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💢「腰を落とした守備」「センター返しができる」で選出も…近年のセンバツ“珍&不可解選考”
https://news.yahoo.co.jp/articles/b67e0015251f4f8023e5ba0eb2be71d4b4944834

1月24日に第97回選抜高校野球の出場32校が決定する。トーナメント一本勝負の夏の甲子園とは異なり、前年秋の地区大会の成績を参考に、直接対戦していないチームの優劣が論じられることも多いことから、“不可解選考”も毎年のように俎上に上げられる。そんな中から、近年(21世紀以降)における不可解選考三題を選んでみた。

まず、「史上最悪の選考」としてネット炎上の事態を招いたのが、2022年の聖隷クリストファー落選事件だ。

前年秋、静岡2位校として東海大会に出場した聖隷クリストファーは、1回戦で津田学園に11対4と7回コールド勝ち。この試合でエース・主将の弓達寛之が右肩骨折のアクシデントに見舞われたが、次戦以降、控えの2投手がエースの穴を埋め、打線の援護を得ながら快進撃を続ける。

準々決勝では2点を追う9回に一挙3得点で鮮やかに逆転し、岐阜1位の中京を4対3で下す。準決勝の至学館戦では5点を先行されるも、6回に追いつき、5対5の9回表に3点を勝ち越されると、その裏に4点を挙げ、奇跡の逆転サヨナラ勝ち。かつて浜松商、掛川西を甲子園に導いた上村敏正監督も「漫画みたいなことが起こりました」と感激で声を震わせた。

決勝の相手は県大会決勝で敗れた日大三島。序盤に2点を先行も、4回に逆転を許し、3対6で敗れたものの、翌春のセンバツは、「35年ぶり静岡勢2校は確実」(「報知高校野球」2022年1月号)とされ、日大三島とのアベック出場が実現すると思われた。

ところが、選考委員会では、東海地区2校目は、準決勝で日大三島に5対10で敗れた岐阜2位・大垣日大が逆転選出され、聖隷クリストファーは地区大会で3勝したにもかかわらず、補欠になった。

理由は「個人の力量に勝る大垣日大か、粘り強さの聖隷クリストファーかで賛否が分かれたが、投打に勝る大垣日大を推薦校とした」(鬼島一司委員長)というもので、失点の少ない大垣日大のほうが「甲子園で勝てる」とされたからだった。だが、「個人の力量」に軍配が上がったことに、釈然としないものがあったのも事実。

世論も聖隷クリストファーの落選に納得できず、出場校を1校増やし、同校を33校目として出場させてほしいという趣旨の署名運動まで起きたが、センバツは当初の決定どおり32校で行われた。

世間の大逆風を受け、立場上、初戦敗退が許されなくなった大垣日大は、1回戦で21世紀枠校の只見に6対1で勝利したが、組み合わせに恵まれた感もあり、2回戦では星稜に2対6で敗れた。

一方、春夏通じて甲子園初出場が幻と消えた聖隷クリストファーは、昨夏も県大会決勝で掛川西に敗れるなど、あと1歩の状態が続いている。

◆ 選出理由は「センター返しのできる粘り強い打線」

準決勝で地区大会優勝校相手に互角に戦ったにもかかわらず、まさかの落選に泣いたのが、2009年の鳥取城北だ。

鳥取1位の同校は、中国大会でも1回戦で出雲北陵に1対0、準々決勝で島根1位・邇摩を8回コールドの11対1と連破して4強入り。準決勝では、この大会で優勝した倉敷工と延長12回の末、1対2と惜敗したが、同じ準決勝敗退組で、島根2位・開星が3点差で敗れていたこと、3枠目の比較対象となる四国地区の準決勝敗退2校も僅差の敗戦ではなかったことから、選出は確実と思われた。

ところが、選考委員会では、開星が準々決勝で広島1位・広島新庄の好投手・六信慎吾を打ち崩したことを評価、四国地区の準決勝敗退校・尽誠学園との比較でも、「(内野手)全員が腰を落としてしっかり守る基本に忠実な守備」で上回るとされ、逆転選出となった。

