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第2話 夢の対決実現! やくざ監督VS文武別道・坂原監督 炎のクセ強対決!!
10/25 秋季中国大会初日第2試合 松江市営球場 開星(島根②)-下関国際(山口②) 14:30~16:35
一二三四五六七八九十計HE
下関国際0010000 140 宮本、高園-田中
開 星0101402x 8111 篠田、松浦-松本七
第一試合
広 島 商7
米 子 東2
早くも山陰勢7校のうち米子東・出雲商が開幕試合で姿を消してしまった・・・・・。どうやら出雲商も地元の浜山でブラスバンドの応援が駆け付けたらしいが、あっさり広島野球の後塵を拝してしまったようで、、、、、
島根の外野席は芝生席だが、なぜかしら浜山は常時解放されているが、松江は立ち入り禁止らしい↓↓しゃーなしに3塁アルプス外野寄りに松江駅弁片手に陣取り1塁側ベンチ開星サイド特に野々村監督の動向を注視しながら舌鼓を打っていた。
しかし、中国大会でいちばん観たいカードが初戦で実現し、なおかつ松江観戦の初日第2試合にかち合い試合前ノックからじっくり見れるのはありがたかった。
開星は言わずと知れた「やくざ監督」が注目される。甲子園で上位進出して脚光を浴びたのではなく、センバツ初戦で21世紀枠の向陽相手に1-2と惜敗した試合後のコメントが集中砲火を浴び辞任に追い込まれ、定年前の最後の1年で監督復帰し最後の夏は甲子園1勝し優勝した日大三相手に8-11と玉砕し長い監督生活を終え、教育評論家に転身し全国ネットのTV番組で元気な姿を再三拝見でき、これはこれで楽しかったのだが、、、、、
皮肉なことに後を託した教え子の山内監督が部費の私的流用でコーチたちと焼肉パーティーだったか300万円ほど使い込みが発覚し、野球部再建を託され60代後半となった野々村監督が現場復帰することとなったが、コロナ騒動で大会そのものが中止になったり、大社旋風が吹き荒れるなど他校の実力が上がってきたのでなかなか甲子園まで手が届かない。。。
この秋なんとか島根2位で中国大会進出し甲子園に近づいてきた。
末代の恥事件前まではノック時は必ずホームベース手前で張り切ってバットを握り、ノックタイムあと1分のアナウンスからほどなく、ノックの手を止めてフェアグラウンドをジロリと眺めてフィールドの選手たちが大声を張り上げアピールし、一番声の大きな選手のところにノックを打って終了というのが定番だったが、この日はもう齢70歳を過ぎているので、弟子に任せてベンチ奥で見つめているだけだった・・・・・。監督最晩年の高嶋先生もそんな感じだったし、寂しいものがあった。
しかし、坂原監督はまだ40台中盤なんでこの日も自らノックバットを振り元気な姿を見せていた。2023年夏の準々決勝・大阪桐蔭との死闘で土壇場9回逆転勝ちを数多くの高校野球ファンに感動を与え準優勝。そこから3期連続甲子園を逃しているのでこれは手ごわい。昨秋の中国大会でも鳥取城北が1回表に8失点して1-10で7回コールド負けしただけに序盤の大量失点は気を付けたい。
お互い希望通り先攻・後攻を取って14時30分プレーボール。日没が早いので3時間ゲームにでもなれば、松江で初ナイター観戦できるかも?!という色気もあった。
この試合は両チームともに太鼓1つの応援でちと寂しかった、、、
先発は開星はエース・篠田だったが、下関国際は1年生の11番・宮本だった。グラウンドにはたっぷりと水が撒かれたが、島根の球場にはグラウンドトラクターがないのか???人力整備で当番校の選手たちがトンボを手早くかけていた。
1回表下関国際は2死から四球をもらったものの4番・渡辺外131km直球に空振り三振で1年前のトラウマを払拭してくれた。しかし、開星の上位打線もファーストストライクを見逃しじっくり見極めていたが三者凡退に抑えられロースコアの接戦を予想した。
2回表下関国際は先頭の5番・世戸がストレートの四球で出塁。スモールベースボールに徹する坂原監督は当然送りバントで得点圏に走者を送って・・・と考えていたが、6番・松倉1年生の若さが出て1-1からバント空振りし、飛び出した1塁ランナーが挟まれて走塁死。直後にまた四球で1死1塁となったが、ここは普通に打たせて6-4-3ダブルプレー・・・。
いつもベンチ奥でこまめにメモを取る坂原監督だが、この回はどう記したのだろうか???
