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10/27 秋季中国大会初日開幕試合 倉敷市営球場 浜田(島根①)-尾道(広島③) 11:02~16:00 146分中断 13:11点灯 8回裏から
第1話 福井に続きまたもや雨のドラマ・・・13時11分点灯に146分中断の死闘
一二三四五六七八九十計HE
尾 道000200010 3111 田原-富島
浜 田000000001 181 山田、浜野-田村健
雨の恩恵を受けた福井から約2週間・・・今度は倉敷で2泊3日の中国大会なのだが、、、この日も岡山あたりは昼過ぎから夕方にかけて突発的に雷雨に襲われるかもしれないという予報が!!!
初日さえ凌げばあとは何とでもなる快晴予報だった。たいがい宿泊観戦は2日目に災難がくるもんだが、今回は初日だった!しかしその雨のお陰でまさかの2日連続ナイター観戦で倉敷市営球場での観戦は3回すべてナイター点灯になろうとは、快晴の宝塚を出発する時点で走る由もなかった。
5年ぶり2度目の倉敷市営球場。いつもはマスカットスタジアムに入り浸っているが、今回は中国大会で2球場開催なんで5年ぶりに四十瀬に行こうと。
倉敷駅から水島臨海鉄道で1駅。歩けば30分程度で到着するが、1度も歩いたことがないので手堅く電車移動。
去年から秋季中国大会は11時から2試合となったので非常にありがたかった。朝はゆっくりできるし、明日以降の2日間もスタートを1時間遅めに設定できるので非常に助かる。
5年ぶりに倉敷市営球場に到着したが、全く変わったところもなく散水されていた。しかし試合開始15分ほど前に約10分霧雨が降り、予報では17時~18時頃に雨とあったが不穏な空気が漂っていた。
マスカットでは創志学園-米子北が開幕戦でだいたい勝敗予想や試合展開は頭に描いていたがほぼほぼその通りになっていたようだ。
こちらは浜田-尾道という渋いカードで、ちょくちょく甲子園に顔を出している浜田が若干有利かと考えていた。しかし尾道も2019年夏準優勝しており侮れない。
試合は1回表2死から尾道の3・4番が連打を放ち先制のチャンスをつかむも5番・菅が内角高めのボール球に手を出し三振。浜田の1年生エース・山田が踏ん張った。
その裏、尾道のエースで4番・田原が完璧な立ち上がりで外野まで打球を飛ばされることなく三者凡退で抑えた。
2回表太鼓の音と声の声援に応えるべく先頭の6番・前田がセンター前ヒットで出塁。尾道打線は6番以降9番まですべて1年生という布陣。7番・金屋は犠打エラーを誘い無死1・2塁。大須賀監督は手堅くバントのサインを出し続けるが、8番・古屋は2球で追い込まれしゃーなしに強打に切り替えたらショートフライ。9番・藤も2ボールから打ちに行くがキャッチャーフライに倒れるなど拙攻で無得点。
その裏浜田は5番・大庭がレフト前ヒットで出塁するとすかさず盗塁を決め、パスボールで1死3塁。家田監督は無策で選手に任せたがエースで6番打者の山田はフルカウントからチェンジアップに三振。7番・岡山は初球ライトフライに倒れ惜しいチャンスを逃した。
3回表尾道は1死から連打で1・2塁と毎回走者を2人出し続けるものの肝心なところで1年生エース・山田に抑えられ5安打6残塁の無得点と荒々しい攻撃が際立っていた。
このスキに先取点を奪って相手の焦りを誘いたい浜田だが、3回裏1死から9番・高橋がライト前ヒットを放つも1番・田村健に3度エンドランのサインを出して相手を揺さぶるもライトフライ。ならばと盗塁を仕掛けたら富島捕手の強肩に刺されてタッチアウトと投手戦の様相を呈してきた。
均衡を破ったのは尾道だった。4回表2死ランナーなしから9番・藤のレフト前ヒットを皮切りに、ストレートの四球で毎回得点圏に走者を送り、2番・土井が1・2塁間に痛烈なゴロを放ちセカンド菱沼が懸命にダイブするもこれをはじいている間に先制のホームイン。さらに連続四死球で2点目を献上。ここで食い止めないと一気に持っていかれる予感がしたが、5番・菅は外のカーブに見逃しの三振で踏みとどまった。
2点を追う形となった浜田はその裏、1死から3番・湯浅がライト前ヒットを放ち4・5番に任せるも連続フライアウトでなかなか田原投手を捉えきれない。
5回尾道はヒットとバントでまたもや得点圏に走者を送ったが、8・9番が連続レフトフライでまだ主導権を完全には握っていない。
早く反撃したい浜田はその裏1死からなんと7~9番の3連打で満塁のチャンスを作り上位打線に回した!
