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宏鈴法師(管理人) MAIL URL

お知らせ

編集済
⚾今日の熱闘甲子園試合結果(3回戦)
10日目第1試合 広陵(広島)-東海大相模(神奈川) 8:03~10:23
          一二三四五六七八九十計HE
      東海相模002033000 8121
      広  陵010000000 141

10日目第2試合 明徳義塾(高知)-関東一(東東京) 10:59~13:18
          一二三四五六七八九十計HE
      関 東 一010011000 381
      明徳義塾002000000 271

10日目第3試合 青森山田(青森)-石橋(栃木) 13:54~16:12
          一二三四五六七八九十計HE
      石  橋000000000 071
      青森山田21000110X 5120

10日目第4試合 滋賀学園(滋賀)-霞ヶ浦(茨城) 16:49~18:54 18:16点灯 6回表から
          一二三四五六七八九十計HE
      滋賀学園102120000 6132
      霞 ヶ 浦000010001 230

⚾明日の熱闘甲子園組み合わせ(11日目 3回戦)
 ☆☆ 08:00~ 智弁 学園-小松 大谷
  ☆ 10:35~ 京都 国際-西日本短付
☆☆☆ 13:10~ 神村 学園-岡山学芸館
☆☆☆ 15:45~ 早稲 田実- 大 社

⚾明日の和歌山大会新人戦組み合わせ(初日 1回戦)
紀三井寺球場
    09:00~  神 島 -和歌 山商
☆☆☆ 11:30~ 市和 歌山-初芝 橋本
    14:00~ 和歌山高専- 星 林

上富田球場
    10:00~  箕 島 -農芸/笠田
 ☆☆ 13:00~  日 高 -和歌 山東

マツゲン有田球場
  ☆ 10:00~ 有貴南連合-高 野 山
    13:00~  海 南 -南部 龍神

📝『チーム宏鈴』結成20年10か月
7月の1ヶ月間・・・のべ738人の方々から閲覧履歴があり1399アクセスしていただき感謝申し上げます。

いつの間にかteacup.掲示板閉鎖によりwox掲示板に移行して2年が経過。。。
2003年『チーム宏鈴』開設当初は24時間で680人ほど閲覧者がいましたが、中には心無いか気も身をする輩もいて、teacup掲示板では荒らし対策として『管理人確認モード』で即時掲載を見合わせ続けましたが、今はずいぶん閲覧者も減ってきましたが、即時掲載モードに切り替えても大勢に影響はなくうまく移行できたかなと。

管理方針について再度述べておきますが、基本的には『高校野球の記事を半分以下ならよもやま話もOK』とします。ずっとこのまま平和な掲示板であり続けたいですが、過去の教訓を踏まえて荒らし対策は入念に考えております。
今後万が一、wox掲示板も閉鎖されたらアメブロのみでなにかしら発信できたらと思います。

さて、コロナ騒動で2年連続甲子園に足を運ぶ機会を失った夏の悲劇もありましたが、昨年から声出し応援解禁となったので、8/7・14・17のチケットを購入して・7日は午前3塁側夕方1塁側で二部制W観戦。9日は二部制夕方の部のみレフトスタンドで観戦して、14日は3塁側で観戦してきました!!明日17日も3塁側で観戦します。

今後の観戦記ですが、以下の順番で公開します。

・R5年度秋季近畿地区高校野球大会兵庫予選観戦記(残2話)

・大阪-福井最後のサンダーバード直行 R5年度秋季北信越大会観戦記in福井(4話)

・晴れの国岡山で落雷 R5年度秋季中国大会観戦記in倉敷(6話)

・熱闘大阪シティ 関西万博の対岸で 来春の夢を叫ぶ(9話)

・生誕50周年記念祭の春 96回記念センバツ観戦記(5話)

コロナ騒動のおかげで???1度はたまりまくっていた観戦記もだいぶん片付き周回遅れの難は逃れましたが、油断しているとすぐにたまっていくので、、、、、

自ら健康に、水から健康に。 水二杯で豊かな暮らしを!

wox掲示板でも 💙しつこく💚しぶとく💜泥臭く💛 「誰からも愛される」というよりも「誰かに慕われる」掲示板目指してアットホームな雰囲気でやっていきたいのでお願いします!!

