように出現した長身の豪腕には前田と同じ道を歩む期待を抱いてしまう。ドラフト指名が確実視されるようなルーキーが登場した際に、西谷監督は度々、「大きく育てたい」と口にする。森に対しては「大きく大きく育てたい」とわざわざ強調するほどだった。
しかし、昨春と昨夏の甲子園では1年時に残したインパクト以上の足跡は聖地で残せず、昨年10月の近畿大会では初戦の滋賀学園戦に先発するも、珍しく制球を乱す場面が目立ち、2対3で敗れてしまう。結果、大阪桐蔭は6年ぶりにセンバツ出場を逃した。
「一番の原因は気持ちの面で、この初戦に負けたらセンバツがなくなるという……悪い意味でのプレッシャーが自分自身のどこかにあって、力んでしまったし、粘りきれなかった。気持ちの部分で負けていたと思います」
森は成長してる? 主将の見解
滋賀学園戦で森をリリーフしたのは、主将の中野大虎だ。中野は森の乱調をこう振り返った。
「誰しもピッチャーは調子の良い日、悪い日がある。森の場合、秋までは試合中に修正することがなかなかできなかった。それが秋の試合に出たかなと思う。やっぱり近畿大会ということで1勝すれば甲子園に近づく。
4回表に1点を先制された直後に味方が逆転してくれたのに、再びピンチを迎えて、逆転を許してしまった。もうひとつ気持ちを込めたピッチングができなかったのは、森が言うように勝てば甲子園(センバツ)が近づくことへのプレッシャーがあったからだと思う」
昨秋の屈辱から5カ月——。森は雌伏の時を過ごしてきた。
「とにかく夏一本に絞って、ゆっくりじゃなく、じっくり一から土台作り、体作りをしてきました。まだまだ力不足ですが、夏に向けてどれだけ仕上げられるか。ここから気を引き締めていきたい」
森には身近に最大のライバルがいる。浜寺ボーイズに在籍していた中学時代はボーイズリーグを代表する有望選手で、大阪桐蔭入学後は同じ右の豪腕タイプの森と同部屋で過ごし、同じように1年秋からベンチ入りしてきた前述の中野だ。
しかし中野は、新チーム発足後、森との“別離”を決断していた。
田辺SP球場・・・日 高13-3橋 本(6回)・向 陽6-2那 賀・和歌山工2-1桐 蔭
上富田球場・・・・南部龍神4-2和歌山北・市和歌山19-0農芸笠田(5回)・耐 久3-0和歌山東
⚾今日の兵庫大会試合結果(初日 1回戦)
明石トーカロ・・・三 木5-1小 野・明石清水4-3三田松聖・網 干1-0洲 本
ウインク球場・・・篠 山 産4-1須磨学園・関西学院2-1氷 上
⚾明日の和歌山大会組み合わせ(6日目 3回戦)
田辺SP球場
☆ 09:00~ 智弁和歌山-紀 北 工
11:30~ 和歌山高専- 神 島
☆ 14:00~ 日 高 - 向 陽
上富田球場
☆☆☆ 09:00~ 初芝 橋本-和歌 山商
☆☆ 11:30~ 星 林 - 海 南
☆ 14:00~ 南部 龍神ー市和 歌山
⚾明日の兵庫大会組み合わせ(2日目 2回戦)
明石トーカロ球場
☆☆☆ 10:00~ 明 石 商-神港 学園
13:00~ 姫 路 工-東 播 磨
ウインク球場
☆ 10:00~ 武庫荘総合- 育 英
☆☆☆ 13:00~ 彩星 工科-三田学園
高砂球場
☆☆ 10:00~ 社 -滝 川 二
☆☆ 13:00~ 報徳 学園-市 尼 崎
G7スタジアム
10:00~ 県 伊 丹-神戸学院付
☆ 13:00~ 西 宮 東- 滝 川
☟東都2部で珍事…異例の第3試合「球場使用制限のため順延」前の2試合が延長タイブレーク激戦…4時間押し
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a46cb9f6c52a273969132b2fca90d1aa9792d41
東都大学野球2部リーグは18日、大田スタジアムで3試合が行われる予定だったが、第3試合に予定されていた駒大―東農大の試合が「球場使用制限のため順延」となる“珍事”が起きた。
第1試合の国士舘大―専大は、9回を終え4―4の同点でタイブレークに突入。10回表に専大が3点を奪い、その裏の守りで1失点に抑え専大が激戦を制した。
