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🎵今春のセンバツ行進曲はM!LKの『イイじゃん』 紅白初出場の勢いそのまま甲子園へ 佐野勇斗「球児の”So good”なプレーの後押しできれば」
https://news.yahoo.co.jp/articles/00d3d53d31a83b412c6cde626b105b44cb32365a
第98回選抜高校野球大会の第2回運営委員会が16日に大阪市内で行われ、大会入場行進曲には5人組ダンスボーカルグループ「M!LK(ミルク)」の「イイじゃん」に決まった。
M!LKは昨年末の紅白歌合戦に初出場し、紅白でも同曲を披露。同曲は「日本レコード大賞」で優秀作品賞を受賞し、歌詞にある「ビジュイイじゃん」のフレーズが流行語大賞にノミネートされるなど2025年を彩った。日本高野連を通じたメンバーのコメントは以下の通り。
▽佐野勇斗さん
ドラマで甲子園を目指す高校球児の役を演じていたので、とても嬉しく光栄に思っております。出場される皆さんが悔いなく、ライバルにも自分にも打ち勝つ”So good”なプレーの後押しができれば幸いです。
▽塩﨑太智さん
甲子園で「イイじゃん」が流れるのがすごく嬉しいです!この曲が少しでも選手の方々の力になればと思います。
▽曽野舜太さん
この度、歴史ある春のセンバツ甲子園の入場行進曲に「イイじゃん」を選んでいただき、本当に光栄です。泣いても、笑ってもいい。すべてが青春だと思います。「イイじゃん」が、その一歩を踏み出す瞬間に寄り添い、全力で青春を応援できることを心から願っています。
▽山中柔太朗さん
子供の頃から見ていた素晴らしい大会に携わることができて幸せに思います!この大会に向け、人生をかけて練習してきた選手の方々、心から”ビジュがイイ”と思いますので、この曲でテンションを高めるお手伝いができたら嬉しいです。
▽吉田仁人さん
甲子園という歴史ある大会で「イイじゃん」が流れることをとても光栄に思います。僕たちの曲がみなさんの青春を彩れる事を祈っております。チェスト!
📝「荒れた大阪の男子校」が激変していた…“負のイメージ”なぜ一新できた?「生徒のジャージはアディダス製」興國高の敏腕理事長が明かす変革ウラ側
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a6af0bb8273379fe3b463d035f033e9b7d896fb?page=1
かつて高校野球を席巻したPL学園の苦境、昨夏甲子園に出場した東大阪大柏原の閉校決定……。大阪の有名私立高校が経営難に直面している。そんな中、かつては荒れた男子校の象徴のように揶揄されながら、現在は生徒集めに成功している高校がある。興國高校の理事長・草島葉子氏に話を聞いた。
暮れも押し迫った昨年12月19日、大阪府の私立・興國高校に到着すると、細身でありながら筋肉質の高校生が居並び、草島葉子理事長兼校長の激励を受けていた。彼ら陸上競技部は翌々日に京都・都大路を走り抜ける全国高校駅伝(男子)に初出場する。その出陣式の最中だったのだ。
昔は「荒れた男子校」のイメージ…激変の今
草島氏は言う。 「サッカー部が6大会ぶり2度目の全国高校選手権出場を決めた日に、陸上競技部が大阪を制して高校駅伝出場を決めてくれた。先ほど、陸上部の選手が『僕たちはサッカー部とアベック優勝できた日のことは一生忘れません』と言ってくれた。理事長として、校長として、嬉しい一言でした」
通された応接室にはJリーグに所属する卒業生のサイン入りユニフォームが並ぶ。セレッソ大阪ユースに所属したサッカー日本代表の南野拓実(現・モナコ)も卒業生だ(サッカー部には所属していない)。野球部のOBで、明治大を経て2024年のドラフトで北海道日本ハムに3位指名された浅利太門のユニフォームや、プロゴルファーとして活躍する蟬川泰果が全英オープンで着用したウエアやキャディバッグも飾られていた。現在、興國の生徒数は一学年1000人に迫り、1年生は22クラスもあるという。
貫いた男子校、「失敗」もあった