内野守備は深く守りゲッツー崩れでも1点入るところだが、田原投手がこのピンチにストライク先行のピッチングでまさかの連続三振の好投で2-0のまま整備に入った。
両チームとも遠路はるばる倉敷入りしての試合だが、浜田の方が遠距離ということもあってか立ち上がりからのエンジンのかかりが、ちと遅かったような感も否めない。
しかし尾道は5回まで8安打放ちながら2点のみで残塁10個と風雲急を告げるような按配・・・上空見るとホームベース後方北側から徐々に暗雲が広がりつつあり、間もなく倉敷市営球場も真っ暗になりそうで雷雲接近の予感・・・・・。
家田監督は6回からエース山田をライトに回し、10番の浜見がリリーフ。いきなり先頭の1番・竹田に12球粘られて根負けして四球。大須賀監督は2番・土井の初球にエンドランを仕掛けショートゴロで1死2塁。これで動揺したのか?3番・富島にストレートの四球。4番・田原にも3ボールとコントロールに大いなる不安を感じたが、フルカウントからのエンドランもレフトフライに抑え、5番・菅はスライダーで三振と試合を壊さない。
しかし中軸が田原投手にキリキリ舞いで初回以来の三者凡退と完封ペースで終盤に入ってしまった・・・。
雨雲と雷雲が北からどんどん近づいて来る中での終盤戦。
振りむけば遠くは真っ暗でお先真っ暗だった・・・・・。
7回表先頭の6番・前田が頭部死球。。。プロ野球なら即危険球退場というシーンだが、臨時代走送られて何事もなかったがごとく再開。大須賀監督は一気に勝負を決めに来たのか?バント封印して強硬策に走りフルカウントからまさかの三振ゲッツー、、、、、直後にライト前ヒットが出ただけに送っていればという拙攻。
その裏、浜田は1死からエラーと四球で同点の走者が出塁と願ってもない大チャンス!!ここで打席は2打数2安打の9番・高橋。初球は送りバントファールで2球目見逃しストライク。こうなると家田監督も打たせるしかないと思ったと推察されるが、結果は最悪のピッチャーゴロゲッツーと完封負けが現実味を帯びてきた。
継続試合のルールがなければここで試合成立したことになり、ゲリラ豪雨が襲来すると浜田は非常に都合が悪くなるが、ここはそれを機にせずプレーに専念できる。
8回表ずいぶん暗くなってきた。1番・竹田が内野安打を放ち送りバントファールもあって結局打たせてファーストゴロと空回りす続けていたが、悪い雰囲気を一掃すべく3番・富島が6球連続ファールで相手バッテリーが遊び球を使わない中ついに7球目右中間へのダメ押しタイムリーツーベースを放ち3-0と差を広げ勝負あり。
そして8回裏突入した瞬間に点灯された!!まだ時刻は13時11分と真昼間だが夜中のような暗さを覚えた。。。
浜田も1番からの攻撃で反撃したかったが、あえなく三者凡退・・・。
9回表四球と送りバントで形を作りもうコールドもないし、何点入っても構わないと思っていたが、8番・古屋がサードゴロを打ち2死2塁となったところで、雷鳴が鳴り響き雨も降り出してきたので試合中断・・・・・。
とにかく屋根があるので雨露は充分凌げたのだが、落雷が本当に怖かった!!稲光もすごかったし、あれだけ午前中晴れていたのに真っ暗になってしまった・・・・・。
予報を見る限りにおいては終日雨予報ではなく、夕方にはまた晴れ間も出るということで、しばらく様子を見て試合中なんだが、スコア付けるときは必ず試合のインターバルに昼ご飯という掟破りの岡山駅弁に手を付けて待つしかなかった・・・・・。
とにかくナイターもあることだし、雨さえ上がれば第2試合も完全ナイターでやれると信じていた。
最悪なのは継続試合でこの試合9回表2死2塁からあと10分程度で終わるかもしれない続きと今日の第2試合を明日に延期と言われたら非常に辛い・・・・・。
すでに第2試合登場する岡山城東のブラスバンドもスタンバイしており、OBか関係者も近くで待機している。
ただひたすらRKB山陽放送をイヤホンで聴いて待ちわびていたら、場内アナウンスよりも早く城東の関係者が「(第2試合は)中止じゃ。この試合だけは最後までやるって・・・」と素早く情報を仕入れてきた。