📝無死一、二塁でバントの場面 僕なら打者にこう指示する 高嶋仁の目
https://news.yahoo.co.jp/articles/40a1372ca1721ef88f05cbc59ab6896735eec862

(16日、第106回全国高校野球選手権大会3回戦 関東第一3―2明徳義塾)

僕より10歳下の明徳義塾の馬淵史郎監督とは長い付き合いです。甲子園でも何度か戦いました。2002年の第84回全国選手権大会では決勝で対戦し、2―7で力負けしました。僕の性格というか、打つ手を読まれているような気がするんですよ。

この決勝では、2ストライクからスクイズをかけたんですが、バッテリーに外されて空振り三振、併殺になったのをよく覚えています。

そんな馬淵監督の野球の真骨頂は、堅い守りとバントなどのスモールベースボールです。

この日最大の山場は1点を追う七回裏、明徳の攻撃でした。無死一、二塁で、4番打者の竹下徠空選手の代打に166センチの北浦龍選手を送りました。送りバントをするための代打です。

攻撃側は三塁手に捕らせるバントをするのがセオリーですが、関東第一の守備陣は、徹底して防ぎにきました。一塁手が猛烈に前進。バッテリーは、右打者が三塁側にバントしづらい外角球をきっちり制球した。これでは北浦選手もバントをやりづらい。

見逃し、バントファウルの後、最後は投手前に転がしました。決して悪いバントではなかったし、二塁走者のスタートもよかったですが、坂井遼投手も好フィールディングで間一髪、三塁で走者を刺しました。

このバント処理は簡単にはできない。相当練習しているのでしょう。明徳得意の小技ですが、その上をいかれたということやと思います。

続く打者はいい当たりの二ゴロ。相手の美技に阻まれましたが、送って二、三塁になっていれば得点できたと思います。防いだ関東第一の勝ちです。

こういう場面で、うまく攻めたのが箕島(和歌山)の故尾藤公監督です。前進した一塁手の横を狙って強めにプッシュバントして、二塁手の前に転がすのです。徹底して練習を重ねたと聞きました。

僕なら一塁手が前進してきたら、バスターで打っていいという指示を出します。「それで併殺になったらベンチのせいだよ」と言います。

明徳はあと一歩、届きませんでした。この悔しさがあるから、馬淵監督はまたチームを立て直して甲子園に戻ってくると思いますよ。

🎤明徳義塾・馬淵監督 強豪校敗退続きの番狂わせに「いろんなチームが勝つから面白い」
https://news.yahoo.co.jp/articles/c631f5141394dce9536a15b16b34b14b317be9a0

第106回全国高校野球選手権大会の第10日(16日)第2試合で2年ぶり23度目出場の明徳義塾(高知)が5年ぶり9度目出場の関東第一(東東京)に2―3で競り負け、2021年以来、3年ぶりのベスト8入りはならなかった。

1点ビハインドの3回二死満塁で里山(1年)が左翼へ2点適時打を放ち、逆転に成功。しかし、先発した池崎(2年)は5回と6回にも失点。結局、126球を投げて9回8安打3失点と2試合連続で完投したが、力投も実らなかった。

試合後、馬淵史郎監督(68)はボヤキ節を連発。「もう負けるべくして負けたという試合でした。守れない、バントできない。大事な中盤以降に先頭打者に四球を出す。もう絵に描いたような負けパターン。負けは必然、勝ちは偶然って言うけど、今日なんかもう必然の負けゲーム。あんな野球しとったんじゃ上にはいけない」とバッサリ。

相手の好守にも阻まれた。1点を追う7回の攻撃では一死一、二塁の好機で5番・長谷川(3年)が一、二塁間を抜けそうな打球を放ったが、二塁手に横っ飛びで捕球された。続く二死二、三塁では高橋(3年)の三遊間を破りそうな当たりを三塁手の好プレーで得点を奪うことができなかった。

これには馬淵監督も「向こうの内野もよくあれ捕ったで。抜けとったら2点入っとるのに。ウチはツキがないんよ。勝負事はな。やっぱりツキもなかったら勝てん」と脱帽したが、最後は「監督の責任です」と肩を落とした。

今大会は春夏通算9度の優勝を誇る大阪桐蔭や今春センバツVの健大高崎(群馬)、2年連続センバツ準Vの報徳学園、4年連続出場の明豊(大分)など多くの強豪校が3回戦までに敗退。番狂わせが相次いでおり、その要因の一つに新基準の低反発バットの影響が指摘されている。

馬淵監督は「バット(の影響も)もあるんでしょうね」と言及しつつも「それほど大阪桐蔭も報徳学園も今年は強くなかったと思うんですよ、試合を見てて」と分析。その上で「こういうのが面白いじゃないですか。一つの学校にいい選手がいっぱい入って、そこばっかり勝ったら面白くない。いろんなチームが勝つから高校野球は面白い。だからウチにも来年、チャンスはある」と気持ちを切り替えていた。

