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📝「広陵野球部暴力事件」で露呈した“メディアの姿勢”に違和感。問われる“報道の優先順位”
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3e21c966c7821ebed340d479f426ff2014c79c1?page=1

広陵の事案にいち早く切り込んだのは、保守メディアだった

2025年夏の甲子園は広陵野球部の部内暴力と大会途中での辞退が大きな話題となった一方、大会自体は例年通りの盛況となった。「高校野球の季節」は終わったが、落ち着いたタイミングで改めて考えたいのが「メディア企業と野球との距離感」の問題である。

今回の広陵の事案は、部内暴力の被害を受けた部員の関係者が、今年7月末にInstagram上で告発を行ったことがきっかけだった。これがXなどで拡散され、産経新聞が広陵の学校当局に独自取材を行ったことで初めてマスメディア上でも問題が認知され、さらに『週刊文春』が過去に起きた別の事件の被害者に詳しく取材した内容を掲載するなどして続いた。では「夏の甲子園」を主催する朝日新聞はどうかというと、産経や『週刊文春』の記事が掲載された後、被害者(SNS上で話題になった事案とは別の生徒)への取材記事を大会期間中の8月15日に掲載した。ところがその内容は『週刊文春』の記事と比べ、被害のディティールがほぼ描写されないものだった。そして大会期間中、朝日・毎日では例年と変わらず「高校野球にまつわる美談」の報道量が圧倒的であり、広陵の問題は進んでは報じられなかった。

一般に朝日新聞や毎日新聞は「リベラル」と位置づけられ、今回のような人権侵害事案に関しては大きく問題化して報道するはずである。ところが広陵の問題に関してまず切り込んでいったのは産経、文春など、一般に「保守」とされるメディアの側だった(なお文春を「保守」と位置づけることには異論もあり得るが、少なくとも月刊誌『文藝春秋』は戦後日本の保守論壇の代表的存在と位置づけられる)。

この背景にはメディア業界における「野球利権」とも呼ぶべき問題が横たわっている。朝日・毎日はそれぞれ夏・春の甲子園の主催企業である。そして高校野球を土台に成り立っているのが、伝統的に読売新聞が主導権を握ってきたプロ野球だ。そのため甲子園野球を「社業」とする朝日・毎日は特に高校野球の不祥事報道には消極的にならざるを得ず、高校野球の土台によって成り立つプロ野球を主導してきた読売も多かれ少なかれ似た状況にある。

もちろん、こうした「野球利権」的なものの有無によってメディア企業が報道機関としての役割を果たさなくなることは大きな問題なのだが、私が今回指摘したいのは、報道する際の「優先順位」のつけ方についてである。

「野球利権」批判に反応した媒体、黙殺した媒体

拙著『文化系のための野球入門 「野球部はクソ」を解剖する』では、先に述べたメディア企業と野球との距離感を批判的に考察している。興味深いのは、各社の反応だ。産経新聞は本書の発売後すぐに書評を掲載したが、朝日・毎日・読売は今なお何も言及しておらず、自社の報道姿勢や事業への批判に対して、「オープンな場で議論する」という姿勢は今のところ見られない。

なお拙著は株式会社文藝春秋が発行するスポーツ誌『Number』に対しても批判的に言及しているが、同社の運営するWebメディア『文春オンライン』では本書の内容が紹介され、YouTubeチャンネル『文藝春秋PLUS』でも、広陵問題で私がゲストとして招かれた。文藝春秋社は自社刊行物に対して批判的なことを書いている人間ですら必要とあれば呼び、議論する姿勢を見せたのである。一般に「議論に対してオープンなのは保守よりもリベラル」というイメージがあるが、この問題にかぎっていえば、ふだん「保守」とされるメディア企業のほうがオープンであり、「リベラル」のほうがむしろ保守的であると言わざるを得ない。

この構造は筆者が’23年に故・ジャニー喜多川氏による性加害問題が持ち上がった際のメディアの反応を思い起こさせた。当初、多くのマスメディアはこの問題を積極的に報道できなかった。広陵の問題でも、朝日や毎日といったリベラルメディアは自社事業である「甲子園野球」のあり方そのものを自らの紙面で徹底的に問い直すことはしていない。一方、ジャニーズや高校野球の問題を積極的に追求してきた『週刊文春』の報道姿勢はスキャンダルジャーナリズムとみなされることもある。しかし少なくとも彼らは「ハードなテーマは重視するが、ジャニーズや高校野球の暴力などエンタメ・スポーツ分野は軽視する」という姿勢は取っていない。