1988年にも中国大会4強の江の川が不可解な落選をしているが、鳥取城北も同じ悲劇を味わうことになり、あと味の悪さを残した。

今年は、前年の近畿大会で大阪1、2位の履正社と大阪桐蔭が初戦敗退し、3位・大院大付も準々決勝で東洋大姫路に0対4と完封負けしたことから、98年ぶりに大阪から出場校なしの可能性も取り沙汰されている。

実は、2003年にも、前年秋の近畿大会で大阪代表3校が揃って初戦敗退し、出場校ゼロの可能性があった。
同年は1位・近大付が東洋大姫路に2対4、2位・東海大仰星が平安に1対3、3位の大阪産大付が近江に0対9で敗れ、いずれも準々決勝に勝ち進むことができなかった。

近畿の6枠は原則として8強の中から選ばれるため、1927年以来76年ぶりに大阪から出場校ゼロになる可能性も強かった。

ところが、選考結果は、8強の南部、育英、箕島の3校が落選し、未勝利の近大付が逆転選出となった。

南部、育英はいずれも1点差で惜敗だが、同じ県からすでに智弁和歌山、東洋大姫路が選ばれており、「大阪代表を1校も出場させないわけにはいかない」という配慮から、地域性で救済されたとみることができる。

しかし、近大付の選出理由は「センター返しのできる粘り強い打線」という不思議なもの。ネット上では“センター返し枠”と皮肉られ、「地域性を理由にしたほうがまだまし」の声も相次いだ。

今年は大阪勢で唯一8強入りした大院大付がギリギリで選出される可能性を残しているが、はたしてどんな結果が出るか、1月24日の選考委員会が注目される。

📝選抜高校野球大会 21世紀枠注目候補校「大田高校」 女子マネージャーもバッティング練習補助で全員野球 選手11人で県大会ベスト4 38年ぶりの春の便りに期待 強さの秘密は?https://news.yahoo.co.jp/articles/c893ceff3d089abe5cad9268872ca5a849d3e6fe

3月18日に開幕する選抜高校野球大会。出場校の発表が1月24日にあります。
山陰勢の注目は、秋の中国大会準優勝の米子松蔭。そして秋の島根県大会でベスト4、続く中国大会でも1勝を挙げ、ベスト8入りした島根県立大田高校です。
選手11人、マネージャー4人の全力野球が持ち味の大田は、21世紀枠中国地区候補校に選ばれていて、出場がかなえば38年ぶり4回目の春キップ獲得となります。

大田高校硬式野球部。3月に開幕する春のセンバツ高校野球大会の21世紀枠中国地区候補校に選ばれています。

大田高校 安井煕一 主将「春に大きな期待を持って練習に挑むことができて、高いモチベーションを持って練習することができています。」

チームは、選手11人と女子マネージャー4人の合わせて15人。選手の数が少ないため、バッティングやノックなどの練習もひとりひとりの量が多くなります。

そして、監督やコーチが中心になりがちな高校野球の練習ですが、大田は違います。
4人の女子マネージャーもバッティング練習の補助や動画の撮影などを安全面に配慮して行っています。

三井心愛マネージャー「少ない人数の前は参加する機会はなくて、でも今は人数が少ないからこそ参加する機会が増えて選手との関わり、練習内でのかかわりが増えてすごく楽しいです。」

竹下榎映マネージャー「このチームになってから、こういう機会が増えました。まだ慣れてないというところもあるんですけど、がんばっています。」

彼女らのサポートに選手たちは。

「こういうのを撮ってくれるだけで全然違うので、いつも感謝しています」
「マジでありがたいです」

子どもたちへの野球普及活動にも力を入れている大田。
1月13日には、2月、兵庫県で行われる大会に出場する大田市選抜の6年生・20人に野球指導を行いました。

大田市選抜 川上桐矢選手「高校生は優しくおもしろく教えてくれたので、僕も大田高校に将来入りたいと思っています」

大田は秋の島根県大会でベスト4、続く中国大会でも1勝を挙げベスト8入りし、21世紀枠中国地区候補校に選ばれました。春のセンバツ出場校を決める選考委員会はいよいよあす。38年ぶりの春の便りに期待です。

