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宏鈴法師(管理人) MAIL URL

お知らせ

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⚾今日の和歌山大会試合結果(2回戦)
8日目第1試合 日高中津-和歌山商 9:00~11:10
          一二三四五六七八九十計HE
      日高中津200000100 331
      和歌山商000101000 231

8日目第2試合 那賀-和歌山北 11:50~13:27
          一二三四五六七八九十計HE
      和歌山北0000000   036
      那  賀001160X   8101

⚾主な試合結果
奈良大会3回戦 奈良大付5-0橿原学院

💢淡路島球団についての続報
https://kandok.jp/archives/8877/

先日の淡路島球団監督の契約解除及び選手の退団についてご心配をおかけしております。

現在リーグ及び淡路島球団にてリーグ戦を継続していくにあたり協議を行っております。
直近の淡路島球団に関する試合が中止となり誠に恐れ入りますが、今後については決定次第お知らせいたしますので今しばらくお待ちください。

なお、淡路島球団以外の試合は通常どおり実施の予定となっております。

📝好投手打ちあぐねた両校 狙い球を絞って活路見いだして 高嶋仁の目
https://news.yahoo.co.jp/articles/9aa609425d2319b205ba75dca50fbf8ad55c4f87

■智弁和歌山前監督 高嶋仁の目

(18日、第106回全国高校野球選手権和歌山大会2回戦 日高中津3―2和歌山商)

両チームともに3安打、打者に工夫が足りなかった印象のゲームでした。日高中津は和歌山商の先発、木村健太郎投手(3年)を打ちあぐねました。下手投げ特有の浮き上がる球を打ち上げてしまっていましたが、しっかり上からたたくことが重要です。

和歌山商は日高中津の市木栄勇投手(3年)の変化球に苦労しました。狙い球を絞り、センターから逆方向に打ち返すことが必要です。野球は9回あるので、活路を見いだしてほしかったです。市木投手も2番手の松下天音投手(3年)も制球がなかなか定まらなかったので、じっくり見極めていたら展開は違っていたかもしれません。

一方で、この試合に登板した投手4人がそれだけ好投したということです。日高中津の市木投手は変化球に切れがあり、松下投手もよく投げていました。和歌山商の木村投手も長いイニングをしっかり投げました。2番手の福本悠陽投手(3年)は速球に力がありました。同点で迎えた七回から登板してもよかったのではと思いました。チーム事情があるのだと思いますが、少しもったいなく感じました。

👣昨夏準優勝の和歌山北が敗退 比嘉投手、仲間を責めず球場を後に
https://news.yahoo.co.jp/articles/eff6074937b55328ee28dbf38f598072a9b58f72

(18日、第106回全国高校野球選手権和歌山大会2回戦 那賀8―0和歌山北)

昨夏準優勝。今年も開幕試合を制し、波に乗るはずだったが、守備陣の相次ぐ失策で、勝利することができなかった。

五回裏。マウンドに立つ比嘉凰稀投手(3年)が、リズムをつかめない。一、二回は走者を出しながら無得点に抑えてきたが、三、四回は内野手の失策が絡み1点ずつ失った。

「ここで連打を浴びないところが、彼の精神面で成長したところ」と辻本仁嗣監督。だが、昨夏を知る絶対的エースは五回、失策が出た後に4連続で長短打を浴びる。大量6失点。コールドゲームになってしまった。

「直球で押せばよかったのに、配球で打者から逃げてしまった」と悔やんだ。

「(2年のときの)実績は残せた。後輩たちも新チームでがんばってほしい」。仲間を責めず、球場を後にした。

🎁テレビ和歌山 「めざせ甲子園 高校野球ハイライト」
https://sports.yahoo.co.jp/video/player/15566876

7月15日大会5日目和歌山大会2回戦
耐久 8x−1 有田中央・貴志川・串本古座連合(7回コールド)
向陽 5−10 新宮・新翔連合
田辺 6−0  市和歌山

🎁テレビ和歌山 「めざせ甲子園 高校野球ハイライト」
https://sports.yahoo.co.jp/video/player/15570491

7月16日大会6日目和歌山大会2回戦
和歌山南陵 4ー0 紀北農芸
智辯和歌山 7x−0 笠 田(7回コールド)
和歌山工 0−4  桐  蔭

📣給与未払いで“教職員スト&生徒募集ストップ”の衝撃…和歌山南陵高が「全部員10人」で挑む甲子園「外からは『かわいそう』と見られますけど…」
https://news.yahoo.co.jp/articles/1fb369666f30f4f48eebea831a4a7e84508ef376