スポーツやエンタメを軽視する「オールドメディア」

朝日・毎日などの「リベラル」メディアは、「冤罪」「紛争」「環境問題」のような“ハード”なテーマには積極的に声を上げる。しかし、ジャニーズや高校野球などの「エンタメ」「スポーツ」といった“ソフト”な分野における人権侵害を軽視する傾向にあることがこの2年であらわになった。もちろん誌面・尺の制約があり、社会的な緊急性も当然考慮されるべき要素なので、報道する内容に優先順位をつけること自体はやむをえない部分がある。

問題なのは、それらのメディアが話題の選別を、意識的にというより“無意識”に行っているように見えることだ。そもそも日本国憲法第14条「法の下の平等」の精神に照らせば、冤罪や紛争などの人権侵害と、エンタメやスポーツの現場で起きる人権侵害のあいだに何らの差異はないはずである。

「スポーツ」「エンタメ」などの“ソフト”な分野における暴力や搾取を軽視することについて「なぜそこに取材リソースを注がないのか」という基準を示さないままでいると、「人権問題の序列」が社会に刷り込まれ、ひいては「法の下の平等」という憲法理念の形骸化へとつながりかねない。

リベラルメディアが高校野球の不祥事を進んで報じない背景には、二つの異なる論理があると筆者は考えている。ひとつは甲子園という「社業」を守るための沈黙。もうひとつは「クオリティーペーパー」を自認するエリート意識から生じる、スポーツやエンタメを“軽い”と見下す態度だ。前者は自己防衛の論理、後者は高尚さを演出する論理であり、動機は異なっても、どちらも人権問題を矮小化する結果をもたらしている。

しかし実際には、スポーツやエンタメの現場は「軽い話題」などではない。むしろ私たちの生活世界に身近な場だからこそ、社会の矛盾や権力構造が露骨に表れる。甲子園やジャニーズの問題を「周縁的」な出来事として処理することは、社会の中核を覆い隠すことに等しい。だからこそ、スポーツやエンタメを「軽い」と切り捨てるのではなく、「社会の本質を照らすフィールド」として捉え直す必要がある。

旧来の新聞社が自らの既得権益やエリート意識から自由になれないのであれば、私たちはそろそろそれらのメディアに「本質的な批判報道」を期待すること自体をやめて、市民自身の成熟と、新しいメディアのあり方を模索すべき時に来ているのかもしれない。自分たちの手でスポーツやエンタメから立ち上がる人権問題を共有し、そこで社会を語る土壌を育てる。そのような姿勢が、これからの民主主義を支える基盤になっていくのではないだろうか。

📝「学力最下位のヤンキー校」から激変…“甲子園から消えた名門公立校”沖縄水産に復活の兆し「文武両道で何が悪い。バカにするな」熱血監督たちの挑戦
https://number.bunshun.jp/articles/-/866782?page=1

「文武両道で何が悪い。バカにするな」熱血教師の思い
 
2013年に新垣隆夫が名門・沖縄水産野球部の監督に就任したとき、校内は荒廃し、生徒と指導者の信頼関係は崩壊していた。新垣が述懐する。

「選手からすれば、好き勝手にやらせてくれる前監督を追い出した張本人として見られ、相当距離がありました。選手たちには内情を言えないため我慢、我慢の連続でした。あの当時の沖縄水産は名前だけがブランド化して、実態はまるで別物になっていましたから。

僕が掲げたのは、“凡事徹底”と“文武両道”。他の教員にも笑われました。でも、沖縄水産で“文武両道”で何が悪いのか。バカにするなと思いました。そういう大人のバカにした見方が、子どもたちをダメにするんです。選手たちには『周りの大人はどう言っても気にするな。沖水が勝てなくなったと言いたい奴に言わしとけ。看板は一回下ろそう。責任はすべて俺が取る。お前たちが背負う必要は何もないから、お前たちの野球を作り上げていけばいい』と言いました」

大胆な改革を行わなければ、復活など程遠い。新垣はどう思われようと自分の信じる道を断行した。エースだろうと4番だろうと評定値が悪ければメンバーには入れない。全教員に聞きに回り、授業態度が悪ければ練習にも参加させない。物事には順番がある。授業でしっかり勉強することが先決だという意識を徹底させ、「野球をやりたい」という飢餓感を体感させた。保護者には毎月、練習の参加率、学期末の成績などを掲載した“部活便り”を発行し、実情を知らせた。当初は反発を受けたが、筋を通して話すことで次第に理解が広がり、就任翌年ごろから選手たちは新垣のほうを向き始めた。

