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📝持丸修一 77歳名将の高校野球論
作新学院・小針監督の「不適切指導」に私が思うこと 批判するのが“無難”かもしれないけれど…
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/373621

夏の地方大会の初戦まで1カ月を切り、すべての学校が脇目も振らず、チームの底上げにラストスパートをかけています。そんな中で、複雑な心境にさせられるニュースが飛び込んできました。
作新学院(栃木)の小針崇宏監督(41)が、“不適切指導”により謹慎処分を受けました。栃木大会の監督職から外れ、仮に甲子園出場がかなったとしても、指揮を執らないそうです。
各メディアの報道によると、ことが起きたのは5月下旬。練習で一塁手に対し、「送球を受ける際の手の感覚を掴んでもらうため」と、グラブを外させ、素手による捕球練習を実施。結果的に、右手薬指の2カ所を骨折し、手術を要するケガを負わせてしまったとのことです。

小針監督は作新学院、筑波大を経て、2006年に保健体育科教諭となり、同年秋に監督就任。09年にはチームを31年ぶりの夏の甲子園出場に導くと、11年からは優勝を含む10大会連続で聖地の土を踏みました。今季絶好調の西武・今井達也投手を筆頭に6人の教え子をプロに送り出しています。

私は彼の就任当初から、監督同士としての付き合いがあります。練習試合などで接する小針監督の印象は、非常に情熱あふれる人物。選手が課題をクリアできるまでとことん付き添い、伴走する。若いのにしっかり子供に寄り添う姿には、感心させられました。世間では「体罰だ」などという厳しい意見が出ていることは知っています。それでも、小針監督に悪意があったとは信じたくない、というのが率直な気持ちです。

私の今の立場的に、本件で小針監督の指導を批判するのは“無難”かもしれませんが……このコラムでは、言いにくいことでも忖度せずにお伝えしたい。
実際のところ、「素手での捕球」は有用な手段のひとつだと思っています。たとえば、ボールを体の近くに引きつけて捕球する感覚や、グラブをかぶせるのではなく、下から上に動かす意識を植え付けることができる。道具も使わず手軽だから、かつては当たり前のように実施されてきたし、現在でも多くの現場で見られます。

たまたま今の私がやっていないだけで、もしも一塁手のハンドリングがあの手この手を使っても改善せずに行き詰まった際に、試してみる可能性を完全に否定することはできません。今回の一件で肝を冷やした指導者も少なくないことでしょう。

もちろん、【ノックや、矢のような送球を受けさせるのは絶対ダメ!】というのは強調したい。テニスボールを使ったり、近距離から投げるなどのケガを防止する工夫は不可欠です。

小針監督に話を戻すと、現場を見たわけではないので擁護も批判もするつもりはありませんが、ケガをした選手が本件の指導をどう感じていたか。そこが何より重要なことだと思います。また、一日も早い回復をお祈りしています。

※編集部注:本コラム執筆後の20日、小針監督は日本高野連から「2024年12月8日までの6カ月間の謹慎処分」を受けました。

✌野球部の活動、プロが動画に 公式チャンネルも開設、和歌山・南部高龍神分校
https://news.yahoo.co.jp/articles/9810834e856b347eb433f7209de786208bb47bc3

和歌山県の南部高校龍神分校硬式野球部の活動をPRする動画が制作され、動画サイトで好評を得ている。5月まで村内に住んでいた映像制作業中島英介さん(42)=埼玉県=が同部に密着取材し、地域に愛される野球部の姿を映し出した。プロならではの完成度に関係者が喜んでおり、広く発信したいと動画サイト内に公式チャンネルを開設した。

東京での番組制作ディレクターを辞めて2012年、龍神村に家族でIターンした中島さんは在住中、村内で興した映像制作会社で熊野古道のPR映像や大手テレビ局の番組制作などを1人で手がけていた。長男の進学といった家族の事情がきっかけで埼玉県へ転居することになった。

村内の知人が転居を聞き、地域を挙げて応援する同部を映像化してほしいと依頼、中島さんが快諾した。普段から地域行事で助っ人を担う同部員と中島さんも交流があったが、仕事で部にカメラを向けたのは初めてだった。

作品タイトルは「山奥の野球部がイイ」。練習風景や寮生活に中島さんが約1週間密着し、部員や監督らのインタビューを交えてひたむきに白球を追う姿を取材した。

周囲の協力にもスポットを当て、校舎から離れた練習場までのバス送迎や補食調理を担う教員、試合に駆け付ける住民の応援団、部員の週末の食事を支える食堂など、学校や地域の支援も紹介している。