ほどなくして、うぐいす嬢が15時45分をメドに試合再開して第2試合は中止。明日の10時から第1試合に組み込んで3試合行い、今日の入場券は明日も有効とのこと。
なんだか損した気分も味わいつつ、雨がなければ16時頃に終わっている計算になるので今日はこのまま倉敷駅まで歩いて喫茶店に寄り、チボリ公園跡地のアリオで夜ご飯食べて美観地区に泊まり、明日は1時間早くヤドを出れば・・・。
しかし、明日は試合後新倉敷を散策するつもりなんだが、ヤドは逆方向の岡山城近くなんで・・・・・。
運が良ければ二日連続ナイターの可能性も出てきたが、、、素直に喜べない自分がそこにいた。
15時過ぎには何事もなかったかのような青空が広がり、グラウンドに大量の砂が入れられ146分の長すぎる中断をはさんで試合再開。特にピッチャーのコンディションが心配されたが、2死2塁から初球キャッチャーフライでピンチ脱出。
逆に完封勝利間近の田原投手がこの長時間の中断で集中力が切れてもおかしくはなかった。
先頭の4番・石田が左中間ツーベースを放ち、5番・大庭のカウント2ボールと怪しくなってきたがセカンドフライ。ここで打席には先発投手だった6番・山田。1ボールからレフトポール際に大飛球を放つが惜しくもファール・・・。
しかし3球目今度は右中間に文句なしのタイムりツーベースを放ち完封阻止。さらにデッドボールで1・2塁と同点の走者も出し、ホームランが出ればたちまち逆転サヨナラとなる。広すぎるマスカットスタジアムなら厳しすぎるが両翼93mの倉敷市営ならば・・・。そんな期待もあったが、8・9番に代打を送らずそのまま打たせてチェンジアップに連続三振で善戦虚しく試合終了。
試合開始から約5時間ようやくゲームセットのサイレンがなり、時間的にはまだまだ余裕があるが本日は1試合観戦のみで退場させられた・・・・・。
今日の入場券を大事にサイフにしまいこんで半灯されている球場外周を反時計回りに半分だけ歩いて倉敷駅まで歩いてどれだけかかるか実測してみた。結局は平坦な一本道で紀三井寺駅から紀三井寺球場と同じくらい3km30分くらいの体感だった。
倉敷駅近くの喫茶店に入り、その向いにラーメン屋を見つけ、明日は10時から3試合なんで最悪、新倉敷徘徊(喫茶店~スーパー銭湯~夕食)からの岡山駅コースを諦め、素直に倉敷駅付近で夜ご飯食べてそのまま岡山駅へ・・・。という考えたくないコースを選択せざるを得なくなってしまった・・・・・。
アリオで夜ご飯食べて、夜のとばりの阿智神社を参拝し、倉敷の夜景をたっぷり楽しんでからの美観地区の宿泊。
前回はコロナ騒動真っ只中だったので、朝食バイキングもなかったし、存分に楽しめなかったが今回は大浴場も朝のバイキングもすべて満喫してここからは秋の晴天に包まれてジャケットを腕にかけて長袖カッターシャツで少し汗ばむ温暖な気候で過ごせることとなった。
翌日は10時から3試合。美観地区から歩いて市営球場まで。球場センターバックスクリーン後方のスーパーで昼ご飯を買ってから9時20分の開門時間に合わせたが、少し開門が早くなったようだが、それは次回の講釈で。
⚾今日の投手陣
チーム名 選手名 投球回 打者 投球数 安打 犠打 四球 死球 三振 失点 自責
尾 道 田 原 9 37 144 8 0 1 1 9 1 1
浜 田 山 田 5 27 101 8 2 2 1 2 2 2
浜 田 浜 野 4 18 71 3 0 3 1 2 1 1
(完)
🌟次回予告🌟
10/28 秋季中国大会2日目第1試合 倉敷市営球場 岡山城東(岡山②)-宇部鴻城(山口②)
第1話 福井に続きまたもや雨のドラマ・・・13時11分点灯に146分中断の死闘
一二三四五六七八九十計HE
尾 道000200010 3111 田原-富島
浜 田000000001 181 山田、浜野-田村健
雨の恩恵を受けた福井から約2週間・・・今度は倉敷で2泊3日の中国大会なのだが、、、この日も岡山あたりは昼過ぎから夕方にかけて突発的に雷雨に襲われるかもしれないという予報が!!!