目指したのは心の改革だった。スタートラインは正常な部活動に戻すこと。サンダル履きでグラウンドに来ることを禁止し、部訓を立てて規律を設けた。心に響く言葉や文章をグラウンドいっぱいに掲示し、子どもたちが学校の教職員や地域の人々にも親しまれ応援してもらえるように、野球や勉学以外にも地域のゴミ拾いをしながら挨拶をさせ、学校周辺の歩道の草刈りも定期的に行わせた。

増えた入部希望者「学力は向上し、風紀も改善」
 
膨大な時間と労力をかけた地均しが実を結び、2016年には中部商業、糸満で計4度甲子園に出場した上原忠を沖縄水産に招き入れる。新垣は同年夏の大会を最後に監督を退き、上原にバトンタッチした。上原が転任当時の様子を語ってくれた。

「まず沖水に行ってびっくりしたのは、メイン球場の外野のフェンスがささくれて斜めになっていたこと。外野の芝生はまだマシかなと思ったら湿地帯のような感じになっていました。土の部分はひび割れて、隣のサブグラウンドの外野は全部芝生なんですけど、デコボコでひどかったですね。道具もまともにありませんでした。当時、県内に70校弱あったと思いますが、学力では一番ビリです。生徒たちはまったく勉強してないからまともに鉛筆を持ったことがない。2年生に進学希望を書かせたらみんなが平仮名でしゅうしょく、しゅうしょく、しゅうしょくと書き出し、どこの会社に就職するの? って感じでした。就任当初の1年生には、4月から夏の大会まで朝7時から1時間毎日勉強させました。それでも(新垣)隆夫先生が環境を整えるまでは、もっとひどい状態だったはずです。本当に苦労されたと思います」

県内でその手腕が高く評価される上原が沖縄水産の監督になったことで、野球部には1年生が50名以上入ってきた。定員割れは解消され、翌年以降も多くの入部希望者が受験し、最下位だった学力も一気に上がっていった。学力向上とともに校内の風紀も改善され、野球部にもいい選手が集まるようになり、設備も整えられていった。好循環が生まれだしたのだ。
2018年の秋季県大会準決勝では右のエース・國吉吹が沖縄尚学を相手に1対0でノーヒットノーランを達成し、その勢いのまま14年ぶりに優勝。惜しくも九州大会は1回戦で敗れ、19年夏の県大会は3回戦で雪辱を期する沖縄尚学に1対4で敗退。上原が沖縄水産で指揮を執った8年の間で、最も甲子園を期待された年だった。

「沖水の一番苦しかった時期に隆夫先生が身を粉にして、マイナス200からマイナス20くらいまで立て直してくれました。高野連の仕事をやりながら自校の野球部を見るのは並大抵のことではありません。甲子園に出る監督ばかりが優秀なんじゃないんです。隆夫先生のように高野連の仕事もやり、生徒指導、そして野球部の監督をやる方も陽の目を浴びてほしいと思っています」

甲子園出場こそかなわなかったが、「荒れていた沖縄水産の立て直しは隆夫先生なくしては語れない」と断言する上原もまた、立派な指導者だった。

「学力最下位の荒んだヤンキー校」から人気校に
 
2024年度からは上原忠に代わり、33歳の呉屋大輔が監督に就任。新生・沖水を築き上げようと心血を注いでいる。今年の夏は3回戦で強豪・興南と対戦。5回までは互角に戦っていたが、6回にひとつのエラーから4点を奪われ、5対0で敗れた。3年生が引退した野球部には、1、2年生だけで41名が所属している。

「もちろん古豪復活も大事ですが、私自身がそこに囚われすぎずに、今のチームをどうベストな状態に持っていくか、どう応援される選手を育てるかを考えています。厳しさを植え付けるため時には強く叱りますが、その選手の後ろに親がいると思って叱ります。大切なのは人間力を磨いて野球をすること。日頃の取り組みを重視して、しっかり心と体を整えることができれば、軌道にも乗りやすいと思いますから。ただ『甲子園に行くぞ』ではなく、どういう形で、どういう人間として、どういう能力を持って『甲子園に行くぞ』と言っているのか。その底上げをしないと何も始まらない。選手たちとは、そのためにどうするか、という話をしています」

現在、沖縄県の高校野球は沖縄尚学、エナジックの両横綱に、大関・興南という図式ができつつある。沖縄水産はそれらを追う3番手グループといった立ち位置だ。しかしながら入試の総合点は年々上がっており、倍率は県内でも上位に入る人気校となっている。男女比は6対4ほどになり、本分である水産業についての専門教育の質も高い。定員割れが当たり前だった「学力最下位の荒んだヤンキー校」の姿は、もうどこにもない。

