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3/21 4日目第1試合 宇治山田商(三重)-東海大福岡(福岡) 9:02~11:03

第5話 村田監督甲子園初采配初勝利 古豪・宇治山田商の新しい風

    一二三四五六七八九十計HE
山  商010301000 570 加古、田中、中村-小泉
東海福岡001030000 481 佐藤-井上
 
      第二試合  第三試合 
      広  陵  京都国際
      高  知  青森山田

 前日の寒風とときどき暴風雨が収まり、この日は自宅観戦で翌日の外野観戦に備えていた。寒気はここまでがピークだったと記憶しているが、この日は第1試合開始直後に完投で地震が起きたのでNHK放送が中断されるハプニングが↓↓
そういう時に限ってTV観戦とは、、、、、

大会4日目は宇治山田商・広陵そして京都国際と粒揃いのチームが登場する!特に注目していたのは長年、進学校の津西を率いていた熱血漢・村田監督が宇治山田商に異動し昨秋あれよあれよと快進撃を続けついに悲願の甲子園初采配までたどり着いた!!

津西高校は三重県大会で何度も観戦したことはあるが、津商と違ってなかなか東海大会までたどり着けないし中堅あるいはやや下くらいの位置にいたかと思うが、宇治山田商に異動して選手のレベルもかなり上がっただろうし、コワモテの割にはスパルタ指導ではなく理詰めで指導されるようで、昨秋は上手くかみ合ってセンバツ出場までたどりついた!

投手は3人の継投が主流のようでこのあたりも見ものだった。相手は東海大福岡と優勝候補ではないし、福岡の野球は試合が早いので開いてペースに飲み込まれなければ互角の展開に持ち込めるのではないかと。勝てば中央学院との対戦だし、運が良ければ8強入りも見えてくる。

山商はあえて2年生サウスポー加古を先発に当て、エース・田中そして10番・中村の右腕3人で試合を作っていく。東海福岡はエース佐藤が大黒柱のようだ。

試合はおそらくじゃんけんで負けて先攻になったであろう山商がいきなり三振などあっさり三者凡退で攻撃終了。
そして1回裏あたりで地震のニュースで放送中断・・・・・やむを得ずGAORAのネット中継に頼らざるを得なくなったが、22分後の9時30分にNHK Eテレで放送再開と。

東海福岡も福岡のチームらしく淡々と来た球を打つだけでわずか7球で攻撃終了。九州国際大付なども仕事が早いがここ最近の福岡県勢は本当に試合が早すぎるので警戒していた。

三重野球は2時間30分くらいじっくり時間をかけてやる野球なんでそれを思い出したかのように2回表先頭の4番・小泉が7球粘ってレフト線突破のツーベースで活路を見出すと、ベテラン・村田監督は定石通り送りバントで1死3塁。
甲子園初得点は自分の采配で捕りに行くかと思いきや、選手に任せて6番・郷が1ボールからきっちりセンター犠飛で仕事を果たし待望の先取点!さらに7・8番の連打で追加点のチャンスを作り下位打線も力のあるところを見せ、9番・加藤はセンターフライに倒れたものの初回とは違って大きな手ごたえをつかんだ攻撃だった。
1点をもらって自らヒットを放ち気をよくした加古投手だが、その裏先頭打者に四球を与え送りバントで1死2塁。ここでまたもや四球を与え、7番・井上にも2ボールと制球面が、、、実は初回も3人続けて初球はボールだったし相手の早打ちに助けられたがなんと打者7人全員ボールから入っているのが気がかり。それでも適度に荒れているのが功を奏したのか?1-2からピッチャーゴロゲッツーで無失点。

3回表2死から3番・中川初球頭部デッドボール・・・・・。大事なクリーンアップトリオの一角だが、打ち所が悪く後退を余儀なくされてしまった、、、、、4番・小泉は空振り三振で流れが変わる。
その裏、相手エース・佐藤が頭部死球の影響も見せず初球ライト前ヒット。送りバントはキャッチャーフライに終わったが、1死1塁からショートゴロゲッツーコースの打球を1塁セーフにしてしまい、ここから2・3番の連打であっさり追いつかれてしまいなおも2死1・2塁のピンチで村田監督は早くもエース・田中を投入。
しかし、4番・藤本相手に2ボールと不安定さを見せて不安だったが、このタイミングで冷静に2塁けん制を混ぜなんと2塁走者タッチアウト!!九死に一生を得てまた山商が蘇った!!

