REPLY FORM

以下のフォームから返信を行ってください
10/22 秋季近畿大会2日目第2試合 大阪シティ信用金庫スタジアム 京都外大西(京都①)-彦根総合(滋賀③) 11:46~14:05

第5話 まさかの2試合連続延長タイブレーク 京外西のストイック野球健在

    一二三四五六七八九十計HE
京 外 西1100000005771 田中-下曽山
彦 根 総00200000035121 吉田、海鉾-安達
 
      第一試合  第三試合 
      京都国際3 滋 賀 学
      田  辺2 履 正 社

 第1試合がまさかの延長タイブレークまでもつれ込み、第2試合前にはグラウンドの黒土に散水されていた。

田辺が舞洲で大将にれなかったのは残念だが、市和歌山・和智弁を連破した実力を大いに見せつけてくれた!
その田辺に競り勝って優勝した耐久が大会3日目で社と対戦するが負けても恥ずかしい試合にはならないだろうと期待していた。

第2試合は両アルプス共にブラスバンドの応援団がやってきた!
彦根総合は昨秋、紀三井寺で近大新宮を振り切って近畿大会初出場で初勝利を収めてセンバツ出場も光高校に何もできずに完封負けだった。
それでも北大津を甲子園常連校にした宮崎監督が彦根総合に異動して選手も集まっているだろうし、九州学院の坂井監督を総監督に招聘してかなり野球部強化に力を入れている感じだ。
対する京都外大西は三原監督時代に甲子園でずいぶん勝利を積み重ね、上羽監督に移行してもしばらくは三原遺産で甲子園にときどき出ていたが、ここ10年ほどはほとんど名前も聞かず、京都翔英・立命館宇治・京都国際などに押されて京都大会でも上位進出がめっきり減った印象を受けていた。

今秋、いきなり京都1位で近畿大会にたしか12年ぶりの出場だと思うが、復活したのには驚いた!
ここ数年、試合を見る機会がなかったが上羽監督がずっと監督を続けており特にチームカラーが変わった様子もない。
ある程度接戦を繰り広げて面白い試合になるといいなとは思っていたが、良くも悪くも京都外大西らしい試合運びだった!

外大西はサウスポーエース・田中の先発だが彦根総合は10番の1年生吉田が先発。エースも1年生のようだし左右2回看板の継投が主流なんだろうか?

試合は1回表先攻派の外大西が連続四球で無死1・2塁と願ってもないチャンス。ここはきっちり送って先取点が欲しいところだが、荒れ球に苦労してか?3番・松岡は1ボールからストライクを見逃し3球目にバントするもファール・・・。上羽監督はしゃーなしに打たせるも最悪のサードゴロゲッツーで2死2塁と目も当てられなかった・・・。
しかし、4番・相馬がカウント1-2からまさかのエンドランに驚いたが、打球は左中間突破の先制タイムリーツーベースで苦しみながらも幸先よく先制!さらに5番・田中が初球レフト前ヒットさらに投手にもかかわらず二盗成功と果敢に攻めて相手の死球も絡んで2死満塁。7番・下曽山2ボールで押し出し四球もよぎり早めのエース投入も考えられたが、ここから吉田投手が立て直し2-2からカーブで見逃しの三振。2安打3四死球2盗塁と攻めまくっている割には1点どまりというのが外大西らしいといえばそれまでだ。
その裏、彦根総合もすぐさま連打で無死1・2塁とビッグチャンス。しかし宮崎監督はスケールの大きな野球を目指しているのか?3番・秋山に強攻を命じているようで3ボールから強振してライトフライ。これで田中投手は立ち直り見逃しの三振とサードゴロで無失点に凌いだ。

まだ不安定な吉田投手は2回も先頭打者に四球を与え、盗塁と送りバントで1死3塁とピンチ拡大し、1番・谷がセンター犠飛を放ち今度はノーヒットでソツなく1点を追加した外大西。初回の空回りから一転してノーヒットで1点をもぎ取る野球を見せつけてきた。
その裏の守りで田中投手が三者凡退に抑えこれで外大西の楽勝と思われた。