中島さん自ら操るドローン映像で、龍神村の自然を収めており、部員たちが過ごしている豊かな自然環境を印象づけている。

地元との名残を惜しむ中島さんが5月末、同校を訪れて3年生部員と動画を視聴し、部員の頑張りに共感しながら温かな視点で作られた動画に部員が見入った。同部主将の3年生増田剛琉さんは「まるでテレビ番組のよう。自分たちのことながら素晴らしくて、感動する」と感じ入った。

動画のナレーションは当初プロに頼むつもりだったが、部の要望で中島さん自ら収録することに。「野球部は地域で慕われ、地域活動にとても貢献している。自分にとって、後ろ髪引かれて離れることになった龍神で最高の仕事ができて、本当にうれしかった」と中島さん。

動画を多くの人に見てもらいたいとユーチューブに龍神分校の公式チャンネルを開設。この動画を投稿しており閲覧数も順調に増えている。分校は全国から生徒を募集しており、動画をPRにも活用していくという。

💢球場の銅線ケーブル被害拡大、神奈川・茨城・長野・福島でも盗難…高校野球県大会に影響必至
https://news.yahoo.co.jp/articles/fac5d134d4a8a4f89b42c79037250c08b9b2a54b

野球場のナイター用照明に電気を供給する銅線ケーブルの盗難が、5月から各地で相次いでいる。夏の高校野球県大会の会場で、工事の調整に時間がかかり、復旧の見通しが立っていない野球場もある。関係者は「高校球児に迷惑をかけられないので早く復旧させたい」と気をもんでいる。

神奈川県伊勢原市の「いせはらサンシャイン・スタジアム」では5月30日朝、観客席付近など3か所のマンホール内に敷設された銅線ケーブル計約480メートル(時価約120万円相当)が切断されていたことが判明。ナイター利用ができない状態が続いている。修理には被害額の3~4倍かかるといい、復旧時期は未定だ。

同球場では7月9日から始まる県大会で、2回戦までの計8試合が予定されている。熱中症対策で試合時間を早めていたが、雨天や延長戦で薄暮時になるとけがのリスクも高まる。県高校野球連盟は「場合によっては試合を中断して継続試合などの措置を取らざるを得ない」とする。

同球場を管理する市は伊勢原署に被害届を提出した。市スポーツ課の細野徹課長(60)は「夏は涼しい夜間の使用を希望する市民も多く影響が大きい」と焦りを募らせる。

茨城県内では、水戸市の「ノーブルホームスタジアム水戸」で地中の銅線ケーブル3本計約240メートルが切断され、持ち去られた。近隣の運動場で同様の被害があり、管理する職員が不安を感じて5月30日に点灯させると、6基のうち1基の電気がつかなかった。今月3日に復旧させたが、約100万円の費用がかかったという。

守谷市の野球場でも銅線ケーブルが盗まれ、3施設の被害額は計約1400万円に上る。来月5日に県大会が開幕する予定で、県高野連の榎戸努専務理事(69)は「同様の被害が広がり、試合に悪影響が出ることが心配だ」と話す。

長野県諏訪市の「しんきん諏訪湖スタジアム」でも今月10日、銅線ケーブル293メートルの切断などが確認された。復旧費は約900万円の見込みで工事は今月末に終わる予定だが、少年野球の試合など6試合が中止となった。福島県白河市と本宮市の野球場でも5月に被害が確認された。

警察庁のまとめでは、昨年の銅線ケーブルなどの「金属盗」は2万701件で前年から27・2%増えた。金属の価格高騰が背景にあるとみられる。大型照明が目立つ野球場が標的になっている可能性もあり、各県警は窃盗容疑などで捜査を急いでいる。

📝先輩不在、試行錯誤の3年 昴学園のマネジャー 
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa13853dbe50897c8d99483b133c1558bd8754ab

最後の夏「優勝へ」全力で支え…寺田さんと高山さん 東監督「2人はすごく成長」

「甲子園に行きたい」──。三重県多気郡大台町茂原の県立昴学園高校野球部のマネジャーで、いずれも3年の寺田琉夏さんと高山ゆきのさんは、来月4日開幕の第107回全国高校野球選手権三重大会を前に、夢を語る。先輩マネジャーがいない中、1年生の時からマネジャーとして試行錯誤しながら同部を支えてきた2人。開会式の日には後輩と5人でコツコツ手作りしたお守りなどを選手や顧問に手渡す予定で、高校生活最後の夏に〝優勝〟の気持ちを込めて臨む。

きっかけは、昴学園のオープンスクールで野球部の練習を見学したこと。寺田さんは静岡県出身で、中学まではソフトボールをしていたが高校では別のことをしたいとマネジャーを選んだ。高山さんは多気町朝柄出身で町立勢和中学校ではテニス部に所属。兄2人が強豪校の野球部に入っていた影響で野球に携わりたいとマネジャーに挑戦した。
 