「一歩前へ 今 手を繋ぎやれること 
 一歩前へ 今 夢掴め 今今今
 Yeah 一歩前へ 一歩前へ」

歌手の横川翔氏、和燦氏が作詞し、作曲は人気レゲエグループのINFINITY16が手掛けた、思わず踊り出してしまいそうな和歌山南陵高校の校歌が4-0で勝利を収めた紀北農芸戦後に球場に響き渡った。

スタンドにいる者も思わず驚くようなレゲエ調のアップテンポなノリは、あまりにも校歌らしくないが耳当たりが斬新だ。だが、和歌山南陵高校を率いる岡田浩輝監督は校歌について誇らしげにこう述べる。

「自分はとてもいい曲だと思っているんです。一歩前へ、というところが今の南陵高校に合った歌詞で、今の自分たちをそのまま歌ってくれているんです」

この校歌は先月6日に公に発表されたばかりだという。ただ、学校は22年5月に発覚した騒動に揺れていた。

給与未払い→教職員のボイコット…生徒の募集停止
 
経営難を理由とする教員の給与未払いが発覚。教職員の授業のボイコットが起き、高校を経営する学校法人が経営の改善を求める措置命令を受け、生徒の募集停止が続いている。現在、全校生徒は3年生のみ18人。うち10人が野球部員だ。

そんな渦中にある和歌山南陵の指揮を執る27歳の岡田監督は千葉県出身。二松学舎大付では15年のセンバツに「5番・左翼」で出場し、当時のエースは2年生の大江竜聖(巨人)だった。

城西大に進み野球を続けたが、膝を負傷し、現役続行を断念。卒業後は一般企業に就職したが、3年前に和歌山南陵の監督に就任予定だったコーチから声を掛けられ、指導陣の1人として縁もゆかりもない和歌山にやってきた。

だが、自分を呼んでくれたはずの指導陣が騒動の関係で学校を去ることになり、当時の部長も退任。一昨秋には指導者は岡田1人だけになっていた。その秋の大会は監督代行としてベンチ入りしたが、昨春から正式に監督となり指揮を執ることになった。

初めて来た関西。そのうえ、関東育ちの岡田にすれば関西特有の言葉のキツさや荒さに圧倒されるのではないか。そんな不安もゼロではなかった。

「和歌山は言葉遣いに独特なイントネーションがあると聞いていたんです。でも、実際は全くそうじゃなかったです。それに、市和歌山の半田(真一)監督や、田辺の田中(格)監督、耐久の井原(正善)監督もそうですが、関東から来た、何者なのかも分からない自分の話を聞いてくださったり、色々と気に掛けていただいたり、すごくありがたかったです」

もともと和歌山県の高校野球の指導者は結びつきが強く、横のつながりを大事にする風潮がある。県外から飛び込んできた新参者であろうが、快く話の輪の中に入れてくれ、練習試合を組んでくれた学校もあった。

先行き不安から転校が続出…部員は10人だけに
 
未知の地で、指揮官は少しずつ地歩を固められるようになった一方、10人の部員での練習には苦労は絶えなかった。何より、騒動のあおりを受けたのは何も罪のない生徒たちだった。ここで学ぶことを志して門をくぐってきた生徒たちが、先行きの不安からかどんどん他校に転校し、校内は徐々に人の姿が減っていった。

野球部も現3年生は2人の部員が転校した。4番を打つ副キャプテンの川口力叶は、徐々に変化する日常を肌で感じつつ、前だけを何とか向いてきた。

「元々僕たちの学年は12人だったので、そこまで減ったという感じはしません。確かに出来る練習は限られていますけれど、みんなで楽しくやっています」

とはいえ、10人でやれる練習は限界がある。練習は基本的に校内のグラウンドを使用するが、現在は雑草が生い茂りバッティング練習しかできない。この日は学校から少し下ったところにある日高川町が所有する野球場で練習をしていた。ネットやケージなどの道具を坂の上にある学校のグラウンドから部員10人で手分けして運び、練習環境を整えるところから練習はスタートした。

キャッチボール後、それぞれがポジションについてノックが始まるが、連携プレーはできない。だが、バッティング練習では1人1人がバットを振れる時間は増える。今はむしろ、自主練習の時間を多めに取り、個々で足りない要素を補うことに注力している。