続く第2試合の拓大―立正大は乱打戦に。立正大は熊谷、三好に1号ソロが飛び出すなど2回から6イニング連続得点で9回までに8点。後攻の拓大は2回に2点を奪い逆転。2―6で迎えた5回に4得点を奪い同点に追いつくと、2点のリードを許した7回に2点を奪い返し再び同点に追いつき9回を終え8―8の同点で、2試合連続でタイブレークに突入した。タイブレークによる延長10回は両軍無得点。11回に立正大が1点を勝ち越したが、その裏に拓大が2点を奪いサヨナラ勝利を飾った。
2試合連続でタイブレークに突入する激戦が続いたことで、第3試合の駒大―東農大にまさかの通告が出された。「球場使用制限のため順延」。試合会場の大田スタジアムの利用時間は午前7時から午後9時までで、準備や片付けの時間も含まれている。当初の第3試合開始予定時間は午後2時だったが、第2試合終了までで4時間超押しという珍しい事態に。午後6時をすぎても試合が始められない状況の中で、異例の判断となった。
☝龍谷大平安 川口新監督が初采配でコールド発進、不祥事から再出発「もう一度“京都は平安や”と」
https://news.yahoo.co.jp/articles/419648dd929961455e22c3d1d75cb0bb8f99e41e
◇高校野球春季京都大会1回戦 龍谷大平安10―0洛西(2025年4月19日 龍谷大平安G)
龍谷大平安(京都)が19日、洛西との1回戦に臨み、10―0の6回コールド勝利で初戦を突破した。
原田英彦前監督が部員暴行の責任を取って3月2日付で退職。4月1月に就任した川口知哉新監督にとっては、公式戦初采配となる春初戦だった。
先発右腕の背番号18・河内慶(3年)が6回無安打無失点投球を達成。攻撃陣は、主将で4番の鏡悠斗(3年)が初回2死一塁で右越えの先制打、4―0の5回無死一、三塁では高校通算5本塁打目となる右越え3ランを放つなど、13安打10得点と機能した。
同校OBの川口新監督は、3年生だった97年夏の甲子園でエース左腕として準優勝を果たした。同年ドラフトで4球団競合の末にオリックスに入団。現役引退後は女子プロ野球の指導などを経て、22年4月に母校コーチに就任していた。
そして、母校復帰3年目での監督就任。「(試合前は選手に)“いつも通り、普段通りプレーしてほしい”と伝えた。(名門校の)重圧を感じるのは僕だけでいい。現時点では京都国際の方が力が一つ上だが、このままでは終われない。“京都は平安や”ともう一度見せたい」と決意を新たにした。
▼龍谷大平安・鏡悠斗(4番・右翼で先発出場し、3ランを含む2安打4打点)全国制覇を掲げているけど、まずは京都で優勝しないといけない。ここ最近は、ずっと京都国際に負けているので、まずはこの春に勝てるようにしっかりと準備したいです。
📝「模擬・甲子園」SGLを見て思う、高校野球のメッカになる可能性はあるのか
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd0263bf0f0921c2ed65d4a7cdcb7fd1dc0158fe
阪神の2軍新本拠地・日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎がオープンして2カ月近くが経つ。足を運ぶたびに、文句のつけようのない施設だと実感する。
青々とした芝生、立派な観客席、甲子園に合わせた色味のフェンスラバーを見ていると「ここで高校野球の試合を見てみたい」という考えが頭をもたげた。ちょうど、この週末から近畿地区で高校野球の春季大会が本格化。阪神の本拠地・兵庫でも県大会が19日からスタートしている。
現在の兵庫大会は明石を中心に、設備が整うほっともっと神戸や姫路が主会場格として機能している。そこに「SGL」が加わることはできないか…。
結論から言うと今年に限っては「NO」だった。関係者に話を聞くと、今年は高校野球に貸すことはないし、大学野球などその他団体が使うことも想定していないという。
