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☝「やっと役割果たせた」9打数目で値千金の初安打 三重・芝山選手
https://vk.sportsbull.jp/koshien/articles/AST5X36HMT5XONFB001M.html

(28日、第72回春季東海地区高校野球大会決勝 三重7―4津田学園)

同点の七回、2死二塁で三重の芝山博翔一塁手(3年)に打席が回ってきた。相手投手には前の打席、沈む球で打ち取られている。「また来るぞ」と同じ球を待っていたが、来たのは内角への速いスライダー。とっさに反応し、いい当たりではなかったが、打球は右翼へ転がった。二塁走者が生還し、この大会の9打数目でやっと出た初安打が、貴重な勝ち越し適時打になった。

左の強打者だ。津田学園に敗れた春の県大会決勝で4番に座ったが、相手エースの左腕・桑山晄太朗投手(3年)に3打数無安打に抑えられた。東海大会でも調子が上がらず、これまでの2試合で5打数無安打。左投手には体が早く開いて打ち損なうくせがあり、相手が左投手になると代えられることもあった。

津田学園へのリベンジを誓ったこの試合、桑山投手は登板しなかったが、五回まで右投手に3打席とも凡退した上、六回の守りでは内野ゴロを失策した。「シュンとして声が出ていない」と、沖田展男監督に活を入れられて臨んだ打席での勝ち越し打だった。「やっと4番の役目を果たせた。結果が出なくても励ましてくれた仲間に感謝したい」

春季東海大会での三重の優勝は、夏の甲子園で準優勝した2014年以来。この夏への勢いはついたが、チームは手放しでは喜んでいない。芝山選手は「まだ桑山投手へのリベンジは果たしていない。まずは、左投手への対応を克服したい」と真顔に戻った。

✌北海がセンバツ出場の東海大札幌を下し春全道3連覇に前進「報われてうれしい」決勝打の桜井悠也
https://news.yahoo.co.jp/articles/5999d7a4c691aa44aa99602245ffe3f81efa541e

<春季北海道高校野球:北海3-2東海大札幌>◇29日◇準々決勝◇札幌円山

3連覇を狙う北海が今春センバツ出場の東海大札幌に3-2で逆転勝ちし、4強入りを決めた。0-1の3回2死一、二塁で3番・桜井悠也内野手(3年)が左翼への2点適時二塁打を放って逆転。この回3得点で、6回に1点差に迫られるも、接戦を制した。昨年秋全道決勝で0-2で敗れ、あと1勝で甲子園を逃した雪辱を果たした。旭川実、白樺学園も勝ち上がり、4強が出そろった。準決勝は31日に行われる。

北海ナインの表情にすがすがしさがあった。昨年秋全道決勝の相手、東海大札幌を破って決めた3年連続のベスト4。同戦で「1番二塁」で先発していた桜井は、1点を追う3回2死一、二塁でカウント2-2から内角直球にバットを振り抜き、左翼線への二塁打を放った。「東海にリベンジするために冬頑張ってきたので、それが報われてうれしい」と笑顔だった。昨年春覇者が挑戦者として立ち向かった結果、手にした勝利だった。

甲子園を逃した悔しさを忘れた日はなかった。ミーティングでも東海大札幌の名前はいつも出ていた。センバツの試合は各自でチェックし、リポートを書いて平川敦監督(54)に提出した。率直に感じたことを記していくと、A4用紙の表裏があっという間に埋まった。桜井は「自分たちとの一番の差は振る力。東海は自分たちのバッティングに自信を持っている」と分析。逃げずに課題に向き合った。

アクシデントを乗り越えての勝利だった。2回の守備で「5番右翼」で先発していた主将の佐藤瞭磨外野手(3年)が打球に飛び込んだ際、右肩を亜脱臼して負傷交代した。もともと脱臼しやすく、右前への安打は三塁打となってしまい、先制点につながった。だが、すぐに3回一挙3得点。退いたベンチで見守り「自分が抜けた穴をチームメートがカバーしてくれて、チームとしてまず勝てて良かった」と感謝した。

頂点まであと2勝。「まだ準決勝。3連覇は意識せず一戦必勝でチーム全体で勝てばいい」と桜井。次は昨夏北北海道代表として甲子園に出場した白樺学園との決勝進出をかけた戦いに臨む。

☟大阪桐蔭「12年ぶりコールド負け」は“一強時代の終焉”か 西谷浩一監督が明かした「まだまだ力が足りない」という危機感 飛ばないバットへの対応の遅れ、スカウティングの不調も
https://news.yahoo.co.jp/articles/d8c69d0539338ea5741c27949ed8f17a0bfe3840?page=1

高校野球で一強時代を築いてきた大阪桐蔭が、春季近畿大会1回戦で東洋大姫路(兵庫)に敗北した。しかも、公式戦では2013年秋の大阪大会以来となるコールド負け(2対9)で。