その裏、開星も同じように先頭打者が四球で出塁。5番・前田が相次いでバント失敗し追い込まれたが、野々村監督は終始一貫してサインを送りスリーバントが決まり1死2塁。6番・田村が外130km直球に手が出ず見逃しの三振で厳しくなったが、7番の1年生・三島がイヤな流れを切り裂くレフトへの先制タイムリーツーベースで開星が1点先制し試合としては面白くなってきたと。
3回表下関国際は相手の好守にも阻まれ2死ランナーなしとなったが、1番・向井がセンター前ヒットに盗塁を決め、プレッシャーをかけたのが功を奏したのか?連続四球で満塁とし、4番・渡辺が初球ストライクを見逃した後に、レフト前タイムリーヒット!しかし2塁走者はレフト・前田の好返球に阻まれホーム寸前タッチアウト!
ずいぶんスリリングな展開となってきたが、その裏開星は簡単に三者凡退に抑えられまだ1-1同点ながら、下関国際の勢いと開星のエース・篠田の制球難に不安を感じていた。
しかしながら篠田投手は4回打たせて取る投球でこの試合初の三者凡退を作り流れを五分に戻した。その裏、開星は先頭の3番・持田がセンター前ヒット。流れからしても4番でも送りバントというのが定石で、やはり野々村監督はバントのサインを出したが、4番・松崎はまだ1年生で普段はバントの練習なんてやらないのか???初球見逃し・2球目バントファールで簡単に追い込まれてしまい、しゃーなしに強打のサインに切り替え2球ファール・5球目ボールの後に強烈な打球を放ちファースト・楠がこれを後逸して記録はライトへのツーベースヒットで無死2・3塁。
ここで野々村監督は相手のお株を奪うべく、5番・前田に初球スクイズ!これが決まって2-1と逆転に成功したが、2塁走者・松崎が2ランスクイズを狙ってホーム突入するも下関国際の堅い守備に阻まれホーム寸前タッチアウト!まだノーアウトだったし、6番・田村がライト前ヒットを放っただけにギャンブル走塁は自重してほしかった・・・・・。
7番・三島がライトへ大飛球を放ち両翼92mと狭い松江市営で風もきついのであるいはそのままスタンドに・・・と思われたが、あと一伸び足らず1点止まり。
勝ち越された下関国際はこのあたりからテンションが下がったのか???おとなしく三者凡退。そしてその裏に開星打線が大爆発した!!
先頭の8番・松本七は初球センターフライに終わったが、9番・篠田投手がまた初球を狙ってセンター前ヒット。直後のストレートの四球が最大の誤算だったかもしれない!すかさず坂原監督がタイムを要求し危険回避に努めたが、2番・田中はバントのサインを受けた様子。初球ファールで厳しくなったが、宮本投手は制球乱して1-3とカウントを悪くして5球目を野々村監督はあえて「待て」のサインをだしたようで、バントの構えで見逃しフルカウント。ここで百戦錬磨の野々村監督はバントさせてもファールで三振かフェアグラウンドに転がっても3塁封殺によるバント失敗が目に見えていたのか?それとも四球を恐れてストライクを取りに来るために甘いコースに投げると読んだか??強打に切り替えて見事に右中間突破の2点タイムリースリーベースで4-1とリードを広げ勝利に大きく近づいた。さらに3番・持田には1ボールからスクイズを決めて5点目。ここで止めればまだ良かったが、2死ランナーなしから長短打を浴び5点差ついたところでようやく坂原監督は背番号13の同じ1年生高園にスイッチ。エースは故障しているのだろうか?????この継投が成功し長かった5回裏が終わったが気が付けば6-1と思わぬ差が開いて整備に入った。
伝統的に考えれば開星は強打のチームなんで打力は上回っていると思うが、下関国際の堅守の前には打線が沈黙して終盤相手の粘りに苦しめられるイメージがあったが・・・・・。
1点リードならあってないようなものだったが、5点差に広がりコールドの心配をしなければならなくなった。下関国際はボカスカ打つ打線ではないし、気持ちが切れたらもう一押しされて7回あるいは8回サヨナラコールドも視野に入る。2番手・高園投手あるいはエース投入で食い止められるか?