阪神にとっては、ビッグプロジェクトの走り出しの1年。まずは阪神だけでシーズンを運用してみて、球団にとって理想的な使い道を探る。将来的にどうするかは、運用を重ねながら検討するということだった。当然と言えば当然だ。
兵庫県高野連はかつて、兵庫大会で甲子園を使用していた。一部の批判的な声に加え、日程調整や使用料の面から、04年を最後に使われなくなった。甲子園が使われることはもうないかもしれないが、SGLも甲子園同様、高校野球はじめ、全カテゴリーの選手に魅力的に映ることだろう。
SGLはグラウンドの向き、サイズ、形状など全て本家に合わせた「模擬・甲子園」として設計されている。阪神側の事情を度外視すると、この魅力的なスタジアムをプロ以外でも生かせないものかと思ってしまうのは確かだ。
📝ビックリ出現「今まで対戦した投手でNo.1」大阪桐蔭もスカウトも驚いた“2人の無名高校生”は何者か? 強豪校の誘いゼロ「超ダイナミックなフォーム」
https://news.yahoo.co.jp/articles/47cce951121f22cfc67a5df1ade15b2d4a020b2d
「二人とも……正直、知りませんでした」。大阪桐蔭のエリート選手たちが衝撃を受けた2人の高校生投手――。そのうち一人は北陸の左腕、「強豪校から誘いなかった」と話す謎のサウスポーだ。いったい何者なのか?
全国から42人の選手が集まり、4月3日から3日間にわたって実施された高校日本代表候補合宿の初日——。大阪桐蔭の190cm右腕・森陽樹は、最初のメニューであるキャッチボールの相手に未来富山の江藤蓮を選んだ。 世代で最も早く注目を集めた153キロ右腕と、全国的には無名の北陸の左腕。高校野球界における知名度は比ぶべくもないが、森は江藤の投げるボールに驚きを隠せなかった。
「真っ直ぐに伸びもあって、強いボールだった。『どんなイメージで投げているの? 』と質問しました」
「中学は超無名」江藤蓮とは何者?
ネット裏に陣取ったスカウトや報道陣が驚いたのは2日目の紅白戦だ。身長180cm、体重83kgの江藤は左腕をムチのように使って130キロ台後半のストレートと、スライダー、フォークの変化球を投げ込んでいく。打者6人に対し、許したヒットはゼロ。重たそうなボールの質やがっしりとした肉体は、2年前の合宿に参加していた愛知・享栄時代の東松快征(現・オリックス)を想起させた。
江藤の通う未来富山は通信制の高校で、これまで甲子園出場経験はない。同校は部内でいじめがあったとして、日本学生野球協会により3月1日から1カ月の対外試合禁止の処分も下されたが、江藤は関与がなくこの合宿に参加していた。ノーマークの学校とはいえ、北陸ナンバーワン投手という触れ込みも納得のピッチングだった。江藤は言う。
「中学時代は球速も130キロは出ていなかったですし、強豪校から勧誘を受けることはまったくありませんでした。野球を始めた頃からプロ野球選手になりたくて、できることなら高校からプロに行きたい。(全日制に比べれば)通信制の学校は勉強の時間が少なくて、その分、野球に費やせる時間が増える。だから未来富山を進学先に選びました」
大阪桐蔭選手も驚き「知りませんでした」
森と共に参加した大阪桐蔭の主将で、右投手の中野大虎も、目を見開いて江藤のマウンドを凝視した。
「代表候補ですから、参加している選手はみんなすごいんですが、江藤君と芹澤君にはびっくりしました。二人とも……正直、知りませんでした。全国にはまだまだ凄い選手がいっぱいいるんやなって。ここに来る選手というのは、技術ももちろん持っているんですけど、野球に対する熱量がすごくある。野球が上手いだけじゃあかんなと思いました」
中野が挙げたもう一人「芹澤」とは、愛知の公立校・高蔵寺高校の芹澤大地で、紅白戦では江藤の次にマウンドに上がった。打者6人に対して、4三振を奪い、そのうち3つはストレートがウイニングショットだった。
もう一人…芹澤大地とは?