部活動を見てもバスケットボール部が県内で指折りの強豪校となり、高い実力を誇るカヌー部、世界チャンピオンの浜田剛史らを輩出している伝統のボクシング部など全国レベルの部活動が健全な学校生活を活性化させている。むしろ、かつての花形だった野球部だけが取り残されているといえるかもしれない。

強豪私学に対抗する“古くて新しい風”になれるか
 
呉屋は沖縄水産での野球が、選手たちの人生において何かしらの支えになっていってほしいと願っている。同時に、あの名将・栽弘義がそうだったように、勝負にこだわる姿勢も捨てていない。

「僕は基礎のレベルを上げることにこだわります。きついトレーニングをたくさんやって、継続しても平気になったら、“普通”の基準が上がってくる。それは勉強も野球も一緒。現状、強いチームと沖水を比べると、絶対に強いチームの基準のほうが高い。それでは勝てない。選手たちには『うちは今、8:2でゲームをやってんだよ』と言っています。とにかく、すべての基準を上げていこうよ、と」

古豪・沖縄水産の復活は、オールドファンのみならず地域住民も強く待ち望んでいる。伝統の公立校が強豪私学に対抗する“古くて新しい風”になれば、県内の高校野球界は間違いなく盛り上がる。ユニフォームに刻まれた「沖水」の漢字二文字には、単なるロマン以上の何かが、今もたしかに息づいている。

🔥父の背中を追いかけて… 甲子園8回出場の名将と子が監督対決 高校野球 秋の富山県大会
https://news.yahoo.co.jp/articles/f8fad35fa18142293e7fa2051ce965454f6c68bd?page=1

熱戦が続く高校野球秋の県大会で、親子の監督対決が実現しました。甲子園出場8回の名将である父とその背中を追いかけてきた息子の公式戦初対決です。

「1個勝ったら当たるぜ」 春夏8回の甲子園出場を誇る名将とその子が運命的な監督対決

今月6日。秋の県大会・1回戦。連合チーム同士が対戦したこの試合、澤田利浩監督64歳が率いる富山と雄山の連合チームが勝ちました。その試合をスタンドから見つめていたのは2回戦の対戦相手、小杉高校の澤田幸宏監督33歳です。2人は親子…公式戦では初めての対戦です。

小杉高校 澤田幸宏 監督「せっかくの縁なので、全力でぶつかっていけたらいいと思っています」
富山・雄山連合 澤田利浩 監督「抽選を見たときに、何これ一個勝ったら当たるぜって。まあ運命というか運というか、それに乗っかって気持ちよく謙虚に出来たらいいと思う」

父・利浩さんは、富山商業の監督を14年間務め、春・夏合わせて8回の甲子園出場を誇る名将です。甲子園で指揮をとる姿を幼い頃から見ていた幸宏さんは、当たり前のように野球を始めました。

小杉高校 子・幸宏 監督「その姿への憧れっていうのは自分の原点というか、今のこの仕事につながるスタートはそこだったと思う」

父に憧れて始めた野球…その背中が人生の道しるべになりました。富山高校での選手時代、父の下で甲子園を目指した幸宏さん。3年前に小杉高校の監督に就任しました。これまで2人の対戦は公式戦では1度もありません。父・利浩監督は今年12月で65歳になり、再雇用の教員生活も今年度で終わりを迎えます。

父にとって教員生活最後の年 スタンドには家族の姿も

今月13日。秋の県大会2回戦。利浩監督の最後の大会で初めての親子対決が実現しました。スタンドからは家族がその姿を見守ります。およそ25年ぶりに応援に来たという利浩監督の長女で幸宏監督の姉、佳緒里さんは…

長女・佳緒里さん 35歳「気持ちはどちらかというと父に勝ってほしいですね、負けたら多分最後なので。どちらも知っている身としてはとても楽しく試合を観ている感じで、いい試合で終ったらいいなと」