4回表追いつかれてもどっしり構えて、1死から6番・郷が左中間へツーベースを放つと7番・中瀬がキャッチャー前にトリッキーなセーフティーバントをかましオールセーフで1死1・3塁としてやったりの村田監督。
バッターが田中投手なんでスクイズをやって来るかと思いきや、いきなり初球盗塁でバッテリーをかく乱しカウント2-1からショートゴロが相手の野選を誘いまたもオールセーフで勝ち越しなおも1死1・3塁とチャンスは続き、9番・加藤の初球にセーフティ―スクイズのサインを出し3塁走者はホームに突っ込めなかったもののこれまたオールセーフで満塁!!完全に相手をかく乱し、1番・山本1ストライクからの2球目に暴投で労せずして3点目。相手もスクイズ警戒でウエストするがこれには引っかからずフルカウントからスリーバントスクイズ敢行もファールで三振・・・・・。
しかし、2番・伊藤カウント2-2からこのイニング2度目の暴投で4-1と差が広がりタイムリーなしで3点を追加した。
しかし、東海大福岡もバッテリー崩壊したが、諦めずその裏2死から6番・唐崎がライトへツーベース。さらに7番・井上が反撃のレフト前タイムリー・・・と思われたが、レフト・郷の強肩がホーム寸前で走者を刺し未然に失点を防ぎ主導権を渡さなかったことが大きな勝因の1つとなった!

5回表クリーンアップが三者凡退で倒れ流れはまた福岡へ・・・。
先頭の佐藤投手がサード内野安打を放つと、中村監督は3点ビハインドでもおとなしく送りバントのサイン。
1死2塁と形を作り上位に回し、1番・光富に初球痛恨のデッドボール・・・・・。ランナーをためてしまったが、2番・宗翔をセカンドフライに抑えこれで出口が見えたと確信したが、3番・山本を2球で追い込みながら四球を与え2死満塁。ここから4・5番に連打を浴びまさかの3失点であっという間に4-4同点とされなおも2死1・2塁と苦しかったが、村田監督はエースに任せ、6番・唐崎初球サードゴロで踏みとどまり整備に入った。

しかし、今年の山商は良くも悪くも三重県勢らしからぬ戦いぶりだった。
投手3枚看板で継投で凌いでいくのも珍しいが、打線が小技を織り交ぜしたたかに得点を積み重ねていくのもあまり見受けら得ないイヤらしさをもった攻撃だ。
すでに5安打4得点と試合を有利に進める一方で、投手に軸がないようで早すぎる継投で逃げ切り体制を図るつもりが中盤5回に3点差を追いつかれてしまったのは大誤算。
乱打戦になって勝ち目はあるのか???三重らしくロースコアの接戦で勝機を見出したかったが・・・・・。

それでも6回表先頭の6番・郷が四球で出塁すると手堅く送って1死2塁。ここから8番・田中投手が追い込まれながらもライト前ヒットで1死1・3塁とつないで、9番・加藤は2球連続見逃し追い込まれるが、3球勝負の球を三遊間真っ二つに破り快心のレフト前タイムリーですぐさま5-4と勝ち越し!
1番・山本はショートゴロに倒れたが2死1・3塁で村田監督は2番・伊藤のカウント1-2からまさかのダブルスチール敢行もさすがに福岡バッテリーも落ち着いて処理し1点止まり。
これでリズムが出た山商はその裏レフト郷のスライディングヤッチのファインプレーでアウトをもぎ取り、足を痛めて1分間治療と時間も稼いでサードへの痛烈な打球も真正面のライナーとツキにも恵まれ勝利がチラチラ見えつつあった。