身長は182cmで、体重は72kg。細身の印象は拭えないが、ボールの縫い目にかけた指先が粘り着くようにリリースされる直球の球速は既に150キロに達し、全身を使ったダイナミックなフォームは迫力満点だ。
センバツで準優勝した智弁和歌山の先頭打者・藤田一波も、芹澤のピッチングには舌を巻いた。
「今まで対戦した投手の中でも芹澤が1番かもしれません。ただ速いだけじゃなく、キレと勢いが別次元です」
芹澤に参加選手やスカウト、報道陣がざわついていることを伝えると、嬉しそうにこう答えた。
「合宿に来る前は、自分なんて通用しないと思っていたんですけど、けっこう、通用しました。(なぜあれほどの球速が出るのか? )自分の中で大事にしているのは、身体のしなり。左腕のしなりと、身体のしなりですね。僕自身がすごいなと思った選手は、大阪桐蔭の二人です。ガタイも良くて、球も速かった」
現状は社会人で野球を続けるのが有力だが、夏の結果次第によっては進路変更もあるかもしれない。
「同世代の選手と3日間でいろんな話ができた。参考にしながら、自分の進路も考えていきたいです」
「常勝だった」大阪桐蔭は今…?
甲子園の土を踏んだことのない「無印」の学校にも逸材はいる。
ところで常勝軍団・大阪桐蔭は、根尾昂や藤原恭大がいた2018年を最後に夏の甲子園優勝から遠ざかっている。かつて「189cmのスーパー1年生」と騒がれた森、そしてキャプテン・中野の証言から、大阪桐蔭の今を追った――。
📝大阪桐蔭“あの189cmスーパー1年生”は今「細かった身体が…激変していた」西谷浩一監督と話し合った進路…森陽樹17歳、異例の“プロ志望”明言ウラ側
https://news.yahoo.co.jp/articles/3390700a14fb4ffb8381539288b2f4b6457c02ca
「189cmのスーパー1年生」として注目された森陽樹も3年生に――。2018年を最後に夏の甲子園優勝から遠ざかる、大阪桐蔭の今。
「世代No.1だった」森陽樹の今
42人の高校日本代表候補に選ばれた大阪桐蔭のエース右腕・森陽樹は、4月3日から3日間にわたって実施された強化合宿に参加しながら、小学5年生の頃(2018年)に見た高校日本代表対宮崎県選抜の試合を思い出していた。宮崎第3の都市である延岡市に生まれた森は会場の「ひなたサンマリンスタジアム宮崎」に足を運び、高校日本代表を相手に快投した聖心ウルスラ学園の戸郷翔征(現・巨人)に魅了される。同時に、いつか自分も日本代表の縦縞ユニフォームに袖を通すことを夢見た。
聖心ウルスラ聡明中時代に軟式野球に励み、高校は全国の有望中学生が集う大阪桐蔭の門を叩いた森にとって、強化合宿への参加はその第一歩といえた。
「高校日本代表で先頭打者だった藤原恭大さん(当時・大阪桐蔭、現・ロッテ)のヒットも記憶に残っています。まだ候補の段階ですけど、選ばれたからには自覚を持って、もっとやらなあかんと思います」
入学から2年の時が過ぎる間に宮崎弁の訛りも消え、あの素朴な15歳がいつの間にか関西弁を操っているのがなんとも微笑ましい。昨年の6月に徳島県阿南市で行われた招待試合で登板した森は、試合後、弁当を頬張る仲間を横目に、ウインドブレーカーを着込み、ライトとレフトのポール間走を繰り返していた。以来、会う度に森の身体は大きく、幹が太くなっていった。
じつは異例…「プロ志望」公言
卒業後の進路についても、森ははっきり次のように口にした。
「自分はプロ志望届を出そうと思っています。迷いなく決めました。将来、日本を代表するピッチャー、人間としても大きな選手になっていきたい」