初日さえ凌げばあとは何とでもなる快晴予報だった。たいがい宿泊観戦は2日目に災難がくるもんだが、今回は初日だった!しかしその雨のお陰でまさかの2日連続ナイター観戦で倉敷市営球場での観戦は3回すべてナイター点灯になろうとは、快晴の宝塚を出発する時点で走る由もなかった。
5年ぶり2度目の倉敷市営球場。いつもはマスカットスタジアムに入り浸っているが、今回は中国大会で2球場開催なんで5年ぶりに四十瀬に行こうと。
倉敷駅から水島臨海鉄道で1駅。歩けば30分程度で到着するが、1度も歩いたことがないので手堅く電車移動。
去年から秋季中国大会は11時から2試合となったので非常にありがたかった。朝はゆっくりできるし、明日以降の2日間もスタートを1時間遅めに設定できるので非常に助かる。
5年ぶりに倉敷市営球場に到着したが、全く変わったところもなく散水されていた。しかし試合開始15分ほど前に約10分霧雨が降り、予報では17時~18時頃に雨とあったが不穏な空気が漂っていた。
マスカットでは創志学園-米子北が開幕戦でだいたい勝敗予想や試合展開は頭に描いていたがほぼほぼその通りになっていたようだ。
こちらは浜田-尾道という渋いカードで、ちょくちょく甲子園に顔を出している浜田が若干有利かと考えていた。しかし尾道も2019年夏準優勝しており侮れない。
試合は1回表2死から尾道の3・4番が連打を放ち先制のチャンスをつかむも5番・菅が内角高めのボール球に手を出し三振。浜田の1年生エース・山田が踏ん張った。
その裏、尾道のエースで4番・田原が完璧な立ち上がりで外野まで打球を飛ばされることなく三者凡退で抑えた。
2回表太鼓の音と声の声援に応えるべく先頭の6番・前田がセンター前ヒットで出塁。尾道打線は6番以降9番まですべて1年生という布陣。7番・金屋は犠打エラーを誘い無死1・2塁。大須賀監督は手堅くバントのサインを出し続けるが、8番・古屋は2球で追い込まれしゃーなしに強打に切り替えたらショートフライ。9番・藤も2ボールから打ちに行くがキャッチャーフライに倒れるなど拙攻で無得点。
その裏浜田は5番・大庭がレフト前ヒットで出塁するとすかさず盗塁を決め、パスボールで1死3塁。家田監督は無策で選手に任せたがエースで6番打者の山田はフルカウントからチェンジアップに三振。7番・岡山は初球ライトフライに倒れ惜しいチャンスを逃した。
3回表尾道は1死から連打で1・2塁と毎回走者を2人出し続けるものの肝心なところで1年生エース・山田に抑えられ5安打6残塁の無得点と荒々しい攻撃が際立っていた。
このスキに先取点を奪って相手の焦りを誘いたい浜田だが、3回裏1死から9番・高橋がライト前ヒットを放つも1番・田村健に3度エンドランのサインを出して相手を揺さぶるもライトフライ。ならばと盗塁を仕掛けたら富島捕手の強肩に刺されてタッチアウトと投手戦の様相を呈してきた。
均衡を破ったのは尾道だった。4回表2死ランナーなしから9番・藤のレフト前ヒットを皮切りに、ストレートの四球で毎回得点圏に走者を送り、2番・土井が1・2塁間に痛烈なゴロを放ちセカンド菱沼が懸命にダイブするもこれをはじいている間に先制のホームイン。さらに連続四死球で2点目を献上。ここで食い止めないと一気に持っていかれる予感がしたが、5番・菅は外のカーブに見逃しの三振で踏みとどまった。
2点を追う形となった浜田はその裏、1死から3番・湯浅がライト前ヒットを放ち4・5番に任せるも連続フライアウトでなかなか田原投手を捉えきれない。
5回尾道はヒットとバントでまたもや得点圏に走者を送ったが、8・9番が連続レフトフライでまだ主導権を完全には握っていない。
早く反撃したい浜田はその裏1死からなんと7~9番の3連打で満塁のチャンスを作り上位打線に回した!