☝滋賀学園が初の8強進出 山口監督「青森山田に粘って粘って圧力をかけたい」
https://news.yahoo.co.jp/articles/3459de1db3ca93def31c85daa1375be955c341ed

第106回全国高校野球選手権大会の第10日(16日)の第4試合は滋賀学園が霞ケ浦(茨城)に6―2と快勝し、初の8強進出を果たした。

スローカーブで注目された左腕・市村(2年)に序盤から集中打を浴びせた。初回に4番・岡田(3年)の適時三塁打で先制すると、3回には4安打と仲田(3年)の左犠飛で2点を加えた。5回に市村を引きずり下ろすと、2番手の真仲(3年)から作田(3年)、東坂(3年)の連続適時打でリードを広げた。市村の緩い変化球をしっかり見極め「下に向いて打つ」意識を徹底させた結果だった。

投げては先発・脇本(3年)から5回途中に土田(2年)にスイッチ。早めの継投でわずか3安打に抑え、主導権を渡さなかった。4安打で本塁打を残してサイクルにリーチだった岡田は「緩い投手と分かっていたので狙っていた。単打で後ろにつなごうという意識でした。(サイクルは)全然意識していなかった。自分はついでいく4番。1人でも長打を狙うとつながらない。みんながバントできる」と胸を張った。

13安打の猛攻で3戦連続2桁安打。その一方でこの日は6犠打と機動力でも圧倒した。準々決勝の相手は青森山田。山口監督は「粘って粘って圧力をかけたい」とブレずにチームのスタイルを貫く。

📝高校野球で「ジャイキリ」続出…なぜ今年は“おらが町のチーム”が勝てる? 石橋、大社、掛川西…「選手はほとんど地元出身」公立校が大健闘のワケ
https://news.yahoo.co.jp/articles/195bee4ffb1585792329ebbe940c37986728a5ba

歓喜に揺れる紫色のスタンドをめがけ、校歌を歌いあげた選手たちが勢いよく駆け出す。

32年ぶりの夏。島根の大社は初戦で優勝候補の報徳学園を倒す金星を挙げると、2回戦では長崎の創成館を撃破。実に107年ぶりとなる夏の甲子園2勝を挙げたのである。

「32年ぶりと言っても、私としては初出場のつもりで戦わせていただいてますんで」 

そう謙虚に振舞う監督の石飛文太が、表情を引き締めてこの2勝を噛みしめる。

「島根県の指導者の方からたくさん連絡をいただきまして、こう言われるんです。『島根でもできるってところを見せてくれ』と。うちが『できる』ということを試合で見せることで、島根県の小中学生が『島根の高校で野球をやりたい』と思ってほしいんです」

石飛が紡ぐ想い――その伏線は3年前から敷かれていた。

地元・出雲市出身の選手が中心となる大社
 
地元の出雲市出身であるセカンドの高橋翔和とライトの蒼空の双子の兄弟は、21年夏に島根大会で決勝まで勝ち進んだ大社の戦いぶりを目の当たりにし、「かっこいい」と憧れた。そして、ふたりが在学していた湖陵中のチームメートでもあった岸恒介らとともに「自分らの代で甲子園に行こう」と、同校への進学を決意したのだという。

出雲で育った少年たちが、大社に集結する。
 
レフトの下条心之介とセンターの藤原佑のように、小学校時代から知る選手たちが声を掛け合う。そこには当時から地元では有名で、のちに絶対エースとなる馬庭優太もいた。
自身も中学時代には県内の高校から多くの誘いがあったなか、大社で野球をすることを決めた藤原は力強く言った。

「部員のなかには県外から来ている選手もいるんですけど、チームとして『地元から甲子園に行く』という意識が強くて。自分も出雲の力を見せたいなと思っています」

大社は甲子園で力を見せた。夏の前から取り組んできた、近い距離から進塁打やタイムリーヒットを打つ練習に力を入れることで打線に繋がりが生まれ、32年ぶりに帰還した聖地では“大物食い”という、強烈なインパクトを放っている。それも、少年時代から知る者たちの結束も大きいのだと、選手たちは口を揃えている。

今年の夏は、大社のように決して目立たずとも地道に育まれてきた伝統が日の目を見るチームが顕著である。

26年ぶりに夏の甲子園に帰ってきた静岡の掛川西もそうだ。前回出場の1998年にキャプテンとして出場した監督の大石卓哉もまた、中学時代に16年ぶりの出場となった93年夏の光景が強烈だったのだと回想する。