しかし、楽勝ムードもここまでだった。。。3回表3番からの攻撃でわずか6球で攻撃終了すると打者2巡目にして彦根総合打線が急に目覚めて3回1死から連打で1・2塁とすると、3番・秋山は1ボールからレフトフライとまた早打ちに助けられるも、4番・後藤が初球起死回生の左中間同点タイムリーツーベースで一瞬で2-2同点に追いつき試合は混とんとしてきた。さらに5番・友利が2ストライクと追い込まれ逆転タイムリーと思われたが、レフト・清水の強肩が2塁走者本塁寸前タッチアウトというビッグプレーでチームを助け緊迫感が急に出てきた序盤だった。

 彦根総合の吉田投手は初回の大乱調がウソのような立ち直りを見せたというよりも京都外大西打線が急におとなしくなり、3回に続き4回も三者凡退。5回1死から5つ目の四球で1番・谷が出塁しなにかしら足を絡めた攻撃があるかと思っていたら2番・杉浦初球ライトフライ。3番・松岡も2球で追い込まれ苦し紛れのエンドランもライトフライで無得点。

こうなると序盤辛抱して最少失点に抑えていた彦根総合が息を吹き返す。勢いそのままに4回2死からショート正面のゴロが相手のエラーを誘い、5回の攻撃が1番からの好打順で3巡目。1死後2番・新井が7球粘ってセンター前ヒットを放ちすかさず盗塁成功。さらに四球で1死1・2塁とチャンスを作り、4・5番に託したが、3球三振とサードゴロで凌がれて2-2のまま整備に入った。

序盤の外大西の攻撃特に2回は鮮やかだったが、初回あれだけ大乱調の吉田投手から1点しか取れなかったことが苦戦の要因になっているようだ!塁上に走者を賑わし楽勝モードだったが実はまだ2安打しか放っておらず3回以降は四球の走者のみ。逆に彦根総合打線は2回を除き毎回走者を出し続けすでに7安打浴びせており次の1点を先に奪えば逃げ切り体制に入り2年連続近畿大会初戦突破が見えてくる。
たしか1年前の近大新宮戦もこんな感じで終盤に勝負強さを見せて4-2と接戦を制した記憶がある。

 早く膠着状態から脱したい外大西だが6回4番からの打順も早打ちが目立ち内野ゴロ2つで苦しい。6番・中辻がレフト前ヒットを放ち、上羽監督が攻撃のタイムを使い三原監督仕込みのトリッキーな采配が観れるかと思いきや7番・下曽山初球センターフライでどうしようもなかった・・・。
その裏、1死から7番・安達が左中間にヒットを放ち早くもチーム8安打目。機動力野球は外大西の方が長けているように思うが、宮崎監督も盗塁のサインを出して揺さぶってきたが失敗して結果的に3人で攻撃を終え、2試合連続延長タイブレークがチラつきはじめてきた!

先攻だけに早く3点目を奪って逃げ切り体制に入りたい外大西だが、たまにセーフティーをかますもファールとなり、打っても凡打の連続で7回・8回ともに三者凡退と3安打しか打てず攻撃面の弱さを露呈してしまった!
こうなると田中投手の踏ん張りが必要不可欠で、7回1死から死球を与えるも2番・新井のエンドランはピッチャーライナーゲッツー。
8回は先頭の3番・秋山が2ボールからライトへツーベースを放ち無死2塁。ここまでの攻め方を見ていると、2塁打と2三振の4番・後藤にフリーに打たせるかと思いきや、宮崎監督はここで代打・立花を起用。どうやら送りバント要員の代打のようでバントをするもキャッチャー前に転がり3塁封殺、、、すかさず代走・上田を起用してすかさず盗塁を決め、1死2塁とするも俊足を過信しすぎてかサードゴロで2塁走者3塁を狙うもタッチアウト!
直後に6番・山崎がレフト前ヒットを放っただけに2塁走者自重しておればという走塁がもったいなかった。。。
7番・安達がカウント2-1から3塁線に痛烈な打球を放つもファール・・・。結局ファーストゴロに倒れ、外大西が凌ぎきった。

ピンチの後にチャンスありで9回表何とかしたい外大西だが5番・エース田中は2球で追い込まれ外ボール球に手を出しサードゴロ。代打・西村起用もレフトフライ。最後は7番・下曽山が2死ランナーなしの初球にバントをかましピッチャーゴロで3回以降1安打1四球の出塁のみに封じ込められサヨナラのピンチと隣り合わせの9回裏へ・・・。
ドキドキしながら9回裏の攻防を見ていたが、田中投手は再三のピンチを凌いできた修羅場を潜り抜けた自信をもってあっさり三者凡退に抑え、まさかの2試合連続タイブレークにもつれ込んだ!!