興國の創立者である祖父、2代目の父に続く3代目理事長となる草島氏と相対してすぐ、グッと惹きつけられた言葉があった。
「『国を興す』という意味の右翼みたいな校名を変えずに(笑)、一度は共学となりながらも再び男子校となり、現在までそれを貫いてきた。周囲の男子校が共学になるなか、学校運営としては世の中に逆走しているように映るかもしれません。ただ、私が女性だからあえて言いますが、女性に優しいこの世の中にあって、『男性にも優しくしてあげなきゃいけないんじゃないの? 』という考えが根底にある。高校生の年代の男の子たちがやりたいことをやらせてあげる。もちろん失敗もあるんですよ。失敗があっても、まだ若いじゃないですか。いくらでもやり直せると思うんです」
草島氏の言う「失敗」——。昨年11月1日、大阪屈指の強豪であるサッカー部は大阪大会を制した。しかしその直後、部員数名の飲酒が発覚した(そのうちひとりが緊急搬送されて大問題に発展した)。大阪大会の決勝は全校応援だった。それゆえ草島氏は事件発覚後、まずは全校集会を開き、全生徒の前で事件を詫びた。そのうえで、高校選手権に出場するかどうかはこれから考えていくと報告した。
サッカー部員の飲酒発覚…出場を決断するまで
昨夏、高校野球では広島の広陵高校で起こった集団暴行事件が明らかになり、同校は夏の甲子園を途中で辞退した。270人もの部員がいる興國のサッカー部も選手権への出場を辞退すべきなのか——草島氏は逡巡した。
「サッカー部とは関係のない、ある生徒にこんなことを言われたんです。『小さな頃から真面目にサッカーに取り組んできた子もいます。その子たちやずっと応援してきてくれたそのお母さんの気持ちを第一に考えて、出場するという選択肢を絶対に捨てないでください』と。サッカー部ではない学園の生徒がサッカー部の問題を一緒に考えてくれているんだと、私は心の底から感動しました」
草島氏は幾度もミーティングを重ね、当事者たちやその保護者にヒアリングした。
「私はその子たちを見捨てるつもりはなかったし、過ちを過ちとして正さなければならなかった。出場辞退を決断するのは簡単だけど、事件に関与せず頑張っている子どもたちもいる。私は高い壁を与えられたら、それをよじ登って越えていくのが興國の生徒であると思っています。こうした世間の逆風の中、選手権に出場すれば罵声を浴びるかもしれないし、卵を投げつけられるかもしれない。SNSに何を書かれるかもわからないけれども、選手権に出場する覚悟はありますか、とサッカー部に問うた時に、生徒たちは『やります』と覚悟を決めた。高校野球の場合は都道府県の高野連に報告する義務がありますが、サッカーの場合は校長の判断で出場の有無を決められる。私は出場を決断しました」
その決断は正しかったと、選手権をベスト8で終えた今、草島氏は言う。
生徒のジャージはアディダス製…他校も視察に
以下、草島氏に日本一の男子校にまで成長させた学校改革の一部を聞いた。
——この部屋(応接室)に飾られたアスリートアドバンスコースのジャージも、一般的な高校で選ばれるような国内メーカーではなく、アディダス製です。デザインも学校指定のジャージには見えません。オシャレな制服だけでなく、学校指定のダウンジャケットがある学校も珍しいですね。
草島 一般生徒のジャージもアディダス製ですし、ワンマイル(1.6キロ)の買い物に行っても恥ずかしくない体操服にしようというコンセプトのもと、デザインを決めました。オフィシャルのダウンジャケットがあるのも珍しいでしょ? うちのこうした取り組みに対して、いろいろな学校が視察にいらっしゃいます。
——今では、いわゆる「3K」のイメージからはほど遠い印象です。
草島 ハハハハ、3Kとは懐かしい! 2代目の理事長である父の時代が3Kの極みでしたね(笑)。
なぜ「日本一の男子校」に生まれ変わることができたのか。草島理事長との問答がつづく。
〈つづく〉
📝「ヤンキー高校」がガラリ、日本一の男子校に「スポーツ有望生徒も朝7時50分から授業」PL学園が経営難のウラで…興國理事長はこうして学校を変えた
https://news.yahoo.co.jp/articles/363c40cc738f72f136623f61e5dfc0131ad52aeb