内野守備は深く守りゲッツー崩れでも1点入るところだが、田原投手がこのピンチにストライク先行のピッチングでまさかの連続三振の好投で2-0のまま整備に入った。
両チームとも遠路はるばる倉敷入りしての試合だが、浜田の方が遠距離ということもあってか立ち上がりからのエンジンのかかりが、ちと遅かったような感も否めない。
しかし尾道は5回まで8安打放ちながら2点のみで残塁10個と風雲急を告げるような按配・・・上空見るとホームベース後方北側から徐々に暗雲が広がりつつあり、間もなく倉敷市営球場も真っ暗になりそうで雷雲接近の予感・・・・・。
家田監督は6回からエース山田をライトに回し、10番の浜見がリリーフ。いきなり先頭の1番・竹田に12球粘られて根負けして四球。大須賀監督は2番・土井の初球にエンドランを仕掛けショートゴロで1死2塁。これで動揺したのか?3番・富島にストレートの四球。4番・田原にも3ボールとコントロールに大いなる不安を感じたが、フルカウントからのエンドランもレフトフライに抑え、5番・菅はスライダーで三振と試合を壊さない。
しかし中軸が田原投手にキリキリ舞いで初回以来の三者凡退と完封ペースで終盤に入ってしまった・・・。
雨雲と雷雲が北からどんどん近づいて来る中での終盤戦。
振りむけば遠くは真っ暗でお先真っ暗だった・・・・・。
7回表先頭の6番・前田が頭部死球。。。プロ野球なら即危険球退場というシーンだが、臨時代走送られて何事もなかったがごとく再開。大須賀監督は一気に勝負を決めに来たのか?バント封印して強硬策に走りフルカウントからまさかの三振ゲッツー、、、、、直後にライト前ヒットが出ただけに送っていればという拙攻。
その裏、浜田は1死からエラーと四球で同点の走者が出塁と願ってもない大チャンス!!ここで打席は2打数2安打の9番・高橋。初球は送りバントファールで2球目見逃しストライク。こうなると家田監督も打たせるしかないと思ったと推察されるが、結果は最悪のピッチャーゴロゲッツーと完封負けが現実味を帯びてきた。
継続試合のルールがなければここで試合成立したことになり、ゲリラ豪雨が襲来すると浜田は非常に都合が悪くなるが、ここはそれを機にせずプレーに専念できる。
8回表ずいぶん暗くなってきた。1番・竹田が内野安打を放ち送りバントファールもあって結局打たせてファーストゴロと空回りす続けていたが、悪い雰囲気を一掃すべく3番・富島が6球連続ファールで相手バッテリーが遊び球を使わない中ついに7球目右中間へのダメ押しタイムリーツーベースを放ち3-0と差を広げ勝負あり。
そして8回裏突入した瞬間に点灯された!!まだ時刻は13時11分と真昼間だが夜中のような暗さを覚えた。。。
浜田も1番からの攻撃で反撃したかったが、あえなく三者凡退・・・。
9回表四球と送りバントで形を作りもうコールドもないし、何点入っても構わないと思っていたが、8番・古屋がサードゴロを打ち2死2塁となったところで、雷鳴が鳴り響き雨も降り出してきたので試合中断・・・・・。
とにかく屋根があるので雨露は充分凌げたのだが、落雷が本当に怖かった!!稲光もすごかったし、あれだけ午前中晴れていたのに真っ暗になってしまった・・・・・。
予報を見る限りにおいては終日雨予報ではなく、夕方にはまた晴れ間も出るということで、しばらく様子を見て試合中なんだが、スコア付けるときは必ず試合のインターバルに昼ご飯という掟破りの岡山駅弁に手を付けて待つしかなかった・・・・・。
とにかくナイターもあることだし、雨さえ上がれば第2試合も完全ナイターでやれると信じていた。
最悪なのは継続試合でこの試合9回表2死2塁からあと10分程度で終わるかもしれない続きと今日の第2試合を明日に延期と言われたら非常に辛い・・・・・。
すでに第2試合登場する岡山城東のブラスバンドもスタンバイしており、OBか関係者も近くで待機している。