5回終了1時間16分とこの試合もスローペースで第1試合と1分しか違わない。なんとか粘りまくればナイター点灯も視野に入るのだが、、、、、
反撃のノロシを上げるべく下関国際は6回2番からの攻撃で、先頭の上野がフルカウントからファーストに強烈なゴロを打ちファースト・松尾が後逸(記録はヒット)で出塁し、3番・田中は7球粘って四球をもぎ取り無死1・2塁。本来ならば4番でも送りバントしたいところだが、4回5点差を埋めなければならないので、坂原監督は4番の長打に期待してフリーに打たせたが、1-2からまさかの5-4-3ダブルプレー・・・・・。5番・世戸もファーストゴロに倒れ無得点で終わりこの時点でコールドゲームを覚悟した。。。。。
しかし、高園投手がそうはさせじとその裏三者凡退に抑えもっと早く継投していれば・・・と悔やまれた。
7回表野々村監督は当初の予定通りなのか?ここまで3安打1失点に抑えていたエース・篠田をベンチに下げて11番・松浦がリリーフ。下関国際は先頭の松倉が1ボールからバントの構えを見せて揺さぶるなど嫌らしい攻めを見せたがセカンドゴロ。同じように7番・西島も1-1からバントの構えで揺さぶりショートゴロ後逸(記録はヒット)で出塁。ここで代打・川口を出して集中打を期待するもピッチャーゴロで2死2塁。ここで代打攻勢を続けるかと思いきや高園投手にそのまま打たせてなんと2球連続ボール球に手を出し追い込まれてしまった・・・。3球勝負でサード前のボテボテのゴロ・・・思わず目を覆いたくなったが、打球が緩すぎる分セーフティーバントのようなゴロとなり、焦ったサード・田中がこれを弾いてエラー。
思わぬ形で2死1・2塁で1番・向井に回ったが、ここも1-2からショートゴロで残塁のヤマを築く。。。
その裏開星は1番・松尾が初球センターオーバーの3塁打を放ち厳しくなってきた。2番・田中は無策のまま2-2からショートゴロ。しかし、野々村監督はここで3番・持田に初球セーフティ―スクイズのサインを出したようだが、ボール球でバットを引きちょっとだけ飛び出した3塁走者がキャッチャーけん制で・・・・・タイミングは完全にアウトだったが、ここでサード・渡辺が落球。。。
3塁塁審・中島はアウトの判定を下したが、当然開星サイドは納得できず主将が野々村監督の意図を伝えに3塁ベース付近に走る・・・・・。高校野球での抗議は珍しいが、数年前の広島大会では1時間以上抗議が続いたようだし、10数年前には秋の兵庫で50分間抗議ののちに整列拒否でゲームセットということもあったので、これが思いっきり延びてナイター点灯に期待したが、スタンドから観ていても明らかだが、サード落球したので完全なるミスジャッジだったので判定は覆った。坂原監督も一応、抗議はしたもののよくありがちな主将がベンチの監督と審判へ行ったり来たりというシーンもなく7分間で終わってしまい1死3塁1ボールから再開。
こうなると、肩が冷えてしまった高園投手は気持ちの切り替えも難しくなりストレートの四球でサヨナラコールドの走者が出塁・・・・・。4番・松崎を迎え捨て身の前進守備を敷くが、果敢に盗塁を決められ2-1からセンター前タイムリーでついにデッドラインの6点差。なおも1死1・3塁で坂原監督は2度目のタイムを取り、レフトの上野をファーストへ。先ほど代打で出てからファーストを守る川口に代わって森田をレフトへ出場させ最後の抵抗を見せ、なおかつ申告敬遠で1死満塁。