激変させた理事長「父の時代が3Kの極み(笑)」
——今では、いわゆる「3K」のイメージからはほど遠い印象です。
草島 ハハハハ、3Kとは懐かしい! 2代目の理事長である父の時代が3Kの極みでしたね(笑)。1970年代に始まった『嗚呼!! 花の応援団』という漫画があって、大阪府の私学、とりわけ男子校はその漫画の影響を大きく受けていたように思います。
——同じ3Kと呼ばれた此花学院が大阪偕星学園に、かつて高校野球で甲子園を湧かせた大鉄高校も阪南大高になりました。
草島 校名の変更や、男女共学化を学校運営のカンフル剤に使われる学校が多かった。私は学校に入った20年以上前から、カンフル剤を打つのではなく、根っこから興國を変えようとした。そのひとつがアスリートアドバンスコースの設置です。
スポーツ特化、勉強特化に“分けない”
——かつてPL学園は、野球部が甲子園に出場することで学校名、そして母体であるパーフェクトリバティー教団の名を宣伝し、生徒や信者の獲得につなげました。しかし、スポーツで名を馳せた学校は、その部活動の不祥事によって経営が傾いていくことは歴史が証明しています。
草島 スポーツに頼りすぎたらダメだと思います。アスリートアドバンスコースを創設はしたものの、私は全国大会に出場するだけのコースにはしたくなかった。たとえば昨年はサッカー部のトップチームから慶應義塾大にふたり入学しましたし、今年度の卒業生には筑波大の理工学群に合格した生徒もいる。セカンドチームともなればもっと進路の選択肢は広がっています。スポーツに特化し過ぎてしまうと躓いてしまいます。私は世の中を見渡せる教育をしたいと思ってアスリートアドバンスコースを立ち上げたのです。だけど、学校を発展させようと思ったら生徒全員、もっといえば教員全員が一丸となって同じ神輿を『ワッショイワッショイ』と担がなきゃいけないと思っています。
——スポーツに特化したコースと、勉強に特化したコースを分けることはしないということですね。アスリートアドバンスコースの生徒は、朝の7時50分から授業があるとか。
草島 スポーツで全国大会に出場することで学校の名を広めることにはつながったとしても、生徒個人のためになるのかという疑問が私の中で常にあった。スポーツと勉強のバランスがとれた子を育てることが、その子たちの卒業後のキャリアを育てることだと思いました。当初、2クラスでスタートしたアスリートアドバンスコースですが、現在は6クラスあります。
専願者で定員上回り…日本一の男子校に
——いまや1年生が22クラスで、3学年あわせると60クラスと、マンモス校になりました。
草島 専願者だけで定員を上回っている状況が続いているのはありがたいことです。男子校として在校生が最も多いことが『日本一の男子校』と言われる所以です。大阪市内には、うちと東大阪大柏原のほかに、大阪星光学院、明星、清風の男子校がありますが、この3校は興國とは違っていずれも中高一貫校です。中学受験というのはお見合いみたいなもので、中学から男子校を選択するのはつまり、保護者の方の意向が大きい。一方、高校しかない興國に進学したいという生徒は、これから自立していく子どもたちが自らの意思で選択して受験してくれるケースが多い。その期待には応えなければならないと思っています。
教師・コーチにも“指導者”がいる
——1968年夏に全国制覇した経験のある野球部に関しては智弁和歌山から慶應義塾大に進み、千葉ロッテに入団した経験を持つ喜多隆志監督が率いています。強化が進められていますが、甲子園にはあと一歩、届かない。大阪府高野連の副会長も務めた経験のある草島理事長も歯がゆいのではないですか。
草島 そうなんですよ。人間としてブレのない喜多の就任によって野球部は見違えるように風通しが良くなった。スーパーバイザーを務める三木仁(元近鉄)と阿吽の呼吸で指導にあたってくれています。ただ、甲子園に惜しいところまでは行くんだけど、なかなか届きませんね(苦笑)。
——生徒を育成するだけでなく、教師を育成することも命題に掲げられていますね。