安井煕一 主将「やっぱりドキドキするんですけど、選ばれる側なので。大田市の人たち、地域の方々から期待もされるだろうし、そういう面で地域とかに貢献できたらいいなと思っています。」

📝関東5枠目、東北、東海の3枠目、近畿の残り2枠は? 選抜高校野球
https://vk.sportsbull.jp/koshien/articles/AST1Q3QRKT1QPTQP00LM.html

第97回選抜高校野球大会の出場校を決める選考委員会が24日、大阪市の毎日新聞大阪本社で開かれる。出場32校の内訳は、一般枠が29、神宮大会枠が1、21世紀枠が2。重要な参考材料となる昨秋の地区大会の戦いぶりから出場有力校を探る。

注目は東北、関東・東京、東海、近畿の4地区だ。

3枠の東北地区は、優勝した聖光学院(福島)と準優勝の青森山田の選出が確実。残り1枠を4強の花巻東(岩手)と山形中央で争う。

岩手2位の花巻東は準決勝で青森山田に1―4で、山形3位の山形中央は聖光学院に1―7で敗れた。その試合内容を選考委がどう比較するか。

昨秋の明治神宮大会で横浜が優勝し、神宮大会枠を獲得。関東・東京地区は計7枠に増えた。

東京王者の二松学舎大付のほか、関東4強の横浜、健大高崎(群馬)、浦和実(埼玉)、千葉黎明の計5校は順当に選ばれそう。浦和実、千葉黎明は初出場がかかる。

神宮大会枠で増えた関東の5校目は、関東8強のなかでも安定した戦いで山梨県大会を制した山梨学院、神宮王者の横浜に0―2と善戦した東農大二の争いだろう。

関東・東京の両地区を比較して選ぶもう1枠は、東京都大会決勝で延長タイブレークの末に惜敗した早稲田実が有力か。

3枠の東海地区は、優勝した大垣日大(岐阜)と準優勝の常葉大菊川(静岡)が確実。残り1枠は、4強の至学館(愛知)と岐阜第一の比較。堅守で愛知県大会を制した至学館が優位とみる。

6枠の近畿地区は上位4校は選出確実だが、残り2枠を巡る8強勢の比較が難しい。

滋賀県大会で優勝し、近畿大会1回戦で強豪の大阪桐蔭を破った滋賀学園が一歩リードか。春夏通じて初出場をめざす滋賀2位の滋賀短大付は、近畿大会1回戦で大阪王者の履正社を破ったことへの評価が高い。

京都王者の立命館宇治は準々決勝で0―10の7回コールド負けを喫した点がどう響くか。大阪勢で唯一、8強入りした大阪3位の大阪学院大も選出の可能性を残す。

📝【届け!思いの丈(中)】山城 昨夏日本一の京都国際が“お手本” 皆勤校躍進の裏側
https://news.yahoo.co.jp/articles/fbe3d4f13565a31bbf0aa0f2285d78e2ff89e1e4

連載「届け!思いの丈」の第2回は、21世紀枠の近畿地区推薦校となった山城(京都)を取り上げる。夏の地方大会に第1回大会から出場を続ける「皆勤15校」の一校で、昨秋京都大会では準優勝した1982年以来42年ぶりの4強進出。伝統校が21世紀枠候補の9校に残るまでに至った躍進の裏側に迫る。

山城を率いる岸本馨一郎監督は、京都国際の昨夏の日本一を特別な思いで応援していた。「いろいろとヒントをもらっている学校ですから」。京都国際の小牧憲継監督と同じ加茂川中出身で自身が1学年後輩。当時は交流のなかった先輩だが、今や公立の伝統校にとって“お手本”だ。

岸本監督は12年に洛西(京都)に赴任し、高校野球の監督生活をスタートさせた。そこで初めて指揮した練習試合相手が、当時甲子園出場経験のなかった京都国際だった。「実は同じ中学校でして…」。その自己紹介から現在に至るまで長い付き合いが続いている。

毎年、冬場に京都国際の練習を見学する。同校グラウンドは両翼70メートルに届かず、山城の校庭よりも狭い。その恵まれない環境で強化に成功した小牧監督に指導方針を聞くと「戦術の練習ができないなら、個の力を伸ばせばええやん」。では、どうすれば公立の選手を鍛えられるのか――。そのヒントも京都国際の練習にあった。