 まさかの2試合連続延長戦に歓喜しつつも、延長即タイブレークの規定が何とも恨めしい。。。
先攻の外大西を応援している僕とすれば、最低でも10回表2点は奪って有利にこの延長戦を進めて欲しいところ。
打順が8番からなんで苦しいところだが、上羽監督は定石通り送りバントを選択。前の試合でいきなり初球ダブルスチールかまして3盗失敗を見ていた影響もあるのだろうか?ああいったギャンブル采配は外大西がやりかねないのだが。
そして9番・清水はノーヒットだったが代打も送らず1-1からノーマークだったスクイズを敢行し3-2と勝ち越しなおも2死3塁。ここで1点どまりなら相手が2番からの攻撃なんでかなり苦しくなるところだが、1番・谷が1ボールからセンター左を襲う痛烈な打球を飛ばし、センター秋山のダイブ及ばず貴重なタイムリーツーベースで2点差。
これでホッとしていたら、3回以降おとなしかった打線が急に爆発し、2番・杉浦のレフト前タイムリーで安全圏の3点目。さらに盗塁も決め、ショートトンネルのエラーに4番・相馬のセンター前タイムリーで吉田投手をKOしようやく、エース・海鉾が登板。最後は田中投手がライトへツーベースを放ち打者一巡4安打5得点の猛攻で7-2と一気に突き放した!!

さすがにこうなれば相手も戦意喪失するだろうとタカをくくっていたが、外大西のストイックな野球は簡単に終わってくれなかった。
2番・新井にレフト前ヒットを許し無死満塁まではまだ余裕があったが、3番・秋山にレフトへ2点タイムリーツーベースを打たれなおも無死2・3塁で顔面蒼白気味・・・。
すかさず上羽監督がタイムを取り、4番は途中出場の南が入り3球三振で落ち着きを取り戻し、5番・友利のショートゴロでこの回3点目が入ったもののまだ2点リードありホームランさえなければ大丈夫と。最後はフルカウントからサードゴロで京都外大西が辛くも逃げ切り2時間19分の大熱戦を制した。

2回までの攻撃と10回の集中打は見事だったが、3回以降パタリと打線の勢いが止まり、彦根総合に付け入るスキを与えてしまい何度もピンチを招いたが、耐えて凌いで決勝点を許さず厳しい試合を勝ち切ったのがいかにも三原監督仕込みの野球だなとうならされた。

次は履正社ー滋賀学園の勝者とぶつかるので、仮に履正社が来ればひとたまりもないだろうなあ・・・と覚悟していたが、倉敷遠征の最中に履正社相手に2回まで6点を奪う猛攻を見せたものの、最終回に4点奪われるなどギリギリいっぱいの試合で10-7で逃げ切ったとか!!結果を見て逆転サヨナラ負けしなくてよかったと。

さて、この日の第3試合は14時51分プレーボールまでずれこんだ。滋賀学園が履正社相手に9回まで粘れるか?そして舞洲ナイター観戦のラストチャンスだけにロングゲームを期待していた。それは次回の講釈で。

⚾今日の投手陣
チーム名 選手名 投球回 打者 投球数 安打 犠打 犠飛 四球 死球 三振  失点 自責
京外大西 田 中  10   42 151 12   0  0  2  0  6   5  3


彦根総合 吉 田  9 2/3 40 134  6   3  1  4  1  6   7  3  
彦根総合 海 鉾   1/3  2  10  1   0  0  0  0  0   0  0

                    (完)

                   🌟次回予告🌟
10/22 秋季近畿大会2日目第3試合 大阪シティ信用金庫スタジアム 滋賀学園(滋賀②)-履正社(大阪②)
2024/12/06(金) 22時36分29秒 No.1479 編集 削除