終盤1点を巡る攻防で一波乱・二波乱あるかに思えたが、センバツだからなのか?淡々と進んでいった・・・・・。
さらにリードを広げたい山商だが、7回2番からの攻撃で三者凡退。8回は2死から相手セカンドのエラーで出塁し、田中投手に代打・羽根を送るも初球ファーストフライと簡単に終わってしまった。。。
1点を追う東海福岡も7回1番からの好打順だが、あっさりと三者凡退。
8回裏代打の関係でエース・田中から10番・中村にスイッチしたことがどうでるか?心配されたが、中村投手はカーブを武器に2者連続見逃しの三振にとるなどあっさり3人で退けいよいよ9回の攻防へ、、、

9回表先頭の9番・加藤が四球で出塁と願ってもないチャンスだったが、送りバントがキャッチャーフライになるなど走者を進められずイヤな流れで1点差のまま9回裏へ。
ここまできたら是が非でも初戦突破したい!!しかし、甲子園の魔物がそうはさせてくれず、先頭の7番・井上が2-1と追い込まれながらレフト前ヒットで無死1塁。定石ならエース・佐藤に送りバント。あるいは代打で一気に逆転サヨナラを狙うかと思われたが、中村監督は代打も出さずバントのそぶりもなく3ボール・・・ここでの四球は致命的だが、中村投手落ち着いてフルカウントに持ち込み、ここでサインはランエンドヒットなのか???カーブに三振して1塁走者盗塁失敗と全くの想定外だったが、結果的に三振ゲッツーで2死ランナーなしと一気に楽になった!
最後は代打・伊藤が1塁側ブルペン付近に微妙なファールフライを放ち、ファースト・泉が懸命のスライディングヤッチを試みフェンス際ギリギリいっぱいでこれをつかみゲームセット。

30年近い指導歴で初めてつかんだ甲子園で初勝利を村田監督にプレゼントし、ふがいない近畿勢を横目に三重県勢貴重なセンバツ1勝を積み重ねた。

しかし、5-4というスコアが物語るように2度リードを追いつかれ非常に苦しい試合だった。
気が付けばヒット数は相手の不が1本多く、4回2つの暴投で2点もらわなければ負けていたかもしれないが、、、、、
要所できっちり守って耐えて凌いで自分たちの野球を展開できたのが一日の長ありといった具合だろうか

本来ならば2回戦は24日の第3試合のはずが、この先の長雨で日程が大幅に狂いなんとMYバースデーが4試合日となりその第1試合に組み込まれた。2008年に1度バースデー観戦しておりその時は21世紀枠の安房に逆転サヨナラ勝ちしたが、あれ以来のバースデー観戦となる。

初戦近畿はまさかの5連敗となり、結局は桐蔭&報徳頼みとなり、両校が準々決勝で激突する組み合わせとなっては仕方がなかった。夏に近畿勢が急激に躍進できるとは予想できなかったが、、、、、

さて、本来26日が準々決勝4試合ゆえに早めにチケット購入したが二日順延でその26日も朝から大雨でなんと9時から3試合のはずが13時30分から2試合にカットされてしまった↓↓

一応、明豊・創志学園が登場するのでまるっきり損した気はしなかったが、27日・28日と4試合日となったので、都合は良かった。

さて、門馬監督率いる創志学園は山梨学院との対戦でここからが新星・創志の力が試される。それはまた次回の講釈で。

チーム名 選手名 投球回 打者 投球数 安打 犠打 四球 死球 三振 暴投 失点 自責
山  商 加 古  2 2/3 12  39  3  1  2  0   0  0  1  1
山  商 田 中  4 1/3 19  56  4  1  1  1   0  0  3  3
山  商 中 村  2    6  27  1  0  0  0  3  0  0  0

東海福岡 佐 藤  9   40 137  7  4  2  1  5  2  5  2

                   (完)

                 🌟次回予告🌟
      3/26 7日目第2試合 創志学園(岡山)-山梨学院(山梨)
2025/01/20(月) 22時24分39秒 No.1550 編集 削除