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4/14 春季和歌山大会2回戦 紀三井寺球場 初芝橋本-南部 11:58~14:05

 TEAM     12345678910RHE
初芝橋本 120020010 6102 出口-原田
南  部 000100000 192 小松、白石-山田

        UMPIRES
        PL1B2B3B
          岩  廣 中
         橘   
        本   瀬 道

 田辺の辛勝を見届けて、オークワに急いで昼ご飯買い出し。球場に戻ってみると、かつて和智弁の次に強かった南部高校の選手がわずか11人しかいない・・・・・・・・・・・。選手はみんな長髪になりまるで軟式野球部だ!
長年チームを率いたベテラン井戸監督が病気で亡くなってからというもの、部長だった中西監督・脇田監督と交代が相次ぎ公立ゆえに長期政権が築けず、今はなんと串本古座・新翔などを率いていた堀木監督が南部の監督となっていた!

初芝橋本は京都で数多く勝利を積み重ねてきた卯瀧監督をリクルートして毎日京都の自宅から橋本まで片道2時間電車通勤されていたらしいが、70歳を超えてついに勇退され東コーチに道を譲った。
初芝橋本に転任してからというもの、卯瀧監督の隣にいる控え選手がブロックサインを出していたが、今度の新監督はそうでもなさそうだ。

初芝橋本は昔から日高中津や近大新宮などとともに大所帯のイメージが強い。部員11人の南部にはかなりしんどい相手と思われるし、エース・出口は下級生の時から卯瀧監督がエース級の扱いで毎試合完投させていただけに経験豊富だ!

卯瀧監督は京都では後攻派だったが、和歌山に来て先攻を好むようになったようで、この日も先攻。
1回表2死から四球と暴投でチャンスをつかむと、4番・信貴がセンター前タイムリーを放ちあっさり1点先制!さらに5・6番も同じくセンター前ヒットでつないで基本に忠実なセンター返しのバッティングを見せつけたが、センター・大崎の好返球で2塁走者タッチアウト!
その裏、南部は先頭の大崎がライト前ヒットを放ち、送りバントと内野ゴロで2死3塁とチャンスをつかんだが、4番・植が内134km直球見逃しの三振で凡退。

2回表初芝橋本は先頭がレフト前ヒットを放つと東監督は卯瀧監督仕込みの手堅い野球でバントのサインを出し1死2塁と形を作り、ショートゴロ後逸のエラーでチャンス拡大すると1番・田中が2-1と追い込まれながらもレフトへ2点タイムリーツーベースを放ち3-0と差を広げる。
南部のエース・小松早くもつかまっているが、堀木監督に継投の意思なく続投させ2・3番をセンターフライ・ファーストゴロに抑えて期待に応えた!
初芝橋本のエース・出口は絶好調で2回も得意のスライダーで連続三振を奪うなど南部打線を全く寄せ付けなかった。

これ以上点差が開くとコールドの匂いが漂ってくるが、3回表1死から5番・木俣に2打席連続ヒットを許し、いきなり初球盗塁成功。さらに野選で1死1・2塁と大きなピンチを招いたが、7番・浜石ピッチャーゴロでゲッツー狙いでなく3塁封殺。そして8番・出口はサードゴロで初めて0点のイニングを作ってベンチに戻った南部ナイン。
かつては打撃が看板だった南部だが、出口投手のスライダーに対応できず3回も三者凡退で全く突破口が開けないまま序盤を終えた。
    
4回表初芝橋本は1死から1番・田中が出塁するとすかさず初球から盗塁を敢行し、さらに2球目にセーフティーバントで揺さぶり2死3塁と卯瀧監督が采配をしているような錯覚に陥るしたたかな作戦で揺さぶってきた。しかし、3番・北澤がセカンドゴロに倒れ南部ナインが息を吹き返す。
その裏2番からの攻撃で先頭の塩路がセカンドのグラブをはじくライト前ヒットを放つと、パスボールで一気に3塁まで進塁し、3番・白石がレフト前タイムリーを放ち1-3と迫ってきた。なおも続く無死1塁でバッター4番。井戸監督がいたらイケイケドンドンで打ちまくって来るだろうが、堀木監督は手堅く4番に送りバントのサインを出すもまさかのピッチャーフライ・・・。5番・檜皮もピッチャーゴロゲッツーコースだったが連係プレーが乱れて1塁セーフ。しかし三振で1点どまり。

2点差に迫られた初橋だが慌てず騒がず試合の流れをきっちり読み切って4番・信貴がヒットを放つと打順関係なく送りバントで得点圏に走者を送り2死から7番・浜石8番・出口の連続長短打で2点を追加しすぐさま5-1と突き放した!
その裏南部は下位打線がおとなしくわずか7球で凡退し整備に入った。

戦前ある程度予想はしていたが、4点差ついて折り返し。試合巧者の初芝橋本が上手く攻めて序盤から得点を積み重ね爆発力はないものの卯瀧監督仕込みの負けにくい野球を展開している。
南部も部員11人ながら善戦しているようにも思える。なんだかんだいってもここまでエラー1つで大きなミスはないし、3回までスライダーにキリキリ舞いだったが、4回は連打で1点を返すなどそれなりに対応してきているし、少人数だからと侮れない!やはり南部は紀南の雄といった風情だろうか?