それまで同部ではマネジャー職はしばらく空席で選手が兼ねていた。そのため2人が就いた後は、選手にノウハウを聞いたり、動画投稿サイト「YouTube」でさまざまな学校の野球部の動画を見たりして、試行錯誤しながら覚えていった。
 
大変だったのが、夏場の氷の確保。製氷機1台を他の部活と共有していたため、効率的に氷を作る方法を何回も試した。寺田さんは「空の牛乳パックがたくさんあったので、中に水を入れて凍らせた。でも、氷がパックに張り付いて取れなくて。ペットボトルでも試したけれど、同じように取れなかった」と振り返る。今は製氷機の台数も増え、氷の確保もしやすくなったという。また道具の名前を覚えるのにも苦労し、毎日、東拓司監督に怒られた。寺田さんは「『あれを取って』と言われた時に、すぐに出せるようにしなければならない。今は監督や選手が何を望んでいるのか、察する力が身に付いた」と話す。

部員数2.5倍に増加 選手把握も大変
 
2人が3年間を過ごしている間に、強化を図った同部は部員数が32人から84人へと大幅に増加。練習も校内やグラウンドの他に、近くの町立宮川中学校のグラウンドも借りて分散して行うようになり、「誰がどこにいるのか把握するのが大変」になった。後輩のマネジャーができた時はうれしかったといい、1年生1人、2年生2人の育成にも力を入れている。
 
マネジャーの仕事について、寺田さんは「試合でスコアを書く時が一番好き」と話す。大切にしていることは「選手が練習をやりやすいように環境を整えること。試合前に緊張しないようずっと笑顔で接するようにしている」、高山さんは「保育園の子供たちと一緒に野球をするなど、人とのつながりが深まること」が好きだという。チームの魅力は、勢いがあって「元気なあいさつ」と言い、「マネジャーをやるようになってからあいさつ、お礼を言えるようになった」と話した。
 
こうした2人を間近で見てきた東監督は「(寺田さんは)テキパキとしていて、しっかりと皆をまとめてくれている。(高山さんは)おっとりした性格だったが、この3年間ですごく成長した。最後の年は勝って喜ばせてやりたい」と目を細める。

水分補給など体調管理 お守り手作りし願掛け
 
マネジャーの重要な仕事の一つが、選手の体調管理。特に、この時期は熱中症対策が欠かせず、練習でも15リットル入りの容器をいくつも用意して、選手がいつでも水分補給できるようにしている。
 
そして夏の大会に合わせて1年の時から続けているのが、手縫いのお守り作りと千羽鶴を折ることだ。昨年11月から準備を始め、選手や顧問の名前の一文字を刺しゅうしたお守りを約100人分用意。またメッセージの文字に仕立てた千羽鶴を作っている。2人は「選手は作っているのを知っているだろうけど、デザインはまだ秘密。開会式の時に一人一人に渡す予定です。目標はもちろん、甲子園に行くことです」とうれしそうに顔を見合わせた。
 
夢の舞台への一歩となる県大会は来月4日に四日市ドームで開会式。昴学園の初戦は6日、ドリームオーシャンスタジアム(県営松阪野球場)の第2試合で桑名北と対戦する。

📝“神整備”は「プレッシャーですね」阪神園芸・石躍奈々さん 女性初の甲子園駐在スタッフは全国3位の元GK
https://news.yahoo.co.jp/articles/fee965499a2fd56eb158c2617af59039c32361c9

阪神が熱戦を繰り広げる舞台裏では多くの人が汗を流し、チームを支えている。裏方の仕事にスポットを当てる企画「密着仕事人」。“神整備”でおなじみの阪神園芸で、4月から甲子園常駐の女性スタッフが初めて誕生した。入社5年目の石躍(いしおどり)奈々さん(26)。学生時代、女子サッカーで全国3位の経験がある元スポーツウーマンが、聖地のグラウンドを精魂込めて整えている。

ホームゲームでは阪神園芸のスタッフ10人ほどがチームとなって、グラウンド整備に取り組む。聖地を担当するグラウンドキーパーでは、石躍さんは紅一点の存在。1979年から甲子園整備を担当する同社にとって、半世紀近くに及ぶ歴史の中で、甲子園駐在の女性スタッフは初めてだ。

「まさか自分がここで整備できるとは思ってなかったので、こんな間近で1軍の人たちが試合してるのを見るのも想像していませんでした。ファインプレーもいいな、すごいなと思うんですけど、それよりもイレギュラーを気にしてしまいます。イレギュラーが起こらないように心がけてるので」。内野手泣かせの“不測の事態”を未然に防ぐため、プロ意識を高く持って日々の仕事と向き合う。