草島 たとえば、サッカー部の中にコーチを指導するコーチがいるように、一般の科目でも数学の先生を指導する“先生”がいたりします。興國は特殊な学校だと思います。だからサッカー部で起きたような事件があってダメージを受けても、起き上がって前を向けるんです。
大阪の私学無償化に本音
——昨夏の甲子園に出場した東大阪大柏原が閉校になります。授業料の無償化は、授業料が高い私学にとって有利な施策だと思っていました。しかし実態は、年間63万円までの授業料は国と府が負担するものの、それを超える分に関しては学校が負担しなければならない(年収目安800万円未満の世帯については学校が負担)。それが足枷となり、人材や設備に投資できない状況が生まれてしまう。
草島 大阪府の私学における授業料無償化の影響は計り知れません。たとえば、負担金が大きくなるからと授業料を上げたいと思っても、大阪府の私学課が簡単には許可してくれません。新しい校舎を建てるといった設備投資があるならまだしも、赤字を補填したいとか、教員の給料を上げたいとか、そういう理由では授業料を上げることはできない仕組みになっています。学校の負担は大きく、柏原高校さんのようなケースが今後、増えていくかもしれません。
PL学園、広陵を取材…筆者は見た
筆者はPL学園だけでなく、2020年代に入ってから野球部の監督やコーチ、選手の不祥事が相次いだ大阪偕星学園(旧・此花学院)の問題を追及し、昨夏には広陵の集団暴行事件も追いかけた。問題のある学校に共通するのは、学校を、そして生徒を牽引するリーダーが不在であるということだ。一方、興國には草島氏という強烈なリーダーが存在した。飲酒が発覚しながら全国高校サッカーへの出場を決断した件についてもこう話した。
「私はサッカー部の(六車拓也)監督に言いました。『ファイティングポーズがとれないのなら国立競技場には行かない方がいい』と。私たちもサッカー部と一緒に戦うつもりでした」
興國は今年、創立100周年を迎える。4月には新校舎の工事に着工し、「eスポーツフロア」が誕生する予定だ。サッカーや陸上、野球に力を入れる同校が、eスポーツに力を注ぐのもまた面白い。
「ややもすれば、高校生がeスポーツに励むことは否定されがちですが、男の子って昆虫採集やメカに夢中になったり、路線の駅名を一生懸命覚えたり、そういうものに没頭していく力がある。そういうスポーツとはまた違う男子の脳みそをもっともっと育ててあげたい」
かつて3Kと呼ばれた興國——。やり手の女性理事長によって生まれ変わり、いまや日本一の男子校となった。
⚾岩手さんへ
たしかに昔のラグビーは最後に社会人王者VS大学王者の日本選手権がありましたね。
今はラグビーもプロ化したようで、ほとんどTV中継はないと思いますが、神戸製鋼が強かった時代はときどきTV観戦してましたね。
いつだったか?三洋電機にずいぶん追い詰められつつ最後の最後で逆転勝ちしたのは高校時代だったかな???
新日鉄釜石も僕が中学生の時は強かったのかな?ラグビーは選手人口もかなり減っているようで、島根県の高校ラグビーは予選なしで選手権出場できるとか!
震災はもう31年前になるので、ボチボチ風化させても・・・と思います。僕自身はいつまでも過去を引きづるタイプだと思いますが、天災なんでどうすることもできなかったし、神戸を中心に阪神地区は大打撃を受けつつも大阪市は日常生活を普通に送ってましたから。
震災3週間後くらいに大阪・梅田に行きましたが、普通にネオンの灯りがまぶしかったですね。あの時は会社が神戸市東灘区にあり埋立地だったので液状化現象も激しかったし。。。
その後の東北大震災の方が津波や原発などもあり、もっとインパクト強かったですし、、、関西のTVはこの1週間くらいは震災の話題をしますが、1月19日を過ぎれば新聞もTVも衆議院選挙モードに変わると思われますね。
サンTVは1・17が来ると毎年長時間報道特集番組を組みますが、あとはMBSラジオでネットワーク1・17を週1回未だに続けているのは感心します。
あまり思い出したくないことではありますが、無事に生存できている喜びを胸に喫茶店巡りを続けており、明日は大和高田に行こうと思います!