野々村監督は最後は自分の采配でコールド勝ちを決めて2日後の広島商との準々決勝へ弾みをつけるべく、6番・田村に初球スクイズのサインを出したがファール・・・。大きく息をつき九死に一生を得た気分になったが、あるいは2球連続スクイズも考えられた。しかし野々村監督はすぐに切り替え選手に任せて田村が2球目見事に1・2塁館をゴロで破るサヨナラタイムリーヒットを放ちまさかの7回コールドゲームで試合は終わり僕の松江初日は終了と。
ずいぶん日が傾き雲も目立つようになったが、ナイターには縁がなかった・・・・・・。しかし、それ以上に全国屈指のクセ強監督対決がまさかの7回コールドとは・・・・・。
昨秋、倉敷市営で下関国際は鳥取城北相手に1回表から8得点して10-1で7回コールド勝ちしたが、1年経つと初戦コールド負けとは・・・・・。
エースが登板不能だったのか?は分からないが、最後まで1年生2投手に託して流れを食い止められなかった。打っては散発4安打1得点。。。。
開星は野々村監督がスモールベースボールに徹し、スクイズを4回敢行して2度成功。勝負所ではバントのサインから強打のサインに切り替えてタイムリーが出るなど試合運びの巧さが目立った!
広島商の試合も観戦したが、米子東に7-2と完勝したものの恐れるに足らずと思っていたので、あと2つ勝ってセンバツで観たいと!
16時35分試合終了で時間はまだまだある!ゆっくり荷物整理してたいがいの球場でそうしているように、反時計回りで外周1周してから、行きはバス移動だったが、帰りは乃木駅まで徒歩移動。道中コメダがあるのでここでくつろぎ1時間に1本しか来ない山陰本線の電車に合わせて時間調整。
気になる浜山の第2試合は・・・米子松蔭7-0創志学園とあり、思わず「勝敗を書き間違えたのか???」と訝しんでいたが、本当に創志がコールド完封負けしたらしい・・・。
長澤監督時代だったら、山陰のチーム相手にコールド負けなんて1度もしたことがなかっただろうし、創志はセンバツ出場したメンバーが数名残っているはずで、、、門馬監督を招聘したが空回りし続けているきらいがある。。。。。
こちらも7回コールドで試合時間2時間07分だったが、試合終了15時47分とあったので48分得した。
松江駅に到着し、前年夏に早じまいで来店できなかった飲食店にリベンジし、ヤドでレンタサイクル借りて系列ホテルへ行き、無料で大浴場に入らせていただき21時頃漆黒の闇に包まれライトアップされている島根市街地を自転車で爆走し、ヤドに戻り長い長い1日が終わった。あと2日間4試合どんなドラマが待っているのか・・・それはまた次回の講釈で。
🎵仁義なき戦い https://www.youtube.com/watch?v=CPL-eFuUfhg
チーム名 選手名 投球回 打者 投球数 安打 犠打 四球 三振 失点 自責
下関国際 宮 本 4 1/3 23 84 8 3 2 1 6 6
下関国際 高 園 1 2/3 18 28 3 0 2 0 2 2
開 星 篠 田 6 23 101 3 0 6 1 1 1
開 星 松 浦 1 5 8 1 0 0 0 0 0
(完)
🌟次回予告🌟
10/26 秋季中国大会2日目第1試合 松江市営球場 岡山学芸館(岡山①)-西京(山口③)
10/25 秋季中国大会初日第2試合 松江市営球場 開星(島根②)-下関国際(山口②) 14:30~16:35
一二三四五六七八九十計HE
下関国際0010000 140 宮本、高園-田中
開 星0101402x 8111 篠田、松浦-松本七
第一試合
広 島 商7
米 子 東2
早くも山陰勢7校のうち米子東・出雲商が開幕試合で姿を消してしまった・・・・・。どうやら出雲商も地元の浜山でブラスバンドの応援が駆け付けたらしいが、あっさり広島野球の後塵を拝してしまったようで、、、、、