小杉は初回に機動力を活かした攻撃で先制点を奪います。勝負を分けたプレーは4回ウラでした。小杉はノーアウト1塁2塁のチャンスをつかみます。

富山・雄山連合 父・利浩監督「牽制くるってこと知っているはすなのに、多分(ランナーに)くるぞって言えなかった自分に反省したんじゃないかな」

高校時代、父の下で野球を学び、どんなプレーをしてくるかわかっている幸宏監督でしたが、痛恨の牽制アウト!流れが相手に傾きました。

監督の采配が光る ひとつのプレーで形勢逆転し 父が主導権を握る

直後の5回表に富山・雄山の連合チームが逆転。父・利浩監督は機動力を絡めながら、その後も着実に得点を重ねます。

小杉高校 子・幸宏 監督「きょうはすごくたくさんの課題を試合を通して突き付けられたというか。もっと練習しなさいと(父は)多分そう思っていると思う」

そして最初で最後の対決は終わりました。8対1、父が率いる富山・雄山の連合チームが息子が率いる小杉を8回コールドで下しました。

小杉高校 子・幸宏 監督「完敗でした」
富山・雄山連合 父・利浩監督「全然楽しくない。全く楽しくない。勝っても負けても面白くないもの、(息子の采配に)ああピッチャー変えるのか。ここ、なんとかもうちょと粘らせればと思ったり、言いたくなるやろ? そういうわけにはいかんやろ? だから楽しくない。それでも幸せなんだろうな…うらやましいと思われているんだろうな。息子がいて息子が高校野球の監督までしているのは。そういう意味ではうらやましいと思う人はたくさんいるんだろうなと感じました」

小杉高校 子・幸宏 監督「自分は嫌な気持ちとかはあまりなくて、昔、父は忙しかったのでそんなに回数は多くはないですけど、一緒にキャッチボールをした時のような気持じゃないですけど、明日一緒に野球するんだなみたいな感じで。本当に今日の試合は一つ一つまだ出来てないぞ、これまだ出来てないぞということを、再認識させられる試合だったので。きっちりと目の前の一歩一歩が憧れの場所に繋がっていると思って、きちっと地に足つけて続けていくことが大事だと改めて感じた」

父との貴重な体験を未来の財産にするために。父が目にした憧れの甲子園の景色を見るために…若き監督の挑戦は続きます。

⚾岩手さんへ
矢上も三刀屋も両方公立高校ですよ!島根も案外、私学は少なく 開星・江の川(石見智翠館)・立正大淞南・益田東そして明誠・出雲西くらいでしょうか?
矢上は元広島カープの山本監督が就任してメキメキと力をつけてきましたね!かなりアクセスの悪い場所にあるらしいですが、寮でも作っているのか?選手集めて日高中津のような感じなのかな???
今春センバツでも補欠校だったし、秋季中国大会で2回ほど見ました。
三刀屋は1度も見ていないので、何とも言えないですね・・・。

島根は県民性からしてもお行儀のいい人が揃っていると思いますが、江の川など他県からヤンチャな生徒が大量入学してくるところはカラーが違うと思われますね!
野々村監督が若い頃に他校の生徒がパンチパーマかけてタバコ吸って電車通学して来ると耳にして、その電車に乗り込み生徒指導したところ「監督はパンチパーマの良さが分からない!」という類のことを言われてパンチパーマかけたとか!!

最近の学生は金八先生第1・第2シリーズのようなヤンチャクレは不在でずいぶんお行儀のよいお坊ちゃん・お嬢さんが主流だと思われます。僕自身、当掲示板を開設した縁で20年ほど若い学生さんに話する機会に恵まれましたが、相対的にイイ子が多かったですね。

沖縄水産は小学生時代から毎年夏は甲子園で栽監督の顔と胸に大きく沖水と書かれたユニホームのイメージが強いですが、、、、、相当荒れた学校だったんですね!!知らなかった。
いつの間にか、アハゴンくんの恩師である上原監督が就任していた時期もあったようですが、あの人は甲子園に出ても初戦全敗で敗戦談話で「どうしたら甲子園で勝てるんでしょうか???」とマスコミに逆取材していたくらいですから。。。。。

八重山商工も1年限りですっかりゴブサタしてしまったし、なんだかんだで沖縄尚学・興南の天下が続くんでしょうね。
しかし、岡山は20年以上前から複数校が沖縄からの野球留学生受け入れているし、滋賀学園もルートがありますね。あと神戸国際もトミージョン手術を受けながら、ソフトバンク育成枠でプロ入りした津嘉山投手など最近来てますね。
長崎日大は金城監督が沖縄尚学の監督だった縁があり、松山聖陵も体罰で謹慎喰らった監督さんが比嘉監督と同期だったのでは???
しかし、高崎はホンマに・・・北海道から沖縄まで乱獲して💢、、、と投稿文字制限数1万ギリギリまで愚痴りたいのはヤマヤマですが、自分の誕生日前日に縁あって在校生とお話しする機会があったのでこのへんで胸に留めておきます(笑)
2025/09/18(木) 22時24分28秒 No.2018 編集 削除