大阪桐蔭の3年生が、春の段階でここまではっきりとプロ志望届の提出を明言することは稀だ。
2022年の松尾汐恩(現・横浜DeNA)や2023年の前田悠伍(現・福岡ソフトバンク)のように、高校からドラフト1位でプロ入りすることが確実視されていた選手でさえも、最後の夏を控えた段階ではなんとなくぼやかしながら未来への青写真を言葉にしたものだ。大阪桐蔭ではこの時期、西谷浩一監督と進路について話し合う面談が実施される。森が続ける。
「西谷先生に『プロに行きたい』と伝えると、『自分で掴み取るしかないから、もっとやれ』みたいな感じで言われました」
センバツ逃して…大阪桐蔭の今
全国屈指の激戦区である大阪ではライバルである履正社に加え、大阪学院大高校もスカウティングに力を入れて大阪2強に肉薄する。今春のセンバツ出場を逃した名門の「1」を背負うからには、2季連続で甲子園切符を逃すわけにはいかない——そんな森の覚悟が、早々の「プロ志望」明言に込められているような気がしてならない。
2007年生まれが中心となる今年の3年生世代にあって、森は誰よりも早く注目を集めた投手だった。入学時より身長が伸びていよいよ190cmに達した1年秋、大阪大会、近畿大会とセンバツ切符の懸かる重要な試合で起用され、150キロに迫る直球を武器として期待に応えていく。変化球もスライダー、スプリットに加え、落差の大きいパワーカーブも森の武器だった。
ちょうどその時期、2年先輩の前田悠伍がドラフトで1位指名された。前田と入れ替わるように出現した長身の豪腕には前田と同じ道を歩む期待を抱いてしまう。ドラフト指名が確実視されるようなルーキーが登場した際に、西谷監督は度々、「大きく育てたい」と口にする。森に対しては「大きく大きく育てたい」とわざわざ強調するほどだった。
しかし、昨春と昨夏の甲子園では1年時に残したインパクト以上の足跡は聖地で残せず、昨年10月の近畿大会では初戦の滋賀学園戦に先発するも、珍しく制球を乱す場面が目立ち、2対3で敗れてしまう。結果、大阪桐蔭は6年ぶりにセンバツ出場を逃した。
「一番の原因は気持ちの面で、この初戦に負けたらセンバツがなくなるという……悪い意味でのプレッシャーが自分自身のどこかにあって、力んでしまったし、粘りきれなかった。気持ちの部分で負けていたと思います」
森は成長してる? 主将の見解
滋賀学園戦で森をリリーフしたのは、主将の中野大虎だ。中野は森の乱調をこう振り返った。
「誰しもピッチャーは調子の良い日、悪い日がある。森の場合、秋までは試合中に修正することがなかなかできなかった。それが秋の試合に出たかなと思う。やっぱり近畿大会ということで1勝すれば甲子園に近づく。
4回表に1点を先制された直後に味方が逆転してくれたのに、再びピンチを迎えて、逆転を許してしまった。もうひとつ気持ちを込めたピッチングができなかったのは、森が言うように勝てば甲子園(センバツ)が近づくことへのプレッシャーがあったからだと思う」
昨秋の屈辱から5カ月——。森は雌伏の時を過ごしてきた。
「とにかく夏一本に絞って、ゆっくりじゃなく、じっくり一から土台作り、体作りをしてきました。まだまだ力不足ですが、夏に向けてどれだけ仕上げられるか。ここから気を引き締めていきたい」
森には身近に最大のライバルがいる。浜寺ボーイズに在籍していた中学時代はボーイズリーグを代表する有望選手で、大阪桐蔭入学後は同じ右の豪腕タイプの森と同部屋で過ごし、同じように1年秋からベンチ入りしてきた前述の中野だ。
しかし中野は、新チーム発足後、森との“別離”を決断していた。