島根の外野席は芝生席だが、なぜかしら浜山は常時解放されているが、松江は立ち入り禁止らしい↓↓しゃーなしに3塁アルプス外野寄りに松江駅弁片手に陣取り1塁側ベンチ開星サイド特に野々村監督の動向を注視しながら舌鼓を打っていた。
しかし、中国大会でいちばん観たいカードが初戦で実現し、なおかつ松江観戦の初日第2試合にかち合い試合前ノックからじっくり見れるのはありがたかった。
開星は言わずと知れた「やくざ監督」が注目される。甲子園で上位進出して脚光を浴びたのではなく、センバツ初戦で21世紀枠の向陽相手に1-2と惜敗した試合後のコメントが集中砲火を浴び辞任に追い込まれ、定年前の最後の1年で監督復帰し最後の夏は甲子園1勝し優勝した日大三相手に8-11と玉砕し長い監督生活を終え、教育評論家に転身し全国ネットのTV番組で元気な姿を再三拝見でき、これはこれで楽しかったのだが、、、、、
皮肉なことに後を託した教え子の山内監督が部費の私的流用でコーチたちと焼肉パーティーだったか300万円ほど使い込みが発覚し、野球部再建を託され60代後半となった野々村監督が現場復帰することとなったが、コロナ騒動で大会そのものが中止になったり、大社旋風が吹き荒れるなど他校の実力が上がってきたのでなかなか甲子園まで手が届かない。。。
この秋なんとか島根2位で中国大会進出し甲子園に近づいてきた。
末代の恥事件前まではノック時は必ずホームベース手前で張り切ってバットを握り、ノックタイムあと1分のアナウンスからほどなく、ノックの手を止めてフェアグラウンドをジロリと眺めてフィールドの選手たちが大声を張り上げアピールし、一番声の大きな選手のところにノックを打って終了というのが定番だったが、この日はもう齢70歳を過ぎているので、弟子に任せてベンチ奥で見つめているだけだった・・・・・。監督最晩年の高嶋先生もそんな感じだったし、寂しいものがあった。
しかし、坂原監督はまだ40台中盤なんでこの日も自らノックバットを振り元気な姿を見せていた。2023年夏の準々決勝・大阪桐蔭との死闘で土壇場9回逆転勝ちを数多くの高校野球ファンに感動を与え準優勝。そこから3期連続甲子園を逃しているのでこれは手ごわい。昨秋の中国大会でも鳥取城北が1回表に8失点して1-10で7回コールド負けしただけに序盤の大量失点は気を付けたい。
お互い希望通り先攻・後攻を取って14時30分プレーボール。日没が早いので3時間ゲームにでもなれば、松江で初ナイター観戦できるかも?!という色気もあった。
この試合は両チームともに太鼓1つの応援でちと寂しかった、、、
先発は開星はエース・篠田だったが、下関国際は1年生の11番・宮本だった。グラウンドにはたっぷりと水が撒かれたが、島根の球場にはグラウンドトラクターがないのか???人力整備で当番校の選手たちがトンボを手早くかけていた。
1回表下関国際は2死から四球をもらったものの4番・渡辺外131km直球に空振り三振で1年前のトラウマを払拭してくれた。しかし、開星の上位打線もファーストストライクを見逃しじっくり見極めていたが三者凡退に抑えられロースコアの接戦を予想した。
2回表下関国際は先頭の5番・世戸がストレートの四球で出塁。スモールベースボールに徹する坂原監督は当然送りバントで得点圏に走者を送って・・・と考えていたが、6番・松倉1年生の若さが出て1-1からバント空振りし、飛び出した1塁ランナーが挟まれて走塁死。直後にまた四球で1死1塁となったが、ここは普通に打たせて6-4-3ダブルプレー・・・。
いつもベンチ奥でこまめにメモを取る坂原監督だが、この回はどう記したのだろうか???