ただひたすらRKB山陽放送をイヤホンで聴いて待ちわびていたら、場内アナウンスよりも早く城東の関係者が「(第2試合は)中止じゃ。この試合だけは最後までやるって・・・」と素早く情報を仕入れてきた。
ほどなくして、うぐいす嬢が15時45分をメドに試合再開して第2試合は中止。明日の10時から第1試合に組み込んで3試合行い、今日の入場券は明日も有効とのこと。
なんだか損した気分も味わいつつ、雨がなければ16時頃に終わっている計算になるので今日はこのまま倉敷駅まで歩いて喫茶店に寄り、チボリ公園跡地のアリオで夜ご飯食べて美観地区に泊まり、明日は1時間早くヤドを出れば・・・。
しかし、明日は試合後新倉敷を散策するつもりなんだが、ヤドは逆方向の岡山城近くなんで・・・・・。
運が良ければ二日連続ナイターの可能性も出てきたが、、、素直に喜べない自分がそこにいた。
15時過ぎには何事もなかったかのような青空が広がり、グラウンドに大量の砂が入れられ146分の長すぎる中断をはさんで試合再開。特にピッチャーのコンディションが心配されたが、2死2塁から初球キャッチャーフライでピンチ脱出。
逆に完封勝利間近の田原投手がこの長時間の中断で集中力が切れてもおかしくはなかった。
先頭の4番・石田が左中間ツーベースを放ち、5番・大庭のカウント2ボールと怪しくなってきたがセカンドフライ。ここで打席には先発投手だった6番・山田。1ボールからレフトポール際に大飛球を放つが惜しくもファール・・・。
しかし3球目今度は右中間に文句なしのタイムりツーベースを放ち完封阻止。さらにデッドボールで1・2塁と同点の走者も出し、ホームランが出ればたちまち逆転サヨナラとなる。広すぎるマスカットスタジアムなら厳しすぎるが両翼93mの倉敷市営ならば・・・。そんな期待もあったが、8・9番に代打を送らずそのまま打たせてチェンジアップに連続三振で善戦虚しく試合終了。
試合開始から約5時間ようやくゲームセットのサイレンがなり、時間的にはまだまだ余裕があるが本日は1試合観戦のみで退場させられた・・・・・。
今日の入場券を大事にサイフにしまいこんで半灯されている球場外周を反時計回りに半分だけ歩いて倉敷駅まで歩いてどれだけかかるか実測してみた。結局は平坦な一本道で紀三井寺駅から紀三井寺球場と同じくらい3km30分くらいの体感だった。
倉敷駅近くの喫茶店に入り、その向いにラーメン屋を見つけ、明日は10時から3試合なんで最悪、新倉敷徘徊(喫茶店~スーパー銭湯~夕食)からの岡山駅コースを諦め、素直に倉敷駅付近で夜ご飯食べてそのまま岡山駅へ・・・。という考えたくないコースを選択せざるを得なくなってしまった・・・・・。
アリオで夜ご飯食べて、夜のとばりの阿智神社を参拝し、倉敷の夜景をたっぷり楽しんでからの美観地区の宿泊。
前回はコロナ騒動真っ只中だったので、朝食バイキングもなかったし、存分に楽しめなかったが今回は大浴場も朝のバイキングもすべて満喫してここからは秋の晴天に包まれてジャケットを腕にかけて長袖カッターシャツで少し汗ばむ温暖な気候で過ごせることとなった。
翌日は10時から3試合。美観地区から歩いて市営球場まで。球場センターバックスクリーン後方のスーパーで昼ご飯を買ってから9時20分の開門時間に合わせたが、少し開門が早くなったようだが、それは次回の講釈で。
⚾今日の投手陣
チーム名 選手名 投球回 打者 投球数 安打 犠打 四球 死球 三振 失点 自責
尾 道 田 原 9 37 144 8 0 1 1 9 1 1
浜 田 山 田 5 27 101 8 2 2 1 2 2 2
浜 田 浜 野 4 18 71 3 0 3 1 2 1 1
(完)
🌟次回予告🌟
10/28 秋季中国大会2日目第1試合 倉敷市営球場 岡山城東(岡山②)-宇部鴻城(山口②)