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☟“総工費150億円”「甲子園の銀傘拡張」はホントに観客のため? 透けて見える阪神の「金儲けの下心」
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f005b6e8f731a998c7d8fc297bc88504438673a

「学校応援団、観客の暑さ対策、雨天への対応で、素晴らしい計画。ご尽力に感謝申し上げる」

今月2日、阪神電鉄が甲子園球場の内野席を覆ういわゆる“銀傘”の拡張計画の詳細を発表し、会見に同席した日本高校野球連盟の寶馨会長は、このように計画を絶賛した。同社の谷本修取締役も、「猛暑など環境の変化に柔軟に対応する必要がある。拡張で、高校野球文化を次の時代に引き継いでいく」

と胸を張った。だが、計画の詳細をひもとくと、そこには大人たちの皮算用も透けて見えるのだ。

「拡張された銀傘は、内野席と外野席の間に位置するアルプス席もカバーすることになるのですが……」とスポーツ紙記者が語る。

「同時に、球場にへばりつくように6階建てのビルも建設されます。その5階には観覧エリアが、6階にはVIP用の個室観覧エリアが設けられるのです」

総工費は約150億円。これほどの大金が、観客の健康のためだけにつぎ込まれるわけがないのである。高校野球もさることながら、プロ野球・阪神タイガースの人気はすさまじく、チケットは売り出した瞬間に即完売となる。毎年売り出されている年間シートも、球団関係者によると、

「新規の申し込みをお断りしている状態です。契約を更新しないお客さんも多少いますが、その枠も『買い増すから、空きが出たら教えて』というお得意さんに回さざるをえないので」

接待用に10席以上の年間シートを確保している企業もザラで、個室が売り出されれば完売は必至である。

先の記者が苦笑する。「『JCBエキサイトシート』のように座席に命名権を設定するなど、阪神の商魂はたくましい。拡張する銀傘にも命名権を設定して売り出したりして」

☟酷暑でも球児の本音「甲子園だけが批判される」「クーリングタイムは正直、逆効果」「試合の流れが…」感じる“世間や高野連とのギャップ”
https://news.yahoo.co.jp/articles/327068a743f1c5f9fe482fc096c9d52ac49ebc4a?page=1
大社旋風に早稲田実業の内野5人守備。神村学園の同点を阻止した関東一の“奇跡のバックホーム”。そして、史上初となるタイブレークで決着した京都国際と関東一の決勝戦。今夏の甲子園は1点を争う好ゲームの連続だった。

炎天下の甲子園の是非…球児の耳にも聞こえてくる
 
大会が進むにつれて試合に焦点は移ったが、夏の甲子園開幕前は「酷暑」の話題が中心だった。気温が低い時期に開催をずらせないのか。甲子園ではなくドーム球場に会場を変えられないのか。球児の体調を考慮し、炎天下の甲子園で開催する意義に疑問を投げかける声は小さくなかった。

こうした声は当然、聖地を目指す球児の耳にも聞こえてくる。甲子園誕生から100年の節目となった大会で選手宣誓の大役を担った智弁和歌山・辻旭陽主将の言葉は、“雑音”を封じたい思いも感じられた。

「宣誓、僕たちには夢があります。ここ甲子園で日本一になることです。100年前、この地に甲子園球場が誕生し、それ以来、全国の球児がここでプレーすることを夢見てきました」

ひと昔前とは質の違う暑さに直面し、日本高校野球連盟は近年、対策を進めている。投手の球数制限や白いスパイク着用の許可。今大会は初日から3日目まで午前と夕方に試合を分ける2部制を試験的に導入した。5回終了後に設けた「クーリングタイム」も熱中症対策の1つだった。

クーリングタイム後に試合の流れが変わるケースが
 
10分間のクーリングタイムは、選手が空調の利いた部屋で体を冷やしたり、シャーベット状の飲料を飲んだりする時間となっている。アンダーシャツやユニホームを着替える選手もいる。

このクーリングタイムが流れを左右する試合は多い。
3回戦で関東一に2-3で敗れた明徳義塾・馬淵史郎監督は「クーリングタイム明けの6回に動く試合が多いと感じています。6回表に投げる投手は特に難しい」と語っている。

実際、関東一の試合でも6回表に決勝点を奪われている。明徳義塾の先発・池崎安侍朗投手は先頭打者に対して明らかなボール球が続いて、この試合2つ目の四球を与える。すかさず、馬淵監督がマウンドに伝令を送る。しかし、続く打者にバスターを決められて一、三塁とピンチが広がり、後続に勝ち越しのタイムリーヒットを許した。馬淵監督は試合後、こう話している。

「6回のクーリングタイムからの守り。うちも相手と同じように6回に点を取ったことがあります。6回は先攻の方が良いと感じています」

「クーリングタイム明けは体が冷えてしまう」
 
この試合、明徳義塾は失点した6回に二塁手・平尾成歩主将が交代している。好守備を見せた直後に足がつったためだった。

今大会ではクーリングタイム明けに足をつる選手が目立った。選手間では「クーリングタイム明けは体が冷えてしまう」、「10分間の過ごし方を変えても上手くいかない」といった声が上がる。そして、選手から聞こえてくるのは、クーリングタイム自体に反対する意見だ。誹謗中傷の対象となる可能性があるので実名は避けるが――ある選手が本音を明かす。