P・S 『チーム宏鈴』ファン感謝祭🎁新年会編🎁を上の方に書いております。こっちには写真を貼れないので、、、
新年会写真付きはブログにて・・・https://ameblo.jp/hirorinhoushi/entry-12953584853.html
https://news.yahoo.co.jp/articles/00d3d53d31a83b412c6cde626b105b44cb32365a
第98回選抜高校野球大会の第2回運営委員会が16日に大阪市内で行われ、大会入場行進曲には5人組ダンスボーカルグループ「M!LK(ミルク)」の「イイじゃん」に決まった。
M!LKは昨年末の紅白歌合戦に初出場し、紅白でも同曲を披露。同曲は「日本レコード大賞」で優秀作品賞を受賞し、歌詞にある「ビジュイイじゃん」のフレーズが流行語大賞にノミネートされるなど2025年を彩った。日本高野連を通じたメンバーのコメントは以下の通り。
▽佐野勇斗さん
ドラマで甲子園を目指す高校球児の役を演じていたので、とても嬉しく光栄に思っております。出場される皆さんが悔いなく、ライバルにも自分にも打ち勝つ”So good”なプレーの後押しができれば幸いです。
▽塩﨑太智さん
甲子園で「イイじゃん」が流れるのがすごく嬉しいです!この曲が少しでも選手の方々の力になればと思います。
▽曽野舜太さん
この度、歴史ある春のセンバツ甲子園の入場行進曲に「イイじゃん」を選んでいただき、本当に光栄です。泣いても、笑ってもいい。すべてが青春だと思います。「イイじゃん」が、その一歩を踏み出す瞬間に寄り添い、全力で青春を応援できることを心から願っています。
▽山中柔太朗さん
子供の頃から見ていた素晴らしい大会に携わることができて幸せに思います!この大会に向け、人生をかけて練習してきた選手の方々、心から”ビジュがイイ”と思いますので、この曲でテンションを高めるお手伝いができたら嬉しいです。
▽吉田仁人さん
甲子園という歴史ある大会で「イイじゃん」が流れることをとても光栄に思います。僕たちの曲がみなさんの青春を彩れる事を祈っております。チェスト!
📝「荒れた大阪の男子校」が激変していた…“負のイメージ”なぜ一新できた?「生徒のジャージはアディダス製」興國高の敏腕理事長が明かす変革ウラ側
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a6af0bb8273379fe3b463d035f033e9b7d896fb?page=1
かつて高校野球を席巻したPL学園の苦境、昨夏甲子園に出場した東大阪大柏原の閉校決定……。大阪の有名私立高校が経営難に直面している。そんな中、かつては荒れた男子校の象徴のように揶揄されながら、現在は生徒集めに成功している高校がある。興國高校の理事長・草島葉子氏に話を聞いた。
暮れも押し迫った昨年12月19日、大阪府の私立・興國高校に到着すると、細身でありながら筋肉質の高校生が居並び、草島葉子理事長兼校長の激励を受けていた。彼ら陸上競技部は翌々日に京都・都大路を走り抜ける全国高校駅伝(男子)に初出場する。その出陣式の最中だったのだ。
昔は「荒れた男子校」のイメージ…激変の今
草島氏は言う。 「サッカー部が6大会ぶり2度目の全国高校選手権出場を決めた日に、陸上競技部が大阪を制して高校駅伝出場を決めてくれた。先ほど、陸上部の選手が『僕たちはサッカー部とアベック優勝できた日のことは一生忘れません』と言ってくれた。理事長として、校長として、嬉しい一言でした」
通された応接室にはJリーグに所属する卒業生のサイン入りユニフォームが並ぶ。セレッソ大阪ユースに所属したサッカー日本代表の南野拓実(現・モナコ)も卒業生だ(サッカー部には所属していない)。野球部のOBで、明治大を経て2024年のドラフトで北海道日本ハムに3位指名された浅利太門のユニフォームや、プロゴルファーとして活躍する蟬川泰果が全英オープンで着用したウエアやキャディバッグも飾られていた。現在、興國の生徒数は一学年1000人に迫り、1年生は22クラスもあるという。
貫いた男子校、「失敗」もあった
興國の創立者である祖父、2代目の父に続く3代目理事長となる草島氏と相対してすぐ、グッと惹きつけられた言葉があった。