「そのお陰で個々の能力は上がっていると思います。あとは3ポジションができるように練習はしています」と指揮官は明かす。

チームは一昨年の夏、智弁和歌山に2-9、昨夏の県大会では市和歌山に0-3で敗れたが、いずれも準決勝まで進出している。昨年は18人の3年生が在籍し、4試合で5本塁打をマークした強力打線が売りだった。

現チームのエースの松下光輝はスリークォーターながら140キロ台の速球を武器とする好右腕で、紀北農芸戦では自己最速の143キロをマークした。8回を4安打無失点に封じ、9回のマウンドは背番号9の山塚虎大朗に託した。

初戦は負傷者、頭部死球でハラハラの場面も
 
山塚も9回を三者凡退に打ち取り、完封リレーをやってのけたが、4回には捕手の中村聖が頭部に死球を受け、さらに三塁手の佐々木陸斗が膝を負傷するなど予期せぬアクシデントにも遭った。

「中村は少しクラクラする、ということだったんですけれど、それで下がってしまったらウチの選手がいなくなってしまうので、本人は“行けます”と。人数が多かったらすぐに下がってもらうんですけれど、少ないチームの中で頑張ってくれました」と指揮官は胸をなでおろした。

スタンドには6人の部員で先日インターハイ出場を決めたバスケットボール部員が自ら志望して応援に駆け付けてくれていた。たとえ限られた人数でも、温かい声援を背に受け、夏の大会を戦える。その喜びを10人が体現しているようにも見えた。

岡田監督は言う。「こういう状況の中で10人でずっとやっていると、外から見れば『かわいそう』ってなると思うんです。確かに苦労はありましたけれど、学校がどうとかではなく、彼らなりに楽しみながらやっています。彼らは色々考えた上で、ここに残ってくれている。それは僕からすれば感謝しかないんです。もし、あと2人辞めてしまっていたら南陵高校として単独で大会には出られなかった。だから僕は特別な言葉を掛けるよりも、やりやすいようにしてあげたい。(バスケ部のインターハイ出場を受け)野球部も負けたくないですし、この夏に花を咲かせてくれたらいいですね」

3回戦の相手は「王者・智弁和歌山」
 
次戦となる3回戦は和歌山の盟主でもある智弁和歌山との対戦が決まった。

指揮官はこう続ける。「最初、抽選が決まった時に『(智弁和歌山と同じブロックに入って)気の毒に……』みたいなことを言われたんですけれど、誰もそんなネガティブになっていません。むしろ勝算はありますし、いい山に入ったと思っているんです。高校生は何を起こすか分からないですから、楽しみなんです」

今年4月に開かれた学校法人の理事会では、経営陣全員が退任し、外部から新たに甲斐三樹彦理事長が就任することも発表された。未払いの給与は支払いが済み、今後の経営に関しても目処が立ったとし、来年度以降に向けて校名を変更したうえで生徒募集再開を目指している最中だという。

ただ、この夏が終われば和歌山南陵としての大会出場はひと区切りになる。それでも10人で培ってきたチーム力を武器に、簡単に夏を終わらせるつもりはない。

一歩前……いや、さらに前へ。校歌に並ぶその歌詞の通り、10人が束になり、まずは大きな山に全力でぶつかる。

💢高校野球広島大会 廿日市西が体調不良者急増のため出場辞退 崇徳が不戦勝で4回戦へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc3ac57d89fccf08f5e264c50e3fb711450f8ac0

「高校野球広島大会・3回戦、崇徳-廿日市西」(19日)

大会本部は18日、19日に試合予定だった廿日市西から大会への参加を辞退するとの申し出があり、それを受理したことを発表した。

同校は16日の2回戦勝利後、体調不良者が増えており、試合を行うのが難しい状況になった。このような状況を踏まえ、学校長から辞退の申し出があったという。
19日に予定されていた廿日市西-崇徳の3回戦は崇徳が不戦勝となる。

以下主催者のコメント「主催者として、広島県立廿日市西高等学校が大会途中で出場辞退という苦渋の決断をされたことについて、廿日市西高等学校の皆さん、同校を支えてくださっている関係者の皆さまの心情を察するに余りあります。

第106回広島大会は全日程の後半にさしかかっていますが、勝ち残った出場校の皆さんが最後まで安心して実力を発揮できるよう、万全を尽くしていきたいと思います」

📝明石南-報徳、社-姫路西 5回戦8試合の組み合わせ決定 高校野球兵庫大会
https://news.yahoo.co.jp/articles/37887a948332d86e262873f27adefa4c2de8e0f8