その裏、開星も同じように先頭打者が四球で出塁。5番・前田が相次いでバント失敗し追い込まれたが、野々村監督は終始一貫してサインを送りスリーバントが決まり1死2塁。6番・田村が外130km直球に手が出ず見逃しの三振で厳しくなったが、7番の1年生・三島がイヤな流れを切り裂くレフトへの先制タイムリーツーベースで開星が1点先制し試合としては面白くなってきたと。
3回表下関国際は相手の好守にも阻まれ2死ランナーなしとなったが、1番・向井がセンター前ヒットに盗塁を決め、プレッシャーをかけたのが功を奏したのか?連続四球で満塁とし、4番・渡辺が初球ストライクを見逃した後に、レフト前タイムリーヒット!しかし2塁走者はレフト・前田の好返球に阻まれホーム寸前タッチアウト!
ずいぶんスリリングな展開となってきたが、その裏開星は簡単に三者凡退に抑えられまだ1-1同点ながら、下関国際の勢いと開星のエース・篠田の制球難に不安を感じていた。
しかしながら篠田投手は4回打たせて取る投球でこの試合初の三者凡退を作り流れを五分に戻した。その裏、開星は先頭の3番・持田がセンター前ヒット。流れからしても4番でも送りバントというのが定石で、やはり野々村監督はバントのサインを出したが、4番・松崎はまだ1年生で普段はバントの練習なんてやらないのか???初球見逃し・2球目バントファールで簡単に追い込まれてしまい、しゃーなしに強打のサインに切り替え2球ファール・5球目ボールの後に強烈な打球を放ちファースト・楠がこれを後逸して記録はライトへのツーベースヒットで無死2・3塁。
ここで野々村監督は相手のお株を奪うべく、5番・前田に初球スクイズ!これが決まって2-1と逆転に成功したが、2塁走者・松崎が2ランスクイズを狙ってホーム突入するも下関国際の堅い守備に阻まれホーム寸前タッチアウト!まだノーアウトだったし、6番・田村がライト前ヒットを放っただけにギャンブル走塁は自重してほしかった・・・・・。
7番・三島がライトへ大飛球を放ち両翼92mと狭い松江市営で風もきついのであるいはそのままスタンドに・・・と思われたが、あと一伸び足らず1点止まり。
勝ち越された下関国際はこのあたりからテンションが下がったのか???おとなしく三者凡退。そしてその裏に開星打線が大爆発した!!
先頭の8番・松本七は初球センターフライに終わったが、9番・篠田投手がまた初球を狙ってセンター前ヒット。直後のストレートの四球が最大の誤算だったかもしれない!すかさず坂原監督がタイムを要求し危険回避に努めたが、2番・田中はバントのサインを受けた様子。初球ファールで厳しくなったが、宮本投手は制球乱して1-3とカウントを悪くして5球目を野々村監督はあえて「待て」のサインをだしたようで、バントの構えで見逃しフルカウント。ここで百戦錬磨の野々村監督はバントさせてもファールで三振かフェアグラウンドに転がっても3塁封殺によるバント失敗が目に見えていたのか?それとも四球を恐れてストライクを取りに来るために甘いコースに投げると読んだか??強打に切り替えて見事に右中間突破の2点タイムリースリーベースで4-1とリードを広げ勝利に大きく近づいた。さらに3番・持田には1ボールからスクイズを決めて5点目。ここで止めればまだ良かったが、2死ランナーなしから長短打を浴び5点差ついたところでようやく坂原監督は背番号13の同じ1年生高園にスイッチ。エースは故障しているのだろうか?????この継投が成功し長かった5回裏が終わったが気が付けば6-1と思わぬ差が開いて整備に入った。
伝統的に考えれば開星は強打のチームなんで打力は上回っていると思うが、下関国際の堅守の前には打線が沈黙して終盤相手の粘りに苦しめられるイメージがあったが・・・・・。
1点リードならあってないようなものだったが、5点差に広がりコールドの心配をしなければならなくなった。下関国際はボカスカ打つ打線ではないし、気持ちが切れたらもう一押しされて7回あるいは8回サヨナラコールドも視野に入る。2番手・高園投手あるいはエース投入で食い止められるか?