「『国を興す』という意味の右翼みたいな校名を変えずに(笑)、一度は共学となりながらも再び男子校となり、現在までそれを貫いてきた。周囲の男子校が共学になるなか、学校運営としては世の中に逆走しているように映るかもしれません。ただ、私が女性だからあえて言いますが、女性に優しいこの世の中にあって、『男性にも優しくしてあげなきゃいけないんじゃないの? 』という考えが根底にある。高校生の年代の男の子たちがやりたいことをやらせてあげる。もちろん失敗もあるんですよ。失敗があっても、まだ若いじゃないですか。いくらでもやり直せると思うんです」
草島氏の言う「失敗」——。昨年11月1日、大阪屈指の強豪であるサッカー部は大阪大会を制した。しかしその直後、部員数名の飲酒が発覚した(そのうちひとりが緊急搬送されて大問題に発展した)。大阪大会の決勝は全校応援だった。それゆえ草島氏は事件発覚後、まずは全校集会を開き、全生徒の前で事件を詫びた。そのうえで、高校選手権に出場するかどうかはこれから考えていくと報告した。
サッカー部員の飲酒発覚…出場を決断するまで
昨夏、高校野球では広島の広陵高校で起こった集団暴行事件が明らかになり、同校は夏の甲子園を途中で辞退した。270人もの部員がいる興國のサッカー部も選手権への出場を辞退すべきなのか——草島氏は逡巡した。
「サッカー部とは関係のない、ある生徒にこんなことを言われたんです。『小さな頃から真面目にサッカーに取り組んできた子もいます。その子たちやずっと応援してきてくれたそのお母さんの気持ちを第一に考えて、出場するという選択肢を絶対に捨てないでください』と。サッカー部ではない学園の生徒がサッカー部の問題を一緒に考えてくれているんだと、私は心の底から感動しました」
草島氏は幾度もミーティングを重ね、当事者たちやその保護者にヒアリングした。
「私はその子たちを見捨てるつもりはなかったし、過ちを過ちとして正さなければならなかった。出場辞退を決断するのは簡単だけど、事件に関与せず頑張っている子どもたちもいる。私は高い壁を与えられたら、それをよじ登って越えていくのが興國の生徒であると思っています。こうした世間の逆風の中、選手権に出場すれば罵声を浴びるかもしれないし、卵を投げつけられるかもしれない。SNSに何を書かれるかもわからないけれども、選手権に出場する覚悟はありますか、とサッカー部に問うた時に、生徒たちは『やります』と覚悟を決めた。高校野球の場合は都道府県の高野連に報告する義務がありますが、サッカーの場合は校長の判断で出場の有無を決められる。私は出場を決断しました」
その決断は正しかったと、選手権をベスト8で終えた今、草島氏は言う。
生徒のジャージはアディダス製…他校も視察に
以下、草島氏に日本一の男子校にまで成長させた学校改革の一部を聞いた。
——この部屋(応接室)に飾られたアスリートアドバンスコースのジャージも、一般的な高校で選ばれるような国内メーカーではなく、アディダス製です。デザインも学校指定のジャージには見えません。オシャレな制服だけでなく、学校指定のダウンジャケットがある学校も珍しいですね。
草島 一般生徒のジャージもアディダス製ですし、ワンマイル(1.6キロ)の買い物に行っても恥ずかしくない体操服にしようというコンセプトのもと、デザインを決めました。オフィシャルのダウンジャケットがあるのも珍しいでしょ? うちのこうした取り組みに対して、いろいろな学校が視察にいらっしゃいます。
——今では、いわゆる「3K」のイメージからはほど遠い印象です。
草島 ハハハハ、3Kとは懐かしい! 2代目の理事長である父の時代が3Kの極みでしたね(笑)。
なぜ「日本一の男子校」に生まれ変わることができたのか。草島理事長との問答がつづく。
〈つづく〉
📝「ヤンキー高校」がガラリ、日本一の男子校に「スポーツ有望生徒も朝7時50分から授業」PL学園が経営難のウラで…興國理事長はこうして学校を変えた
https://news.yahoo.co.jp/articles/363c40cc738f72f136623f61e5dfc0131ad52aeb
激変させた理事長「父の時代が3Kの極み(笑)」