第106回全国高校野球選手権兵庫大会第11日の18日、第13日(22日)にある5回戦の組み合わせ抽選が行われ、対戦カードが決まった。これを受け、5回戦8試合の会場や試合開始予定時刻も決定した。

5回戦の対戦カードと会場、試合開始予定時刻は次の通り。

【尼崎市ベイコム】5回戦
10・00 明石南-報徳
13・00 神院大付-甲南

【明石トーカロ】5回戦
10・00 明石商-育英
13・00 神戸国際大付-神港学園

【高砂】5回戦
10・00 須磨翔風と姫路の勝者-滝川第二
13・00 加古川北-兵庫

【姫路市ウインク】5回戦
10・00 社-姫路西
13・00 三田学園-東洋大姫路

✌奈良大付が8強一番乗り プロ注目の大型遊撃手・岸本佑也が初完封勝利
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8f0c0efc2619e64e78d36972ab672855e8fb82c

◇全国高校野球選手権奈良大会3回戦 奈良大付5―0橿原学院(2024年7月18日 さとやくスタジアム)

奈良大付がシード校の橿原学院を5―0で下してベスト8一番乗りを果たした。

強肩強打の岸本佑也遊撃手(3年)が出場するとあって、スタンドにはNPB7球団のスカウトが集まった。岸本は本職のショートではなく、MAX147キロの直球を買われて先発のマウンドに。この日の最速は146キロ出ていたが「カットボールとチェンジアップが良かった」(岸本)と走者を出しながらも要所を締めて橿原学院を125球で3安打、11奪三振で完封した。「9回投げ切ったのは初めて」だから、岸本は完封勝利も初めてという大仕事だった。

女房役の岡田凌輝捕手(3年)は先制の右前打と3点目のスクイズと2打点で岸本を助けた。「岸本が粘って投げていたので、先制点を取れて良かった。岸本は熱くなるタイプなので『冷静にいこう、8割でいいから』と言って落ち着かせていました」と話した。

奈良大付の田中一訓監督は「去年の夏、天理相手に投げさせてボコボコにされた。それで秋はショートに専念させました。岸本は練習試合でも完投がなかったし、暑い中で投げ切れば人間的にも大きくなると思って」と完投させた理由を明かした。昨夏は2回戦で天理と当たり14―15で打ち負けた。岸本は5番手で登板したものの、一死も取ることなく降板している。その思いもあってか「最後まで行きたい。大丈夫です」と岸本は田中監督に完投を志願した。「今までなら『代わるか?』『はい』だったのが、成長したなと思いました。嬉しかったです」と目を細めた。

天理と智弁学園は逆のヤマにいる。シード校を倒して8強入りした奈良大付が2018年以来6年ぶり2回目の夏舞台に前進した。

📝尾鷲、9年ぶり16強狙う 能力引き出し初戦金星 夏の高校野球三重大会
https://news.yahoo.co.jp/articles/d31099a8fcd82cda38a7230e9392885bf5b553b8

第106回全国高校野球選手権三重大会は19日からベスト16を決める2回戦が行われる。大会2連覇が懸かっていたシード校のいなべ総合を8―5で退けて1回戦を突破した尾鷲。9年ぶりの16強入りを目指して19日、津球場で開催する2回戦で神戸と対戦する。

選手は3学年合わせて15人。副主将の3年生中川倖太のように高校から野球を始めた選手もいる。今年春、紀南と連合チームを組むも県大会に出場できなかった。4月以降、1年生7選手が硬式野球部に入部したことで単独チームで夏の初戦に臨むことができた。

一回表、チーム一の俊足の3年生、1番庄司耀成が内野安打で出塁して初回に2点を先制した。その後は3時間に及ぶ前年度優勝校とのシーソーゲームを勝ちきった。

守っては、緩急をつけて打たせて取る3年生右腕川端惺七を中心に13安打を浴びながら5失点で粘った。4―4の同点で迎えた九回2死満塁の好機では3年生の山城璃毅之主将が高校入学後初の本塁打となる決勝満塁本塁打を放って勝利を引き寄せた。

選手15人中13人が地元の尾鷲中出身。同中軟式野球部は2021年5月の少年軟式野球県大会準優勝の実績がある。山城、川端、庄司耀らは少年野球チーム「尾鷲野球少年団」時代も県大会で準優勝している。