甲子園の所在地、兵庫県西宮市でサッカー少女として育った。小学校低学年では男子に交じってフィールドプレーヤーとしてボールを蹴り、4年生からは女子チームに所属。中学時代にはセレッソ大阪堺レディース(当時)で、ゴールキーパーとして全国3位に貢献した。武庫川女子大学でもサッカー部でインカレ出場も果たしたが、首のヘルニアで引退を余儀なくされた。

就職活動で「スポーツに関わる仕事がしたい」として、地元企業でもあった阪神園芸を選んだ。数ある部署の中で、配属を希望したのはグラウンド整備課。力仕事も多く、“男職場”のイメージも強いが、「小学校の時に男の子の中で女子一人でサッカーをやってたので、男性が主のところで女性一人ということに、嫌な感じは全くなかったです。体力的にもできるかなと思って」と不安はなかった。

入社1年目から3年目までは全国各地の地方球場や学校のグラウンド整備を担当。昨年は姫路球場に責任者として駐在した。グラウンドキーパーとして経験を積み重ねて迎えた5年目、「甲子園施設部」への異動で、聖地が職場となった。

「甲子園は良いグラウンドと思ってくださる方々がたくさんいるので、その期待に応えられるように整備することが一番。雨が降ってもすぐに整備して、どうぞ、とできることにやりがいを感じますね」。天候不良の逆境こそ、阪神園芸の技がより一層の注目を浴びる。代名詞の“神整備”というワードには、「そう言っていただけるのはうれしいことではありますけど、プレッシャーはプレッシャーですね」と苦笑いを浮かべる。

「知識や技術はまだまだなんで、しっかり甲子園で学びながら、将来は年下の子に教えられるようになれたら。女性にもどんどん入ってきてほしいですし、自分ももっと頑張らないといけないなと思います」。入社5年目に任された職場は、野球人あこがれの場所。女性グラウンドキーパーの先駆者として、聖地を整え、聖地に育てられる。

☝北海道屈指の進学校・札幌南 25年ぶり夏甲子園に大勝発進 “魚雷バット”導入、甲子園モデルユニも復活
https://news.yahoo.co.jp/articles/3877b5a822e0188a4ded9dd1672becc8145b570e

◇第107回全国高校野球選手権南北海道大会札幌支部Cブロック1回戦 札幌南41―2札幌東豊(5回コールド)(2025年6月23日 札幌円山)

00年夏の甲子園出場校・札幌南が23日に今夏初戦に臨み、札幌東豊相手に24安打41得点で大勝発進した。チームは今季話題の“魚雷バット”を導入。芯の部分が太く先端にかけて細くなる新兵器を手に、2番打者の蜷川凛乙(2年)は二塁打2本を含む5安打7打点をマーク。ユニホームも今春から“甲子園モデル”が復活し、四半世紀ぶりの聖地を目指す。

全イニング打者一巡の猛攻で得点を積み重ねた。00年夏の甲子園出場時の主将だった田畑広樹監督(42)は「隙を出さず気持ちを抜くことなくやろうと。選手が応えてくれた」と振り返った。

「2番・右翼」で出場した蜷川はこの日、“魚雷バット”を手にした。大リーグから今季広まり、高校野球でも使用が認められた。北海道大会ベスト8入りの昨秋から木製バットを使う選手も多く、早速4月末から導入。練習や実戦を通じて「選手が研さんを深めてきた」と田畑監督は明かす。

背番号9の蜷川は「春季大会から使っていたが、ミートがしやすくて愛用している」と操作性の高い新バットとマッチした。初戦で札幌藻岩に逆転負けした春季大会はともに長打の2安打。この日のスタメンで唯一手にし、長打2本を含む5安打7打点に「最初に使った時にいいヒットが出てからずっと調子がいい。自分の振りに合っていた」と手応えを口にする。

昨秋の北海道大会翌日のミーティングで、頂点への意識を胸に挑むことを確認した。00年夏甲子園出場から25年。春からユニホームを当時のデザインに戻し、帽子の「M」の文字は一新した。村尾壮太主将(3年)は「自分たちの個性を強く出せるのがユニホーム。甲子園にゆかりもあってその点でもいい。(胸の)刺しゅうになってより“札南”の重みも感じるようになった」と話す。

次戦で昨夏南北海道大会準優勝の立命館慶祥と激突する。ここを突破できれば、2年ぶりの南北海道大会進出に大きく前進する。「札南だけのものがあると思うので、そういう強みを生かして戦っていけたら」と村尾主将。伝統と目新しさ、札幌南らしさを前面にこの夏を突き進む。
2025/06/24(火) 23時13分19秒 No.1845 編集 削除