さて、6回から南部はエース・小松をセカンドに回してセカンドの白石がリリーフ。やはり部員11人ゆえに全員が複数ポジションを守れるように日ごろから鍛錬しているのが分かる守備交代だ。
1番からの攻撃だったが、難しい立ち上がりあっさり三者凡退に抑えコールド回避が見えてきた。
後は打線が少しでも差を詰めて欲しかったが、同じく1番からの攻撃だったが、3球でツーアウトを取られ3番・白石が打者として2打席連続ヒットでチームに貢献し、4番・植に託すがショートゴロで無得点。出口投手の安定感が勝り試合は4点差のまま終盤へ。

7回表もリリーフ小松投手の神ピッチが続き難なく三者凡退で抑え9回まで観れるメドが立った!
反撃したい南部はその裏、先頭の5番・檜皮がレフト前ヒット。堀木監督は当初4点ビハインドで7回裏だがあえて6番・小松にバントのサイン。初球ファールで気が変わった模様。ここまで2打席連続三振ゆえに最悪のケースは考えたくなかったが、バットにボールが当たってしまった2球目・・・サードゴロゲッツーとドツボにはまり2死ランナーなし。しかし、7番・山田がレフトへツーベースを放ち「(バントで)送っていれば・・・」と悔やまれる。さらに8番・大西がドン詰まりのピッチャーゴロが執念の内野安打となり2死1・3塁。9番・向井に代打も出さずなんと1ボールからの2球目に1塁ランナー単独スチールを試みて2塁手前タッチアウト!!

雑な攻撃が目立つ南部だが、盗塁死した大西が負傷して4分間中断を経て結局後退を余儀なくされ10人目のプレーヤーがレフトへ入り、レフト→サード サード→ファースト と大幅な守備交代。あと一人しか交代に余裕がなくなってしまった・・・。
8回表初芝橋本もコールド回避にお付き合いしたのか???
先頭打者がショート正面のゴロを弾くエラーで出塁するも8番・出口が相次いでバントファールでスリーバント失敗。それでも東監督は送りバントに固執して2死2塁と形を作り、1番・田中のセンター前ヒットホームクロスプレーだったが、間一髪セーフで5点差。しかし直後にけん制タッチアウトで小刻みに点は取っているもののミスが数多くあった。
コールド回避に成功した南部はその裏2死から相手エラーとレフト前ヒットで4番・植に回したが、今日はここまで3タコで機能しておらずここもピッチャーゴロでブレーキ。。。

最後9回は初橋は2番からの攻撃であっさり終了し、逆に南部は開き直ってヒットとエラーで無死1・2塁と最後まであきらめない姿勢を見せてくれたが、打順がどんどん下がっていき出口投手に力負けしてそのまま1-6で試合終了。

終わってみれば選手層の厚い初芝橋本が地力の差を見せつけて圧勝したともいえるが、攻守にミスというか荒々しさが垣間見えこれが田辺・耐久・和智弁・市和歌山・・・・・といった強豪相手にどこまで通用するか疑問に残るところ。

逆に南部は部員11人ながら大健闘して、夏の紀三井寺でも海南相手に敗色濃厚な展開から4-4同点に追いついて最後はサヨナラ負けするも少人数ながら最後まで食らいついた打撃の南部を見せつけてくれた。

さて、第3試合は古豪・桐蔭に若き指揮官出羽監督率いる日高が挑戦する構図だが、序盤から試合は大荒れとなり思わぬ展開へ、、、それはまた次回の講釈で。

チーム名 選手名 投球回 打者 投球数 安打 犠打 四球 三振 暴投 失点 自責
初芝橋本 出 口  9  37 116  9  1  0  6   1  1  0

南  部 小 松  5  27 101  9  4  2  2   1  5  4
南  部 白 石  4  14  45  1  1  0  2   0  1  0

                   (完)

                🌟次回予告🌟
      4/14 春季和歌山大会2回戦 紀三井寺球場 日高-桐蔭
2025/02/05(水) 22時27分14秒 No.1576 編集 削除