——今では、いわゆる「3K」のイメージからはほど遠い印象です。
草島 ハハハハ、3Kとは懐かしい! 2代目の理事長である父の時代が3Kの極みでしたね(笑)。1970年代に始まった『嗚呼!! 花の応援団』という漫画があって、大阪府の私学、とりわけ男子校はその漫画の影響を大きく受けていたように思います。
——同じ3Kと呼ばれた此花学院が大阪偕星学園に、かつて高校野球で甲子園を湧かせた大鉄高校も阪南大高になりました。
草島 校名の変更や、男女共学化を学校運営のカンフル剤に使われる学校が多かった。私は学校に入った20年以上前から、カンフル剤を打つのではなく、根っこから興國を変えようとした。そのひとつがアスリートアドバンスコースの設置です。
スポーツ特化、勉強特化に“分けない”
——かつてPL学園は、野球部が甲子園に出場することで学校名、そして母体であるパーフェクトリバティー教団の名を宣伝し、生徒や信者の獲得につなげました。しかし、スポーツで名を馳せた学校は、その部活動の不祥事によって経営が傾いていくことは歴史が証明しています。
草島 スポーツに頼りすぎたらダメだと思います。アスリートアドバンスコースを創設はしたものの、私は全国大会に出場するだけのコースにはしたくなかった。たとえば昨年はサッカー部のトップチームから慶應義塾大にふたり入学しましたし、今年度の卒業生には筑波大の理工学群に合格した生徒もいる。セカンドチームともなればもっと進路の選択肢は広がっています。スポーツに特化し過ぎてしまうと躓いてしまいます。私は世の中を見渡せる教育をしたいと思ってアスリートアドバンスコースを立ち上げたのです。だけど、学校を発展させようと思ったら生徒全員、もっといえば教員全員が一丸となって同じ神輿を『ワッショイワッショイ』と担がなきゃいけないと思っています。
——スポーツに特化したコースと、勉強に特化したコースを分けることはしないということですね。アスリートアドバンスコースの生徒は、朝の7時50分から授業があるとか。
草島 スポーツで全国大会に出場することで学校の名を広めることにはつながったとしても、生徒個人のためになるのかという疑問が私の中で常にあった。スポーツと勉強のバランスがとれた子を育てることが、その子たちの卒業後のキャリアを育てることだと思いました。当初、2クラスでスタートしたアスリートアドバンスコースですが、現在は6クラスあります。
専願者で定員上回り…日本一の男子校に
——いまや1年生が22クラスで、3学年あわせると60クラスと、マンモス校になりました。
草島 専願者だけで定員を上回っている状況が続いているのはありがたいことです。男子校として在校生が最も多いことが『日本一の男子校』と言われる所以です。大阪市内には、うちと東大阪大柏原のほかに、大阪星光学院、明星、清風の男子校がありますが、この3校は興國とは違っていずれも中高一貫校です。中学受験というのはお見合いみたいなもので、中学から男子校を選択するのはつまり、保護者の方の意向が大きい。一方、高校しかない興國に進学したいという生徒は、これから自立していく子どもたちが自らの意思で選択して受験してくれるケースが多い。その期待には応えなければならないと思っています。
教師・コーチにも“指導者”がいる
——1968年夏に全国制覇した経験のある野球部に関しては智弁和歌山から慶應義塾大に進み、千葉ロッテに入団した経験を持つ喜多隆志監督が率いています。強化が進められていますが、甲子園にはあと一歩、届かない。大阪府高野連の副会長も務めた経験のある草島理事長も歯がゆいのではないですか。
草島 そうなんですよ。人間としてブレのない喜多の就任によって野球部は見違えるように風通しが良くなった。スーパーバイザーを務める三木仁(元近鉄)と阿吽の呼吸で指導にあたってくれています。ただ、甲子園に惜しいところまでは行くんだけど、なかなか届きませんね(苦笑)。
——生徒を育成するだけでなく、教師を育成することも命題に掲げられていますね。
草島 たとえば、サッカー部の中にコーチを指導するコーチがいるように、一般の科目でも数学の先生を指導する“先生”がいたりします。興國は特殊な学校だと思います。だからサッカー部で起きたような事件があってダメージを受けても、起き上がって前を向けるんです。