「甲子園で実際に試合を見たときに『こういう場所があるんだ』と感動して、迷いなくこの高校に入りました」

「地域の声援がすごい」静岡・掛川西も初戦突破
 
大石が抱いた憧憬は、今も継承されている。自宅のある浜松市から電車で1時間かけて通学するレフトの杉山侑生は、掛川工出身ながら掛川西野球部に憧れていた父・宜之の想いを胸に、一般入試で同校に入学した。

杉山が父から聞かされたのは、「とにかく地元の応援がすごい」ことだった。伊東市から掛川西にやってきたライトの田中朔太郎も、入学した理由のひとつにそこを挙げる。

「野球だけではなく『地域の応援がすごい』と聞いていたことも入学するきっかけになりました。実際に入ると、普段から地域の方に声をかけていただいたり、後援会にご支援していただいたり。すごく力になります」

地域に感謝する田中は、野球にも掛川西の伝統を感じている。

「俺たちは静岡の代表だから」

掛川市をはじめ県内の選手が中心となって構成されるチームは、常にそう発している。この誇りを貫くために、監督の大石が選手たちに口酸っぱく説くのがこれだ。

「うまい選手ではなく、強い選手になれ」

野球に置き換えて言えば、それは「当たり前のプレーを当たり前にやる」ことである。アウトになる確率が高いゴロであっても全力で一塁ベースを駆け抜ける。守備でも内・外野ともにカバーリングを怠らない。この「凡事徹底」が甲子園の大きな礎となった。

26年ぶりの掛川西のアルプススタンドは、鮮やかな青で染まっていた。自らも憧れた景色の後押しもあって、チームは初戦の日本航空戦で、夏は60年ぶりの勝利を手にした。「ベスト8」という目標を掲げていただけに、大石は「もっと勝って、次のステージに進みたかった」と悔しさをにじませつつも、監督として伝統校を率いて甲子園に出られたことに声を詰まらせる。

「監督としても甲子園に出られたことで、『やればできるんだ』という姿を見せることができ、胸がいっぱいです。多くの人たちに支えられ、応援され、いい仲間と出会い……本当に素晴らしいことだと思います」

夏の甲子園に初出場の石橋を率いる福田博之は、掛川西の大応援に「すごかった」と圧倒されていたという。そこで、「うちはどうなんだろう?」と少しだけ不安がよぎったと漏らすが、杞憂に終わった。

学校創立100周年の節目の年に野球部の新たな歴史を切り開いた石橋のアルプススタンドは、オレンジで埋め尽くされていた。その数、およそ3000人。聖和学園との初戦を勝利に導いた福田は、「大変な勇気と力をいただきました。本当に力になりましたね」と、大応援団に頭を下げていた。

県内屈指の進学校として知られる石橋も、野球部の伝統を甲子園へと繋げたチームだ。

20年秋に関東大会に出場したことで、「文武両道が可能になる」と期待を抱いた入江祥太ら現在の選手たちが入学し、23年のセンバツ、そしてこの夏の甲子園へと結実させた。福田がしみじみと語る。

「中学生が『あの学校に行きたいな』と思ってくれる風土を、先輩たちが作ってくれたのが大きいと思っています」

大社、掛川西、石橋。地元出身者が大半を占める公立校の躍進がクローズアップされるが、「地元の力」は私立も同じだ。

新潟産大附、小松大谷も…地元選手中心のチームが躍進
 
初出場ながら初戦で甲子園優勝経験のある花咲徳栄を撃破した新潟産大附は、「柏崎から甲子園に行こう」を合言葉に地元の選手を中心にチームを鍛え上げ、実績を作った。

明豊、大阪桐蔭と次々と強豪をなぎ倒して台風の目となっている小松大谷も、レギュラーメンバー全員が県内の中学出身である。監督の西野貴裕は、チームの結束力のひとつとしてこのことを挙げているくらいだ。

「小学校から一緒にやっている子ばかりなんで、顔見知りが多いんです。だから足並みを揃えられるんじゃないでしょうか」

古き良き高校野球の美徳。18年夏の金足農に誰もが釘付けとなったように、今でも心の奥底では「おらが町のチーム」を求めている。

だからこそ、この夏も彼らの野球に興奮し、大応援に胸が躍るのである。
2024/08/16(金) 21時43分18秒 No.1329 編集 削除