「クーリングタイムは正直、必要ないです。体が冷えて動きが悪くなりますし、けがをしてしまいそうな感じがするので、チームメートとは逆効果と話しています。体のことを心配していただけるのはありがたいですが、自分たちは暑い中で試合をする前提で普段の練習をしています。試合よりも練習の方が何倍もきついので、クーリングタイムがなくても大丈夫です。試合中に水分補給やベンチで休む時間もありますから」

猛暑の屋外に試合…野球だけではありません
 
高校野球の大会を真夏に開催する是非を問う声や、甲子園ではなくドーム球場に変更すべきという声にも違和感があるという。こう世論の声に反論する。

「猛暑の屋外で試合をするのは野球だけではありませんし、野球も小学生や中学生の全国大会が真夏に開催されています。甲子園だけが批判されたり、議論の対象になったりするのはおかしいと感じています」

クーリングタイムが必要ないと指摘する球児に共通しているのは、高野連や世間とのギャップである。普段はエアコンの利いた部屋で仕事をして外に出ると暑さに悲鳴を上げる生活を送っている大人と、甲子園出場を目指してグラウンドで日々練習する球児とでは暑さに対する認識が異なる。むしろ、体を10分間冷やしてから再びプレーする方が危険と感じたり、体に異変が生じたりする球児は少なくないのだ。

大会中、熱中症が疑われる選手は56人に上った中で
 
高野連は熱中症対策として、7イニング制の検討も始めている。時代に合わせた変化が高校野球にも必要と賛同する指導者がいる一方、その前に導入すべきことがあると反対する指導者もいる。

今夏の甲子園に出場した球児の中で、7イニング制の導入に賛成する声は圧倒的に少数派。熱中症対策を講じるのであれば、「DH制」や「投手が出塁した際の臨時代走」、さらには選手を一定の条件の下で入れ替えられる「リエントリー制」を挙げる。“現場を知る”球児たちは、最も体力を消耗する投手の負担を軽くする方法が効果的だと考えている。

大会本部によると、今夏の甲子園では熱中症が疑われる選手が56人、延べ58件に上った。このうち、37件は試合中に足がつるといった症状が現れたという。試合後や試合後のクールダウン中に症状が見られたのは21件だった。

選手の体調面を心配して高野連が策を講じる方向性は間違っていないし、観客やアルプススタンドへの応援に駆けつける生徒への考慮もしなければならない。ただ、熱中症を引き起こす原因の分析をし、球児の本音に即した手段になっていなければ、中身が伴わない表面的な改革に終わってしまう。

📝創立100周年祝い白熱プレー 富山県小矢部の石動高野球部、強豪・天理と招待試合
https://news.yahoo.co.jp/articles/5978e88b0427606f6437cb65041a0ccbdbfd34b3

石動高校の創立100周年を記念した同校野球部と奈良県の強豪、天理高校との招待試合が29日、同市の小矢部野球場で行われた。雨の中、両校のナインが白熱したプレーを繰り広げ、大勢の観客が見入った。

石動高は1948年創部で、78年に夏の甲子園大会に初出場した。天理高は春夏通算55回の甲子園出場を誇り、春1回と夏2回、全国制覇している。

試合は石動高が1-20で敗れた。4点を追う三回に敵失で1点を返したが、相手投手陣に散発4安打に抑えられた。天理高は二、九回以外は得点した。

先発した石動高のエース、三門明壱心(投手(2年)は「得意の変化球は通用した部分もあった。この経験を糧にしたい」、中野祐輔監督は「全国レベルの打球の質だった。周年記念でいい機会をもらった。浮き彫りになった課題を今後に生かす」と振り返った。

📝中京が大会最多タイ3連覇、仙台商に2ー0 全国高校軟式野球選手権
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e1ce78ce8434f60bf43f457909fdc4dacf26e4a

第69回全国高校軟式野球選手権大会は30日、兵庫県明石市の明石トーカロ球場で決勝があり、中京(東海・岐阜)が、初優勝を目指した仙台商(東東北・宮城)に2―0で勝ち、3年連続13度目の優勝を果たした。大会3連覇は1959~61年に平安(京都)、2017~19年に中京学院大中京(現・中京)が達成したのと並ぶ最多タイ。13度の優勝回数は大会最多記録を更新した。

中京の平中亮太監督は「秋に東海大会で負けて、小手先でなく強度や質を積み重ねてきた。岐阜や東海のレベルが上がり、我々も育てていただいたことで初の4連覇の挑戦権を得られた。しんどい1年を過ごせば、またいいことがあると思う」。四回の2点目をあげた2年生の田口天照選手は「家族のような先輩たちを優勝させたかったのでうれしい。2年分の思いを知る自分たちもいい伝統を残したい」と話した。
2024/08/30(金) 22時16分40秒 No.1348 編集 削除