5回終了1時間16分とこの試合もスローペースで第1試合と1分しか違わない。なんとか粘りまくればナイター点灯も視野に入るのだが、、、、、
反撃のノロシを上げるべく下関国際は6回2番からの攻撃で、先頭の上野がフルカウントからファーストに強烈なゴロを打ちファースト・松尾が後逸(記録はヒット)で出塁し、3番・田中は7球粘って四球をもぎ取り無死1・2塁。本来ならば4番でも送りバントしたいところだが、4回5点差を埋めなければならないので、坂原監督は4番の長打に期待してフリーに打たせたが、1-2からまさかの5-4-3ダブルプレー・・・・・。5番・世戸もファーストゴロに倒れ無得点で終わりこの時点でコールドゲームを覚悟した。。。。。
しかし、高園投手がそうはさせじとその裏三者凡退に抑えもっと早く継投していれば・・・と悔やまれた。
7回表野々村監督は当初の予定通りなのか?ここまで3安打1失点に抑えていたエース・篠田をベンチに下げて11番・松浦がリリーフ。下関国際は先頭の松倉が1ボールからバントの構えを見せて揺さぶるなど嫌らしい攻めを見せたがセカンドゴロ。同じように7番・西島も1-1からバントの構えで揺さぶりショートゴロ後逸(記録はヒット)で出塁。ここで代打・川口を出して集中打を期待するもピッチャーゴロで2死2塁。ここで代打攻勢を続けるかと思いきや高園投手にそのまま打たせてなんと2球連続ボール球に手を出し追い込まれてしまった・・・。3球勝負でサード前のボテボテのゴロ・・・思わず目を覆いたくなったが、打球が緩すぎる分セーフティーバントのようなゴロとなり、焦ったサード・田中がこれを弾いてエラー。
思わぬ形で2死1・2塁で1番・向井に回ったが、ここも1-2からショートゴロで残塁のヤマを築く。。。
その裏開星は1番・松尾が初球センターオーバーの3塁打を放ち厳しくなってきた。2番・田中は無策のまま2-2からショートゴロ。しかし、野々村監督はここで3番・持田に初球セーフティ―スクイズのサインを出したようだが、ボール球でバットを引きちょっとだけ飛び出した3塁走者がキャッチャーけん制で・・・・・タイミングは完全にアウトだったが、ここでサード・渡辺が落球。。。
3塁塁審・中島はアウトの判定を下したが、当然開星サイドは納得できず主将が野々村監督の意図を伝えに3塁ベース付近に走る・・・・・。高校野球での抗議は珍しいが、数年前の広島大会では1時間以上抗議が続いたようだし、10数年前には秋の兵庫で50分間抗議ののちに整列拒否でゲームセットということもあったので、これが思いっきり延びてナイター点灯に期待したが、スタンドから観ていても明らかだが、サード落球したので完全なるミスジャッジだったので判定は覆った。坂原監督も一応、抗議はしたもののよくありがちな主将がベンチの監督と審判へ行ったり来たりというシーンもなく7分間で終わってしまい1死3塁1ボールから再開。
こうなると、肩が冷えてしまった高園投手は気持ちの切り替えも難しくなりストレートの四球でサヨナラコールドの走者が出塁・・・・・。4番・松崎を迎え捨て身の前進守備を敷くが、果敢に盗塁を決められ2-1からセンター前タイムリーでついにデッドラインの6点差。なおも1死1・3塁で坂原監督は2度目のタイムを取り、レフトの上野をファーストへ。先ほど代打で出てからファーストを守る川口に代わって森田をレフトへ出場させ最後の抵抗を見せ、なおかつ申告敬遠で1死満塁。