強豪校ながら、基本のボール回しを徹底して繰り返していたのだ。「これをアレンジしよう」。ランニング送球など8種のボール回しを用意し、一日30分以上続けるようにした。目指したのは多彩な作戦の準備ではなく、基本に立ち返って個の技術を上げること。その方向性は間違っていなかった。昨秋京都大会では、準々決勝で強豪の鳥羽に勝利して4強に進んだ。

21世紀枠に選出されれば、1957年以来68年ぶりの選抜出場となる。「次の100年は今の子たちが新しい伝統をつくってくれればいい」。元阪神・吉田義男氏ら数々の先輩が大切に守ってきた基礎を今一度見直しながら、吉報を待っている。

📝【センバツ】近畿大会8強の滋賀短大付が吉報待つ、携帯&恋愛OKの「アオハルのシガタン」
https://news.yahoo.co.jp/articles/d3943570c12b10a5956c2bb8760d300879f9cbb6

滋賀短大付も近畿6校目の吉報を待ちわびている。
昨秋近畿大会で、09年の創部以来初めて8強入りした新進気鋭校だ。

保木淳監督(39)は「(自分が高校の時は)しんどくて前向きに野球ができなかった」反省をもとに、自主性を重んじ、強化してきた。私立だが部の寮はなく、帰宅途中の寄り道、携帯電話の所持や恋愛もOK。10代ならではの青春を味わうべきとの信念がある。

グラウンドは他部と共用のため、白球が使えるのは平日の2日と土日の4日間だけ。他の日は校内でのトレーニングだけと恵まれた環境ではない。それでも練習に工夫をこらし、「ヒットゾーンが増える」メリットにプラス、試合観戦する観客にも楽しんでもらおうとバスターを多用。近畿大会初戦で履正社から金星を挙げた。「ここまで来たら、甲子園に行きたい。ダメやとしても、あの子らの成長にどうつながるかが楽しみ」。アオハルのシガタンも、運命の1日を迎える。

📝至学館と岐阜第一、”吉報”どちらに 東海地区3枠目を争う2校【センバツ1月24日出場校決定】
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5eeb18d8fcf09c9a139e54dc5434c84fe91d659

◇「春よ、来い」(下) センバツ高校野球大会出場校24日決定

久々のセンバツ出場目指す2校が、吉報を信じて冬のトレーニングに励んだ。東海地区大会準決勝で岐阜第一は大垣日大(岐阜)に6―7、至学館(愛知)は常葉大菊川(静岡)に4―5とともに1点差で惜敗した。岐阜第一は同県の大垣日大の選出が濃厚なため、地域性で至学館が優位とみられる状況だ。

至学館は出場すれば2011年夏、17年春に次ぐ3度目の甲子園となる。06年の創部当初から指揮を執った麻王義之前監督が23年夏の愛知大会限りで勇退し、鈴木健介監督(43)に代わって初の聖地となるだけにチームのモチベーションは高い。

パンチ力に欠けるものの、小技を絡めた細かい野球でコツコツと得点した。ただ、東海大会で敗れた常葉大菊川ナインを前にして、痛感したのは体格の違い。主将の船橋は「今のままでは甲子園に出ても勝負ができない」と冬場はチームとして体づくりに重きを置いた。鈴木監督は「甲子園があってもなくても3月に公式戦はあるぞ」と呼びかけたものの、「選手は自然に気持ちが入っている」と言う。甲子園出場の可能性があることで、目に見えて練習に力が入った。過去2度は初戦敗退だったため、初勝利を目指す。

一方、岐阜第一は直近の甲子園出場が2001年のセンバツ。16年に、福知山成美(京都)で甲子園6度出場の実績がある田所孝二監督(64)が就任し、近年は県大会で好成績が続くものの、あと一歩届かなかった。

東海大会で同県対決に敗れてやや厳しい立ち位置だが、ナインは「ご褒美(甲子園)がくるかもしれない」と意識高く練習に取り組む。

エースで4番の水野が攻守の大黒柱。昨秋は県大会の準々決勝以降の6試合は全て先発し、打撃でも13試合でチーム最多の13打点と仕事した。ただ、岐阜第一が強みとするのは総合力。例えばフリー打撃は2カ所に限られるが、大会前であっても2学年で50人を超える部員が同じ練習をする。田所監督は「うちはベンチ外でも全員可能性がある」と新戦力の台頭に期待感を示した。