現在、東洋大姫路を率いているのは、12年前にコールド負けを喫した相手・履正社の指揮官を当時、務めていた岡田龍生監督だ。大阪桐蔭の西谷浩一監督にとっては大阪の雌雄を競い合ってきたライバル監督である。西谷監督が言う。

「(東洋大姫路のベンチに岡田監督がいることに対して)不思議な感じはしましたけど、さすがだなと思いました。(東洋大姫路が出場した今春の)センバツをテレビで観ていましたし、良い打線ということは聞いていましたが、鋭くコンパクトに振り抜いて、“こういうバッティングがしたい”というお手本のようなバッティングをされてしまいました。まだまだ力が足りないことがわかりました」

1991年夏に甲子園初出場・初優勝を遂げ、2008年夏の90回大会では2度目の日本一となった大阪桐蔭だが、黄金期の基点は藤浪晋太郎(マリナーズ傘下3Aタコマ)や森友哉(オリックス)を擁して春夏連覇を達成した2012年だろう。2018年には根尾昂(中日)や藤原恭大(千葉ロッテ)らによって史上初となる2度目の春夏連覇を達成。西谷監督の甲子園通算勝利数は歴代最多となる70勝にまで伸び、全国制覇の回数も9回(春4回、夏5回)となった。13年間にわたって高校野球界は大阪桐蔭を中心に歴史を刻んできた――とすることに異論を挟む者はいないだろう。

しかし、大阪桐蔭時代にもいよいよ翳りが見え始めているのではないか。

不調の要因は「飛ばないバット」と「スカウティング」か
 
近年の甲子園では2022年春こそ制したものの、昨春は準々決勝で西谷監督の母校である報徳学園に敗れ、昨夏は小松大谷を相手に0対3と完封負けを喫した。小松大谷のエース・西川大智が投じた球数はたったの92球。大阪桐蔭打線は文字通り手玉に取られ、為すすべなく聖地をあとにした。

さらに大阪大会、近畿大会でも苦しい戦いが続いている。昨春は大阪学院大高校に敗れ、昨秋は大阪大会決勝で履正社に敗れ、近畿大会では初戦で滋賀学園に敗れた。その結果、今春はセンバツ出場を6年ぶりに逃した。そして今月、近畿大会1回戦で東洋大姫路にコールド負けという完敗を喫した。

もちろん、弱体化が一気に進んでいるとは思わない。しかし、勝つ時は豪快に打ち勝ち、敗れる時には劇的に散る――そんな戦いを続けてきた大阪桐蔭が、打線が振るわずにあっさりと敗れる試合がどうしても目に付いてしまうのだ。

要因はいくつか考えられるだろう。まずは、2023年春に導入された新基準バットの影響だ。全国から集まった有望選手がその身体能力を活かしてブンブンとバットを振り回し、たとえバットの芯を外したとしても外野手の頭を越える打球を放ってきた大阪桐蔭打線が、飛ばないバットになったとたんに停滞。強振することよりも、西谷監督が言うように「鋭くコンパクトに」振り抜いてミートすることが重要なバッティングの新時代に対応が遅れているのかもしれない。

もう一点は、大阪桐蔭を常勝軍団たらしめてきたスカウティングの不調だ。ちょうど3年ほど前から全国のトップ選手がこぞって大阪桐蔭に進学するような寡占状態ではなくなり、一昨年には有望選手が揃っていた東海中央ボーイズの中心選手5人に西谷監督が声をかけ、その全員に断られるという事態も起こった。その時に断られた現高校2年生のなかには、大阪桐蔭が出場できなかった今年のセンバツを制した横浜の一塁手で次期主将候補の小野舜友や外野手の江坂佳史、準優勝した智弁和歌山の捕手・山田凜虎が含まれるというのもなんとも皮肉だ。

「急にバッティングが良くなることはない」
 
今年の大阪桐蔭の中心は、森陽樹と中野大虎という右の豪腕ふたりだ。共に下級生の頃から主戦として活躍を続け、最上級生となってからは今秋のドラフト指名が予想される森が「1」を背負ってきた。しかし、この春は中野がエース番号を奪った。中野は言う。

「森と自分が打たれたらチームは負ける。それだけだと思う。夏まであと2カ月で、急にバッティングが良くなったりすることはない。守りからリズムを作って、攻撃につなげていく野球を貫きたいです」

2011年に春夏の甲子園出場を逃して以降、大阪桐蔭が2季連続で甲子園にたどり着けなかったのは2019年のみ。大阪には履正社に加え、ここ数年、選手勧誘の勝者となっている大阪学院大高校がいる。同校にはこの春、昨年の中学3年生世代でナンバーワンの呼び声が高かった北海道出身の林将輝が入学し、早くも公式戦デビューを飾った。

2季連続で甲子園を逃すことはできないのではないか――西谷監督に問うと、すぐに「もちろん、そうです」と反応した。

甲子園歴代最多勝監督も危機感を募らせている。
2025/05/29(木) 22時14分05秒 No.1792 編集 削除