野々村監督は最後は自分の采配でコールド勝ちを決めて2日後の広島商との準々決勝へ弾みをつけるべく、6番・田村に初球スクイズのサインを出したがファール・・・。大きく息をつき九死に一生を得た気分になったが、あるいは2球連続スクイズも考えられた。しかし野々村監督はすぐに切り替え選手に任せて田村が2球目見事に1・2塁館をゴロで破るサヨナラタイムリーヒットを放ちまさかの7回コールドゲームで試合は終わり僕の松江初日は終了と。
ずいぶん日が傾き雲も目立つようになったが、ナイターには縁がなかった・・・・・・。しかし、それ以上に全国屈指のクセ強監督対決がまさかの7回コールドとは・・・・・。
昨秋、倉敷市営で下関国際は鳥取城北相手に1回表から8得点して10-1で7回コールド勝ちしたが、1年経つと初戦コールド負けとは・・・・・。
エースが登板不能だったのか?は分からないが、最後まで1年生2投手に託して流れを食い止められなかった。打っては散発4安打1得点。。。。
開星は野々村監督がスモールベースボールに徹し、スクイズを4回敢行して2度成功。勝負所ではバントのサインから強打のサインに切り替えてタイムリーが出るなど試合運びの巧さが目立った!
広島商の試合も観戦したが、米子東に7-2と完勝したものの恐れるに足らずと思っていたので、あと2つ勝ってセンバツで観たいと!
16時35分試合終了で時間はまだまだある!ゆっくり荷物整理してたいがいの球場でそうしているように、反時計回りで外周1周してから、行きはバス移動だったが、帰りは乃木駅まで徒歩移動。道中コメダがあるのでここでくつろぎ1時間に1本しか来ない山陰本線の電車に合わせて時間調整。
気になる浜山の第2試合は・・・米子松蔭7-0創志学園とあり、思わず「勝敗を書き間違えたのか???」と訝しんでいたが、本当に創志がコールド完封負けしたらしい・・・。
長澤監督時代だったら、山陰のチーム相手にコールド負けなんて1度もしたことがなかっただろうし、創志はセンバツ出場したメンバーが数名残っているはずで、、、門馬監督を招聘したが空回りし続けているきらいがある。。。。。
こちらも7回コールドで試合時間2時間07分だったが、試合終了15時47分とあったので48分得した。
松江駅に到着し、前年夏に早じまいで来店できなかった飲食店にリベンジし、ヤドでレンタサイクル借りて系列ホテルへ行き、無料で大浴場に入らせていただき21時頃漆黒の闇に包まれライトアップされている島根市街地を自転車で爆走し、ヤドに戻り長い長い1日が終わった。あと2日間4試合どんなドラマが待っているのか・・・それはまた次回の講釈で。
🎵仁義なき戦い https://www.youtube.com/watch?v=CPL-eFuUfhg
チーム名 選手名 投球回 打者 投球数 安打 犠打 四球 三振 失点 自責
下関国際 宮 本 4 1/3 23 84 8 3 2 1 6 6
下関国際 高 園 1 2/3 18 28 3 0 2 0 2 2
開 星 篠 田 6 23 101 3 0 6 1 1 1
開 星 松 浦 1 5 8 1 0 0 0 0 0
(完)
🌟次回予告🌟
10/26 秋季中国大会2日目第1試合 松江市営球場 岡山学芸館(岡山①)-西京(山口③)