運命の1月24日。東海地区を代表してセンバツに臨む3校が決まる。

☟高校球児、「1週間500球以内」は「効果あり」400球を超えると「肩や肘の痛みの有症率が上昇と確認」高野連理事会で報告
https://news.yahoo.co.jp/articles/7783e67d1840b6291535c80d5d92baa2ad09d285

日本高校野球連盟は23日、投手の肩・肘の障害予防を目的とした「1週間500球以内」の投球制限を今年から正式に高校野球特別規則にすると発表した。2020年からも採用されきたが、昨年までは試行期間だった。
同日、大阪市内で開催された理事会で専門家から報告があり、審議・了承された。内容は「登板回数が増加し、累積投球数が400球を超えてくると、肩や肘の痛みの有症率が上昇する傾向が確認された」として「投球制限ルールは肩肘痛の発生を抑制している可能性があり、肩肘予防の観点から合理性を欠くものではない」と、効果が認められると結論づけた。

2006年夏の甲子園で早稲田実業を優勝に導いた斎藤佑樹さん(元日本ハム投手)は、日本高野連を通じて「ワーキンググループの解析結果を聞き、まずは1週間500球という投球数制限の理解を深めることができ、納得感も得られました。自分自身の高校時代の経験も踏まえ、今後の障害予防のさらなる普及には、選手ごとに体の柔軟性や疲労度が異なるなかでパーソナライズされた取り組みも必要だと感じました。投球数の制限だけではケガを完全に防止することはできません。別のルール改正なども検討していただき、高校年代の障害予防への取り組みがもっと広がることで、小中学生のケガの予防にもいい影響を与えることを切に願っています」とコメントした。

2006年夏の甲子園で、田中将大投手(現巨人)を擁する駒大苫小牧との決勝再試合も含めて7試合を戦った斎藤佑樹さんは累計948球を投じ、2018年夏の甲子園で準優勝した金足農の吉田輝星投手(のちに日本ハム、現オリックス)は6試合で累計881球を投げた。

この吉田の熱投を契機に投球数制限に関する議論が高まり、「投手の障害予防に関する有識者会議」で大会での3連投回避、1週間で500球以内などを提案。コロナ禍で2020年は春夏ともに甲子園大会が中止となったため、2021年春から、その制限ルールを適用した。

そして、その制限の検証を同時に進め、統計学の専門家も含めた「投球制限検証ワーキンググループ」で過去20年の甲子園準々決勝および準決勝後の投手検診データなどを解析した。

この検証結果をもとに正富隆日本高校野球連盟医科学委員長(投球制限検証ワーキンググループ座長)は、肩肘の痛みの発生には投球数だけではなく、大会の形式、大会前からの痛みの有無、負傷歴があった成長期の後遺症などのリスク因子の可能性も指摘しつつ「1週間500球以内」の制限について「1週間500球以内なら大丈夫という結論ではないが、ひとつの目安になる」「決して合理性に欠けるルールではない。このルールは継続してもらいたい」と話していた。

高校野球は投手の障害予防を図るため、延長タイブレーク制を2018年春から採用し、さらに延長も回数を段階的に減らし、2023年春から延長10回からタイブレーク制を採用している。

昨夏の甲子園で投球数を振り返ると、初の全国制覇を果たした京都国際は、準々決勝までともに左腕の中崎琉生投手(当時3年)と西村一毅投手(当時2年)の2枚看板が交互に先発完投し、準決勝と決勝は継投で勝ち抜いた。中崎は累計441球、西村は同339球。1週間では中崎が302球、西村が256球が最大だった。

また、ベスト8の大社(島根)は、エースの左腕・馬庭優太投手が1回戦から3回戦までの1週間、先発完投で401球を投げた。中1日の間隔で迎えた神村学園(鹿児島)との準々決勝はリリーフで91球。9日間の累計で492球だった。
2025/01/23(木) 22時09分15秒 No.1555 編集 削除