「子どもたちの能力は高い。その能力を引き出せば勝つチャンスもあると思った」と話す野球部の伊藤大希監督。1年生を迎えると、野手を中心にコンバートを敢行。持ち前の打力を得点につなげるため、犠打の練習にも取り組んだ。格上の大学生チームが相手の練習試合でも接戦に持ち込めるようになり、手応えを深めて夏の県大会に臨んだ。

いなべ総合戦の反響は予想以上。初回の先制適時二塁打を放った3年生の三鬼進慈郎は「自分たちは勝てると思っていたが試合が終わったら周りに驚かれて、そこでやっとすごいことをしたんだと実感が湧いた」。決勝弾の山城は「クラスメートとか学校の人だけでなく街の人からも声をかけられることが増えた」とはにかむ。

ただ慢心はない。庄司耀成は2回戦で対戦する神戸について「1回戦を逆転勝ちした粘り強いチーム。気を抜かずにいきたい」。3年生で唯一、1回戦でスタメンから漏れた庄司陸人は同学年の仲間から「絶対勝つからベンチで待っとれ」と励まされた。有言実行ののチームメートに感謝して「自分も打ってチームに貢献したい」と意気込む。

👣エースの留年が影響か?昨夏王者・慶応まさかの県大会16強敗退…文武両道に特別扱い一切なし
https://news.yahoo.co.jp/articles/08ebd0b86582aa674aacbc6cfacb6d1f9afe4a6c

107年ぶりに昨夏の甲子園大会を制し、社会現象となった慶応が、18日の神奈川大会5回戦に登場。甲子園に春夏12度出場の強豪・桐蔭学園と激突した。

0-0の四回1死二、三塁のピンチで、昨夏の優勝投手・小宅雅己(2年)が2番手で登板。二ゴロの間に先制を許すと、1-1で迎えた七回に桐蔭学園打線に捕まり、勝ち越しを許した。2-4で敗れ、夏の甲子園連覇の夢が途絶えた。

 小宅は3回3分の2を投げて1失点。「八回で降りてチームに迷惑をかけてしまい、最後はチームを応援することしかできなくて、エースとして情けない……」と声を詰まらせた。

2年生エースとして昨夏の甲子園を沸かせ、一躍「時の人」となったが、文武両道の慶応にあって「成績」が歯車を狂わせた。

慶応高野球部OBがこう言った。「塾高は単位制の大学とは違って、全科目の成績の平均値が足りないと留年になります。成績は10段階で評定8.5以上が成績優秀者。平均は6.8ぐらいで5.5以下で留年。1学年は約700人で毎年20~30人が留年するから珍しいことではなく、野球部も例外ではありません。小宅は中学時代、県央宇都宮ボーイズで2021年春に全国制覇。その実績を引っ提げ、推薦入試で入学しましたが、塾高は野球部の推薦組への特別扱いは一切なく、3年に上がる段階で留年になってしまった。勉強に追われ、野球どころではなくなった春先に持病だった腰痛を発症。春の県大会は背番号11でモチベーションも上がらなかったでしょう。昨夏には投げなかったフォークを習得し、進化した状態で夏を迎える計算でしたが、調整遅れで全てが狂ってしまいました」

慶応では昨年、元巨人・清原和博氏の次男・勝児が留年により、「在学3年目の2年生」として出場した。

小宅は中学時代、進学先として50校以上の強豪校から声がかかった逸材だが、勉強に足を引っ張られた格好だ。来年1年間のブランクを経て、晴れて高校を卒業できれば、26年からは慶大の一員として神宮でリベンジする機会はありそうだ。

👣大院大高撃破の同志社香里3回戦で力尽きる 平野椋也主将の復帰まで残れず涙
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6d075dfca4c30f0716a4757be50c9d73bd66991

<高校野球大阪大会:高槻北5-4同志社香里>◇18日◇3回戦◇万博

同志社香里が前日17日に春の大阪王者・大院大高に競り勝ったが、3回戦で力尽きた。

初回から高槻北の機動力に苦戦し、3失点。3回以降に点を返していったが、1点差で惜敗した。主将の平野椋也内野手(3年)は1回戦のケガで不在。代理で主将を務めた北野勇斗投手(3年)は「(平野は)20日に退院だったので、そこまで勝ちたかった」と涙。悔しさをばねに「大学で努力して、高い目標を達成する」と前を向いた。
2024/07/18(木) 22時16分08秒 No.1284 編集 削除