大阪の私学無償化に本音
——昨夏の甲子園に出場した東大阪大柏原が閉校になります。授業料の無償化は、授業料が高い私学にとって有利な施策だと思っていました。しかし実態は、年間63万円までの授業料は国と府が負担するものの、それを超える分に関しては学校が負担しなければならない(年収目安800万円未満の世帯については学校が負担)。それが足枷となり、人材や設備に投資できない状況が生まれてしまう。
草島 大阪府の私学における授業料無償化の影響は計り知れません。たとえば、負担金が大きくなるからと授業料を上げたいと思っても、大阪府の私学課が簡単には許可してくれません。新しい校舎を建てるといった設備投資があるならまだしも、赤字を補填したいとか、教員の給料を上げたいとか、そういう理由では授業料を上げることはできない仕組みになっています。学校の負担は大きく、柏原高校さんのようなケースが今後、増えていくかもしれません。
PL学園、広陵を取材…筆者は見た
筆者はPL学園だけでなく、2020年代に入ってから野球部の監督やコーチ、選手の不祥事が相次いだ大阪偕星学園(旧・此花学院)の問題を追及し、昨夏には広陵の集団暴行事件も追いかけた。問題のある学校に共通するのは、学校を、そして生徒を牽引するリーダーが不在であるということだ。一方、興國には草島氏という強烈なリーダーが存在した。飲酒が発覚しながら全国高校サッカーへの出場を決断した件についてもこう話した。
「私はサッカー部の(六車拓也)監督に言いました。『ファイティングポーズがとれないのなら国立競技場には行かない方がいい』と。私たちもサッカー部と一緒に戦うつもりでした」
興國は今年、創立100周年を迎える。4月には新校舎の工事に着工し、「eスポーツフロア」が誕生する予定だ。サッカーや陸上、野球に力を入れる同校が、eスポーツに力を注ぐのもまた面白い。
「ややもすれば、高校生がeスポーツに励むことは否定されがちですが、男の子って昆虫採集やメカに夢中になったり、路線の駅名を一生懸命覚えたり、そういうものに没頭していく力がある。そういうスポーツとはまた違う男子の脳みそをもっともっと育ててあげたい」
かつて3Kと呼ばれた興國——。やり手の女性理事長によって生まれ変わり、いまや日本一の男子校となった。
⚾岩手さんへ
たしかに昔のラグビーは最後に社会人王者VS大学王者の日本選手権がありましたね。
今はラグビーもプロ化したようで、ほとんどTV中継はないと思いますが、神戸製鋼が強かった時代はときどきTV観戦してましたね。
いつだったか?三洋電機にずいぶん追い詰められつつ最後の最後で逆転勝ちしたのは高校時代だったかな???
新日鉄釜石も僕が中学生の時は強かったのかな?ラグビーは選手人口もかなり減っているようで、島根県の高校ラグビーは予選なしで選手権出場できるとか!
震災はもう31年前になるので、ボチボチ風化させても・・・と思います。僕自身はいつまでも過去を引きづるタイプだと思いますが、天災なんでどうすることもできなかったし、神戸を中心に阪神地区は大打撃を受けつつも大阪市は日常生活を普通に送ってましたから。
震災3週間後くらいに大阪・梅田に行きましたが、普通にネオンの灯りがまぶしかったですね。あの時は会社が神戸市東灘区にあり埋立地だったので液状化現象も激しかったし。。。
その後の東北大震災の方が津波や原発などもあり、もっとインパクト強かったですし、、、関西のTVはこの1週間くらいは震災の話題をしますが、1月19日を過ぎれば新聞もTVも衆議院選挙モードに変わると思われますね。
サンTVは1・17が来ると毎年長時間報道特集番組を組みますが、あとはMBSラジオでネットワーク1・17を週1回未だに続けているのは感心します。
あまり思い出したくないことではありますが、無事に生存できている喜びを胸に喫茶店巡りを続けており、明日は大和高田に行こうと思います!
P・S 『チーム宏鈴』ファン感謝祭🎁新年会編🎁を上の方に書いております。こっちには写真を貼れないので、、、
新年会写真付きはブログにて・・・https://ameblo.jp/hirorinhoushi/entry-12953584853.html